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【SS】善子「リリー、お誕生日おめでとう!」梨子「ありがとう、よっちゃん♪」
【SS】善子「リリー、お誕生日おめでとう!」梨子「ありがとう、よっちゃん♪」 - SSまとめ速報
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上記の続きになりますので、そちらを先にお読みください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あれから、私達は手を繋ぎながら家に帰宅した。
帰りに私がリリーにあんなことを言ってしまったので、帰り道はお互いに恥ずかしくてあまり話はできなかった。
だけど、リリーは私が何も話さなくても、嬉しそうにぎゅっと手を握り返してくれたので、言葉にしなくてもリリーの気持ちは伝わったわ。
家に帰ってすぐ、私達は荷物を置いてとりあえずお風呂に入ることにした。
リリーに着替えを渡した時、「よっちゃんも一緒にお風呂に入りたい?」とクスクス笑いながら、からかってきたので、「リリーと一緒にお風呂に入るのはとても魅力的だけど……後でゆっくり、リリーを頂くから今は我慢するわ」と言い返してやる。
そしたら、リリーは顔を真っ赤にしながら「もう! よっちゃんのエッチ!」と言って、そそくさと脱衣所に向かった。
正直、お風呂でリリーに何もしない自信がなかったので、リリーと一緒にお風呂に入れないのは残念だけど断ってよかったと思う。
ほら……やっぱり、私もリリーも初めての行為だから、場所や雰囲気を大切にしたいでしょ。
私はリリーがお風呂に入っている間、今日までのことを振り返ってみた。
本当にいろいろなことがあった。
リリーに素敵な誕生日を過ごしてもらいたくて、リリーを遊園地デートに誘い、千歌ちゃん達にはデートの相談をして、お姉さんには幸運のおまじないをかけてもらって……。
そのおかげで、リリーとのデートは不運なことに巻き込まれることが少なくて、リリーにいっぱい楽しんでもらえた。
最後だけは、私の不運で雨が降ったり、私が誕生日プレゼントを落としたりして、失敗もしてしまったけれど、リリーはそんな私の不運もすべて受け入れてくれた……。
私はそんなリリーが愛おしくてたまらなかった……。
私は絶対にこの子を手放したくない、私がこの子を幸せにしてあげたいと強く思った。
そして、今夜はリリーとまだ離れたくなくて、今度こそリリーを抱くと決意した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ついに、この日がやってきた。
よっちゃんと付き合い始めて3ヶ月が経ったけど、私達はまだキスまでしかしたことがなかった……。
よっちゃんは真面目な子だから、私を大切にしすぎて、なかなか踏み出せないでいたんだと思う。
よっちゃんの誕生日の夜、よっちゃんがその気になってくれたみたいで、私は嬉しくてたまらなかった。
よっちゃんが始める前に寝てしまうという残念な結果で終わってしまったけど……。
でも、今夜は……期待してもいいのかな……。
お互いに初めてだろうから、ここは年上の私がいろいろとリードしてあげた方がいいのかな……。
でも、よっちゃんはこういうことはリードしたいだろうし……できるなら、私もよっちゃんにリードしてもらいたい。
何だか、今になって気持ちが落ち着かなくなってきた……。
私は気持ちを落ち着かせるために、湯船に浸かりながら、あの日のことを思い出していた。
よっちゃんが練習の帰りに「一緒にカラオケに行きましょう」と言って、私の手を引いてくれた日のことを……。
私にリリーってあだ名を付けてくれて、私がよっちゃんって呼ぶようになった日のことを……。
あの日、あなたが私に見せてくれた笑顔がとても綺麗で、眩しくて、私の胸がドキドキと高鳴ったのを今も覚えている。
たぶん、先に好きになったのは私の方なんだろうな。
だって、あの日からいつも、よっちゃんを目で追うようになったから……。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
リリーがお風呂から上がったので、私はリリーを待たせないためにも、さっさとお風呂に入ることにした。
