【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロいと思うの」 (1000)


みぽりんが誰かと結託して誰かをオトしていく
何番煎じかもしれない
安価・コンマで進行


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460471273


・・・・・・

~十年前・西住家~


しほ「いい? 2人とも。私達西住の血は決して絶やしてはならないの」

まほ「はい(ち? たやす?)」

みほ「?」

しほ「だからあなた達2人には、今の内からそういった術を会得してもらおうかと思います」

まほ「はい(じゅつ?)」

みほ「?」

しほ「…………どうやら分かっていないようね。これから教えるから、覚えなさい」

まほ「おかあさま」

しほ「なに?」

まほ「これもせんしゃどうですか?」

しほ「………………そうよ」

まほ「! がんばります!」

みほ「がんばえー」

まほ「みほもがんばるの!」


しほ「さて、まずは相手を骨抜きにする接吻術を教えたけれど……どうかしら」

まほ「よくわかりません……」

みほ「みほじょうずにできるよ!」

しほ「ほう? ではみほ、まほにやってみなさい」

みほ「うん! お姉ちゃん、いい?」

まほ「よし、こい!」

みほ「じゃあいくよー」チュッ


まほ「み、みほぉ……も、もういい……もういいからぁ…………」トロン

みほ「えー? まだまだなのに……もっとチューする!」レロッ

まほ「んぅぅ……ぁぁぁ…………」

しほ「(こ、ここまで……! やり方を教えただけでここまでというの!?)」

しほ「(みほ……恐ろしい子ッ!)」


みほ「おかあさん、どう?」

しほ「え、ええ……とてもよくできていたわ」

みほ「やったー! おかあさんにほめられたー!」

しほ「(こ、これは危険だわ……まほはまだいいとして、みほのこの才能……ッ、戦車道のみならず……ッ!)」

しほ「(みほに夜の西住流を教えるのは、もっと大人になってから……せめて成人してからにしましょう)」


・・・・・・

~現在・大洗学園艦・みほの部屋~


みほ「…………んー」

みほ「もうグッタリしちゃった」

優花里「…………」ゼェゼェ

みほ「ゆ、優花里さん大丈夫?」

優花里「に、にひずみろのぉ……こりぇ、なんれす……」

みほ「(ッ……)」ゾクゾクッ

みほ「やだなぁ優花里さんが教えてほしいって言ってた西住流だよ。昔お母さんに教えてもらった西住流接吻術」

優花里「これ、もう……」ガクッ

みほ「ついに気絶した……優花里さんってチョロいなぁ可愛いなぁ」ナデナデ


みほ「(間違えて中学生の頃友達に使っちゃった接吻術で、私はこれが夜の西住流なのだと知った……)」

みほ「(そこから私は女の子が落ちるのを見るのが好きになった)」

みほ「(けど、私が知る西住流はこれだけ……お母さんはこれ以外に何も教えてくれなかった)」

みほ「(でも私はこの接吻術でどこまでいけるのか――どれだけ女の子を今の優花里さんみたいにできるのか見てみたい……)」

みほ「(それに――)」

みほ「皆って結構チョロいと思うの」


 時系列は劇場版後(2学期に入ってから)
 リボン・マジノ・リトアミは未読につき  済 ま ぬ


・・・・・・

~通学路~


みほ「(もう廃校の心配はないし、そろそろ誰かしら落としてもいいよね)」

みほ「(でもその為には、1人じゃ色々と不便があるなぁ……誰か私のモテ道を手伝ってくれる人)」

みほ「(そうだなぁ、あんこうチームの>>9さんなら快く手伝ってくれるかも)」

沙織


みほ「(沙織さんなら、きっと力になってくれるハズ……!)」

みほ「(なんてったって私の最初の友達(華さん含む)で、モテるために努力を欠かさない恋愛の傑物だから!)」

みほ「そうと決まれば!」ダッ


・・・・・・

~教室~


みほ「沙織さん、ちょっといい?」

沙織「どしたのみぽりん? 真剣な顔して」

みほ「ここではちょっと……」

沙織「?」


・・・・・・

~廊下~


沙織「ええっ、お、女の子を落とすぅ!?」

みほ「シーッ!」

沙織「いやシーッじゃなくて! みぽりん正気? 度重なる廃校危機で何か外れた?」

みほ「実は――」

みほ「(私は沙織さんに理由を説明した)」

沙織「………………」ポカーン

みほ「――というわけで、私はこの夜の西住流で女の子を」

沙織「待って」


沙織「みぽりんのやりたいことは分かった。私には到底理解できないけど……」

みほ「理解してくれなくても、手伝ってくれればいいよ」

沙織「だからってなんでみぽりんが女の子を落とす手伝いを私がしなくちゃいけないの!?」

みほ「だって、沙織さんは常にモテる努力をしてるし……恋愛事なら沙織さんに頼ろうって決めてて」

沙織「男性との恋愛事ならいくらでも付き合うよ! でも女の子にモテても……」

みほ「そんなこと言って沙織さん、ウサギさんチームの子達とか女の子にもモテてるじゃない」

沙織「いやそれは……向こうが……」

みほ「それに……これは沙織さんにも益のある話だよ」

みほ「私が女の子を落とすのを見て……沙織さんの恋愛術もさらにレベルアップする!」

沙織「えぇぇぇ……」

みほ「ね、手伝ってくれるよね? 沙織さん」

みほ「手伝ってくれないと>>16

74式をG型に改良する


みほ「74式をGにするよ!」

沙織「…………????」

みほ「あ、74式戦車(ななよんしきせんしゃ)は、陸上自衛隊が61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車(Wiki)で、これがそのプラモデル」

沙織「なんでここに!?」

みほ「これはその発展途上のD型なんだけど、私レベルになればこれをG型に改造することも可能……」

沙織「へー……って、すればいいじゃん」

みほ「ちなみにこれは優花里さんの部屋にあった物……」

沙織「え゛!?」

みほ「優花里さん、勝手にプラモいじられて怒るだろうなぁ……泣いちゃうだろうなぁ……モデラーのこだわりはとてつもないから、最悪私が優花里さんに絶交されちゃうかも……」チラ

沙織「いやそこまでは……」

みほ「優花里さんのお母さんが勝手に部屋を掃除した時に砲身を折っちゃって、1ヶ月口を聞いてもらえなかったって話してたし……」

沙織「(うわぁ……)」

みほ「あああああ……改造したい……」

沙織「分かった分かった! 手伝うからもー!」

みほ「ありがと優花里さん!」


みほ「はい、これ報酬前払いね!」ドサッ

沙織「なにこの大きなダンボール!」

みほ「中には納豆が沢山入ってるから、沢山食べて!」

沙織「こんなに無理だよ! 知ってる!? 納豆って意外と足速いんだよ!!?」

みほ「華さんと一緒ならきっと大丈夫だよ!」

沙織「私への報酬じゃないの!?」


・・・・・・

~放課後~


みほ「さて、今日は戦車道の練習も無いし……誰から狙おうかな~」

沙織「えー帰って雑誌読みたいよー」

みほ「駄目だよ! 思い立ったが吉日!」

みほ「戦車道取ってる人で誰か…………あっ、あそこに>>23さんが!」

丸山ちゃん


みほ「ウサギさんチームの丸山沙希さん……その声は私も聞いたことが無い」

沙織「試合中たまに何か言ってるらしいけどね………………って、みぽりん、まさか……」

みほ「寡黙な後輩…………そういうゲームに居そうなキャラじゃない?」

沙織「いや、そうだけど……後輩だよ? 年下だよ?」

みほ「それが?」

沙織「…………」

みほ「それに話したことあんまりなかったし、純粋に仲良くなりたいよ」

沙織「その実キスしてメロメロ~とか考えてるくせに……」

みほ「とりあえずファーストコンタクトしてみるから、沙織さんは見てて」

沙織「私いらなくない?」

みほ「後で色々相談するから!」


沙希「……」ボー

みほ「丸山さーん!」タッタッタ

沙希「……」

沙織「みぽりんに気付いた」

沙希「……」コクッ

みほ「うん、私も今帰るところ」

沙希「……?」

みほ「あっ、ごめんね急に呼び止めて。今日はウサギさんチームの皆は?」

沙希「……」ユビサシ

みほ「補習!? あー……1学期と夏休み色々あったし宿題出してなかったんだ……丸山さんは出したんだね」

沙希「……」コク

みほ「澤さんもちゃんと出してて、家の用事で先に帰っちゃったんだ。それに補習も伸びそうだし今日は帰ろうと……というわけだね」

沙希「……」コク


沙織「(え、みぽりんなんで分かるの!?)」


みほ「そっかそっか、あ、長々とごめんね。それじゃまた明日戦車道の練習で会おうね!」

沙希「……」コクッ


みほ「――と、いうわけで」

沙織「待って」

みほ「なに?」

沙織「なんで沙希ちゃんとあんなにスムーズに意思疎通できてたの!?」

みほ「生き物にはね、たとえ言葉が無くても通じる思いというのがあるの。仕草、目線、挙動、表情、纏う空気……それらで何を言いたいかは大体分かるよ」

沙織「えぇ…………」

みほ「さて、沙織さん! なにか助言ある?」

沙織「いや急に助言出せって言われても困るよ! 知らない料理のレシピを聞かれてるようなもんだよ!!」


沙織「それに女の子を落としたいならその自慢のキスでズキュウウゥゥンすればいいだけじゃないの?」

みほ「……………………ふっ」

沙織「今嘲笑ったでしょ!」

みほ「沙織さん……それでもアンツィオで恋愛マエストロと言われた人なの?」

みほ「キスして女の子が即落ちするなら苦労は無いんだよ」

沙織「な、なんかすっごくバカにされてる気がする!!」

みほ「物事には順序があるの。キスはあくまで体を落とすためのもの……心を落とすにはそれなりにステップを踏まないと」

沙織「つまり……みぽりんは沙希ちゃんと恋仲になりたいの?」

みほ「恋仲になってもいいしならなくてもいい……丸山さんが私にベタ惚れになればそれでいいよ」

沙織「一体それをして何をなそうと言うの……」

みほ「言ったでしょ、私は西住流でどこまでやれるか試したいって。お母さんがその真髄を教えてくれないのなら、私は自分でソコにたどり着く……!」

沙織「(こ、このすっごくどうでもいいことを真面目にやってる空気……)」


みほ「それで、丸山さんに好かれるようになるにはどうしたらいいかな? 私、あんまり恋愛事に詳しくないから……」

沙織「うーん……そうだねぇ」

沙織「ここは>>32してみるとか?」


 1.デートに誘う
 2.好きなものをプレゼントする

2


沙織「好きな物をプレゼントされればさ、結構その人の事気になったりするんじゃないかな?」

みほ「プレゼント……なるほど。確かにシミュレーションゲームとかでも他の勢力に贈り物をすると信頼度が上がったりした……ナイスだよ沙織さん!」

沙織「う、うん……何言ってるのかちょっと分からないけど、そうじゃない?」

みほ「なるほど……じゃあ、何をあげようかな…………好きな物……なんだろ」

沙織「誰かに聞いてみたら?」

みほ「分かった!」

みほ「……じゃあ」ポチポチ


 >>35
 1.梓に聞く
 2.桂利奈に聞く
 3.逸見に聞く

3


みほ「逸見さんに聞いてみようっと」

沙織「え?」


 みほ:逸見さん

 えりか:なに?


みほ「一瞬で既読ついた……」


 みほ:プレゼントしたいんだけど何が良いと思う?

 
みほ「…………あれ、既読ついたのに全然帰ってこない」


沙織「みぽりん、あの――」

みほ「あ、帰って来た」


 えりか:それ本人に聞く!?


みほ「何言ってんだろ」


 みほ:とにかく、プレゼント何が良いと思う?

 えりか:じゃ、じゃあ……>>40とか、いいんじゃない

ボコグッズ


みほ「ボコグッズ?」

沙織「ええぇ……あの悪趣m――」

みほ「……」

沙織「あ、うん! いいんじゃない? 自分の好きな物だからプレゼントしようと思ったって言えばきっと受け取ってくれるよ!」

みほ「だよね!」


 みほ:ありがとう!

 えりか:別に……まぁ一応楽しみにしておくわ


みほ「楽しみ……?」


みほ「じゃあ何にしようかなぁ……キーホルダーか文房具か……あ、ぬいぐるみもいいなぁ」

沙織「みぽりん、目的忘れてないよね……?」

みほ「大丈夫大丈夫! それじゃ、明日渡そうっと!!」

沙織「(仮に私がみぽりんに口説かれるとして、ボコグッズを渡されて喜ぶかなぁ……?)」


エリカ「(い、いきなり副隊長からプレゼントをくれる……だなんて……)」

エリカ「(咄嗟にボコグッズなんて言ってしまったけど……)」

エリカ「(ま、まぁ悪くないわね!)」


・・・・・・

~翌日~


桃「よーし、今日の練習はここまでだな!」

「「「「「お疲れ様でしたー!」」」」」


みほ「丸山さーん」

沙希「?」

みほ「昨日は急に呼び止めちゃってごめんね。あ、今日もだけど」

沙希「……」フルフル

みほ「そんなことないって? ふふっ、ありがとう」


みほ「それでね、今日は丸山さんにあげたいものがあって」ガサゴソ

沙希「?」

みほ「これ、ボコの携帯ストラップなの! よかったら受け取ってほしいなぁ」

沙希「…………」


 沙希の反応は……直下コンマ一桁

 奇数→喜んで受け取った
 偶数→微妙な顔をして受け取った


沙希「…………」オズオズ

みほ「(……あれ?)」

沙希「……」コク

沙希「……」タッタッタ

みほ「」


沙織「あ、みぽりんどうだったー?」

みほ「…………」トボトボ

沙織「み、みぽりん……?」

みほ「……微妙な顔してた……」

沙織「(やっぱり……)」

みほ「取り繕ったような会釈をして去っていったよ……」


エリカ「ん? 通知……あら、副隊長から……」

エリカ「もしかして今度プレゼント送る……とか?」

エリカ「プレゼントあげたいから会いたいとか?」


 みほ:覚えてろテメェ


エリカ「!?」


みほ「うーん、アプローチ失敗かぁ……」

沙織「(まぁあげるものがあげるもの……って言うのは避けよう)」

みほ「沙織さぁん……」

沙織「あーもうよしよし!」ナデナデ

みほ「どうやったら心を開いてくれるかなぁ」

沙織「うーーーん……」

沙織「じゃあさ、つり橋効果とか!」

みほ「つり橋?」

沙織「2人で怖い状況にいると、お互いにドキドキしちゃうっていう胸キュンシチュだよ!」

みほ「なるほど……じゃあ早速つり橋に――」

沙織「別に本当につり橋に行かなくていいんだよ!」


みほ「じゃあどういうシチュエーションがいいのかな?」

沙織「そうだなぁ……まず沙希ちゃんと2人きりになるというシチュが難しいよね……いつもウサギさんチームと一緒にいるし」

みほ「うーん……」

沙織「………………あっ、いいこと思いついた!」

みほ「なに?」

沙織「体育倉庫だよ!」

みほ「……?」


沙織「恋愛モノでよく体育倉庫に閉じ込められる男女ってあるじゃない!」

みほ「へぇー」

沙織「今は女子同士だけど、うまく沙希ちゃんを体育倉庫に誘導して、みぽりんと2人きりにしたところで外からドアをガシャーン!」

みほ「おおー! 結構乗り気だね沙織さん!」

沙織「うるさい! 協力しろって言ったから協力してるだけだし!」

みほ「じゃあ早速明日の放課後に!」

沙織「うん。まぁ沙希ちゃんを誘導するのは任せてよ」

みほ「流石沙織さん! 頼りにしてるからね!」


・・・・・・

~翌日・空き教室~


沙織「ウサギさんチームの皆~今日も恋愛講座やるよー!」

優季「は~い!」

梓「今日も役に立ちそうで立たない恋愛講座が始るんですね!」

沙織「本人を前にそれ言えるの梓ちゃん凄くポイント高いよー!」ピキピキ

沙織「まぁ気を取り直して今日は……あっ、そうだ。持ってくるものがあったんだった……」

桂里奈「何か使うんですか?」

沙織「バスケットボールを使って試したいことがあったんだけど……うーん……ねえ沙希ちゃん、ちょっと体育倉庫から持ってきてもらってもいいかな?」

沙希「……」コクッ

あゆみ「じゃあ私も一緒に行こうか?」

沙希「……」フルフル

梓「『たかがボール1つに助けはいらないぜベイベー』……か、沙希いってらっしゃい!」

沙織「(本当にこれどうやって解読してるの……)」


・・・・・・

~体育倉庫~


みほ「そろそろ丸山さんが来る頃合いだね……じゃあ何かを探してるフリをして……」

沙希「……」テクテク

みほ「あれーどこだろー」ガサゴソ

沙希「……」

みほ「ん? あ、丸山さん。そっちも探し物?」

沙希「……」コクコク

みほ「バスケットボールかぁ。確かその辺にあったと思うけど」

沙希「……」キョロキョロ

みほ「(よし、丸山さんが奥に入っていった……! そしてこの時間帯は……)」


 ガラガラガラガラ! ピシャン


沙希「!?」

みほ「(計画通り)」


そど子「もう! 誰よ体育倉庫を開けっ放しにしてるのは! 使ったら鍵をしろって決まりなのに!」ガチャッ

ゴモヨ「そど子、次のポイントに行こう」


みほ「(時間ピッタリ……この時間に風紀委員の見回りが体育倉庫周辺をチェックする時間!)」

みほ「(バスケットボールのカゴは奥に移動させてあったし、私も外からは見えない位置にいる……)」

みほ「(誰も中に居ないと判断した風紀委員が体育倉庫を閉めるのは当然!!)」


みほ「(ごめんね丸山さん、本当はお互い好き合ってる人同士がするものだけど……私の道はここで終われないから)」


みほ「あれ、もしかして閉められた!?」

沙希「……」

みほ「開かないね……どうしようか……一応助けを呼んでみるね」

みほ「…………って、あれ……圏外になってる!」

沙希「……!」

みほ「丸山さんの携帯も!?」


みほ「(まぁ、これは優花里さんに頼んで貸してもらった電波妨害装置をこの体育倉庫内に置いたからなんだけど)」


沙希「……」

みほ「うぅ…………」

沙希「……」

みほ「どうしようか……」

沙希「……」

みほ「他の皆が気付いてくれるのを待つって?」

沙希「……」コク

みほ「そうだね……気付いてくれるといいけど……」


・・・・・・


優季「ねぇ、沙希ちゃん遅くない?」

あや「確かに。様子見てこよっか」

沙織「バスケットボール見つからなくて探してるんじゃない? それよりね! 男っていうのは――」

梓「あはは……(でも確かに遅いかも)」

あゆみ「まぁもっとかかるようだったら探しに行こうか」


・・・・・・


みほ「…………」

沙希「…………」

みほ「近くに誰もいないね……下校時刻とっくに過ぎてるからかなぁ」

沙希「……」

みほ「それにだんだん外も暗くなってきたし……」

みほ「(相変わらずクール……? さて、ここからどうしようかな)」


 >>

 1.大丈夫だと先輩らしく振る舞う
 2.怖い……と沙希に甘える

安価指定ミス
直下で


みほ「日も沈んじゃった……暗い……」

みほ「しかもこの倉庫、電気が切れてるし……」

沙希「……」

みほ「うぅ……私、暗いの苦手で…………丸山さん、ちょっと……いい?」

沙希「……?」

みほ「少し、触れててもらっていいかな……?」

沙希「……」コク

みほ「え、どうなの……? 暗くてよくわからない……」

沙希「ぁ…………」

沙希「……いいよ……」

みほ「(喋ったああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)」

みほ「ありがとう……」ピト


・・・・・・

~校門前~


沙織「締め出されちゃったね……」

あや「もー! 下校時刻がなんだってのよー!」

梓「それにしても、沙希どうしちゃったんだろう……携帯もつながらないし」

優季「もしかして、神隠し……?」

桂里奈「ぎゃあぁぁぁぁ!!」

沙織「大丈夫だって! もしかしたら下校時刻だからって私達みたいに帰されたのかもしれないし、携帯も充電切れただけかも」

あゆみ「で、ですよね?」

沙織「明日また会えるから大丈夫だよ。私達はもう帰ろう、もう9月なんだし夜は肌寒いよー」


・・・・・・


みほ「……ちょっと、冷たいね、床」

沙希「……」チョイチョイ

みほ「あ、マットだ。確かにこれならちょっとはくつろげそう」

沙希「……」シュン

みほ「あっ……ごめんね。本当は私がしっかりしていなきゃいけないのに、怖がりで……頼りないよね……」

沙希「……」

みほ「私って戦車道くらいしか取り柄がなくて、いつもはドジでおっちょこちょいだから……」

みほ「こんな隊長でごめんね」

沙希「……!」ブンブンブン

みほ「あはは、目も慣れてきたし首を横に振ってるのが分かるよ」


みほ「ねぇ丸山さん……ぎゅってしても……いい?」

沙希「……?」

みほ「ちょっと肌寒くて……いいかな?」

沙希「……」コクッ

みほ「えへへ、ありがとう……」ギュッ

みほ「(ククク、順調順調……これで肉体的にも精神的にも近づいて……)」


 みほが沙希に抱き着くと……>>67

 1.沙希が抱き返してきた
 2.沙希のポケットに何か入っていた

2


 ゴソッ


みほ「(ん……? この丸山さんのスカートのポケットの中の感触は……)」

沙希「……」ガサゴソ

みほ「それ、携帯……丸山さんスカートのポケットに入れてるんだ……って、それ……」

沙希「……」ブラブラ

みほ「私があげた……」

沙希「……」テレ

沙希「もらった、やつだから……大切に」

みほ「……!」

みほ「(クッ、まさか私が心を撃たれるなんて!!)」


みほ「(もしかして、昨日あげた時丸山さんがしていた顔って、微妙そうなのじゃなくて……)」

みほ「照れて、くれてたの?」

沙希「……」カァァ

沙希「皆以外の誰かに、物をもらったの……初めてだった」

みほ「丸山さん……」ギュウウ

沙希「……」

みほ「(こ、これはこの上ないチャンスッッ!!)」

みほ「(いざッッ!!)」


みほ「丸山さん……」スッ

沙希「? ……!?」

みほ「……」チュゥウ

沙希「!?」

みほ「(西住流接吻術……それはキスだけで相手をトロトロにメロメロに……)」チュッ、レロッ

沙希「……っ、っ」

みほ「(ふふ、初めてなのかな? 急にされたということを差し引いてもすごく初々しい)」

沙希「…………っ!」ピクッ

みほ「(そろそろ……)」プハッ

沙希「っ――…………」ビクッ

みほ「…………」


みほ「あっ……ご、ごめん! つい丸山さんが……愛おしくなって……」

沙希「っ……」ゼェゼェ

みほ「それにしても、丸山さんの唇、とても柔らかかった……」

沙希「…………」ジトッ

みほ「……もう1回」

沙希「っ!」ビクッ

みほ「いいでしょ……?」

沙希「……」フルフル

みほ「んっ……ちゅっ」

沙希「っ、っ……」


・・・・・・

~数時間後~


みほ「ぷはっ……ふぅ……ごちそうさま」ニヤッ

沙希「っ…………」ピクピク

みほ「丸山さんもこの接吻術の前にはただの女の子だったね」

みほ「でも丸山さんが愛おしいって感じたのは本当だよ」ナデナデ

沙希「っ」ガシッ

みほ「?」

沙希「もっ……と……」

みほ「ふふふっ……いいよ」チュッ


・・・・・・

~翌日~


みほ「いやぁー心配かけてごめんね皆」

沙希「……」

沙織「まさかみぽりんと沙希ちゃんが体育倉庫に閉じ込められてたなんて知らなかったよ!(棒)」

梓「沙希、大丈夫だった?」

沙希「……」

みほ「大丈夫だったよね!」

沙希「っ……」コク

そど子「西住さん、丸山さん、ごめんなさい……私達がちゃんと中まで確認していれば……」

ゴモヨ・パゾ美「ごめんなさい……」

みほ「いいですよ。それに貴重な体験もできましたし。ね、沙希ちゃん?」

沙希「……っ」コクッ


みほ「あ、1時間目が始まっちゃうね。それじゃ皆、また放課後の練習でね」

沙織「じゃねー」


みほ「ありがとう沙織さん、おかげでうまく行ったよ」

沙織「え、じゃあ本当に沙希ちゃんを……」

みほ「うん」ツヤツヤ

沙織「えぇぇぇぇ……!」

みほ「あ、途中から動画撮ったんだけど……見る?」

沙織「いいよそんなの!」

みほ「でも恋愛マエストロならキスシーンくらい……」

沙織「うっ……うぅぅぅぅ……」グヌヌ

沙織「あ、後でね! 後で!」


 今日はここまで
 こんな感じでみぽりんが女の子を……というものです


・・・・・・

~数日後~


みほ「ねぇ沙織さん」

沙織「なぁに?」

みほ「例の、やろっか」

沙織「え、また!?」

みほ「まだたかが1人だけだよ? もっと落とさないと!!」

沙織「でも沙希ちゃんは……」

みほ「沙希ちゃん? うん、そのまま」

沙織「いいの!? 向こうはみぽりんのこと……」

みほ「大丈夫大丈夫」

沙織「それ、女子的になんて言うか分かるでしょ?」

みほ「クズだよね。それが?」

沙織「…………」


みほ「また戦車道の人達でもいいけど……次は学外がいいなぁ」

沙織「でも艦同士だしそうホイホイ行けるようなもんじゃないよ?」

みほ「そこなんだよね……」

杏「あ、いたいた西住ちゃーん」

みほ「会長、どうしたんですか?」

杏「今度の週末、他校と練習試合をすることになったから」

みほ「!」

みほ「会長、その話詳しく」


沙織「みぽりん、どうだった?」

みほ「ククク……」

沙織「なにその黒い笑い!?」

みほ「次のターゲットが決まったよ、沙織さん」

沙織「つまりそのターゲットがいる学園が次の練習試合の……」

みほ「次のターゲットは、>>81

アリサ


 キャラ安価でち分かりにくかったな次からは分かりやすく表記しよう  済 ま ぬ
 他作品は  済 ま ぬ


みほ「サンダース大付属のアリサさんだよ!」

沙織「アリサさん? って、あの盗聴タカシのアリサ?」

みほ「そうそう。またの名をノンプライバシーアリサ」

沙織「……これ以上はやめよう、本人に怒られる」

みほ「ウサギさんチームの皆は散々言ってるけど」


沙織「でもアリサさんって自他共に認めるタカシ好きじゃんノンケじゃん」

みほ「いや、分からないよ……この世界には『本当に存在するのか分からない人間』がいるから」

沙織「?」

みほ「例えば私のお父さん、宇津木さんの元カレ、大野さんの男友達、沙織さんの家族……そしてタカシ」

沙織「いや流石にみぽりんのお父さんやウチの家族は存在するでしょ!」

みほ「本当に? 本当に存在してる?」

沙織「いるよ!!」

みほ「まぁ何が言いたいかって、本当にアリサさんはタカシという男の人の事が好きなのかということだよ」

沙織「まさか……」

みほ「同性愛の隠れ蓑に異性と付き合ったり結婚したりとかはあるでしょ」

沙織「敢えてのノンケアピだった、と?」

みほ「YEAH」

沙織「(そもそも同性愛者じゃないんじゃ……)」


みほ「そのために、サンダースに協力者を見つけようと思うの」

沙織「また共犯者を増やすの!?」

みほ「きょーりょくしゃ!」

沙織「同じだよ!」

みほ「とりあえず隊長のケイさんと副隊長のナオミさんのどちらかにしようと思うけど、どっちがいいと思う?」

沙織「えぇー……」

みほ「どっち!」

沙織「じゃあ……>>91


 1.ケイ
 2.ナオミ

ご両人


沙織「どっちもとか」

みほ「どっちも……だと?」

沙織「みぽりん……こんな格言を知ってる?」

みほ「格言……だと……!」

沙織「イギリス人は恋愛と戦争には手段を選ばない」

みほ「手段を選ばない…………だと……!?」

沙織「みぽりんが本気でアリサさんを落とそうと思ってるなら、なりふりかまっているべきじゃないんじゃない?」

みほ「なん……だと……」

沙織「相手に精一杯の敬意を払う! それは全力で相手にぶつかること!! 戦車道も恋愛もそういうものでしょ!!」

みほ「………………」


みほ「それを言ったら、私の沙希ちゃんへのアタックは……手抜きだと」

沙織「ううん、みぽりんは気付いていなかっただけ。恋愛は当たり前なことが見えないものだから」

みほ「流石だよ沙織さん、沙織さんを仲間にして正解だった……」

沙織「……ッ、ハッ! そういえばみぽりんに助言すればするほど誰かが魔の手にぃぃぃ!!」

みほ「いいんだよ沙織さん、恋愛を語ってるときの沙織さんはすごくイキイキしてたから!」

沙織「うぅ……複雑……」

みほ「というわけで2人にコンタクトをとってみるね!」


みほ「よーし」ピポパ


 プルルルルル……ガチャ


みほ「もしもし」

エリカ『え、副隊長!? 何の用な――』ブチッ

みほ「間違えた」ピポパ

ケイ『Oh、ミホじゃないどうしたの?』

みほ「こんにちはケイさん。ナオミさんもいますか?」

ケイ『ナオミ? ええいるわよ』

みほ「ちょっとお2人に話したいことがあって……」


 >>98

 1.ありのままの魂胆を伝える
 2.あくまでアリサのことを純粋に好きだと伝える

2


みほ「――実は私……アリサさんのことが……」

ケイ『What!?』

ナオミ『意外ね……』

みほ「だから、2人に私がアリサさんにアプローチしやすいように協力してほしいんです」

ケイ『なるほどね……でもアリサにはタカシが――』

みほ「だからなんですか!? たとえタカシとかいうのが実在してても私の恋心は止まらないんです!」

ケイ『み、ミホ頭打った?』

ナオミ『……分かったわ』

ケイ『ナオミ?』

ナオミ『あなたに協力してあげるわ。西住みほさん』

みほ「本当ですか!?」

ナオミ『ええ。それにあなたもコッチ側だと知れて嬉しいしね』

みほ「(参った……同種だ……)」

ケイ『Hum……まぁ分かったわ! どうせタカシに振り向いてもらえるかどうかの確証もないし、なんならミホがアリサをもらってあげるとかも面白いかもね!』

みほ「ありがとうございます!」


みほ「イェイ」

沙織「本当に説得しちゃったよ……」


 プルルルルル


みほ「もしもし?」

エリカ『ちょっと、急にかけてきたくせに急に切るなん――』

みほ「お呼びじゃねぇ」ブチッ

沙織「どしたの?」

みほ「ううん。さ、アリサさんをどう落とすか考えよっ!」


・・・・・・

~週末・大洗~


ケイ「今回もExcitingな試合だったわね!」

ナオミ「まさか今回も負けちゃうとは思わなかったわ。腕を上げたわね」

杏「そっちこそまさかまた盗聴してるなんて思わなかったよー!」

ケイ「そうね……まさかアリサがまた卑怯な手を使っただなんて……」

アリサ(縛)「ンムーーーッ!! ンーーーーーーッ!!!!」ジタバタ

ケイ「まーた反省会が必要なようねぇ」

アリサ(縛)「(私じゃない!! 私じゃないのにーーー!!)」ジタバタ


・・・・・・

~大洗学園艦用港・とある倉庫の裏~


ケイ「言われた通りアリサが盗聴をしたように仕向けたけど……これでいいいのよね?」

みほ「はい! この倉庫にアリサさんを閉じ込めているんですよね?」

ナオミ「縛ってね。煮るなり焼くなり好きにすればいいわ」

みほ「何から何までありがとうございます」

ケイ「…………ねぇミホ、本当にアリサの事を好きなのよね?」

みほ「はい。そうですよ」

ケイ「私は同性愛を否定する気も無いけれど、かといってよしとも思っていないわ。それでもミホはアリサの事が好きだからと私達に協力を要請してきた。部下としてアリサのことも大切に思っている」

みほ「……?」

ケイ「もしミホが本気じゃなかったり、遊びでアリサを傷つけるようなら……>>104


ケイ「ファイアフライの砲身に詰め込んで発射するから」ジロッ

みほ「え、ファイアフライの砲身は……」

ケイ「もちろん、砲身に入るサイズにした上でね」

みほ「(ひえっ)」

ケイ「…………でも」ニッ

ケイ「ミホならそんな心配ないかー!」ハハハ

みほ「そ、そうですよ~」

ケイ「ゴメンゴメン! It's ジョークよ!」

みほ「(いや、あれは本気の目だった……多分バレたら確実にやられる)」

みほ「(相談を持ち掛けた時に事実を言わないでよかったかも。そういえばケイさんって義理堅いもんなぁ)」


ナオミ「ま、そういう話は後にしてさ。今はアリサでしょ?」

ナオミ「私も手伝おうか?」

みほ「ううん。2人きりになれるのならそれで」

ケイ「それじゃ、ナオミを見張りに残しておくから後は頑張ってね~」

ナオミ「Good luck」

みほ「はいっ!」

みほ「(さーて、どんな感じに落とそうかなぁ~)」

今日はここまで
コンマ要素ですが、落とした人数が増えると時折今までのターゲットと遭遇する可能性があります

 例:落としたアリサとデートをしていたら丸山ちゃんと遭遇

遭遇した時のリアクションは人によって様々ですが益か損かはわかりません

×沙希 ○紗希
ひぎぃ、指摘ありがとうございます

オッドボールさんはみぽりんの技を知っているのでターゲットになった場合少し勝手が違います。とはいえ彼女が拒否する図は浮かびませんが
そしてターゲットに選ばれた子が他の誰かに慕われている場合、慕っている子が邪魔をしてくる可能性もあります(ここはコンマで色々)


・・・・・・

~倉庫内~

 ガラララララ……


アリサ(縛)「ちょっと! どういうつもりよこんなところに閉じ込めて!!」ジタバタ

ナオミ「それじゃ、後は」

みほ「はいっ」

アリサ(縛)「ナオミ! 助けてよナオミー!!」

ナオミ「駄目よ。これは反省会だから……クスッ」

アリサ(縛)「いや、あれは私じゃないから! 何かの陰謀だからーーー!!」


 ガラララララ、ピシャン


みほ「ふふっ、2人きりですね」

アリサ(縛)「あ、アンタ……なんでここに?」

みほ「それは勿論、アリサさんとお話がしたくて」

アリサ(縛)「話ィ?」

みほ「(どんな話題にしようかな……>>118)」

タカシについて


みほ「そういえばアリサさん、言ってた男の人とはうまくいっているんですか?」

アリサ(縛)「ハァ!? 関係ないでしょ!」

みほ「(うまくいってないんだ)」

アリサ(縛)「それよりこの縄、解いてくれない? 動けないんだけど……」

みほ「縄ですか?」

みほ「(うーん……解いたらいざというとき抵抗されるかも……でも体術で私が遅れをとるわけないし、逆に解いた方が安心させられるかなぁ……?)」


 縄を……>>直下

 1.解く
 2.解かない


みほ「(ここは警戒心を払うためにも解いてあげようかな)」

みほ「分かりました。でも一応反省会なんだから逃げだしたりはできませんよ」スルスル

アリサ「分かってるわよ。ん~やっと自由だわ」

みほ「…………」ジー

アリサ「なによ。ジロジロ見て」

みほ「あ、いえ別に」

みほ「(どういただこうか考えてたとか言えない)」

アリサ「前々から思ってたけど、アンタってとてもじゃないけど優勝校の隊長に見えないわね」

みほ「えっ?」

アリサ「なんかオドオドしてるというか、優しすぎるというか……あのプラウダや黒森峰を下し、さらには大学選抜まで倒した大洗の名車長とは思えないって言ってるのよ」

みほ「それはまぁ……私はダメダメだから、皆さんに支えてもらっているだけです」


みほ「それと、この前はありがとうございました」

アリサ「へ?」

みほ「あの試合の後、ちゃんとしたお礼を言えてなかったから……私達のために飛行機を出してくれたり、助けに駆けつけてきてくれたり」

アリサ「そっそれは隊長が言い出したことだから! 私は関係ないから!!」

みほ「でもアリサさん、戦車を届けてくれたときに色々言ってくれて……」

アリサ「あれはちょっと飛行機に乗ってテンション上がってただけだから!!」

みほ「それでも私達にはすっごく励みになったんですよ!」ギュッ

アリサ「ひっ!?」

みほ「あ……(いけない、気持ちが逸って……)」

アリサ「ちょ、手ぇ握るとかどういうつもり!? 気安く触らないでよ!」

みほ「ご、ごめんなさい……」


アリサ「そう言いながらまだ握ってるじゃない……」

みほ「あ、えーっとこれはー……」

アリサ「というか反省会って言うから前みたいなエグいのを想像してたけど……今日のは全然ね。ただアンタとお喋りしてるだけみたいだし」

みほ「(いつもどんな反省会を…………)」


みほ「(っと、いけない……真の目的を忘れてた)」

みほ「(今手を握り続けてて、口ではああ言われたけど放したりしないってことはまぁ拒否はされてないんだよね……?)」

みほ「(ここからどうやって攻めようかなぁ)」


 ……>>125

 1.もっと突っ込んだ話をして油断を誘う
 2.このまま押し倒す


みほ「(いや、今押し倒しても全力で抵抗されたら落とすどころじゃないかもしれない……)」

みほ「(大洗の戦車道を取ってる仲間の皆なら、今まで培ってきた好感度があるけど、アリサさんは他校の生徒……絶対的に共有した時間が少ないし急にそういう仲になろうというのがまず……)」

みほ「(いいや……それでも私はここで落とす! 西住流に不可能は無いッッ!)」


みほ「そうそうアリサさん」

アリサ「何?」

みほ「結局タカシさんに告白したんですか?」

アリサ「ブッ、別に関係ないって言ってるでしょ!」

みほ「でも気になるし……」

アリサ「アンタに答える義理ぁ無いわよ!」

みほ「………………」

アリサ「な、なによ」


みほ「アリサさん、忘れていませんか? これは反省会なんですよ」

みほ「反省会で、何故私がここにいるのか……その意味をよく考えてみてください」

アリサ「ぐっ……」

みほ「私の質問に答えなかったらどうなるか……分からないアリサさんじゃないですよね?」

アリサ「な、なによ脅す気!?」

みほ「ささ、喋ってください」

アリサ「ぐ、うううううう…………!!」

みほ「…………」ニコニコ

アリサ「…………こ、告白は……できてないわよ……恥ずかしくて」

みほ「あれ、まだなんですか」

アリサ「しっ、仕方ないでしょ!」


みほ「じゃあ次の質問。犬と猫どっちが好きですか?」

アリサ「なにその質問」

みほ「答えて」

アリサ「…………犬」

みほ「次、イカとタコどっちが好きですか?」

アリサ「うーん………………イカ、かしら」

みほ「次の質問。前と後ろどっちが好きですか?」

アリサ「ホントになにその質問…………前」

みほ「なるほど~~~」

アリサ「なによ!!」


みほ「(そろそろ深いことを聞いてみよう……そしてあわよくばその流れで……)」

みほ「じゃあこれが最後の質問です」

アリサ「やっと終わるのね」

みほ「>>直下」


 1.性的な質問
 2.私への感情の質問
 3.タカシについての質問


みほ「アリサさんは……」ズイッ

アリサ「ッ(なんか、近づいて……)」

みほ「(耳元で囁くように……)」

みほ「週に何回そういうことをしてるんですか?」

アリサ「は? ……………………はぁぁぁ!?」

アリサ「どどどどういう意味よ!!」

みほ「そのままですよ。例えば自分でそういうことを……」

アリサ「そういうこと? ああゲームね! ゲーム大好きよ!! オンゲならいくらでも――」

みほ「自慰行為の話ですよ」

アリサ「やっぱり……」


みほ「さぁ、答えてください」

アリサ「いやよ! なんでアンタなんかにそんな……」

みほ「答えなきゃ、ケイさんからキツーーーーーーーいお仕置きが待っていますよ?」

アリサ「ッ……! ひ、卑怯よ!」

みほ「盗聴してたくせに何言ってるんですか」

アリサ「ぐぅ……だから今回は私じゃないのに……」

みほ「ささ、ここは勢いよく答えてください」

アリサ「うぅぅぅぅぅ……っ」

みほ「さぁ、さぁ、さぁ」

ありさ「……………………わ、私は……」


 回数……直下(コンマ一桁)


アリサ「週に……2回くらい……」

みほ「ほほう……意外としていないんですね」

アリサ「な、何よ!」

みほ「いいえ。するときは何を想像しながら?」

アリサ「…………た、タカシに……されてるのを……」

みほ「へぇ……まぁそうですよね」スッ

アリサ「ッ!?(ほ、頬に触れられ……)」

みほ「こういう風に……キスされたりするのを想像しながらしてたんですね」チュッ

アリサ「ンムッ……!?」


アリサ「(な、なになになにぃぃいい!?)」

アリサ「(急にキスされて……し、舌が……!)」

みほ「フフッ……チュッ、レロッ…………」

アリサ「ムグッ、チュッ…………」

アリサ「(なに、このキス…………キスって、こんなに…………)」

みほ「(アリサさんがすぐにトロンとなった……)」

みほ「(キスしたことないのかなぁ、すっごく反応がたどたどしい……この前の紗希ちゃんみたい)」

アリサ「なに、これぇ……」

みほ「これがキスですよ。こういうのを想像しながら自分でしていたんでしょう?」

アリサ「ちが、う……こんなの、想像してない……やめて……!」


 アリサは抵抗を……直下

 コンマ一桁奇数→思い切り突き飛ばされた
 コンマ一桁偶数→されるがままだった


みほ「ふふふっ…………」

アリサ「(腕、掴まれて……!)」

みほ「こういう風に押し倒されるのを想像して……」

アリサ「ちが……!」

みほ「こういう風にキスされて…………」チュッ

アリサ「ン……チュッ…………や、やぁ……」

みほ「頭トロトロになるまでされるのを想像してましたよね?」

アリサ「そんな、ことぉ……」

みほ「じゃあなんで抵抗しないんですか?」

アリサ「それは、アンタが……腕、掴んで……」

みほ「掴んではいても力は全然入れてないですよ」

アリサ「じゃあ…………じゃあ……アンタが……」

みほ「認めてくださいよアリサさん」

みほ「本当はこういうことをされるのは誰でもいいんでしょう?」」

アリサ「ッ、違う!」


みほ「タカシなんて存在してるかどうかわからないような男でも、あんまり話したことがない私でも、結局は同じなんですよ」

みほ「アリサさんはこうしてくれる相手がいれば、それで……」

アリサ「そんなことない! 私は、私は……!」

みほ「じゃあ早く私を突き飛ばして出て行けばいいじゃないですか。私は勿論ケイさんやナオミさんも咎めませんよ」

アリサ「言われなくても……!」

みほ「でもその代わり、キスはできなくなります。こうしてキスすることは……」

アリサ「ングッ、あっ、な、なに……飲ませ……」

みほ「ただの唾液ですよ。私の……」

みほ「あなたの心の隙間をこうして埋められます。別にタカシさんとやらと結ばれたら切ればいいですけど、それまで私で代用しませんか?」

アリサ「だい、よう……?」

みほ「こうして、アリサさんを満たしてあげる役割を……」

アリサ「……………………」


・・・・・・

~数十分後~


みほ「ふぅ」スッキリ

アリサ「あ…………ぅ…………」ピクピク

みほ「つい張りきっちゃった。でもよかったでしょう?」

アリサ「た……か、し……ぃ…………」

みほ「………………大丈夫ですよアリサさん」

みほ「その名前、すぐ忘れられますから」


 ガララララララ


ケイ「ミホー、そろそろ私達帰るけど……って、随分ハッスルしたの?」

みほ「アリサさん、OKしてくれましたし」

ケイ「そう……まぁ2人がいいならいいんじゃない? ナオミ、アリサ背負って」

ナオミ「世話が焼ける……」ヨイショ

みほ「それじゃケイさんナオミさん、また今度会いましょう」

ケイ「そうね!」

ナオミ「次も試合かしらね。負けないから」


・・・・・・

~港~


優花里「あ、西住殿ー! やっと帰ってきたであります」

麻子「随分遅かったな」

みほ「皆ごめんね。用事に少し時間かかっちゃって」

華「沙織さんの言う通りでしたね」

沙織「だから言ったじゃん。みぽりんは野暮用だよ~って」

みほ「(沙織さん、うまく皆に言ってくれたみたい。よかったぁ)」


 学内学外1人ずつ落ちたところでここから少しコマンド方式にしようと思います
 流れは

 ・新しく落とす場合
 学内か学外かを選ぶ
 ↓
 ターゲットを選ぶ
 ↓
 学外の場合、臨時協力者を引き入れるか選ぶ
 ↓
 アプローチ

 ・既に落とした子と過ごす場合
 誰と過ごすかを選ぶ
 ↓
 イベント
 ↓
 平和に終わるか誰かと遭遇するかコンマであれこれ
 ↓
 相手のみほへの依存度上昇

 依存度には3段階あり、1段階目(落としたとき)、2段階目(落とした後に選ぶ)、3段階目(2段階目の後に選ぶ)となります
 依存度が高いほどみほが他の子とも同じことをしているのを目撃しても許してくれますし、協力を請われたら助けてくれます

 沙織さんはパートナーなので、誰よりみほの近くにいますが、そういうことはできません


・・・・・・


みほ「ん……ここは、夢?」

???「夢の世界に来たか、西住みほ」

みほ「ッ、誰!?」

???「私の名はホーマー・ウエストライブ。ひとつ助言をしてやろう」

ホーマー「臨時協力者に選ばれたキャラはその後ターゲットにしにくくなるぞ。それでもターゲットにした場合、葛藤やらで多少ドロドロすることだろう」

ホーマー「そして中には、ターゲットにすると厄介なキャラもいる。気を付けて選ぶことだ」

みほ「ひとつじゃないじゃん。ふたつじゃん」

ホーマー「黙らっしゃい!!」

ホーマー「ではな」


・・・・・・

~数日後~


みほ「はい沙織さん、アリサさんを落とした時の動画撮っておいたよ」

沙織「うわぁ……エグ」

みほ「やっぱり心を攻めるのは楽しいね♪」

沙織「でもこれで落ちたと言えるの?」

みほ「大丈夫。メアドも交換したしそれなりにやりとりしてるから」

沙織「でもみぽりんの目的や紗希ちゃんもいることは知らないんでしょ……ってそれは紗希ちゃんも同様か」

みほ「まぁどうするかは後で考えようかな」

沙織「それで……まだ終わらないんでしょ?」

みほ「うん。次の行動に出るよ!」


 どうする?……>>149

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

1


みほ「やっぱりもっと増やしたいなぁ……」

沙織「また毒牙に……」

みほ「もう、沙織さんも共犯なんだよ?」

沙織「脅されて協力しているにすぎないから!」


沙織「それで、相手はこの学校の生徒? それとも他校?」

みほ「そうだなぁ……じゃあ>>直下」


 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


みほ「近くに学外の生徒と交流する予定も無いし、ここは手堅く戦車道の仲間を」

沙織「仲間と書いてターゲットと書くんだね……」

みほ「誰にしようかなぁ……あんこうチームの誰かでもいいし、他の人達も……」ウヘヘ

沙織「みぽりん、まるでボコショップでボコを選ぶときの顔だよそれ!」

みほ「決めた! 次のターゲットは>>154さん!」

秋山殿

今日はここまでであります


みほ「優花里さん♪」

沙織「ゆ、ゆかりん?」

みほ「うん。私がこういうことをしている以上、いつかは何も知らない周りの皆が違和感に気付くじゃない?」

みほ「特に優花里さんには私の技を見られてるから、変に勘繰られる前にこちら側にひきずりこんでおこうかなって」

沙織「なるほど……それにゆかりんはみぽりんのこと大好きだから簡単に落ちるね」

みほ「でしょ。ここはひとつ肩慣らしだよ」

沙織「(肩慣らし扱いされるゆかりん……)」


みほ「じゃあ沙織さん、早速優花里さんがどこにいるか聞いてみて」

沙織「え、みぽりんが聞けばいいじゃん」

みほ「えー……面倒」

沙織「みぽりんがやりたいことでしょ!? 自分でやりなよ!!」

みほ「嫌だ! お願い沙織さん、聞いて?」

沙織「むぅぅぅー……仕方ないなぁ」ポチポチ

みほ「私が探してるって言えばきっと答えてくれるはずだよ」

沙織「ますますみぽりんが聞いた方が速いよ!」


沙織「ん、ゆかりん今>>165にいるって」

北極海


沙織「北極海だって」

みほ「北極海って、最近出来た喫茶店?」

沙織「そうそう。プラウダから出店してきた、鳥のミルクケーキがウリの」

みほ「前に麻子さんがプラウダで行ってきたお店の大洗学園艦支店ってことかぁ」

沙織「なのに店名がオホーツク海とかじゃなくて北極海っていうのがちょっと背伸び感あるよね」

みほ「喫茶店ってことは今誰かと一緒にいるの?」

沙織「どうだろ。聞いてみるね」


 優花里は……>>168

 1.1人で喫茶店にいた
 2.誰かと2人で来ていた(大洗の生徒誰か1人記載)

典子


沙織「キャプテン殿と一緒にいるんだって…………キャプテン?」

みほ「ああ、磯辺さんのことじゃない?」

沙織「ああー! って、随分意外な組み合わせ」

みほ「じゃあ行ってみようよ!」

沙織「うん。私もあのお店ちょっと気になってたし楽しみ~」


・・・・・・

~喫茶『北極海』~


優花里「いきなり誘ってすみません」

典子「別にいいけど、秋山さんが誘ってくれるなんて珍しいね。あ、こっち鳥のミルクケーキとオレンジジュースで!」

優花里「実はキャプテン殿に折り入って相談がありまして……」

典子「相談? バレーのことくらいしか答えられないけど……」

 
 優花里の相談内容……>>172

西住殿のキスが忘れられない


優花里「西住殿の……キスが、忘れられなくて」

典子「ブッ、き、キス?」

優花里「はい……」

典子「バレーのことではないにしろ、てっきり戦車道のことだと思ってたけど……」

優花里「…………」モジ

典子「(うーん……)」


・・・・・・

みほ「ッ……」キュピーン

沙織「どかした?」

みほ「ううん……」

沙織「あと5分くらいで北極海に着くね。どんな味なのかな~……デートとかで行ったらポイント高そうじゃない?」

みほ「あはは、沙織さんはブレないね」

みほ「(そうか、関係をキープするならたまにデートとかに連れてってあげた方がいいよね……今度落とした人と行ってみようかな)」


・・・・・・


「お待たせしました。こちら鳥のミルクケーキとオレンジジュースでございます」

典子「おお、これが……」

「こちらアイスコーヒーでございます」

優花里「どうもであります」

「ごゆっくりどうぞ」

優花里「そ、それで……この気持ちはどういうことなのか、キャプテン殿なら……」

典子「だから、なんで私……」

優花里「だってキャプテン殿、バレー部でハーレムを作っているとの噂が」

典子「ッ!?」


 典子は……>>177

 1.バレー部でハーレムを作っており、やり手
 2.純真なショタ……もとい女の子

2


典子「そっ、そんなわけないって!」

優花里「えっ!? でも佐々木殿や近藤殿が、『いつも激しいキャプテンにこの前優しくされた』とか言ってましたけど」

典子「それ多分練習! 秋に入ったとはいえまだ熱中症が気になるからメニューを優しくしただけ!!」

優花里「なっ!? で、ではキャプテン殿はバレー部の後輩を喰い散らかしているわけではなく……」

典子「その噂、どこで広まってるの……」

優花里「私の勝手な解釈であります!」

典子「絶対誰かに言うなよ!?」


 ガチャ、カランカラン


「いらっしゃいませー」

沙織「おおーここが……」

みほ「オシャレな喫茶店だね」


典子「ん? あれ、件の西住隊長じゃ……」

優花里「ッッ!?」

優花里「(ま、まさか西住殿が探してるって……本当に!?)」

典子「偶然だなぁ。呼ぼうか」

優花里「わっ、私ちょっとお手洗いに行ってきます!!」


沙織「ここにゆかりんが……」

典子「おーい、西住隊長ー」

みほ「あ、磯辺さん」

「あちらのお客様と同じお席でよろしいですか?」

沙織「はいー。あっ、私鳥のミルクケーキとアイスティーで」

みほ「私も」

「かしこまりました」


典子「(うっ、そういえば西住隊長は秋山さんにキスを…………そう思うと顔をまともに見れない……!)」

沙織「磯辺さん顔妙に赤いけど大丈夫? 熱中症?」

典子「いや、最近は練習メニューを緩めてるからそんなことは……」

みほ「磯辺さん、このコーヒー……誰かと一緒に居たの?」

典子「え? あ、そうそう。秋山さんと」

みほ「ふーん……」

みほ「優花里さんと磯辺さんってそんなに絡んでる印象無かったけど、一緒に喫茶店に来る仲だったんだ」

典子「ッ……?」ゾクッ

みほ「それとも何かオハナシしてたのかな?」

典子「え…………あ……」

典子「(ど、どうしよう……秋山さんの相談してきたことを言う……? いや、流石に秋山さんのいないところで本人に言うのは……)」


 >>183

 1.言う
 2.ごまかす

2


典子「いや、秋山さんがここに行きたいってことで、たまたま近くにいたから誘われただけで」アセアセ

沙織「ゆかりん……! ついにコミュ力を鍛えたんだね!!」

みほ「それで、その優花里さんは?」

典子「今ちょっとトイレに行ってるけど……」

みほ「そうなんだぁ」

沙織「じゃあ私達はここで待とっか。ケーキでも食べながら!」

典子「あ、じゃあちょうどここ4人掛けのソファ席だし、秋山さんのをこっちに寄せて……2人は並んで座って」

みほ「ありがとう」


「お待たせしました。鳥のミルクケーキがおふたつと、アイスティーおふたつでございます」

みほ「どうも」

沙織「おほーこれが! 麻子に自慢してやろーっと!」パシャッ

みほ「それにしても優花里さん戻ってくるの遅いなぁ」


優花里「い、急いでトイレに逃げたはいいものの……西住殿と武部殿が同じ席に……!」コソコソ

優花里「これじゃ戻れないであります……!」

優花里「(…………はて、そもそもなんで戻れないんでしょう?)」

優花里「(西住殿がいるから……? 西住殿がいるのに戻れない……?)」

優花里「(私は今、西住殿に会いたくないのでしょうか!?)」

優花里「(で、でも西住殿から目が離せない……なのに、会うのが……恥ずかしいであります)」


沙織「んまー!! んまい!!」

典子「ね!」

みほ「確かに美味しい……プラウダは前からこんなに美味しいのがあったんだ」

沙織「でもプラウダでも流行ったのは最近で、出来た頃は結構知られてなかったらしいよ?」

典子「へー」


みほ「(……遅すぎる…………)」

みほ「(もしかして、避けられてる? 私が? 優花里さんに……?)」

みほ「(………………いっそ攻めるか)」


 トイレに……>>188

 1.行く
 2.行かない

2 見せつけたろう


みほ「(いや、喫茶店のトイレだし誰が使うか分からない……ましてやそれなりに客が入っているこの時間、トイレで事に及ぶには……)」

みほ「ん……?」

沙織「どしたのみぽりん」

みほ「ううん、なんでもない」ニィィィ

みほ「(なんだ、こっち見てるじゃない……優花里さん)」


優花里「ッッ!!?」ビクッ

優花里「(今西住殿と目が合った……!?)」

優花里「(い、いや……数々のスニーキングミッションで鍛えたステルス力、いくら西住殿でも見破れるはずが……!)」

トイレに入る客「(この人なんでこんなところでコソコソしてるんだろう……)」


みほ「(なるほど……どんな理由か知らないけど、私と顔を合わせたくないわけ)」

みほ「(それならそれで、遊び甲斐があるんだよ。優花里さん)」ピポパ


 プルルルルルル


優花里「ッ!?」

優花里「に、西住殿から着信!?」

優花里「一体…………と、とりあえず出てみましょう」


みほ「(周りのお客さんに聞こえたらアレな話だし、優花里さんに確実に聞かせてあげなきゃ)」

みほ「そうそう磯辺さん」

典子「?」

みほ「(優花里さんを動揺させられるような話……何にしようかなぁ…………>>194でいいかな)」

制服から下着が透けて見えてますよ


みほ「制服が透けて下着が見えてますよ」

沙織・典子「えっ!?」


優花里「えっ!?」


典子「――って、制服じゃなくて体操着だし! しかも透けてない!」

沙織「ビックリしたー……みぽりん急にどうしたの」

みほ「えへへ、磯辺さんとはあんまりこうして一緒にいる機会とか無かったし、ちょっとからかいたくなって」

典子「そういうのは他の人にしてください……」

みほ「えーでも磯辺さんの今の反応、すごくかわいかったですよ」

典子「か、かわ!?」


典子「に、西住隊長ってこういう冗談も言うんですねー」ハハハ

みほ「本当のことなんだけどなぁ」

典子「そ、そんなことないですって!!」アセアセ

沙織「(みぽりん……急に何を? ………………ハッ!)」

沙織「(席の下でみぽりんの携帯が光っている……しかもゆかりんと通話中!!)」

沙織「(まさかみぽりん、ここにいないゆかりんに揺さぶりを!?)」


優花里「(西住殿、なんで私にこんな会話を聞かせて……)」

優花里「(それに……キャプテン殿にもあんなこと言って……)」


沙織「(間違いない……みぽりんは見せつけている……! 見せつけ、責めている!!)」

みほ「それにバレー部の皆さんを引っ張って八九式であんなに活躍して……磯辺さんは大洗に欠かせない存在ですね」

典子「それは根性でなんとか……」

みほ「アヒルさんチームがいてくれてよかったって思う瞬間なんて数え切れませんよ」

典子「そ、それ以上は照れるからナシで!」

みほ「えー」アハハ

みほ「私、もっと磯辺さんと仲良くなりたいなぁ」ニコッ


優花里「うぅ……」モジモジ

優花里「(西住殿……もしかしてキャプテン殿を……?)」

優花里「(そうじゃなきゃ、こんな会話を私に聞かせるわけ……)」

優花里「(じゃああのキスは……ただの……遊び、でありますか……?)」


みほ「(優花里さんが私に会いたくないなら、会いたくなるようにしてあげる。それがどんな手段でも)」

沙織「(間違いない……みぽりんの作戦は……)」

みほ「(やきもち作戦……なんてね)」

沙織「(ゆかりんに発破をかけているッッ!)」

沙織「(このままいけばみぽりんは磯辺さんに対して……)」

みほ「(磯辺さんに意味深なこと言えば、きっと……)」


みほ「>>200

今、好きな人とかいますか?


みほ「磯辺さんは今好きな人とかいるんですか?」

沙織「ッッ~~~~~!!」

典子「え、ええぇぇっ!?」


優花里「…………」ワナワナ


みほ「どうなんですか?」

典子「え、え……なんでそんな話……」

みほ「え、女子が仲良くなるにはコイバナじゃないですか」

沙織「(で、出た~~~~!! みぽりん特有のちょっとズレた女子高生感!!)」


みほ「それで、どうです?」

沙織「み、みぽりん!」

みほ「ほえ?」

沙織「そういうのってさ! まず自分から言うべきじゃない!?」

みほ「えーそういうもの?」

沙織「そういうものだって! ね!?」

典子「え、あ、うん!」

みほ「そっかぁ」

沙織「(ふぅーーーー……)」

みほ「私はいますよ」ニコッ

典子「えっ」


優花里「えっ」


沙織「へ、へぇ~みぽりん好きな人いるんだ!」

みほ「うん。それで磯辺さんは?」

典子「いや、私は……」

みほ「私も言ったんだから、せめているいないとか。もしいたとしても、言いにくいならどんな人か~でいいですからね」

典子「えぇぇ……」

みほ「さ、どうですか?」

典子「う……>>205

今はいない


典子「今はいない……けど」

みほ「本当ですか?」

典子「うん……」

みほ「そうですかぁ」

沙織「いないならいないでいいんじゃない? というかみぽりんの好きな人って誰?」

みほ「ふふん誰だと思うー?」

沙織「さぁ~」

みほ「ふふふっ」チラッ

典子「な、なんでこっちを……」

みほ「いえいえ」


優花里「(もしかして西住殿……キャプテン殿、が……?)」

優花里「(じゃあやっぱり私にしたのは……)」ポロッ

「お客様。携帯落としましたよ」

優花里「あ、すみません……」


典子「(というか、隊長は秋山さんにキスを……なら好きな人ってのも秋山さん?)」

みほ「――あれ、もうこんな時間。そろそろ帰らなきゃ」

沙織「ホントだ。外ももうちょっと暗いねー」

典子「じゃあこっちは秋山さんを待ってるから……」

みほ「うん。じゃあね磯辺さん」

沙織「また練習の時に!」

典子「また……」


典子「はぁ~……なんか今日の西住隊長、怖かったというか、なんだろ……人の気持ちの中に入って来る感じ……?」

優花里「…………」スタスタ

典子「秋山さん! 西住隊長達帰っちゃったけど……」

優花里「はい……私もそろそろ帰ろうかと思います。せっかく付き合ってもらったので、お代は払いますね」

典子「え!? いやいいって!」

優花里「大丈夫ですから。それじゃあお先に失礼、しますっ」

典子「っ…………秋山さん、泣いてた……?」


・・・・・・

~帰り道~


沙織「それにしても、ゆかりんと話しできなかったねー」

みほ「ううん、今日はいい収穫があったよ」

沙織「そうなの?」

みほ「うん。じゃ、また明日ね」

沙織「うんまた明日~」


みほ「さて、と……それじゃあ私も家に帰ろうかなぁ~」


 タッタッタ……


優花里「西住殿!!」


みほ「…………なぁに?」ニヤッ

西住殿~今日はここまでであります~
麻子さんがプラウダに行って鳥のミルクケーキを食べる「TVアニメ『ガールズ&パンツァー』ドラマCD3 あんこうチーム訪問します!」発売中!! TSUTAYAでも借りられるぞ!!

GWにかけお仕事のため更新できず……
今日か明日に更新します


みほ「優花里さんじゃない。さっき喫茶店に行ったんだけど……すれ違っちゃったね」

優花里「そうですね……キャプテン殿とはさっき別れました。私は――」

みほ「どうしたの? まるで私を追いかけてきたみたいな言い方」

優花里「っ、西住殿!」

みほ「…………」

優花里「ひ、ひと、ひとつ……ひとつお聞きしたいことが!」

みほ「何?」

優花里「……西住殿は、この前私に……」

みほ「ストップ」


みほ「(優花里さんはこの前キスされたことに対して色々言うつもりだね……それに対してどう返すか、それで優花里さんを落とすことに少し違いが出てくる)」

みほ「(潜入術とか情報収集に秀でた優花里さんなら、私に都合のいいように使えばきっとこれからの助けになる……けど、別にそんなことをしなくても私はなんでもできる)」

みほ「(甘い言葉で騙すか、それとも突き放して依存させるか……)」

みほ「(>>220でいこう)」


 1.優しく接する
 2.冷たく接する

2


みほ「ああ、うん。この前のね。優花里さんの言いたい事ってこの前のでしょ?」

優花里「ええ……あの、私に……せ、接吻……を……」

みほ「それね。分かる分かる」

みほ「それで『何故自分とあんなキスをしたのに磯辺さんと仲良くしてたのか』とか聞きに来たのかな?」

優花里「っ、そ、それは……」


優花里「そ、そりゃあ私達、女性同士で、別に付き合ってもいないですが……」

みほ「ふふっ、優花里さんは可愛いなぁ」

優花里「えっ?」

みほ「だから遊び甲斐があるんだよね。優花里さんは」

優花里「あ、遊び……ですか?」

みほ「うん。遊び」

みほ「この前のキスもただの遊びだよ」

優花里「ッ、そ、そんな!」

優花里「私っ、あの時……初めてで……初めてのキスで……!」

みほ「あれ、そうだったの? ごめんね初めて取っちゃって」

みほ「返せるなら返したいよ~」


優花里「に、西住殿……嘘でありますよね? 西住殿はそんな、無責任な事……」

みほ「…………」


 プルルルルル、プルルルルル


みほ「(電話……? 面白いタイミングだなぁ)」

みほ「(アリサさんからだ。うーん……)」

みほ「(ここで出たら優花里さんに『他にも遊んでいる女の子がいる』って思わせることができる……優花里さんがそれを知ったらどう思うか興味があるなぁ)」

みほ「(出なくてもアリサさんにはいくらでも言い訳できるし、優花里さんが怪しむことは無い)」

みほ「(電話に出て優花里さんに私が色んな女の子とそういうことをしているって教える?)」


 電話に……>>225

 1.出る
 2.出ない

1


みほ「……」ピッ

みほ「もしもしアリサさん?」

優花里「(アリサって、サンダースのアリサ殿……?)」

みほ「うん。今帰ってるとこ。え、今度いつ会えるか?」

優花里「!?」

みほ「うーん……練習試合とか組めばすぐ会えるんだけど、いかんせん学園艦同士だもんねぇ……」

優花里「(こっ、この会話内容……まさか……西住殿は……!)」

みほ「うん。大丈夫。近いうちに会えるから……そしたらまたキスしてあげるね」ニヤッ

優花里「ッ!!」

みほ「じゃあね」ピッ


優花里「に、西住殿……」

みほ「私ね、他にも遊び相手いるんだ」

優花里「他の人にもあのようなことを……!?」

みほ「うん。この学園だったら紗希ちゃんとか」

優花里「ウサギさんチームの!? 後輩にまで手を出すって、どういうことですか!」

みほ「…………」ズイッ

優花里「っ、なんですか!?」

みほ「優花里さんさ、そんなこと言ってるけど……」ジリジリ

優花里「(なっ……壁に追いやられて……狭い路地に……!)」


みほ「(ここなら通りかかった人にも見られないね)」

みほ「本当はまた欲しいだけなんでしょ?」スッ

優花里「ッッ! な、なにを!」

みほ「(そういえばこの体勢壁ドンって言うんだっけ)」

みほ「ほら、してあげるよ」チュッ

優花里「ンッ、ンムッ……!」

みほ「チュッ、レロッ……」

優花里「に、にひふみ……ろのぉ……」トロン

みほ「優花里さんにするのは2回目だもんね……このキスは回を重ねれば重ねる程気持ちよくなれるらしいから、前よりも良いんじゃない?」

優花里「な、なぜ……」

みほ「何故って、優花里さんにこうするの楽しいから♪」


みほ「でも、優花里さんはきっとこう思ってる。『遊びでキスをして女の子をとっかえひっかえ。さらに自分のファーストキスも奪われた……許せない』って」チュルッ

優花里「んっ、……くっ、ふぅ……!」レロッ

みほ「仕方ないね、私は優花里さんに嫌われてしかるべきことをしちゃってるわけだから」チュッ

優花里「そんな、ことぉ……」

みほ「だから、これっきりにするね。初めてを取っちゃったことは謝るし、明日からも普通の友達として接してくれるといいな」

優花里「これ、っきり……?」

みほ「うん。だって……優花里さんは私とこうするのが嫌なんでしょ?」

優花里「い、いやじゃ……!」

みほ「それに私には他にもこうする相手がいるし……優花里さんがいなくてもいいわけだし」

優花里「ッ! い、嫌であります!」

みほ「……」ニタァ


みほ「何が嫌なの?」

優花里「え、あ……そ、それは……」

みほ「私とこうすること? ああ……ごめんね……すぐやめるから」

優花里「そっ、そうではなく!」

みほ「ん?」

優花里「嫌であります……西住殿に、捨てられるの……は……」グスッ

みほ「別に捨てるとかじゃないよ。ただこうしてキスをする相手は他にもいるから、優花里さんが嫌なら別にってだけで――」

優花里「っ……! わ、私は…………!」

みほ「…………私は?」


優花里「わた、しは……」

みほ「こうしてほしいの?」チュッ

優花里「っ、ひっ……んっ……!」

みほ「どうなの?」

優花里「……………………は、い……」

みほ「私は優花里さん以外にこういうことをする最低な人間だけど?」

優花里「いい、です……っ」

みほ「優花里さんは付き合ってもいない女同士でキスをするのが良いってこと?」

優花里「そうですっ、西住殿のキスが……っ、あの時から……! ずっと……! 忘れられっ、なく、て!」

みほ「ふぅーん……じゃあやっぱり優花里さんとこういうことをするのをやめるって言ったら――」

優花里「嫌ですっ! お願いであります西住殿! 私、捨てないで……っ!」ポロポロ

みほ「他の子ともこういうことするよ? 私達は付き合ってるわけでもない、優花里さんはただの私のオモチャだよ?」

優花里「それでもいいですからっ! これをやめないでください……ぃっ!」

みほ「………………いいよ♪」


みほ「(その後、私が優花里さんと分かれたのは陽がすっかり沈んだ後だった)」


・・・・・・

~夜・みほの部屋~


みほ「というわけで優花里さん落としたから」

沙織『早くない!? 私達さっきバイバイって分かれたばかりだよね!?』

みほ「今回は沙織さんが前に教えてくれた壁ドンっていうのをやってみたの。明日辺りに隠し撮りした動画見せてあげるね」

沙織『壁ドン!? みぽりんいつの間にそんな上級テクを……!?』

みほ「優花里さんの葛藤に悩む顔はとってもよかったよ……」ホッコリ

沙織『うぅ……同じあんこうチームに犠牲者が出ちゃうなんて……明日からどう接していいのか分からないよ……』

みほ「普通に接すればいいじゃないかな?」

沙織『それが難しいんだって!』

みほ「あはは。あっ、そろそろ笑ってボコってが始まるから切るね。じゃあねー」ピッ


・・・・・・

~翌日・朝~


みほ「うーん、いい天気!」

みほ「色んな子とできてお肌もなんだかツヤツヤしてきたかも」

みほ「今日はどうしようかなぁ……>>238


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

1


みほ「落とした子とも色々したいところもあるけど……ただでさえ私が知ってる戦車道の人達は沢山いるんだから……」

みほ「ここは西住流として、より多くの人を落とすべきだよね!」

みほ「さて、この学園の人にしようかな……それとも学外の……」

 >>241

 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


みほ「……って、考えるまでもないかな……今日平日だし、学外に出る暇がないや」

みほ「まぁ地盤を固めるのはいいことだよね。いっそ戦車道受講者全員……」ヒヒ

みほ「といっても1度に落とせるのは1人……誰を落とそうかなぁ」


みほ「………………うーん、迷う……!」

みほ「こんなときは……」プルルル

沙織『みぽりんおはよー。どしたのこんな朝に』

みほ「沙織さん、今日は誰と最初に会う気がしますか?」

沙織『えっ!? 通学路で? うーん…………>>244じゃないかなぁ』

桂利奈


沙織『最近ウサギさんチームの桂里奈ちゃんが1人で歩いてるのを見るよ。多分登校の待ち合わせ場所に行くまでに私のルートと被るみたい』

みほ「へぇ……」

沙織『…………って、みぽりんまさか――』

みほ「ありがとう沙織さん。また学校でね」ピッ

みほ「阪口桂利奈ちゃんかぁ。ウサギさんチームの操縦手で純真な子…………ふふっ」

きょうはここまでですじゃ
結構間が空いたのに参加してくれる人がいてくれて嬉しいです……!


・・・・・・

~教室~


みほ「おはよう沙織さん、ありがとうね! 決まったよ」

沙織「お礼を言わないで!! なんとなく察したから!!」

みほ「流石沙織さん。パートナーだね」

沙織「うぅぅぅ……というか、またウサギさんチーム?」

みほ「うん。後輩なら色々御しやすいでしょ」

沙織「意外と小物だねみぽりん!」


沙織「それで、桂里奈ちゃんをどうするの?」

みほ「勿論落とすよ」

沙織「どうやって?」

みほ「そこはほら、いつもみたいにテクニックで」

沙織「どうやってその状態に持って行くかって聞いてるの!」

みほ「そこだねぇ……どう誘おうか…………沙織さん何かいい考えある?」

沙織「えぇ……? そうだなぁ、桂里奈ちゃんみたいな無垢なのは……>>252で釣るとか?」

戦隊物のコスチューム


沙織「確かアニメも好きだったけど特撮も好きだったよね?」

みほ「うんそういえば」

沙織「だったらその衣装で釣るとか……?」

みほ「特撮衣装……確かに釣れそうだけど」

沙織「ほら、私達だって持ってるじゃん」

みほ「あっ、あんこうファイブ! なるほど!」

沙織「(まさかみぽりんだって戦隊ヒーローの姿で大人なことはしないはず……)」


・・・・・・

~昼休み~


みほ「あっ、いたいた!」

沙織「桂利奈ちゃーん」

桂里奈「あい?」

みほ「(むっ、やはりウサギさんチーム……やっぱり1人でいるわけないか)」


 桂利奈と一緒に居たのは(ウサギさん限定)……>>256

紗希


紗希「……」ジー

みほ「(沙希ちゃんも一緒とは……これは僥倖かそれとも……)」

沙織「沙希ちゃんも一緒にいたんだ」

みほ「これからご飯?」

桂里奈「あい! 今日は麻婆炒飯にする予定です!」

みほ「ふむふむ……ところで、阪口さん」

桂里奈「?」

みほ「戦隊ヒーローになりたくない?」

桂里奈「!!」

みほ「(食いついた!)」


桂里奈「なれるんですか!?」

みほ「うん。実はあんこうファイブのメンバーになってほしくて……」

桂里奈「あのあんこうファイブの!?」

沙織「(この子の中のあんこうファイブってどういう……)」

桂里奈「あ、あのあの! 私もあんこうファイブってことは、悪と戦っていくんですよね!?」

みほ「そうだよ。でも今あんこうファイブは諸事情で私と沙織さんしかいないの……」

桂里奈「へ? 他の人は……」

みほ「実は、>>260で……」

みんな悪によって再起不能になってしまい、桂里奈だけが頼り


みほ「皆悪い人にやられちゃって……もうあれじゃ二度と立ち上がれないの……」

桂里奈「えっ!!? ま、まさか極悪生徒会のあんこう怪人に……!?」

みほ「……」コクッ

みほ「だから、正義の心を持った阪口さんだけが頼りなの! お願い、力を貸して!!」

桂里奈「……分かりました! やってみます!!」

みほ「ありがとう!!」ガシッ


みほ「じゃあ早速一緒に来て!」

桂里奈「あっ、でもお昼……」

みほ「代わりに沙織さん置いていくから!」

沙織「えっ!?」

みほ「沙織さん、沙希ちゃんと一緒にいてね」

みほ「ここで沙希ちゃんに乱入されて変にこじれるのは面倒だし」ヒソヒソ

沙織「うぅ……私またその場に居られないんだ」ヒソヒソ


みほ「さぁ行こう!」

桂里奈「あ、あいー!」


沙織「えーっと……じゃあ行こうか」

紗希「…………」ジー

沙織「(みぽりん達が走っていった方向をずっと見てる……)」

紗希「…………」シュン

沙織「(なんか心なしか寂しそうだ!)」


・・・・・・

~空き教室~


みほ「阪口さんはまだ力に目覚めてないから、ここでその儀式をしようか」

桂里奈「儀式……ですか!?」

みほ「うん。あんこうファイブには極悪生徒会に立ち向かうために必要な力があるの……それを解き放つためにね」

桂里奈「おおおぉ……! それっぽい!!」キラキラ

みほ「じゃあまず>>をするよ」

指定ミス直下で


みほ「キスをするよ!」

桂里奈「あい!!!!! …………………………あい?」

みほ「じゃあ早速……」

桂里奈「まっ、ままま待ってください!!」

みほ「なんで?」

桂里奈「いやなんでって、なんでキス!?」

みほ「あんこうファイブの特別な力は、既にあんこうファイブである人間からのキスによって譲渡されるの」

みほ「それが阪口さんの体内エネルギーと混ざり、新生あんこうファイブのメンバーとして相応しいエネルギーになるんだよ!」

桂里奈「き、キスでエネルギー……????」

みほ「そう!!」

みほ「だから阪口さんも、ね?」


桂里奈「えっ、いや別に今じゃなくても……そ、そうだ! あんこうファイブの人なら他にも……」

みほ「私と沙織さん以外のメンバーはその力をもう失っているの……だから、阪口さんに力を渡せるのは今はもう私1人だけ……」

桂里奈「う、うぅぅぅ……そんなぁ……」

みほ「それとも私とのキスは……嫌、かな……?」

桂里奈「嫌とかそういうのじゃなくて……わ、私キスとかしたことなくて……」

みほ「阪口さんに私達と一緒に正義の味方として戦ってほしいっていうのは、やっぱり諦めた方がいいのかな……」

桂里奈「っっ! ぅぅぅぅ~~~~~…………」カァァ

みほ「(顔真っ赤にしてる……かわいい……)」


桂里奈「わ………………分かり、ましたぁ……」

みほ「ありがとう、桂里奈ちゃん……大丈夫だよ」

桂里奈「何がですか?」

みほ「きっと後悔はさせないから……」チュッ

桂里奈「ッッ~~~~~~!!」

みほ「チュッ…………チュルッ……」

桂里奈「ふぇっ、んっ、やぁ……」

みほ「力を抜いて……大丈夫。私に任せて」

桂里奈「は、はいぃ……」


みほ「(桂里奈ちゃんの口の中……甘い……)」

みほ「(さっきジュース飲んでたのかな? 桂里奈ちゃんの唾液おいしい……)」チュルルルッ

桂里奈「ッ、や、吸っちゃやぁ……」

みほ「おいしいよ……桂里奈ちゃん」レロ

桂里奈「ひっ、ンッ……くふぅ……」

みほ「(くりくりした目が潤んで涙目に……)」

みほ「じゃあ、お返し……あげるね」クイッ

桂里奈「ふぇっ……? んぐ……っ!」

桂里奈「(えっ、これ……つば……?)」

桂里奈「(唾が口の中に……)」

みほ「それが力の源だから、ちゃんと飲んでね」

桂里奈「の、むぅ……」


桂里奈「ん、ンク…………プハッ……」

みほ「よくできました」ナデナデ

桂里奈「これ、変な、かんじ……」トローン

みほ「もうすぐ桂里奈ちゃんもあんこうファイブの一員だよ。だから、もう少し……」

桂里奈「ンッ、レロッ、ジュルッ」

みほ「チュッ、桂里奈ちゃんの方からすごく欲しがって……」

桂里奈「ら、らって……ちからの、みなもと……」

みほ「そんなに欲しいならもっともっと……」

桂里奈「んっ、つば、飲む……」ンクンク

みほ「桂里奈ちゃんのも頂戴」

桂里奈「ふぁい……」


 キーンコーンカーンコーン


みほ「あっ、昼休み終わっちゃった……」

桂里奈「ぁ…………ぃ……」ピクピク

みほ「桂里奈ちゃんの口元、ビチャビチャにしちゃったね」

桂里奈「授業……行かなきゃ……」

みほ「その状態で受けられるの?」

桂里奈「だ、だって……」

みほ「ふふっ…………」スッ


みほ「保健室に行けば、もっとできるよ?」ヒソッ

桂里奈「っ……!」


桂里奈「だ、駄目……授業、サボれない……から」

みほ「先生には後で私から言ってあげるから」

桂里奈「でもぉ……」

みほ「…………そっか。そうだね……授業は大事だね」

桂里奈「ぅ……」

みほ「保健室に行けばもっと力をあげられたけど、仕方ないね」

桂里奈「もっと……?」

みほ「うん。今みたいに沢山唾を交換するの」

桂里奈「っ」

みほ「でも桂里奈ちゃんは授業出なきゃ。それじゃ、また練習で――」


 ギュッ


みほ「……?」

桂里奈「……………………も、もっと……お願い、します……」

みほ「…………うん、いいよ」ニヤッ


・・・・・・

~放課後~


沙織「もーみぽりんどこ行ってたの!? 心配したんだから!」

みほ「あはは、ちょっと保健室にね」

沙織「保健室? って、まさか!」

みほ「大丈夫。キスしかしてないから」

沙織「そういう問題じゃなくて! 桂里奈ちゃんは!?」

みほ「途中で気を失っちゃったから適当に澤さん呼んで任せてきたよ。『阪口さんが急に具合悪くしたみたいだからずっと看病してた』って言っておいたから怪しまれることは無いし、今日は午後から保険の先生いなかったしね」

沙織「うわぁ……みぽりんってこういうことに凄く頭回るんだね」

みほ「うん♪」


みほ「そういえば沙織さん、沙希ちゃんは大丈夫だった?」

沙織「うん。途中でトイレに行ってたみたいだけどすぐ戻って来たしずっとウサギさんチームの皆と一緒だったよ」

みほ「そっか」

沙織「(トイレにしちゃ長かったような気がしたけど……いいかな?)」


 沙希は……直下

 コンマ一桁奇数→たまたま空き教室の前を通りかかっていた
 コンマ一桁偶数→今日は少しお通じがよくなかった


みほ「(まぁ空き教室の前とかに人の気配はしなかったし、誰にも見られてないね)」

みほ「それじゃ沙織さん、これ」

沙織「フラッシュメモリ?」

みほ「今回は録音しかしてないけど、これが今回の分だからね」

沙織「パソコンで聞けと!?」

みほ「レコーダーで録ったやつをすぐに移したから出来立てほやほやだよ!」

沙織「うぅ……分かったよ……聞くよ……」

みほ「でも沙織さん、もうそれなりに録画とかも見てるわけだしそろそろ慣れてきたでしょ?」

沙織「はぁ……ちゃんと毎回見てるけどさぁ、これを彼氏にやれっていうのが……」

みほ「いないのにできないじゃない」

沙織「うるさいよ! そういうツッコミは華だけでいいから!」

みほ「でもいつか本当に披露するときは録画してね。私も見たいから」

沙織「恋人の時間に干渉する気!?」

今日も紗希ちゃんを沙希ちゃんと沢山書いてしまった……紗希ちゃんすまぬ
というわけでここまで

桂利奈ちゃんの漢字を間違えたのは私の責任だ
だが私は謝らない


・・・・・・

~みほの部屋~


みほ「はぁ~今日は満足した~」

みほ「さぁて、今度は誰を落とそうかな」


 プルルルルルル


みほ「ん? 電話だ。誰だろう?」ピッ

>>285「もしもし」

エリカ


エリカ「もしもし、副隊長?」

みほ「あれ、逸見さん。何の用? もう夜だけど寝なくていいの?」

エリカ「何の用じゃないわよ!! アンタこの前私に変なメッセ送ったり電話ブチったり!!」

みほ「………………?」

みほ「(な、何かしたっけ……?)」


みほ「あああれね……まぁ色々と」

エリカ「私はね、いわれのない差別は受け入れられないタチなの。きちんとした説明を要求するわ!」

みほ「(何したっけなぁ……)」

みほ「(まぁいっか。適当に……>>290)」


 1.申し訳なさそうにする
 2.怒る
 3.マイク近くで大音量のパンツァーリートを流す

2


エリカ「大体アンタは最近調子に乗りすぎなのよ! なによ優勝して大学選抜にも勝ったからって天狗になって!」

みほ「……」ムカッ

エリカ「そもそもあの戦いは私達が来なきゃ今頃アンタは黒森峰に戻って一生私のパシリで――」

みほ「うるさいよグリューワインとアイスバイン」

エリカ「ッ!?」

みほ「ボニーとクライドじゃあるまいし、そもそも逸見さん未成年でしょ?」

エリカ「う、うるさいわね! あそこは食べ物な感じの作戦名出す感じだったでしょ!!」

みほ「そもそも逸見さんの好きな食べ物はハンバーグでしょ。知ってるよ? 戦車道連盟に登録するプロフィールの備考欄に何故か『好きな食べ物:ハンバーグ』とか書いてるの」

みほ「アイスバインは豚肉の煮込みだよ? ハンバーグはミンチ肉でしょうが」

エリカ「ちょ」


みほ「私が何したか知らないけど、一方的に怒るのはどうかと思うよ。しかもこんな夜に」

エリカ「えーっと……」

みほ「分かったらごめんなさいは?」

エリカ「はぁ!? なんでアンタに謝るのよ! 逆でしょ逆!!」

エリカ「アンタがしてきた仕打ちの数々に加え、ここで私に理由なき謝罪を求めるというの!?」

みほ「理由はあるよ。私にこんな時間に電話してきた」

エリカ「うっ……そりゃ、寝る前だったら悪いけど……」

みほ「寝る前だったよ」

エリカ「………………分かったわよ、悪かったわよ」

みほ「よろしい。それじゃあ要件はそれだけ? 明日も早いし切るね」

エリカ「ちょ、まだ話は――」プツッ

みほ「ふぅ…………あっ、思い出した……この前手酷くあしらったことを怒ってたのかな」

みほ「ま、いいかな。今度会ったら謝れば」スヤァ


・・・・・・

~翌朝~


みほ「ん~~~~~、いい目覚め……」

みほ「きっと神様が私に今日も女の子を落とせって言ってるんだね」

みほ「さて、今度は誰にしようかな……」


 プルルルルル


みほ「……最近よく鳴るなぁ」ピッ

沙織『みぽりん!!』

みほ「沙織さん、どうしたの?」

沙織『次のターゲットは!?』

みほ「えっ?」


沙織『次はどうするのって!』

みほ「沙織さん……ついに分かってくれたんだ!」

沙織『ああそういうのは後で! それで、今度はどうするの!?』

みほ「うん、じゃあ>>直下にしようと思うの」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)


みほ「せっかく沙織さんがやる気になってくれたんだし、新しくターゲットを決めて落とそうかと思うんだけど」

沙織『分かった! それで誰を!?』

みほ「せっかちだなぁ沙織さんは。それじゃあサンクス前で落ち合わせてから色々決めようか」

沙織『サンクスね! 分かった!!』ピッ

みほ「本当にどうしたんだろう沙織さん」


・・・・・・

~サンクス前~


みほ「このコンビニともそろそろお別れ……もうすぐ皆ファミマになっちゃう……」

みほ「こんなの廃校になるより辛いよ……」グスッ

沙織「みぽりん、それ私以外の他の人の前で言わないでね……」

みほ「あっ、沙織さんおはよう」

沙織「おはようみぽりん」

みほ「それで、なんで今日はあんなに誰かを落とすことを迫ったの?」

沙織「それはね……これっ!」バッ

みほ「これ……インターネット恋愛占い?」


沙織「これにね、今月のあなたは他の人の恋愛から様々なことを吸収するでしょう。積極的にって!!!!」

みほ「沙織さん、もっと自分を持って……」

沙織「みぽりんがそれ言う!?」

みほ「いや、だって……メディアに踊らされてる沙織さんを見ると、なんだか涙が……」

沙織「泣くほど!? ああもうとにかく、そもそも私がみぽりんに協力してるのはみぽりんのそういう……まぁ、実戦的な恋愛テク? を学ぶためだし」

沙織「私も色々考えて、少し結論付いたの。どうせ私が協力しなくてもみぽりんは手段を問わず女の子を落とすって。だったら、せめてみぽりんが暴走しないように私がいないと!」

みほ「沙織さん……!」

沙織「そういうわけで、ほどほどにね」

みほ「うん……ありがとう……」


沙織「というわけで、誰を落とすの?」

みほ「じゃあ……まず>>直下で――」


 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


 スマネェ学内か学外かの安価なんだ……人物は次なんだ……


みほ「まずは学内の人でしょ?」

沙織「うん――って、みぽりん、ずっと学内だけど……チームメイト大好きだね」

みほ「うん。皆私の大事なナカマだから♪」

沙織「(仲間のニュアンスがおかしかったのは突っ込まないでおこう……)」


沙織「それで、誰にするの?」

みほ「うーん……じゃあ………………すいませーん店員さーん」

沙織「コンビニの中に入っていった!?」


「うわっ! 西住みほさんですよね!? わ、私大ファンなんです!」

みほ「ありがとうございます! あの、ひとつ質問いいですか……?」

「はい! なんでしょう?」

みほ「大洗の戦車道チームの中で、一番好きな人を挙げてください」

「えっ、それは勿論西住さんです!」

みほ「ふふっ、ありがとうございます。でも、私以外で挙げてほしいんです。あっ、武部沙織さん、秋山優花里さん、丸山紗希さん、阪口桂利奈さん以外でです」

「うーん難しい…………>>306さんで!」

磯辺さん


「やっぱりアヒルさんチームの磯辺典子さんですね! ちっちゃい体であのパワフル感!」

みほ「なるほどなるほど、ありがとうございます! じゃあ肉まんひとつください」

「ありがとうございましたー」


みほ「沙織さん、磯辺さんに決定したよ」

沙織「え、マジー……?」

みほ「どうしたの?」

沙織「いや、だって……この前思い切り意識させちゃったし、警戒されてるんじゃない?」

みほ「沙織さん……西住流はね、警戒したからどうとかそういうのじゃないの。さ、行こうか!」

沙織「うへぇ……」


・・・・・・

~昼休み~

 キーンコーン


みほ「さて、まず磯辺さんの私への印象は……」

沙織「この前の喫茶店で色々あったけど、そんなに変わってないんじゃないかな?」

みほ「優花里さんから聞いたんだけど、私が優花里さんにキスしたことは喋っちゃったみたい」

沙織「そうなの?」

みほ「うん……」

沙織「うーん……じゃあ完全にみぽりんとゆかりんが恋仲だって思ってるんじゃないかな……」


みほ「もしかしたら、真面目な磯辺さんだから優花里さんを気にして……って感じで完全に落としきれない。とか思ってる?」

沙織「そりゃ、良い寄って来る男が彼女持ちだったら誰だってそうなるよ。むしろその行動で『この人は彼女いるのに他の女に手を出すクズか』って嫌われちゃうよ」

みほ「………………ぷっ、くひっひひひ……」

沙織「みぽりん?」

みほ「沙織さん、恋愛マエストロには遠いんじゃない?」

沙織「なっ!? 何を言ってるのみぽりん! 聞き捨てならないよ!!」

みほ「だって、それは相手がその男の人を好きじゃないときのでしょ?」

沙織「そりゃね」

みほ「もし言い寄って来る男が自分の好きな人だったら……?」

沙織「……まぁ、昼ドラかなぁ……」

みほ「でしょ?」


みほ「というわけで、この時間はバレーやってそうだしバレー部を探してみようか」

沙織「うん」

みほ「(さて、磯辺さんはどう来るか……)」


 今日は漢字ミス無かったな!!!!!!!!!!!!
 ここまでです


・・・・・・

~グラウンドの隅~


典子「もう暑くはないけど水分はちゃんととれよー!」

バレー部「はーい!」

典子「近藤、そんなんじゃ西側の出来損ないティーガーの砲弾は防げないぞ! ファシスト共から我らの同志を守るのはお前のレシーブと知れ!」

妙子「Ураааааааа!」

典子「河西、いいスパイクだ! きっと貴様の祖先はベルリンまで突撃したに違いない!」

忍「Ураааааааа!」

典子「佐々木! もっと高く跳んでブロックの鬼になれ! たとえ顔面にボールを受けても我らが同志はその雄姿を忘れん!」

あけび「Ураааааааа!」


沙織「やだ……すっごく赤い……」

みほ「共産主義者め……」

みほ「って、ふざけてる場合じゃない。とりあえず練習が終わったら声かけようかな」

沙織「バレー部は大体昼休みが終わる20分前には練習を終えてネットとかボールを片付けに向かうみたい」

みほ「流石、次の授業のことも考えて早めに動いてるね……」


典子「よし、昼の練習はここまで! 皆片付けるぞ!」

バレー部「はい!」

みほ「あ、すいませーん」

妙子「ん?」

忍「西住隊長」

あけび「どうしたんですか?」


典子「っ」ビクッ

みほ「(……どうやら前の事を引きずってるみたい……そりゃそうだよね……)」

みほ「(でも、逃がさない)」

みほ「そのー、今度の練習試合のことで、各チームの車長に相談事をして回ってるんですけど……今、磯辺さん大丈夫ですか?」

典子「え、あ、まぁ……(な、なんか西住隊長と一緒になるの……すごく怖いんだけど)」

妙子「いいですよ。片付けくらいなら私達だけでもできますし」

典子「えっ!?」

あけび「大事な話みたいですしー」

忍「キャプテン、いってらっしゃい」

典子「え、えぇ……分かった……」


みほ「昼休み中には終わるハズですから、適当にその辺で話しましょう」

沙織「校舎裏?」

みほ「うん。ここなら誰も来ないだろうし」ヒソヒソ

典子「分かりました!」

沙織「じゃあ私、ちょっとお花を摘みに……(打ち合わせ通り、私はちょっと離れたところで人払いっと)」

みほ「そうなの? じゃあまた後でね、沙織さん」

典子「えっ!?」

みほ「どうしました?」

典子「い、いえっ……!」

みほ「(とりあえず沙織さんは人払いに行ってもらったし、ここからどう仕掛けようかな)」

みほ「(どうやら磯辺さんは私の事怖がってるみたいだし……ここは>>319)」


 1.懐に踏み込む
 2.外堀から埋める

1


みほ「(さっきから気付かれないように距離を詰めると、無意識に磯辺さんが後ずさってる……つまり、私に近付いてほしくないんだ)」

みほ「(嫌われてる? ってことは……まぁ、ないよね……?)」

みほ「(それに磯辺さんってきっとウブだろうから優花里さんのことを知ってて……)」

みほ「(昼休みが終わるまであと15分……ここは、敢えて磯辺さんの懐に飛び込み、混乱させて正常な思考を奪う……!)」


みほ「それで、今度の作戦なんですけど……」

典子「はい! どんな作戦でも根性で乗り切ってみせます!」

みほ「ん? ほんとですか?」

典子「はい!!」


みほ「じゃあ…………」スッ

典子「ッ!?(え、近づい――)」

みほ「こういう作戦でいきましょう」ダキッ

典子「んなっがうぇいるくすりえぇきぇ!?!?!?????」


典子「あっ、ぐ、な、なにを!?」

みほ「私が磯辺さんに告白する作戦ですよ」

典子「い、意味が分かりません!」


典子「(っ、やっと分かった……なんで西住隊長といると一緒に怖いのか……!)」

みほ「ふぅん……怖かったんですか、私が」

典子「ッ!?」

みほ「あれ、カマをかけたつもりでしたけど、当たっちゃいました?」

典子「だっ、誰……」

みほ「やだなぁ磯辺さん、私は西住みほですよ」

典子「だ、だって西住隊長は……いきなりこんなことしてくる人じゃ……!」

みほ「ないって? それは磯辺さんが私の事をちゃんと知らなかったからそう思い込んでるだけです」

典子「(な、なんでこんなに力が強い……!? 全然剥がせない!)」ジタバタ

みほ「無駄ですよ。磯辺さん」


みほ「それで、なんで私を怖がっていたんですか?」

典子「…………」

みほ「はむっ」

典子「ッッ!!?!?!??!?」

みほ「ふふっ、磯辺さんの耳、おいしいですね」

みほ「練習後だからか、少し首筋に汗もありますけど……」

典子「や、やめぇっ、やめっ!」

みほ「答えてくれますか?」

典子「んっ、ひゃうっ!」

みほ「…………」ペロペロ

典子「わ、わかったから! 答えるから!」


典子「に、っ、……西住隊長、は……」

典子「秋山さんに……き、キス……したって」

みほ「そうなの?」

典子「そうじゃないんですか……っ!」

みほ「(まぁ磯辺さんがそれを知ってるっていうのは優花里さんから聞いてたけど……)」

みほ「(今ならどうとでも言えるし、どうしようかなぁ)」

みほ「>>327

あれは優花里さんの思い込みなの


みほ「磯辺さん、あれは優花里さんの思い込みなんです」

典子「お、思い込み……?」

みほ「前Ⅳ号が思い切り敵の砲撃に晒されたときにね、戦車の中がシェイクされちゃって」

みほ「その時に偶然優花里さんと唇が…………ってこと」

典子「そ、そうなん……ですか?」

みほ「はい。それに優花里さんも今は普通に接してくれてますし」

典子「そう……なんだ…………」

みほ「だから、いいですよね?」

典子「何が……ですか…………?」

みほ「磯辺さんに、自分の気持ちを伝えても」


典子「ッ、それって……」

みほ「そう…………前に喫茶店でも言いましたよね」

みほ「好きな人がいる……って」

みほ「それが、磯辺さんなんです」

典子「だ、駄目っ!」

みほ「何故?」

典子「…………さっき西住隊長が言ってた、『怖い』っていうの……あれは本当なんです」

典子「西住隊長といると、心の隙間に入って来る……そんな感じがして、怖い……」

典子「全部を見透かされて、全部取られちゃう……感じが……」


みほ「………………」

みほ「(やっぱり、鋭いなぁ、この人)」

みほ「………………磯辺さん」

典子「……?」

みほ「怖いから、駄目なんですか?」

典子「…………」コクッ

みほ「……なら、怖くなくしてしまえばいいんですよ」

典子「へっ? ッ、なっ……!」


・・・・・・


沙織「うーん、あと10分くらいで昼休み終わっちゃうけど……みぽりん大丈夫かな?」

沙織「ちょっと見てみようかな?」


 >>直下

 1.見てみる
 2.やめとく


沙織「いや……やめとこう。ちゃんと誰も行かないように見張ってないと!」

あけび「あのー、武部先輩。キャプテンはまだ西住隊長と?」

沙織「(危ない危ない……)」

沙織「うーん……そうみたい。結構重要な話みたいだから昼休みいっぱいかかっちゃうかも。先に教室に行っててもらっていいよ」

妙子「そうですかぁ……分かりました」

忍「じゃあ行こうか」


沙織「ふぅ、行ったみたい……」

沙織「これで仕事は完了だね!」


・・・・・・


みほ「んっ……まだ、怖いですか?」チュッ

典子「っ、うっ……こ、わい……」

みほ「…………(しぶといなぁ……)」

みほ「(キスを始めてからもまだ心が折れないなんて……)」

みほ「(でも、体はすっかり出来上がっちゃってるみたいだから今更抵抗もできないだろうし)」

みほ「(また放課後コースかな?)」


典子「ひっぐ……っ、う、っ……」ポロポロ

典子「も、う……ゆるひ……」

みほ「っ………………」チュッ、レロッ

典子「いやぁ……や、めぇ……」グスッ


みほ「(そんな……まだ心が落ちていない!?)

みほ「(まさか、そんなに私のことを怖がって……!?)」

みほ「(馬鹿な……馬鹿な……!)」

みほ「(私のこの技で落ちなかった人なんて、いないのに……!)」


みほ「(この感じなら、キスだけで何度も達しているハズ……なのに、何故……)」

みほ「……磯辺さん、なんでそんなに私を拒むんですか? そんなに怖い? 怖い? 私が?」

典子「ら、らって……みて、ない……」

みほ「なんて……?」

典子「にひふみ、たいちょ……わらひを…………見て、なひ……」ゼェゼェ

みほ「ッッ!?」

典子「もっと、違うもの……見てる……から……」

みほ「……………………」


みほ「……そっか」

みほ「鋭い鋭いとは思ってたけど……磯辺さん、本当に鋭いんだ」

典子「……?」


みほ「(私はあくまで、西住流のこの技でどれだけの女の子を落とすかを目指している)」

みほ「(だから、磯辺さんの言う通り……私は、磯辺さんを見ていない)」

みほ「…………だったら、見ればいいんでしょ」

典子「ふぇっ……?」

みほ「磯辺さんがそんなに自分の事を見てほしいなら、見てあげるから……」

みほ「全部見せてね……典子さん」ガバッ

典子「えっ、ちょ!」


みほ「っ……!」

典子「ッ、ンン……!」

典子「(い、今までで……一番……舌、入れてきたぁ……っ!)」

典子「(舌、吸われっ……)」

みほ「プハッ、典子さん……!」チュッ

典子「(っ、西住隊長……必死に……?)」

典子「(…………)」

 
 典子は……>>直下

 コンマ一桁0~4→心までは落ちなかった
 コンマ一桁5~9→心身共に落ちた


典子「(…………なんだろう……)」

典子「(ずっと表情を崩さなかった西住さんが必死になって……)」

典子「(…………可愛い、のかな)」


典子「っっ、ひぐっっ!」ビクビクッ

みほ「…………また、ですか?」

典子「はぁっ……はぁっ…………はぁっ……」

みほ「どうですか、まだ怖いですか?」

典子「はぁっ…………はぁっ…………………………」フルフル

みほ「……!」

典子「こわく……ない…………」


みほ「はぁっ…………はぁっ……」

みほ「(勝った…………ッ!)」

みほ「(やはり、西住流に落とせない人間は――)」

典子「…………だから」ギュッ

みほ「えっ?」

典子「もう少し…………だけ……」

みほ「まだしてほしい?」

典子「違う…………ただこうして抱き合ってるだけでいいから……」

みほ「……そっか」


・・・・・・


沙織「(も~~~~~!! みぽりんいつまでかかってるの!? もう次の授業が始まるどころか終わりそうなんだけど!!)」

沙織「さすがに授業サボるのはマズいよ~……」

沙織「かといってここを離れて2人が見つかるのはもっとマズいし……」

「なにがまずいんだ?」

沙織「へっ? あっ、た、体育の先生!」

「確か2年の…………武部、だったよな? こんなところでなにしてる」

沙織「えっ、えーっと……あー!! そうそう!! 実は理科の先生に言われてこの辺に生えてる草を取りに!!!!!!!!!!」

「声がでかい!!」


みほ「ッ(沙織さんの声……ということは……)」

みほ「典子さん、時間……」

典子「………………授業をサボるなんて、初めてだった……」

みほ「でしょうね。誰かに見つかる前に戻ろう」

典子「…………」ギュッ

みほ「大丈夫」

典子「……実は、今も少し怖い」

みほ「えっ?」

典子「でも、またさっきみたいにしてくれれば……怖くない、から……その……」

みほ「……うん、分かった」チュッ


・・・・・・

~放課後~


沙織「もう! みぽりんのせいでとんだ迷惑だよ!」

みほ「今に始まったことじゃないでしょ」

沙織「まぁそりゃそうだけど……いやに時間がかかったね」

みほ「ちょっと苦戦してね……でも結果オーライだよ沙織さん」

みほ「はい、これ。その時の動画」

沙織「これはどういう教訓が?」

みほ「嫌がる相手を自分のモノにするために必要なことが詰まってる……んじゃない?」

沙織「そういうのってダメなんだよみぽりん!?」


落ちた子


 学内

・丸山紗希(1段階)
・秋山優花里(2段階) (既に落ちていたため、グデーリアンのみ2段階目)
・阪口桂利奈(1段階)
・磯辺典子(1段階)


 学外

・アリサ(1段階)


 今日はここまでです


・・・・・・

~1週間後~


みほ「ふぅ……今日も練習頑張ったっと」

みほ「とりあえず典子さんを落としてから1週間……何もしなかったけど、そろそろ動くべきかな?」

みほ「新しい子か今までの子か……あんまり放置しすぎるのもアレだしねぇ……」


 >>直下

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)


みほ「うん、明日は紗希ちゃんと過ごそうっと」

みほ「最初に落とした子だし、ブランクも長かったからなぁ」

みほ「明日は土曜日だし、どこかにデートでもいいけど、紗希ちゃん的にお家デートってやつかな?」

みほ「とりあえず沙織さんに聞いてみよう」ピッ


沙織『はいもしもし』

みほ「沙織さん、週末のデートってどうすればいいと思う?」

沙織『みぽりんついに男ができたの!?』

みほ「んなわけないでしょ。そろそろアフターケアの時期かなって思って紗希ちゃんをデートに連れて行こうと思って」

沙織『ああ、そう……』


みほ「それでさ、紗希ちゃんと週末を過ごすのはどうしたらいいと思う?」

沙織『うーん……ああいうタイプは分かりにくいね……』

みほ「私もそう思って沙織さんに電話したの」

沙織『まぁみぽりんが頼ってくれてるんだし、私も頑張るよ!』


沙織『それなら、>>357がいいんじゃないかな』

紗希宅訪問


沙織『まぁあくまで勝手なイメージだけどさ、紗希ちゃんはインドア派じゃないかな?』

みほ「うんうん」

沙織『だからさ、どこかに出かけるんじゃなくてお家デートでいいんじゃないかな』

みほ「なるほどなるほど……じゃあ私の部屋に――」

沙織『待った!』

みほ「え?」

沙織『みぽりんの部屋でもいいけど、ここは紗希ちゃんの家に行ってみるのもいいんじゃない?』

みほ「どうして?」

沙織『恋愛マニュアルでね、相手の家に行くより自分の家に招待する方が心を許しやすいっていう豆知識があったの!』

みほ「もう紗希ちゃんは十分心を許してると思うけど……」

沙織『でも結構ほったらかしだったんだから、ちょっと心配してるかもよ?』

みほ「あの紗希ちゃんが?」

沙織『紗希ちゃんだって女の子なんだし、ここはみぽりんが誠意を見せると思って』

みほ「うーん、分かった。行ってみるね。ありがと沙織さん」


・・・・・・

~翌日・紗希宅~


みほ「突然紗希ちゃんの家に行ってみたいなんて言ってごめんね。迷惑だったかな……?」

紗希「……」フルフル

みほ「本当? よかったぁ」ホッ

紗希「……」コッチコッチ

みほ「へぇ、今日は家族で出かけてるんだぁ。紗希ちゃんは行かなくてよかったの?」

紗希「……」

みほ「私を優先したって……そんな、なんだか照れくさいね」

紗希「…………」テレッ


・・・・・・

~リビング~


紗希「……」コトッ

みほ「ありがとう」ゴクゴク

紗希「……?」

みほ「あ、そうだね……別に何かをするために来たってわけじゃないんだけど……ただ紗希ちゃんの家に1度来てみたくて」

みほ「(綺麗に片付いてて……意外と普通の家だった)」


 沙希宅でのイベント……>>362

二人で料理


・・・・・・

~夕方~


みほ「紗希ちゃん結構ゲームとかするんだね。しかも懐かしいやつ!」

紗希「……」

みほ「へぇ、桂利奈ちゃんが色々教えてくれてるんだ。仲いいんだねぇ」

紗希「……」コクッ


紗希「………………楽し、かった……?」

みほ「うん! とっても!!」

紗希「……」ホッ


みほ「あっ、もう日も暮れ始めてる……楽しい時間はすぐ過ぎちゃうね」

紗希「……」スクッ

みほ「どうしたの?」

紗希「…………」トテトテ

みほ「えっ、晩御飯作るって……他の人達は……」

紗希「……」フルフル

みほ「あー食べてくるんだ」

紗希「……」

みほ「ええっ!? 私、ご馳走になっちゃっていいの!?」

紗希「……」コクッ

みほ「ありがとう……! こうして誰かに料理作ってもらうのって家族とか外食以外だと初めてだから、なんかドキドキしちゃうね」


紗希「……」テキパキ

みほ「手際がいいね……」

紗希「……」コクッ

みほ「あ、そうだ。私も手伝っていいかな?」

紗希「……」フルフル

みほ「えー、2人で作った方が楽しいよ。ね?」

紗希「………………」コクッ

みほ「えへへ、ありがと」

紗希「……」テレッ


みほ「それじゃ、何を作るの?」

紗希「……」

みほ「仔牛の煮込みかぁ。うん、楽しみ!」

紗希「…………」~♪

みほ「(普段はボーッとしてるけど、料理するときは結構集中というか、楽しそう?)」

みほ「(まぁ、料理するときにもボーッとしてたら危ないんだけど)」


 ピロリンピロリン


みほ「(テーブルの上でケータイ鳴ってるけど……まぁいっか)」

紗希「……?」



 グツグツ……


みほ「うん、あとは焦げないように……」

みほ「なんだか私も作るの楽しくなってきちゃった」

紗希「……」ニコッ


紗希「……」トテトテ

みほ「あっ、お皿出してくれるの? ありがとう」

紗希「…………?」チラッ


 沙希は……直下

 コンマ一桁奇数→みほのケータイを見た
 コンマ一桁偶数→特に気にならなかった


紗希「……」ピッ


 From:沙織さん
 件名:うまくいってる?

