【艦これ】提督「無人島漂流?」 (119)
無人島に流れついた提督と艦娘のお話
↓1から駆逐艦、軽巡、重巡、戦艦、軽空母、空母、潜水艦、その他艦娘(工作艦など)を一艦種につき一人指名。
順番は問わず。連取は禁止で一人につき一人まで指名可
コンマ末尾で開始時の好感度、性欲を判定。
末尾で好感度判定。1が最低値で9に近づくほど高く、0で最高値ケッコン済み。
コンマ末尾から二桁が性欲値。数が多いほどムラムラしてる状態。00で発情状態
好感度 性欲
天津風 7 27
伊168 1 71
瑞鶴 9 59
ビスマルク 1 91
瑞鳳 6 06
夕張 2 52
衣笠 1 71
明石 1 41
やだ……好感度低い……な初期ステータス。
メンバーは攻略が済むと増えたり
【他人行儀、職場の上司みたいな対応。いわゆる普通以下に】
そう、それはあの日のことだった……。
提督「航路はよし、天気も問題なし!」
提督「いやー、いい天気だな!」
明石「この日のために船をレンタルした甲斐がありましたね」
ビスマルク「艦娘が船に……慣れないわね」
衣笠「乙ってものじゃない? 自分の足で進まないっていうのも悪くないね」
夕張「はぁー、海からちょっと高いだけで暑いものね」グター
伊168「あー……夕張ちゃんジュース飲む?」グテー
天津風「日光が眩しい……」ベトー
瑞鳳「デッキのチェアで天日干し……」グダグダー
瑞鶴「だらけてるわね……。提督さんは大丈夫? ずっと外出てるけど」
提督「これくらいどうってことないぜ。汗がすごいけどな」
衣笠「提督、暑苦しいぞー。シャワーくらい浴びてきなって」
明石「そうですよ、提督。こつこつ戦果を上げてせっかくのバカンスなんですから」
ビスマルク「そうよ。リーダーが熱中症なんて示しがつかないわ」
ビスマルク(それと提督の香りがまずいのよ!)
提督「んー、それもそうか。休んでほしかったんだけど心配かけちゃダメだな」
提督「じゃあ明石、船内で休むから少しの間舵取り……ん?」ピタッ
天津風「どうしたの?」
提督「何か聞こえたような気がしてな……気のせい」
ドオオオンッ!!
提督「――じゃない! な、なんだ!? 明石か!? 夕張か!?」
明石・夕張「なんで私!?」
瑞鳳「あ、あわわ……艦装は――」
瑞鶴「船内ね……安全な海域だったから」
天津風「ど、どうするのよ!? というかなに!?」
伊168(次回からイムヤ)「こ、こういう時は素数を数えるのがいいって言って――うっ、すごい揺れ」
ビスマルク「お、落ち着いて原因を調べるのよ! 落ち着――きゃああ!?」ステーン
衣笠「典型的! って言ってる場合じゃない!」
ズドオォ!!
ビスマルク「ちょっと!?」
伊168「二発目きちゃったけど!」
提督「っ、まずい……瑞鶴、瑞鳳、なにか見えないか?」
瑞鶴「ちょっと待って! ――あ、いた! 敵らしき艦娘が――え?」
瑞鳳「――なんで、艦娘が?」
夕張「人型の深海棲艦じゃなくて?」
瑞鶴「う、うん。あれは――」
瑞鳳「――あっ! 三発目が――」
そのあとのことは正確には覚えていない。
船を衝撃が襲い、揺れ、自分の身体がどこにあるのかも分からず――テレビのスイッチがオフになったように意識が途絶えた。
これが、長いバカンスの始まりである。
↓1 コンマ判定。9、0で更に発展
末尾3はリスト三番目で瑞鶴
さらに↓1で提督の性欲値をコンマ判定して本日はターンエンド
提督 性欲94
波の音が聞こえる。
『……とく――ていと……さん!』ユサユサ
提督「う……」
提督「……誰だ? 遅刻した覚えはな――」
瑞鶴「提督さん!」
提督「瑞鶴? なんで俺を膝枕――」
瑞鶴「起きて! こんなところで死んでどうするのよ! 私の前で!」バシバシバシ!
提督「いたたたた!? 起きてる! 起きてるから! なんでグーで叩く!?」
瑞鶴「……へ? あ、あぁ……良かった……」グスッ
提督「心配かけたみたいだな……俺も泣きたい気分だが」
瑞鶴「そんなんじゃもう足りないかと……うぅ、ひっく」
提督「俺の胸板に顔押し付けて怖いこと言うな」
提督「瑞鶴の前じゃおちおち寝ることもできないな……」モゾモゾ
瑞鶴「ひうっ、髪がくすぐったいからやめなさいよ。あと汗の臭いがする」
提督「くっついてきたのはそっちだ。お礼は言うけどな。ちょっと周りが見たいんだ、起きていいか?」
提督(俺の理性もやばめだし)
瑞鶴「ダメ。もう少し」スンスン
提督「……。臭い嗅いでないか?」
瑞鶴「かっ――!? 提督さんすぐそういうこと言うんだから!」スクッ!
提督「あ、コラ! いきなり立つと落ち、あ、パンツ見えそぎゃあああ!」ゴロゴロ
瑞鶴「……馬鹿なんだから」フミツケ
提督「これはこれで……って、違う。瑞鶴、足をどけてくれ」
瑞鶴「中見ないでよ?」
提督「大丈夫だ。新世界の扉を開きかけたが至って冷静だ(身体の一部分以外は)」
提督「さてと……」スクッ
提督「海に見慣れた小さな荷物が流れ着いてる砂浜に背後は無人の森……漂流したな、これ」
瑞鶴「……他の人は周りにいなかったわ。艦娘だからそうは死なないだろうけど……」
提督「島に無事流れ着いてるかは運次第か……」
瑞鶴「ううん。そこは大丈夫だと思う」
提督「え? そうなのか?」
瑞鶴「ええ。提督さんは覚えてないみたいだけど、三発目の前に明石がターボのスイッチを押したから」
提督「なに押してんだ」
提督「それ以前に何付けてんだレンタル品に!」
提督「でも三発目が当たるよりかはマシか……どっちにしろ壊れてただろうし」
提督「で、なんでそれで島にいると?」
瑞鶴「最後、回転しながら飛んで森に突っ込んでったから。多分、船すごいことになってるわよ」
提督「……そうか」
提督(回転しながら飛ぶとかどこの怪獣だとか色々ツッコミたいが我慢しておこう)
瑞鶴「勢いがすごかったから、多分みんな他の浜か森にいると思うけど……」
提督「とりあえず俺を助けることに精一杯で余裕がなかったと」
瑞鶴「そんな感じ。男の人って海の中だとあんなに重いのね……」
提督「そうか。瑞鶴は命の恩人だな。ありがとう。いつも助けてもらってるばっかりだな」
瑞鶴「……え、ええ。気にしないで」
提督(瑞鶴、助けてくれたのか……通りでびしょ濡れなわけだ。俺も瑞鶴も)
提督「……さてと。それじゃ、いつまでも止まって話してるわけにもいかないな」
提督「まずは……」
1 食糧確保
2 服を脱いで乾かそう
3 島の外周を回ろう
↓2
提督「さぁ、服を脱いで乾かそうか」
瑞鶴「そうね――は? 提督さん、頭おかしくなった?」
提督「ストレートな暴言……。おかしくなってないぞ。浜辺はいいけど森の中なんかに入ったら日が当たらないだろ?」
提督「かといって着たまま乾かそうとしても時間がかかる。なら脱いだ方がいい」
提督「他のみんなの安否も大切だけどな、瑞鶴の身体も心配なんだ。分かってくれ、マイハニー」
瑞鶴「ハニーって……。よくもまぁベラベラと……」
↓1 好感度9 = 90を半分で45
性欲値59を半分で29
合計74 この数値以下の値で瑞鶴が提案を承諾
((好感度)×10÷2)+((性欲値)÷2)>コンマの値
なら判定成功って事だろ
判定は>>34さんの言う通りです
47で成功
94だった性欲が100オーバーで提督さんの暴走
提督(……冷静になると性欲に任せて何言ってるんだ俺は)
提督(こんなの頷くわけな――)
瑞鶴「しょ、しょうがないわね。いいわよ」モジモジ
提督(ま、まじか……! ありがとう神様!)
提督「なら服を脱ごうか。あ、下着は別にいいぞ」キリッ
瑞鶴「何いい顔で言ってんの……。仕方ないわね――あ」ピタッ
提督「ん? どうした? 途中で止めて」
瑞鶴「やっぱり止める! ごめんね?」
提督「いきなりどうしたんだよ。一回頷いただろ?」
瑞鶴「でも、これはちょっと……」
提督「よく分からんが早くしないと俺が脱がせるぞ? ぐへへへ……」ズイズイ
瑞鶴「ゲス……って、近いから!」
提督「あ分かった、俺からじゃないと恥ずかしいか」ポン
瑞鶴「違うわよ」
提督「それならそうと……ほれ、どうだ?」
瑞鶴「感想求めないでよ……」ドキドキ
瑞鶴(ああぁ……シャツもズボンも脱いだ提督が……割りと細く見えるのに筋肉があるのよね……)
提督「次は瑞鶴だな」スッ
瑞鶴「あ、ちょっ! 本当に脱がす馬鹿がい――」スルッ
提督「……」
瑞鶴「……」メソラシ
提督「ノーブラ?」
瑞鶴「聞かないで! だから嫌だったのよ!」
提督(服をはだけさせて涙目で目を逸らしながら恥じらう……)ムラッ
提督「ず、瑞鶴……服、脱がすぞ」
瑞鶴(恥ずかしくて止めたのは事実だけどここで確認する? 提督さんのヘタレっぷりって……)
提督「あの、瑞鶴さん? すごい呆れオーラが」
提督「ええい! 勝手にはじめさせてもらうからな」
瑞鶴「へっ? ひゃぁっ!?」ドサッ
提督「……」
提督(目を逸らしたまま動かないし、いいんだよな)
提督「……触るぞ」スッ
瑞鶴「んっ、う……」ビクッ
提督「小ぶりで可愛らしいな」ムニッ、ムニュ
提督「ほら瑞鶴、こっちを見ろ」グイッ
瑞鶴「ん、ぁ……え? んっ!?」
チュッ……ジュル、チュパ……
瑞鶴(キ、キスされて……舌っ)
瑞鶴「ん、ぁっ、ぷぁ……」チュプッ
提督「っ……気持ちいいみたいだな」ハァ、ハァ
瑞鶴「そ、んな――ことっ、ぁ♡」ビクッ、ビクッ
提督「そうか? ここも固くなってるぞ」キュッ、クリクリ
瑞鶴「ふぁっ! ぁ、んっ!」ビクンッ!
提督「脚を擦り合わせて……次はここか?」スリ……
瑞鶴「あ、そこは……んぁっ♡」ビクビクッ
提督「なんだ、下はちゃんと穿いているんだな。濡れててあまり意味はなさそうだが」スッ、スッ
瑞鶴「ふあぁっ! 海、入ったから――っ!」ビクッ、ビク!
提督「海水だけでこんな音するか? 瑞鶴、感じてたんだな?」クチュ、クチュ……
瑞鶴「そんな、あっ♡ こと――んぁっ」ゾクゾク
提督「擦るだけでこんなに腰浮かせて、説得力はないな……ほら、素直になれ」クチュ、クチュッ!
瑞鶴「ぁ、ぁ、あっ――イクッ♡ 来ちゃ――あぁっ!」ガクガクッ!
瑞鶴「んあぁっ!」ビクッ、ビクンッ!
提督「……イッたか」
瑞鶴「あ……ぁ、ん♡」ビクビク……
提督「……。休みなしで悪いが……限界だ」ズルッ
提督「入れるぞ……」クチュクチュ……ヌプッ
ズププッ……
瑞鶴「はぁ、ぁ――い、っ!?」ビクッ!
