ミカサ(20)「エレンと結婚した」 (136)
ミカサ(エレンと結婚した)
ミカサ(今年で早5年…)
ミカサ(当然のごとく一緒に暮らしている)
ミカサ(家はウォール・シーナの一軒家)
ミカサ(ちなみに二人とも憲兵団)
ミカサ(エレンの説得には骨が折れたけどエレンを無理矢理犯して責任を取らせることで事なきを得た)
ミカサ(最初は泣いてたけど今では腐りきった憲兵団を内側から変えてやると意気込んで奮闘している)
ミカサ(そのせいでエレンは毎日忙しそう…)
ミカサ(そして私は…)
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ガチャ…
ミカサ「…あ!」
エレン(20)「帰ったぞミカサ」
ミカサ「エレン、お帰りなさい!ずっと待ってた」
ミカサ「ご飯にする?お風呂にする?それとも私?」
エレン「ははは…それより俺達の天使の様子は?」
ミカサ「…今は寝てる、さっきまではずっとエレンを待ってるって起きてたけど」ムゥ…
エレン「俺を待っててくれたのか…悪いことしたな…」
エレン「…寝顔見ていいか?」ウズウズ
ミカサ「…もちろん、私とエレンの娘なんだから」
エレン「それもそうだな」ハハッ
【寝室】
娘(5)「…すぅ…すぅ…」
エレン「可愛いなぁ…」デレデレ
ミカサ「…そんなの当たり前、だってこの子はエレンの娘」
エレン「…俺はミカサ似だと思うぞ?」
エレン「目の形なんてミカサにそっくりだ」
娘「…すぅ…ぱぱぁ…」
エレン「それにしてもミカサ似で可愛いなぁ…」デレデレ
ミカサ「えっ…つまりそれって」
ミカサ「私が可愛いってこと?」
エレン「は?今更何言ってんだよ?当たり前だろ?」
ミカサ「///」ポッ
娘「…うぅ」
娘「…はっ」パチリ
娘「パパ、お帰りなさい!ずっと待ってた!」ダキッ
エレン「お、起こしてしまったか…ゴメンな?」ナデナデ
娘「…悪いと思っているなら態度で示して欲しい」ギュゥ
娘「私と一緒に寝ることを要求する」
娘「もちろん2人きりで」スリスリ
ミカサ「…!!」
ミカサ「私もエレンと一緒に寝たい」
娘「ママは私が産まれる前からパパと一緒だった、ママばっかりズルはいけない」
エレン「…いつも通り3人で一緒に寝るのはダメなのか?」
ミカサ「私はそれで構わない」
娘「ダメ!」
娘「ママはパパが9歳の頃から一緒に暮らしていたと聞く…」
娘「ので…その分の埋め合わせをしなければならない…」
娘「ママは11年間パパと一緒に暮らしてる…私は5年間しか一緒に暮らしてない…」
娘「だから…えーと…えーと…」
娘「…!!」ピコーン!
娘「今夜から6年間、パパは私と一緒に寝る義務がある!」
エレン「おっ、もう計算ができるのか!?これは将来楽しみだな!」
娘「…えへへ///」
ミカサ「…それは認められない」
ミカサ「もし私が6年間エレンと一緒に寝られないなら私は凍死してしまうだろう」
ミカサ「それは非常に困る」ゴゴゴゴ
娘「パパのことを思う気持ちなら私は誰にも負けない!例え…その相手が…ママでも…」ゴゴゴゴ
エレン「喧嘩するなら俺は1人で寝るぞ!」
ミカサ「はわわわ!ごめんなさいエレン!私は冷静じゃなかった」アタフタ
娘「パパごめんなさい…いつも通りで我慢します…」シュン
エレン「うんうん…いつ家族が死んでしまうかわからない世の中だからな!喧嘩別れは嫌だろ?」
ミカサ「エレン…」
エレン(腹減ってるけど…まずは娘を寝かしてから飯にしようか)チラッ
ミカサ(わかった)チララッ
娘「パパは私とママの間に寝るべき」
ミカサ「賛成」
エレン「…普通真ん中は娘の位地じゃないのか?」
3分後…
娘「…すぅ…すぅ…」ギュゥゥゥ
エレン「ははは…もう寝てるよ」
エレン「いろいろ規格外だけどやっぱり5歳児だな」
エレン「ミカサ、飯どこだ?勝手に食べるからお前はもう寝てていいぞ」
