まる子「とほほ、まさかインチキおじさんの正体が佐々木のじいさんだったなんてねぇ」 (37)

ース……。

~佐々木のじいさんの家~

―日曜18時03分―

佐々木のじいさん「ほう、『今週』のまるちゃんはここまでたどり着きましたか」

まる子「さてはみんながおかしくなって清水中が大パニックになったのはアンタの仕業だね!」

友蔵「一体何が狙いなんじゃ佐々木のじいさん!」

佐々木のじいさん「それは誤解です。私はむしろこの世界を守っているんですよ」

まる子「どういうことだっていうのさ!」

佐々木のじいさん「まるちゃんたちはこの世界がおかしいとは思いませんか?」

まる子「……言われてみると確かに、もう随分長いこと三年生をやってる気がするよ」

友蔵「そういえば最近わしも同じことを何度も繰り返したり、飯を食べたかどうかわからなくなったりするのぅ」

キートン「アンタのはただのボケである」

佐々木のじいさん「この世界は壊れています。詳しい原因はわかりませんが、現在この世界は崩壊と再生を繰り返している状態です」

まる子「崩壊と再生……?」

佐々木のじいさん「毎週日曜18時から30分の間、この世界には『放送中(オンエア)』という現象が起こります」

友蔵「なんじゃと!?それは今まさに起こっている最中のはずじゃ!」

まる子「『放送中』になるとどうなるっていうのさ?」

佐々木のじいさん「世界の法則が乱れ、人々は心の枷がはずれ自制が効かなくなり欲望の赴くまま行動するようになってしまいます」

まる子「要するに自分勝手で頭のおかしいクズになるってことだね」

佐々木のじいさん「はい。例を挙げると小杉くんの食に対する異常な執着心や丸尾くんの自己顕示欲や藤木くんの卑怯……」

佐々木のじいさん「更には山根くんの胃痛や永沢くんの家が全焼したことなどもすべて『放送中』の余波です」

佐々木のじいさん「中には異形と化し獣のように暴れまわるなど様々なケースが出ています」

佐々木のじいさん「私は『放送中』でおかしくなった人たちのことを『発症者』と呼んでいます」

まる子「すると常におじいちゃんを利用することを考えてたり死んだ魚のような目とか小汚いあたしの性根は全部……」

佐々木のじいさん「いえ、まるちゃんは唯一『放送中』の影響を受けていません」

佐々木のじいさん「それは、まるちゃんが『主人公(イリーガル)』という特別な存在だからです」

まる子「とほほ、あたしのしょうもなさだけは自前なのかい……」

友蔵「ま、まる子、わしのことをそんな風に……」

キートン「じいさんよ、今はショックを受けてる場合ではない」

佐々木のじいさん「勘の良い子たちは独自に世界の歪みを正し、ループから抜け出そうと動いているようですが状況は芳しくありません」

佐々木のじいさん「とにかく、このままではあと数十分程で間違いなく清水は崩壊し、『絶望の月曜日』を迎えることになるでしょう」

まる子「そんなぁ!あたしたちの清水がなくなっちゃうの!?」

友蔵「なんとかならんのか!?」

佐々木のじいさん「安心してください。その為に私――『清水の守護天使(インチキおじさん)』が居るんですよ」スッ

まる子「そのスイッチは……?」

佐々木のじいさん「エジソンが開発したこの装置を『特定の条件』を満たした上で使うことで、『絶望の月曜日』の一週間前に世界を構築し直すことができます」