 今頃紗希ちゃんの家かな?
 紗希ちゃんもいいけど、たまには他の落とした子達のケアもしないといつか刺されちゃうよ~(^◇^)
 まぁみぽりんに限ってそんなことは無いと思うけどね!
 じゃ、また他の子を落とす時や他の子と過ごす時は言ってね(@^^)/~~~


紗希「…………」


みほ「よーっし、できたみたい!」

みほ「紗希ちゃーん、お皿用意お願い」

紗希「……」コクッ

みほ「?」

紗希「……」テキパキ

みほ「(どうしたのかな? 見るからに機嫌がさっきよりも落ちてる)」


みほ「それじゃ、いただきます」モグッ

紗希「……」モグッ

みほ「ん! おいしい!」

みほ「って、私は付け合わせ作ったり煮込み具合見るくらいしかやってないけど……」アハハ

紗希「……」モグモグ

みほ「こんなに柔らかくて味も染みてる煮込みは滅多にないよ!」

紗希「……」モグモグ

みほ「………………あのー」

紗希「……」モグモグ


みほ「紗希、ちゃん?」

紗希「……」モグモグ

みほ「…………」モグモグ

みほ「(これは……所謂、冷えた食卓……!)」


みほ「どうしたのかな? もしかして私が作った付け合わせの味が悪かったとか……?」

紗希「……」モグモグ

みほ「あ、そんなことはないんだ……」


みほ「……ご馳走様。すっごく美味しかったよ!」

紗希「……」スクッ

みほ「あの……」

紗希「……」カチャカチャ

みほ「(黙って食器下げちゃった……)」

みほ「(うーん……何か機嫌を損ねた……? いや、完璧だったはず)」

みほ「(こうなったら沙織さんに相談…………って、あれ、ケータイどこにやったっけ)」

みほ「(さっきテーブルに置いてて………………ッ、まさか……!)」


みほ「(まさか、これは前に沙織さんが言ってた……ケータイの中身を見られた彼女!?)」

みほ「(い、いや……はは、まさか)」

みほ「(まさかまさか、ははははは)」


紗希「……」ジャー

みほ「(お皿を洗ってる……いや、水に浸けてるのかな)」

みほ「(……なら、問うは今……!)」


みほ「紗希ちゃーん」スタスタ

紗希「…………」

みほ「(いつものようにそっぽを向いている……)」

みほ「紗希ちゃん、手伝うよ」

紗希「……」バッ

みほ「ッ!? (なっ……! 手でブロックされた!)」

みほ「…………紗希ちゃん、私のケータイしらない?」

紗希「……」ピクッ

みほ「さっきテーブルに置いておいたハズなんだけど、どこかにいっちゃったみたいで」

みほ「もしかしたら紗希ちゃんしらないかなぁって」


紗希「…………」スッ

みほ「(やはり持ってた……人のケータイを隠し持つなんてよくないなぁ)」

みほ「あ、持ってたんだ。じゃあ返し――」

紗希「……」ダッ

みほ「えっ?」


 ギュウウウウゥゥウウウ


みほ「(えっ、えっ? だ、抱き着かれた?)」

紗希「…………」ギュウゥゥウ


 紗希は……直下

 コンマ一桁奇数→震えていた
 コンマ一桁偶数→痛いほどに抱きしめてきた


紗希「…………っ、……」

みほ「(最初は強く抱きしめてきたけど、徐々に力が弱まって……)」

紗希「…………」ポロポロ

みほ「!?」

みほ「えっ、なんで!? えっ?」

紗希「っ、…………捨てる?」

みほ「ええっ!?」

紗希「……メール…………」スッ

みほ「メール? あっ……!」

みほ「(さっき鳴ってたのは沙織さんからだった!! この内容はまぁそうなるね……)」

みほ「(そうか……他にも落とした子がいるっていうのはバレちゃったみたいだね)」


紗希「遊び…………?」

みほ「違うよ! 紗希ちゃんとはちゃんと……ちゃんと…………」

みほ「(ちゃんと……?)」

紗希「………………」ジー

みほ「(なんて言うべきなんだろう……ここでどう言ったかによって今後の紗希ちゃんの感じが変わって来る気がする……)」

紗希「今はいいけど…………用、なくなったら……」グスッ

みほ「うっ」

みほ「そんなことないよ!!」

紗希「じゃあ………………なに…………?」

みほ「(うぅ…………)」

みほ「>>384

本当に好きなのは紗希ちゃんだけ


みほ「私が本当に好きなのは紗希ちゃんだけだよ」ナデナデ

紗希「…………」グスッ

みほ「本当だよ。あのメールは沙織さんのお遊びみたいなもので、他に――」チュッ

紗希「っ……!」ビクッ

みほ「こんなことしてる人なんていないから」

紗希「…………っ、ほんっ、と……?」

みほ「本当。証明してあげようか?」

紗希「………………」コクッ

みほ「じゃあ、お皿は後で洗えばいいし……ソファに行こうか」

紗希「……………………………………」コクッ


みほ「んっ……」チュッ

紗希「っ、んっ……ん」

みほ「今日の紗希ちゃんは積極的だね。自分から舌を……」

紗希「………………捨て、ないで」

みほ「捨てないよ。大丈夫。紗希ちゃんだけだから」

紗希「………………」ニコッ

みほ「(我ながら危ない橋を渡っている気がしないでもないんだけど……まぁいっか)」


・・・・・・

~帰り道~


みほ「あっ、沙織さん? あのタイミングであのメールはちょっとマズかったよ」

沙織『えっ、修羅場!? 修羅場!?』

みほ「なんとかしたけどね。でも紗希ちゃんにはますますバレるわけにはいかない……かも」

沙織『あぅー……ごめんねみぽりん』

みほ「過ぎたことは仕方ないし、それに紗希ちゃんも私の事信用しきってるから大丈夫」

沙織『だからバレたらヤバイって話じゃないの……』


 紗希の依存度が1→2になりました。
 このように落とした子とはコンマで色々あります今日はここまで


・・・・・・

~翌週~


沙織「そろそろ中間試験か~夏休み開けたばっかだと思ってたら早いよ~……」

みほ「そんなに心配することなの?」

沙織「みぽりんは勉強できるからいいけどさ、私はねぇ……」

みほ「そっか。じゃあ今から勉強しても間に合わないね!」

沙織「え?」

みほ「というわけで、中間試験は気にせず女の子を落とそう!」

沙織「みぽりんちょっと酷すぎない!!?」


みほ「今度は誰を落とそうかな~」

沙織「それとも誰かスネてるかもよ」

みほ「それもそうだね。だけど新しく落としたいし~」

沙織「この前みたいにピンチになっても知らないよ?」

みほ「う、でもあの時はそもそも沙織さんが変なタイミングでメールしてくるのが悪い!!」

沙織「私のせい!?」

みほ「じゃあとにかく、>>直下で行こう!」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)


みほ「優花里さんを完全に落としておきたいな。全部さらけ出してラブベタ日和かどうかはまだわかんないけど」

沙織「ゆかりん? でもこの前落としたじゃない」

みほ「確かに落としたよ? でも、例えば沙織さんは恋人に死ねって言われたら死ねる?」

沙織「ええっ!? うーん……さ、流石に」

みほ「でしょ?」

沙織「でも自分がすっごく好きな相手だったらー……うーーーーん…………」

みほ「いや、どんなに好きな相手でも死ねと言われて死ぬ人はいないでしょ」

沙織「わかんないじゃん! 恋の力はすごいって言うし!」


みほ「私が思うに、死ねと言われて死ねるのは恋心ではなく忠誠心だと思うの」

沙織「へぇー」

みほ「それで、優花里さんはなんか知らないけど私に凄い忠誠心を見せてきてる」

沙織「み、みぽりんもしかしてゆかりんに死ねって言うの……?」

みほ「いやいやそんなことはしないよ。例え話例え話」

沙織「よかったぁー」

みほ「でも優花里さんは今、私への忠誠心と同じくらいに恋心を抱いている」

沙織「だよね」

みほ「しかも優花里さんは自分は数ある遊び相手の内の一人でいいとまで言った」

沙織「みぽりんホント酷いよね」

みほ「…………でしょ? 普通はそう思うものだよ」

みほ「だからさ、優花里さんは今でもそう思っているのかなって……ちょっと疑問を抱いちゃうの」

沙織「なお疑うんだ!?」


みほ「だから、それの再確認と釘打ち」

沙織「へ、へぇぇぇぇ~……」

みほ「というわけで、どうしたら優花里さんの本当の気持ちを聞けるか考えてみたの」

沙織「ふんふん」

みほ「それが沙織さんの仕事」

沙織「ふんふ……ん?」

みほ「沙織さんが優花里さんに私のことを色々聞いてね」

沙織「ええーっ!?」

みほ「例えば私の部屋に呼んでくんずほぐれずな時に『本当にただの遊び相手でいいのか。他の子と沢山遊んでていいのか』とか聞いてもさ、どうせその時の優花里さんの頭はキスのことでいっぱいになってまともな思考になれない」

沙織「まぁ、そうだよね。そもそもみぽりんのその技は相手をまともな思考にさせないための手段だし」

みほ「うん。だけど優花里さんの情報収集能力は今後の私の野望に必要な物……だから他の子とは違う、確固たる信頼が必要なの」


みほ「というわけでよろしくね」

沙織「…………みぽりん」

みほ「なぁに?」

沙織「そんなこと言って、本当はみぽりんが聞くの恥ずかしいだけじゃないの?」

みほ「そんなわくぇないじゃん」

沙織「今噛んだよね!?」

みほ「沙織さん、うるさいよ!」

沙織「なんで落とすときは散々恥ずかしいことしまくって今更恥じらうの!? ねぇ聞いてる!?」

みほ「とっとと聞いてきて!!」


・・・・・・

~放課後・みほの部屋~


みほ「いらっしゃい沙織さん、優花里さん」

沙織「おじゃましまーす」

優花里「お、おじゃまします……」ソワソワ

みほ「どうしたの優花里さん?」サワッ

優花里「ヒウッ、な、なんでもないです! それよりどうしたんですか? 我々2人だけを呼び出すなんて。あんこうチームについてなら五十鈴殿と冷泉殿も呼ぶ必要があるのでは」

みほ「ああ、今日はそういうのじゃないから。ただいつも特にお世話になってる2人にお礼がしたくて、料理でも振る舞おうかなって思ってね」

沙織「そうなの? ありがとみぽりん!」

優花里「特にお世話にだなんて……なんだか照れくさいであります」


みほ「(という作戦。私が食材を買い忘れたふりをして出かけ、沙織さんに色々聞いてもらう!)」

みほ「(この部屋にはカメラと盗聴器を仕掛けておいたから、外からでも様子は確認できる)」

沙織「(それで、みぽりんからの指示はバレないよう小型イヤホンで聞く……)」

みほ「(完璧な作戦ッ)」


みほ「あれっ、お味噌買い忘れちゃったみたい……ごめん2人とも、すぐ買ってくるから待ってて!」

優花里「一緒に行きましょうか?」

みほ「大丈夫。そんな距離でもないから!」ガチャッ、バタン

沙織「行っちゃったね」

優花里「そうですね……待ちましょう」


みほ『沙織さん、よろしく』

沙織「(まかされよ)」


沙織「ところでゆかりん、最近みぽりんとすごく仲がいいみたいだけど……何かあったの?」

優花里「えっ!? そ、そそそんなに仲が良く見えますか?」

沙織「うん。前より距離が縮まったというかなんというか」

優花里「そ、そうでありますか~」アハハ

沙織「(うーん普通に聞いても答えてくれないかなぁ)」

沙織「(ここはズバリ直球で聞いてみよう!)」


沙織「…………まぁ、全部知ってるんだけどね」

優花里「え?」

沙織「ゆかりんとみぽりんが、あーんなことやこーんなことをしてるってことは、私もちゃんと知ってるよ」

優花里「あ、あんなことや……!!?」


みほ『沙織さんが私の仲間だってことは言ってないから、まずそれを言ってから聞いてください。その方が本心を聞きやすいかもしれません』

沙織「(まぁ、やってみますか……)」


沙織「何を隠そう――」

優花里「ま、まさか――」


 直下コンマ一桁奇数→沙織の言葉が早かった
 直下コンマ一桁偶数→優花里の言葉が早かった


沙織「私はみぽりんの野望を陰から助けるパートナーだからね!」

優花里「武部殿も西住殿のカキタ……って、そうなのでありますか」

沙織「今なんて言いかけたの?」

優花里「いえいえ! 別になにも!! あ、それより武部殿は西住殿のお仲間でしたかー!!」

優花里「(い、一瞬とんでもない勘違いをするところでした)」

優花里「(ということは……西住殿はあんこうチームでは私しか……?)」

沙織「まぁとにかく、そういうことだから私にはみぽりんとのそういうことは隠さなくていいからね」

優花里「はぁ……?」


沙織「そこでゆかりんにさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

優花里「はい、なんですか?」

沙織「ゆかりんはみぽりんとさ、よくキスしてるじゃない?」

優花里「ッ、ま、まぁ……そうです、ね……」

沙織「でもみぽりんって他にも色んな女の子と同じことしてるけど」

優花里「それは承知の上です! それでも私は西住殿が……!」

沙織「えーそう? 私だったら大好きな彼が他の子とイチャイチャしてるなんて耐えられないよ!」

優花里「それは、まぁ……そうでしょうが」


沙織「ぶっちゃけさ、今のままでいいの? ゆかりんは」

優花里「今のまま、とは……?」

沙織「他の子と同じように扱われるただのオモチャ。自分だけにみぽりんの気持ちが向くことは無い……それでもいいの?」

優花里「それは……」

沙織「今ならみぽりん居ないし、ホントの事言っていいんだよ? 私はゆかりんを応援するなぁ」

優花里「…………」

優花里「私は、>>直下」


 コンマ一桁奇数→それでも構わない
 コンマ一桁偶数→本当は嫌だ


優花里「本当は……嫌であります」

沙織「……そっか。だよね」

みほ『………………ふぅん』


沙織「でもゆかりんはみぽりんと付き合ってるわけでもないし、みぽりんは他の子とイチャコラ。それはもうそれでいいって認めちゃったんでしょ?」

優花里「はい。しかし、かといってチャンスが完全に無くなったわけではありません!」

沙織「へっ?」

みほ『へっ?』

優花里「西住殿は確かにとっかえひっかえですが、隣に誰か固定の人を置いているわけではない……ですから、下剋上を果たすのであります!」

沙織「げ、下剋上?」

優花里「はい! すなわち、逆に西住殿を私に惚れさせるんです!」

沙織「す、すごい目標だ……」


みほ『……ふふっ、なんかすごく優花里さんらしいなぁ』

沙織「(みぽりん……?)」

みほ『沙織さん、じゃあ――』


沙織「ふんふん」

優花里「ですがあの西住殿を惚れさせるとなると……かなりの鬼門であることは百も承知……ですから本当にできるのかは……」

沙織「ゆかりん!」ガシッ

優花里「は、はいぃ?」

沙織「それならいい考えがあるよ!」

優花里「なんでしょうか?」

沙織「私みたいに、みぽりんを手助けするんだよ!」

 誤爆辛いしにたい


優花里「手助けって西住殿のナンパを手伝えって言うんですか!?」

沙織「うん。でもねゆかりん、それは恋敵を増やすことには繋がらないよ!」

沙織「むしろみぽりんがゆかりんに手伝ってくれたことを感謝しまくって、その流れでみぽりんがゆかりんのことを本当に大好きになってしまうかも!」

優花里「う、ううむ……」

沙織「他の落とされた子はゆかりんみたいにこうした内情なんて知らないんだし、ある意味ゆかりんは他の子達より何倍もみぽりんに近いんだよ」

沙織「つまり、みぽりんを惚れさせるなら絶好の場所というわけだよ!」

優花里「な、なるほど……! 恋愛について一家言持つ武部殿がそう言うのであれば……」

沙織「よかったぁ! 多分ゆかりんがやるのは主に情報収集になるけどいい?」

優花里「分かりました!」


みほ『言われた通りに説得してくれてありがとう、沙織さん。それじゃ戻るね』

沙織「ふぅ……」


みほ「ごめん、お待たせー!」ガチャ

沙織「おかえりみぽりん」

優花里「おかえりなさいませ西住殿!」

みほ「すぐに作るから、待ってて!」

優花里「あ、あの西住殿……ひとつよろしいでしょうか?」

みほ「ん?」


沙織「(ゆかりんはみぽりんの配下になった)」

沙織「(私達はみぽりんの手料理を食べて、そして私だけ帰った)」

沙織「(翌日、通学路には仲良く一緒に登校する2人の姿)」

沙織「(ゆかりんは寝違えたのかな? 首に包帯が巻いてあった)」


 秋山殿の依存度が2→3になりました。秋山殿はみほを裏切ることなく協力してくれるでしょう


・・・・・・

~数日後~


沙織「ああああ……もうすぐ中間……あああああああ……」

みほ「沙織さんこの前も同じこと言ってたよね」

沙織「最悪麻子に教わって……」

みほ「大丈夫大丈夫。一夜漬けでもなんとかなるし、アマチュア無線合格した沙織さんなら全然余裕だよ!」

沙織「そうかなぁ……?」

みほ「というわけで勉強なんて無駄なことに裂く時間は無いよ。次行くよ次」

沙織「み、みぽりん!?」


みほ「というわけで、どうしよっか」

沙織「ゆかりんは呼ばなくていいの?」

みほ「優花里さんは情報収集を手伝ってもらうだけだし」

沙織「ええー、なんかこういう時集まってた方が『仲間!』って感じしない?」

みほ「……沙織さん、気にしない気にしない」

沙織「みぽりんそこ冷たいよね……」

みほ「それで沙織さん、今回はどうすればいいと思う?」

沙織「そだねー>>421でいいんじゃない?」

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

キャプテン


沙織「磯辺さんと過ごしたら?」

みほ「なんで?」

沙織「試験前だし新しく落とすのは時間がかかりそうで……」

沙織「それに紗希ちゃんとゆかりんはこの前一緒に過ごしたし、桂利奈ちゃんはウサギさんチームだから、紗希ちゃんのすぐ後に一緒にいたらなんか心が痛むでしょ?」

みほ「別に痛まないけど?」

沙織「私が痛むの! それに学園艦の外に行く時間もないし、同じ学園なら磯辺さんがいいんじゃないかってこと!」

みほ「なるほど~じゃあその案を採用します」


みほ「これなら優花里さんの出番は無いかな」

沙織「そだね。ただ一緒に過ごすだけだし、私の出番も無いかも」

みほ「まぁ2人には新しく落とすときに役立ってもらうから」

沙織「はいはい」

みほ「あっ、でも沙織さんには出番があるよ」

沙織「え?」

みほ「磯辺さんと何をするか」

沙織「ああー……」

みほ「どうしよ。紗希ちゃんみたいにお宅訪問……?」

沙織「じゃあ>>425は?」

一緒に勉強


沙織「一緒に勉強してあげたら?」

みほ「えっ、勉強?」

沙織「そうそう。磯辺さんは同学年なんだし出る問題は一緒じゃん? それにクイズ大会の時と言いアヒルさんは脳筋揃いだし……」

沙織「それに一緒に勉強とか学園ラブコメによくあるお近づきシチュじゃん!」ヤーン

みほ「へぇー女子高生っぽいかな?」

沙織「ぽいぽい」

みほ「ならやるね!」

今日はここまで
みんなも誤爆気を付けよう


みほ「それで、一緒に勉強ってどうすれば……?」

沙織「とりあえずテスト範囲を一緒にやってって、分からないところをみぽりんが教えたりすればいいじゃないかな」

みほ「逆は?」

沙織「あると思う?」

みほ「いや……」

みほ「じゃあどこでやろうかな」


 >>直下

 1.みほの家
 2.典子の家
 3.図書館


みほ「それじゃあ、典子さんの家で勉強しようかな」

沙織「お宅訪問だね」

みほ「また変なタイミングで変なメールはやめてよね」

沙織「分かってる分かってる!」

みほ「じゃあ勉強会の模様は隠しカメラで撮っておくからね」

沙織「オッケー」


・・・・・・

~放課後~


みほ「典子さーん」

典子「ッ、あ、西住隊長?」

妙子「こんにちはー」

みほ「あれ、今日はテスト前で放課後は戦車道の練習無いけど……バレー部も?」

忍「はい。テスト前は部活動も禁止で……」

あけび「バレー部も部活動ですから」

みほ「(無い部なのに禁止ってこれもうどういうことだろう)」


典子「それで、何か?」

みほ「あ、そうそう。実は会長に言われて、中間テストで赤点を取った人は期末まで部活動禁止って」

典子「な、何ィィィィ!?」

あけび「わ、私達のバレー部が期末まで禁止!?」

忍「終わった……」

妙子「FUUUUUUUUUUCK」

みほ「それで、私が典子さんの勉強を見ることになったんです。3人は1年生ですから、私は見れないけど……」

あけび「3人で頑張れってこと!?」

忍「キャプテン抜きで勉強できるかなぁ……」

妙子「OMG」

みほ「そういうわけで、今日は典子さん借りていきますね」


みほ「じゃあ行こうか」ギュッ

典子「あ、う、うん……(手、握ってきた!?)」ドキッ

みほ「それでは~」

忍「はーい。また」


妙子「あれ、西住隊長ってキャプテンのこと名前呼びだったっけ?」

忍「あれ?」

あけび「そういえば手も繋いでたね」

忍「仲良くなったんじゃないの?」

妙子「なるほど~」


・・・・・・

~典子の家~


典子「ただいまー」

みほ「お邪魔します」

「あらおかえり。ん? いつものバレーちゃんたちは?」

典子「あ、お母さん。今日は戦車道の隊長に勉強を見てもらおうと思って。西住さんだよ」

「勉強を!? アンタ勉強できるのかい!?」

典子「失礼過ぎない!?」

「冗談だよ冗談! それじゃあ、西住さん。おバカな娘だけどお願いしますよ」

みほ「はい」


・・・・・・

~典子の部屋~


みほ「へぇー典子さんの部屋、バレー一色だね」

典子「まぁ、バレーは私の誇りでもあるから」

みほ「(さて、この辺にカメラを仕込んで……と。これなら部屋全体を見渡せるね。帰りに忘れずに回収しとこう)」

典子「じゃあ早速教えてください! 私達バレー部が禁止にならないように!」

みほ「あはは……(まぁ会長に言われたってのも嘘なんだけど)」


 勉強中にあるイベント……>>441

秋山殿からメール


みほ「じゃあ始めようか。まず数学から……二次関数だね」

典子「はい! 西住隊長!」

みほ「?」

典子「xって数字じゃないのに何で式に入ってるんですか?」

みほ「……………………」


みほ「次は国語を。太宰治はこの文にこういう意味を――」

典子「西住隊長、昔の人は絶対ここまで考えてないと思います!」

みほ「次は社会。カトリックは――」

典子「それ知ってます! アーメンですよね!?」

みほ「理科。まず元素記号から――」

典子「スイヘーリーベーバレーボール」


みほ「(だ、駄目だ……! 典子さんの学力もそうだけどこのままでは本当に普通の勉強会になる!! それはまずい!!)」

典子「液体が蒸発したら気体になって、凍ったら氷になるんですよね」

みほ「…………典子さん」

典子「なんでしょう、西住隊長!」

みほ「ちょっと喉乾いてきません?」

典子「ああそういえば……勉強してただけなのに喉カラカラ……ちょっと何か飲み物取ってきますね!」

みほ「その前に……」グイッ

典子「……ッ!?」


みほ「2人きりの時まで隊長っていうのは変じゃない?」

典子「う……」

みほ「まだ照れくさいかな?」

典子「…………うん」

みほ「じゃあその照れくささを無くしちゃおう。典子さん」

典子「え、どういうこと?」

みほ「私のこと、名前で呼んでみて」

典子「えっ!?」

みほ「簡単でしょ?」

典子「うぅぅ…………」カァァ

みほ「ほら」

典子「…………み、みほ?」

みほ「うん!」


典子「っっ、やっぱり恥ずかしい! 西住隊長は西住隊長で……」

みほ「駄目だよ典子さん。なんか他人みたい……」スッ

みほ「私達もう他人じゃないのに」

典子「う、みほ…………」

みほ「そうそう」

典子「みほ……今日怖いよ……」

みほ「もう怖くないんじゃないの? それに私はずーっと典子さんだけを見てるよ」

典子「そうだけど……また、されそうで」

みほ「してほしいの?」

典子「そ、そんなんじゃなくて! ああもうとにかく飲み物取って来る!」


みほ「かわいいなぁ典子さん」フフッ

みほ「…………ふわぁ、なんだか眠くなってきちゃった」ウトウト

みほ「いけないいけない。これからが本番なのに」

みほ「……典子さんが戻ってきたら目を開けよう。ちょっと目を閉じるだけ」


 ピロリンピロリン


みほ「ん? メール……また沙織さんからかな?」

みほ「違った。優花里さんからだ……ふわぁぁぁ……」

みほ「急用じゃないだろうし、帰りに確認しよ……」Zzz


典子「み、みほ……おまたせ」

典子「あれ? 寝てる……せっかく言ったのに」コトッ

典子「…………」ジー

典子「(やっぱり、かわいい……いつも戦車道の顔しか知らないから、こういうときにマジマジ見ると……隙だらけで……)」

典子「(つい、私から……キス、したくなる……)」

典子「(……ん? みほ携帯開きっぱなしだ)」


 典子は携帯を……>>直下

 コンマ一桁奇数→見る
 コンマ一桁偶数→見ない


典子「(不用心だなあ。閉じておこう)」

典子「…………」ジー

みほ「…………ん、すぅ……」

典子「(机に突っ伏してるけど、顔は横を向いている……やるなら、今……)」

典子「………………」

典子「……………………………………」チュッ

典子「…………」カァァァ

典子「(うわああああ! な、なんか恥ずかしい!)」

典子「(寝ている人にキスだなんて……はしたなすぎないか……うぅぅぅ)」


みほ「…………んにゅ、あれ……?」パチッ

典子「お、おおおおおはよう!!」

みほ「寝ちゃってた……? ごめんね典子さん」

典子「大丈夫大丈夫! それより飲み物持って来たから!!」

みほ「ありがとう」ゴクゴク

みほ「プハッ、ふぅ……スッキリ」

典子「そう、だね……」ゴクゴク

みほ「ん? 私の顔に何かついてる?」

典子「何もついてない!」


みほ「それじゃあ勉強の続きしよっか」

典子「う……やっぱり?」

みほ「いや?」

典子「勉強、苦手……バレーの勉強なら得意なんだけど」

みほ「ふふっ、じゃあ違うことしよっか」

典子「違うこと? ゲームとか? 昔のしかないけど……まだ家にあったかなぁ」

みほ「違う違う。えいっ」ポンッ

典子「うわっ」ドサッ

みほ「ベッドに押し倒し~」


みほ「典子さん、今日は私のこと怖いって言ってたよね」

典子「い、今も現在進行形で……」

みほ「じゃあまた怖くなくしちゃおっか」チュッ

典子「んっ、ぁ……」

みほ「ふふ……」

典子「だ、駄目……お母さんとか来たら……」

みほ「じゃあ来る前に怖くなくなればいいね」


みほ「チュッ、レロッ……」

典子「ん、ふぅ……」チュッ

みほ「大丈夫。典子さんだけ見てるから」

典子「こ、こっちも……みほだけ、見てる……」

みほ「典子さん、前に全部見透かされるのが怖いって言ってたよね」

典子「っ、……ッ、んっ……!」コクコク

みほ「でもね、それは本当は怖くないんだよ」

みほ「私も全部見せるから、典子さんも全部見せて?」

典子「……」

みほ「怖い?」

典子「怖い…………けど、やってみる………………」

みほ「うん♪」


・・・・・・

~数十分後~


典子「はぁっ……はぁっ…………」

みほ「ふぅ…………」

みほ「もう怖くないでしょ?」

典子「うん…………みほ、好きぃ…………」

みほ「私も典子さんのことが大好きだよ」

典子「ずっと、私だけ……見てて……」

みほ「もちろんだよ。ずっと典子さんだけを見てる。典子さんも私だけを見てね」

典子「うんっ……」


・・・・・・


典子「じゃあ……ね」

みほ「また来るね。勉強を教えに」

典子「……」

みほ「典子さんに会いに」

典子「っ、うん」ニコッ


みほ「あ、そういえば優花里さんからメールが来てたんだった」ピッ


 メールの内容……直下

 コンマ一桁奇数→他人に見られたらヤバイ
 コンマ一桁偶数→普通のメール


 From:優花里さん
 件名:思ったんですけど

 なんでオープントップって今まで駄目だったんでしょうね


みほ「なんでだろ。やっぱり人がむき出しだと弾が直撃するからじゃないかな……っと」ピッ

みほ「よかった普通のメールで。この前の沙織さんの時みたいになったら再教育だったよ」


・・・・・・

~次の日~


みほ「おはよう沙織さん。はいこれ、素人隠し撮り」

沙織「なんかいかがわしいビデオのやり取りみたいに聞こえるからやめて!」

みほ「実際いかがわしくないの?」

沙織「キスまでならいかがわしくないもん!」

みほ「今回は何の問題も無く愛を深めたよ!」

沙織「一番まとも?」

みほ「かも」


沙織「それで次はどうするの?」

みほ「そうだね……優花里さんに聞いてみよっか。連絡してみるね」

優花里「お待たせしました!」

沙織「速ッ! 井上脚本だっけこれ?」

優花里「それで、なんですか?」

みほ「うん。次に新しく女の子を落とすか、それとも落とした子と愛を深めるかを決めたいんだけど」

優花里「……」

沙織「ゆかりんが露骨に嫌な顔になった!」

優花里「あーそうですか……まぁいいんですけどね! だったら>>461でいいじゃないですか」


 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外

2


優花里「学外に目を向けてみては?」

みほ「学外かぁ」

沙織「久々だね! 聖グロ、サンダース、アンツィオ、プラウダ、黒森峰、知波単、継続……あと、大学選抜……とか?」

優花里「流石に大学生は無理じゃないでしょうか……」

沙織「みぽりん、どうするの?」

みほ「うーん……じゃあ>>464(キャラ名)にしようかな」


 (学外は学園は選ばず、直接キャラを選んでください)

ペコ


みほ「オレンジペコさんとかどうかな」

優花里「ええっ!?」

みほ「どうしたの?」

優花里「いや、意外だなーと。西住殿ならもっと大物を狙うかと思いました」

みほ「優花里さん、女の子に大物も小物も無いんだよ」

優花里「うぐ……ごもっともであります」

みほ「それにあのダージリンさんにくっついてる感じ……小動物っぽくていいじゃない」

沙織「さしずめそれを食べる肉食獣ってわけ?」

みほ「うん。うまくいけば……ククク」

優花里「西住殿?」

みほ「なんでもないよ」


みほ「それじゃあ沙織さん優花里さん、グロリアーナに行くよ!」

沙織「え、今から!? 授業は……」

みほ「授業で得られる知識や経験……それは何事にも代えがたい青春の1ページだね。でもね、それと同等かそれ以上の青春が待っているとしたら、私はそっちを取りたいな」

沙織「なに良いこと言った感出してるの!?」

優花里「しかし今からグロリアーナに行くとなると時間がかかりますよ……? 学園艦間の便もあまり無いですし……」

みほ「大丈夫。風邪ひいて寝込んだってことにすれば数日休んでも平気平気」

沙織「平気じゃないよ~~!!」

みほ「それにタクシーもあるしね」

優花里「タクシー?」


・・・・・・

~聖グロリアーナ学園艦~


みほ「とうちゃーく」

優花里「な、なんか……あっという間でしたね……」

沙織「スーツ着たハゲのオジサンがアウディやらヘリやらで送ってくれたけど……誰アレ何アレ」

みほ「運び屋さん。お金さえ積めば何でもどこでも運んでくれるの。しかも時間も正確で速い」

沙織「なんでそんな人が知り合いにいるの!?」

みほ「それはほら、ウチ一応家元だから、仕送りのお金も余るわけで」

優花里「かつてない無駄遣いを見た気がします……」

みほ「帰りもそれで帰るよ」


みほ「とりあえず優花里さん、まずオレンジペコさんの居場所と情報……あと、もし協力者になりそうな人がいたら引っ張って来て」

優花里「了解であります!」

沙織「協力者って前みたいな感じだよね。」

みほ「アリサさんの時のケイさんとナオミさんみたいな人だね。この学校だとオレンジペコさんの他に知ってる顔は……ダージリンさん、アッサムさん、ルクリリさん、ローズヒップさんかな」

