ーーラビットハウスーー
今日は休日でチノ、ココア、リゼ、シャロ、千夜、みんな集まっている
リゼ「あぁ、その名も人格変動薬…親父の書籍の戸棚にあったから持ってきたんだ」
チノ「それって勝手にとってきたんじゃ…」
リゼ「か、借りてきただけだ!あとでちゃんと戻す!」
シャロ「と、というかそれ、ちょっと危険じゃないんですか?薬って…」
リゼ「その点は大丈夫だ。ちゃんと説明書がついている」
シャロ(それますます怪しいじゃないですか!)
千夜「その説明書には何て書いてあるの?」
リゼ「あぁ、まずさっき言った通り人格が変化する。これを飲んでから5分後に効果が出て、その後30分後に効果が切れて元に戻るらしい。加えて飲んだ人は人格が変わった30分間の事は何も覚えていない」
シャロ「な、なんだか怖いですね…安全なんですか??」
リゼ「その点は大丈夫だ。来る前に一錠飲んでみたからな」
シャロ「飲ンダンデスカ!?」
チノ「それで、どうでした?」
リゼ「うーん…それが…」
リゼ「説明書に書いてある通りキッチリ30分記憶が飛んでて覚えてないんだ…ただ気が付いた時、親父が真っ青になってたから多分人格が変わっていたんだと思う」
千夜「まあ!じゃあこの薬は本物ってことね!」
チノ・シャロ(いったいどんなリゼさん・先輩だったんだろ…)
ココア「へぇ~!面白そう!私飲んでみるね!」ポイッ
チノ「ちょ、ちょっとココアさん…!」
ココア「」ゴックン
ココア「さぁ、どんとこい!!」
シャロ「あ、あんたチャレンジ精神すごいわね…」
千夜「さぁ♪一体どんなココアちゃんになるのかしら♪」
リゼ「ま、まあ私も飲んで平気だったし、大丈夫だろ…多分」
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ココア「そろそろ5分経つね~!」
千夜「楽しみねぇ~」
チノ「はぁ…まったく、しょうがないココアさんです…」
シャロ「な、なんだか不安になってきたわ…」
リゼ「私も…」
ココア「だ、大丈夫だよ~!リゼちゃんも飲んで平気だったって言ってたし!」
シャロ「そうじゃなくてね…ね、チノちゃん?」
チノ「余計にうっとうしいココアさんにならないか不安です」
ココア「そ、そんなことないもん!もしかしたらより一層お姉ちゃんらしくなるかもよ!」
チノ「もとからお姉ちゃんらしくないです」
ココア「ええええ!そんなー……あれ…?」
チノ「?」
ココア「…頭が…ぼんや…り…して…あれれ…」
ココア「あ……」
ココア「…」カクン
チノ「ココア…さん?」
千夜「人格が変わったみたいね♪」
シャロ「なんであんたはいつも楽しそうなのよ…」
リゼ「さぁ、どうなるか…」
ココア「…そう…だよね」
みんな「?」
ココア「…わたし…うっとうしいよね…全然…お姉ちゃんっぽくないよね…」
みんな「!?」
ココア「…おまけに何枚もお皿割っちゃうし、ラテアートもあんま上達してないし…自分勝手だし…頭悪いし…うるさいし…なに…お姉ちゃんって…バカみたい…血繋がってないし…それに…」ブツブツ…
チノ「こ、これは…」
シャロ「く、暗すぎる…!」
リゼ「ココアじゃないみたいだ!」
千夜「あら~」
チノ「あの…ココアさん…?」
ココア「もうダメかも…そのうちクビになって家追い出されるかも…頭悪すぎて高校退学になるかも…うぅ…」
チノ(き、聞こえてない…)
リゼ(ま、まさか私もあんな風になってたのか!?)
千夜「うーん…あっ!思いついたわ!フローズンココアって名前はどう?」
シャロ「あんたね…」
リゼ「おっ、いい響きだな!採用!」
シャロ(先輩!?)
ココア「…なんかみんな話してる…きっと私の悪口なんだ…やっぱりみんな私のこと嫌いなんだ…」ブツブツ
チノ(被害妄想が始まってる…)
また明日かきます!
ーー10分後ーー
ココアは部屋の隅で体育座りしていた
リゼ「にしてもすごいな…この薬…。ココアがあんな風になるなんて…」
千夜「人格が変わるといってもそれまでの記憶はあるみたいね~」
シャロ「これ…元に戻るんですよね…」
リゼ「うっ…多分」
チノ「…」スタスタ
リゼ「チノ??」
チノ「あの…ココアさん…」
ココア「」ドヨーン
チノ「ココアさん!」
ココア「ひぅ!」
チノ「全くココアさn…」
ココア「わぁぁ!ごめんなさい!ごめんなさい!」
皆んな「」ビクッ
ココア「お皿割ってごめんなさい!迷惑かけてごめんなさいぃ!」
ココア「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
ココアは泣き出した
チノ「…全く」
チノ「誰もココアさんを責めたりなんかしませんよ。確かにお皿はたくさん割ってきましたが…」
ココア「グスッ…やっぱり責めてる…」
チノ「責めてませんって。ココアさんがきてくれてこの店も賑やかになりましたし…」
ココア「…それって鬱陶しいって遠まわしにに言ってない…?」
リゼ「ど、どこまでもマイナス思考だな…」
千夜「さすがフローズンココアちゃんだわぁ~」
シャロ「これはこれでかなり面倒くさいわね…」
チノ「シャ、シャロさん!」
シャロ「あっ…!つ、ついうっかり…」
遅かった。もうココアはボロボロ大粒の涙をこぼしていた。
そして
ココア「う゛わ゛ぁぁぁあん!やっばりぎら゛わ゛れてるんだぁぁあ!!」
ココアはチノに抱きついて顔をうずめた。
シャロ「ち、ちがっ、それはそうゆう意味じゃなくて…」
ココア「シャロちゃんに嫌われてるんだぁぁあ!!」ボロボロ
チノ「だだだ、大丈夫ですよ!みんなココアさんのこと大好きですよ!ね!皆さん!」
リゼ「そ、そうだぞココア!同じバイトの仲間であり、大切な友達だ!」
千夜「そうよ!私たちは親友でしょ?」(楽しいわぁ~)
シャロ「そ、そうよ!ほら、キャンプでの魚釣り、息ぴったりだったじゃない!」
ココア「だっで、さっぎ面倒くさいって言っだぁぁぁあ!」
皆んな(た、確かに面倒くさいな…)
今思ったがキャラ崩壊やばいなこれ
ーーそのまた10分後ーー
泣き続けたココアは次第に静かになり、泣き疲れたのかチノの膝に頭を乗せて眠ってしまった。
ココア「…zzz」
チノ「寝ちゃったみたいですね。」
リゼ「はぁ…一時はどうなるかとおもったよ…」
シャロ「うぅ…後で謝らないと…」
千夜「記憶に残っていないから意味ないんじゃないかしら?」
チノ「まあとりあえず落ち着きましたし、起こさないように静かにしておくのが先決です」
チノ「起きたらめんd……ですし…」(あ、危ない…)
リゼ「お、おう…」
千夜「じゃあ効果が切れるまで時間があるし、私お茶入れてくるわ。キッチン借りるわね♪」
チノ「あっわかりました。ありがとうございます。」
ーーそして効果がきれてーー
ココア「ん…」
ココア「あれっ…私寝ちゃってた?」
チノ「ココアさん!」
リゼ・シャロ「ココア!」
ココア「み、皆どうしたの?」
ココア「あっそうだ…薬飲んだら頭がぼや~ってなって…」
シャロ「いつも通りのココアだわ!よかった~」
リゼ「あんなココア初めて見たぞ」
ココア「ど、どんなだった!?」
リゼ「それは…」
チノ「たぶん聞かない方がいいですよ…」
シャロ「とりあえずすごかったとだけ伝えておくわ…」
ココア「えぇ~!教えて教えて~!!」
ガチャ
千夜「お茶いれてきたわ~」
ココア「あっ、千夜ちゃん!」
千夜「あら♪ココアちゃん元に戻ったのね♪」
ココア「ね!ね!私どんなだった??」
千夜「う~んとね~フローズンココアちゃんになってたわよ♪」
ココア「なにそれ~~!」
千夜「さぁ♪皆のど渇いたでしょ?甘兎庵特性のお茶よ」
ココア「あっ!飲む飲む~!」
千夜「はい、ココアちゃん♪さ、みんなも飲んで!」
チノ「いただきます」
シャロ「疲れたから喉がからから…」
リゼ「私もだ。もうこれはやめにしようか…」
ココア「え~、まだ私皆の変わるの見てなーい」
リゼ「おいおい…ココアは覚えてないかもしれないけど、大変だったんだぞ」
ココア「でも~」
千夜「大丈夫よココアちゃん、手は打っておいたわ♪」
ココア「千夜ちゃん?」
チノ「? どういうことです?」
千夜「皆、お茶はおいしかったかしら?」
リゼ・シャロ・チノ「!」
シャロ「ままままさかあんた…」
なんか、俺のスマホが悪いか分からないが様子がおかしい…
あっ解決しました。すぐに書きます
千夜「そう!さっき私たちが飲んだお茶の中にひとつだけ薬が入ってるわ♪名付けてロシアングリーンティ!」
ココア「さっすが千夜ちゃん!」
シャロ「おバカーーー!!また悲劇が繰り返されるわよ!」
リゼ「て、手遅れだ…」
チノ「私もあ、あんな風に…」ガタガタ…
ココア「そ、そんなに震えるほど私おかしくなってた?」
千夜「五分後が楽しみね♪」
ーー五分後ーー
千夜「…」バタン
シャロ「あんたが当たったんかい!!」
リゼ「フローズン千夜になるのか…?」
ココア「どんな千夜ちゃんだろ~。楽しみだね!チノちゃん」
チノ「ココアさんは何も知らないからそんなこといえるんですよ」
千夜「……」
シャロ「くすっ、自業自得ね~」
そのときだった
ガシッ
シャロ「ひっ!」
ものすごい力で千夜がシャロの足首をつかんだ
シャロ「ち、千夜?」
千夜「な~んかむかつく言葉がきこえたんだけど、誰かしら~そんなこと言ったのは~」ニコニコ
シャロ「ひぃぃ!」
シャロの目にうつっていたのは真っ黒い、底知れぬ闇が潜んだ笑みを浮かべる千夜だった
黒いオーラをまとった千夜がゆっくりと立ち上がる。
リゼ「お、おい…」
ココア「ひええ…」
チノ「ち、千夜さん…?」ガタガタ
シャロ「な、なななな」
千夜「さっき私にけんかを売ってきたのは誰かしらね~」ゴゴゴゴゴ…
シャロ「ひっ」
千夜「ねえ、シャロちゃん?」ギロ
シャロ「ひゃ、ひゃいい!」
千夜「前から思ってたんだけど、シャロちゃんって毒舌よね~ココアちゃんが大変だった時もココアちゃんのことめんどくさいとか言ってたし~」
ココア「えっそうなの!?」
シャロ「ち、ちがっ、あれは」
千夜「いいわけ?」
シャロ「そ、そういうわけじゃ…」
リゼ「まあ確かにめんどくさかったけどな」
ココア「リゼちゃんまで!」
千夜「リゼちゃん?リゼちゃんはシャロちゃんの味方するの?」
リゼ「え?」
千夜「私間違ったこと言ったかしら?」
リゼ「い、いや、あくまで客観的に…」
千夜「ん?」ゴゴゴゴゴ…
リゼ「な、なんでもない…」(なんて威圧だ…親父ががち切れしたときと同じぐらいだ…!)
チノ(お、恐ろしすぎです…)ガタガタ
チノはココアの後ろに隠れた
千夜「で?シャロちゃんなんか私に言うことない?」ガシィ
千夜はシャロの髪の毛をつかむ
シャロ「ごごごごめんなさい!ごめんなさい!」
千夜「何に対して謝ってるかを聞きたいわぁ」ギュウ
さらに強くつかむ
シャロ「い゛だっ、ち、力入れすぎ!」
ココア「ひっ」
千夜「私は何に対して謝ってるかを聞いてるんだけど」ギュウウ
さらにもっと強くつかむ
シャロ「あ゛のっ、えとっ、むかつくこと言ってすみませんでしたぁ!」
千夜「それで?」
シャロ「も、もう言いません!」
千夜「うんうん♪」
千夜「それで?」
シャロ「へ?」
千夜「それで?」ギュウ
シャロ「ごめんなさい!ごめんなさい!ゆるしてください!!」
リゼ「お、おい…その辺にしたらどうだ…」
千夜「ふふふ…」
千夜はシャロの頭から手をはなした
千夜「よくできましたぁ♪」
シャロ「ううう…」
シャロ(こんなの千夜じゃない…)
明日の夜にまた書き込みます!
祖父母のうちにスマホを忘れて遊びに行ってしまい更新できませんでした…本当にすみません。今すぐ書きます
千夜「あっ!そうだシャロちゃん!私いいこと思いついたわ♪」
シャロ「な、なに?」
千夜「シャロちゃんも罰としてこのお薬を飲みましょう♪」
シャロ「な、なんで?」
千夜「罰だからよ」
シャロ「だからなんd…」
千夜はまたシャロの頭をつかみ
千夜「ば・つ・だ・か・ら・よ」
シャロ「い、いや!」
千夜「ほら口開けて~?抵抗しないで、シャロちゃん♪」
シャロ「や、やだぁ!せ、センパイたすけて!」
リゼ「ぐっ!」(助けたいのは山々だが…)
千夜「リゼちゃんはやっぱりシャロちゃんの味方なの?」ゴゴゴゴゴ
リゼ(す、隙がない…!このまま助けようとしても返り討ちに会うだけだ…!)
ココア「しゃ、シャロちゃん…」
チノ「…」ガタガタ
シャロ「たすけてぇ!センパイィ!ココアァ!」
シャロは大きく口を開けて声をだした
千夜「あっ!すきあり♪」
千夜は持っていた薬をシャロの口の中に入れ込んだ
シャロ「んん!?」
ゴックン
誤って飴玉を飲み込むように薬を飲み込んでしまった
シャロ「あ、あぁ…の、飲んじゃった…!」
千夜「はい♪これで許してあげる♪」
了解しました。いますぐ変えます!
シャロ「あ、あぁ…」ガタガタ
千夜「うふふ♪」
リゼ(すまない…シャロ…私が薬なんて持ってこなければ…)
チノ「…」ガタガタ
チノはずっとココアの背中で震えていた
千夜「…」
そんなチノを千夜はギラッと睨みつけて
千夜「…ねぇ、チノちゃん?」
リゼ(こ、今度はチノに矛先が…)
チノ「…」ガタガタ
千夜「チ~ノ~ちゃん?」
チノ「…」ガタガタ
ココア「ち、チノちゃん!」
チノ「な、なんですか?ココアさ…」
ガシィ
チノ「い゛っ」
千夜「なにチノちゃん?なんでココアちゃんには反応して私には反応しないの?もしかして無視?」
チノ「すすすすみません!聞いてませんでした!い、いたい!」
ココア「や、やめてよ千夜ちゃん!チノちゃん痛がってるよ!」
千夜「だって無視されたんですもの。これくらいわ…ね?」
千夜「あっ、そうだ!チノちゃんも私を無視した罰として、薬を飲みましょう♪」
リゼ(ま、まずい…!このままだとチノも!)
千夜「従わないと痛~い目に合うかもしれないわよ♪」
ココア「ち、千夜ちゃん…もうやめよ…チノちゃんがかわいそうだよ…」
チノ「わ、わわわかりました!口開けます!」
ココア「チノちゃん!?」
チノはこのまま抵抗しても無駄だと思い、素直に従った。それに必死で止めてくれているココアにも矛先が向けられるかもしれない。
チノは大きく口を開けた。あと10分ほどすれば千夜は元に戻るし、シャロはどうなるかわからないが30分経てば元に戻る。それに自分だって…。チノはそう思っていた。
マジか!?お願いしたはずなんだが…もう一回書き込んでくる!
しかし…
千夜「そう♪偉いわねチノちゃん♪シャロちゃんとは大違い!」
シャロは床に恐怖でうずくまっていた
千夜「ご褒美として…このビンの中の薬ぜーんぶ…」
ガボォ!
チノ「んぐぅ!?」
千夜「飲ませてあげる♪」
千夜は瓶の口をチノの口の中にくわえ込ませた。まるで砂時計のように薬がチノの口へ運ばれていく。
チノ「ん~~!ん~~!」ジタバタ
リゼ「チノ!」
ココア「チノちゃん!」
千夜「全部入っちゃえ~♪」
ココア「やめて!千夜ちゃん!そんなことしたらチノちゃんが…!」
千夜「無視無視~♪」
そして全部の薬がチノの口の中に入った。
チノ「あ…あ…」
つぎに千夜はお茶の入ったポットを手に持ち
千夜「さて♪ちゃんと飲めるようにお茶を飲ませてあげるね♪」
千夜はポットの口をチノの口に突っ込んだ。
そして
チノ「ガボッゴポポッ」
どんどんとお茶が口の中に入っていく。飲むスピードよりも注ぐ方が早かったのか口からお茶が溢れ出す。
ココア「チノちゃん!!!!!」
ココア「や、やだ!千夜ちゃん!もうやめて!」
千夜「~♪」
リゼ(くそっ!もう我慢できない!今なら千夜は夢中になっている…!今なら…!)
リゼは隙を見て千夜の首を狙った。
そして
トン
ドサッ
うまく決まり、千夜はその場で倒れた。同時にチノも倒れる
リゼ「はぁ…はぁ…」
ココア「り、リゼちゃん…」
リゼ「お、おそらく15分はこのままだ。そしたら薬の効果も切れて元通りの千夜になる」
ココア「千夜ちゃんがこんなになるなんて…」
リゼ「ああ…すまない…私がクスリを持ってこなければこんなことには…」
ココア「あ!そんなことよりチノちゃんが…!ぜんぶ飲んじゃたから吐き出さないと…!」
リゼ「そ、そうだ…!まずはチノを…チノ?」
チノはスクリと立ち上がる。
リゼ「チノ!大丈夫か!?今すぐ吐き出させるからな!」
リゼがそう言ったが急にチノはココアに抱きついた。
ココア「わわわ!チノちゃん大丈夫!?苦しかったよね!?」
リゼ「ち、チノ!まずは薬を」
チノ「うわぁぁぁあん!苦しかったよぉ!ココアお姉ちゃぁん!! 」
リゼ「!!」
チノ「えっぐヒッグ…ココアお姉ちゃん…」
ココア「チノちゃん…。ごめんね…!私…何もできなくて…」ギュー
リゼ「まさか…」
チノ「…」
ココア「少し落ち着いた?」
チノ「…」コクリ
ココア「さ!早く薬を吐き出さなきゃ!」
チノ「やだ…吐くの気持ち悪いから…ずっとギュッとしてぇ…」ギュー
ココア「も~どうしたのチノちゃん!甘えん坊さんだなぁ~」
ココア「ほら!リゼちゃんも何か言ってあげて!」
リゼ「…やはりそうか…」
祖父母のうちはWi-Fiとかないから、スマホぐらいしか使えない…駅に行けば使えるがノートパソコンは普通に重くて持ち歩きしてない。
すまないトリ付け替えるの忘れてた
ごめん!またトリ間違えた!これでいいはず!
ココア「やはりそうかって?」
リゼ「おそらく大量摂取のせいでもう効果が出てるってことだ!」
ココア「えぇ!?そうなの!?てっきりいつものチノちゃんかと」
リゼ「どこがだ!あの酔っ払ったチノを思い出せ!」
ココア「た、確かに…」
リゼ「それより、あれだけの量を飲んだんだ。吐き出さないことには…」
チノ「や、やだ!吐き出すの怖い!」
ココア「ち、チノちゃん…」
チノ「やだやだぁ!」ギュー
ココア(チノちゃん…!)
ココア「そうだね!吐き出すのはやだよね!うん!やめよう!」
リゼ「おい!それじゃあどうするんだ!」
ココア「だ、だって、かわいいし…このままでも…」
リゼ「まあ、確かにそうだが…って違う!そうゆう問題じゃない!」
リゼ「そうだ!説明書に書いてあるはずだ!もしそれで吐き出すよう書いてあったら何が何でも吐き出してもらうぞ!」
ーー説明書ーー
……いくら飲んでも人体に影響はありません。(調査済み)
また、飲んだ分だけ30分効果が続きます。
……人格変動薬100錠
ーーーーーーー
リゼ「…」
明日は暇なので書き込めると思います!
