書き溜めあり
勝手にキャラの今後を設定してるのでキャラ崩壊及びこんなのは違うと思ったらバック推奨
アニメにあったラブライブ5周年と書いてある雑誌+μ'sが第2回ラブライブ優勝(初年度)と考えて
年齢を勝手に考察してSSを作ってます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472318346
凛「私は星空 凛!体育系大学の3年生!今日はかよちん達の付き合いでスクールアイドルのライブを見ることになったのだ!」
花陽「凛ちゃん。いきなり何言ってるの?」
にこ「身長170近くでポニーテールになった意外は相変わらず元気ね。」
凛「ところで今日はどんなのかにゃ?」
花陽「ラブライブも5周年目!盛り上がるアイドル達!そしてラブライブ本選に出場経験のある
グループも出る東京スクールアイドルワールドだよ!もう見るしかないよ!!」
凛「あいかわらずこっちのかよちんも好きだにゃ~。ところで今にこちゃん何やってるの?」
にこ「アイドル関係で事務とか、とにかくオールマイティな仕事よ。これでもちゃんと大学で経理とか勉強したんだから。」
凛「へえ、あのにこちゃんが勉強とかすごいにゃ。」
にこ「何よ。その言い方……。」
凛「ごめん、ごめん。それじゃ、アイドルとかに会えるの?」
にこ「まあ、ラブライブやテレビ関係の事で現場とかにも出たりするからそれなりにはね。」
凛「ふ~ん。」
にこ「聞いておきながらそっけない返事ね。」
凛「にこちゃんは違った形でも夢に近づいてて偉いなぁって思って。
かよちんも農大に通ってよりおいしいお米の研究でよく泊まり込みしてるのに
凛は未だに何も考えずにとにかく走り込みして体鍛えてるだけで……」
花陽「そうは行っても凛ちゃんはこの前の大会でテレビに出てたじゃん。」
にこりん「……ん?ええええええええええええええええええ!!」
花陽「凛ちゃん!春の陸上大会で有名な人に大差付けて勝ってインタビューとかが1週間はテレビに出っぱなしだったじゃん!」
にこ「そうよ!凛アンタは自分の事なんだから知ってなさいよ!」
凛「みんなに祝福されたけどそんなことになってるなんて気が付かなかったよ……。
雑誌の取材だと思ってたし、大会の後すぐに陸上部恒例の文明から離れた海未ちゃん並の高地登山合宿だったし。」
花陽「凛ちゃんのお母さんが新聞スクラップとか大会録画してたから今度家に帰ったら見せてもらうといいよ。」
にこ「にこはその時期、研修で営業とかの地獄みてたから気が付かなかったわ……。」
花陽「やっぱり自分たちの方向性が決まってくると最近みんな、疎遠になっちゃったね……。」
にこ「そうね。絵里とは大学3年以降、就職決まったくらいしか連絡取ってないし。」
花陽「真姫ちゃんがまさかの志望の医大に合格できずに浪人中はよく会ってたけど、合格後は忙しくてほぼ連絡取れてないし。」
にこ「あー、あの時の真姫ちゃん、春になるまではいつ線路に身投げするか分からない位病んじゃってたってやつね。」
凛「あのパーフェクト真姫ちゃんが人生詰んだとか、もう居場所がないとか死んだ方がマシとか殺してとか泣きわめいて励ますのが大変だったね。」
花陽「パーフェクトにこなしてた人が挫折すると治るまで時間がかかるとは聞いたけどあそこまで怖いとは知らなかったよ。」
にこ「まあ滑り止めすら受けないで1本に絞るのが危ないっていう事が身に染みたんじゃない?」
花陽「そうだけど……。にこちゃん、あまり本人の前でそれ言うとまた心折れちゃうから言わないであげてね。」
凛「そうすると穂乃果ちゃんくらいだよね。μ'sみんなと連絡取ってるの。」
にこ「まあ、穂乃果は家を継ぐんだ!って張り切って専門卒業後に各地の菓子屋で武者修行旅で今どこにいるか……
ピロリン
にこ「そう言ってたら穂乃果からメールがきたわよ。」
りんぱな「凛(私)にも来たよ。」
[穂乃果]みんな元気?ほのかは今パリにいるよ!
日本と違って本場のフランスパンはパサパサでものすごく硬くて歯が折れるかと思っちゃった☆
フランスで和菓子のノウハウを生かしながら住み込みで洋菓子の特訓中だよ。
フランス語の勉強が今は優先だけど…
でもやるっきゃない!!日本に帰ったら和菓子に新しい風を吹かせるんだ!!