沙織「ゆかりん誰連れてくるだろうね」

みほ「まぁ誰か1人でも連れてきたらすごいよ」


 優花里は……>>472

 1.誰も連れてこなかった
 2.(キャラ名記載)を連れてきた

2 ローズヒップさん


・・・・・・

~昼~


沙織「みぽりんお腹空いたよー」

みほ「そうだね……朝学校を抜け出してきてからご飯食べてきてないし……そろそろお昼時だし」

沙織「サンクス寄ろう?」

みほ「でもここで優花里さんを待たないと」

優花里「西住殿ー!!」タッタッタ

沙織「あ、ゆかりん!」

優花里「ただいま戻りました!」

ローズヒップ「こんにちはでございますわ!」

沙織「連れてきた!?」

みほ「クルセイダーのローズヒップさん!」


優花里「なんか食べ物あげたら懐かれました」

ローズヒップ「この人すっごいいい人ですわ! すっごいいい人!」

ローズヒップ「あ! あなたは大洗の西住さん! お会いできて光栄ですわぁ!」ガシッ、ブンブン

みほ「う、うん」

沙織「……みぽりん、なんか本当にこの人でよかったのか不安だよ」

みほ「大丈夫……きっと役に立ってくれるハズ」

ローズヒップ「それで、一宿一飯……宿はもらってませんけれど、恩義は返しますわ! なんか私に頼みたいことがあったんですわよね?」

みほ「はい。じゃあまず、学園にパンツァーフォー!」

今日はここまで
BDはコメンタリーがどれも楽しすぎて何度もおかわりしました


優花里「オレンジペコ殿は今学校に居るそうです。当たり前と言えば当たり前ですが」

沙織「逆に今の私達の方が異常だからね!」

優花里「学校抜け出して他校にナンパしに行くなんて……両親が知ったら卒倒しそうです」

沙織「私もそう思う……」

みほ「とりあえずローズヒップさんに質問なんですけど」

ローズヒップ「なんですの?」


みほ「私達、オレンジペコさんと仲良くなりに来たんです」

ローズヒップ「オレンジペコさんと?」

みほ「あ、もちろんローズヒップさんとも」

ローズヒップ「照れますわ」

みほ「そこで、ダージリンさんとオレンジペコさんの関係を教えてほしいんです」

ローズヒップ「関係、ですの? 仲良くなりに来たのに何故関係をお聞きに?」

沙織「仲良くなるにはその人のことを知らなきゃいけないじゃん!? 人間関係とか!」

ローズヒップ「なるほど!!」

沙織「(ちょ、チョロい……)」


みほ「(オレンジペコさんはダージリンさんと常に一緒にいる……ということは、何かしらの関係があるかもしれない……ただの先輩後輩にしては近すぎる気がしたし)」

みほ「それで、2人はどういう関係なんですか?」

ローズヒップ「私とオレンジペコさんは友達ですわ!」

沙織「(そっちじゃない!)」

みほ「よかったですね。それで、ダージリンさんとオレンジペコさんは?」

ローズヒップ「ああそうでしたわね! んーーーー…………特に変わったことは無いと思うんですけど……強いて言うなら>>484ですわね」

姉妹のような関係


ローズヒップ「姉妹のような関係ですわね!」

みほ「姉妹ですか」

ローズヒップ「そうですわ! 勿論ダージリン様がお姉様で、オレンジペコさんが妹ですわ!」

沙織「ああー……なんとなく言われたら分かるかも」

優花里「髪型一緒にしてたりしますもんね」

みほ「なるほど……ありがとうございます」

ローズヒップ「お安い御用ですわ!」

みほ「(どうやらインモラルな関係じゃないみたい……よかった。寝取りは好きだけどダージリンさんに悪いもんね)」


ローズヒップ「あ、今の時間だとお茶会ですわ! 早く学校に戻ってスコーンを食べないと他の方がお食べになってしまいますわ!」

みほ「お茶会……! ローズヒップさん、そのお茶会はオレンジペコさんは?」

ローズヒップ「そりゃいますわよ。聖グロには1日に何度もお茶会を皆がするんですわ」

沙織「えぇ……」

ローズヒップ「それよりスコーンが!」

優花里「西住殿、ここはローズヒップ殿にオレンジペコ殿を連れてきてもらいますか?」

みほ「そうですね。とりあえずオレンジペコさんを1人にしましょう」


みほ「ではローズヒップさん、オレンジペコさんをこの場所に連れてきてくれますか? 2人きりで話をしたいんです」

ローズヒップ「いいですわよ。仲良くなるにはお喋りが必要でございますわね」

みほ「ただし、私達のことは秘密でお願いします」

ローズヒップ「え? なんでですの?」

みほ「今日はオレンジペコさんに会いに来たので……他の人はまた今度にしたいんです」

ローズヒップ「なるほどなるほど。多分分かりましたわ! それじゃあ行ってきますわ!!」タッタッタ


優花里「……本当に連れてきてくれますかね?」

沙織「それ私も思ってた。なんか理由聞かれてしどろもどろになって結局バレそう……」

みほ「とりあえずローズヒップさんに付けた盗聴器で状況を聞いてみましょう」

優花里「私が持って来たんですけどね」

みほ「バレないように付けたのは私だよ?」

沙織「と、とにかく聞こうよ!」


ローズヒップ『オレンジペコさーん!!』タッタッタ

オレンジペコ『ローズヒップさん?』

ダージリン『今日はいつにも増して元気ね』

アッサム『もう! お茶会くらい静かにしなさい!』

ローズヒップ『あ、これは失礼しましたわ』

オレンジペコ『はいローズヒップさん、スコーン取っておきましたよ』

ローズヒップ『本当ですの!!? わーいですわ!!』モグモグ


ダージリン『それで、どうやらペコに用があるようだけれど?』

ローズヒップ『あ、そうでしたわ! えーっと……オレンジペコさん、ちょっと一緒に来てほしいのですわ!』

オレンジペコ『どうしてですか?』

ローズヒップ『それはみ――』

沙織「あ、やば」

みほ「(ローズヒップウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!)」

ローズヒップ『ッッ!!?』ゾクゾクッ

オレンジペコ『み……?』

ローズヒップ『み、ミカンが食べたいですわね!!』

アッサム『はぁ?』


優花里「不安になってきました……」

沙織「まずいよまずいよ……」

みほ「なんとかうまく連れてきてくれれば……!」


ダージリン『はいローズヒップ、ミカンよ』

ローズヒップ『ありがとうございますわ!』モグモグ

オレンジペコ『それで、どういう用事なんですか?』

ローズヒップ『(うまく言わないといけませんわ……次下手打ったらなんかヤバそうですわ)』

ローズヒップ『>>493

ペコに告白したいという人が待っている


ローズヒップ『じ、実はオレンジペコさんに告白したいという人がいて、恥ずかしいから私に連れてきてほしいって言ってきたのですわ!!』

沙織・優花里「ちょ、直球だーーーーーーーッッ!!」


オレンジペコ『え、ええっ!?』

アッサム『ブッ、ぺ、ペコに告白!?』

ダージリン『あらあらまあまあ』

ローズヒップ『というわけでございますから、さっさと来てほしいんですわ!』

オレンジペコ『あう……だ、ダージリン様……どうすれば……』

ダージリン『私に聞くの?』

オレンジペコ『だって……』

ダージリン『何事も経験よ。青春ね、アッサム』

アッサム『ダージリン、楽しんでませんか?』


ダージリン『人聞きの悪い。私は青春を謳歌せんとする後輩を暖かく見守っているだけでしてよ?』

アッサム『悪いのは趣味の方ですわね……』

ダージリン『というわけで行ってきなさい、ペコ』

オレンジペコ『えええ……』

ダージリン『受けるも断るも、あなたの自由よ』

オレンジペコ『は、はい……こういうの初めてですから、ど、ドキドキします……』

ローズヒップ『さぁさぁ! こっちですわ!』

オレンジペコ『腹をくくります……!』


・・・・・・

~聖グロ校舎・資料室~


優花里「私のリサーチによると、ここならあまり人が来ないですね」

沙織「しかもゆかりん、よくこの制服私達の分揃えたねー」

優花里「人が来ないとはいえ、流石に大洗の制服は目立ちますからね……遠目でも怪しいですよ」

沙織「これ1度着てみたかったんだー! ん? なんか裏地に名前が……筆記体でよく読めないなぁ……る、ルク……?」

優花里「あ、ローズヒップさんが来ましたよ!」

みほ「それじゃあ、出番かな」


ローズヒップ「(確か資料室に連れてこいって言ってましたわね……こっちで合っていたでございますかしら?)」

オレンジペコ「ローズヒップさん、この先は資料室ですけど……そこにいるんですか?」

ローズヒップ「え、この先は資料室ですの!? やりましたわ!! 任務成功ですわ!!」

オレンジペコ「はいぃ?」

ローズヒップ「資料室で待ってるらしいですから、あとはおひとりでお願いしますわ! それじゃ!!」タッタッタ

オレンジペコ「あ、ちょっと!」

オレンジペコ「わ、私に告白だなんて……誰なんだろう…………」

オレンジペコ「というか、この学校って女子高のはずじゃ……」ガララララ


みほ「こんにちは」

オレンジペコ「え、に、西住さん!?」

みほ「待ってました」

オレンジペコ「な、なんで西住さんがここに!? しかもウチの制服着て! 平日なのに学校は!?」

みほ「あはは、まっさきに学校のことを聞くのは流石真面目なオレンジペコさんですね」スタスタ

みほ「ローズヒップさんから聞きましたよね? 私はあなたに告白しに来たんです」

オレンジペコ「ええっ!? な、何故私に……」

みほ「(この反応も可愛いなぁ……どう攻めようかなぁ)」


 >>500

 1.有無を言わさず
 2.言葉を尽くす

2


みほ「(最近結構無理やりが多かったしたまには正統な感じでいってみようかな)」

みほ「実は、ずっとオレンジペコさんのことが好きで……」

オレンジペコ「え、あの……私、西住さんに好かれるような要素は……」

みほ「沢山あります!!」


沙織「……ねぇゆかりん」コソコソ

優花里「なんですか?」コソコソ

沙織「何でみぽりんがオレンジペコさんを狙ったのか分かるような気がする」

優花里「え、ホントですか?」

沙織「考えてもみなよ、今まで落としたのはゆかりんを除けば紗希ちゃんアリサさん桂利奈ちゃん磯辺さん……そして今はオレンジペコさん」

優花里「あっ」


みほ「オレンジペコさんって小柄でかわいらしくて」

オレンジペコ「こ、小柄……気にしてるんですけど……」


沙織「やっぱり!」

優花里「いやぁまさかそういう」


みほ「>>↓2まで口説き文句」

いかん眠気だ・・・今日はここまで済まぬ
秋山殿誕生日おめでとうであります


みほ「オレンジペコさんって責任感が強そうで……」

オレンジペコ「そんな、人並み……です……」

みほ「チャーチルの装填手を務める強さを持っていて……」

オレンジペコ「西住さんだって隊長で強いじゃないですか!」

みほ「あと、なんか一途みたいで……」

オレンジペコ「一途って……」アセアセ

みほ「そして常にダージリンさんに半歩後ろについていて……なんというか、控えめで女性らしくて淑女のお手本のような人で……そんなオレンジペコさんがいつのまにか好きになっていたんです」


オレンジペコ「そんな……私は西住さんがそこまで褒めるような人では、ないですよ……」

みほ「いいえ。ずっとオレンジペコさんを見てきた私だから分かります!」

オレンジペコ「えっ!?」

みほ「聖グロは私達の試合のときは必ず見に来てくれたり、大学選抜での試合に駆けつけてくれたり……」

オレンジペコ「それはダージリン様が……」

みほ「オレンジペコさんも来てくれたじゃないですか。全国大会のときも毎回」

オレンジペコ「ま、まぁ大洗を応援したいって気持ちはありましたけど……そんな、みほさんにそう思われるようにと思って行動したわけじゃ」

みほ「いいんです!」

オレンジペコ「ううっ……」


オレンジペコ「(どうしよう……西住さんが私に告白してきたってだけでもう頭がパンクしそうなのに……)」

オレンジペコ「(いきなりそんなに褒めてくるなんて……)」

オレンジペコ「ハッ! 分かりました!!」

みほ「?」

オレンジペコ「これはダージリン様のしかけたドッキリですね!」

みほ「…………」

オレンジペコ「どうせどこかその資料の山の影にダージリン様やアッサム様がいるんです! そうですよね西住さん?」

みほ「違うんですよ」スッ

オレンジペコ「――え……?」ドンッ

みほ「ドッキリじゃなくて……私は本当にオレンジペコさんのことが好きなんです」

オレンジペコ「(なっ、こ、これは……か、壁ドン……!)」


優花里「私もやられたことくらいありますし!」ムキー

沙織「ゆかりん静かに!!」


みほ「どうしたら信じてくれますか?」

オレンジペコ「どうしたらって……」

みほ「私は本気です。オレンジペコさんがそれを信じてくれるには……どうすればいいですか?」

オレンジペコ「そ、それは…………>>516

ダージリン様と決闘して勝ったら


オレンジペコ「そ、そもそも、私はみほさんとお付き合いするわけにはいきません……」アセアセ

みほ「えっ!?」

オレンジペコ「グロリアーナには決闘法があって、誰かのものを奪うには決闘によって勝たなければならないという校則があるんです!」


沙織「そんなのあるの!? 剣と魔法の学園ラノベみたいだよ!?」

優花里「おかしいですね……生徒手帳にそのようなことは書いてないですが……まさオレンジペコ殿、口からでまかせを?」


オレンジペコ「(と、咄嗟に嘘ついちゃったけど、これで……諦めてくれるかな?)」

みほ「……なるほど、分かりました」

みほ「ダージリンさんと決闘してきます!!」

オレンジペコ「へっ!?」


みほ「今の私が着ているのはグロリアーナの制服……ならば郷に従うのは道理」

みほ「それにその物言いならオレンジペコさんは既にダージリンさんのものということですね!!」

オレンジペコ「そっ、そんな関係じゃありません!」

みほ「でも誰かのものを奪うと言いました。すなわちオレンジペコさんは誰かのもの――つまりダージリンさん!!」

オレンジペコ「(し、しまった……よく考えずに言ったからダージリン様が巻き込まれてるー!)」

みほ「オレンジペコさんはここで待っていてください。ダージリンさんと決闘してきますから!」ダッ

オレンジペコ「ちょ、西住さん!?」


沙織「みぽりん!?」

優花里「ちょっと見に行ってくるであります。武部殿はオレンジペコ殿を見張っていてください!」

沙織「わかった!」

優花里「これ通信機なんで、耳につけてくださいね」

沙織「おっけ。気を付けてね」

優花里「武部殿こそ!」

沙織「(というか、ここに来てるのがバレちゃダメなんじゃ……)」

沙織「(オレンジペコさんを落としに来てるっていうのがバレなければいいのかなぁ……?)」


・・・・・・


みほ「ダージリンさん!!」ダダダダ

アッサム「あら? あれは……」

ダージリン「みほさん? どうしてそんな服を着てこんなところに?」

みほ「理由は言えません。しかし、ダージリンさんにひとつだけ用があります」

ダージリン「なにかしら?」

みほ「決闘を申し込みます!!」バンッ

アッサム「はぁぁ??」

ダージリン「みほさん、そんな奔放なキャラだったかしら?」

アッサム「(あのダージリンが困惑してる!)」


みほ「理由は聞かないでください。ただ決闘を受けてほしいんです」

ダージリン「…………構わないわよ」

アッサム「乗るんですか!? ワケのわからない人がワケのわからない登場してきてワケのわからないことをのたまっているのに!?」

ダージリン「なんか面白そうじゃない。それに人生は行き当ったものを楽しむものよ」

みほ「受けてくれるんですね?」

ダージリン「ええ。そろそろティータイムも終わってしまうから、短く済むのであれば」

みほ「方法はお任せします」

ダージリン「受けた側が内容を決めるのは道理ね。では>>525で勝負しましょうか」

利き紅茶


ダージリン「ここは利き紅茶というのはいかがかしら?」

みほ「いいでしょう」

優花里「なっ、それはあまりに無謀です西住殿!」

ダージリン「あら、装填手さんもいたのね」

アッサム「フッ……ダージリンが利き紅茶で負けるはずがありませんわ。この勝負いただきですわね」

ダージリン「私に勝負内容をを委ねたのが運の尽きよ。みほさん」フフッ

みほ「大丈夫ですよ。私も一応そういう教育は受けてますから……紅茶は嗜んだことがあります」


みほ「それに紅茶は種類によってかなり風味が違います。特徴さえ分かれば……」

ダージリン「ふふっ、だといいわね」

アッサム「では両者目隠しをして鼻をつまんでください。今から違う銘柄のものを淹れますから」

ダージリン「ええ。いいわよ」

みほ「はい」

優花里「(アッサム殿が淹れてる紅茶は……)」

アッサム「秋山さんでしたね。西住さんに教える真似はしないでくださいよ?」

優花里「分かっています……」


 ちなみに紅茶には詳しくない。簡易的な表現を許せ 済まぬ


アッサム「今回は分かりやすいようにどちらもストレートで淹れますわね」

優花里「(ダージリン殿の方には……アッサムティーですね。西住殿の方には……ダージリンティー)」

アッサム「(こんなすぐ決着がつくような勝負、特に変わった葉っぱを使うまでもありませんわ)」

アッサム「(それにダージリンならどんな葉を使っても分かってしまうでしょうし)」


アッサム「淹れましたわ。お2人とも、目隠しをしたまま飲んでください」

ダージリン「では……」コクッ

みほ「……」コクッ

優花里「(両者が同時に飲みました!)」


 ダージリンは……直下
 コンマ一桁奇数→当てた
 コンマ一桁偶数→外した

 みほは……↓2
 コンマ一桁奇数→当てた
 コンマ一桁偶数→外した


ダージリン「この渋み……ミルクティーでいただきたいところでしたわね。アッサムよ」

みほ「この正統でストレートが美味しい味はダージリンティーですね」

アッサム「せ、正解です」

ダージリン「みほさんなかなかやるようね」

みほ「まさか決着がつかないなんて……」

優花里「どうしますか西住殿?」

みほ「決着は付けます! ダージリンさん、今度は>>直下で勝負です!」


 ↓2
 コンマ一桁奇数→ダージリンの勝利
 コンマ一桁偶数→みほの勝利
 ゾロ目→引き分け

 みほが勝利する勝負を直下で決めてください


みほ「ポッキーゲームで決着をつけましょう!」

ダージリン「ッ!?」

アッサム「ポッキーならここにあります。お茶菓子が足りなかったとき用ですが」

ダージリン「……みほさん、違う勝負にしません?」

みほ「どうしてですか?」

ダージリン「………………ポッキーゲームとはなんだったかしら?」

アッサム「お互い1本のポッキーを咥え合って食べていき、先に口を離した方が負けというゲームです。知ってましたよね?」

ダージリン「あ、ああ知ってたわよ! もちろん」

アッサム「ではどうぞ」

みほ「はい」

ダージリン「………………」ダラダラ


 おうっでは安価下にします


ダージリン「んがあぁぁぁぁぁぁ!!!」ガシッ

アッサム「ちょ、ダージリンなにを!!?」

ダージリン「あむっ!!」ムシャムシャ

優花里「だ、ダージリン殿がポッキーをまるごと!!」

ダージリン「し、失礼……急にポッキーを大量に食べたくなってしまったわ……」

みほ「……まさかダージリンさん、ポッキーゲームがはずかし――」

ダージリン「そのような遊戯は淑女たるグロリアーナ生徒に相応しくありませんわ! ここはツイスターゲームで勝負よ!」


アッサム「で、ではこちらがツイスターゲームのシートです」

みほ「ダージリンさん、もしかして紅茶を持ったままやる気ですか……?」

ダージリン「我が校の生徒はどのような体勢をとっても紅茶は零しませんの」

みほ「……かけないでくださいよ?」

ダージリン「愚問ですわ」

アッサム「では、ルーレットを回します」

優花里「ダージリン殿右手を赤に。西住殿は左足を黄色に」

みほ「はいっ」

ダージリン「ちょ、その足の入れ方は……!」プルプル

アッサム「次」

ダージリン「ええっ!?」プルプル

優花里「ダージリン殿は――」

ダージリン「………………ぐふっ」パッ

みほ「あっつぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


アッサム「しょ、勝者……西住さん」

みほ「か、勝った……!」

優花里「やりましたね西住殿!」

ダージリン「クッ……紅茶を持っていなければ……」

アッサム「もう言ってることがメチャクチャですよダージリン!!」

みほ「では、ダージリンさんの大切なものはいただいていきます!」

優花里「ではここに『私は西住みほとの決闘に負けました』と書いてください」

ダージリン「やはりみほさん……おやりになるわね」カキカキ

みほ「では!」

優花里「では!」

アッサム「なんだったのでしょうか……一体……」

ダージリン「……アッサム、服が汚れてしまったわ」

アッサム「自分でなんとかしてください」

ダージリン「…………はい」


・・・・・・


みほ「オレンジペコさん!」ガラララ

オレンジペコ「きゃっ、は、早かったんですね……って、西住さんなんでそんなに濡れているんですか? なにやら紅茶のにおいもしますし……」

みほ「ちゃんとダージリンさんと決闘して勝ちましたよ! これ証明書!」

オレンジペコ「ええっ!!?」

みほ「(まぁ、聖グロにそんな校則が無いのは知ってたけど……これでオレンジペコさんの逃げ道を無くせたからヨシとしよっと)」

みほ「というわけで、オレンジペコさんは私のものですね」

オレンジペコ「きゃっ、ちょ……服濡れてますよ!」

みほ「あ、ごめんなさい……じゃあ脱ぎますね」

オレンジペコ「ここで脱がなくてもいいじゃないですか! なんでシャツまで脱ぐんですか!?」

みほ「女同士ですし、大丈夫ですよ」

オレンジペコ「うううう……」


みほ「……やっぱり、駄目ですか?」

オレンジペコ「え?」

みほ「駄目なら駄目でいいんです……でも、せめてオレンジペコさんの本当のことを教えてほしいんです」

オレンジペコ「だ、駄目っていうのは……違うんです」

オレンジペコ「本当は……恋なんかしたことなくて、急に告白されても、どうしていいか分からなくて……」

みほ「……」

オレンジペコ「そもそも、女同士ですし……それに、恋人が出来て、何が変わるのかも分からないから……ちょっと、不安なんです」

みほ「変わりますよ」ダキッ

オレンジペコ「ひゃっ!?」


オレンジペコ「(い、いつのまに上着を脱がされて!?)」

みほ「こんな風に……温かいです」

オレンジペコ「あたた、かい……?」

みほ「肌と肌で触れあう……恋人にしかできないことですよ?」

みほ「それに……」チュッ

オレンジペコ「ッ!?」

みほ「こうしてキスすることも、恋人同士でしかできません」

オレンジペコ「な、や、き、きす、キス……!!」

みほ「あ、恋人じゃないんでした」


みほ「恋人を作るっていうのは、温かいものを作るということです」

みほ「ダージリンさんと、こんな風にできますか?」

オレンジペコ「で、できるわけありません……」

みほ「なら、私ならできるようにしてください」ギュウウ

みほ「私の体温は……嫌ですか?」

オレンジペコ「…………い、嫌じゃ、ないです………………」

みほ「嬉しいです」ニコッ


みほ「オレンジペコさん、好きです。改めて、私の気持ちを……受け取ってくれますか?」

オレンジペコ「……私は西住さんが言ってくれたように、できた人間ではありません。西住さんを失望させちゃいます」

みほ「大丈夫です。もしオレンジペコさんがドジっ子だったりポンコツでもそれも全部愛します」

オレンジペコ「う……そうやってストレートに言うのは……やめてください」

みほ「どうしてですか?」

オレンジペコ「ウチは……あまり気持ちを直接言うような言い方をする人は少ないですから」

みほ「……なら、沢山ストレートに言わなきゃ」

みほ「愛してます。オレンジペコさん」

オレンジペコ「ッ……」


みほ「私と……お付き合いしてください」

オレンジペコ「…………」

みほ「私と、恋人になって欲しいです」

オレンジペコ「ぅ………………は、はい……」

みほ「ありがとうございますっ!」チュッ

オレンジペコ「ッ、う……」

みほ「恋人なら、これくらいしちゃうんです」

オレンジペコ「恋人なら…………な、なら…………いい、ですよ……」


・・・・・・

~夕方~


オレンジペコ「…………」ポー

ダージリン「あら、ペコ。どこに行っていたの? 午後の授業とお茶会をサボるなんてあなたらしくないわね」

オレンジペコ「へ? あ、ダージリン様……すみません」

アッサム「どうやら熱っぽいわね……風邪でもひいたのかしら?」

オレンジペコ「風邪…………そうですね……風邪、かもしれません」

ダージリン「風邪には気を付けなさい。特に紅茶をこぼしてしまったらすぐに拭かないと私のように……ふ、ふぇっくしょん!」

アッサム「ダージリンも風邪ですか? もう……しょうがないですね2人とも」

ダージリン「あなたがすぐタオルをくれればこうはならなかったのよアッサム……」

アッサム「はて、なんの話でしょうか」

オレンジペコ「…………………………そう……風邪……みたいなもの……ですよね……この気持ちも」

オレンジペコ「(いつかは冷めてしまうのかもしれない…………でも、嫌……です……)」

オレンジペコ「(ずっとかかっていたい病気も……あるんですね)」


・・・・・・


沙織「す、すごかったね……キスしかしてないのに……お、オレンジペコさんの声とか……」

優花里「すごい責めでした」

みほ「可愛かったなぁペコさん」

優花里「むう……呼び方も馴れ馴れしくなっていますね……」

運転手「無駄口を叩くな。損をするぞ」

沙織「す、すみません」

みほ「それじゃあ大洗女子学園までお願いします」

運転手「いいだろう。君らくらいのルックスならヒロイン微妙とか言われないだろうしな」

優花里「何の話ですか?」


・・・・・・

~夜・大洗学園艦~


沙織「いや~帰って来たね! まさか日帰りでグロリアーナに行けるなんて思わなかったよー」

優花里「コンビニ船より効率がいいですねぇ」

みほ「優花里さんも使う? ちょっと高いけど」

優花里「どれくらいですか?」

みほ「これくらい」

優花里「!!? や、やめときます……」

今日はここまで


・・・・・・

~翌日・夕方~


みほ「ん~~よく寝た。今日も学校学校~」

みほ「………………ん?」

みほ「空がオレンジ……朝焼けかなぁ?」

みほ「あれ、西側に太陽があるなぁ…………」

みほ「………………………………」ピッ

沙織『あ、みぽりん? おはよ~いい朝だね~』

みほ「沙織さんも?」

沙織『え? ………………あ!!!!!!!!!!!!!』


沙織『1日中寝てズル休みしちゃった……』

みほ「まあ慣れない遠出だったし疲れてたのかもね……」

沙織『明日学校行くの怖いなぁ』

みほ「そんな小学生じゃあるまいし」

沙織『それに今日戦車道の練習じゃなかった?』

みほ「あ、本当だ!」

沙織『今から学校に行けば練習には間に合うよ! どうする?』

みほ「うーん……>>直下」


みほ「一応隊長だし、練習だけでも出ておかないといけないかな」

沙織「みぽりんが行くなら私も行くね!」

みほ「同じクラスの華さんとかには説明しないとだね」

沙織「なんか『不良行動ですか!?』って目を輝かせそうで怖いけどね……」

みほ「優花里さんはどうだったんだろう」

沙織「ゆかりんはスパイ行動とかで慣れてるんじゃない?」


・・・・・・

~学校・ガレージ~


華「あら、みほさんに沙織さん。今日はどうしたんですか? 授業に出ていませんでしたけど……」

みほ「あはは、寝坊しちゃった」

沙織「1日中寝てたよ~!」

優花里「武部殿はともかく、西住殿にもそういう日があるんですね」

みほ「(優花里さんにはさっきメールしたから信じてくれてるね)」


華「そうなんですか!? てっきり2人で1日中逢引をしていたのかと思いました」

沙織「逢引って、学校休んでまでする?」

みほ「(昨日他校の生徒としたんだけどね……)」

華「みほさんと沙織さんが1日中部屋でねっとりしっぽり……」

沙織「ちょ、そんなんじゃないって! 誰かに聞かれて誤解されたらどうするの!」


 誰かの耳に……>>直下

 コンマ01→紗希に聞かれた
 コンマ03→桂利奈に聞かれた
 コンマ05→典子に聞かれた
 それ以外→誰にも聞かれていない


麻子「他のチームは全員戦車で練習に向かったんだから誰かが聞いてるなんてあるわけないだろ」

華「そういえばこのガレージに私達以外いませんね」

優花里「早く行かないと重役出勤だなんだとイジられますよ?」

沙織「桃ちゃん先輩とか言いそうだね」

みほ「じゃあ向かいましょうか」

麻子「出すぞー」ガチャ


みほ「沙織さん」コソコソ

沙織「なに? 準備はできてるよ」

みほ「そうじゃなくて、女の子を」

沙織「え、今する話? それ」

優花里「西住殿、今する話じゃありません!」コソコソ

みほ「えー……」コソコソ

沙織「終わったら! ね?」

みほ「うん……」

みほ「(じゃあ取りあえず大まかに決めておこっと)」


 >>570

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

1


沙織「今日の練習は2チームに別れた模擬戦だったよね」

みほ「よし!」

華「みほさん、今日の練習は気合が入ってますね」

みほ「うん。とりあえず狙う子を決めるから!」

沙織「み、みぽりん……戦車の話だよね?」

みほ「あ、うんそうだよ」ハハ

みほ「(新しく落とすとして……>>直下の子にしよう)」


 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


みほ「学内の子を狙う!!」

麻子「むしろ学内の戦車しかいないぞ」

沙織「み、みぽりん! どうしたの!? 寝すぎて頭が回らないの!?」アセアセ

華「戦車を『子』だなんて優花里さんみたいですね」

優花里「私そんなに戦車をこの子呼ばわりしてましたっけ?」

みほ「前進前進! パンツァーフォー!」

麻子「お、おう」


みほ「目に付いたのから狙います」

華「サーチアンドデストロイですね。ワクワクします」

沙織「あんこうよりチームへ、こちらは先行して見敵必殺します!」

みほ「さーて、どの人にしようか……」キョロキョロ

みほ「っ、戦車発見! 華さん砲塔2時!」

みほ「あれは…………つまり>>576(キャラ名で)さん」


みほ「カメさんチームを発見。狙います!」

華「了解です」

沙織「(生徒会の誰なんだろう……)」

優花里「(生徒会……会長でしょうか? 見た目的に)」

華「敵戦車~撃破です」

優花里「ぉお見事です!」


・・・・・・

~練習後~


桃「えー……開始早々我らはやられたが……今日はここまで!」

「「「「「お疲れ様でしたー!」」」」」


沙織「それで、誰にするの?」

みほ「副会長の小山先輩」

沙織・優花里「ええっ!!?」

みほ「えっ?」


沙織「そ、そんな! 仮に生徒会としても会長でしょ!? 見た目的に!」

優花里「そうですよ! 見た目的に西住殿はウサギさんチームか冷泉殿、会長がお気に入りのハズです!」

みほ「2人が私のことをどう思っているのかよく分かったよ」


みほ「そういえば練習後って生徒会は何をしてたっけ?」

沙織「決勝戦前とかだとご飯食べに行ってたみたいだけど、今の時期はどうなんだろ」

優花里「生徒会室にでもいるんじゃないですか?」

みほ「優花里さん、調査」

優花里「はーい……」ピッピッ

優花里「どうやら>>582にいるようです」

風呂


優花里「どうやらお風呂にいるみたいですね」

沙織「それって私達もよく皆で利用した大浴場?」

優花里「そうですそうです。練習の汗を流しているようですよ」

みほ「お風呂……1人かなぁ?」

優花里「あくまで小山殿にしかけた発信機なので……分かりません」

沙織「ゆ、ゆかりん。発信機って皆につけてるの?」

優花里「西住殿の命令で」

沙織「プライバシーの侵害だよみぽりん!」

みほ「別にいつも場所をチェックしてるわけじゃないし。あくまで必要な時に分かればいいから普段は切ってるよ」

沙織「そういう問題じゃないよ!」

優花里「まぁまぁ。これで以前の武部殿とウサギさんチームのように行方不明になるということはないですよ」


みほ「じゃあ会長と河嶋先輩もどこにいるか見てください。もしかしたら一緒にいるかもしれないし……」

沙織「まさかお風呂で勝負する気なの?」

みほ「勿論。お互い生まれたままの姿で距離が縮まるお風呂はきっとシチュ効果アリじゃない?」

沙織「まぁ確かに……って、それ私の雑誌の一文じゃん!」

みほ「この前の昼休みに読んでた時に覚えちゃった」

沙織「私の出番無くなるからアドバイスさせてよ~」

みほ「あはは、また今度ね」

優花里「どうやら他の2人は>>直下」


 コンマ一桁奇数→一緒に入ってる
 コンマ一桁偶数→いない


優花里「一緒に入っているみたいですよ」

沙織「どうする? 私達3人で行けば数は合うよ」

優花里「チーム戦じゃないんですから……」

みほ「うーん……よし、行こうか!」

沙織「行くの!?」

みほ「2人もついてきて。これは小山さんに私が行って2人は他の人をブロック。これしかないよ!」

優花里「お、同じ空間内でコトに及ぶんですか!?」

みほ「きっとバレないようにするから大丈夫!」

沙織「お風呂は好きだからいいけど……気が重いよ……」


・・・・・・

~浴場~


杏「誰もいないね~当たり前だけど」

柚子「この時間に学校に残ってる生徒はそんなにいませんからね」

桃「30、31、32……」


 ガララララ


沙織「いやー疲れたねみぽりん」

優花里「お風呂にでも入りましょー!」

杏「おや? 西住ちゃん達も汗流しに来たのー?」

みほ「はい。今日は汗をかいたんで」


みほ「沙織さん優花里さん、各々気をひいてね!」

沙織「ラジャ!」

優花里「了解であります!」

杏「どしたの?」

みほ「いえ! それじゃ、お風呂入りましょうか」

沙織「は、はーい……ゆかりん、私は会長行くね」ヒソヒソ

優花里「分かりました!」ヒソヒソ


沙織「あの、会長!」

杏「ん?」

優花里「河嶋殿!」

桃「あああああ!! 貴様急に話しかけるな! 今どこまで数えたか忘れたじゃないかああああまた1から100まで数え直しだあああ!!」


 2人はそれぞれどうやって気を引く?

 ↓2まで


沙織「そういえば会長って料理うまいですよね!」

杏「んーまぁそれなりにね」

沙織「またまたー! アンツィオの前の食事会だってすごく美味しかったし、みぽりんもあんこう鍋美味しかったって言ってましたよ!」

杏「まあ趣味も入ってるし……そういう武部ちゃんは料理するの?」

沙織「沙織でいいですよ会長! 私はやっぱり男を捕まえるならまず胃袋からってことで――」


優花里「それにしても今日の練習は驚きましたね」

桃「ああ……まさかあんなにすぐやられるとは……」

優花里「駆逐戦車であるヘッツァーがあんなに前に出て、しかもあの射撃……砲手は河嶋殿でしたね?」

桃「ムッ……何が言いたい!」

優花里「いえいえ。そのおかげもあってか今日は勝てたな~と」

桃「き、貴様ァ! 挑発するか!! いいだろう!!」


柚子「(なんか今日は2人とも……)」

柚子「(会長はともかく、桃ちゃんも後輩に慕われててよかったぁ。あれを慕っているのかと言われたら自信ないけど)」

みほ「小山先輩、隣いいですか?」

柚子「いいよ。どうぞ」

みほ「では……」


みほ「こんなに広いのに何で近くに来るんだろうとか思ってます?」

柚子「まさか。逆に距離を置かれないかちょっと心配だったくらい。生徒会の副会長ともなると構える人も多いから……そうされるの、ちょっと嫌で」

みほ「ここで戦車道を始めた時はそうでしたけど……今は仲間ですから、近付いても全然気にしません。それは小山先輩も同じです」

柚子「あ、ありがとう……嬉しいな」


みほ「むしろ、せっかくですし……小山先輩のこともっと知りたいなぁって思って」ズッ

柚子「えっ?」サッ

みほ「(分かりやすいように距離を詰めると、離れていく……まだそういう関係)」

みほ「(まずは話題を作ろう)」

みほ「(何の話をしようかな>>596)」

みほにもお姉ちゃんいるし柚子の妹や弟の話


みほ「そういえば小山先輩って兄弟とかいるんですか?」

柚子「うんいるよ。弟と、妹が4人」

みほ「えっ、6人兄弟なんですか!?」

柚子「あはは、そうなの。大家族」

みほ「そっか……だからなんか、小山さんといるとお姉ちゃんといる気分になるんですね」

柚子「そういえば西住さんは妹だったね」

みほ「うん……昔から母が厳しかったので、いつもお姉ちゃんに甘えてました」

柚子「やっぱり西住流って厳しいんだ……」

みほ「今もたまに……甘えたくなります。けど、お姉ちゃんは学校が違うし」


柚子「ウチもよく妹が甘えてくるけど……やっぱり甘えたいものなの?」

みほ「私にとってはたった1人のお姉ちゃんですし……小山先輩の弟さんや妹さんにとってもそのハズです」

柚子「そっか……やっぱそうなのかな」

みほ「それに、小山先輩は甘えやすいんじゃないですかね?」

柚子「それ、会長にも言われたことあるよ……」

みほ「ふふっ、やっぱり」


沙織「そうなんですか!? やっぱりそれもちゃんと仕込みを?」

杏「そうそう。コツは刻むんじゃなくてすり潰すこと!」

優花里「そもそも河嶋殿は射撃がド下手なんですよ」

桃「うるさい!! この前当てたろうが!!!! あァン!?」

みほ「(2人ともいい具合に気を引いてくれて、完全に小山先輩は意識の外! そろそろ……)」チラッ

沙織「(ッ、みぽりん……!)」コクッ

優花里「(仕掛けるんですね……見届けます!)」コクッ


みほ「(さぁて……キスをする糸口は見えた)」

みほ「(私は妹キャラで先輩は姉キャラ……つまり、お姉ちゃんに甘える体ですりより、奪う……!)」

みほ「(しかしいきなりそんなことをするのは怪しい…………よし、ここは……>>直下)」


 1.寝たふり→寝ぼけたふりからのキス
 2.急に泣き出し甘えたいと言いキス

ちょっと朝まで某劇場のサイトで粘るのでここまで
みぽりんはロリコンじゃない(確信)

