作品都合故のキャラ崩壊有。
口調も変なところがあるやもしれません。
あとアニメのネタバレもあります。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
前作
菜々「ウサミンと!」奈緒「かみやんの」茜「アニゲーTV!!」
菜々「ウサミンと!」奈緒「かみやんの」茜「アニゲーTV!!」 - SSまとめ速報
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菜々「はい! 始まりました! 私たちの冠番組、第二回放送ですよ!」
奈緒「マジで続くとは思わなかった」
菜々「ええ、ナナもですよ。あんなに好き勝手やっただけなのに」
カンペ:監督が上から打ち切り命令が出るまでは意地でもやりたいことを続けると言ってます。
奈緒「そんなんで大丈夫なのかよ?」
菜々「ま、まあまあ、前回の放送もそれなりに好評だったようですよ」
奈緒「え? それ本当か?」
菜々「悪いところを見てないだけかもしれませんが」
奈緒「ダメじゃねえか!」
菜々「とと、とりあえずですね。今日のテーマの発表しちゃいます! 今日はこちらです!」
フリップ:ウサミンとかみやんのアニメガッツリ対談
奈緒「私と菜々さんでアニメをテーマにフリートークするってことでいいのか?」
菜々「ええ、一応そうなってます」
奈緒「大丈夫なのか? ある程度の知識持ってればいいけど、そうでないならついてこれないんじゃないか?」
菜々「ええ、まあ今回も好き放題しちゃいましょう!」
奈緒「大丈夫なんだろうか?」
菜々「今回はガンガン話していくのでゲストはなしです」
奈緒「まあ説明しながらってのもな」
菜々「そして、いきなりトークと言っても出来ないでしょうから、ここにアイテムを準備してきました」
奈緒「なんだその箱?」
菜々「ふふふ、これはウサミン星人特製トークボックスです! まあ早い話がこの中にネタが書いてある紙が入ってるので、都度引いてその話をするというものです」
奈緒「なるほどなあ。じゃあ私が引いていいか?」
菜々「ええ! じゃあどうぞ!」
奈緒「んー、これだ!」
菜々「えーとどれどれ『初めて見た萌えアニメ』ですか」
奈緒「初めて、初めてか~」
菜々「じゃあ、このフリップに初めて見たアニメの題名を書いてください」
天の声-- 『萌えアニメ』ってのは基本的にキャラクター重視のアニメのことを言うんだ。複数の個性的なキャラクターの魅力を持って作品を成り立たせていることが主な特徴だね。また複数キャラクターがいるから視聴者はどれかしらのキャラを好きになる、いわゆる萌えを刺激し作品の人気を高めている。まあ近年じゃあ使い回しのキャラクターが多く厳しい状況になってきていることは否めないよね。
菜々「まあもうちょっと先の話をするとあれ何で割愛しますが、要するに可愛い女の子が登場するアニメと認識していただければいいです」
奈緒「じゃあ、私から話そうか。私が初めて見た萌えアニメはこれだ!」
フリップ:いぬかみっ!
天の声-- 『いぬかみっ!』とは電撃文庫で2003年~2007年まで刊行された有沢まみずのライトノベルを原作としたアニメだね。2006年4月~9月までテレビ東京系列で放送、全26話構成だよ。原作にはお色気シーンが満載なんだけど、放送規制に引っ掛かって過激な変態ネタ・下ネタ・パロディが多数登場したある意味問題作なんだ。大雑把に説明すると主人公"川平啓太"がいぬかみである"ようこ"とともにこの世に仇名す魑魅魍魎を退治する話だよ。
菜々「それが初めてって中々……その、あれですね」
奈緒「そう言うなって、変態的な部分に目が行きがちだけど結構面白い作品なんだよ」
菜々「じゃあ早速お願いします!」
奈緒「んじゃま、最初は主人公とヒロインの説明をしようか」
奈緒「川平啓太、主人公だ。代々いぬかみとともに魑魅魍魎を退治し続けた由緒ある家柄の出だけど、女好きが災いして家を追い出されたんだよな」
菜々「ええ、そうでしたねえ。良い所もあるんですけど無類の女好きのせいでアニメでは何度留置所に行ったことか……」
