凛「だいたい、私の何を見てスカウトしてるの?」武内P「バネ……です」 (222)

アイドル達がプロレスする話です
当たり前ですが暴力描写、場合によっては流血もありです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470126276

凛(なんて訳の分からないスカウトをされてからはや半年)

未央「あー!しぶりん練習サボってる~!」

凛(何故か私はあの眼つきの悪い男に連れてこられたここで、日夜練習に励んでいる)

卯月「凛ちゃん、筋トレが終わったのならスパーに付き合ってもらえませんか?なんだか今日はいつもより投げがスムーズにいくんです!」

凛(この女子プロレス、346プロレスリングのマットの上で)

~~~~~半年前

凛「はい?」

武内P「ですからバネです。あなたの脚には神が宿っています。是非うちのリングでその才能を……!」

凛「……悪いけど私、格闘技とか興味ないから」

武内P「でしたら、せめて名刺だけでも……」

凛「いらない!迷惑だから、もうついてこないで」

武内P「……あなたは今、楽しいですか?夢中になれるものが見つからなくて、日常を空虚に感じていませんか?時たま思いきり脚を振りぬいたり、高い所から飛び出したく感じたりしませんか?」

凛「っ!」

武内P「少しでも、君が夢中になれる何かを探しているなら、一度、踏み込んでみませんか?そこにはきっと、今までと別の世界が広がっていま……」

凛「うるさい!いい加減にしてよ!」

武内P「……ぐぅっ!?」

凛(……やばい、あんまりしつこいからつい蹴りを)

武内P「……いい蹴りです。ですが、やはりまだ踏み込みが足りませんね」

凛(効いてない……!?)

凛(いや、いくら女子高生の前蹴りでも、ノーガードの鳩尾に食らって痛くないわけがない……)

武内P「つぅ……!」

凛(顔に出さないように抑えてるんだ)

武内P「……どうでしょうか?」

凛(そういえば、痛みを堪えて答えを待ってるこいつの顔、躾けられてる犬みたいな……)

凛(……ムラッ)

~~~~~現在

凛「そんなこんなでぇ~~~~!」

未央「おお!綺麗な大腰!さっすがしまむー!」

卯月「えへへ、ぶい!です!」

凛(私、渋谷凛は346プロレスリングの候補生となったのだ)

凛「……あいたたた、卯月、また技の入りが早くなったね。今の大腰、くるのが分かってたのに巻き込まれちゃった」

凛(今私に技をかけた彼女は島村卯月。長い間柔道界で燻っていた所をプロデューサーに拾われたらしい。元柔道家ということもあって、投げ技は一級品。ひたむきで努力家な性格なのでこの三人の中では一番の実力者だけど、長年の柔道キャリアの癖か、綺麗に投げると逆に気が緩んでしまうのが悩みの種らしい)

未央「し~ぶりん!いくら打撃無しのスパーだからってこんなに一方的に倒されちゃっていいのかな~?」

凛「うっさいな、しょうがないじゃん。卯月の大腰は一級品なんだから……だいたい未央だったらどう対処するの?」

未央「ふっふーん、よくぞ聞いてくれました!しまむーの投げ技は全国レベルだけどマウントは大したことがない!というわけで最初から寝て下からデラヒーバで崩す!これが正解だね!」

凛「……身内読みにも程があるよ」

凛(この根明なお調子者は本田未央。ブラジリアン柔術ベースの元総合選手で、もっと観客を沸かせたいからお客の多いプロレスに転向した関節使い。得意な技が技なのでプロモーター兼トレーナーがくるまで基礎練しかできない。だからいつもお喋りしている)

未央「まあでも、しぶりんも凄いよ!普通半年でここまでできるようにならないって!」

卯月「そうです!とても格闘技初めて半年だなんて思えません!」

凛「そ、そうかな?相変わらず、蹴り技以外は全然なんだけど。でも、もし良くなってるなら卯月と未央のドリルのおかげだよ」

未央「うんうん、しぶりん、流石Pがスカウトしてきただけあってセンス抜群だもんね!」

卯月「はい!凛ちゃん、凄いです!最初は受け身も取れなかったのに、今では簡単には一本取れません!」

見ての通りアイドルの皆がアイドル活動じゃなくてプロレスする話です
書き溜めた分は昨日の夜中の毒電波を受信した30分間の量しかないので更新は遅いです

凛「あはは、最初に卯月の大内刈りもらった時は死んだかと思ったよ……」

凛(私たちはこの346プロで、日本一のプロレスラーになることを夢見ている仲間だ。いつか女子プロのトップに立つまで、決して立ち止まらないんだ!)

