男子高校生「ん?今誰か物陰に……?」 (39)

↓1見えたもの。一桁
123 金髪美少女
456 同級生
789 黒服
0   妹とロボット

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男子高校生(なんだアイツ…。黒服?いや普通のリーマンか?)

男子高校生(……普通は夜道でサングラスかけねーよな)

男子高校生(しかもこっち見てるし……明らかに怪しい)

男子高校生(どうしようか)

↓1
1そのまま歩き続ける
2逃げる
3ダッシュで逃げる
4あえて近づく

男子高校生(ヤバい気がする!)

男子高校生(今はとにかく逃げよう!)ダッ

黒服「……」

↓1一桁

1234 追い付かれる
5678 追いかけてくる!
90  なんとか逃げ切った

男子高校生(ヤバいヤバいヤバい追いかけてくる……ッ!)

男子高校生(足早すぎだろ……ッ)

男子高校生(振り切れねぇ!)

そしてバヂッ!という音を最後に俺は意識を失った……。

意識が戻ったとき、俺は……

↓1一桁
123 車の中にいる。
456 見知らぬ天井の下にいる。
789 公園で寝ていた。
0  家にいた。

……見知らぬ天井の下にいた。

男子高校生(ここは……どこだ……?)

黒服「気がついたようだな」

男子高校生「!」

黒服「喋れるか?」

男子高校生「え?あ、あぁ……」

思うように口が動かなかった。

黒服「まだ麻痺が残っているようだな」

黒服「飲め。水だ」

黒服「動けるようになったら隣の部屋に来るか机の上の呼び鈴を鳴らしてくれ」

そう言って黒服は部屋を出ていった。

水を飲み、暫くすると体が動くようになってきた。

男子高校生「さて。どうするか…」

↓1
1隣の部屋へ行く
2呼び鈴を鳴らす
3窓から逃げる

黒服に言われたとおりに呼び鈴を鳴らす。

すると部屋に無表情なメイドが入ってきた。

メイド「それでは、ご案内、いたします」

メイドにつれられて隣の部屋に入る。

そこは書斎という雰囲気の部屋で奥には喪服の女性が座っていた。

メイド「ご主人様。お客様、を、お連れ、しました」

喪服の女性「はぁーい。ご苦労様。今日はもういいわよ~」

メイド「失礼、いたします」

メイドが出ていくと、部屋の中は二人だけになる。

喪服の女性「そんな怖い顔しないの。ほら、座って?」

これだけとって今日は終わります。

俺は……

↓1コンマ一桁
12345 座った。(バッドエンド)
67890 ハッとした。

喪服の女性「あら? 少しは抵抗してくれるかと思ったのだけれど。見込み違いだったかしら」

喪服の女性「仕方ない。次の子に期待しましょう」

喪服の女性「貴方は…そうね」

喪服の女性が指を鳴らすと男子高校生の服が浮かび上がりクローゼットへ吸い込まれていった。

喪服の女性「せいぜい働いてもらうとしましょうか」

男子高校生の服の隣には黒服がかかっていた……

<バッドエンド>

どこからやり直す?↓1

1>>1から
2>>11から

男子高校生「ん?今誰か物陰に……?」

↓1見えたもの。コンマ一桁
123金髪美少女
456同級生
789黒服
0 妹とロボット

男子高校生(女の子だ…。金髪碧眼にツインテールの)

男子高校生(こっちをじーっと見てる)

男子高校生(でもあんな知り合いはいない)

男子高校生(どうしよう?)

↓1行動
1 そのまま歩き去る
2 あえて近づき声をかける

男子高校生(ここはあえて近づいて……!)

男子高校生「君、さっきからこっち見てるけど何か用?」

金髪美少女「……もしかして」

男子高校生「?」

金髪美少女「もしかして、見えてます? 私のこと」

男子高校生「?そりゃさっきからずっt

金髪美少女「――こちらエコー。目標を確保します」


そしてバヂッという音を最後に俺の意識は途絶えた…



↓1コンマ一桁
123 車の中にいる。
456 知らない天井の下にいる。
789 独房にいる。
0  公園で寝ていた。

意識が戻ったとき俺は……

???「お兄ちゃん起きた?」

……妹に膝枕してもらっていた。

どうやらここは近所の公園のようだ。

男子高校生「あれ……俺は確か」

妹「びっくりしたよ~帰り道でお兄ちゃんを見つけたと思ったらいきなり倒れちゃうんだから」

男子高校生「お、おう?」

妹「毎日学校大変だもんね。疲れてるんだよ、きっと」

男子高校生「そ、そうだな」

妹「さ、帰ろ? アリシアさんがご飯作って待ってるよー」

男子高校(……俺は金髪の女の子に話しかけたはずじゃ)

