【ダンガンロンパ】マダライファンタジー5 そして伝説へ……【安価コンマ】 (1000)


いくつかの言葉が、この世界に残されました。

『世界に果てはなく、ただ続くだけ』

『人の命は限りがあり、終わる時に始まりを知る』

『喜びを増やし悲しみを減らすのが愛だ』

しかしそれらは、結局のところ、この世界にいる人間が作った言葉です。

神は───どう思っているのでしょうか。

薄っぺらいと笑うでしょうか?

愛おしいと泣いてくれるでしょうか?

私は長年、神について研究をしましたが……分からないのです。

……そして、たどり着いた答えはひとつ。

不定で、無であり有。

矛盾すらも孕んで、それでもそこにあるもの、それが神だと。

(ミナト・アカサカ著 『神~ファーストインパクト~』より抜粋)



「こいついっつも飽きねーなぁ」

短い顎髭をさわりながら、男はつぶやきます。
持っている本には、神の文字がいくつも並んでいました。

「そこまで、こだわるものかね、神に」  

男はそう言い残し、その本をぽいとどこかに投げました。

けれど、投げられた本が現世に戻ってくることはありませんでした。



☆ダンガンロンパシリーズのネタバレとかトト子とか色々と注意。
☆キャラ設定とかなんか色々注意。ぱぁー。


前スレ
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー4 とある希望の要人護衛【安価コンマ】
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー4 とある希望の要人護衛【安価コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461245914/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465737987


【基本的なルール】

1:戦いは全てコマンド形式で。
王道でしょ?

2:コマンドは安価。
分かりやすくね。
特技とかは内訳があるので、好きなものを選ぶように。

3:判定は基本、全てコンマ末尾。
1ならファンブル(攻撃失敗)、0が出るとクリティカルで倍率が上がるぞ。
戦闘以外にも適応されている。注意されたし!
例外的にぞろ目もクリティカル扱いだけど、44は痛恨の一撃を浴びる。
66は悪魔の数字だけど、主人公補正がかかるらしい。
それと、00を出すとパルプンテ。誰もがむせるとんでもないコンマ選択肢が出る。

ちなみに敵のコンマはGMの書き込みコンマを使うらしい。メタ的に読んじゃえ。

4:計算は簡潔に。
物理攻撃なら、(筋力+武器+技ダメージ+補正)-(防御+防具+補正)
魔法攻撃ならこれが魔力や抵抗に変わる。

5:困ったときは自由安価を活用。
詳細記述は君を救う。
文字の力で危機を乗り切ろう。

6:好感度を上げて協力技を手に入れろ。
時々安価に出てくる「好感度チャンス」。
上手く行くとどんどん仲良くなれるぞ。

7:そのほかのルール。
レベルが上がったら全回復。
クロビカリとかいう虫注意。
ちょくちょく誤字脱字があるけど、見つけたらGMをぶち叩こう。
白夜様は神様ですが、このスレの神様は唯一神カズコーダ。


:ルールが増えたらまた更新。

現在の斑井一式
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【ケダモノソウル】斑井 一式
種族:魔獣
職業:黒魔導師
属性:闇

レベル:17  次のレベルまであと55
体力/術力:58/35
筋力/防御:35/42
魔力/抵抗:40/25
俊敏/魅力: 5/-3
幸運:3
E:魔法練習書【十計】(魔力+6)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:夢想の鎧(男性専用/防御+15/俊敏-6)
E:皮の盾(防御+3)

【攻撃魔法】各術力3/12/?
初級/中級(補正1.8倍)/上級
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア

【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)

【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)

【協力技】
ナイトカーニバル(セレス/闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.2/術力各18)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)

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パーティ
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【ゴシックロリータ】セレス
種族:獣人/狐
職業:召還師
属性:闇

レベル:22  次のレベルまであと47
体力/術力:27/45
筋力/防御: 6/18
魔力/抵抗:39/23
俊敏/魅力: 6/1
幸運:18
E:美しい鳥のぬいぐるみ(セレス専用/魔力+12/時々魔力を強化)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:麗しのドレス(女性専用/防御+4/抵抗+8/中確率で魔法反射)

【魔法】
召還(敵に有利な属性の魔獣を召還する/2ターンで魔獣は消滅する/術力5)
創造(敵の弱点に特化した魔獣を作り上げる/ステータスは魔力に比例/魔獣はターン経過で消滅しない/術力全消費)
増幅(呼び出した魔獣を強化する/術力5)
共鳴(魔獣の属性に応じて自分のステータスを上昇させる/術力10)
連呼(1ターンで2体の魔獣を繰り出す/術力12)
【特技】
呼吸法(術力を回復する/回復量は最大術力の2割)

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【さまよう魂】葉隠 康比呂
種族:スピリット
職業:占術師
属性:木

レベル:19  次のレベルまであと59
体力/術力:22/64
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:27/21
俊敏/魅力:18/2
幸運:3
E:突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:ジャスティスロボ(筋力+5/防御+20/俊敏+2/地形ダメージ無効/射程無視)

【回復魔法】
木:癒やしの薬草(薬草の力を使って全体小回復/術力5)
  癒やしのハーブ(全体状態異常回復/術力10)
【特技】
ポセッション(常時発動/筋力と防御が装備に比例する)
ポルターガイスト(3連続攻撃/使用後は1ターン物質化禁止/術力15)
マテリアライゼイション(物質化/2ターンの間、自分のステータスを全て2倍として計算/術力10)
エクトプラズム(己を物質化して別な物へ変化する/2ターンの間、指定した仲間の筋力を上昇させる/術力8)
トランス(ダメージ倍率1.2倍/カウンター率上昇/持続3ターン/終了後1ターン物質化禁止)
ジャスティスハンマー(光属性物理攻撃/ダメージ倍率1.5倍/次ターン行動不能)

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【聖騎士隊大隊長】石丸 清多夏
種族:人間
職業:聖騎士
属性:光

レベル:31  次のレベルまであと16
体力/術力:74/85
筋力/防御:68/52
魔力/抵抗:31/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2

E:ホーリーソード(筋力+20/俊敏+12)
E:大隊長の証(敵の攻撃を引きつけやすい)

【攻撃魔法】
火:バーニングフィスト(まれに攻撃力アップ/術力20)
土:アースシェイク(まれに敵の防御ダウン/全体攻撃/術力35)
光:ライト/シャイン/???

【補助魔法】
光:コーティング(味方単/防御と抵抗を上げる/術力14)
  グリッターハート(味方単/マイナス効果をすべて打ち消す/術力8)

【特技】
光:スパークルソード(光属性の斬撃/2連続攻撃/術力22)

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現在のサブ
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【異国の使者】ソニア
種族:人間
職業:王女
属性:愛

レベル:19  次のレベルまであと75
体力/術力:40/40
筋力/防御:15/34
魔力/抵抗:19/28
俊敏/魅力:11/22
幸運:5
E:理剣テ・アモ(筋力+10/魔力+10/低確率で追撃)
E:十手(筋力+1/防御+4)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:プリンセスな服(防御+4/抵抗+4/一定確率で怯ませる)

【攻撃魔法】
愛:アフェクション(強い愛で敵を縛る/術力5)
【回復魔法】
愛:ヒール(単体小回復/術力3)
  キュア(単体中回復/術力8)
  アピース(単体状態異常回復/術力5)
【補助魔法】
愛:チアーズ(単体/攻撃と魔力を高める/術力8)

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【ねこねこかわいい】小泉 真昼
種族:獣人/猫
職業:盗賊
属性:風

レベル:22  次のレベルまであと44
体力/術力:34/28
筋力/防御:21/18
魔力/抵抗: 7/11
俊敏/魅力:44/3
幸運:2
E:トマホークブーメラン(筋力+8/俊敏+8/射程無視)
E:たいまつ(戦闘中に使うと聖なる火を起こす)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:青春ワンピース(防御+2/俊敏+2)
E:思い出のペンダント(先制攻撃/俊敏+15/俊敏20ごとに追加攻撃)

【特技】
盗む(素早い動きで敵の持ち物をかすめ取る)
キャットウォーク(次ターン攻撃を1度だけ回避/術力3)
連牙(二連続攻撃/術力5)
散牙(三連続攻撃/術力10)
急襲(敵の弱点を突いた攻撃/一定確率で強制クリティカル/術力6)

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【名探偵】霧切 響子
種族:人間
職業:探偵
属性:無

レベル:20  次のレベルまであと58
体力/術力:40/27
筋力/防御:33/23
魔力/抵抗:18/23
俊敏/魅力:12/4
幸運:2
E:ミミックペイン(筋力+4/全体攻撃)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:霞の服(防御+6/抵抗+6/俊敏+3)

【攻撃魔法】
無:打(拳に魔力を這わせた打撃/術力2)
  衝(拳から放たれる衝撃波/射程無し/術力6)
  制(急所を突き敵の動きを止める/術力12)
【補助魔法】
無:霧(敵の攻撃成功率を下げる/術力5)
【特技】
キュレーション(敵の弱点を見破る)

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【探偵犬】桑田 怜恩
種族:獣人/犬
職業:拳闘士
属性:雷

レベル:21  次のレベルまであと50
体力/術力:54/24
筋力/防御:39/13
魔力/抵抗: 7/15
俊敏/魅力:36/7
幸運:2

【特技】
ハードスイング(力強く打ち付ける物理技/威力は通常の1.6倍/術力7)
ショックスイング(雷属性の物理攻撃/術力7)
ニオイをかぐ(アイテムの在処などが分かる)

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【(自称)恋愛王】フェデリコ・スィ・ルィザイア
種族:妖精
職業:ダンサー
属性:水/愛

レベル:21  次のレベルまであと74
体力/術力:50/42
筋力/防御:13/14
魔力/抵抗:38/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:5

【攻撃魔法】
アクア・コレンテ(初級水魔法/術力7)
アクア・トレンテ(中級水魔法/術力14)

【回復魔法】
クーラ(味方単/小回復/術力3)
コンフォルト(味方単/中回復/術力8)

【特技】
ファッシノ(魅了/敵単体を中確率で魅了)
ダンザ・ダモーレ(愛の踊り/敵全体を低確率で魅了)
ダンザ・イスピラツィオネ(鼓舞の舞/味方全体の筋力と防御に補正/2ターン)

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【自然に愛される男】メンソ
種族:亜人/ハーフエルフ
職業:ネクロマンサー
属性:土/血

レベル:26  次のレベルまであと90
体力/術力:54/45
筋力/防御:37/25
魔力/抵抗:28/28
俊敏/魅力:30/-5
幸運:60

【攻撃魔法】
土:デクリーヴォ(1T/1.8倍/術力5)
  ティメーゴ=コート(1T/1.8倍/命中時、俊敏を低下/術力8)
  エテルナ=デゼルト(3T/7倍/術力30)
血:アルバレスト(1T/射程無視/防御無視/体力15)

【補助魔法】
土:ディフェンディ(1T/味方全/防御と抵抗を術力の半分値強化する/術力14)

【回復魔法】
血:インスピーリ=メンソ(1T/味方単/術力を30回復させる)
  センドロリーギ(体力20/味方指名1名に体力20を追加する)
  パンシ(味方単/体力小回復/術力7)

【特技】
降霊術(自分に補正をかける/変更に1ターン)
水:ニンフォ(防御+15)
地:ボアーツォ(地属性魔法のあとごく稀に追撃)
血:ナイティンガーロ(血属性使用時に体力20消費して同一魔法を再度発動)

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【好感度】
セレス:Lv3
 小泉:Lv3
ソニア:Lv1
 霧切:Lv1
 葉隠:Lv1
 桑田:Lv0(次回アップ)
フェデ:Lv0
唯一神:Lv1
メンソ:Lv0

【サブイベント】
愛の囁き:進行度6
孤独のグルメ:進行度5
自由への翼:進行度2
かみさんぽ:進行度1


所持金:7670マネー

【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)×2
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)

【合成用】
熊肉
しか肉
ひつじの毛皮
アメジストクラスター
スライムの欠片
スライムの粘液×3
スライムコア

【武具】※専用装備かどうか確認必須
魔力固定装置(魔人族が物理攻撃できるようになるらしい)
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
ファイアワークス(男性専用/筋力+8/魔力+4/俊敏-3/攻撃が火属性になる)
七色の鞭(攻撃+8/抵抗+8/全体攻撃)
バストーニの杖(物理攻撃時に魔力の値を参照/魔力+5)

【貴重品】
勅命の証/ギルドの証
橙色の腕輪/赤色の腕輪
ホームスポット(仲間をたくさん運べる)
ホットライン(神を呼び出す)
魔法の絨毯(移動が早くなる)
ボイスチェンジャー(アレ)

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現在の依頼/課題状況
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歩みを止めずに
目標課題:一人も倒れずに10回戦闘をする
達成報酬:ウォーリアガードナー(防具)

達成状況:8回

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風とともに歩む
依頼内容:【風切りの羽】を5つ集める
達成報酬:【風切りの帽子】

達成状況:0個

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絆を力に
目標課題:【協力技】で敵を10体倒す
達成報酬:星のイヤリング(アクセサリー)

達成状況:1回

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☆補足・アポでも分かる!属性講座☆

この世界に存在するキャラクターには【属性】の概念が存在します。
属性は複数存在し、全てのキャラクターは必ず最低ひとつの属性を持っています。
また、属性には優劣、補正などの概念もあります。

基本6属性
○火→燃えさかる熱を操る。熱くしたり、力を高めたり。木を燃やすが水で消える。風に高められ、雷から生み出される。

○水→大らかな流れを生み出す。補助技も多い。火を消すが雷で潰える。木へ命を与え、土から力を授かる。

○雷→光速の束を落とす。複数攻撃が多いのが特徴。水を払うが、土に止められる。火を生み出し、風と共に舞う。

○土→世界の素を手中とする。ターン消費が多いが威力も高い。雷を受け流すが、風に飛ばされる。水に力を与え、木を支える。

○風→空気を身に纏う。コストが軽いことが多い。土を散り散りにするが、木に覆われる。雷と共に舞い、火を高める。

○木→育つ新緑の力を借りる。回復などもこの属性。風を留めるが火で燃える。土に支えられ、水から命を得る。

☆優劣は火←水←雷←土←風←木(←火←水)で一周します
☆その属性から見てふたつ前の属性には助けられ、ふたつ後ろの属性を手助けできます
(火なら風にアシストされる/雷をサポートする)
☆これらの補助属性は、続けて魔法を使った時に威力があがります。また、普段とは違う魔法に変わることもあります。
☆自分の持つ属性以外の属性の技も覚えられますが、弱点属性だけは覚えられません
(火属性のキャラクターは水属性の技だけは覚えられない)


特殊5属性
○光→全てを照らす。闇を消すが、また闇に塗りつぶされる。愛を好み、血を嫌う。

○闇→全てを隠す。光を塗りつぶすが、また光に消し去られる。血を受け入れ、愛を憎む。

○愛→全てを愛す。血を許すが、また血に裏切られる。光を好み、闇から憎まれる。

○血→全てを殺す。愛に許されるが、また愛を裏切る。闇を受け入れ、光を嫌う。

○無→全てを拒む。あらゆる属性の優劣に左右されない。

☆闇←→光、愛←→血と言う関係です。お互いがお互いに弱点になります
☆闇と血、光と愛がそれぞれ補助属性です
☆闇←→愛、光←→血は互いに弱め合います
☆無だけは全ての属性に均等な能力を持ちます
☆相反する魔法を一度に使うと、ごく稀に特別なことが起きます
☆それぞれ弱点属性の技は覚えられません
(一式は闇属性なので、光の属性は覚えられない)

てんぷれここまで、再開をお待ちください

超補足・大体のキャラ説明
一式
みんなのリーダー(?)、魔獣と呼ばれるこの世界では忌み嫌われる種類
なんか普通に毎日過ごしてたのになぞの世界に召還された
よくネタに乗りよく突っ込む

セレス(偽名)
一式に惚れてるっぽい
しかし自分のことはあまり話さない
ケモ耳はやせる狐の獣人

小泉
写真が得意なのはこちらでも同じ
よく野生の目覚める猫の獣人
自分の仲間を探している

ソニア
大陸ジャバウォックから来たおひめさま
多少言葉遣いがおかしいけどいつものこと
田中さんと言う人を捜している

霧切
探偵業はこちらでも。お姉様と父?らしき魔人と契約中
桑田に恋をしているらしい

葉隠
出死体かました現幽霊、一式とつながっている(意味深)
ところどころ記憶喪失中

桑田
霧切の探偵犬として働くいぬの獣人
霧切に恋しているらしいが……

フェデリコ
イタリア系ダンサー。有田?
普段は伊達男だが寝てるときは普通にいびきとかかいてる

メンソ
別な大陸・イズールから来たハーフエルフ
背がちっちゃくて髪の毛がもさもさしている
ぱぁー

唯一神
短い髪と短い顎髭が特徴の男
その辺うろうろしているらしい。探すとすぐ見つかる

ちょっとだけやるぞー!

ここまでのあらすじ
森があったんで江ノ島に道案内させた


最終地点からリロードします……


ーーーーーーーーーーーーーーー




一式「……で、なんでお前いるの?」

江ノ島「あ?」

霧切「え?貴方がここまで連れてこさせたんでしょう?」

一式「ああ。だが、そこから先はこいつも嫌そうだったから着いてこなくたってよかったんだがな」

ソニア「それはさすがに乙女心を分かっちゃいねーな一式さん、ですよ!」

一式「ええ?そうか?」

ソニア「きっと、気になったからこの入口まで一緒に来てくれたのですよ!」

江ノ島「んなわけねーだろ!」

石丸「ではもう帰るのかね?」

江ノ島「それでもいいんだけどよォー……」

江ノ島「久しぶりに……『キレ』ちまったぜ……来いよ……『屋上』……」ビキッ

一式「屋上ってどこだよ」

江ノ島「オメーらにはこのラミアシスターズの恐ろしさ……味わってもらわなきゃなんねーみたいだな!」


◆で


江ノ島「これが俺の本体のハンサムボディだ!」にょろろん!


一式「ヒェッ……!」

小泉「これほんとどうなってるのかしらね」

メンソ「腰の途中から鱗んなってんねやぁ……すご……」

桑田「いやいやオメーら冷静すぎない!?」

一式「逆に冷静になるしかないんだろ」

桑田「逆とかある!?」

江ノ島「つか、アタシのこれ見てどん引きしないとか逆に頭おかしくない?」

桑田「だから何の逆!?」

一式「は?」

霧切「今のどこでキレる要素があったのかしら」

葉隠「すげーエロい」ぐっ

セレス「ここに変態がいます」


江ノ島「えー、今からひとり噛みます」

一式「唐突!」




はいコンマ

>>15


江ノ島「選ぶのが面倒そうだからこっちで決めてやったぜ……お前だ!」

シャアアアアアッ!!

ソニア「え?き、きゃああああ!?」

一式「! ソニア!」


かぷーっ


江ノ島「ん……」

ソニア「……ん、色っぽい……」


どさっ!


ソニア「……う……」

一式「そ、ソニア!しっかりしろ!」

ソニア「く……こ、こんなもので……わたくしは……くじ……け……」

江ノ島「あ、ちなみに今そいつに流し込んだのは【絶望毒】って毒だから」

葉隠「んあ、なんじゃそら?」

江ノ島「さーて、なんでしょう?」

七海「……!」血の気さーっ

江ノ島「じゃーなバカども、会えるならまた会えるといいな!」

しゃっ!


一式「お、おい!おま……」

小泉「ちょっ、逃げられた!」

セレス「し、して絶望毒とは?」

石丸「いや、僕も不勉強だ……聞いたことがない」

七海「絶望毒はね……心身ともに、絶望に浸す毒」

一式「」!

七海「このままだと……その人、死ぬよ」

ソニア「はぁ……くっ……殺せ……!」




1:街に何か探しに行く
2:治せる人はいないのか
3:どうしたらいいんだ?
4:どんな症状が出るんだ?
5:そのた

↓2

4

>>18


一式「……それって、どんな症状が出るんだ?」

七海「うん、人によるんだけど……」

七海「ものすごくまじめになったり、ものすごく泣き出したり、ものすごく暗くなったり、」

七海「最終的に行き着く先は絶望と死……」

桑田「そんなもんがこの世にあっていいのかよ」

七海「そんなこと言われても……そもそも、絶望毒がなんなのかもよく分かってないんだから」

七海「最近突然、特に絶望の森で見つかったんだけど」

七海「やっぱりラミアシスターズが出所だったね」


ソニア「……」むくっ

一式「いや、お前は黙って寝ておけって……」

ソニア「うるせぇどさんぴん」

一式「」

七海「あー、うん……言葉遣いが普段と逆になる症状が出てるね」

葉隠「なんてこったい」

桑田「もう少し焦れよ、オメーは!!」

霧切「どうしたらいいのかしら……」

ソニア「オラぁ平民!わたくしを救えって言ってんだ!!」

一式「超高圧的ぃ……こんなのソニアにいつまでもやらせてられないぞ!」




1:街に何か探しに行く
2:治せる人はいないのか
3:どうしたらいいんだ?
4:症状を一時的に和らげたいのだが
5:そのた

↓2
おやみ

2
小泉とかメンソとかどう

2日ぶりだけど44からなのね……

>>21


一式「これはまずい」

フェデリコ「にしてはずいぶん余裕だね斑井一式」

一式「そんなわけあるか。いっそ殺せ」

桑田「極端なんだよなぁオメーは!」

七海「うーん、うーん……」

一式「とりあえずなんとかするしかあるまい?」

セレス「なんとかと言いますが、なんとかとは……?」

ソニア「平民風情がわたくしを救えないだと!?」

一式「辛い」

メンソ「分かる」

小泉「分かるじゃなくて!」

一式「! そうだ、お前等ソニアを何とか出来ないのか?」

小泉「ん?なんとか、って?」

一式「だから、治せないのか?」

ソニア「貴様等平民の力が、このわたくしに効くとでも!」

小泉「効かなかったなら困るわよ」

一式「……とにかくなんとかしてくれ!」

メンソ「発注雑すぎひん?」

小泉「なんとかって言ったって……うーん……」

がさがさ

小泉「ええっと、なんか薬草もってたわよね、アンタ」

一式「? ああ」

小泉「これを使えば……」がさがさ

メンソ「血を身に、慈愛を喉に───顕在せよ、【ナイティンガーロ】」

コオオオオ……ッ

桑田「! それ確か!」

メンソ「血属性強化……疲れるからやりたないねんけど……しゃあないね」ぱぁー

一式「気のせいか輝いて見えるな……」

ソニア「ぁあ”!?アンダバッテンツァー!!」

メンソ「塞がれよ傷口!【パンシ】!」

ぱあああー

メンソ「……」

ソニア「……」

メンソ「……あれ?」

一式「あれじゃなくて」

小泉「ぐはぁーっ!」げほげほ

桑田「んで急展開!?」

メンソ「そしてぐはぁーっ!」べしょ

フェデリコ「そっちも!?」

七海「まずい……ふたりとも『移った』のかも!」

霧切「移った……絶望毒が?」

一式「おいおい、勘弁してくれよ……」

小泉「そんなこと言われてもしかたないでしょ、アタシだってやりたくてやってないし!」

桑田「……って、小泉、口から血……」

小泉「……」くいっ

ソニア「げほ、げほっ……」ぽたぽた

一式「……ええ?」

セレス「……これ、本気で焦った方がよくないです?」




1:フォレスリアに病院はないのか!
2:なにか薬はないのか
3:とりあえず隔離する?
4:そのた

↓2

4 絶望シスターの姉を見つけられたら唆して解毒薬とか貰えるんじゃ無い?

>>28


一式「……俺、めっちゃすごいこと思いついたんだけど、いいか?」

フェデリコ「今のこのタイミングで?ああ、はいはい聞くよ……」

一式「ラミアシスターズ改め絶望シスターズ……奴ら『シスターズ』なんだよな?」

霧切「! ええ、だけどどうして?」

一式「ここは姉の方を見つけて唆せば、解毒剤もらえないか?」

石丸「人を騙そうというのかね!そう言うのはダメだぞ!」

桑田「けどよぉ、ことがことじゃねぇか!このままじゃ死ぬんだぞ!」

セレス「ですわね。なんとかしなければいけない、それなら……」

霧切「いい案だけどどうやって見つけるの?」

一式「! それは」

七海「妹の方は勝手に現れたから話が出来たんだよ?」

小泉「あのお姉さんの方も、気まぐれに……げほっ、ごほっ!」

とろっ

小泉「……ッ、血……!?いや、アタシ……死にたくないよぉ……」うるうる

小泉「ふぇぇっ……いや、いやよこんなのぉ……」ぽろぽろ

七海「うう、かなりまずいことになっちゃったなぁ」

一式「それは……き、気合いで」

桑田「気合いってなんだよ気合いって!」

フェデリコ「それ以上に、こうしてる内に僕達が感染しないとも限らないじゃないか」

フェデリコ「第一、毒なのに空気感染なんてあり得ない、ばかげてやしないかい?」

メンソ「くさうまい」

桑田「おっさんしっかりしろ!!!!」

一式「と、とにかくそれなら、俺1人でも……」


「待ちな」


ざっ!

一式「?」

石丸「誰かに呼ばれたようだが」

七海「もしかして……通りがかった人、とか?」


こつこつこつ

白衣の女性「アンタ達、こんなことで何やってんだい?」

一式「それは……あ、いや、この辺りに近寄らない方がいい!今俺達は……」

白衣「……? なんだい?」

ソニア「教える訳ないでしょうバーカ!っごほ……!」こぽ

白衣「! まさか、絶望病かい!?」

一式「絶望病……絶望毒とか言うのを注入されたらしいんだ」

白衣「やれやれ……最近増えすぎだね……!よかったら応急処置くらいしてあげるから……一度フォレスリアに入りな!」

石丸「いえ、ですが毒が回りに……」

葉隠「……ん?」

七海「どうしたの?」




1:ここはお言葉に甘えて
2:絶望病と絶望毒の関係は?
3:貴方は誰?
4:そのた

↓2

3

>>32


白衣「? ぼさっとしてないで早くおいで」

一式「……信用したいのはやまやまだが、さっきも見ず知らずの女にしてやられてな」

七海「ううんでも、この人は大丈夫だから」

霧切「なぜそう言いきれるの?」

七海「魔力を読んだの。優しい……包み込むような力を感じるよ。だから、大丈夫」

一式「だからって」

白衣「まあ、そのくらい警戒心が強い方がいいさね、アンタら旅人だろ?」

白衣「旅をするなら他人は疑え、なんて当たり前の知識じゃないか。仕方がないさ」

七海「……」

桑田「で、結局オタクは誰なん?」

白衣「そんな時間はない、って言いたいけど……まぁいいね」

白衣「アタシは【浩子】。【葉隠 浩子】だよ。あと聞きたいことは?」

霧切「……ん?」

葉隠「ん?」

白衣「……」

葉隠「……」

白衣「……康比呂?」

葉隠「……?」

一式「あー……あーあーあー、そう言う……感じ?」

葉隠「……???」きょと

メンソ「すごいこの土ポテチみたい」もさもさ

桑田「っておっさん!!!正気どこやった!?」

白衣「……っと、いけない。親子水入らずと行きたいけど……やることやっちまわないとね!」




1:ここはお言葉に甘えて
2:絶望病と絶望毒の関係は?
3:葉隠、なんか思い出した?
4:そのた

↓2

1

>>35


一式「……」

ソニア「ぐ……っ、わ、わたくしは貴様等のような愚民とは……ぐふっ」

小泉「やばい……なんか、体温上がってるぅ……死んじゃうよぉ……」ぽろぽろ

一式「……お言葉に甘えるとするか」

七海「うん、そうしよう?そうじゃないとみんな死んじゃう」

一式「で、どこに行けばいい」

白衣「着いといで」


◆→緑都 フォレスリア


こつこつ……ぎいっ!

