シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390405341
杏「ラジオネーム『ゆるゆる』さんからだよ」
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1月10日。
プロダクションマッチフェスティバルのLIVEを見に行く。
15時LIVE開始、獅子舞姿の仁奈ちゃんが馬に乗って登場。
ステージの上を暴れん坊将軍ばりに駆け抜け、セットを次々と破壊していく。
ステージを粗方破壊し終わったところで、馬から下りる仁奈ちゃん。
何故か観客席にいたうづパカをステージ上に引きずり上げ
「おめーがうづパカでやがりますか!?」とか言いながら
獅子舞の口でバクバクと噛みまくる仁奈ちゃん。
うづパカの全身が歯型だらけとなったところでLIVEは終了。
結局一曲も歌わないまま、颯爽と馬に乗って去っていく仁奈ちゃん。
こんなLIVEがあと10回以上あると思うと、震えが止まりませんでした。
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杏「暴れん坊仁奈」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第41回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「41回目だよー」
輝子「フヒヒ…また覚えの無いLIVEレポートが…」
杏「セットを破壊してうづパカを噛んだだけっていう」
輝子「前代未聞のLIVEだね…」
小梅「に、仁奈ちゃん…そんな事してたかな…?」
杏「やってたらその映像をDVDに収めて永久保存したい」
輝子「LIVEのDVD…」
杏「完全受注生産で税込272727円」
小梅「た、高すぎる…」
輝子「そ、それは…LIVEの映像以外に…何か、特典とか付いてるの…?」
杏「うづパカの育成から出荷までを追ったドキュメンタリー映像付き」
小梅「しゅ、出荷…?」
輝子「さらっと、問題発言をしたね…フヒヒ」
杏「あとは、なんか着ぐるみでも適当に付けておこう」
小梅「そ、それで…27万円もするの…?」
杏「破壊したセットの修理費も入ってるからね」
輝子「修理費をDVDで回収するのか…」
杏「皆は買うよね?」
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うーん、27万か…(小声)
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27272円なら…(震え声)
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よし、じゃあ(27万円)ぶち込んでやるぜ!
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当たり前だよなぁ?
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輝子「か、買うんだ…」
小梅「み、みんな…凄いね…」
杏「ブレないねぇ、みんな」
杏「もし、歌無しでLIVEするって言われたら、何したい?」
小梅「う、歌無しで…LIVE…うーん…」
輝子「み、みんなと…キノコ料理を食べるLIVE…」
小梅「わ、私は…みんなと…ホラー映画を見るLIVE…」
杏「じゃあ、杏は何もせずただ寝るだけのLIVE」
杏「…冷静に考えたら、歌も演奏も無い時点でLIVEでも何でもないね」
輝子「ただの…食事会だね…フヒヒ」
小梅「わ、私のは…え、映画鑑賞会…」
杏「そういえば、一昨日は雪凄かったねー」
小梅「雪…積もってたね…」
輝子「あんなに積もってるのを見たのは…久しぶり…」
杏「仁奈に連れ出されて外でみんなと雪遊びしたけど…寒かった」
小梅「で、でも…楽しかったね…」
輝子「また、雪が積もったら…遊びたいね…」
杏「でも小梅、もうあんなもの作っちゃダメだよ」
小梅「あっ、あっ…そ、その話は…!」アタフタ
輝子「フヒヒ…あ、アレは…凄かったね…」
杏「地面に雪の膨らみを作って、雪に埋もれた死体の雪像って」
小梅「い、言っちゃダメ…!」
輝子「小梅らしいね…フヒッ」
小梅「あうぅ…」
杏「リアル過ぎたから、もうちょっと可愛げのあるホラーにしよう」
小梅「か、可愛げのある…ホラー…な、生首…とか?」
杏「生首が可愛いのか…」
輝子「さ、流石小梅だね…フヒヒ」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
空手一代 誓った日から~♪
命を捨てた 名もいらぬ~♪
空手ひとすじ バカになり~♪
果てなき修行 まっしぐら~♪
杏「…いつの曲?」
小梅「ぜ、全然…知らない曲…」
輝子「でも…誰が来るかは…分かったね…フヒヒ」
杏「だねー」
有香「押忍!…じゃなかった、こんにちは!」
杏「有香オッスオッスー」
有香「杏ちゃんこんにちは!それで、押忍押忍って一体…?」
杏「うん、違うよ」
小梅「こ、こんにちは…有香さん…」
輝子「フヒヒ…どうも…」
有香「小梅ちゃんと輝子ちゃんもこんにちは!今日はよろしくお願いします!」
杏「よろしくねー」
小梅「有香さん…服、可愛い…」
有香「本当!?みやびぃに色々教わって、頑張って服を選んでみたんだけど…」
輝子「い、いいと…思います…」
杏「似合ってるよー」
有香「そっかぁー…へへへ。みんなは、服とかどうやって選んでるの?」
杏「杏のは殆どきらりの趣味だねぇ。たまーに適当に自分で選ぶけど」
小梅「わ、私は…ホラーっぽいデザインが好きだから…そういうのを…」
輝子「私は…オシャレとかよく分からないので…て、適当…フヒ」
有香「ふむふむ、なるほど…」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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有香ちゃんきたー
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押忍にゃんオッスオッス!
