【ガルパン】避けて通れない問題です! (25)

・下ネタ要注意
・閲覧注意
・時系列がおかしいのは大目に見てください



生徒会役員「…以上で選択必修科目・戦車道隊長の3年生、西住みほさんのお話を終わります。
なにか質問はありませんか?」

新1年生「はい!戦車に乗ってる間、トイレはどうしてるんですか?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466930728

みほ「第2次大戦中のドイツ軍戦車の戦記や、野上武志のマンガを読むとわかりますが、砲弾の
空薬莢の中に出してます。長距離行軍や時間無制限の殲滅戦のときなど、長時間搭乗する際には
出しやすいようにノーパンか下半身裸で搭乗します」

新1年生「じゃ…じゃあ去年の大学選抜チームとの試合のときも…」

みほ「はい、全員ノーパンでした」

新1年生「!!!」

ざわ… ざわ…

優花里「全然来ませんね…、履修希望者…」

沙織「みぽりんがバカ正直に話すからだよ!」

みほ「こういうことは最初にきちんと言ったほうがいいと思ったんだけど、まずかったかな…」

訓練中…

じょぉぉぉぉ…

みほ「はぁ…」

優花里「あ、済みました?じゃあ処分しときますんでこっちにください」

みほ「うん、優花里さんありがとう」

優花里「漏れないようにビニールテープで蓋をしてっと」

優花里(ああ…、まだ暖かい…、こんなことしちゃいけないってわかってるのに…、
この中に西住殿の…)


ごくっ

優花里(こ…これは!)

優花里「西住殿!大事なお話があります!一緒に来てください!」



医師「確かにこのまま放置していたら糖尿病になっていた可能性がありました。それにしても
よくこの段階で自覚することができましたね」

みほ「いくら好物だからって3食マカロンはまずかったかな」

沙織「一人暮らしだからって好きなものばっかり食べてちゃダメだよ!」

みほ「優花里さんが変態だったおかげで命拾いしたよ、本当にありがとう」

優花里「いえいえ、どういたしまして」

みほ「お礼にこれからは好きなだけ飲ませてあげるから」

優花里「ええっ!本当ですか!?」

みほ「うん、でも個人で楽しむだけにしてね」

優花里「もちろんです!誰にも渡しませんから!」

数日後…

みほ「ひどいよ優花里さん…、個人で楽しむだけにしてって言ったのにお姉ちゃんに
売って小遣い稼ぎをするなんて…」

優花里「待ってください!話を聞いてください!」

優花里「お姉さんに『金に糸目は付けないから譲ってくれ』と言われましたが、
西住殿との約束を守って西住殿のものと偽って自分の尿をペットボトルに詰めて
クール便で送りました!」

みほ「そっか…、なら一安心、でもバレると面倒だから気をつけてね」

エリカ「あ…あの、さっきからなに真剣な顔でテイスティングしてるんですか?」

まほ「これか、これは天上より滴り落ちた天使の滴だ。お前も一緒にどうだ?」

エリカ「遠慮します…、何なのか見当がつきましたから…おえっ…」

まほ(おかしい…、微かに血と蛋白の味がする。まるで装填手のような力仕事した後のような味わいだ、
みほは車長なのに…、後でお母さまにたのんでDNA解析をしてもらおう)

オレンジペコ「あの…、ダージリン様、ものすごい脂汗ですがお体の具合でも…」

ダージリン「こんな格言ご存知かしら?『紅茶は利尿作用が強い』」

オレンジペコ「トイレに行きたくなったんですね…」

アッサム「搭乗前に済ませておけとあれほど言ったのに…」

ダージリン「あ、もうだめ、限界。ペコ、そのティーポットをよこしなさい」

オレンジペコ「ちょっと!なにをなさるんですか!」

ダージリン「こんな格言ご存知かしら?『出物腫物ところ選ばず』」

アッサム「やめろぉぉぉ!」

ダージリン「ふぅ、危機一髪だったわ」

オレンジペコ「ああ…、なんてことを…」

アッサム「うわぁ…」

ローズヒップ「ダージリン様のおっ紅茶が冷めて…ってあら?なんかえらく色が薄いですけど、番茶?」

オレンジペコ「ああっ!ダメですそれは!」

アッサム「ああ…、飲んじゃった…」

ローズヒップ「ご安心ください!飲んだと見せかけて歯をクラゲに変化させて吸収させましたわ!」

ダージリン「さすがは聖グロ一の俊足と呼ばれるだけのことはあるわね」

ローズヒップ「おほほほほ!もっとほめてくださいですわ!」

アッサム「もうやだ…、なんなのこいつら…」

オレンジペコ「どこも変態ばっかりですね…」


                    終

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