テレビ『今日午後、〇〇公園の池で、自殺と思われる遺体が発見されました。
亡くなったのは10代の女性でーーーーー』




小鳥「えっ、、、、？」

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私は妹と事務所でゲームをしてました



大きな声がしました。

「亜美・真美、レッスンでしょ！
早く準備しなさい！！」


ああ、まただ、、、

なんで、私のがお姉ちゃんなのに
後に呼ばれるの？

私は妹達とダンスレッスンをしていました。

妹と横並びに最後のポーズ決める。


ドンッ！

誰かが私達にぶつかりました。


「ご、ごめんね！亜美ちゃん！怪我してない！？真美ちゃんも大丈夫！？」



『も』って何？ついで？
真美も転んでるよ？

私は妹と控え室にいました。


「まだ時間もあるし、何か飲み物でも
買ってこようか。何がいい？」

「ンフフ～、気が利くねえ兄ちゃん、
じゃあ、オレンジジュース！」

「わかったわかった。
真美は？同じのでいいか？」



そんな聞き方されたら、
いいよとしか言えないじゃん。

選ぶ権利もないの？

、、、まあそうだよね、
妹のが大事だもんね。


妬んで、僻んで、憎しんで、、、
嫌な人間だ、、、


なんかもう、、、
めんどくさい、、、全てが、、、




妹も、皆も、、、アイドルも、、、

結局、私は妹のオマケで脇役



私の人生なのに主役になれないんだね


もう、疲れちゃった、、


次は妹になれたらいいな、、




双海 真美


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Ｐ「靴と一緒に遺されていたらしい、、」


響「うぅ、、、真美ぃ～」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


やよい・伊織・美希「うぅ、、ぐっす、、」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


律子「、、、真美、ご、めん、、なさい、、、」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


春香「りづご、ざん、だげじゃないでず！私も、、、！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


千早「春香、、、」


雪歩「私、、、ひどいことした、、」ｳｯｴｯ

真「なんで！、、、一言もいってくれなかったの！」ｳｳｯ


あずさ「一緒にいたのに、気づいてあげられなかったわ、、、

貴音「真美は私達が思う以上に追い詰められていたのでしょうね、、、」


亜美「、、、亜美、、いなければよかった、、、」

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私は本当に嫌な人間だ
救いようがないほどに、、、






おわり