フレデリカ「自宅訪問ごっこ」 (24)



これはモバマスssです
キャラ崩壊があるかもしれません
書き溜めはありませんが、直ぐに完結させます



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杏(今日はモンファン5の発売日)


杏(店頭で受け取る楽しみもあるけど、やっぱネットで予約して届けて貰うのが一番楽だよね)


杏(今日は仕事もないし、スマホ切っとこ)


杏(暖房よし、ポテチよし、お茶よし)


杏(コノザマにならなければ、多分もう直ぐつく筈)


杏(今日は一日中狩るぞー!誰にも邪魔はさせん!)


ピンポーン


杏「お、噂をすれば。はーい今でるよー」





ガチャ


フレデリカ「やっほー杏ちゃん、仏字新聞とらない?」


文香「いまでしたら…週刊、鷺沢文香の読書レビューもつきますが…」


フレデリカ「ネタバレもあるよ!」


杏「間に合ってるんで。じゃ」


バタンッ!


杏「…ふぅ。私は何も見てない、いいね?」


肇「杏ちゃんの部屋、割と片付いてるんですね」


杏「きらりがよく掃除しにくるからねー」




肇「大変でした…お二人に、急に出掛けるよと誘われて…」


杏「肇ちゃんも苦労してるね…応援してるよ」


肇「助けて下さいよ…」


ドンドンドン


フレデリカ「杏ちゃーん、今なら哲学と物理の参考書も付けちゃうよー?」


文香「…おとなしく、共にFになりましょう…」


杏「…若干ホラーだよねこれ」


肇「周りの住人の方々の迷惑に…」


杏「あ、両隣誰も住んでないからある程度は大丈夫だけどね」




シーン……


杏「急に静かになった」


肇「諦めて、帰ったんでしょうか?」


杏「本気で言ってる?」


肇「…だったらいいな、と…」


ピンポーン


「双葉さーん、ゲームお届けに来ましたー」


杏「お、ちょうど来た。まってたよー」




ガチャ


フレデリカ「いぇーい、ついでにフレちゃんと文香ちゃんも届けてるよー」


文香「…協力、ありがとうございました…」


杏「…宅配便の人は?」


フレデリカ「いまのねー、プロデューサーだよー」


文香「インターフォン越しですと…電話からの音声とは、気付き難いですからね…」


杏「…しょうがないなぁ、寒いから早く入って入って」






杏「ところでさ」


文香「どうか…いたしましたか?」


杏「肇ちゃん、どーやって杏の家に入ってきたんだろ…」


フレデリカ「さー?でも肇ちゃんダンスやってるからねー」


杏「ダンスって凄い」


文香「おや…既に、飲み物とお菓子が…」


杏「…やっちゃった…」


肇「杏ちゃん、今日は何か予定はありましたか?」


杏「あったっちゃあったけど、まーいいよ」


フレデリカ「あ、杏ちゃんコーヒー飲む?」


杏「いいや、お茶あるし」


フレデリカ「まぁそー言わずにね」


杏「いやいらないって」


フレデリカ「遠慮しなくていーよ?」


杏「ここ杏の家だし、あとフレデリカちゃんこそ遠慮しよっか」


フレデリカ「でももうお茶ないみたいだよ?」


杏「いやいや、ポテチ全部食べて丁度いい量用意したし…」


文香「…どうかしましたか?」


杏「…文香ちゃん、さっきまでここにお茶とポテチあったよね?」


文香「たしかに、あったといえば…あった、そう言えますが…」


フレデリカ「お茶もけっこーあったもんね」


文香「蒸発してしまったのでは…?」


肇「物理の参考書、あるなら読んだらどうですか?」


杏「あとさ、なんで文香ちゃん口の周りに海苔ついてるの?」


文香「…来る途中、たこ焼き屋があったので…」




文香「仕方ありません…私が持ってきたお菓子とジュースを…」


ドスンッ!!


杏「…かなり持って来たね」


フレデリカ「文香ちゃん力持ちだからねー」


杏「そこじゃなくて」


肇「では、私が持って来た湯呑みで」


杏「本格的だね、手作り?」


肇「先ほど完成したばかりで…あっ」


杏「…元から来る気だったんじゃん」




杏「ところで、文香ちゃん手持ちあったの?」


文香「…図書カードでしたら…」


杏「…杏も少し払うよ」


フレデリカ「助かるよーかなり」


杏「で、だけどさ。何しに来たの?」


文香「私達が集まる事に…理由など、必要ですか?」


杏「杏の家に集まる理由は欲しいかな」



フレデリカ「杏ちゃんなら絶対家にいるだろーなーって」


肇「迷惑…でしたか?」


杏「いや、せめて一報欲しかった…あ、スマホ切ってるんだった」


文香「暖房、もう少し上げて大丈夫でしょうか…?」


杏「いいよ…って、連絡来てないじゃん」


フレデリカ「サプライズって大事だからねー」


杏「謎の気遣いはいらなかったかな」



ピンポーン


杏「お、来た来た」


フレデリカ「ついに、だねー」


文香「…来て、しまいましたか…」


肇「…始まり、ですね」


杏「…朋ちゃん呼びたい…はーい、今でるよー」




杏「よしよし、これで杏の狩りライフを始められるよ」


フレデリカ「よーし、じゃー四人揃ったわけだし」


肇「いきますか」


文香「…粉塵の用意は、大丈夫でしょうか?」


フレデリカ「ブーメランなら持ったよー」


肇「フレデリカさんは標準装備ですからね」


杏「そんな野蛮な狩猟民族みたいに…あれ?」



杏「みんなモンファン持ってたの?」


フレデリカ「さっき買ってきたんだー」


文香「だから…ここに集まった訳ですが」


肇「杏ちゃんなら、絶対買うだろうと…」


フレデリカ「あ、ビン切れてる」


文香「…ビンを買い足すお金が…」


肇「あ、私も捕獲用麻酔弾を…」


杏「全員ガンナーなんだね」




フレデリカ「ほらほら、杏ちゃんもはやくー」


文香「クエストを受注するお金が…」


肇「私が貼っておきます」


杏「…しょーがない、色々あるけど許してあげよー」


フレデリカ「よし、それじゃ」


文香「改めて…始めますか」


肇「はい、私達四人で…」


フレデリカ・肇・文香「れっつ、狩りライフ!」


杏「…ノリ寒くない?」





いきなり予定が入って、元からあった予定が潰れるって辛いですよね
例えばLVに行く予定が急にバイト入ってしまったり
お付き合い、ありがとうございました

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