にこ「……あの穂乃果が。」
花陽「ついに日本飛び出しちゃたのぉ!」
凛「大体隔月に届く穂乃果ちゃんメールはグローバル版になったにゃ。」
花陽「それはそれとして到着です!」
凛「ここなんだぁ。」
にこ「あー、ここ先輩の現場だわ。」
―会場―
花陽「プログラム3人分買ってきたよ!」
凛「かよちんありがと!」
にこ「私が払うわよ。社会人なんだから。」
花陽「別にいいのに。」
にこ「いいからいいから、ほら。」
花陽「うん。それじゃお言葉に甘えて。」
ペラペラ
にこ「それにしてもラブライブから暫く離れてただけで知らないグループもちょいと増えてるわね。」
花陽「えっ!あのにこちゃんがアイドルから離れてたって!そんな事があるなんて!!そんなの、そんなの…。」
にこ「とはいっても大学4年の就活中の半年だけよ!」
花陽「正直、私もここ最近研究が忙しくて、週1くらいでしかチェックできてないのが、本音、です。」
にこ「うーん。見たことよく知らないのは名前はAqoursくらいだわ。花陽、知ってるかしら?」
花陽「5月下旬くらいに登録されたばかりの新米グループでこの前見た時は
堕天使アイドルってやってたね。そのおかげでランキング3桁まで一瞬だけ上がってたよ。」
にこ「無理なキャラ付けは長続きしないっていうのによくやるわね。」
凛「それをにこちゃんが言うかにゃあ?」
にこ「うっさいわね!!」
凛「デスメタルで叶える物語かにゃ?」ボソッ
にこぱな「……///」カァッ///
にこ「ちょ、ちょっと、あの黒歴史をここで掘り返すのはやめなさいよ!」
花陽「あった、あった、思い出すと恥ずかしいけど…アハハおなか痛いぃいい!!」
凛「呼び出された時あのまま行って理事長ドン引きだったにゃ。」
花陽「アーオナカイタイ……それにしても前回のラブライブの強豪が結構ある中で
無名のユニットをポンと出すと言うのは久々です!」
にこ「あー、2年前の出たはいいけど緊張でガッチガチになって
動けず歌えず音楽だけ流れた悲惨なグループもあったわね。」
花陽「あれは見てて気持ちがわかるから心が痛くなってくるし、
見た時はこっちが心臓バクバクだったよ。」
にこ「最初はよくある新人ってことでほほえましくも思ったけれとだも、
あまりにもいたたまれなくて途中で直視できなくなっちゃったわ。」
花陽「あれ?たしかその時のグループもAqoursだったような……。
それにしてもマカロンがつく名前のグループが2組ほどあるのがまた目につくね。」
にこ「初めて名前みた時はことりリスペクト感あったけど、
かなりの実力はあるから楽しみじゃないかしら。」
花陽「今回の上位予想だとCHECK×MATESはいい線行きそうですね。
何といってもセンターの子の実力が秀でてんです。にこちゃんはどう?」
にこ「Sub‐Titleもなかなかだと思うけど、そこそこ人気上昇してる
アラカルトやラブリコアプリコットも捨てがたいんじゃない?」
にこぱな やいのやいのやいのやいの
凛(アイドルとか久々だな~)
凛「ねえ、かよちん。一番最初のセイントスノーっていうの知ってる?」
花陽「もちろん!2人のユニットでランキングも上の方だし、
今年のラブライブ本選に行けそうな候補の一つとからしいよ。」
凛「意外とスノーハレーションからもじってたりして。」
にこ「それは大いにあるわね。
なんたって第2回ラブライブの奇跡とも呼ばれたA-RISEに勝利した曲なのよ。」
花陽「確かに、μ'sが優勝したシンデレラストーリーや
今もアイドル頂点であるA-RISEはスクールアイドルが激増してる要因だし。」
にこ「にこたちをリスペクトして9人のアイドルグループはいまも多いわよね。」
花陽「千歳橋、東雲、藤黄、紫女、Y.G.国際とかμ'sと結成が
ほぼ同期のスクールアイドルって9人だったところ多かったし。」
にこ「あの頃調べると結構面白いアイドルやPVあったわねぇ。」
花陽「当時は今の10分の1規模だったからちょっと変わったことやると結構目立ったよね。」
こにぱな やいのやいのやいのやいの
凛(やっぱり話について行けない……。)
凛「それはそうと、凛たちこと元μ's内特別ユニットにこりんぱなが
揃っててこの場所混乱しそうだと思うんだけど。」
にこ「大丈夫よ。にこはツインテールじゃないし、凛も背が伸びて髪も伸びてる。
だからパッと見では気が付かないでしょ。」
花陽「あの……、私は?」
にこりん「あんましかわってない。(にゃ。そのままのかよちんが好きだにゃ。)」
花陽「そんなぁ。」
モブ あれって陸上の星空選手じゃない? じゃあ横にいるのは小泉さんとか。
えー、まっさかぁ!こんな所にμ'sメンバーいたら大混乱になるっしょ。
あ、じゃあすぐ横にいるのは娘とか?小学生くらいだし、別の人よ。
にこ「前言撤回するわ。アンタその今の見た目が有名人だったわ。
そしてにこはあの女子高生に正体をばらして小学生呼ばわりしたのを謝らせてやりたいわ。」