ここから即興

~~~~~side武内P

武内P「今日も三人は練習に励んでいるでしょうか」

武内P「渋谷さんの才能も想像以上でしたし、そろそろリングデビューしてもいい頃合いかもしれませんね」

武内P「さて、今日は何をしましょうか」↓

1.新しいレスラーをスカウト 2.三人の練習を見に行く 3.別の部署にマッチメイクの打診

ネタが思いつかないので適当に5分ぐらい休憩 書き込みが無いなら自分で決めます

ではCANDY ISLANDと試合を組むということで

言い忘れてましたがNG以外のシンデレラプロジェクトの面子は全て346プロの別部署にいるという設定です

なお作者の格闘技知識はレッスルエンジェルスとオールラウンダー廻、あとはたまに推しの選手を観に新日やDDTの試合に行く程度です

武内P「というわけで、今度の興業でCANDY ISLANDの皆さんと試合を組むことになりました」

凛卯月未央「!」

武内P「ですので今日は皆さんに試合映えのする新しい技を一つ、自分の不得意な分野の技を一つずつ身に着けていただきます」

武内P「分かり易く言えば必殺技と、苦手なことをされた時の返し技ですね」

凛「質問、相手の選手の情報は?」

未央「そうだよ!相手のことを何も知らずに試合なんてできないよ!」

武内P「いえ、今回の相手はあなた達と同じようにレスラーとしてはほぼノンキャリアです。今後のためにも、前情報を気にすることなく、自分のプロレスをできるようになって欲しいのですが……」

未央「そんなこと言わずにさ~!ちょっとだけ!ちょっとだけ教えて!」

卯月「わ、私も少し気になります!」

武内P(クビニテ)

未央「ね!ね!教えてくれたら真面目に技開発やるから~!」

武内P「……分かりました、では簡単な情報だけを」

武内P「まずは三村かな子さんですね。女子角界出身のパワーファイターで、ただ衝突しただけでもかなりのスタミナを奪われることが予想されます。得意技はのど輪落としとフライングボディプレス、各種投げ技です。ですので彼女の相手は島村さんを考えているのですが」

卯月「わ、私ですか!?」

未央「ファイトだよ!しまむー!」

凛「確かに卯月が相手をするのが一番見栄えがいいね。私だと生半可な打撃じゃ止まりそうにないし、未央だと体格差で押しつぶされそう……」

卯月「そ、そうですか?なら!島村卯月、頑張ります!」

武内P「次に緒方智恵理さんですね」

凛「さっきのかな子と比べると大分スマートな感じだね」

武内P「ええ、彼女は極真空手の使い手ですね。分かり易い相手ですが、相当な斬れ味の打撃を持っています。得意パターンはローや中段突きで試合の流れを握り、中盤以降に彼女の必殺技“血獲麟チョップ”で畳み掛ける戦法ですね」

未央「わーお、顔に似合わずエグい戦法と技名……」

武内P「彼女の相手は迷ったのですが、渋谷さんにお願いします。未央さんだとおそらく最初に打撃で倒されるか、転がして極めるかですぐに試合が決まってしまいますので」

凛「分かったよ。打撃戦、燃えるね。彼女の体に、私の足跡を刻んでくるよ」

卯月「わあ!凛ちゃん、ヤる気満々ですね!」

智絵里の字を誤字りました すんまそん

武内P「最後に双葉杏さんですね」

凛卯月未央「………………」

武内P「……?どうかしましたか?」

卯月「いえ、その……」

未央「なんと言うか……」

凛「彼女、本当にプロレスラーなの?私の蹴り一発で失神しそうなんだけど」

武内「相手の実力を見た目で計ってはいけません。彼女はおそらく、このマッチメイクの六人の中でも一番のキャリアと、実力を持っています。」

凛卯月未央「!!??」

武内「確かにリング中央で四つを組むタイプのレスラーではありませんが、彼女は素晴らしい関節技と、芸術的なまでのロープ際の攻防技術を持っています。」

凛「とてもそうは見えないけど、Pがいうならそうなのかな?」

武内「ええ、リング中央ではビクトル式腕十字を始めとする、立った状態から一気にグラウンドに持っていく技を多用し、極められるのを嫌がった相手がロープ際に逃げれば619やタランチュラなどのロープを利用した攻め手をいくつも持っています」

武内P「元々一線級の選手でしたが、タッグを組んでいたジャイアントきらり選手との親友対決試合の最中に怪我で一度リタイアしましたが、この度カムバックしたそうです。消去法で申し訳ないのですが、彼女の相手は同じ関節使いの本田さんということになりますが、大丈夫でしょうか?」

未央「まっかせといて!本田未央、大金星を挙げて鮮烈デビューしちゃいます!」

凛「また未央は調子に乗る……一筋縄ではいかない選手だって、今Pが言ったでしょ?」

卯月「まあ、それが未央ちゃんのいい所でもありますからね」

ちょっと友達に晩飯とポケGO散歩に誘われたのでお休みします

帰ってきたら続き書きますね~

あと、結構技の名前とか専門用語バンバン出してるけど大丈夫かな……

友達が家に来るまでは続き書きます

武内P「では、それぞれの相手のことが分かったところで、先ほど言った新技を考えていきましょう。何かやってみたい技などはありますか?」

凛「私は……蹴り技だけじゃなくて、体全体を使った打撃がしたいかな。掌底や智絵里みたいなチョップをコンビネーションに組み込みたい」

武内P「いい考えです。でしたら苦手分野は……迷いますが、跳び技ですかね。最低限のグラウンドテクニックは他のお二人とのドリルで身についていますが、こればかりはどうしようもありません。こちらとしても、ユニットの中に一人は跳び技も使える人がいて欲しいので」

凛「分かった。じゃあどんな技を覚えようかな?」

武内P「そうですね、では↓43以内で一番多かった技1.フライングダブルニー 2.ムーンサルト 3.不知火」

帰ってくるまでに埋まってなかったら自分で決めます

やっぱり46までで

該当スレの主がターキー君の指摘を過敏に反応し擁護したのから始まる

そしてターキー君は基地害理論するし荒らし回ると

そしたら該当スレの主は原因の一旦は自分にもあるはずが自分は関係ないからって感じで知らぬ存ぜぬだった

>>70はそんな主にムカついたら関連あるSSを荒らしてると

そうしてたらターキー君がこのスレを荒らされるのをわかってて建てた

その後ターキー君は該当スレにて自分に嫉妬した人に荒らされて困ってると発言

IDもこのスレの主と一致したため間違いはない
こんな感じ?

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症

建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる

うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー

普通に雨降ってたんでコンビニ飯(´・ω・`)

武内P「ではムーンサルトを覚えましょう」

凛「またメジャーな技だね。足技に関連してギロチンドロップとかを想像したんだけど」

武内P「それもアリですが、私は渋谷さんに正統派のプロレスラーになっていただきたいのです」

凛「……うん、分かった!じゃあ向こうでちひろさんに指導してもらってくるね!」

武内P「では次に島村さんですね。得意な技、投げ技でなにかリング映えのする、劇的な技を覚えていただきます」

卯月「はっ、はい!あの、でしたらバックドロップなんてどうでしょうか?私、ブリッジワークには自信があるんです!」

武内P「いいですね、柔道家の島村さんがガチガチのプロレス技を使うという意外性もあります。では苦手分野の技を↓1.ヒップアタック2.パイルドライバー3.フランケンシュタイナー」

書き込み↓5で 飯食い終わるまで待ってネ

ご飯食べ終わりましたので、あと三分だけ待って再開します

卯月「パイルドライバー……ですか?」

未央「うわあ……またエグい技を」

卯月「……分かりました、確かに柔道技を避けて亀になられた相手には効果的な技です。島村卯月、パイルドライバー頑張ります!」

武内「よろしくお願いします。この技は島村さんの試合の組み立ての、いいスパイスになると思っています」

未央「んで、次は私だね!P!未央ちゃんの体に、どんなすごい技を教え込みたいのかな~?」

武内P「……実は、あなたのことで一番悩みました」

未央「……え?」

武内P「あなたはグラウンド主体のポイントの取り合いが得意な総合選手です。ですからどうしてもリングの上では地味になってしまう。新しい技を覚えようとしても、一度完成された勝利のパターンを崩すのは難しいでしょう」

未央「そ、そんなことないよ!私、いっぱい新しい技覚える!立ち技だって、全然できないわけじゃないよ!」

武内「……そうですね。しかし、新しい技はあなたの殻を破って欲しいのです。ですので得意な技である絞め技はチョークスリーパーを、苦手な技は1.椅子2.木刀3.顔面ウォッシュを」

五分感以内の中から
無い場合は自分で適当に決めます

未央「……分かった、その技を覚えるよ。でも!いつかは正統派の技も教えてよね!?」

武内「もちろんです。今回はユニットの色に幅を持たせるためですのでこういう技を覚えていただきますが、次からは華のある技もお教えします」

未央「うん……じゃあ!さっそく練習しなきゃね!うおおこの未央ちゃんの椅子捌き、とくと見よ~!」

ちひろ「……いいんですか?最初からあんな技教えちゃって」

武内「ちひろさん、いたのですか。渋谷さんの練習は?」

ちひろ「彼女、飲み込みがいいからベテトレさんに任せてきちゃいました。でも、今は未央ちゃんの話です。凛ちゃんや卯月ちゃんと扱いが違いすぎませんか?」

武内「やむをえません……彼女は競技者として完成され過ぎている。この技を教えたのは、彼女を若干ヒール寄りであろうと、真のプロレスラーとするためです」

ちひろ「……分かりました。プロモーターのこと、信じます。でもあの子はきっと傷ついていますから、そのケアを忘れたら駄目ですよ!」

武内「……心得ておきます」

