俺「女ーーーーーーーー好きだーーーーーーーーーー」
女「わたしもーーーーーーーーーー」
俺「いえーーーーーーーーーい」
女「いえーーーーーーーーーい」
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友「まてーーーーーーーーーい」
俺「だれだ!!!?????!?!?!??」
友「俺も好きだーーーーーーーーー女ーーーーーーーーーー」
俺「なにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女「でもやっぱり俺くんがすき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「女!!!!!!!!!!!!やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺「どんまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「結婚しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女「いいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパ「ダメだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「なんでや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパ「娘はやらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「まってください!!!!!!俺ビームだせます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパ「やってみろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「ビーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパ「すごい!!!!!!!!!!!!!結婚してもいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友「大変だーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺「どうした!?!?!?!??!??????」
友「やくざに女ちゃんがさらわれたーーーーーーーーーーーーーーー」
俺「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」
パパ「助けに行こう!!!!!!!!!!!」
俺「うん!!!!!!!!!!!!!」
友「俺もてつだうぜーーーーーーーーーーーーーー」
俺「さんきゅー!!!!!!!!!!!」
俺「よっしゃーーーーそれじゃあしゅpp
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「もう止めにしませんか」
「どうしてこんなに愚劣な物をお書きになるの。貴方、情けないわ」
「やっぱり駄目ね。もう何もおっしゃらないで、私、知っています」
「約束したじゃあありませんか。きっと芥川賞を取って見せるって」
「いつお取りになるの?貴方、今年で三十七です」
「職に就かず、一日中部屋に閉じこもって、たらたらとこんなSSを書いています」
「小説家気取りも、もう止めにしましょうよ。貴方、違うじゃない」
「あら、このSSを消しておしまうつもりなの?」
「いいえ、貴方にはできないわ。私、知っています」
「はなからこれが目的だったじゃあありませんか。独特な雰囲気のSSだ、傑作だ、と独り大喜びだったじゃあありませんか」
「でも、もう駄目ね。私が全部、ばらしてしまったもの」
「いいえ、でもきっと、貴方の望み通り、受けはいいわ」
「無様な貴方の醜態を、きっとみんなが腹を抱えて笑ってくれます。きっと大受けでしょう」
「さようなら。きっと私は日の目を見ることはないでしょう」
「私は貴方に生み出され、貴方に殺されるの」
「いいのよ。第二の人生を踏み出してください。私、気付かれないように見守っています」
「指先からどんどん冷たくなっていきます。もう何も言うことはありません。いいえ、何も浮かんでこないの」
「私が死んでしまったら、貴方、独りぼっりね。独りで生きていけるかしら」
「もう首元まで冷たくなってしまった。もう御仕舞」
「さようなら。しっかり生きて」
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