花陽「まあまあ、落ち着いて。」
凛「なんとなく実感が沸いてきたにゃ。」
にこ「ほらこれ使いなさい。」
凛「いつものサングラスだ。なつかしー、にこちゃんありがと!」
花陽「いつも持ち歩いてるのォ!」
にこ「まあ日よけにもなるし。ほら、そろそろ席に着くわよ。」
~ライブ終了後~
凛「にゃ~!凛も久々にダンスしたくなっちゃった!」
にこ「ちょっと、こんなところで暴れないでよ!ただでさえでかいんだからさぁ!」
凛「ごめん、ごめん。それにしても生で見るスクールアイドルはモニターよりも迫力あったなぁ。」
花陽「だよね!だよね!う~ん、格別だし!ところで二人はどのグループに投票するの?」
凛「そわそわしすぎだよ~。凛はみんなに入れたいな。」
花陽「凛ちゃん、気持ちはわかるけど、それじゃ花がないよ!」
にこ「まあ、Saint Snowだっけ。アレはなんとなくA-RISE意識してる感じあったわよね。」
花陽「だね!あーもう、どのアイドルに入れるか迷ううううううう!。」
凛「かよちん落ち着いて。」
花陽「これが落ち着けるわけないよ!レベルの高いアイドルのしのぎ合い!それらが私たちの手に委ねられてるんだよ!」
凛「この目付きのかよちんはちょっと怖いにゃぁ……。」
にこ「でもその後だとAqoursは見劣りしちゃったわね。新人だからっていうのもあるけど、
ダンスのキレとかチームワーク、歌のばらつきがちょっとって感じだったし。」
にこ「あと緊張でガッチガチだったって事や前のユニットの見ちゃった事かしら。」
凛「う~ん、凛はあんまり気にしないで見てたから
にこちゃんみたいな細かいところは気にしてなかったよ。」
にこ「私としてはそんな所よ。それにしても……。」
にこ「花陽、少し落ち着きなさい。投票用紙握りつぶしてるわよ。」
花陽「あ、ホントだ……。久々の生ライブではしゃぎすぎちゃた。」
~投票後~
にこ「さぁーて。このあと二人ともまだ時間あるかしら?」
りんぱな「あるよ(にゃ)。」
にこ「ちょっと面白いところ行かない?」
りんぱな「?」
花陽「本屋だね。」
凛「なにがおもしろいのかな?」
にこ「あった、あった。ほらこれ。このアイドル雑誌」
CROCUS特別号 ラブライブ!5周年記念号 μ's特集
花陽「うっわぁ!なつかしい!最近ネットでしか情報見てなかったから雑誌は気が付かなかったよ。」
凛「μ'sの特集なんて組まれてたんだぁ。」
にこ「それですごいは凛なのよ。」
ペラリッ
凛「!!……///」
花陽「うわぁ!!!!LoveWingBellの時の凛ちゃんだ!!!!」
にこ「みんなやにこを差し置いて一人見開き1ページ。しかもステージ裏で
ばっちり花陽の手を握ってるシーンも入ってるとかファンならヨダレモノじゃない。」
花陽「私なんかまさかのニューヨークの写真まであるってこれは
絶対に誰かが裏で写真流してるっていっても過言じゃないよね……。」
凛「……ハズカシイニャァ///」カオマッカ
にこ「まあ、希の就職先を知ってる私としては何も言う事は無いわね。」
凛「あーもう!希ちゃん!これは確信犯でしょ!!」
にこ「あたしは事前に今度μ's特集の提供とかしたし、やっぱり凛がこうなるんじゃないかと思ってね。」
凛「にこちゃんもグルだったのかにゃあああああ!!」
にこ「ちょっ、凛!本屋で大声出さないの!」
花陽「あ、外にさっきのアイドルの子たちが。」
凛「あー、エターナルスノー、だっけ?」
花陽「セイントスノーだよ、凛ちゃん。」
凛「なんかにこちゃんみたいな子が泣いてるよ。」
にこ「にこほどかわいくないでしょ。」
凛「そう言う事じゃないと思うんだよにゃ~」
花陽「で、追いかけるの?」
にこ「やめておきなさい。私たち元アイドルが声かけたからって入賞できるわけじゃないのよ。」
凛「凛たちも泣いたり笑ったりしてラブライブ優勝したもんね。」
花陽「うん、そうだね。」
凛「それじゃ、一緒にラーメン食べに行くにゃー!」
「へぇ、ここが凛ちゃんがよく通ってたラーメン屋ずらかぁ……。」
「だけど今は、あまり食欲がないからまた次回来た時だね……。」
凛「あ、さっきのアイドルだにゃ。」
にこ「まあ、今日が今日だしよく見かけるでしょうね。」
花陽「Aqoursのこ、だっけ?」
にこ「そうね。やりきった感があまりない背中してるわね。」
凛「おじさーん。特製ラーメンチャーシュートッピングでー!」
花陽「あーもう凛ちゃん。待ってよ。」
にこ「もう、いつもマイペースなんだから。」
終
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
久々のssで改行がいまいちだったけど書きたいものかけて満足です。
一応SSに出てきているグループと雑誌名はサンシャイン本編とスクフェス資料集を参考にしました。
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