奈緒「ヒロインがこの緑髪の女の子で名はようこ。空飛んだり、物質を転移させたり、炎を放出したりする能力を持っているいぬかみだ」
菜々「もう気付いている視聴者の皆様もいらっしゃると思いますが、完全に平成版うる星やつらですよね」
奈緒「ああ、主人公が女好きで、ヒロインがべた惚れ。他の女に目が行っちゃうのに対し怒りの炎でお仕置き。ラムちゃんは雷だけど。完全にうる星やつらの形だよな」
菜々「やっぱり偉大ですねえ。とと、すみません話が逸れてしまいました。どうぞ続きを」
奈緒「それで私は川平啓太の従兄弟である川平薫のいぬかみが好きなんだよな」
菜々「あの10人の個性的ないぬかみですね」
奈緒「序列1位せんだん。序列2位なでしこ。序列3位いぐさ。序列4位たゆね。序列5位ごきょうや。序列6位てんそう。序列7位フラノ。序列8位いまり。序列9位さよか。序列10位ともはねの10人だな」
菜々「ナナはごきょうやちゃんが好きでしたねえ。決して出しゃばらず、かといって冷めてるわけではなく。仲間思いな部分がある。そしてあの過去への思いが露呈したあの回は……いいですねえ」
奈緒「へえ、菜々さんはごきょうやか。私はやっぱりなでしこだな。戦うことを決してしないいぬかみ。しかしその実力は天地を揺るがすほど。物腰は穏やかだけど誰よりも嫉妬深いいぬかみだったな。全てを捨ててでも守り通したいという気持ちは見ててすげえと思ったよ」
菜々「ほうほう。ではいぬかみっ!で一番好きな話はどの回ですか?」
奈緒「断然2話構成の対死神戦だな!」
菜々「確かに、あの話は良かったですねえ」
奈緒「まず第一に死神の名前、"暴力の海"って言うんだけど、初めて聞いた時ほんとハイセンスだと思ったよ」
菜々「確かに、圧倒的な力を持つ者って感じですよね!」
奈緒「すげえふざけた奴でさ。入場テーマとともにやってくるんだよなあ。しかも逆さで。そんなふざけた奴なんだけど、最初は啓太もようこもコテンパンにやられちゃうんだよな」
菜々「うんうん。あ、そういえばここの回は筋肉モリモリの執事と若葉ちゃんみたいな女の子が出てきたんですよね」
奈緒「それ若葉さんに言うなよ」
菜々「うう、失言でした」
奈緒「まあちょうど年齢も20歳で同い年なんだよな」
菜々「20歳の誕生日に命を取りに来る契約をしていた暴力の海でしたが、1日間違えたんですよね」
奈緒「ああ、それで啓太たちをボコった後帰って行って、啓太たちは本家に依頼者たちを匿うよう伝え、自分たちは飛行船のリングで暴力の海とデスマッチをすることになるんだ」
菜々「いやあこの戦い本当に熱かったですねえ」
奈緒「暴力の海は相手に合わせて戦う戦法を取るけど、この時啓太はボクサーのような見た目で戦っていたからボクサースタイルで迎え撃ったんだよな」
菜々「そうそう、で前回の戦いでトラウマを負ったようこをリング外に出してからリングを囲うように結界を展開し、タイマンを張ったんですよね。この結界というのが張った本人以外出入りできないものだったんですね」
奈緒「ボクシング対決は完全に暴力の海へ軍配が上がったけど、啓太は元々ボクサーではなく、いぬかみ使いとしてリングに立ってたんだよな」
菜々「グローブの中に蛙の消しゴムを大量に隠し、相手に霊力を悟られないためわざと一発も当ててなかった。いやあ逆転劇はナナも好きです」
奈緒「あ、視聴者に説明するけど、啓太は蛙の消しゴムに霊力を込めて相手に放出、爆裂させて攻撃するんだ」
菜々「ちなみに従兄弟の薫はタクトを使って風を使って攻撃します」
奈緒「で、話は戻るけど、グローブの中で爆発させるから腕がダメになるんだよ。でもそれで終わりじゃない。マウスピースやパンツの中にまで隠してたんだよ」
菜々「流石にそれで打ち止めだったんで、暴力の海が勝ちを確信したが啓太はしきりに俺の勝ちだと言うんです。そこへようこがリングの中に入ってきた」
奈緒「結界を張ったのはようこだったんだよな。ギリギリまで啓太に入るなと言われて我慢してたんだ」
