此方のスレは【艦これ】提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」でやる予定だった短編の残りみたいなものです。
正直ここまで続くとは思っていませんでした。
三作目
【艦これ】提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467173507/)
【艦これ】提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」
二作目
【艦これ】提督「安価で艦娘のお悩み相談をする」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466472163/)
【艦これ】提督「安価で艦娘のお悩み相談をする」
1作目
【艦これ】提督「安価で艦娘の検索履歴を見てみる」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465677116/)
【艦これ】提督「安価で艦娘の検索履歴を見てみる」
世界感、キャラなどは全て同一です。
とは言え、一作目と二作目、そして三作目、でそれぞれやってることは違うので、どこから読まれてもあまり問題はないです。
注意事項
基本的には安価やコンマは少ないです
提督はなぜかハーレムになってきています
あと、何故か赤城さんと長門はスーパーパーフェクト艦娘で、加賀さんはポンコツになってしまいました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473856023
今作までの流れと艦娘紹介
漣
彼氏に鎮守府のお金を貢いだ挙句にトンズラされた
野分
舞風と共に提督ハーレムを容認
天津風
恋に目覚めた艦娘、お相手は安定の提督
翔鶴
姉妹揃って提督に恋をする。シュラバヤ海鮮要員
時雨
かつての盟友山城と2人で休日を満喫する計画中
霧島
艦隊の頭脳(物理)。本物のインテリヤクザになるのを断念
皐月
長月の歯ぎしりに悩まされて睡眠不足
球磨
木曾の気持ちに気づいて球磨型軽巡会議を画策中
曙
秘所艦になりたく本人が知らないのを良い事に電に喧嘩を売った。そして電は買った
長良
名取の胸(筋肉)を揉みたい。多大な誤解を解消しようとしている
筑摩
姉の収集癖に辟易、提督から悪知恵を伝授される
嵐
伝わらないネタのイタズラを受け、面白半分に仕返しの準備中
時津風
恋する艦娘パート2。相手はやはり安定の提督
山城
人生初のガリガリ君のアタリに困惑。今日も今日とて絶好調に不幸
葛城
加賀のストーキングの間接的被害者。正規空母の会での議題に
長門
誇り高きビッグセブン。お悩み相談するはずが逆に解決された
大鯨
病みだした潜水母艦。果たして提督との食事でどうなるかは不明
阿賀野
なんだかんだいって長女。深海棲艦との平和的解決を望んでいる
速吸
ファストチャージなるスポーツドリンクを考案、しかも本格的な商業展開の可能性
雷
ほっぽちゃんを拾った、阿賀野と共に提督にも秘密で友達になろうと頑張る
赤城
一航戦の誇れる方
ゲームも料理も掃除も出来、ファッションセンスも抜群で皆からの信頼も厚い。
加賀
一航戦の埃の方
瑞鶴をヤバイ意味で溺愛し遂にはズイニウム中毒症を発症、ファッションセンスも割と残念で後輩からも辟易されている。
前スレでやった事
瑞鶴と翔鶴の告白、あきつ丸のスパイ、 あきつ丸の料理、時雨と山城 、赤城の三連休、
嵐のイタズラ返し、瑞鶴と加賀さんと提督、大鯨との晩御飯
今スレでやる予定の事
イムヤの轟沈、漣の不祥事、雷と阿賀野の秘密 、提督の温泉旅行
他にもリクエストがあればやらせていただきます。
次スレでやること
鎮守府内演習、曙VS電
演習メンバー
赤城組
旗艦:赤城、電、大鳳、瑞鶴、綾波、ビスマルク
長門組
旗艦:長門、曙、野分、翔鶴、不知火、瑞鳳
あと、今日の処はすみませんがこれで終わりです。
予定より半年早く引っ越す事になって死にそうです。
そんなわけで更新頻度は少し落ちるかと思われますが、必ずやり遂げます。
次スレには本スレでやる予定の残っている短編を終わり次第、移るつもりですのでどうかお待ちください。
また、何かリクエスト等ありましたら検討していこうかと思っています。
お久しぶりです。
時間がとれたので更新させていただきます。
『漣の不祥事』
漣「やっべぇですよこれは……」
某鎮守府内某日。
電話『お掛けになった電話番号は、現在使われておりません。もう一度お電話番号をお確かめの上、お掛け直し下さい』
漣「ダァアアア!コレどうっすんっすかああああああ」シタバタ
特別経費申請書『許可』
漣「マジでお金貰えっちゃったんですけどおおおおおおお」
電話『お掛けになった電話番号が、現在使わ』ブツッ
漣「そしてター君とは連絡繋がらねーし!」
漣「ちょいまち!コレ……もしかして漣は大変な事の片棒を担がされたんじゃ……」
漣「冷静になって考えてみますと、これ横領ってヤツじゃね?しかも軍のお金の……」カタカタ
PC『国家反逆罪、横領罪、内乱罪、秘密漏洩示罪、外患誘致罪……』
PC『外患誘致罪。死刑』
漣「……マジ?」
漣(オーケーオーケー。落ち着いて素数を数えるのです。1.2.3.5.7.9.11……)
漣(三日前。初めて出来た彼氏の存在に浮かれ、言われた通りに経費の申請してお金を受け取り彼氏の口座に振り込んだ)
漣(二日前。彼氏が職場に無断欠勤、電話も繋がらない)
漣(昨日。やっぱり職場を無断欠勤、電話も繋がらない)
漣(今ココ!)
漣「……詰んでね?」
漣(ご主人様に言う?……ないないない。こんなの言えば単艦サーモンの刑じゃ済まない)ガクブル
漣(漣のボディーで篭絡してからならワンチャン……?)
漣「………」ストーン
潮「漣ちゃん。さっきからブツブツどうしたの?」デーン
漣(……ねーわ)
漣「い、いやぁ~ちょ~っと漣、ヘマやらかしたと言いますか、何と言いますか……」
潮「大丈夫?ちょうど、お悩み相談室、って言うのが今鎮守府でやっているみたいだし、行ってみたら?」
漣「なにそれkwsk」
――……
漣(デスヨネー)
漣(ご主人様ってば普段はアレだけど、プー太郎じゃないし、いつか絶対にバレるのは確定的に明らか!)
漣「……腹括りますか」
『ご主人様へ。
お話ししたい事があります。何時でもいいから時間をください、2人っきりで話したいです』
漣「取り敢えずこんな感じでいっか。送信っと」
オマエニフサワシイソイルハキマッタ
漣「返信はやっ!」
『了解した。
お前の出撃や演習も此方で調整する。添付したファイルに記した時間に地図の場所で待機せよ』
漣「ほぉー。これがそのPDFっすかい。どれどれ~」
指定された場所
↓2
提督の権限で使えそうな場所なら執務室や倉庫から工廠裏まで、どこでもいいです
例の貸倉庫
>>36
利根姉さんが借りてるところのアレですか。
じゃあ利用者も殆どいないしいい感じに寂れていてよさそうですね
――サビサビミナト的なサムウェア……
漣「なんていうか……サバゲーのステージっぽいところですな~」
漣「ん~明らかに殆ど人が使ってる感じしないし、ご主人様もよくこんなところ知ってますな~」
提督「そりゃ一応此処等一体を任せてる身分だからな、況してや此処は一応港だぞ、お前も知っとけ」ニュュ
漣「ウワッ!ご主人様何時からこちらに?」
提督「俺もついさっき着たところだ」
漣「リア充ゼリフキタコレ!」
提督「こんな色気の欠片も無い場所で誰がデートなんかするか」
漣「デスヨネー」
提督「それで?お前の言う通り、此処なら誰もいないぞ。見ての通り人どころかカモメすらいない倉庫街だ」
漣「あざっす。えっと、その、本当に誰にもいないんですよね?長門さんとか赤城さんとか電ちゃんとか」キョロキョロ
提督「来てない。本当に俺だけだ」
漣「どうもっす。えっと、それで話と言うのはですね、実はですね。これがまた大変言いにくい事なのですが……」
提督「なんだ?給料の前借でもしたいのか?」
漣「あぅ~……あの、その~……サーセン!」ドゲザ
提督「……いきなり謝られても普通、意味わからないだろ。一体何だ」
漣「はい。えっとですね。その、その……グスン、ごめんなざぃい”い”い”い”い”」
提督「おい落ち着け!どっかの新世界の神みたいになってるぞ」
漣「グスッ、はい……さざなみ、さざなみ、悪い事しました」
漣「ち、鎮守府、エグッ、お、お金、黙って使っちゃいました」
提督「一週間前に出来た彼氏に渡したんだろ」
漣「そ、そうです。相談室の人から聞いたんですか?」
提督「アレの中の人は俺だ」
漣「え?」ボーゼン
提督「たとえどんな事であろうとも、私は貴方達のお悩みに対して尽力いたします」ボイチェン
漣「うそーん!」
提督「もっと言えば実はお前が相談室に来る前からある程度把握していた。サーバーホストは当たり前だが俺だぞ」
漣「あ”!」
提督「とはいえ俺も詳しく知っているわけじゃないんだ」
提督「それに何より、お前自身の口から事の真相を聞きたい」
漣「はい。覚悟はしてます」
提督「良い覚悟だ。で、この際ハッキリ聞こう。一体幾ら渡したんだ?」