提督「っ、意外とすんなりいったな……瑞鶴、大丈夫か?」ハァ、ハァ……
瑞鶴「大丈夫か、じゃないでしょ! い、入れたの!? 勝手に!?」ガスッ!ドスッ!
提督「あぁっ、グーは止めて!」
瑞鶴「あぁもう……痛いし、初めてなのに……!」
瑞鶴(もっとロマンチックに、素敵にしてほしかったのに……)
提督「わ、悪かったって……我慢できなくて」
瑞鶴「……ケッコン」ボソッ
提督「ん?」
瑞鶴「責任取ってケッコンして」
提督「あ、あぁ……指輪が手に入ったら、まぁ」
瑞鶴「……好き?」スッ
提督「拳を振り上げないで……」
提督「好きだって、勿論。その――愛してる」
瑞鶴「……ならいい。続きしないの? 提督さん?」
提督「……いいのか? なら最初はゆっくり」ズッ、ヌププ……
瑞鶴「っ、いっ――んぁ♡」ビクッ
提督「……痛くないのか?」グププ……
瑞鶴「分かんな、んぅっ♡ ぁ、あ――んぁっ♡」ゾクゾクッ
提督「蕩けきってるぞ、声も顔も。平気そうだな……」ズッ……
瑞鶴「あっ♡ 抜け――っ」
提督「――っと」ズンッ!
瑞鶴「んあぁっ!」ビクッ!
提督「はぁっ……瑞鶴」パンッ、パンッ!
瑞鶴「こ、これっ♡ おかしく、ぁ――んぅっ♡」ゾクゾク
提督「くぁっ、締まる――」パンパンパンッ
瑞鶴「提督っ、ぁ――私、イッ、ひぁっ!」ビクッ!ビクビク!
提督「俺も、もう限界だ――っ!」ビュルッ!ビュルル!
瑞鶴「んっ! ふぁ、ぁ――っ♡」ゾクゾクッ!
提督「はぁ、はっ……」ドクッ、ドク
ヌプッ……ドロ……
瑞鶴「ぁ……♡ 熱、んぁ……」ビクッ、ビク……
提督(……ものの見事にしてしまったな。みんなの安否も分かってないのに)ケンジャモード
提督(だが、すっきりはしたし――これからみんなをすぐ探しに行けばなんとかなるよな)
提督「最低だな俺……今更だけど」
提督「せめて瑞鶴の約束は守らないと……うん」
瑞鶴の好感度が0.3上昇。 計9.3
瑞鶴、提督の性欲が30低下。 計 瑞鶴 29
提督 70
一時間ほど経過
瑞鶴「……」
提督「……」
ザザー……ザー……
提督(波の音が寂しい……)
提督「その、服着たか?」
瑞鶴「……うん。身体も一応洗ったから大丈夫」ギューッ
提督(無言なのに密着してくるのは、どういう心境か……)
提督「瑞鶴。落ち着いたならここを動くぞ。みんなを探さないと」
瑞鶴「……」
瑞鶴(ピ、ピロートーク的なものはないの? やったらお役御免?)ジーッ
提督「ほら、みんなを見つけてからならいくらでもいいから」ナデナデ
瑞鶴「……分かったわ」
瑞鶴(我ながらちょろい)
提督「――さ、次は」
1 島の外周を回る
2 森へ向かおう
↓2
『手こずって時間がかかってしまいました。一旦ここまでで落ちま』
提督「森へ向かおうか」ザッ
瑞鶴「森ね。船も森にあるだろうから、そっちの方がいいかも」スタスタ
提督「改めて思うが船は一体どんな改造をされたんだ」
瑞鶴「ジャンプとターボ、操舵の簡単操作だって」
提督「ゲームか!」
提督「けど明石と夕張の二人ならそれほど危険もないと思うんだけどなぁ……」
瑞鶴「そうだよね……会って話を聞ければいいんだけど」
提督「心配だな。色々」
瑞鶴「船壊れてないといいけど」
提督(どんな勢いだったんだ……)
1明石さん
2船
3温泉?
4食べ物
5野生動物
6仲間
7お話
8お話
9仲間
0服
↓1 ランダムイベント コンマ末尾の数で何が起こるか判定
3 温泉?
瑞鶴「あ、提督さん。何かあるよ?」
提督「何か? 岩場にさしかかってきたが――妙に開けてるな」
提督「湯気……温泉?」
瑞鶴「ほんと!? やった、海水じゃべとべとだし身体くらい洗っていこ?」
提督「べとべとか? 調べるのは別にいいが」
瑞鶴「べとべとなの。はい、行くわよ」
提督「温泉か……寝るとこと食事と帰る手段があればなぁ」
瑞鶴「遭難してるんだからこれからでしょ。今は温泉温泉っ」
00~30 入渠ドックと同機能
31~60 とろとろむらむら
61~99 浅い温泉と小さい滝
↓1 コンマで判定
27 入渠ドックと同機能
提督「なんか見覚えがあるな……」
瑞鶴「そう? あ……」チャプ
瑞鶴「入渠のドックに似てるみたい……なんでだろう?」
提督「入渠ドックに? 本当なら便利だな。怪我してもここで治るだろうし」
瑞鶴「覚えておいた方がいいわね。――ということで提督さん」
提督「ん?」
瑞鶴「身体洗うから、ちょっと見えないところに行ってて」
提督「今更恥ずかしがっても、もう殆ど見たようなもの――」
瑞鶴「提督さん?」ニコッ
提督「ほんとすみませんデリカシーなくて!」ダッ!