>華「敵戦車~撃破です」

優花里「ぉお見事です!」

何かどっかで聞いたことある言い回しだな…


みほ「(小山先輩は押しに弱い……多分。なら、ここは……)」

みほ「お姉ちゃん…………会いたいよぉ……」グスッ

柚子「西住さん?」

みほ「あ、ごめんなさい……なんか、小山先輩といると……お姉ちゃんのことを思い出して……」

みほ「たまに……恋しくなって、甘えたくなるんです……」

柚子「ッ!(西住さん……戦車に乗っているときはあんなに頼もしいのに……今では……ホントに弱弱しい……)」キュン

みほ「ダメですよね……こんなんじゃ……こんな情けない姿、皆には見せないようにって、頑張ってたんですけど……」

柚子「に、西住さん」

みほ「はい……?」

柚子「……私じゃ、駄目かな?」

みほ「へっ……?」ニタァ


柚子「私は西住さんのお姉ちゃんじゃないけど……その、代わりになったり……」

みほ「で、でも小山先輩に甘えるなんて……」

柚子「私はいいよ。それで西住さんの気が落ち着くなら」

みほ「………………」

柚子「それとも、やっぱり私じゃお姉ちゃん不足かな?」

みほ「(な、なんていい人……! これなら非常にやりやすい)」


みほ「そんなことないです! 小山先輩は優しくて、頼りがいのあるお姉ちゃんです!」

柚子「ふふっ、ありがとう……じゃあ、おいで」

みほ「はい……」ダキッ


 ぽよんっ


柚子「いい子いい子」ナデナデ

みほ「(ふぉおおおおおお……………………!! おぉホントにでけぇな! おぉぉぉホントにでけぇな!!)」

柚子「これでいい?」ナデナデ

みほ「はい…………すっごく……落ち着きます」

みほ「(ッ、いけない……あまりの包容力に目的を忘れかけた!)」

柚子「湯船の中で抱き着くって、なんか不思議だね」

みほ「小山先輩、あったかいです」

柚子「のぼせないようにね」

みほ「はぁい……」


みほ「(よし、ここからキス……!)」

みほ「あの、小山先輩」

柚子「なぁに?」

みほ「えっと……こういうことを頼むのは、すごく……アレなんですけど…………いつも、お姉ちゃんに甘えるときにしてることがあるんです」

柚子「そうなんだ。いいよ、なんでもして」

みほ「本当ですか!?」

柚子「うん」

みほ「じゃあ…………失礼して」チュッ

柚子「うん? んっ、ん!?」


みほ「ン、レロッ…………お姉ちゃん…………チュッ」

柚子「ッ……ピチャッ、ンッ……!?」

柚子「(な、なになになんなのこれー!!?)」

みほ「チュルッ、ジュルッ……」

柚子「(き、キス……キス!? なんで、キス!? 駄目……やめっ)」

みほ「…………」ニヤッ

柚子「(ッ、手足がしっかり抱き着いてて……離れられない!)」ジタバタ

みほ「…………プハッ………………小山先輩……」

柚子「ハァッ……ハァッ……な、なんで……今の……」

みほ「家はいつもお姉ちゃんに甘えるときはこうしてるんです」

柚子「お、おかしいよ……姉妹でそんな……」

みほ「でも小山先輩、なんでもしていいって言いましたよね?」

柚子「言ったけど、そんな…………」


みほ「っ、ごめんなさい…………私、小山先輩を本当のお姉ちゃんみたいに……」グスッ

柚子「あ、で、でも……その…………違うの! 怒ってるんじゃなくて……突然のことでビックリして……」

みほ「…………」ウルウル

柚子「ぅ…………あ、ええっと…………だから………………も、もう少しだけなら、していいから……」

みほ「……いいんですか?」

柚子「………………うん……」

みほ「…………じゃあ……」チュッ

柚子「うっ、ン…………チュッ……」


柚子「(うぅ……私、初めてなのに…………)」

みほ「小山先輩の唇、すっごく柔らかくて……とろけそう……」

柚子「やぁ……そんなこと、恥ずかしい……」

みほ「ずっと……こうしてたいなぁ」

柚子「(なんか、すごく…………気持ちよく…………)」

みほ「(抵抗が薄まってきた。あと一押し……)」グリッ

柚子「ッ!?(なっ、舌……入って……!)」

柚子「んっ、あっ……!」

みほ「ジュルッ、クリュッ……」

柚子「(だ、駄目……声、に……!)」

柚子「っっ~~!!」ビクッ

みほ「(落ちた……)」ニヤッ


・・・・・・


柚子「う……はぁっ、はぁっ……」

みほ「……まずい……夢中になりすぎて……のぼせ……」フラフラ

柚子「私も……」

みほ「小山先輩…………また、お願いしていいですか?」

柚子「………………………………うん」

柚子「(って、こんなことを会長と桃ちゃんの前で!)」バッ


沙織「会長はそんなに料理できるのに男を狙わないなんてもったいないです!」

杏「だから料理は趣味でそういう目的でやってるわけじゃないからね!?」

優花里「はい、もう1回言ってください!」

桃「ヒッグ、私は……砲撃がド下手なのに……うっ、調子に乗る最低な人間です……グスッ」


みほ「見られてなかったみたいですね」

柚子「うん……よか、った……」

みほ「あ、小山先輩!」

柚子「もう……次からは、その……違う場所で……」

みほ「はい! 2人きりの時に!」


みほ「もう出ますね。生徒会の人達は……」

杏「ん? ああ結構話し込んでたなぁ……って小山大丈夫か?」

柚子「のぼせちゃいました~……」

優花里「次の練習までに戦車倶楽部で1000回砲撃シミュレーションをしてきてください」

桃「はいっ……っ、ご指導、えっぐ……ありがとうございました……」

沙織「行こうかみぽりん」

杏「またね~」


・・・・・・

~帰り道~


沙織「すっかり夜になっちゃったね」

みほ「夜風が冷たくて気持ちいい……」

優花里「西住殿は大きな胸がお好きなんですか?」

みほ「えっ、なんで?」

沙織「確かに先輩の胸に埋もれた時凄くだらしない顔してたね」

みほ「ええっ!? そうなんだ……」

優花里「むむむ……」


沙織「それでみぽりん、肝心の落とすところはどうだった?」

みほ「OKだよ。今回は私に夢中にさせるんじゃなくて、私が夢中になっているっていう体で小山先輩をゲットしたから」

優花里「それは落としたといえるんですか?」

みほ「これから次第だよ。さーて次の獲物は~」

沙織「え、もう!?」

優花里「アグレッシブですね」

みほ「ッ、この気は……」

沙織「みぽりんどうしたの?」


 遭遇イベント
 落とした子が多くなってきたため、行動後に遭遇するかどうかを決めます(偶然バッタリ会ったか、みほを探して会いに来たということになります)
 今まで落とした子を指定してください(学内外問わず)
 しかしコンマにより遭遇しなければ空振りです

 >>622

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず

ペコ


 プルルルルル


みほ「あ、ごめんちょっと出るね」ピッ

オレンジペコ『もしもし、西住さんですか?』

みほ「オレンジペコさん! 何故オレンジペコさんがこの電話に……調べたの? 自力で番号を? オレンジペコさん!」

オレンジペコ『えっと、ダージリン様に聞きました』

みほ「あーなるほど」

オレンジペコ『その…………勝手に番号を知ってかけたのはごめんなさい……でも、その……話がしたくて』

みほ「話?」

沙織「恋人同士は夜電話で話すんだよ!」

みほ「(なるほど……)」

みほ「そっか。今帰り道で、帰ったらかけ直しますね」

オレンジペコ『あっ、そうだったんですか。じゃあまた後で』

みほ「はーい」ピッ


みほ「なんかこっちに誰か近付いている気がしたけど違ってたみたい。鈍ったなぁ」

沙織「それで次の獲物の話じゃないの?」

みほ「あ、そうだったそうだった」

優花里「今回はどうするんですか?」

みほ「>>」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

安価指定ミス>>直下で


みほ「私三国志の孫策が好きで、シミュレーションゲームとかでも領土をとにかく広げるタイプなの」

優花里「急に何言ってるんですか」

みほ「つまりね、新しくとりましょう」

沙織「新しく落とすって言いたいんだね……それで、どうするの?」

みほ「誰も三国志ネタに乗ってくれない……」

沙織「知ってるよ! イケメンが出てきて敵をバッタバッタと薙ぎ倒していくゲームでしょ?」

優花里「それは三国志でもかなり異色な方です。いやゲーム業界的にはアレがスタンダードになりましたけど……」

みほ「とにかく! 今回は>>直下でいこうかなと思う」


 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


みほ「学外の人を落とすよ!」

優花里「まさかまたアレに乗るんですか!?」

みほ「大丈夫大丈夫。今週末の学園間便で行くから」

沙織「みぽりんにしては大人しいね」

みほ「流石にテスト前に自主3連休は私も嫌だから……」

優花里「あっ! そういえば来週テストでした!」

沙織「あああああ!! 忘れてた!! 今日もテスト前の最後の授業で要点教えてくれてたかもしれないのに!!」

みほ「大丈夫大丈夫。確かどっかの頭いい人も受験じゃなければ定期テストくらいは一夜漬けでいいって言ってたし」

沙織「そういうのは頭がいいから言えるんだよ!!」

みほ「とにかく、今回は>>631さんを落とすからね」


 (学外は学園ではなく、直接キャラを選んでください)

カチューシャ


みほ「カチューシャさんを落とすよ!」

沙織「やっぱり……」

優花里「やっぱり……」

みほ「何でそんな目で見るの?」

優花里「いーえー」

沙織「なんでもー」

みほ「?? まぁいいや。今週末はプラウダに乗り込むからね!」


・・・・・・

~プラウダ高校学園艦~


みほ「さむっ」

沙織「ちょっと、まだ秋でしょ!? 雪降ってるんだけど!!」

優花里「さすが北緯の高い海域を航行しているだけありますね……」

みほ「と、とりあえずどこかのお店に入ろう……流石に寒い……」

沙織「それなら前に麻子が行った鳥のミルクケーキを出すお店に行こうよ!」

優花里「喫茶『北極海』の本店ですね」

みほ「じゃあそこへ! ハリアップ!」


・・・・・・

~喫茶『北極海』プラウダ本店~


「いらっしゃいませ」

みほ「よかった……店内は暖かいや」

沙織「すみませーん鳥のミルクケーキ3つとアイスコーヒーと……2人は?」

優花里「じゃあミルクティーをお願いします」

みほ「ノンアルコールウォッカで」

「かしこまりました」

沙織「ねぇねぇ今の店員さんすっごくイケメンだったね!」

優花里「そうでしたか? 顔をよく見てませんでした……」

みほ「野郎は今はノーサンキューだし」


みほ「さて、それじゃあ作戦を決めようか」

みほ「今日は土曜日。つまり学校は休み……戦車道の訓練はしてるかもしれないけど訪ねればきっとカチューシャさんは出てくると思うの」

沙織「流石に他校の生徒には発信機付けてないよね?」

優花里「あいにくと物理的接触が無いには付けようが……」

みほ「カチューシャさんが今どこにいるか。そしてどう落とすか……それは協力者によって変わって来ると思うの」

優花里「サンダースの時と聖グロの時もそれでうまくいきましたもんね」

みほ「うん。だからノンナさんにロシア人、あとは……」

優花里「そうそう、KV-2の乗員とも私面識ありますよ。確か名前はニーナ殿とアリーナ殿だったような……」

みほ「じゃあこの4人の中からだね。勿論協力者がいなくてもコトは運べるからナシでもいいし」

沙織「どうするのみぽりん?」

みほ「うーん……>>直下」


 ※青森の訛りがわからないため、ニーナかアリーナが選ばれた場合、キャラが結構違うことになるのでご容赦ください


みほ「あのT-34/85に乗ってたロシア人の……あの…………」

優花里「クラーラ殿でありますね。この前のエキシビションで初めて見ましたが」

みほ「そうそう! クラーラさん!」

沙織「何でクラーラさん?」

みほ「どこかの資料で聞いたんだけどね、プラウダにはロシアから送られた政治将校がいるとかなんとか」

みほ「そんな凄い人がいるならきっとカチューシャさんの居場所だって分かるだろうし、いざという時に邪魔になりそうなノンナさんに対抗できる存在になる可能性が」

沙織「なるほど……」

優花里「KV-2の人達は上からの圧力に弱そうですもんね……」


沙織「でもどうやってクラーラさんに協力をお願いするの? ローズヒップさんみたいにご飯じゃ釣れないだろうし……」

優花里「サンダースの時は純粋にアリサさんが好きだから協力してほしい~って感じで協力してもらったんですよね? 今回もそうしては?」

みほ「プラウダに限って、その手は通じないと思う……ノンナさんは確実にロリコンだし、ちょっとしか会ったことなかったけどクラーラさんからも同じにおいがしたの……」

優花里「ということは、クラーラ殿もカチューシャ殿のことが……?」

みほ「否定しきれない……不確定要素かも」

沙織「ということは上手いこと言わないと……」

優花里「……>>641と言って協力してもらうのはどうでしょう?」

沙織「それいいかもね!

みほ「ナイス優花里さん! じゃあその理由でクラーラさんを探してきてください」

優花里「了解であります!」

カチューシャに戦術を教えてもらいに来た


・・・・・・

~数十分後~


みほ「優花里さん遅いね」

沙織「仕方ないよクラーラさんの居場所も分からないんだし」

みほ「考えてみたんだけど居場所が分からないのが同じならカチューシャさんを探した方が早かったんじゃ?」

沙織「それは言っちゃいけないよ! それにカチューシャさんに首尾よく近づくために必要だって言ってたじゃない!」

みほ「あ、そうだっけ……」


優花里「連れてきましたー!」

クラーラ「まぁ、大洗の隊長さん」(ロシア語)

みほ「こんにちはクラーラさん」

クラーラ「あ、こんにちは……そうでした。他校の皆様にはこちらの方が分かりやすかったんでした」

沙織「き、聞き取れる……やっぱ母国語は安心するね~」


クラーラ「しかし、大洗の隊長さんが何故このようなところに?」

みほ「実は、アポ無しで凄く申し訳ないんですけど……今日はカチューシャさんに戦車道の戦術について教えてもらおうと思って来たんです」

クラーラ「なるほど……そうして我が校の戦術を盗み、恩を仇で返すおつもりが?」キッ

優花里「ひうっ!?」バタッ

沙織「きゃーーーー!!!! ゆかりんが死んだーーーーー!!」

優花里「死んでません。ちょっと凄い殺気を感じて……」

みほ「そんなことはしません。でもやっぱりカチューシャさんはあんなに強いわけですから……ちょっとは盗んでやろうかなとは思ってますけど」テヘッ

クラーラ「………………ふふっ、分かりました。それに大洗は以前共に戦った同志。同志は助け合うのがプラウダです」

みほ「ありがとうございます。じゃあ早速カチューシャさんと会わせてもらえますか?」

クラーラ「分かりました。では現在カチューシャ様は>>直下にいらっしゃいますので、案内します」


みほ「ロシア料理のレストランですか?」

クラーラ「はい。プラウダでも1、2を争うお店で、カチューシャ様はそこの常連なのです」

みほ「食事中にお邪魔するのは……」

クラーラ「食後にお邪魔すればいいのでは?」

みほ「あ、あとそういう話は私、教えてくれる人と2人きりの時にしかあまり学習効率が上がらなくて……」

クラーラ「個室席もありますから大丈夫です。それにカチューシャ様はいつも個室席でお食べになりますよ」

沙織「ブルジョワ……?」

クラーラ「予約者のみのサービスだそうです」

みほ「じゃあそこに行って、カチューシャさんとお話しできるよう繋いでもらっていいですか?」

クラーラ「分かりました」


・・・・・・

~ロシアレストラン『サイズリヤ』~


クラーラ「こちらです」

沙織「すごーい! ロシア料理がいっぱい!」

優花里「そういえばクラーラ殿、ノンナ殿は今カチューシャ殿と一緒に?」

クラーラ「確か>>直下」


 コンマ一桁奇数→いる
 コンマ一桁偶数→いない


クラーラ「ノンナ様は、今は買い出しの途中だそうです。携帯へのメッセージでカチューシャ様とご飯を共にできない悲しみを3000字で送ってきました」

沙織「迷惑メールだよねそれ!?」

みほ「ということは今カチューシャさんは……ボッチ飯……?」

優花里「ま、まぁ牛丼屋さんにはむしろ1人で入るべきとも言われていますし」

沙織「ここレストランだよ」

クラーラ「確かニーナがお相手をしていたはずです」

優花里「おや、KV-2の装填手さんですね」


・・・・・・

~個室~


カチューシャ「やっぱりこのお店の料理は最高ね!」

ニーナ「はい! 母なる大地より獲れし作物から作られる同志の料理は最高です!!」

カチューシャ「アンタも沢山食べて私みたいに大きくなりなさいよ!」

ニーナ「はい! プラウダでは食べ物が私を大きくします!!」


 コンコンコン


クラーラ「カチューシャ様、お客様です」

カチューシャ「クラーラ? お客って?」

クラーラ「大洗の隊長の……」

カチューシャ「ミホーシャ!?」

クラーラ「食後にでも2人きりで、カチューシャ様に戦車道の戦術について学びたいと仰っていますが」

カチューシャ「あの西住流が私に? 分かったわ、もうすぐ食べ終わるしここで話せばいいわね。ニーナ、悪いけど今日は食べ終わったらそのまま帰ってもらっていい?」

ニーナ「はい! プラウダ高校万歳!! 同志書記長万歳!! 同志指導者カチューシャ万歳!! Ураааааааааааааа!!」

今日はここまで
某劇場の一挙チケットが取れなかったのでふて寝して再上映を待ちます


クラーラ「では西住さん、こちらにお入りください」

沙織「私達はどうしよっか」

クラーラ「もしまだなら、ここで食べていかれますか? 混んでいるせいで離れた席になりますが……」

優花里「あ、私達そういえばまだでしたね。ここで食べていきましょうよ」

沙織「だね~ロシア料理も覚えて女子力アップだよ!」

みほ「(よし、うまい具合に邪魔者は消えた……)」

沙織「そういえばみぽりんは食べるの? カチューシャさんは食べ終わっちゃってるみたいだけど」

みほ「大丈夫。ちゃんと『食べて』くるから」

クラーラ「ではお2人とも、こちらです」


・・・・・・


みほ「こんにちはカチューシャさん」

カチューシャ「よく来たわねミホーシャ。にしても結構突然ね、そろそろそっちも中間試験じゃないの?」

みほ「思い立ったが吉日というのが私の信条なので」

カチューシャ「ふぅん。それで、私に戦術を教わりに来たというのは本当?」

みほ「はい。カチューシャさん率いるプラウダにはいつも苦戦してましたから、その一端でも分かればなぁと」

カチューシャ「このカチューシャに敵に塩を送れと?」

みほ「うっ……駄目、でした?」

カチューシャ「……べ、ベつにダメってワケじゃないわよ。それにミホーシャがそんなこと言ってくるのは初めてだし……」


みほ「プラウダには大洗や黒森峰に無い独特な強みがあります。カチューシャさん、どうか教えてください!」

カチューシャ「わ、分かったわよ! 分かったから頭上げなさい!」

みほ「カチューシャさん、人に頭下げさせるのが好きだったんじゃないですか?」

カチューシャ「まぁ、ミホーシャの気持ちは分かったけど……プラウダは全国大会上位常連。その戦術をただ知りたいからはい教えますってにはいけないわ」

みほ「というと?」

カチューシャ「そうね、教える代わりに>>669

今いないクラーラの代わりにお昼寝するときの添い寝をする


カチューシャ「私のお昼寝の付き添いをしてもらうわ!」

みほ「付き添い?」

カチューシャ「私はお昼ご飯を食べた後、ちゃーんとお昼寝をして成長……じゃない健康を維持しているのよ!」

みほ「(そんなんだからそんななんじゃ……)」

カチューシャ「なにか変な事考えた?」

みほ「いえなにも」

カチューシャ「今日はノンナが買い物に行ってて、ノンナが居ないとき付き添いをしてくれるクラーラもアンタの連れとご飯でしょ」

みほ「はぁ……?」

カチューシャ「というわけで、ちょっとここでお昼寝していくから」

みほ「え、でも流石にお店に迷惑が……」

カチューシャ「誰がこのプラウダのトップだと思っているの? たとえ前代未聞の混雑時だったとしても私の一声でここの店主は首を縦に振るわ」

みほ「(さ、流石暴君と言われているだけあるかも)」


みほ「それで、付き添いといっても何をすれば?」

カチューシャ「簡単よ。一緒に寝て子守歌を歌ってくれるだけでいいわ」

みほ「………………」

カチューシャ「なによ?」

みほ「いえ」ジュルリ

カチューシャ「ミホーシャ、よだれ出てるわよ? お腹空いてるの?」

みほ「え? ああいえいえいえいえ」

「失礼します。食器を下げさせていただきます」

カチューシャ「よろしく」

みほ「あ、どうも」

「………………」

みほ「?」

「獲物を前に舌なめずり……三流のすることだな」

みほ「ッ!」


カチューシャ「あ、テーブルも持って行って。ここでお昼寝するからベッドも置いて」

「かしこまりました」ヒョイッ、スタスタスタ

みほ「カチューシャさん、あの店員さん無礼すぎますよ。粛清した方がいいんじゃないですか?」

カチューシャ「え? 普通に食器下げただけじゃない」

みほ「(カチューシャさんに聞こえないように言った……?)」

カチューシャ「それより、テーブルも片付いたところでベッドが来たらさっそく寝るわよ」

みほ「なんか妙に手馴れてません? カチューシャさんもお店側も」

カチューシャ「ここではよく食後にお昼寝するから」

みほ「……」


・・・・・・


クラーラ「お呼びですかカチューシャ様」

カチューシャ「クラーラ、私はこれからミホーシャとお昼寝するから、食べ終わったらさっきの2人を連れてプラウダを案内してあげて」

クラーラ「ッ、カチューシャ様とお昼寝……!」キッ

みほ「え、なんで睨むんですか?」

クラーラ「いえ……てっきり話をしてすぐお帰りになるものだと思っていましたので」

みほ「失礼な人ですね。カチューシャさん粛清した方がいいですよ」

クラーラ「それではカチューシャ様、まだ慣れていない身ですがお2人を案内してきます」

カチューシャ「どうミホーシャ? 私は来客に気を遣えるのよ!」

みほ「スゴイデスネー……」


カチューシャ「それじゃ、入るわよ」

みほ「2人で1つのベッドに入りますね」

カチューシャ「そうね」

みほ「ベッドインですね」

カチューシャ「どうしたの?」

みほ「いえ……(カチューシャさん、そういうことに疎い?)」

カチューシャ「ふわぁぁ……さ、寝るわよ! なにか歌って」

みほ「は、はい」


みほ「こぉーごぉーえ! そぉーな! きせぇーつぅぅー! に! きぃいぃーーみは!! あーいーをどーこーーお! いーーーうの!!」

カチューシャ「うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みほ「ごめんなさい」

カチューシャ「普通になんか寝れそうな歌にしなさいよ!! 耳元で大声出すんじゃないわよ!!」

みほ「いやぁつい」ハハハ

カチューシャ「今度ふざけた真似をしたら口を縫い合わすわよ」

みほ「ロシア民謡はあまり知らないですけど、一週間なら分かります」

カチューシャ「じゃあそれでお願いね」

みほ「はーい。フフフーンフフフーン」~♪


 お昼寝中のイベント……>>678


みほ「~♪ ん?」

カチューシャ「んんん…………」ムニャムニャ

みほ「ふふっ……」ナデナデ

カチューシャ「ん、のん……な……」ギュッ

みほ「……」ピクッ

カチューシャ「ノンナぁ……」ムギュウウ

みほ「ノンナさん、いつもカチューシャさんにお昼寝時に自分に抱き着いてくるよう差し向けていたんですか……ロリコンですね。まったくもって信じられない性癖ですよ」

みほ「カチューシャさん温かいですね……4歳児の体温は高めだと聞きましたが、カチューシャさん本当に……いや、まさか」

みほ「確かめないと」


みほ「…………」ムギュッ

カチューシャ「ん……すぅ……」

みほ「……やっぱり私より体温高い」

カチューシャ「いい、におい……」Zzz

みほ「きゃっ、胸に顔をうずめてくるなんて……やりますね……」


 カチューシャは……直下

 コンマ一桁奇数→眠りが浅くすぐ目を覚ますタイプ
 コンマ一桁偶数→眠りが深く何されても起きないタイプ


みほ「やりかえしちゃいますよー」スルスル

みほ「えいっ」ポスッ

みほ「………………」スリスリ

みほ「…………愛里寿ちゃんより無いんじゃ……あっちは目算だけど」

カチューシャ「んっ……」Zzz

みほ「ほっぺつんつん」

カチューシャ「…………」Zzz

みほ「起きない…………ひらめいた」


みほ「カチューシャさん、起きないとキスしちゃいますよー」

カチューシャ「んん……のんなぁ、ろりーたってなぁに……」Zzz

みほ「………………よし、起きない。じゃあ仕方ありませんね」チュッ

カチューシャ「んっ…………ん……」Zzz

みほ「ふふっ、カチューシャさんの唇ぷにぷにして、クセになりそう」

みほ「別に私は小さい子だけが好きなわけじゃなくて、小さい子には小さい子にしかないものを持っているというか、たまたま私の周りに小さい子しかいないというか」

みほ「はあ…………カチューシャさんの唇おいしい」チュウウ

カチューシャ「んっ、ふぅっ……」

みほ「ん? カチューシャさん、息が荒い……暑いのかな? ちょっと毛布どけよう」


みほ「(カチューシャさんの口が開いた……今なら……)」

カチューシャ「ん、ん…………」

みほ「ジュルッ、レロッ……」

みほ「(よく寝ているときの人の口内は唾液まみれでちょっとアレというけど、カチューシャさんのはそんなことが一切ない……)」

みほ「(甘い? のかな……?)」

みほ「(私の舌でカチューシャさんの口の中がいっぱいになってる)」

カチューシャ「んっ、くっ……」ピクッ

みほ「! ………………」

カチューシャ「すぅ……」Zzz

みほ「ふぅ……寝ている人にするのって、なんというか……背徳感と罪悪感に苛まれて……クセになりそう」


みほ「じゃあ、カチューシャさんが起きるまで……しっかり『添い寝』してあげましょう」

カチューシャ「ん、みほー……しゃ……」

みほ「私の夢を見てくれているんですか? 嬉しいです」ナデナデ

カチューシャ「ん、ふふっ…………みほーしゃ……」Zzz

みほ「夢に私しか出てこないよう、ちゃーんと刷り込んであげますからね」チュッ

みほ「できれば私のこと、好きになってくださいね。カチューシャさん」

カチューシャ「みほーしゃぁ……す……………………き…………?」Zzz


・・・・・・

~数時間後~


みほ「ピチャッ、チュルッ……」

カチューシャ「ん……?」

みほ「(あ、起きそう。名残惜しいけど……)」


みほ「カチューシャさん」

カチューシャ「ミホーシャ……? あ、そっか……」

みほ「おはようございます」

カチューシャ「おはようミホーシャ……今何時?」

みほ「もう少しで夕方じゃないですかね」

カチューシャ「そっか……結構寝ちゃったわね」ボー


みほ「(ククク……もうカチューシャさんの体は私の物!!)」

みほ「(西住流接吻術ならば、寝ている相手の体にもその快楽を刻むことができる)」

みほ「(今カチューシャさんが私にキスされれば、一瞬でとろけてしまうでしょうね)」ニタァ

カチューシャ「どうしたのミホーシャ、だらしない顔して。寝起きだからってシャキッとしなきゃだめよ」

みほ「あ、すみません」

カチューシャ「…………んー……なんか寝たのに疲れた感じ……」

みほ「もしかして私の添い寝がまずかったですかね……?」

カチューシャ「あ、いやそんなことないわよ! ミホーシャと一緒に寝れて、嬉しかったし……」

みほ「本当ですか?」

カチューシャ「そうよ! あーなんかやっぱり疲れは取れてたわ!」

みほ「(カチューシャさんって前から思ってたけど結構優しいよね。って口に出したら怒られそうだからやめておこう)」フフッ


カチューシャ「あ、そういえば戦術について聞きたいんだったわね」

みほ「あ、はいそうです(忘れてた)」

カチューシャ「ならプラウダの偉大なるカチューシャ戦術の一部を教えてあげるわ」

みほ「一部ですか?」

カチューシャ「なに? たった1回一緒に寝たくらいで全部教えてもらえると思った?」ニヤニヤ

みほ「悪い顔してますよ(あと誤解を生む言い方をしてます)」

カチューシャ「そうね、全部教えてほしければ……ミホーシャが転校してきてくれれば手っ取り早いけど?」

みほ「流石にそれはできませんよ」アハハ

カチューシャ「なら一部ね」

みほ「転校以外にどうすればもっと教えてくれますか?」

カチューシャ「そうねぇ……ま、まぁいつかまた、一緒に寝てくれれば……ね」

みほ「じゃあまた来ますね!」

カチューシャ「決断速すぎない!?」


カチューシャ「じゃあ教えるわね。まずプラウダの基本ドクトリンは包囲殲滅よ。これは知ってるわよね?」

みほ「はい」

カチューシャ「この前の準決勝でもやったけど、相手を包囲に引き込むにはまず調子に乗らせて――」

みほ「(………………)」

みほ「(カチューシャさん、寝癖ついてる)」

みほ「(い、いけない……つい手を出してしまいたく……!)」


 >>697

 1.つい手が出た
 2.踏みとどまった

2


みほ「(い、いけないいけない!)」

みほ「(カチューシャさんを落としたのは意識よりももっと奥。無意識の深層)」

みほ「(ここですぐ落とすのもいいけど、ククククク……)」

みほ「(また会った時が楽しみですね、カチューシャさん)」

カチューシャ「ミホーシャ、聞いてる?」

みほ「え? あ、はい聞いてますよ。ほーいせんめつですよね」

カチューシャ「そうよ。特に私達プラウダは二重包囲が得意で――」


・・・・・・

~お店の前~


みほ「この度はありがとうございました。すごく勉強になりました!」

カチューシャ「ミホーシャは特別だからね! 他の奴ならそうはいかないわ」

みほ「あはは、じゃあまた来ますね」

カチューシャ「ええ。また私に教わりに来なさい」

クラーラ「…………」

カチューシャ「どうしたの?」

クラーラ「いえ(どうやらなにもされていない……私の杞憂?)」

みほ「(一思いに落とさずによかったのは、ノンナさんやクラーラさんにこのことがバレないからだね。もしカチューシャさんの態度が見るからに変わってたら私達はプラウダから帰れなかったかも……)」


みほ「それでは私達は帰りますね」

沙織「クラーラさん、色々案内してくれてありがとうございます!」

優花里「楽しかったです!」

クラーラ「とんでもありません。お2人が満足していただけたのなら私も嬉しいです」ニコッ


沙織「みぽりん、結局どうだったの?」

優花里「今までのターゲットは大体私達が見たら分かりましたが、カチューシャ殿はそんな感じしませんでしたけど」

みほ「大丈夫、ちゃんと落としたよ」

沙織「本当に~?」

みほ「今回は爆弾みたいなもの。もしカチューシャさんと次に会いまみえたら……ふふふ」

優花里「お昼寝の付き添いと聞きましたが……まさか寝ている相手に?」

みほ「察しがいいね優花里さん」

優花里「酷いでありますよ! 相手の意識が無いのをいいことに好き勝手とは!」

みほ「優花里さんは意識があっても好き勝手させてくれるもんね」

優花里「そ、そういうことを言ってるんじゃありませんよ!」


・・・・・・

~翌週月曜日~


沙織「………………」ズーン

みほ「どうしたの沙織さん」

沙織「みぽりん…………一夜漬け、やっぱり意味なかったかも……」

みほ「昨日麻子さんと一緒に勉強してたんじゃないの?」

沙織「うん……でも自信が……」

みほ「大丈夫だよ。アマチュア無線2級取れたんだから、普通の授業くらい沙織さんならちょちょいのちょいだって!」

沙織「そうかなぁ……?」

みほ「じゃあテスト頑張ろうね! テスト週間は戦車道の練習も無いから、テストが終わる水曜日に優花里さんと集合するよ!」

沙織「はーい」


・・・・・・

~テスト中~


みほ「……………………」ダラダラ

みほ「…………………………………………」ダラダラ

「西住さんすごい汗だけど大丈夫? 体調悪いなら保健室に……」

みほ「だ、大丈夫です……」

沙織「(みぽりんまさか……)」

華「(もしかしてみほさん、勉強を……)」

みほ「大丈夫大丈夫……!」カキカキ


 テスト結果……

 ↓1(沙織)
 コンマ一桁奇数→赤点で補習
 コンマ一桁偶数→なかなかよかった

 ↓2(優花里)
 コンマ一桁奇数→赤点で補習
 コンマ一桁偶数→なかなかよかった


・・・・・・

~テスト終了・木曜日昼~


みほ「ふぅ……なんとかなったかも」

沙織「私も思ったより解けたよ!」

華「お2人とも、勉強もちゃんとしなくてはいけませんよ」

沙織「華はいいよねぇいつも成績がよくて」

みほ「(万が一補習なんか受けたら次の行動に支障が出るもんね)」


みほ「さぁ沙織さん、優花里さんのところに行こうか」

沙織「ゆかりんどうだろうねぇ」


優花里「………………」ズーン

沙織「ゆ、ゆかりんどうしたの!?」

みほ「まさか……」

優花里「お、思いのほか難しかったであります……」

沙織「ゆかりん補習コースかぁ……」

優花里「い、いやまだ可能性が……ないかもしれません」

みほ「……ごめんね優花里さん……ここ最近ずっと引っ張り回してて……」

沙織「(みぽりんがまともなこと言ってる!!)」

優花里「いえいえ! 西住殿のお役に立てるなら赤点のひとつやふたつ!」

みほ「お詫びに……今度、どこかに一緒に行こうね」

優花里「!! はい!!」

沙織「(アフターケアもばっちりだ!!)」


優花里「でもすみません……補習に向けて勉強しないとちょっとマズいかもしれないです」

沙織「いいよいいよ! ゆかりんは頑張って勉強して! なんなら麻子に教えてもらうといいよ!」

優花里「そうします……冷泉殿にちょっと連絡してきますね」

沙織「頑張ってね!」

みほ「優花里さん、頑張って!」


みほ「というわけで沙織さん、今回は2人で行こうか」

沙織「え、結局するの!?」

みほ「テストも終わって開放的な気分になる今なら皆チョロさが増してるハズだよ!」

沙織「まぁいいけど……今日は午前だけだし」

みほ「早速決めよう!」

 
 >>直下

 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外

あ、順序ミス
直下
1.新しく落とす
2.落とした子と過ごす


みほ「今回は落とした子と過ごすよ!」

沙織「はいはいっと」

みほ「ちなみに言い忘れてたけど、2回連続同じ人は選べないから、落としたばかりのカチューシャさんはちょっとね……」

沙織「うん分かったよ。紗希ちゃん、アリサさん、桂利奈ちゃん、磯辺さん、、オレンジペコさん、小山先輩だったよね」

みほ「そうそう。その中から選ぶとして……>>715さんにしようと思う」

柚子


みほ「小山先輩にしようと思うの」

沙織「みぽりん、本当のこと言っていいんだよ」

みほ「ハァ?」

沙織「無理におっぱいの大きな人を選ばなくていいんだよ!!」

みほ「沙織さんも補習受けてきた方がいいかもね」

沙織「冗談だって!!」

みほ「戦車道にまぐれ無し、落とした子に貴賤無しッッ!!」

みほ「それに小山先輩なら赤点で補習なんてこともないだろうし」

沙織「あ、そうか。ウサギさんチームの皆や磯辺さんは……」

みほ「それにサンダースのテスト週間を把握するのを忘れてたから、テスト中にアリサさんのところに行って優花里さんみたいに赤点取らせちゃったら申し訳ないし……」


みほ「同じ理由でオレンジペコさんもちょっとね」

沙織「今度からはちゃんと聞いて把握した方がいいね」

みほ「うん。そうする」

沙織「そういえばプラウダから帰ってきたときに遭遇イベント判定出し忘れてたね」

みほ「あ」

沙織「どうするの?」

みほ「人は失敗する生き物だから。大事なのはそこから何かを学ぶことだから。次は忘れないから」

今日はここまでです


みほ「それじゃあ小山先輩に会いに行こうっと」

沙織「どこで会うの?」

みほ「確か小山先輩って下に兄弟が沢山いた気がするから先輩の家は無理だね……」

沙織「じゃあ……」

みほ「学校で仕掛けるよ。まだいるだろうし」

沙織「うーん……わ、分かったよ」


・・・・・・

~生徒会室~


杏「いやーまさかテスト期間にも関わらず早急に解決しなきゃいけない議題が持ち上がるなんてね~……さっさと片付けて皆が勉強する時間を取らなきゃね」

桃「会長、生徒会全員揃いました」

杏「皆ごめんねー! すぐ終わるから!」

柚子「それじゃあ、これが資料です」


 コンコンコン


杏「ん? 誰か出てー」

「はーい」


 ガチャッ


「はい?」

みほ「あ、すみません。小山副会長に用があるんですけど……」

杏「おや西住ちゃんどしたの?」

みほ「会長、ちょっと小山先輩をお借りしたくて……」

柚子「私!?」

杏「小山はいつでもレンタルOKだけど今はちょっと会議中でねぇ……まぁ要件によっちゃあ貸せないこともないけど」

桃「そうだ! 柚子を連れて行くならよっぽど重要な用事なんだろうな!」

みほ「えーっと……(なんでテスト日に生徒会やってんの)」

みほ「それが、>>729

勉強を教えて欲しい


みほ「実は明日の教科で苦手なものがあって……小山先輩に教えてもらおうと思っていたんですけど」

桃「ハァ!? そんな用事じゃ認められん!」

杏「まぁまぁ。でもこっちもちょっと厄介な案件抱えててね~……小山が行きたいってんなら別だけど」

柚子「へっ?」

桃「か、会長!?」

杏「もし西住ちゃんが赤点なんか取ったらせっかく追い風が来てる戦車道は『テスト勉強ができないほど時間を取られる』ってマイナスイメージが付いちゃうからね……」

みほ「(もうそこに居る片眼鏡とか1年生とか赤点取りまくりな気がするんだけど……隊長だからそういうのを気にされるのかな?」

杏「でも肝心の小山の意見も必要でしょ」

柚子「え、あ……」チラッ

みほ「…………」ウルッ

柚子「うっ……」キュン

柚子「分かりました……資料は配り終わってますし、後はこの用紙通りに進めればいいから、桃ちゃんでもできるよ」

桃「って行くのか!?」

柚子「これも戦車道のためだから」


みほ「ありがとうございます」ペコッ

杏「ウチの優秀な副会長を連れてくんだから、しっかり100点取ってね!」

柚子「それじゃあ行きましょう西住さん」

みほ「はい」

杏「それじゃ河嶋、進行よろしくぅ」

桃「はい。まずこの学園艦の食べ放題飲食店が1人の女生徒に食いつくされるという案件が――」


・・・・・・

~空き教室~


みほ「すみません、急に勉強を見てほしいだなんて押しかけて」

柚子「いいのいいの。でも西住さんが私に泣きついてくるなんて珍しい」

みほ「……そ、その…………この前の……」

柚子「うっ、い、言わないで!」カァァ

みほ「…………実は、勉強を見てほしいっていうのは口実で………………本当は……」モジ

柚子「えっ……?」


 空き教室でのイベント……>>735


 ちょい1時間ほど空けます


柚子「もしかして、また……?」

みほ「…………」コクッ

柚子「う………………」

みほ「先輩、言いましたよね? 次は違う場所でって……つまり、次があるって」

柚子「そ、それは……!」

みほ「私も2人きりの時にって言いましたし…………今、いいですよね?」

柚子「でも誰か来ちゃったら……」

みほ「テスト期間ですし、生徒会の皆さん以外はほとんど帰っちゃいましたよ多分」

みほ「それに、この前の小山先輩……本当のお姉ちゃんみたいだったし……」


柚子「はうっ!」

柚子「(うううう……か、可愛い……)」

みほ「…………」ジー

柚子「……少しだけよ?」

みほ「本当ですか!?」

柚子「うん……」コクッ

みほ「じゃあ……今だけでも、小山先輩のこと、お姉ちゃんって呼んでいいですか?」

柚子「うん。好きに呼んで」

みほ「じゃあ…………お姉ちゃん」ダキッ


柚子「…………」ナデナデ

みほ「お姉ちゃんの腕の中、やっぱりすごく気持ちいい」

柚子「そうかな? ちょっと嬉しい」フフッ

みほ「お姉ちゃんの口も、気持ちいいし」チュッ

柚子「っ、またぁ……っ」

みほ「いい、よね……?」

柚子「う、ん……っ、ひっ……!」

柚子「(なんだろう……弟や妹とは違う可愛さ……それに、このキス……っ)」


柚子「(なんで、っ……、この前よりっ!)」ビクッ

みほ「(この反応……小山先輩、前より気持ちいいキスに驚いてるのかな? じゃあもっと気持ちよくして……)」レロッ

柚子「んんっ!?」

みほ「柚子お姉ちゃん……っ!」チュウウ

柚子「だ、だめぇぇっ!」ビクビクッ

みほ「わっ!?」

みほ「(た、倒れこんで!?)」

柚子「うっ……」ドサッ

みほ「ンムーーーー!?」


みほ「(な、何が起きた!? What's the matter!?)」

みほ「(脱力した小山先輩が私を押し倒す形で倒れこんで、2人とも床に!?)」

みほ「(い、息が……! 柔らかい2つのモノに顔が……!)」

柚子「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………苦しい……っ」プチッ

みほ「へ?」

みほ「(なんか制服越しの感触がさらに柔らかく…………!?)」

みほ「(ま、まさか外したの!?)」


柚子「西住、さん…………駄目、だよ……姉妹で、こんなことしちゃ……」ゼェゼェ

みほ「むぐぐぐっ、ぷはっ! はぁっ、はぁっ……」

柚子「こういう、のは…………っ、好きな人、に…………」

みほ「…………」ガシッ

柚子「ひうっ!?」ビクッ

みほ「私は小山先輩が好きですよ」

柚子「…………へっ……?」

みほ「優しくてお姉ちゃんみたいな小山先輩……私は先輩が好きです……」チュッ

柚子「ンッ、む……っ、でもそれっはっ、違うよ……っ、西住さんはお姉さんに甘えたかっただけで……」

みほ「……>>直下」


みほ「……最初はそうでした。お姉ちゃんに甘えたくて、小山先輩が代わりにって言ってくれて……」

みほ「でも、今は違うんです」

みほ「この前のことを思い出すと……胸がドキドキして、小山先輩のことしか考えられなくなって」

柚子「…………」

みほ「こんな形になっちゃいましたけど……本当は、今日は…………小山先輩に告白するつもりで」

柚子「……」チュッ

みほ「ンムッ……!?」

柚子「………………ずるいなぁ西住さんは……」


柚子「可愛い上に、そんなこと言ってくれるなんて」

みほ「…………せん、ぱい……?」

柚子「……また、お姉ちゃんって言ってくれる?」

みほ「え?」

柚子「…………」

みほ「ゆ、柚子お姉ちゃん……?」

柚子「うん」ギューッ

みほ「わぷっ!?」

みほ「(陥没か……)」


みほ「柚子お姉ちゃん、また、甘えていい?」

柚子「うん。またこうしてむぎゅむぎゅして……」

みほ「お返しに、またキスする、ね」チュッ

柚子「んっ、っ……これ、すっごく……クセになりそう」

みほ「ふふっ」


 直下コンマ一桁奇数→このまま何事もなく2人は幸せなキス
 直下コンマ一桁偶数→みぽりん口を滑らせる


みほ「でも他の人にバレるのは恥ずかしいから、2人きり以外の時は、今まで通り……」

柚子「分かった。でも2人の時は……みほって呼んでいい?」

みほ「うん! 柚子お姉ちゃん」

柚子「みほ…………ふふっ、呼んでみちゃった」

みほ「あははっ」

柚子「ふふっ」


みほ「やっぱり他と違って柚子お姉ちゃんは優しくて――」

柚子「ん?」ピクッ

みほ「ん?」

柚子「『他と』?」

みほ「…………………………あ」

柚子「…………」

みほ「ゆ、柚子お姉ちゃん」

柚子「西住さん、明日も試験頑張ってね」

みほ「ち、違うの!! 今のは違うの!!!!!!!!!!!」


柚子「なにかな? 私生徒会の仕事があるから早く戻らないと」

みほ「え、えとえと……!」

柚子「西住さんは他の人と付き合ってるのに私にも手を出そうとした。違う?」

みほ「違う!(違わないけど)」

柚子「ふぅん」

みほ「(ご、ごまかさないと! それかいい感じに嘘を!)」

みほ「>>754

気持ちよかったですよね?