漣「そ、それは……↓1です」
横領した金額はコンマ×1万円
また、コンマによって漣の罰則なども変わります
↓1
01~20:青葉による情報公開処刑
21~40:雑務命令2か月
41~60:営倉一週間+出撃停止三か月
61~80:加賀の随伴艦一か月
81~99:アカギーズブートキャンプ2週間
00:安価
00は100万円です
本日はこの辺りとさせていただきます
次何時になるかは分かりませんが、時間が空き次第更新できるように頑張ります。
どうも>>1です
本当に時間が取れなくてすみません
また更新させていただきます
漣「じゅ、十七万円くらい」
提督「………」
漣「う、嘘じゃないです。ほ、本当にそれだけ」
提督「いや、別に嘘ついているとは思ってない。艦娘1人誤魔化せられる額にも限度ってのがあるからな」
提督「鎮守府の総資金や俺の方の帳簿に妙な点はなかったし、まぁそれくらいだろうなとは思った」
提督「けどそうなってくると、海軍の金に手を出すには少なすぎる」
漣「さ、漣も、まさかマジでお金貰えると思ってなくて……」
提督「相手も冗談半分で、本当にできて戸惑って逃げた。とかならまだいいんだが、他にも被害者がいるとか、組織的犯行ならシャレにならねぇぞ」
漣「漣は何も聞いてないし、知らないです」
提督「いや、お前を疑っちゃいないぞ。そういうのの調査は電に任したし」
漣「ところでご主人様。漣の処罰とか、聞いちゃってもみたりしてもよかったりします?」
提督「それとなくは考えているが、お前の為に今は知らない方が良いかな」
漣「ヒッ!て、抵抗できない漣にこのまま酷い事するつもりですか!エロ同人みたいに!」
提督「そうか、そんなに潜水艦と夜戦したいか」ニッコリ
漣「サーセ、あいやスミマセン。調子に乗りました」ドゲザ
提督「真面目な話をすると安心しろ。額も額だし、解体とかそういう方面はない」
漣「ふぅ、その一言聞けてマジに安心しましたよ」
提督「言っとくけど処罰するのは確実だからな」
コノヨデアナタノアイヲ~
提督「お、電からだ。何か分かったならいいけど」スッ
提督「どうだ?何か分かったか?」
電『はいなのです。漣ちゃんの言っている整備の人は↓2』
↓2
冗談が本当になって逃げたor余罪多数、その他
電『どうやらそもそも経歴を偽装していたみたいなのです』
提督「おっと、やっぱりそういう展開か。しかし良く分かったな」
電『電もビックリなのです。でも、港湾労働組合の皆さんがその人を探しに来ていたらしくて、それでわかったのです』
提督「港湾労働組合だと?この近辺には漁港しかない筈だ、漁業組合じゃなくてか?」
電『電も知らなかったのです。でもきちんと名刺を貰ってあるのです』
提督「電、その名刺とやらと、訪ねて来たっていうヤツの特徴を霧島に伝えろ」
電『霧島さんなのです?司令官さんにお渡しようと思って執務室に向かっていたのですが』
提督「え?ああ~えっと、あ、そうそう、霧島の交友関係が広いのはお前も知ってるだろ。それにアイツは頭の回転も速いしな」
電『はいなのです』ピッ
漣「聞くは無かったのですが、こんな真横ですとそりゃ聞こえるわけでして……そんで、な~んかヤバ気なワードが聞こえた気がするのですが」
提督「俺もだよ。頼むから新しく名前だけ変えました、とかってオチにしてくれよ」
デデン♪デンデデン♪
提督「霧島からだな」
霧島『マイクチェック。ワン、ツー……よし、司令、聞こえていますか?』
提督「良好だ。それで、電から聞いたんだろ?」
霧島『ええ、ですがどうして提督がご存知なのですか?』