【入渠と同じ効果を得られる温泉を見つけました。好感度6以上で混浴可能。入ることで疲労回復】
提督「くそぅ……見ててもいいじゃないか」
提督「いいけどな。俺は身体洗うつもりはないし」
提督「……」
提督「俺一人で探索でもしとくかな」
1天津風
2イムヤ
3ビスマルク
4瑞鳳
5夕張
6衣笠
7明石
8回想
9回想
0覗き見
↓1 コンマ末尾判定
4 瑞鳳
提督「誰かいないもんか……瑞鶴と二人きりとか」
提督「せめて女の子が二人はいれば自重できると思うんだが。パワーバランス的に」
提督「――独り言多いな俺」
瑞鶴「誰かー! 提督ー! 瑞鶴ー!」
提督「……?」
提督「声が聞こえたような……瑞鳳の」
提督「近いよな。どっかにいるのか?」キョロキョロ
提督「見つからん……。瑞鳳! どこにいるんだ?」
瑞鳳「あ、提督!? ここここ! 助けて!」
提督「ここ? ……あ」
瑞鳳「提督ー。助けてー」プラーン
提督「木に引っかかってるのか……本当に跳んだんだな」
瑞鳳「遠い目してないで助けて! ちょうどお腹の位置で苦しくて……」
提督「ああ悪い。どうやって助けようか……その枝折ればいいか? ちょっと登るから待っててくれ」
瑞鳳「あ、提督!? 折ったら落ちるよね!? ちょっと待って――」
提督「え? 何を待つん?」ボキッ
瑞鳳「ひゃあああ!? へぷっ」ドシャ
提督「一応下は確認しておいたが、怪我してないか?」スタッ
瑞鳳「提督……女の子相手にこれはひどいよ」サメザメ
提督「まぁまぁ。高さはそれほどなかったんだから気にするな」
瑞鳳「それ助けてもらった側の台詞……」
○
瑞鳳「うぅ、ひどい目に遭った……」
瑞鳳「なにがバカンスなのよぉ……」
提督「まったくだな」
瑞鳳「提督もひどい目の一つに加担してるんだからね?」ジト
提督「う、悪かった。とりあえずあれでいいかなと適当に」
瑞鳳「適当……一応安全確認してくれたからいいですけど」
瑞鳳「それで提督、みんなは……」
提督「分からない。合流できてるのは瑞鶴だけだ」
瑞鳳「瑞鶴? えっと、それで瑞鶴ちゃんはどこに?」
提督「温泉で身体洗ってる。俺を追い払って」
瑞鳳「温泉……! いいなぁ、私も身体洗っておきたいです」
提督「じゃ、ここをあっちに進めば行けるから」
瑞鳳「提督は行かないの?」
提督「俺はみんなを探しておこうかなと」
瑞鳳「提督も身体洗った方がいいですよ? 汗と、なにか……においますから」
提督「マジか。自分じゃ分からんが」
瑞鳳「そういうものです。ほら提督、案内して?」
提督「そうしとくか。再会が台無しになりそうだしな」
提督(そういえばシャワー浴び損ねたんだよな……)
提督(バカンスって……)
瑞鳳と一緒に温泉のところへ戻った。
瑞鶴「はぁー、すっきりした……」
提督「見えてきたな」
瑞鳳「瑞鶴、すごくリラックスしてますね。岩場に腰掛けて」
提督「まだ俺たちに気づいてないし」
瑞鳳「瑞鶴ちゃーん。無事で良かったよ」
瑞鶴「え? 瑞鳳! それに提督さんも。合流できたのね」
提督「ああ。木に引っ掛かってたのを落としてきた」
瑞鳳「あはは……大変だった」
瑞鶴「なかなかシュールそうね……怪我なさそうで安心した」
提督「で、だ。俺たちも身体を洗おうと思って」
瑞鶴「それがいいわね。提督さんシャワー浴びてなかったし」
瑞鳳「だよね。服もついでにゆすいでおいた方がいいですよ」
提督「ああ。やるからには徹底的に綺麗にしておこう」
↓1 瑞鳳の判定 好感度60 性欲6 それぞれの半分の値の合計、33以下のコンマでイベント
↓2 瑞鶴の判定 好感度93 性欲29 それぞれの半分の値の合計、60以下のコンマでイベント
意外とすんなり――二人のイベントに
瑞鶴「な、なら私が背中でも流――」
瑞鳳「えっと……それなら提督、一緒に入る?」
提督「入ろう」キリッ
瑞鶴「くぉら!」ドスッ
提督「別にいいじゃない!」ドサァ
提督「何すんだ瑞鶴。岩場は危ないんだぞ」
瑞鶴「私も入るからね。瑞鳳に手を出したら大変だし」
瑞鳳「て、手って……」ポッ
提督「そんなことないと思うが」
瑞鶴「そういう発言も駄目!」
提督「理不尽すぎる……」
提督「まぁあれだろ? 何もしないで健全に風呂入ればいいわけだ」
提督「……無理かもしれない」
瑞鳳「素直すぎないですか?」
瑞鶴「……」
提督「嬉しそうな顔して」
瑞鶴「ない!」
○
提督(……で一緒に温泉に入ることになったわけだが)
提督「もういいか?」
瑞鶴「い、いいわよ」
瑞鳳「ごめんね、服を洗うのに時間がかかって」
提督「それほど待ってはないし、気にしなくて――」クルッ
提督(待機から数分。ようやく許可が出て後ろを振り向くと――)
提督(ツインテール、ポニーテールを解いた一糸まとわぬ姿の二人がお湯に浸かっていた)
提督(そりゃそうだ。タオルも船と一緒に行方不明なのだから)
提督「……」ザッ
瑞鶴「どこに行くのよ?」ジト
提督「い、いや……思ったより自分が駄目そうだから帰ろうかと」
瑞鳳「どこに?」ジトー
提督「ここじゃないどこかに」
瑞鶴「覚悟決めてきなさいよ。それとも嫌なの?」
瑞鳳「あ……嫌、なんだ」
提督「ちょっ! 嫌なんかじゃない! 安心してくれ!」
瑞鶴「なら入ってくることね」ニヤニヤ
提督「瑞鶴……! いつか仕返ししてやるからな……」
提督(こうなったら仕方ない。後ろを向いて服を脱いで――素早くお湯へ!)バシャーン!
瑞鳳「わっ!?」
提督(これなら身体を見られることもないだろう。完璧だ)
瑞鳳「……//」ジーッ
瑞鶴「……提督さん? 速攻アウトね?」
提督「え!? あっ、すっごい透明!」
提督「見ないで……見ないでぇー!」
瑞鶴「やめい」
提督「いやほんと駄目だって。二人の女の子が裸でいるんだからこれは当然だ。気にしないでくれ」
瑞鶴「気にしないでくれって言われても……ねえ?」
瑞鳳(提督のお○んちん……提督の)モンモン
瑞鶴(瑞鳳もあれよね。提督さんのこと……)
瑞鶴(抜け駆けしちゃったようなものだし、恥ずかしいけど――)
瑞鶴「しょうがないわね。……瑞鳳」
瑞鳳「――えっ? ど、どうしたの?」
瑞鶴「二人でしてあげましょう?」
瑞鳳「は――はい!?」
提督「瑞鶴……お前、そういう本の読みすぎじゃ――」
瑞鳳「は、はい! 提督へのご奉仕を!」
提督「なんだと……」
瑞鶴「はいはい、大人しくそこに座って」
瑞鳳「提督。下手かもしれませんけど、頑張ります」
提督「お、おう……」
提督(湯船の縁に座らされた……裸の二人の前に、勃起したあれが)
瑞鶴「間近で見るとこんなに大きいのね……」
瑞鳳「間近で見ると?」
瑞鶴「あ、ちょ、ちょっと前に提督さんの部屋に入った時ハプニングがあって」アタフタ
瑞鶴「――瑞鳳、まず手で擦るわよ」
提督(ごまかした……)
瑞鶴「えっと、ここをこう掴むのよね……本だと」
提督(やっぱり読んでるのか)
瑞鶴「……」ギュッ!
提督「いたたたた! 瑞鶴、痛い!」
瑞鶴「え? 踏まれるくらいがいいんじゃないの?」
瑞鳳「提督……」
提督「ないからな! 何読んでんだ瑞鶴!」
提督「……もっと優しくしてくれないか?」
瑞鶴「わ、わかった……」スッ
提督「っ、よし……できたら舐めたり、口にくわえたり――」
瑞鶴「口に? ……ん」ペロ、チュッ……
提督「そ、そうだ。上手いぞ」ビクッ
瑞鶴「れろ……んんぅん。気持ちいい?」チュパッ、チュ
提督「あ、ああ……っ」ゾクゾク
瑞鳳(すごい……あんな、美味しそうに。提督も気持ちよさそう)ドキドキ
提督「ん? ……瑞鳳、隣に」
瑞鳳「う、うん……」
提督「瑞鳳にもしてやらないとな――」スッ
瑞鳳「ぁ……」ピク……
提督「ふふ、可愛いな。キスするぞ――」
瑞鶴「む……」ムスッ
瑞鶴「んむ……っ、ん――」グプププ……
瑞鶴「ちゅぷっ、ぁ……んっ」ジュポ、ジュプッ
提督「ず――瑞鶴っ! 本格的にフェラするならちょっとは加減してくれ、うぁっ!」ビクビクッ!
瑞鳳「うー……」ウズウズ
瑞鳳「提督っ!」ガバッ
瑞鳳「失礼します」チュッ
提督「ん、っ……」ゾクゾクッ
瑞鳳「舌……、ちゅっ、あむっ」チュパッ、レロ
提督(下と上、二人にしゃぶられて……こ、これはまずい)
瑞鶴「じゅる、んぁ……ぷぁ、じゅぱっ――」グポッ、ジュパッ!
瑞鳳「提督……♡ ん、ちゅっ」チュル、チュッ
提督(げ、限界……)
ビュルルッ、ビュッ! ビュル!
瑞鶴「んっ!? ぷぁ――ぁ♡」ピシャ……
ビュッ、ビュルル……
瑞鶴「顔に……熱いのが……♡」ポー……
瑞鳳「提督のイク顔、可愛いです……♡」チュッ、チュ
提督「っあ――はぁ」ビクッ、ビク……
瑞鶴「やっと終わったわね。私の顔にこんなに射精して……せっかく洗ったのにベトベトよ」
提督「……すまない、瑞鶴」
瑞鶴「平気よ。んっ、不思議な味……」チュッ、レロ
提督「……」ムラッ
提督「……瑞鶴、縁に手をついて尻を出せ」
瑞鶴「……仕方ないなぁ。……ほら♡」クパ……
瑞鳳(わ、わ……瑞鶴があんな表情で、広げて……)ドキドキ
瑞鳳(……私がいるって覚えてるのかな)
提督「触ってもいないのに糸引いてるな……挿れるぞ」グッ
ヌプププ……
瑞鶴「~~~~っ♡」ゾクゾクッ
提督「っ、締まる……動くぞ」ズッ、ズッ
瑞鶴「あっ! 太っ、いのが――んぅっ♡」ビクッ!
提督「瑞鳳が見てる方が気持ちよさそうだな、瑞鶴。よく締め付けてくるぞ」パンッ、パンッ!
瑞鶴「あっ、あっ♡ それは、奥っ♡ この体勢っ、奥、突くからぁ♡」ガクガクッ
提督「身体が揺れてきてるぞ。しっかり立て」パンパンパンッ!
瑞鶴「むっ、無理っ♡ いぁっ、いじわる――っん!」ビクッ、ビクビクッ
瑞鳳(提督のが出たり入ったり……瑞鶴があんなに喘いで、だらしない顔して……)
瑞鳳(手が……勝手に)クチュクチュ……
瑞鳳「んっ、ぁ……」クチュッ、ズチュ
提督「瑞鶴っ、中に――」パンッ!パンッ!
瑞鶴「きてっ♡ 奥に、ぁ、イッ――♡」ビクッ! ビクビクッ!
瑞鶴「く――ううぅっ!♡」ガクガクッ!
提督「うぁっ、ぁ、締まる……!」ビュルルッ!
ビュッ!ビュルル!