リゼ「いくら飲んでも大丈夫だってさ」
ココア「わぁ!じゃあ吐き出さなくてもいいんだね!」
ココア「よかったね!チノちゃん」
チノはうなずいた
リゼ「ただ、飲んだ分だけ30分効果が続くらしい。私と千夜とシャロが飲んだから残り97錠、つまり…」
ココア「2日と30分だね!」
リゼ「相変わらず計算は早いな」
リゼ「まぁ、チノの様子を見る限り大丈夫だろ」
リゼ「これで一件落着だな・・・」
そのときだった。リゼは何者かに足首を捕まれた。
リゼ「おわっ!?とっとっとっ!」
どさっ
突然のことに驚いたリゼはバランスを崩して尻餅をついた。
ココア「リゼちゃん!?」
リゼ「な、なんだ??」
リゼの足首をつかんでいたのは顔を真っ赤にしたシャロだった
リゼ「しゃ、シャロ!」
シャロ「えへへ~~///リゼしぇんぱい~~~////」
リゼ「し、しまった!シャロにも薬の効果が…!」
ココア「シャロちゃん顔真っ赤だよ!」
シャロ「しぇんぱい~ひどいじゃらいですか~///私のこと助けないれ~////」
リゼ「す、すまない、シャロ。助けようにも助けられなくて…」
シャロ「じゃあ~責任とってくれますか~?」
リゼ「わ、わかった、何をすればいい?」
シャロ「えへへ~///そ~れ~は~//」
シャロはリゼの首に手を回し
シャロ「責任、取ってくださいよ?」
リゼ「んん…!?」
ココア「わわわ!!」
シャロはリゼにキスをしたのだ
シャロ「ん~♪」
シャロ「ぷはぁ…///」
よだれが糸を引く
リゼ「シャ、シャロ…?」
シャロ「まだまだこれからですよ?さぁ続きを…///」
ココア「きゃ~!シャロちゃんったら大胆!」
リゼ「ちょっ、ちょっと待てシャロ!ココアも助けてくれ!!」
ココア「う~ん…」
ココア「はっそうだ!」
リゼ「何か思いついたか!?」
ココア「チノちゃん!私たちも負けないようにキスするよ!」
リゼ「どうしてそうなるんだぁ!!」
リゼ「いくら飲んでも大丈夫だってさ」
ココア「わぁ!じゃあ吐き出さなくてもいいんだね!」
ココア「よかったね!チノちゃん」
チノはうなずいた
リゼ「ただ、飲んだ分だけ30分効果が続くらしい。私とココアと千夜とシャロが飲んだから残り96錠、つまり…」
ココア「ちょうど2日間だね!」
リゼ「相変わらず計算は早いな」
リゼ「まぁ、チノの様子を見る限り大丈夫だろ」
リゼ「これで一件落着だな・・・」
そのときだった。リゼは何者かに足首を捕まれた。
リゼ「おわっ!?とっとっとっ!」
どさっ
突然のことに驚いたリゼはバランスを崩して尻餅をついた。
ココア「リゼちゃん!?」
リゼ「な、なんだ??」
リゼの足首をつかんでいたのは顔を真っ赤にしたシャロだった
リゼ「しゃ、シャロ!」
シャロ「えへへ~~///リゼしぇんぱい~~~////」
リゼ「し、しまった!シャロにも薬の効果が…!」
ココア「シャロちゃん顔真っ赤だよ!」
シャロ「しぇんぱい~ひどいじゃらいですか~///私のこと助けないれ~////」
リゼ「す、すまない、シャロ。助けようにも助けられなくて…」
シャロ「じゃあ~責任とってくれますか~?」
リゼ「わ、わかった、何をすればいい?」
シャロ「えへへ~///そ~れ~は~//」
シャロはリゼの首に手を回し
シャロ「責任、取ってくださいよ?」
リゼ「んん…!?」
ココア「わわわ!!」
シャロはリゼにキスをしたのだ
シャロ「ん~♪」
シャロ「ぷはぁ…///」
よだれが糸を引く
リゼ「シャ、シャロ…?」
シャロ「まだまだこれからですよ?さぁ続きを…///」
ココア「きゃ~!シャロちゃんったら大胆!」
リゼ「ちょっ、ちょっと待てシャロ!ココアも助けてくれ!!」
ココア「う~ん…」
ココア「はっそうだ!」
リゼ「何か思いついたか!?」
ココア「チノちゃん!私たちも負けないようにキスするよ!」
リゼ「どうしてそうなるんだぁ!!」
ごめん!素で間違えてた!!ありがとうございます!
チノ「へ…?」
ココア「だからシャロちゃんたちに負けないように私たちもキスするの!」
チノ「ココアお姉ちゃんと私が…」
チノ「キキキキキ・・・キス????」
どばああああ
ココアとのキスを妄想したチノ。しかしまだ中学生のチノにとって刺激が強すぎた。鼻から濁流のように血が噴き出す。
ココア「わ~!!!チノちゃんの鼻から血がたくさん…!!」
チノ「ココアお姉ちゃんと…」どばばばばばば
ココア「ち、血が止まらない!早くティッシュを…!」
ココア「ってあぁ!!ティッシュ空っぽじゃん!!」
ココア「急いで取ってくる!」ダッ
リゼ「ココアぁ!私をおいていくなぁ!」
シャロ「さぁしぇんぱい~。服もぬいじゃいましょ~ほらぁ、私も脱ぎますから~///」
リゼ「やめろーーーーー!!!」
ーー5分後ーー
リゼとシャロとの激闘は続いている。すでにシャロは全裸になり、リゼの服を脱がそうとするのに必死だった。
しかし、力はリゼの方が強くまだ一枚も脱がされていない
シャロ「しぇんぱい~~~~?言ってたじゃないですか~?責任取るって~。だから脱ぎましょうよ~~」ギギギ
リゼ「責任ってそういうことか!?い、いやだめだ!絶対だめだぁ!!」
チノ「ココアお姉ちゃんと…」どばばばばばば
チノの鼻血はいっこうに止まらず、腹部に包丁が刺さったかのように服が真っ赤になっていた。
その頃ココアは
ココア「うぇぇぇん!ティッシュがないよ~!!どこ~~!!!」
タカヒロ「ん?どうしたんだいココアくん、そんなに慌てて」
ココア「あっタカヒロさん!ティッシュ!ティッシュどこにあるかわかりませんか!?」
タカヒロ「あぁ、そういえば、あのとき使ったのが最後のだったな、また買いに行かないと…」
ココア「じゃ、じゃあ家にはないってことですね!!わかりました!私、今すぐ買ってきます!!」ダァ
タカヒロ「あ、あぁ、気をつけて」
タカヒロ「…」
タカヒロ「…今日も平和だなぁ」
千夜「…んん」
千夜「あら?私は何を…」
シャロ「しぇ~ん~ぱ~い~!!!!」
リゼ「させるものかぁ!!」
チノ「ココアお姉ちゃん…」どばばばばばばばばば
千夜「これはいったい……何事?」
飯落ちします!次は11時頃に更新するとおもいます!