~~~~~そんなこんなで試合当日

武内「試合の順番は高垣さんvs川島さんのカードが終わってからお教えした順番通りです。頑張ってください」

卯月「私が先鋒ですね!勝って二人に勢いをつけます!」

未央「……うん、ファイトだよ!しまむー」

凛「練習通りに行けば、絶対大丈夫だよ」

卯月「はい!では行ってきます!」

ゴング「カァーーーーンっ!」

卯月(さて、たしか相手のかな子ちゃんは角界出身のパワーファっ!?)

かな子「シッ!」

アナウンサー「おおっとかな子選手、ゴングと同時にブチかました!流石角界出身、立会はお手の物だ!卯月選手いきなり吹き飛ばされた!」

卯月「ぐう……」

卯月(これは……凄い圧力ですね。こんなに可愛い顔をしているのに、とても捌ききれない!)

かな子「まだまだ行きます!」

卯月「!?」

実況「おおっと!かな子選手コーナーに卯月選手を張り付けての張り手張り手!張り手の嵐!これは試合が始まってすぐに卯月選手大ピンチ!」

卯月「ぐっ……!」

実況「卯月選手張って来た腕をとって組んだ!ここからどうなる!」

卯月(流石元相撲取り、一度劣勢に立たされたら相当厳しいです!ここは……)

実況「おっとこれは小内刈か?足を引っ掛けるようにしてかな子選手の巨体を崩し、体を入れ替えた!」

卯月(まずは危険なコーナーから脱出、そしてここから!)