菜々「そこでようこは今まで啓太に隠し続けていた本性を曝したんですよね。本性を曝したようこに暴力の海は恐れ戦き、逃げようとしたところ後ろから爪で一閃」
奈緒「そのまま消滅してしまうんだよなあ」
菜々「それで死神を倒した副産物として啓太は不運に見舞われ家が無くなり野宿生活となるというオチでしたね」
奈緒「それに「俺は明日を迎えなければいけない理由がある!!」ってかっこいいことも言ってたけど、ただのデートだったんだよな」
菜々「流石女たらし。ブレない」
奈緒「本当に面白かったよいぬかみっ!原作買っちゃったもん」
菜々「ナナも原作読みましたよ。いやあ面白かったですねえ」
カンペ:次菜々さんお願いします
奈緒「おっと、結構話したな。じゃあ今度は菜々さんの番だ」
菜々「じゃあナナも引かせてもらいますね……これです!」
奈緒「んー、『ギャグアニメ』についてだな」
菜々「ギャグアニメですかー。んーっと、それなら……これです!」
フリップ:ギャラクシーエンジェル
天の声-- 『ギャラクシーエンジェル(Galaxy Angel)』は、ブロッコリーによるキャラクターメディアミックス企画「Project G.A.」による一連の作品群で、元々はゲームの企画だったんだけど、アニメ、コミック、ライトノベル、キャラクターグッズ等が展開されたんだ。で、実はゲームが原作になるんだけど、アニメの方が先に発表されたんだ。理由は開発遅延。そのおかげでアニメはゲームの少し前の時間軸としながら別世界の話として作られたんだ。アニメは2001年から2004年まで4度に渡ってシリーズ放送するほど大人気アニメだったんだよ。主人公たちは皇国軍人でロストテクノロジーと呼ばれる古代遺産を収集するのが主な任務なんだ。
奈緒「ギャラクシーエンジェル……見たことはないけど聞いたことくらいならあるな」
菜々「面白いアニメだったんですよ。いわゆる萌えアニメってやつでもあるんですけど、最も見ていた層が小学4年生の女の子だったそうです」
奈緒「へえ、すげえなそれは」
菜々「第1期は深夜帯でしかもアニマックスのゲーマーズエクスプレス枠内で放送されてましたが、2期3期は朝にやってたアニメでしたからね」
奈緒「え? 萌えアニメでそれはすごいな」
菜々「ただの萌えアニメではないんですよ。笑いあり涙ありのカードキャプターさくらのスタッフが贈る美少女アニメなんです! キャッチコピーはドタバタSFギャグコメディです。」
奈緒「良いスタッフ使ってるんだな」
菜々「……まあ、2期と4期は打ち切られた前番組の穴埋めとして起用されたんですけどね」
奈緒「そうなのか……」
菜々「それでも! 本当に面白いアニメだったんですよ!」
奈緒「じゃあ、菜々さんのオススメを教えてくれよ」
菜々「はい! 軽くキャラ説明から入りましょう。主要キャラは基本7名です。まず強運の持ち主ミルフィーユ・桜葉、ピンクの髪が特徴的なキュートな天然女の子です」
奈緒「ほうほう。強運の持ち主ってどれくらいなんだ?」
菜々「そうですね。アニメ版だと隕石が降り注ぎ建物が全壊しても無傷でいられるレベルで強運の持ち主です」
奈緒「もうそれ強運ってレベルじゃないな」
菜々「しかもこの時はカジノでルーレット対決をしていて胴元がイカサマをしたんですけど、その隕石のおかげで勝ってます」
奈緒「とんでもねえな」
菜々「金髪チャイナ少女蘭花・フランボワーズ、金とイケメンが大好物な欲望に忠実な方です。でも、実は仲間思いの面もあるんですよ」
奈緒「ほう、拳法とか使うのか?」
菜々「ええ、3期18話で師匠が出てきます」
奈緒「へえ」
菜々「ちなみに名前はシ・ショーです」
奈緒「適当だなおい」
菜々「続きまして、青い髪の小さな着ぐるみ大好き腹黒女の子ミント・ブラマンシュです。お家は大財閥と超お嬢様です」
奈緒「腹黒って」
菜々「自身の利益のためならば仲間を切り捨てることも厭わない腹黒キャラでした。まあ、みんな死ぶといのですけど」
奈緒「すごいキャラだな」
菜々「ちなみに声優は当時16歳の沢城みゆきさんです」
奈緒「うえ!? マジで!? すげえなそれは!!」
