キョン「おっ!いいなそれ!」
古泉「さすが涼宮さん!」
長門「……」
ハルヒ「決まりね!作戦は明日説明するわ!遅れたら罰金よ!」
翌日
ハルヒ「全員揃ったわね!それじゃあ作戦を説明するわ!」
ハルヒ「まずはみくるちゃんが部室に来るまで待機!」
キョン「ほうほう」
ハルヒ「来たら私が自然な流れでこの下剤入りのお茶をみくるちゃんに飲ませるわ!」
古泉「なるほど」
ハルヒ「しばらくするとお腹が痛くなったみくるちゃんはうんこをしにトイレに向かおうとするの!」
長門「……」
ハルヒ「そこですかさずキョンと古泉くんでみくるちゃんを押さえつけなさい!」
ハルヒ「有希はみくるちゃんが漏らす下痢便をこのバケツで一滴も溢さ受けとめて!」
ハルヒ「集め終わった下痢便は私たち全員でみくるちゃんのものということをアピールしながら校内に撒き散らすの!これでみんなハッピーってわけよ!以上!」
キョン「ハルヒお前…」
キョン「天才か!」
ハルヒ「えっへん!」
古泉「それでは各自自分の役割を確認しながら待機しましょう!」
長門「……」
ガチャッ
みくる「遅れましたぁ」
ハルヒ「来たわね!作戦開始よ!」
ハルヒ「あー、おほん、みくるちゃんちょっといい?」
みくる「はい?」
ハルヒ「ええっと…そう、なんていうか…そうだ!きょ、今日も暑いわね!」
みくる「は、はい…」
ハルヒ「これだけ暑いと喉渇くわよね!ね?みくるちゃん!?」
みくる「……?」
ハルヒ「だからこのお茶今すぐ全部飲みなさい!」
みくる「えっいやですぅ」
ハルヒ「!!!」
ハルヒ(そんな!まさか断られるなんて!)
キョン「おい古泉!どうなってやがる!さっそく作戦が破綻したぞ!」ぼそっ
古泉「いいえまだです、涼宮さんがこいうときのための別の作戦を考えてないはずがありません!」ぼそっ
キョン「そ、そうか!そうなんだなハルヒ!?」ぼそっ
ハルヒ「全くの想定外だったわ!もうダメよ!作戦失敗よ!」ぼそっ
キョン「そんな!古泉!どうにかならんのか!?」ぼそっ
古泉「どうやら八方塞がりのようです…」ぼそっ
キョン「ちくしょう!これからだってときに!」ぼそっ
その時、部室の隅で小さな輪になってしゃがみこみ小声で会話する三人の元へ一人の救世主が現れた!
長門「まだ作戦はある」
三人「な、なんだってー」ぼそっ
古泉「その作戦というのは?」
長門「私の指示に従って」
キョン「お、おう!」
長門「まずは涼宮ハルヒ」
ハルヒ「な、何!?」
長門「朝比奈みくるに昏睡パンチ」
ハルヒ「えっ」
長門「はやく」ギロッ
ハルヒ「わ、わかったわ!みくるちゃん!ごめん!」
ゴキッ!
みくる「ぐえっ!」バタ
キョン「ああっ!朝比奈さんの前歯が!」
長門「次に古泉一樹」
古泉「は、はい!」
長門「朝比奈みくるを全裸に」
古泉「しかし…」
長門「……」ギロッ
古泉「わわ、わかりました!失礼します!」スルッ
キョン「ああっ!朝比奈さんのおっぱいが!」シコシコシコシコ
長門「私が朝比奈みくるの肛門にお茶を注ぐ」トプトプトプ
ハルヒ「そ、そう」
長門「全部注ぐ」トプトプトプトプトプトプ
古泉「……」
長門「あなたは残ったペットボトルの太い方で朝比奈みくるの肛門に栓をして」
キョン「いや、無理だろ」
長門「無理じゃない」
キョン「無理だって、ほら、朝比奈さんのこんなに可愛い肛門が…」シコシコシコシコ
長門「無理じゃない」ギロッ
キョン「ひっ!あ、朝比奈さん!すみません!」ヌポッ
長門「最後に全員で朝比奈みくるを校舎に」
三人「……」
数時間後
みくる「ん…あれ?ここは?」
ハルヒ「目覚めたみたいね」
古泉「それではこのペットボトルに結んだ紐を」
キョン「おらっ!」グン!
ぬぽぽっ!
みくる「でもなんで私裸に…ひぎぃ!お尻が!だ、ダメぇ!!いやあああああああ!!」
ブボボボッ!ビチャビチャビチャビチャ!!!!
みくる「ひいいいいいいいん!!見ないでくださいいいいいい!!!!」
三人「……」
栓を抜かれた朝比奈みくるは下痢便を撒き散らしながら一目散に便所へ向かった
三人の目に焼きついたのは下痢便を撒き散らす朝比奈みくるでもなくそれを見て驚愕する生徒でもなく
彼女の姿を見て今まで見せたこともないような笑みを浮かべた長門有希の顔だった
長門の鬼畜の所業によって校内で下痢便ピンクと呼ばれるようになった朝比奈みくるだったがとくに気にする様子もなく毎日学校にも団活にも来た!よかった!完!
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