ミカサ「私もまだ食べてないから一緒に食べる」
エレン「…毎度のことだが別に俺を待ってなくても良いんだぞ?」
ミカサ「私はエレンと一緒に食べたい」
エレン「…いつもありがとうな」
ー翌日ー
AM 5:00
ミカサ(私の朝はエレンから始まる…)
ミカサ「エレン、起きて!今日も早いんでしょ?」ユサユサ
エレン「…おはようミカサ…もう朝か…」
ミカサ(寝起きエレンボサボサ可愛い…)
ミカサ「ご飯の準備は出来てるから早く食べて」
エレン「いつもすまないな…ミカサ…」
娘「う〜ん…むにゃむにゃ…ぱぱぁ…」
AM 6:00
ミカサ「エレン、行ってらっしゃい」
娘「ふぁふぁ…いっへらっはい……(パパ、行ってらっしゃい)」
エレン「おう、2人とも!行ってくるぜ」
ミカサ「行って来ますのチューは?」
エレン「…しないとダメか?」
ミカサ「ダメ」
エレン「…わかったよ」
ホッペタチュー
ミカサ「はわわ///」
娘「…わたしにも…むにゃむにゃ…ちゅう…して?」
エレン「ははは…お前ら本当に親子だな…」
ホッペタチュー
娘「…///」ホクホク
エレン「じゃあ改めて…行って来ます!」
ミカサ/娘「行ってらっしゃい!」
ミカサ「……」
娘「……」
娘「…すぅ…すぅ…」クゥゥ
ミカサ(寝ちゃってる…)クスッ
今日はここまでです
AM 7:00
ミカサ(次は娘を幼児保育施設に預ける時間)
ミカサ(これが毎日大変…)
ミカサ「はぁ…」
ミカサ「ほら、早く行こう」
娘「……」
娘「私は…えらい…すごくえらい…だから…ママの仕事の手伝いくらいはできる…ので…」
娘「私もママと一緒に行く」
ミカサ「…あなたの仕事は施設に通うことでしょ?また駄々をこねるの?」
ミカサ「それにあなたはまだ5歳…ママが目を離してるうちに迷子になったらどうするの?」
娘「わ、わたしは1人で大丈夫だから…」
ミカサ「…」
ミカサ「そんなこと言ってると怖ーい怖ーい人攫いのおじさん達があなたを攫いにやってくる…」ゴゴゴゴ
娘「ひぃぃ…それは困る…」ブルブル
ミカサ「なら行きなさい!」
娘「…はい」
【幼児保育施設】
ミカサ「娘をよろしくお願いします」ペコリ
先生「はい、責任持って預からせていただきます、イェーガーさん」
ミカサ「夕方には迎えにくる」
娘「…わかった」
ミカサ「それじゃあ」
娘「…ママ」
ミカサ「なに?」
娘「いってらっしゃい!」
ミカサ「…!」
ミカサ「…行って来ます!」
AM 8:00
【ストヘス区憲兵支部】
ミカサ(これからは私の仕事の時間…)
ミカサ(……憲兵団の任務は主に訓練兵団の統括や駐屯兵団の監視、消防の指揮統制、政治犯や重要犯罪者を逮捕拘束すること)
ミカサ(あと貴族や王族の護衛、重要荷物の護送などもやる)
ミカサ(ちなみに私の今日の任務は駐屯兵団の監視)
ミカサ(正直な話かなり暇な任務だ)
ミカサ(…まあその分娘やエレンと過ごせる時間が充分に貰えるんだから文句はない)
ミカサ(壁を監視する駐屯兵団を監視する憲兵団…)
ミカサ(………)
ミカサ(雑務は基本新兵がやってくれるので滅多なことが無い限り動かない)
ミカサ(上官はトランプしたりお酒を飲んだりして遊んでる)
ミカサ(…私はただ黙々と自分の仕事に打ち込んでいる)
ミカサ(ただそれだけ)
ミカサ(………)
ミカサ(ちなみにエレンは今年私達の住んでるストへス区の憲兵支部の支部長に就任した)
ミカサ(何事にもまっすぐに取り組む姿勢が評価されたのか街の人達からはもちろん貴族や王族からも高評価だ)
ミカサ(この街の憲兵団や駐屯兵団の間ではエレンのファンクラブまで出来ているらしい…)
ミカサ(………)
ミカサ(悪い虫がエレンを困らせてたらどうしよう)
ミカサ(もし度が過ぎる輩が現れたら…)
ミカサ(削いでもいいよね、エレン?)
ミカサ(…っと、考え事している間にお昼が過ぎてしまった)
ミカサ(お弁当食べよう…エレンはちゃんと食べてるかな?)
PM 1:00
エレン(………)
エレン(支部長に就任できて良かったと思っている)
エレン(俺の目標は憲兵団長の座をあのヘタレから奪い取ること…)
エレン(その目標に大きく近づけたんだ…嬉しくないはずがない!)
エレン(………)
エレン(…しかし)
エレン(朝から大量の書類と格闘しているんだが…)
エレン(一行に山が崩れねぇ…)
エレン(…朝と比べると大分片付いた方だけどな)
エレン(…今日は徹夜か?)
エレン(いや…ダメだ…)
エレン(ミカサと娘が家で待ってる…)
エレン(あいつらにはあんまり心配をかけさせたくねぇ…!)
エレン(……!)
エレン(よし、戦うぞ)
エレン(…)カリカリ
エレン(……)カリカリカリ
エレン(………)カリカリカリカリ
……グゥゥゥ
エレン「腹…減ったな…もうお昼過ぎてるのか?」トケイチラッ
エレン(もう夕方か…)
エレン(そういえばミカサの作ってくれた昼飯用の弁当…まだ食ってねぇな)
シュルシュル…パラッ…
エレン(おお、サンドウィッチか…)
エレン「………」モグモグ
エレン「……うめぇ」モグモグ
PM 6:00
【幼児保育施設】
ミカサ「イェーガーです。娘を引き取りに来ました」
娘「ママ!やっと迎えに来てくれた」パァァ
娘「パパは一緒!?パパは一緒!?」キョロキョロ
ミカサ「パパは今お仕事中…」
娘「今日も遅い?」
ミカサ「多分」
娘「そう…」シュン
ミカサ「……」
ミカサ「…今日の夕飯はチーズハンバーグにしよう」
娘「…!!」
娘「ママ大好き!」ダキッ
ミカサ(こういう所はエレン似…可愛い…)ナデナデ
PM 6:30
【イェーガー邸】
ミカサ「ただいま」
娘「…家には誰もいないのに誰にただいましたの?」
ミカサ「私達の暮らしている家に」
娘「なんで家に?」
ミカサ「あなたも大きくなればわかる…」
娘「ふーん…」
娘「ただいまー」
ミカサ「…ふふっ」
娘「……ママ!チーズハンバーグ作る!」
ミカサ「はいはい、出来上がるまで待ってて」
娘「待ってない、私も作る!」
ミカサ「?」
娘「チーズハンバーグはパパの大好物、だから私にも作らせて欲しい!」
ミカサ「…クスッ」
ミカサ「ええ、2人で作りましょう…」
【キッチン】
ミカサ「一緒に料理するなら…ほら、ちょっとサイズが大きいけど…エプロン着けて」
娘「えぷろん?ママが料理作る時に着る服のこと?」
ミカサ「そう」
娘「…パパに着せてみたい」
ミカサ「同意。」
ミカサ「じゃあ一緒に作ろう」
娘「うん」
数十分後〜
PM 7:00
ミカサ「完成」
ミカサ(我ながら上手に作れた…これならエレンも喜んでくれるはず…)
娘(私の作ったのだけ形がいびつ…でも愛情なら負けない!)
ミカサ「あなたは早く席について、私はパパと一緒に食べるから後でいい」
娘「…私もパパと一緒に食べたい!」
ミカサ「ダメ、パパは今日も遅い」
ミカサ「あなたは子供なんだから早く食べて早く寝るべき」
娘「…子供扱いしないで欲しい、私はもう5歳」
ミカサ「訓練兵団を卒業しないうちはまだまだ子供」
娘「…ぐぬぬ」
突然睡魔に襲われたので今日はここまでにします。
娘「…」シュン
ミカサ「……」
ミカサ「…誰かと一緒にならご飯食べてくれる?」
娘「…パパと一緒がいい」
ミカサ「私と一緒に食べるのは嫌?」
娘「ママと?」
ミカサ「そう、ママと」
娘「……」
娘「…食べる」
ミカサ「……」ニコッ
ミカサ「早く席に着いて、ご飯が冷めちゃう」
娘「うん!」
「いただきます!」
PM 8:00
娘「…うと…うと…」
ミカサ「眠いならお風呂入って早く寝なさい」
娘「……」
娘「…ママ、今日はパパいつ帰ってくる?」
ミカサ「…私の勘だとあと1時間後くらい」
娘「…ならまだ待ってる」
ミカサ「無理しないでね」
娘 「……うん」
PM 9:00
娘「…1時間経った?」
ミカサ「…うん」
娘「パパ…まだ…?」グスッ
ミカサ「…この時間に帰って来れないとなるともっと遅くなるかも…」
ミカサ「もう遅いから…今日はもう寝なさい」
娘「ヤダ、待ってる」
ミカサ「……」
娘「……待ってる」
ミカサ「……」
ミカサ「…わかった、一緒にパパを待ってようね?」
娘「…うん」
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
【イェーガー邸前】
エレン (家族のことを考えて仕事してたら思いの外早く帰れた…)
エレン (にしても疲れたな…)
ガチャ…
エレン「帰ったぞミ(ry」
娘「パパ!!おかえりなさい!!」ダキッ
ミカサ「お帰りなさい、エレン」
エレン「おわっ!?お前らまだ起きてたのか」
娘「パパの為に我慢した、私はやっぱりえらい、だから褒めて!褒めて!」ギュウ
エレン「まったく、こんな時間まで起きてちゃダメじゃないか…」
エレン「でも…俺の為にありがとな」ナデナデ
娘「…えへへ///」
ミカサ「エレン、エレン」
エレン「なんだ?ミカサ」
ミカサ「私もハグして欲しい、あと頭ナデナデも」
娘「…ママはもっと慎みを覚えるべき」ゴゴゴゴ
ミカサ「………」ゴゴゴゴ
エレン「こらこら、喧嘩はよせ」
ミカサ/娘「…はい」
【リビング】
エレン「おっ、今日はチーハンか!奮発したな」
ミカサ「エレンが稼いできてくれてるおかげ」
エレン「おっ、嬉しいこと言ってくれるね!」
娘「あのね、あのね、私も一緒に作った!食べてみて!」
エレン (こっちの形がいびつなやつのことだな)
エレン「お前も作ってくれたのか!どれどれ味は?」パクッ
娘「……」ドキドキ
エレン「うまい!」
娘「本当!?」
エレン「ああ、こんなうまい料理を毎日食えるお前の未来の夫は幸せものだな!」
娘「だったらパパは幸せものだね」
エレン「ん?なんでだ?」
ミカサ「私はあなたと結婚できて本当に幸せ」
エレン「ああ、俺もだよ」
エレン「って唐突だなミカサ、一体どうした?」
ミカサ「別に…」テレテレ
娘「むぅ…」
エレン「?…まあいっか、飯食おっと」
パクパクモグモグ…
エレン「ふぅ〜満足満足、じゃあ俺は風呂入ってくるな」
ミカサ「!!」
ミカサ「私も一緒に(ry」
娘「私も一緒に入る!!」
エレン「なんだ、お前まだ入ってなかったのか」
娘「うん、パパと一緒に入りたいから待ってた」スリスリ
エレン「よーし、じゃあ今日はパパと2人で入るか」
娘「やったー」
ミカサ「……」
PM 10:00
【風呂場】
エレン「いい湯だな」
娘「……」
娘「パパ、お願いがある」
エレン「ん、なんだ?」
娘「私の身体を洗って欲しい」
エレン「別に自分で洗えるだろ…」
娘「パパに洗って欲しいの!!」
エレン「わかったよ…」
娘「やったぁ」
エレン「じゃあ頭からいくぞ、目ぇ潰っとけ〜」
娘「…わかった」ツム〜
シャカシャカシャカ…
娘 (パパに髪洗ってもらうの…凄く気持ち良い…)
娘 (ずっとこの時間が続けば良いのに…)
エレン「じゃあ流すぞ〜」
娘(えっ…もう終わり!?)
ザバーン
娘「ひゃっ!」
エレン「おっ、驚かせてちゃったな、すまんすまん」
娘「大丈夫…次は背中…」
エレン「はいはいっとな」
ゴシゴシゴシゴシ…
エレン (子供の皮膚ってモチモチして気持ちいいなぁ〜)ゴシゴシ
娘 (ん…気持ち良いけど少しくすぐったい…)
エレン「じゃあ流すぞ〜」
娘 「…うん」
サバーン
娘「次は前の方を…」
「待った!」ガチャリ…
ミカサ「私もエレンに身体を洗って欲しい!!」バーン
エレン「ミカサ!?」
娘「ママ、邪魔しないで!!」
エレン「まったく…俺が自分の身体を洗えるのはいつになることやら…」
ミカサ/娘「……」キラーン!
ミカサ「それなら!」
娘「私が!」
ミカサ/娘「エレン(パパ)の身体を隅々まで洗ってあげる!」
エレン「え…自分で洗えるから…俺は大丈夫…」
エレン「ちょ…2人とも目がヤバイって…」
エレン「あっ…///…そこは…ダメっ…」
アッー!
少し短いけど今日はここまでです
PM 11:00
【リビング】
エレン「しかし酷い目にあった…」
ミカサ「ごめんなさいエレン…私は自分の身体は完璧に制御できても感情までは制御できない…」シュン
娘「ごめんなさいパパ…どうか嫌いにならないで…」シュン
エレン「別にいいよ、家族なんだし」
ミカサ「やっぱりエレンは優しい」
娘「パパは優しくて格好良い…」
ミカサ「あと可愛い…」
娘「わかる」
エレン「……」
エレン「…ってもうこんな時間か…そろそろ寝よう」
娘「私はもっとパパとお喋りしたい!」
ミカサ「ダメ、良い子はもうとっくに寝てる時間」
娘「私は悪い子でもいい!」
エレン「言うこと聞かない悪い子はパパ嫌いになっちゃうかもな〜?」ニヤニヤ
娘「!!?」
娘「パパごめんなさい!私はとっても良い子でえらいから嫌いにならないで!!」
エレン「ははっ、冗談だよ」
ぎゅう…
娘 (はわわ///パパが抱っこしてくれた…///)
ミカサ (羨ましい…)
エレン「あとな…たとえお前が悪い子でも…パパとママはお前を愛しているから安心しろ?」ナデナデ
娘「………」コクリ
娘 「……パパに…抱っこされると…安心する…」
娘「…安心したら…眠くなってきた…」
娘「ので…今日はもう…眠ることにする…」ウトウト
エレン「……」
エレン「よし…じゃあ皆で寝るか」
娘「……うん」
娘「………」
娘「パパ、パパ」
エレン「なんだ?」
娘「このまま私を抱っこした状態で寝室まで連れてって欲しい」ギュッ
エレン(天使…)
エレン「…仕方ないな」
娘「えへへ…パパ大好き…」ニコッ
ミカサ (今度エレンを抱っこしてあげよう…きっと喜ぶ…)ジー
エレン (なんか寒気が…)ブルブル
娘「…パパ大丈夫?」
エレン「あ、ああ…」
【寝室】
娘「…すや…すや…」ぎゅう…
エレン「寝たか…」
ミカサ「…うん」
エレン「ミカサ」
ミカサ「なに?」
エレン「……家族って良いな」
ミカサ「うん…」
ミカサ「………」
ミカサ「エレンが望むなら…私はもっと家族を増やしてもいいと思う…」
エレン「…そうだな、あと1人くらいは欲しいな…」
ミカサ「私は…サッカーチームが作れるくらい子供がいてもいいと思う…」
エレン「ははっ、賑やかそうでいいな!」
ミカサ「私は本気」
エレン「マジか…」
エレン「まぁとりあえず俺の仕事が落ち着くまで待ってくれないか?」
ミカサ「…いつまでも待ってる」
エレン「ああ…首を洗って待っとけ」
エレン「今度こそ俺が夜の主導権を握ってやるからな…覚悟しろ!」
ミカサ「…ふふっ」
エレン「わ、笑うなよ…俺なにか変なこと言ったか?」
ミカサ「だってエレンはベットの上では女の子みたいになる…初めての時だって私にされるがままだった」
エレン「ほ、ほっとけ!///そんな大口叩いてられるのも今のうちだからな!」
ミカサ「はいはい…」(可愛い…)
エレン「お、俺はもう寝るからな!おやすみっ!」
ミカサ「おやすみ…エレン」
娘 (…………)
ー翌日ー
ミカサ(私の朝はエレンから始まる…)
ミカサ「エレン、起きて!朝ご飯できてる」
エレン「うぅ〜ん…」
エレン「…おはようミカサ」
娘「おはよう…パパ、ママ」
エレン「おっ、昨日は夜遅かったのに早いな」
娘「ちょっとパパとママに聞きたいことがあるから早く起きた」
ミカサ「朝は忙しいんだから…手短にね」
娘「うん」
エレン「で、聞きたいことってなんだ?」
娘「…パパ、ママ」
娘「どうやったら子供ができるの?」
コンコン…
ユウビンデース!
おわり
これで終わりです
沢山のレスありがとうございました
わた…ミカサとエレンは早く結婚するべき
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