実況「卯月選手、かな子選手の脇に頭を差しがっつりと抱きついた!この体制は……!」

かな子(!?マズい……っ!)

実況「おおっとかな子選手、ここは間一髪ロープに逃れた!ブレイクです!」

実況「さあロープブレイクがクリーンに行われ両者リング中央で睨み合う!振出しに戻った形です!」

かな子(ゴングと同時の奇襲だったから決まったけど、おそらく柔道家の卯月ちゃんに単純なゴリ押しは通用しない……なら!)リョウテソロー

実況「おおっとかな子選手、手を挙げて四つに誘っている!これは柔道出身の卯月選手に組み合いで勝てる勝算があるのでしょうか!」

卯月(相撲の世界にも投げ技はある。重量級に物を言わせて投げ合いで勝つつもりでしょうか?なんにしろ、柔道家として勝負に乗らないわけには……!)リョウテソロー

かな子「ふんっ!」

ガチバトルwwww

実況「おっとかな子選手、組みに行った手を掴んで膝を打ち込んでいく!一発!二発!三発!これには堪らず卯月選手膝をついたー!」

かな子「一気に決めます!どりゃー!」

実況「かな子選手、そこにすかさず体重を乗せたサッカーボールキックー!会場全体に快音が響き渡る!これは卯月選手も倒れ込んだ!」

卯月(ぐぅ……!Pさん、話が違いますよ!?この娘、大分プロレスリングに慣れています!)

~~~~~リングサイド

凛「P、どういうこと?あの子、とても私たちと同じノンキャリアとは思えない動きだよ」

武内「ええ、おそらく双葉選手の教育の賜物でしょう。彼女の元タッグパートナーは彼女と同じパワーファイターです。素材としては申し分無い選手ですし、そこに双葉選手の指導が加わったなら相当に手強いかと」

未央「酷いよP!それならなんで……」

武内「私は先入観を持つことは良しとしませんでした。確かにそう言ったはずです」

凛「それは……そうだけど」

武内「ここで負けるならそれも勉強だと思っています。が、彼女はそんな芯の弱い選手ではありませんよ」

あれ、これってこれ以上書き込みしてはいけないんでしょうか?
SS書くの初めてだから勝手が分からない……

かな子(いける!杏ちゃんの指導のおかげで、自分の理想通りの試合運びが出来てる!これならこのまま……!)