あとすこしで終わります!!
シャロの人格が変化してから30分がたとうとしていた
リゼ「くそっ!なんてスタミナなんだ!もう…握力が…」
シャロ「私の勝ちですよ~でりゃあ!!」
シャロ「…」
シャロ「え…あ…え…??」
シャロ「私…何して…こ、これは先輩のTシャツ??」
リゼ「はぁ…はぁ…」
シャロ「せんぱ…い!?どどどどうしたんですか!?」
リゼ「シャロ…そうか効果が切れたのか。」
シャロ「は、はい!わ、わたし何をしていたんですか!?」
リゼ「あ、あぁ、とりあえずだな、シャロ」
シャロ「はい!」
リゼ「…服を着ろ」
シャロ「…へ?」
ガチャ
ココア「チノちゃん!!!ティッシュ買ってきたy」
シャロ「マ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
シャロの悲鳴がラビットハウスに響き渡る
シャロ「わ、わわわわわわわたしっ!!!」
リゼ「お、落ち着けシャロ!薬のせいだ!!責めるなら私を責めろ!!」
シャロ「ごめんなさいぃ!!私、とんでもないことやってましたよね!?」
リゼ「だ、大丈夫だ!ほんとに大丈夫だから!!」
千夜「えぇ♪なんの変哲もない普通のシャロちゃんだったわよ♪」
シャロ・リゼ「千夜!」
ココア「千夜ちゃん!元にもどってる!!」
千夜「ふふふ♪」(やだ…ほんとに何も覚えてない…)
シャロ「う、うそでしょ?は、裸になって普通だったはずないじゃない!」
千夜「いいえ~♪普通のシャロちゃんだったわよ~」
千夜「ね?ココアちゃん♪」
ココア「う、うん!!リゼちゃんにキスしたり、服脱がせようとしたり」
リゼ「ば、ばか!」
ココア「いつも通りのシャロちゃんだったよ!」
シャロ「…は?」
シャロ「え…せ、先輩と…?」ちら
リゼ「い、いや!大丈夫だ!!!私は気にしてない!!!あぁ!気にしてない!!」
シャロ「え…じゃあ、ほ、ほんとに私…」
シャロ「~~~~~~~!!!!」どばばばばばばばばば
リゼ「シャローーーーーーー!!」
ココア「リゼちゃん!ティッシュ!ティッシュ!買って来たんだよ!!」
リゼ「あぁ!助かる!」
ココア「そうだ!チノちゃん!!チノちゃんの止血も!」
チノ「…」
ココア「わーーーーー!!チノちゃんが大量出血で意識がなくなってる!!!!!チノちゃーーーーん!!」
千夜「今日もゆかいだわ~」
ーーおわり?ーー
ーー翌日ーー
ラビットハウスでは…
ココア「も~チノちゃん!そんなにモフモフされたらお仕事できないよ~」
チノ「こうしないと仕事できないの~」ギュウ~
ココア「困った妹だなぁ~」デレデレ
リゼ(どこのバカップルだ、こいつら…)
ココア「はぁ~、でも明日の夕方には戻っちゃうんだよね…なんかさみしいな…」
ココア「あっ、チノちゃん今日一緒にお風呂にはいらない?思い出として残そうよ!!」
チノ「うん♪お姉ちゃんと一緒に入る♪」
チノ「あ、あとね…あの…お姉ちゃん?」
ココア「ん?」
チノ「今日の夜、お姉ちゃんと一緒に寝たいなって…///」
ココア「チノちゃん…!」ぱぁ
ココア「もちろんだよ!!お姉ちゃんの部屋で一緒に寝よう!」
チノ「やったぁ♪」
リゼ(まあ、これはこれでいいのか??)
一方シャロの小屋では…
シャロ「先輩とキス先輩とキス先輩とキス先輩とキス先輩とキス……うそだ…うそだ…」
シャロ「いっそのこと殺してくださあああいいいいいいいいい!!!!!!!」
千夜「相当ダメージだったらしいわね♪」in甘兎庵
ーー夜のラビットハウスーー
リゼ親父「…なぁ」
タカヒロ「どうした?暗い顔して」
リゼ親父「…娘が昨日急におかしくなったんだ」
タカヒロ「どうおかしくなったんだ?」
リゼ親父「本物の銃ぶっ放してきてな。幸い俺しかいなかったから被害はなかったが」
リゼ親父「少ししたらけろっとして遊びに行っちまった」
タカヒロ「ふっ、なるほど」
リゼ親父「何がおかしい」
タカヒロ「いやなに心当たりがあってな…」
ガチャ
タカヒロ「ん? あぁ、チノか。どうしたんだい、こんな夜遅くに」
チノ「…トイレいってた」
タカヒロ「そうか、今日はココア君と一緒に寝るらしいな」
チノ「うん♪でもお姉ちゃんもう寝ちゃって、一人でトイレに行かなきゃいけなかったの」
タカヒロ「…そうか。さ、ココアくんの部屋に戻りなさい」
チノ「はい…おやすみ…」
チノ「…パパ」チュ
リゼ親父「お前の娘、あんな感じだったか?娘から聞いてたのとは大違いだが…」
タカヒロ「あぁ、話のつづきだったな、昨日から娘の様子がおかしくてな、今朝ゴミ出しのために娘の部屋には行ったら」
タカヒロ「こんな物が出てきた」
リゼ親父「これは…あいつ…勝手に持ち出しやがったな」
タカヒロ「今日は2倍の料金払ってもらうぞ?」
リゼ親父「チッ」
また明日かきます!
