適当に>>2の>>3で小説書く (29)

ネタが思いつかなかったのでやります。完成しないかもしれないけど頑張ります。

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さっき途中まで書いてた奴が消えましたorzなので小分けで投稿します。

友「なぁ、男。お前、スチームパンクって知ってるか?」

男「いや、知らんが」

友「なんか小説の

すみません。今度は途中で送ってしまいました。

友「なんか小説のジャンルらしくてさ。蒸気機関ってイメージつくよな。あれの歯車だとかが現在で主流になったらどうなるの?って話らしいんだわ。SFチックだぜ」

男「ふーん、で、そのスチームなんちゃらがどうしたんだ?」

友「いやさ、最近俺、そのスチームパンクにハマってるんだよ。だからこの魅力を世界に広めようと思ってな」

男「は?何言ってんだよ。世界に広まるわけないじゃん」

友「まぁまぁ、そこをなんとか。金払うしさ」

男「そんなんで金払うなよ」

友「わーたって。じゃあその本貸すから一回読んでみ。絶対面白いから」

男「はー、はいはい。読むだけだからな」

友「分かってるって。そう言って明日には面白いって言うんだろ?」

結局、次の日俺は友の言う通りのことを言ってしまった。

男「いや、その。あれだな、意外と面白かったぞ」

友「な!俺の言った通りじゃん」

その時の友の顔は心底ウザかった。

男「で、お前なんか考えてんのか?」

友「いや。全然なんにも」

……こいつ

男「またかよ。しゃーねぇー。ちょっくら考えてやるわ」

友「おー!マジ助かるわ」

お前最初からこれ狙ってただろ

男「そうだな?最初から世界は無理だから取り敢えずこの教室から始めるか」

友「え?そんなんじゃ世界に広まんないじゃん。馬鹿なの?」

男「っさい。いいから聞け。いいか、俺たちは高校生だ。今時の高校生は大概がツイッターだとかフェイスブックだとかを使っている。加えて高校生は流行に敏感な奴が多い。ということは」

友「ということは?」

男「誰かが今流行っているスチームパンクのことをツイッターとかに載せるだろ。そしたらその書き込みを見てる奴の何人かがスチームパンクって良いなって思うだろ。で、書き込む。そしてそれを見てる奴がまた書き込んで……ってなればいづれ世界に広まる」

