勇者「救いたければ手を汚せ」2 (17)
勇者「救いたければ手を汚せ」の、続きになります。
勇者「救いたければ手を汚せ」 - SSまとめ速報
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まだ未定ですが、次スレがあった方が助かるとのことなので立てました。
まとまるまで時間が掛かりそうなので、何かあればこちらに書きます。
よろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466683002
【勇者】
完全種の少年。東部生まれ、12歳。
母子家庭だが、父は生きているらしい。
6才の頃、東都において、兄のように慕っていた剣士という男性を亡くす。
その後の4年間、剣聖の下で修業を重ねる。
変異型ゴーレムとの戦いに苦戦、今の体では魔神族に対応出来ないと判断。
魔導師に施術を依頼し、18歳前後に成長した。
身体的には成長したが、精神的には未だ幼い部分も多い。
人の想い、自身に対する印象、評価をなどを視認、任意で選ぶ力を持つ。
神聖術師によって多量の元素を浴び、更には将軍の所持する槍(元素供給)によって貫かれ死亡した(後に蘇生)。
高濃度の元素を浴びたのが原因か、詳しい理由は不明だが、元素に耐性が付いた模様。
剣士が使用していた剣(二刀)を所持、魔導師の改良により、分離結合可能な剣となる。
中には変異型ゴーレムの核が封印されており、呼びかければ出現する。
王女の写真が入ったペンダントを所持している。
また、女児と年配女性からは好かれるが、同年代の女性に好意を寄せられたことはない(王女を除く)。
【盗賊】
南部生まれ、赤髪一族の青年、完全種。
勇者に救われた過去を持つ。
一族の意向により逃がされたが、それ以降、孤独な生活を強いられる。
当初はゴミ漁りをしていたようだが、次第に様々な凶悪犯罪に手を染めるようになる。
一度も捕まったことはなく前科はないが、盗賊の名は南部のみならず他国にも知れ渡っている。
そんな生活を数年続けたが、追われるのに疲れたとの理由から西部へと渡る。
西部を支配していた魔神族・降霊術師を、西部軍所属の特部隊長と共に討伐した。
この一件で、凶悪犯として怖れられる一方、西部の人々には西部の勇者として親しまれている。
北部騒乱の際は囚われの勇者を救うべく監獄に侵入。その後、勇者と共に赤髪部隊と戦う(後に離脱)。
預言者によって選ばれた赤髪の王であり、幼少期から特別な訓練を受けていたようである。
基本的には素手だが、拳銃や暗器(袖口から飛び出す仕組みの刃)なども使う。
着用している服は全て盗んだもので、そこそこ高額のものらしい。
娼婦に贈られた腕輪を装着ている。
古代文字で、あなたに救いがありますように、と彫られているらしい。
【精霊】
女性 年齢不詳の元素体
剣士と共に勇者と旅をしていた。
何時、何処で剣士と出逢ったのかは不明。
剣士亡き後は彼女が勇者を支えていた。
修業に明け暮れる中、苦悩する勇者の相談に乗っていたのも彼女である。
魔術の施された陣などには元素によって干渉出来るが、個人で魔術を使用出来ない。
古き時代では魔術師だったらしく、飽くなき探求の末、編み出した魔術と己の体を棄てたという。
魔術師時代は非常に傲慢な人物で、世界の全てが自分の物であると考えていたらしい。
魔導師の遺体を器として復活を遂げ、勇者が囚われていることを盗賊に伝えた。
その後、監獄に囚われている魔術師全員から魔力を借り、神聖術師によって殺害される寸前であった王女を救う。
北部騒乱の際は、現代の歴史に影響を及ぼすのを良しとせず、戦いには参加しなかった。
例外として、現在の技術では開発不可能である魔導鎧なるものを製作している。
魔女と共に負傷者の傷を癒した後に、魔導師の体と魔力を返還した。
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