※アイマスシンデレラガールズとウルトラセブンのクロスです。
※舞台設定とかは滅茶苦茶。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472663287
七海『七海の趣味は釣りれす。毎週のように海へ行き、1人黙々と糸を垂らすのれす』
七海『でも毎週通っているといろんな人たちに会います。例えば…泳ぐ人』
ボーズ星人「グウェー!」バシャバシャ
七海「釣った魚は餌をやるか…シメるれす☆」ドゴォッ
七海『たそがれる人』
シーボーズ「ギュウゥ…」
七海「怪獣さん…何か辛いことでもあったんれすか」
シーボーズ「ギュウ…」
七海「悩みがあるなら聞いてあげます。でも海に向かって叫んだらシメるれす☆」
七海『アベック』
シーゴラス「ギャオオオオン!ギャオオン!!」イチャイチャ
シーモンス「ギャオオ…//////」ベタベタ
ラジオ『本日○○地方は怪獣蜜月のため明日朝にかけて大荒れとなり、高波が予想されます。また…』
七海「爆ぜて飛び散れ」
七海『海は広いれすからどんな人だって受け入れてくれます。でも時々、海からやってくる人もいたりして…』
ノンマルト「こんにちは、お嬢さん」
七海「何かキモいのに話しかけられました(こんにちわれす~)」
ノンマルト「はっはっは、お嬢さんは照れ屋さんかな?冗談にしたってキツイじゃないか」
七海「初対面の方なのにごめんなさいれす…。七海時々本音が漏れる事があって」
ノンマルト「う…うん、そうかい…」
七海「じゃ、そうゆうことで」
ノンマルト「まあまあお嬢さん、おじさんとちょっとお話しようじゃないか」
七海「もしもしポリスメン?」
ノンマルト「あーうんちょっと待ってソレ置こうか」
七海「何れすか、乱暴する気れすか?エロ同人みたいに」
ノンマルト「せめて携帯しまってから言って」
七海「全く、なんなんれすかいったい。七海は釣りで忙しいのれす」
ノンマルト「(何だコイツ…)まあちょっとした暇つぶしさ、お嬢さん釣りが好きなのかい?」
七海「そうれすね~、当たりがあった時に、こう…竿がぴくぴく!ってなって、ぎゅっ!て握って、にゅぽーん!と抜く瞬間が気持ちよくて好きれす」
ノンマルト「ほ…ほう…」
七海「釣りの話れすよ?」
ノンマルト「そうだよ!?」
七海「もしもしポリスメン?」
ノンマルト「待って、だからソレ置いて」
七海「むー」プクー
ノンマルト「だから……まぁいいや、じゃあ海は好きかい?」
七海「好きれすね」
ノンマルト「おおーそうかいそうかい…実はね、おじさん」
七海「あ、タモとってもらえます?」
ノンマルト「ああ…うん…」
七海「ありがとれす。よっと…まあまあれすねぇ」
ノンマルト「………で、実は」
七海「ハサミを」
ノンマルト「ああ、はい……でね」
七海「ゴカイ」
ノンマルト「………はい…………で!でね!?実はおじさんね!海の中から着たんだ!」
七海「………はい?」
ノンマルト「お嬢さん、その『おいおい、コイツ頭大丈夫かよ』みたいな目で人様を見ちゃいけませんってママに教わらなかったのかい?」
七海「もしもしナースメン?」
ノンマルト「待って!すぐに人呼ぶのやめて!せめてお医者様にして!」
ナース「ギャオオオオオオ!!!」
ノンマルト「呼んでねーし!魔の山に帰れ!」
七海「ちょっと静かにしてもらえます?お魚さんが逃げちゃうれす」
ノンマルト「じゃあちょっとおじさんの話聞いてもらっていいかな!?(半ギレ)」
七海「仕方ないれすねー」
ノンマルト「(このガキ…)オホン、僕らの種族はね『ノンマルト』と言って地球の先住民族なんだ…遠い昔、人類に侵略され…住処を奪われ…多くの同胞を失いながらも、命からがら海の奥底へと落ち延びた一族の末裔なのさ…」
七海「えーっと、要はインディアンなのれす?」
ノンマルト「うーん…まぁ近いと言えば近いかな…」
七海「何コイ族なのれすか?色恋族?ガチ恋族?」
ノンマルト「その歳でイロコイ族知ってるのは凄いけど、人をアイドル相手にマジで恋するドルヲタみたいに言うの止めてくれるかな」
七海「もしもしヤングメン?」
ノンマルト「だーかーら!!呼ぶなつってんだろ!つか西城秀樹呼んでどうすんだ!」
瑞樹「わかるわ」
ノンマルト「デリケートな歳の女…の子も呼ぶな!気ぃ使うだろ!!」
七海「もー静かにして欲しいんれす!!…で、ノンマル『コ』さんは七海に何の用なんれす?」
ノンマルト「ッ!?…………はぁ…ノンマル『ト』ね」
七海「あ、ごめんなさいれす。ノン○トさん」
ノンマルト「待って、別にやましい事無いはずなのに、微妙にいかがわしくなるからその表記止めて」
七海「ドンマルコさん」
ノンマルト「何人だよ!何のドンだよ!ノンマルト!」
七海「わがままれすねー」
ノンマルト「わがままじゃないです(マジギレ)」
七海「で、えーっと…ノーマットさんでしたっけ?」
ノンマルト「ノーマットじゃない!何で君を虫刺されから守らねばならんのだ!ノンマルト!」
七海「ノンセクトさん」
ノンマルト「おじいちゃん全共闘はもう終わったでしょ!ノ・ン・マ・ル・ト!」