明日で終わります!!
ーーそのまた翌日(祭日)ーー
ココア「ん…」
先に目を覚ましたのはココアだった。
チノ「zzz…」
ココア「チノちゃん…」
ココア「今日、いつものチノちゃんに戻るんだよね…」
ココア「…」
ココア「あのお薬があれば…」
ココア「な、何考えてるの私!だめだよ!そんなこと…」
ココア「…いつものチノちゃんは私のことどう思ってるのかな」
チノ「…ココアお姉ちゃん?」
ココア「あっ!ごめんね、起こしちゃった?」
チノ「ううん、今起きたところだよ」
ココア「そっか…よかった」
チノ「ココアお姉ちゃん、なにかあったの?悲しい顔してる…」
ココア「へ?き、気のせいだよ!さ、起きて朝ご飯たべよ!今日は午前中からお仕事だし!」
チノ「う、うん」
ココア「さあ!開店の準備に取りかかるよ!!」
チノ「うん♪」
朝食を終え、これから開店の準備に取りかかる。
しかし、いつもは時間をまもって来ているリゼは来ていなかった。
チノ「でもリゼお姉ちゃん遅いね…」
ココア「そういえば遅いね…なにかあったのかな?」
プルルルルル
ココア「あっ、リゼちゃんからだ!噂をすればなんとかってやつだね!」
ココア「もしもしリゼちゃん?遅いけどどうしたの?」
リゼ「…ココア、す、すまないが今日は休むようにチノに伝えてくれないか…」
ココア「ど、どうしたの!?声がすっごい暗いよ!」
リゼ「い、いやただの体調不良だ…も、問題ない…」
ココア「そうなんだ…!大丈夫?仕事終わったらそっちにお見舞いにいくね!」
リゼ「だ、大丈夫だ!うつると悪いし!」
ココア「えっでも」
リゼ「大丈夫だから!!じゃあ私はこれで!」
プッ
ツーツーツー
ココア「ありゃ、切れちゃった…」
チノ「リゼお姉ちゃんどうかしたの?」
ココア「うん、体調が悪いみたい。お見舞いはうつるから来ちゃだめだって」
チノ「リゼお姉ちゃん大丈夫かな…」
ココア「大丈夫だよ!リゼちゃんは強いんだし!」
ココア「でも、そうなると今日は二人きりで仕事になるね…リゼちゃんの分まで頑張らなきゃ!!」
チノ「うん!がんばろぉ♪」
その頃リゼは…
リゼ「…」
リゼ(うわあああああああああ!!!見なければよかったぁああああ!!)
それは昨日の夜のこと
リゼ(チノもココア状態になって仕事がうまく回ってなかったな…。明日は祭日で午前中から仕事だって言うのに)
リゼ(そういえば私が飲んだときどうなってたんだろ?)
リゼ(気がついたのは確かあそこの廊下で…)
リゼ「そうだ!」
リゼ「廊下には防犯カメラが至る所にある!だとするとうつっている可能性が高いな!」
リゼ「よし!」
ーー10分後ーー
男「お嬢、言われたとおり、おととい××時○○分までの30分の監視カメラの記録ををもってきました。」
リゼ「あぁ、ありがとう!」
男「では、私はこれで」
リゼ「さぁ、私はどうなってたのか…」
リゼは早速SDカードをパソコンに読み込んで再生した。
監視カメラはマイクが内蔵されており、音声付きで再生される
リゼ「!?」
リゼは気をのんだ。
映像の中のリゼはまるで別人、いや、悪魔にとりつかれたかのように叫び、銃を撃ち続けてる自分だった。
ーー映像ーー
リゼ「ぎゃはははははは!!!親父ぃ!隠れてばかりじゃ私を殺せないぞ!!!」
リゼ「一度本物の銃を撃ってみたかったんだよ!親父は管理がなってないなぁ!簡単に手に入っちまったよ!!」
リゼ「オラオらぁ!!!」
ーーーーーー
リゼ「…………」
あまりに変貌を遂げた自分をみてリゼは声もでなかった。
リゼ「…………嘘だ、嘘だ…」
リゼはベットの中に潜り込んだ。
リゼ(いやいやいや…何かの間違いだ…そうだ、たぶんこれは夢なんだ…うん夢だ…)
リゼ(気がついたとき妙に火薬くさかったけど勘違いだ…勘違い…)
しばらく現実逃避が続いたが、リゼはいつの間にか眠ってしまっていた。
…そして今に至る
リゼ(忘れろ忘れろおおおおおお!!!)
ーーラビットハウスーー
客「サンドイッチとキリマンジャロをお願い」
ココア「はいサンドイッチとキリマンジャロですね。かしこまりました!」
ココア「サンドイッチとキリマンジャロ、注文は言ったよチノちゃん!」
チノ「うん♪任せておねえちゃん!」
客「あら、仲がいいのね、お二人さん」
ココア「はい!私の大切な妹ですから!ね、チノちゃん!」
チノ「…」コク
チノは頬を赤くした。
客「まあまあ」
そんなこんなで午前中はうまくいった。
二人は休憩に入り、その後、午後の仕事に入る。
二人きりだからだろうか。
祭日の午後は客がいつもより多かったが本物の姉妹のような二人はすこしじゃれ合いながらも仕事をこなしていた。
そして夕方になるにつれ客は減っていき、チノとココア二人きりになった。
ココア「昼は大変だったけど、ようやく一段落つきそうだね~」
チノ「二人っきりだね~♪」ギュ~
ココア「あははっそうだね~」ギュ~
チノ「…そうだ。ココアお姉ちゃん。」
チノ「いまならできるかも」
ココア「へ?なにが?」
チノ「おとといココアお姉ちゃんが言ってた…き、キ、キスを…」
ココア「あ、あぁ!そんなこと言ってたね。はは…」
チノ「だ、だから…」
ココア「…」
チノ「…もしかしてお姉ちゃん、いや?」
ココア「ううん、すっごくうれしいよ。でも…」
チノ「…」
ココア「でも、いつものチノちゃんはうれしいのかなって、それでいいのかなって。今のチノちゃんはいつものチノちゃんと違うでしょ?
で、でも今のチノちゃんもすっごく好きだよ。けど…」
チノ「…」
ココア「なんだろ…チノちゃんを見てたら、いつものチノちゃんは自分のことどう思ってるのかなって…おとといはそんなこと思ってなかったのに」
ココア「だから…キスはできない…かな…」
ココア「ははは…ごめんなんかうやむやで…」
チノ「…」
チノはココアの首に手を回した。
ココア「わっ…ち、チノちゃん」
チノ「わたしはココアさんのこと本物のお姉ちゃんのように思ってましたけど?」
ココア「え、今…」
チノ「」チュ
ココア「」
リゼ(忘れろ忘れろおおおおおお!!!)
ーーラビットハウスーー
客「サンドイッチとキリマンジャロをお願い」
ココア「はいサンドイッチとキリマンジャロですね。かしこまりました!」
ココア「サンドイッチとキリマンジャロ、注文は言ったよチノちゃん!」
チノ「うん♪任せておねえちゃん!」
客「あら、仲がいいのね、お二人さん」
ココア「はい!私の大切な妹ですから!ね、チノちゃん!」
チノ「…」コク
チノは頬を赤くした。
客「まあまあ」
そんなこんなで午前中はうまくいった。
二人は休憩に入り、その後、午後の仕事に入る。
二人きりだからだろうか。
祭日の午後は客がいつもより多かったが本物の姉妹のような二人はすこしじゃれ合いながらも仕事をこなしていた。
そして夕方になるにつれ客は減っていき、チノとココア二人きりになった。
ココア「昼は大変だったけど、ようやく一段落つきそうだね~」
チノ「二人っきりだね~♪」ギュ~
ココア「あははっそうだね~」ギュ~
チノ「…そうだ。ココアお姉ちゃん。」
チノ「いまならできるかも」
ココア「へ?なにが?」
チノ「おとといココアお姉ちゃんが言ってた…き、キ、キスを…」
ココア「あ、あぁ!そんなこと言ってたね。はは…」
チノ「だ、だから…」
ココア「…」
チノ「…もしかしてお姉ちゃん、いや?」
ココア「ううん、すっごくうれしいよ。でも…」
チノ「…」
ココア「でも、いつものチノちゃんはうれしいのかなって、それでいいのかなって。今のチノちゃんはいつものチノちゃんと違うでしょ?
で、でも今のチノちゃんもすっごく好きだよ。けど…」
チノ「…」
ココア「なんだろ…チノちゃんを見てたら、いつものチノちゃんは自分のことどう思ってるのかなって…おとといはそんなこと思ってなかったのに」
ココア「だから…キスはできない…かな…」
ココア「ははは…ごめんなんかうやむやで…」
チノ「…」
チノはココアの首に手を回した。
ココア「わっ…ち、チノちゃん」
チノ「わたしはココアさんのこと本物のお姉ちゃんのように思ってますけど?」
ココア「え、今…」
チノ「」チュ
ココア「」
少し訂正
ココア「え、なんで…」
チノはココアを離れ背を向ける
チノ「…」
ココア「元に戻ったんだよね?」
チノ「…はい」
ココア「じゃあどうして…」
チノ「わかりません。ただ気がついたらココアさんが悲しい顔で話していて…つい」
ココア「…」
チノ「だからその…」
ココア「よかったぁ!!」ダキ
チノ「ちょ、ちょっとココアさん!?」
ココア「やっぱり私お姉ちゃんだよね!!」
チノ「は、はあ」
ココア「チノちゃんモフモフ~♪」
チノ「全くココアさんは、すぐけろっとして…」
ココア「じゃあ今日も一緒に寝よー!!」
チノ「お断りします。」
チノ「ってまってください!昨日もってなんですか!?」
ココア「えへへ~それは秘密~!」
今日もラビットハウスは平和です
終わり
ココア「え、なんで…」
チノはココアから離れ背を向ける
チノ「…」
ココア「元に戻ったんだよね?」
チノ「…はい」
ココア「じゃあどうして…」
チノ「わかりません。ただ気がついたらココアさんが悲しい顔で話していて…つい」
ココア「…」
チノ「だからその…」
ココア「よかったぁ!!」ダキ
チノ「ちょ、ちょっとココアさん!?」
ココア「やっぱり私お姉ちゃんだよね!!」
チノ「は、はあ」
ココア「チノちゃんモフモフ~♪」
チノ「全くココアさんは、すぐけろっとして…」
ココア「じゃあ今日も一緒に寝よー!!」
チノ「お断りします。」
チノ「ってまってください!今日もってどうゆうことですか!?」
ココア「えへへ~それは秘密~!」
今日もラビットハウスは平和です
終わり
すみません、また訂正します!
やはり深夜に書き込むと文がおかしくなることが多くなりますね…
すみません!また酉を間違えました!
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