幼馴染み「うるさい!!」女「放送部ですから‼」(401)

短スレ
1発ネタ

女「さぁ!!今日もやって、まいりました!!」

女「朝にやって参りました」

女「おっと!!幼馴染み遅刻!!急いで走っていく」

幼馴染「遅刻ぅううう」

男「やっべ……遅刻か」

女「おっとこれは!!食パンブロックだぁあああ!!」

ドンッ

幼馴染「いた!!…お、男!?」

男「幼馴染!!痛い!!食パンくわえて走るなよ……」

女「ゴロに終わります」

女「男と一緒に競っている幼馴染み」

女「彼女のプロフィールを紹介しましょう」

女「上から150、150、150のナイスバディの彼女」

女「部活は帰宅部だが、健脚を生かし帰宅部エースに登り詰め、こんにち。第一線で活躍してます。今期は遅刻ゼロを目指し頑張って行きます」

女「意気込みをどうぞ!!」

幼馴染「女!!走りながらうるさい!!しかもデタラメ!!」

女「活力ある。お言葉でした!!」

男「150ってそれドラム缶………」

女「おおっと校門が見えてきた‼」加速

幼馴染「なんであんなに速いのよ‼」

女「放送部ですから!!!!!」

男「はえー」

先生「うむ」

女「さぁ!!先生が門に手をかける!!」

女「二人のラストスパート」

女「暑い展開が続きます!!」

先生「よし、時間かな?」

男「はああああああ!!」ズザザザ

女「さぁ塁に滑り込んだ!!どうだどうだ‼」

先生「セーフ」

女「塁を盗んだあああああああ‼」

先生「朝から元気だな」

女「放送部ですから」キメ顔

先生「これほどウザイ顔はないな」

ガチャン

女「おおっと無慈悲なブロックが幼馴染みを襲う」

幼馴染「とう!!」

女「と、とんだ!!飛んだぞ!?」

スタッ!!

女「さぁ華麗な跳躍で魅せました記録は‼」

先生「はぁ………まぁいいだろ」

女「満点だああああ!!逆転!!!逆転勝利いいいいいい!!」

先生「早くHRへ行け」

女「朝からいい記憶が出ました」

女「では、残念ながらここでHRが入ります」

女「HRが開けました。次の番組は数の魔術師こと、数学先生の数学です。次回もお楽しみに‼実況は女でおおくりしました」

男「うむ」ぱちぱち

担任先生(♀)「黙りなさい」

1限目数学

女「さぁ今日はゲスト紹介です」

女「打倒創価学会を謳い。校長に気に入られこの学校にやって来ました。得意授業は数学。いくつもの難解な式を紐解き」

女「研修生で在りながら、数学学会にこの人ありと言わしめた先生。若さと頭脳を武器に私たちのため立ち上がった先生の登場です‼」

女「大きな拍手を‼」

研修生「はぁ………ドキドキだなぁ」

研修生「大丈夫かなぁ………」

ガラガラ

ぱちぱちぱちぱち

女「さぁ魅せて貰いましょう‼研修生先生による授業。数学です‼」

研修生(めっちゃ期待されてるううううう!?)

4時限目終わり5分前

女「さぁ今日もやって参りました‼」

女「購買限定クリームメロンパン限定50個を手にいれる争い!!傷害競走が‼」

現国先生「あっもうそんな時間。これテストにでるぞー。後、授業終わり」

女「さぁ!!位置争いを制し、ドアの前の出走馬が決まりました‼」

女「一番人気、男!!そして最近、男の中で頭角を示した幼馴染みが2番についている!!」

女「他も、委員著!!陸上部!!と続く」

女「では、ここでCMです」

女「限定50個クリームメロンパン」

女「パン職人が生涯追い求めた美味しさを表現した逸品です」

女「50個は絶対にずさんな物を作らないため丁寧に作る工法であり、数が出ません………しかしこの学校の名物であり。このために入学した強者もいる大変人気な商品です」

女「それを手にいれるは在校生の夢」

女「今日も、暑き戦いが生まれるでしょう」

女「CMあけまーす」

女「はい!!こんにちは。出走馬の一覧です」

女「出揃いました………スタートの合図はまだ」

女「…………」

キーン

女「一斉に出走!!!」ばっ!!

現国先生「廊下はしるなよー」

女「出走馬一斉に勢いよくでた!!横並びだ‼」

女「コースはすべての学徒に平等に校門のプレハブ小屋で販売です‼」

女「おおっと!!男が前でる!!そして階段を下り‼」

クルッ

女「きたぁ!!必殺Vターン!!」

女「鋭角に抉るように曲がっていく‼」

女「男が1つ頭が抜ける‼このままリードを保てるかぁ‼」

幼馴染み「ふん!!」ぴょん

女「幼馴染み2階から跳躍!!綺麗な演技だ‼着地は‼」

スタッ!!

女「きれいに決まった!!ぶれなし‼」

女「そして!!」

幼馴染み「クリームメロンパン」

ジャムおじさん「はい、一番乗りだね」

女「一着が決まりました‼」

男「速いな」

幼馴染み「えっへん!!」

女「着々と順位が決まります」

女「50位までの成績です」

女「大穴、幼馴染みにより10万馬券が発生しました」

女「では、明日もこの時間で」

委員長「いいなぁ………一度は食べてみたい」

男「はい、これ」

委員長「えっ?」

男「いつも五月蝿いけどありがと」

委員長「あっ……うん、ありがとう!!」

幼馴染み「あっ………いいなぁ」

女「男、半分あげる」

男「甘いの好きじゃないからいいよ」

委員長「えっ!?」

男「こう、限定買うまでが好きなんだ……それに食べれない女性も多いしな」

女「全くですね」

幼馴染み「あうぅ……」(もしかして私……惜しいことした?)

男(まぁ誰かさんの真似だけどな)

放課後

女「はい」

放送部後輩たちにメロンパンを渡す

女「じゃ、部活励んでくる」

女「今日は大きい物事がある!!」

幼馴染み「」どきどき

女「告白の時間だああああああ‼」

女「さぁ始まりました。告白の時間。実況は私」

男「俺もおるぞ」

女「解説は男で…………」

女「!?」

男「解説は自分です。今日は、お願いします」

幼馴染み(男くんまだかなぁ……これはきっと男から………)

女「お、お願いします」(えっ?男じゃないの)

女「えっとなんでここに?」

男「放送部ですから‼」

女「知ってるけども………」

男「ん、誰か来たようだ」

女「打者!!イケメンくんです!!」

女「今期はいくつもの伝説を残したスラッガーだ‼」

女「解説の男君はどう思いますか?」

男「いや~幼馴染みは綺麗になり素晴らしい投手になりましたが!!相手の学年1イケメン!!」

男「難しいでしょう」

女「ありがとうございます」

イケメン「ごめん。遅くなって」

幼馴染み「へ?」

女「さぁ、第一声は難なくストレートですね‼」

男「ええ、しかし驚いている様子がうかがえます」

イケメン「幼馴染みちゃん。僕と付き合ってください」

女「おおおおっと!?大きく打ち上げたあああ!!入るか入るか!?」

男「素晴らしいバッティング」

幼馴染み「ごめんなさい‼」

女「おお、捕った!!バッターアウト!!」

男「よく守りましたねぇ………」

女「どうでしたか?」

男「初球から撃つのは良かったですが………運がなかったですねぇ」

女「なるほど。では今日はこれで………」

ルールル!!ルル!!ルールル!!
ルル!!ルールールールールー!!

女「!?」

男「さぁ始まりました男の部屋。今日のゲストは放送部の女さんです。どうぞこんにちは」

女「あっ……こんにちは」

男「女さんは、放送部ですから‼っと言う言葉で一躍有名になりましたが。なにか秘訣は?」

女「いや、えっと………」

男「いやぁ~素晴らしいですね」

女「ペースが乱される‼」

男「ペースが大事なんですね」

男「では、女さん恋人とかは?」

女「い、いない」

男「あ、そうですか」

女(逃げたい、でもこれは試練よ‼放送部の!!)

男「では、想い人はいませんか?」

女「い、いませんわ!!オホホホ」(攻めが多い!!)

男「では、ここで想い人に当てた手紙を」

女「何処でそれを!?」

男「では、読み上げます」

女「やめてぇええええ。敗けを認める認めるから!!実況して!!ごめん!!」

男「あっそうなんですか」

男「本物ですね読みましょう」

女「奪!!破」

ビリビリ

男「手紙は以上でした。初々しいですね~」

女「はぁはぁ」

男「では、ここで女の活躍を振り返ってみましょう。映像どうぞ」

女「映像?」

女「!?」

男「実況練習用として写っている彼は誰なんですか?」

女「あっ!!!!練習用だから誰かなぁ~!!」

男「では、この映像での原稿です」

女「やめて!!」

男「はい、わかった」

女「はぁはぁ」

男「はい、全部返す。他人ばっか実況しないで自分の恋路でも実況してな」

男「打ち返してやるから」

女「…………幼馴染みは?」

男「幼馴染み?何が関係あるのか?」

女「…………」

男「まぁ俺もお前を実況したいしな」

男「仲良くしよう」

女「……………」

放課後
女家

女「野球の時間だあああああああ‼」

幼馴染み「うるさい!!」

ガチャン
ツーツー

女「…………はぁ」

女「………………」

プルルルルル

男「ばんわ」

女「野球の時間だあああああああ‼」

男「おっ見てる‼見てる‼」

女「さぁ先頭バッター!!3振!!」

男「球にキレがありますね。お見事」

女(つい………つい………)

幼馴染み家

幼馴染み「………よし!!」

プルルルルルルル

ピーピーピー

幼馴染み「男通話中か………」

男「今年の広島は期待できそうですね」

女「鯉のぼりが登ってそのまま行って欲しいところです。では次回また会いましょう」

女「実況は私と」

男「男でお送りしました」

ガチャン

女「…………ふふ」

楽しい

男「で、誰からかかって………幼馴染みか」

プルルル

幼馴染み「あっ男!!」

男「どうした?電話」

幼馴染み「えっと………今週休み空いてる?」

男「空いてるぞ」

幼馴染み「い、一緒にどうかなって」

男「何を?」

幼馴染み「が、学校で話す‼話す‼」

男「お、おう」

ツーツー

休日

女「さぁ!!幼馴染み!!気合いを入れて入場です‼」

幼馴染み「ごめんまった?」

男「まった」

幼馴染み「ご、ごめん」

男「遊園地か~懐かしいなぁ一度も行ったことないけど」

幼馴染み「ないんかい!!」ビシッ

女「幼馴染み!!キレのあるツッコミ!!」

幼馴染み「女ちゃん………居るんだ。ふーん」

女「ここで、悲報です。男………ツッコミで死亡」

幼馴染み「おとこおおおお!!」

幼馴染み「ピンピンしてるじゃん‼」

男「ああ、女はたまたま会っただけだぞ。買い物途中らしい」

女「買い物終わるまで帰れまてん」

幼馴染み「そ、そうなんだ」

女「さぁ二人の共同作業です」

男「また、学校で」

幼馴染み「ばいばい」

女「ええ」

二人の背を眺める

痛い

女「……………」

女「……………………はぁ………」

女「さぁ、女選手。まだ先は長いぞ」

女「親が待っている‼」

女「…………うん」

月曜日

幼馴染み「楽しかったね‼」

男「おう。今度は友達もっと多いといいなぁ………」

幼馴染み「友達?」

男「………男友達。みんな嫌がってさ」

幼馴染み「私がいるじゃない!!」

男「違うんだよなぁ………」

放課後
校庭

ヤンキー「ここで一番つええやつは誰だ‼」

「ひぃ!!知らないよぉ‼」

「お、男だよ!!」

「そ、そ!!男!!」

ヤンキー「そいつはどこだ‼」

女「おおっと!!校庭に他校の生徒が殴り込みだぁ!!」

ヤンキー「あん?姉ちゃんかわええな」

ヤンキー「ここで頂点は誰だ‼」

女「さぁ!!ヤンキー選手荒れている‼」

ヤンキー「うるせぇな!!」ガシッ

女「おおっと司会にも手を出した‼大荒れだ!!」

バシッ

男「女に手を出すな。男だろ?」

ヤンキー「あん?」

ヤンキー「おめぇ……おめぇが男だな」

男「そうだ。男だ」

ヤンキー「名は知れている。このぬるま湯学校で頂点やってんだな」

男「ルロイ高校バカにすんなよ」

ヤンキー「はん……ほざけ」

女「さぁ!!今日もやってきましたWBC!!」

女「高校のチャンピオンを目指すスクールチャンピオンシップを制するのはどちらか!!」

女「司会は私こと女が実況させていただきます」

女「いや~今日は天気もよく絶好の対戦日和です」

放送部員「先輩!!賭け締め切った!!コング持ってきた。机も‼」

女「さぁ!!舞台は整った!!」

ヤンキー「!?」

男「あっごめん。なれてくれ」

女「青コーナー!!我らがルロイ高校が誇る2年にして頂点!!男だぁ!!」

男「」ばさっ

女「上着を脱ぎ捨て颯爽とリングに上がる‼」

ヤンキー「お、おう………リングないぞ」

男「エアリングだ」

ヤンキー「ふざけやがって!!」

ヤンキー「」ばさっ

ヤンキー「ふざけた野郎をぶちのめす」

女「ヤンキーも脱ぎ捨てた!!台詞から聞き取れる自信!!闘志は万全だ‼」

女「では!!勝ちを予想してください‼」

女「さぁ両者睨み合う!!」

ヤンキー「逃げるならいまぞ」

男「そっくりそのまま返してやる。女に手を出したこと許さねぇ」

女「………………」ドキッ!!

女「制限時間無制限のコマンドなし!!殺し会い!!」

女「時間までまもなく!!」

シーン

チ、チ、チ

周り「「「ごくっ」」」

チ、チ

カーン!!

ヤンキー「おりゃあああああああ」

女「コングがなりました‼ヤンキーの先制だ‼」

女「長身を生かした蹴りの乱舞!!!」

女「男が防戦一方!!」

女「素晴らしい技量と俊敏さ!!そして一撃一撃が重い!!」

女「しかし、男も負けていない!!避けて手で防ぎます!!」

ドゴッ!!

女「お腹に強烈な一撃が決まった!!!!」

ヤンキー「にやり」

ぎゅっ

女「蹴り足を!!男が押さえている」

ヤンキー「離せ!!」

女「ひぎはがし!!距離を取ります」

男「そんなもんか!!」

女「挑発!?ここで挑発だ!!今さっきの攻撃が効いていないのか?」

ヤンキー「ああああ!!!」

ヤンキー「!?」ずざざざ

女「ヤンキーが距離を縮めたと思ったらまた離れる‼いったい何が起きている‼」

男「……………」手をにぎにぎ

女「こ、これは!!男の必殺技だ!?ヤンキーが危険を感じ距離を取ったのだ!!」

女「ヤンキー選手!!どうする‼あの技は!!あの技は!!」

ヤンキー(やっべ………実況でもヤバイ言っている………何をする気だ?)

男「…………覚悟はいいな」

ヤンキー「はぁ………考えても拉致がねぇ!!来やがれ‼待ってやる‼」

女「おおおおおおおおおおお」

女「必殺技を受けると宣言!!」

「「「わああああああ!!」」」

女「会場が沸く!!!!」

女「必殺技を食らって帰ってきたものはいない!!」

女「矛が勝つか盾が勝つか!!」

女「男動いたぁ!!」

ヤンキー「はぁああ!!」

女「蹴りの連撃!!」

女「おおおおおっと!!掻い潜って!!」

女「こめかみを掴んだ‼」

男「強かったぞ」

ギギギ

ヤンキー「ぎゃああああ!!!!!」

女「き、決まったああああああ‼ルロイ高校校長直伝!!驚異の万力握力で相手の頭を握りつぶす必殺技!!【握手】[相手は死ぬ]だぁあああああ!!」

女「そのまま頭を地面に叩きつける!!」

女「エグい!!しかし!!これがあったからこその頂点!!」

女「男が離れる‼」

放送部「ストップ」

女「ドクターストップだぁあああああ!!」

女「防衛成功!!!!!これで5度目!!!!!!さぁルロイ校長先生寝ているか!!起きないと貴方を越えていくぞ‼」

先生「おまえらああああああ!!またか!!!」

男「すいません………」

先生「あーあ……まったく!!」

男「生徒指導室にいきますから」

先生「生徒指導室?来るな………そうだな反省文を書け。それでいい。お前ら成績を落とされたら敵わん。しっかり勉学に励め。校長から成績優秀者へ。以上だ‼さぁ!!帰った帰った‼」

男「いつもありがとうございます」ペコリ

先生「礼なら点数90越えてくれ。待っているぞ期末」

男「はい」

女「国語教師のありがたい御言葉でした。では今回はここまで!!次回は不定期です!!」

女「ではまた今度会いましょう‼」

女「実況は女でした。ご覧のスポンサーから提供でした」

ヤンキー「畜生………」

ザッ

校長先生「君………」

ヤンキー「あん?」

数日後

HR

女「さぁ今日もこの綺麗な学舎で学べる幸せを噛みしめながら朝がやって参りました」

女「なんと今日は大ニュースが入り込んでいます」

女「昨日、男と防衛戦を戦った相手ことヤンキー組」

女「こちらの学校に編入です‼」

男「!?!?」

幼馴染み「!?」

女「ヤンキー君は10高校を撃ち破りリンボ高校の頂点でしたが‼男を倒すために編入しました」

女「心機一転!!ゼロから相手を知り打ち倒したいと言っておりました彼!!今入場です‼」

ぱちぱちぱちぱちぱち!!