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やっぱり…中野君のトークを…最高やな!
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腹筋触りたい(真顔)
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有香「皆さんありがとうございます!で、でも…腹筋はちょっと…!」
杏「じゃあ、代わりに杏に触らせてー」
有香「えぇっ!?」
小梅「わ、私も…触ってみたい…」
輝子「私も…フヒヒ」
有香「しょ、しょうがないなぁ…ちょっとだけだよ?」チラッ
杏「おー、ホントにうっすらと腹筋が…」ペタペタ
小梅「か、かっこいい…」ペタペタ
輝子「少し硬いのと…柔らかいのと…半々ぐらい…フヒヒ」ペタペタ
有香「も、もういいよね?恥ずかしい…!」
杏「満足満足」
小梅「す、凄かったね…」
輝子「こ、これは…触りたくなるね…フヒヒ」
杏「じゃあ、有香、改めて自己紹介よろしくー」
有香「押…分かりました!リスナーの皆さんこんにちは、中野有香です!」
有香「今日は女の子っぽいトークが出来るように頑張ります!押忍!…あっ」
杏「女の子っぽいトークかぁ。出来るといいねー」
杏(この番組じゃ無理な気がするけど、黙っておこう)
杏「ところで、ツイッターがさっきから凄いことになってるんだけど」
有香「え?」
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俺も仲間に入れてくれよ~(マジキチスマイル)
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早く有香ちゃんの腹筋画像をホームページとツイッターにうpするんだ
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腹筋しながらラジオ聞きます(無関係)
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小梅「み…みんな、腹筋の話…」
輝子「さ、触らせろとか…画像早くとか…言ってるね…フヒヒ」
有香「えぇっ!?画像なんて恥ずかしいから絶対ダメだよ!?」
杏「有香の腹筋大人気」
有香「腹筋って…変じゃないかなぁ…?」
杏「ところがどっこい……変じゃありません……!大好きです……!みんな大好き…!」
有香「そうなんだ…うーん…」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…秘密結社ズヴィズダーの提供で、お送りします…」
杏「この番組も征服されてしまう」
有香「えっ、征服!?」
小梅「せ…征服されたら…どうなるの…?」
杏「うーん、どうなるんだろ?」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、有香さんが…来てくれてるよ」
有香「よろしくお願いします!」
杏「CMの間、有香がずっとプロテインについて熱く語ってたけども」
有香「えぇっ!?そんな話してなかったよ!?」
杏「あれっ?あのメーカーのプロテインは飲みやすいとかなんとか…」
有香「言ってないよ!?」
輝子「フヒヒ…あ、杏さんの捏造が…また…」
有香「もう、杏ちゃんってば!」
杏「わはは、ごめんごめん」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
有香「質問ですか!ありがとうございます!」
杏「さぁ、有香にはどんな質問が来てるのかな」
有香「どんな質問でも答えて見せます!」
杏「お、それは楽しみだね」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『ちょぴっつ』さんからだよ」
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有香ちゃんに質問です。
朝起きたら、腹筋がドラゴンボール並に割れていたことはありますか?
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有香「ドラゴンボール!?」
杏「バッキバキだね」
小梅「あ、朝起きたらって…寝てる間に…な、何があったのかな…」
杏「寝ながら腹筋してたとか」
輝子「む、夢遊病か何か…?」
有香「朝起きて腹筋がそんな事になってたら困るなぁ…」
杏「しかも、他の部分はそのままで、腹筋だけバキバキっていう」
有香「それ、絶対変だよね!?」
杏「超☆腹筋系アイドル」
小梅「ふ…腹筋系アイドル…」
輝子「新しいね…」
杏「ドラゴンボールと言えば、精神と時の部屋なんてものがあるけど」
有香「精神と時の部屋?」
杏「異次元にある修行部屋なんだけど、そこで1年修行しても実際には1日しか経ってないの」
有香「それって、好きなだけトレーニングが出来るって事?」
杏「でも、確かとんでもない重力がかかってて常人には耐えれない仕様だったような…」
有香「そうなんだ…ちょっと興味があったけど…」
小梅・輝子(興味あったんだ…)
杏「次ー。ラジオネーム『情緒不安定』さんからだよ」
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有香ちゃんに質問です。
腹筋でグレープフルーツをしぼるバイトをしたことはありますか?