菜々「そして部隊のリーダーで姉御肌……のときもあるお金と銃器大好き赤髪のフォルテ・シュトーレン。メンバーの中で唯一の年齢が20台です」
奈緒「姉御肌のときもあるって普段は酷いのか?」
菜々「まあ、面倒見がいいのは確かなんですけど、銃器のためなら悪党側についたりもするんですよねえ。すぐ寝返りますけど」
奈緒「すごい奴だな」
菜々「で、続いてナノマシンによる癒しの技術を持つよくわからん宗教の信者で緑髪ドリルポニーテールのヴァニラ=H(アッシュ)とそのヴァニラを崇拝している人工知能ノーマッド」
奈緒「ん? 一気に二人か」
菜々「ちょっと時間も押してるので」
奈緒「それでこのキャラたちは?」
菜々「ヴァニラはあまり喋りませんが、基本的には慈愛に満ちた人物です。ただ話数を重ねるごとに意味不明さが増してきます。ノーマッドはヴァニラに救われたため崇拝している人工知能で基本ヴァニラの代弁にならない代弁者です」
奈緒「意味不明さってのは?」
菜々「唐突に逆立ちの行に入ったり、マニ車のようなものを延々と回していたりします。かなりマイペースなキャラですね。ちなみにヴァニラとノーマッドは声優が同じでメロンパンナちゃんでお馴染み、かないみかさんです」
奈緒「結構豪華な声優使ってるなあ」
菜々「最後ですが、彼女らの上司で窓際の風格を持つウォルコット・O・ヒューイ。まあ中々報われないけど部下思いのいい人ですよ」
奈緒「ほほお」
菜々「以上がメインキャラクターの簡単な説明です」
奈緒「え? 上司の説明は?」
菜々「ああ、ちょっと彼については長くなるので割愛です」
奈緒「お、おう」
菜々「では、ナナが選ぶギャラクシーエンジェル面白かった話トップ3を発表します!」
奈緒「おおー!」パチパチ
菜々「まず第3位! ダララララララララ、ジャン! 第3期27話『ピュルリクマジカルステーキ』」
奈緒「ピュ、ピュルリクマジカルステーキ?」
天の声-- ギャラクシーエンジェルはサブタイトルに初期から食べ物の名前が入ってるんだけど、ストーリーと関係ないものになってるよ。
奈緒「な、なるほど。で、どんな話なんだ?」
菜々「はい。この話はとある調査でロストテクノロジーを回収したのですが、それが何でも願いをかなえてくれる魔法のステッキで、様々な国を滅ぼしたものらしかったんです」
奈緒「ほお、それはすごい遺産だな」
菜々「でもですね。この発動には恐ろしく恥ずかしい前動作が必要だったんです」
奈緒「ん? 何となくわかったぞ」
菜々「なんと音楽に合わせて恥ずかしい変身口上を述べながら踊らないといけないのです!!」
奈緒「うわあ! 私ならお断りだわ」
菜々「当然隊員全員思いました。しかし、欲望に釣られ厳しい特訓を受け、主題歌と専用衣装まで用意して踊ったのです」
奈緒「マジかよ!」
菜々「結果、魔法ステッキの効果が発動したんですが……」
奈緒「うん……」
菜々「ただただ彼女らの恥ずかしい姿を収めるだけの写真を吐き出しただけでした」
奈緒「なんじゃそりゃ!?」
菜々「つまり、そんな恥ずかしい思いを残すくらいなら、お前を殺して俺も死ぬってやつだったんですねえ」
奈緒「くだらねえなあ。ただそこに至るまでの経緯を見たいな」
菜々「はい! DVDを貸すので是非見てください!」
菜々「では第2位! ダララララララララ、ジャン! 第3期49話『新鮮 鯛づくし』」
奈緒「これまたタイトルから想像できないな」
菜々「まずウォルコット中佐が死ぬところから始まります」
奈緒「ちょーいちょいちょい! 何? 死ぬの?」
菜々「ええ、死にます。唐突に。そしてエンジェルブレスレットという変身アイテムを託します」
奈緒「超展開過ぎる」
菜々「その後部隊は謎の敵組織と戦うため戦隊を組みます」
奈緒「ついて行けねえ」
菜々「襲い来る敵たち。死んでいく仲間たち」
奈緒「また死ぬのかよ!! 死にすぎだろ!!」
菜々「受け継がれる戦士の心。3代目、従兄弟etc、そして収集つかなくなったからやっぱり死んでいないということに」
奈緒「なんなんだよ!!」
菜々「昨日の敵は今日の友。そして死ぬ友」
奈緒「またかよ!!」