「この前よかったぞ‼」
「長身で格好いい!!」

ヤンキー(なんかめっちゃ歓迎されてる!?)

女「さぁ壇上へ上がった彼のプロフィールを紹介しましょう」

ヤンキー「…………」

女「好きなものはカレーライス!!こだわりはゴールデンカレー」

女「好みの女性はわからないっと言い。モテるが一匹を貫いております」

女「打倒男のため!!同じクラスにやってきた彼を私たちは温かく。早くクラスに馴染んで欲しいところです」

ヤンキー「よ、よろしく」

女「起立!!」

ザッ!!

ヤンキー「!?」ビクッ!!(こわ!!いきなりみんなベレー帽被ってる!?)

女「気を付け!!」

ザッ!!

男「新たな同士に!!」

幼馴染み(………みんなノリがいいよね)

委員長「敬礼!!」

ビシッ!!

委員長「資本主義の豚に鉄槌を」

ヤンキー(こ、こええ!?)

担任教師「あっ1限目は世界史か社会か」

ヤンキー(や、やっべ………おれとんでもない所へ来たかも)

お昼休み

男「買ってきたぞ。メロンクリームパン」

ヤンキー「あん?敵に贈り物かぁ?」

男「お昼一緒にどう?」

ヤンキー「やんのか!!おめぇ!!」

土下座

男「お願いします。友達なってください」

ヤンキー「!?」

幼馴染み「男が土下座してる!?」

男「お願いします‼」

ヤンキー「お、おう………おまえもしや」

ヤンキー「ボッチか」

男「………実は誰も俺と遊ぼうとしねーんだ」

幼馴染み「」ギロリ

ヤンキー「ああ、ばるほど」

ヤンキー「だが俺はお前の敵。友達には……」

男「一生お前と闘ってやんねー」

ヤンキー「友達なろう!」

女(なんか!!実況おもろくなりそう‼)

男「ありがとう‼」

ヤンキー「お、お前と戦うためだけだからな‼」

幼馴染み「あれ?あれ?」

女「実況出来そう」

放課後

男「ちょっと遊びに行こーぜ‼」

ヤンキー「あん?」

男「なっ?なっ?」

女「さぁ初めての高校での友達!!誘いに乗るか‼」

ヤンキー「マジでいつもこんななの?」

男「そうだぞ」

女「私、実況者の女です」

男「こいつが幼馴染み」

幼馴染み「こ、こんにちは」

ヤンキー「お前、女と一緒にいるからボッチなんだよ。軟弱な」

男「俺にまけた」

ヤンキー「……………」

女「険悪なムード!!場外乱闘か‼」

男「まぁいい。遊びに行くぞ」

ヤンキー「何するんだ?」

男「ゲーセン」

ヤンキー「おっ?やんの?」

男「もちろん」

ヤンキー「負けねぇぜ」

男「じゃぁお二人先帰ってるわ」

幼馴染み「う、うん」(二人の時間が減っちゃう)

女「実況しに………」ヤンキー「却下」

帰り道

幼馴染み「ちぇ………」

女「元気出して。ギュンギュンいっくよー!!」

幼馴染み「そんな気分じゃない………」

幼馴染み「だって!!男と二人っきりなれないんだよ‼」

幼馴染み「………嫌だよぉ」

女(男、幸せそうで楽しそうで嬉しいけど………幼馴染みは違うよね…………)

女「実況したかった。需要ある。匂いがする」

幼馴染み「はいはい……実況してればいいもんね」



トントン

男「よっと!!!」

バァンバァン

男「あーくそ………ムズい」

タンタン

放課後
体育館

1年前の出来事だ

鍵を借りてバスケットボールをコート端から投げ続ける。

男「うーむ」

女「……ん?」

たまたま部活(茶菓子食べるだけ)帰り
男が一人でバスケットで遊んでいた

女「…………」

しかしゴールに入らない
ロングシュートすぎる

男「あぁ遠い」

女「…………」じぃー

男「とうっ!!」

ガッシャーン

女「弾かれた………」

気紛れだった

女「さぁ!!投げた‼ボール」

女「今日は定まりませんね」

男「!?」

女「ご、ごめん。ちょっと野球思い出して」

男「…………じゃあ!!入りそうな実況頼む‼」

女「あっ……うん」

初対面だけど話しかけやすい雰囲気だった
女性なれしてるのは幼馴染みが居たからっと後で納得もした。

女「さぁ!!ここで決めれば優勝!!振りかぶって‼」

女「投げた‼」

男「!」

スポン!!トントン………

女「さぁ!!決まりました‼日本シリーズ優勝!!」

男「やったぜ‼ありがとう‼」

女「あ………うん」

男「はぁでもバスケット部は無理だ。ちょっとこう………理想が高くなりすぎて。っとそう言えば名前聞いてなかった。俺!!男!!」

女「女です。部活探してるの?」

男「まぁうん。女さんはどこ?」

女「放送部です」

男「女性しか入部認めてないとこか」

女「え?男大丈夫ですよ?」

男「えっ女性しかいない………」

女「大丈夫ですよ?」

男「…………」

女「…………入ります?」

男「もちろん」

寝室

ガバッ!!

女「………」

懐かしい。でも今見る夢でもない

女「はぁ………」

最初は下心丸出し入部だったと思う
それが…………今では誠実丁寧に部員に溶け込んでいる。

女「…………」

女「………はぁ………早く寝よ」

図書室前

ヤンキー「お前が俺に勉強教える!?」

男「あったり前だろお前。バカだし」

ヤンキー「おまえもバカじゃねのか?」

男「放送部は勉強するところ。成績は悪くない」

ヤンキー「はぁ?ヤンキーの癖に?………いや。お前ヤンキーじゃないじゃないか」

男「いや。成績良かったら先生多目に見てもらえるんだ。それに………喧嘩ばっかしてもね~~」

ヤンキー「で、なんで俺に勉強教えるんだ?」

男「友達だろ?あと………張り合いがない」

ヤンキー「OK、勉強して。てめえを倒してやる」

女「さぁ!!昨日の敵は友!!手に取り合って何敵の問題たちを」

図書委員長「お静かに」ヤンキー「お静かに」男「お静かに」

女「…………」しょぼーん

幼馴染み「…………はぁ」

勉強後

男「いやぁ‼友達っていいなぁ‼」ツヤツヤ

ヤンキー「けっ………」

女「ヤンキーはツンデレを手に入れた」

ヤンキー「ツンデレじゃぁねぇ!!」

男「とにかく赤点だけは回避しろ」

ヤンキー「なんでだよ」

男「お前と夏休み遊びたいだけだ‼」

ヤンキー「おまえ!!………おもろいやん」

幼馴染み「あ………あ……」

女「」ガムテープ

男「トイレ」

ヤンキー「あっおれも」

女「」

幼馴染み「………ねぇあれ、どう思う?」

幼馴染み「このままじゃ本当にヤンキーにとられちゃう」

幼馴染み「どうするべき‼」

女「」

幼馴染み「しゃべりなさいよ」

女「」ガムテープ

幼馴染み「…………はぁ。遊園地は上手く行ったのに」

ベリベリ

女「幼馴染みは嫌?」

幼馴染み「………えっと」

幼馴染み「一緒に遊びたいかな?」

女(やっぱり私とは意見が違うんだ)

期末が近い
昼休憩

喪女「………」

クラスにひっそり
本を読んでいる
一人

「今日もまた一人だって」

聞こえないふり

喪女「………」

ヤンキー「ちょっとごめん」

喪女「!?」びくっ

喪女「な、なんですか?」

ヤンキー「い、いや。すまん」

ヤンキー「ノート写さしてくれないか?」

喪女「…………」

見た目が真面目そうに見えない=ノート書いてなかった。

教科を聞いてノートをだす

ヤンキー「………あー大丈夫だな」

ヤンキー「見逃しは無しと」

喪女「」びくびく

ヤンキー「ありがとう‼」

喪女「は、はい……」びくびく

ヤンキー「でっ……」

ヤンキー「御礼にジュース奢るよ」

喪女「あっ……大丈夫」

ヤンキー「いやいや。助かったし」

ヤンキー「それに相談がある‼」

喪女「」びくびく

ヤンキー「まぁついてきてくれって」

喪女(こ、こわい)

ヤンキー「いや……そんなに怯えなくていいから」

喪女「う……うん」

ヤンキー「た、たのみがある!!」

ヤンキー「俺を……男と同じ学力レベルにしてくれ!!」

喪女「えっ?」

ヤンキー「あんにゃろー……点が良くないと喧嘩しねぇー言うんだよ……まぁ……うん。だから頼む!!」

喪女「えっと……」

ヤンキー「ありがとう‼」

喪女(強引だよー)



ヤンキー「あっ男、すまねぇ。今日は~おれ喪女と食うわ」

男「えっ!?」

ヤンキー「じゃぁな」

男「しょっぼーん」

幼馴染み「一緒にたーべよ」

男「あい」

女「私は、放送部へ行ってます」

男「お前も行くのか………」

女「はい。放送部ですから」

女(邪魔しちゃ悪いもんね)

喪女「…………」あせあせ

ヤンキー「…………えーと」

ヤンキーが英語の単語帳をめくる

喪女「………」あせあせ(なんか押しきられて一緒にご飯食べてるけど)

ヤンキー「ああ……そっか……ふむふむ」

単語帳を必死にめくる

喪女「…………」(頑張ってるなぁ)

ヤンキー「すまん。これ教えて」

喪女「はい」

少しなれてきた

ヤンキー「ん?」

喪女「何かついてます?」

ヤンキー「眼鏡外していい?」

喪女「は、はい………」

ヤンキー「ああ」

喪女「何か眼鏡についてますか?」

ヤンキー「オメェ、カワイイんだな」

喪女「う」びくっ!?

ヤンキー「なんだ。眼鏡外せよ。可愛いのに友達出来ねぇよ」

喪女「は、はい……」どきどき

喪女(顔があついよ!!)

男「どう思いますか?女」

女「ええ……これは恋の予感」

幼馴染み(おかしい、二人て食べてたら。二人が匍匐しだした)

女「喪女選手戸惑ってますねぇ」

男「空気ちゃんっとあだ名でしたが中身は空気所ではなく宝石の原石でしたね」

女「ええ、期待できる新人ですね」

男「そしてヤンキー………ばつが悪そうに単語帳を読んでますね」

女「鋭い。あれは照れ隠しっという技です」

幼馴染み(いい雰囲気だなぁ)

幼馴染み(はっ………ヤンキーをくっつけたら)

幼馴染み(ははは!!いい考え‼)

ヤンキー「あいつら見えてるんだよなぁ……」

喪女「はは………」どきどき

ヤンキー「一緒に帰ろう」

喪女「……えっ?」

ヤンキー「お前、いつも一人だし。世話になってるしな」

喪女「う、うん………本買いに寄るから」

ヤンキー「じゃぁついてく」

喪女「うぅうぅ……」(目当ての本は少し……ううう)

ヤンキー「なんか……不味い?」

喪女「えっと………はい」

ヤンキー「………本買うだけ不味い」

喪女「あっあっ」

ヤンキー「まぁうん。明日一緒に帰ろう!!」

喪女「は、はい!!」(絶対、変な本てわかっちゃったよぉ‼)

女「なかなか面白い構成ですね」

幼馴染み「喪女ちゃんを誘ってみよう」

女「?」

幼馴染み「くっつけちゃおう」

女「いいですね」

男「はははは……話は聞いたぞ任せろ!!」

次の日

女「さぁ今日も始まりました学園恋愛のお時間です」

女「ヤンキー君と喪女ちゃんを追っていきましょう」

女「HR前、しっかり挨拶を交わす。素晴らしい。紳士です」

女「ん……何かを渡しましたね」

女「これは!!連絡先だぁ!?」

喪女「あっ……えっと」

ヤンキー「休日も一緒に勉強しよう」

喪女「あっ……えっと」

女「戸惑っているぞ‼効果は抜群だ」

男「なかなか手が早い」

喪女「」ぐるぐる

喪女(ど、どうしよう)

喪女(わたし!!約束しちゃった!!)

喪女「ど、どうしよう」

女「おっと幼馴染み紙を手渡す」

喪女(服を選ぶの手伝ってあげる)

幼馴染み「明日でもね」

喪女「あっ……えっと」

喪女「ひゃひゃい」

女「オーバーヒートしてるぞ。大丈夫かぁ」

男「うーむ。なかなかくっつくのは大変かもしれません」

女「男さん。何故でしょう?」

男「まだ、明確に好意があるってわかりませんからね」

女「休日に試合が長引きますね」

男「ええ」

放課後

女「大丈夫ですか?」

喪女「あっ……女さん。実況しないんですか?」

女「私を一体なんだと思ってるんですかねぇ」

喪女「実況者」

女「ご明察」

喪女「で……な、なんでしょうか……」

女「服を今から見に行きましょう。いい店を知っています。ちょっと体を触らせてください」

女「………胸、少しありますね。体は細身。サイズがわかりました」

喪女「えっ………女さん何者ですか?」

女「放送部ですから」

次の日

喪女「えっと、ごめんなさい服はあるんです」

幼馴染み「あっ……そうなの」

喪女「ありがとうございました」

喪女「………あと友達じゃなくても服選び関わるんですか?」

幼馴染み「えっと………」

女「友達ですよー。喪女さん!!これ面白いですよね~」

喪女「!?」

女「波動球とかね。にっこり………」

喪女「は、はい!!そ、そうですよね」

ヤンキー「おっ……お前ら仲良かったのか」

女「友達になったんですよ」

ヤンキー「そっか。喪女ちゃん」

ヤンキー「よかったじゃないか!!」

喪女「あっ………」

女(イケメンスマイルで堕ちましたね。実況我慢だ我慢だ)

休日


プルルル

幼馴染み「女ちゃん。男見なかった?」

女「いいえ?今、喪女の家に張り付いてるのでわかりませんね」

幼馴染み「………犯罪だよ?」

女「真実を伝えるのに何が悪いんですか?報道の自由です」

幼馴染み「クソマスゴミ。程々にね」

女「よし……スコープを覗きましょう」

女「何と喪女が着替えております」

女「さぁ!!童貞を殺す服を構える‼」

女「そして………眼鏡を脱ぎ去った!!」

女「夏用ニーソを装備!!」

女「おっと!ここで真打ち登場!!ヤンキーだ!!」

男「まじか!?喪女ってあんなに童貞を殺せる実力を!?」

女「!?」

女「えっ!?男!?」

男「お前を観察してたらこの位置に」

女「ストーカーは犯罪ですよ?」

男「盗撮もだろ」

女「………」

男「………」

女「さぁ!!ヤンキー登場しましたね」(幼馴染みにメールしよ)

男「もちろん出迎えは~!」

男&女「喪女だぁ!!」

「お母さん。あれ、なに?」

「見てはいけません」

男「さぁ……ヤンキーどうした体が強張ってるぞ‼」

女「なかなかいい物を食らいましたね」

男「さぁ……野獣となるか?」

女「男さんの試合運びの予想は?」

男「ヤンキーが押し倒すのではと思っております。童貞を殺しが決まってしまいました。後ですね私を、これを渡してます」ゴム

女「成る程、ヤンキー選手しっかり準備してきた訳ですね」

30分

女「ふむ。両者動きがない」

男「にらみ合いが続きますね」

女「しかし………このままでは」

男「あっ!!喪女が飲み物のおかわりを……転けろ」

女「転けたあああああ!!」

女「そしてそれを受け止めるヤンキー!!ナイスプレー!!見つめあって………」

女「残念!!顔を反らした!!」

男「いやぁ~今のプレイ最高でしたね」

女「男らしい動きでした」

男「いやー気まずいですねー勉強会」

女「いえいえ……これは希望を繋げるプレイでした」

幼馴染み(うわ……本当にいる。一緒に思われたくない)

男「女さん……いい雰囲気ですね」

女「え、ええ」

男「…………何でもないです」

女「あっ……カーテン閉められましたね」

プルルル

男「もそ」

ヤンキー「もそ、っじゃねええええ!!」

ヤンキー「お前ら!!覗くな‼」

男「なんのことでしょう?あっ……ゴムどうだった?」

ヤンキー「死ね!!」ガチャン

女「こんなこともあろうかと盗聴器を忍ばせていました。喪女の鞄に……喪女には何あったら開けるように嘘を言ってあります」

男「よし………」

女「ヤンキーが喪女を押し倒した音が!?」

男「…………やばない」

女「盗聴やめます」顔真っ赤

男(くっそかわええんやけど)

幼馴染み「終わった?」

女「終わった」

男「帰ろ帰ろ」

幼馴染み「あっ!!待って!!」

女「さすがヤンキー」

試験後

ヤンキー「赤点回避どだ!!」

男「さすがだな。喪女に感謝しろよ」

ヤンキー「お、おう……」

喪女「よかった……」

ヤンキー「あ、ありがとうな」

男「デレデレである」

ヤンキー「ぶちのめすぞ?」

喪女「あ……あの………こ、こんしゅう。映画見に行かない?」

ヤンキー「おっ!!いいな」

女「」メモメモ

ヤンキー「お前、絶対来るなよ」

喪女「……………」

女「いきません!!」

休日

女「来ました」

女「さぁ!!始まりました!!チキチキデート大作戦!!発案喪女!!実況は私は」

プルル

女「今いいとこ」

幼馴染み「男知らない?」

女「知らない。今喪女のデートで忙しいの」

幼馴染み「やめなよ!!!」

女「まぁまぁ」

幼馴染み「わかった。見つけたら連絡ちょうだい」

女「はいはい」

女「全く………実況の邪魔よ」

女「さっ……今日は夏らしいワンピース。眼鏡をコンタクトに!!髪を束ねず……噴水前!!」

ナンパ「あっ……君かわいいね」

女「おっと!!ナンパだ!!かわいい喪女……いいや!!もう君は!!モテないのはお前らが悪いのではない!!」

女「喪が消えているぞ‼まぁ腐ってるが!!見た目は充分!!どうする!!」

女「おっと!!ナンパ手を掴む攻撃だ‼イケメンであるためにいい攻撃だ‼遊びなれておるぞ‼」

ヤンキー「あっ……すまんな……俺のつれ」

女「おおっと!!ヤンキー登場で手を掴み剥がす!!喪女!!顔が明るくなったぞ‼」

女「ここは………ヤンキーの勝利ですね」

男「いやぁ………素晴らしい。男らしさを見せ、女性を庇う。ポイント高いですよ‼」

女「残念!!これ以上好感度ポイントは増えない!!」

男「おっ!?そ、それでは!!」

女「そうです……今日は喪女の引退試合!!ぜひ!!勝利していただきたい!!」

男「いい、試合展開になりそうですね‼」

女「おっ!!移動するようです‼」

女「予定では、映画は午後。ご飯を食べに行きます。喪女からの最新情報です。彼女に頼まれ実況をしていきます」

男「なるほど!!」

女「おっと!!………喪女選手にヤンキーが手を差し出す‼」

男「ヤンキー!?なんと攻撃的な!!」

女「喪女選手!!赤らめながら攻撃に………受けた!!握りあいました」

男「甘い!!甘い!!喪女選手にいい一撃でした」

女「ええ、ここで喪女選手のプロフィールです」



女「」

女「喪女は高校生デビューに失敗したコミ障害。ではなく。他のクラスに腐った仲間が居ます。表に出せない趣味であり今まで隠れていました」

女「スリーサイズ。90、65、84のナイスバディを使い今日を戦っていきます」

女「男さん!!………男!?なんでいるの!?」

男「ええ、私は非常に素晴らしい女の子と思っています。対戦成績は芳しくないですが‼ここで挽回してほしいところです!!」

女「あっ……うん」

男「あと情報に間違いがある!!」

男「その情報は女の情報であり。しかも数ヵ月古く、今は95、65、87です。情報に誤りがあったことをお詫びします」

女「!?」ノートペラペラ

女「ええ!!訂正させて頂きます。85、59、84のCカップです!!大変申し訳ありませんでした」

男「女のカップも間違ってる。CじゃないFよりのEだな」

女「ええ!!実況を再開させて頂きます。今新しい情報で総合施設のフードコートで第2試合が始まるようですね」(何故!?ここにいるの!?っと言うか‼私のスリーサイズ!?)

男「あそこは新しくリニューアルされ今一番戦いやすいコートですね。移動するようです」

男「では!!皆さん次の試合で会いましょう」

女「実況は男と女でした。スポンサーは以下でお送りしまし!!ひゃい!!」

男「見失うぞ。ほら、来い」手を掴み引っ張っていく

女「あっう、うん!?////」

男「何、赤くなってるんだ!!時間は待ってくれないぞ」

女「えっと……」

手と男の顔を交互に見る

男「……ん!!ああ。誉めてほしいのか?お前の手!!綺麗だな‼」

女「う///」ボッ

男「ヤバイ見失うぞ。人も多い。行くぞ」

女「う、うん///」

フードコート
隣同士
遠くのカップルを眺める

女「えっと……………」

男「ん?実況しないのか?」

女「あっ……う、うん」

女「さ、さぁ!!第2試合始まります‼」

男「キレがないな?どうした?」顔を近付ける

女「だ、大丈夫」逃げる

男「お前、たらこパスタでいい?俺、野菜カレーにする」

女「ま、まかせた」

男「実況任せた」

女「おっと!!ヤンキーと喪女はステーキにするそうだ。肉食系ヤンキー!!今夜は彼女を食べてしまうかもしれません」(前回、盗聴バレてAVを流されたが‼今回は見逃しませんよ‼)

女「喪女もお肉を!!二人仲良く、タイマーベルをもって………向かい合って座った!?」

女「ヤンキーが椅子を引いて座らせ対面に座わる!!これは喪女ピンチ!!ヤンキーの攻撃が激しい‼」

男「ただいま……おっいい雰囲気じゃん」隣に座り一緒に眺める

女「さぁヤンキーと睨み合う」

女「あっしかし!!喪女!!ヤンキーのスマイル攻撃で目を反らす‼」

男「引退試合……優勢か思われた喪女!!第2試合も落としてしまうか!!」

女「部が悪い!!ヤンキーが訓練を施しインテリ化したため死角がない!!」

男「これは………厳しい戦いだ」

女「一回でもペースを掴めば必殺KO告白のチャンスはやって来ます。今は耐える時だ‼」

男「1回、ヤンキーの猛攻は止まらないですが疲れが来るはずです」

女「おっ……ベルがなりましたが」

男「仲良く取りに行きましたね」

プルルル。ピ

男「取りに行ってくる」

女「うん………」(一応メールしとこ)

女「さぁ~両者……全くあーんしません」

男「あーん。野菜カレーだぞー」

女「うーむ。進展しませんね」ぱくっ

男「たらこパスタ少しもらうぞ」

女「うーん。喪女攻勢に出るチャンスを無駄にする!!」

女「ちょっと辛い」お水

男「そ、それ俺の飲みかけ‼」

女「………あっ……///」

男「あ……ああ……畜生飲み干しやがった。しかも飲み口同じ場所か………意識する?しないならこのまま使うけど?」

女「ごめん………間接キッス意識しちゃうから使わないで……///」

男「もう……くっそ手遅れだがな」

女(このままじゃぁ……いけない)

返信
幼馴染み(ごめん。お誘いありがとう。でも、私はマスゴミにはならない)

女(………)

男「第2試合終了。終止ヤンキーのペースでした」

男「第3試合映画館でお会いしましょう」

男「実況は女と男でした」

女「あっ!!移動する!!追いかけなくっちゃ!!」

男「行くぞ」

君の名は

女「さぁ……ポップコーンと飲み物を買い込んで入っていく」

男「ポップコーンとペプシコーラ買ってきた。たけぇ~なぁ。あっお前の好きなキャラメルポップコーンな」

男「あとすまない。ポケットにチケットが入ってrるから取ってくれ。もちろん一番端で後ろの席だ」

女「人混みに紛れて入りましょう」

店員(カップル多い死にたい)

館内

女「さぁ!!第3試合は暗がりの中」小声

男「お客さんは多い!!この中でどうやって試合を運ぶのでしょうか‼」小声

女「男さん!!予想はどうですか?」

男「こうやってヤンキーは手を繋ぐと予想します‼」

にぎっ

女「な、なるほど!?///」

男「しかし、この攻撃。ポップコーンが食えない、敷居が高い等で非常に厳しい戦いと予想されます」

女「ご意見ありがとうございました///」

にぎにぎ

女「///」

男「おまえ………照れてるの?可愛い奴だなぁ」

女「おっと!!ヤンキーが立ち上がった!!」

男「トイレかな?俺もいっとく」

女「わかった」どきどきどき

男、トイレへ

女(うううう。手に感触が残ってるよおおお!!!)

女子トイレ

女「はぁ………私らしくないなぁ」

喪女「女ちゃん………」

女「ああ、いい雰囲気ね」

喪女「えっと……ごめん!!」

女「ん?」

喪女「実は……男にリークしたの私」

女「あ、ああ………そうなんだ」

喪女「ごめんね……」女「ううんいいよ。実況に関係ないもん」

喪女「じゃぁ…行くから……その応援してね」

女「うん。見てる。頑張って」

喪女「うん!!」

女「…………よし!!落ち着いた!!いこう!!」

上映中

女「…………」

男「ポップコーン食うか?」

女「食べる」もきゅ

男「………」

女「………おいしい」ぽろ

男「こぼすなよ」

女「うん」

男「………」

女「………」

いいところ

女「えっぐ……ううひっく」

男「はい、ハンカチ」

女「う、うう」

男「あーよしよし」頭を抱き抱える

女「うっうっうっ」

終わり

男「あーおのしろかったぁ!!」

女(やってしまった!!やってしまった!!やってしまった!!やってしまった!!やってしまった!!)

男「お前、泣きすぎ」

女(恥ずかしい!!恥ずかしい‼恥ずかしい‼)

合流

女「////」

男「おい。顔を伏せて歩くと危ないぞ?」手で誘導

ヤンキー「あっ!?おまえら…………あー」

喪女「男くん。女ちゃん、こんにちは。大丈夫?様子がおかしいよ?」

ヤンキー「なんだ。お前らもデートか?」

女「!?///」

男「あっ!!そうなるね!!そういえば‼スッゲェ楽しかったぞ!!」

女「!?、!?」

ヤンキー「それで大人しいんだな。女が」

男「まぁなぁ!!」

女(死ぬ………恥ずかしくてじぬ)

喪女「あ、あの!!………ヤンキーくん!!」

ヤンキー「ん?」

喪女「私!!こう………喪女って言うなんか………そのかわいくないけど………キレイじゃないけど」

喪女「ヤンキー……くんの……」

ヤンキー「んんんん?」

喪女「………ヤンキーくんの……か、かのじょにしてください!!」

ヤンキー「!?」男「ここで言う!?女が元気ないこの瞬間!!」女(今は自分で一杯で実況何てできない!!)

喪女「…………」ブルブル

ヤンキー「あっ………うん。そうだな」

喪女の頭に手を

ヤンキー「顔あげろ」

ヤンキー「最近知ったが本来、告白ってのはな」

ヤンキー「自分を売り込む事だ」

ヤンキー「俺は、一途で喧嘩が強い。勉強はまぁそこそこだが!!護ってやれる自信がある‼」

ヤンキー「こんな俺と付き合ってくれって言うんだよ」

喪女「えっ……?」

ヤンキー「だから。卑下して告白するなって」

ヤンキー「わかった?俺の彼女ならな‼」

喪女「あ、ありがとう……い、いいのかな?」

男(うわぁ~喪女だぁ~途端に不安になるやつ~)

ヤンキー「もちろん。俺の彼女ですって自信をつけてやるよ‼」

ヤンキー「っと言うことで。水着買いに行こーぜ‼」

男「!?」

喪女「!?」

女(はぁはぁ………落ち着いて私。素数を数える)

ヤンキー「だって?夏休み遊ぶんだろ?男」

男「!!!!!!」

男「あ!!ああああ!!もちろん!!もちろん行こーぜ‼」

喪女「えっと!!えっと!!」

ヤンキー「彼女ならな俺の好きな柄や服を着てもらうからな‼」

喪女「う、うん……」

ヤンキー「だって……勿体ないだろ可愛いんだし。ほら手を貸せ……行くぞ///」

喪女「!!…………うん!!」

男「よし!!行こう!!」

女「……」

ぐい
手を引っ張る

女「あっ………」

男「行くぞ‼水着買いに‼」

女「……………はい!?」

女(なんで!!こうなったの!?神様!!ごめんなさい!!マスゴミし過ぎて)

ヤンキー「女が大人しいんの不気味だ」

男「確かに。調子が狂う」

女「………」(私が狂ってる)

喪女「えっと……何がいいかなぁ?」

ヤンキー「これだな」

ビキニ

男「じゃぁ!!女はフリルつきのビキニだな」

女「えっ!?」

男「はい!!ここで試着しろよ~」

女「う、うう」試着室へ

数分後

男「どう?おっ!!似合うねぇ!!大きさもちょうどいい」

男「買ってあげるよ」

その夜

机の上には水着

女「さ、災難だった」

ベットに転がる

女「男がいつの間にか」

女「………楽しかったなぁ」

女「ち、ちがう!!実況が楽しかっただけで!!一緒に居たのが楽しかったわけじゃ………」

「風呂入りなさーい」

女「はーい」

風呂後
Twitter確認

女「……」

男「デート楽しかったな。また行こうな」

返信しない

女「デート………だったのかなぁ………」

一日起きたことを確認

女「デートは!!好きな人同士でやるのだ‼」

女「私は男が好きじゃないぞ‼うん!!」

女「ははは」

冷静になる

女「男は好きなのかなぁ……」

検索

ひとつ
相手を見る時間が長い
良く目線が合う

女「はははははは」

女「先ずは一個だけ!!心当たりがあっても他が違ってれば………」

二つ目
相手が印象を残そうと行動に移している
小学生の好きな子をいじめたり
好意があることを行動で示す

女「…………はは」

3つ目

共有したがる

女「まっさか~該当しないよね~」

実況仲良くしてた

女「………うがぁあああ!!////」

女「全部当てはまる!!っと言うか‼スリーサイズ知ってたし!!喪女に聞いてるし……」

女「どうやったって好意にしかみえない………」

女「ううううう」

女「デート言い切ったし」

机に男の好みの水着

女「………」

女「えへへ……」

女「違う!!!私は違う!!」ばふっ

枕に顔を沈める

女「で、でも………私は……別に………」

女「………今日は何があったかな?」

手を繋いだ回数………喪女より多いのでは?
手を繋ぐのは男から

女「うっうう!!////」ごろごろ

女「落ち着こう‼そ、そうだ!!今日あったことを実況しよう!!」

女「さ、さぁ!!男が女をひっぱるぞー」

女「……む、むり」ふしゅううう

女「それより………フードコート」

やったこと

あーん
間接キッス
間接キッスを意識したこと明言

女「いやああああああ!!////」ごろごろごろごろ

女「私!!こんなんじゃ!!男が好きで恥ずかしくて悶えてるみたいじゃない!!」

映画館。仲良くポップコーン食べた。好物キャラメル味

ハンカチ借りて
泣いて頭を預けた

女「…………うん。幼馴染みに言えないね」

水着買ってもらった

女「………」枕を抱き締める

女「うぅ………ひっく………うう」

女「やっぱり………大好きだよぉ……」

女「でも、でも……幼馴染み………」

女「………忘れよう。今日のこと。うん」

女「………………うん………」

男家

男「あー楽しかった」

男「…………あいつの手、きれいだったな」

男「……あーもう告白しようかな俺も」

男「でも……怖いんだよなぁ~わっかんね。印象はつけれたと思うが………どうだろうな」

男「まぁ!!いっか!!」

男「女………抱くからな‼」

女「う、うん」

ガバッ!!

男「いい朝だ‼」

学校

男「おはよう!!」つやつや

女「おはよう………」つやつや

幼馴染み「おはよう」(なんで二人ともつやつや、なの?)

ヤンキー「おはよう」つやつや

喪女「お、おはよう」つやつや

幼馴染み(なんでヤンキーと喪女は同じ家から出てきたの?)

男「女!!今日さぁ~」

女「近付かないで」

男「ん?」

女「ごめん……距離とって」

男「わかったよ」ニコニコ

女「………ん」ズキッ

幼馴染み(なんで女が元気ないんだろ?)

幼馴染み「男~」(ま!!いっか!!)

男「なんだ?」

幼馴染み「呼んだだけぇ~」

女「………」自分のスカートを。ぎゅ

女(私はフラれた私はフラれた………フラれたフラれた。言い聞かせる)

夏の日差し
照らされながら

ヤンキー「海行こう‼海!!男!!海行こうぜ‼」がりがり

男「いいなぁ!!やっと男友達と海だよ。っと言うか‼お前、丸くなったな」ガリガリ

ヤンキー「あっ?。目が覚めたのさ………バカなことだったんだよ。なんも残りゃしねぇーし」

ヤンキー「彼女が泣くし」

男「じゃ!!海行こうぜ‼あとバイクの免許とる?」

ヤンキー「とらねぇ~」

男「じゃ~俺だけとる」

ヤンキー「いや………ヤンキーなら取るべきか?」

男「取るべきだ。身分証明書になる」

ヤンキー「学生証があるだろ?」

男「学生?お前は一生学生か?」

ヤンキー「…………」

男「18で働きたいからな」

ヤンキー「なら、俺も親に頼んでみるわ。バイクは要らんがな」

先生「おい!!ヤンキー」

ヤンキー「おん?」

先生「夏休み中に髪を戻せよ‼」

ヤンキー「ははは~」

男(あっ……もどさねぇなぁ……)

相談

幼馴染み「ねぇ。女ぁ~最近トキメキがないんだけど………男の」

女「………」(それ、相談します!?ここで!?)

幼馴染み「こう……ドキッとすることが欲しいなぁ~」

女「へぇ~頑張れ~近付けばなんとかなるかも」(絶対近付かない)

幼馴染み「最近さぁ……女って」

女「」ドキッ!!

幼馴染み「男が」

女「」ドキドキ!!

幼馴染み「きらい?めっちゃ離れてるけど」

女「ほっ………そうでもないです」(気付かれたかと思いました)

ガリガリ君食べながら
ヤンキー家
ヤンキーの母親は号泣したと言う
友達を連れてきたというだけで
彼女がいるって知らない模様

ヤンキー「お前さぁ………もしかして」

男「ん?」

ヤンキー「女が………」

男「考えてる通り」

ヤンキー「だよなぁ………でもさ。幼馴染み………お前のこと好きらしいし」

男「女も俺に気がある」

ヤンキー「えぇええ………えええ」

男「なんで意外そうな顔をする!?」

ヤンキー「喪女曰く相場ではこういうのってハーレム系男子は疎いって………だから伝えに」

男(あっこいつ喪女に犯されてる)

男「まぁ………そのだってさぁ……」

男「手を繋ぐだけであの反応は脈ありだろ……嬉しいけど」

ヤンキー「いや。仲良かったら………」

男「おう。まだ部活はじめは繋いでも、自分をダシに実況してたんだけど」

男「全く。反応が違うからな………はじめの時より」

ヤンキー「お、おう。疎いのは幼馴染みと女かよ」

男「あー女は気付いてるぞ~」

男「女は、知ってる。だけど友達の幼馴染みが好きなの知ってるから引いているんだぞ~」

ヤンキー「えっ!?そうなのか!!」

男「嘘ではない」

ヤンキー「でもお前。女好きなんだろ?なんで……付き合ってないんだ?」

男「告白してないからな」

ヤンキー「幼馴染み………知らないんだよな」

男「知らない」

ヤンキー「なんで告白しないんだよ‼お前!!女と付き合いたくないのか!?もしかして幼馴染みも好きなんか!?」

男「…………ここにダイスがある」

ヤンキー「あん?なんの関係が?」

男「俺は、大きい数字の6がいい。だが………振ってみたら1かもしれない」

ヤンキー「…………ダイスで決めるのか?」

男「どちらが早く告白するダイス。俺は6を求めているがわからない」

ヤンキー「告白した方と付き合うと」

男「もちろん」

男「これだったら平等っぽく幼馴染みにもチャンスがある」

ヤンキー「たちが悪い遊びだ‼やめろ!!女と付き合え」

男「女がその気じゃないのにか?」

ヤンキー「………」

男「でも、俺はなるべく6になるように動く」

男「でっ!!」

トンッ

ダイスを6の面を上にしておく

男「このように6だけを出せるように頑張ってく」

ヤンキー「………なんだよそれ!!」

ヤンキー「ふざけんな‼」

男「怒るのもわかるが。俺は決めた。1年後」

ダイスを6の面にもう一回置く

男「女に告白する絶対に。何もかもかなぐり捨てて」

ヤンキー「それまで保留っと」

男「ああ、保留。だから怒るのもわかるけど。絶対曲げない」

ヤンキー「いや……怒らん。告白するって決めてるんならもう。俺からは言うことがない」

ヤンキー「好きにやって散ればいい」

バン!!

男「いたっ!!」

ヤンキー「だがな‼絶対後悔はするなよ」

男「ああ。どんな結末でも妥協し、諦めるよ」

ヤンキー「………3角関係って大変だな」

男「だなぁ~」


電車に乗って到着

女「さぁ!!やって来ました!!大海原!!」

女「今日はいったい何が起こるか誰もわからない‼」

幼馴染み「うるさい」

女「」ガムテープ

男「じゃ~着替えて」ぬぎ

ヤンキー「おっ!?お前も下に履いてきてたか‼」ぬぎ

男「くっそ!!暑かったがな‼さぁ!!パラソル埋めるぞ‼」

ヤンキー「銀マット敷くぞおおお」

男「ナンパ」

ヤンキー「すっぞ!!!」

数分後

喪女「ヤンキーくん。言うことある?」

幼馴染み「男~言うことある?」

男「そろそろ、焼き土下座勘弁を」

ヤンキー「あ、アスファルトが殺しに来てるぜ………」

女性陣着替え

女「では!!水着お披露目会の開催です‼」一番乗り



あの、水着は着ていない。服の下に水着を着ているだろうが………着ていない

男「そっか………」

ヤンキー「気を落とすな」

女「うっ………」ズキッ

女「さぁ!!一番!!ナイスバディ幼馴染みどうぞ!!胸がおしとやか!!」

幼馴染み「こらぁ!!女!!」

ヤンキー「おっかわいい。うん」ジロジロ

フリルのビキニ。似ている買ってあげた水着に

幼馴染み「あっと……男、似合うかな?」

男「もちろん似合う!!ああ、似合う」(教えたんだな。好みを)

ヤンキー(なんでこう………めっちゃ心にくる水着なんだよ………)

幼馴染み「やった……褒められた!!」

女「男たちに好評!!点数は!!」

男「8てん」

ヤンキー「9てん」

女「高い評価だああああ!!」

喪女(うううう………出にくい)

ヤンキー「喪女まだ?」

男「まだかぁ……期待してる」

ヤンキー「あん?てめぇ………人の彼女を」

喪女「ご………ごめん……お、遅くなった」もじもじ
ヤンキー「うひょおおお!!似合うぜ‼2回目だが!!何度見てもいい」

女「素晴らしい。胸を隠しながら、恥じらいをもって登場!!寄せてあげたCカップ!!魅了する!!」

女「太股もムチっとして非常に美味しそうだ‼」

男「………黒のビキニっていいなぁ。こう………喪だった喪女も脱げば立派な女なんだなぁ」じろじろ

ばちん

ヤンキー「おめぇ……人の彼女見すぎじゃねぇかぁ?あっ?」

男「見て何が悪い?あ?」

喪女「ま、まって!!喧嘩はやめて!!」ヤンキーの手を掴み抱き寄せる。

男「谷間に腕が!?Cカップでもなかなかいいんだな‼」

女「さぁ!!男が絶賛!!胸を見続ける‼」

ヤンキー「おめぇ!!人の彼女をなんだと思ってるんだ‼」

男「人の彼女だから!!いいんだろーが!!人妻理論じゃ!!」

ヤンキー「おめぇとは一回決着はつけないとな」

男「奇遇だな。かかってこいよ」

喪女「だ、だめだよ!!」(うひょ!!生の親友とバトル。認め会う二人!!そして………うひぃ)

女「さぁ!!水泳大会!!あのブイまでタッチで帰ってきた方が勝利!!!」

カーン

ヤンキー「負けねぇからな!!」男「はん!!フラグだな!!」

喪女(ああああああ!!いい!!生はいい!!)

お幼馴染み「………女」

女「ん?」

幼馴染み「………男って人妻好きなの?」

女「…………わかんない」(でも、人のを羨ましく思うのは普通だよね)

幼馴染み「…………誰かと付き合ったら振り向いてくれるかな?」

喪女(言えない、それフラグクラッシュだよなんて)

女(他の人と付き合ったら………忘れるかな?)

女「さぁ!!決着は!!」

ヤンキー「おらああああああ!!!」

男「くっっそおお!!!!」

ヤンキー「よっしゃああああ勝ったあああああ!!!」

男「あー……負けた」

ヤンキー「奢れよ」b

男「へーい。OK」b

喪女「いい………すごく………創作がそそる。受けはヤンキー君だね………へへへ」

ヤンキー「おい。妄想から帰ってこい」

喪女「あっ!?……ごめん!!攻めだったね‼」

ヤンキー「………違うからな」

女「いやぁ~素晴らしい一戦でした!!勝者はヤンキー!!身長差で勝利ですね!!」

幼馴染み「そういえば………水着は?」

女「へへ……忘れちゃった」

男「ドジだなぁ」(きっと。一緒の柄だから避けたな)

ヤンキー(あー、男の好きな柄を女に着てほしく買ったら、女は幼馴染みに助言し。幼馴染みは男が好きな柄を着て見せると。っで男は本来は女の服が見たかったが………女は着ず。1の目ダイスが)

ヤンキー「誰も救われねぇ………」

女「さぁ!!二人うつ伏せ!!」(水着着ないで正解だったかな)

女「睨み会う!!さぁ!!フラッグは誰の手に!!」(やっぱり………実況しがいがあるなぁ……男は)

男「かき氷。パシらせてやる」

ヤンキー「おう、そっくりそのまま返してやる」

女「さぁ!!一瞬の勝負!!」

女「では………」

シーン

カーン!!

ばっ!!!

男「取ったどおおおお‼」

女「一瞬!!男がフラッグを高く上げます‼」

女「そして!!!」

女「ヤンキーが砂浜を悔しそうに殴る」

男「いい勝負だったぜ」手を差し出す体を引っ張る

ヤンキー「へ………お前もな」

喪女「お、う。泣きそう。ああ!!」

ヤンキー「おい……一緒に来てくれ喪女」

喪女「うん!!まって!!浸らせて‼」

ヤンキー「隠さなくなったなぁ………」

女「素晴らしい友情を見れました。次回の試合をご期待ください‼以上実況の女でした」

幼馴染み「おつかれ」

男「ああ」

男「…………」

女「ふふ♪いい実況出来たなぁ~」つやつや

男「ふっ」

幼馴染み「?」

帰宅

幼馴染み「ばいばい」

女「ばいばい!!」

男「じゃぁな」

別れる

男と幼馴染みが仲良く歩いていく背中を見つめる

もし

もしもあれが

私だったら

女「!?………いけない、いけない。変なこと考えちゃた」

女「さぁ!!淫夢実況を帰って見よ!!」

早朝

男母親「今日からお父さんとデート行ってくるね」

男父親「ああ。家でお利口にするんだぞ」

男「へーい」

男母親「おみあげ。妹がいい?弟がいい?」

男父親「母さん………」

男「母さん………キモい」

男母親「キモくなーい!!まだ30代!!」

男「お父さんと犯罪」男父親「結婚してる問題ない」

男母親「3日間開けるから」

男「はいはーい」

男母親「ご飯しっかり食べること。勉強すること」

男「はいはい」

男父親「バイク取るんだろ。しっかり勉強しとけよ」

男「はい」

男父親「では、行こう母さん」

男母親「はい……あなた」イチャイチャ

男父親(あー幸せ~バイクの子をナンパしてよかった)

男母親「すきすき!!すきすき!!」

男父親(もう少し………抑えてくれたら最高なのだが)

男母親「あっ!!そだ!!3日間助けを呼んだから」

男「へーい」

男母親「頑張って!!可愛い子だから‼」にっこり

男「おう………」(幼馴染みだろーなぁ……)

神の気紛れ

昼前に来ると聞いた
ご飯を作るとか洗濯ものとかを
そう!!洗濯しなくてはいけないは衣類が多い‼今日回さないと‼

ピンポーン

男「はいはい。幼馴染み!!おまえ料理とか………」

勢いよく扉を開ける

女「や、やぁ……男」

一瞬固まる

女「えっと。男母親から頼まれたんだ。ごめん私で」(ごめん。幼馴染み……でもあなたではちょっと不安だった)

男「おう!!上がれ上がれ!!」

1足りた
ダイスの神は気紛れだ

男「ああ、買い込んでんな。ビニール袋持つよ?」

女「ごめん!!ちょっと……重かった。暑いし。アイスあるから早く冷凍庫へ」

男「スーパー遠かったろ。言えば………持ったのに」

女「大丈夫。慣れてるから」

男(母さんありがとう。親不孝でいましんでもいいわ)

エプロン着替え

男「おっ飯作るの?」

女「うん。~~♪」キューピー3分クッキングセルフBGM

女「さぁ!!今日はハウスからバーモンドカレーをお作りします。お肉はビーフを使っていきます」

女「材料はこちらになります‼」

男「めちゃ………本格的で草。あっ俺の好きなゴールド」

女「今日は、男が大好きなゴールドカレーです。夏と言えばそう!!ハウスバーモンドカレーを熱く語る男の好物です」

男「おい!!目の前目の前。本人いるぞ!!」

女「では!!先ずは野菜を剥いていきます」

髪を束ねて揺らす
エプロンの上からわかる豊満な胸

男「………」

女「ええ、ピラーで丹念に皮を剥きましょう」

女「剥き終わりましたら切り。置いときます」

女「鍋に油をひきましょう」

男「………料理とか出来るんだ」

女「今は、調味料があり簡単です‼皆さんも好きな人の為に頑張ってみましょう‼」

男「えっ!?」

女「さぁ!!油をひいたら、玉ねぎ人参等を入れ炒めます」

女「しなるまで炒めます」

男「そ、そうなのか」

女「そして強火でお肉も投入ししっかり炒めましょう」

男「へぇ……ジャガイモは?」

女「しっかり炒め終わりましたら。水を正しい分量を入れます。このときにジャガイモを入れます」

女「火は中火で沸騰するまで待ちます」

男「…………」(なんでこんなに手際がいい!?)

女「沸騰しましたら、ルーを入れ指定の時間煮込みます」

女「では、煮込む時間。火の元は離れずしっかり煮込んで行きましょう。これで完成です。また来週!!」

女「ご覧のスポンサーでお送りしました」

女「たらこーたらこーたっぷりたらこー!!たらこーたっぷりたらこーがやって来る」

女「この走りをあなたに」

女「焼き肉焼くなら家焼くな」

男「カオスだなぁ。いい匂い、ちょっと会話しよう」

女「はい?」

女「まだですよ?」

女「さぁ!!時間がたちましたがどうだ?開けてみましょう‼しっかり煮込めてますね。女さん!!」

女「料理歴数ヵ月とは思えない素晴らしい出来です!!」

女「さぁ!!男選手味見を!!」

男「う、うん」ぺろ

男「おいしい」

女「やりました!!大丈夫な!!ようです。一安心ですね女さん」にこにこ

男「………おまえ数ヵ月って」

女「な、なんのことかな~~~」

男「今まで料理しだした時期は?」

女「5月から」

男「へー」

女「そ、そう」

男「………お腹すいた」

女「わかった。つぐね」

女「あっ………ご飯焚き忘れた」

男「よーし」

男「炊こうか」

女「………ごめん」

男「いいよいいよ。じゃぁ炊けるまで」

女「ん?」

男「会話しようじゃないか!!」ギロリ(逃げたら襲う)

女「わかった!!」

女「だから!!睨むな!!」

男「よしよし」

炊飯器セット

男「で、なんで母親と知り合いに?」

女「えーと買い出しで、スーパーいた格好いいバイク乗りの実況してたら。目があった」

男「えっ?」

女「そこから、話を聞いて男のお母さんってわかった」

男「へぇ」

女「スーパーの安売りで会うから最近バイク乗せて貰ってるんだぁ!!サイドカーに」

男「そ、そか」

女「何故かスゴく優しくしてくれるから………断れなかった」

男(母さんGJ。あんたの子でよかった!!)

男(母さんがバイクの免許を押す理由も見えた)

男(あんた!!最高だよ‼あんた、なに者なんだ!!)

女「で、いっぱい面白い話も聞かせてもらった」

男「なに?」

女「男のお父さんのナンパとか………結婚を決めた理由」

男「ほう」

女「面白かった」

女「ナンパされたときは免許とりたてで……モトコンポって言うバイクを乗ってるところらしい」

男(なんで俺の母親の猥談を女から聞くと言う)

女「まぁ最初はおっさんとか嫌だなって思ったらしい」

男(通報)

女「だから。連絡先交換して、デート数回でね結婚を決意することがあったんだよ」

女「結婚をしたいならバイクを買ってっだって。買ったらしいね。お父さんは」

男「知らなかった!?」

女「冗談だったらしい。でも誠意を受け取って……結婚を決めたらしい」

男「はぁ………」

女「格好いいね」

女「結局金次第ってね」

男「やめろおお!!俺の親父があんまりにも変態思ってたんだからなぁ!!」

女「あっ………ごめん。人の親をバカにするなんて」

男「い、いや………」

男「母さん………若いだろ?」

女「うん!!30台には見えないね」

男「30台」

女「あ、そうなんだ」

男「まだ30台」

女「……」

男「34」

女「お、おう。若いね」

男「いや………うん」

女「綺麗な母親は、いや?」

男「いや、綺麗な方がいいかもしれんが年は嘘をつく」

女「そうだよね。あっマザコン?」

男「違う!!それより………5月から料理って何があったんだ?」

女「さ、さぁ!!気紛れ!!」

男「俺と会ったのって………いや。なんでもない頑張れよ」

女「う、うむ」(男は手料理が好きって言った結果がこれとは言えない)

女(幼馴染みがまだ………好きって知らなかった時だったし)

女(それに………今日は)

女(手料理が出来たから。これで満足します)

ご飯が炊けた
カレーを暖め
よそった

女「はい。カレー」(カレーは簡単だから好き)

男「わーい」

男「いただきます!!!」
女「いただきます」

男「うめぇえええ!!うめぇえええ!!」もぐもぐ

男「あっちいいい!!!」

女「ふふ///」(なんかスゴく照れ臭い)

男「おかわり」

女「はーい。はやいね」

男「大好き」

女「!?」

男「カレー!!」

女「おかわりだよ///」どきどき

男「うん!!!」

ごちそうさま言うまでにもう一回おかわりをした

男「いたいいいい」

女「食いすぎ……もう!!これじゃ!!2日間もたないよ」

男「うううう腹が……腹が」

女「食べ過ぎ」

男「だって」

男「うまかったから」

男「………手料理好きだし」

女「………よかった」

男「………///」

女「………///」

3時

女「アイス食べるね」

男「おっ!!ハーゲンダッツな!!」

女「美味しさを実況します!!」

男「俺もいる」

女「はい!!苺」

ぱかっ
ぱくっ

男「おいしい」

女「うっ」

男「どうした?」

男「どうした?」

女「これ……食べてもらっていい……」

男「……はい?バナナ味」

女「美味しそうだし。ずっと食べてなかったから忘れてたんだ」

男「あっお前まさか!!」

女「バナナ苦手」

男「まじかよおおお!!」

女「ごめん、私の分食べて……」

男「はい!!綺麗なスプーンで場所とった苺味」

男「これなら食べられるだろ?」

男「交換!!」

女「………えへ……ありがとう」

女「甘くて冷たくて美味しい」

男「おっ!!そうだな!!」(関節キッスだなこれも)

男「夏祭りあるけど行くのか?」

女「行かない」(幼馴染みが誘うって言ってたし)

男「そ、そっか」(ダイスの目は振るわなかったか)

女「…………行きたかったよ」ボソッ

スプーンをくわえながら

男「ん?なにか言ったか?」

女「何も言ってない」

男「………実況はしないのか?」

女「落ち着いたら」

女「今は………考えごと」絨毯の上で体育座り

男「………この家馴れていらっしゃる」

女「何回か来たことがあるから」

女「ハンバーク作ったり。手間がかかる料理は手伝ったことがある」

男「会ったことがないんだけど?」

女「避けてる」

男「そっか………ふーん」(ショックでかい)

女「…………」

男「…………」

夏祭り当日
三日後洗濯家事等を行い
家から通った
でも進展はさせなかった

女「………」

家でゲームをする

もちろん。単発ゆっくり実況プレイ用撮影

女「…………」

今ごろ幼馴染みと男はデートしている
外で花火のうち上がる音が聞こえた

女「…………」

幼馴染みからメールで、ありがとうの文字

女「………あっ、死んじゃった」

女「………やめて、もうねよ」

きっと、花火は綺麗だったんだろう
綺麗さをどう表現し言葉をだして
男が笑って聞いてくれる妄想が浮かぶ

女「……あほ………あほあほあほ」

女「………うぅうう」

幼馴染みと手を繋いだり

笑ったり

女「うぅ!!うううう!!」

女「だめ!!おかしい!!」

前よりもっと好きって気持ちが強い‼

痛い!!

女「なんで!!近寄ろうとしなかったのに!!」

プルルル

幼馴染みかたメール

男と仲良く撮影
喪女もヤンキーもいる

女「こんなに行ってるなら行けばよかった……かな」

プルルル

女「ん?ふぁあああ!!ごめん、寝てた」

男「もしもし」

女「!?」

男「おお、可愛い声で寝惚けから悲鳴だな」

女「あ、う!!」

男「御馳走様でした」

女「お、粗末さまでした」

女「な、なに?」

男「ちょっと降りてこい」

女「ん?」

男「家ノ前だ」

女「お、お母さん今からちょっと出てくね!!」

親に外に出る事を伝え
外に出た

男「よ!!」

手を挙げる男

男「家から持ってきた!!」

バケツと………

男「花火しよーぜ‼」

女「えっ?」

男「いや……花火」

女「……わざわざ?」

男「もちろん」

女「あっ」

男「ほら行くぞ‼」手を引く

強引に優しくダイスの目を6にする

パチパチパチ

女「はは、綺麗」

男「おら!!10本まとめ!!」

女「危ないからね!?それ!?」

しゅぼっぼぼ

男「うお!?まじやん!!一瞬で燃えやがった」

女「ははは」

男「実況しねーの?」

女「ちょっと元気がない」

パチパチパチ

女「はは、綺麗」

男「おら!!10本まとめ!!」

女「危ないからね!?それ!?」

しゅぼっぼぼ

男「うお!?まじやん!!一瞬で燃えやがった」

女「ははは」


男「実況しねーの?」

女「ちょっと元気がない」

男「元気がないかぁ……」

女「うん」

そこから他愛の内話をする
そして線香花火だけ

男「あーこれ俺好き」

女「………私はもっと激しいのが好き」

女「線香花火は玉が大きままのが好き」

パチパチパチ

男「たまに手に当たるよな」

女「うん………」

辛い我慢する事が続くため。ついポロっと言葉を溢してしまった

女「どうして……花火を二人きりで?」

男「うん………」(告白は一年後だし。言葉を濁すしかない)

男「二人きりで花火をしたかったからじゃダメか?本当は今日……来てくれた方が嬉しかったんだけどな」(告白はしないが好意はいいだろう)

女「……ふーん」

ぽと

線香花火の玉が落ちる

女「………幼馴染み。男が好きだよ」

男「知ってる」

女「!?」

男「知っててここにいる」

女「あ、あう………」(それって……好きって言ってるようなもんじゃん!!)

男「だって!!お前の実況のファン1号だぞ‼」にかぁ

女「ははは………」(そんなのズルい!!なんで………なんで………)

避けようとすればするほど、よってくるの!!

いや……わかる………わかるんだよ

でも……幼馴染みだって頑張ってる

ほんのちょっとでも………彼女に

女「ははは………ははは……ひっく」

女「うっ……うっ………」

男「知っててここにいる」

女「あ、あう………」(それって……好きって言ってるようなもんじゃん!!)

男「だって!!お前の実況のファン1号だぞ‼」にかぁ

女「ははは………」(そんなのズルい!!なんで………なんで………)

避けようとすればするほど、よってくるの!!

いや……わかる………わかるんだよ

でも……幼馴染みだって頑張ってる

ほんのちょっとでも………彼女に

女「ははは………ははは……ひっく」

女「うっ……うっ………」

男「!?」(泣き出し!?)

女「ご、ごめん………ごめん」

線香花火が落ちる

女「一人にして………ひっく……」

男「…………」(追い込んでるのか俺は………)

女「ごめん………今日は………楽しかった………明日…………笑うから………ごめん。今日だけ一人にして………」

男「……悩め。いや。ありがとう今日は、じゃぁな!!明日は今日の事を忘れるよ‼」

女「う、うん………」

リセット………あいた

リセット………逢いたい気持ちもすべて

女「………」

幼馴染み

ごめん………

男はまだ………

私を好きなようだ

男「泣かせてしまったぞ」

男「ショックでかいなぁ………」

男「追い詰めてるよなぁ………」

男「ちょっと距離を取るか」

男「焦ったな………おれ」

男「よし!!決めた!!」

丘を見つめた

プルルル

女「はい」

幼馴染み「こんばんわ!!!」

女「こんばんわ」

幼馴染み「ねぇねぇ。昨日の話を聞いてよ‼」

女「うん、いいよ」

幼馴染み「花火大会ありがとう。楽しかった………二人っきりで」

女「うん」

幼馴染み「で!!バイクの免許を取るんだって‼」

幼馴染み「だからさ!!一緒に乗れるだよね!!」

女「二人乗りは1年以上乗らないとダメじゃなかった?」(男が念入りに調べてたなぁ……)

幼馴染み「そ、そっか残念。でも乗せてくれる筈!!」

幼馴染み「だって!!幼馴染みだから!!」

女「うん。そうだね。幼馴染みだもんね」

幼馴染み「へへへへ~ワクワクしちゃう」

女「………ねぇ」

女「もしも、男が他の女性と付き合う様なことがあったらどうする?モテるよね男」(男が私を好きだって事は黙る)

女(でも、それとなく。好意がある人はいるっぽいって言えば………)

幼馴染み「えぇ~ないよ~そんなに、がっついて女性が好きって訳じゃないし」

幼馴染み「放送部でも。手を出さないでくれてるんでしょ~!!!」

幼馴染み「中がいい女性だって私たち以外いないし~」

女「………」

幼馴染み「それにそんなの居ないように立ち回ってるんだから‼」

女「えっ?」(立ち回ってる?)

幼馴染み「ずっと一緒だからわかるんだよ!!ずっとね………」

女「なら、安心かな」(そっか………男から遠ざけてるんだ)

幼馴染み「男にとって一番近いのは私だしね‼」

女「うん、そうだね………うん」(私も近い)

喫茶

ヤンキー「おっ!!こっち!!こっち!!」

男「なんだ?お前も今日は自動車学校だろ?」

ヤンキー「お前の前に終わってるんだよ」

男「はぁ~」

ヤンキー「で!!ちょい!!話、しようぜ!!」

男「はいはい。リア充自慢ね」

ヤンキー「そうそう!!彼女かわいい………じゃ!!ねぇよ!!」

男「てめぇ?握手を頭に咬ましてやろうか??」

ヤンキー「まぁ!!まて!!違う!!いや!!かわいいは正解だが!!」

男「リア充の脳ミソって爆発しねぇかなぁ~」

ヤンキー「す、すまん!!あ、あれだ!!幼馴染みとかの話だよ!!」

男「ん?」

ヤンキー「まぁ!!座れって」

座る

ヤンキー「コーヒー」

男「勝手に頼むな。だがそれで」

ヤンキー「で、ちょっと腑に落ちない」

男「おう?」

ヤンキー「なんで幼馴染みじゃなくて女を?」

ヤンキー「だって幼馴染みだろ?」

男「幼馴染みだから付き合うってもんじゃないぞ」

男「まぁ俺も………追々幼馴染みと付き合うって思ってたけどな」

ヤンキー「だったら……何故?」

男「ヤンキーから見た幼馴染みの評価は?」

ヤンキー「外見は最高。小さく胸もまぁまぁ、性格も元気一杯で明るい」

男「女の評価は?」

ヤンキー「見た目はまぁ美人系?スタイルはまぁ腰が太いか?あと実況が偉い五月蝿いが盛り上げるのはうまいな。いや………いつも五月蝿い」

男「彼女にするなら?お前は?喪女以外で」

ヤンキー「おう!!先手撃つのやめぇーや!!」

男「ノロケはNG」

ヤンキー「くっ………そりゃ彼女が一番だろ」

男「死ね」

ヤンキー「く、くく!!喧嘩以外でお前が苦虫を潰したような顔は最高に気分がいいぜ‼あーおっぱい柔らかかったなぁ‼」

男「マジ死ねよ!!」

ヤンキー「ははは………で?喪女以外ならだよな」

ヤンキー「なら幼馴染みかな~可愛いし、元気一杯で女の子らしい」

ヤンキー「女はちょっとわからん。いつも実況されちゃ~困る。こう!!……精神が休まらん」

男「そうか、そうだよな。うんうん」

ヤンキー「まぁ外見なら甲乙つけがたい」

男「甲乙………おまえの口からそんな言葉が」

ヤンキー「あん?悪かったな‼喪女に教えて貰ったわ!!バーカバーカ!!童貞!!」

男「ちょ!!童貞ちゃ!!ちゃ!!ちゃうわ!!」おろおろ

ヤンキー「目線がぶれまくってるぞ。愉快」

男「まぁ……そうだよな‼変な性格に見えるよな……でもおれ」

男「お前らが五月蝿がってるの気にしないんだよなぁ………」

ヤンキー「そうか~まぁ好意があるからな」

男「そりゃ………彼女になってほしいぐらいには」

ヤンキー「じゃ!!女の好きなところ言ってみろ‼」

男「………親友ならいいか!!絶対言うなよ‼」

ヤンキー「親友………わかった!!!言わないぜ‼」

男「女最初に出会ったのは1年。バスケットボールでシュート練習をしてたときだ」

ヤンキー「なんで?」

男「スラムダンク」

ヤンキー「あっ」(察し)

男「そこで、応援してくれたのが女だったよ」

ヤンキー「ふーん!!実況してか?」

男「いや……まだちょっと応援の域を出ないレベルだったなぁ~」

男「そっから放送部というお茶菓子食って駄弁るだけの部活に入った。女子生徒目当てで」

ヤンキー「おい………おい!!!」

男「しかたねぇだろ!!いっぱい居るし!!」

ヤンキー「幼馴染みが近くにいただろ‼」

男「幼馴染みが好きって知らんかったんだよ‼いや!!どちらかと言えば逃げた………めっちゃ着いてくるから」

男「噂されるも嫌だったし……まぁ女にちょっと気になってな」

ヤンキー「で、放送部でな」

男「放送部で、まぁ先輩方のため雑用したりお茶菓子用意したり」

ヤンキー「パシり!?」

男「幼馴染みで馴れてるから。そして、女も手伝ったり。一緒に居てくれたりしたな」

ヤンキー「………お、おう」

男「まだ、そんときは普通だった」

男「だが……俺なボソッと女の実況もう一回見たいって言ってから変わってしまった」

ヤンキー「元凶お前かよ!!」

男「全ての元凶俺だぞ?」

ヤンキー「胸はって言うなよ‼」

男「まぁ……楽しかった。女にもっともっと!!ってわがまま言ってたな」

ヤンキー「………お、おう」

男「一緒に学校で先生と一緒に野球観たり」

男「幼馴染みが居ないときは女ばっかりなってたんだよ実は」

ヤンキー「………」

男「こう!!応援実況してくれると何でも頑張れる気がした。パシりも実況中継みたいで楽しかった」

男「気付いたら………放送部の女子生徒目当てが女目当てに………今もだけど」

男「もし女に実況なかったら。目立たないだろ?」

ヤンキー「そうだなぁ……実況がキツイ」

男「その時も知ってる。大人しい子だった」

男「だからかな……俺だけが知ってる彼女を独り占めしたくなった。幼馴染みない魅力が他にもある」

男「最近は料理ができるかな?家庭的なんだぞ?」

ヤンキー「ま、マジかよ」

男「カレー作って貰ったわ」

ヤンキー「へぇ~」

男「料理勉強したんだってさ」

ヤンキー「………もしかして」

男「今年5月じゃない一年前の5月頃………俺が女性の手料理に憧れることを喋ったと思う。だって幼馴染みにも言ってないし………で聞いたら5月頃勉強した。今年じゃぁない」

ヤンキー「1年越しかよ…………」

男「こっそり想っていてくれたのは凄く嬉しかったな。カレー食い過ぎてめっちゃ痛かったけどな」

ヤンキー「………あれ?お前の口から聞くと」

男「うん?」

ヤンキー「普通に出来た女じゃないか?」

男「そうそう。ずっと幼馴染みばっかりだったから。新鮮だった」

男「で、逆に幼馴染みなんだけど……ちょっと努力怠ってるだよね………女に比べ、どうしてもな」

ヤンキー「………あれ?お前の口から聞くと」

男「うん?」

ヤンキー「普通に出来た女じゃないか?」

男「そうそう。ずっと幼馴染みばっかりだったから。新鮮だった」

男「で、逆に幼馴染みなんだけど……ちょっと努力怠ってるだよね………女に比べ、どうしてもな」

男「だから………女に勇気があればいいんだけどなぁ」

ヤンキー「ふーん。幼馴染みと付き合うって言ったじゃないか?どうすんだよ?」

男「告白されたらまぁパシリで生きてく………何も感じずにな」

ヤンキー「はぁ……幼馴染みってあんまり微妙なんだな………」

男「俺にとっては家庭的な方がいいから」

男「じゃ……俺行くわ」

ヤンキー「おう」(そこまで好きなら襲えばいいのに)

夏休み終了

登校日初日

校門前

女「さぁ!!始まりました!!2学期リーグの開催です‼」

女「今日も馬が出揃い校門目指し駆けていきます!!!」

男「あっ?おはよう。朝早いな」

女「遅刻してない!?」

男「あれは……まぁいいや」

男「もう大丈夫なのか??泣いてたこと」

女「おおっと!!男選手妄言を吐いているぞ!!」

男「そっか………でも」頭を撫でる

男「またお前の声で実況聞けるなら‼今のままでいいな!!」

女「……………くぅ。近付かないでもう」

男「わかったよ………残念だ」

ヤンキー「あっおはよう」

女「リア充爆発した!!」

男「死ね」

ヤンキー「おう……朝から」

喪女「おはよう」

ヤンキー「幼馴染みは?」

男「寝坊」

初日の放課後

「おい!!ここのトップは誰だぁ‼」

「教えろ………トップを!!」

二人のヤンキーが校門で暴れていた

ヤンキー「うわ……ヤンキーじゃん」

男「おい!!髪染めた奴に言われたくねぇ!!」

ヤンキー「先生が黒スプレー買ってくれるからな!!」

男「おい!!自分で買えよ‼」

人だからができる

「な、なんだよ!?」

「お前ら!!やんのか!!」

女「WBC高校試合会場にやって参りました。挑戦者の二人です‼」

ぱちぱちぱちぱち

「あん!?」

「………やんのかぁ!!」

女「現チャンピオンはまだ現れません」

女「どうしたのでしょうか‼」

「いたぞ!!かこめかこめ!!」

男「…………うわ強制」

女「さぁ!!くそったれド変態、バカアホスケベ!!ハゲのルロイ高校の頂点!!男だぁ!!」

男「個人で恨んでねぇか?」

幼馴染み「えっ!?女ってこんなに嫌ってたっけ?」

「おお?お前か?」

「ははは………俺ら兄弟が相手をしてやるぜ」

男「しゃぁねぇ………やるか」

女「さぁ!!チャンピオンと挑戦者が向かい合う‼」

「先ずは俺から」

男「来やがれ」

女「さぁ!!弟!!挑戦者が拳を振り上げ」

弟「おらおら!!」

女「男を殴り倒そうとしています‼しかし!!防御が硬い!!通じない!!」

ガシッ

兄「ははは、やれ」

女「ああああ!!背後から掴んだ!!卑怯だ!!しかしレフェリーがいない!!!」

ボゴッ!!

女「おおっと!!弟!!腹に重たい一撃!!男が悶絶する!!卑怯だ‼外道だ!!」

弟「勝てばいい!!!」

ガシッ

ヤンキー「おいおい………2体1も捌けねーのかよ」

男「ヤンキー………」

女「おおっと!!ヤンキー選手が弟をつかんだ」

女「喪女が鼻血を出してるが大丈夫かぁ!?」

ヤンキー「………大丈夫だろ。俺の彼女だ」

しね、しね、しね

女「さぁ!!観衆がリア充をバカにする‼」

弟「離、げふ!!」

ヤンキー「相手は俺だ‼………おまえ……童貞か?」

弟「こいつ殺してやる!!!」

ヤンキー「なんだ……本当に童貞じゃん」

男「おめぇ……後でな」

女「ヤンキーの挑発で弟と男が釣れる!!!外野も殺意がボルケーノ!!」

兄「くっ!!」

ヤンキー「男、一人で抜けろよそんぐらい」

女「男が後ろ頭突きで絡みを抜け出したああ!!」

女「ここに!!夢のダック!!ヤンキーと男の協同戦線だぁああ!!」

喪女「うぶ……過食で吐きそう」

女「さぁ!!どうなるこの試合!!」

女「おっと!!おっと!!!!」

女「男が!!自分の右手を掴んだ!!これはこれは!!」

おおおおおおおおおおお

女「ルロイ高校最強の技!!握手だああああ!!!」

兄「はん………握手だぁ!?なめてんのか‼」

男「俺の握手はいてーぞ」

ヤンキー「へ………ぶちかましてやれ。おらああ!!」

弟「つ、つえ!!」

女「さぁ!!弟が劣勢だ‼兄が男に殴りかかるが!!」

兄「握手かなんか知らねーが!!高校一は俺ら兄弟だあああ」

スカッ
ガシッ

女「あっ!!避けきった所に技が決まる!!!これは気まったあああああ!!」

おおおおおおおおおお

女「兄の悲鳴が喚声にかき消える!!!!!!!そのまま叩き伏せた!!!」

弟「兄貴いいい!!!」ヤンキー「おらよっと!!」がん

女「こっちも決まりました!!不意討ち決め!!兄弟惨敗です!!そして!!ヤンキーが男と並びました………もしや………決闘でしょうか‼」

ざわざわ………

女「おっと!!男とヤンキーが握りこぶしを上げる!!これは!!!!」

ヤンキー「俺達が!!ルロイ高校の頂点だ‼」
男「俺達が‼ルロイ高校の頂点だ‼」

女「勝利宣言だあああああ!!!宿敵だった二人の!!」

喪女「げほっ……むせた………」

女「しかし、残念なお知らせです」

女「ヤンキー選手。次の試合です」

女「それでは!!非リア同盟との試合開始です‼」

カーン

ヤンキー「マジかよ!?おめーらも童貞なのか!!!」

男「さぁ帰ろう」

ヤンキー「おい!!!!」

覚悟!!
おめーだけ幸せなの許せねぇ
喪女くれ

ヤンキー「誰だ!!人の彼女をくれっていったやつ!!」

女「しばしば、それでは乱闘を御覧ください」

喪女「はぁはぁ……帰ろう!!ヤンキー」

ヤンキー「お、おう……まて。こいつら蹴散らせて」

喪女「帰ろう?」

ヤンキー「わ、わかった」

女「それではルロイ高校試合中継でした!!次回をお楽しみに!!」

くっそ………彼女が近くにいて戦えねぇ

喪女「手を繋いでくれたら嬉しいな………」

ヤンキー「もちろん」

>>266
夢のダック

アヒルかよ

女(実況終わったし………逃げよ)

男「………」

幼馴染み「また!!喧嘩して!!」

男「おっ……そうだな~無理かも」

幼馴染み「一緒に帰ろう」

男「ああ………部活も休みだしな」(距離取るのって寂しいな)

>>271

間違いだけど笑ってしまった

女「はぁはぁ………家まで帰ってきたぞ」

女「部活どうしようか………顔合わせるよね………」

女「休部しよう………明日から」

部活

男「おやつ買ってきたぞ~」

後輩先輩たち「わーい!!」

男「あれ?女は?」

後輩「えっと………」

先輩「休部するって………まぁ理由は……」

男「俺だよな……先輩」

先輩「知ってるんだ」

男「避けられてる」

後輩「男先輩!!聞かせてください‼」

男「ん?」

後輩「男先輩は………女先輩の事をどう思ってるんですか‼」

「やめなよ………」「そうだよ」

後輩「いいえ!!ハッキリしてください‼」

男「えっと……興味本意でならヤンキーにでも聞けばいい」

後輩「違います‼えっと………その……幼馴染み先輩とか……いるし……その」

男「ああ、もし幼馴染みと付き合うならここを辞める」ぽんぽん

後輩「?」

男「まだ、決まってないんだ。俺は絶対、女のほうがいいが逃げられてる」

後輩「えっと……?」

「にぶちん!!」「だから言ったのに……」

先輩「好きなんだね。やっぱり」

男「好きとは言ってないけど。個人の解釈で………お願いします。あと言いふらすのは無し」

先輩「じゃぁ………好意を寄せてる理由はあるの?」

男「秘密じゃだめっすか?」

先輩「だーめ……全部話なさい」すり寄る

先輩「だって……美味しそうな匂いがするの」

顔が近い

先輩「ねぇ……恋ばなしましょう」

後輩「そ、そうです!!しましょう」

「後輩ちゃん……健気」「仕方ないよね。ライバルあれだもん」

男「あー」先輩「さぁ!!吐きなさい五臓六腑全て!!」

男「ひぃーーー!!」

しぼりカス

プルル

女「はい………」

先輩「こんばんは」

女「こんばんは。すいません部活」

先輩「いいえ……それより男から効いたわ」

女「えっ!?」(男がゲロッた!?)

先輩「かわいい女ちゃん。男は食べたわ」

女「先輩!?」

先輩「ふふふふ、男は欲。色仕掛けが効くのよ?」

女「ま、まってください!!幼馴染みがいるんですよ!!」

先輩「まーだ付き合ってないわ。じゃ食べても問題ないね」

女「だ、ダメです」

先輩「あら?あなたは関係ないでしょ?」

女「そ、そうですけど………」

先輩「ふふふ、安心して食べてはないわ」

女「………」(釣られた…………)

先輩「なんだ……あなた。男に気があるのね」

女「…………」

先輩「残念。幼馴染みと付き合うなら奪ってもよかったけど………あなたなら………無理そうね」

女「え?」

先輩「ふふふ、食べてはないけど………いっぱい聞かせてもらったわ……ふふふふ」

女「な、何をですか?」

先輩「カレー美味しかった?」

女「っ!?」

先輩「幼馴染みは知らないようね」

先輩「ふふふ。休部取り止め……あと男を監視しないと」

先輩「口が軽いわよ」

先輩「修羅場って楽しいのかしらね~~~ふふふふ~」

女「う、うううう」

先輩「どうせ………友達を優先してるんでしょうけど後悔するわよ」

女「………」

先輩「まぁ………どっちでもいいわ。楽しませんて。おやすみ」

女「………どうしてこうなった?」

男「どうしてこうなった?」

先輩「はーい!!おはよう‼」

男「先輩………朝から元気ですね」

先輩「元気!!」きゃぴ

先輩「お、おえ………」

男「ほら、無理に明るくしない。黒いとこ行きましょうね」

先輩「私は別に………そこまで腹黒では」

男「女から釘を刺す連絡が来ましたよ」

先輩「てへぺろ」

先輩「おぇ…」

男「腹黒なのに白いことするから拒絶反応出てるじゃないですか………」

先輩「ふふ。大丈夫。大丈夫よ」

男「で?」

先輩「一緒に登校しましょ‼」

男「あっ……パシリですか‼」

先輩「そうそう。っというか私は女の味方だからね………泣かしたら承知しないわよ」

男「泣かしたもう」

先輩「あら……お仕置きかしら?ふふふ」

男(この先輩エロすぎて苦手)

先輩「あっここがあの女のハウスね」

男「女に闇討ちっすか?俺のこと食べるって言ってたらしいし」

先輩「えーちょっと。なに勘違いしてるの~あほみたい!!」

バッ

先輩の手を掴む
塀の壁に手をつく
壁ドン

男「先輩は自分の魅力に気付いてないです。ここで俺が襲ってもいいと思えるんですよ?綺麗ですよ先輩」

先輩「あ、あ、ばば///」

男「好きです先輩」

先輩「あ、あ///」

男「うっそでーす。まぁかわいい先輩見れたからいいですけど」

先輩「うっ……畜生め」

男「まぁ……でも。二人に捨てられたら拾ってくださいね。先輩」ニコニコ

先輩「う、うぐ。女たらしめ!!」

男「女も先輩も攻めてくる男子に弱いだけでしょ………」

先輩「はぁ………まぁいいわ」

ポストに投入

男「なに、入れたんです?」

先輩「秘密!!」

男「うわ、ぜったいロクデモナイ」

学校

ヤンキー「おう、男」髪を黒く染める

男「ん?」

ヤンキー「おまえ………朝からモテるな」

男「あれ、部活の先輩」

ヤンキー「壁ドンしたらしいじゃないか」

男「くっそ。うるさいから騙せた。先輩の腹黒はすげぇ~ぞ」

ヤンキー「へぇ……美人なのにな~」

男「女王さま気質」

ヤンキー「やっべ………避けよう」

男「俺もお前も攻めだもんな」

喪女「ういうっ………うぷ………」

ヤンキー「やめろ。彼女が喜ぶじゃないか」

男「パンツレスリングでも見せてれば……」

喪女「キモいの無理」

ヤンキー「だ、そうだ………俺はまぁ笑ったなあれ」

男「はぁ………」

幼馴染み「男!!!朝の彼女はだれ!?」

男「情報はえーな!!部活の先輩だよ!!!」

幼馴染み「先輩………」

男「なんか。明日から朝一緒に登校する。先輩の鞄持ちで」

ヤンキー「おう………パシリ」

幼馴染み「わかった」(ふーん先輩ねぇ)

放課後

先輩「あら?」

幼馴染み「こんにちは先輩」

先輩「ふふふ……1日目よ、面白い」

幼馴染み「なんで、男一緒に登校を?私が先に約束を………」

先輩「あら?してないでしょ?あなたより先に家についたから一緒に登校しただけよ?」

幼馴染み「………先輩。もしかして」

先輩「残念。正解」

幼馴染み「…………………はぁ。部活で女に監視させてましたけど。先輩もですか。でも残念です。男は私のです」

先輩「…………ふふふ。それはどうかしらねぇ」

幼馴染み「なんですか?」

先輩「最高に面白い!!!最高に美味しい後輩」

先輩「ふふふ。じゃ……帰るわ」

すれ違い

先輩「精々足掻きなさい。奪われないようにね」

幼馴染み「………けっ」

幼馴染み「奪わせない。あなたなんかに!!!」

先輩「ふふふ………」(つーれた)



ウェディングドレス
を着た私

そして

手引く男

女「!?」

ガバッ

学校から帰ってきたとき机の上にウェディングドレスとシンデレラの漫画が置いてあった

だからって

女「なんで!!今日いきなり夢で見るのよおおお‼////」

女「はぁはぁ………」

女「ん」ちら

ウェディングドレスの本
晴れ舞台

女「私って………思った以上に」

女「憧れがあるんだ………」

女「17才の癖に」

次の日
校門前で遅刻の実況準備

女「ん」

先輩「ふふ……男の手って大きいねぇ」

男「そりゃ~そうでしょ?……いや……めっちゃ恥ずかしいですが」

先輩「女とは繋ぐのに?」

女「あれ?先輩?」

先輩「あら……ウェディングドレスの本読んだ?」

女「!?」

先輩「ふふ」だきっ

男「ちょ!?」女「!?」

先輩「じゃぁねぇ~。行こ男」

男「あ、はい」

男「先輩………」

先輩「なーに~」

男「黒いっすね」

先輩「ふふ。あなたもよ」

女「えっ!?えっ!?」(どうして!?幼馴染みじゃない!?えっ!?そんな………)

昼休憩

幼馴染み「いっしょに!!」

男「すまん。先輩と食ってくる」

先輩「おっとこ!!!はやくううう!!!」

男「へーい」

先輩「ふふ」にや

幼馴染み「!?」

男「ついてくんなよ」

幼馴染み「!?!?」

幼馴染み「由々しき事態」

女「…………」(先輩も男のことを………)

幼馴染み「どうしよう………どうやって別れさせよう」

女(こんな……結末………)

女(先輩、楽しそうだった)

もし、あれが自分なら

幼馴染み「ねぇ……女聞いてる?」

女「あっ!!……うん!!」

幼馴染み「先輩の弱点知ってる?」

女「えっと………攻めに弱いって」(男は攻めに弱いって)

幼馴染み「なるほど……言い争えばいいのか」

女(…………そうだよね。男が誰かと付き合ったら)

こんなにも寂しいんだ。私

屋外

先輩「さむーい」

男「いやー先輩。助かる。幼馴染みから突き放して!!女にも距離がとれて」

先輩「あら………そう、思うんだ」

男「他に何が?俺は助かる。先輩は修羅場が楽しいのでしょ?」

先輩「………まぁね」

先輩「でも。結構、あなた………魅力的かな」

男「はい?」

先輩「女性に尽くす男性って稀少。ねぇ………私の体とか、好きにしていいから………」

男「あっ……すいません。俺は好きな女性と何も終わってないです」

先輩「……ふふ。そうね。残念もっと早く気付けばよかった」

男「1歩2歩も手遅れですよ。まぁ~選択肢に入ってこないのはありがたいですけど」

先輩「言うわねぇ~後悔するわよ。私を振ったこと」

男「後悔します」

男「俺は年上の美人で優しい人を自分の理由で振りました事を後悔します‼」

先輩「!?」

男「先輩!!すいません‼」頭を下げる

先輩「はは………全く。本当にいい男なんだから………うらやましい」

先輩「だから。絶対に付き合いなさいよ‼」

男「はい!!!!」

先輩「それまで……おままごとしましょうね」

帰路

幼馴染み「………」

先輩「じゃ……また明日」

男「はい。素早く家に入ってください」

先輩「はいはい」

幼馴染み(よし、別れた!!)

幼馴染み「ちょっと待って!!」

ドアに入る前に声をかける

先輩「あら。幼馴染みちゃん」

幼馴染み「別れてください」

先輩「残念。それは無理な話よ………男に言いなさい」ふふふ(付き合ってない)

幼馴染み「あっ……逃げられた」

男家

プルル

男「おう?」

幼馴染み「ちょっと……あの性悪女なに!?」

男「先輩」

幼馴染み「ムカつく………男。悪いこと言わない。別れなさい」

男「………おう。別れよう」(おまえとは付き合うとか言わないがな)

幼馴染み「なんで………あんなに腹黒なの……」

男「ははは………そこが魅力だよ。攻めに弱い。誰かと一緒で」(女もめっちゃ攻めに弱い)

幼馴染み「ふーん」

男(さぁ……先輩が後は発破をかけてくれる日まで待とう)

昼の屋上

下駄箱で
屋上で待つと言う手紙を貰った

先輩から

女「先輩………男は一緒じゃないんですか?」

先輩「ふふふ。ねぇ女ちゃん」

先輩「男好き?」

女「っ」口を閉ざす

先輩「はは。本当に好きなんだぁ~」

女「なんですか………好きじゃぁないです」

先輩「本当に?」

女「本当です」

先輩「ふーん」

先輩「嘘ついてるね」

先輩「鼻が動いてる」

女「!?」鼻を触る

先輩「うそ。鼻なんて動いてない」

女「!?!?!?」

先輩「そうやってずっと嘘ついて行くんだね」

女「………もう、関係ないです」

先輩「嬉しいこと教えてあげよっか?」

女「……なんですか?」

先輩「ここではあれだから………今日の夜に向けにいくわ。もしも……裏切ったら」

先輩「幼馴染みにチクるからね~ふふふ」

女「………チクっていいです」

女「もう………いえ。なんでも」

先輩「そう?……でも面白い事よ」

先輩「貴女にとっては」

先輩「あと、まぁ夜に」

女「………」

先輩「家に行くわ」

女「………」(男は幼馴染みを選ばなかった………)

幼馴染みを選ばなかったなら………

私でも良かったんじゃないか………

そう……思ってしまう

先輩「あなた元気ない」

先輩「いつもの元気がない」

女「………」

先輩「ふふふ。かわいい後輩……じゃぁ夜に」

先輩はそう言って去る

女「………先輩と付き合うなら」

告白すれば良かった

私は家で待つ
先輩の腹黒さは知っている
ウェディングドレスとか
完全に嫌がらせ
きっと男を見せびらかして来るかもしれない

明日が土曜日

連絡を待つ

プルル

11時

女「………遅いですね」

先輩「だって……時間は大事よ」

女「用件はなんですか?男ですか?」

先輩「正解」

先輩「いい知らせが2つ。悪い知らせが1つある」

先輩「どっちがいい?」

女「………悪い知らせ」

先輩「残念。いい知らせを選ぶしかない。だっていい知らせの1つは悪い知らせがないこと」

女「切りますよ………」

先輩「ふふ。1つ聞きたくない?」

女「………なんですか!!先輩!!」

女「なんで!!構うんですか‼」

女「当て付けですか‼男が好きだから!!自慢ですか!!それとも嫉妬対抗心ですか!!!迷惑です‼」

先輩「ふふふふふ!!!!最高にいい気分で………悲しい気分」

女「はぁはぁ」

先輩「あのね……外を見て。男が一人で来てるよ」

女「えっ………!?」

がばっ!!窓から見る
男がいる!!

先輩「そして。いい知らせは………私は振られました」

女「えっ!?短期間で!?」

先輩「最初っから付き合ってない」

女「そ、それじゃぁ……」

先輩「惨敗。今も昔も、あなただけよ。彼は」

先輩「玄関へ早く行きなさい‼振ったら怒るからね‼いいえ!!振ったら私にちょうだいね」

女「………」

先輩「さぁ。王子さまが来ているよ……切るわね」

ツーツー

女「………」

玄関前

男「まだ、暖かいなぁ」

がちゃ

女「……男……どうして。バイク?」

男「先輩に言われた。こいって!!おらよっと」

女「えっ!?これ?ヘルメット?」

ヘルメットが手渡される

男「サイドカーに乗れよ。先輩に怒られるぞ」

女「う、うん………」ヘルメットかぶって乗る

男「慣れてるだろ?免許取り立てだから安全運転で行くから」

男の母親に乗せて貰ったことがあるから慣れている

男「…………」

女「あっ……」

サイドカーから見る姿

女「///」

それを見るだけで恥ずかしかった

先輩の言葉が

何度も何度も

頭を巡る

数十分後
坂を上がり初めた
ついた場所は山の途中の公園
暗く誰もいない

男「ついた」

女「ここは?公園?」

男「そ……山の上に作った税金の無駄使い」

男「でも、夜景は綺麗だ。俺の母親が好きな場所だ」

女「…………」

男「…………自販機あるけど何がいる?」

女「………ミルクティー」

男「わかった。ホットあるよ?」

女「えっ?あるの?すごいね。じゃぁホット」

男「わかった」

女「………」

女「……………」

男「おう!!買ってきた」

女「うん」

男「俺は夜景を見てる。まぁうん」

女「………わかった」

男(あああああ!!気恥ずかしいい!!!)

夜景は………生まれ育った町が見渡せる場所
たまに車のライトがチカチカ公園を照らす

男「…………」

私は、夜景を見る男の背中を眺めていた

女(いつから………だったんだろうか?)

記憶を辿る

入部

男「あっ!!1年男です!!」

先輩「本当に入部するの?」

男「もちろんです‼」

先輩「じゃ………お菓子買ってきてね。はい、お金」

男「喜んで。お姉さま」

先輩「くす……面白い子」

「だね~」

女「…………」

湯沸室

男「ふむ」

先輩「お茶まだー?」

男「待ってください。せっかちですね先輩」

女「………えっと。ごめん」

男「ん?」

女「なんか………こう…………こうなるなんて」

男「慣れてるから大丈夫。それより」

女「?」

男「皆彼氏いるの?」

女「えっと………いない筈」

男「ははは。いいねそれ」

一ヶ月

男「お姉さま方。今日は何しますか?」

先輩「あなた………板についてるね」

男「いや~なんか、女の子見てるだけで楽しいので」

「えええ~」「きもーい」

男「だって。それ目的ですし」

先輩「あら?正直ね」

男「下心無いっていった方が信用できますか?」

先輩「ふふ。出来ないわね。ね?先輩方」

女「………」

男「あっ……女。あんまり喋らないね?」

女「えっと………実は………そこまで喋るの得意じゃなくて………」

男「でも、あのとき」

女「えっと………あれは……なんか。男くんが話しかけやすそうだったから………」

男「もう………実況しないのか?」

女「えっと………えっと………」

男「また!!実況してよ!!俺、それも目的で入部したんだしさ!!!」

女「う、うん」

実況しだし

女「さぁ!!出走馬揃いました」

先輩「?」

男「何分で帰ってこれるかな」

女「では出走です!!」手を叩く

男「!」

先輩「変な遊びね」

手料理

男「ああ。手料理食いたい。女性の」

女「手料理?」

男「憧れだよ。母親以外の手料理」

女「へぇ~」

男「作ってくれても………」

女「ごめん。料理出来ない」

男「お、おう…………」

男「まぁ……最近の女性ってそうだよなぁ………」

女「………」

幼馴染み

幼馴染み「男!!部活やめなよ………パシリじゃん」

女「ん?」こそ

男「ええ………楽しいのに」

幼馴染み「ダメよ………変なのいっぱい居るし」

女「………」(彼女?)

男「おめぇ……部活でとやかく言われる筋合いはない!!それ以上言うなら怒るぞ?」

幼馴染み「…………」

幼馴染み「女さん?」

女「さぁ!!今回も実況は…………………?」

幼馴染み「男を実況してるあなた。同じ部活よね?」

女「はい」

幼馴染み「お願い!!友達になって!!」

女「う、うん」

幼馴染み「ありがとう‼」

女「あっと!!男が喧嘩を吹っ掛けられたあああ」

幼馴染み「もう!!男!!」

部活

男「なぁなぁ!!」

女「ん?」

男「明るくなったな‼それに!!誰とでも会話できるようになった!!」

女「そうだね!!まぁ………取材は重要」

男「はは……でさ………こう。こう」

幼馴染み「男!!女!!帰ろう‼部活ないでしょ‼」

男「はぁ……タイミング悪い」

女「?」



男「ちょっと手が冷たい」にぎ

女「さぁ!!警察24時!!衝撃痴漢の全貌」

男「酷くね!?」

女「いきなり手を繋いでくる変質者!!お縄に頂戴です!!」

男「わかったよ!!!離すよ!!!」

女「ふふふ」

相談

幼馴染み「実は、男が好き」

女「えっ?そうなの?」

幼馴染み「うん」

幼馴染み「ずっと好きだった」

幼馴染み「だから部活不安」

女「大丈夫!!誰にも手を出してない」

幼馴染み「なら良かった!!」

女「…………」

男「お前、好きなやついないの?」

女「いない」

男「嘘つけ。耳たぶ触るな」

女「!?」耳たぶ触る

男「居るのか………」

女「うぅ!!はめた」

男「すまん。気になって」

男「綺麗だからさ。あのときから、ずっと」

女「!?」

男「はは。なんでもない」

男「はぁ………付き合ったら教えてな」

男「別れるまで待つから」

女「えっ!?」

幼馴染み「おーい」

女「…………」

公園

ベンチに座ってる私は男と目線が会う

男の元へ

男「長い間。物耽ってたけど?」

女「思い出してた………いろいろ」

男「………おれと一緒か」

女「いつから………好きだった?」

男「…………部活入って2か月ぐらいから」

男「俺以外の男子生徒とは喋らない。女子ともあまり喋らない。でも俺とはしっかり喋る。それだけで………ちょっと気になった」

男「元気よく。色々な事を解説していくと………色んな人と会話していく姿を見てた」

男「そこに嫉妬した瞬間気が付いた」

男「独占欲って………醜いっと思ったよ。でも………女が慣れて笑顔が増えるのも良かった。たどたどしかった事も無くなった。でも男友達は俺だけだったのが嬉しかったな」

女「………」

男「そうだな………色々あるけど。魅力をいっぱい知ってるからな!!」

女「………ずっと見てたんだ」

男「誰よりも見ていた、自信がある」

女「…………」

男「俺は喋った。次は………」

女「言わなくていい」

女「うん」

答え合わせしよっか?

男「!?」

女「長くなるよ」

男「最後まで付き合う」

女「最初は、本当に気紛れだった。一人でお使いの時。目に留まった」

女「話しかけやすそうっと思ったよ」

女「それで、苦し紛れに応援から」

女「………それが。出会ったきっかけだったね」

女「部活、嫌がりもせず。仕事を見てた」

女「楽しそうで。それと。ずっと私に気をかけて。話しかけてくれた」

女「私が喋ろうとするときはしっかり黙って聞いてくれた」

女「誰よりも優しくしてくれた」

女「そう、信じ………この人はスゴくいい人で王子さまなんだって………ちょっと妄想もした」

女「幼馴染みを見るまでは」

男「…………」

男「先輩が買う筈ないんだよな……そういえばあれは………お前の本だったか」

女「………うん」

女「幼馴染みと仲良くなって。男が好きって相談されて………悩んだよ」

女「だって………最初から………私も独占欲があったみたいだったから」

女「男が好きって言う実況も、料理もがんばってた時だった」

女「ちょっとショックだったと同時に………応援しようと思ったよ」

女「男の幸せが一番」

女「こんなに優しい人は幸せになるべきだ」

女「幼馴染み」

女「男が好きなら………男が幸せになることも望むのが私の気持ち」

女「だから、困った。男が私を好きって知ったとき」

女「幼馴染みと約束したから。応援するって」

男「…………」

女「でも、男にバレた………気持ちが」

女「うまく隠してきたつもりでも………我慢が効かなくて」

女「…………甘えてしまった」

女「………ごめん、ちょっと整理させて」

男「おう」

女「…………それから先輩と付き合ってるって誤解した」

男「腹黒はうまく行った」

女「うまく行き過ぎ………捨てた気持ちが浮き上がる。幼馴染みの約束…………意味がなさなかった」

女「なら………」

女「私でもいいかなって………」

女「…………告白すればよかったって………」

男「………チャンスはあるぞ」

女「………」

女「男………怒んないで」

男に抱きつく

女「ごめん!!………ごめん………想いを踏みにじって………」

女「ごめん………」

男「ああ、聞きたいのはそうじゃなくって」

男「甘い一言を」

女「………」

女「さぁ女選手………決め所です」

女「男の鼓動が聞こえてきます」

男「……」

女「自分の鼓動も………激しい模様」

女「………落ち着いた」

女「男のファン。やめます」

男「ファン辞めてどうする?」

女「男の彼女にしてください」

男「最初から!!そのつもりだ」

女「んん!?ん…………」

やわらかい

女「………………」

男「………………ごめん」

女「いいよ。彼女だから」

女「初めてってさ………」

男「おう?」

女「コーヒーの香りがするんだね」

帰路

男「明日、昼にまた来るよ」

女「うん……うん……」

男「………こうやって落ち着いてるのは俺の前だけなんだよな」

女「落ち着くから」

女「おやすみ……もう12時過ぎちゃったね」

男「いいんじゃないか?」

男「魔法は解けてるぞ」

女「そうだね。解けてから本番だね‼」

次の日



女「先輩ありがとうございました」

先輩「感謝はいらない」

女「いえいえ………彼氏がお世話になりました」

先輩「…………」

女「私の彼氏、紹介しましょうか?」

先輩「当て付け?」

女「もちろんです。私、独占欲強いですから」

男「お邪魔しまーす」

女「じゃ先輩!!ありがとう‼」かちゃ

男「あれ?家の人は?」

女「休日出勤」

男「あっ?えっ?」

女「男、ご飯食べた?鮭焼くけど?」

男「おう、頼む」

食後

女「さぁ女選手、のしかかりだ!!」

男「膝の上か」

女「さぁ男が狼狽える‼」

男「そりゃ………いい匂いするし」

女「女選手、狼狽えない」

男「うわ~マジか‼攻めがああ!!」

男「あっ!!彼女だからこれでいいのか‼」

むにゅむにゅ

女「な、なんと!!男選手!!胸をもみだした!?」

男「冷静だな‼」

女「………えっと。彼女だから?」

男「ここは?」

女「男選手。女選手の足を触りそのままスカートの中へ…………!?」

女「だめええええええ!!!何してるの‼」

男「ん?ん?積もりに積もった欲情をぶつけようかと!!!」

男「実況しな!!彼氏命令」

女「うっ………スカートの中で手が撫でるように………足を触り………そ、そこ!!だめ!!」

男「何がだめ?実況どうぞ」

女「うう………スカートの中の布のなかに手が………そして………指で………撫でて」

男「わからん。何処を撫でてる?」

女「い、陰部を撫でて………ます」

女「女選手………嫌がってます」

男「続行」

女「女選手嫌がってま‼んんんんんん」

男「今日はコーヒーの味はする?」

女「口塞いだら実況………んぐ」

男「おーこれがブラかぁ~」

女(男の手が!!服の下で………ん!?)

男「さぁ今、どこで何してる?」

女「はぁはぁ………やめて……」

男「どこで何してる?」

女「う、いわなきゃだめ?」

男「嫌いになるぞ?」

女「う………ブラを無理矢理退かし………私のち………ん」

男「おいおい……しっかりしろよ」

女「乳首を握ってきます!!!!やめて!!!お願い!!!」

男「よっと!!」

女「えっ!?」

ドサッ

男「今?どんな状況でしょ?」

女「女選手が………男選手に押し倒されました」

女「女選手………鼓動が早く………苦しいです」

男「じゃ~ブラはずしましょうね」

女「ま…………////」

男「これが生」

女「い、いた!!つ、つよく揉まないで」

男「実況」

女「うぅ………今、胸を強く揉まれています」

女「下半身に今、手が……!?指が!!入ってくる!!」

男「ああ、そうそう」

男「ゴムもって来たから」

幼馴染み「おーい!!女いる~?」

女「!?」

男「!?」

幼馴染み「おっかしいなぁ………男が居ない」

幼馴染み「…………」

女「男やめよう」

男「………そのまま」

女「えっ?なんで脱がすの?」

男「先に破っとかないとな」

女「!?」

ずん!!

女「痛い!?」

男「最初は痛い」

プルルル

男「あっ?もしもし?」

幼馴染み「男どこいるの?」

男「ん?一人で遊びに出かけてる」

女「………」(痛い!!でも!!声が出せない!!)

幼馴染み「私も誘ってよ」

男「わかった。今度な」

ずん!!

女「んんんんんん!!!!」

幼馴染み「ねぇねぇ最近。女様子おかしくない?」

男「そうか?」

女(動かないで!!)

幼馴染み「だって。最近………なんか。男ばっか見てる気がする」

男「ふーん。気でもあるのかな?」

幼馴染み「まっさかー実況バカだよ」

男「そうだね。実況バカだよ」

女「あ、あ………んんんんん!!!」

男「よし!!」

幼馴染み「ん?どうしたのよしって?」

男「ああ!!ちょっとな!!抜いたんだ栓を」

幼馴染み「缶の?」

男「そそ」

男「やっべー溢れた」

女「!?」

幼馴染み「もう。ドジなんだから」

男「ははは。まぁ拭き取るよ」

幼馴染み「じゃまたね」

男「おう」

男「女~ありゃ?」

女「………中出した?」

男「マーキング」

女「………もう。1回だけだからね」

男「はは、かわいいなぁ」

学校登校日

女「さぁ!!一日が始まりました!!男さん意気込みを‼」

男「昨日で出し尽くした。今日はどうだろうな」

女「変態な発言ありがとうございました。おっ!!あれはヤンキー夫婦ですね」

ヤンキー「ん?お前」

喪女「あっ………」

女「さぁ!!絶句をしている何故だ!?」

ヤンキー「女くび」

喪女「キスマーク」

女「!?」

男「気にするな」女「実況者が乱入だぁああ」ボゴッ!!

ヤンキー「それより幼馴染みどうするんだ?」

女「………私が」

男「だ、そうだ」

喪女「………-納得してくれたりしないよね?」

女「うん。きっとね」

男「仕方がないな」

たらたらたらら~たらたららら~

男「新婚さん」

女「いらっしゃーい」

男「お元気ですか!!」

女「こんにちは!!」

男「さぁ!!今週も大いに笑ってください‼さぁ!!一組目」

女「新婚さんいっらしゃーい」

ヤンキー「なんぞ!?」

喪女「ないなに!?」

女「よろしくお願いします。席どうぞ」

男「えーと。では自己紹介をお願いします」

ヤンキー「お、おう………ヤンキーだ」

喪女「喪女です」

女「はい。同じ名前ですね。入籍は?先月?」

ヤンキー「いや!?してないからな‼」

喪女「う、うん」

男「のりが悪いなぁ………あんちゃん」

ヤンキー「いやいや!!いきなりクラスでなされてもな!!みんな見てるしな!!」

男「俺らが新婚さんいっらしゃーいのゲストした方がよかったな」

幼馴染み「!?」

女「えーとお仕事は学生。学生とは何をするお仕事ですか?」

ヤンキー「おう!!一般常識聞いてくるなや‼」

喪女「勉学に励む仕事です」

男「同じ職場での恋愛ですか?………社内恋愛は大丈夫だったのですか?」

ヤンキー「大丈夫だからな!!」

男「そうなんですか。で、どういったきっかけで?」

ヤンキー「それは、俺が勉強を教えてほしくて近づいた………おい!!!なに言わせんだよ‼」

女「へぇ~きっかけはもちろんヤンキーからですか?」

喪女「は、はい………眼鏡はずした君は美しいっと………枕元で」

ガタッ!!周りの男たちがハサミとカッターを手に立ち上がる

ヤンキー「嘘だからな‼」

女「照れ隠しが激しい夫さんで」

喪女「………は、はい」

ヤンキー「肯定すんな‼ちくしょう!!」

男「で………3ヶ月で籍を入れたと」

ヤンキー「まだいれてない!!」

男「番組なりたたない」ずっこけ

男「で、どこまでいったんです~ねぇ~おじさんに教えてよ」

ヤンキー「どこまでって………そりゃ………言わないぜ」

喪女「枕元で………」

ヤンキー「言わない」

女「きゃ!」

ヤンキー「知ってただろお前ら!!くそ!!敵しかいねぇ!!」

男「彼女から守るんですか?」

女「ラブラブですね」

喪女「はい………」

ヤンキー「くっそ!!お前らもラブラブじゃぁねぇか‼」

男「おっと!!お時間です‼では、粗品をどうぞ」

ヤンキー「こんなもん持ってくるな‼生々しいわ!!!」

喪女「ありがとう」

ヤンキー「貰うなああ!!」

女「提供は皆の綺麗を願う。おっぺん化粧でした」

幼馴染み「…………」

ヤンキー「はぁはぁはぁ。つっこみ俺だけだった」

女「さぁ!!ご飯食べよ」

ヤンキー「昼休憩半分無駄にした」

総合(2時間自習)

男「朗読してほしいこれ」

女「はい。ペンネーム。女大好きさんからいただきました。はがきを読み上げます」

男「そんなペンネームじゃないぞ!?」

女「えーと、女さんのラジオをいつも楽しく聞かせてもらっています。ありがとうございます」

女「それで、お願いなんですか………これを読み上げてほしいです。感情を込めて」

女「なんでしょうか?」

女「はい。わかりました。広告ですね」

女「あっ、ごめんなさいCMを挟みます。CMが終わり次第広告を読み上げます」

女「………」

女「ネイルOK!!服装自由!!髪形自由!!短期OK!!自分にお仕事したいアナタヘ!!」

女「めちゃ稼げるピーアルバイト!!募集中!!」

女「…………」

女「はい!!CMあけました‼」

男「ちょとまて………お前。今、学生で言っちゃいけないことを………」

女「それでは読み上げます」

女「クラスでも目立たない、地味な喪女が勇気をだして告白!想いが実って無事交際することに!!!しかし!!付き合い初めてきれいになった彼女を、クラスのヤンキーが見逃すはずもなかった……」

女「そして………弱味を握られた」

女「はい!!読み上げましたよ!!」

ざわざわ

ヤンキー「くそやろ!!俺が悪者みたいじゃないか‼」

男「まぁ本来お前が襲う立場なんだよなぁ」

女「あっ!!これ最近の広告の漫画だ」

男「そそ!!きっとヤンキーのせいだな」

幼馴染み「……………」

幼馴染み「ねぇ……なんで今日は」

幼馴染み「仲がいいの?」

女「放送部」

男「だからな」

幼馴染み「…………なんか」

幼馴染み「おかしい」

男「そっか?いつもだけど?」

ヤンキー「いつもかよ!!」べし

男「ナイス」b

ヤンキー「おう」b

幼馴染み「……………何か隠してない?男?」

男「隠してないぞ?うん?」

幼馴染み「なら………今日は一緒にかえろう!!」

男「おっ!!いいよ」

ヤンキー「!?」

喪女「!?」

女「るーるる~」

ヤンキー「怒らないの」小声

女「?………彼氏の好きにさせる。浮気も許す。男が幸せなら………それに絶対帰ってくるから」小声

幼馴染み「へへへ」

ヤンキー「…………」

喪女「哀れです」小声

次の日

幼馴染み「いつもの男だった………でも何かが違う」

幼馴染み「朝は女と一緒………先輩はどうしたんだろ」

幼馴染み「別れた?」

幼馴染み「…………」

授業中

幼馴染み「………女を観察」

女「るるる↑るっるっる↑~るる~るーるーるー」

女「今日の世界の車窓は、ルロイ線、ルロイ高校からお送りします」

女「校庭でマラソンをしている生徒を眺めて行きましょう」

幼馴染み「………いつもと変わらない」

男「おっ?先輩」手を振る

幼馴染み「…………」(別れてないの?)

男「いやぁ……体操服っていいなぁ」



幼馴染み「………男がメロンパンを買いにいかない」

男「女~どこだぁ~?」

幼馴染み「あっ!!男!!最近メロンパン買いにいかないけど!!」

男「ああ。飽きたからな。それより女を見なかったか?」

幼馴染み「放送してるんじゃない?」

男「放送部居なかった」

男「おっかしいなぁ………ヤンキー!!!」

喪女「あーん」ヤンキー「おう?ちょっと待て」

男「おーい……殴り会おう」

女「さぁ始まりました!!」男「捕まえた」

ヤンキー「草www」

男「どこ行ってたんだ?」

女「えっ?先輩に自慢と自慢と自慢と休部しない旨を」

幼馴染み「自慢?」

男「ああ、そっか………」

女「決着つきました。部活の間だけお貸しします」

幼馴染み(あっ物の貸し借りね)

男「あの………俺の意見」

女「………先輩と交渉してください」

男「あっはい」

幼馴染み(男も貸し借り?)

幼馴染み「そんなに貸し借りするほど良いもの?」

女「殴り合いするかもしれないぐらいには」

男(うわ、覚悟してるのか)

女「ないなに~私にも見せてよ」

女「はい」

グイッ

男「押すなよ‼」

幼馴染み「?」

女「これです」

幼馴染み「…………男?えっ?男を貸し借り?」

女「私のですから」

ヤンキー(言いやがった!?)喪女(クラスが氷点下に!?)

女「男を。部活の間だけ、先輩に貸し出します。まぁ先輩も往生際が悪いですね」

幼馴染み「………男……女が変なこと言ってる」

男「そ、そうだな」アセアセ(なんか怖いな)

女「話が聞きたいなら放課後グランドで」

女「お話ししましょ」

幼馴染み「…………どういうことか。説明はそのときに聞いてあげるわ」

ヤンキー(あかん………あかん!!)喪女(怖い)

>375はそうです
間違いですね

放課後

幼馴染み「…………」

女「………時間ね」

男「さぁ!!修羅場のお時間です‼実況は私!!男」

男「コメンテーターはヤンキーと喪女です」

男「喪女さん。この試合の着眼はなんでしょうか?」

喪女「えっと……やっぱり………えー」

男「ありがとうございました。ヤンキーさんはどう思われます?」

ヤンキー「ええ。いままでの培った物のぶつけ合いであり。非常に興味深い一戦です」

ヤンキー「あと、男………おまえが商品だぞ?」

男「はい!!勝者には男1年分が送られます」

ヤンキー「お、おう」

ヤンキー「しかし、どちらを応援をするんだ?」

男「優勢な方」

幼馴染み「………」

女「………」

男「さぁ睨み合います‼」

女「私は男が好き」

幼馴染み「!?」

ヤンキー「な、先制!?」

男「おおっと!!女選手が仕掛ける‼」

幼馴染み「………私だって好きよ‼」

女「好きでも!!付き合ってるのは私です‼」

男「言葉の殴り合い‼」

幼馴染み「つ、つきあって!?嘘よ。認めない!!」

女「認めない?決めるのは男です」

ヤンキー(決めたのは女なんだよなぁ………)

男「さぁ!!いがみ合う!!」

幼馴染み「くっ………でも。私の方が長い間好きなんだからね‼」

女「くぅうう」

男「おっとカウンターが決まるか!?」

女「じゃぁ………男の事をいっぱい知ってるでしょ‼ならなんで!!偉そうにしてたの‼そんなんじゃ男が可哀想だよ‼」

ヤンキー「これは……なかなかの攻撃ですね」

男「はい……いい攻撃ですね‼」

幼馴染み「偉そうじゃない!!………男が優しいだけ!!」

女「優しい」ちら

女「でも、それは甘えです」

幼馴染み「なによ!!じゃぁ!!いつから好きだったの‼私は中学からよ」

女「高校1年」

女「でも。幼馴染みより男を知ってる」

男「下半身の形もな」

ヤンキー「!?」

ヤンキー「いま、ボソッと聞こえたけど」

女「///」

ヤンキー「あー」(地獄耳が赤くなってる)

幼馴染み「それも嘘よ‼私が一番!!男を知ってるんだから‼」

女「男の好きな食べ物は?」

幼馴染み「もちろん。カレー!!」

男「なかなか女が優勢ですね」

ヤンキー「やはり、マスゴミのプライバシー情報はスゴいですから」

女「カレーも正解」

幼馴染み「!?」

女「男はカレーも好き。だけど!!」

女「レトルトとかそうじゃなくて‼作って貰ったのがいいの!!あと一番は肉じゃが」

男「うっそだろ!?おれ喋ったことないぞ‼」

ヤンキー「恐ろしいマスゴミの情報力をここぞとばかりに見せつけますね」(やっべー実況たのしい)

幼馴染み「つぅ!?」ちら

ヤンキー「さぁ!!男の判定を確認してます‼」

男「◯」

幼馴染み「!?」

女「それに。今言うけど!!あなたは男を縛り過ぎる‼男友達の時だって………なぜ……男が喜んでることに水をかけるの?幸せを望んであげられないの?」

幼馴染み「そ、それは……」

女「わがまま」

女「だから!!決めたの!!私が男を幸せにする‼」

ヤンキー「おおおっと!!!決め台詞だ!!」

男「それ………女子の台詞ではなくて主人公の台詞」

ヤンキー「男、これは……決まりそうですね」

男「ええ。意思は堅いでしょう」

女「たとえ……絶交でも私は後悔しないから」

幼馴染み「うぅ…………」

女「幼馴染みってだけで、胡座をかきすぎ」

女「好きな人のために頑張らなくちゃ」

幼馴染みが崩れる

カンカンカーン

男「決まりました!!女の勝利です‼」

ヤンキー「いやー有利なまま試合を上手くコントロールしましたね」喪女(ヤンキー毒されてる)

ヤンキー「さぁ。男一年分贈呈です」

女「男1年だけ?」

男「不満?」

女「一生でお願いします///」

ヤンキー「さぁ幼馴染みを死体蹴りしていく」

男「帰ろう………声をかけるのも可哀想」

女「………幼馴染み」

男「前を向け。情けをかけたら喰われるぞ」

女「えっ?」

男「さぁ帰った帰った」

ヤンキー「俺たちも帰ろう」喪女「う、うん」

帰路

女「これで……よかったのかな」

男「よかったよかった。まぁいじめとかあるだろうが気にするな。後悔しないって決めたろ?」

女「そうだった」

男「ほら。手を繋ぐ」

女「………」ぎゅ

男「うんうん」

クラス

男「えーと。今度いつ飯作りにいく?」

女「いつでも」

ヤンキー「最近おまえ。実況しねーな」

男「実況はもう………させない」

喪女「えっ?」

男「男避けだったし。もう俺のだし」

女「実況したい」

男「ベットの上で出来たらな」

女「くっ……」

男「………」

ヤンキー「幼馴染みは?」

男「休んでる」

女「まぁ……気持ちはわかるけど」

女「でも。それは乗り越えなくちゃいけない」

女「私もその覚悟はあったけど。先輩のせいで……」

ヤンキー「そっか………」

喪女「なんか……いい方法あればいいのにね」

女「先輩は時間制限でお付き合いという妥協をしましたね。実況したい」

男「ダメだ。実況するなら二人っきりでだ。実況は終わったんだよ」

女「実況したい、実況したい」

女「じっきょう」

女「し」

女「た」

女「んぐっ!?」

ヤンキー「おい!!ここクラス!!」

喪女「きゃぁ………」

男「実況しなくても……すきだから」

女「えっと。はい///」

幼馴染み
誰かもらって

おわり

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