明石「提督、お茶が入りましたよー」
提督「ありがとう。あちこちガダが来てるのかこのお茶が最近の楽しみだ」
明石「もう、提督にはもっと頑張って欲しいんですからそんな事言わないでください」
明石(夕張と作ったこのテイトクワカガエールを飲めば提督の年齢は20代前半に戻るはず…そして私は提督と…)デュフフ
提督「歳には勝てんよ、歳には」お茶を飲む
明石「大丈夫ですって。年齢は変わりませんが肉体はどうにでもなるんですから」
提督「一体何を言って…っっっ!明石、何を…盛った」
明石「えへへ、秘密です。大丈夫ですよ、目覚めたらきっと良いことがあります」ニコニコ
提督「あかしぃ…」気絶
明石「さーてと…今の内に鎮守府から抜け出さないと…」
コンコン
明石「っ!」
明石(バカな、誰もこないはずなのに)
ガチャ
初期艦
↓3
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電「あ、あの胸騒ぎがして…大丈夫ですか、しれいか…え?」
明石「っ!やば…」
提督「…」痙攣しながら気絶
電「明石…お前、なにした?」練度155
明石「アハハ…弁明の余地はあります?」練度98
電「そんなもんはないのです」
グボッ…電のボディーブロー
明石「クッ……私が死んでも…第2、第3の…」
電「各員に緊急通達。提督が毒物にて…」無線展開
明石(うー…なんで私がこんなかませなんですか!)
大淀「明石の証言によると提督はただ若返るそうです」
金剛「Hey、そんな事ができるわけないでーす」
大淀「現に今、提督の身体は急激に若返っています。既に皮膚に張りがでているのも事実です」
金剛「…oh」
電「そんな事よりも大事な事があるのです!」
電「司令官が若返っても中身は変わらないのです!」
大淀「引退ですか?」
電「可能性は多いあるのです…周りの提督は結婚して行くのに私達の為に提督をしてたのに若返ったら結婚したいはずなのです!」
大淀「それもそうですね…」
電、金剛、大淀「「「なら私が結婚(します、する、のです!」
3人「は?」
電「初期艦として司令官の事を一番知っているはずの電が一番ふさわしいと思うのです!」
金剛「No!提督に対するラブは私が一番!きっと提督もそれに応えてくれマース!」
大淀「初期から提督を支え、愛も私が一番です。つまり私が相応しいですね」
3人「…」
電「司令官に決めてもらうのが良いのです」ピキ
金剛「奇遇デース…私もそう思うわ」ピキピキ
大淀「現実は厳しいですが受け入れてください」ピキピキ
風呂場
妖精「ワカガエールスゴイ」
提督「凄いと言っても身体が新陳代謝の活性化で出た垢がトラウマになるぞあの量は。間宮と伊良子には迷惑をかけた」
妖精「ワカガエッテテイトクナニスル?」
提督「とりあえず提督を辞めて山にでも行くか」
妖精「ソレダメ、カナシイ」
提督「なら新しく着任して下っ端で緩やかに過ごすか」
妖精「ツリスル!」
提督「それもいい。長い間、できてなかった事をするのも乙なものかもしれん」
妖精「イッパイイッパイスル」
コンコン
??「失礼します」
艦娘
下3
五十鈴「本当に若返ったのね。作戦報告の結果を持ってきたわよ!」
提督「ご苦労。明石もこんなヨボヨボな爺を若返らせて何がしたかったのか私にも分からん」
五十鈴「五十鈴は分かるわよ?」
提督「ほう、参考までに聞かせてもらえるかの?」
五十鈴「生きてて欲しいと思ったのよ。一緒にもう少し平和な時代を謳歌したいと。そう考えたら悪くないでしょ?」
提督「うむ…まあ、そう言われれば悪い気はせん。ただ若返ってまた提督業はちと困る。社畜はもういい」
五十鈴「最近は判子を押すだけのクセに何言ってるの。私や長良姉さんも貴方とやりたい事がたくさんある。それに付き合いなさい」
提督「気が向いたらな。とりあえず今はもう少しこのベッドの上で休む。シミジミと初雪の気持ちがわかる。ダラけるのはいいの」
五十鈴「全く…」
バン!
金剛「ヘイ、提督!」
電「誰と結婚したいか」
大淀「ハッキリと言ってください!」
提督「布団と結婚したい」
3人「え?」
五十鈴「バカじゃないの?」
ご飯の為、落ちます。
集会場
提督「若返ったが提督の識別で私が提督なのだとは分かるはずだ。先程、明石の致命的な失敗により若返った。若返ったのは別として明石には独房に入ってもらった。この件について覚えのある者は各自反省するように」
艦娘「……」ザワザワ
提督「質問を受け付ける。何か知りたい者は挙手」
スッ
提督「はい、加賀。何が知りたい?」
加賀「僭越ながら若返ったのは分かりました。逆に一気に歳をとる可能性はあるのですか?」
提督「どうなんだ夕張?」
夕張「ワカガエールは完璧です!だから普通の人間と同じように歳はとりますが急激に歳をとる事はありません!あっ…」
あきつ丸「…」
ガシ
あきつ丸「連行であります」
夕張「わ、私は無実でスゥゥうう!」ズルズル
提督「だそうだ」
加賀「わかりました。それともう一つ、結婚についてはどう考えていますか?」
シーン
提督「特に何も考えていない。電や金剛、大淀がその件で別室にて尋問を受けている。お前達にも選ぶ権利があるように私にも選ぶ権利がある」
加賀「…わかりました」
提督「他に質問がある者は?」
艦娘
↓3
能代「はい!」
提督「許可する」
能代「まだ何も言ってません!」
提督「阿賀野が最近になって私が動かないのを理由に出撃を控えて、太っている件だと思ったがちがうか?」
能代「合ってますけど…」
阿賀野「ふ、太ってない!キツキツだけど服も元のサイズのままです!」
酒匂「ピャー!酒匂見たよ?阿賀野姉が黙って服屋さんに行ってたの!」
阿賀野「さ、酒匂!」
矢矧「言い訳の材料が無くなったからには阿賀野姉さんにはシッカリと減量してもらう」
提督「程々にしておくように。ただ阿賀野、私の個人的な意見を言うともう少しだけ痩せてもいいと思うぞ」
阿賀野「え?痩せたら好みになるの?」
提督「色々と省いているが今よりは印象が良くはなる」
阿賀野「痩せます!絶対に痩せる!」
他姉妹(相変わらず単純な姉だ…)
提督「他にはいるか?これが最後だ」
↓3
筑摩「…」スッ
提督「珍しい。筑摩、発言を許可する」
筑摩「それでは…利根姉さんが今度の休みに映画や遊園地に行きたいそうです」
利根「ち、ちくまーー!我輩はそんな事を言っとらんぞ!」
筑摩「あら言ってますよ?常々、提督と何処かに出掛けたいや想い出が欲しいと言ってました」
利根「それは言ったが今言う必要はないじゃろ!」
提督「次の休みは空いていたから別に構わないが利根は嫌か?」
利根「行くのじゃ!」
ザワザワ
睦月「睦月型も司令官と出掛けたいにゃしい!」
吹雪「吹雪型も希望します!」
他艦娘一度「私達も出掛けたいです!」
今日はここまで。お疲れ様です
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