~某鎮守府 第3会議室~
電「それでは、きんきゅうかいぎを始めるのです」
大潮「......何かの、間違い、ということはないんですか?」
電「......雷、例のものを」
雷「これが、提督の部屋から見つかった『証拠物件』よ」
漣「こ、これは......エッチな本、通称『薄い本』.....っ!」
朧「そんな、この本に写ってる女の人の年って......」
曙「う、嘘よ。いくらクソ提督だってそんな......」
潮「曙ちゃん......」
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電「曙さんの気持ちはよく分かるのです」
不知火「我々も最初にこれを見つけた時にはショックで声も出ませんでした」
不知火「しかし、事実は事実。現実を受け止め、今後の対処方法を考えなければなりません」
電「なのです。事態は深刻なのです。早急に解決しなければならないのです」
電「それでは、今回のくちくかん会議」
電「『提督はひょっとしてロリコンではないのではないか』について、開始するのです!」
※本SSは非常にシリアスなふいんきでお送りしております。
時雨「......やはり、にわかには信じがたいね」
村雨「提督は先の作戦で春雨が活躍した時に、[]やっぱり駆逐艦は最高だぜっ!(意訳)』と言っていたわ」
夕立「鼻の下のばしてデレデレしてたっぽい!」
白露「わたしのこといっちばーんって褒めてくれたよ!」
電「そうなのです。その場面は我々も目撃していたので油断していたのです」
電「しかし、それは父性からくる感情で、この写真のような行為に及びたいという感情ではないのでは?」
雷「こういうのがしたいならわたしがいるじゃない。言ってくれればいいのに」
深雪「でも、これだけでロリコンじゃないって決めつけるのもなぁ」
不知火「確かに、これだけでは根拠に乏しいでしょう。しかし、この写真をどう思われますか?」
白雪「提督が金剛さんとキスしてる......」
吹雪「そんな、何かの間違いじゃ.....」
不知火「確かな情報筋からのタレコミです。他にも、愛宕、高雄といった年増.....今のは失言でした。年齢層の高い戦艦、重巡洋艦とのツーショットが目撃されています」
白露「で、でもでも!私たち駆逐艦ともお出かけすることはあるわけだし!」
不知火「では、最近提督と休日に出かけたものは?」
一同「.........」
不知火「.......居ませんか。少し期待していたのですが」
陽炎「そういえば、最近提督そっけなかったわね」
暁「そういえば、2100以降は子供は寝る時間だからって仕事させてもらえなかった。レディなのに」
曙「提督はわたし達が嫌いになっちゃったんだぁ」びえーん
潮「曙ちゃん......」
島風「.......提督、もう私達の事なんてどうでもいいのかな?」
曙「うわぁああああん」
潮「泣かないで、ね?」
電「.......」
子日「そんなことないよっ!」
雪風「そうです!しれぇはいつだって雪風達の味方です!」
睦月「そうそう。提督はあたし達の事が大好きなんだもん!」にゃしし
時津風「そうだよ!しれぇは年上の女の子を好きになったりしない!」
天津風「そうそう、私達の提督は小さな女の子が好きなどうしようもないやつよ!」
「そうだそうだ!」
「その通りだ!」
電「そうなのです。こんなものは何かの間違いだったのです。雷、これを『萌えないゴミ』として処分するのです!」
雷「はいはぁい、雷に任せて!じゃんじゃん捨てちゃうんだから!」
電「これで、悪い大人達の陰謀は全て消し去ったのです。提督を誘惑する悪い大人達から守らなければいけないのです」
不知火「提督の部屋には、『LO』を始めとしたロリコン御用達の雑誌や映像記録を置いておきました。不知火に落ち度なしです」どやっ
若葉「よくやった!」
菊月「提督はいつだってちいさくてかわいいくちくかんの味方だからね!」
文月「てーとくはちいさいこどもにしかきょうみないもんね」
「そうだ!」
全員「「「全てはロリコンでかわいそうな提督のために!!!」」」
龍驤「なんやこれ」
END
終わりです。HTML依頼出してきます。
かなり昔に書いたものをSSの形式に変えてみたものです。思ったより文章量少なかった。
もしかしたら、地の分入りのを読んだことある方いるかもしれません
毎度思うが、睦月型が高翌雄型や金剛型を年増扱いするのには疑問が残るなw
彼女らは言うなればロリババアな訳で
>>11
如月「あらぁ?わるいこにはお仕置きが必要よねぇ?」
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