まる子「安価で誰かを巴川に沈めるよ」 (69)
まる子「誰にしようかね」
>>5
みぎわ」
まる子「みぎわさんを沈めようかね」
ピッポッパッ
まる子「あ~、みぎわさ~ん? 一緒に巴川に遊びに行かな~い?」
巴川
まる子「みぎわさん、悪いね。いきなり遊びに誘っちゃって」
みぎわ「いいのよ~、今日はいいこともあったし~」
まる子(花輪君関連のことかね。何にせよ御愁傷様だよ)
まる子(それにしてもみぎわさん、緩みまくってるね~。後ろから近付いても気付いていないや)
まる子(どう料理してあげよっかね)
何する?>>19
眠らせる
みぎわ「ところで、ここで何をするのかしら?」
まる子「それはね、こういうことだよ!」
みぎわ「フギャッ」ゴス
まる子「うなじに首チョップは結構効くよねえ」
まる子「さて、昏倒させたし。そろそろ巴川に沈めようかな」
まる子「先ずはみぎわさんが目を覚まさないように>>24をしよう!」
ガムテープで口をふさぐ
まる子「持っててよかったガムテープだね」
ペタペタ
まる子「あぁっ! 間違えて鼻も塞いでしまったよ!」
みぎわ「」フゴーフゴー
まる子「みぎわさんが苦しそうだよ。巴川に沈める前に死なれたら困るよ!」
ビリビリ
みぎわ「フガッ!」
まる子「あ、勢いよく剥がして髪の毛が抜けたせいでみぎわさんが起きてしまったよ……」
まる子「トホホ……人一人沈めるのにこんなに苦労するなんて思ってなかったよ……」
まる子「もう沈めちゃおう!」
どうやって沈める?>>31
一緒にだいぶ
みぎわ「」フーッフーッ
まる子「みぎわさん、一緒に逝こうかね」
みぎわ「……えっ?」
まる子「わたしゃ色んな人に迷惑をかけてきたよ」
まる子「みぎわさんだって同じだもんね」
まる子「そんな奴は川に流されて死ぬに限るよ」
みぎわ「あなた……何を言ってるの……」
まる子「死人に口なしだよ。さあ、逝くよ」ガバッ
みぎわ「いやっ……」バシャーン
…………………
…………………
まる子「…………」
「……! ……!」
まる子「……」
「まるちゃん! しっかりしなさい!」
まる子「……川田さん……?」
川田「おお! ようやく気付いたかい」
まる子「あたしゃいったい……」
川田「君が巴川で溺れているのを見付けてね。何とか助け出したんだ」
まる子「……ありがとうございます……そうだ! みぎわさんは! 川田さん! みぎわさんはどうなったの!?」
川田「……残念ながら……」
まる子「…………」
まる子「あ、あたしがみぎわさんを救えなかったばかりにいいいいぃぃぃぃいいいいいいいい!!」
川田「やっぱりかい……まるちゃんは彼女を助けようとして巴川に飛び込んだんだね……」
まる子「ひぐっ……ひぐっ……」
川田「まるちゃん、何も君が気負う必要はないんだ。今日の巴川は流れが早かったし、川を知っている人間じゃないと無理がある」
川田「すまないまるちゃん。私がすぐに来れなかったばかりに」
まる子「……いいんです、川田さん……もう大丈夫です……」
まる子「みぎわさん……助けることが出来なくてごめんね……」
まる子「……」
まる子「……」ニヤリ
………みぎわの葬式会場
まる子「……」トボトボ
たまちゃん「まるちゃん!」
まる子「……たまちゃん」
たまちゃん「まるちゃん……久し振り」
たまちゃん「あの事件のあと、まるちゃんが学校に来ないから心配していたんだよ……」
まる子「ごめんねたまちゃん」
たまちゃん「ううん、謝る必要はないよ……もう大丈夫なの?」
まる子「あはは、まあね」
まる子(傷心を口実に小学校を休めたしね)
花輪「ハァイ! セニョリータ!」
まる子「花輪君」
花輪「やあ、久し振りだね」
まる子「そうだね」
花輪「……みぎわさんを殺したのは、君なんだね」ボソリ
まる子「え?」
花輪「あの日、みぎわさんが死んだ日。僕は彼女にあることをしてあげたんだ」
花輪「彼女は喜んでくれた。それなのに自殺する動機なんてないんだよ」
まる子(……! そう言えば確かに、あの日のみぎわさんは上機嫌だった!)
まる子「……花輪君、みぎわさんに何をしてあげたんだい……?」
花輪「それはね、>>41さ」
ニプルファック
まる子「ええ!? ニプルファックだって!?」
花輪「そうさ! これが僕の性癖なんだよ!」
花輪「僕の財力なら何でも手に入る……はずだった!」
花輪「誰も! 優れたメイドも世界一と謳われた高級娼婦も誰も! この! 性癖を! 受け入れてくれなかった!」
花輪「でもみぎわさんは! 僕を受け入れてくれた! 歓迎してくれたと言っても過言じゃない!」
まる子「狂ってるよ……あんた……」
花輪「その言葉、そのまま君に返すよ。今ここで、みぎわさんの無念を晴らす!」
まる子「学級裁判……!」
………学級裁判、開幕
山田「あはは! あはは! さくらがみぎわを助けようとしたんだじょ~!」
花輪「それは違うよベイビー!」
ドギャーン
花輪「みぎわさんには自殺する動機がない! そうだろさくらさん」
まる子「くっ……!」
花輪「つまり、さくらさんがみぎわさんを助ける状況なんてそもそも存在していないんだ!」
花輪「じゃあ何故さくらさんとみぎわさんが巴川を流れてしまったのか。さくらさん、説明してもらうよ」
まる子(……ここが正念場だね)
まる子「>>53!」
自殺じゃねーだろ
事故だろこれは
まる子「だとしたら、自殺じゃなくて事故だったんだよ!」
花輪「……事故……?」
まる子「そうだよ。あたしゃあの時は無我夢中だったからね。何があったかは知らないけれど、みぎわさんに何かあったんじゃないかな」
まる子「例えば……川沿いで足を滑らしたり……」
花輪「それは違うよベイビー!」
ドギャーン
まる子「な、なんだって!?」
花輪「僕のお抱えの鑑識にみぎわさんの遺体を調べてもらったんだよ」
花輪「そしたらみぎわさんの頭の下半分にガムテープが貼られた跡があったんだ」
まる子(しまった! ガムテープは川の流れで全て剥がれていたと思ったのに!)
花輪「ガムテープが口に貼ってあったのに、事故で済むとは思えないよ」
まる子「……それは違うよ! 花輪君言ったよね! みぎわさんをニプルファックしたって!」
まる子「プレイの一環としてみぎわさんにガムテープで猿轡したんじゃないのかい!?」
花輪「それも違うよベイビー!」
ドギャーン
花輪「みぎわさんの口内も調べたところガムテープの繊維が付着していた! ガムテープの繊維が口の中にあったら直ぐに取るはすだよ!」
花輪「なのにみぎわさんの遺体の口内にはガムテープの繊維が付着していた。これが示すことは川に流される寸前までガムテープで口を塞がれていたと言うことだよ」
まる子「…………」
花輪「どうやら正解みたいだね」
たまちゃん「それは違うよ!」
まる子(たまちゃん!?)
たまちゃん「それは>>59だからだと思うよ!」
みぎわさんがそういう性癖をしてた
たまちゃん「みぎわさんがそう言う性癖だったんだよ!」
花輪「!? いや、違う! みぎわさんからそう言う話は聞いていない!」
たまちゃん「花輪君がニプルファックをしたから目覚めた可能性もあるんじゃないかな!」
ドギャーン
花輪「ち、違」
たまちゃん「さっきから花輪君の言い分を聞いていれば、独り善がりなものばかりだよ」
たまちゃん「あの日、花輪君が本当にニプルファックをしたのか定かじゃないし、だからみぎわさんが上機嫌なのかも分からない」
まる子(そうだ。あたしはみぎわさんが上機嫌だったとは一言も言っていなかったね)
まる子(不幸中の幸いってやつだね)
たまちゃん「ガムテープだってそうだよ。花輪君が猿轡させて外を出歩けって命令したのかもしれない」
花輪「言い掛かりだ!」
たまちゃん「これがさっき! 花輪君がまるちゃんにしていたことなんだよ!」
まる子「た、たまちゃん……」
たまちゃん「まるちゃん、もう大丈夫だからね」
まる子「ありがとう……たまちゃん……」
投 票
…………………
佐々クマ「投票の結果。みぎわ花子は事故死のためクロは居ませんでした!」
佐々クマ「じゃ、ねーよ!」
たまちゃん「えっ!?」
佐々クマ「正解は、さくらももこでした~!」
花輪「……」ダンッ
たまちゃん「う、うそ……嘘だよね……? まるちゃん……」
まる子「佐々木のクマさん、早くおしおきしてよ」
佐々クマ「え~、まるちゃん気が早いな~。ま、いいけど!」ポチッ
お し お き
『焼却炉☆DE☆火葬』
ドッドッドッドッ
はまじ「げぇっ! このベルトコンベア、ネバネバして動けねえ!」
ドッドッドッドッ
たまちゃん「ひいっ! 何なの!? あのでかい焼却炉は!?」
ドッドッドッドッ
山田「あはは~! どんどん近付いてきたじょ~」
ドッドッドッドッ
花輪「…………みぎわさん……」
ドッドッドッドッ
ドッドッドッドッ
ドッドッドッドッ
ジュワァァァアアア
佐々クマ「ふう……骨を缶に詰める作業は骨が折れるなあ。なんつって」
まる子「佐々木のクマさん、木を燃料にしてよかったの?」
佐々クマ「ああ、あの子たちね。最期まで生き抜いて、最期の最期に輝けたんだ。樹木人生冥利に尽きたはずだよ!」
まる子「それならよかった」
まる子「さて、と。これでまた学校を休めるね」おわり
このSSまとめへのコメント
キモすぎ死ね