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有香「また腹筋!?そんなバイトしたことはありません!」
小梅「ど、どうやって絞るんだろう…」
輝子「難しいね…」
杏「グレープフルーツの切断面を腹筋に押し付けて絞るのか」
杏「それとも、皮の方を屈む様な姿勢でお腹で挟んで絞るのか」
有香「普通に手で絞った方が早いような…」
輝子「フヒヒ…間違いないね…」
有香「それにしても、さっきから腹筋の話ばかりしてるような…」
杏「いやー、なんか腹筋系の質問がやたら多くて」
有香「そうなんだ…」
小梅「ふ、腹筋系の質問…」
輝子「は、初めて聞いたよ…フヒヒ」
杏「やっぱみんな好きなんだねぇ」
有香「喜んでいいのかな…?」
杏「じゃあ、腹筋ネタ以外の質問も紹介しよう」
有香「あ、うん、お願い!」
杏「これはラジオネーム『イワナ』さんからだよ」
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有香ちゃんに質問です。
『押忍!』と間違えて『サムデイ!』と言ってしまった事はありますか?
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有香「えっ」
小梅「ど、どういう事…?」
杏「言い間違える要素が一つも無いよね」
輝子「文字数すら合ってないね…フヒヒ」
杏「有香、試しに言ってみてよ」
有香「えぇっ!?うーん…よく分からないけど…」
有香「サ、サムデイ!よろしくお願いします!」
杏「…ふっ」
有香「ちょっと杏ちゃん!?鼻で笑わないでよ!?」
杏「ごめん、余りにもシュール過ぎて」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
有香「え、他の質問は!?」
輝子「な、ないです…フヒヒ」
有香「えぇー!?」
杏「見事に腹筋ネタと押忍ネタのゴリ押しだったね」
有香「もっと普通の質問が来ると思ってたんだけどなぁ…」
小梅「い、いつも…こんな感じだから…き、気にしないでね…」
有香「あ、そうなんだ?」
杏「飛鳥の時もチャゲネタばっかりだったしねぇ」
輝子「ア、アレは酷かったね…フヒッ」
恵磨『テンション恵磨AAAAAAAAAAAX!!!!』
輝子『テンションマァーックス!!フハハハハハ!!!』
小梅『テ、テンションマーックス…!』
杏『テンションミニマム』
恵磨『もっと盛り上がれ盛り上がれ盛り上がれ盛り上がれ盛り上がれ!!!』
杏『むーりぃー…』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」
杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」
小梅「す、凄いジングルだったね…」
杏「もうここまで来たらやかましいとしか言いようが無い」
輝子「い、勢いだけ…フヒッ」
有香「恵磨さんはいつも元気だなぁ」
杏「その分、消費も激しいようで」
杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
杏「ラジオネーム『いちご893%』さんから」
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クラリスが、怪しい絵画や壷を売っている!
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有香「!?」
杏「ダメだよ」
輝子「き、危険すぎる…」
有香「え、クラリスさんって…」
小梅「あ、あの…ネタ…だから…」
有香「あっ、そ、そっか!」
杏「有香が今とんでもない勘違いをしていたよ」
有香「ち、違うっ!違うの!」
杏「前も言ったような気がするけど、キャッチセールスには気をつけようね」
小梅「だ、大丈夫…」
輝子「耳を貸さないように…する…」
杏「とても高価なホラーグッズを特別価格でお譲りますよ」
小梅「っ…い、いらない…です…」
杏「希少なキノコを特別価格でお譲りしますよ」
輝子「フヒ…お、お断りします…」
杏「オススメのプロテインがあるんですけど…」
有香「なんであたし=プロテインみたいになってるの!?」
杏「あれっ?」
杏「ラジオネーム『自宅のような安心感』さんから」
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輿水幸子が、ツイッターでひたすらbotと会話している!
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杏「悲しいなぁ」
有香「ボット?」
杏「自動でつぶやくツイッターアカウントの事だね」
杏「元々、botは人の代わりに作業をしてくれるプログラムの事を言うんだけど」
杏「ニュースとかお店の宣伝とかを定期的につぶやいてるアカウント、見た事ない?」
小梅「あ…み、見た事ある…」
輝子「い、いつも…時間ピッタリにつぶやいてると思ったら…そういう事だったのか…」
有香「そのbotと会話するって、どういうこと?」
杏「ゲームとかアニメのキャラとか、有名人になりきってつぶやいてるbotがあるんだよ」
杏「そういうのに話しかけると、自動で返答してくれたりするから」
小梅「幸子さんが…ずっと、それと…お話してるの…?」
輝子「か、悲しすぎる…」
有香「幸子ちゃん…」
杏「みんな、もっとツイッターで幸子に絡んであげてね」
杏「ラジオネーム『うつけもの』さんから」
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斉藤洋子が、寝る直前にローストチキンを食べている!
