鈴谷「艦隊が帰投しましたー、おつかれい！」

提督「帰ってきたか・・・」

鈴谷「提督、テンション低いけどどうかしたの？」

提督「どうしたこうしたもない」

提督「鈴谷、お前出撃前になんて言ったか覚えているか？」

鈴谷「んー、鈴谷何か言ったかな？」

提督「『鈴谷にお任せー！』って言って出撃しただろ・・・」

鈴谷「あ、確かに言ったかも！」

提督「なら、なぜいつも大破してしまうんだよ！？」

鈴谷「えへへ～」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

提督「2-5のボスまでに10回中４回大破って・・・」

鈴谷「提督！」

提督「ん、どうした？」

鈴谷「ボスも含めると５回大破だよ！」ﾄﾞﾔｯ

提督「威張るな！」ﾋﾞｼｯ

鈴谷「ｱｲﾀｯ！？」

提督「でも、2-5でのお前の大破率は異常だよな」

鈴谷「鈴谷が11時をお知らせしまーす！」

提督「いきなりどうした？」

鈴谷「言わないといけない気がして」

提督「そうか」

提督「でもな鈴谷」

鈴谷「ん、どうしたの？」

提督「今は深夜0時だ」

鈴谷「・・・・・・」

鈴谷「深夜0時。夜はこれからだね！」

提督「おい」

提督「でももうこんな時間か」

鈴谷「で、どうする？ナニする？」


提督「そんなのこと決まっているだろ？」

提督「鈴谷・・・」ｼﾞｨｰ

鈴谷「て、提督？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ




提督「まずはお前をドックにブチ込む」

鈴谷「あ、まだ大破したままだった」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

提督「でもどうして鈴谷はあんなに大破するのだろうか・・・」

鈴谷「提督が最近褒めてくれないからじゃん？」

提督「・・・おい、入渠はどうした？」

鈴谷「ん？バケツ使った」

提督「勝手に使うなよ・・・」

鈴谷「別にいいじゃん～」

提督「まぁ、いいけどさ」

提督「あれ、でもお前っていつもお風呂大好きって入渠してなかったか？」

鈴谷「お風呂よりも提督といるほうが好きだからいいの！」

提督「・・・・・・」

鈴谷「提督ぅ～？」

提督「・・・・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

鈴谷「ちょ、いきなり頭撫でてどうしたの！？」

提督「うるさい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

提督「(今の反則すぎるだろ・・・)」

鈴谷「ってかもう３時じゃん！こうなったらオールナイト覚悟だね～」

提督「俺には0時に見えるが？」

鈴谷「0時も3時もオールすれば変わんないよ！」

提督「そうだな・・・って俺明日も仕事あるんだが？」

鈴谷「提督は仕事と鈴谷どっちが大事なの？」

提督「仕事」ｷｯﾊﾟﾘ

鈴谷「この社畜！」

提督「うるさい暇人！」

――このあとめちゃくちゃ夜戦(ゲーム)した

ほいさっさ

割れてる酉使うの辞めようや

>>10 気をつけますわ！


提督「なぁ、鈴谷」

鈴谷「なに？」

提督「太陽・・・登っているな」

鈴谷「あぁ・・・朝のニュースやってるよ・・・」


提督「・・・・・・」

鈴谷「・・・・・・」



提督＆鈴谷『今日はサボろうか！』



――このあと熊野にめちゃめちゃ怒られた

鈴谷「ヘイ！テイトクー！昼寝しようよ！」

提督「お前、また熊野に怒られるぞ」

鈴谷「そこは鈴谷にお任せ！」

提督「お、なにかいい案があるのか？」

鈴谷「みんなに提督とナニするから司令室には来ないように言っておきました！」ｴｯﾍﾝ

提督「おい、今すぐ誤解を解いてこい」

――コンコン

青葉「失礼します。司令官、鈴谷さんとのナニについて一言お願いします！」

提督「ほら、めんどいのが・・・」

青葉「面倒ってなんですか！？」

鈴谷「青葉、チィース！」

青葉「鈴谷さんどうもです！」

青葉「で、司令官。ケッコンカッコカリは鈴谷さんで決まりですか？」

提督「おい、ケッコンカッコカリの話をどこで知った」

鈴谷「え、結婚・・・？」

青葉「司令官室を盗撮している時に青葉見ちゃいました！」ｻﾑｽﾞｱｯﾌﾟ

提督「お前解体させるぞ」ｲﾗｯ

青葉「そ、そんな！？懐胎させるだなんて・・・///」

提督「ねぇ、殴っていい？」

鈴谷「てか、鈴谷空気になってるし・・・」

提督「って、なんで鈴谷がケッコンカッコカリだと思ったんだよ」

青葉「え？だってケッコンカッコカリの話が来てから鈴谷さんの練度を優先的にあげていますよね？」

青葉「それに昨日の出撃で99にもなりましたしね」

鈴谷「そういわれてみえば・・・」

青葉「愛の成せる成果ですね！」ﾆｯｺﾘ

鈴谷「やだぁ・・・まじ恥ずかしい///」

提督「もう恥ずかしくて死にたい・・・」ｶｵﾏｯｶ

青葉「では、お邪魔虫は帰りますね」

提督「おう、二度と来るな」

青葉「では鈴谷さん、後で結婚後のインタビューに行きますね！」

鈴谷「こ、来なくていいから！」


――バタン


提督「・・・・・・」

鈴谷「・・・・・・」

提督「あー、鈴谷」

鈴谷「・・・なに？」

提督「これにサインしとけ」

鈴谷「・・・うん」ｶｷｶｷ

提督「そしてこれを指にはめとけ」

鈴谷「・・・うん」


提督「・・・・・・」

鈴谷「・・・・・・」


――シーン

鈴谷「ねえ、提督・・・」

提督「お、おう・・・」


鈴谷「鈴谷は提督のこと好きだよ」

提督「俺も鈴谷が大好きだ」



鈴谷「そっか・・・」

提督「・・・おう」




鈴谷「提督」

提督「ん？」


鈴谷「これからも鈴谷にお任せー！」


終わり