提督「俺だってご存知じゃねぇよ。なんでもウチの元整備員を探してるらしいぞ」
霧島『どうしてオジキの下部組織が鎮守府の一整備員なんかを?』
提督「それを知りたいからお前に伝えた。連絡先に心当たりがあるならその辺りを聞いて欲しいんだが、頼めるか?」
霧島『分かりました。オジキからも呼ばれていましたし、2、3日程休暇を頂けますか?』
提督「分かった。何か掴んだら随時連絡をくれ。休暇についてはこっちでやっておく」
霧島『感謝します司令。では霧島、抜錨してきます』
提督「よろしく頼む」ピッ
漣「……あの~霧島さんって何者っすか?」
提督「一応軍属だよ。なんとかな」ハァ
漣「そうっすか」
――三日後……
霧島「オジキから聞いたことで宜しいなら幾つか掴めました」
提督「それで構わない。電も漣も席を外してる」
霧島「では。件の整備員、元は地回りのサワだったそうなのですが、組の上納金に目を付けたのが運のツキ」
霧島「当然、此方は落とし前付けさせるために追ったのですが、上手く鎮守府に潜り込まれたせいで手出し出来なかったそうなのです」
提督「そりゃまぁ……随分だな。だが、せっかくウチに潜めたならなんで漣を唆してまた姿を晦ましたんだ?」
霧島「それは本人に訊かない事には何とも……ですが、私の計算では恐らく詐話師としてつい漣さんを釣ってみたくなったのでは?」クイッ
提督「そしたら本当に釣れてしまい、今度は海軍まで敵に回すことになって慌ててバックレた、と。なんつーかなぁ」ハァ
霧島「そんなところではないかと」
提督「ふ~ん。さてどうするか、一応ウチでは既に立件できる犯罪が出来ている以上、無視するわけにもいかないんだよなぁ」
提督の決断
↓2
提督「分かった。整備員はこっちで対処する、報告ご苦労様。通常任務に戻ってくれ」
霧島「はい」ビシッ
バタン
提督「……行ったか。電、青葉、赤城、長門、今すぐ執務室に来てくれ」
提督「さて、後は霧島から聞いたこの番号だな」
?『はい。○○建設』
提督「初めまして。私、金剛型高速戦艦霧島の指揮を執る提督です。其方の会長にお繋ぎ頂けませんか?」
?『え?アネキの?ア、ハイ。分かりました……』
会長『……換わりました。貴方が、噂に聞く提督殿ですか』
提督「はい。霧島から貴方の事は時折お伺いしています」
会長『それで?かの海軍提督が一建設会社の会長でしか無い私に何か御用ですかな?』
提督「大した事ではありませんよ。聞けば其方は今、人を探しているとか。実は此方でもその人物を探していまして」
会長『……それで?』
提督「彼は此方で裁きます。何しろ明確な犯罪を犯しましたので。ですので、どうか個人的な人探しはお辞め頂けたらと思い、この度ご連絡させていただきました」
会長『この件は手を引け、と?』
提督「そういう事です。陸の事とは言え、犯罪者を逮捕するのも我々の仕事ですから」
会長『……分かりました。そういう事でしたらそちらにお任せします』
コンコン
提督「では、近日中に霧島を遣いに出しますので」プツン
本日はこれまでとさせていただきます。
ああ、どんどん黒くなっていく……
Mr.トライアングラー・・・
あなたも罪な方です・・・
あきつ丸「ふう・・・。一時はどうなることかと思いましたが、あの程度の罰(前スレ>>347)で済んで助かったであります」
あきつ丸(PC検索履歴『BL布教 上司』)「あとは提督殿にBLの素晴らしさを理解して頂ければ完璧でありますね・・・フヒヒッ♥」
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