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杏「重っ」
小梅「ね、寝る前に…お肉を食べるの…?」
有香「寝る前の食事は睡眠の妨げになるみたいだけど…」
輝子「そ、そうだね…」
杏「どうしてもお腹が空いて寝れなかったのかな」
輝子「低カロリーの…スープなら…良いと思う…」
杏「なるほど」
小梅「果物とか…スパイシーな物もダメって…聞いた事ある…」
杏「体に刺激を加えそうな物は全部ダメってことなのかな」
有香「洋子さんは健康に凄く気を使ってるし、寝る前にお肉なんて食べないと思うけど…」
杏「だねぇ。蘭子は寝る前に生肉を貪るけど…」
有香「えっ」
杏「こう、肉を鷲掴みにして引き千切るようにバクーって」
小梅「ゾ、ゾンビみたい…」
輝子「完全に…モンスターだね…フヒヒ」
杏「ラジオネーム『ピッピリピー』さんから」
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ヘレンが、しれっとトライアドプリムスの中に紛れ込んでいる!
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杏「全然しれっと紛れ込めそうにないんだけど」
小梅「め、目立つ…」
凛『皆、今日は私達のLIVEに来てくれてありがとう!』
ウオオオオー!!
加蓮『こんなに沢山のファンに囲まれて、私達は幸せだよ!』
ワアアアアー!!
奈緒『最後まで楽しんでいってくれよなー!』
オオオオオー!!
ヘレン『フッ、私の世界レベルの美貌に酔いしれなさい!』
ザワ…
凛・加蓮・奈緒(え、何してるのこの人)
輝子「こ、これは酷い…」
有香「ヘレンさんって、謎のオーラがあるよね…」
杏「圧倒的存在感」
杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは13。ご褒美獲得まであと2ポイントとなってるよ」
有香「杏ちゃん達と勝負!頑張ります!」
小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」
有香「押忍!それでは、引かせてもらいます!」ガサゴソ
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
杏「今日でできれば15ポイントいきたいねぇ」
小梅「あ、あと…2ポイントだもんね…」
有香「早口言葉バトル!」
有香「早口言葉に挑戦してもらいます。全部で5つ、1つにつきチャンスは1回のみです」
有香「より多くの早口言葉を言えた人の勝利です!…だそうです!」
杏「うわー、難しそうなお題来ちゃったなぁ」
有香「早口言葉…あまり自信はありませんが、何事も挑戦です!」
小梅「…」
輝子「…」
杏「小梅と輝子が遠い目をしてる…」
有香「小梅ちゃんと輝子ちゃん、早口言葉苦手なの?」
小梅「ぜ、全然…言えない…」
輝子「ふ、普通に喋るのですら…これなので…フヒッ…フヒヒ…」
杏「これは困った事になった」
小梅「あ、杏さん…なんとか、1ポイントだけでも…」
輝子「お、お願いします…フヒ」
杏「もう2人諦めちゃってるし」
杏「じゃ、まずは最初の早口言葉を見てみよう」
小梅「スタッフさんが…カンペを…用意してくれてるみたい…」
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生麦生米生卵
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杏「最初なだけあって難易度は低めだね」
有香「これならあたしも言えるはず…!」
小梅「う、うーん……」
輝子「じ、自信ない…フヒ」
杏「頑張れ、超頑張れ」
杏「んじゃ、とりあえず杏から挑戦って事でいいかな?その後は時計回りに」
有香「あたしはそれで大丈夫だよ!」
小梅「わ、私も…それで…いい…」
輝子「ノープロブレム…フヒ」
杏「じゃ、まずは杏からー。3回言えばいいんだよね?」
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そうですね
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杏「んじゃ、いくよー。生麦生米生卵生麦生米生卵生麦生米生卵」
ピンポンピンポーン
輝子「お、おぉ…」
小梅「す、凄い…」
有香「すらすら言えてたね!」
杏「まぁ、これぐらいはね。次は有香だよー」
有香「あ、うん!それじゃ、行きます!集中して…」
有香「生麦生米生卵!生麦生米生卵!生麦生米生卵!」
ピンポンピンポーン
有香「やりました!」
輝子「ふ、二人とも…余裕だったね…」
小梅「ど、どうしよう…」
杏「じゃ、次は輝子だよー」
輝子「フヒ…わ、私か…じゃ、じゃあ…言うよ…」