浩子「きったないとこだけど、入って」

一式「ああ、邪魔する」

一式(確かに……お世辞にもきれいではない部屋だ)

一式(辺りには医療器具のような物が散乱している)

浩子「すまないね……最近あちこちの空き家とか借りていろいろとやってるんだけど」

浩子「何せ人も物も足りなくててんやわんやなのさ」

フェデリコ「原因は絶望病、と言うものなのですね?」

浩子「ああ、アタシらフォレスリアの奴らはそう呼んでるよ」

浩子「全く……その反応見る感じ、アンタもかかったね?康比呂」

葉隠「そうなん?」

セレス「さあ?元からただ抜けていると言うだけかもしれませんわよ?」

浩子「まぁそうだね、康比呂はむかしっから自分に興味が無いことは全部すぐ忘れるタイプだったから」

浩子「……、……それ以前の問題なのかもしれないけど、まずはそれはおいておくとして……」

一式(……さすがに、我が子が死んでいることくらいは……気付いたか)

浩子「まず治療しちまうかね。患者どもはこっちきな」

小泉「こ、こわいよぉ……」ぽろぽろ

浩子「あーあー、大丈夫。ちょっとチクッとするだけさ」

小泉「注射いやだぁぁぁぁ!」びえーん

七海「ちょっとかわいいかも」

石丸「言っている場合かね」

浩子「いいからちゃんとするべ!!!」

小泉「」びくっ

ぷす

小泉「う、あ……」

浩子「まずはこれでゆっくり眠るんだ」

とさっ

一式「……小泉」

浩子「……絶望病の治療は大変なんだよ、1日で治るなんてことは絶対にない」

霧切「なるほど……今眠らせたのは?」

浩子「症状の進行を遅らせる為さ。そんで、その間に薬を完成させる」

ぷす

ソニア「っ、つ……」

浩子「そしてその材料もだんだん少なくなってきてる……」



1:材料ってどこにあるの?
2:自分たちで何か手伝える?
3:絶望病って結局何?
4:そのた

↓2
おやみ

3

いくでごんす

>>39


一式「……結局絶望病って何なんだ?」

浩子「さぁね。分かるんだったら説明するさ」

浩子「神経毒とも、催眠術とも、脳波の妨害とも、神経の損失とも、」

浩子「何とでも言われるし、そのどれでもない、それが絶望病だよ」

桑田「……つまり、どういうことだよ」

浩子「絶望毒がどうこう言ったね……あれはシスターズがたまに言うらしいんだけど」

浩子「原因になる物が毎回違うらしいんだ。人によってはかまれたり、息を吹きかけられたり」

浩子「だからきっと、一番近いのは呪いのたぐいさね」

ぷす

メンソ「ふぁ……」うとうと

浩子「? ……」

浩子「……混血か。道理で効き目が弱いわけだね」すたすた

一式「お、おい、説明になってないぞ」

浩子「出来るもんならしてやりたいさ。けどね、何なのかもわかんないもん、アンタに説明できる訳がねーべ?!」

一式「っ……」

浩子「……まあ、そのせいでアタシらはてんやわんやなのさ。どうしてなるのか、どうやったら治せるのか……時と場合で全然違う」

浩子「中核を担う素材はだいたい一緒なんでね、そのレシピを使い回せばいいんだけどさ」とん

浩子「……それでも、素材は一人一人違うみたいで……何人かは死んだよ」

葉隠「な、マジか……」

浩子「急がないとアンタらにも移るかもしれない……手早くやりたいんだけど、手伝い頼めるかい?」




1:もちろん
2:アンタは大丈夫なのか?
3:他に手伝える人は?
4:そのた

↓2

2からの1

>>43


一式「アンタは大丈夫なのか?」

浩子「……正直、今は大丈夫じゃないさ」

浩子「……」ちら

葉隠「……あ……」

一式(今まではメンタルで何とか乗り切ってた部分があるんだろうが、ここに来て息子がこれじゃあな)

一式(絶望病がどんな方法で他人に感染しているのか、それは分からないが、このままじゃいずれ彼女も)

浩子「でも」

一式「」?

浩子「……でも、今アタシが倒れたらあと何人こんなこと出来るのか分からない」

浩子「だからこそアタシは絶対……折れないさ、まだね」

小泉「すぅ……」

浩子「……この子だって、そっちの人だって……絶対助けたいんだ」

浩子「だからこそみんなの力が欲しい。いいかい?」

一式「……ああ、もちろんだ」

セレス「ですわね。私達は協力すべきです」

フェデリコ「それで、モーィエ?僕達はいったい何をすれば……」

浩子「ワクチン開発を手伝ってくれりゃいいさ」

一式「……ワクチン、か」

霧切「……いったい何をどうしたら?」

浩子「ああ、この部屋に一応の材料は揃ってる、んだけど……」

浩子「最後の仕上げ、つまり……個々人によって変わる素材ってのが何になるのかが分からないのさ」

七海「それって……うーんと、その人が好きなものとか混ぜるってこと……なのかな?」

浩子「まあ、そうだね。絶望を打ち砕けるような何かが必要になる」

浩子「それがなんなのかは、アタシよりアンタたちの方が詳しいだろ?」

一式「かもしれないけど……」

一式(……いや、分からんな……)

一式(……三式助けて)

三式(今俺が出たら混乱するからダメだ)

桑田「あー……つまり、こいつらが好きなもんを薬に入れてやればいいわけか?」

一式「またざっくりとそんなことを……」

フェデリコ「まぁたとえば↓2とか?」

セレス「もしくは↓3ですとか?」

桑田「いや、もしかしたら↓4かも……」

霧切「……貴方達……」

フェデリコ「まぁたとえばクグロフとか?」

セレス「もしくはラザニアですとか?」

桑田「いや、もしかしたらここは捻らず『愛』かも……」

一式「逆に捻ってるだろお前、遊びすぎだ」

霧切「それ以前に、そんなものどうやっていれるのよ……」



◆そのころの王都

舞園「誰かラザニアの話をしませんでしたか!?ラザニア大好きなんです!!」

苗木「……???」



霧切「まぁいいわ。とりあえず入れてみましょう」

一式「って、愛はどうすんだ」

霧切「それはさておいてあと二つをよ」


すとんっ!


お姉様『そこで私の登場だよ、霧切ちゃん』

霧切「そうね、お姉様」

フェデリコ「……と言うことは?」

お姉様『はいクグロフ!』

http://i.imgur.com/ZNelBhQ.jpg

お姉様『それとラザニア!』

http://i.imgur.com/g8FqJDU.jpg

一式「!?」

桑田「いつ見てもビビるぜ」

お姉様『まあ私が使える異空間にあるだけだから』

葉隠「とりあえずそこにあるであろう俺の死体出して……?」

浩子「」びくっ

セレス「クグロフはソニアお嬢様でしょうね」

フェデリコ「じゃラザニアは彼かい?ラザニアってより牛丼って感じじゃあ……」

一式「何となく失礼だなお前」

石丸「……では、愛……とは」

石丸「愛とはどうやって入れるのかね!概念を!!」ぶわっ

一式「泣くなよ……」



1:完成した薬を飲ませる
2:愛の入れ方を考える
3:…小泉が愛でいいのか?
4:そのた

↓2

2

>>54


一式「しかし確かに、禅問答のようなことだ」

一式「愛をどうやって入れるべきか……」むんむんむん

霧切「そうね……愛、それは気持ち」 

霧切「つまり、みんなが心を込めて作ったことそのものが愛、なんじゃないかしら?」

お姉様『お、霧切ちゃんがいいこと言ってる』

霧切「茶化さないでください、お姉様」

浩子「そうさねぇ……アタシならアタシの体を抱いt葉隠「はいストップ!全年齢板的に!!!」

桑田「ええ……?あー、アレだ、なんかオレなら霧切ちゃんが作ったってだけで愛感じるかも」

霧切「!……桑田君」

フェデリコ「お熱いね」

霧切「うるさいわ」

葉隠「んじゃ小泉っちが、薬作られて喜ぶようなやつが作ればいいんじゃねぇか?」

霧切「と言うことになるわね……」

フェデリコ「とりあえず僕達は手分けして、彼とソニアの分を作ろう」さっ

セレス「? え、ええ……?」

フェデリコ「ああいけないな、真昼の分を作る人間がいな……あー君がいたかー、斑井一式(棒読み)」

一式「へたくそか」

フェデリコ「……君が作り賜えよ、真昼のために。ね?」




1:作る(コンマ)
2:……これ体よく面倒を押しつけられた?
3:結局愛はどうやって入れるんだ……
4:そのた

↓2

2からの1

>>57
>>56


一式「……これもしかして、体よく面倒を押しつけられた……?」


フェデリコ「君には悪いけど、僕は彼の味方でね」

セレス「恨みますわ、永遠に」

フェデリコ「はっはは、それは怖いな!」

セレス「けれど、」

フェデリコ「?」

セレス「あの方が、それを望むのなら……しかたがありません」

セレス「私が望むのはあの方の幸せですから」

フェデリコ「……辛抱強いね」

浩子「そんなこと言ってねぇでさっさと手伝うべ!」

葉隠「だべ!サボってたら殴られるぞ!」

浩子「お前もだよ!きりきり働いておくれ、愛しい息子だからこそね!」

葉隠「と言うわけで怖いべ!」


一式「……」

一式(……フェデリコ、気を利かせてくれたつもりだろうけども……酷だよ……ほんと)

一式(いや、そんなことはいい、とにかく……)




一式(これと、これを……)

一式(後は?えーと……こうして……)

ごりごりごり

一式(……ふむ、それから?)

浩子「あとはそこにある草を混ぜればいいのさ」

一式「なるほど」

浩子「愛を込めるんだろ?真心込めてつくんな」

一式「……ああ」

ごりごりごり

ごりごりごり……こぽこぽ……ざりざり

一式(いろんな音がするけどこれ合ってるんだよな)

ぎゃぎぎぎぎぎ

一式(何の音だよ!?これ合ってるんだよな!?)


浩子「できたね!」錠剤

桑田「だな」   パスタ

一式「!?」   うなぎ


一式「!!??」 うなぎ


一式(薬だよなこれ!?薬剤だよな!?なんでうなぎの形なんだ)

ぬるぬる
一式(って言うかうなぎだこれー!!!)




1:とりあえず……こ、小泉に突っ込む?
2:料理とか……する?
3:これどゆこと?
4:そのた

↓2

2

>>61


一式「……なんで」

葉隠「絶望相手に突っ込んだら負けだべ」

一式「いや!いや!!」

石丸「僕も終始見ていたのだが、正直なんでこうなったか全く分からない」

一式「ええ……」

フェデリコ「まあいいじゃないか、一式。とりあえずそれ……その、あー、うなぎ?を……調理したら?」

一式「調理したら、って……」

浩子「蒲焼きがいいかい?」すちゃ!

霧切「あら、物が早いわね」

浩子「なぁに、料理は得意でね」かちゃすぱぁ

葉隠「って言いながらたばこ吸い始めたべ!かっこいい!」

一式「なにこれもう疲れた」

霧切「職務放棄はだめよ一式君」


浩子「はいよ!」しゃっ!

一式(おお、捌くのが早い)

浩子「じゃ、こっちは焼いておくよ。アンタらはそれをまず飲ませて」

霧切「了解よ」錠剤

桑田「これさ、どう見てもパスタだよな」

葉隠「だべ」

桑田「どうしてこうなった」

葉隠「だべ?」

お姉様『そぉい!!』どす

メンソ「ぐべぇ!?」

お姉様『ほら!今だよ!!』

霧切「お姉様、暴力はいけません」

お姉様『……そうかな』

メンソ「うう……助けて……」

桑田「うなされてる……」


くるくるくるー

石丸「さあ!食べてください!僕達の!愛の!!結晶!!!」

ソニア「うう……っ」

ぽい

石丸「さあ噛んで!味を舌で楽しんで、ゆっくり飲み込んでください!!」

一式「相手病人だぞ」


浩子「どうだい?」

メンソ「すう……すう……」

ソニア「うん……」

霧切「……熱はない……それに顔色もかなりよくなってきた」

桑田「お、効いてるのか?」

一式「あんな変なやつだったのにな」

フェデリコ「薬ってのもあながち嘘じゃなかったわけだ」

一式「ラザニアとクグロフがそれぞれ入ってたけどな……」

霧切「ほんと生命の神秘ね」

石丸「そうだな!」

一式「思考放棄はダメだったんじゃないのか?」

七海「……んー……と、後はうなぎだけだよね」

七海「これって、なんでうなぎなのかな……」

浩子「……さぁ?その人の心が反映されるって言うけど」

浩子「……長くて……ぬるぬるしてる……黒光り……ああ、そういう」

一式「え?」

浩子「青春だべ」

葉隠「仕方がねーべ」

一式「おい待てなんか変な誤解をされている」

浩子「いいんじゃないかい?アタシは別になんとも思わないよ」

一式「……やめよう!この話は!もうやめよう!!」

ソニア「……ううん……っ、ああ……からだが……楽に……」

ソニア「……」ぱち

一式「! ソニア」

ソニア「あら……一式さん?雁首そろえてどうしました?」 

一式「言葉遣いが悪いぞ」

葉隠「んじゃ後は小泉っちだけだな!」

桑田「だなー……つかさ、腹減ってきた……」




1:一式があーんしてあげよう!
2:みんなでうなぎパーティ
3:俺はそういうことは考えてないよ、といいわけ
4:そのた

↓2

1

>>67
愛ですね


フェデリコ「ほら、食べさせてあげなよ」

一式「……ええ?」

フェデリコ「あーんとかしてさ」

葉隠「……」

霧切「……」

ソニア「あら?これはいまなにが起きてます?」

一式「いえ、えーと……」

セレス「……」

一式「あくまでも、その、治療のために……必要……」

小泉「っぐふ……!」

唇から血がつつーんぬ

浩子「……ち、進行を遅らせてるはずなのに……!」

一式「」!

葉隠「……そうこうしてる内に、手遅れになっちまうぞ、一式っち!」

一式「……そうだな」


うなぎほかほか

一式「……小泉」

小泉「うう……ぐ……」

一式「なんか分からんがとにかくお前の治療薬はうなぎになった」

ソニア「なぜ!?」

一式「……だから……これを、食べてくれ……」


小泉「……いっ、し、き……」

一式「……小泉!」


はむ

メンソ「ううーん……頭いた……って言うか、え?なに?口の中ざらざらする……」

メンソ「うわ、土やんきったな」ぺっぺっ

メンソ「……?」くるっ




一式「……」どきどき

小泉「……」

葉隠「食わせた?」

一式「う、うん……」

セレス「もっと上げたらどうです?」

桑田「一口じゃ足りねって!」

一式「そう、だな……ええと」

ぱくぱくぱく

小泉「ん……んふ……」もくもくもく




メンソ「なにこの状況」

ソニア「あらメンソさん、こにゃにゃちわですわ!」

メンソ「なにそれ」

七海「それにしても……ふふっ、小泉さん、きっと喜んでるよ」

一式「そうか?」

七海「だからもっと胸張っていいよ、君は。みんなのためになることをしたんだ」

一式「そ、そうか……?」


小泉「ん……っ」ぴく

小泉「……あ、れ……アタシ、いったい……こ、こは……?」


一式「」!

セレス「目覚めました!」

小泉「あ、みんな……」




1:今日はこのまま休もう
2:体は無事か?受け身はとれたか?
3:浩子さんありがとう
4:そのた

↓2
おやみ

小泉の血と涙を丁寧にぬぐってやってからの1

神タァイム!

>>72


一式「一時はどうなることかと……」

小泉「……なんか……アタシ、迷惑かけちゃったみたいだね」

小泉「ごめんね、みんな……」

フェデリコ「いやいや、困ったときはお互い様って言うだろう?ね、一式」

一式「え?あ、お、おう……」

ぬいぬいふきふき

小泉「……あ、」

一式「とにかく治ってよかった」

小泉「……ありがと、一式も……みんなも」

石丸「お、おお……これが!これが愛の力なのだな!!!!!」ぶわっ

小泉「へ?愛?」

一式「あ、あー……いやその、何というか……」

メンソ「……うなぎが?」

小泉「うなぎ?」

ソニア「こう単語だけ聴くと夜のヒットパレードですわね!」

石丸「僕はッ!!感動したぞ、一式くんッッッッッッ!!!」

小泉「……あのさ、ほんと何の話……?」




浩子「ま、とりあえずここでちょっと休んでいきな」

一式「」!

浩子「あと、この子……借りるよ」

葉隠「ウィッス」

一式「……ああ、なにからなにまですまない」


ぱたん


七海「……浩子さんの魔力、悲しい色」

一式「……」

霧切「そういえばそちらを後回しにしてたわね」

一式「……」

石丸「一式くんッッッッッッ!!!」

一式「うるさい」




1:のほほんと眠る
2:リハビリがてらあちこち巡る
3:ちょっと親子の会話に聞き耳たてる
4:そのた

↓2

>>77


一式「ま、ちょっとリハビリがてら歩くか?」

小泉「ん、そうね……」けほけほ

セレス「大丈夫、ですの?」

小泉「あ、ごめん……ちょっと喉が」

石丸「先程まで薬剤の投与により眠っていたのだ、致し方があるまい!」

メンソ「……んー、そうなんや?なんかもやもやーっとするのそれ?」

石丸「ですね!!!」

メンソ「うるさいぃ……」

小泉「ごめん石丸、あんまおっきい声出さないで……」

石丸「し、失礼した!!!!!」

桑田「ぜんぜん分かってねーよ」


◆→緑都 フォレスリア内部


さああああ……
けほけほ……ざらざら……


一式「あちこちから咳が聞こえるのは……」

霧切「街の中に、あの病と闘う人達がいると言うことね」

お姉様『調べたけど、どうも絶望病には耐性がないらしいよ?』

一式「うおっ!?」

七海「そうなんだ。だから、かかる人は何度でもかかる」

七海「その繰り返しの果てに、本当に心から絶望して死んでしまうこともあるんだよ」

霧切「やっかいね」

フェデリコ「けれど、それを流行らせたのがあの姉妹……?いや、あの姉妹だけでそんなことが可能なのかい?」

一式「ひとりに感染させれば無限に増える病だ。放っておいても患者は増える……感染源はラミアシスターズだけで足りるだろうな」

ソニア「末恐ろしい……! そんなもの、蔓延らせてはなりません!」

霧切「ただ気になるのは、」

一式「?」

霧切「それが流行りだしたのが最近、と言うこと」

一式「……ああ、そうだな」

霧切「なにが起きてるのかしら、彼女たちと……この世界に」

すたすた

一式「……街はどこかしこも建物が閉まってるな……」

メンソ「けふっ……そらそうやろ、危ない病気流行ってるのに、外出よーってなる人はおらんもん」

一式「だよな……」

小泉「でも、いくつかの建物は開いてるわよ?」

一式「え?」


看板:【冒険者ギルド フォレスリア支部】
明るく楽しい職場です!ギルド職員募集!


ソニア「! 冒険者ギルド!ここにもあるのですか!」

七海「ほとんどはその首都にあるはずなんだけど、見てないの?」

セレス「そういえば全ては見ていませんわね」

一式「確かにそうだな」

セレス「あら?あちらは……」


看板:【カジノ グロウアップ】


セレス「行ってきます」

一式「待て待て待て待て」

フェデリコ「こんなところにカジノ?」

桑田「おおかた、娯楽がすくねーからぶっ建てたんだろ?」

七海「ま、そんなところかな?」

霧切「あとは……小さな病院のようなものがあるわね」

石丸「しかし明かりは……む?ぼろぼろの中でわずかに付いている?」

霧切「きっとさっきの浩子さんの本住居なんじゃないかしら」




1:どこか行ってみる
2:誰かと話す
3:戻って寝る
4:神タァイム!
5:そのた

↓2

2 フェデリコ

>>81


一式「フェデリコ、ちょっといいか?」

フェデリコ「……? 何だい斑井一式」

一式「お前達はその辺にいてくれ」

小泉「はいはい……」

ソニア「男同士の友情覚醒ですわね!!!」

フェデリコ「なにを期待してるのか分からないけど、多分なにもないよ?」





一式「どうだ、気持ちの整理の方は」

フェデリコ「……もうだいぶ楽にはなってきたよ」

フェデリコ「僕は誑かされていたのか、騙されていたのか、まだ分からないところだけど、真実はひとつ」

フェデリコ「僕は仲間のために戦い死んだ。そしてそんな僕を弔ってくれた人がいる」

一式「……」

フェデリコ「それだけで充分なのさ、一式。生前のことをよく思い出せない僕は、ね」

フェデリコ「だからあの時、あそこに手向けられた花が誰のものか、まだ分かっていないけど」

フェデリコ「それでも……充分さ、僕はね」

一式「フェデリコ……」

フェデリコ「君こそどうなんだい、斑井一式?」

一式「え?」

フェデリコ「決まったのかい、恋心の相手は」




1:誰か1名指名(やり直しは利きません。たぶん)
2:まだ迷ってる
3:誰がいいかなぁ
4:そ、それよりお前の方はどうなんだよ!
5:そのた

↓2

1 小泉

>>84


一式「……俺は」







一式「───小泉が、好きだ」








フェデリコ「やっと言ってくれたね、斑井一式」

一式「……ッ」

フェデリコ「でもこれでやっと、僕もやることができた」

一式「……? なに?」

フェデリコ「いつか言っただろう?僕は」


ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ「悩むのは人類の権利だ。とてもいいことさ」

フェデリコ「……でもね」

フェデリコ「取り返しが付かなくなる前に、君自身が自らの道筋を決めなければならないよ」

一式「だが」

フェデリコ「恋は芽生えるもので、愛は育むものだ」

一式「……」

フェデリコ「好き、と言う気持ちは本当に難しい」

フェデリコ「だから考えてみてごらん、斑井。君の半分を渡しても後悔しなくて」

フェデリコ「相手の半分を持ってあげたいと思えるような人物……そのそばにいるといい」

ーーーーーーーーーーーーーーー

一式「……ああ、そうだな」

フェデリコ「君は自分の意志で言葉に出した。だから、僕もその気持ちに応えたい」

一式「と言うと?」

フェデリコ「僕はこうも言ったはずだよ」


ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ「僕は愛が好きだ……恋が好きだ」

フェデリコ「君の恋愛成就の手伝いもしてあげたくてね、斑井一式」

一式「」!?

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「」はっ

フェデリコ「【恋愛王】は嘘じゃないよ?」

フェデリコ「と言っても死後は魅了が付与されてるから多少うそっぽいけどさ」

フェデリコ「僕は君の恋心を応援するための妖精さ、きっと君を満足させてみる」

一式「!!」


▼【フェデリコ】の好感度があがる……
まもなくもっと仲良くなれそうだが、条件がありそうだ

▼サブイベント【愛の囁き】の進行度が7になった



フェデリコ「きっと後悔しちゃいけないよ、斑井一式」

フェデリコ「それはみんなに失礼な行為だ。分かるかい?」

一式「……」

フェデリコ「君の恋は、僕の恋でもある。それもきっと分かって欲しいよ」




1:どこか行ってみる
2:誰かと話す
3:戻って寝る
4:神タァイム!
5:そのた

↓2

4

77と88とは圧倒的神タァイム!

>>89


フェデリコ「じゃあね、先に行くよ?斑井一式。君の心に必ず応えるよ」

一式「ああ、頼む」

一式「……」

一式「……」ちらっ

一式「……」


ちりんちりーん


唯一神カズコーダ「 神 タ ァ イ ム ! 」ばっ!



一式「……ああ、なんだただの神か」

神「ちょおおおい!?呼んだのお前だから、斑井一式の方だから!」

一式「と言うかなんだその格好?」

神「あ?気付いちゃった?いやー、実はさ」

一式「神父にでもなったのか?」

神「そういうつもりじゃねーっての、ただちょっと教会で神に付いて語ってたらこうなった」

一式「何でだ」

神「知らなーい」

一式「……ああそう」

神「で、なに?なによ?寂しくなっちゃった?俺の顔見たくなっちゃったの?一式君寂しかったの?」

一式「殴っていい?」

神「いやよくないから!?それで「いいよ!」って言うやつなかなかいないよ!?」




1:仲間のことについて相談
2:つーか、お前元気?
3:サブイベントについて相談
4:さっさと攻略したい
5:そのた

↓2


諸国漫遊して滅入ってない?なんか食う?

>>93


一式「諸国漫遊して、気が滅入ってたりしないか?なんか食うか?」

神「あ、それは平気。神の力をナメるでない」

一式「……そうなのか?」

神「まあねー。っつっても最低限しか使わないけど。移動とか、移動とか」

一式「しっかり使ってるじゃないか」

神「歩いたらすごいかかるじゃん?」

一式「お前なぁ」

神「でもあちこち歩いてはいるぜ。神の力もそれなりに高まりつつあるし?」

神「ただねぇ、ちょっと問題が発生中」

一式「……問題?」

神「俺ほら、唯一神じゃん。どうもねぇ、この世界で神になろうとしてるやつが何人かいるっぽくてね」

一式「まさか……」

神「それが誰だか俺が言うのは反則だから置いておいてだ」

神「詳しくは葉隠とのコミュでどうぞ」

一式「? なんでそこで葉隠?」

神「ヒントとしては十二分だろ」

一式「分かるようなわかんないような……あれか?狛枝とか、苗木とかが関係あるのか?」

神「そのあたり俺が言うのは反則だって」

神「それと……気をつけろよ、斑井」

一式「……なにが」

神「まもなく訃報がセレスに届く」

一式「」!?

神「それを支えてやれ。俺からのアドバイスそんだけ」

神「原因は苗木にあるから、その辺はまた追々」

一式「お、おい、お前……」

神「あー、それと」

一式「あ!?」

神「田中眼蛇夢だけど、そろそろ見つかるから。その時どうなるのかは分からないけどな」

神「アドバイス的にはこのくらいで許してね」

一式「お、おいおい、待てよ……!」


▼神と仲良くなった……のか?

▼サブイベント【かみさんぽ】の進行度が2になった


神「大大大チャンスで大大大ヒントでしょ?」

一式「……」





1:どこか行ってみる
2:誰かと話す
3:戻って寝る
4:神タァイム!
5:そのた

↓2

>>97


一式「さ、帰ってねるぞ、全員行こう」


◆で、借りた部屋


小泉「だいぶよくなってきたわね……ふぅ」

メンソ「もうちょい外おってもよかったですよ?僕らに気ぃ使わんでも」

一式「いや、眠いからねようかなと……」

小泉「初めから気は使ってなかったわけね?はいはい」

桑田「んじゃオレは寝るわー、おやすみー」ソファにぼすーん

一式「はやっ」

霧切「……まあ、そうね……明日木の神殿を目指すことを考えたら、今は体力がいるわ」

霧切「休みましょう」すとん

ソニア「うう、すみませんでごぜーます……」

一式「いや、気にしなくても……ん?」

きょろきょろ

一式「……まだ葉隠は戻ってないのか?」

桑田「ぐぅ」

一式「はやっ」

セレス「……考えても仕方がありませんもの。戻るのを待った方がよろしくてよ」

一式「……ああ、まぁそうだな……」









直下コンマ
9に近ければ近いほど、一式が夜中1人で行動ターン(最大5ターン発生)

コンマ2
かろうじて1ターンかな?








みんみんみん


一式「……」ぱち

一式(起きてしまった……)


霧切「……」

セレス「すぅ……」


一式(まだ……外は暗いな)

一式(今何時だ?あー……いや、時計は無いんだった)


石丸「むう……お父さん……お父さん……」


一式(……ふぁ……)


むく


一式(……全員寝てるなぁ)

一式(まぁ当たり前か、まだ夜中だ)

一式(起きてしまったけど……ううん……)

一式(どうしたものか……)

きょろきょろ

一式(ってまだ葉隠は戻ってないのか)

一式(……ん?七海もいないな)




1:寝直す(コンマで夢が見れる?かも?)
2:七海を探す
3:葉隠を探す
4:そのた

↓2

3

葉隠タァイム!

>>105

一式(だいぶ心配になってきたな……)

一式(……探してみるか?葉隠)


◆→おそと


一式(と、言っても特に心当たりもなし。どこにいるやら)









葉隠「あ」

ばったり

一式「お」


一式(なんたる僥倖)


葉隠「……あ、ああ……一式っち?」

一式「お前……こんな夜遅くになにしてる?」

葉隠「いやオメーこそ!」

一式「俺は夜中に起きてしまったから散歩だ(大嘘憑き)」

葉隠「なんじゃそら?」

一式「……ずいぶんと浮かない顔だな」

葉隠「……」

一式「何かあったのか」

葉隠「……あったもあったべ。思い出したんだよ、全部」

一式(ま、まさかこれは【葉隠ラスボスルート】!?そんなバカな、無課金だぞ!そのルートが解放されるなんて)

葉隠「オメーなに考えてんの?」

一式「あ、すまん」

葉隠「いや、ちげーから。俺がラスボスルートとか初めから存在すらしてねーから」

一式「……、……で、なにを思い出したって?」

葉隠「やっぱりあの夜、俺は呼び出されたんだ。それも」

一式「……それも?」

葉隠「苗木っちに……いや、【苗木誠】にだ」

一式「……? つまり」

葉隠「答えはたった一つだろ?」

一式「お、お前……そんなに苗木に心労をかけて……」ほろり

葉隠「ひでーべ一式っち」

一式「……それはともかく、お前……苗木に呼び出されて死んだってことか」

葉隠「ああ、しかもあの時呼び出されたのはサンダードラゴンなんかじゃねぇ」

一式「え?」

葉隠「【狛枝凪斗】なんだよ」

一式「……ん?ううん?ちょっと待て、話が、つながらない」

一式「狛枝は何十年も前から、いろいろな場所に現れていた。それは写真からも分かる事実だ」

一式「そんでその狛枝は苗木に呼び出されていた。それも今までの推察で分かってたことだろ?」

一式「で、なに?お前は、苗木が呼び出した狛枝に殺された?」

一式「なんで?どうして!何のために?」

葉隠「【王都と魔王はグルだった】んだよ、やっぱり」

一式「……なに?」

葉隠「いや、正確にはグルじゃねぇ。王都が……もっと言うと【苗木誠】が、魔王を利用してるってとこか」

一式「……なにが言いたい」

葉隠「魔王による殺害と蘇生。けど魔王も元は人間だ」

葉隠「つーか、辺古山?って人は完全な人間だろ?だから【苗木誠】は、魔王を殺す必要がない」

一式「……」




1:質問してみよう
2:で、他に思い出したことは?
3:お前もしかして純種の人間じゃないの?
4:そのた

↓2

1
苗木誠が蘇らせたいと切に願う対象について心当たりは?