友蔵「それがわしらが繰り返している日常の正体という訳か……」

まる子「さしずめ『偽りの月曜日』に巻き戻すスイッチってとこだね」

佐々木のじいさん「しかし装置は不完全で、ほとんどの人は一週間の記憶を失い、更には季節や曜日感覚のズレなども生じてしまうようですけどね」

まる子「エジソンは偉い人、そんなの常識。だけどまさかここまでの発明をしてたなんてねぇ。あたしゃたまげたよ」

まる子「だけど『特定の条件』って一体なんなのさ?教えとくれよ、いけずぅ~」

佐々木のじいさん「それは……おっと、そろそろ効いてくる頃ですか」

まる子「!?あ、あたしゃ体が痺れて動かないよ……」ドサッ

友蔵「ま、まる子!?わ、わしも体が動かん!一体どうなっているんじゃ!?」

佐々木のじいさん「先ほどのお茶とお煎餅に一服盛らせてもらいました」

佐々木のじいさん「万が一『主人公』である『清水の一欠片の希望(ちびまる子ちゃん)』が奴らと接触してしまったら何が起こるかわかりませんからね」

まる子「や、奴ら……?」

佐々木のじいさん「……18時09分ですか。さて、世界の終焉までまだ時間がある。エジソンの忘れ形見に頼る前に少し楽しませてもらいましょうか」ボロン

友蔵「さ、佐々木さん、一体なにをするつもりなんじゃ……!?」

まる子「ひぃっ!おぞましいねぇ、そんなもの早くしまっとくれよっ」

友蔵「まさかまる子を!?それだけは絶対にゆるs……」

佐々木のじいさん「桜さん、私はずっとあなたのことを狙っていたんですよ」

友蔵「わ、わしの方か!?ま、まる子ぉぉぉぉおおおおおアッーーー!」

佐々木のじいさん「ほほほ、これは思っていた通りの名器だ」

まる子「くぅ~、汚らしいねぇ。こりゃトラウマもんだよ。まるで清水に地獄の門が開いたみたいだよ、とほほ……」

キートン「開いたのはアンタのじいさんの門である」

友蔵「く、くぅっ……!ま、まる子、わしを見んでおくれ。こんな哀れで惨めなじじいの姿をっ……!」

~孫の前 悔しいけれど ビクンビクッ~ 友蔵ハードの俳句

友蔵「ま、まる子、わしに構わず逃げるんじゃ……」

まる子「できるならとっくにそうしてるよ。体が痺れて動かないんだって。あたしゃもう盗んだローラースルーゴーゴーで走り出したい気分だね」

?「マテマテー! アデー? チョーチョドコイッチャッタノガナー。アハ、アハハハハ」

まる子「山田!?」

佐々木のじいさん「おやおや」

キートン「思わぬ闖入者の登場である」

山田「アデー、ザクラダヂナニジデルンダァイ? アハハハハハ」

友蔵「ま、まる子。山田くんの様子が変じゃ……」

まる子「山田、アンタもしかして清水崩壊の影響でおかしくなっちゃったんじゃ……」

キートン「山田はもともとこんなものである」

山田「イイナー。タノシソウダジョー。オイラモナカマニイレテオクレヨー」

佐々木のじいさん「……ええ、とっても楽しいですよ。山田くんもどうぞ」

山田「ジャアオイラハサクラトヤッテミルジョ! ソレー!」

友蔵「やめるんじゃ山田くん!うおおおおおぉぉまる子ぉぉおおおお!」

まる子「ひぎぃいい――!」

山田「キモチイイジョ、アハハハハハ! ソレソレー!」パパンパンッ!

キートン「一方その頃はまじの家では……」

ブー太郎「ブヒョー!最高の穴だブー!」パンパン!

はまじ「ただいまー。外は大変な騒ぎっ……!?ブー太郎!おまえ、何してるんだよ!」

ブー太郎「おー、はまじおかえりだブー。遅かったから先にお邪魔してるブー」

?「のぉりぃたぁか……」

はまじ「じいちゃん!」

ブー太郎「ずるいブー、はまじ。こんないい穴をひとりじめするなんて」

はまじ「ばっ、バカヤロー!俺とじいちゃんはプラトニックな関係なんだ!いいから早くじいちゃんから離れろ!」

キートン「そんなテントを張った股間で言っても説得力はない」

ブー太郎「それはもったいないブー。ほら、どうせ清水は終わりなんだから素直になって、はまじも使うといいブー」

ブー太郎「それともオイラと連結するブー?はまじになら特別に貸してやってもいいブー」

はまじ「お、俺は、俺は……」

はまじのじいさん「――いいんじゃよ、のりたか。おいで」

はまじ「!!……ごめん、ごめんよっじいちゃん!」

はまじのじいさん「のぉりぃたぁかぁ……ッ!」

ブー太郎「やれやれだブー」

キートン「一方、避難所となった学校では『発症者』が続出し、まる子たちの学び舎は地獄絵図と化していた」

丸尾「ズボリ!はめるでしょう!」

関口「行くぜ丸尾!清水のチャーリー・ブラウンの威力見せてやる!」

丸尾「ズボリ!チョーク並のサイズでしょう!」

みぎわ「花輪ぐぅ~ん!世界の終わりにひとつになりましょ~う!」

花輪「ヒィッ、クリーチャー!オーマイガッ!リバーサルレイパーみぎわ!ひでじいヘルプミ――アッー!」

たまえ父「ああ、世界の終わりに絶望するたまえもなんて可愛いんだ!」パシャッパシャッ

たまえ「お父さんもうやめて!まるちゃん、タミーどうすればいいの!?」

小杉「うんめぇえええ!永沢のポークビッツとタマネギのホワイトソース和え最高だぜぇ!」ジュッポジュッポ

永沢「うわぁあああ!やめろ小杉くん!もうやめてくれぇ!」

小杉「さあメインディッシュだ!噛み千切ってやるぜぇええ!」

永沢「ひぃっ!だ、誰かたす……、うわぁあああああ!」

小杉「いっただきまぁーっす!」

?「――そうはさせない!」ギャウッ

小杉「っぐぁあッ!?」

永沢「藤木くん!」

キートン「得意のスケートのジャンプを蹴りに応用するとは藤木も捨てたものではない」

藤木「小杉くん、たとえ世界が巻き戻されるとしても、僕の親友を傷つけることは許さないよ」

小杉「チッ!『パープルリッパー』キジフゲルーシか!こいつは分が悪いな!」シャッ

キートン「脱兎の如く逃げ出す小杉。小杉よ、アンタはいつの間に豚から兎になったというのだ」

藤木「逃がさない!きみの歪みを正してみせる――!」チャッ

永沢「ふ、藤木くん?なんだい、そのおもちゃのピストルは……」

藤木「特注の銀玉鉄砲を一丁、『死の雑貨店(みまつや)』に都合つけてもらったんだ!」

藤木「小杉くん、きみは少し食べすぎだ。でも、僕はそんなきみを正直嫌いじゃない」

藤木「けど――この世界のメモリまで食い荒らすのは見過ごせないよ」ズキューン

小杉「がっ!?……す、すまねぇな。おかげで目が覚めたぜ」

藤木「ごめんよ小杉くん。これしか方法がなかったんだ……」

小杉「気にすんな。へ、へへっ、久しぶりに腹いっぱいだぜ。だけど、流石の俺も銀玉(こいつ)はもう食いた、くねぇ、や……」

?「――相変わらずいい腕だね」

藤木「長山くんたち……。いや、清水の殺し屋――『スナイパーひろし』に比べたらまだまださ」

永沢「藤木くん、きみは、一体……」

とし子「行って。彼女は屋上よ。彼女が『放送中』の瘴気に飲み込まれて『役者(アクター)』になる前に早く!」

長山「永沢くんは僕たちに任せて。急ぐんだ藤木くん!」

藤木「ありがとう!ごめんよ永沢くん!」ダッ

永沢「……あ。待ってくれ藤木くん!お礼のひとつも言わせてくれないのか!?ホントにきみは卑怯なヤツだな――ッ!」

キートン「屋上を開放してる学校もめっきり少なくなったものである」

藤木「やぁ、僕は藤木茂。きみは――誰だい?」

?「……笹山、かず子よ」

藤木「間に合ってよかった。まだ僕のことがわかるみたいだね」

笹山「……藤木くん、私わかるの。最近毎晩あなたの夢を見るわ。ううん、その前からずっと何かを感じていたの」

笹山「そして『放送中』が始まって思い出した。この世界の歪みを正そうと、たった一人で私たちの為に戦い続けてくれているあなたのことを」

笹山「でもね藤木くん、私はもう『偽りの月曜日』から繰り返される日常に疲れてしまったわ……」

藤木「……笹山さん」ザッ

笹山「近寄らないでっ!……ごめんなさい。でも、私はもう発症しかけてるの。……見て、この爪と翼を」バサッ

笹山「私、異形型発症者みたい。自分でも怖いくらいの力が出る!それ以上近づいたらあなたを傷つけてしまうかもしれないの!」

藤木「それがどうしたんだい?どんな姿になっても笹山さんは笹山さんさ」ザッザッザッ……ギュ

キートン「重なり合うシルエット。さながら清水ラブストーリーといったところか」

笹山「藤木くん、私、本当はあなたのことが――んっ……」チュッ

藤木「笹山さん、僕は必ずこのループから抜け出す方法を見つけ出す」

藤木「『絶望の月曜日』を『希望の月曜日』に変えてみせる!」

笹山「藤木くん……。ひっく、ぐすっ……私も、私もあなたと本当の月曜日を迎えたいっ……!」

藤木「さっきの言葉の続きはそのときに聞かせておくれ。……笹山さん、いや、かず子――愛してるよ」

藤木「これ以上きみの苦しむ姿は見たくない。今週の僕たちの放送はこれで終わりにしよう」タンッ

キートン「そして飛び降りる二人。屋上から落ちながら口説き落とすとは藤木もなかなかのものである」

笹山「茂……もう、自分だけ言うなんて、本当に卑怯なんだから―――――」



キートン「狂気が蔓延し世紀末と化した清水。まる子たちの世界は一体どうなってしまうのか。後半に続く」

……ース。

友蔵「山田くん!もうやめるんじゃ!これ以上はまる子の体がもたん!」

山田「アハハハハ、タノシイナタノシイナワーイワーイ」パンパンッ

まる子「くぅ~、悔しいねぇ。あたしゃハラワタが煮えくり返りそうだよ」

山田「ザグラァ、ハラワタッテナンダイ?」パパパパンッ

まる子「腸とか内臓、お腹の中身のことだよ。っく、ぁんっ……」

山田「ヘーサクラハモノシリダナァ。デモオナカガアツカッタラタイヘンダジョ! ヨシ、オイラガトリダシテサマシテアゲルジョ!」

まる子「え、山田、一体なにを……」

山田「オ、チョウドイイモノガアッタジョー」

佐々木のじいさん「それは園芸用のハサミ……!いけません山田く……いえ、いいでしょう。これもさだめかもしれません」

山田「ソーレチョッキンチョッキン。アハハハハハハハハハハハ!」ヂョギッ

まる子「■■■■■■■■――――――――!!」

友蔵「まる子ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!」

山田「ワー、サクラカラアカイフンスイガデテキタジョ!キレイダナァワーイワーイ!ソーダ、イマオナカヲサマシテアゲルカラネ。フーフー」

まる子「………………」

山田「アデ? サクラオナカノナカニナワトビシマッテタノカイ? イイナー、オイラニモカシテオクレヨー」

キートン「山田よ、それはまる子の腸だ。なわとびではない」

山田「タノシイジョー、ワーイワーイ」ビッタンビッタン

友蔵「ま、まる子……。ふ、ふふふ、ははははは……わはははははははははは!」

友蔵「ピーヒャラピーヒャラ……ピーヒャラピーヒャラ……ピーヒャラピーヒャラ……」

キートン「壊れたレコードのよう、とはよく言ったものである」

佐々木のじいさん「おやおや、そろそろ『終焉(エンディング)』のようですね」

佐々木のじいさん「桜さん、悪く思わないでください。これがこの周回の装置を起動する為の条件なのです」

山田「ササキノジイサンモイッショニドウダァイ? ナワトビタノシイジョー」

佐々木のじいさん「いえ、私は遠慮しておきましょう」

山田「ソウガイ? ザンネンダナァ。ソウダ、オイラノトツナゲレバオオナワトビガデキルジョ!」ヂョギヂョギ

キートン「まる子のだけでも十分な長さのはずである」

山田「イタイジョナガイジョタノシイジョ! ワーイワーイ!」ビタンビターン

佐々木のじいさん「しかし今回はいつにも増して酷い有様だ」

佐々木のじいさん「いつもよりもひでじいと戸川先生の脱落が早かった影響も出ているのかもしれませんね……」

佐々木のじいさん「そのせいで藤木くんと富田くんには随分無理をさせてしまったようだ。私の力不足が招いた結果です、すみません……」

佐々木のじいさん「いつかはこの世界(枯れ木)にも花を咲かせたいものですね。……ねぇ、桜さん」

友蔵「ピーヒャラピーヒャラ……」

山田「アハハハハ、ダノジイナァダノジィナァ……! ワーイワー…ィ……」バタッ

……マース。

佐々木のじいさん「来ましたか」

?「さ、佐々木さん……」

佐々木のじいさん「――――――ッ!?」

佐々木のじいさん「……や、山田くん?」

山田「私は、これは一体……。さ、桜くんに彼女の祖父殿まで……ぐっ、つぁ……っ」

佐々木のじいさん「……そうですか。そういえばあなたは『放送中』以外でも常時軽度の発症状態でしたね」

佐々木のじいさん「痛みと出血のショックで『清水の神童』と呼ばれたかつての人格が目覚めたということですか」

……ザイマース。

山田「くっ、佐々木さん、いえ、インチキおじさん……奴らが近い――」

山田「『現実(月曜)に引き戻す日曜18時30分からの覚めない悪夢』が、もうすぐそばまで来ています……!」

佐々木のじいさん「ええ、わかっています。その為に私――『清水の守護天使(インチキおじさん)』が存在しているんですよ」

佐々木のじいさん「しかし、そこまで気付いていたとは流石ですね。あなたの助力を得られればもっと違う結末を迎えられたのでしょうが……」

山田「も、申し訳ありません……こ、この世界を……お願、い、しま……、……………」

キートン「一体全体何がどうなっているというのか。何がなにやらわから、わかr……ワカ、ワカメ――」ガリッガガッガー

佐々木のじいさん「なんだ!?どうしたというのですか!?空が崩壊していく――!」

キートン「ワカメカツオナカジマタマホリカワフネナミヘイアナゴマスオアナゴウキエハチジンロクホリカワサブロウハナザワカオリハヤカワリカイクラタイコホリカワホリカワイササカオカルノリスケタラヲシネ――」ガリガリガリガリガリガリガリガリ!!

佐々木のじいさん「この世界のプログラムが急速にオーバーライトされている……!」

佐々木のじいさん「プログラムコード――『Hell yesterday evil now amazing』……!?」

佐々木のじいさん「……H・Y・E・N・A――ハイエナ!?」


キートン?「 サ ザ エ で ご ざ い ま ー す ! ! 」


佐々木のじいさん「『観測者(キートン)』、きみまで……」

友蔵「ピーヒャラピーヒャラ……」

佐々木のじいさん「この世界線、この周回、『今週』はここまでですか……。――変身」ブンッ

友蔵「ピーヒャラピーヒャラ……」

インチキおじさん「お腹が、へったよ―――――」カチッ





まる子「さぁみんな集まってー!ちびまる子ちゃんが始まるよ!」

~fin~

くぅ疲。初めてss書いてみたけど想像以上に投下するのって緊張するね
山田のセリフとか読みづらいところも多かったと思うけど読んでくれた方ありがとうございました!

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