妹「お兄ちゃん? どうかした?」

↓1
1妹に違和感について聞く(コンマ70以上で成功)
2気にせず帰る

男子高校生(何もなかったんだろう。疲れて夢でも見ていたんだ)

妹「今日の夕飯なんだろね? 寒いし暖かいものがいいなー」

男子高校生「あの人そんなにレパートリー多くないからなぁ」

妹と駄弁りながら家に帰った。






妹(お兄ちゃんは何があっても私が守るんだから……!)

次の日。昼休み

友「おいお前聞いたか? ビッグニュースだぜ」

男子高校生「なんだ。いきなり」

友「転校生が来るんだってよ! しかも二人!」

男子高校生「転校生? この時期に?」

友「あぁ! ソースは俺。さっき職員室に入ってくのを見たんだ。写真も撮った」

友「今どのクラスもその話題で持ちきりだぜ!」

男子高校生「へー」

友「なんだよ。つれねぇなぁ。興味ねぇのか? ちなみに女の子だぜ」

男子高校生「どんな?」

友「ん?これこれ」つスマホ

画面にはどこかで見たような金髪の女の子と、もう一人ホワイトプリムを付けた女の子が写っていた……。

???「あっ友くんいたいた。私にも写真見せてー」

友「いいぜ~クラスメイトからは金取らねぇ」

???「そんなことしてるの?」

友「情報屋とかカッコよくね?」

男子高校生「意外だな。委員長も気になるのか」

委員長「このクラスに来るみたいだからね。先に顔だけでも見とこうと思って」

友「えっマジ?」

委員長「うん。先生が言ってた」

友「よっしゃ。ちょっち失礼するわ。後でスマフォ返してなー」=33

男子高校生「行っちまった。突然どうしたんだアイツは」

委員長「なんかどのクラスにくるかで賭けしてるらしいよ」

男子高校生「アホか……」

委員長「でもこの時期に転校生なんて珍しいね」

男子高校生「そうだな」つスマホ

委員長「わ、お人形さんみたい。金髪の……これはサイドテールかな?」

男子高校生「ぽいな」

委員長「どこかのお嬢様かなー。だとするともう一人はこの子のメイドさんって感じだね」

男子高校生「かもな」

委員長「やっぱり君も気になったr

担任「おい。まだ早いがホームルーム始めるぞ。席つけ」

委員長「わ。もう来ちゃった。またね」

HR(ホームルーム)

担任「……というわけで転校生を紹介する。入ってくれ」

友「キターーーーーーーーー(°∀°)ーーーーーーーー」

そうして入ってきたのは先ほどみた少女たちだった。

金髪美少女「オリヴィア・スプリングフィールドよ。日本に来て間もないから非常識なこともあると思うけど色々教えて貰えると助かるわ」

ホワイトプリムを付けた女の子「エリザベート・バードリーです。よろしくお願いします」

きょうはここまで

HRが終わると二人の転校生はそれぞれクラスメイトたちに囲まれた。
ただ、オリヴィアは女子中心だったのに対しエリザベートの方は男子に囲まれていたが。

男子高校生「なぁ委員長」

委員長「なーに?」

男子高校生「いやちょっとな。……」

↓1
1男子高校生「スプリングフィールドさんなんだけど……」
2男子高校生「エリザベート・バードリーって確か……」

男子高校生「エリザベート・バードリーって確か……」

委員長「うん。デンジャラスな逸話のある名前だね……」

男子高校生「英語圏ってそういう名付け方ってダメじゃなかったか?」

委員長「バードリさんなんてそこらに居るし、エリザベートだったら大丈夫じゃない? カーミラだとアウトだろうけど」



エリザベート「……」



男子高校生(こっち見てるな……)

委員長「まさか、ね」

男子高校生「何か言ったか?」

委員長「別に?」

その後何事もなく放課後になった。部活には入っていないので自由な時間帯だ。

↓1行動安価

1 一人で帰宅する
2 妹を探して妹と帰宅する

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