菜々「同じ目的、しかし地位に目が眩んだ組織の仲間。だが強大な悪の前に結束。そして死ぬ仲間」
奈緒「何人死ぬんだよ!」
菜々「突然の交通事故。変わるリーダー。やる気が出ない同志たち」
奈緒「唐突過ぎる」
菜々「復帰するリーダー。俄然やる気の出る同志たち」
奈緒「代理の時もやる気出してやれよ!」
菜々「実は黒幕は上司だった。上司を倒すと本当の黒幕は別にいることを教えてもらう。まだまだ戦いは続く。おわれ!!」
奈緒「おわれ!?」
菜々「という話です」
奈緒「わけわからな過ぎるけど、ちょっと気になるな」
菜々「明日全巻貸します」
奈緒「ありがとう」
菜々「では待ちに待った第1位! ダララララララララ、ジャン! 第2期8話『ウェディングケーキ合体スペシャル』」
奈緒「ん? 合体?」
菜々「この話では銀河獣と呼ばれる怪物に対抗するため5つの部位からなるロボットを合体させて戦う計画が始まりました」
奈緒「銀河獣?」
菜々「そう銀河獣です」
奈緒「なんなんだそれ?」
菜々「悪い怪獣です。気にしてはいけません」
奈緒「お、おう」
菜々「で、ちょうど部隊はミルフィーユ、蘭花、ミント、フォルテ、ヴァニラの五人がいたため任命されたんですけど」
奈緒「なんかトラブルがあったのか」
菜々「なんと蘭花が数日前に寿退役した後だったんです!!」
奈緒「うぉ!? 結婚したのか!?」
菜々「部隊のみんなも、幸せを掴んだ蘭花を邪魔したくないと思ってたんですが、このプロジェクトを完遂させないと減給という事実を知り、速攻で手のひらを返しました」
奈緒「最低だな」
菜々「ですが、蘭花は説得には応じず、部隊のみんなも諦めて、なんとか蘭花抜きでロボットを合体させようとするが、失敗し爆散を繰り返していました」
奈緒「爆散ってもうやべえじゃねえか!!」
菜々「まあそこは不思議パワーでアフロになる程度だったのです。それでも体がもう持たない。次で失敗したらもう……だが運悪く銀河獣が攻めてきた!!!」
奈緒「おお、どうするんだ?」
菜々「ぶっつけ本番。合体モードへ移行、失敗の恐怖の中目を閉じてしまう。そして合体の瞬間、目を開けるとそこには結婚したはずの蘭花が!!」
奈緒「おお!! 熱いな!!」
菜々「高まるテンション。結ばれる固い結束。合体BGMとともにロボが合体……!!!」
奈緒「うおおお!!!」
菜々「しませんでした」
奈緒「っておい!!」
菜々「そのまま爆散してしまい、銀河獣は予め合体しておいたロボットに戦わせて終了!」
奈緒「無茶苦茶だな。しかし、面白そうだ。他にもたくさん話があるんだろ?」
菜々「はい! 今回紹介した以外にも楽しい話が盛りだくさんです!」
カンペ:そろそろ締めで
菜々「うわわわ、すみません。菜々が喋りすぎてしまいました」
奈緒「まあ楽しかったしいいんじゃないか? 好き勝手やっていいって話だし」
菜々「今回も好き勝手やらせてもらいましたが、どうなんでしょうね実際」
奈緒「まあもういいんじゃないか? 監督の意向だし。私たちは楽しいから続けたいけど」
菜々「そうですねえ。ん? 次回は「ウサミンとかみやんのゲーム紹介」ゲストあり? 誰? 決まってない?」
奈緒「相変わらず適当だな」
菜々「では、次回お会いできることを楽しみにしてます!」
奈緒「じゃあな!」
終わり
拙稿を読んでいただきありがとうございます。
本当はもっともっと詳しく説明したかった。でも加減がわからなかった。
ウサミンと奈緒を使ってアニメの話を延々とだらだらやらせたいなあという願望の塊です。
アニメの説明ですが、私の記憶を頼りにしてる部分があり、思い出しながらやってるので説明がおかしかったりするかもしれません。
友人には「スクライド」とかやればウケるんじゃね? と言われましたが、ごめんなさい見たことないです。
ちなみに数年前まではノーマッドの正式型名称を暗唱できました。今はもう忘れました。
繰り返しになりますが拙稿を読んでいただきありがとうございました。
前作
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