~~~~~

杏「あ~あ、かな子のやつ、調子に乗って相手のこと見えてないよ」

智絵里「え?え?でも杏ちゃん、かな子ちゃんすっごく押してるよ?このまま行けば勝てるんじゃないかな?」

杏「このまま行けばね?でも、今フィニッシュムーブは焦りすぎだと思うんだけどなあ」

~~~~~

実況「おおっとかな子選手、倒れた卯月選手を尻目にトップコーナーへと登る!これは決まるか!決まってしまうのか!?」

かな子(私の必殺技、行きます!)

卯月「……!」

実況「ああー!かな子選手!必殺のフライングボディプレスに行くも待ち受けていたのは卯月選手の剣山だー!自重がそのまま本人に襲い掛かる!かな子選手悶絶ー!」

かな子「あ”あ”あぁ--------!!!!!」

卯月(横になってかな子ちゃんを騙せませたし、体力の回復もできました!チャンスです!)

実況「卯月選手!悶絶するかな子選手を抱えこんでパイルドライバー!そのままカバーに入ります!」

レフェリー「1!2!ス……」

かな子「……!!!」

実況「かな子選手!気合で跳ね返す!カウントは2!」

実況「しかしかな子選手フラついている!これは卯月選手大チャンス到来です!」

卯月(ここからがPさんに教えてもらった、私の必殺のフィニッシュムーブ!)

実況「フラつくかな子選手に組み付いて小内刈!崩れたところから一本背負い!そして一度失敗したバックドロップの体勢!これは決まるか!?決まってしまうのか!?」

卯月「でえええええええーーーーーーい!!!!!!」

実況「決まったー!綺麗なブリッジを描いてバアーックドロップ!カウントがー」

レフェリー「1!2!3!」

ゴング「カンカンカンカンカーン!」

実況「試合終了!若き雌獅子の三連戦、初戦を制したのは島村卯月選手ー!」

まだルーキー同士の試合なので比較的オーソドックスかつ薄味で進めております

卯月「Pさん!凛ちゃん!未央ちゃん!島村卯月、勝ちました!ぶい!」

武内「島村さん、素晴らしい試合でした。あなたの力が十分に発揮できていたと思います」

凛「なんだか、自信なくなっちゃうな……こんな凄い試合の後に戦わなくちゃいけないなんて」

武内「渋谷さん、大丈夫です。あなたの努力と、皆さんとの絆、その二つがあればどんな相手にも負けることはありません」

凛「うん……私やるよ!行ってくる!」

未央「…………」

かな子「……智絵里ちゃん、杏ちゃん、ごめんなさい。特に杏ちゃんにはたくさん参考になる動きを教えてもらったのに、負けちゃった」

智絵里「そ、そんなことないです!とってもいい試合でした!自分を責めるより相手を褒めましょう」

杏「まあ負けちゃったけどいい試合だったよ。元柔道界の希望の星相手にここまでやれたなら上出来だね」

かな子「うん……私、もっといっぱい食べて、もっと強くなるね!」

あ、忘れてた
× 三村かな子 vs 島村卯月 ○
    バックドロップ
     11分34秒

ゴング「カアーーーーン!」

凛(相手は極真空手出身の純粋なファイター、純粋な打ち合いを楽しみたい気もするけど、せっかく卯月が掴んだ勝利の流れ、ここで手放すわけにはいかない。ここは慎重に……!)

智絵里(間合いはリーチのある分向こうが有利、かな?蹴り技が得意って聞いたしちょっとアグレッシブには行きにくいかも)

凛智絵里「………………」

実況「先ほどの熱戦とは打って変わって静かな立ち上がり!データではともに必殺の一撃を持つ者同士、睨みを利かせてお互いに牽制し合っているのでしょうか?」

凛(打ってこない……?ならここは、Pに教わったジャブ気味の掌底で!)

智絵里「!」

実況「おおっと!先に動いたのは凛選手!リーチの差を活かして踏込と同時に強烈な掌底!智絵里選手間一髪で避けた!」

智絵里(……格闘技経験無しの蹴り技主体と聞いたから、ぶんぶん脚を振ってくると思ってたのに、今のはかなりシュアな掌底でした!これは一筋縄ではいきそうにありませんね)

智絵里「それでも空手家が打ち合いを怖がってはいられません!」

凛「ぐっ!」

実況「おっとー!智絵里選手、空手特有の正拳突きから前へと前進する追い足を絡めた連打!凛選手身を捩って避けたものの脇腹に被弾!苦悶の表情だ!」

凛(……当たり前だけど、単純な打ち合いだとキャリアの差で向こうが有利。この凄い追い足だとリーチの差も怪しいかな?さあどうするか)

智絵里(正中線を完璧に捉えたと思ったのに逃げられちゃった……この人、凄いセンスを持ってる。なおさら油断はできない!)

実況「さあ~これはお互いに『私はこういう武器を持っているぞ』とアピールをし合った形です!お互いの破壊力を間近で感じ、再び膠着状態に戻りました!次にこの状況を破るのは一体どちらでしょうか!?」

凛(掌底単発ではダメだった……なら次は蹴り技も含めたコンビネーションで!)

実況「!凛選手動いた!沈黙を再び破ったのは凛選手の方だ!同じく掌底ー!」

凛(だけじゃないよ!)

実況「おお!凛選手のフック気味の掌底を掌底で避けた先の智絵里選手の腹部に、その勢いのまま回転した凛選手の後ろ回し蹴りが深々と突き刺さったー!これはいきなりの大技だ!」

智絵里(グ、ガ、が、ぎ……っ!これは強烈です!何発も貰ったら動けなくなってレフェリーストップもありうる……!)

実況「智絵里選手グラついたー!ここぞとばかりに凛選手の連打が襲い掛かる!」

凛「フッ!シッ!てやあッ!」

実況「左掌底!右の打ち下し!ハイキック!智絵里選手腕と脚、全身でガードしているが、これはこのまま凛選手が押し切ってしまうのかー!?」

智絵里(マズいです……このままじゃ……)チラッ

