【安価】女錬金術士の受難 (370)

・特定条件でゲームオーバー

・コンティニューは三回まで

・女の子が酷い目に会う


ここは……


世界観
1~3:中世
4~6:近代
7~9:現代
0:近未来
↓1


 君は今を生きている錬金術士だ。

 少し昔の話をするならば――19世紀末にとある島国で最新式の錬金術の系統が確立し、

 そして人類は二度の大戦を踏まえたその度に錬金術の技術は向上した。

 未だに秘された技術であるが、錬金術は影から我々の暮らしを支える重要な役割を持っている。

 そして君には素質があり、早くから錬金術士の元で錬金術を学んだ。



十の位年齢と一の位スタイル
1ほど若く或いは平坦
9ほど年齢があり或いは豊満

↓1


 ん、と伸びをする。

 電子メールで届けられた最新鋭の錬金術理論を検証している間に眠ってしまったらしい。

 肩を回すと嫌な音がする。どうにも肩が凝る職業だ。

 巨乳な女性は肩こりが凄いというが、錬金術師もそれは肩こりの酷い仕事である。

 もっとも君は――平坦というほどではないが、巨乳というには足りない。

 一般的なサイズで、錬金術師のお決まりの伝統的な衣装を着てしまうとややボディラインが隠れてしまう。

 ……とは言っても、錬金術師の伝統衣装など中々着ない。

 最後に着たのは――学園に通っている間だろうか。

 そこから君は有望株として引き抜きされ、今なお学園に通う同級生たちとは違って独り立ちしている。

 ……ほんの少し、スクールライフというものが恋しい気もする。青春らしい青春の経験がなかった。

髪の色
1~3:黒髪
4~6:赤毛
7~9:金髪
0:プラチナブロンド

↓1 10D1


社会的地位
1~3:街の闇医者
4~6:フリーの錬金術
7~9:軍属
0:諜報機関

↓2 10D1


 肩までの赤毛が揺れる。

 それにしてもそろそろ収入がないと困ったことになってしまう。

 免許皆伝というか、そこそこの技術を納めて師匠の下を追い出されたのはいいが……。

 師匠本人が学会の主流からは外れていたため、仕事の斡旋まではされなかった。

 腕はいいのに世捨て人というか……困った師匠だ。

 もう少し、世間に関わってくれたらいいんだけど……

「……なんて言ってもしょうがないか」

 溜め息が出る。

 そろそろ、錬金術の実験に使った余りのバラ肉なんかを食べる生活からはおさらばしたい。

 寄合にでも顔を出してみるか、そういう情報や手引き屋から仕事を受け取った方がいいのかもしれない。


◆データをロードします◆

◆キャラクターシートを作成します◆


【職業】   無所属の錬金術師
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛



・性欲  ↓1 100D1  高いほど高い
・理性  ↓2 100D1 高いほど高い
・幸運  ↓3 10D2 合計値


◆軍属でしたね◆

◆そのために更に追加◆

◆プロローグの一部を修正します◆


・近接戦闘 ↓1 10D2 合計値
・遠距離  ↓2  10D2 合計値
・所属 
1~3:歩兵部隊
4~6:工作部隊
7~9:基地所属
0:特殊部隊

↓3  10D1


【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆


最後に名前案を。こっちでつけてもいいけど

↓1~3


 肩までの赤毛が揺れる。

 そろそろ伸びてきているなあ……と思うが、街に出られるのはしばらく後だ。

 今は基地に所属していて呼びかけに応じて出ていかなければならないから、まとまった暇がない。

 今度の休みには街に出て床屋にでも行くかなあと首を捻る。

 師匠に才能を見出されてスカウトされたものの、まさかこうして巡り巡って前線に配備されるとは……。

 やたらとうるさいから――というか同じく錬金術で生み出された毒兵器の探知役なんかになるから、カナリアとあだ名で呼ばれている。

「はぁ……みんなはどうしてるんだろ……」

 つい少し前まで学生をしていたことが懐かしい。

 休みまで何も起こらなければいいのだが……どうにも……。

「イリス技術士官はいるか?」

「はいはーい、今行きます!」

 とりあえず呼びかけをされたので、また何か難題があったということだ。


イリス「はあ……それであたしに」

兵士「そうなんだよなぁ……どうにかならないかねえ」


 そういってイリスを見る兵士はやけににやついている。

 軍隊なんて男社会だからか、この手のセクハラは慣れっこだ。

 特にイリス・アメリア――通称“図鑑のカナリア”は、どことなく澄ました顔をしているので対象になりやすい。

 彼女自身は貴族の生まれでもないのだが、理性的で常識的だからそうなのだろうか。

 ……訴えたら勝てるかなあ、なんて風にも思う。


イリス「……で、なんでしたっけ?」

兵士「だーかーらー夜の営みのための薬だよ、薬」

イリス「……」


兵士「カミさんと何となく盛り上がらなくてさあ……」

イリス「……」

兵士「ほら、こんな仕事だろ? 子供ぐらいは欲しいって言われるんだけど……なあ」

イリス「ああ、はい……そっちなんですね」

兵士「え? 何を想像したの? なあ」


 とてもしたり顔で覗き込んでくる目から顔を背ける。

 そりゃあ、年頃なんだからイリスだってその手のことぐらいは知っている。

 ……知っているだけで経験はない。自分でもほとんどしたことがない。


兵士「とにかく頼むよ? な?」

イリス「……ろくでもないことには使わないでくださいね?」

兵士「ってことは……」

イリス「作ります、作りますよ。ただし奥さんの為ですからね! 絶対に悪用しないでくださいよ!」

兵士「サンキューカナリアちゃん!」

イリス「イリスですっ!」


イリス「……夜の営みの薬、かぁ」


 どちらかというと昔ながらの錬金術の分野だ。
                                              アンティーク・アーツ
 イリスが得意なのは、戦闘に応用できる錬金術だが……それでも一通り“伝統的錬金術”も納めている。

 という訳で、作るのはそう難しくはないのだが……


イリス「えーっと、あとは男性の精液と女性の愛液――――せ、せいえき!? あいえき!?」

イリス「……」

イリス「……ほ、ほかには」


 探してみる。

 ……あまり乗ってはいなかった。それこそ、野草の類。

 どこかの森に行けば手に入るが、素人に探させては見つかるものも見つからない。

 それどころか似た別の草を手にしてしまうと、勃起不全と不妊薬になってしまう。


イリス「どうしよう……」


 正直あの様子では碌でもないことに使われそうでもある。

 上からの正式な仕事でもないし、口約束でもある。

 できないならできないで仕方のないこと――――と言えるだろう。


イリス「……」


 だが、兵士というのは命懸けの職業だ。

 それこそ話していた彼が、数日後には死んでいるなんていうこともおかしくない。

 ああして笑っていたが――それなりに思い詰めているのかもしれない。


イリス「……寝覚めが悪いのも嫌ですよね」


 だから――


1:愛液はとりあえず用意しよう
2:せ、精液も……その……一応……
3:野草を取りに行ってみよう
4:……って、よく考えたらどちらもスることシてる最中なら手に入るんじゃ


↓2


イリス「……うううううう」

イリス「ううううう……うううううう……ううう……」

イリス「せ、せーえきを……採取……さい、しゅ……」


 写真では――もちろん学術的な意味で――確認したことがある。

 ただ、実物はもちろん見たことがない。

 というかそういうのはいつか素敵な人が現れてからでいいと思う。


イリス「ううう……うううう……」


 ここは落ち着いて、学術的効果の話をしよう。

 まずは興奮作用。

 盛り上がらないと言われているから、その、盛り上がるためのものだ。

 多分、イリスなんて未経験の女でもその気になってしまうだろうし……経験者なら猶更だ。ものすごいことになる。

 次に排卵誘発作用。

 月の物を早めるというもので――まあ、妊娠しやすくなるという奴だ。確実とはいえない。

 あくまでも学術的な話だ。学術的な効果だ。学術的なのである。真面目なのである。理性なのである。


イリス「うう……うー」


イリス「あくまでも……あくまでも学術的に必要だから……」

イリス「必要だから……」

イリス「必要で……」

イリス「……」

イリス「……いやだなあ。凄いイヤだって……」


 だが――いいのか?と理性が聞いてくる。

 自分は小さいとはいえ基地の所属だ。危険は少ない。

 だが彼は、何かあったら前にでなければいけない。今は落ち着いているが、ひょっとしたら明日をも知れない。

 理性的に――人間の秩序で物を考えよう。

 いつ死ぬかもわからない人間の、せめてもの頼みを無下に扱うのはそれは人道的なのだろうか?


イリス「……作ります。作りますよ。作るから」


 となれば、誰に依頼するかだ。

 正直、あんまり変な人間には頼みたくないが――――


1:ここは使用者本人に言おう
2:それなりにイケている人に言ってみよう
3:いっそ、軍属を隠して街に出るというのは?知り合いは居ないし……

↓2

1


イリス「せめて……せめてその、少しは……その、初めて見るわけだし」

イリス「そう……せめて……そう、いや、どうせならその……」


 少しはかっこいい人がいいなあ……と考えてしまうのは女のサガだろう。

 いや、悪くない。っていうか嫁入り前なのに見なきゃいけないとかそんな行為をさせる方が悪い。

 ということで……そう、そうだ。


サムライ「……どうした、イリス技術士官。俺に何か?」


 兵舎周りを走っていた彼を捕まえて、部屋に来るように頼んでみた。

 年齢は二十台。顔はナイフのような美形。本名は――忘れてしまったが、サムライというあだ名だ。

 錬金術師が作ったオーダーメイドの長ナイフを振り回す様からサムライと呼ばれている。

 時々、そのナイフの整備を手伝う程度の知り合いだ。


イリス「あー、そのぉー……何と言いますか……」

サムライ「……? 俺の装備に何か不具合があったのか?」

イリス「えっと……あの……」




1:丁寧に事情を説明する
2:術の為に精液が必要なんだと言ってみる
3:「せ、せいしっ! 精子ください!」

↓2


イリス「実は……」


 彼は話せばわかる人だ。キチンと言えばおかしなことにはならない。

 ストイックで仕事人。それに仲間思い。加えて勇敢で冷静沈着……悪いうわさも聞かない。

 なら大丈夫である。大丈夫な筈である。


サムライ「……そうか。家族の為に夜の営みの薬か」

イリス「それで……どうしても、男性のその……あの……」

サムライ「精液」

イリス「そんなにハッキリと言わないでください!」

サムライ「……すまない」


 少し考え込んだのちに……


サムライ「判った。俺にできる事なら協力しよう」

イリス「本当ですか!? じゃ、じゃあ……!」

サムライ「ああ……その試験管でいいか?」


 く、クールだ……。


イリス「あ、じゃ、じゃあ……その……」


 じ、人生初の男性のその……アレとか……。

 さらにそのアレをアレしてアレコレするのを間近に見ることになるとか……。

 アレをアレしてアレコレしてアレがアレされてくるのを目の当たりにするとか……。

 それをこんな兵舎内ですることになるとか……。

 頭は落ち着こうとしているが、心は少し高まっているのも事実だ。頬が熱い。

 十七年目。それで、まさかこんな格好いい人に――


サムライ「すぐに採取してくる。待っていてくれ」

イリス「え?」

サムライ「ん?」

イリス「いや……」

サムライ「時間がかかってもいいのか?」

イリス「い、いやー……それはなるべく早い方が……」

サムライ「判った。努力する」


 そして、試験管を手にして部屋から出てしまった。

 確かに……彼ならこうするだろう。

 でも……


イリス「……」


◆イリスの欲望値の上昇を図ります◆

◆高くなると相手から押し切られたり、嫌よ嫌よも好きの内となるパラメーターです◆

◆10D1はコンマ(10面ダイス)の1の位で判定。100D1はコンマ(100面ダイス)全体で判定の意味です◆

◆ゾロ目だったので二つ振ります◆


↓1 ↓2 100D1 ÷4 上昇

>>46-47の合計÷4=15(切り上げ)上昇


【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【名前】   イリス・アメリア(あだ名はカナリア)
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)

欲望値: 15/100
絶頂回数:

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆

【人間関係】
・兵士:いつもセクハラ発言をしてくる   (性交回数:0)
・サムライ:クールで格好いい       (性交回数:0)

ちょっと中断します


ゾロ目が出たらなにがしかのボーナス
軍属なので「同僚にエロいことされる」「敵兵にエロいことされる」が基本軸になりました

>>31の選択肢は
1がとりあえず自慰&判定で誰かに見つかってエロいことされる
3が敵兵につかまってエロいことされる
4が判定で相手にエロいことされる

>>37の1は兵士にエロいことされる。3が村人に(最悪囲まれたりして)エロいことされるでした

再開します♥


イリス「……」


 嫁入り前の貞操……貞操なのだろうか。とにかく、嫁入り前なのに男性のものを見てしまうのは避けられた。

 それは実に喜ばしいことなのだが……。

 ことなのだが、意気込みをしていた分変に肩透かしをされたようで……なんだか妙な気分だ。


イリス「まあ、これで材料の一つは揃ったよね」

イリス「さて……どうしようかな」

イリス「愛液……えっちなことしてると、出てくると思うんだけど……」


 つまりこの状態でも使ったなら、効果はあるということだ。

 その代わり、飲ませて効果……なんてことはできない。

 そういう意味なら、彼が変なことをしでかすのを予防できていいかもしれないが……。


イリス「どうしようかなぁ……」



1:完璧な仕事をしよう。ここは自分のを
2:いや、このまま渡そう

↓1~2 コンマが最も高いの


イリス「やるなら……うん……完璧にやらないと……」

イリス「……仕方、ないよね」


 あくまでも仕方ないのだと、ベッドにうつ伏せに横たわる。

 軍服だとどうにもやりにくいので前のボタンをいくつか外し……来ているシャツを、胸元まで捲り上げた。


イリス(ここ……基地の中……しかも仕事場所なのに……)


 こういうことは、イケないこと――だと思って生きてきた。

 だからだろうか。猶更、普段仕事をしている場所で【こんなこと】をするとなったら気が変に昂る。

 妙に酔ったみたいで、口から湿っぽい息が出てきた。


イリス「んっ……♥」


 声が出ないように枕に顔を埋めて、ブラジャーの下から手をやった。

 イリスの小さな掌では覆いきれない双房の片方を、掌で静かに覆いつける。


イリス(も、もし……あのまま……あのままあの人のものを見て……それで……)

イリス(あたしの身体で昂らないと……いやらしい気持ちにならないと、できないって言われたら……)


 波打つように撫で上げられる乳房。

 いつのまにか、敏感な蕾がその気になり始めていて……人差し指と中指で挟みながら弄ぶ。


イリス「んっ……ふぅ……んっ……んんっ」

イリス「ふぅ……ん、んっ……ふー、ぅ……っ」

イリス「ふ……っ、んっ……」


 駄目だと言っているのに口づけをされて。

 服を捲り上げられて、触られて。


イリス「あっ……は、あっ……」


 犬がそうするみたいにはしたなく親指を舐め上げた。

 ぬるりと蛍光灯の明かりを反射して、指が湿り気を帯びる。

 それを緩やかに起き上がってしまった乳首に押し当てて、逃げようとする肉蕾を攻め上げる。


イリス(あた、しっ……こんな場所なのにっ……)


 数えるぐらいしかない、自慰の経験。

 元来が感じやすいのか、それとも倒錯的な刺激だろうか……珠の汗が額に浮かんで、顔を埋めた湿らせる。

 うつ伏せで、刺激に泳いだ腰と丸味を帯びた尻。

 男を誘うように捲られたスカートから露わになったショーツを突き出して、イリスは昂り上がっていく。

 白磁めいた肌もすっかりと性感の火照りで朱を帯びて、内股にも汗が滲み始めていた。



◆イリスの幸運値:13◆
◆イリスの性欲:54◆

 100-(54‐13)=59


↓1 100D1 60以上で……

>>61のコンマ:68 ( 発 見 )


という訳で誰が見つけた?

1:依頼した兵士
2:サムライ
3:その他(自由に。ガラの悪い兵士など)


↓1~3 コンマが一番高いの

3 錬金術学生時代の友人

>>64 友人

友人は男? 女?

男了解。そりゃあね

男について……

1~3:ちょっと暗い
4~6:エロいことになると猿
7~9:男のツンデレ
0、ゾロ目:隠れ鬼畜

↓2

……乙女ゲーかな?


友人「……あいつ本当にこんなとこいんのか?」


 軍部の錬金術師に就役するための見学――という奴だった。

 正直な話、軍属なんて興味はない。同じぐらい、学院の中で研究するのもそうだ。

 街に出て人の役に立つ錬金術師――――とは青臭いが、実際彼の夢だった。

 軍属に興味はない。

 興味があったのは、


友人(イリスの奴……本当にこんなとこでちゃんとやれてるのか?)


 自分とライバル関係にあった、ある錬金術師の少女だ。

 いつも競い合っていた……とはいっても彼は2番手に甘んじており、1番手はずっと彼女。

 何とかしてむきになって追い抜こうとしていたが――――それも叶わぬまま、彼女は一年生の内に学園を去った。

 勝ち逃げ、という奴だ。

 軍属になったというのを聞かされたのは、いなくなってから。

 それなりに知らぬ仲ではないというのに打ち明けられなかったのは、今でも気に障っている。

 あれから二年。

 彼女は――――


イリス『んっ……あ、あっ……んんっ……』


 ……なんの声だ?


友人「……ここ、あいつの仕事場だよな?」


 錬金術師という訳で、専用の部屋が用意されている。そう聞いていた。

 そこから聞こえてきた、苦しそうな吐息。何かの軋む音。

 ……頭を殴られた気がした。

 でもすぐに、反論が浮かんでくる。

 あの学年主席のイリス・アメリアが?

 あの色恋なんて思い当たりもしないイリス・アメリアが?

 浮いた話を聞いてるよりも、新しい学識に目を輝かせていたイリス・アメリアが?


友人「――」


 合わなかった二年の間に何があったかは知らないが。

 白昼堂々仕事場で、彼が想像していることに興じるような女ではない。

 となったら――――しかもここは男だらけの職場だ――――


友人「――ッ、てめえ! イリスに何してやがるッ!」


 鍵のかかってないドアを蹴破って、室内に押し入る。

 腰に差した、宝石を加工したナイフを――――


イリス「ふぇ……?」


友人「……え」

イリス「……え」

友人「……………………俺は何も見てねえ」

イリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?」


 枕に顔を埋めて、尻を突き出したイリス。

 左手はシャツをめくり上げた胸を抑えて、左手は股の間からショーツの上を押さえ上げる。

 凍ったように振り向いたイリスから視線を逸らして、彼は盛大に溜息をついた。


友人「……」

イリス「……」

友人「材料集めってのは判った」

イリス「……はい」

友人「人の為に作ってるってのも判った」

イリス「……はい」

友人「でもお前、ここは仕事場だろ?」

イリス「……はい」

友人「周りは男」

イリス「……はい」

友人「昔からお前は抜けてんだから…………鍵ぐらいは閉めろ。つーかこんな場所でやんな」

イリス「……はい」


◆イリスの欲望値の上昇を図ります◆

◆高くなると相手から押し切られたり、嫌よ嫌よも好きの内となるパラメーターです◆

◆あとはこんな場面で自分から迫ったりします◆


↓1 100D1 ÷4 上昇


◆98÷4=25上昇!◆


がっちがちの凌辱ゲーにするつもりだったのになんでこんなことに……


男のツンデレ(友人)の名前

↓1~3 案を


【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【名前】   イリス・アメリア(あだ名はカナリア)
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)

欲望値: 40/100
絶頂回数:

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆

【人間関係】
・兵士:いつもセクハラ発言をしてくる                         (性交回数:0)
・サムライ:クールで格好いい                              (性交回数:0)
・ショウ:学生時代の友人。……なんでこんなところに……しかも見られた   (性交回数:0)


イリス「はぁ……ショウに見られちゃったなんて……」


 学生時代からかなり噛みついてきた友人に、まさか自分で自分を慰める姿を目撃されるとは。

 話は理解して貰えたが、それこそ昔のように散々――本当に散々説教されて、彼は帰っていった。

 軍属には興味がないと昔聞いていたし……だからこそ自分から伝えることもなかったが……

 会わないこの二年の間に、彼にも心変りがあったのだろうか?

 今となっては聞きようがない。……言うだけ言ってさっさと立ち去ってしまった。


イリス「……あたしのこと、またバカだとか思ってるよね」


 成績は彼女の方が上だというのに、かなり馬鹿にされた。

 迂闊だ、脇が甘い、優柔不断だ、押し切られやすい――――つまり総じて彼女が馬鹿だとことあるごとに言ってきた。

 最悪だ。

 ……ひょっとしたら軽蔑されているかもしれない。


イリス「……はぁ、何やってるんだろあたし」


 溜め息がどうにも止まらなかった。

 あと――もう一個。

 未だに心臓の音が煩い。つい先ほどまで昂っていたせいだろうか。

 あの瞬間は冷や水を浴びせられた気分だったが、時間が落ち着くとどうにも芯に火照りがある。

 最後までできていなかったからだ。

 胸はまだ少し期待しているし、下もショーツがすっかりと湿ってしまっていて……それでいてどことなく物足りなく切ない。

 らしくもないけど、中々しないだけで体はその気から収まらないようだ。

 酒を満たした酒杯みたいに――自分自身の中の熱っぽい快感が、どうにも零れるタイミングを伺っている風に思える。


イリス「それで……できたけど……」




1:届けに行こうか
2:待っていれば来るだろう
3:今日はもう人に会うのは辞めよう


↓1~2 コンマが一番高いもの



イリス「……届けに行こう。持ってても仕方ないよね」


 惚れ薬……それこそうっかり落として割ったら、大惨事になりかねない。

 つい先ほどあれだけ言われたのもあるし、まぁそんなドジはしないだろう――とは思うがそこは用心だ。

 胸がまだ熱を持っていて、下着が湿っているが……。

 軽く汗を拭いて衣服の乱れを直せば、まあおそらくは大丈夫だろう。


イリス「……はぁ」


 まだ、頭が少しぼーっとする。変な感じだ。



 ………………。

 …………。

 ……。





◆男は……◆

↓1 偶数:いる 奇数:いない


兵士「おっ、カナリアちゃんセンキュー!」

イリス「イリスですってば!」


 兵舎の中、訓練場から少し離れた廊下で男に瓶に入った魔法薬を手渡す。

 もう、飲んでも塗っても効果を発動させるものだ。直接塗ったなら、それはもっと効果が凄いが。


イリス「……聞いてますか?」

イリス「使うにしても、瓶の中の四分の一まで……それも必ず三倍に薄めてくださいよ?」

兵士「へーきへーき。こんなに早く作ってくる優秀なイリスちゃん製なら平気だって」

イリス「だから、だからちゃんと使わないと危ないんですよ……」


 すっかりと浮かれ上がっている男は、イリスの注意も受けていないようだった。

 やっぱり、渡すべきではなかったのと思わなくもない。


イリス「じゃあ……私はこれで」

兵士「……」




1:兵士「……ところで効果って試したの?」
2:兵士「実は俺、材料知ってるんだよね……イリスちゃん」
3:何もなくそのまま一日は終わった
4:自由安価(他の人間に見つかった、など)

↓1~3 コンマ最大のもの


 もう、これで今日はいいだろう。

 そう、イリスが踵を返した時だった。


兵士「……ところでイリスちゃん、効果って試したの?」

イリス「え?」


 ニヤニヤと下劣な視線――なのだろうか。

 それとも本気で心配しているのか、ぼーっとした頭では判別がつかない。


イリス「よ、夜の営みの薬だから……試すわけないじゃないですか!」

兵士「試してないんだ……へー。試してないんだね」

イリス「なんですか?」

兵士「いや、結構俺は一大事なのに……試してない薬を渡すんだって」

イリス「……あたしのこと疑ってるんですか?」

兵士「いや……でもさ、今まで使ったこととかあるの?」


 同級生の幾人かが実際に作って自分で使ってみたり、或いは誰かが売っているのを持ってきて使った――というのは知ってる。

 だが、


イリス「そ、それは……」


 ……もちろん、イリスにある訳がなかった。


兵士「じゃあ、ないもの渡したんだ……俺に」

イリス「う……」


 そう言われると――かなり無責任な気がする。

 特に生命の誕生とか、その辺りに関わる事だ。万が一があっては危ない――というのは事実。

 あくまでも理性的に考えると、彼の言い分が正しくも思えた。


兵士「少し……そこの倉庫で試してきてよ」

イリス「は!? ええっ!?」

兵士「俺はここで見張りをしとくからさ。そうすればほら、問題ないだろ?」


 問題――――……ないのか?


兵士「ほんの少しだけでいいよ。効果があればそれでいいんだし……」

イリス「う……えっと……」

兵士「それからもう今日は仕事辞めて帰ればいいじゃん。俺も嫁さんに試したいし……」

イリス「……」




◆イリス判定◆

◆100から、理性値から欲望値を引いたもので判定◆

 100-(97-40)=43



↓2 43以下でイリス餌食

>>102の判定:86


イリス「あ、あのですね……」

兵士「お、その気になった?」

イリス「使ってみて駄目だったら、またあたしが作り直したらいいんじゃ……」


 材料はきちんと備えている。

 つまり――そこで合成に失敗しても、効果は全く現れないか過剰になるかのどちらかだ。

 もっと劇物を使うものだと、少なければ薬――多ければ毒のようになるが、媚薬となるとそうはならない。

 それに、効果は二つで一セット。

 つまり昂ればまた子供を授かりやすくなるし、昂らなければ効果はないというまま。


兵士「……確かに」

イリス「ですよね?」

兵士「そうだよな。……悪いな、変なこと言っちゃって」

イリス「いえー、いいんですよ。確かに不安になるんですから」


 すまんなあと頭を下げる男に、イリスは笑って返す。


兵士「じゃあ、今日使ってみて効果を教えるわ。ちゃんと報告書で詳細に!」

イリス「い、いりませんっ!」

兵士「じゃあ口頭で詳細に」

イリス「詳細にする必要ないですよね!?」



【一日目が終了しました】

【データが更新されます】



◆就寝による欲望値の低下◆

↓1 100D1 ÷4


【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【名前】   イリス・アメリア(あだ名はカナリア)
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)
【幸運】  13

欲望値: 25/100
絶頂回数:0

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆
◆手先はかなり器用で、昔の魔術的な薬も作れる◆

【人間関係】
・兵士「いいもの手に入れたなあ……」
 :いつもセクハラ発言をしてくる                         (性交回数:0)

・サムライ「冷静に考えると……精液を渡すか」
 :クールで格好いい                              (性交回数:0)

・ショウ「あいつ、またバカなことしてなきゃいいけど……ああクソ! イライラする!」
 :学生時代の友人。……なんでこんなところに……しかも見られた   (性交回数:0)

という訳で今日はここまでです
結構ガンガンとエロいことされる予定だったのに全然そうならない……理性高すぎ……


◆ステータスや判定についてでは◆

◆性欲は夢中になりやすさの判定に使います。自慰とかね◆絶頂回数によって変動します◆

◆理性は例えば今のような言いくるめや酒でのお誘いなんかに使われます◆

◆欲望値が溜まっていると理性判定がドンドンと下がるので、やらせたいならためっぱ。そうじゃないならオナニーや就寝で解消しましょう◆

◆近接は、力づくで相手がどうにかしてきたときに使います◆

◆遠距離は、例えば戦闘になったら役に立ちますね。遠距離で倒して近寄らせないとか◆

◆幸運は、例えばオナニーが見付からないとか……あとは今押し倒されたときに最終的に幸運の判定をして、誰かが通りがかったりします◆

◆これらを組み合わせて判定◆


◆判定は10Dなら、0は10◆100Dなら100として計算します◆

◆ゾロ目はゾロ目の数の大きさでそれの中での強弱が決まります◆

今日はここまでです。お付き合いありがとうございました。


外に出て街の人にアレソレされたり敵兵士にアレソレされたり
そのまま中にいて、兵士にアレソレされたり攻めてきた敵兵士にアレソレされたりしましょう

20:30あたりに再開します

人がいらっしゃったら再開したいと思います

始めます


イリス「はぁ……」


 額に手を当てる。改めて考えてみれば、昨日の失態は頭が重い。

 同じ基地の兵士に精子を要求する。

 自分の体液を使おうと基地内で自慰を行う。

 それを昔馴染みに見られる。

 興奮が収まらないまま、下着を汚したまま基地内をうろつく。

 そしてぼーっとした頭で――普段なら絶対に断れるセクハラ発言に流されそうになる。

 完全に役満だ。やっちゃいけないことのダブルプレーどころかトリプルプレーだった。


イリス「……もっとしっかりしなきゃ」


 首を振って、気合を入れ直す。

 結局昨日は悶々としているうちに眠ってしまった。同室の人間がいる以上、まさか処理が行えるはずがない。

 まだ妙に頭に残っている気がするが――薬を作成途中で嗅いでしまったのだろうか。そうに違いない。


イリス「さて、今日は……」




1:また薬の相談に誰かが来た
2:郊外に採取の予定があったんだった
3:ちょっと訓練でもしようか
4:自由安価(自慰をするなど)

↓1~3 コンマ最大

2

コンマ最大値>>120


イリス「……さて、今日は採取でしたっけ」


 未だに緊張状態での睨み合いであるが、最近は戦いは小康的になっている。

 余り遠くまで行き過ぎないのならば問題はないし、何よりイリスは一人科学(錬金術)兵器である。

 体調を悪くしたり興奮状態にしたり恐慌状態にしたり様々な成分の魔法薬を精製もできれば、

 錬金術を利用した『撃ち込まれてから成長する金属の枝の弾丸』なんてものも持っている。

 光を歪める魔霧の発生装備もお手の物。

 射撃の成績は軍の訓練校でもトップ。

 敵陣に単身特攻でもしない限りは、殆ど安全と言っていい。


イリス「えーっと、作るのは……」

イリス「筋弛緩薬に催涙剤に自白剤。疲労回復剤に興奮剤…………これ大丈夫ですか?」


 色々と危ない気もするが、まあいい。

 とりあえず作れるベースまでは作って、手早く済ませるとしよう。


イリス「……」



1:兵士と一緒に行こうか
2:イケメンと一緒に行こう
3:ここは安全性の為に錬金術自動鎧(パワードスーツ)だ!
4:一人で静かに見つからないように行こう。
5:自由安価

↓1~3 コンマ最大。 ゾロ目ボーナス

4

>>123:4

>ここは一人で静かに見つからないように行こう


◆イベントフラグが成立しました◆

 1~3:斥候している敵兵
 4~6:あれは……ほとんど絶滅した筈のゴブリン!?
 7~9:媚薬の材料の群生地に突入
 0、ゾロ目:敵特殊部隊

↓1 10D1


イリス「……ふう。まあこの辺りは、警戒区域でもありますし」


 言伝して基地を出てからは特に何事もなく黒の森まで進められた。

 念の為と持ってきた錬金術多目的弾頭対応ライフルも、光学変化霧精製装置も特に意味はない。

 ……まあ、出会わなかっただけよかった。未だに人を殺したことはないのだ。


イリス「~♪」

イリス「仕事じゃなきゃ嬉しい、よりどりみどりだなぁ」

イリス「……仕事じゃなきゃこんなに錬成できないんだけど」


 鼻歌を歌いながら、軽い足取りで次々に採取を続ける。

 都心では手に入らないか、或いは高額になる材料も次々と見つかるとちょっとした億万長者の気分だ。

 だからこそ、この辺りの錬金術資源を求めて昔から所有権争いが盛んなんだが……。

 それはまあいいと、新しく野草を取ろうと屈みこんだ時だった。


イリス「……っ!?」


イリス「こ、これ……っ……ぁ」


 その領域に踏み込んでしまった瞬間、空気が変わった気がした。

 いや――明らかに空気が変わっているのだ。

 媚薬に使われるクッセス・インライン草の群生地……葉から立ち上る蒸気が、濃い。

 勿論、合成しなければ媚薬としてなど使えないが……


イリス(――ぁ)

イリス(これ、吸っちゃ……だめっ……)


 これほどまでに群れて生えていたら、漏れ出したその水分に僅かに含まれる成分が致命的になる。

 雨上がりでの放散が激しいのか、その草むらはほとんど気化した媚薬トラップと化していた。

 僅かに鼻から吸い込んでしまったそれのせいで――服のしたの身体が、何かの期待を持ち上げ始めた。

 自然と内股になるイリス。

 軍人とは思えないほどに白くきめ細かな肌も赤みを帯びてきて、額に汗が滲み始める。

 とろんと解け始めた、潤んだ瞳。


イリス(お、落ち着いて……はなれ、ないと……)



◆判定◆

◆イリスの理性:97◆
◆イリスの性欲:54◆
◆イリスの欲望度:25◆


↓1 理性(100D1 +97) ↓2 欲求(100D1 +54+25)

 欲求が勝つと……



>>131  97+18=115
>>132  77+54+25=156

◆圧倒的に欲望に敗北……◆

◆ゾロ目なので次の判定への追撃が入ります◆



1~3:敵兵
4~6:兵士
7~9:サムライ
0:ショウ(何も起きない)

↓1


イリス(だ、だめっ……ここ……外……っ)

イリス(敵も、来るかも……)


 歩き始めた幼児のように、笑う膝で離脱を図るイリス。

 擦れる度に、乳首が、背中が、股が疼いてくる。

 カタカタと震えて、口を押えた中で……鼻息だけがやけにうるさく聞こえる。

 もう、呼吸を止めていることはできなかった。何とか空気を取り込んで、頭を冷やさなければすぐにでもその場に蹲りたくなる。

 軍服をブレザーに仕立て直したような、可愛らしいスカートの裾。

 職人が丹念に磨き上げたような滑らかの質感の白い太腿に浮かんだ珠の汗は、すっかりスカートを肌に張り付けてしまっていた。

 吸って、頭を冷やす。

 吸って、鼓動が高まる。

 吸って、思考を持ち直させる。

 吸って、昂っていく切なさすら覚える快感に――


イリス(んっ、くぅ……んんっ……&hearts)


 このまま、落ち着いて外に出られるのか。

 それとも、無理やり頭を覚ませて立ち直るのか。

 或いは、どうしようもなくその場で止まってしまうのか。

 普段の明晰な頭が、何とか①の選択肢を選ばんと手足に指令を出して――


イリス(っ、ぁ、あと……あと、すこしでぇ……)


 だが、現実は非情である。

>>137 ミス


イリス(だ、だめっ……ここ……外……っ)

イリス(敵も、来るかも……)


 歩き始めた幼児のように、笑う膝で離脱を図るイリス。

 擦れる度に、乳首が、背中が、股が疼いてくる。

 カタカタと震えて、口を押えた中で……鼻息だけがやけにうるさく聞こえる。

 もう、呼吸を止めていることはできなかった。何とか空気を取り込んで、頭を冷やさなければすぐにでもその場に蹲りたくなる。

 軍服をブレザーに仕立て直したような、可愛らしいスカートの裾。

 職人が丹念に磨き上げたような滑らかの質感の白い太腿に浮かんだ珠の汗は、すっかりスカートを肌に張り付けてしまっていた。

 吸って、頭を冷やす。

 吸って、鼓動が高まる。

 吸って、思考を持ち直させる。

 吸って、昂っていく切なさすら覚える快感に――


イリス(んっ、くぅ……んんっ……♥)


 このまま、落ち着いて外に出られるのか。

 それとも、無理やり頭を覚ませて立ち直るのか。

 或いは、どうしようもなくその場で止まってしまうのか。

 普段の明晰な頭が、何とか①の選択肢を選ばんと手足に指令を出して――


イリス(っ、ぁ、あと……あと、すこしでぇ……)


 だが、現実は非情である。


イリス「きゃっ!?」


 蔦に足を取られて、倒れ込んでしまったイリス。

 抜けているという友人の評価が――まさかこんなところで出てしまうなんてと、悔いる暇もなく……。

 咄嗟についたのは、両手。

 つまり――


イリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?」


 地面すれすれで、一番草の近くで、何の防ぎもなく吸い込んでしまった。

 ぷぅん、とした甘い香り。

 くらくらと、酒の中に沈められて溶かされるようにイリスの脳髄を蕩けさせる淫欲の煙。


イリス「ぁ……♥ ぁ、っ……ぁ……っ、んっ、うぅぅぅ……っ」

イリス「こ、こんなの……こんなのぉ……っ」


 肉体だけが自慰の絶頂後のように、無理やり高められる官能。

 追いつけない精神なんてお構いなしに、イリスの支配を逃れて勝手に欲望が液体に代わり始めていた。


イリス「ぉ、落ちつ……か……ないと……」

イリス「このまま、ここでぇ…………っ」


 二度と動けなくなる――――……。

ちょっと中断
風呂入ってきますから30分ぐらい

再開します

今更だけどがっつり地の文があるんで、遅かったり読みにくかったらすみません


イリス「んぅぅっ、ぁ……ふぁぁぁ……! んんぅ! っ……あっ♥……」


 霧に湿った森の中で、少女のくぐもった声だけが響く。

 いや、クチュクチュと沼を広げるような水音もだ。

 片手は口許を何とか覆うとしながらも効果がなく、湿った吐息と艶めかしい声が漏れ……

 そしてもう片手は、遥か下に……。


イリス「にゃぁっ……んんっ、あっ! あっ! んんぅぅ……っ、っ!」


 黒のショーツは殆ど、太腿まで伝う愛液に湿っていた。

 右手でずらして、直接秘所の唇を触る。未だに男の味も知らない、薄桃色の性器。

 広げて、撫でて、つついて――欲望に濡れた秘所の入口はヒクヒクと、快楽の行き場を探してもの欲しげに口を開いていた。

 イリスの性感は、快感は、もう何倍にも膨れ上がっていた。

 これまでキスをしたことさえなかった小柄で華奢な腰は、繁殖期の雌犬のように無意識に動く。

 自分の中指の大きさが何倍にも広く、神経そのものを犯しているような電撃的な気持ちよさを背骨が何とか逃げようとしているのだ。

 未経験で、自慰の回数すらも数えるほどなのが災いしていた。

 快楽に、浸りきれない。

 気持ちよさ以上の怖さに、イリスは肩までの赤髪を振り乱して、子供のように拒絶してしまっていた。


イリス「んっ……やぁっ! んんっ、ぅ、っ……やっ、やぁっ……!」


 何とか頭を覚まそうと、いやいやと振った額から汗が飛ぶ。

 すっかりと涎すらも抑えられなくなり、涙が頬を伝わり、蕩け切った頬と虚ろな瞼でイリスは視線を宙に彷徨わせた。

 器の中に収穫祭の密造酒を満たすように、粘液を持った彼女の中のいやらしさが出口を求めて溜まっていく。


イリス「あっ……♥ はや、くぅ……はやく、しなぃ、とぉ……っ」


 手で入口を広げて、ひんやりとした空気に腰を跳ねさせて閉じてしまう。

 早く。

 早くしないと。

 もし、こんなところを敵の兵士に見つかってしまったら――……。

 普段ならぞっとする想像なのに、発情したイリスの心は、どこかでその期待を求めてしまっていた。

 何とか、気力を振り絞って頭を纏め直す。

 しかしそうしたくても、薬草の効能に中てられているイリスにできるかと言われたら難しい話だろう。

 貞淑な人妻さえも乱れさせて、かつては捉えた女暗殺者への洗脳返しにも使われていたといわれる媚薬。

 イリスみたいな小娘には、とても抗えるものではない。


イリス「や、やだぁ……や、あっ、あっ、あっ……んんっ、ン――――♥」


 早くしないとだめなのに。

 落ち着かないとだめなのに。

 そう思えば思うだけ、体は関係なしに火照りを帯びて、しかも降りてこれない。

 熱で溶かされる。気持ちよさで、ぐちゃぐちゃにされる。


イリス「んんっ……こ、こんなのぉ……! へ、ん――……へん、だよぉ……!」


 どうしようもない混乱に、ぽろぽろと泣き出してしまっていた。

 鼻から、猫みたいに切なさが漏れていた。今まで味わったことがない、あまりにも無理難題。

 イリスの優秀さにはそれなりの苦労があったが、これまで挫折や困難なんてことはない。

 それが――台無しにされて、帳消しにされて、大嘘だったと伝えてくる小さな死に近い甘い痛み。


イリス「ん――んんっ、ぅ……ふ、ぅ、ふぁ……ぁ、あぁ――」


 快感を怖がるイリスの肉体は、それが却って細かい絶頂を繰り返させて性感を高めるだけなのだ。

 だが、彼女は気付けない。

 誰も受け入れた事のない膣内は、自分の指すらも怖くて踏み込めない。

 だからいつまでも抜け出せない――――甘い罠。

 いよいよ瞳が涙に沈められて、光を失おうとしてきたときであった。


兵士「あれ、カナリアちゃんじゃん?」

イリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?」


イリス「ぁ……」


 昂っていた欲望と、中途半端な絶頂の熱を振り払われる。

 昨日、イリスに夜の薬を頼んだ兵士。

 まただ――――またしても、また、知り合いにこんな場面を見られた。見られてしまった。


兵士「カナリアちゃん、こんなところでする趣味があったんだ?」

イリス「ぃ、イリ、す……ですっ」

兵士「うん、で、野外オナニー好きなイリスちゃん」

イリス「や、やが――!? おな――!?」

兵士「え、だってそうでしょ?」


 ニヤニヤと、兵士がイリスを見下ろしてくる。

 確かに言い逃れができない。

 ショーツはすっかりと下ろしてしまって、足首の先で丸まっている。

 スカートもめくれて、太腿も愛液でべとべとだ。

 誰がどう見ても、そこに聡明な錬金術師少女の姿はない。これではただの痴女だ。


イリス「~~~~~~~~っ!? !? !?」


イリス「ぅ……こ、こんなの……っ、こんなのっ……」


 ずっと十七年、理性的に過ごしてきた。

 学校でも勉学に励んで、師匠の下でも努力して、軍に入ってからは仕事一筋。

 そんなイリスのイメージが――錬金術少女のイメージが――――ここで粉々に、完膚なきぐらいに砕かれた。

 先ほどまでの涙と違う意味で、ぽろぽろと零れてくる。

 錬金術を学んだのは、軍に入ったのは、嫌らしい自慰少女と思われるためなんかじゃなかったのに……。


兵士「で、イリスちゃんってこんな危ないところでオナニーするの趣味なの?」

兵士「そうじゃなきゃ興奮しないとしたら……お兄さんちょっと心配なんだけど」

イリス「そ、そんな――そんなわけ、ないでしょ……っ」

兵士「え? じゃあ、どんな理由?」

イリス「それ、は――……この、辺りが……媚薬の、原料の草……っ……だらけで……」

兵士「あー」


 兵士はスカーフで口元を覆っていた。

 つまり彼は、知っていたのだ。知っているなら、教えて欲しかったが――……。

 だけど文句は言うまい。

 敵兵じゃなくて、味方に出会えた。それはせめてもの救いだと……イリスは無邪気にそう考えたのだ。


イリス「たす、けて……くだ、さい……」

イリス「このままここに……っ……いた、ら……出られなく、なっちゃう、から……」

兵士「あー……まあ現地人は“狂いの花畑”とか言ってるしね」

イリス「だ、から……っ」


 ふむ、と顎に手を当てる兵士。

 イリスは、うちからうちから高まろうとしてくる性欲を押さえつけて、縋る思いで彼を見た。

 見られてしまったのは、今はいい。

 なんとかして、ここから連れ出して貰わないと――――。

 しかし、


兵士「それじゃ、助ける為にセックスしよっか」

イリス「――――」

イリス「~~~~~~~!? な、なにを言って……!?」

兵士「いや、だって……そこから連れ出してもイリスちゃんが今まで吸ったのは治らないでしょ?」

兵士「薄まるまで待ってもいいけど……人が近寄らないここより、外の方が危ないよ?」

イリス「それ、は……」

兵士「だったら、一回セックスして……頭を覚ませてからの方がいいと思うんだけど」

イリス「ぅ……で、でも、セックスなんて……こんな外で……」

兵士「外でオナニーしてたのに?」

イリス「う、ぅ……」



イリス「で、でも……っ、でも、そういうこと……そういうのは、好きな人と……っ」

兵士「え? 俺結構イリスちゃんのこと好きだよ?」

イリス「――――ちが、そういう意味じゃ、なくて……!」


 そもそも、彼には妻がいる。

 そんな相手とえっちなことをするなんて、ぜったいにだめなことだ。

 それに――――イリスは、


イリス「わた、し……シたこと、ないんです……」

兵士「何を?」

イリス「~~~~っ」

兵士「え、何を?」

イリス「うぅ…………え、えっちなことを……」

兵士「え? オナニーしてたじゃん?」


 わざとらしく笑って、イリスを眺める兵士。

 完全に、楽しんでいる。

 こんな兵士を見て少しでも安心した自分が憎らしくなるような――そんな態度。

 だけど真実、今この場には、彼以外にイリスを助けられる人間は居ない。

 怒りと屈辱と恥辱で真っ赤になる顔。また、涙がこみ上げてくる。

 それでも何とか、


イリス「せ、せっくすです……! せっくすしたこと、ないん、です……っ!」


イリス(さい、てい……っ)


 涙声で、心の底から絞り出すように答えた。

 女の子同士でそんな会話になることはあった。

 だけれども、自分が未経験だなんて――――それを異性に言ったのは、これが初めてだった。

 言うとしたら。

 言うとしたらきっと、そんな相手と、ムードのあるところで、ベッドの上で言うことになると思ってた。

 まさかこんな。

 まさかこんな野外で、ムードのかけらもない状態で口にすることになるだなんて、昨日までは夢にも思わなかった。

 そう考えると、こんなミスをしてしまった自分が心底憎らしく思えてきた。この体の疼きも、恨めしい。

 そしてイリスの、そんな、彼女の中では最上位に位置する告白を受けた兵士は――


兵士「マジ? じゃあ、俺がイリスちゃんの初めてになるの? ラッキー」

イリス「――――――!?」


 理解不能な台詞だった。


イリス「し、しません……! しませんよっ……!」

兵士「でも、危ないってのはイリスちゃんも判ってるっしょ?」

イリス「それ、は……」

兵士「敵兵に捕まったら、それこそイリスちゃん酷い事になっちゃうし……殺されるっしょ?」

イリス「……」

兵士「俺も嫁さん残して死ぬことになるし……それは嫌だよなあ……」


イリス「それ、は……」


 そう言われると、流石のイリスも答えられなくなってしまう。

 彼女は冷静だ。彼女は理知的で、理性的だ。

 しかし決して機械のような少女ではなく――――むしろ理性から、人道に配慮する少女だった。


兵士「それにさ、おれカミさんの処女も貰ってるわけだし……」

兵士「気遣いはできるから、だいじょーぶだいじょーぶ。絶対こわいことしないよ?」

イリス「――ぅ」

兵士「こんなの、事故だよ。緊急避難。イリスちゃんが、セックスしたくてセックスするわけじゃないもん」

イリス「……」

兵士「だから、したい人ができたら自分からそうすればいいでしょ?」

兵士「ほら、これならほとんど実質的に処女なわけじゃん」

イリス「え、と――」


 本当か、と考えてみる。

 だけれども、頭が上手く回らない。


兵士「だから……ほら、仕方なくだしセックスしない?」

イリス「う……ううぅ……う……」





1:仕方なく、なんだ……
2:それでも駄目。絶対ダメ 【判定に入ります】
3:自由安価(イリスの行動に関してのみ。抵抗するとか罵倒するとかもう一度逃げようとしてみるとか)

↓1~3 コンマ最大値

イリスちゃんおカタ過ぎじゃないですかねえ……?

次判定します


◆判定◆

◆イリスの理性:97◆
◆イリスの性欲:54◆
◆イリスの欲望度:25◆


↓1 理性(100D1 +97) ↓2 欲求(100D1 +54+25)

欲求が勝つと押し切られる。理性が勝つと、更に判定(【近接】で)



◆イリスの幸運:13◆

 100‐13=87

↓3 87以上で幸運により回避
  


!?


R18でひどい目に遭うスレ(ほのぼのれいぽぅ)のつもりで立てたのに何なのこの子……


◆幸運による回避に成功◆

◆幸運の理由は……

 1~3:敵兵が来た(のでセックスどころじゃない)
 4~6:サムライが来た
 7~9:ショウが来た
 0、ゾロ目: スキル:【ラスト5分の逆転ファイター】会得

↓1

純愛スレじゃないのに……

という訳でショウくんガード発動です。ちょっと待っててください



ショウ「……」


 軍属ではなく、研修。

 つまり長居はできずに、いずれ帰らなければならない決まりである――――。

 だが、なんのかんのと理由をつけてショウは居座っていた。

 表向きの、他所向きの研修ではなく実際の軍属を知りたいからという理由であり――

 そこで、朗らかに笑う赤髪の少女は関係ない。特に関係ない。全く関係ない。本当の本当に関係ないのだ。

 第一、ショウに何も知らせずに軍属になった奴だ。勝ち逃げした奴だ。

 そんな女の事なんて知らん――――それがショウの言い分だった。


ショウ(……部屋に行ってみたら一人で外に出てったっつってるし)

ショウ(……)

ショウ(あのバカ、敵兵がいるとか考えてないのか?)

ショウ(いや、確かに錬金術の腕はあるけど――……あいつが強い奴には見えないし……)

ショウ(……)

ショウ(……これは別にあいつのことを心配してるわけじゃねえ)

ショウ(敵陣近くで一人フラフラいなくなった奴がいるから探しにいくだけ。偶然だ偶然。俺も、この辺りの素材が気になるしな)

ショウ(偶然だ)


 言いつつ、自然と足は速くなっていっていた。


ショウ(……つっても、森も広いぞ)


 イリスに渡された精製する薬剤や、素材のデータを知れたなら早かった。

 だがそこは軍属の掟――要するに部外者が、おいそれと知っていいものではなく、どれだけ食い下がっても拒否されてしまった。

 故に仕方なく――。

 本当に仕方なく、部屋に残された薬剤のベースから推測を立て、森へと移動した。

 頭の中には、素材がどのような場所に多く見られるかという基本の基本。

 昔は、採取や伝統的錬金術に興味はなくその辺りはおざなりにしていたが――……それが故にイリスに敗北を重ねたのだ。

 今のショウは、その辺りの弱点を克服した。

 ひとえにイリスにもう一度会った時に、今度は自分が勝って完膚なきまでに見返すためである。

 その知識を頼りに、薬剤の元になる素材がありそうな場所を片っ端から探す。


ショウ(……声!?)


 風に乗って届けられた微かな声。

 聞き間違いでは、あるまい。

 自分が、ショウが、イリスの声を聴き間違える筈がない。

 基地から走りづくめでパンパンになった足に力を入れ、なお一層強く走り出す。


ショウ(敵がいるかもしれないとこで、声なんか出すなマヌケ……!)


 でもいい手がかりになった。それだけは誉めてやろう。


 そうして、駆け出した先でだ。

 草むらに倒れるイリス。何のつもりか足首に引っかかったショーツに思わず目を見開きながら、その場に飛び込んだ。

 途中で何かを跳ね飛ばした気がするが、そんなことはどうでもいい。


ショウ「イリス!」

イリス「へ……ぇ……しょ、しょう……?」

ショウ「お前なにやって――――ああいい、喋るな! 息を止めとけこの馬鹿! マスクぐらいもってけバカ!」


 叫ぶだけ叫んで、襟を立ててイリスを救出した。

 夢中で跳ね飛ばしてしまった兵士には一応謝って、斥候を務めさせた。

 こんなあられもない姿を、他人に見せるわけには行かない。ショウが見ていいものでもないが、とにかくそうだ。

 そして――



 ………………。

 …………。

 ……。




ショウ「お前なぁ……この森がどんな森か、現地の奴から話を聞いたり調べたりしたのか?」

イリス「……はい」

ショウ「それ以前に、一人で行くな。軍人だろお前」

イリス「そ、それは……私たち錬金術師は、ある程度一人で動いていい決まりで……!」

ショウ「知ってるぞ、バカ」 ゴツン

イリス「あう……」

ショウ「昨日俺はなんと言いましたか?」

イリス「……抜けてるって」

ショウ「じゃあ単独行動するな」

イリス「……はい」

ショウ「判ったな?」

イリス「……はい」

ショウ「…………ったく。なんでこいつが一位だったんだよ。信じらんねえ」


◆イリスの欲望値の上昇を図ります◆


◆ゾロ目で欲望に飲まれていたのでダイス二つ◆


↓1~2 100D2 ÷4 上昇

またゾロ目……
身体だけはエロいことになってんなこの子……



◆欲望値:88+96÷4=46上昇!◆

◆ゾロ目の為、本日の就寝による低下判定はありません◆



【二日目が終了しました】

【データが更新されます】



【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【名前】   イリス・アメリア(あだ名はカナリア)
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)
【幸運】  13

欲望値: 71/100
絶頂回数:0

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆
◆手先はかなり器用で、昔の魔術的な薬も作れる◆
◆しかし抜けているのか、ちょいちょいドジをしてしまう◆
◆昔からショウには世話を焼かれた。一方的にライバル視されていた模様◆

【人間関係】
・兵士「イリスちゃん処女かぁ……一発ヤりてぇなぁ」
 :いつもセクハラ発言をしてくる                         (性交回数:0)

・サムライ「冷静に考えると……精液を渡すか」
 :クールで格好いい                              (性交回数:0)

・ショウ「……あークソ、俺も軍に入るか……?」
 :学生時代の友人。……なんでこんなところに……しかも見られた。助けに来てくれた   (性交回数:0)

という訳で今日はここまででお願いします。お付き合いありがとうございました

絶対ヤられると思ったのに……なんでや……

あと何かの拍子に名前に使ったりすると思うので……

もしよかったら、いくつか名前案とかシチュ案とか書いといてくれるとありがたいです

コンプリート


人がいらしたら20:45あたりから始めます

スタートアップ

始めますね


イリス「……うー」

イリス「……うー」


 基地内の研究室で、イリスは頭を抱えた。

 連続した失態。

 普段そもそもやらない行為であるというのに自慰をして、あまつさえそれを他人に見られる大惨事。

 ひょっとしてこの分では、毎日どこでもえっちなことをしてしまう女の子だと思われやしないだろうか。

 事実無根だ。むしろ、事実とは真逆すぎる。


イリス「あたし、えっちな女の子じゃないのに……」


 若干涙目になる彼女は――しかし彼女自身、よく判っていた。

 体が、火照ってる。

 気を抜くといやらしい事を、このぼうっとした頭の重さをすっきりさせる事ばかり考えてしまう。

 立て続けた二日。最後までできないことが影響しているのは明らかだった。

 おまけに、二人部屋では解消もできない。ただ悶々と、熱が溜まっていた。


イリス「えっと、今日は……」




1:新しい薬の依頼
2:兵士が来た
3:イケメンが来た
4:調査に同行するんだった
5:自由安価


↓1~3 コンマ最大


サムライ「……失礼する。イリス技術士官はいるか?」

イリス「はいはーい!」


 他の人間に比べて2オクターブほど高くなったような声で、扉を開く。

 別に体の状態は関係ない。ただ、イケメンは目の保養なのだ。


イリス「えーっと……サムライさん、どうしたんですか?」


 サムライと呼ばれた彼は自分の装備を見て、しばし沈黙。


ナガレ「……ナガレ・ムサシだ。次からはそう呼んでくれ」

イリス「あ、すみません。……それでナガレさん、どうしたんですか?」

ナガレ「頼まれたものを持ってきた」

イリス「え?」

ナガレ「精液だ」

イリス「……」

ナガレ「取れたてホヤホヤだ」

イリス「せ、せつめいしなくていいですっ!」


イリス「えぇ……」


 おもむろに差し出された試験管。

 そういえば今朝数えたら、試験管が一本なくなっていた。これが理由か。


ナガレ「どうした?」

イリス「いやぁ……あのぉ……」

ナガレ「そういえば、昨日の分は冷蔵庫に入れておいた」

イリス「機能の分って、まさか……」

ナガレ「精液だ」

イリス「言わなくていいですっ! っていうかあたし冷蔵庫に牛乳パックとか入れてるのに!? 開けちゃった奴ですよ!?」

ナガレ「……」


 顎に手を当てたナガレが、ぽつりと一言。


ナガレ「……つまり、俺のミルクも冷蔵庫にあるわけだ」

イリス「何言ってるんですか!?」

ナガレ「む。俺のミルクも――」

イリス「二回も言わなくていいです!? 全然上手い事言ってないですよぉ!?」

ナガレ「む」


 イリスは額を押さえた。……この人、天然なのかもしれない。


イリス「……うぅ」


 とはいえ、折角出したものを無下にするのは申し訳ない。

 これがあの兵士のものとかなら出すコーヒーに混ぜてやろうと思う程度に残酷なイリスだが、流石にイケメンは別だ。

 だってイケメンなのだ。 Q.E.D.


イリス「じゃあ……何かの材料にします」

ナガレ「そうか。なら、次からは必要ないな」

イリス「……すみません」


 構わないとナガレが首を振った。やはりイケメンはどんな動作も神々しい。

 ショウもこれぐらい落ち着いたイケメンの物腰を持てばいいのに――……と思ったが、言ったら絶対に不機嫌になるだろう。


イリス「……」

ナガレ「……」

イリス「……あの」

ナガレ「む。どうした?」

イリス「どうしてそのー、まだそこに立ってるのかなーって」

ナガレ「いや、丁度いいから仕事ぶりを見せて貰おうと思ってな。薬を作る」


 ……せめて材料が精液のときは辞めて欲しかったなぁ。


イリス(さて……何を作ろうかな)




1:媚薬
2:猫化薬
3:召喚薬
4:ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング薬
5:自由安価(安価内容を多少リファインすることも)

↓1~3 コンマ最大


◆という訳で猫化薬を作ります◆


1~3:(当然)発情する
4~6:猫耳と尻尾が生える
7~9:語尾が「にゃ」になる
0・ゾロ目:ガチで猫になる


↓1 10D1  なお100D1が87以上の場合、ショウガード


イリス「……という訳で、作ってみたんですが」


 目の前のビーカーの中の紫色の液体を眺める。

 なんだかイリス自身、あまり上手く行った気がしない。やはり一日置いたものと混ぜたのが良くなかったのか。


イリス「……ごめんなさい、失敗しちゃったかもですけど」

ナガレ「む、そうか。そういうこともある……仕方にゃいにゃ」

イリス「え?」

ナガレ「ん?」


 ……聞き間違いだろうか。


イリス「すみません、もう一度お名前お願いします」

ナガレ「ニャガレ・ムシャシだにゃ」

イリス「……」

ナガレ「……」

イリス「……」

ナガレ「ニャガ……ニャガ、ニャガレ・ムシャシだ」


 ……あ。


イリス「なんですかこれー!? 気化してるじゃないですかー!?」

ナガレ「む。どうやらそのようだにゃ」

イリス「ナガレさんがニャガレさんになってるー!?」

ナガレ「そうだにゃt。俺が本当にニャガレににゃってるにゃ」


 あああと、イリスは赤い髪を抱えて蹲った。

 目の前には腕を組んだイケメン。ただし猫言葉になってる。


ナガレ「君は大丈夫にゃのか?」

イリス「あたしは……合成しながら吸ってたから、ひょっとして大丈夫なのかも……」

ナガレ「……にゃんだと。まあ、そういう事もあるかもしれにゃいにゃ」


 うあーと顔を覆う。

 折角のイケメンを、色々と残念なイケメンに変えてしまう薬を作ってしまった。しかもイケメンの精液から。


ナガレ「気にするにゃ」

イリス「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! あたしにできることがあったらなんでもしますから!」

ナガレ「にゃんでも……そうだにゃ」

イリス「あ、あの……」

ナガレ「にゃんでもか……にゃら、『このことを気にするにゃ』。それじゃあだめかにゃ」

イリス「で、でも……あたしのせいで……」

ナガレ「元々俺はあまり喋るタイプではにゃい。それよりも君が気にしにゃい方が大事だ……」


 ……イケメンは、猫語になってもイケメンだった。



◆ナガレが猫語を習得しました◆
◆えっちなことをした際、イリスがにゃーにゃー鳴くようになりました◆


イリス「うう……」

イリス「最近、失敗してばっかりだ……こんなんじゃショウに笑われるかも……」


 絶対にあの同級生は、鬼の首を取ったようにイリスに説教するに違いない。

 でもそれでもしかないぐらい自己嫌悪だ。

 まさか、合成に失敗するなんて。

                   エリクサー
イリス「あれを直す薬は……万能解除薬と……でも万能解除薬の材料は中々集まらないし……」


 危険を冒して外に出るか、それとも資財部に頼み込むか。

 頼み込むにしても、表沙汰にならないようにお願いしないといけない。材料は貴重なのだ。

 だから、こっちを選ぶのは難しい。


イリス「他には……兎化薬とか、犬化薬とかそんな薬で無理に打ち消すか……」

イリス「材料は……」

イリス「……」

イリス「……」

イリス「……」

イリス「ま、またせいえ……男の人のアレじゃないですかーやだー!」


 呪われてるとしか思えなかった。精液の呪いだ。


イリス「……どうしよう」


 ①かわいいエリスは最高の解決法を思いつく。

 ②ショウが来て何とかしてくれる。

 ③どうにもならない。現実は非情である。


イリス「……いや、もう①って決まってるから」


 となると、これからエリスにできることは三つだ。

 ①敵兵士がいるかもしれないちょっと奥の方まで進んで材料を手に入れる。

 ②資財部になんとか頼み込んで、秘密で材料を貰う。

 ③精液を貰う。現実は非情である。


イリス「……どうしよう」




1:採取探索に出かける
2:資財部にお願いに行ってみる
3:誰かから精液を貰う
4:自由安価


↓1~3 コンマ最大値


イリス「……こ、こうなったら素材を集めに行くしかない!」


 一念発起。両拳を握って立ち上がる。

 誰かに言うと表沙汰になってしまうし、肝心の被害者は今出かけていて連れていくことはできない。

 つまり、イリス一人きりでの重大ミッションだ。

 大丈夫、できる子だ。だってあたしは首席だった……と言い聞かせる。


イリス「よし……準備は万全にしていかないと」


 採取の為にあまり荷物は持っていけないが、まず最低限錬金銃。

 他にも……

     シアンガス ソマンガス   コレラ    エボラ      タンソキン
イリス「催涙薬に麻痺薬……腹痛薬に、出血薬……一撃必殺薬……」

イリス「……」

イリス「……あとこれも持っていくかな。失敗しちゃった猫化液」



イリス「よし、行かないと!」



◆探索に出かけます◆



◆イベントフラグが成立しました◆


 1:敵の斥候チーム
 2:探索ポイント+1  ※+4で終了
 3:えっちなトラップ
 4:探索ポイント+1  ※+4で終了
 5:敵の斥候1人
 6:えっちなトラップ
 7:探索ポイント+2  ※+4で終了
 8:敵の斥候1人
 9:探索ポイント+1  ※+4で終了
 0:ショウが同行
 ゾロ目:大勢の敵兵


↓1 10D1


イリス「ここまでは何とかこれましたね……」


 目の前には、蔦が生い茂る巨大な神殿の廃墟。

 過去にあった錬金術大国が作ったと言われる建物で――今も中で素材が繁殖しているという噂だ。

 他にも複数あって、それを敵と取り合う形になっている。

 ……完全にどこかが制圧して管理してしまえばいいかと言われると、そうはいかない。

 うっかりそれで環境を変えて素材が全滅なんて事になったら、取り返しが付かないからだ。


イリス(……まぁ、あたしには都合がいいんだけど)


 ふむ、と頷く。

 あとはひょっとしたらここにいる敵に出会わないように、何とか気を付けて進むだけだ。


イリス「暗いなぁ……でも、明かりをつけるわけにもいかないし……」

イリス「石畳ってゴツゴツしてて歩きにくい……」

イリス「……うー、それにかび臭い」


 鼻を摘まんで通路を歩く。

 気を付けないと足元から突き出した木の根に引っかかって倒れそうで、どうしても注意して歩かなければいけない。

 壁に手を当てて、一歩一歩確実に歩く。

 時々、ぬるりとした黴に触れてしまって……いやだなあ、と指を拭う。

 びょうびょう風が吹き抜ける音は、どうにもイリスの不安感を煽った。


イリス「うう……」

イリス「せめてショウでもいいからいてくれたらいいのに……」


 そして――




◆えっちなトラップの種類◆

1:服を溶かすスライムの罠         (♥エロシーン♥)
2:手足を拘束する触手の罠         (♥エロシーン♥)
3:媚薬のガス室                (♥エロシーン♥)
4:淫魔が記した図鑑             (性欲値を振り直しのみ)
5:服を溶かすスライムの罠 (♥エロシーン♥)
6:強烈な胞子のキノコ (欲望値が上昇のみ)
7:兎化ガス                   (バッドステータスのみ)
8:装備が吹き飛ばされるテレポーター   (全裸にされるだけ)
9:淫虫寄生                   (♥エロシーン+バッドステータス♥)
0:淫紋                      (♥エロシーン+バッドステータス♥)
ゾロ目:自由選択

↓1


 ――――びちゃ。

 そんな音が聞こえた気がした。


イリス「え? 今、何か……」


 振り返った先には誰もおらず、ただ風が流れている。

 緊張しすぎたせいで、幻聴でも聞いてしまったのか。少し立った鳥肌と震える膝。

 自分自身を抱きしめるように服の裾を掴んで、イリスは息を漏らす。


イリス「……うん。大丈夫。落ち着こう」


 助けの手は誰もいないが、自分は歳は若くても一流の錬金術師だ。

 少しの困難なんて、必ず何とかして見せる――――そう、頬を叩いて鼓舞する。


イリス「よし、頑張らなきゃ」


 なんて、踵を返したその時だった。

 突如、イリスの足首をひやりと包み込んだ感覚。疑問を感じるその時には、もう遅い。


イリス「きゃっ!?」


 突如踏ん張りがなくなり、盛大に尻もちをついてしまい……。

 思わず丈の短いスカートから、その瑞々しい臀部をさすろうとしたときだった。

 目の前――天井に張り付いた。緑色の、おぞましい粘液。


イリス「ぁ……く、薬――――――――ん、むぐぅぅぅ――――――――――!?」


 道具を手に取るより先に、イリスの全身にスライムが降りかかった。


ちょっと早いですがすみません。今日はここまでで
エロいというかなんかホラーチックな導入になりましたけど……ちゃんとエロいことされます

一通りそれなりのエロいことしたら致命的なエロイことされるかどうか判定になりますので、イリスちゃんの明日はどっちだ

あーダイスのミスはこれはイリスちゃんの責任問題ですね

どなたかいらっしゃったら20:30から始められたらと思います

始めますね


イリス「ス……不定形汎用流体(スライム)……!」


 まずいと思った時には遅かった。

 彼女に覆いかぶさったメロンゼリーのような軟体。

 高密度ながらも軽快に姿を変えるそれは、油の布団のようにイリスの手足を包み込んだ。


イリス(け、警戒用……? それとも……ぼ、防衛用……?)


 単純な命令機能(プログラム)と、様々な薬剤を元に作られる汎用性。

 機械人形(オートマタ)ほど複雑な命令は行えないが、単純な力作業や簡単な指示で動かすのには向いている人工稼働体。

 そして、たった今彼女を捉えたこれは……


イリス「んっ……!?」


 どうやら警戒用であったらしい。

 ぬるりとした軟体が体をまさぐり始める。

 これが排除用なら最悪その体に強力な毒があり、確保用なら催眠薬などの危険がある。

 幸いだった……と、胸を撫で下ろす。

 ……それから僅かなのちに、彼女はそれが大きな誤りだと知る事になるのだが。


イリス「うぅ……」


 警戒用なら、危険な武器を破壊する機能がついている筈だ。

 そう思って咄嗟に錬金銃とアイテムを投げ捨てた彼女は、何事もなければ解放される。

 そうは思っても、独特の生暖かさと粘度を持ったスライムにされるがままとは気持ちが悪い。

 上半身からゆっくりと、スライムがボディチェックを行っていく。


イリス(んっ、こんなスライムに体中を撫でまわされるなんて……)


 普段は便利な道具としてしか見ていないスライム。

 それに、あたかも恋人がされるように体をいいように為すがままにされる。

 悔しさと恥ずかしさに、イリスの頬が赤くなり、うーっと結んだ唇の傍。眼には不満が滲む。

 ……さて。

 このスライムは、遺跡のスライムだった。

 既に作成から遥かな年月が過ぎており、耐用年数を超えている。

 このことがのちに彼女を苛むこととなるのだが……。


イリス「ひゃぇ!?」


 ゆっくりと下って行くスライムの波打ちが、イリスの瑞々しい桃の尻を包んだ。

 自分以外のものに触られる経験のないウブな彼女は、思わず小さな悲鳴をあげてしまった。


イリス「う、うー……このえっちなスライム……!」


 気のせいだろうか。

 やけにゆっくりと念入りに、尻を撫でまわされている気がする。

 うら若き乙女のイリスとしては断固として抵抗したいが、うっかり不審な動作をしたなら装備が破壊される。

 高価な道具もさることながら……何よりも服を壊されるのはまずい。

 寒いしそれ以上に、年頃の彼女にとっては苦痛である。


イリス「んっ……にゃっ」


 赤毛の髪がふわりと揺れた。

 前後左右、揉みほぐすようにイリスの柔らかな尻を揉み解すスライム。

 警戒というより、殆ど愛撫同然だ。

 縦に引き伸ばしたかと思えば左右に揺さぶってみたり、回るように軟体が盛り上がった波打ちで撫で回す。


イリス「ふ、にゃっ……」


 昨日から切ない快感の動きを引きずってしまっている彼女にとっては、それはまた別の意味を持ち始めていた。


イリス「にゃっ、にゃあ! ちょ、にゃっ……こ、えっ……にゃ、にゃにかヘンんn――っ」


 子猫の鳴き声に似た切ない喘ぎ。

 普段聞きなれない声が、イリス自身の頭を溶かして目尻に涙を浮かべだす。

>>247 ミス
イリス「う、うー……このえっちなスライム……!」


 気のせいだろうか。

 やけにゆっくりと念入りに、尻を撫でまわされている気がする。

 うら若き乙女のイリスとしては断固として抵抗したいが、うっかり不審な動作をしたなら装備が破壊される。

 高価な道具もさることながら……何よりも服を壊されるのはまずい。

 寒いしそれ以上に、年頃の彼女にとっては苦痛である。


イリス「んっ……にゃっ」


 赤毛の髪がふわりと揺れた。

 前後左右、揉みほぐすようにイリスの柔らかな尻を揉み解すスライム。

 警戒というより、殆ど愛撫同然だ。

 縦に引き伸ばしたかと思えば左右に揺さぶってみたり、回るように軟体が盛り上がった波打ちで撫で回す。


イリス「ふ、にゃっ……」


 昨日から切ない快感の動きを引きずってしまっている彼女にとっては、それはまた別の意味を持ち始めていた。


イリス「にゃっ、にゃあ! ちょ、にゃっ……こ、えっ……にゃ、にゃにかヘンんん――っ」


 子猫の鳴き声に似た切ない喘ぎ。

 普段聞きなれない声がイリス自身の頭を蕩けさせ始めた。

 悔しさとそれ以上の何かが、涙となって目尻に滲み始める。



 そして……彼女の不幸は、終わらなかった。


イリス「ふ、ぇ……にゃぁぁぁっ!?」


 耐用年数が過ぎていたからか、なんとスライムが小刻みに震え始めた。

 直接探られるおしりは勿論、スライムに包まれた全身を震えが苛める。

 小柄に反して人並みにあるお椀型のおっぱいも、息を吹きかけられたら真っ赤になってしまう項(うなじ)も、

 滑らかな陶器のように括れた腰も、ほっそりと涼しげな真っ白な太腿も……。

 そして勿論……


イリス「にゃっ、にゃ、やめ……だめ、やだぁ……っ」


 覆われたおしりと下腹部も、例外ではない。

 小刻みに電気を流されたように体が強張って、スライムの中の華奢な肩が何度も震えた。

 否が応でも高められる、未体験の快感。振動。

 そして……


イリス「にゃっ……にゃあっ!? う、ゃっ……そこ、なにもにゃいっ! にゃいいいいい!」


 あくまでもボディチェックの一環として、スライムは、女の子にしかない隠し場所へと到達した。


イリス「にゃぁっ! にゃっ! す、すらいむなんかにぃ――――――んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」


 流石に、男性のそれほどの太さはない。

 彼女の純潔を汚さぬまま……しかし、指すらも未体験の桃色の聖域に滑り込んだスライム。

 膝が笑って、太腿が震える。

 すっかりと息は上がり出して、その深い赤の前髪を額に張り付けて、イリスは悲しい抗議の声を上げた。


イリス「こんなの……やっ! んんんっ、っ、やっ、あっ、あっ、んんっ……!」


 彼女も、女性が……一人で慰めるための道具に、振動するものがあるとは知識で知っていた。

 だが、これはそんなレベルではない。

 ただ震えるのではなく――その軟体を活かして、イリスの瑞々しい肉襞一つ一つを取り囲み、余す事なく振動を始めたのだ。


イリス「――――――っっ、にゃ、にゃぁぁぁぁあ――――――――っっ;&hearts」


 引き攣って伸びた爪先と、スライムを握り締める両手の指。

 容赦のない振動の快楽に、うぶな背中を逸らして泣き叫んだ。

 未だに肉付きも甘く、女というよりは少女である彼女に……こんなの到底、耐えられる刺激ではなかった。


イリス「やにゃ、やにゃあっ! にゃんども、にゃんどもそこはぁ……ぁ――――にゃ、にゃあっ! にゃあああんっ!」


 しかもやはりバグなのか。

 確かめる途中でスライムの震える体は引き返し、そしてまた奥を目指す。

 入口を解されるようなものだが、襞を震えさせられるイリスには溜まったものではない。


◆イリス抵抗判定◆

イリス・アメリア
【近接】  11(人並み)

すらいむ
【近接】 7(警戒用)


↓1 イリス 11+【1D10】  ↓2 すらいむ 7+【1D10】 ※10は0


◆敗北にて絶頂回数判定&後ろも&服溶かし判定◆
◆勝利にて服溶かし判定&欲望上昇判定◆
◆なおイリスがゾロ目の場合、服は溶かされずに勝利確定◆すらいむの場合はそれぞれにボーナス◆

イリスちゃんかわいそうに……


イリス(っ……ど、道具使わなきゃ……あたしこのまま……!)


 まさか、まさかスライムなんかにえっちな体にされてしまうなんて。

 そんなの最悪すぎる。聡明であったと称されるイリスにはあまりにも耐えがたい屈辱。

 もう、大人しく堪えるなんて言ってられない。

 こんなえっちな相手は、さっさと吹き飛ばさないと――――


イリス「にゃああああああああああああっ!?」


 アイテムに手を伸ばそうとして、イリスの手が止まった。

 確かに、確かに理屈からしたらそうだ。

 前の、おんなのこの大事な方に探りを入れられたなら……確かにそうだ。

 だけど……。

 だけど、そっちは……。


イリス「あ、そ、そっちは……そっちの穴は……ちが、う――――――――ううううううううううううううううっ!?♥♥♥」

イリス「やらっ、あかちゃんのほうじゃないぃっ♥ ちがっ、ちが――――――――ん、んうぅぅううううううううう♥♥♥」

イリス「ひょっひ、は、ひがっ♥ ひがぁっ♥ ひが、う、んんんっ! ひがぅぅぅぅ♥」


 元々、えっちな素質があったというのか。

 聡明な錬金術少女は、小刻みに振動するスライムの粘体を窄まった穴に何度も何度も出し入れされて、


イリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっっ♥♥♥」


◆イリス絶頂回数判定◆

 9+9(ゾロ目ボーナス)+【2D10】(ゾロ目ボーナス)


◆イリスの服の残り判定◆

1~3:何もなし
4~6:靴下だけ
7~9:靴下とTシャツ
0・ゾロ目:中にちょっとスライムが残る

◆イリスは後ろの方でもきもちよさを感じるいけない錬金術の女の子になりました◆


↓1 絶頂【2D10】   ↓2 服の残り【1D10】


イリス「……ぅ、ぁ……っ♥」


 冷たい石床の上で、手足を投げ出したイリスが小刻みに痙攣する。

 全身を包んでいた軍用ブレザーはもうそこにはなく、ただ靴下一つを残して裸体を晒す。

 ピンク色の乳首もビンビンに固くしこり、太腿にはスライムの粘液ではない液体が伝わる。

 雪のように真っ白な肌もすっかりと赤く火照らせて、全身を伝う珠の汗を拭う事も出来ないイリスは、ただ余韻に浸っていた。


 ……。


 ……数分後。


イリス「うう……ぐすっ……うぅ」

イリス「ひどい……酷いよぉ……まだ誰ともえっちなことしたことないのに……こんなのって……」


 目尻は赤く泣きはらして、手の甲で拭うにも関わらず次から次へと溢れてくる。

 イかされてしまった。

 スライムなんかに。警戒用のスライムなんかに。

 だいじなところだけじゃなくて、乳首も、うなじも、おまけに後ろの方でまで……。


イリス「ううぅ……あたし、あたしこんなえっちな子じゃないもん……」

イリス「ぐすっ……あたし、えっちなことあんまりしないもん……しないのに……」


 誰に言い訳するわけでもなく、イリスはただすすり泣いた。


イリス「こんなんじゃ……帰るにしても……服ぐらい見付けないと……」

イリス「うぅ……ぐすっ……うぅぅ」

イリス「どうしよう……銃は、あるけど……」




1:探索を続行する
2:このままでいい。もう帰る
3:服を探しに行く(判定内容が変化)


↓1~3 コンマ最大


1:探索続行


イリス「……うぅ」

イリス「こんなのじゃ、まけないから……! あたし、えっちじゃない……!」



 1:敵の斥候チーム
 2:探索ポイント+1  ※+4で終了
 3:えっちなトラップ
 4:探索ポイント+1  ※+4で終了
 5:敵の斥候1人
 6:えっちなトラップ
 7:探索ポイント+2  ※+4で終了
 8:敵の斥候1人
 9:探索ポイント+1  ※+4で終了
 0:ショウが来た
 ゾロ目:大勢の敵兵


↓1 【1D10】   ※探索ポイントが2ポイント以上で服が見付かります


イリス「……これは、地図……かなぁ……?」


 片手で乳房を隠して、銃を抱えて内股気味のイリスは進む。

 もしこんなところを誰か男に、ましてや敵兵に見つかってしまったのなら。

 ……考えたくもない。

 先ほど嫌というぐらいに、どれだけ泣き叫んでも、どれだけ嫌がってもえっちな状態にされてしまったのだ。

 そんな、まだ熱が残る……むしろ余計に酷くなってしまった蕩けた体のまま、いいようにされてしまう。


イリス「……もうちょっと材料があったら、読めるんだけど……」




1:探索を続行する
2:このままでいい。もう帰る
3:服を探しに行く(判定内容が変化)


↓1~3 コンマ最大


イリス「……うぅ、もう頭が回らないよ……」


 想像したら、背筋が震える。

 あのスライム以上の事を、好きでもない男に、力づくでされてしまう。

 そう考えると、怖さに体が震える。


イリス「もう、帰ろう……」

イリス「薬、上手に使えば……誰かに見つからないで……帰れるから……」




◆帰ります◆

 1:敵の斥候チーム
 2:無事に帰れた
 3:ショウに見つかった
 4:無事に帰れた
 5:敵の斥候1人
 6:兵士(媚薬の彼)に見つかった
 7:ナガレに見つかった(無事に帰れた)
 8:敵の斥候1人
 9:無事に帰れた
 0:ショウに見つかった
 ゾロ目:大勢の敵兵


↓1 【1D10】


敵兵A「あーやっべ……なんかマジちんこパンパンで痛てえわ」

敵兵B「うるせえ俺だってそうだっつーの」

敵兵C「俺なんて十発は射精できるね」

敵兵A「俺は二十発はイケちゃうわ」

敵兵B「張り合うなよ。…………まあ俺は三十発できるけどな!」


    「 「 「 HA HA HA HA HA HA !!!! 」 」 」


敵兵A「あー、どっかにかわいい子いないかなぁ……腰が折れそうなぐらい華奢な子」

敵兵B「俺はおっぱいがCは欲しいわ。Cは」

敵兵C「俺殴りながらセックスしたいね」

敵兵A「……うわぁ」

敵兵B「……マジ引くわ」

敵兵C「いや冗談だからね!? …………って、ん? 何か動いたような」



イリス「――――――」


 頭が真っ白になった気がした。

 返ろうとしたその矢先に、敵の兵士と遭遇してしまったのだ。

 イリスの姿に気付かれてはいないものの、誰かがいるという事は判ってしまった。

 ……もし、捕まったら。


イリス「や、やらなきゃ……!」



◆戦闘に入ります◆

『1ターン目』

イリス・アメリア
【遠隔】  18(かなり得意)

敵兵A
【遠隔】  10(人並み)

敵兵B
【遠隔】  10(人並み)

敵兵C
【遠隔】  11(人並み)


◆差が6以上で戦闘不能◆
◆差が5~3で負傷。以後のダイス値マイナス◆
◆差が2以下は何もなし◆
◆ゾロ目はダイス値を倍◆0は10として計算◆
◆3ターン目には近接に入ります◆


↓1 イリス 18+【1D10】
↓2 敵兵A 10+【1D10】 ↓3 敵兵B 10+【1D10】 ↓4 敵兵C 11+【1D10】

【1ターン目判定】
イリス:25
敵兵A:20 敵兵B:18 敵兵C:21



イリス「落ち着いて……落ち着いて……」


 成長する金属の種の弾丸を込めて、敵兵に照準する。

 聡明さと冷静さ。そんな頭の良さからか、イリスの射撃の成績は抜群にいい。

 深く息を絞って……もう裸とかなんとか言ってられない……恥ずかしさに頬を染めながら――。

 肩に中てた木製ストックを落ち着けて、錬金銃の引き金を引く。


敵兵A「うわ痛ってえええええええええええええ、足捻ったっ」

敵兵B「……」

敵兵C「……うわこいつ一発で縛り上げられてる。これ錬金術師か……」



『2ターン目』

イリス・アメリア
【遠隔】  18(かなり得意)

敵兵A
【遠隔】  10(人並み)

敵兵C
【遠隔】  11(人並み)


◆差が6以上で戦闘不能◆
◆差が5~3で負傷。以後のダイス値マイナス◆
◆差が2以下は何もなし◆
◆ゾロ目はダイス値を倍◆0は10として計算◆
◆3ターン目には近接に入ります◆


↓1 イリス 18+【1D10】
↓2 敵兵A 10+【1D10】 -2 ↓3 敵兵C 11+【1D10】 -2

【2ターン目判定】
イリス:19
敵兵A:16
敵兵C:10


イリス「ちゃ、ちゃんとあてなきゃ……じゃないと……」


 スライムに、装備のほとんどを取り上げられている。

 ここにいるのは、もうただ丸裸同然の女の子だ。

 近付かれてしまったら……そんなの……。


イリス「あっ」


 手元が震えて、思った位置に着弾しなかった。

 一人は何とか戦闘不能にしたが……


敵兵A「あー、やっべ体……痛てえわ……」

イリス「……ぁ」

敵兵A「お、何? やべーよこれ。錬金術師……厳ついおっさんかと思ったら、裸の女の子じゃん」

イリス「……うぅぅ」

敵兵A「やべえ。マジ痛みでちんこバンバンだから……痴女ちゃんおもいっきりレイプして、思いっきり中出ししよ」

イリス「――――――――っ」



『3ターン目』

イリス・アメリア
【近接】  11(人並み)

敵兵A
【近接】  10(人並み)


◆差が6以上で戦闘不能◆
◆差が5~3で負傷。以後のダイス値マイナス◆
◆差が2以下は何もなし◆
◆ゾロ目はダイス値を倍◆0は10として計算◆
◆敗北したら幸運判定に入ります◆


↓1 イリス 11+【1D10】
↓2 敵兵A 10+【1D10】 -2 -2


イリス(お、教わった通りに……!)


 震える拳を握って、相手の顎目掛けて素早く繰り出す。

 繰り出した――――そう、思ってた。

 気が付いたら風景が回って、その直後に鋭い衝撃。思わず肺から息が漏れて、後頭部を打ち付けた。


イリス「きゃっ……!?」


 投げられた。

 そう認識したときには……


敵兵「駄目でしょ、力がない奴が打撃したら」

敵兵「それでほら、これマウント」


 彼女の腰に乗った、兵士らしい武骨な体の男。


イリス「は、離してッ! 離してッ!」

敵兵「いやー、んなこと言われても無理っしょ。俺だって仲間やられてるし」

イリス「こ、殺してないです……あたし、殺してなんて……!」

敵兵「んー、あれ手加減してくれてたのか。確かに死んでないよなぁ……」

イリス「な、なら……」

敵兵「そうだな。キミの事、殺しはしないわ」


 よかった――――と、安堵をつきそうになった瞬間。


敵兵「まあ、思う存分レイプするけど」

イリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?」

◆イリスの幸運:13◆

 100‐13=87

↓2 87以下で幸運により回避
  

はい、という訳で12なので無事処女喪失します

もう散々すらいむにイかされてるから準備万端ですね

……あ

正しくは87以上で回避だったけど、再判定いる?

んじゃ一応やっとくか


◆イリスの幸運:13◆

 100‐13=87

↓2 87以上で幸運により回避

受難しろよ!!!!!!!!!!!!! 乙女ゲーじゃねえんだぞ!!!!!!!!!!!


イリス「やだ…………やだ、やだぁ…………!」

敵兵「あー、やっべえそそる……! マジちんこたまんねえ……モゲるぐらいまでヤろ……!」

イリス「助けて……助けて……!」

敵兵「いーや無理っしょ、大丈夫大丈夫! ちょっとちんこ入れて中に出しまくるだけだから」

イリス「やだ……! やだあ……っ!」


 涙を流して身を捩るが、所詮か弱い少女のイリスだ。

 簡単に両手を頭の上で押さえつけられ、精一杯の抵抗も殺される。

 その間も男は、片手でベルトを外し始める。
 

イリス「いや! やだっ! やだっ! たすけて……」


 精一杯首を振っても、男はただニヤけるだけ。

 そしてズボンが下ろされて、飾り気のないトランクスが剥き出しになる。


イリス「たすけて……」


 これまで十七年間、恋人も作らずに錬金術に邁進した。

 来る日も来る日も新しい理論を試して、来る日も来る日も実験をした。

 そんな、恋も知らぬというのに……まだ、キスさえもしたことがないのに……。

 それがこんなところで、望んでない形で……


イリス「たすけて……ショウ、たすけて――――――――!」


 こんな場所に来る筈がないのに。

 頭に思い浮かんだ同級生の名を、思いっきり叫んで――


ショウ「――――あいよ」


 拳がゴキリと鳴った。


 ……。

 ……。

 ……。


ショウ「おまえな、そんな恰好で出歩くな」

イリス「……はい」

ショウ「危ないところに行くんならな、どっかに予備で装備も隠してけ」

イリス「……はい」

ショウ「つーかな、お前……その場で何か伝令用のゴーレムとか作って待とうと思わなかったのか?」

イリス「……はい」

ショウ「ほんっとお前さあ…………!」

イリス「……はい」


 俯いたイリスは、少し丈の長いショウの上着に包まれていた。


ショウ「……帰るぞ、バカ」

イリス「……あ、ショウ」

ショウ「……なんだよ?」

イリス「……ありがとね、嬉しかった」

ショウ「……」

イリス「ショウ?」

ショウ「……なんでもねーよ。帰るぞ、バカ」

イリス「バカバカ言わないでよ!」

ショウ「うるせえバカ」

ゾロ目だったのでついでにボーナスつけます


1~3:欲望値低下(【2D10】コンマ分)
4~6:欲望値低下(【1D100】コンマ分)
7~9:選択肢の『会える人間』にショウが追加
0:幸運判定とは別にショウ判定
ゾロ目:……さいしょは、ショウが


↓1

◆データが更新されました◆

【職業】   軍属の錬金術師
【所属】   基地所属
【名前】   イリス・アメリア(あだ名はカナリア)
【性別】   女
【年齢】   17歳
【カップ】  Cカップ

【髪の色】 赤毛
【性欲】  54(人並み)
【理性】  97(錬金術師は理性的じゃないと務まらないんですよ!)
【近接】  11(人並み)
【遠隔】  18(かなり得意)
【幸運】  13

欲望値: 59/100
絶頂回数:25回(V・A・C・B合計)

【アナル敏感】

◆錬金術学生の途中で今の師匠によって引き抜きをされ、その後軍属に◆
◆持ち前の真面目さと落ち着きからそれなりに優秀な兵士となったが現在は基地に所属している◆
◆かなり理性的なのでそれなりの性欲があっても未だに未経験である◆
◆手先はかなり器用で、昔の魔術的な薬も作れる◆
◆しかし抜けているのか、ちょいちょいドジをしてしまう◆
◆昔からショウには世話を焼かれた。一方的にライバル視されていた模様◆
◆初めてだったが、すらいむに後ろの穴で何度も絶頂させられた◆
◆本人も憎からずショウの事を思っている模様◆

【人間関係】
・兵士「イリスちゃん処女かぁ……一発ヤりてぇなぁ」
 :いつもセクハラ発言をしてくる                         (性交回数:0)

・サムライ「にゃんでもにゃい……にゃんでもにゃいと言っているだろう……!」
 :クールで格好いい。……ごめんなさい                           (性交回数:0)

・ショウ「……クソ、イライラする」
 :学生時代の友人。……何度も助けてくれる   (性交回数:0)

錬金術師の受難(受難するとは言ってない)

ありがとうございました。今夜はここまでです

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