友「は?それだけで広まるわけないじゃん。世界って広いぜ」

男「そう思うだろ?ところでお前6次の隔たりって知ってるか?」

友「いや、当然のように知らんが」

男「知り合いの知り合いを辿ってったら六人で世界中の誰とでも?がれんだよ」

友「いやいや、流石にありえないだろ……マジなのか?」

男「あぁ、大マジだ。詳しくは後でググれ」

友「いやー、前から思ってたがお前って天才だな」

男「流石にこの程度で天才はない。というか、お前が馬鹿なんだろ」

友「酷いな。でも良い。よし!早速明日から広めるぞ」

男「あぁ」

次の日

友「よし、男。広めるぞ」

男「あぁ、よろしくな」

友「あぁ任せろ。ってなんで俺だけなんだよ。お前も一緒にやれよ!」

男「いやいやいや、ほら、俺友達お前だけじゃん。それにコミュ症だし。営業はお前に任せたぞ」

友「うーん、まぁいいわ。その代わりお前、ちゃんと司令官やれよ」

男「わーてるって」

友「なぁなぁ、お前らスチームパンクって知ってるか?」

友友1「いや、知んね。新しいバンド?」

友友2「あぁ、ありそうだな。そんなん」

友「ちげぇーよ。小説のジャンルだよ。これがめっちゃ面白いんだよ」

友友1「あー、俺小説読まないからパス」

友友2「俺も」

友「えー、そんなこと言わずに一回読んでみてって。マジおもろいから」

友友1「ちょ、お前ウザすぎ。ワロタ」

友友2「それな」

友「え、あ、だよなー。マジすまん」

ワイワイガヤガヤ

友「すまん男。考えてみりゃ俺の友達みんな小説読まないんだったわ」

男「薄々こうなるだろうとは思っていた。無理に本読まない奴に勧められてもウザがられるだけだからな。お前、小説読む友達とかいんの?」

友「いや、残念ながら」

男「いや、いい。最初から期待などしていなかったから」

友「何気に酷い」

男「まずは本を読んでる層を取り入れようと思う」

友「どうやんだよ?」

男「本好きな奴がよく行く場所ってどこか知ってるか?」

友「えーと、本屋、図書館……図書室!」

男「そうだ。司書の先生に頼んでお前の本置いて貰おうぜ。あ、お前の本だけど良いか?」

友「あぁ、スチームパンクを広めるためにはそんなの安い安い」

男「よし、早速今日の放課後行くぞ」

友「合点承知!」

放課後

友「失礼しまーす」

男「失礼します」

司書「あら、友くんに男くん。今日も本を借りに来たの?」

友「いや、今日はお願いがあって来ました」

司書「お願い?」

友「この本を図書室に置いてください!」

司書「あぁ、この本ね。面白いのよねこれ。でもいきなりどうしたの?」

友「実はですね……先生も知っての通りスチームパンクって面白いですよね。だから一人でも多くの人にスチームパンクを知ってもらいたいんです」

司書「あらそういうこと。それならうちにあるスチームパンク系の本を集めてコーナーを作りましょう」

男「え、そんなことできるんですか?」

司書「え?ええ。もちろんよ。図書室のことは私に一任されてるのよ」

友「先生。ありがとうございます!」

男「よし、そうと決まったらポスターを書こう」

友「え、なんで?」

男「本屋にもポップってあるだろ?あれに意識を取られて本を買うって人、多いじゃん。あれと同じ原理だよ。ただ本を積んでるだけじゃ目につかないし、なんの本だかわからないだろ?だからポスターで目を引こうと思うんだ」

友「よし、合点承知の助。その役目、俺に任されよう」

男「あぁ、最初からそのつもりだった」

友「お前、俺に全ての行動押し付ける気だろ」

男「そうだよ。まぁ、いいじゃん。俺はお前の代わりに頑張って考えるんだから」

友「まぁ、そうだな。頭脳と力、はっきり分けた方がやりやすい。改めて、よろしくなパートナー」

男「あぁ。……あ、先生。ありがとうございました」

司書「いいのよ。その代わり、しっかりスチームパンクの宣伝するのよ」

友「はい!」

友「と、意気込んでみたものの、全くアイデアが浮かばない」

男「またか」

友「なぁ、男。どうしたらいいんだ?」

男「あぁー、そうだな。まずは上の方にデカデカとスチームパンクって書く。色ペンでな。で、その下にスチームパンクの説明と魅力を書く。説明の方は最悪コピペしてURL載せりゃいいが魅力の方はお前にしか出来ない」

友「俺にしか…….出来ない」

男「あぁ、お前だけだ。だから頼んだぜ。実行犯」

友「あぁ、ってその言い方は止めろ」

男「すまんすまん。でも首謀者の方が罪重いから勘弁してくれ。あ、首謀者もお前か」

友「ちょ、お前」

次の日

友「おーい、男。できたぞ」

男「お、どれどれ。……結構良いじゃないか」

友「っし。完徹した甲斐があったな」

男「おぉ、お疲れ。じゃ、放課後図書室に持ってくぞ」

友「あぁ」

放課後

友「失礼しま……って、この大量の本は何ですか!」

司書「実は、これ全部スチームパンク系の本なのよ」

友「まさかこんなにあったとは……」

男「先生。何から何まで本当にありがとうございます」

司書「いいのよ。大好きな本のことだし。それに、何だか青春っぽくて応援したくなっちゃった」

友「先生……」

司書「あ、これが昨日言ってたポスターね。ふむふむ、結構いいじゃない」

友「ありがとうございます!完徹した甲斐がありました」

司書「もぉー、先生だから本当は徹夜なんて駄目って言うべきなんだけどね。友くんには言えないわ。じゃ、早速今から準備しましょ。二人共、手伝って」

男・友「はい!」

次の日の放課後

友「先生、どうでした?」

友の問いに先生は首を横に振った。

司書「みんな最初は興味を持って見てくれるんだけどなかなか借りるまでにはいかなくてね」

友「そうですか……」

司書「あ、でも、一人だけ借りてくれた子がいたわよ」

男「え、誰ですか?」

司書「えーと、あなた達と同じ一年生の女って子」

男「一年の女さんですか。わかりました。ありがとうございます」

司書「……ねぇ、男くん。もしかして女ちゃんもスチームパンクを流行らせる為に利用するの?」

男「え?いや、そんなつもりじゃありませんよ。でも、どうしてそう思ったんですか?」

友「そりゃあ、お前。いつも何か考えてそうな雰囲気出してるからだよ。今のお前の行動は全てスチームパンクを世界に広める為の策なんじゃないかと思えるぜ」

いつの間にかそんなオーラ出してたのか。

友「ま、取り敢えず今日は一人でも後々増えてくるって。借りてくれる人」

男「そうだな」

数日後

そう言ったものの、一向に貸し出し者は現れない。

友「なぁー、男ー。どうすんだよ。これマジで」

男「あぁ、そうだな」

友「そうだなって何か考えたのか?頭脳担当」

男「いや、実はこれといっていいものが全く見つからない」

友「おいおい、しっかりしてくれよ司令官」

男「あぁ」

?「あの……」

それは俺たちがまさに路頭に迷っている時だった。

男「ん?君は誰かな?」

?「あ、私、女といいます」

友「え、スチームパンクを借りてくれた一年生の女さん?」

女「へ?あ、はい。その、今回はこんなに面白いジャンルの本を紹介していただきありがとうございましたとお礼を言いに」

友「お、おお。こちらこそありがとう。そう言ってくれるのは君だけだよ」

女「え?他の人は?」

友「それがさ、みんな読んでくれないんだよね」

女「そんな、あんないい本もっと広まればいいのに」

っ!

男「そうだよね。あんないい本が広まらないっておかしいよね。ね。君もそう思うでしょう?もっと広めたいよね?」

女「へ?あ、はい。もっと沢山の人に読んでもらいたいです」

男「だよねー」

友「おい、男。いきなりどうしたんだよ」

男「うるさい、だまれ」

友「ちょ」

男「ところで女さん。友達が多かったり、ツイッターでの拡散力が高かったりする?」

女「いえ、そんなことはないですが、拡散力について言えば父がブロガーなことくらいです。」

っっ!!

男「お父さんと仲良い?あと、お父さんって本読む?」

女「父とは仲が悪くはないと思いますが……あ、本については一ヶ月に一回くらい読んでいます」

男「うん、十分十分。ところで俺たち今スチームパンクを世界に広める活動してるんだけどどうかな、女さんも入ってみない?」

女「え?そんな活動やってたんですか?……いいなぁ。私で良ければお手伝いさせてください」

男「よし!」

俺がそう言うと友が耳元に囁いていた。

友「よし!じゃないだろ、男。一体どういうつもりなんだ?はっ!まさかお前、女さんがタイプなんじゃ……」

男「馬鹿、確かに可愛いけどちげぇーよ。女さんのお父さんブロガーやってるって言ってただろ?だから上手くお父さんを取り込んでブログで紹介してもらえば」

友「なるほどな。でもそれだけの為に女さんを利用するなんて酷くないか?」

男「は?何言ってんだよ。女さんにも働いてもらうぞ。そもそも本人にやる気がなきゃ誘わん」

友「お前、意外と他人のことも考えてるんだな」

男「は?当たり前だろ?」

かくして、女さんを新たにメンバーに加え、俺たちの活動は再始動した。



次の日

男「女さんの仕事は大きく分けて二つある。一つは俺たちと一緒に雑務や宣伝をしてもらう。もう一つは、お父さんを上手く取り入れてブログでスチームパンクを紹介してもらう」

女「え?父にもですか?……そうですよね。私の取り柄は父がブロガーってことだけですもんね」

友「いや、そんなことないぜ、女さん。こいつ、女さんのこともちゃんと考えているから」

女「へ?」

男「馬鹿、誤解を招く発言は止めろ!」

女「誤解……だったんですか?」

男「あぁ」

友(あれ、この流れ……)

男「えーと、何の話だったってけ。あ、そうそう。お父さんの話ね。で、どうかな?上手く取り入れそう?」

女「うーん、どうでしょう。私口下手ですし。お父さんも忙しいし……」

男「何だったら俺たちもついていくけど」

女「え?」

友「え?」

男「え?」

友「お前、それ女さんの家に上がり込むということだぞ」

男「?それがどうした?」

友「それがどうしたって、お前……」

女「あ、いや、私は全然構いませんよ。むしろ嬉しいです」

男「あぁ、助かるよ」

友(やっぱり、この流れって……)

男「じゃ、お父さんの説得頼むわ、友」

友「は?!え?何で俺?」

男「だってお前口上手いじゃん。それにポスターの奴、上手くかけてたし」

女「あ、あのポスター友さんが作ったんですか!スチームパンクの魅力が十二分に伝わっていて、あぁ、これを書いた人は本当にスチームパンクが好きなんだなって思いました」

友「え、マジ?……男、俺やるわ」

ちょろいな。

男「えーと、じゃあいつだったらいけるかな?」

女「あ、今夜にでも来てください。父、ブロガーなんでいつでもいますから」

男「うん、わかった。それにしても、お父さん凄い稼いでるんだね」

女「はい!」

友「え、なんでわかんの?」

男「俺の偏見だが、ブロガーはそれだけじゃあまり儲からないから普通の人はブロガーと並行して普通のサラリーマンやってると思うんだけど」

友「あぁ、なるほど」

男「じゃあ、今夜伺うよ。あ、でも俺たち女さんの家知らないな」

女「それでしたら、今日は一緒に帰りませんか?」

男「うん、効率を考えたらそれが一番いいね」

友(意外と積極的だな)

また、消えましたorz長いんですかね?

女宅

女「ただいまー」

女父「おかえり」

男「お邪魔します」

友「お邪魔します」

女父「ん?君達は誰かね?」

男「女さんの友達です。今日はお父さんに話があって来ました。」

女父「お父さんに話がある……?娘は誰にもやらんぞー!!」

女「ちょっと待って、お父さん。ストップ。男さん達はお父さんと仕事の話をしに来たの」

女父「仕事の話?高校生がか?」

男「はい。申し遅れました。俺は女さんの同級生の男と申します」

友「あ、俺は友です」

女父「それで、仕事の話とは何かね?」

男「実は今回お父さんのブログで紹介して欲しいものがございまして」

女父「そうだったのか。だが、知らないと思うが俺はブロガーの中でも結構稼いでる方でね。変なものを紹介したとあっちゃ人気が落ちる。その責任、君達にとれないだろ」

男「はい。今回はそれら全てを踏まえた上で相談に来ているんです。俺たちもそんなちゃちなもの持ってきませんよ」

女父「ほぉ」

男「今回ご紹介するのはスチームパンクというものです」

女父「スチームパンク?聞いたことないな」

男「はい。ですからこの機会に沢山の人々に知ってもらおうと思っています」

女父「ほぉ」

男「スチームパンクはこの友がご紹介します」

俺は緊張している友に耳元で「頑張れよ」と囁いた。すると友の表情からは緊張が消え、いかにも営業成績一位という顔つきになっていた。

友「今回ご紹介するスチームパンクは小説のジャンルの一つなんです」

女父「小説の?」

友「はい。スチームパンクというのはですね(ry」

女父「うむ、スチームパンクの魅力はよく分かった。しかし、実際に読んでみないと分からない。本はあるのか?」

男「はい。今回は友が厳選した五冊を用意しました。どれも面白いです」

女父「分かった。感想は後日女を通して日付を伝えよう」

男「今回は貴重なお時間割いていただきありがとうございました。このご縁が切れないことを祈っております」

友「ありがとうございました」

男と友帰宅後

女父(男くんか。あの子は凄いな。昔俺が勤めていた会社の上司より遥かに有能なんじゃないか?そして友くん。あの子も凄い。あの話術ならどこに出しても営業成績トップクラスだろうな)

女「どうだった?二人は」

女父「二人共凄いぞ」

女「でしょ!特に男さん!」

女父(?)

数日後

女「二人共、今日だって」

友「よし、合点承知」

女宅

女父「うむ、結構面白かった。これならブログに載せても取り敢えずは大丈夫だ」

男「ありがとうございます。して、礼金はいくらほどですか?」

友「え?」

男「当たり前だろ。無料でやってもらうわけないだろ」

友「まぁ、そうだな」

女父「いや、無料でやるぞ」

男「え?」

女父「流石に高校生から金は受け取れないだろ。あと、男くん。これからは商売仲間なんだからそんなにかしこまらなくてもいいよ。そりゃ、砕けすぎるのも悪いけど」

男「はい。分かりました」

女父「じゃあ、明日から原稿書き始めて三日後くらいには載せるよ。文章には友くんの言葉を少し借りるけどいいかな?」

友「え?俺の言葉ですか?」

女父「あぁ。君は思っていないだろうが、その話術、もう社会で通用するよ。というか普通の社会人以上だ」

友「え、あ、ありがとうございます」

女父「うん。じゃあ、今日はもう帰りなさい」

男と友「お邪魔しました」

数日後

女父「反響はまぁまぁだ」

男「そうですか」

女父「まぁ、気長に待てば結果はついてくるよ」

校内

女「思ってたより反響少ないね」

男「そんなことはないけど、まぁ、爆発的にはいかないね」

友「そもそも校内で広まってないんじゃ日本には広まらないぜ」

男「そうだな。最近サボってたけど、校内での宣伝活動復活させるか」

友「でも宣伝って何やるんだ?」

男「お前は聞く前に考えろよ。女さんはどう?」

女「うーん、図書室に貼ったあのポスターを学校中に貼るとかは?」

男「うん。それならいけるね。早速先生から許可を貰おう」

数日後

友「結局効果なかったな」

男「あぁ。みんな興味ないからな」

女「あぅぅ」

男「あ、女さんの所為じゃないからね」

女「ありがとうございます」

友「うーん、あ!毎週火曜日に放送部がオススメのやつ紹介してるだろ?あれで紹介してもらえればいいんじゃね?」

男「でもそんなコネないだろ」

友「あるんだな、それが」

男「え、本当か?」

友「あぁ。仲良い先輩に放送部の人がいるんだ。その人に頼み込めば」

男「あぁ、いけるな。じゃ、説得宜しく」

友「また俺かよ」

数日後

男「で、どうなった?」

友「それがさ。その先輩だけじゃ部全体は動かせないから代わりに俺が放送部全員の前で演説したんだよ。したらさ、スゲェー良いって感じになって紹介することは決まったんだ。だがなー」