~~~~~

杏(コクリ)

~~~~~

智絵里「……!ふっ!」

智絵里「てやあ~~~!」

凛「!?」

実況「智絵里選手凛選手の蹴り脚をとってドラゴンスクリュー!凛選手横向きにマットに叩きつけられました!」

凛「しまった……!」

智絵里「しゃあ!」

実況「智絵里選手この好機を逃さない!凛選手のボディに何発も肘を落としていくー!」

凛(ぐっ!うぅっ!)

智絵里(これなら大丈夫、かな?)

実況「知絵里選手、凛選手を引きずってコーナー手前に設置!自身はトップロープに登っていく!」

凛(あ……あぁ……)

智絵里「決めます!」

実況「腹部に直撃ー!行ったー!!!ダイビングダブルニー!!!!!これは強烈!凛選手起き上がれなーい!」

凛(……あ、あ、これは起き上がれないかな?食らったのはお腹なのに痛みが指の先まで広がってる)

凛(あーあ、せっかくのデビュー戦だったのに、せっかく卯月が勝って弾みをつけてくれたのに)

凛(未央にバトンを渡さなきゃいけないのに……Pが技を……)

凛(P……Pだったらこの技食らったらどんな顔するんだろ?最初に会った時のあの顔より痛そうな顔するのかな?)

実況「智絵里選手、満を持してカバーの体勢!カウントが入ります!」

レフェリー「1!」

凛(私、そういえばあの顔がもう一度見たくて346プロに入門したんだっけ)

レフェリー「2!」

凛(結局練習でも柳に風で蹴りが全然決まらなくて、レスリングで何度も転がされて……それで結局あの時の顔は二度と見れなくて)

レフェリー「ス……!」

凛(そうだ!私はもう一度あのPの痛がる顔を!)

智絵里「そ、そんな……」

実況「返したー!信じられない!凛選手返しました!カウントは2.9!」

凛「…………」

凛(あ、いけない……イっちゃってた)

智絵里「……だったら!もう一度倒すまでです!」

実況「おっとー!?智絵里選手ナックルだ!ベアナックルで凛選手の横っ面を殴り飛ばしたー!」

凛「っぐぅ!?……シィっ!」

実況「凛選手、掌底で張り返したー!」

凛智絵里(こ、この……!)

凛智絵里「ああああああああ!!!!!!!!」

実況「凄まじい打ち合い!智絵里選手が右ストレート!凛選手が膝蹴り!すぐさま智絵里選手が前蹴り!凛選手右ミドル!」

実況「これは凄い打ち合いになった!先ほどの熱戦に続き、とてもルーキーの試合とは思えない!余りの迫力にレフェリーも智絵里選手の反則打を指摘できないでいます!」

智絵里「でやあー!!」

実況「智絵里選手のボディブロー!凛選手堪らず体をくの字に折る!そこに大きく振りかぶって!」

智絵里「チェストー!!!!!」

実況「決まったー!首筋に血獲麟チョップ!凛選手膝をつきました!」

智絵里「今度こそ、決めます!」

実況「智絵里選手走った!ロープの反動を利用して~、ボマイェー!」

凛「っ!」

実況「凛選手間一髪避けた!振り返る智絵里選手にワンツーコンビネーションからソバット!堪らず智絵里選手大の字だー!」

凛(そうだ……今ならPに教わった“あの技”を)

実況「凛選手トップロープに登る!そこから何を繰り出すのでしょう!」

凛(……ここから、思い切り跳びあがって、空中で体を思い切り回して、そのまま)

凛(あれ……?あれ……?脚が……動かない?)

実況「……?凛選手、トップコーナーの上で固まったままだ!どういうことでしょうか?」

凛「………………」

レフェリー「……!ワン!ツー!スリー!フォー!ファイブ!」バッ

ゴング「カンカンカーン!」

実況「なんということだー!凛選手、トップコーナー上で気絶!そのまま五秒間が経過したので反則負け!なんという幕切れだー!」

○ 緒方智絵里 vs 渋谷凛 ×
      反則負け
      21分11秒

凛「…………っ!」ガバッ

武内「渋谷さん!目が覚めましたか?」

凛「……」キョロキョロ

凛「……そっか、私、負けちゃったのか」

……疲れたので休憩

もしかしたら続きは明日になるかも

新人だから使っていいことになってる技が少ないので、尺と内容が合ってない感ありますが、そこはアームホイップとかスリーパーとかの簡単な小技を間に挟んでると思ってください

試合は勢いだけで書いてるので、どっちが勝つかは最後まで決めてません(屑作者)

ああそうでしたね……

プロレスのルールはかなりいい加減な所があって(そこが魅力でもあるんですが)基本的に反則とされる行為も、レフェリーに指摘されて5秒以内にやめたなら反則にならないのです

具体的にはロープブレイク(ロープから首足首手首のいずれかを出した状態になると一度ブレイクして仕切り直し)、ナックル攻撃(拳を握り込んでの打撃)、トップロープトップコーナーにいる(一番上のロープより高い場所)、股間攻撃などですね

これらをレフェリーに指摘されても5カウントやめなかった場合失格となります

ロープブレイクの無視、でした

あ、あとリンドリはやっていません

やりたいのですがアイドルとお空と運命にお金を吸われているのでできません(血涙)

武内「負けはしましたが、いい試合でした。今後の課題も見つけられたと思います」

凛「そっか……ねえP?」

武内「はい、なんでしょう?」

凛「私、強くなるよ……!今よりもっともっと強くなって、いつかPをKO出来るぐらいの破壊力を手に入れてみせる!」

武内「ええ、あなたならきっとできますよ」

凛「だからさ、それまで傍でずっと、もっと、たくさん色んなこと教えてね?」

武内「はい。約束します」

凛「……」

武内「……」

凛「……あはは」

武内「……ふふ」

智絵里「……あ、あの!」

凛「……!?」

智絵里「さっきの試合、凄かったです……!それで、あの、これから打撃のこととかで、一緒にお話できたらいいなって……」

凛「……P、なんで彼女がここにいるの?」

武内「ここは救護室ですから。先ほどの試合で彼女も渋谷さんとほぼ同時に失神していましたから、ここに運ばれてきたんです」

智絵里「それで……どうでしょうか?その、できれば……お友達に、なって欲しい……なんて?」

凛「……それは難しいかな」

智絵里「ひう……そう、ですよね……私なんかとはお友達になりたくないですよね……」

凛「ううん、違うよ」

凛「あんな凄い打ち合いしちゃったら、もうただの友達になんてなれないよ」

智絵里「……へ?」

凛「だから私たちはライバル。これからもよろしくね、智絵里」

智絵里「……は、はい!」

~~~~~リングサイド

未央「……P、来ないね」

卯月「凛ちゃん、打撃で失神しちゃいましたから……きっと心配なんですよ」

未央「そう、なのかな」

卯月「はい!未央ちゃんも、凛ちゃんに負けないぐらい頑張ってくださいね!」

未央「うん……分かったよ!行ってくるね、しまむー!」

ところで杏はかな子と智絵里に対して下の名前だけで呼んでましたっけ?ちゃんづけは無しで?

