北条加蓮「スペラン加蓮2 世界への挑戦」 (31)
フェス会場
奈緒「そりゃ言ったよ?目指すは世界だって…でもさ!」
ヘレン「ヘーイ!!」
奈緒「世界レベルの人とLIVEバトルするなんて言ってないだろー!!」
北条加蓮「スペラン加蓮」の続きです
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加蓮がかっぱえびせん的に死ぬのでそういった扱いが苦手な方はご注意下さい
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473776495
凛「いいんじゃない?あれだけ自信に溢れてる人とならLIVEを通じて何か得るものがあるかもしれないし…」
加蓮「折角のフェスだもんね、会場の人みんな私たちのファンにしちゃうくらいの気持ちで挑まなきゃ」
奈緒「そうだな…よーし、あたしららしく、最高のLIVEをみんなに見せてやる!」
ワァァァァ…
3人のアピール!
ヘレンはまだ負けを認めていない!
3人のアピール!!
ヘレンはまだ負けを認めていない!!
3人のアピール!!!
ヘレンはまだ負けを認めていない!!!
奈緒「どんだけ気力高いんだよ!こっちの方に人が多く集まっても全く動じてないぞ!」
加蓮「なんか頭の中でアラームみたいなのが鳴り響いちゃってるんだけど…」
凛「このままじゃ加蓮の神様がくれた時間が零れて死ぬ!」
奈緒「あとどれくらいかな…」
2人のアピール!
ヘレンはまだ負けを認めていない!
カレンはもう息をしていない!
奈緒「ってかれーん!!!」
加蓮「」ビターン
観客「死んだー!?」
加蓮「」スクッ
観客「生き返ったー!?」
ヘレン「ふっ…負けたわ…」
凛「えっ」
ヘレン「ずっと私の事を見ていてくれていたファンが一瞬あの子の死に目を奪われた…貴方たちのパフォーマンスもまた、世界レベルね!」
奈緒「なんか認められちゃったしLIVEも盛り上がったけどこれで良かったのかな…」
凛「まぁ…いいんじゃない?」
神谷奈緒のウワサ:当初は健気にも加蓮の救護を試みていたが割とすぐに諦めたらしい
加蓮の頭部に似た何か「オーン…オーン…」
加蓮「なにこれ…ドッペルゲンガーってやつ?あたしまた死ぬの?」
三好紗南のワンポイントレッスン:それは1UPって言うんだよ!
事務所:
乃々「ドームでLIVEとかやったら加蓮さんみたいに死にかねないんですけど…ほんとにむぅーりぃー…どこかに隠れて…あの机の下なら…」
机の下の1UP「オーン…オーン…」
乃々「ひああっ…!?」バタン
ちひろメモ:一度ショック死しかけて吹っ切れた乃々ちゃんは立派にライブを成功させました!
渋谷凛のウワサ:愛犬のハナコが加蓮を3度殺めたらしい
奈緒「このバラエティ番組、時代錯誤なまでの体当たり企画で人気なんだよなー」
凛「あ、むつみ出てる…世界の絶景からのスカイダイビングだってさ」
加蓮「スカイダイビングねー…」
3人(やっぱ死ぬんだろうなぁ…)
志希「ほらほら〜、タバスコたっぷりのピッツァ!みんなも食べよー?」
奈緒「こんなん食べたら加蓮が死ぬわ!」
志希「えー?じゃあ今食べてるポテトの塩分が濃すぎても死んじゃったりするわけ?」
加蓮「そんなんで死んだ事はないよ…細くて硬いポテトが刺さって死んだ事はあるけど…」
志希「なんかごめん…」
ちひろメモ:強炭酸で死んだ事もあるみたいです!
サバゲー会場
ダダダダ…パパパパ…
加蓮「」
加蓮「」スクッ…
加蓮「実弾じゃないか…!」
ちひろメモ:加蓮ちゃんにとってサバイバルゲームはゲームではありませんでした
晶葉「できたぞ!生物とモノを判別する全自動お掃除ロボットだ!これなら乃々や輝子を吸い込まないぞ!」
お掃除ロボ「ウィィィィ…」
美嘉「おー、ホントに素通りした!すごいじゃん★」
お掃除ロボ「ガッ…ガッ…」
加蓮「」
お掃除ロボ「ズゾゾ…」
晶葉「あっ…」
美嘉「あれはもう加蓮じゃない」
バットを構える友紀「ヴェー、ヴェー、ヴェーヴェーヴェー…」
バットを振り回す友紀「ヴァーダヴァンダヴァダダヴァーダーダ」ガコーン
3人(これでも死ぬんだろうなぁ…)
ちひろ「皆さん夏休みの話題で盛り上がっていますね!」
小梅「私はおばあちゃんの家に…」
莉嘉「あたしはお姉ちゃんとショッピング!」
加蓮「私は…ちょっとあの世に行って来たかな」
ちひろ:いつも行ってるじゃん、と言わない情がアイドルたちにも存在しました
「貴方は知りすぎました…ここで死んでもらいます!」
加蓮「うわぁぁぁぁっ!!」ゴロゴロゴロ
加蓮「」
監督「カァーット!いやーよかったよ加蓮ちゃん!」
加蓮「」スクッ
ちひろメモ:加蓮ちゃんは最近サスペンスドラマや階段落ち、水死体のスタントに引っ張りだこです!
ちひろ「最近、事務所周辺で自動車事故の被害が続出しています。この事務所でも怪我人が一人、死者が二人も出てしまいました…」
ちひろ「まぁ死者のほうは二人とも加蓮ちゃんなのですが…」
マキノ「些細な事ですぐに死ぬ、死んでもすぐに生き返る…いくら調査しても何が何だか分からない…加蓮、貴方は何者なの?」
加蓮「私は…ただのアイドルだよ」
くぅ疲
加蓮の誕生日にこれを投下する勇気はありませんでした
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