モバマスSSです。
初投稿となりますので、SSの先輩方や読者の皆様で気づいたことがあれば
今後のためにも(あるかどうかはわかりませんが)教えてくださいませ。
※注意
独自の世界観が展開されます。
主人公であるPの年齢は28という設定です。
作者はまだキャラに対して深く考察出来ていません。
よってキャラ崩壊が起こりえます。
半分勢いです。
それでもよろしければどうぞ。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469643937
東京都某駅前
「ふむ」
「道に迷った」
「まあ、どう考えても伯父さんが書いた地図が壊滅的に下手というのが問題だな」
「仕方ない、駅員さんにでも聞いてみるか…」
???「おにいさんどうしたの?さっきからそこらへんウロウロしてるけど」
「ん?……」ジー
???「…?どうしたの?アタシの顔に何かついてる?」
「いや、少し見惚れていた」
???「ええっ///ちょ、ちょっと」
「ああ、すまん。どうも、俺は思ったことを口に出してしまう癖があってな。許してくれ」
???「いや、別にいいけど…。そんなこと言われて悪い気はしないし…」ボソッ
「なら、よかった」
???「で、どうしたの?」
「ああ、恥ずかしながら道に迷ってしまってな」
???「おにいさん、このあたりに来るの初めてなの?」
「ああ。」
???「ふーん…。でも、携帯でマップ検索すればいいじゃん」
「携帯を持ってないんだ」
???「」
「信じられないモノを見るような眼はやめてくれ。俺のガラスのハートにひびが入る」
???「真顔でそんなこと言われても…」
???「いやだって、絶滅危惧種ってレベルじゃないよ!」
「自覚はある」
???「あるんだ…。まあ、それは置いといて」
???「どこに行きたいの?よければ連れてってあげよっか?」
「心惹かれる提案ではあるが、それはやめておこう。道さえ教えてもらえれば大丈夫だ」
???「そう?なら、場所教えて。アタシの携帯に打ち込むから」
「助かる。場所は…」
???「えっ、ここうちの事務所じゃん」
「知ってるのか」
???「知ってるも何も、アタシもここに行くとこだったんだよね」
「本当か?すごい偶然だな…」
???「こういうことってあるんだね。もしかして新しく入るヒト?」
「新しく?いや、親戚がここに来いと手紙を寄越してな。お世話になっているし、久々に会ってあいさつをしておこうと思ってな」
???「なーんだ。一緒にお仕事できるかと思ったのに」
「仕事?芸能関係か?」
???「えっ」
「違ったか?」
???「いや、その通りだけど…。どうしてわかったの?」
「そんなに難しいことじゃない。こんな平日の真昼間に女子高生がいる時点で、サボりか、あるいは特殊な仕事に就いていることは想像にかたくなかったし、さっき事務所と言っていたしな」
???「じゃあ、サボりかもしれないじゃん」
「見ず知らずの人間に親切にできる人間が、自分のやるべきことを放棄してこんなところでブラブラしているわけがない。それにこんなに目をキラキラさせた子が不良なわけがないしな」
???「おにいさん、ちょくちょくこっちが恥ずかしくなるようなこと言うよね」
「事実だからな」
???「まったくもう。まあ、いっか。じゃあ、行こう!」
「そうだな。こうなったら一緒に行こう。おれはPという。君は?」
???「アタシは城ヶ崎美嘉!よろしくね!」
P「ああ、よろしく」
…………
………………
事務所前
P「ここか」
美嘉「そ!ここがあたしのお城だよ!」
P「城か…。いい比喩表現だな。建物自体は小さいが、それを感じさせないほど情熱が込められている気がする」
美嘉「おにいさん、詩人だね~。」
P「美嘉はここで活動しているんだな…」
美嘉「そう!今をゆくカリスマJKモデルだよ★…といっても、アイドルになったのは最近だからまだまだ知名度は低いけどね」アハハ
P「仮に今はそうだとしても、美嘉には他の人にはないものがあると思うぞ。いつか必ず、多くの人が美嘉に魅せられるようになるさ」
美嘉「そ、そっかな…///」
美嘉(ヤバッ…。なんかすごいうれしい…)
美嘉「と、とりあえず入ろっか!」
P「そうだな」
美嘉「この上が社長さんの部屋だよ。じゃあ、アタシはレッスンがあるから」
P「ありがとう、世話になった」
美嘉「いいよいいよ、これくらい。じゃあね!」タッタッ
P「……美嘉!」
美嘉「?なに~?」
P「アイドル頑張ってな。短い間だったが、俺は美嘉のファンになった」
美嘉「……!!」
P「一ファンとして応援しているぞ」
美嘉「…うん!ありがとね!!」タッタッタ
ガチャ
美嘉「おはようございます!」
ルキトレ「おはよう、美嘉ちゃん!……?美嘉ちゃん、顔赤いけど、大丈夫?」
美嘉「えっ!う、ううん、大丈夫!そんなことよりも、レッスンよろしくお願いします!!」ペコ
トレ「なんだか美嘉、いつもよりも気合が入ってるな…。」
ルキトレ「何かいいことでもあったのかな♪」
トレ「さあな…」
…………
………………
社長室
P「…」コンコン
???「はいは~い。開いてますよ~」
P「失礼します」ガチャ
???「はいはい、どちらさm……」
P「伯父さん、お久しぶりです」
伯父(以下社長)「」
P「……?伯父s「P君!!」」ダキッ
P「」グエッ
社長「いやぁ、久しぶりだねぇ!元気にしてたかい?君が高校を卒業して以来だからだいたい10年ぶりか!アッハッハ、いやー、懐かしいねぇ!」ググ
P「」ミシミシミシ
社長「それで!外国はどうだったんだい?時々、君から手紙はもらっていたが、やはりお土産話は直に聞くに限るからねぇ!」グググ
P「」メリメリメリ
ガチャ
???「失礼しま」
社長「どうしたどうしたP君!感動しすぎて言葉も出ないのかね!!」ググググ
P「」バキバキバキ
???(えっ?一体何が起こっているの?社長が知らないイケメンにものすごい力で抱き着いてて、男性の体から聞こえちゃいけないはずの音が聞こえてる……。)
社長「おお!千川君か!どうかしたのかね?」
ちひろ「い、いえ…。どうかしたかを聞きたいのはこちらなんですが…。」
社長「む!そうかね!一体何かな?」
ちひろ「はぁ。とりあえず、そちらの男性を開放して差し上げたらどうですか?」
社長「む?」
P「」チーン
社長「ぴ、P君―――――!?」
…………
………………
ちひろ「……それで」
P「ええ、Pといいます。伯父がいつもお世話になっております」
ちひろ「これはこれはご丁寧に。私は千川ちひろです。この事務所の事務員をさせていただいています♪」
社長「アッハッハ!いや~、すまなかったねぇ、P君。感激のあまり我を忘れていたよ」
P「いえ、伯父さんも元気そうでなによりです」
社長「君も元気そうでなによりだ!」
社長「で、だ!ものは相談なんだがね!P君」
P「なんですか?」
社長「我が事務所のプロデューサーになってはくれないかね?」
ちひろ「」ブフー
P「…」ポタポタ
ちひろ「ゲホッ、ゲホッ…。ご、ごめんなさい、Pさん!拭くもの拭くもの…」
P「…いえ、お気になさらず。ちひろさんの反応からして、この話は寝耳に水のようですね」
ちひろ「そ、そうでした!社長!!いきなり何を言っているんですか!?冗談もほどほどにしてくさい!!」
社長「これが冗談を言っている目に見えるかね?」キリッ
ちひろ「見えます」
社長「ちょ!千川君~」
P「ちひろさんは知らなくて当然ですが、伯父は以前から俺と何か仕事をしたい、と口癖のように言っていたんです。だから、今回呼ばれたのはそういうことなのでは、と内心思っていました。と言っても、プロデューサーに誘われるとは夢にも思っていませんでしたが…」
ちひろ「そうだったんですか…」
ちひろ(プロデューサーには心当たりがあるから心配するなって言ってはいたけど……。まさか、身内とはなぁ…)
社長「それで!どうなんだね!?P君、もちろん引き受けてくれるよね?」
P「…」
ちひろ「…」ゴクッ
社長「…」
P「……わかりました。他でもない伯父さんの頼みです。無碍にはできません」
社長「おお!そうか!!いや~、よかったよかった!!」
ちひろ「あの~」ヒソヒソ
P「?…どうかしましたか?」
ちひろ「本当にいいんですか?たぶん、Pさんが思っているよりもこの仕事大変ですよ?」
P「…ええ。伯父も喜んでいますし。それに…」
ちひろ「それに?」
P「俺自身、初めて、心惹かれる仕事に巡り合えたので」
ちひろ「……そうですか。でしたら!」スッ
P「?」
ちひと「私からは何も言いません!これから同じ職場仲間として一緒に頑張りましょう!」
P「ええ、もちろんです。これからよろしくお願いします、ちひろさん」ギュッ
ちひろ「それじゃ、仕事のこととかいろいろ教えますね♪あっ、その前に美嘉ちゃんのこと紹介してあげなきゃ」
社長「おお!そうだね!じゃあ、千川君よろしく頼むよ~」
ちひろ「はい♪」
P「その前に、伯父s…社長に聞きたいことがあるのですが」
社長「ん~?なんだね~?」
P「この事務所にはその子以外に、何人アイドルがいるのですか?」
ちひろ&社長「あ~……」
P「?」
社長「0人だ」ドヤ
P「…」
社長「…」
P「………え?」
社長「0人だ」ドヤ
P「」
ちひろ「殴っていいですよ♪」ニコッ
…………
………………
レッスンルーム
美嘉「ハァ、ハァ…」
ルキトレ「美嘉ちゃん、お疲れさま。はい、飲み物。」
美嘉「ハァ、ハァ…。あ、ありがとうございます」チョビ
ルキトレ「それにしても、今日はいつにも増して気合入ってたね~♪何かあったの?」
美嘉「え、ええっ///」
トレ「うむ、それは私も気になるところだな」
美嘉「な、なんでもないよ!」
ルキトレ「怪しい…」
トレ「うむ、怪しいな」
美嘉「ホントになんでもないんだってば!」
ワーワー キャーキャー
ガチャ
社長「あー、美嘉君はいるかね?」
美嘉「あ、社長!おはようございます!」
ルキトレ&トレ「おはようございます!」
社長「うむ、おはよう」
トレ「社長、どうかしたんですか?」
社長「お、よくぞ聞いてくれた!」
ちひろ「早くしてください。これからいろいろと連絡しなきゃなんですから」
社長「わかっとるよ」
社長「ん゙ん。えー、美嘉君に朗報だ!」
美嘉「?」
社長「我が事務所に待望のプロデューサーがやってくることになった!」
一同「「「おおー!!!」」」
社長「それでは、紹介しよう!さ、P君入ってきたまえ!」
美嘉(……ん?)
ガチャ
ルキトレ(おー!シブメン!!)
P「初めまして。紹介にあずかりましたPといいます。まだ、右も左もわからない若輩者ではありますが、これからよろしくお願いします。」
パチパチパチパチ
美嘉「お、おにいさん!?」
一同「「「「おにいさん!!?」」」」
P「美嘉」
美嘉「は、はい!」
P「さっき、一ファンとして応援すると言ったが、あれは訂正する」
美嘉「……えっ」
P「これからは、美嘉の一ファンとして、そして美嘉のプロデューサーとして美嘉を応援する」
美嘉「……!!」
P「美嘉が、この城に来てよかったと、この城を選んでよかったと思えるようなプロデュースをしていくと誓う」
P「今はまだ無理かもしれないが、必ず美嘉の信用に足るプロデューサーになってみせる」
P「だから、おれについてきてくれないか?」
ルキトレ(なんだか…)
トレ(プロデューサーが美嘉に…)
ちひろ(プロポーズしてるみたい…)
美嘉「うん!!もちろん!!」
P「ありがとう」
美嘉「あそこまで言ったんだから、絶対アタシをシンデレラにしてよね★」
P「もちろんだ」
社長「ではでは、話もまとまったことだし!もう一つ、報告がある!」
ちひろ(Pさん、何か聞いてますか?)ヒソヒソ
P(いえ、俺はまったく)ヒソヒソ
美嘉(じゃあ、一体何なんだろうね?)ヒソヒソ
社長「美嘉君!」
美嘉「は、はい!」
社長「一か月後に行われるミニライブに参加してもらうことが決まりました!」ドヤ
P「…」
美嘉「…」
ちひろ「…」
ルキトレ「…」
トレ「…」
社長「…」ワクワク
P「え?」
美嘉「え?」
ちひろ「え?」
ルキトレ「え?」
トレ「え?」
社長「え?」
美嘉「曲もまだないのに?」
ルキトレ「まだ、美嘉ちゃんしかいないのに?」
トレ「振付とか考えてもいないのに?」
P「」
ちひろ「思いっきり殴っていいですよ♪」ニコ
おわり
終わりです。最後はあまり確認せずに投稿したため、ミス等あるかもしれません。
グダグダでしたが、後悔はないです。もっといいものが書けるように精進します。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
助言くださった方もありがとうございました。
ちなみにこのPの性格ですが、諸先輩がたのPとどうにかして差別化をはかりたいと思ってがんばりましたが
裏目にでた臭がプンプンします。
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)
余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww
9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定
この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様
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