男「良かったじゃん。何か問題でも?」

友「いやさ、その時の俺の演説があまりにも良かったもんだからスチームパンクは放送部の代わりに俺が紹介することになったんだよ」

女「あ、じゃあ余計安心ですね」

友「え?」

女「だって放送部より友さんの紹介の方が絶対上手いですもん」

男「俺もそう思っている。というわけで、来週頑張れよ」

そして迎えた放送日。この日はスチームパンク系の図書の貸し出し数がいつもの五倍以上になった。何故かって?そりゃ、友のおかげだ。

女「凄いです友さん。私のクラスでもみんな大盛り上がりですよ」

友友1「友、小説読んだぜ。面白かったぞww」

かくして、うちの学校では瞬く間にスチームパンク系がトレンドとなった。

女宅

女父「二人共、今日は良いニュースがある」

男「え?なんですか?」

女父「実は書店員の人からメールが来たんだよ。書店でスチームパンク系の本を紹介したいんだって。良かったね」

友「お、おぉー。やったな男」

男「あぁ。あの、ところでお父さん?」

女父「うん?」

男「その書店、チェーン店ですか?」

女父「あぁ、そうだが。それがどうしたんだ?」

男「なら良かったです。その書店どこにありますか?」

女父「うちの近くかさだが。何をするつもりなのかね?」

男「説得ですよ」

女父「説得?どんな?」

男「その紹介、一店舗だけじゃなく企業ぐるみでやってくれないかっていう説得ですよ」

女父「いやいやいや、いくらなんでも無謀すぎる。たかが高校生が会社全体を動かせられるわけないだろう」

男「やってみなきゃ分かりませんよ」

友「男、出来るのか?」

男「あぁ。お前たちがいればな」

友「っし、俺は乗るぜ」

女「わ、私も頑張ります」

女父「おい、女!」

男「あとはお父さんだけですよ?このまま降りていただいても構いませんが……」

女父「うーーん……分かった。俺も出来る所までやってみよう」

女「お父さん……」

女父「若い者に遅れを取ってもいられないからな」

ちょっと休憩します。
何か聞きたいことや、感想などございましたらお書きください。

改めて読むと主人公の凄さがあまり発揮出来ていないですね。あと、レスつかないんで読んでる人がいるか心配です。
というわけで、再開します。

翌日

女父「書店員さんには君達がお礼を言いたいという体で後日書店に伺う旨を書いておいた。日付は追って知らせるよ。君達の都合はどうかな?」

男「いつでも大丈夫です」

友「俺もです」

女「私も」

女父「よし、じゃあ向こうの都合のいい日で」

数日後

友「書店ってここだったんだな」

男「あぁ。まぁ、近くの本屋なんてここくらいしかないからな」

女父「よし、三人共、行くぞ」

書店内

男、友、女「「「この度はありがとうございます」」」

書店員「いえいえ、こちらこそこんな活動してくれてありがとう。実はスチームパンク、結構売れてるのよ」

友「本当ですか!」

書店員「えぇ」

男「ところで、この企画をやっているのってこの店舗だけですよね?他の店舗でも同じことは出来ないんですか?」

書店員「そうねぇ、他の店舗と一番仲が良いのは店長だし、ちょっと呼んでみるわね」

書店員さんが店長を呼びに行っている間、友が話しかけてきた。

友「おい、全店舗でやるんじゃなかったのかよ」

男「初めから全店舗でしたいなんていったら腰抜かすだろ?だから最初のうちは近くの店舗で増やしていって、最終的に全国でやってもらうんだ」

友「あぁ、なるほどな。でも、そう時間がないだろ?」

男「あぁ。そこがネックだな」

女「あの、そんなに時間ないんですか?」

友「うん。今回のはあくまで企画だからね。普通は季節ごとかな」

女「あ!そうですよね」

店長「初めまして。店長の○○と申します。なんでも、スチームパンクの企画を他店舗でもやってほしいそうで」

男「はい、そうなんです。俺たち本当にスチームパンクが好きで、この魅力をもっといろんな方に知ってもらいたいと思っています。ですので他店舗さんでもやってもらい、さらにスチームパンクに注目して貰いたいと考えているんですが……」

店長「あ、はい。そういうことでしたら多分大丈夫です。実際売り上げは伸びていますし。しっかりと他店舗にも事情を伝えればやってくれると思います」

友「あ、ありがとうございます」

店長「いえいえ、では」

その後、順調に企画は進み、現在近隣5店舗で催している。

友「で、男。企画は順調だが、これからはどうするんだ?」

男「企画を催してくれている店舗でスチームパンクの売り上げを上げる」

友「そりゃまたどうして?」

女「企画中に売り上げが伸びればその企画のおかげだって思うからですよね」

男「あぁ、その通り。売り上げを伸ばしこの企画は凄いと思わせるんだ。店長も売り上げのこと言ってたしな」

友「でもな、男。簡単に言うが何か策はあるのか?売り上げを伸ばすなんて結構難しいと思うぞ」

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