俺(いいのか?俺のような一般人が話しかけても… でもさかなクンと話してみたいな…)
俺(でも何を話したらいいんだ? 俺は魚に詳しいわけでもないぞ…)
俺(急がないと、どこかに行ってしまう とにかく話しかけないと…!!)
俺「あ、あの!!」
さかなクン「ギョギョ!?」
俺「あ、あの!俺はさかなクンさんの事が大好きで! よかったら握手をば…」
さかなクン「全然いいですよー! あとさんはいりませんよー!ギョギョ!!」
俺(よかった、やはり親しみやすい人だ…)
俺「ありがとうございます!! 光栄です!!」
さかなクン「あなたはさかなの事も好きですか?」
俺「はい!! 幼少期はどうぶつ奇想天外でさかなクンが出るのを楽しみにしていました!!」
さかなクン「ギョギョ!?そんなに昔から知ってくれていたんですか!!」
俺「はい!! ライオンやゴリラとかより千石先生や、さかなクンが出てる時が好きでした!!」
さかなクン「そうなんですか、嬉しいです!」
俺(いやだ、これだけで別れるなんて俺は嫌だぞ)
俺「あ、あの。一緒に記念撮影もいいですか? 」
さかなクン「もちろんいいですよー!!」
俺「あ、ありがとうございます!! LINEのトプ画にします!!」
さかなクン「ギョギョ!? そこまで嬉しいんですか!?」
俺「当然ですよ!! ワガママですけどスマホにサインもしてくれませんか?」
さかなクン「全然構いませんよ!!」スラスラ~
さかなクン「好きな魚はなんですか??」
俺「ナマズが好きです!! 小学生のころに定置網にかかってるナマズを見てから好きになりました!!」
さかなクン「ナマズはカワイイですよね~、幼魚期のナマズは特に!!」
俺「はい!!家で飼うことが出来るなら飼いたいくらいです」
さかなクン「デカクなるから一般家庭では厳しいですものね~」スラスラ~
さかなクン「できましたよ!どうぞ!」
俺「ありがとうございます!!…って、ええ!?俺のスマホにナマズが描かれている!?」
さかなクン「余計なことをしてしまったでしょうか…」
俺「いえ!!家宝にします!!ありがとうございます!!」
さかなクン「よかった!!」
俺「…」
俺(別れたくないなぁ…)
さかなクン「…」
さかなクン(こんなファンに外で出会ったのは初めてです。もっとパワーをもらいたい)
俺「あ、あの!!」
さかなクン「ギョギョ!?どうされましたか!?」
俺「近くに水族館があるじゃないですか? いつか一緒に水族館に行きたいです…」
さかなクン「…嬉しい、私なんかでよいのですか?」
俺「さかなクンがいいんだ」
さかなクン「いいですよ! 今すぐにでも!」
俺「本当ですか!?それなら今から行きましょう!!」
END
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