輝子「な…生麦生米生卵、生麦生米生卵、生麦生米生卵…」
杏「お、これはどうだ?」
…ピンポンピンポーン
輝子「フヒ…よ、よかった…」
杏「今、スタッフちょっと迷ってたよね」
有香「音が鳴るのに、少し間があったような…?」
輝子「ギ、ギリギリセーフって事ですか…」
杏「最後は小梅だよー」
小梅「あ…う、うん…が、頑張る…」
小梅「え、えっと…な、生麦生米生卵…生麦生米生卵…生麦生米生卵…」
杏「さぁ、どうだ」
………ピンポンピンポーン
小梅「あ…よ、よかった…」
杏「またSE鳴るのに大分間があったなぁ。本当にギリギリセーフって事かな」
輝子「こ、これ以上…遅かったらダメってことか…」
小梅「い、今のでも…凄く、頑張ったのに…」
杏「1つ目はなんとか全員クリア出来たねー」
有香「次はどんな早口言葉が…!」
杏「2つ目の早口言葉はこれだー」
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東京特許許可局許可局長
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杏「これは卯月達のラジオで川島さんも言ってたね」
有香「川島さん、早口言葉完璧でした…!」
杏「流石、元アナウンサーだよねぇ」
輝子「これは…難しそうだね…」
小梅「い、言えるかなぁ…」
杏「最後の許可局長ってのがちょっと厄介かもね」
杏「んじゃ、まずは杏からー」
杏「東京特許許可局許可局長、東京特許許可局許可局長、東京特許許可局許可局長」
ピンポンピンポーン
杏「はぁ、やっぱり疲れるなぁ…早口言葉」
輝子「す、凄いね…」
小梅「どうやったら…そんなにスラスラ言えるのかな…」
杏「んー、こういうのって何かコツとかあるのかな」
杏「川島さんに聞けば何か分かるかもね。んじゃ、次は有香ー」
有香「押忍!いきます!」
有香「東京特許許可局許可局長!東京特許許可局許可局長!東京特許許可局許可局長!」
ピンポンピンポーン
有香「やった!」
杏「おー」
輝子「か、完璧だね…」
小梅「スラスラ言えるの…カッコいい…」
杏「さ、次は輝子だよー」
輝子「フヒ…じ、自信ないけど…」
輝子「と、東京特許許可局許可局長、東京特許許可局長許可…あ、あれ…」
ブッブー
輝子「や、やってしまった…」
杏「あー、やっぱ許可局長の部分が難しいかな」
有香「惜しかったね、輝子ちゃん!」
輝子「つ、次は…頑張る…」
杏「じゃ、次は小梅ー」
小梅「あぅ…が、頑張る…」
小梅「えっと…と、東京特許許可局…許可局長…東京特許許可局…許可ちょ…?」
ブッブー
小梅「あうぅ…」
輝子「ド、ドンマイ…」
杏「小梅と輝子が苦戦してるねぇ」
有香「頑張ってね!」
杏「2つ目は杏と有香がクリアだねー。3つ目の早口言葉いってみよー」
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骨粗鬆症訴訟勝訴
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杏「おっと、難易度が上がったよ」
有香「これは強敵…!」
輝子「こ、これは…無理…」
小梅「え、えっと…こつそしょうしょう…そしょう…しょうそ…」
杏「それを早口で」
小梅「む、無理…」
杏「骨粗鬆症訴訟ってなんだろうね」
有香「早口言葉って、意味が分からない言葉が色々ある気がするなぁ…」
杏「まぁ、大事なのはいかに言い難い言葉にするかって事で」
杏「意味なんて別にあってもなくてもいいもんね」
杏「んじゃ、杏からー。うーん、言えるかな」
杏「骨粗鬆症訴訟勝訴、骨粗鬆症訴訟勝訴、骨粗鬆症訴訟勝訴」
ピンポンピンポーン
杏「ふぅ」
有香「杏ちゃん凄い!」
輝子「す、凄すぎる…」
小梅「か、完璧…」
杏「頭の中でリズムを作りながらやったら割とすんなりいけたよ」
杏「『そ』と『しょう』で分けて、音ゲーをやる感じで」
輝子「な、なるほど…」
小梅「頭の中で…リズム…」
杏「じゃ、次は有香だねー」
有香「頑張ります…!集中して…はぁー…いきます!」
有香「骨粗鬆症訴訟勝訴!骨粗鬆症訴訟勝訴!骨粗鬆症しょっ…あぁっ!」
ブッブー
杏「あー」
輝子「お、惜しい…」
小梅「もう少し…だった…」
有香「うぅ、不覚です…!」
杏「じゃ、次は輝子ー」
輝子「フヒ…あ、頭の中で…リズム…だよね…」
杏「まぁ、杏がそれで上手くできたってだけで皆がそれでいけるかどうかは分からないから」
杏「あんまり過信しないようにねー」
輝子「わ、分かった…じゃあ、いくよ…」
輝子「…骨粗鬆症訴訟勝訴、骨粗鬆症しょしょう…」
ブッブー
輝子「や、やっぱり無理でした…」
杏「ドンマーイ、じゃ、小梅いったれー」
小梅「う、うん…頑張る…ふぅ…お、落ち着いて…」
小梅「…骨粗鬆症訴訟勝訴…骨粗しょしょうしょう…」
ブッブー
小梅「あぅ…」
有香「これ、やっぱり凄く難しいよね」