>>112


一式「……、……葉隠」

葉隠「んあ?」

一式「苗木が……苗木誠が、蘇らせたいと切に願う存在に、心当たりは」

葉隠「残念ながらねーな」

一式「! ……そうか」

一式(魔王を利用しての死者蘇生……そちらの路線を疑ったのだが違うのか)

葉隠「両親も妹も健在だしな」

一式「……妹なんているのか?」

葉隠「んあ?あー、いるけど……あれ、言ってなかったか?」

一式「むしろ王子の名前を聞いたのもつい最近だし」

葉隠「あ、そうなん?」

一式「まさか妹がラスボス」

葉隠「それは知らねーよ。神様次第じゃねーのか?」

一式(おい頼むぞ唯一神)

葉隠「つーか……とんだとばっちりだべ!なんで俺殺された訳!?」

一式「そういや辺古山はこんなこと言ってたな……」


ーーーーーーーーーーーーーーー

辺古山「肉体は確かに死んでいる、が……それはその人にとっての救いなんだ」

辺古山「そして……あのうさんくさい占い師にも同じ道を辿らせてやる。私を愚弄した罪、永劫の命で償え……!」

ーーーーーーーーーーーーーーー


葉隠「愚弄した罪?」

一式「こっちの心当たりもないのか……」

葉隠「いや、もしかしたら、もしかするかも」

一式「あ?」

葉隠「俺を殺したあとで情報を流したっつー可能性があるべ。俺が予知した言葉を」

葉隠「自分の目的の為に手を組んで対等にしてたつもりなのに、自分が利用されてるだけなんて予言聞いたらそりゃ腹立つわ」

一式(そういうもんか?)




1:質問してみよう
2:で、他に思い出したことは?
3:お前もしかして純種の人間じゃないの?
4:そのた

おまけのもう1ターン
↓2

2

>>115
ohポカホンタス


一式「他に思い出したことは?」

葉隠「あー?……あー……」

一式「?」

葉隠「……そうだな、俺がびっくりするくらいのマザコンだった、ってことくらいか」

一式「なに?」

葉隠「いやな、俺が呼び出された時だってそうだったんだべ」


ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠『んーと、俺の部屋に変な手紙が来てな』

セレス「邪神降臨の儀の件ですわね」

葉隠『興味はあるけど、誰にも話したことねーべ。さすがにヤバいもんだってことくらいは分かってたべ』

葉隠『ほんとかどうかわかんねーからとにかく行ってみようと思ってな』

小泉「それで平原に来たっての?って言うかどうやって……」

葉隠『香を焚いたんだべ!匂いを嗅ぐと幻覚を見せることが出来るやつを、部屋のすぐ近くでな!』

一式「……誰もお前の姿を見ていないのは……」

小泉「動いてる姿を幻覚で隠したから……?」

一式(しかし本当にそれだけで姿を消せるようなものなんだろうか……?)

ーーーーーーーーーーーーーーー


葉隠「邪神がヤバいもんなのは知ってる」

葉隠「だからこそ───だからこそだ、俺がそんなやべーもんに興味持ったなんて母ちゃんに知られるのは最悪の最悪」

葉隠「俺は母ちゃんが好きだ、命の次くらいには好きだから」

葉隠「だから……」

一式「脅されたわけか」

葉隠「……だべ……」しょぼん

一式「……まぁちゃんと思い出したと言ってもだ」

葉隠「」?

一式「細かい部分はまだ入ってないんだろうな」

一式「恐らくそれだけじゃないはずだ」

葉隠「……なにが?」

一式「お前があまりにもマザコンだからってったって、自分のプライドを捨てれば何とかなる局面でもあった」

一式「だから恐らく、お前の母親への思いを知ってたからこそ、奴らは利用した」

葉隠「……!」

一式「最終的に、こなければ母を殺すと言われていてもおかしくはない」

葉隠「……うん」

一式「葉隠の死んだ原因を作ったのが狛枝、と言うのも存外間違いではなさそうだ」

一式「……まだまだ情報が足りないがな」

葉隠「まぁ……あれだ、俺もなんかまだ……上手く消化出来てないんだけどさ」

一式「?」

葉隠「その……なんつーの?」

葉隠「……これからも、よろしく……みたいな」

一式「…………わかった」






◆で、翌日


葉隠「ぐっすり!」

一式「出来てないんだけど、俺が」

フェデリコ「僕もぐっすり!」

一式「いや、だから」

霧切「私も久しぶりによく寝たわ」

一式「お前等が!いびきとか!かくから!」

セレス「貴方様もいびきかきますけど?」

一式「」!!???

葉隠「つーわけで改めて俺合流だべ!」

桑田「オメー昨日はどこ行ってたんだよ!」

葉隠「あ?母ちゃんとこだけど!」

メンソ「でも分かるわ、お母さんは大切にせなあかんよ」

葉隠「だべ!!」

小泉「んー……よし、体調万全かも!」


がちゃ


七海「あ、みんなおはよう」

ソニア「あら?七海さん、おはようくまさん!どちらか行かれていたのですか?」

七海「……うん、ちょっとだけ」

小泉「さ、張り切って行くわよ!」




1:木の神殿へゴー
2:装備を調える
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

3
七海

りょーかい
今日ここまでです。やっと書けた。おやみ

俺は……俺は更新するべ!

>>120


一式「ところで七海」

七海「うん、何かな?」

一式「昨日の夜は姿が見えなかったようだが、どこに?」

七海「うーん……なんて言ったらいいのかなぁ」

七海「ほら、私は幻獣だからさ。人の思いを吸い上げて生きているんだよ」

一式「? ……それで?」

七海「だから、いろんな人の気持ちに触れる必要があるの。それで」

七海「昨日の夜は街のあちこち歩いてたんだ。ついでに情報収集だってしたんだよ?」

一式「え?そうなのか?」

七海「……って言っても、この街の現状じゃあ大した情報は集まらなかったし」

七海「なにより今は……苦しんでる人が多いから、あんまり魔力を読んだり、思いを汲み上げても……」

七海「私が苦しいだけだったな」

一式「……幻獣ってのも大変なんだな」

七海「ほんとにそうなんだよね……他に生き延びる方法があればいいんだけど……」




1:木の神殿へゴー
2:装備を調える
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

2

>>125

一式「……よし、装備を整えるべき。そうだろう?」

小泉「ん?んー、そうね」


◆で、


店員「買い物をしていくかい?」

ソニア「あら、お店がありましたわね」

一式「しっかりと店だったな……」

メンソ「んあ?持ってるものは使ったりせんのですか?」

一式「あ……そうだなぁ……」


◆なんか買う?
残り:7670マネー

魔法応用書【垓】  2000マネー
一式/セレス/メンソ
遂に魔法を応用するための文章が実用出来るようになった……らしい。
魔力+14

絶剣ミルイチェ   2350マネー
ソニア/葉隠/石丸
その剣はただひたすらに鍛え上げられており、ただ鋭く、ただ強い。
筋力+13/防御+13/低確率で追撃

雷撃の小手     1180マネー
桑田
一撃一撃に雷の力を込められている拳を振るえる。
筋力+7/俊敏+9

シュガーナイトメア 2400マネー
フェデリコ
木の国産のとってもいい木素材で出来た魔法支援用の手甲。指先までガードする。
防御+4/魔力+16/低確率でダメージ無効




1:なんかかう(お金がなくなるまで可能)
2:持っている物を使う(>>7参照)
3:そのた

↓2

>>128
のこり2090マネー


一式「じゃあこれとこれと……」

フェデリコ「……ちょっと待って一式、君それ買うの?」

じゃらっじゃらーん!

店員「これは特注品でね……名付けて【シュガーナイトメア】」

フェデリコ「甘い悪夢……ねぇ」

一式「おおーなんだこれぇー」

一式「これを使えばあれかなー、フェデリコ戦えちゃうかなぁー?」

フェデリコ「止めよう一式、僕は戦いは苦手」

一式「おにゃーしゃーす!」ちゃりん

フェデリコ「ああああああ!」がくっ


葉隠「何の戦いなん……」

七海「んと、これでおっけー?」




1:れっつ装備整えよう
(>>7とかも参照)
2:そのた

↓2

装備は

1:自分たちで決める!
2:オート装備(GM側処理)

直下

おまたせー

変更箇所のお知らせ
ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
体力/術力:58/35
筋力/防御:35/42
魔力/抵抗:48/25
俊敏/魅力: 5/-3
幸運:3
E:魔法応用書【垓】(魔力+14)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:夢想の鎧(男性専用/防御+15/俊敏-6)
E:皮の盾(防御+3)

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠
体力/術力:22/64
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:32/21
俊敏/魅力:18/2
幸運:3
E:バストーニの杖(物理攻撃時に魔力の値を参照/魔力+5)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:ジャスティスロボ(筋力+5/防御+20/俊敏+2/地形ダメージ無効/射程無視)

ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切
体力/術力:40/27
筋力/防御:37/23
魔力/抵抗:18/31
俊敏/魅力:12/4
幸運:2
E:七色の鞭(筋力+8/抵抗+8/全体攻撃)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:霞の服(防御+6/抵抗+6/俊敏+3)

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
体力/術力:54/24
筋力/防御:46/13
魔力/抵抗: 7/15
俊敏/魅力:45/7
幸運:2
E:雷撃の小手(筋力+7/俊敏+9)

ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ
体力/術力:50/42
筋力/防御:13/18
魔力/抵抗:54/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:5
E:シュガーナイトメア(防御+4/魔力+16/低確率でダメージ無効)

ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
体力/術力:54/45
筋力/防御:45/25
魔力/抵抗:32/28
俊敏/魅力:27/-5
幸運:60
E:ファイアワークス(男性専用/筋力+8/魔力+4/俊敏-3/攻撃が火属性になる)

ーーーーーーーーーーーーーーー

所持金:2090マネー

【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)×2
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)

【合成用】
熊肉
しか肉
ひつじの毛皮
アメジストクラスター
スライムの欠片
スライムの粘液×3
スライムコア

【武具】※専用装備かどうか確認必須
魔力固定装置(魔人族が物理攻撃できるようになるらしい)
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
魔法練習書【十計】(魔力+6)
ミミックペイン(筋力+4/全体攻撃)
突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)

ーーーーーーーーーーーーーーー




一式「と言うわけで、今一番強そうな装備で整えたが、どうだ?」

メンソ「重いの持たせんといて?」

一式「一言目がそれかよ」

葉隠「なにこのカッコ悪い杖……」

一式「嫌なら物理で攻撃できる武器を探してこい」

霧切「……この鞭、なかなかいいわね」

一式「だろ?そういえばあのギルマスからもらってそのままだったからな」

小泉「アタシ達は現状が最強なわけね」

セレス「そういうこともありますわ」

フェデリコ「と言うか、装備に興味無さすぎやしないか君は」

一式「……てへぺろ」

七海「準備できたの?」




1:木の神殿へゴー
2:戦闘パーティを整える
3:誰かと話す
4:そのた

↓2
おやみ

おやすみ
3メンソ

マツジュン!!!!!!!(訳:やるよ)

>>140

一式「おまえ……ちょっと面貸せや……」

メンソ「……えぇ……?」





一式「と言った物のなにを喋ったもんか」

メンソ「えぇ?何もないのに呼ばれたん?なにそれ」

一式「うるせぇ!!」ぱぁん

メンソ「」びく

一式(驚くと硬直するのかお前。ヤギかよ)

メンソ「……おっきい音出さんで!」

一式「あー、それはそうと……お前エルフだろ?」

メンソ「ハーフ!半分な!」

一式「半分でもエルフはエルフ。森によく住んでるとか言うし、お前も森には強いんじゃないのか?」

メンソ「でも僕都会育ちやし」

一式「殴るぞ」

メンソ「なんで?」

一式「はぁ……」

メンソ「……って言うかほんまなに?」




1:結局何のハーフなの?
2:友達は元気?
3:もうちょっといろいろ教えて
4:食べ物に制限とかないの?
5:そのた

↓2
選択肢とコンマ如何では好感度あがります

>>145
彼は恥ずかしがり屋さんです


一式「そういえば」

メンソ「ん」

一式「……結局お前、エルフと何のハーフなの?」

メンソ「え?」

一式「いや、聞いてなかったなと思ってな」

一式「最初の時はサキュバス?って聞いたらそれに近いとか言うから、ほんとにそうなのかと……」

メンソ「……」ぶすー

一式「……なんだよその顔は」

メンソ「えぇ……そんなんで呼んだの?僕を?」

一式「そんなん、って言うなよ。お前のことを知るために必要なファクターだろ」

メンソ「……」ぶすー

一式「なんでそんなふてくされてるんだ?」

メンソ「……言わなーい」

一式「あ?」

メンソ「はなすことない、とか言うからそんなに興味ないんかなと思うやん!割と大事なことやんそこ!?」

メンソ「エルフと何のハーフか分からんままモヤモヤしたまま神殿行ってまえばええんや!」ぶすー

一式「なんだよ突然……そんな言いにくいのか?」

メンソ「まぁ……、うーん……言いにくいっちゃ言いにくいかなぁ」

一式「……で、なにのハーフ」

メンソ「言わなーい」

一式「」ぴきっ

どすぅ

メンソ「ギリジンッ」げほっ


どさぁ

一式「……はっ、つい手が出てしまった」




1:あきらめずにもう一回聞いてみよう
2:モヤモヤして木の神殿へ
3:パーティ編成
4:そのた

↓2

>>148
彼、今日はダメそうですね


一式「……そこをなんとか教えてくれよ」

メンソ「やだ」

一式「なんでそんな頑なに……」

メンソ「殴ったから!いやや!」

一式「それ?!」

メンソ「だいたい分かるやろ」

一式「なんだよ……そんな突然頑なに断られても『なんで?』って言うしかないだろ」

一式「俺はお前(の情報)がほしい……ッ!」

メンソ「……」

一式「素直になれって」

メンソ「……ほんまいやや!」

一式「ちぇ……」




1:三度目の正直って言葉もあるしもう一回(コンマ2桁判定)
2:モヤモヤして木の神殿へ
3:パーティ編成
4:そのた

↓2

2桁ってことは逆に有利なんじゃ…?1

コンマ24……今日ほんとデレてくれないなぁ、メンソ

>>151
リアクションやや悪い


一式「そこを何とかァァァア!」ばっ

メンソ「なにそれ!?なんで寝てんの!?」

一式「土下座の最上級の……土下寝だ!」

メンソ「……寝るんやったら家帰ってやってください」

メンソ「って言うか何で今?何で今更?」

一式「お前と話せるタイミングなんてあんまりないだろ」

メンソ「……」

一式「せめてヒントだけでも!」

メンソ「……」

一式「頼んます!!」

メンソ「……人間種、ではない」

一式「え?」

メンソ「だから、エルフやないもう片方は、人間ではないって言ってんねん」

メンソ「……なぁ」

一式「……」

メンソ「はぁー……、……ええやろもう」

一式「つまり……インキュバスとかその辺の!?」

メンソ「もう知らん!」

一式(なんだか今日はとても機嫌が悪いようだ……)




1:木の神殿へ
2:パーティ編成
3:そのた

↓2

1

>>158


一式「……もやもやするが……行くか、神殿に」

七海「うん、分かったよ」


◆で、神殿直前の街の出口


浩子「行くのかい?」

一式「! こんなところにいたのか」

浩子「いちゃわるいかい」すぱー

小泉「あ、たばこ?」

浩子「誰にも見られないで吸えるとこが限られてんのさ」

葉隠「健康にうるさい連中はたばこ嫌いだからな」 

一式「ああ、それで街の中心部からは離れて吸ってるのか」

浩子「まぁね。それで……ここを通ろうとしてるってことは神殿だね」

一式「ああ。悪いか?」

浩子「悪くはないさ。ただ」

ソニア「? ……ただ?」

浩子「中に蛇だの蜘蛛だのいてね。時たま人に体力を奪う毒なんか吐いてくるらしい」

小泉「え?く、くも……」

霧切「蜘蛛ね。私もあまり触れたくはないわ……桑田君、よろしく」

桑田「何で俺」

フェデリコ「そういう情報があるのとないのじゃ大違いだ。ありがとう、浩子」

浩子「礼には及ばないさ。あんた達が死ななきゃいい」

浩子「……何のために行くかは分からないけど、気をつけてね」

葉隠「んじゃな!ありがと母ちゃん!俺無事に帰ってくるから!」

一式「それはボケかなにかか?」



◆で、神殿の入り口に至る通路


がさがさがさ……


石丸「あまり人通りはないようだな……木々が手入れされていない」

石丸「道をじゃましているようにすら見える。ここは絶望の森ではないはずなのだがね」

葉隠「もしかすっと、神殿ってめっちゃ汚い……?」

セレス「そんなところに行かねばならないのですか?あまり気が進みませんわね」

石丸「うむ、僕もだ」

セレス「……そうですの?意外ですわね」

石丸「まずは徹底的に掃除をしなければなるまいな!」

セレス「ああ、そういう……」

一式「いつもの石丸だったか……」

葉隠「つーか、もうすぐ着くべ。覚悟はいいか?野郎ども!」


がさ……


一式「……道はぐちゃぐちゃだったその実、神殿らしきものの入口はきれいだな」

石丸「この門は……石と木で作られているのか」こんこん

石丸「神殿と呼ばれる建物も木で出来ているのだろうな」

一式「だな」

セレス「……入口が開けっ放し?」

葉隠「けど、門にはツタが絡まりまくってるべ。開けっ放しで放置されてたんだべか?」

一式「早速道が二手に分かれてるな」




1:右へ
2:左へ
3:そのた

↓2
おやーみ

一式の地獄の神殿攻略・木の神殿編 開幕

>>162
早速これだよ


一式「まずは右に行こう」

石丸「うむ!任せたまえよ!」

葉隠「んでも、こういう時って左手の法則っつーのが」

石丸「だまらっしゃい!」

◆で、

くも「しゃー」

くも「ぴやー」

一式「うわぁ……」


▼エンカウント!【フォレスパイダー】が2体現れた!


一式「……左手の法則、守っといた方がよかったか?」

葉隠「だべ……正味、こんなのとやりたくねーべ!!」




一式         58/35
セレス        27/45
葉隠         22/64
石丸         74/85

フォレスパイダーA
フォレスパイダーB

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2
一式の魔法や特技は>>3参照

2 フレイム

>>166


石丸「ハアアアアアアッッ!!」

▼石丸の攻撃!
スラッシュ!フォレスパイダーAに52ダメージ!
フォレスパイダーAを倒した!

一式「」

くもB「」

石丸「っし!あとはひとりだぞ!!」

一式(めっちゃ強い)

一式(パパスと一緒に旅してたドラクエ5を思い出すのは俺だけか)

葉隠「俺にぃー!任せろぉー!」ぶんっ

▼葉隠の攻撃!
マジカル!フォレスパイダーBに16ダメージ!

葉隠「……はりゃ?倒せてねぇ?」

セレス「でしょうね」

一式「まぁこれ石丸が規格外なだけだしな」

石丸「そんなことはない、これは努力の結晶だ」きりっ

葉隠「ええ……」

くもB「……ぴやー!!」ひゅんっ

一式「!」

石丸「危ない!」

▼フォレスパイダーBの攻撃!

ざく……



石丸「……ッ!」

セレス「! 石丸君!」

▼バイト!石丸に1ダメージ!


一式(……なんだ、心配して損した)

石丸「はっは、僕は大丈」

がくんっ

石丸「……ぶ……」

セレス「!!」

葉隠「ぜんっぜん大丈夫じゃねぇぞ!?」

▼石丸は毒を受けてしまった!

一式「無理するからだろ……!」

石丸「ふ、ふふ……体は丈夫なのだがね……!」

セレス「……ええと、何か毒をかいふくするものは……!」

セレス「……ないのですか!ちっ……!」

▼セレスは身を守っている

一式「仕方がない……すぐに終わらせる」ぼぅ


▼一式の【フレイム】!!

どっごぉぉぉぉぉぉお……




▼ウィーク!フォレスパイダーBに67ダメージ!


一式「……はぁ……」


▼戦闘に勝利した!
経験値:34
マネー:1850


ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
あと21

セレス
あと13

葉隠
あと25

石丸 ↑UP!
レベル:32  次のレベルまであと150
体力/術力:74/88
筋力/防御:70/52
魔力/抵抗:34/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2

ソニア
あと41

小泉
あと10

霧切
あと24

桑田
あと16

フェデリコ
あと40

メンソ
あと56

ーーーーーーーーーーーーーーー


石丸「またひとつ鍛錬を積んだな!はっはっは!!」

一式「石丸怖い」

セレス「……強すぎます、わね」

葉隠「こいつに全部終わらせてもらわね?」

石丸「それはそうと、こちらにも道が続いているぞ。さて、どうするかね?」




1:このまま奥へ
2:戻ってみる
3:そのた

↓2

>>171


一式「このまま奥に行ってみるか」





つかつかつか……


一式「お!通路の向こうに階段らしき物が!」

セレス「……」

一式「そんな顔するなよ」

葉隠「そらそうだべ!通路が崩落してるじゃねーか!」

石丸「下にはびっしりとツタが生えているな」

石丸「そのツタにはトゲがあるようだ」

七海「それはね、」

石丸「!」

一式「うおっ!?……と、突然喋るなよ」

七海「あ、えーと……それはね、超猛毒があるツタだから、触ったら瞬間的にショック死するよ」

一式「」!?

葉隠「完全に『ここは通れません!』って言ってるようなもんか」

セレス「ですわね。これを燃やせば神殿ごと崩れます。まさかそんなバカなことは出来ませんわ」




1:戻ろう
2:なんとかして渡ろう(記述有効/渡るためのアイデアがあれば採用する)
3:そのた

↓2

1

>>174


一式「……いや、無理は出来ないな。戻るぞ」





こつこつ……


葉隠「こっちはなんもねーな、一本道だしよ」

一式「お誂え向きに作られてるな」

石丸「罠か、あるいは」

一式「素直に受け止めるのなら、ここはただの通路だから……なにもない」

一式「だが、もし少しひねくれて受け止めるなら」

ざっ

セレス「やはり、我々を倒すための罠?」

一式「だろう。が……特になにもない」


七海(うん?壁に罠があるよ)

七海(なるほどね、前を通ると毒矢が発射される仕組みなんだ)


ォ……


七海(……誰に向かって、そんな物撃つつもり、なのかな)


オ……ォオ……



一式「?」くるっ

七海「うん?どうしたの?」

一式「……いや、なんでもない」


一式(気のせいか?背後からすさまじい魔力を感じたんだが)




すたすたすた……


石丸「恐らく回り込んだのだろうな、階段だ」

石丸「そして目の前には崩落した通路もある」

セレス「少し歩きましたわね」

一式「だな……しかし本当になにもなかったな……」

七海「そうだね、安全にこれてよかったよ」

葉隠「んじゃ、階段上がるのか?」

一式「と思ったんだが……」


とびら『』



一式「……扉があるんだ」

セレス「なんでしょうか?階段の真正面に作られている?」

葉隠「うーん……誰かが中でくつろぐための部屋なんだべか?」

石丸「そうだな、もしかすると人と謁見するための部屋だった可能性はある」

葉隠「お!俺にしては冴えてんじゃね!?」

一式「と言うことにしておこう」

葉隠「えっ」




1:階段を上がる
2:聖なる扉は開かれた(コンマ)
3:そのた

↓2

>>178
ネェソノォココロォカシテヨォ
コンマ5



一式「ま、開けるか」

石丸「大丈夫なのか?何か罠があるとか!」

一式「ここまで来て罠って可能性はないだろう」

ぎ、ぎぎぎ……


一式「……押し戸じゃなくてスライドするタイプのやつだった」





ぎぃっ!


葉隠「うっわきったnげっほごっほ!!」

一式「うわ……!?き、きのことか生え放題じゃないか!?」

セレス「……埃まみれですわね……」

石丸「掃除したい……だ、ダメだ僕……押さえろ……!」

一式「なにこいつ怖い……」げほげほ

葉隠「おぼろろろ……」

一式「吐くなよ」

葉隠「ぎりぎり吐いてなッブェ」べしゃ

セレス「アウト。燃やしますわよアナタ」

葉隠「大丈夫だ……水だから……ただの水だから……だって俺幽霊だし……飯食わないし……!」

石丸「君のその強がりはなんなんだね」

セレス「しかし本当に……何というか」

一式「誰かが昔は使ってたんだろうな」


……ひひ……


一式「」?!

七海「……? 声がした……かな?」

葉隠「や、やめろっての!う、うそだぁ……うそだろ……」


ふひ……ひひ……ひぃ……


一式「いや、声がする!」

石丸「だが、どこに誰がいるって言うのだ?」

一式「この部屋に誰かがいるんだろうが……うーむ……」

セレス「ところでみなさま、ご注目を」

一式「あ?なんだ?」


てってれー!


セレス「部屋の一番奥に、大振りな剣が飾られていますわ」

セレス「……あれ、売ったら高くないですか?」

一式「売ること目的」

石丸「ふむ、リサイクルか……いい心がけだ!」

一式「たぶん違うぞ」

葉隠「でも金儲けはいいことだべ」


ひひひひ……


葉隠「……つか、不気味だからさっさと出ねーか?」




1:声の主を捜す
2:剣を手に取る
3:なんもせず階段を上る
4:そのた

↓2

1

地獄でなぜ悪い(星野源並の感想)

>>183


一式「声の主はどこだ……!?」

ひひ……ひひ……

七海「うーん、と……あ!」

ひひひ……!!


葉隠「あ?あって、な」

ぼふんぬ

葉隠「……に……?」きょとん

一式「葉隠!?」

セレス「今のは……粉?」

七海「粉って言うより……う……」

一式「七海?どうした七海?」

七海「もしかしたら……吸い込んだ、かも……」

石丸「ま、まさか……!きのこの胞子かね!?」

一式「胞子!?」


どてん


葉隠「んが……」

七海「うーん……」


一式「……寝てしまったぞ」

石丸「それだけならいいのだが……まったく、ふたりとも昏倒しているな」


どてん


セレス「ふにゃ……」


一式「」!?

石丸「おや、セレスくん……?」

一式(いや、なに今のかわいい声、思わず二度見し……いいや俺は小泉一筋なんだ)


ひひ……ひひ……
お前らもきのこにしてやる……


一式「……ッ!?」

ここに来たが……運の尽きだ……

一式「きのこにする?どういう意味だ……!」

石丸「もしや、あのきのこの胞子は強力な感染効果があるのでは!」

一式「そ、そんなの……」

このきのこの胞子を吸い込んだが最後……
永久の眠りを与えてやる……

一式「」!

そして……徐々に体はキノコになるのだ……
ふひ、ふひひひ……!

一式「ち……!」

石丸「これは参ったな……」

これで……き、キノコ仲間が増えるぞ……
ひひ……ひひひ……

ゴーーートゥーーーヘーーール……!!


一式「どこだ!どこにいる!」

石丸「まずいぞ……あまり時間がない」

石丸「放っておくと本当に皆きのこになってしまうかもしれない!」




1:声の主を捜す
2:魔獣の力(チート)で何とかする
3:誰かなんとかしてー!!
4:燃やす
5:そのた

↓2

4

>>189
 は い く り 


一式「し、しかし……!」


もこもこもこ


一式「……もこ?」


葉隠「うう……」もこもこもこ

セレス「ぐ……っ」もこもこもこ

七海「……」もこもこもこ


一式(なんか生え始めてるーーーっ!!?)

石丸「かなりまずいな、思ったより早すぎる」

一式(ちっ、昔ならここで「きのこ……まさか、男【自主規制】が!?」とかって下ネタを入れるが今回はダメだ)

一式(それはともかく)





一式「お前なにしてくれてんだ、俺の仲間に」


ぼぼ……ぼぼぼぼぼ……


一式「今すぐ出てこい。さもなくば」


ゴォッ




一式「燃やす」



「ひいいいいいい!!!!?????」

ばささささっ!!


幼女「すびばせんすびばせん……」

一式「……」ぼぼぼ

幼女「も、元に戻すから……」

一式「……」ぼぼぼ

幼女「……ゆ、ゆるし、て」

一式「……」






一式「 今 す ぐ や れ 」




▼一式の【フレイム】!
魔力が暴走した!クリティカル!幼女はビビってチビった上成仏した!!