お風呂上がりのリリーは相変わらず色っぽくて、本当はすぐにでも彼女を抱きしめたかったけど、私だけお風呂に入らないのは不潔だからね……我慢したわ。
お風呂では、あまり湯船に浸かりはせずに、シャワーで軽く済ませることにした。
リリーを待たせたくない気持ちと彼女を早く抱きしめたい気持ちが私を急がせる。
もしかしたら、私が前に寝てしまったように、リリーも待ちくたびれて、先に寝ているんじゃないかと不安にもなってくる。
私は手短にお風呂を済ませて、パジャマに着替えて、髪を乾かして、すぐに部屋に戻った。
善子「お待たせ、リリー……」
梨子「早かったね、よっちゃん。 もう少しゆっくり入っていてもよかったんだよ」
リリーはベットの上で、私の部屋に置いてある抱きまくらを抱きしめながら、おとなしく待っていた。
いつもと同じ私の家でのお泊りのよう見えるけど、今回は雰囲気が少し違う。
これからの行為に期待しているのか、リリーの琥珀色の瞳は熱を帯びていた。
善子(いよいよね……)
私はリリーに近づいて、彼女を真正面からぎゅっと抱きしめる。
リリーは急に抱きしめられて、一瞬ビックリしたみたいだけど、すぐに私の背中に腕を回して抱きしめ返してくれた。
リリーの体は温かくて、柔らかくて、私はリリーを抱きしめている時が一番幸せを感じる。
リリーを抱きしめると、リリーのワインレッドの髪から、ふわっと私の家のシャンプーの香りと一緒にリリーのいい匂いがする。
もうこれ以上、リリーのことを我慢することができなくなったし……さっそく始めましょうか。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
お風呂上がりのよっちゃんは自慢のシニヨンが解かれていて、おろされたダークブルーの髪がとても綺麗だった。
そのまま、よっちゃんはベットの上にいる私に近づいてきて、私をぎゅっと抱きしめてくれた。
よっちゃんに抱きしめられて、彼女から私と同じシャンプーの香りとよっちゃんのいい匂いがする。
善子「リリー……心の準備は出来てる?」
梨子「だ、大丈夫だよ」
梨子「よ、よっちゃんこそ大丈夫なの?」
梨子「また、前みたいにする前に寝ちゃったりしない?」クスクス
善子「あの時は本当に悪かったわ……でも、今夜は絶対に寝ない……」
善子「というより……」グイッ
善子「今夜は絶対に寝かさないわよ……リリー」ボソッ
梨子(耳元で///)ドキッ
善子「ふふふ、顔が真っ赤よ、リリー」クスクス
彼女の手が私の頬を優しく撫でる。
本当にこの子は私よりも年下なのかしら……。
私は緊張しているのがバレたくなくて、いつも通りに彼女をからかってみようとしたけど、もう彼女には冗談は通じないみたい……。
いつもの、みんなにいじられる可愛いよっちゃんの姿はなく、彼女のもう一つの姿の堕天使ヨハネが出てきたみたいだった。
梨子(何でこの子はこういう時、すごくかっこよくなるのかな///)
善子「リリー……」
よっちゃんの顔がだんだん私に近づいてきて、彼女の綺麗な赤紫色の瞳に心が引き込まれる。
善子「ちゅっ」
梨子「んっ///」
私とよっちゃんの唇が重なる……。
私はよっちゃんとキスしてる時が一番幸せな気持ちになれて好き。
善子「ちゅっ、ちゅっ」
梨子「んんっ///」
よっちゃんは私の唇を味わうかのように何度も唇を押し付けてくる。
梨子(よっちゃんの唇……柔らかい///)
善子「」レロッ
梨子(あっ///)
今度はよっちゃんの舌が私の口を開かせようと唇を舐め始めた。
善子「」レロッレロッ
よっちゃんの舌は、どうにか私の口の中に入ろうと、唇のすきまをなぞって舐めている。
私はドキドキしながらも、ほんの少しだけ口を開けてあげた。
すると、よっちゃんはその時を待っていたかのように、舌を私の口の中に入れて、私の舌と触れ合わせる。
善子「」ピチャピチャ
梨子「///」ピチャピチャ
よっちゃんの舌と私の舌が絡まって……気持ちいい。
舌を絡めてるだけなのに、気持ちよすぎて頭がおかしくなりそう……。
善子「」チュッ
梨子「んっ///」
私が舌を絡めるのに夢中になっていると、今度はよっちゃんが私の舌に吸い付いてきた。
善子「」チュウ
梨子「んぅっ///」
まるで、よっちゃんは私の唾液を味わっているかのように舌に吸い付く。
善子「ぷは……」
梨子(……えっ!?)