みほ「……(ここは……!)」

みほ「っ!」グイッ

柚子「っ、なにを――」

みほ「……!」チュウウ

柚子「ッ! だ、めぇっ!」バッ

みほ「…………」

柚子「う、くっ……!」ビクビクッ

みほ「でも、気持ちよかったですよね……?」


柚子「ええ……あなたとキスすると…………すごく気持ちよく、幸せになる」

柚子「けど、それを利用して色んな人に手を出して……!」

みほ「違うの! 聞いてお姉ちゃん…………逆なの……」

柚子「逆……?」

みほ「他の人が……私を…………」

柚子「ッ!」

みほ「だから、優しくしてくれる柚子お姉ちゃんだけが……私の…………」

柚子「……………………ごめんなさい。勘違いしていたみたい」

みほ「お姉ちゃん……?」


柚子「西住さんとキスすると、すごく気持ちよくなる……それは、体質ってこと?」

みほ「……(そういうことにしておこう)」コクッ

みほ「だから、黒森峰では…………その……皆に……無理やり……」

柚子「ッッ!!」

みほ「大洗に来て、一番嬉しかったのは、こうして……優しい人に出会えたこと、だったり……」

柚子「酷い……! 黒森峰でそんなイジメが……!」

みほ「…………お姉ちゃん………………」

柚子「大丈夫。ここは大洗……私が、みほのことを守ってあげるからね」

みほ「本当……?」

柚子「うん……だから、安心していいんだよ」ギュッ


みほ「ありがとう……柚子お姉ちゃん」

柚子「いいの……みほは、私が……」


 柚子ちゃんが黒森峰の生徒を憎むようになりました
 柚子ちゃんの依存度が1→2になりました


 帰り道の遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(柚子ちゃん以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず

すまん説明不足
ただのキャラ安価で、そのレスのコンマで登場するかどうかって判定でした
というわけで遭遇キャラ直下


・・・・・・

~校門前~


沙織「そして小山先輩は生徒会室に戻り、みぽりんと先輩の愛情は深まるのでしたとさ」

みほ「いやーまさかあそこで口を滑らせちゃうなんてウッカリだったよ」

沙織「ホントだよ! 見ててハラハラしたんだから……」

みほ「沙織さんそういえばあの教室のどこにいたの?」

沙織「掃除用具入れ!」

みほ「入るの?」

沙織「中のものを全部外に出せばね!」


沙織「そういえば黒森峰で皆の慰み者にされてたっていうのは……」

みほ「いや流石に嘘だよ」

沙織「だよね……先輩ってばよくあんな話信じたね~」

みほ「元々私の技で思考は乱れまくってたからね。少しでももっともらしければ信じちゃうんだと思う」

沙織「ほえ~……って、あそこに居るの桂利奈ちゃんじゃない?」

みほ「え? あ、本当だ」

沙織「こっちに走って来るよ」


桂利奈「西住隊長に沙織先輩! これからアンコウファイブの活動ですか!?」

沙織「へ?」

みほ「(あ、そういえば桂利奈ちゃんにはそう言ってたんだ……)」

みほ「う、うん。テスト期間とはいえ悪い人はいるわけで、2人で今から調査しに行こうかって話をしていたの」

桂利奈「おお……! 私もアンコウファイブの一員になったわけだし、一緒に行っていいですか!?」

沙織「テストは!?」

桂利奈「あい?」

沙織「あっ」


みほ「……そうだね。じゃあ沙織さんはあっちの方を探してね。私と桂利奈ちゃんでこっちの方向に行くから」

沙織「みぽりん?」

みほ「イヤホンで状況を聞いてくれればいいよ。ちょっと桂利奈ちゃんと『遊んでくるから』」ヒソヒソ

沙織「わかった……」

みほ「じゃあ行こうか、桂利奈ちゃん」ニタァ

桂利奈「あい!」

沙織「(みぽりん、桂利奈ちゃん『と』遊ぶんじゃなくて桂利奈ちゃん『で』遊ぶの間違いじゃ……ないよね?)」

ここまで!


桂利奈「隊長、あのスーツには着替えないんですか!?」

みほ「町中をあの恰好で歩くのは流石に捕まるからね。制服のままだよ」

桂利奈「そうですか……ちょっと着てみたかったんですけど……」

みほ「また今度ね。それより夜遅くなるといけないから、少ししたら終わりにするよ」

桂利奈「あい!」


桂利奈「それでですね! この前――」スタスタ

みほ「うんうん」スタスタ

みほ「(夜道にこんなかわいい子が歩いてたら絶対持ち帰っちゃうよ)」

みほ「あ、なにか悪そうなもの見つかったかな?」

桂利奈「うーん……あ! あそこに>>直下が!!」


桂利奈「磯辺先輩ー!」

みほ「えっ」

典子「ん? あ、阪口さんに……みほ?」

みほ「こ、こんばんは」

みほ「(むむむ……典子さんと出会ってしまったか……上手いこと言いこんで桂利奈ちゃんにキスしてやろうと思ってたけどこれじゃできないなぁ)」

典子「2人で何を?」

桂利奈「私達はパンツァーファイブとして、学園艦の平和を守っているんです!」ドヤァ

典子「ぱ、パンツァーファイブ? それって宴会の時の?」

みほ「そうそう。今他の皆はちょっと忙しいから、桂利奈ちゃんが一緒にやってくれるって」

典子「へぇ~」


 >>776 ×パンツァーファイブ ○あんこうファイブ



みほ「そういうことだから、パトロールに戻らなくちゃ」

みほ「(早く桂利奈ちゃんを路地裏で凌じょ……いやいや、力を分け与えなきゃ)」

桂利奈「あ、そうだ! 磯辺先輩も一緒にどうですか?」

みほ・典子「えっ?」

桂利奈「先輩も正義の心を持っていれば、西住隊長に力を分けてもらってあんこうファイブになれますよ!」

典子「直下」


 コンマ一桁奇数→「力を分けて……?」
 コンマ一桁偶数→「いや、部活で忙しいから……」


典子「力を分けて……?」

桂利奈「そうなんです。ちょっと恥ずかしいけど……でも気持ちいいし、それを乗り切れば磯辺先輩も!」

典子「ちょっと恥ずかしいけど、気持ちいい?」

みほ「か、桂利奈ちゃん! 今は分け与えるだけの力が!」

典子「みほ」

みほ「っ……な、なにかな?」

典子「今は桂利奈ちゃんに話を聞きたいなぁ」

みほ「いやいやいやあんこうファイブのリーダーは私だから加入申請はまず受付に行ってもらって」

典子「…………」

みほ「桂利奈ちゃんどうぞ」


桂利奈「そういえばお互い名前呼びでしたっけ?」

典子「色々あってね。それよりその方法って何かな?」

桂利奈「えっ、言わなきゃ……ダメです?」

典子「……」コクッ

桂利奈「うう……自分で言いだしておいて恥ずかしい……」

みほ「(の、典子さんからオーラ的なものが……)」ダラダラ

桂利奈「えっと…………」モジ

桂利奈「その、西住隊長から、キス……してもらって…………」

典子「……」ピクッ

桂利奈「そのあと、隊長のつば……を……」

典子「へぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」


典子「みほ……阪口さんともそういうことしてたんだ」

みほ「えっと、あのこれはですね」

桂利奈「?」

典子「よく見ればさっき手を繋いでたし……もしかして……」

みほ「そんなことはないよ!」

桂利奈「え、どうしたんですか?」

典子「坂口さん、ちょっとみほを借りてくね」ガシッ

みほ「うわっ」

みほ「(浮気を疑われてる……!? いや待て西住みほ! 桂里奈ちゃんとはただ力を分けるという名目でキスしただけで恋人でもなんでもない!! 桂里奈ちゃん自信私に恋愛感情も無い!)」

みほ「(そこを利用しなんとか切り抜けろ……! 掴め! 勝利を!!)」


・・・・・・

~路地裏~


典子「…………」

みほ「の、典子さん」

典子「…………本当?」

みほ「え?」

典子「さっき、阪口さんが言ってたこと……」

みほ「え、あーいやーそれはねー実はあんこうファイブは」

典子「それは聞いた。けどそんなごっこあそびにキスなんて必要ないよね?」

みほ「(うぐっ、脳筋典子さんなら信じてくれると思ったのに!)」

典子「……………………」


 直下コンマ一桁奇数→典子は泣きついてきた
 直下コンマ一桁偶数→激しい怒りをぶつけてきた


典子「…………ひとつ、聞いていい……?」

みほ「うん」

典子「坂口さんとは、そういう、恋人とか……じゃない、よね?」

みほ「……うん。そうだよ」

典子「…………前に言ってくれたこと、忘れてないと思うけど……」

みほ「典子さんだけを見てる。それは嘘じゃないよ」

典子「じゃあなんで……!」グスッ

みほ「…………(本当のことを言ったら泣くどころか刺し殺されそう)」


典子「足りない……の?」

みほ「えっ?」

典子「私がみほを満足させてないから、みほは……他のっ、ヒグッ、子、に……っ!」

みほ「そ、そんなこと……」

典子「うううぅぅ……!」ダキッ

みほ「わっ」

典子「いや、だぁ……! みほが、他の人のところに行っちゃぁ……!」ポロポロ

典子「みほは私の……私だけを見てくれるって言った!」

みほ「だ、大丈夫だよ! 私は典子さんだけ見てる」

典子「そう言って、坂口さんに……やっぱり足りないんだ!」ガバッ

みほ「えっ? うわっ!?」


典子「んっ、チュッ……」

みほ「ムグッ……!」

典子「はぁっ、はぁっ……みほ……!」

みほ「落ち着いて典子、さん……!」

典子「いや、だぁっ!」

みほ「(無理やり、舌が……!)」


・・・・・・


桂利奈「あ、やっと戻ってきたー」

典子「…………」

みほ「ごめんね桂利奈ちゃん。遅くなって」

桂利奈「まったくですよ! って磯辺先輩目赤いですけど大丈夫ですか!?」

典子「えっ? ああああ大丈夫! それじゃ私はもう帰るから」

みほ「またね典子さん」

典子「ッ、うん……また……」ダッ

桂利奈「また練習でー!」


桂利奈「そういえばどうでした? 勧誘」

みほ「うーん、断られちゃった。やっぱり部活で忙しいみたい」

桂利奈「そっかぁ……」

みほ「(……さっき典子さんにされるがままだったから、自分からしたい……)」ウズウズ

桂利奈「どうします?」

みほ「もう夜遅くなっちゃうしパトロールはここまでかなぁ」

桂利奈「そうですかぁ」

みほ「あ、そうだ。今日泊まりに来ない?」

桂利奈「えっ!? 今日ですか!?」

みほ「どうかな? 沙織さんも交えて作戦会議でも」

桂利奈「おお……! じゃあ行きます!」


・・・・・・

~みほの部屋~


みほ「んっ、チュルッ……レロッ」

桂利奈「や、たいちょ、んっ……! み、見られっ!」

沙織「(急にみぽりんが家に泊まりに来てほしいとか言うから来てみたら……目の前でいきなりキスしはじめたよ!!)」ドキドキ

みほ「大丈夫だよ。沙織さんもこうして力を得たんだから」

沙織「うぅ……(まだファーストキスもしてないよ!)」カァァ

桂利奈「だからって、いき、なり……こういうぅ、んっ、ああっ……!」

みほ「これも桂利奈ちゃんを強くするためだから。はい、飲んで、ね……!」

桂利奈「んぅっ!?」

みほ「あーあ、こぼしちゃったね」

桂利奈「ご、ごめんなさ……」

みほ「大丈夫。いくらでもあげるから」チュッ

桂利奈「んぁっ……!」

沙織「(結局みぽりんの気の済むまでキスしまくり、終わるころには桂利奈ちゃんは失神していたよ……)」


・・・・・・

~翌日・朝~


みほ「ふぅ」ツヤツヤ

桂利奈「ぁ……ぃ……」ピクピク

沙織「ん……おはようみぽりん……って起きてからまたしたの!?」

みほ「朝からってのもいいかなって」

沙織「うわあ……って、このベチャっとした白い布は……」

みほ「私のじゃないよ?」


・・・・・・

~登校中~


みほ「桂利奈ちゃんは一旦家に帰って着替えてから学校に行くんだって」

沙織「だから早く出てったんだね」

みほ「それにしても無知シチュっていいね!」

沙織「ウン、ソウダネ……」

みほ「沙織さんも勉強になった?」

沙織「うーん……多少?」

みほ「やっぱ実践しようか?」

沙織「いやいやいや遠慮しとくよ」


優花里「おはようございます!」

沙織「あ、ゆかりんおはよー!」

みほ「おはよう優花里さん」

優花里「ん?」スンスン

優花里「もしかして西住殿、昨日……」

みほ「ああ昨日はあの後小山先輩と桂利奈ちゃんとしたの」

優花里「1日に2人も!?」

みほ「珍しいことじゃないよ?」

優花里「そ、そうですか……」


みほ「それじゃ今日も頑張ろう!」

沙織「おー!」

優花里「お、おー……」

みほ「というわけで>>795

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)


 遭遇イベントでの依存度変動はありませんが、関係性が変わることがあります
 今回みたいな感じならコンマ次第で誰かが病んだり……とか

1


みほ「昨日の典子さんにはたまげたんだ」

沙織「言ってたね。路地裏に連れ込まれてキスされたって」

優花里「なんと羨ましい……私もしたいであります」

沙織「すればいいじゃない」

優花里「いや、確実に返り討ちにあいます……」

みほ「そうだね。優花里さんなら何しても喜んでくれそうだし」

優花里「はい! していいですよ?」

みほ「また今度ね」

優花里「むむむ」

沙織「じゃあしばらく自重するの?」

みほ「自重したら私じゃなくなっちゃうから、逆に新しく落とそうと思うの。>>直下で」

 1.学内(戦車道受講者)
 2.学外


みほ「学内で攻めていこうかな」

沙織「オッケ、それじゃあ誰にしようかぁ」

優花里「学内の人もそれなりに落としてますから、下手にいくと関係がこじれそうな人もいますよね」

沙織「紗希ちゃんと桂利奈ちゃんとかたまに見ててヒヤヒヤするもんね……」

優花里「狙ってる人はいるんですか?」

みほ「うん」ニヤッ

みほ「>>800さんだよ」

パゾ美


みほ「金春希美さんこと、パゾ美さんだよ!!」

沙織「(誰だっけ)」

優花里「風紀委員の人ですよね。えっと、オカッパが短い人です」

沙織「なるほど!」

みほ「沙織さん絶対誰だっけって思ってたでしょ」

沙織「うぐっ」

みほ「いい? パゾ美さんは地味に見えるけどちゃんと活躍してるんだよ! ルノーの主砲の砲手と装填手をしてて、ちょっと気を抜くと眉毛がつながりそうになって、きゅうりを折って短い方をそど子さんに渡すくらい活躍してるんだよ!! あとアンツィオの生徒と仲がいい!」

沙織「わかった! わかったから!!」


みほ「そど子さんが規則は破るためにあるのよと言った時はおおーと言ってたり校門の看板を持って行く提案をしたりして和みポイントになってるんだから!」

沙織「み、みぽりん随分お熱だね」

みほ「あと風紀委員全員に言えるんだけど、小柄でかわいらしい。あ、これはあくまで客観的なね。別に小柄な人が好きってワケじゃなくて、たまたまパゾ美さんが小さかっただけだから」

優花里「はいはい」

みほ「それじゃあ今頃遅刻チェックをしてる校門へ!」


みほ「もう沙織さんは駄目だね。いい? 風紀委員のそど子さんじゃないのは、長い弱気なのがゴモヨさんで短い半目がパゾ美さんって覚えなね!!」

沙織「分かったから!! それにもう校門近いよ」

そど子「おはよう西住さん。どうやら冷泉さんはいないようね……」

優花里「また遅刻ですか……」ハハ

みほ「おはようございます」

ゴモヨ「おはようございまーす」

みほ「あれ、パゾ美さんは?」

そど子「あらよく覚えているわね」

みほ「チームメイトですから」

沙織「(私を見ないでよ!)」

そど子「今は他の仕事をしてもらいに>>809に行ってもらってるの」

裏門


みほ「裏門ですか?」

そど子「ごくまれに裏門から入って遅刻をごまかそうとする人がいるのよ。まぁそんなに来ることはないんだけど念のためね。だから1人だけでも置かないと」

みほ「ということは、今は裏門を1人で?」

そど子「ええそうなの。あ、ちょっとそこ! なにその髪型! 校則違反よ!!」

沙織「あ、行っちゃった」

みほ「私達も行こうか。裏門」

優花里「西住殿、その笑い顔は隠した方がいいですよ」


・・・・・・

~裏門~


パゾ美「ふわぁぁ……」

パゾ美「だーれも来ない。当たり前だけど」

みほ「あ、いたいた」

パゾ美「西住隊長?」

みほ「えっと、金春さん」

パゾ美「パゾ美でいいよ。それよりどうしたの? この辺で何か落としたとか?」

みほ「いえ、ちょっとパゾ美さんに用があって」

パゾ美「用? わざわざ私に?」


沙織「さて私達はすぐそばの茂みで」

優花里「仮に誰か来たとしてもブロックしてみせましょう」

沙織「ところでなんでみぽりんってロリコンになったんだと思う?」

優花里「何ででしょうね。皆目見当もつきません」

沙織「この前なんかニュース番組で21歳の人を紹介するテロップの(21)に反応してたし」

優花里「重症ですよ……」


みほ「裏門で1人で遅刻者を取り締まってるって聞きました」

パゾ美「ああそど子から聞いたの? そりゃ今日は私がここの当番だったからね。まぁちょっと楽できていいかなーとは思うけど」

みほ「(なるほどパゾ美さんはそういう人か)」

みほ「まぁいつも目を光らせてたら肩こっちゃいますよね」

パゾ美「そうだねーそど子も最近はそれを分かってきたのかちょっと丸くなってきたけど」

みほ「(さて、どう落とすか)」

みほ「(1対1というこの状況を利用しない手は無い。普通に告白……? いや、甘い……なにせあまり……いや、多分普通に話したこと無い人だし)」

みほ「(え、なんでそんな人を選んだかって? さっき言ったじゃないですか)」

みほ「(って余計なことを考えている暇はない……どうやってキスに持って行って落とすか。それが重要)」

みほ「(いっそ問答無用で押し倒す……?)」

みほ「(>>816)」

今日はここまでです
昔(21)が「ロリ」に見えるって言うネタを初めて見た時は世界がひっくり返った


みほ「(よし、ここは……)」チラッ

沙織「ゆかりん、みぽりんこっち見てるよ」

優花里「なんでしょうか?」

沙織「すっごい見開いて、瞬きもなんか激しいけど」

優花里「ハッ! あれはモールス信号!」

沙織「なにそれ」

優花里「暗号の一種です。あの瞬きの感覚からメッセージを読み取るのであります!」

沙織「なにそれ!?」

優花里「西住殿は我々に何を伝えようとしているんでしょうか……」

みほ「(優花里さん、パゾ美さんのカバンに……)」パチパチ

優花里「……どうやら西住殿はパゾ美殿のカバンに、なにか校則違反になるような物を入れろと言っています」

沙織「校則違反になるような物ぉ?」


優花里「一応私のカバンの中には使い方を間違えたらまずいものも入ってますが……」

沙織「そんなの入れていつも学校に来てたの!?」

優花里「分かりやすい物でいったら……あ、このタバコの箱などいかがでしょうか。未開封ですがこれなら」

沙織「もしかしてゆかりん喫煙者?」

優花里「いえ。これは昔旅をしていた時にヒッチハイクで乗せてくれたドライバーのおじさんがくれたものです。吸わないと言ってもせっかくだから貰ってほしいと」

沙織「へ、へー……」

優花里「それに喫煙をしていたら戦車道に使う体力がつかなくなってしまいますので、NOです。ただでさえ未成年ですし」


優花里「これをパゾ美殿のカバンに入れればいいのですね……」

沙織「今パゾ美さんは丁度手にカバンを持ってるから、すれ違いざまに入れるとかできたらいいね」

優花里「それでは行ってきます!」


優花里「おや、西住殿にパゾ美殿ではありませんか」

みほ「優花里さんおはよう。どうしたのこんなところに」

優花里「いやー昨日どうやらこの辺に落とし物をしたのですが、夕方だったので……」

パゾ美「大丈夫?」

優花里「お気遣いありがとうございます。でもさっき見つけたので大丈夫です。それでは、遅刻しない内に教室に行きますねー」サッ

みほ「(優花里さんナイス!)」

優花里「ではでは~」


沙織「凄いねゆかりん……一瞬でカバンの中にタバコの箱を放り込むなんて」

優花里「このくらい朝飯前です! もう朝飯は食べた後ですが」


パゾ美「うーん、今日もここには誰も来なかった。と……そういえば私への用って?」

みほ「ああそれはですね」ズルッ

みほ「あーれー! なんにもないところでころんだー!」

パゾ美「えっ、ちょ!」


 どさっ!


みほ「いっつつ……ごめんなさい…………押し倒す形になって……」

パゾ美「大丈夫……あ、カバンの中が」

みほ「私拾います」

パゾ美「西住さんのカバンは大丈夫?」

みほ「私は先に教室に置いてきましたから」

優花里「ちなみに西住殿のカバンはこちらに」


みほ「………………ん? パゾ美さん、これ……なんですか?」

パゾ美「え?」

みほ「これ。タバコ……ですよね?」

パゾ美「えっ!? なにそれ……」

みほ「なにそれって、パゾ美さんのカバンの中から出てきたんですよ」

パゾ美「私そんなの知らないよ……!?」

みほ「もしかしてパゾ美さん、隠れて……」

パゾ美「そんなことしてないって!」

みほ「でも風紀委員の人達って、一時期荒れてましたよね」

パゾ美「うっ、それは事実だけど……でも私達その時期もタバコもお酒もなにもしてないし」

みほ「でもこれをそど子さんのところに持って行ったらどうなりますかねぇ……」ニヤッ


パゾ美「ッ……そど子はきっと私の言うことを信じてくれる」

みほ「それでも証拠がありますからねぇ……」

パゾ美「あなた……本当に西住さん? いつもと違う……」

みほ「いつもの私が分かるほど、私とパゾ美さんって話してましたっけ?」

パゾ美「クッ……」

みほ「……でも、パゾ美さんは大事な戦車道の仲間です。私も仲間が喫煙なんてしている……なんて信じたくはありません」

みほ「そこで、確認をします」

パゾ美「確認?」


みほ「タバコを常習的に吸っている人間なら、その口臭は本人が気付かないまでも確実に変わっているんです」

パゾ美「口臭……? で、でも吸ってないから変わってるもなにも」

みほ「だからその確認ですよ」ズイッ

パゾ美「っ、なに、を……!」

パゾ美「(なっ、しまった……今の体勢は私が西住さんに押し倒されている形……所謂マウント!)」

みほ「大丈夫ですよ。もし本当に吸っていたとしても他の人には黙っててあげますから」

パゾ美「やめっ、西住さ……っ!」

みほ「ムチュー」

パゾ美「ンンンンー!」

みほ「ほら、口臭は口の中の臭いなんですから、口開けて、受け入れてください」

パゾ美「んぁっ、や、入って……」


優花里「…………」

沙織「…………」ドキドキ

優花里「ふわぁぁ……あ、そろそろ予鈴が鳴ってしまいます」

沙織「どうする?このままじゃ私達も遅刻だよ」

優花里「しかし西住殿達を置いていくのは……」

沙織「だよねぇ……」


 キーンコーンカーンコーン


沙織「あ、鳴った」

優花里「遅刻確定であります」


みほ「(んふふふふ…………今日のご飯はパンケーキだったのかなぁ)」

みほ「あ、唾も確認しないと」チュルルル

パゾ美「んっ、す、吸わっ……!?」

みほ「どうやらタバコを吸っているようなにおいはしませんね……」

パゾ美「わ、分かったでしょ……! もう、放し、てっ……」

みほ「でもやっぱりにおいを隠してるかもしれません」

パゾ美「隠してるってどういう!?」

みほ「あと1時間はこうしていたいですね~」ジュルル

パゾ美「ふわぁぁぁぁっ!?」


優花里「そういえば武部殿」

沙織「なにー?」

優花里「武部殿は何で西住殿に協力しているんでしたっけ?」

沙織「そりゃみぽりんの女の子を落とすテクから恋愛に何か利用できないかなって」

優花里「でもそれじゃあ女性を口説く技ばかり見ることになって男性への恋愛術にはならないんじゃ」

沙織「そんなことないって! きっと何かに役に立つはずだから!!」

優花里「武部殿、現実から目を背けてはいけません!」

沙織「で、でもみぽりんの役に立ちたいし!」

みほ「2人ともーそろそろ行くよー」

沙織「え?」


みほ「パゾ美さんは白!」

沙織「いや当たり前だよ!」

みほ「というのは置いておいて、なんか寝ちゃったから保健室に連れて行こうと思って」

優花里「おお! それを理由に遅刻を回避できるかもしれませんね!」

沙織「ゆかりんナイスアイディア!」

みほ「それじゃ、またいつか……ククク、パゾ美さん気持ちよかったですよ」

パゾ美「う、やめぇ……」Zzz


・・・・・・

~昼休み~


みほ「さぁ次いこう次!」

沙織「流石みぽりん。アグレッシブだね」

優花里「し、しかし朝遅れて行ったのは許されましたが、午後をふけるのは……ただでさえ私達先生にマークされそうなんですよ」

沙織「確かに最近無断欠席が増えたような……」

みほ「ぐっ……仕方ない。行動は放課後に……」


 昼休みの遭遇キャライベント……直下
 今まで落とした子の内誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず


優花里「それでは五十鈴殿と冷泉殿と合流して昼食に行きましょうか」

沙織「そだねーお腹ペコペコオレンジペコ」

みほ「え? 今なんて? ねぇもう一回言ってよ聞いてなかった。ねぇ沙織さんもう一回言って」


 チョンチョン


みほ「ん?」

紗希「…………」

みほ「あれ、紗希ちゃん」

紗希「…………お弁当、作ってきたの」

みほ「私に?」

紗希「……」コクッ


沙織「紗希ちゃんやっほ。みぽりんを連れ攫いにきたのかなー?」

紗希「……」コクッ

沙織「じゃあみぽりん行ってきなよ」

みほ「いいの?」

優花里「せっかく作って来てくれたのですから、同席しないのは失礼ですよ! 私達のことは気にせず」

みほ「ありがとう。じゃあ行ってくるね」

紗希「……」パァァ

みほ「じゃあどこで食べようか」

紗希「>>直下(学内)」


紗希「……」ユビサシ

みほ「あそこの教室? いいよ」

紗希「……」ガラララ

みほ「空き教室なんだ。2人きりだね」

紗希「…………」カァァ

みほ「ふふっ、じゃあ食べようか」

紗希「……」コクッ


みほ「私の分はこっちなんだねっと……わぁ! 美味しそう……」

紗希「…………」スッ

みほ「えっ?」

紗希「…………………………あーん」

みほ「あ、うん! はむっ」モグモグ

紗希「…………」ドキドキ

みほ「うん! 美味しい!」

紗希「……」ホッ

みほ「じゃあ私の分からも……はい、あーん!」

紗希「……」パクッ

みほ「ふふっ、恋人みたいだね」

紗希「……!」カァァ


 その時廊下に>>844(キャラ名)が……


 コンマ一桁奇数→偶然通りかかった
 コンマ一桁偶数→通るわけがない。食堂にいる

かりな


桂利奈「あれ、紗希ちゃーん!」ガラララ

みほ「桂利奈ちゃん?」

紗希「……?」

桂利奈「あ、西住隊長も! 2人でお弁当ですかー?」

みほ「うん。えへへ」

紗希「……」ムスー

みほ「(紗希ちゃんが2人の時間を邪魔されて怒っている……)」

桂利奈「>>直下」


 コンマ一桁奇数→私も今日お弁当なので一緒にいい!?
 コンマ一桁偶数→じゃあ私食堂で食べるから、それじゃ!

コンマ偶数じゃないか?

>>848そこに気付くとはやはり天才か(間違えましたすみません)


桂利奈「え、じゃあ私も今日お弁当――」

「急げ急げ! 食堂の幻セット売り切れちゃう!」

「「「「「おおー!!」」」」」

桂利奈「ちょ、ま、え、あいいーーーーーーーーーーーー!?」


みほ「と、突如現れた女生徒の大群に桂利奈ちゃんが連れていかれた……」

紗希「……よかった」

みほ「え?」

紗希「……」フルフル


紗希「…………あーん」

みほ「うん。はむっ」

紗希「……」ニコニコ

みほ「ふふっ」ニコニコ

みほ「(その後は何事もなく紗希ちゃんとお昼を楽しんだ)」

みほ「(まったく桂利奈ちゃんは典子さんの時と言い何か持ってるね)」


・・・・・・

~放課後~


優花里「お昼は大丈夫でしたか?」

みほ「うん。コンマの神が優しいとね、平和に終わるんだよ」

沙織「なにその神様……」

みほ「さ、行動行動! 紗希ちゃんのお弁当でエネルギー補給できたし、張り切っていこう!」


 >>直下

 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす


みほ「落とした子と夜を過ごそうかな」

沙織「なんかすごくアダルティな物言い……!」

優花里「で、誰と過ごすんですか?」

沙織「ゆかりんすっごくドライじゃない?」

優花里「なんで私が3なんですか?」

沙織「サバサバって意味!」

優花里「ああー!」

みほ「>>856と過ごすよ!」


 今まで落としたリスト

 紗希、アリサ、桂利奈、典子、オレンジペコ、柚子、Катюша
 (パゾ美は落としたばかりなので今回のみ除外)

疑惑を払拭したい 柚子


みほ「小山先輩を完全に落とす」

沙織「…………?」

優花里「どうしました?」

沙織「いや、みぽりんは本当はロリコンじゃないんじゃないかって…………」

優花里「そんなはずはありません。西住殿は正真正銘のロリペドさんチームであります」

みほ「優花里さん、ちょっと泳いだ方がいいじゃない?」ピキピキ

優花里「じょ、冗談ですって! 冗談です!!」

沙織「みぽりんはロリコンじゃないの?」

みほ「ノーマルだよ」

優花里「ノーマルは男の人を好きな女性のことを言うんです」

みほ「じゃあ女の子の趣味がノーマルだよ。というかさ? 趣味にノーマルだのアブノーマルだのメジャーだのマイナーだのあっていいの? 趣味ってさぁ、十人十色なわけじゃない? 年のいった人が好きな人もいればロリが好きな人だっている。あ、私じゃないけど。巫女が好きな人がいればシスターが好きな人がいる。ただそれが自分に合わないからってあれは異端だ異常だと騒ぎ立てるのはさぁ? イデアは人の数だけ存在するのであってさ、否定するってことはその人の神を否定するのと同じなんだよ? いいの? 宗教戦争が起こっても文句言えないよ?」

沙織「わ、分かったよ! 分かったから!! ほらみぽりん、小山先輩のところに行こう!」


みほ「それじゃあ先輩の所に行くとして、もう夜なわけだし……そして先輩の家は確か大家族」

沙織「どうするの?」

みほ「そりゃもう私の部屋に連れ込むしかないよね」

優花里「しかし夜分に娘を連れだされるのは……小山殿の両親がよく思わないのでは?」

みほ「そこはほら、なにかしら理由をつけて」

沙織「どんな?」

みほ「…………うーん」

優花里「流石に年頃の娘を連れ出す理由は考えられませんか」

沙織「ふっふっふ、みぽりんお困りだねぇ。私にいい考えがないこともないよ?」

みほ「本当!?」

沙織「うむ。頼ってくれたまえ」

優花里「それで、どのような?」

沙織「>>862

お姉ちゃん助けて


沙織「お姉ちゃん助けて~! って泣きつけば先輩なら一発だよ!」

みほ「助けてほしい内容は?」

沙織「そりゃ…………なんだろ。確か不幸な行き違いがあって先輩は黒森峰が嫌いなんだっけ?」

みほ「うん」

沙織「じゃあ黒森峰の生徒からなにかされたことにすればいいんじゃない?」

みほ「なるほど……」

優花里「あと、西住殿……大変申し上げにくいのですが……」

みほ「?」

優花里「小山殿は実家ではなく女子寮住まいです(公式プロフィールより)」

みほ「………………」

みほ「分かってたよ。ははははは、分かってた分かってた。別に指摘されて急いで調べたとかそんなんじゃなくて、全然最初から知ってたし」

沙織「みぽりん顔真っ赤だよ」


・・・・・・

~柚子の部屋~


優花里「ここがそうですね」

沙織「普通にみぽりんの部屋から歩いてこれるね……」

みほ「……じゃあ、行ってくるよ。2人はどうする?」

沙織「見守ってるよ。私達、仲間でしょ」

優花里「そうですよ西住殿。水臭いであります」

みほ「……っ」

沙織「みぽりん、泣いてるの?」

みほ「私は……幸せ者だって、思って…………こんな、こんなに大切な仲間に……」

沙織「もうみぽりん! 泣くのは野望を成し遂げてから、でしょ!」

みほ「そうだね。よーし涙の跡も残せたし行ってくるね」

沙織「台無しだよ!!」


みほ「よし、ドアを叩いてみようと思うの。2人はこの隠しマイクの音声をイヤホンで聞いててね」

沙織「うん!」

みほ「……!」


 ダンダンダン!

 …………タッタッタ


柚子「だ、誰!?」ガチャッ

みほ「う、ぅ、ううっ……!」

柚子「み……西住さん?」

みほ「おっ、お姉ちゃぁぁぁん!」ダキッ


柚子「どうしたの!?」

みほ「ううっ……! うううう……!!」

柚子「泣いてる……? と、とりあえず上がって」

みほ「うん……」


 ガチャン


沙織「みぽりんグッドラック!」

優花里「これでますます黒森峰へのヘイトが高まると思うと……なんだかとても申し訳ないような」

沙織「大丈夫でしょ。先輩が黒森峰の生徒と会う機会なんてそうそう無いだろうし」

優花里「武部殿も西住殿の楽観思考に汚染されてきますよ」

沙織「そうかな?」


・・・・・・

~柚子の部屋~


みほ「………………」

柚子「はいコーヒー」

みほ「ありがとう…………」

柚子「それで、どうしたの?」

みほ「………………実は……」

みほ「(…………ん? なんて言おう)」

みほ「(黒森峰の生徒に何をされた……って、何をされたことにしようかな……なるべく聞いて怒り出すような……)」

みほ「(とはいえ実際に黒森峰の生徒が私に接触できるわけないし、電話で何か言ってきたとか……遠くにいる人への嫌がらせにしておこう)」

みほ「実は、>>870されて……」


 (黒森峰生徒の)誰に何をされた?

小梅にあのことでイジメ


みほ「実は、前に話した、体質って覚えてますよね?」

柚子「ええ。みほとキスすると、その……とても…………まぁ、そういう体質よね」

みほ「それが理由で黒森峰で散々、っていうのも」

柚子「覚えているわ……まさか、それをまた?」

みほ「……」コクッ

みほ「前に私が助けた、赤星小梅って人がいるんだけど」

柚子「助けた……? 去年の決勝戦のこと?」

みほ「うん……その人が、また…………」


みほ「黒森峰に居たとき、皆に……その、されていた時の写真をバラ撒かれたくなかったら、私のところに来いって……」

柚子「っ、なんて……! なんて酷い……!!」

みほ「(ゴメン小梅さん! エリカさんだといかにもって感じで、人畜無害な小梅さんがやってるとリアル感出るかなって思ったの! ごめんね!!)」

みほ「挙句その写真を送りつけてきたり、なんか銀髪の人が街灯に逆さ吊りにされてる写真が送られてきたり、今日はこんなことがあったのって野良猫と戯れてる写真とか送られてきて……もう、耐えられない!!」

柚子「…………!」プルプル

みほ「(さて、あとはやいのやいのしてキスして完全に落として終了――)」

柚子「許せない…………私のみほに……」

みほ「え?」


柚子「みほ、すぐその人に電話して」

みほ「え、いやいいよ……ただお姉ちゃんに甘えたくて来ただけだし……」

柚子「駄目! みほが辛い目に合っているのに、放ってなんかおけないもの!」

柚子「早く電話して!」

みほ「いやもう寝てるかもしれないし」

柚子「早く!」

みほ「はい!」ピッ


 プルルルル……


みほ「(ああああ面倒なことになる……出るな出るな出るな出るな)」

小梅『もしもし? みほさん?』

みほ「(ああああああ……)」


柚子「貸して」

みほ「いやまず私が」

柚子「……分かった」

みほ「もしもし小梅さん? 元気?」

小梅『うん。みほさんからかけてくるなんて珍しいね』

みほ「ちょっと……ね…………」チラッ

柚子「……」ゴゴゴゴゴ

みほ「声が聞きたくて」

小梅『えっ……そ、そうなの? 嬉しいなぁ。私もみほさんの声好きだからいつでも聞きたい、かな』

みほ「そ、そそそそうななんだな~」


みほ「そそそれでででね、あの写真のことなんだけど~」

小梅『写真? あああの猫ちゃん、捨て猫だったみたいで、しばらく家で保護してるの。ねー?』

『にゃー』

みほ「へぇぇぇぇぇぇへへへへぇぇっっ」

柚子「…………っ、やっぱり貸して!」

みほ「あ、ちょ待――」

柚子「もしもし」

小梅『? もしもし……?』

柚子「私はみほの……友人の小山と言います」

小梅『小山さん? どうも、赤星です。よかったぁ……みほさん、お友達いっぱい作れたんだ……』


柚子「あの、その写真のことですけど」

小梅『(猫のかな?)ああはい。とてもかわいく撮れたと思います』

柚子「可愛くぅぅぅぅ!?」

小梅『へっ? は、はい。指を咥えてきて、とっても可愛かったんですよ。雌だから生理とか大変ですけど、頑張って飼ってます』

柚子「指を咥えさせた!? メス呼ばわり!? 飼ってる!?」

みほ「(なんかとってもヤバい勘違いをしてそう)」


柚子「………………」プルプル

小梅『あの、もしもし?』

柚子「こ、この人でなし!!」

小梅『はい?』

みほ「(小梅さんにはあとでフォロー入れとこう……)」

柚子「酷いわ! 飼うだなんて……そもそも…………」

柚子「そう、>>直下」


 コンマ一桁奇数→みほは私が飼っているの!
 コンマ一桁偶数→あなた達にもうみほは近付けさせない!


柚子「あなた達に、もう……みほは近付けさせないから!」プツッ

みほ「………………」ポケー

柚子「……大丈夫よ。みほ……」ダキッ

みほ「ヘイッ!?」

柚子「私が守るからね」

みほ「う、うん…………お姉ちゃん」

みほ「(は、ハイライトってなんだっけ)」

柚子「みほを傷付ける全部から私が守るから、みほは安心して、一緒にいよう。ずっと」

みほ「うん………………ずっと?」


柚子「じゃあまず一緒に住もうか」

みほ「ま、待ってお姉ちゃん!」

柚子「どうしたの? 一緒に住んだ方が私が沢山守ってあげられるでしょ?」

みほ「そう、だけどね……お姉ちゃん、私、もっといろんな人と仲良くなりたいなぁって」

柚子「仲良く?」

みほ「うん……戦車道をやってる人…………大洗の仲間や、他校の人達……」

柚子「他校の……」ピクッ

みほ「も、もちろん黒森峰の人達は……アレだけど」

みほ「だから私、それができるまでは……その、お姉ちゃんと一緒には住めないなぁって」

柚子「大丈夫だよ。住んでても仲良くすれば」

みほ「えっと、仲良くなるにはお泊りとか……もなーって」

柚子「あ、そっか」


柚子「…………分かった。じゃあみほのやりたいこと、お姉ちゃん応援するね!」

みほ「(ホッ……)ありがとうお姉ちゃん……大好き」ムギュッ

柚子「ふふっ……困ったことがあったら何でも言ってね。私はみほの味方だから」

みほ「うん、ありがとう……」

柚子「じゃあ一緒に住むのはだめでも、今日は泊まっていって」

みほ「そうするね……ねえ、また、していい?」

柚子「う…………う、うん……いい、よ……」カァァ

みほ「お姉ちゃん……」チュッ

柚子「みほ……」チュルッ


・・・・・・

~寮廊下~


優花里「どうやら今回我々の手助けは不要だったようですね」

沙織「おお…………チュパ音……」

優花里「武部殿、夜も遅くなってきましたし、我々も帰りましょうか」

沙織「ハッ! あ、そ、そうだね!」

優花里「どうしました?」

沙織「も、もうちょっと聞いてから……」

優花里「はぁ……」


 柚子ちゃんの依存度が2→3になりました
 黒森峰の生徒以外なら、頼めば協力してくれるようになりました
 ちなみに、個別エンディングを迎える場合には依存度を3にしておく必要があります(一応3になった人の個別エンディングは全部用意するつもりです)

今日はここまで
最後のコンマのやつ、奇数だったら柚子ちゃんに飼われたり……という展開だったかも

西住流は獲物を離さないので、依存度は下がりません(下がったらまた上げる手間が的な)
仮に愛想をつかすような展開(浮気現場とか)になっても、修羅場になる程度です

このスレもそろそろ終わりが見えてきたので、次建てて続けるか畳んで違う安価スレか考え中


・・・・・・

~翌朝~


みほ「ん…………」パチッ

柚子「すぅ……」

みほ「あ、そっか…………」

みほ「まだ登校するまでに時間あるし、顔洗いに行こう」


 ジャーッ


みほ「……げ、痕が」

みほ「これは制服着てもばれちゃう位置だし……寝違えたことにして包帯巻いていこう」


柚子「おはよう」ギュッ

みほ「起きてたの?」

柚子「私って眠りが浅いから。それと、包帯なんて家には無いよ?」

みほ「私の部屋にボコ用の包帯があるので、それを首とか手首とかに巻いて登校するね」

柚子「もう……別にいいのに」

みほ「また学校でね。お姉ちゃん」

柚子「うん」


・・・・・・

~みほの部屋~


みほ「ただいまーと」バタン


 ゴーウィゴーウィ


みほ「電話? 誰からだろう」


 昼休みの遭遇キャライベント……直下
 今まで落とした子の内誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず


みほ「もしもし」

パゾ美『あ、西住……さん』

みほ「その声、パゾ美さん?」

パゾ美『よく分かったね。よくそど子とかと間違えられるのに』

みほ「当然じゃないですか。それで、どうしたんですか?」

パゾ美『……どうした、って…………忘れたとは言わせない』

みほ「もしかして昨日のことですか?」

パゾ美『そ、そう……! 話があるから、朝から悪いけど……』

みほ「いいですよ。どこで話しますか?」

パゾ美『また、裏門で』

みほ「はいはーい」ピッ

みほ「………………へへっ」ピッピッ

みほ「あ、沙織さん?」


・・・・・・

~裏門~


みほ「おはようございまーす」

パゾ美「…………おはよう」

みほ「どうしたんですかこんなところに呼び出して。いくら人が来ないとはいえ、これじゃ校舎裏に呼び出しみたいなものですよ」

パゾ美「昨日のことについて、問いただしたい」

みほ「問いただすと言ってもパゾ美さんがタバコを持っていたというのは事実じゃないですか」

パゾ美「事実じゃない!」

みほ「確かに口臭等に問題が無いことは私がちゃんとチェックしたので吸ってはいないでしょうが……」

みほ「その時初めてタバコを吸おうとしていたと言われれば、パゾ美さんはどう反論しますか?」

パゾ美「っ……」


みほ「なんならあの後本当に吸っていないかどうか、今ここで確かめてもいいですよ」

パゾ美「吸ってない! だから、キスは…………っ、それに不純! 校則違反!」

みほ「キスじゃないですよ~チェックですチェック」

パゾ美「それにあのタバコ、隙を見計らってあなたがしかけた可能性もある。恐喝行為に、むりやり奪う強姦行為……校則違反どころか、犯罪!」

みほ「あの時私は手ぶらでしたし、無理ですよ」

パゾ美「じゃあなんで、私の初めてを……!」


 直下コンマ一桁奇数→沙織が裏門から到着
 直下コンマ一桁偶数→その日、裏門を通ろうとする生徒がいた


沙織「うぅ~~トイレトイレ」

沙織「今、学校のトイレを求めて全力疾走している私は女子高に通うごく一般的な女の子」

沙織「強いて違うところをあげるとすれば、恋愛に興味があるってとこかナー名前は武部沙織」

沙織「そんなわけでショートカットをするために裏門にやって来たのだ」

沙織「ん?」

沙織「ふと見ると、裏門で2人の女生徒が言い争っていた」

沙織「ウホッ、みぽりんに風紀委員のパゾ美さん」


みほ「(沙織さん、自己主張が激しい!)」

パゾ美「(っ、生徒?)」

みほ「いい加減認めてくださいよ。パゾ美さんがタバコを持ってたって」

パゾ美「ばっ、やめ!」

沙織「ええー! ぱ、パゾ美さんタバコを!? 風紀委員なのに!?」

パゾ美「ちがっ!」


みほ「(フッ、共犯者の沙織さんがさも第三者を装いパゾ美さんに圧力をかける)」

沙織「スクープだー! 王大河ちゃんに教えなきゃー!」

パゾ美「あ、ああ……」オロオロ

みほ「パゾ美さん、本当に自分が白だと言いたいなら……協力してあげてもいいですよ」ヒソヒソ

パゾ美「えっ……?」

みほ「沙織さんには私から勘違いだって言っておきます。その代わり……貸しですけど」

パゾ美「っ、またそうやって……私の……!」

みほ「さもないとパゾ美さん、最悪風紀委員じゃいられなくなりますよ?」

パゾ美「ぐ、ぐぐぐ……」

みほ「どうします?」

パゾ美「……………………お願い、します…………」

みほ「よく言えました」ニッコリ


みほ「それじゃ、今度は私から呼び出しますから……ちゃんと来てくださいね」ポン

パゾ美「くっ……!」

みほ「沙織さん、違うよ。勘違い勘違い」

沙織「なーんだ勘違いかー」

パゾ美「(なにこの予定調和感…………っ、まさか!)」

パゾ美「(グル……!?)」

みほ「さーて、早く学校に行かないと遅刻しちゃう~パゾ美さんまた今度」

沙織「また今度!」

パゾ美「…………また今度」


・・・・・・

~授業中~


沙織「先生の体調不良で自習って」

華「たまにはこういうのもいいですね」

みほ「うん。皆自習なんてせずに喋ってるしね」

華「イマドキ女子って感じです」

みほ「そうそれ! こういうの憧れてたんだぁ」

沙織「(申し訳程度の最初の設定だ……)」

みほ「あ、そうだ華さん」

華「はい?」


みほ「華さんって、お花をいけるのが終わったらその作品をいったん置いて新しい方にいく? それともその作品をもっと深く掘り下げる?」

華「どうしたんですか? 急に」

みほ「花道ってどういうのかなぁってちょっと興味があって」

華「そうですねぇ……」

沙織「(みぽりんまさか……)」

みほ「(次の獲物は華さんの回答次第で決めようっと)」

華「私は>>直下」

 
 1.次の作品にとりかかります
 2.その作品をもっと良くします


華「私は次の作品にとりかかりますね」

みほ「なるほどなるほど」

華「下手にいじるとせっかく完成したものを壊してしまう場合もありますからね」

沙織「ほえー」

みほ「そういえば最近は花道でも海外の花とか使うんだっけ?」

華「それは昔からですよ。私は>>直下」


 1.日本の花が好きですから国内の花を使いますけど
 2.海外の花もよく使います


華「海外の花もよく使いますよ」

みほ「なるほど~~~~~~」

沙織「(ああ、末路が決まった気がする……)」

華「それよりお腹が空きましたね。お菓子食べます?」

沙織「授業中にお菓子はちょっと不良すぎない!?」

華「そうでしょうか? 1度やってみたかったのですが」

沙織「休み時間にしよーよ。他の先生が見に来ないとも限らないんだし」


・・・・・・

~昼休み・食堂~


麻子「おはよう皆の衆」

沙織「麻子また遅刻ー!」

麻子「いや、違うんだ。今日は朝までゲームして過ごしていればそのまま起きて登校して遅刻を回避と言う手段を選んだんだ。ただ気付いたら意識を手放していただけなんだ」

沙織「言い訳しない! もー……留年になっちゃうよー?」

麻子「うぐっ」

優花里「おまたせしましたー」

華「久々にあんこうチーム全員での昼食って感じですね」

みほ「そうかな?」


みほ「あ、沙織さん優花里さん」

優花里「私達2人を呼ぶということは……」

みほ「今日は学園艦を飛び出すよ!」

沙織「やっぱり……」

優花里「それで、飛び出すのはいいですがターゲットは?」

みほ「>>933


 (学外の場合、学園は選ばず直接キャラを選んでください)

ノンナ


みほ「ПравдаのНоннаさん」

沙織「何故そこだけ流暢な発音を……」

優花里「またあの寒い思いをするんですね……」

沙織「でもカチューシャさんは……」

みほ「カチューシャさんとはただ『添い寝』をしただけで、別に特別な意識をされてるわけでもないから大丈夫だよ」

沙織「そうだっけ」

みほ「というわけで、放課後は運び屋のおじさんを呼ぶからね」

沙織「またー!?」


・・・・・・

~夕方・プラウダ高校学園艦~


沙織「寒い」ガタガタ

優花里「寒いであります」ガタガタ

みほ「じゃあ報酬は帰りに払いますね」

「分かった。せいぜい気を付けろ」

沙織「みぽりん帰ろう。ふぶいてる」

優花里「ビュオオオオオオオオオオオオオオオオ!! ビュオオオオオオオオオオオオオ!!」

みほ「気の持ちようだよ! へいきへっちゃら!」

沙織「それ違うデース」


優花里「こんな吹雪じゃ周りに誰も歩いていないですね」

沙織「最悪の場合、私達ここで……」

みほ「ねぇあれ、あのもっこりしてるところ」

沙織「どこ?」

みほ「あれあれ」

優花里「たしかに不自然に雪が積もっているところが歩道に……もしかして人では!?」


 プラウダの誰かが埋もれていた?……>>938(ノンナ以外・勘違いだったでも可)

クラーラ


みほ「とりあえず掘ってみよう!」

沙織「道端で雪を掘り返すなんて……相当変人だよ私達」

優花里「こんな吹雪じゃ誰も見てませんって」


 ジャッジャッジャッ


みほ「ん? 今なんか雪と違う感触が」

優花里「大変です西住殿! 本当に人が埋まってました!」

沙織「は、早く助けよう!!」

クラーラ「」

沙織「ってクラーラさん!?」


・・・・・・

~喫茶「北極海」プラウダ本店~


クラーラ「ありがとうございます! ありがとうございます!!」

みほ「無事でよかったです」

クラーラ「吹雪には母国で慣れていたハズでしたが、迂闊でした……」

沙織「クラーラさん、なんであんなことに?」

クラーラ「はい……ふぶいてきたので早く帰ろうと思い走り出したら地面が凍っていて、滑って気絶してしまっていました」

優花里「以外におちゃめなんですね」

クラーラ「この御恩は一生忘れません!」

みほ「ん? 今なんでもするって言いましたよね?」

沙織「言ってないよ」


みほ「(しかしこれはチャンス……カチューシャさんの時と同じようにクラーラさんに手引きしてもらおう)」

みほ「そうだクラーラさん、今日はノンナさんに用があって来たんですけど……」

クラーラ「ノンナ様に?」

みほ「この前のことでカチューシャさんにお礼を渡したくて……でもカチューシャさん、照れ屋さんじゃないですか」

クラーラ「なるほど。そこでノンナ様に代わりに渡してもらおうということですね」

みほ「そうですそうです」

クラーラ「分かりました。ではノンナ様のところに案内しますね」

優花里「ノンナ殿は今どこに?」

クラーラ「聞いてみます」ピッ


クラーラ「もしもしノンナ様」(ロシア語)

沙織「急にロシア語になった! ゆかりん分かったりする?」

優花里「すみませんロシア語はさっぱりなんです。戦車用語ならまだしも」

クラーラ「はい。そこでカチューシャ様へのお礼をノンナ様から渡してほしいと……はい? あ、待ってください」(ロシア語)

クラーラ「西住さん、ノンナ様が『カチューシャ様のためにも西住さんから直接』と言っていますが……」

みほ「(チッ、母性出しおって……これだから巨乳は)」

みほ「いえいえ。私も恥ずかしいので、是非ノンナさんに」

クラーラ「分かりました。私から言っておきます」

クラーラ「ノンナ様、どうしてもノンナ様からと…………はい。はい。分かりました」(ロシア語)

クラーラ「ノンナ様は>>944にいらっしゃるようなので、申し訳ないですけど、そこまで来てほしいと」

みほ「分かりました!」


みほ「なんでカチューシャさんの部屋に……」

クラーラ「ノンナ様は1日の半分はカチューシャ様の部屋にいますから当然と言えば当然ですね」

沙織「おかしくない!?」

クラーラ「お陰で私がカチューシャ様と過ごせません……」(ロシア語)

優花里「なんて?」

クラーラ「いえいえなんでもありません。それでは案内します」

沙織「で、でも外……」

クラーラ「ここから寮までならそう遠くありませんから、あなた方なら大丈夫です」

沙織「いやみぽりんとゆかりんならいいけど私一般人!」

クラーラ「武部さんは私がお守りします」

優花里「王子様みたいなこと言われてますよ武部殿。惚れます?」

沙織「惚れんわ!」


・・・・・・

~カチューシャの部屋~


クラーラ「西住さん達をお連れしました」

カチューシャ「ミホーシャまた来たの~?」

みほ「こんにちは。いやもう夜になりますしこんばんはですね」

沙織「もう夜だったんだ」

優花里「外は雪で明るいからまだ日があると思っちゃいますよね」

ノンナ「こんばんは。西住さん武部さん秋山さん」

沙織「私達の名前まで?」

ノンナ「大切なお客様ですし、1度は共に戦った同志ですから」


ノンナ「さて、西住さんのご用事ですが…………」チラッ

みほ「(ああ……カチューシャさんがいるから言いだしづらいよね)」

クラーラ「カチューシャ様」

カチューシャ「なぁに?」

クラーラ「>>直下」


 1.ここはカチューシャ様と私で校舎内を案内しませんか?
 2.ノンナ様がさっきからトイレに行きたがっています


クラーラ「この前は私が学園艦内を案内しましたが、校舎まではできなかったので……ここは私とカチューシャ様とで武部さんと秋山さんを案内しませんか?」

カチューシャ「ミホーシャは?」

クラーラ「ノンナ様とお話があるそうです」

カチューシャ「え、カチューシャに会いに来たんじゃないの……?」

みほ「(かわいい……)」ニヘラ

みほ「ごめんなさいカチューシャさん。今日はちょっと……でもまた今度絶対会いに来ます!」

ノンナ「……」ピクッ

クラーラ「むっ」

カチューシャ「そ、そう? なら仕方ないわね! 来なさい!」

沙織「みぽりん頑張って」

優花里「何かあったらすぐに飛んできます」

みほ「うん。ありがとう」


クラーラ「そういえば夜の校舎には今まで粛清された生徒たちの恨みが宿っているとか……」

沙織「なにそれやっぱり残る!!」

カチューシャ「ヒィィィ!! く、クラーラ! 校舎の電気をすべてつけておきなさい!!」


 ガチャ、バタン


みほ「さて、と……」

ノンナ「解せませんね」

みほ「え?」


ノンナ「あなたの本当の狙いはカチューシャのハズですが」

みほ「っ」ビクッ

みほ「え、まさかそんな。そんなことありませんよ狙いってハハハ、今日はただこの前のお礼を代わりにノンナさんに受け取ってほしいだけで」

ノンナ「隠さなくても結構ですよ。西住さん…………いえ、同志ミホーシャ」

みほ「な、なにを……」

ノンナ「私には分かるんですよ。人の身の内に潜むロリコンが」

今日はここまで!

1週間たっていたのかスマネェ


みほ「わ、私がロリコン? はははは、何を証拠に! 名誉毀損もいいところですよ!! 次は法廷で会いましょう!!」

ノンナ「証拠ならありますよ」

みほ「へ?」

ノンナ「これが動かぬ証拠です」ピッ


みほ『カチューシャさん、起きないとキスしちゃいますよー』

みほ『………………よし、起きない。じゃあ仕方ありませんね』チュッ

みほ『ふふっ、カチューシャさんの唇ぷにぷにして、クセになりそう』

みほ『はあ…………カチューシャさんの唇おいしい』チュウウ

みほ『ジュルッ、レロッ……』

みほ『ふぅ……寝ている人にするのって、なんというか……背徳感と罪悪感に苛まれて……クセになりそう』


みほ「」

ノンナ「このド変態が」


ノンナ「さて、弁解の余地を与えましょうか」

みほ「いいいいいいやこれは違うんです違うんですかちうささんの唇柔らかくてそれがいけないんですいけないんです」

ノンナ「しかも2回も『クセになりそう』って言っているじゃないですか。どんだけクセになってるんですか」

みほ「それは私の語彙力の無さです……」

ノンナ「よって西住みほさん……いえ、ド変態ミホーシャ。あなたは有罪です」

みほ「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! そもそもなんで盗聴なんてしているんですか!!」

ノンナ「同志カチューシャは我らプラウダの偉大なる指導者です。その身に異変が起きないよう盗ちょ……安全確認は怠りません」

みほ「今自分で盗聴って言おうとしましたよね」


ノンナ「なにはともあれ、あなたをこれ以上カチューシャに会わせる訳にはいきません。ここで私が大洗に送り返してあげましょう」スッ

みほ「ッ!(あれは、ロシアの武術『システマ』の構え!)」

みほ「(なんでノンナさんを落としに来てこんな目に……!)」


 >>970

 1.戦う
 2.説得する

2 逆に盗聴してることを盾に脅し返せ


みほ「(クッ、あのノンナさんと闘ってしまったら手加減できない……対人西住流を使うことになってしまう……それだけは……!)」

みほ「(いいや落ち着いて……私は統率武力知力政治すべて95……! この窮地も切り抜けられる!)」

みほ「待ってくださいよノンナさん」

ノンナ「どうしました。構えなさい」

みほ「あなたがカチューシャさんを盗聴していること、カチューシャさんは知っているんですか?」

ノンナ「カチューシャは植木鉢に咲く可憐な一輪。花は誰かに水を与えられているとも知らず伸び伸びと育つのが相応しいのです」

みほ「つまり知らないんですね。へぇぇえええへへぇぇぇぇぇぇえ~~~~~~~~~~」

ノンナ「……何が言いたいんですか?」

みほ「いやいや、もし私がここでカチューシャさんに盗聴のことをバラすぞと言えば……ノンナさんはどうするかと思いまして」

ノンナ「フッ……何を言うかと思えば、そのようなことですか」

みほ「(一笑に付された……だと……?)」


ノンナ「どうぞお好きになさってください」

みほ「どういうことですか?」

ノンナ「そのままの意味です。カチューシャに密告しようとプラウダの放送室を乗っ取って学園全体に広めようと……私は構いません」

みほ「なっ、自分がどんな目線に晒されてもいいと!?」

ノンナ「いいえ。私にも羞恥心はあります。ただ、このプラウダであなたの世迷言を信じる人間がいない……ただそれだけのことです」

みほ「……?」

ノンナ「我々が絶対的な支配体制を敷いているプラウダで、他校の一生徒であるあなたの言葉がどれだけ通ると?」

みほ「(なるほど……後からごまかしたりもみ消したり……か……)」

ノンナ「判断を誤りましたね。あなたは私に出会うべきではなかった」

みほ「ッ、そんなことはありません! 私はあなたにキスをするまで止まれない!!」

ノンナ「………………………………は?」


みほ「ええ、そうですよ……もう何もかもを言いましょう!」

みほ「私がプラウダに来たのは、あなたに告白するため!!」

みほ「ノンナさんが好きで好きでたまらないから告白してあわよくばキスをしようと! そのためにです!!」

ノンナ「……………………????????」

みほ「(戸惑いの表情……まぁそりゃ当然だよね)」

ノンナ「あ、あの……言っている意味がよく分からないんですが……」

みほ「今分からせてあげます!」ダッ


 直下コンマ一桁奇数→ノンナをカチューシャのベッドに押し倒す
 直下コンマ一桁偶数→武力95(笑)は返り討ちにあう


ノンナ「(しまった――懐に……!)」

みほ「ニィ」ヴァッ


 ドサッ


みほ「油断しましたね」

ノンナ「……放してください」

みほ「嫌ですよぉ、せっかくのチャンスですから」

ノンナ「西住さん……あなたは、何を……ンッ……!?」

みほ「………………」チュゥウ


みほ「……………………ぷはぁ……」

ノンナ「な、な……!」

みほ「なにを動揺しているんですか?」

ノンナ「な、ぜ……」

みほ「何故? さっきも言ったじゃないですか。まぁ突然キスをされたら事前に言っていても同じことを言う人はいるみたいですけど」

ノンナ「わ、私の…………>>直下」


 1.カチューシャのためにとっておいた初めてが……
 2.カチューシャの初めてのキスを奪った人が……


ノンナ「私の……私のカチューシャの初めてを奪った人が……何故私まで……!」

みほ「え? カチューシャさんの初めてって…………もしかしてノンナさん」

ノンナ「なんですか……」

みほ「あんなにカチューシャさん好き好きってなってたのにキスもしてなかったんですかぁぁぁぁ~~~~?↑↑」

ノンナ「」ブチッ

ノンナ「悪いですか!!」

みほ「いえ。そもそも女性同士というもの自体稀ですからね。恋愛でもない限り好き好きと言っていても友達としてじゃないですか」

みほ「しかし恋愛というか、性的に見ていて初めてを奪われるなんて……どんな気持ちかまったく想像もできないですねぇ」


みほ「ほーら、カチューシャさんとキスした唇ですよー」

ノンナ「ムグッ……ンッ、ン……!」

みほ「その目いいですねぇ。どんな気持ちですか? ノンナさん今どんな気持ちですか?」

ノンナ「最低っ、です……!」

みほ「でも安心してください。そろそろ頭もボーっとして、何もかもどうでもよくなりますから」

ノンナ「どういう……ッ、まさか盛って……!?」

みほ「そんなことしません。全て正々堂々です」チュルッ

ノンナ「ん、ふっ……!?」

ノンナ「(い、今のは……!?)」

みほ「どうですか? カチューシャさんの味も若干しますか? ってするわけないか。あれから結構経ってますし」


みほ「(それにしても……)」チラッ

ノンナ「くっ、うっ……んっ……!」ビクッ

みほ「(この制服越しにも分かる双丘のファフナーは……)」サワッ

ノンナ「あっ……」

みほ「ちょっと手を入れますねー」ゴソゴソ

みほ「(ふむ……小山先輩とはまた違う……)」

みほ「(小山先輩のはまるでマシュマロだった。押せば押すほど沈む低反発の頂点にこれまた柔らかいアレがちょこんとあった)」

みほ「(ノンナさんのは……弾力に富み、押せば返し、ハリがあって頂点のアレの主張もそこそこにフワフワ感を失わない)」

みほ「(小山先輩のがフワフワ特化ならノンナさんのはバランス正統型ってところかな)」


ノンナ「うぅ……カチューシャ……」ボー

みほ「大丈夫ですよノンナさん」

みほ「そのうちカチューシャさんと一緒に可愛がってあげますから」


・・・・・・

~1時間後~


ノンナ「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

みほ「しぶといですね。ここまで責めて失神しないとは」

ノンナ「ど、んな……っ、ことを……され、ようと……! 私は、あなたには……っ」

みほ「ふぅん、でもノンナさん。そんな顔で言われても説得力が無いですよ」

ノンナ「えっ……?」

みほ「嬉しそうによだれをたらして、ハートが浮かんでいるような目をされても……ね」

ノンナ「嘘……私は……そんな、顔、を……」

みほ「まぁ私のキスを受けちゃったら仕方のないことですから、気にしないでください」

ノンナ「西住、さん…………は……っ、何が、目的……っ、です、か……!」

みほ「私の目的? うーん」

みほ「カチューシャさんもノンナさんも、一緒に幸せになることですよ」ニコッ


クラーラ「ただいま戻りました」

カチューシャ「ふ、ふん! 夜の校舎といっても全然怖くなかったわね!」

沙織「いや電気点いてたし……」

優花里「あれ、ノンナ殿どこへ?」

ノンナ「ちょっと……お花を……」

カチューシャ「こんな時間に花がどうしたのよ?」

沙織「カチューシャさん! それ聞くの!?」

ノンナ「すみません……急いでいるの、でっ……」スタスタ

クラーラ「(ノンナ様、どうして顔を隠して……?)」

カチューシャ「それで、ノンナへの用事ってのは終わったの?」

みほ「はい。ちゃんと終わりました」

カチューシャ「そう。じゃあ今度は私とね!」

みほ「えっ? あ、そうですね……そうしたいのは山々なんですけど……帰りの時間が……」

カチューシャ「ええー! せっかく来たんだからちょっとくらいいいでしょ!」

みほ「えーっと……」

優花里「私達は大丈夫ですよ」

沙織「そうそう。ちょっとくらい帰りが遅くなっても大丈夫だって」

みほ「そう? じゃあ、少しだけ」

カチューシャ「決まりね! クラーラ、お茶とお茶菓子を持って来なさい!」

クラーラ「分かりました」


・・・・・・

~トイレ~


水道「」ジャーッ

ノンナ「………………」

ノンナ「違う……こんなの、私ではない……!」

ノンナ「こんな、だらしない、顔を……して……ここを、こんなに……っ」

ノンナ「(でも、流されてしまった)」

ノンナ「っ!」ブンブン

ノンナ「……カチューシャ…………」


・・・・・・

~大洗女子学園~


 キキーッ!!


「着いたぞ」

みほ「はい報酬」

「6、7、8、9……よし」

優花里「あぁぁぁぁ……帰りも疲れました……」

沙織「でも日は跨いでないから、やっぱりこの人すごいタクシーだね」

みほ「腕は一流の運び屋さんだからね」


みほ「それにしても……ごめんね2人とも」

沙織「えっ?」

優花里「はい?」

みほ「私の勝手で、2人を連れ回して、今日もこんな時間まで付き合わせちゃった」

沙織「なにを今さら言ってるの! みぽりんがやりたいことなら、私は付き合うって!」

優花里「そうです! ちょっと悔しいですけど最近NTRというものがあるというのを知って少しポジティブになれましたし!」

沙織「私達のことはいいけど、ターゲットにした女の子達……」

みほ「大丈夫」

優花里「いや、西住殿の目的のために踏み台にされる人達のことが大丈夫って……」

みほ「踏み台?」

沙織「違うの?」

みほ「違うよ!」

優花里「ええっ!?」

みほ「私は皆が大好きだよ。友達としてライバルとして切磋琢磨したし、大学選抜との戦いでは助けに来てくれた優しい人達」

みほ「誰一人として私は皆を踏み台だとか思ったことは無いから」

優花里「(意外です)」

みほ「ちゃんと責任はとるし、捨てたりなんかしない。私は皆の事が大好きだから!」

沙織「最後の一言だけ取ったらいい話なのにね……」


 次スレ
 【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロいよね」
 【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロいよね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468852120/)


みほ「ささ、いい終わり方したところで今日はおしまい! 帰ろうか」


 プルルルルル


みほ「ん? こんな時間に電話だ」

沙織「よくかかってくるねー」


 帰り道の遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(ノンナ以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず


 あと、>>1000だけど、1000をとったキャラの嘘バッドエンドを次スレの冒頭で

キャップ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom