コナン「平次のウコンうめぇ」 (12)

先週の土日

服部「はぁはぁっ!工藤っ!工藤のウコン美味いでぇ!」

コナン「ぐっ!うぎっ!そ、そうかよ…!!」

服部「今夜もオレとお前のウコンとヨーグルトのバーゲンセールや!」

ヌルヌル グチョグチョ パンパン

服部「工藤っ!工藤ッ!」

コナン「も、もうダメだっ…!限界だ!」

服部「オレもッ!お前ン中に出すでぇっ!孕むまで出すでぇえッ!!」

ドビュッ ドビュル ビュクビュク ドプッ

服部「んはぁ…工藤のウコン食いながら中に出してもうたぁアヘへ…」

コナン「やばい平次ッ…ま、またウコン来るッ!」

服部「へっへっへ…オレのチョコバナナにぶちまけや!」

コナン「んぎぃぃいいいっ!!」

ドブリブリ ドビャビャ ビチビチ ブチョ

服部「はあ、はあ…工藤…、お前はオレのモンや」

コナン「…バーロー」

二人はウコンまみれのキスを交わし眠りに就いた。

ある日

歩美「二人ともやめなよ!食べられなくなっちゃうじゃない!」

元太「うひひ、給食のカレーに光彦のカレーを入れてっと!」

光彦「きっとクラスの皆は驚くに違いありませんよぉ!」

歩美「コナン君、二人を止めて!」

コナン「まあいいじゃねぇかたまにはこういうのもよぉ」

歩美「みんな酷い…そんなことするなんて…歩美もう知らない!」

元太「うへへへ…歩美のやつ、泣きながら逃げてったぜェ」

光彦「所詮女の子には分からないんですよ、このカレーのロマンはねぇ!」

コナン「カレーか…」

先生「それじゃあ皆さん、いただきましょう」

一同「いただきまーす!」

モグチャ モグチャ

少年「なんか今日のカレー変な味がするー」

少女「ほんとだーおいしくなーい」

先生「お残しは許しませんよ皆さん、最後まで食べてくださいねぇ」

一同「はーい…」

コナン「灰原は午前中に早退したか…なんか最近調子悪そうだな」

光彦「コナン君!今日のカレー、すごくおいしいと思いませんか?」

元太「今日オレの母ちゃんが給食担当なんだけどよォ!本場のルーを使ったんだとよ!」

コナン「ふーん。まぁ確かに変わった味はするけどな」

コナン「…そういや歩美がいないな…保健室か?」

そのあと少年探偵団以外の全校生徒が下痢と嘔吐で病院に搬送されたという。

灰原「博士、最近工藤君の様子がおかしいと思わない?」

博士「はて?」

灰原「やけにトイレが長い気がするの」

博士「そう言われてみれば確かにそうかもしれんのぅ」

コナン「よう二人とも」

灰原「…」

コナン「何だよ灰原。オレの顔に何かついてるのか?」

博士「その…なんじゃ新一、最近トイレが妙に長いそうじゃが?」

コナン「!」

博士「具合でも悪いんじゃないかと哀君も心配しておるぞい」

コナン「別に何ともねぇよ。二人の思い過ごしじゃねぇの?」

博士「そうかのぅ」

灰原「じゃあ工藤君、説明してもらおうかしら」

コナン「…何の?」

灰原「最近台所のタッパーがいくつかなくなったみたいなんだけど」

コナン「!!」

灰原「何か心当たりない?」

コナン「知らねぇな…」

博士「そういえば先月買ったジップロックも大分減ってるようじゃが」

コナン「知らねえって言ってるだろっ!!」

灰原「…」

コナン「…」

博士「そんな大声で怒鳴らんでも…」

灰原「工藤君…」

コナン「悪りぃ…ちょっと出かけてくるわ…」

一方その頃

歩美「もう止めなよ!元太君も光彦君もおかしいよ!どうしちゃったの!?」

光彦「別にどうもしませんよ!ねぇ元太君~」

元太「オレたちはただジップロックに溜めた小便とウコンで砂遊びしてるだけだぜェ!」

歩美「も、もう無理…気持ち悪くて見れられないよ…歩美帰る…」

元太「ヒャッハハハハ!泣きながら帰りやがったぜ光彦!」

元太「所詮女なんて男のできそこないなんですから仕方ありませんよ元太君!」

二人「わーはははは!」

コナン「お前ら…」

元太「おう!コナンじゃねぇか!」

光彦「どうです!素晴らしいと思いませんか!?ぼくと元太君の大小便で築き上げたスカイツリーですよ!」

コナン「はっ、よくできてるじゃねぇか…」

光彦「どうしたんです、元気がないですねコナン君?」

元太「お前もウコンと小便溜めて遊ぼうぜ!」

コナン「いいや…もっと面白い遊びがあるんだぜ…」

元太「へっ?なんだってコナン?」

光彦「もっと面白い遊びですって!?」

コナン「全身にウコンを塗りたくって小便漏らしながら全裸で走り回るのさ…」

光彦「すごいです!天才ですねコナン君!」

元太「そんな遊び方があるとは思いもよらなかったぜ!」

コナン「オレはこれからちょっと用事があるんだが、ここに俺が一か月溜めたウコンと小便の塊がある」

光彦「す、すごい!よくこんなに溜めましたねぇ!」

元太「こんな山のようなウコン見たことねぇぞ!」

コナン「これ全裸に塗りたくって、さっき帰った歩美や通行人を追いかけてみろよ、気分爽快だぜ!」

元太「やるやるー!」

光彦「よぉし!どっちがより多くの人を驚かせられるか勝負ですよ元太君!」

元太「負けねぇぞぉぉぉぉ!」

コナン「達者でな…」

その後コナンは電車で服部のところへ行った。

服部「待ってたで工藤」

コナン「すまねぇ平次…」

服部「なんや、浮かない顔して」

コナン「お前が楽しみにしてたオレの一か月分のウコンの塊だが…」

服部「それがどないしたん?」

コナン「あ…あいつらにあげちまった…(泣)」

服部「泣くなや工藤、お前らしくないで」

コナン「オレは、オレはただ…お前とウコンの山を分かちあいたくて…」

服部「…もうええ。わかったわかった。もう何にも言わんでええ…」

コナン「あいつらも今ごろ恥かいてるだろうよ…ッ」

服部「工藤…」

コナン「好きだ平次…愛してる…」

服部「そうや工藤、ウコンがなくたってオレらは愛し合える」

コナン「平次…」

服部「工藤…」

二人は夕陽が差し込む薄暗い部屋の中でいつまでも抱き合っていた。



―完―


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