ある程度、舌に吸い付いたら、よっちゃんは満足したのか口を離した……。
もう……終わりなの?
まだ、私は物足りないよ……。
善子「こんなに長いキスは初めてね……」
梨子「よっちゃん……」
梨子「もうちょっとだけ……よっちゃんとキスしてたい///」
善子「リリーは本当にキスが好きね」
梨子「だって……よっちゃん、キス上手なんだもん///」
善子「仕方ないわね……リリーが満足するまで好きなだけしてあげるわ」グイッ
梨子「んっ///」
もう一度、私達はキスをし始める。
梨子(よっちゃん……好き……大好き……もっと、よっちゃんが欲しいの……)
私はよっちゃんをもっと感じたくて、今度は私から舌を絡める。
私はずっとよっちゃんとキスしていたいと思うぐらい、よっちゃんに心を奪われていた。
だけど、キスに夢中になりすぎて、うまく息ができなくなる……名残惜しいけど口を離す。
私が口を離すとよっちゃんと私の間には糸が引いた。
梨子「はぁ、はぁ///」
善子「リリー……まだキスしかしてないわよ」
善子「そんな、とろんとした顔をして……私を誘っているの?」
キスに夢中で気付かなかった……今の私はいったい、どんな顔をしているんだろう……。
善子「ふふふ、リリー……口から涎が出てるわね……」チュッ
よっちゃんは私の口から垂れている唾液を舐め取った。
善子「……美味しいわ」ペロッ
梨子「……恥ずかしいよ///」
善子「リリー、まだまだ夜はこれからよ……」
善子「今からリリーを大人にしてあげる……」
梨子「何だか……よっちゃんらしくない台詞だね……」
善子「うっ……実はマリーに教えてもらった台詞なの……」
梨子「私はよっちゃんの考えた言葉で聞きたいな」
善子「私の言葉……それじゃ……」
善子「今からリリーを堕天させてあげる……」
梨子「うん、それがよっちゃんらしいよ」
梨子「それじゃ……」
梨子「よっちゃん、私を堕天させてね///」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私はリリーのパジャマを脱がし始める。
さっきまで、かっこつけてはいたけど、本当はすごく緊張していて、手も震えている……。
だけど、リリーにかっこ悪いところは見せられない……私は緊張しながらも、おそるおそる彼女のブラのホックを外した……。
私よりも大きくて、とても綺麗な形をしているリリーの胸が露わになる。
そして、リリーの大事なところを隠している下の下着もスルスルと脱がせてあげる。
私は彼女の美しい肢体が目にはいって、つい見惚れてしまった。
梨子「もう、あまりジロジロ見ないで///」
リリーは胸と秘部を手で隠してしまう。
白い肌とは対象的に彼女の顔は真っ赤だった。
善子「リリー、とても綺麗よ……」
梨子「……よっちゃんも脱いでくれる?」
そうね、リリーの裸に夢中ですっかり自分のことを忘れていたわ。
私はリリーを安心させるために服を脱いだ。
梨子「よっちゃんも綺麗……」
リリーの顔はますます赤くなったが、どうやら私に裸を見られることには慣れたようだ。
私は彼女をゆっくりと押し倒して、覆いかぶさる。
今から、リリーを抱く……。
でも、その前にやっておきたいことがあった。
善子「リリーはヨハネのものって印を付けなくちゃね……」
梨子「……印?」
善子「」チュウゥゥゥ
梨子「あっ///」ビクッ
善子「ふふふ、堕天使の刻印よ」
リリーの鎖骨あたりに強く吸い付いてキスマークをつけた。
彼女の白い肌についた赤いキスマークに私はうっとりとする……。
リリーは私だけのもの……絶対に誰にも渡さないわ……。
梨子「ふふふ、よっちゃんって意外と独占欲が強いよね」
梨子「そんなことしなくても、私はよっちゃんのものだよ」
どうやら、リリーには私が考えていることがわかったようで、私に優しい言葉をかけてくれる。
いつも優しい私の恋人……彼女のことが愛しくて愛しくて堪らなくなる。
私はリリーの体を首から順に舌を這わせて舐めていく。
リリーはくすぐったいのか、ときおり身体をビクッとさせる。
そして、ついにリリーの胸に舌を這わせていく。
善子「」チロチロ
梨子「ふっ///」
桜色の先端をチロチロと舐めてみたり
善子「」レロレロッ
梨子「んぅ///」
舌で先端を飴玉みたいに転がしたり
善子「」アムッ
梨子「あっ///」
先端を甘噛みしてみたり
善子「」チュウチュウ
梨子「んぅっ///」
咥えて赤ん坊みたいにチュウチュウと吸ってみる。
リリーは声を出すのが恥ずかしいのか、左手で口を抑えてしまった。
恥ずかしいのはわかるけど、そんなことされたらリリーの声が聞こえないじゃない……。
善子「声を抑えちゃダメよ、リリー」グイッ
彼女が声を抑えないように手を掴んでベットに押さえつける。
梨子「あっ、よっちゃん……やだっ、離して///」
善子「ダ・メ♪」
善子「ヨハネにもっと可愛い声を聞かせてね……」
リリーの胸の先端にカプリと噛みついた。
梨子「ひゃッ///」ビクッ
思ったとおり、リリーは甘い声を出して、軽くイッたようだった。
善子「リリーの声は本当に可愛いわね……録音しておきたいぐらいだわ」
梨子「……よっちゃんの変態///」
だけど、まだ足りない……私はもっとリリーの甘い声が聞きたいの……。
今度はリリーの太腿に指を這わせる。
梨子「っ///」
リリーは何をされるのかわかったようで、リリーの太腿をなぞり……そして、秘部に触れる……リリーの秘部はすでに濡れていた。
クチュクチュ
善子「ねぇ、どうして、リリーのここはこんなに濡れているのかしら?」
クチュクチュと卑猥な音を立てる。
梨子「んっ、それは///」
善子「私に胸を舐められたから? 吸われたから? 噛まれたから?」
梨子「やっ、意地悪なこと聞かないでよ///」
私はリリーの中に指を入れた。
梨子「ああっ///」
私の指はリリーの中でぎゅうぎゅう締めつけられる。
リリーの中をかき混ぜるように指を動かす。
グチュグチュ
梨子「あぅっ///」
リリーにもっと気持ちよくなってもらいたくて……私はリリーの感じるところを真剣に探した。
そして、私の指がリリーの中のあるところを掠めた時だった……。
グチュグチュ……グチュ
梨子「やっ///」ビクッ
リリーはさっきよりも甘い声を出した……ここがリリーの一番感じるところなのね。
グチュグチュグチュ
梨子「やっ、ダメッ///」ビクビクッ
私の指でリリーがこんなにも乱れてくれる……。
グチュグチュグチュ
梨子「よっ…よっちゃ…は…はげしっ///」ビクビクッ
純白な天使を自分の黒色に染めている様な感覚……。
グチュグチュグチュ
梨子「よっちゃ…あっ…んっ///」ビクビクッ
私の下で乱れるリリーはとても色っぽくて、リリーのこんなエッチな顔は今まで見たことがなかった。
リリー、その顔は絶対に私以外に見せちゃダメよ。
善子「ねぇ、気持ちいい?」
梨子「…そんな…ことっ…聞かない…で///」ビクビクッ
善子「そう言わずに教えて。 リリー、私の指は気持ちいい?」
梨子「……っ、きもち……いい///」ビクビクッ
善子「……」ゾクゾク
リリーの匂い、唇の感触、あえぎ声、感じるところ、恋人の私だけがリリーのすべてを知っているという優越感。
そして、リリーの笑顔も、怒った顔も、泣いている顔も、エッチな顔も、私だけに見せて欲しい……優しさも、愛情も、私だけに注いで欲しい……リリーの心と体、すべてが欲しいと思ってしまう独占欲。
その二つが私の心を支配する。
ふふふ、私をこんなに魅了させるあなたは本物のリトルデーモンね。
善子「愛してるわ、リリー」
梨子「わた…しも…あいして…る///」ビクビクッ
善子「ちゅっ」グイッ
梨子「んんっ///」ビクビクッ
私は指でリリーを攻めながら、キスをして口をふさいだ。
私以外のことを考えられなくしてあげる……。
善子「ちゅっ、んむ、ちゅっ」グッ
梨子「んっ、んんっ///」ビクビクッ
リリーの頭の中が私でいっぱいになってきただろうし……そろそろ、リリーも限界のようね……。
善子「ぷは……リリー……もうイッテいいわよ♪」
私は指で彼女の一番弱いところを集中的に攻めた。
梨子「あっ、あっ、あっ///」ビクビクッ
梨子「やっ、あああっ///」ビクンッ
そして、彼女はひときわ甘い声を出して……達した……。
梨子「///」ハァハァ
善子「ごめんなさい、リリー。 やりすぎてしまったかしら?」
梨子「だい…じょうぶ…だよ…」ハァハァ
梨子「ねぇ、よっちゃん」
善子「どうしたの、リリー?」
梨子「私、よっちゃんの手で……堕天しちゃったね///」
梨子「よっちゃんが私のはじめてで嬉しいよ///」
善子「……」キュン
リリーのその言葉を聞いて、私はリリーに休む暇を与えずにすぐに二回戦を開始した。
私を誘惑したリリーが悪い。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
それからも、私はリリーをたくさん愛し続けた。
何度目だったか忘れたけど、リリーも疲れていたのだろうか……リリーは達すると同時にくたりと気を失った。
善子「リリー!?」
梨子「……」クタリ
善子「やりすぎちゃったみたいね……」
善子「寝かさないって言ったけど……リリーもよく頑張ったから今日はこれぐらいで許してあげるわ」
リリーが可愛すぎて、つい夢中になってやりすぎてしまったわ……。
私ってこんなに性欲が強かったのね……次にやるときは気をつけないと……。
私は汗と愛液でベトベトになったリリーの体を拭いてあげて、一緒に眠ることにした。
梨子「すぅ…すぅ…」
リリーは子どものようなあどけない表情でスヤスヤと眠っている。
私よりも年上で、頼れる先輩で、お姉ちゃんみたいに優しい、とても綺麗な恋人も、寝顔はまだ幼い少女のようだった。
善子「……」ナデナデ
善子「リリー、生まれてきてくれてありがとう……」
善子「私はあなたに出会えて毎日が本当に幸せよ……」
善子「あなたのいない人生なんて考えられないわ……」
善子「これからもずっと……私と一緒にいてね……」チュッ
私はリリーの頬にキスを落とす。
すると、リリーは嬉しそうな表情を浮かべてくれた……私のこの気持ちがリリーに伝わっていると嬉しいな……。
善子「おやすみなさい、リリー……」ギュッ
私は幸せを抱きしめて眠りについた。
次の日、みんなが開いてくれたリリーの誕生日会で、マリーに「昨夜はお楽しみだったようね♪」とからかわれ、リリーは顔を真っ赤にして動揺してしまい、みんなに昨夜のことを気づかれたのは言うまでもない……。
おわり
これで、梨子ちゃんの誕生日SSは全年齢版、R-18版ともにおしまいです。
最後までお付き合いくださった方、本当にありがとうございました。
最後に……梨子ちゃん、お誕生日おめでとう!
閲覧ありがとうございました。
◆お願い
全年齢版のよしりこSSとR-18版よしりこSSは年齢制限の問題があるため、スレを分けました。
もし、まとめる場合は繋げて1つのSSにしても、分けて2つのSSにしても大丈夫です。
ただ、もし分けて2つのSSにする場合は同じタイトルだとややこしいので
こちらのR-18よしりこSSを
【SS】善子「リリー、お誕生日おめでとう!」梨子「ありがとう、よっちゃん♪」【R-18版】
にして頂けるとありがたいです。
スレタイの文字数制限のため、このタイトルにできず、同じタイトルになってしまいました。
よろしくお願いします。
このSSまとめへのコメント
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