小梅「リ、リズムは…作れても…口が、上手く回らなかった…」
杏「ま、しょうがないしょうがない」
杏「3つ目クリアしたのは杏だけかー。4つ目はどうなるかー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
新人少女新春シャンソンショー
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杏「これはきらりが言ってたヤツだね」
杏「杏も言わされた事あるなぁ」
輝子「ということは…杏さん、有利…?」
有香「でも、杏ちゃんは元々早口上手だし…」
小梅「うん…い、今の所…全部、言えてる…」
杏「まぁ、もしかしたら予想もしてないとこでつっかかるかもしれないし、まだ分からないよ」
杏「んじゃ、とりあえず杏からいくよー」
杏「新人少女新春シャンソンショー、新人少女新春シャンソンショー、新人少女新春シャンソンショー」
ピンポンピンポーン
杏「ん、やっぱり余裕だった」
有香「杏ちゃんが強敵だなぁ…」
杏「じゃ、次は有香だよー」
有香「ここは絶対に失敗できない…!いきます!」
有香「新人少女新春シャンソンショー!新人少女新春シャンソンショー!新人少女新春シャンソンショー!」
ピンポンピンポーン
有香「イェイ!やりました!」
杏「おー」
小梅「も、もう…杏さんと、有香さんの一騎打ちになってる…」
輝子「私達はもう無理です…」
杏「まぁまぁ、さっきの骨粗鬆症よりは簡単だし、頑張って」
杏「というわけで、次は輝子だよー」
輝子「フヒ…じゃ、じゃあ…いきますよー…」
輝子「新人少女新春シャンション…」
ブッブー
輝子「…も、もう無理です…」
杏「輝子の心が折れかけている」
有香「が、頑張って!」
杏「ここで小梅が根性見せるかー」
小梅「こ、根性…?わ、分からないけど…やってみます…」
小梅「新人少女新春シャンソンショー…新人少女新春シャンション…」
ブッブー
小梅「うぅ…」
輝子「シャンソンって…む、難しいよね…」
小梅「うん、難しい…」
杏「小梅と輝子はホント早口言葉苦手なんだねぇ」
有香「早口言葉が苦手なのって、治す事出来るのかな…?」
杏「どうなんだろうねぇ」
杏「4つ目は杏と有香がクリアだよー。さぁ、次が最後だー」
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魔術師手術中、手術中集中術著述
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杏「うわー、最後に凄いのが来たよ」
有香「これは手強い…!」
輝子「あ、あの、私と小梅はもう最下位確定なので、今回はパスの方向で…」
小梅「う、うん…それが…いい…」
ブッブー
杏「そうは問屋が卸さないようで」
有香「小梅ちゃん、輝子ちゃん、何事も挑戦だよ。一緒に頑張ろう!」
輝子「フヒ…わ、分かった…」
小梅「が、頑張ります…」
杏「じゃ、杏からやるよー。…うーん、これはどうかなぁ」
杏「魔術師手術中、手術中集中術著述、魔術師手術中、集中…あー、間違えた」
ブッブー
有香「あぁ、ついに杏ちゃんも…!」
小梅「あ、杏さんでも…言えないなんて…」
杏「手術中って2回続くのがいやらしいなぁ」
輝子「ど、どの部分を喋ってるのか分からなくなりそう…」
杏「ここで有香がクリアできるかどうかだねー」
有香「頑張ります…!押忍!」
杏「じゃ、有香の挑戦だよー」
有香「すぅ…はぁ……いきます!」
有香「魔術師手術中、手術中集中術著述、魔術師手術中、手じゅちゅ…くぅっ!」
ブッブー
杏「有香もダメだったかー」
有香「やっぱり難しい…!」
輝子「こ、これは…強敵だね…」
小梅「ぜ、絶対…言えない…」
杏「さぁ、輝子の番だよー」
輝子「フヒ…こ、こうなったら…最終手段…」
杏「お?」
有香「最終手段…一体何を…?」
輝子「フハハハ!!行くぜぇー!!」
杏・小梅・有香「!?」
輝子「魔術師手術中、手術中集中術著述!!魔術師手術中、手術中集中術著述!!」
輝子「魔術師手術中、手術中集中術著述!!ヒャッハァー!!どうだァー!?」
ピンポンピンポーン
輝子「フヒッ…よ、よし…」
杏「まさかそう来るとは思わなかった」
有香「輝子ちゃん、凄い…!?」
小梅「そ、それだと…早口…い、言えるんだ…」
輝子「わ、私も…やってみるまで…分からなかったけど…上手くいったよ…フヒヒ」
杏「いやー、面白かったよ。じゃ、最後に小梅いってみよー」
小梅「あ、う、うん…さ、最後ぐらい…ちゃんと、言いたいけど…」
小梅「魔術師手術中…手術中集中術、著述…魔術師手術中、集中…あっ」
ブッブー
杏「杏と同じ間違え方だったね」
小梅「あぅ…や、やっぱり…難しい…」
杏「これで全部挑戦し終わったねー」
杏「結果はこんな感じになったよー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:杏 4つ
2位:有香 3つ
3位:輝子 2つ
4位:小梅 1つ
――――――――――――――――――――――――――――――――
有香「あたしは2位…惜しかった…!」
杏「輝子が最初からアレでやってたら、輝子が1位だったかもねぇ」
小梅「ぜ、全部…言えてたかも…?」
輝子「フヒ…そ、そうかな…」
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杏ちゃん何気に凄いなぁ
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有香ちゃんも惜しかった
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早口言葉言えない輝子ちゃんと小梅ちゃんかわいい
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小梅「も、もう少し…頑張ります…」
輝子「私も…素の状態で…言えるように…フヒッ」
杏「杏が有香に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計14ポイントだよ」
小梅「あと、1ポイント…!」
輝子「次で…なんとか…」
杏「そして、有香にはレア賞のご褒美をプレゼントー」
小梅「レア賞は…こ、これかな…有香さん、どうぞ…」
有香「ありがとうございます!早速開けてみます!」ガサゴソ
輝子「何が…入ってるかな…」
杏「うーん、ブーメランとか」
小梅「ブ、ブーメラン…?」
杏「実戦空手道とブーメランを組み合わせた全く新しい格闘技」
有香「初めて聞いたなぁ…そんなのがあるの?」
杏「うん、風雲拳って言うんだけど」
有香「風雲拳かぁ…ちょっと調べてみるね!」
杏(嘘は言ってないもんね)
有香「あ、蕎麦だ!」
小梅「か、瓦そば…?」
杏「何それ、初めて聞いた」
輝子「何か…メモ紙が付いてるよ…」
有香「えーと…瓦そばは山口県下関市豊浦町の郷土料理で」
有香「熱した瓦の上に、牛肉や錦糸卵等の具と、茶そばを乗せた物です」
有香「さらに、薬味として刻みねぎ、のり、スライスしたレモン、もみじおろしを乗せます」
有香「レモンスライス入りの温かいめんつゆと一緒にどうぞ(wikiより)」
杏「へー」
小梅「瓦に乗せて食べるって…凄いね…」
輝子「お、美味しそう…」
杏「で、何で瓦そば?」
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有香ちゃん→空手→瓦割り→瓦そば
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杏「あー…なるほど」
有香「美味しそうですね!ありがとうございます!」
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家庭で楽しむ時はホットプレートでどうぞ
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杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『お前ん家、いっつもハムみたいな臭いがするよな'85』が開催中です…」
杏「もうどんなイベントなのか全然分からないんだけど」
小梅「ほ、本当は…『第3回アイドルLIVEロワイヤル』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「後半戦だねー。蓮実がSR昇格だよ~」
有香「おめでとうございます!」
小梅「お、おめでとうございます…」
輝子「おめでとう…フヒッ」
杏「親衛隊かぁ。アイドルごとに、ファンにそういう名前みたいなのがあったら面白いかもね」
輝子「フヒ…た、例えば…?」
杏「蘭子なら生贄とか、時子様なら豚とか」
小梅「ぶ、豚…」
有香「ファンのみんなは、それで喜ぶのかな…?」
杏「時子様のファンなら喜ぶんじゃない?」
小梅「限定ガチャ、はじけて♪サマー水着パラダイスリミテッドガチャが開催中です…」
小梅「卯月さんのコスト19、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
杏「ロワイヤルが終わるまで、卯月達はみんな水着姿で待機中です」
小梅「えっ…」
有香「そうなの!?」
杏「嘘です」
輝子「フヒヒ…や、やっぱり…」
有香「もう、杏ちゃんってばー」
杏「そういえば、有香は水着イベントやった事あったね」
有香「あ、水着ドリフェスだね!」
杏「アレからだよねー、有香の腹筋が爆発的人気になったの」
有香「うっ…まぁ、それまではあんまり肌を見せた事なかったから…」
小梅「水着姿の有香さん…可愛かったです…」
有香「ホント!?へへへ、ありがとう!小梅ちゃん達の水着姿も見てみたいなぁ」
小梅「み…水着…殆ど、着た事無い…」
輝子「学校の授業ぐらいだよね…」
杏「水着なんて最後に着たの何年前かなぁ…」
杏「まぁ、今年の夏に期待だね。杏は面倒なのはイヤだけど」
杏「というわけで、ここで1曲ー。『お願い!シンデレラ』のハピ☆ハピバージョン~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「有香、今日はどうだったー?」
有香「凄く楽しかったです!あたし、女の子っぽいトークできてたかな…?」
杏「どっちかというとツッコミが多かったような」
有香「そ、それは杏ちゃんが変な事ばっかり言うからー!」
杏「何のことかな?(すっとぼけ)」
杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『KMR』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
いやぁ、早口言葉は強敵でしたね。
有香ちゃんの『手じゅちゅ』は永久保存させてもらいます。
――――――――――――――――――――――――――――――――
有香「や、やめてー!?」
杏「ジングル化待ったなし!」
小梅「わ、私は…全然言えなかったから…有香さんの事、何も言えない…」
輝子「お、同じく…」
杏「新春シャンションショー?」
輝子「き、傷口に塩を塗るのはやめて下さい…」
小梅「恥ずかしい…」
杏「こんなメールも来てるよー」
杏「ラジオネーム『スタイリッシュニート』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
有香ちゃんにお願いです。
人ん家の屋根瓦を勝手に剥いで、瓦そばを作ってください。
そして、それをツイッターかブログにアップしてください。お願いします。
――――――――――――――――――――――――――――――――
有香「えぇっ!?」
杏「確実に炎上するよね」
輝子「フヒヒ…酷すぎる…」
有香「そんな事絶対にしませんからー!」
杏「そばが乗ってるアッツアツの瓦で瓦割りする有香」
小梅「あ、熱そう…」
有香「し…心頭滅却すれば…!」
輝子「わ、割ったら…そばが大変な事になるね…」
小梅「も、勿体無い…」
杏「そばはこの後有香がおいしく頂きましたって、テロップを入れておこう」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
有香「中野有香でした!」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
有香「さようならー!」
杏「最後にもう一度早口言葉をどうぞ」
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魔術師手術中、手術中集中術著述
――――――――――――――――――――――――――――――――
有香「えっ!えーっと、魔術師手術中、手じゅちゅう…」
ブッブー
有香「うぅ~…」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
有香「魔術師手術中、手術中集中術著述、魔術師手術中、集中…あれー?」
杏「有香、もう番組終わったよー」
有香「はっ!?お、押忍!お疲れ様でした!」
杏「はぁ、早口言葉なんてやったから、なんかちょっと疲れちゃったよー」
小梅「こ、こんなに…早口で喋ったの…初めて…かも…」
輝子「フヒッ…ハードな…お題だったね…」
有香「普通に早口言葉を言うだけでも難しいのに」
有香「色々口調を変えながら言える川島さんは凄いです…!」
杏「あー、なんかアイドルっぽくとか色々やらされてたねぇ」
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こっちもお題の中に入れときましょうかね。口調指定の早口言葉バトル
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「えー、疲れ…」
小梅「や、やめて…!」
輝子「む、無理です…!」
杏「おおぅ…杏よりこの二人が全力で拒否した」
有香「あはは…小梅ちゃんと輝子ちゃん、大変だったもんね…」
―その頃事務所では―
P「ちひろさんは早口言葉得意です?」
ちひろ「うーん、どうでしょう。あんまりやった事無いから分からないですね」
P「じゃあ、今から言う言葉を早口で言ってみてください」
ちひろ「いいですよ♪」
P「千川ちひろ鬼悪魔邪悪守銭奴カネゴンATM粉砕機強欲な壷」
ちひろ「おい」
おしり
瓦そばうまいで(ステマ)
見てくれた人ありがとう
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