瑞鶴「ぁ……うぁ♡」ゾクゾク……
瑞鶴「あ、はぁ……♡」クテ……
ヌプ……ドロォ
瑞鶴「らめ、立ってられない……♡」ハァ、ハァ
提督「そのまま縁に掴まって休んでおけ。俺は……」
瑞鳳「はぁ、っ……。あ」クチュクチュ……
瑞鳳「こ、これはっ、その」アタフタ
提督「瑞鳳。待たせたみたいだな。おいで」
瑞鳳「……はい」
提督(お湯の中で座って……瑞鳳を俺の膝の上へ、と。これでいいか)
瑞鳳「恥ずかしい……ですね」
提督「まぁな。お湯が透明に近いから瑞鳳のあそこもよく見える」
瑞鳳「っ……提督のだって」
提督「さっきまでここを自分で触ってたな。よくするのか?」スッ
瑞鳳「あっ、提督――擦っちゃ、ぁ」ビクッ
瑞鳳「てっ、提督――その、もう……ください」ビクッ
提督「ん? 一人でしたからもう大丈夫なのか?」スリスリ
瑞鳳「う、うん――っ。我慢、できなそう……っ」ビクビク
提督「……そ、そうか」
提督(いじわるしようかと思ったが、可愛すぎだな……)
提督「分かった。瑞鳳、腰を少し上げてくれ」
瑞鳳「ん……」パシャ……
提督「……よし。痛いかもしれないが、ゆっくり挿れるぞ。腰掴むからな。ゆっくり腰を下ろしてくれ」スッ
瑞鳳「うん……」ドキドキ
ズッ、グプ……
瑞鳳「っ、う……」ビクッ
提督「きついな……無理はするなよ」
ズズズ……
瑞鳳「ぅ、うん――っ、あ」ズルッ
提督(――足を滑らせた!?)
ズプゥッ!
瑞鳳「~~~っ!♡ あっ――ぁっ♡」ビクビクッ!ビクッ!
クタッ……
提督「っと。大丈夫か? 瑞鳳」ギュッ
瑞鳳「……ぁ、はぁ」ビクビク
提督「瑞鳳?」
瑞鳳「あ、頭の中っ♡ ぁ、まっ、しろ……に♡」ヘニャ……
提督「……」ムラッ
提督(快楽に蕩けた目に、だらしない笑み。見た目の幼さにそぐわない表情……どう思ったかは言うまでもなく)
提督「瑞鳳、ゆっくり動くからな」ズッ
瑞鳳「ぁ、ていとく――んっ♡」ビクッ!
提督「浅くて狭くて、吸い付いてくるみたいだな……気持ちいいぞ、瑞鳳」パシャ、バシャ……
瑞鳳「あ゛っ、んぁ♡ 中っ、かきだされるみたいっ、に――っ! んぁっ♡」ゾクゾク!
提督「っ、まずいな――もう出そうに……」パシャ、パシャ……
瑞鳳「提督っ♡ ていとく――ぁ♡ てい、とくっ♡」ビクビクッ!ビクッ!
ギューッ……
提督「イクぞ、瑞鳳っ。中に――っ」ビクッ!ビュルッ!ビュルル!
瑞鳳「あっ、あっ、ふぁっ♡ イッ、ぁ――ふああぁ!」ゾクゾクッ!
ドクッ、ドクドク……
提督「ぁ、溶けそうだ……っ」ビュッ、ビュルッ
瑞鳳「ていとくのが、なかに――いっぱい……♡」ビクビク……
提督「っ……ふぅ。出し切ったな……」
提督「……とりあえず、身体洗わないとな。そのために温泉入ったんだ――」
瑞鳳「……」ガシッ
提督「――し?」
提督「瑞鳳? そう抱き締められると動けないんだが?」
瑞鳳「……てーとく♡ まだですよね?」
提督「――え?」
瑞鶴「……そうね。折角汚れても問題ないんだから……もっと頑張ってよね、提督さん♡」ガシッ
提督「ず、瑞鶴……」
提督(ほ、包囲された……)
発情した二人の表情を眺めながら、俺は自分の言ったことを思い出した。
『パワーバランス』。
そう……今俺は抵抗できない立場にいるのだ。
瑞鳳の好感度が0.3上昇。合計6.3
瑞鶴の好感度が0.3上昇。合計9.6
瑞鳳の性欲が30減少。合計0
瑞鶴の性欲が30減少。合計0
今回はここまでで
提督さんの性欲減少忘れ
70から40でござい
好感度が低くとも、好感度と性欲を合わせての判定で成功すれば色々できてしまうのがこのスレ……
提督「……あのな、俺も確かに満更でもない。むしろ嬉しい。女の子二人相手とかロマンだしな」
提督「だがああも連続だと、まじで死にかねない」ゲソ…
瑞鶴「あー……ごめん。つい我を忘れて」ツルツル
瑞鳳「あんなに……良かったなんて」テカテカ
提督「……仕方ないか」
提督(二人の変わり様がすごかったからな……あそこまで搾られるとは)
提督「で、だ。身体も綺麗になったし、他のみんなを探しに行くぞ」
瑞鳳「そうですね。そろそろ夕方も近づいてきますし……」
瑞鶴「寝るところとか、ご飯も考えないといけないわね」
提督「……だな。どうしたものか」
1明石さん?
2船?
3温泉??
4食べ物?
5野生動物?
6仲間?
7お話?
8お話
9仲間?
0服?
↓1 ランダムイベント コンマ末尾の数で何が起こるか判定。ゾロ目で仲間と遭遇イベントが追加
野生動物?
提督「……結構歩いたが」
瑞鶴「何も見つからないわね」
瑞鳳「元の場所に戻れるといいけど……どうする?」
提督「あんまり闇雲に歩くのも危険か。引き返して――」
ガサッ……
瑞鳳「っ! な、なにかいないですか?」
瑞鶴「物音はするわね……」
提督「動物か仲間か……別の何かか。様子を見るか」
瑞鶴「ある程度の動物ならなんとかなると思うけど――油断はしないように」
提督「あぁ。俺は人間だしな……」
1 仲間
2 新規メンバー
3 ヲ
4 仲間
5 ご飯
6 ご飯
7 タ
8 妖精さん
9 新規メンバー
0 その他深海棲艦
↓1 コンマ末尾で判定
新規メンバー
指命制ではなく、リストからコンマ判定で。指命は別の機会にまたありま
おっぱい分補給、練習したい子、というのを今回は重点的に
1鹿島
2浜風
3プリンツ
4アイオワ
5天城
6香取
7浦風
8龍鳳
9金剛
0翔鶴
↓1、2 追加のメンバー判定。コンマ末尾。かぶったら安価下
↓3初期ステ判定。はじめのものと同じ
↓4追加のメンバー二人目のステ判定
香取 好感度6 性欲26
金剛 好感度8 性欲48
新たにメンバーとして加入
ガサガサ……
香取「この辺りから声が――あっ!」ヒョコッ
金剛「どうしたんデスカ、香取? 何か見つけ――」
提督「か、香取、金剛……!?」
瑞鶴「なんで二人が……って!」
瑞鳳「ふ二人とも、ふふ服がっ!」
提督「中破してるな……服だけみたいだが」ジーッ
瑞鶴「相変わらずすごい迫力……!」
香取「提督、ご無事でなによりです。話せば色々と長くなるのですが……」
提督「あ、ああ。俺も色々聞いておきたいことがある――が、落ち着いて話せる場所を知らなくてな」
提督(近いと更にすごいな……見ないでおこう、うん)
香取「それなら――」
金剛「て……提督ぅー! 会いたかったデース!」ダダッ
香取「金剛さん、落ち着いて――ひぇっ!?」
提督「うおっ!?」
ドサッ
提督(金剛が俺に飛びついて……香取が巻き込まれた)
提督「悪い、不意打ちで受け止められ――うぷっ」
ムニュッ、ムニ
金剛「テートク! 本物の提督デース! もう会えないと思いマシタ!」ギュウウ
香取「あ、あの金剛さんっ、私にまで手を回さないでください。提督に胸が……」ギュッ、ギュッ
提督(服もなにもない生の胸が――く、苦しいけど幸せな……)
瑞鶴「こ、こら! 金剛! こんな場所でなに考えてるのよ!」ガシッ、グイッ
瑞鳳「香取さんも提督も困ってます!」グイーッ
金剛「あうっ――そ、そうデスネ。ゴメンナサイ……」
香取「ふぅ……私たちの服装をよく考えてくださいね……」
提督「はは……会えて嬉しいのは俺もさ。気にしないでくれ」キリッ
提督(……瑞鶴、恨むぞ)
瑞鳳「提督、前かがみすぎ」ジトー
瑞鶴「名残惜しそうな顔してるし」ジトー
提督「そんなことないさ、ハハハ」
提督「――でだ、二人とも。艦娘達はバカンスに俺たちより一日早く出発したんだよな?」
金剛「イエス。私たち艤装を付けて海を進んでたデス」
香取「それで……急に砲撃を受けました。反撃しようにも戦闘の用意をしていませんでしたから、圧倒されてしまいまして……。一度逃走を試み――」
提督「なんとかこの島に着いたってことか」
金剛「ハイ……敵、とてもストロングデス。たった一人で私たちを追い詰めてきたネ」
提督「……敵、か」
提督(俺ははっきり見えなかったが、艦娘だったんだよな……)
提督「……その辺の話もみんなが揃ってからにしとくか」
提督「……よし。二人とも」
香取「はい、何でしょう?」
金剛「えへへ、提督、何でも言ってネ!」
提督「一日くらい俺たちよりも長くいたんだよな。何か見つけなかったか?」
香取「何か……」
提督「俺たち、温泉以外には何があるのか分からなくてな。寝床とか、食べ物があるところとか……」
金剛「うーん、そうデスネー……」
↓1 01~30 何も見つけられませんでした
31~60 寝床だけなら
61~90 寝床と食べ物
91~99、00 両方見つけた上、誰かがお留守番
なにも見つけられませんでした
金剛「アー……実は何も見つけてなくて」
香取「……一日目は金剛さんがまともに動ける状態ではなくて、私たちも温泉を見つけるのが精一杯でした」
提督「金剛が? 想像できないな……」
金剛「……あんまり聞かないでもらえると嬉しいデース」
香取「会ったときのリアクションで大体察しがつくと思いますが――」
瑞鶴「あぁ……なるほど」
瑞鳳「あと1日経ってたら大変なことになりそうですね」
金剛「そ、そんなことないデース! 四姉妹の長女としてしっかりと」
提督「んじゃ仕方ない。探索を続けるか……海岸か温泉近くかで休むか」
金剛「テートクー! ちゃんと聞いてヨ!」
提督「悪い悪い。けどあんまりのんびりできなくてだな……俺が九割ほど悪いが」
香取「確か今日出発したのは……あと五人ですよね。すごい音がしましたし、心配です」
提督「あ、それ多分ボートが森に突っ込んだ音だ」
金剛「どんなボート乗ってたんデスカ」
香取「でもそれだけ派手ならすぐに見つかりそうですけど……火事にもなってないですし」
提督「突っ込んだだけで壊れてないのかもな」
瑞鳳「良かった……動物もいるみたいだから、ちょっと安心ですね」
瑞鶴「で、どうするの? 探索か休むか」
提督「そうだったな。うむ……」
1 浜辺を探索
2 森を探索
3 浜辺で休む
4 森(温泉付近)で休む
↓2
提督「ギリギリまで森を探索しよう」
瑞鶴「賛成っ。このまま野宿なんて絶対ヤダ」
金剛「HAHAHA、瑞鶴、キャンプも中々悪くないデース」
瑞鳳「金剛さん、すっかりタフに……」
香取「提督がいますからね。今の彼女は無敵です」フフフ
瑞鶴「私はそうじゃないの。さ、提督さん。先頭いって」
提督「はいはい。なにか見つかるといいけどな……」
1明石さん
2船
3温泉?
4食べ物
5野生動物
6仲間
7お話
8お話
9仲間
0服
↓1 ランダムイベント コンマ末尾の数で何が起こるか判定
9 仲間
金剛「テートクー。暗くなってきて怖いネー」ギュー
提督「はは、いつも夜戦してるだろう?」
提督(消えろ煩悩消えろ煩悩おっぱい煩悩――)
瑞鶴「提督さん? まっすぐ前を見てるだけじゃ何も見つからないと思うけど?」
提督「そ、そうだな」
香取「声が盛大に裏返りました」
瑞鳳「提督分かりやすいね……」
提督「うっさいわい。男がこの状況で話せてるんだからそこを評価していただきたい」
瑞鳳「そして腰が低い」
香取「ですが暗くなってきたのは事実ですね。もう探索を切り上げて、明るくなるのを待った方がよろしいのでは」
提督「だなぁ……何も見つからなかったが、そろそろ動き回るのは止めようか」
ガサッ……
提督「うおおおっ!? 金剛、あたい怖い!」ギュウウウ
金剛「どっ、ドントウォーリー提督! 私がイマース!」ナデナデ
瑞鶴「落ち着きなさい、ドントウォーリー提督」
提督「名前にすんなっつの!」
瑞鳳「ちょっ、ちょっと! 誰か出てきましたよ!」
提督「……誰か?」
1天津風
2イムヤ
3ビスマルク
4天津風
5夕張
6衣笠
7明石
8イムヤ
9 ビスマルク
0仲間一人+誰か
↓1 コンマ末尾判定
0ということで↓2で初期メンバーから一人、新規メンバーを一人ずつ指名を。
↓2がちょっと想定外な書き方でしたが、再安価も
面倒なので浦風、秋月、天津風……と追加しま。
では次の安価
↓1浦風の初期ステータス
↓2秋月の初期ステータス
浦風 好感度2 性欲12
秋月 好感度10(ケッコン済み) 性欲70
天津風「あ……っ! い、いた!」
提督「天津風! 無事だったか、良かっ」
浦風「いたって何を見つけたんじゃ? おっ、提督にみんな。ここにおったんか」中破
提督「ってうお!? 浦風! 全然身体隠せてないぞそれ!」
浦風「え?……っ!? て、提督さん――見た?」バッ
提督「……まぁ、見た」
浦風「気ぃ抜いてしもうた……」ガックリ
秋月「あの、二人とも? 何がいたんですか? え? 瑞鶴瑞鳳に金剛香取……提督っ?」ピョンピョン
天津風「っと、悪かったわね。一番会いたがってたのは秋月なのに」スッ
提督「二人の後ろからひょこひょこ顔が出てたが……秋月か?」
秋月「は、はい。提督、またお会いできて嬉しいです!」
提督「ああ、俺もだ。金剛、ちょっとすまないな」
金剛「あぅ……提督……」
瑞鶴「婚約済みの子……会えたのは嬉しいけど、ちょっと複雑」
金剛「分かりマース……」
瑞鳳「えっと……それ以上に気まずくないかな? 浮気ってことですよね」
瑞鶴「……」ダラダラ
金剛「冷や汗……テートクと何かしたんですか!?」
香取「しー。静かに、金剛さん。提督に怒られてしまいますよ?」
金剛「は、ハイ……ゴメンナサイ」
瑞鶴・瑞鳳(そっちこそ何かあったの……?)
提督「秋月、怪我とか……」
秋月「……少し、してますね」中破
秋月「でも大丈夫です! 見られる恥ずかしさ以外は……」
提督(今思い出したな……自分の格好。お尻押さえてる)
↓1 秋月の開発具合は?
コンマ末尾が奇数で経験なし。偶数で経験あり
コンマ二桁01~99、00の数の大きさでどれだけ提督との経験があるのか判定。00が最大
経験なしの場合は性知識の豊富さが判定されま
43 経験なしの知識は並
秋月「その……あまり見ないでもらえると」
提督「あ、ああ。悪いな」
提督「とにかく無事で良かった」
瑞鳳「キスどころかハグもしませんよ?」ヒソヒソ
瑞鶴「……色々秋月に申し訳なくなってきたわ」コソコソ
香取「提督。そろそろ暗くなりますから、温泉へと向かいませんか? 秋月さんと浦風さんは負傷を治せていないようですし……」
金剛「ベストアイディアネ! 提督、秋月、浦風、行くデース!」
提督「だな。浦風、秋月、天津風、こっちに入渠ドックと同じ温泉があるんだ。行こうか」
浦風「ほんまに? いやー、しんどかったわ」
秋月「せめて身体は治しておかないとですね」
天津風「綺麗にしておきたいし……助かるわ」ゾロゾロ
提督「しっかし大所帯になってきたな……」
提督(……なのにほぼ何も見つかってないという。そういう島なのかね)
提督(いやいや、入渠ドックと同等の温泉だぞ。そんなのがあって他に何もないってのもおかしいよな)
提督「なあ三人とも。島でなにか見つけなかったか?」
↓1 コンマ50以上でなにか見つけている
安定の何も見つけてない
浦風「あー……何も」
秋月「そ、そうですね……強いて言えば」チラッ
天津風「私が浜辺で下半身を埋まらせてたのを見つけたってくらいね」
提督「そんなことになってたのか」
秋月「潮の満ち引きもありますし、見つけられてよかったです」
天津風「怪我もほぼなかったし……起きてからびっくりしたけど」
提督「だろうな」
提督(そりゃそうか……みんな精一杯だもんな。一日二日で何か見つけようなんて難しいことか)
提督「お、着いたな。温泉だ」
天津風「おおー……月明かりに照らされて、綺麗ね」
浦風「これで身体は綺麗に傷もなくなるけん、一石二鳥じゃな」
秋月「では……」
瑞鶴「じゃ、提督さん、寝るところの準備するわよ」
提督「そうだな。女の子がお風呂入るわけだし、離れておくか」
瑞鳳「野宿……初めてです」
金剛「疲れで寝れるから意外となんとかなるものネ」
香取「疲れがそれで取れれば問題はないんですけどね……今は贅沢も言ってられませんね」
提督「……よし」
1艦娘と会話
2問題なく準備終わり
3問題なく準備終わり
4問題なく準備終わり
5問題なく準備終わり
6トラブル発生
7秋月と……
8妖精さん来たり
9深海棲艦と遭遇
0偶然いい場所を発見
↓1 末尾で判定
今日はここまで
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