◆で、


葉隠「一時はどうなることかと思ったってここ何回も言ってる気がするべ!」きのこ

セレス「手遅れでしたね」

葉隠「いや髪の毛の中にちょっと生えただけみたいだから!もう大丈夫だから!?たぶん!?」

セレス「そのたぶんは何ですの……」

一式「……あの子何者だったんだ?」

石丸「さあて、ね。分からんが、キノコが好きだったんだろう?」





1:部屋を調べてみる
2:剣を手に取る
3:さっさと上に行く
4:そのた

↓2

きのこのLunatic Showいいよね

1

>>193
イベント一発泥した思い出出演
>>194
昨日から呪われとるぞ一式……



一式「……部屋を調べてみるか」

石丸「調べるかね?」

七海「ううん、あんまりいい感じがしないからすぐ出た方がいい気がしないことも……」

石丸「……」

一式「そう言わずだな」

ごとん

葉隠「ごとん?」


白骨「」



葉隠「ひぃ……」どてん

一式「お化けが白骨で失神とかお前ほんと」

一式(松風版じゃなくて石田版だろと言う身も蓋も現実味もないつっこみをこらえた)

セレス「もしや、これが先程の」

石丸「だろうな……せめて成仏したことを素直に喜ぶほかあるまい」

一式「……部屋に特に異常はないな。まさかと思うが」

くるっ


一式(……やっぱり。扉には爪の痕のような物が残っている)

一式(彼女は知らなかったんだ。扉の開け方を)

一式(と、言うことは?誰かに閉じこめられた?)

一式(……知る由はない)


葉隠「……あー、びっくりした。成仏したかと思った」

一式(こいつマジでなんなの)

フェデリコ(君も呪われてるんじゃないかい、康比呂……)




1:剣を手に取る
2:階段を上がる
3:そのた

↓2

多分何も起こらないべ
1

>>197
おっと?


一式「……これだけでも持って行くか」

▼一式は、立てかけてあった剣を手に取った!


▼剣は鈍く光り輝いているが、錆びてしまって使えなさそうだ


メンソ「ん、それ……」

一式「? 何だ?」

メンソ「……なんでも、ない」

霧切「ですってよ?貴方何かした?」

一式「いつものやつを……」腕ぶんぶん

小泉「殴ったのね……」


石丸「む、それは……」

一式「? お前も心当たりが?」

石丸「いや、どこかでみたものによく似ている」

石丸「だが……どこだっただろうか?なぜか思い出せないのだよ」

石丸「どこだったか……」

一式「……何か使えるものなのだろうか?」

セレス「とりあえずお持ちになりましたら?」


▼【錆びた剣】を手に入れた


一式「……?」




1:上に行く
2:そのた

↓2

>>200


一式「……じっくり見てくれ。何か思い出せないか?」

石丸「ふむ……」


しゃっ


一式「簡単に鞘から抜けたな」

葉隠「錆び付いてる割に簡単に抜けるのは意外だべ。実際、錆びてんなら抜けなくてもおかしくねーべ?」

一式「確かにな」

石丸「剣には……何か文字が刻まれているな。これは古代文字か……?」

石丸「……ダメだ、錆びすぎていて読めない……」

石丸「……ふむ」

セレス「で、何か分かりました?」

石丸「そう、だな……これは……」

石丸「僕が以前、本で読んだ剣によく似ている」

石丸「確かこの世界でも珍しい、属性を帯びた魔法剣。そのうちの一振り、【氷剣(ひけん)アンリミテッド】」

セレス「……その名前は私も聞き覚えがあります」

ソニア「氷剣、アンリミテッド……それは……」

石丸「?」

ソニア「……わたくしが探している人の、愛刀だったのです」

一式(……田中の?)

ソニア「ですが、なぜここに……」

ソニア「それに、わたくしの知る姿とは、ほとんど変わってしまっています……」

石丸「可能性はいくつか考えられるが……そうだな」

石丸「まず、長い時間放置されたことが原因かもしれない」

石丸「それに、魔法剣は全てデリケートだとも聞いた。あまり手入れをされなければ、力を失ってしまうかもしれない」

葉隠「なにより、ただ似てるだけだべ?それが本物さんだって証拠はまだねぇ」

石丸「だが、この古代文字が解析さえ出来れば早い話だ」

一式「……で、専門家の見解は?」

メンソ「俺ぇ?」

セレス「貴方、この手のものを専門に取り扱ってらっしゃるでしょ?」

メンソ「……いやいやいや、錆び錆びすぎて読めんようなってるし!」

石丸「やはりまだ確証はない、か……もう一振り、それに似ている剣があったからな」

ソニア「もしかして……あれですか?」

石丸「ああ、【水剣エターナル】」

一式「それが氷剣の対になる、水の属性の剣なのか」

石丸「昔は双剣として、両方とも使ったと言われているが……」

石丸「水剣の方はこの争乱の中で失われたとも言われている」

葉隠「なんかきなくせぇっつーか、ややこしいっつーか……」

桑田「どっちでもいくね?とりあえず錆び落とそうぜ?」

一式「簡単に出来るならやってる。素人が手を出して、その力が永遠に失われるのはマズいだろう」




1:霧切、なんとかしてー
2:とりあえず上に行く
3:そのた

↓2

>>204
おっ……?


一式「霧切、なんとかして」

霧切「なんとかってなによ何とかって」

一式「お前ならどうにでもなるかと思ってな」

霧切「……」

すたっ!

霧切「……そうね、あの人なら……もしかしたら」

一式「あの人?」

葉隠「霧切っち、顔が広いからなー」

石丸「うむ、そうだな。どんな伝からかは分からないが……本当に色々な人に好かれている」

霧切「……ねぇ、貴方ならどうにか出来るでしょう?」


霧切「……【お父様】、私の契約魔、【霧切仁】」


一式「」!!!


ふおおおおおお……


『やっと呼んでくれたね、響子』

霧切「私は、貴方があまり好きじゃないの」

ぱぱ『響子。お前が私を呼んだと言うことは、のっぴきならない事情があるのだな』

霧切「ええ。この刀を蘇らせたいの」

ちゃきっ

ぱぱ『随分……錆び付いているね。人為的にやられているようだ』

霧切「やはりね。ふつうの錆び方ではない、明らかにおかしいわよね」

ぱぱ『全く、久しぶりに出てきたと思ったらこんなことをさせられるとは』

ぱぱ『でも響子、私はお前のためなら何だって出来るのだよ』

ふぉおぉぉおぉぉぉ

霧切「……ッ……」ビキッ



一式「これ、どういう状況?」

メンソ「はぁ……契約術。何度目かなぁ、これ見たの」

一式「……契約術?」

桑田「あー、オレも詳しいことはわかんねーけどさ」

桑田「今霧切ちゃんは、自分の魔力とか生命力をお父様に渡してる」

ソニア「それで使い魔を現世に物質化させて、その異能を、特性を発揮させるのですね」

桑田「ん、まぁ、そんな感じ」

一式「なんかまたややこしい……それで、あの男は……霧切の、父」

桑田「霧切ちゃんのお父様」

一式(はぁ、学園長……いくら異世界だからって……こんな再会の仕方ってありかよ、なぁ)

ふおおおお


父「……任せなさい、響子」

霧切「ええ……あとは……」

ふらっ

桑田「!」

がしっ

霧切「……あら、桑田……君」

桑田「危ない橋渡り過ぎなんだよ、オメーはッ!剣一本のために、ぶっ倒れるほど生命力渡してんじゃねぇよ!」

霧切「……こんなに、取られるなんて……私だって、予想外、よ」


父「私の力は【希望の学園(オールマイティ・タレント)】……」

父「簡単に言うと、私が生前知り合った数多くの才能を……極限まで再現できる能力だ」

一式(そういえばこの学園長、元は人間だったんだよな)

一式(それがある事件で死亡し、霧切の使い魔、契約魔?になった……魔人の一種、ジンに変化した)

一式(この辺りは……まだ謎だらけだな……)

父「そのうちのひとつ、【希望の鍛冶】を使おう。少し離れてなさい」


カーン……カーン……カーン……


一式(マジか……どこからかセットが出てきて、学園長がいつの間にか刀鍛冶になってる……)




1:見守る
2:手伝う
3:はなす
4:そのた

↓2
おやみ

1

行くかい?僕と一緒に

>>209

一式(……突っ込む余裕が無さすぎる、とりあえず見守るか……)


カーン……カーン……カーン……


カーン……



がぢゃっ!!


一式「」!

父「出来たよ」

がちゃん!

霧切「これは……」

父「見事な剣だな。私も初めて見た」

父「【氷剣アンリミテッド】。まさかこんな物が触れる時がくるなんて」

石丸「やはり、以前見た資料と同じだったか!」

▼剣はまるで新品のように光り輝いている……

▼その刀身からは世界が凍るような冷たい魔力が漏れている……


父「君が求めていたのはこれだろう?」


▼一式は【氷剣アンリミテッド】を手に入れた!


一式「こ、れは……!」

▼まるで一式を拒むかのように光り輝いている

ソニア「……よかった、です……この剣が使えるようになって……!」

ソニア「あとはあの方……剣があると言うことは、もしかしたらこの辺りに……」




1:上に行く
2:そのた

↓2

>>213
超特大(補正このあと)


一式「……行こう、先に」


◆→木の神殿 二階


こつこつ……


セレス「相変わらず草と木とツタだらけですわね」

葉隠「ちょい飽きてきたべ」

セレス「貴方が飽きてどうしますの」

一式「まぁいいんじゃないか」

一式「俺もちょっと飽きてきたし……」

石丸「まだなにも終わってないのに飽きてどうするのかね」

すたっ

一式「で、」

葉隠「また分かれ道かいな……はぁ」

石丸「右と左と……中央に、ふむ」

石丸「長い廊下がそれぞれ続いている……そして、それらが部屋に続いているのだな」

一式「で、どれが当たりだ?」

葉隠「当たり外れはないんじゃねぇの?」




1:右へ
2:左へ
3:中央へ
4:そのた

↓2

2

>>216


一式「……」

葉隠「これこそ左手の法則!さ、左に行くべ!」

一式「……えー?」





がららっ


看板『クリスタルこの先』


一式「」

葉隠「お!早くも答えだべか!?」

セレス「……余りに嘘すぎませんか?」

葉隠「なことねーべ!なんなら俺が一人で見てきてもいいべ!」

石丸「いや、僕が行こう」

一式「いやいやここは俺が」

セレス「なんですのそのノリ」

葉隠「いやいや俺いくし!?」


七海「……上から本当にクリスタルの魔力を感じるから、これ当たりじゃないかな?」

一式「……ええ?」




1:上に行く
2:他の部屋に行ってみる
3:そのた

↓2

>>219
クリった


一式「……答えが分かったんならとりあえずここは置いておくか。他の部屋を見て回ろう」

七海「……それがいいと思うよ?」


◆→まんなか


がらら……


バケモノ『フシュゥ……ッ』

ばんっ!!!!

葉隠「間違えました」

セレス「いい判断でしたわ」

がたっ

葉隠「はっ……!」

がたかががたがたたた!!!

葉隠「静まれー!静まれー!!」扉押さえてる

石丸「随分元気で何よりだよ」


◆→右


がたがた


一式「……? 扉が開かないな」

小泉「そこだけなんか壊れてんの?」

葉隠「いや、壊れてる感じはねーべ。むしろ扉はきれいまっさらだしな」

石丸「ここだけが開かないとはな」

ぽわわわわ……

一式「……ん?これは」


▼【アンリミテッド】は光り輝いている


七海「あれ?もしかして……」

ソニア「! まさかと思いますが、この部屋に!?」

一式「いや、そんな……」

一式(だが、それならそれでソニアの願いを叶えてやることが出来る)

がたがた

一式「しかし扉が開かないな……」




1:力押し
2:小泉!ピッキングだ!
3:なんか古代文字的なものとか?
4:なんかさっきのバケモノ倒す的な?
5:そのた

↓2

>>224


一式「小泉、ピッキングいけるか?」

小泉「だからそのピッキングって言い方止めなさいよ!」





小泉「鍵穴らしきものがないのがわかんないわね……」

小泉「よし」するっ

セレス「? それは?」

小泉「針金。ブラジャーとかから取り出して使います」

葉隠「どこのスパイだよ」

一式(サンダーバードで見た気がする)

三式(なぜ実写版……他にも例えあるだろ)

小泉「これを……こう……」


※作業工程はお見せできません


かちかちかち……がちゃん!


メンソ「あ、開いた?でも鍵穴」

小泉「とりあえず行きましょ?」

霧切「……そうね」

桑田「でも鍵穴ねーのに」

小泉「行くわよ」

メンソ「……ええ?」

一式「時々すごいぐいぐい行くよなぁお前」





ざく……

一式(部屋の中にもツタや草木が生えてしまっている)

一式(……そして、奥に……それはいた)


ソニア「……田中さんッ!」だっ

葉隠「お、おいおい、足下気をつけろって!」


一式(氷付けのように、水晶か何かの中に田中が閉じこめられて眠っている)


ソニア「やっと……お会いできました」

ソニア「よかった……よかった、貴方がこの世界にいるだけで、わたくしは……!」ぽろぽろ

桑田「ソニアちゃん……」

フェデリコ「……愛、だね」

ソニア「……これ……」

一式「何かの封印、なのか?」

七海「うーん……中の人は死んでないから、やっぱり封印かも」

一式「誰が……何のために?」

霧切「誰かは自ずと分かってくるかもしれないわよ」

一式「どういうことだ?」

葉隠「何のために?ってとこが分かんねーべ!」

霧切「それに、この封印……解く方法が分からないわ」




1:中央に戻る
2:封印の解き方を考える
3:クリスタルのとこに行く
4:より深く考える
5:そのた

↓2

3

>>228


一式「今はまず、見つかったことに感謝して……」

一式「……まず先にクリスタルのところに行こう」

ソニア「貴方がたは先に行ってください」

霧切「! でも」

ソニア「もう少しだけ、ここにいさせてくださいませんか」

ソニア「二人だけで」

一式「……わかった」

葉隠「お、おい!」

一式「それが望みなら、叶えてやるのも仕事だ」くるっ

ソニア「ありがとう……ございます」

一式「……」

一式「……礼には及ばないさ、お前がずっと探してたんだろ」

ソニア「……ええ」

一式「むしろ、助けてやれなくて、すまん」

一式「……じゃあ、先に行くからな」


すたすたすた……



ソニア「……田中さん」

ソニア「まさか、こんなことになるなんて……」

ソニア「【闇の使い】……アレは、今考えれば」


ソニア「あれこそが【絶望】……【狛枝さん】だったのですね」


◆で、神殿三階


こつ


七海「ビンゴだね」

ふおおおお

一式「これが木のクリスタル!」

葉隠「いきなりどかんとあったべ。ぶっちゃけかなり簡単に見つかったべ」

セレス「ですわね。敵との連戦も予想しましたが、そうでなくてなによりです」

石丸「さあ、これを浄化してくれたまえ」

一式「ああ、もちろん」


「そうはさせないぞ」


一式「」!

葉隠「まーた斑井家かいな……」

すたすた……

黒フードの男「……それを浄化されると、俺たちが困ることになるんだ」

男「人間達を、ひいてはあの王を、王子を……このままにして置いてはいけない」

一式「……言っている意味が分からないな」

男「引け。クリスタルのことは忘れろ」

葉隠「そいつは出来ねー約束だな」

石丸「同感だ。そんなことになっては、世界が崩壊する」

セレス「話が出来ないようなら、力づくでも押し通します」

男「……しかたがないな」




1:合い言葉を確認
2:たたかう
3:フェイント
4:はなす
5:そのた

↓2
睡魔に10-0で負けました。おやみ。

1

やべぇ遅くなった!すまん!

>>232
ノーマネーです


男「戦いは避けたかったが、」

一式「その前に」

男「………?」

一式「合い言葉を確認します」

セレス「ああ、あれですの」

小泉「って言うかなにそのしゃべり方?」


一式「ワシの斑井は」

男「八式まであるぞ」


一式「! ちゃんと覚えてた!」

フェデリコ「あー、おめでとう………でいいのかな?」

男「まさか本当に……兄か」

一式「と言うことはお前は」

男「斑井【七式】だ」

石丸「……?????」

一式「説明はあとでな」

葉隠「えーと?これで斑井家は……」

一式(ギルドにいる二式、ポッドに隠れてる三式、魔王軍に付いている八式が見つかったか)

一式(……そして今の話し方からして、恐らく七式も八式同様。言い方は悪いが、魔王軍の僕と言うわけだ)

一式「……あと2人だな」

メンソ「こんなんまだおんの!?ドッペルゲンガー違うの!?」

一式「悪いな、違うんだ」



七式「それで兄よ、お前は……このクリスタルを浄化、だかしようとしてるんだよな」


一式「……ああ」

七式「だが、やはり相手が誰であれ、それをさせるわけにはいかない」

一式「それを譲れ、七式。この世界の調和を保つためだ」

七式「違う」

一式「……?」

七式「確かに、クリスタルを浄化すれば負の力はなくなり、クリスタルは輝きを取り戻す」

七式「だが、光無きところに闇は生まれないんだ、兄よ」

一式「なにが言いたい?」

石丸「……クリスタル浄化が、間違っているとでも?」

七式「いや、一方では正解だ。だが、違う面から見れば間違いになってしまう」

七式「魔王軍、ひいては魔獣の力を減らすと言う意味では正解だ。だが」

七式「このまますべて浄化してしまっては、パワーバランスを保てなくなる」

桑田「……は?なに言っちゃってんの?」

セレス「むしろ、バランスを取り戻すためにクリスタルを浄化するのでは……」

七式「このままだと魔獣達は力を大きく失い、恐らく魔王……辺古山、あるいは本来の魔王も弱体化する」

七式「だが、そこに乗じてくる奴がいる。お前は分かっているはずだ、その存在が」

一式「……」

一式(まさか、苗木か?)

七式「そう狛枝は言った。あいつは敵でも、味方でもない」

七式「……あいつはただ、事実しか言わないんだ」

一式(……今はまだ力関係が均衡しているから、苗木が暴れずにすんでいるとでも?)

一式(いや、待てよ?それなら……狛枝を操っている人間はひとりじゃないのか?)




1:クリスタル浄化
2:なんかはなす(話題指定おっけー)
3:そのた

↓2

2
乗じてくる奴は誰かはっきり言え

>>238
>>237


一式「はっきり、言ってくれ」

七式「それは出来ない相談だ」

一式「……」

七式「……」

一式「……なぜ?」

七式「俺も命が惜しいからな」

一式「言えば命が危ないのか」

霧切「でしょうね。敵の大元の名を言うんですから」

一式「それでも、俺の憶測だけじゃいやなんだ」

一式「頼む、七式……きちんと教えてくれ、お前の敵を」

七式「……」

一式「お前と戦いたくはない。だが、情報は欲しい。世界は救いたいが、泣きたくはない」

七式「……」

一式「俺はお前も、あいつも、みんな救いたい。だから……」

七式「……」

七式「……【苗木】だ」

一式「」!

七式「……それは、【希望の使徒】とも呼ばれる、【王都】の王子、【苗木誠】」

七式「奴は、あらゆる負の連鎖、絶望の連鎖を生み出し」

七式「それを自ら取り除いて希望を生み出そうとしている」

フェデリコ「彼が……全ての元凶?何度聞いても……話に辻褄が」

一式「合うんだよ」

一式「いや、むしろ奴でなければ……合わない」

セレス「……まあ、もしそれが事実なら……」

霧切「あの時のあの言葉、本気で言ってたのね」


ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切「で、どうだった?」

一式「間違いないな。あいつが全ての元凶だろう」

石丸「……は、バカな……そんなはずが」

一式「ないと言い切れるか?」

石丸「ないと言い切れるさ!」

一式「よっぽど見上げた忠誠心だな」

石丸「なに……」

葉隠「まあまあ、そうくってかかるなって」

霧切「……貴方がそう言うんだから、確信があるんでしょうね」

メンソ「んじゃ、あ、あの狛枝ぁって人、使ってんのは」

霧切「彼ってことに、なるけど?」

一式「年月の経過が見られないのは、15年前に時を止めているから、だろうな」

桑田「そんなこと可能なのか?」

メンソ「不可能ではない……けど、そ、そんなのおとぎ話みたいな……話やし」

桑田「」!?

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「それが事実なら、全て分かるんだ」

一式「大陸を滅ぼしたのも、獣人を根絶やしにしようとしたのも」

一式「……葉隠を殺したところが説明できないんだが」

セレス「生かしておいて得がないからでは」

葉隠「泣くぞそろそろ」

フェデリコ「それでもさらなる元凶は分かってないよね?彼が絶望した最大の理由が」

フェデリコ「それが解けない限り、この謎っていつまでも解けないんじゃないのかい?」

石丸「ううむ、しかしあまり信じたくはない……」

石丸「ただ……そうだな、確かに王子のことを考えると……だんだん気が遠くなることがある」

霧切「深く考えることが出来ないように魔法がかけられているのかもしれないわね」

メンソ「キーパーソン、その……あのラミアの姉ちゃんなんじゃないんすか?」

一式「そういう言い方するととたんに安っぽいな」




1:クリスタル浄化
2:なんかはなす(話題指定おっけー)
3:そのた

↓2

おやすみ
土日たぶんむりです

3 つい最近にもあった気がするけどクリスタル部屋恒例の神タイムしたい

ちょっとだけやるでー

>>243


一式「……そうだ、クリスタルがあるところなら、確か……」

フェデリコ「うん?何を……」

霧切「もしかして、だけど……まさか、あれを呼ぶつもり?」

桑田「はぁー?もうさ、笛で呼べるからさ、いくねぇ?無視しねー?」

一式「いや、ここで使えばなんとかなるはず!!」




一式「 神 タ ァ イ ム ! 」



『……ら……い……、ま……』

『……なんだよー、突然俺のこと呼ぶなよー、アニメの準備で大変なんだからさあ』


一式「うるさいぞ」

『何?お前、いつでも俺のこと呼べんじゃ……ちょっと待って、なんかすげぇ力感じるんだけど』

『え?まさかお前等、クリスタルの近くにいる?』

小泉「頭いいんだか悪いんだか……」

一式「ああ、正解だ。今は木のクリスタルのそばにいる」

『なんだよー、さっさと浄化してくれよー』

『浄化してくんなきゃ俺も力出せないじゃん』





1:クリスタル浄化!
2:うるせぇ頑張れよ
3:なんかしらはなす
4:そのた

↓2

2

>>248
 

一式「うるせぇ、頑張れよ」

『そんな、無理矢理なこと言うなよ!俺もあんま力戻ってなくて……さ……』

ざざ……

『ん、あり……斑井、声……い…………』


小泉「ん?なんか雑音多くなってない?」

セレス「やはりクリスタルが汚されているからでしょうか?」

一式「おい神!このクリスタルを全部浄化するとマズいとか言ってるけど!」

『そ……、れは……ると、お…………しか……』

一式「だから一部しか聞こえないぞ」

葉隠「神様的にはクリスタル浄化してくれた方がいいんじゃねぇか?」

メンソ「ああ、せやねぇ。自分の力が世界にもっと使えるようになるから」

一式「……なるほど」

霧切「神が、魔物がいることを想定して世界を設計したかしていないか、そこが大事だと思うわよ?」

霧切「クリスタルの汚れが全てなくなって、魔物がいなくなっても大丈夫だと言うなら……」

七式「だが、それでは……苗木が動いてしまう」

葉隠「だべ。実際、苗木っちは世界にいる純粋な人間以外は全員殺す気だべ」

ソニア「それは、混血でもダメなのでしょうか……」

石丸「それは僕もあまり聞いたことがないな」




1:クリスタル浄化
2:誰かと話す
3:神をこの場に呼び出す
4:そのた
↓2

3 追加で笛も使えばいいのかな?

ねちゃいます、ごめんなさい
明日出来なかったらよりごめんなさい

おやすみ
>>251

ちょっと出来そう。

>>253
>>251


一式「……そう言うときは、これ!」


つ【ホットライン】


一式「呼びます」

フェデリコ「強制的にかい」

一式「相手のことなど気にせず」

小泉「あんたも大概厳しいわね」


ぴぴーっ!!



しゅおおおおお


一式「お!神がき……」

めりめりめりめりめ

神「ふんぬらばぁぁぁぁぁ」何もない空間からめりめりめりめりめ

葉隠「めっちゃ挟まってるけど!!?」

セレス「空間を飛び越えてくるってこういうことですの?」

神「ぁぁぁぁぁ足挟まったぁぁぁぁぬけねぇぇぇぇぇ」

霧切「お姉様を呼びましょうか」

神「あ、いやだめ!そいつがガオンしたら俺削られちゃう!」

一式「ガオンってなぁ」




神「はー……はー……はー……」

神「呼んでくれたりしてありがとう……でも今度からは、もうちょっと場所考えて……」

神「俺も力戻ったわけじゃないし……その、汚れてるとこはさぁ……やっぱ……」

神「はぁー……た、大変だから……来るのが……」


どさっ


葉隠「神は死んだべ!」

石丸「勝手に殺してはいけないぞ!まずは人工呼吸を」

桑田「いろいろと経緯をすっ飛ばしすぎじゃねぇの!?」

セレス「電撃で起こしてみます?」

メンソ「ほな任せて!」

一式「任せてじゃないんだよなぁ、お前が電撃起こしたら何人死ぬと思ってんの」

七式「お前等こんなに毎回カオスなのか」

小泉「ごめんねほんとに……」


七海「……大丈夫?」

神「お前は天使か!!優しいな!!くそう!お前の出番をもっと増やしたいよ!!」

一式「で、早速で悪いが」

神「ああ、クリスタルね?」

神「……まあ、言いたいことは分かるけど。俺は別に魔物ありきでは設計してないよ」

神「だけど、生き物がいるなら……負の心は必ず生まれる。そして、クリスタルは必ず反応する」

神「だからね、魔物が生まれること自体はおかしくはないのよ。問題は、魔物を率いる魔王がいることか?」




1:クリスタル浄化
2:誰かと話す
3:この場を離れる
4:そのた

↓2

2 皆 結局浄化すべきなのかそうじゃ無いのか

>>258
らっきい


一式「……お前等、どう思う?」

一式「クリスタルは、浄化すべきか?否か?」


セレス「……そうですわね。これは……もしかしたら、ですが」

セレス「今浄化してもまた汚れるかもしれない、ということですわよね?」

セレス「それでしたら……私はそのままでもいいのではないかと、わずかに思ってしまいます」

フェデリコ「同感だね。理由はどうであれ、人々は争い、命を奪ってしまってしまった」

フェデリコ「そんな悪をあちこち持っているのであれば、今こんなことをするのは無駄なのかな、と思ってしまう」


石丸「だが、誰かがどこかでやらなければ、だ」

一式「……」

石丸「誰かがどこかでやらなければ。そうでなければ───」

石丸「いつまでも連鎖が、終わらないのだよ」

霧切「そうね……確かに、そうね」

霧切「どこかでこの流れに、終わりを作らなければならないわ」

桑田「もっかい起きるからってここで止めるってのはよくねぇって、そう言うことだよな?」


メンソ「……俺も、もう諦めたない」

石丸「……貴方は」

メンソ「もう、力がないとか……俺らのせいとか……なんも諦めたくない……」

メンソ「最後まで足掻いてそんで、なんとかしたいねん……」

一式「……」

小泉「一式」

一式「……小泉、お前はどうだ」

小泉「アタシは……」


小泉「みんなて笑いたいの、だからね」

小泉「なんとかしたい……アタシも何とかしたいよ」

小泉「だからそのためには……魔物も全部倒して、苗木も止める!」

一式「!」

小泉「そんなこと……出来るのかな、アタシ達」

一式「……」


一式(もちろん、そう簡単なことではないが)

一式(なんだか、小泉がそう言ってくれるなら、出来そうな気がする)


七海「君の中で答えは出たのかな?」

一式「……ああ、俺は」





一式「……クリスタルを浄化する」

セレス「!」

一式「正直まだ勝機はないが、俺達なら……きっと」

神「いいんじゃない?お前がそう決めたんだったら」

神「俺はお前を最後まで見守るさ」

七海「うん、君の心が強い力を放つのが分かるよ」

七海「君なら、もしかしたら止めれるんじゃないかな……」




しゅわわわわ


一式「……」


ソニア「……一式さん!」

霧切「ソニアさん……もういいの?」

ソニア「ええ……今はまだ、わたくしは力不足です」

ソニア「ですから、いつかあの方を救えるその時に、再びここに戻ってこようと思います」


七式「……さて、これでここのクリスタルも浄化されてしまったか」

神「お、やるか?俺は強いぞ!たぶん!」

メンソ「う、うう、戦うのは怖いけど……」

七式「誰が戦うか。だが、俺もどうなることやら……」

七式「……兄よ、一式よ。これを持って行ってくれ」


▼一式は【緑色の腕輪】を手に入れた!


一式「」!

七式「いずれ俺にも何かあるだろう。それまでには身を隠すことに……」


『ぴー!』ぱたたたた


一式「……?」

セレス「あら、あれは……?」




1:誰かと話す
2:とりあえず神をどっかやる
3:そのた

↓2


ぴー!と鳴く子に耳を傾けよう

>>263


一式「それは?」

『ぴー!』ぱたたたた

セレス「! この子は、アーサーの!」

メンソ「アーサー?」

セレス「ええ、私の村の仲間です。それで……」

『ぴー!ぴぴーっ!!』

セレス「……え……?」

一式「どうした?」

セレス「……闇の国に……王都兵が……」

セレス「そ、それで……いくつかの村が滅ぼされてる……と……!」

セレス「王子が魔物討伐をしたと言うのも……事実だったのですか……!」

小泉「……ってことはそう言うこと?」

一式「苗木め……既に動き始めていたってことか……」


一式(───!)


ーーーーーーーーーーーーーーー

占い師「近く、アンタの仲間に【絶望】が訪れる……」

占い師「その時はアンタが支えなけりゃ、そいつは消えちまう」

占い師「いいかい?アンタは、そいつの命を握ってるんだ」

一式「……え?」

占い師「しゃっきりするんだよ、アンタの行動で全て変わるから」

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「……これのこと……か……!?」

セレス「私は、私はっ……一度闇の国に戻ります!」




1:闇の国に行く
2:セレスを行かせる
3:そのた

↓2


一人でなんて行かせないぞ

>>266


一式「……セレス」

セレス「!」

一式「ひとりでは行かせないぞ」

小泉「そうだよね、アタシ達も行くよ」

石丸「だな。僕達全員で行けば、もしかしたらどうにかなるかもしれないぞ」

葉隠「だべ……ただ、よぉ。ここで戦っちまったら……」

一式「まあ、王都を敵に回すことになってしまうだろう」

一式「だが、このまま何もしないのは、俺はイヤだ」

セレス「!」


神「いやー、熱いね。あついねぇ」

神「いいよ。斑井達……俺が責任もって、お前等を闇の国に送り届ける」

一式「い、いいのか……?」

神「もちろんだ。今回はあんまり時間なさそうだしね」

神「前回は行ってない場所まで行けるだろう。帰りはがんばって」

一式「え?」 

神「いい?せーの」


霧切「ちょっと、待っ」

フェデリコ「そんないきなり!?」


神「はい!」



◆→で、


ひゅうううう……


一式「……ぁぁああああああ!!!???」


どさっ



一式「……あぶね……」

葉隠「いっててて……ここどこだべ……」

セレス「まさかこんな乱暴なやり方で連れてこられるとは思いませんでしたわね」

霧切「ここはどこかしら?」

セレス「ここは……! まさか、なぜ……」

セレス「……ここは闇の国の最奥、【闇都(あんと)ダクタリア】……」

石丸「ふむ!その暖かさと冷たさの両面を持つことから、【深都】とも言われる場所か!」

ソニア「初めて参りました!確か、ダクタリアは選ばれた方しか入れないとか……?」

セレス「ですから驚いているのです」

桑田「……つか、下敷きになってるから……オメーら、どいて……?」


一式(周りが暗くて全然見えない……)

一式(なんでここはこんなことに……)





1:とりあえず歩いてみる
2:セレスに付いていく
3:辺りを見回す
4:アーサーを探す
5:そのた

↓2
おやみ

それどころじゃ無くなったから仕方ないけど、色葉に頼まれたコショウ…
安価は3

3

>>269
コショウは犠牲になったのだ
>>270


一式(なるほど、ここが闇都)

一式(ものっすごい暗い……周りがよく見えない)

一式(闇の暖かさと冷たさを感じられる……まるで闇に包まれているようだ)

一式(というか暗すぎで、全員ちゃんといるか分からない)


一式「……全員無事か?」

小泉「おかげさまでね……」

霧切「私もよ」

ソニア「ええ、こちらも問題ありません!」

桑田「問題あるから!さっさと降りろってマジ苦しい!!」

葉隠「危なかったべ……致命傷になるとこだったべ……」

桑田「何が!?」

フェデリコ「若干驚きはしたものの、こっちも大丈夫さ」

石丸「うむ、皆無事だな!」

メンソ「高いとこ怖い……」

桑田「もう大丈夫だから!高くないから……マジで降りて!!誰俺に乗ってる奴!?」

七式「……俺だが」

一式「なんでいるんだよお前」

七式「こちらが聞きたいくらいだ」

小泉「あの神ほんっと適当よね……」


セレス「……状況はかなりマズいですわね」

一式「」!

セレス「アーサーやジェリーは奥にいました」

一式「あ、おう、そうか」

一式(セレスが見えてなかったので今まで離脱してたこと分かってなかったとか言えない)

セレス「そちらまで移動しましょう、少しは明るいですから」

小泉「あ、待って」

▼小泉はたいまつを使った!

ぼう

フェデリコ「はあ、よかった……周りが見えないってこんなに不便なんだね」

ソニア「それはそうと、どちらに行くのでしたか?」

一式「セレス、道案内を」

セレス「ええ。ですが……」


兵士?「……」つかつか

近衛兵?「……」つかつか


セレス「……明かりがあると敵に見つかります。消さなければいけないでしょう」

セレス「恐らくアレは、王都兵……何のつもりだか知りませんが、我々闇の国の民を滅ぼすために来たようですわ」

一式「……それでアーサーが便りを出したと」

セレス「アレが本当の人間ではない可能性も考えられます」

セレス「ですが、そんなことはどうでもいいのです……問題は王都兵が攻めてきていること」

一式(ここでかち合い、王都兵を倒したとなれば……俺達の身の安全も保障できなくなる)

一式(どころか、王都にもう戻れないかも……)




1:ジャパニーズニンジャソウルでなんとかする(※コンマ)
2:幻術的なアレ
3:問答無用で倒す
4:そのた

↓2

待ってた
2

2

>>273
ありがとう
>>274


一式「戦闘は避けなければいけないな」

一式「……何か幻術的なものは使えないのか?」

霧切「幻術は無理だけど、霧を出すことくらいなら」

一式「それでいい。奴らの視線をかいくぐって奥にいく必要がある」

セレス「にしても、かなりマズいですわね」

セレス「まさか、王都兵が闇都の奥まで来ているとは……」

小泉「ってことは、下手したら一番奥の方も?」

セレス「大いに有り得ます」

桑田「いてて……」

七式「……見えていないとは言え悪かったな」

桑田「な、なんだよ……別に謝ったって……」

一式「……」


霧切「さて、やりましょうか」


一式(あれ?そう言えば七海は?)


石丸「ああ!それなら僕もいい案があるぞ!」

メンソ「あの、なんで捕まってんの?」


一式(あの神め……そこは手ぇ抜いたな……)


兵「……」うろうろ

兵「……」うろうろ


▼突然 濃い霧が発生する!

さあああああ


兵「……?」


▼目の前が真っ白になってしまった!


兵「……」おろおろ

兵「??」おろおろ



▼だいばくはつ!



どおおおおおおん!!!


兵「!?」びくっ


▼兵士は恐れおののき動けなくなった!






石丸「いいかね!これが水蒸気爆発だ、覚えておくのだぞ!」

一式「爆発を囮にするって発想はなかったな!」

メンソ「死ぬ……」ぜひゅー

石丸「こんな場所でも水の技は使えるのですね!関心関心!」

霧切「魔力の霧に本物の霧が混ざって向こうは見えなくなってるわね……」

小泉「ねえ、今の兵士には当たってないのよね?」

石丸「ああ!僕がちゃんと手加減したからな!」

一式(詳しいことは聞くのやめよう)




1:セレスにおまかせ!
2:敵がいないかどうか見回りながら
3:そのた

↓2

1

>>278


一式「……セレス、道案内は任せたぞ」

セレス「ええ、もちろん」





ざざざざ……


一式「にしても暗すぎないか?この街は」

セレス「それが闇都。全てを包み、全てを隠す……」

セレス「もしかすると、ここにあるかもしれませんわね……」

メンソ「まさか」

一式「何がだ?」

セレス「……【狛枝凪斗に関する資料】、ですわ」

霧切「なるほどね。自分を生み出したのはセレスさんの先祖だと、彼は言っていた」

霧切「そしてその証拠が手に入れば……」

桑田「もしかしたら、なんか弱点とか分かるかもしんないってこと?」

霧切「ええ、そう言うこと」

ソニア「でしたら俄然急がなければなりませんね!」

一式「ああ、クリスタル浄化を急ぎたいのはやまやまだが、この状況でそんなことは言っていられない」

一式「みんなを救う。その上で、世界も救う。いいな?」

フェデリコ「今更だね、斑井一式。僕達は君と心中するつもりでいくさ」

七式「心中は言い過ぎだろうが、それでも……」

七式「……皆、本気なんだな。きっと」


◆それから数分


ざざっ


セレス「……そろそろです」


ぼわ

一式(街灯のようなものが見え始めた)

セレス「まだここまでは来れていないようですわね」

小泉「好都合じゃない?ここで体勢を立て直して、王都兵のみんなと話し合いの準備を」

霧切「話し合いは無理でしょうね」

小泉「……そうだけどさ」

葉隠「うーん……なんか思い出せそうなんだけど、なぁ」

一式「お前いい加減にしろよ」

葉隠「ははは、怒るなよ」

七式「こいついつもこんなのか?」

小泉「ま、そうかしらね……」

三式(出て行くタイミング見失った)

一式(お前もう黙ってろ)

セレス「まもなくです」

メンソ「……すごい魔力……」

霧切「ええ、そうね……」

一式「え?魔力って……」


ぶわっ


一式「」!?


一式(目の前に大きな館が突然現れた)

一式(闇に紛れて、そこに元からあったのか、あるいは一瞬で現れたのか)

一式(どちらなのか分からないほどだ)


セレス「……さ、こちらへ」


一式(……俺達はそちらへと足を踏み入れる)





ぎいい

ばたん……っ

「セレス!」

セレス「」!


こつこつこつ……


セレス「アーサー!やっと会えました!」

アーサー「ああ、セレス……お前も無事で何よりだ」

セレス「この目でしっかり、見るまでは……自分の魔力関知などあまり信用出来なかったのですが」

セレス「……会えてよかった……」


一式(あ、さっきの「奥にいた」ってのはここにたどり着けてなかったのか)

一式(謎の鶏みたいなやつに連れられてここまでの道を理解したと思われる)


セレス「他の皆は?」

アーサー「ああ、この館の中にいる」

アーサー「……だが、数名負傷した」

一式「何があったんだ、突然」

小泉「そうよ!王都はどうしていきなり貴方達を……」

アーサー「……」

桑田「おいおい、まさかと思うけどよ」

アーサー「……魔物討伐との触れ込みで、王都兵は来た」

アーサー「我々闇の民はそれを信用し、招き入れたのだが」

アーサー「……それが過ちだった。魔物とともに、仲間達も襲われてしまったのだ」

セレス「ひどい……なぜ……!」

アーサー「……やはり苗木王子は、本気だったのか」

アーサー「【超世界級の希望】とやらにでもなるつもりだろう」

フェデリコ「ってことは、『魔物討伐』と『人間以外の撲滅』をいっぺんにやろうとしたってこと?」

アーサー「……ああ。それも、きっとこの件も仕組まれているのだ」

アーサー「きっと王都兵に見せかけているが……あれは、魔物だろう」




1:何か聞く(話題ありだとなお詳しく)
2:王都兵をどうするか考える
3:館を歩き回る
4:そのた

↓2

>>283

一式(アレが魔物かどうかはまだ断定が出来ないが……)

一式(……【王都と魔王軍がグル】なのならば……)

一式(考えられない、とも言えないか?)

一式(うーん……分からないな……)


一式「……館を歩いても?」

アーサー「ああ、いいよ」

一式「……」

フェデリコ「って、どこ行くんだい?」

一式「ちょっとな」





こつこつこつ


一式「……」

獣人A「うう……」

獣人B「くそっ、やつらめ……」

セレス「……ケガをしているのですか」

獣人A「ああ、俺達が王都兵を招き入れたばっかりに……」

獣人A「どうしてこんなことに……」

小泉「ほんと勝手よね!使う時は使って、必要なくなったら殺して……」

小泉「死んでからも皮や骨が……使われて、いらなくなったら捨てられて」

桑田「それが獣人……なのかよ、理不尽すぎんぜ」

メンソ「……」

石丸「許せないな……!僕が直接王都兵に話を」

一式「待て待て待て待て」がしっ




1:いろいろ話を聞いて回る
2:石丸に任せてみる
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

1

>>286


一式「しかし状況をもう少し詳しく聞きたいな」

セレス「……確かにそうですわね。魔物討伐は事実だったのでしょうし……」





獣人J「……ああ、確かに、魔物討伐はされていた」

石丸「それが終わったから今度は獣人を?不当な差別だ!ここは僕が」

一式「待て待て待て待て待て」

ソニア「ところで、その兵士さんは人間さんだったのでしょうか?」

獣人J「いや……純粋な人間はいなかったと思うけどな」

一式「……? どういうことだ?」

葉隠「んじゃあ、王都兵を名乗ってたやつらはなんかしらのハーフとか、そもそも人間じゃなかったっつーんか?」

獣人J「と言っても、最初はただの人間とちょっと臭いが違う、くらいしか分からなかった」

獣人J「今になって、動きがおかしかったな、とか、少し反応がとろかったな、とか」

獣人J「そう言うことを思ったりはするが……しかし、最初から気付けというのはなかなか難しかったな」

セレス「何かしらの補助魔法で姿を隠していたとか、そう言った可能性が考えられますわね」

小泉「ねえ、それでそいつらは」

獣人J「ああ。闇の国の各所を襲ってきた」

獣人J「多くの獣人が死んだはずだ。それに……魔物もな」

一式「つまり、本当に最初から、目的は……」

獣人J「人間以外を滅ぼすことだったのかもしれないな」

霧切「……王都兵を率いていたのは?」

獣人J「え?」

霧切「仮に正規の兵でないとしても、王都の紋章を掲げているのなら」

霧切「必ず、バレないように王都兵の体裁を保とうとするはず」

霧切「そしてそのために、兵を束ねる将が必ずいるはずなのだけれど」

霧切「……そう言った者はいなかったかしら?」

獣人J「それが……」

七式「もしや、誰も見ていないとか?」

獣人J「……そうなんだ」

獣人J「隊長なる存在は俺達の前に現れなかった。そのかわり、副隊長を名乗るやつがいてな」

獣人J「そいつは……白かった」

一式「……」

獣人J「真っ白な男だった。いつのまにか、煙のように消えてしまっていたがな」

獣人J「あれはなんだったのだろう」




1:いろいろ話を聞いて回る
2:石丸に任せてみる
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

>>291


一式「もう少し聞いて回ろう」

セレス「ですわね。気になることがまだあります……」





獣人K「いかにも!オレはその白い雲を見た」

セレス「!? 本当ですか!?」

獣人K「当然だ。オレは世界の異質に、少々過敏でな」

獣人K「白い髪に、儚げなライン……」

獣人K「そして、何よりも悪魔的な目線」

獣人K「間違いない、アレは人間ではなかったな」

一式「……狛枝か?」

葉隠「じゃねぇの?」

獣人K「ああ、確かにこの館の中にあったかもしれないな」

獣人K「確かこの上、天と知を掴みたくば、まず階段を上がることだな……ハニー!」

石丸「ちょっと何を言っているか分からないな!!」

葉隠「そんな殺生な」

霧切「とにかく上ね?」



1:いろいろ話を聞いて回る
2:石丸に任せてみる
3:誰かと話す
4:天と知を掴もうぜ
5:そのた

↓2

4

>>294

一式「……はあ、掴んでみるか?天と知やら」


◆→闇都 謎の館2階

こつこつこつ


一式「……で、ここが2階か」

セレス「ですわね。さて」

ぎいい


霧切「恐らくこちらじゃないかしら……」

霧切「書庫。きっと知、というのはそう言うことよ」

メンソ「なんやねん分かりづらっ」

桑田「そう言ってやんなって。ほら、行こうぜ?」

石丸「と言ってもだ。ここにある本、読めるのかね?」

一式「……じゃないのか?」

七式「古代の文献だと読めない可能性は若干だがあるか」

石丸「僕は読めるかもしれないが……」

七式「なんだ自慢かよ」

霧切「いちいちうるさいわよ、貴方達。とにかく探さなきゃ」

一式「ああ、文献だな。此処にあればいいんだが……」


ごそごそ



葉隠「と言うわけでさっそくそれっぽいの発見だべ」

小泉「アンタめざといわよねぇ」




セレス「……これ、は」

メンソ「なんやねんこれ」

石丸「そんな、まさか当たりとは」

一式「?」

霧切「……らしいわね。若干しか分からないけれど」

一式「つまり?」

セレス「葉隠君、誉めたくはありませんがお手柄ですわ」

葉隠「もっと誉めてもいいんだぞ!」

セレス「誉めたくはありません」

石丸「ここには、狛枝凪斗……つまり、【最悪と災厄】であり、【絶望と希望である存在】、【ナギト】と呼ばれるもののことが書かれている」

桑田「ほーん……ってぐっほ!!くっせ!!」

フェデリコ「本に臭いとかあるの?」

桑田「かびくっせぇんだよ!近づけんな!」

セレス「仕方がありません、これも犠牲です」

一式「で?」

セレス「……ええ、まず彼を生み出したのは、やはり間違いなく妖狐の一族……つまり、私の祖先に当たります」

セレス「彼らは、この世界から争いを消そうとしたのです」

石丸「それで、世界の総意を成すもの、として彼を生み出したと言うわけか」

ソニア「しかし、どうしてそんなものが生まれたのです?」

メンソ「あんな、つまりあのナギトってのは、簡単に言うたら『多数決マシーン』やねん」

メンソ「世界の総意、つまり多数決の意見多い方に賛成するって魔獣やってん」

石丸「総意を成すことに全力を出せる魔獣なのでしょうね」

霧切「能力使用を限定づけることによって、さらに高い力を使うことができるってわけ。なるほどね……」

一式「……なるほど?」

桑田「ええっと、つまり?そのナギトっつーのが、多数決採用して?世界のバランス取ってたってことでいいっすか?」

石丸「まあ、その解釈で今はいいだろう」

セレス「しかしある時、その魔獣を召還する際、『ある召還士が』『意図的に』『召還を失敗した』」

小泉「意図的に?」

七式「制約や能力使用の制限を狂わせるためか?」

セレス「おそらくは」

メンソ「ほんで、魔獣は召還士の意のままに操られてしもたってことやね」

セレス「召還士はすぐに殺された。けれど、召還士がいなくなったからといって魔獣が消えるわけではない」

一式「そしてナギトもまた封印されたと。それがまず始まりなわけだ」

ソニア「そして、その後……ですわね。その封印を解いた人がいて、大陸がぐちゃぐちゃになってしまっている」

霧切「……もしかして、」

一式「?」

霧切「アカサカと言う幻の大陸で起きた事件と……狛枝凪斗の封印が解けたこと」

霧切「そしてメンソさんのいた大陸の崩壊……すべて一つの線で結ばれていたとか?」

メンソ「はぇ?つまり?」

霧切「意図的に起こされたものだった。それも、どちらも」

一式「……可能性はあるが、断定はできない」

一式「それにアカサカで苗木とラミア達に起きたことの詳細は不明だし」

ソニア「なによりも、まずイズールの大陸でメンソさんのお友達がムーホンしたのでは!」

メンソ「うーん……時系列がよぉ分からんね」




1:もうちょい調べる
2:深く考える
3:王都兵を見に行く
4:そのた

↓2
おやみ

2

わるみ

>>310


一式(今までの情報をまとめれば、何かが分かりそうだ)

一式(ええっと、確か……)

一式(狛枝……【ナギト】と呼ばれている存在は、遙か昔にセレスの一族の祖先が作り出した『世界の総意を顕す魔獣』)

一式(ある時意図的に手順か何かを誤って召還されたナギトは、その能力を正常に使うばかりか……)

一式(悪意を持った召還士によって暴走。結果、一族は崩壊寸前になり……召還士は殺害、ナギトもまた封印された)

一式(問題はその後からの時系列)


一式(苗木は、少なくとも15年前から狛枝と契約を交わしており、その為に肉体の時間が止まっているようだ)

一式(【アカサカ】と言う幻の大陸で、苗木とラミアシスターズ……戦刃と江ノ島に何かがあった)

一式(時を同じくして15年前、別な大陸【イズール】の古代魔法士のひとりがナギトを召還した)

一式(大陸は壊滅寸前に、召還した本人は半年後に討伐されたらしい。そしてナギトも封印された)

一式(しかし世界の混乱は収まらず、やはり同じ頃から魔王軍の動きは活発になっているという)

一式(……その魔王軍に阻まれたために、ソニアは石丸を伝ってこの大陸に来たわけだしな……)


一式(……しかし、妙だよな)

一式(苗木が契約を交わしたであろう時と、イズールの大陸にナギトが現れたと言う時)

一式(それが……一致しない)

一式(……もしかして、)


霧切「何か気付いたのかしら?」

一式「だが、情報が足りない……!」




1:もうちょい調べる
2:深く考える
3:王都兵を見に行く
4:そのた

↓2

1を頼みつつ自分は2

クリティカル。いよいよ確信が核心に?

>>318


一式「もう少し、調べてくれないか?俺も考え事がしたい」

霧切「あら、また一人で考え事かしら」

一式「……頼む、もう少しなんだ」

霧切「まあ、いいわよ」

桑田「あ?なにしてんだ?」


一式(俺は何かを見逃していないか?)

一式(何か、大切なことを)


ーーーーーーーーーーーーーーー

ゲバルト「全ては15年前から始まります」

ゲバルト「世の中に不穏な空気が満ちあふれ、徐々に魔物が出始めたのがその頃です」

ゲバルト「そして同じ頃、各地で反乱が起きたのです」

霧切「理由は定かではない……けれど、何かが確実に起きていた……」

ゲバルト「ご明察。人は時にそれを【絶望の連鎖】と呼びました」

ゲバルト「原因は不明のまま、あらゆる混乱か起きていく」

ーーーーーーーーーーーーーーー

マリンピアで見た写真

○街の繁栄の様子
町長が町のど真ん中で映っている……
……後ろの方に、白い髪の男が確認できる

○アクアリア自警団
マリンピアに入ってくる自に警団の写真だ……
……その中、隊長らしき男の隣に白い髪の男がいる

○壊されたマリンピア
ひどい有様だ……
……しかし、その瓦礫の中に立ちすくむ人の中に、白い髪の男がいる

○復旧に力を尽くすマリンピア民
……先ほどと同じ白い髪の男が映っている……

一式(狛枝の隣に……同じように映っている人間が確認できる)

一式(だが……それは男か女か分からない……)

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

灰慈「……その姉妹は【ラミアシスターズ】と呼ばれている」

一式「ラミアシスターズ?」

フェデリコ「なるほど、ラミア……下半身を蛇にされたという亜人の一種だね」

フェデリコ「事の起こりにはいくつかの言い伝えがあるけど、『神に逆らって呪われた』なんて言われることもあるよ」

一式「なるほど」

灰慈「そいつらもかつては人間だった……らしいんだけどな」

灰慈「事情は知らんがラミアになってしまった」

灰慈「んで、そいつ等はかつて、幼い苗木誠ととある勝負をしたらしい」

セレス「それで苗木王子はぼっこぼこのけっちょんけっちょんにされたと」

灰慈「言い方が悪いなお前」

セレス「ですが、それだけで人間以外の全てを恨むようになるのでしょうか?」

灰慈「たったそれだけ、だが……ほかに原因があるのかもしれんし、もしかしたらもっとややこしい話なのかもしれん」

灰慈「だが、今分かっている情報はそれだけだな」

ーーーーーーーーーーーーーーー

一式(そういや、小泉達はあのラミアシスターズからとんでもないカミングアウトを受けている)

ーーーーーーーーーーーーーーー

残念「アカサカの大陸には【神の末裔】と呼ばれる人たちが住んでるとか!」

残念「そこで偶然聖域を犯したから、下半身が蛇になる呪いを受けたとか!」

残念「そのせいで、普段は魔法をかけておかないといけなくなったとか!」

残念「ついでに幼なじみの王子をからかってたらめっちゃくちゃ恨まれたとか!」

残念「い、言えないんだからね!!」

ーーーーーーーーーーーーーーー

一式(……なにかが、なにかがおかしい)

一式(あとは、その……確証さえあれば……!)

一式(苗木は下手したら30年以上前から契約していた?)

一式(それだとつじつまが合わない!)

一式(最後のピースがほしい!)



ぴらっ

霧切「……これは……?」

石丸「随分古い写真……え?」

葉隠「これ……おい、なんだよ」


霧切「……間違いなく、これは……【苗木誠】」

桑田「は?でもこれ、何年前の写真だよ!」

葉隠「……ううー……もうちょっとでなんか思い出せそう……で……」


ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠「ああ、しかもあの時呼び出されたのはサンダードラゴンなんかじゃねぇ」

一式「え?」

葉隠「【狛枝凪斗】なんだよ」

ーーーーーーーーーーーーーーー


葉隠「……ああ、そうか、分かった」

霧切「え?」

葉隠「苗木っちは……違うんだ、……あの時の苗木っちは、違ったんだべ」

石丸「もっとはっきり言わないか?」


葉隠「苗木誠はふたりいたんだ」


フェデリコ「いきなり何を言うかと思ったら……ええええ!!?」

霧切「……本気で言ってるの?」

一式「───」


一式「だが……それなら、全て謎が解ける」

一式「はじめから……ふたりいたんだったら」

一式「そして……今俺達が会っている苗木は、苗木誠は……」



一式「ラミアシスターズの幼なじみの苗木じゃ、ないのかもしれない」

一式「……正確には、名前も見た目も同じような人間がふたり、と言うことになるか」

一式「いや、もしかしたら……それすらも魔法によって改変されている可能性があるがな」

葉隠「そうだ……俺はあの時、それに……王子じゃねぇってのに気付いたから……」

一式「なるほどな。それなら分かる」

一式「王都と魔王軍がグルだったと言う言葉もそう言うことだったんだよ」

小泉「えっと、つまり……王子である苗木はもういなくて、」

ソニア「そしてもしかしたら、苗木さんは魔王側の人だったかもしれないと?」

一式「そうだな」

メンソ「ん?でもその王子の苗木?って人ぉは、純粋な人間以外滅ぼそうとしてんねやろ?」

小泉「あ、そうよそれ!もしも苗木が魔王側の立場だったとしたらそこに説明が付かないんじゃない?」

一式「そうなったら可能性は……かなり絞られるが」

一式「自分が、人間ではないことを恥じている、とか」

七式「……そんなバカな話があるか」

一式(なんだったか……、確か『アドルフに告ぐ』かなんかのアドルフ・ヒトラーがそんな設定だった気がする)

一式(自分に汚れた血が流れていることが許せず、その血を根絶やしにしてしまおうとしている)

一式(しかし、ならなぜ人間以外の全てが滅亡の対象になるんだ?)

一式(動機がまだ分からないか……)


一式「……これ以上の情報は?」

霧切「さて、ね。もう少し調べてみないと分からないわ」

一式「外の王都兵のこともある。あまり時間はかけられない」




1:もうちょい調べる
2:深く考える
3:王都兵を見に行く
4:そのた

↓2

1を頼み3

>>325

一式「霧切、みんな……もう少し調べておいてくれ」

霧切「ええ、いいわよ。私も知りたいことがある」

一式「俺は王都兵の様子を見に行きたい。いいか?」

セレス「でしたら私もともに参ります」

一式「……他に来るものがいるなら、来い」


◆→館のおそと


葉隠「で、こうなるわけ?」

桑田「こうなるわけだ」

メンソ「なんでこんなぞろぞろと」

一式「ロッキーの撮影じゃないぞ」

小泉「なにそれ?」

セレス「それはそうと……」


兵士「……」うろうろ


一式「やつら、様子がおかしいな」

セレス「本当に人間なのでしょうか」

一式「さぁて?だが、あまり近付くのは危険だろうな」

桑田「んじゃどうすんだよ」

兵士「……」うろうろ


セレス「でしたらどうします?」

一式「一番はそれを確認できることだろうが」

メンソ「んー……じゃ、どうしたらいい?」

一式「近付かなきゃダメだな」

桑田「でーすよね……」

葉隠「じゃ、どうやって近付くかだよな?」

一式「お前行って来いよ」

葉隠「……え?」




▼葉隠の【マテリアライゼイション】!



一式「よし」

兵士H「」

セレス「あら、まるで本物の兵士さんのよう」

兵士H「……行ってきます……」がしゃがしゃ


一式「よし、帰ろう」

メンソ「鬼や……鬼がおる……」


◆で、数分後


兵士H「……えー、兵士は人間でしたが……幻術をかけられている模様です」

兵士H「現場からは以上でーす……」


兵士H「ねぇ一式っちこれ元に戻して?」

一式「wwwww」

ソニア「鎧さんが喋ってますわ!なんとびっくり宇宙旅行!」




1:兵士をなんとかする
2:館の中でうろうろ
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

>>329


桑田「つかさ、あの兵士達の幻術?だっけ、それ解かねーと今の問題は何ともならなくね?」

セレス「ですわね。何が起きてそうなったか、分かりませんが」

セレス「苗木誠が仕組んだこと、と言うことになるでしょう」

葉隠「そう考えざるを得ねーべ」

一式「その解決策を誰かに聞かなければ……」





獣人「そう言うことなら、この屋敷に集まった仲間の何人かが幻術専門だ」

獣人「俺達は狸の獣人。狐の獣人とはアプローチの違う魔術を研究してきた」

セレス「うるさいですわよ」

獣人「俺はゼット。あんたは?」

一式「斑井一式と愉快な仲間達だ」

桑田「です」

ソニア「わね!」

ゼット「あ、ああ……そう」

ゼット「……あいつら、様子がおかしいと思ったが幻術か」

ゼット「だが、それなら俺達は、初期の段階でいくつかの方法を試したんだがな」

セレス「様々な術式を組み合わせているのでしょうね」

ゼット「……うーん」

ゼット「そうなったら、今の俺達ではすぐに解明できないものかもしれないな」

一式「となると……」

メンソ「すぐにはこの動乱、治まらんってことんなる?」

ゼット「……その幻術にかかってる兵士を連れてくることはできないか?」

セレス「なるほど。本人がここにいれば、どんなたぐいの術なのかが分かるかもしれないのですね?」

一式「だが、それはリスクがかなり高いぞ?」

葉隠「下手に戦おうもんなら、王都兵に逆らったと思われても仕方ねーもんな」

一式「こんな時の神タイム」

『ダメです』

セレス「けちですわね」

ゼット「?」

小泉「じゃ、どうするのよ?一瞬で捕まえてくるなんてむりじゃない?」




1:ものすごいいい案が思いつく
2:もう問答無用で殴って連れてくる
3:葉隠、お前行って来いよ
4:そのた

↓2

>>335


一式「そうなったら、そうだな……うーん」

一式「ぱっと一回気絶させて」

小泉「手ぇだすの!?」

一式「それかお姉さまに頼んで異世界に」

ソニア「そんな危険な技を」

葉隠「じゃあよぉ、俺が」

一式「お前は黙ってろ」 

葉隠「なんで!?」

桑田「どうしたらいいんだよ?」

メンソ「あのー、新しい幻術をかけ直すってのはあかんのかな?」

一式「んなまたムチャクチャな……」

ゼット「そ、それだ……!」

一式「アンタもムチャクチャな……」

ゼット「よし、是非やってみようじゃないか」

セレス「貴方もずいぶん負けず嫌いですわよね」

ゼット「当然だ。魔を使うものとしては負けたくはない」

ゼット「よし、全員でやってみよう……!」




はい、こんま

コンマああああ

>>344
コンマ4→まあまあ






◆で、さらに数分後 館のおそと


ゼット「行くぞ、みんな!」

たぬきたち「「「ぽこぽーん!!」」」

一式「」


ゼット「れっつぽーん!!」


ぽんぽこぽん

ぽんぽこぽん


▼狸の腹太鼓が響きわたる!


ぽんぽこぽん

ぽんぽこぽん

ぽぽんぽんぽこぽん


一式「これは?」

セレス「彼らが長年研究に研究してきま、最大で最高の幻術……らしいですが」


ぽぽこんぽこん

ここんこぽん


ゼット「あまりこちらに集中するなよ、おまえ達は!」

ゼット「さあ……かかれ、兵士達!」


ぽぽんぽんぽこぽん

ぽんぽんこぽん

兵士「……」うろうろ

兵士「!」

兵士「……ひい……!?」


一式「お前等なんの幻術かけたんだよ」

ゼット「はっはっは!奴らのすぐ近くにドラゴンとかいろんなものがいる幻術さ!」

一式「幻術さ!じゃないんだよなぁ、それ意味なくねぇか」



兵士「て、撤収ー!撤収ー!!」

兵士「奴らはついにドラゴンを出してきたぞ!このままの我々では勝てやしない!!」

兵士「撤収ー!」



一式「逃げたな………」

セレス「拍子抜けですわね………」

たぬき「今までさんざんやられたのはなんだったんだよ………」




で、どうしよう?

1:館の中をいろいろ調べる
2:逃げてった兵士を追いかける
3:そのた

↓2

1

安価把握
今日はここまででーす

私も専ブラから書き込みしてるんですがね、
自分で書いたはずの>>346がなぜか読めない……


で、やる?

>>349


一式「……まあ、いいんじゃないか」

一式「館の中をもう少し見回ろう。何か分かるかも」





鳥獣人「おい、あの兵士達がいなくなったってほんとか!?」

一式「ああ、間違いない」

狼獣人「これは好機だ!」

猫獣人「あたし達の力、見せてやるべきじゃないか!?」

小泉「え?ちょ、まっ」

ゼット「まあこうなるよなぁ」

ゼット「以前のマリンピアの襲撃で家族をやられてるやつもいる……人間には恨みも大きいはずだ」

一式「!」

葉隠「オメー、これ分かってて」

ゼット「まさか。ここまで志気があがると思わなかったがな」

虎獣人「今こそ!奴らに報いを与えるときがきたのだ!」

うおおおお!!


セレス「……お待ちください」


虎獣人「! お前……確か」

セレス「狐の一族のひとり、セレスです」

鳥獣人「ろくに戦闘出来ない獣人の滓が何の用だ!」

猫獣人「誇り高き獣人は己の力で戦うんだよ!お前とは違う!」



ゼット「これも予想の範疇だったさ」

一式「!」

ゼット「ふつうの獣人の枠組みからは、越えてしまっているんだからな、俺達は」

セレス「そんなことは今はどうでもいい!」

猫獣人「!?」びくっ

セレス「私をののしるならどうぞご勝手に。しかし、今はことがことなのです。皆の力が必要ですわ」

セレス「敵は王都兵。そしてその後ろには王子が待っています」

セレス「正直……我々では束になっても勝てやしないでしょう」

鳥獣人「それはやってみなければ分からない……」

セレス「ですが、今まであなた方は白い髪の男が率いる軍に負け続けていた。死者まで出ている」

セレス「その白い髪の男は、王都兵の魔獣です」

ざわざわざわ……

セレス「……あなた方の仇討ちは私が引き受けます。ですから、どうか怒りを収めてください」

狼獣人「理屈はわかる!分かるが……!」

セレス「お願いいたします」

すっ……


セレス「これ以上……誰にも死んでほしくは、ないのです……」

ぽろ


一式「……泣いている……のか?」

小泉「セレスちゃん……」

狼獣人「……う……」

セレス「差し当たっては我々は、風の国に向かいます」

セレス「そこで次のクリスタルを浄化し、敵方の力を削ぐ……でしょう?」

一式「……」




1:さっさと出発
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

1

>>371


一式「……ああ、そうだな」

一式(クリスタルの浄化が、もしも罠だったとしても)

一式(それでも……俺達はそうするしかない)

一式(魔獣の力を削ぐ。魔王軍を打ち破る。そして、彼を……)

一式(……)

一式(残るはいよいよ……光と土、そして風か?)


小泉「で、どうやっていくわけ?」

セレス「それでしたら」

鳥獣人「ったく、しかたねぇなぁ……」

一式「? 何か方法があるのか?」


霧切「大砲よ」


一式「!?」

霧切「待たせてごめんなさい。でも、この大陸の獣人がよく好んだ移動法と言えば大砲よ」

一式(聖剣伝説か)

葉隠「鳥なのに?」

メンソ「鳥だから?」

フェデリコ「もう鳥の意味ないじゃないか」


セレス「……大丈夫。この方々の力は本物です」

一式「それはいいけど死なないか?」

◆→館のてっぺん


ひゅうううううう


メンソ「」

桑田「おいおっさん!!!まだ死ぬにははえーーぞ!!!」

セレス「これが獣人が数十年前に使っていた大砲です」がこん

一式「……ん?今なんて?」

鳥獣人「伝統の移動方法だよ。死にはしないから安心なさい」

がこんがこんがこん

小泉「……この中に入ればいいわけ?」

メンソ「」

霧切「すごいわね……歴史を感じるわ」

葉隠「なんかすげぇやな予感するんですけど!?」

鳥獣人「大丈夫大丈夫、3人1組くらいでどんどん打ち出すから」

桑田「打ち出すって言ったああああ!!止めてくれぇ!!」

一式「ちょっと待て、これ今は」

セレス「使われてません☆」

一式「セレス、お前……ハメ……」


がこんっ


鳥獣人「はい入る入る」どん

小泉「きゃっ!?」
一式「!?」
桑田「ちょ、何でオレ」



ちゅどおぉぉおおぉ………………ん




◆→上空


一式「ぁぁぁぁぁあああああああ」

小泉「すごっ、見て一式!世界がくるくるしてるぅぅぅぅ」

桑田「あおおおおおおおんっ」


びゅぅぅぅぅううううう……






◆→で、


びゅぅぅぅぅううううう



ドスン!!!


一式「が、ッ!!」

<きゃ!?

<ぐべぇ!


一式「……ってて……」 

一式(随分乱暴に連れてこられたな)

一式(って言うかここどこだ?今までとはなんだか空気が違うが)




1:みんなを捜す
2:他のみんなを待つ
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

>>376


一式「……体痛い……」さすさす

一式(……とにかく他のやつを待つか)


ひゅうううううう


一式(ん?)


どすんっ!

<だっ!
<ぴぎゃっ!?
<ッ!!


どすんっ!

<きゃあ!
<うわっ!
<うおお!!
<ちょ、何で俺ああああどがああああ



一式「……これで全員か……?」


がらがらがら……

葉隠「」

霧切「あら、ごめんなさい?踏んでしまったみたいで」

七式「ケガがないなら何よりだ……」

桑田「あ、霧切ちゃーん……無事?」

霧切「私は無事。貴方もケガがなくてなによりよ」

ソニア「大砲なんて初めてでしたわね!」

メンソ「興奮した……めっちゃ興奮した……」ふんすふんす

一式「全員無事なんだな……」ふぅ

霧切「こんな歴史的な移動方法が出来たことを嬉しく思うわ」

メンソ「俺とんだ……めっちゃ飛んでた……!」ふんすふんす

一式「あーあーあー分かったから」

葉隠「その前に俺踏んだの誰だよ!」

ソニア「喧嘩はおやめなさい!」

小泉「尻餅付いちゃった……」

七式「それはいいんだが……なあ、ここはどこなんだ?」

セレス「それですが、ここは風の国です」

七式「……え?」

一式「簡単に言ってくれるなお前」

セレス「風の国ですわよ?」

セレス「そしてここは恐らく風の国の小さな集落【スコール】」

セレス「高い建物が特徴ですわ。獣人達はこの風の国を好みます」

セレス「全ての獣人の始まりの地とも言われる国、それが風の国……」


一式「なるほど……?」




1:で、ここどこ?
2:どこいけばいい?
3:とにかく動いてみようか?
4:そのた

↓2

>>380


一式「……で、どこに行けばいいんだ?」


セレス「ええ、手っ取り早く【ウィンダリア】を目指しましょう」

小泉「風都ね!」

霧切「その風の暖かさから【優都】とも呼ばれる地よ。全てに平等に優しいとも言われるわ」

セレス「クリスタルは首都とは違う場所にあるでしょう。ですが、情報を得るならまず風都が一番です」

フェデリコ「……おいおい、場所は分かるのかい?」

セレス「分かるでしょう」

小泉「……うん、すごく……懐かしい匂いがする」ひくひく

一式「」!

七式「お前は風の出身なのか」

小泉「ええ、らしいわ」

小泉「あんまり覚えてなかったけど、でも……こうやってきてみたら体が覚えてる」

小泉「うん、行ける。行こっか」

一式「いや、行こっかって」


ひゅうううう


一式「おい、今気付いたけど……ここ地上から何メートルあんだよ……」

葉隠「さぁ?ま、落ちたら死ぬんじゃね?」

一式「ああそう、じゃお前落ちても大丈夫だな 」げしっ

葉隠「ちょなにすんあああああ!!!??」


◆→数分後

一式「たかかったー……」

メンソ「たかかったー、めっちゃたかかったー!」

霧切「はいはい分かったわ」

葉隠「」しゅぅぅぅぅ

小泉「アンタよくそれで無事よね」

葉隠「もう……死んでますし……」

フェデリコ「君飛べただろ………」

セレス「さて、道は分かりますわね?」

小泉「うん!任せて!」

一式(ん?何か忘れているような)くるっ





石丸「………」ずずずずず


一式「!」はた

一式(なにかおかしいと思った………この流れで石丸が全然喋ってない!)

一式(なぜ黙っているんだ……もしかして……)



石丸「道案内は僕も出来るぞ!!」


一式(……えぇ……?)

小泉「んじゃ一緒にがんばりましょ?」

石丸「だな!さてまずはまっすぐだ!」




なんか順調そうです。

1:誰かと話す
2:お宝を探す
3:辺りを見回す
4:敵を探す
5:そのた

↓2

3

>>384


一式「今までの街とは全然違うな、この辺りの町並みは」

小泉「そうね、なんて言うか……明るい?っていうか」

石丸「風の国は、その名の通り風のように優しく、そして時に厳しい国だ」

石丸「そして今までに迫害された獣人達も多いから……心を閉ざしている者もいる」

石丸「あるいは、自分たちのようになってほしくないと……周りに優しい者もいる」

小泉「アタシだったら……うーん……」

小泉「アタシだったらヘコんで、家にこもっちゃうかもな」

セレス「それだけのことをされてきた種族です、獣人は」

メンソ「少し秀でてるからって、それをやいやい言われて……たたかれて……」

セレス「なにがおもしろいのでしょうね、あの方々は。我々を迫害して……」

一式「……俺の世界にもにたようなものが、昔あった。肌の色……生まれ……訛り……そんなもので人は差別し、迫害しあう」

小泉「やめたらいいのにね」

桑田「オレあんまされたことねーからわからんなー」

一式「……うーん?」

一式(さりげなくなんか混じってた気がするけどこれつっこみどころ?)

セレス「道は順調です。敵もいなさそうですし」




あと2ターンくらいありそう。

1:誰かと話す
2:お宝を探す
3:辺りを見回す
4:敵を探す
5:そのた

↓2
おやみ

おやすみ
2

>>387


一式「こういうところでは宝を探すのが常識だ」きりっ

小泉「どこの常識よ」

葉隠「俺達の」

セレス「常識ですわ」

石丸「コラァ!!」

桑田「まーまー、イインチョ。そうかっかすんなっつーの!」

石丸「イインチョとは何かね!?」

一式(たぶんノリで言ってるなこいつ)

七式「随分とのんびりしてるのだな、お前等」

一式「こうなったら焦っても仕方があるまい……さて」


ごとん


一式「宝箱があるわけだが」

メンソ「めっちゃくちゃ怪しい……」

霧切「恐らく大丈夫よ、たぶん……」

桑田「なんでそんな今回は自信なさげな訳!?」

霧切「開けてみましょう?それからでも遅くはないはずよ」

桑田「あー、はいはい」

小泉「アタシに任せて。どうせ鍵がかかってんでしょ?」

葉隠「かもな。気ぃつけるべ!」

小泉「今頃になってそういう気を使えるようになるわけね……」


ぎぃ


小泉「あれ?鍵かかってないわね」


▼小泉は何かを見つけた!


小泉「……!」

セレス「なんでしたか!?」

葉隠「金目のものか!?」

小泉「……ううん、なんでもなかった」


▼何か特別なものを見つけたようだ……
今はまだ聞き出すことは出来ない!


霧切「……」

フェデリコ「ふぅん……?それならいいんだけどね」

七式「含みがあるな、随分と」




ネクスト、到着
1:誰かと話す
2:お宝を探す
3:辺りを見回す
4:敵を探す
5:そのた

↓2

>>391
がっつし



一式「しかしどこもかしこも高い建物だらけだな」きょろきょろ

セレス「仕方がありませんわ。風の国はそういう場所です」

小泉「獣人が多いから自分達ベースでなんでも作るのよ」

一式「なるほど……」

小泉「結果、ふつうの人間じゃ立ち入れないような建物がたくさんできたわけなんだけど」

フェデリコ「それがかえって役立ったんだろう?」

セレス「ですわね。他種族が攻め行った時はその高さのせいで狩りきれなかったとか」

フェデリコ「と同時に、その毛皮に貴重さが生まれるのか……」

ソニア「もちろん人間もおバカさんではありませんでしたから、攻略方法を考えたのでしょう」

霧切「そして、風の国を去り姿を隠す者もいれば、元々の身体能力の高さや土地の力を使って逃げ切る者もいた」

一式「今ここに残っているのは、いわゆる原初の獣人ってやつなのか」

セレス「ええ。あとは、逃げてから戻った者も多くいます」

小泉「山猫の一族も残ってるのかしら……」


「にんげんだ!」
「わ!にんげんだー!」


一式「?」きょとーん

七式「声?どこから……」

石丸「上だよ、諸君」

一式「」!


こども「にんげんこわーい」
こども「でもここならつかまらなーい」


一式(数人?獣人の子供たちが、高い木の上からこちらを見ている)


おとな?「こらー!こんなとこいちゃダメでしょー!!」
こども「わー!おとなだー!」しゅばばばば


メンソ「めっちゃ逃げてるやん」

一式「ま、どの世界でもこどもは大人が怖いってこったな」

おとな?「全くクソガキの子守ってほんとたいへーん!最悪」

おとな?「……?」

小泉「……?」

おとな?「……おねえ?」

小泉「!」

おとな?「っ、……!」

がさそそざざ!!

小泉「あ、まっ……待って!」びゅっ!



一式「! 小泉!」

桑田「勝手に走ってくなっつーの!!」

霧切「とにかく、追いかけましょう!」


◆→そしてしばらく後


がざがざがざ


一式「ああ、畜生完全に見失った!」

セレス「足が速いですからね、山猫は」

桑田「匂いはこっちのほうに続いてるぜ!」

一式「よし、そっちに行くぞ」

石丸「ちょうどいいな」

霧切「? どうしたの?」

石丸「いや、ここは間違いない……」


がさっ……!


一式「! もしかして……」


石丸「ああ、ここは【風都 ウィンダリア】」


一式(突然現れたのが、近代的な風景だった)

一式(木々と高い建物が、広い大地に立っている)

一式(風車が回っているのが確認できた……これの力を何かに使っているのだろう)


葉隠「はひ……んじゃここ!?」

メンソ「……きれいやね」

ソニア「ええ、ここが世界にも稀にみる美しい街です」

一式「……あ、夕日が……」

霧切「いつの間にかもう夕方ね……」

桑田「だああ!?ケモノ臭スゴスギィ!?」




ついた!

1:とりあえずお宿へ
2:小泉を捜す
3:あちこちぶらぶらする
4:そのた

↓2

2

>>396
ダメそうですね……


一式「いいから探すぞ、小泉を」

石丸「だな。彼女の身の安全をまず考えなくては……」


桑田「うえぇ……」


一式「っておい」

霧切「彼、こう見えて人間のいるところしか来たことないから」

フェデリコ「あー、酔ったのかな?」


メンソ「ふええ……」

一式「いやお前その要素なかったろ」

メンソ「……」

霧切「まあいいんじゃない?」

一式「とにかくだ。小泉を探す。いいな?」

ソニア「合点承知です!」









一式「あれー?」






◆で、


霧切「……日が暮れてしまったわ」

一式「あー、どこだ小泉!」

七式「正直何の手がかりもないとは思わなかったな」

セレス「ですわね」

桑田「うえぇ……」

桑田「つら……ぜんぜん獣人のケモノ臭慣れない……」

フェデリコ「あれ?でも闇の国では」

セレス「アレはまだ訓練された獣人でしたから。それにあそこにいたのは獣人だけではありません」

セレス「この国にいるのは原初の獣人。つまりは、人よりもケモノに近いのです」

霧切「だから貴方の鼻にはちょっと刺激が強すぎるわよね」

桑田「うえぇ……」

メンソ「ふぇえ」

一式「お前いい加減にしろよ」

フェデリコ「そっちはどうでもいいよ!おふざけはやめませんか!!」

霧切「……どうする?リーダー。夜が訪れるわよ」




夜に試されている。

1:宿を探す
2:小泉を捜す
3:あちこちぶらぶらする
4:そのた

↓2

宿確保と小泉捜索に分かれる
一式は捜索

>>400
>>399


一式「二手に分かれるぞ」

セレス「ええ。そうですわね」

一式「そこのダメ男達は霧切と一緒に宿取りしてくれ」

桑田「ぐえぇ……」

霧切「はい、はい……」

メンソ「ええ?俺も」

霧切「貴方もよ。さっさと来なさい」

石丸「心配だな……」

一式「……七式、あいつ等に付いてくれないか……」

七式「致し方がないか。状況が状況だしな……やれやれだぜ」すたすた


一式「残りは小泉探しを続行する。いいな?」

セレス「ええ、もちろん」

ソニア「合点承知ですわ!控えろー控えろー!」


◆→ウィンダリアのなか

一式「と言ってもこんな場所で簡単に見つかるとは」

ぎいいがちゃん

小泉「なにが?」

一式「思え……」

小泉「あれ、一式。アンタいつきたの?」

一式「……」

フェデリコ「やれやれだね」

小泉「あ、ごめんね……さっきは勝手に走っちゃって」

小泉「今ひととおり話し終わったから、迎えに行こうと思ってたのよ」

セレス「建物の中にいたのですか、通りで見つからないわけです」

小泉「ほんとごめん……」

一式「……事情を説明してもらおうか?」

小泉「ええっとね……」


ぎいい


「どうしたの?おねぇ。早く変な奴ら探しに行かなきゃいけないんじゃないの?」

小泉「あ、ひよこちゃん」

一式(西園寺か?)


ビッグバン西園寺「その人達だれ?おねぇの知り合い?」

小泉「ええと、これがさっき言ってた……」

ビッグバン「……蛇顔の変態?」

一式(早速失礼だなおまえ)





……おった

1:失礼なビッグバン西園寺と話す
2:ささっとお宿へ
3:そのた

↓2
おやんみみ

こそこそ。

>>404


一式「……お前は?」

ビッグバン「えー?変態に話なんかしたくなーい!」

小泉「ひよこちゃん、そう言わないで話してあげてよ」

小泉「顔も怖いし変態だしそもそも人間じゃないけど」

一式「ちょ」

フェデリコ「ボロクソに言われてるじゃないか」

小泉「でも、うん……いいやつ。アタシの仲間だから」

一式「……小泉……」ほろり

小泉「ちょっと、なんで泣いてんのよ……」

ビッグバン「えぇ?そうかなぁー、おねぇだまされてない?お金とか命とか狙われてない?」

一式(失敬な)

※魅力値の低さが今ここで徒になっていることを彼は知らない

セレス「して、彼女は何者なのです?」

小泉「あ、紹介するね?こっちはアタシの友達の」

ビッグバン「わたしは【西園寺 日寄子】。ド変態みたいな奴隷達と話すつもりとかないからー」

一式「」

小泉「ちょ、日寄子ちゃ」

西園寺「こればっかりはいくらなんでもおねぇの頼みだって無理だよ。だって能力も才能もないくせに変態なんでしょ?」

西園寺「って言うかなんでおねぇはこんなのと付き合ってるわけ?おねぇの体に悪いから離れた方がいいよー?」

西園寺「そっちのおねぇ達はともかくこっち側はさぁ」

↓こっちがわ
一式「」
フェデリコ「それ僕も含まれて」

西園寺「当たり前じゃん。だってそっちの顎おにぃは死んでるんでしょ?だっさー!」

西園寺「そもそも死んでまで他人に媚びへつらおうなんて発想がすでに屑なんだよねぇ。さっさと成仏しておけばいいじゃーん。それとも頭の中が湧いてるのかな?」

フェデリコ「」プライドぱきぃぃぃん

一式「フェデリコォォォォ!?打たれ強いはずのフェデリコォォォォ!!」

西園寺「あんたもだよ?変態」

一式「な……」

西園寺「第一さぁ、なんなのそのキャラ付け?顔怖いし、眉毛ないし、量産型って顔してるよね」

一式(ほっとけ)

西園寺「無駄に髪の毛伸ばしてるけど?それ切っちゃったら誰だか分かんなくなりそうじゃない?おもしろーい」

西園寺「それに肩幅どうしたの?パッドでも入れてるの?そういう無駄で地味なキャラ付けは必要ないんだよねー」

西園寺「って言うか小泉おねぇのリーダーって言った?あんたみたいなのがリーダーとか無理に決まってるじゃん」

一式(うるせぇ……知ってるわ俺だって……)くすん

西園寺「あんたはせいぜい物語の中盤で能力の秘密を暴かれて、他の雑魚どもとまとめてぶっ殺されるくらいが」




ぱしぃん




西園寺「……え?」

小泉「それ以上言ったら、怒るよ」

西園寺「ほっぺた……叩いたの?なんで?」

小泉「日寄子ちゃん」ぎろ

西園寺「……うっ……ふぇっ……」

西園寺「あぁーん……おねぇが怒ったぁー……ち、違うよぉ、わたしは……おねぇのためを……」ぽろぽろ

小泉「謝って!この人達に!」

小泉「アタシ達が大変だったのも知ってる!日寄子ちゃんだって大変だったの、分かってる!だけど!」

西園寺「ふぇぇ……おねぇはこっちの変態集団の方がいいんだぁー……」ぽろぽろ

がみがみがみがみ
フェデリコ「」
一式「」

セレス「……あの」

西園寺「うう……ひっぐ……えっぐ……ご、めん……なさい……」

西園寺「喋らないとか言わないから……」



1:改めて西園寺と話す
2:男二人で傷を舐めあう
3:他の屑ども(主に2名)も連れてくる
4:そのた

↓2

1

>>410


ソニア「き、気を取り直してくださいませ、みなさん!」ぺちぺち

一式「田舎の婆ちゃんが川の向こうで手を振ってたな」

フェデリコ「そう?僕はゲバルトがクルーザーに乗ってたよ」

セレス「死にかけてる……」

ソニア「精神崩壊は死そのものなのですね……」





一式「改めて、斑井一式と愉快な仲間達だ」

西園寺「ふぅーん……一式おにぃね」

一式「とりあえず、小泉との関係は」

西園寺「んと、ずーっと昔の幼なじみってやつだよ。まさか生きてると思わなかった」

一式「そうなのか」

西園寺「ほら、わたしは違う種類の獣人だからさ。おねぇの一族みたいに追っかけられたりしなかったんだよね」

西園寺「だからわたし達は風の国に残った。おねぇ達は風の国を追われて、あちこち逃げていた」

小泉「それでも風の国には密猟者とか、商人とかいろいろ絶えなかったって噂に聞いてたから……」

一式(小泉が付けてるペンダント、西園寺との思い出の品か)

西園寺「ほんとに会えてよかったねって、そういう話をしてたんだよ」

西園寺「10年以上前の話だしさ、わたしとおねぇが離ればなれになったの」

西園寺「でも、そのペンダントのおかげでわかったんだよね。わたしが渡した、安っぽいおみやげだったけど」

フェデリコ「友情は不滅ってやつだね」

西園寺「そういうことなんじゃない?」

小泉「だね」

西園寺「ええっとね、それで……風の国には密猟者とかもいるけど」

西園寺「他の国と同じように魔物もすっごい多かった。でもほんの少しだけ、話の分かるやつらは小さい集落作ってるみたいだね」

一式「! 人を襲わない魔物がいるのか」

西園寺「そりゃいるでしょ?おにぃの世界は狭すぎるって。もっとおっきな目で見なきゃこの先生きられないよ?」

西園寺「そいつらは特殊な魔物だから、基本的に人間には友好的だよ。襲われたら戦うかもしんないから殺されないようにねー」

ソニア「ぜひお会いしたいものですわね!」

一式(ええー……?)

小泉「あ、そうだ。アンタ達今日どうすんの?まだ動く?」

セレス「いえ、夜も訪れますので休もうかと言っていたところです」

西園寺「そっか、じゃあ小泉おねぇともうすこし話していいかな?」

一式「それはかまわんが」

西園寺「あ、それとなんかクリスタル?って言うの探してるの?」

西園寺「この辺にないことは間違いないから、もっと奥に入ったらいいんじゃない?あとはその足りない脳味噌使って考えなよ」

西園寺「風の国の基本は、風を感じられる場所なんだからね」




1:そそくさと退散
2:全員集合する
3:西園寺に罵ってもらう(コンマ)
4:そのた

↓2

3

なんかクルーザーに悪党上田が乗ってんの想像しちゃった

うわァーッ!寝ちゃってたァーッ!

>>414
なぜコンマ9


一式「そうか、ありがとう。ところで西園寺に頼みがある」

西園寺「え?なに?」

一式「俺を罵ってくれないか」

西園寺「」

ソニア「貴方を殺してわたくしも死にます」

セレス「同感です、埋めましょう」

小泉「一発で終わらすわ」

フェデリコ「正気!?って言うか何で!?」

一式「今ので分かった。俺達は精神的な攻撃に弱い」

一式「そして、だの。仮に今後……そういったメンタル面を攻めてくる敵が出てきたら」

フェデリコ「今みたいに戦闘不能になるかもしれない?」

一式「だから今のうちに慣れておきたいんだ!」

西園寺「死ね。氏ねじゃなくて死ね」

一式「っはぁー!いいね、その突き刺さるような視線っ!ごちそうさまです」

西園寺「お願いだからあんたの部屋だけ全焼して?」

フェデリコ「くっ!なんて冷たい目なんだ!あれはまさにゲバルトと同じ目!」

一式「なんだそれ!?」


▼一式とフェデリコは精神的に強くなった!………………多分。


西園寺「ほんとにもうかえって!ばか!」




1:そそくさと退散
2:町をぶらぶら
3:情報収集
4:誰かとお話
5:そのた

↓2

>>415
だって俺だぜ。

>>419
イイハナシカナァ


一式「わかった、分かった……」

フェデリコ「これはありがとうございました、でいいのかな……?」

西園寺「お礼される覚えは全くないんだけど」

一式「とりあえず行く。小泉、あんまり遅くならないようにな」

小泉「アンタらどこに泊まってるか聞いてな……はあ、まあいいわ。分かった」





ぶらぶらー


一式「さてさて……」

ソニア「町にはどちらかと言うと獣人さんが多いですね!」

フェデリコ「だね。色んな女の子が見られて僕は満足だy」

セレス「次そんなこと言ったら貴方蒸発させますわよ」

フェデリコ「……えぇ……」がたがたがた

一式「実はお前もポンコツだな?」


<オニーサンオニーサン


一式「ん?」

ウサギ「オニーサンオニーサン、ミテカナイカイ」

一式「んあ、なんだお前は……」

ウサギ「わたし、珍しいモノウッテルヨー」

ウサギ「ヨッテラッシャイミテラッシャイ」

セレス「……?」

ソニア「確かに、どこにも売ってなさそうなものばかりが並んでおりますわね」

セレス「これなんですか、トカゲ?」

ウサギ「トカゲだねー、食べるとオイシイヨー」

一式「いや、それはちょっと……」

ウサギ「あ、オニーサンオニーサン、これとかどーかな?」

ぽい

一式「これは……?」

フェデリコ「なんだろうね?うーん……袋?」

ウサギ「袋たよ」

セレス「袋なのですか……」

ソニア「してその袋はなにに使うのでしょ?」

ウサギ「イイモノハイッテルヨ」

一式「?」

ウサギ「イイモノハイッテルヨ」

フェデリコ「嘘くさいなぁ……」




で、なにが入ってたって?
1:誰か用の専用武器(指名)
2:なんか使えそうなアイテム
3:神
4:そのた(出来そうな範囲で)

↓2

1 一式

>>423
>>422


一式「……」

フェデリコ「どうする?」

セレス「返しましょう、こんな怪しいもの」

一式「……いや」

がぼっ

ウサギ「♪」

ソニア「アアッ!(袋の)ナカに……一式さんの力強いもの(腕)が!」

一式「おい変な誤解を生むだろ」がさがさ

ウサギ「そこにノゾムモノあるよ」

一式「ああそうかい……」


がぼ


一式「……!?」


▼一式は【高等魔法学書 塵】を手に入れた
→塵のように細かく、しかしこつこつ積み上げられた技術と知恵の書かれた高等な応用書。
→一式専用/魔力+16/俊敏+3/通常攻撃で術力を回復する


一式「い、いいのか?こんなもんもらっちゃって……」

ウサギ「おーオニーサンオニーサンツイテタネー」

一式「は……」

ウサギ「こないだナカからスライム出てきたからねー」

一式「」




1:そそくさと退散
2:もっと町ブラ
3:情報収集
4:誰かとお話
5:そのた

↓2

>>426
退散ッ!


一式「じゃ、また……」

一式(この袋持ってて変なもんが出てきても困るしな……)


◆で


一式「他のメンバーは恐らく宿を取ったはずだ。まあ石丸と霧切がいるから特に心配はして……」くるんぬ


憩処【快晴】


一式「」!

霧切「あら、ちょうどよかった」

一式「ああ、宿は取れたのか」

霧切「とれたし、小泉さんたちとも合流したわよ」

一式(ん?小泉さん『たち』?)


桑田「」
葉隠「」
メンソ「」


一式(屑共が夢の後)

セレス「し、死んでる……!(社会的に)」

石丸「」

フェデリコ「こっちもだ……!」

一式「あー、と……」

小泉「ごめんね……どうしても日寄子ちゃんが他のみんなもみたいって言うから、つい」

西園寺「クスクス……街の情報網を使えば、見知らない人がどこにいるかなんて一発だもん」

葉隠「」しゅうううう

一式「で、先ほどと同じような事態になったと」

小泉「止められなかった……ちょっと途中から面白くなっちゃって……」

七式「……」←無事だった

西園寺「こっちのおにぃにはなんか言いにくかったから言ってないけどさ」

西園寺「でも……同じ顔がふたつってなかなかに気持ち悪いよね。鏡見る必要ないしそこは便利かな?」


しゅたっ!


三式「ところがどっこい三人目だ」すた

西園寺「ぎゃああああ!お化け!!変態!!屑!!蛇!!!」ぽかぽか

三式「なぜ俺が殴られる」

一式「今のタイミングででたらそうだろ」




1:おやどにイーン
2:……何言ったの?
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

2

>>430


一式「……何言ったんだよ」

小泉「ええっと、確か……」

西園寺「覚えてるよ」

セレス「いえ、なぜ聞いたのです?」

一式「あの強心臓なメンバーを精神的に殺すとは、どんな技を使ったのかと思ってな」

西園寺「えっとねー、まずそっちの赤いおにぃには『エロ狼』と『脳味噌とろけてそう』」

一式(やっぱり辛辣だった)

西園寺「髭のおにぃは『品性の欠片もない』『ただの詐欺師』」

西園寺「眼鏡のおにぃには『知性が備わってないのかなー?』『アメーバの方がまし』」

一式(キツサのレベルが……)

西園寺「それとそっちの眉毛のおにぃは」

フェデリコ「あの清多夏が真っ白に燃え尽きてるんだ、さぞかしひどいことを……」

西園寺「『ホモっぽい』」

一式「」

フェデリコ「」

西園寺「『キャラ付け失敗してるよ』『今時熱血キャラとか流行んないし』」

西園寺「『努力で成功したって言えるのは才能があるやつだけなんだよボケ』とかそんなの」

石丸「」

一式(ああー……それはヘコむわ)

ソニア「さすがに言い過ぎでは……」

西園寺「一番最後のだけは本心からは言ってないと思うから安心してよ、わたしも『本業』以外はボロボロなんだ……」

一式(……ああ、そういや西園寺は向こうじゃ【日本舞踊家】)

一式(そして、踊り以外はあらゆる才能が壊滅的と言うまさかの存在だしな……こっちでもそうなってておかしくはないか)




1:おやどにイーン
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

>>433

葉隠「婆ちゃんが見える……」ぽわわ
桑田「帰りてェーッ」

一式「……ダメみたいですね」

西園寺「でもわたし、嘘は言ってないからね!」

小泉「そもそも最初に言い出したの桑田だしね」

※どうやら西園寺に全員の印象を聞いていた模様

セレス「じゃあただの自業自得ですわね」

フェデリコ「……お宿、入ろうか……」

ソニア「ですわね……」


◆→お宿 男子部屋


葉隠「はぁー……」しょぼん

石丸「キャラとは……キャラ付けとはなんだ……」悶々

一式「でめっちゃ考え込んでるなお前等」

七式(俺と三式はややこしいからポッドにいるとしてだ)

七式(そいつら大丈夫か?明日もやってけるのか?)

一式(知らん)

石丸「僕は別に、僕と言う人格を作ってなどないんだが……」悶々

石丸「いや、待てよ……僕という存在が生きていること、それが人格形成……キャラ付けなのか!?」悶々

一式(あーもうなんか哲学的なこと言ってるよあいつ)

メンソ「お花美味しいなぁ……お花美味しい」もくもくもく

一式(で、あっちはあっちでどっかから採ってきた雑草食ってんだけど止めた方がいい?)

三式(放っておけ。あいつはなんか違う)




1:誰かしらを慰める
2:みんなでお風呂
3:お部屋でゲーム大会?
4:そのた

↓2

3

今日の更新ここまでー

そこそこ

>>436
よく遊びよく学べ

一式「かくなる上はゲーム大会だ」

三七((どうしてそうなる))

石丸「? ゲーム……とは?」

一式「まあ、簡単な遊びみたいなもんだよ」

石丸「! ああ、枕投げだな!」

三七((どうしてそうなる))

桑田「枕投げ!?」ばびゅん

葉隠「枕投げするべ!」

一式「お前等、枕投げだけは好きだな」

メンソ「降霊あり?」

一式「なしだ」

桑田「獣化あり?」

一式「なしです」

フェデリコ「魅了」

一式「なしに決まってるだろ」

ごごごごごご

一式(なんで全員やる気元気なんだ)

桑田「最初に負けたやつは恥ずかしい過去暴露とかそんな感じでやるか……!」

石丸「僕に恥ずかしい過去などない!」

メンソ「とか言うて、あるんちゃうん?いい年こいておねしょしてもうた的なやつが」


◆王都
苗木(誰かに悪口言われた気がする)


一式「これは絶対に負けられないアレか……!」




で、誰が負けたのよ?
コンマに応じてなんかイベントとか、ヤバい度が増す

男子陣(桑田/葉隠/フェデリコ/メンソ/石丸)からひとり
↓2

メンソ

すでにヤバいおっさんがさらにヤバくなるのか……胸熱

>>442
覚えてってねー


一式「……これは……戦いは一瞬!」

うおおおおおおおおッ!

一式(ならば……)ちら

葉隠(おう)こく

一式(俺と葉隠の連携で倒す!)


ずががががが


メンソ「いやちょえなんでみんな俺にだけ当t」

一式(全員が全員同じ的を見ていたか、可哀想にな)

ドォォォォ……ンッ


メンソ「」

石丸「少しやりすぎてしまっただろうか?」

桑田「ま、いんじゃね?おっさんにもたまには痛いのしとかねーとな」

一式「なんだその曖昧な言葉は。……で、どうするんだ」

桑田「まぁ負けたしふつうに恥ずかしい過去披露くらいはしてもらわねーとな」

メンソ「マジでぇ?」

一式「それがイヤだから倒せそうなとこねらってたんだろお前等……」

葉隠「つーか、なんか恥ずかしいこととかあるんか?」

メンソ「へ?あー、わぁ……そ、そうやねー(棒読み)」

一式「あ、あるわこいつ」

桑田「言うんなら今のうちだぜ?なんか途中まで大事なこと隠してたこいつみたいな例もあるしよ」

一式「ぎぎぎぎくぅ」

※一式は3スレ目まで自分が魔獣であることを黙ってました。

フェデリコ「って言うか最近反応がおかしいじゃない。どうしたの?」

メンソ「……」

一式「言うなら今しかないぞ?タイミング的に」

メンソ「……あの……引かない?」

一式「何でだ?そんな変なこと言うつもりか?」

石丸「猥談は謹んでいただきましょう!」

フェデリコ「なんで猥談って決めつけてるの!?」

葉隠「まあ、顔がエロいし」

メンソ「うそやん」

一式「顔は……エロいな」

メンソ「……」くすん

一式「泣くなよ……」

メンソ「……俺、ハーフエルフやねんか」

メンソ「で、何のハーフかずっと言ってなかったけど……今なら言えそうやね」

桑田「おお!ついにおっさんの謎が明かされる時が!って誰も待ってねーよ!」

一式「そういえばずーっと気になってたんだ。お前、エルフと何のハーフなんだ?」

メンソ「……」

メンソ「……魔人族、やねん」

一式「……つまり……」

葉隠「んーと、亜人と魔人のハーフ?そんなんありなんか?」

メンソ「ありかどうかなんて俺は知らんけど、でもそうやねんて」

メンソ「お父さんが昔に言ってた。だから……きっと、そうやねん」

フェデリコ「ん?父方がエルフで母方が違うんだね。そういうパターンってあるんだ」

一式「てっきり母方がエルフなのかと思ったが……」

メンソ「違うねんて。まあ親父もえっろいからな、しゃあないわな……」

一式「認めるんだな」

メンソ「なんの種類かまでは教えてくれんかった。だから、何の力があるかまでは俺も分からん」

メンソ「まあ、だからこそほぼエルフ寄りの能力だけでやってこれたんやけども」




1:やっぱりインキュバスだったのでは
2:いろいろ試して調べよう
3:無視しておふろ
4:魔力的なものを流して覚醒させる(コンマ)
5:そのた

↓2
割と強いことバレちゃう。おやすみ

2

>>448


一式「片っ端から拷問(いろいろ)してみるか……」

メンソ「待った漢字がおかしい!」

桑田「なに言ってんのこいつ?」

一式「さあ?」

メンソ「ちょっ」

一式「とりあえず───」


▼久しぶりのゴールデンボールクラッシャー!

メンソ「まぶっ」がりっごずぅ

▼クリティカル!999,999ダメージ!メンソはたおれた!

メンソ「」ちーん

フェデリコ「さりげなく舌も噛んでなかった……?」

石丸「暴力はよくないぞ」

一式「これは実験だ」

一式「ならばよし(声真似」

石丸「よくないぞ?」

桑田「頑張れおっさん!」

葉隠「今回復させますからねー」ぽわわん

メンソ「やめてぇ……もうやめてぇ……」しくしく

一式「はいはい」魔法準備中

メンソ「いやいやいやいやそれほんまに!!シャレに………なら………」

一式「まぁお前なら何とかなるだろ」

石丸「………」

一式「な、なりまあす!」

メンソ「嘘くせぇぇぇぇ!!!」




このあとどうなった?
1:増えた
2:毛が生えた(意味深)
3:こっち見てる
4:キラキラしてる
5:そのたなんか変になった

クリティカル特典乗せなのでどれでも多分強い。………多分。
↓2

4

>>451


一式「いくぞー!!」

葉隠「イケイケ!押せ押せ!!」

メンソ「殺る気満々!?」

一式「はいー……」


▼【シャドウ】!!!


メンソ「あ……」


ちゅどどぉぉぉぉぉんっ




一式「やったか!?」

石丸「やってどうする!?ああ、なんてことを……」

もわもわもわ

桑田「部屋は無事らしいな……」

フェデリコ「もうその程度じゃ僕らも驚かないし」

石丸「なぜそんなに冷静になれるのかな!?君たちは!」


もわ……


メンソ「何すんの己ら!?」きらきら

一式「!!!!?????」

メンソ「あぶな!あっっぶな!!アホなん!?なんで本気の魔法撃つの!」きらきら


一式(なんかすごい光ってる)

メンソ「あ?何?」

桑田「めっちゃきらきらしてるな」

フェデリコ「うん、まあ……確かに」

メンソ「きらきら???」ぽけー

一式(気付いてないのか?)

メンソ「きらきらってなに?」

一式「何というか……いや、キラキラなんだよ」

メンソ「???」きらきら

一式「お前、マジで分かってないのか?」

メンソ「うん……??」

一式「いや、この辺が……」指くるくる

メンソ「???」きらきら

桑田「こいつマジでピンと来てねーぞ」

葉隠「あれ、きらきら消えた」

石丸「む?」

桑田「ん?」

葉隠「え?」

メンソ「うん?」

フェデリコ「ちょっ、と待って、消えるとかあるの?」

一式「とにかく……」すたすた

一式「お前のこの」がく

一式「へん……が……」がくがくがく

桑田「って一式ー!!?おっさんに近付いただけでなんで!?」

一式「からのシャドウ!!」ぼっ

メンソ「」どぉおぉおんっ

石丸「だからなぜかね!」

メンソ「いっっった!ひどい!二度もぶったね!」きらきら

一式「お前ほんと……ふざけ……」

一式(なんだ?……体から、力がぬけ……)がくがくがく

一式(精気を取られてる……のか?)

一式(いやマジでこのままだと倒れるたすけてください)がくがくがく

フェデリコ「……ちょっと待って、離れて」

桑田「あ?なんて?」

葉隠「ま、やーな予感がするってやつだべ」

フェデリコ「かっこよく言えば?」

葉隠「俺のゴーストがそう告げている……!」

一式「かっこよく、ない……」

メンソ「うん?うーん?」

フェデリコ「はい、離れて離れて」しっしっ

一式「……どういうことだ?」





石丸「間違いない、これは【吸生】だな」きっぱり

石丸「なんだそれは、と言いたげだね。つまり、生命力を奪い取っているんだよ」

石丸「で、それ以外に異常は?」

一式「ない。そればかりか、魔力がたぎるような気さえする」

フェデリコ「つまり、だよ。生命力の代わりに何かを一式に渡している、とは考えられないかな」

葉隠「あー、なるほどな。って何それ怖い」

メンソ「俺も怖い」きらきら

石丸「ドレイン能力は厄介だ。さて、どうしたものかね」

一式「お前、そのきらきらは引っ込められないのか?」

メンソ「だからきらきらってなんやねん?」きらきら

一式「あーそっかー……」




まだきらきらしてる。
1:とりあえず殴る。
2:しばらく放置
3:ゲーム大会開催
4:めんどいので寝る
5:神タァイム!(コンマ)
6:そのた

↓2

>>457


桑田「めんどくせーな」

メンソ「えっ」

石丸「こんなタイプのものは……と言うか今まで眠っていた才能だからか、自分で操れていないのか」ぶつぶつ

フェデリコ「吸生……吸精?あー、ああそういう」ぴこーん

メンソ「待って何にぴんと来たんすか」きらきら

一式「よし、ゲーム再開!」ば

葉隠「えー?まだやんのか?」

一式「当たり前だろ、一人だけを倒して終わるなんてナンセンス」

メンソ「……」きらきら

一式「お前黙って寝ろ」

石丸「吸精……?ふむ、やはり母方はその手の者だったのか……?」ぶつぶつ

フェデリコ「なんかあの子血属性も使えるしおかしいよねぇ……?」

メンソ「待って俺の入れないところで変な話が」きらきら

桑田「と言ってるそばかられっつ枕投げー!!」

葉隠「あ、ずりぃ!待てっつーの!!」




んで……誰が負けたって?
コンマに応じてなんかイベントとか、ヤバい度が増す
クリティカルだともっとヤバい

男子陣(桑田/葉隠/フェデリコ/メンソ/石丸)からひとり
↓2

葉隠

>>460
なかなかヤバい


桑田「と見せかけてどーん!」どす

葉隠「ダニィーッ!?」

一式「あ、それ乗っとこ」ごす

フェデリコ「いいね、いいよ!」ばす

葉隠「ちょ、おま、」

石丸「……」ぼん

葉隠「お前もかァーッ!!」

メンソ「……」

葉隠「はっ!」

メンソ「……ふひひ……!!」

葉隠「こいつッ!俺を引きずり込もうとしてやがるッ!」


◆数分後


葉隠「」ちーん

石丸「やってしまった……」

一式「なにがだよ。お前割とノリノリだったぞ」

葉隠「……うう、俺の秘密明かす時が、ついに来たのか……!」

一式「ぶっちゃけそんなに興味ないんだけどな、お前の秘密とか」

葉隠「」

石丸「だが、負けは負けだからな。話してもらおうか?」

葉隠「……」

葉隠「……俺はな、実は生まれ故郷じゃ気味悪がられてたんだ」

一式「髪の毛がもしゃってしてるから?」

フェデリコ「顔が怖いからだよ」

桑田「いや、口調」

メンソ「ていうか全部」きらきら

葉隠「 ち げ ぇ よ 」

石丸「君の特異な能力のせいかね」

葉隠「ま、そういうことだべ」

一式「そういやお前、『ごく稀に当たる占いが得意』なんだっけ?」

葉隠「ん。でも、悪いやつってのはどこにでもいるもんだ」

桑田「オメーとか」

葉隠「ちげぇ!!」

メンソ「……悪い人?どういうこと?」きらきら

葉隠「つまりだ。俺は担ぎ上げられたことがあるっつー話だべ」

一式「それも最近思い出したのか」

葉隠「母ちゃんにだいたい教えられてな」

葉隠「そもそも王都に俺が行ったのも、それが原因らしくてな。ほら、言ったろ」

桑田「怪しげな能力が買われて云々ってか」

石丸「そして確かに君は、いくつかの成果を残した」

葉隠「占いってのは100%じゃねぇ。それでも、時たま偶然にも、必然にも未来言い当ててたりするもんだべ」

フェデリコ「だいたいはこじつけだけどね」

葉隠「まぁな?」

一式「で、それがお前の秘密とどう繋がる」

葉隠「……俺は……アクアリアの暴動を知らんかた。でも、随分昔にそれを予言してたらしい」

一式「ふむ」

葉隠「魔王軍の襲来とかも予言してたってよ。知らねーけど」

葉隠「んで、魔王軍と王都がグルって占いを出した翌日に死んだ」

桑田「だったな。で?」

葉隠「思い出したんだよ」

フェデリコ「? 何に?」

葉隠「俺、死ぬ前にもういっこ占って、そんで答えを誰にも言わんかったことがある」

葉隠「俺は基本的に的中率が低い。でも、要所要所っつーか、大事なとこは全部当ててきてんだ」

葉隠「そして、死ぬ前に出した占いの結果が───」



【真の敵は空の果てにいる】



一式「そらの、はて?」

葉隠「昔は意味が分からんかったけど、今なら分かるかもしれない」

葉隠「もしかしたら、幻の大陸っつーのは……幻なんじゃなくて」

フェデリコ「実在するけど、見つけられないだけ……」

石丸「天空?でもどうやって行ったんだ?」

一式「……大砲だ」

メンソ「ん?」きらきら

一式「国と国を跨ぐほどの移動を行えるほどの威力がある大砲だ。その位は容易いだろう」

一式「ま、問題は誰がどうやって使ったのか。そして、それが苗木とどう関係するかだ」




1:話し合う
2:ふろ
3:ねる
4:そのた

↓2

>>465


一式「ちょっと風呂にでも行ってくる」

石丸「ほう……」ずいっ

一式「」


◆→おんせん


一式「……」わさわさわさわ

石丸「……」わしゃわしゃわしゃわしゃ!

一式「……」

石丸「……」ばしゃああああ!!

一式「……なんで付いてきた?」

石丸「風呂は男のロマンだからな!」

一式「……?」

石丸「男と男が腹を割って話す!いこーる、風呂だ!」

一式「それは違うぞ」論破

桑田「オレもフロー!」ばしゃばしゃ

石丸「こら!温泉の中で泳ぐんじゃない!」

一式「お前はなんで付いてきた」

桑田「風呂入りたかったから!」

一式「」


一式(なんだよぉ、女風呂は全く別のところにあるらしく覗き見出来ない……ちっくしょー)

一式(ここにいるのは石丸と桑田……さて)




1:石丸とサウナ
2:桑田と打たせ湯
3:ぼこぼこ泡出るあれ
4:電撃びりびり
5:そのた

↓2

2

>>468


一式「おや、ここは変な風呂が多いな」

一式「……打たせ湯でも行ってみるか」

すたすた

桑田「お、オメーどこ行くんだよ。オレも連れてけ!」

一式「こんな場所で連れてくの概念ないだろ」





ばちゃちゃちゃちゃ


桑田「おおー!これが打たせ湯か!」

一式「初めてなのか?」

桑田「まぁな!オレこう言うのやってみたかったんよなー」

桑田「な、オレ先にやっていいか?」

一式「先も何も、4つくらいはあるからやっていいぞ」

桑田「よっしゃー!」すたすた


ばちゃちゃちゃちゃ……


桑田「ぅぅぅぅぁぁぅぉぉぉ」べちべち

一式「……なかなかの水量」でちでち

桑田「むぅぅぅぅぅぅぅぅ」べちべち

一式「肩に効きそうだな」

桑田「あああああああ」べちべち

一式「うるさいぞ」

桑田「体に刺激がああああああ」

一式「……」

桑田「……でもこれなかなかきもちぃな」

一式「そうか。よさを覚えてもらえればいい」

桑田「うひょー!頭とか肩とかめっちゃたたける!」べちべち

一式「そういうシステムだからな」

桑田「ケツもいいのかな」

一式「なんでだよ」

べちべち

桑田「っ!」ひゅん

一式「どうした?」

桑田「いや、なんかぞわぞわして尻尾生やしちゃった」

一式「……お前、普段はちゃんと耳も尻尾も隠せてるんだな」

桑田「あ?あー、まぁな。ふつうの獣人は薬とか使ってんだろ?オレはほら、その点のろい?だから?じゃね」

桑田「っつってもどう違うの?って聞かれてもオレ自身が説明出来ねーんだけどさ」

一式「ふむ……?」

桑田「なー、オレののろい?っつーのも解けるんかな、戦い終わったら」

一式「……」

ばちゃちゃちゃちゃ

桑田「……」

一式「……分からん」

桑田「……解けたら困る、な」

一式「……」

ばちゃちゃちゃちゃ





夜のイベント判定直下
で、明日は出来る限り。おやみ!

>>472
判定5


◆→で、深夜


一式「寝付けない」


一式(あんなに疲れたはずなのにぜんっぜん寝付けない)

一式(あーくそ……)


そもそもそもそ

一式(?)

一式(……数名部屋から出ていったようだ)


石丸「ぐー!すかー!」

一式(ギャグ漫画か)

一式(……ともかく、部屋には石丸と俺だけ。女子部屋の方は見てないのでなんとも言えないが)

一式(他のやつはどこ行ったんだ?って言うか三式と七式もいない!いつの間に……)

一式(桑田はー……風呂か?葉隠は外に飯にでも行ったんだろうか。となるとフェデリコもナンパか)

一式(……女子側も若干心配だが今部屋に行ったらぶち殺されやしないだろうか心配)




深夜の交流ターン!
あと2回。誰か捜す?寝る?
※寝ると低確率で神確定
↓2


行こうぜ!

コンマ1……ダメみたいですね……

で今更なんですけど、>>7のアイテム一覧にある【小さなお守り】を使うとファンブル回避(コンマ1を切り抜けられる)んだけど
……つ、使う?

直下

使おう
>>475



◆→で、女子部屋


がらっ

一式「じゃまするぞ」

小泉「あれ?こんな時間にどうしたの?」

一式「? お前だけか?」

小泉「うん。いろいろ考えてたら寝れなくて。セレスちゃんはお風呂行ったし、霧切ちゃんはなんか情報収集って」

小泉「ソニアちゃんも『お外を見てきます!』って出てっちゃったんだよね」

一式「そうか」

小泉「そっちは?」

一式「……石丸がひとりで寝てる。あとはどこかに行ったみたいだな」

小泉「ふーん……?」


一式(……)

一式(……予想外です……)

一式(あー、あの、その……フェデリコのせいでこう、小泉に変に……意識が)

一式(全年齢板的にはまだ大丈夫、だけど……なんだか、どきどきして……)


小泉「って言うかこんな夜遅くに女子の部屋に来るって、アンタほんとデリカシーなさすぎじゃないの?」

一式「うっ……」

小泉「なんかいつもより顔色悪いし。ほんと大丈夫?」




1:そういえば輝くおっさんが現れた話
2:そういえば小泉と西園寺の話
3:クリスタルがありそうなとこの話
4:らっきーすけべ(コンマ8以上)
5:そのた

↓2

やり辛いなら次パートからR18スレに移行するってのも手じゃない?
安価は1

>>480
大丈夫!……………………………多分


一式(だいいち、ストーリーの主人公が仲間にR18行為をするなんてのは不味いんじゃないだろうか、大体そういう話じゃないだろこれ)

一式(………ん?これだとまるで俺がはじめからそんな行為を小泉に求めていたようになってしまう)

一式(バカを言え。そんなつもりは俺はみじんも)

小泉「一式?」

一式「………あー、そういえば………えーと」

小泉「アンタ実はなんも話すことないんでしょ」

一式「いや、いや!ひとつあるぞ!」

小泉「……何よ」

一式「光るおっさんが出た」

小泉「帰って寝なさい」くる

一式「あー、わーわー!そんなにやる気ない顔するなよ!」

小泉「……何よ、その光るおっさんって……」どん引き

一式「いや、俺もよくわからんのだがな」

小泉「詳しく説明して……?」

一式「俺達は部屋で枕投げをすることにしてな」

小泉「長くなりそうだからもっと短く」

一式「メンソが光った」

小泉「ごめんもうちょっと説明して?」


◆→で


小泉「………」頭抱え

一式「ちょっとほっといたら治ったんだがあれなんだったんだろうな」

小泉「そう言うのはアタシより石丸とか、響子ちゃんに聞きなさいよ……って言うか突然光るってなに?」

一式「そんなこと言われてもな。あいつの血統に関係があるんだろうが」

小泉「他に特徴は?」

一式「うーん……と言われてもきらきらしてたとしか……」


一式(……ん?きらきらしてた?)


ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ「血を身に、慈愛を喉に───顕在せよ、【ナイティンガーロ】」

コオオオオ……ッ

桑田「! それ確か!」

メンソ「血属性強化……疲れるからやりたないねんけど……しゃあないね」ぱぁー

一式「気のせいか輝いて見えるな……」

ソニア「ぁあ”!?アンダバッテンツァー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式(そう言えばあの時も気のせいかきらきらしてたな)

一式(あれは血属性のなんか……特性みたいなもんか?)

小泉「でも女の人の方が変わった種族なんて………うーん」

小泉「響子ちゃんならなんか知ってるかもしれないけど、アタシには心当たりないわね……」

一式「吸精を得意とする魔人族の女性ってことか」

小泉「その情報だけじゃぜんぜん絞り切れてないわよ……」





あと1ターン。
誰か捜す?もう寝ちゃう?
↓2

睡眠は大事

>>484
睡眠睡眠すいまー


一式「霧切か……」

小泉「っていってもどこに行ったかなんて」

一式「皆目見当もつかない、と」

小泉「そ、響子ちゃんってほんと何も掴めないひとだから」

小泉「何を考えてるのかもよく分からないのよね。ちゃんと話すことは話してるんだけど……」

一式「………あんまり夜中出歩いても仕方がないか、寝ることにする」

小泉「そうよ、明日でもいいじゃない?」

一式「だな」





すたすたすた……
から


石丸「うう……ん……」

一式(まだ石丸しかいないのか……と言うかうなされてる?)

一式(どうしたんだろうか……普段よりも顔色が、悪いような)

一式(悪い夢でも見ているのか……)

石丸「父さん……行かないで……」

一式(……!)

石丸「……やめて……これ以上、母さんを……」

石丸「……ぬぅ……」

一式(複雑な家庭環境と見受ける。そこいじっちゃっていいのか?)


一式(まぁいいや。寝てしまおう……どうせ何も……)





「とでも思ったか」


貴方は、目の前にいつもの男がいることに気付きます。
やられた。
そう思いました。
力を取り戻せていないからと言って、不完全ながらも実力行使は出来るのです。

彼は、そう───しばらくぶりに現れた神は、上機嫌に笑いながら貴方に言いました。


「聞いてよ、斑井!俺どんどん力取り戻してる系だから!」

貴方ははぁ、と小さな溜息をつきます。

「なに?そんな絶望編みたいな顔して。おいおい、俺達の未来編はこれからだろ?」

「まあ、これからって言うか明日からだろ?」


露骨すぎるダイレクトマーケティングを絡めながら神は言います。
その笑顔からは、よっぽどいいことがあったんどろうなぁと、何も知らない人でも容易く想像させるような明るさがありました。


「……えー、この夜を越えればいよいよ風の国のクリスタル編って訳だ。お前、なんか気になることとかない?」

「ほらほら、ねえねえ。俺について、聞くことあるでしょ?ね?」

「さあ、早速聞いちゃっていいんだぞ☆」




……昨日だか誕生日だったんですって。おめでとうございました。

1:ああはいはい、なんかあったの?
2:ところで小泉のことなんだけど
3:ところで桑田のことなんだけど
4:ところで輝くおっさんが現れたんだけど
5:そのた

↓2

>>488

ところで小泉のことなんだけど。
貴方はふと言葉にしました。


「ん?小泉がどうしたって?」

確か彼女は、放浪する山猫の一族。
生まれは風の国で、それからあちこち転々としていたと言うことでいいのか?

「あ、それね。間違いないよ」

あっけらかんと言い切る男は、さらに言葉を続けます。

「本人に聞く方が早いけどさ」

「……風の国からあちこちの国を転々とし、やがて水の国と移り渡った山猫の一族は、水の国でそのほとんどをやられた」

「渡らなかったものは風の国に残って、でもほとんどはやっぱり狩られたか、火の国に移り住んだんだ」

まだ言葉は止みません。

「火の国も気候が大変だろ?」

貴方はうなずきます。

「砂漠だらけだ。だからふつうの人間は立ち入らなかった。故に、そう言うところに獣人は住んだ」

「亜人みたいなのとは違う、明らかに迫害された歴史がある」


どうして、お前はそれを。
貴方の口からはその言葉が、あふれていました。


「言ったろ、俺は舞台を作るまで。残りの部分は、手を出せない」

本心でした。
男の、神の言葉に嘘偽りはないのです。

「すがりついて助かるなら、誰だってすがりつく」

「泣きわめいて優しくなるなら、誰だって泣きわめく」

「でもそうじゃない。世界はそんなことはしない」


「だから俺はただ眺めた。何もしなかった」

「何か施したら、もう前進しなくなるから」


氷のように、釘のように、冷たくとがったせりふでした。

仕方がないのです。
神がそうせざるを得なかったのは、しかたがないのです。
誰も悪くはない。
ただの事実です。


「……で、小泉がなんだって?」

貴方は言葉を迷いました。
彼女の歴史も、仲間も、きっと彼女に聞いた方がいいだろうから。

それでも、絞り出したのが───

小泉と、もっと仲良くなりたい。

「ほう」

男は目を細めます。

「なるほどね、本命は小泉なんだ?」

「いいんじゃない?これから先のイベントのこともあるし」

「ヒントをあげるよ」

くすっ、と笑ってから男は言います。

「小泉と次のレベルに進むためには、あるイベントをこなさなきゃならない」

「それが、小泉がちょっと前に拾ったアイテムと関係ある。まあ、進めるならクリスタル見つけてからでも遅くはないさ」

「そして、好感度最大値、つまり5なんだけど……これは厄介。充分に仲良くなってから、さらなるイベントがイズールに待つ」

おや、違う大陸の名前が?

「あのね、そうそう簡単に終わらせないよ?お前の戦いは」

「ついでに好感度最大値を上回る最高値もあるけど、これは婚約指輪がいるから」

さらっと爆弾を投下して男は笑います。


「……で、クリティカル特典だって。まだなんかある?」




もういっちょ。
1:で、お前なんかあったの?
2:ところでソニアのことなんだけど
3:ところで桑田のことなんだけど
4:ところで輝くおっさんが現れたんだけど
5:そのた

↓2

>>493


それなら、とお言葉に甘えて、貴方は続けて聞いてみます。
ところで、ソニアのことなんだけど。


「あ?あー!ソニアね」

ふんふん、と男はうなずきました。

「あのねー、まずひとつ言うと」

「田中はしばらく出ません」

ばっさり。
貴方も思わず口をあんぐりしてしまいます。

「しかたないでしょ、あれを解除できる存在がまだいない。つーか、君達がしばらく出会わない」

「必要なのは大陸渡りかなー、だからクリスタル全部終わったら大陸渡って、そんで幻の大陸的な?」

サクサクとそんなことを言う神。

「あと、ソニア自身については、だけど」

「ジャバウォックはあんま大きくない大陸でね。そこから飛び出したのは、何も田中のためだけじゃない」

「彼女には世界は大きくて、大陸は小さすぎたんだよ」

含みがある台詞が、続きました。

「……あんまりなんて言ったらいいか分かんないけど」

「お前はソニアのことを知りたい?」

もちろん、と貴方はうなずきます。

「それなら、お前はブレないことだ」

「絶対に。何があっても、絶対にね」

どういう意味なのか、今の貴方には分かりません。
ゆっくりと彼を見ます。
その顔は余裕も少しあり、なにか含みを持たせているようでしたが、腹の中までは分かりません。


「お前には、もっと大変な道のりが続いていく」

「だから斑井、お前だけはブレないでいてほしいんだ」

不意の願いが貴方の意表を突きました。

「他の仲間達にはめんどくせー背景があって、怒濤の展開が待ち受けていて」

「そしてそれを守ってやれるのはお前だからさ、斑井一式」

「物語を動かす権利がない俺の代わりに頼むわ」


本当は、お前も。
変えたかったんだろう、世界の流れを。


「……さあ、それはどうかな」

「したくても出来ない場所にいることだけは確実だ。でも、もしかしたら」

「もしかしたら……いや、そんな大事な時にだけ神の力が人を守るなんて、さすがにね」


ふふっ、と笑ってから、男は遠ざかっていきます。
もう、時間切れなのでしょう。


「……道を造ってやることは出来るかもしれない」

「でも俺にもその力は足りないから……」


遠ざかる声と、意識。
結局何が言いたかったんだか?
貴方は首を傾げたり、しかし彼の言いたかったことも分かるような分からないような。
そんな不思議な気分のまま、瞼を閉じました。





ちゅんちゅん


一式「……」


桑田「……ぅぉー……い、朝だぞ……」

一式「……う……」

桑田「ふぁ……もうちょい寝てい?」

一式「今……なんじ?」

桑田「しらね……」


がらぴっしゃああああんっ



石丸「くらあああぁぁぁっ!!いつまで寝てるのかねぇぇぇぇぇぇ!!」



どたばた

葉隠「空襲かっ!?」ばたばた

一式「なわけないだろ……ふぁ」

フェデリコ「うぇ……ちょっと、昨晩は飲み過ぎて……うう」

石丸「全く!伊達男が笑えますね!さっさとサウナに入ってください!」

一式「なぜサウナ」

石丸「目が覚めるだろう!!」

葉隠「敵か!?どっからだ!?魔物か!?」ばたばた

桑田「オメーちょっと落ち着け」

メンソ「むにゃ……あと5時間……」

一式「寝過ぎだ」

フェデリコ「仕方がないなぁ……」

石丸「ほら!君もいくぞ!」




1:あささうな
2:ねまーす
3:女のところへ
4:そのた

↓2

3連取っすな

あ、ほんまや!

>>499


◆→ふろ


石丸「さあ!サウナだ!!」

フェデリコ「あ”ー……」

一式「あっづ……」

メンソ「……」むんむんむん

一式「お前よく黙ってられるな……」

メンソ「……あづいでえ、俺も、だくだくやし……あと前見えない」

一式「あー、メガネ……」

桑田「つかさ、何で全員で入ってんの……?」

石丸「裸と裸の付き合いだ!」

ほやややや

フェデリコ「……あ”ー……頭にひびく……」

一式「あぁ……」

石丸「さあ!もっと暖かくするのだよ!」

しゅわああああ……

フェデリコ「ぶっ!ちょっ、なにしたのさ!」

石丸「熱した石に水をかけたのさ!」

メンソ「……」ぶああああ

一式「すごい髪の毛なびいてるな」


▼サウナを満喫した……


一式「……もう出ようよ」

石丸「もう少しいよう!」




1:石丸とサウナ対決
2:もう出る
3:誰かしらと話す
4:そのた

↓2

1

>>503
ちょっとやばそう


一式「行くぞ、石丸……いけるとこまで……」

石丸「当然さ!」

フェデリコ「僕は出るよ……」ぎい





ごおおおおお


石丸「まだまだ!どんどん熱を上げる!」

じゅわわわわ

一式「ぬああああ!?」

石丸「もっと行くぞ!!」

じゅわわわわ

じゅわわわわ

一式「あああああああ」愕然

石丸「さあ、サウナは60度……!」

石丸「行こうぜ、ピリオドの向こうへ!」ごぉぉっ

一式「嘘だろおい……まだいけるの、お前……!?」

石丸「ああ、僕はまだまだ平気だぞ!」だくだく

一式(俺はもうめのまえがまっしろに……)


一式(……だめだぁ、もうおしまいだぁ……外に出よう!)


◆→浴室の外


一式「あぢー……」ぱたぱた

フェデリコ「うげ……」

桑田「オメーらしゃっきりしろっつーの」

フェデリコ「も、むり……」


すたすた

霧切「……何してたの?」

一式「ああ、サウナに」

がらら!

石丸「途中で逃げ出すなんて男が廃るぞ、一式くんっ!」

一式「ひっ」

小泉「あ、なんか戦ってたの?」

石丸「ああ!僕と彼はサウナで戦っていたのだ!」

セレス「ああ、そうですの……」

霧切「あまり時間もないし、さっさと出ましょう」

霧切「いやな予感がするのよ……死神の足音、というか……ね」

一式「……?」

小泉「ってことで、アンタらなんもなかったらクリスタル探しにいくわよ?」




1:あるある!なんかある!(なにする?)
2:ないです、行きます

↓2

2

>>508

一式「ごめんなさいないです、行きます」

霧切「はい、準備する」


◆→それから数分後 お宿の前



ソニア「さ、参りますわよー!」

一式「と言っても行き先は……」

霧切「それなら任せてちょうだい。少し遠い場所だけど、場所は分かった」

フェデリコ「ほんとに!?」

桑田「さっすが霧切ちゃん!」

メンソ「人間が出来てるなぁ」

葉隠「なんじゃそら?で、どこなん?」

霧切「ええ、ここからしばらくまっすぐ行って、小郡の【トルネ】に入る」

霧切「その先、【風の塔】と言う建物があるわ。そこにあるみたい」

一式「火の国と似たパターンか」

ソニア「特に風の国は悪い人が多いですからね」

石丸「と言うことは、塔にいくつかの罠がある可能性も考えられると」

セレス「ですわね。気を付けなければ……」




1:すすむ
2:パーティ変更
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

3 霧切

>>511


一式「……なあ、霧切」

霧切「なにかしら、話?」

一式「ああ、ああの」

霧切「行くわよ、歩きながらでもいいの?」





たすたすた

一式「あの」

霧切「何?くだらない話なら聞かないわよ」

一式「いや、いくつか聞きたいことが……」

霧切「……いくつかって?」

一式「いや、……」

霧切「さっさとして?」

一式「……」

霧切「貴方のせいじゃないけど、でも急がなきゃいけないのは確かなの」

霧切「このままバランスが悪いままで、世界を放ってはおけない」

霧切「それに、それは……私が知りたいことが真実が覆い隠されてしまう可能性も含んでいるから」

一式「え……?」

霧切「……はぁ……今は敵が出てこないからいいとしても……」




1:真実って何の話だ?
2:そんなことより光るおっさん……
3:あちこち見回す
4:そのた

↓2

2

>>514


一式「いや、そんなことより光るおっさんがな」

霧切「光るおっさん……?なによそれ」

一式「いろいろあってメンソが光った。近付くだけで生命力が奪われるような感じがして、倦怠感がすさまじい」

一式「本人はよく分かってなかったらしいが。あー、確か母方がどうこうって」

霧切「……」

一式「……霧切?」

霧切「いえ、まさかね。そうなってきたら可能性は限りなく……」

霧切「吸生でしょう?サキュバスとはまた別物だもの……そうね……」

一式「なに?」

霧切「他になにかおかしなことはなかった?力がみなぎったりとか」

一式「あー……そう言われたらそうかも……?」

霧切「……貴方……【リャナンシー】って知ってる?」

一式「……なにそれ」

霧切「知らないならいいわ。もしかしてってレベルだから」

すたすた

一式「ちょ、霧切……」

一式(……俺霧切になんかしたかなぁ)

三式(急がなきゃいけないのにサウナで遊んでるからだろ?)

一式(うるせぇ)




1:すすむ
2:パーティ変更
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

1

>>517

ざかざかざかざ


一式「……本当に敵がいないな」

セレス「ですわね。サクサク進めていいことですわ」

一式「まあ、どうせ塔ではどんどん戦うんだろうし……」

ソニア「仕方がありませんわよ。そう言う場所なんですし」

葉隠「とりあえず進むしかねーべ」

フェデリコ「そのとりあえず進むで道がとにかく平坦で平和なんだけど?」

葉隠「あー、そうだな……」

霧切「前に見えてきたわよ。ほら、あれが街……【トルネ】よ。塔の前の場所」

霧切「そんなに何かあるような街じゃないから、さっさと通って塔に向かってしまってもいいと思うわ」

一式「そうか……さすがに夜までかかるだろうしな」

セレス「でしたら早い方がいいには越したことがありませんわね」

メンソ「おちゃでも飲まへん?」

桑田「おっさんがんばれって」




1:さくっと塔へ
2:ちょっとトルネ寄る
3:そのた

↓2
おーやみ!

今日ばかりは堂々としようか、さぁ希望の幕開けだ!!!

と言うわけで、出来る限りやります。

>>520


一式「……お茶、飲もっか」

霧切「……いいんじゃない?」

メンソ「おちゃ!」

桑田「おいなんだこいつら」

葉隠「さぁ?」


◆→厳しい風の吹く街 トルネ


一式「……」ざっざっざ

小泉「ほんとに何もないわね」

セレス「ですわね。小さな飲食店と……」

葉隠「なんか街の奥におっきい建もん?」

霧切「かしらね?でも……」

一式「……人の気配がないぞ、そもそも」

霧切「……まさか、ここもすでに放棄されている?」

石丸「いいや、だが……真新しい足跡がある」

一式(隠れた?逃げた?それとも……)




1:あちこち探す
2:さっさと通り過ぎる
3:そのた

↓2

1

おぉーっと森崎君44を出してしまったーッ!
かくも運命とは過酷なものです

>>524


一式「……誰かいないのか?」キョロキョロ

葉隠「ちょい探してみるか?」

霧切「そうね……ここまで静かだとおかしいわね」

桑田「……ん?」ひくひく

霧切「桑田君、何か分かる?」

桑田「いや……なんか、これ……」





タァーンッ





桑田「……!」がく

霧切「桑田君!?」

フェデリコ「怜恩!?」

一式「狙撃!」

葉隠「どっから!?」

ソニア「手練れです、おそらくは」

一式「!」

ソニア「獣人の鼻にも対応している……それに、わたくし達に気配を感じさせないなんて……」

ソニア「音的にかなり遠いのではないでしょうか、あるいは」


がささっ!


小泉「おいでなさったわよ!」

メンソ「なんやねんマジで!」

男A「ち!仕留めそこなったか!」

男B「待て!」


セレス「……!」

霧切「血が……」

桑田「いやマジ、大丈夫だし……ほんと大丈夫だし……」

霧切「どこがよ!くっ……薬草くらいしかないの!?」



男C「獣人だけじゃないな……」

男A「こいつらは?」

男C「純の人間はそんなにいないな」

男C「おい人間、黙って獣人出せ。分かるな?」

ガヂャッ!

一式「銃か」

メンソ「うう……」おろおろ

霧切「……」

小泉「……ッ」

セレス「さて……」

ソニア「撃ってはいけません!この方達は!」

男B「おい、人間が……」

男C「うるせぇな……こいつらの毛皮は高いぞ」

一式「……!!」ぎりぎりぎり

ぼぼぼ

葉隠「おい一式っち、殺意が」

一式「……」


一式(こいつらに……手を出すわけには……)

一式(だが……許せない……どうしても)

一式(どうする、どうしたら……)





1:逃げよう
2:小泉!
3:魔獣の力で脅かす
4:光るおっさん
5:そのた

↓2

>>529
輝け


一式「……メンソ!」

メンソ「?」

一式「なんとかしろ!!」

桑田「で、でたー……ここに来て無茶発注……っぐふ」べちゃ

霧切「しゃべらないで!」

メンソ「え、ええ……?」

霧切「……大丈夫!貴方なら!」

フェデリコ「って言ったってあれ確か偶然に……」

霧切「……」


ぼそぼそぼそ


メンソ「」!

霧切「さぁ」

すてすてててっ

男達「「「……?」」」


メンソ「……えーと、なんか分からんけどー……」

霧切「じゃあ後は、お父様」



パパ『パパタァイム!!!!』


男B「」

男C「んな……ジン……!?それに……あっちは」

パパ『さぁ、君の能力をこう悪用するからね!』

一式(悪用って言ったーーー!!!)

メンソ「はい?」





男C「なんだ……?」

男A「ひぃっ!」

男C「どうし……」

メンソ「おお……!世界が……輝いて見える!」キラキラキラずずずずず


一式(……男Aの足に輝く腕?みたいな何かがからみついている)

一式(俺の目でも見えるほどだ……生命力の塊みたいなのがごっそり抜け落ちていく!)


男A「あ、ああ……あああ……」しおしおしお

男B「そ、そんな、こんなのって!」

霧切「……待って、こんなのって……」

一式「まさか想定外だなんて言わないわよね」

霧切「なんで口真似してるのよ」

男B「くるな!くるなあああああ」

ずずずずず

一式「」

パパ『えー、悪用は厳禁だぞ☆』


▼仁パパのスキル───【無謀な法律書(オンリーマイルール)】
本来持っている能力に対する制約をねじ曲げる能力
ただし能力はあくまでも『ねじ曲げる』『解釈を変える』にとどまる
あまりに大それたこと、もともと出来ないことは出来ない


メンソ「なんかむっちゃ光ってる!やばい!」キラキラキラ

霧切「……ほんとに悪用ね」


▼血属性【リャナンシー】
リャナンシー (Leannán-Sídhe, Leanan-Sidhe) は、アイルランドに伝わる若く美しい女性の姿をした妖精。
リャナンシーの愛を受け入れた男性には、詩の才能と美しい歌声を与えてくれるが、その代償として毎日少しずつリャナンシーに精気(一説には血)を吸われていく事になる。
つまり、この妖精にとり憑かれた者は、詩や歌声の才能と引き換えに早死にする。
(Wikipedia抜粋)



一式「これが……眠っていた血筋……?」

葉隠「いやどうすんだべ!それなんかいろいろやばくねーか!?」

一式「……しらん」


男B「」どさっ

男C「あ、ああ……!?」

メンソ「まだやる?」

パパ『もっとやんなよ』

男C「うわああああー!!」だだだだだ

パパ『逃さないさ』しゅ

『響子を泣かせたんだ』

『未来永劫苦しめてやる』

うわああああー……





チートどもめ……。
1:沈着冷静に!落ち着こう
2:霧切に解説頼む
3:まず桑田だよね?
4:そのた

↓2

>>535


一式「……霧切、解説を」

霧切「どちらの?」

一式「どちらも」

霧切「お父様は、生前出会ったことがある人や物を再現できる」

霧切「きっと、生前……とんでもなくわがままなルールブックでも読んだんじゃないかしら?」

葉隠「俺がルールブックだ的な?」

小泉「かもね!って……あーもー……」

フェデリコ「薬草ならこちらに」

霧切「ええ、ありがとう。……それで、お父様は能力の前提条件をゆがめた」

一式「条件とは?」

霧切「彼の、メンソさんの能力発動条件よ」

一式「……そう言えばお前、バンバンジーがどうこうって」

霧切「【リャナンシー】。ま、魔獣と言うか何というか……魔人族かどうかも若干怪しいけど……」

霧切「簡単に説明すると、互いが同意した時に限り生命力を奪う代わりに才能を与える能力を持つ。だから」


霧切「お父様の条件変更で勝手に生命力ドレインマシーンに変更しました」

一式「」


桑田「あだだ……あー、あせった……」

小泉「軽傷で済んでよかったじゃない」

ソニア「回復いたしますわ!」ぽわわ

メンソ「みなぎる!たぎる!なんじゃこりゃ!!」キラキラキラ

一式「……」

霧切「で、まあ条件がおかしいのはハーフであることとか、男だからとか、色々あるのだろうけど」

霧切「まあ……いいんじゃないかしら?この仮定が仮に合っているなら」

一式「使い方次第では、とんでもない能力を得られるとか?」

霧切「そう言うことよ。互いに同意したのならいいブーストになるんじゃないかしら?」


メンソ「……ん?じゃ、なんで俺のおとん死んでない?」

メンソ「ちゅうかおかんも健在やけども??」

霧切「よっぽどタフなのかなんなのか……」

フェデリコ「予感が外れている可能性は?」

霧切「あるわよ?でもそうなると選択肢が、ヴァンパイアかインキュバスしかないし……」

霧切「……(何か思い出した顔)」


※男がその魅力に応じない場合はなんとか振り向かせようとリャナンシーは奴隷のように従うが、男が愛を受け入れるとやはりその男に取り憑く。それはリャナンシーが別の男を見つけるまで続く。
(Wikipedia抜粋)

※彼女の見た目はたまらないほど美しく見えるが、彼女が気に入った男性以外の人間には見えない。
(Wikipedia抜粋)



一式「……なんだよ」

霧切「なんでもない」

メンソ「黙ってんと言ってよぉ」

霧切「何でもないからほんと」

セレス「……それにしたってこの街……」

ソニア「ええ、真新しかったのはハンター達の足跡でしたわね」

石丸「」←すでに今パンクしかけている

ソニア「……石丸さん?」




1:さっさと進もう
2:誰かと話す
3:キラキラに触る
4:そのた

↓2

3

>>539


一式「……」ちょんちょん

メンソ「?」キラキラ

一式「……以前とは違うのか」ちょんちょん

霧切「さわれるの、それ……」

一式「いや、分からん」ちょんちょん

石丸「」←理解が追いついていない

一式「何も起きないな……」うーん


すたっ!


父『響子!あの男もアレしてきたぞ!』

霧切「アレってなによ……」

父『ありがとう、君のおかげで響子を救えた』

メンソ「???」

一式「確か……互いの同意がどうこう……メンソ、力を貸してくれ」

メンソ「ん?あー、うん、ええけどなにが?」

一式「よろしい」

しゅうううう

一式「これで検証あぁぁぁぁぁ」しゅうううう

霧切「なにしてるのよ貴方……」

小泉「一式しぼんでない!?」

葉隠「えーと?」


▼なんかめざめたっぽい。


一式「体力が減って魔力が高まあああああ」しゅうううう





1:もう今日寝る
2:誰かと話す
3:さっさと神殿
4:そのた

↓2

1

>>542


一式「あああああ」ずぎゅううううん

葉隠「おい一式っち、無事……」

一式「ぶ……じ……」よたよた

霧切「……ダメそうね。今日は仕方がないわ、ここをキャンプ地としましょう」

桑田「ただの野宿じゃないですか」

ソニア「道ばたよりはマシでしょう!」

小泉「そう言う意味じゃないような……」


◆昼→夜


一式「」

メンソ「……なんかごめんな」

一式「……」


一式(油断した……体に力が入らない)

一式(いわゆる、やりすぎたってヤツだろう)

一式(ダメだ……意識が……だんだん)

一式(……ん?こうなると、また……あの神のターン……か)

一式(それは……なんかやだな……)






一式っち寝ました
無理のない範囲で見てみたいイベント↓2

さーて!3を全力待機しまーす!!!

触れるんならいっそそのキラキラを調理して食べてみるとか。

ダンガンロンパ3に関しての当スレの意向

○絶望・未来ともにネタバレ等はクール終了までしません
○ただし絶望に関してはキャラクターのバックボーンの判明次第(キャラクターの個性など)追加していきます
○未来のキャラクターは基本出しません
○ただし何があってもグレートゴズは出します
○万が一葉隠になんかあったら多分進行が止まります、察してください
○流流歌ちゃん可愛いよ流流歌ちゃん

>>545


一式「」


桑田「……」

メンソ「?」キラキラキラ

小泉「それ触れるの?」

桑田「わかんね。えーと」

ちょい

桑田「!?」さっ

メンソ「えぇー……なにこれ……」キラキラキラ

霧切「魔力が凝固したものかしら」

セレス「生命力の結晶と言う可能性も」

石丸「食べられそうだな」

小泉「え?なに言って」

キラキラがしひょいっ


石丸「よいこの諸君!弾丸クッキングの時間だ!」

桑田「あああの野郎まだ混乱してやがる……!」

フェデリコ「誰か止めてくれよ……」

ソニア「ですが、本人とても楽しそうですし」

石丸「これをこう!こう!!」ばんっっっっ

葉隠「めっちゃ練ってる」

セレス「と言うかあれで何するつもりなんですの……」

ねりねりねりねり……


石丸「そして炎だ!バーニングフィストォオオォ」ごおおおおお

キラキラキラじゅううう

メンソ「わ、ほんまやきらきら!」

桑田「今!?」

霧切「……魔力の塊は食べたことないわね」

セレス「共倒れの可能性もありませんか?」

◆→数分後

石丸「出来たぞ!」


葉隠「……」

小泉「えーと……?」


つ【オムレツ】


フェデリコ「あのキラキラはどこ行っちゃったの……」

石丸「中に入っている」

桑田「おかしくね!?練り込んでたもんがオムレツっぽくなんのおかしくね!?」

霧切「……でも食べるしかないじゃない」すっ

葉隠「こうなったら腹くくれ」

桑田「えぇー!?やだやだやだ!」

ソニア「これをわたくしのフルコースに入れるかどうか……食べてみなければ!」

メンソ「んじゃいただきまーす?」

桑田「なんで疑問系!」


「「「いただきまーす……」」」


ぱく


▼………………

▼………………………


▼………………全員その場に静かに崩れ落ちた



石丸「む?塩と砂糖を入れ間違えたのか?」

ぱく

石丸「おいしいんだがな……」ぱくぱく

桑田「」




死屍累々。
一式の復帰判定は直下コンマ。
早かったらさっさとクリスタルのところに行きます。

チーン

>>549
コンマ4→もう夜じゃん




かーかーかー

………

………



………みんみんみんみん………


一式「っぐらばぁ!!??」がばぁ


みんみんみんみん


一式「………すっかり夜じゃないか」

一式「まったく……寝過ぎたな、と言うかほかの奴らは」

霧切「」チーン

一式「」

石丸「む、ああ斑井くん!」

一式(全員気絶してる……)

石丸「もうとっくに夜だぞ。全く、君達は軟弱だな」

一式「お前何したの……」

石丸「世界初の試みだ!」

一式「?」

石丸「それはともかく、気力がみなぎっているんだ。僕はね」

一式(心なしか石丸もキラキラしてる気がする)

石丸「さあ、全員を起こして行こうじゃないか!」




1:行こう!
2:行かない(コンマ4以下で石丸に連れてかれる)
3:そのた

↓2

1

>>552


一式「ああ、いく、行くから……うん……」

石丸「よし!」きりっ!


桑田「」
霧切「」
セレス「」
チーン


一式(つか、霧切が倒れてるのは珍しい)

石丸「ほら、行くぞみんな!」ぺちちちち

桑田「んが……」

ソニア「あら……ううん、ここで会ったが一獲千金ですわ!」

石丸「全然違うものです、それは!!」

一式「……はