超禁書目録「それでも私と毘沙門天渦巻く無限地獄の底まで一緒に来てくれる?」
上条「なんかすげぇ……何処だよそれ」
超禁書目録「……無理だよね」
上条「いや無理というか色々スケールがよく分からないというか……」
上条「って、悪い! 学校遅れちまう! 適当に出ていけよ! じゃあな!」
超禁書目録「……『大丈夫、上条当麻は遅刻せずに到着する』」
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上条「…………おっかしいな、不幸に絡まれていた筈なのに間に合った」
上条「時間的にどう考えても遅れるんだと思ったんだけどな……」
< 「上条ちゃんここの問題解いてください」
上条(っても、あいつの着てた服に右手で触っても別に何にも起きなかったしな)
上条(スーパーインデックス、とか言ってたっけか……? どこの戦闘民族かは知らないけど、魔術師なんてのはジョークだろうな)
< 「上条ちゃん!」
上条「はぁい!!」ガタッ
~ その頃 ~
「ぅ……うぐ、頼む……僕は君の味方なんだ……」
超禁書目録「それを証明出来ず、私を力づくで捕らえようとしたのが敵である良い証拠だね」
超禁書目録「それに、私は自分で自分の身は守れるんだよ」
「インデックスぅぅう……!!」
超禁書目録「『昏倒して』」
< キンッ…!
「……ぁ…………」
< ドサッ
超禁書目録「……」
超禁書目録「【自動書記】の接続を解除……」キィンッ
超禁書目録「そろそろ移動しなきゃ」スタスタ…
< 「ようやく見つけたぞ禁書目録……いや、俺様の超禁書目録」
超禁書目録「ッ……!」バッ!
超禁書目録「……貴方、は……」
フィアンマ「【神の右席】」
フィアンマ「右方のフィアンマというのは二ヶ月前に名乗っていたか?」
超禁書目録「また私を勧誘しに来たの」
フィアンマ「勧誘も何もお前が勝手に抜けたのを連れ戻しに来ているだけだが?」
フィアンマ「『中央のスーパーインデックス』、喜べよ、今日がお前の逃亡生活最後の日だ」クイッ
アックア「……」ユラァ
ヴェント「……」ジャラッ
テッラ「……」ズズッ……
超禁書目録「後方のアックア、前方のヴェント、左方のテッラ……!」
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