じゃあちゃん付けで

杏「……あーあ、同じ関節使い同士だと、盛り上げるのが大変だー。面倒くさいなー……」

かな子「だ、大丈夫だよ!杏ちゃんの関節は凄いから、絶対に負けないよ!」

杏「うーん、そうなんだけどさ。あんまりルーキー相手に本気出し過ぎると、甚振ってるみたいになっちゃって可哀想だからなー」

かな子「……」

杏「……智絵里ちゃんが心配?」

かな子「え……?」

杏「行ってきなよ、救護室。杏のセコンドなら大丈夫。ルーキー相手にタオルが必要になるほど、やわな鍛え方してないよ」

杏「て言うか、杏も智絵里ちゃんのことが心配だから、お見舞いに行ってきて欲しいんだけど……」

かな子「……ふふふ」

杏「……なんだよう、変な笑い方して」

かな子「いえ、やっぱり杏ちゃんは面倒見がいいなって。飲み込みの悪い私たち二人に、ずっとグラウンドの技術を教えてくれましたもんね」

杏「……智絵里ちゃんに、さっきはいい試合だったって伝えといてね」

かな子「はい!」

あ、あとこれからは○○選手の○○の部分には基本的に苗字、もしくはリングネームを入れます

一文字の名前の選手の書いててしっくりこない感が酷かったので

実況「さあ始まりました若雌獅子の一騎打ち最終戦!中でも注目が集まるのは一度リタイアした双葉選手の復帰第一戦!一度は日本の女子プロレスの頂点に王手をかけたタッグの女王の劇的カムバック、これは目が離せません!」

実況「今、高らかにゴングです!」

ゴング「カァーーーン!」

未央(さてさて、Pの話だとこう見えてかなりの技師でベテランなんだよね?だったら下手に技の掛け合いをするよりまずは体格差で……)

杏(うーん、聞いていた話だとブラジリアン柔術の使い手だよね?いきなり見せ場を奪ってもアレだしまずは……)

未央杏「シッ!」

実況「おおっとまずは意外にも普通のロックアップから入りました両選手!若干体格差で本田選手が押していく!」

未央(……うん、やっぱり純粋な力と力ならこっちが有利かな?このまま流れを掴みたい!)

杏(……このまま力押しで行きたいなんて思ってるんだろうけど、この程度のパワーなら今までいくらでも経験してきてるんだよ!)

実況「おっと双葉選手ロープ際でロックアップを解いてバックを取ろうとするも本田選手も譲らず取り合いになる!しかしやはりキャリアの差か、バックポジションを奪ったのは双葉選手の方!」

杏(まずはスリーパーで体力を奪う!)

未央「ぐ、ぎ、ぎ、ぎぃ……!」

実況「そのままスリーパーの体勢!未央選手もがき苦しんでいます!ここは何とかロープに逃げたいところ!」

未央「ぐうぅ……!」

実況「本田選手なんとか脚がロープにかかった!ロープブレイクです!」

未央(くう……!ただのスリーパーがこんなに苦しいなんて……)

杏「シィッ!」

未央「!?」

実況「おおっと!本田選手が立ち上がったところに双葉選手走り込んで蟹ばさみ!振り返った本田選手はそのまま前のめりに倒れ込んだ形になります!」

杏「てや!」

実況「そのまま本田選手の右脚を抱え込んでアンクルホールド!本田選手苦悶の表情!ロープは遥か彼方ー!」

未央「づうぅ……ッ!」

実況「本田選手セオリー通り回転して逃れる!なんとか事なきを得るも、脚へのダメージは隠せない様子だ!」

杏(デビュー戦で一方的な試合しちゃって可哀想だけど、こっちもユニットではデビュー戦なんだよ。杏が勝って、二勝一敗で幸先よくスタートをきる!)

実況「おおっと、双葉選手、なんとか立ち上がった本田選手の右脚にタックルして救い上げるように持ち上げた!そのままマットに落とす足横須賀!本田選手の膝が悲鳴を上げるー!」

未央「あ”ぐう……!」

未央(このままじゃ……拙い!)

未央(右脚にダメージがきてる……!動かせないってほどじゃないけれど、下からの足技は少し難しいかもしれない……なら正統派で!)

杏「!?」

実況「おおっと!本田選手猛然とタックルー!そのままテイクダウンしてマウントをとった!千載一遇のチャンスだー!」

未央(ここは確実な技で行く!)

実況「おおっと本田選手覆いかぶさるようにして、これは?肩固めか!肩固めに移行したー!」

杏(っ!マズイ!)

実況「杏選手なんとかロープに逃げた!ブレイクしてリング中央で再開!」

ちょっとご飯食べてきます

あと、今日の分見返してると実況が「おおっと」って言いすぎですね……世界樹の迷宮かよ

今後は気を付けます

杏(……ふう、流石元総合選手。得意ではないと言っても中々のタックルだね。ならこっちは……!)

実況「双葉選手、じりじりと間合いを取る!ほとんどロープを背負うような形だ!」

未央(さっきのタックルは手応えがあった!杏ちゃんは相当マウントを嫌がってたし、おそらく見た目からして体力は無い!ならこのまま……!)

実況「本田選手またもやタックルを仕掛けた!」

杏「甘いよ!」

未央「!?」

実況「双葉選手ひらりと闘牛士のようにタックルをきり本田選手はロープへ激突!すかさず外に出て断崖式DDT!これは痛い!」

未央(…………!!!!!!!)

実況「場外です!戦場は場外に移りました!そのまま双葉選手リングへ駆け上がり、トップロープから宇宙人ケブラーダ!本田選手なすがままだー!」

未央「う……うぅ……」

風呂入ってくるので何度も悪いですが中断します

↓5で未央は椅子攻撃を1.する2.しない

未央(あはは……こりゃ駄目だね。やっぱりベテランには勝てないかな?)

未央(でも……負けたくない、負けたくないよ……!しまむーが必殺技で綺麗に勝って、しぶりんがあんなに熱い打ち合いをして、私だけ何もできずに負けるなんて嫌だよ……!)

未央(あ……そういえば、今いるのって場外か)

未央(Pに教わった“アレ”使うなら今かも……)

未央「ぐ、うぅぅ……!」

実況「本田選手立ち上がったー!しかし満身創痍!双葉選手がじりじりと歩み寄ります!」

未央(でも、でも、でもさあ……!)

未央「うわあああああ!!!!!!」

杏「!?」

実況「おおっと本田選手、意地を見せたか!ランニングラリアートで双葉選手を吹っ飛ばした!」

実況「不意打ち気味に決まって双葉選手受け身が取れません!」

未央(私がプロレスに転向したのは、ファンの皆を喜ばせるためだから!たとえ負けたって、それだけは譲れないから!)

実況「本田選手リングに戻って双葉選手も引きずり上げた!ダメージは色濃いがまだ闘志は消えていない!」

未央「ふん!」

杏「ぐぎっ!?ぐ、ぐう……っ!」

実況「本田選手、双葉選手の左脚をとり膝十字にいったー!ぐいぐいと締め上げていく!」

杏「ぐ、ぐ、ぐうう!」

実況「なんとかロープに手が届いてブレイク!再びリング中央へ移ります!」

未央(もう安直なタックルにはいかない!本気で獲りにいくタックルで潰す!)

未央「だあー!」

杏「!」

実況「おおっと本田選手再びタックル!しかし三度目ともなると双葉選手も危なげなくガブっていく!」

未央(ここからが勝負!)

杏「なんだって!?」

実況「おお!本田選手ガブられた状態から双葉選手の内腿を右手で跳ね上げて引っくり返した!そのまま頭を支点に回転してあっと言う間にマウントポジションを確保したー!」

未央(さっきは肩固めに行って逃げられた!今度はこのままコントロールしてしっかり体力を奪う!)

実況「本田選手、双葉選手の左脚を脇に、右脚をクロスさせシャープシューターの体勢に……!」

杏「そうはいかないよ!」

実況「双葉選手、回転の勢いにわざと自重を乗せ本田選手を脚で投げた形になった!そのまま足4の字固めに持っていく!」

未央「!……でえい!」

実況「本田選手双葉選手を蹴って脱出!そのまま逆水面蹴りを上半身に見舞っていく!これは双葉選手動けない!」

杏「……がっ、あっ!」

杏(甘総合のグラウンドテクニックをプロレスに落とし込んできてる……!マズイ!)

未央「……!シッ!」

杏「ぐう……!」

実況「おおっと、本田選手、起き上がろうとした双葉選手に猛然と突っ込みスピアー!倒れたところをそのまま左脚をハーフボストンクラブー!」

杏(ぐ、ぐ、ぎぃっ!)

実況「今度はリング中央!ロープには逃げられない!これはまさか、決まるのか!決まってしまうのか!ルーキーが帰ってきた関節女王を下し、大金星を挙げるのか!」

杏(ぐ、あ、お、おおおおお!!!!!)

杏(お……っ!)ダンダンダン!

レフェリー(バッ!)

ゴング「カンカンカンカンカーン!」

実況「決まったー!なんとなんとの番狂わせ!下馬評を覆し、本田未央が双葉杏を破ったー!」

× 双葉杏 vs 本田未央 ○
    片エビ固め
    18分25秒

未央「やった……!やったよー!勝った!勝った!勝っちゃった!」

卯月「はい!未央ちゃん!よく諦めませんでしたね!」

未央「うん……!うん!」

ちなみに未央が椅子攻撃をした場合、杏が故障した肩に当たり、どうにか勝ったものの杏の復帰が遠のき、未央が罪悪感を抱えるという方針でした(ゲス顔

未央「あれ……Pは?」

卯月「あ……Pさんはその、凛ちゃんが少し気分が悪い気がすると言うので病院に……でも、もちろん未央ちゃんのことを気にかけていましたよ!」

未央「え……」

卯月「でも、やっぱり試合前にも言いましたけど、打たれて失神したので大事をとってということでですね……」

未央「そっか……そうだよね!うん、大丈夫!私たちもしぶりんのお見舞い行こっか?」

卯月「は、はい!そうですね、行きましょう!」





未央「………………」

~~~~~後日side武内P

武内「試合を終えて皆さん一皮剥けて成長できたように感じます。さて、次は何をすべきでしょうか」

1.反省会 2.トレーナーを雇う 3.NGとスパーで直接指導

↓3以内で


疲れたので休憩します……1スレSSで埋める人ってどういう集中力してるんでしょうね?尊敬します

今見返してみると杏関節技使いって言っておいて全然関節技使ってませんね……

まあ復帰すぐで調子が出なかったということで

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