七海「コンタクトさん」
ノンマルト「海で失くしたー、じゃないノンマルト!」
七海「ノーガードさん?」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「ゾンボルトさん?」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「コンバットさん!」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「ココバットさん」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「コンパクトさん?」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「ノーダウトさん」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「ワンナウトさん」
ノンマルト「ノンマルト!」
七海「ノンマルトさん!」
ノンマルト「だからノンマルトだって言っああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
七海「だから静かにしてってさっきから…」
ノンマルト「うるせえ!このクソガキぁ!!!優しくしてやりゃあ付け上がりやがって!!」
七海「まぁまぁノルマンディーさん落ち着いて」
ノンマルト「さっき言えてたでしょおおおおお!!!??もういいよ!!とにかく地上は俺らのだから!!!お前らに生きる場所なんてねーから!!」
七海「えっと…つまり、かつて人類に奪われた大地を取り戻すために海の底からやって来たと」
ノンマルト「そう!!そうなの!!わかってんじゃねーか!!ったく…」
七海「えいっ」ヒョイ
ノンマルト「銛ッ!?」グサー
七海「要は生存競争に負けた敗者なんれすよね?なら大人しく狩られるがいいれす」
ノンマルト「おまっ…同情とか憐憫とか人間らしい感情は無いのかよ!?」
七海「生存競争に善悪なんて無いのれすよ。生きるか死ぬか。サメが獲物に手心をくわえます?ないれすよね?そういうことれす」ヒョイー
ノンマルト「ド外道おおおおぉぉぉ!!!??」グサー
七海「七海、ノクターン女学院ラクロス部さんのこと忘れないれす…えいっ」ピャイッ
ノンマルト「ノー!!!!ノー!!!!!」グサー
七海「アハハハハー待て待てー★逃げる魚は活きの良い魚、逃げない魚は訓練された魚れす~★」
ノンマルト「ああああああああああ!!!!!??」
~数時間後・ノンマルト海底都市~
将軍「ええい…遅い!工作員は何をしているのだ!!」
幹部「申し訳ございません…予定ではそろそろ人質をわんさか連れて帰るはずなのですが…」
将軍「だいたい大丈夫なのかその…『フヒヒ★少女連れ去り大作戦』とやらは」
幹部「はい、彼は稚魚どころか卵を見ただけで興奮できる真性のロリペド野郎でして、自らを『大海原のクジ○ックス』と自称するほどですから…そのぉ…」
ノンマルト「ただいま…かえり…ま……」ドサッ
将軍「!?」
幹部「なに!?」
ノンマルト「申し訳ござ…げはぁっ!」
幹部「どうした!誰にやられた!?ウルトラ警備隊…もしやまたウルトラセブンが…!?」
ノンマルト「じょ…じょ…」
幹部「じょ?」
将軍「じょ…?」
ノンマルト「女子…中…学生……ひとり…に…」ガクッ
将軍「なん…だと…?」
幹部「そんな…我々の力は…少女1人にすら劣ると言うのか……」
将軍「中止…中止だ!!我々にはまだ早すぎたのだ!」
幹部「はっ…はいぃぃ!!」
~数ヵ月後・浜辺~
ガイロス「最近めっきり仕事へっちゃってさぁ…暇なんだよねー」
七海「いい事じゃないれすか、戦闘員が暇なのは平和の証拠れすよ」
ガイロス「まぁなー、ウルトラ戦士とのくんずほぐれつ一大決戦!!とかやってみたかったのにさ、もうガッカリ」
七海「ガイロスさんホモなのれす?」
ガイロス「違うわwwwまぁそれか?人類のために?君が俺とくんずほぐれつの一大決戦してくれるなら俺も…」
七海「もしもしウルトラメン?」
ウルトラマン葵「チャッ!」スパンッ
ガイロス「ああああああああ!!?その足は生殖器なのにいいいいいいい!!!?」
七海「あっはっはっは」
おしまい。
「ノンマルト!」の掛け合いの元ネタはクリス・ジェリコとサンティーノ・マレラ。
よろしければ過去作もどうぞ。
城ヶ崎莉嘉「カブトムシいないなー…」ゼットン「ピポポポ…」
城ヶ崎莉嘉「カブトムシいないなー…」ゼットン「ピポポポ…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472398322/)
安部菜々「狙われた家(うち)」
安部菜々「狙われた家(うち)」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472433462/)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません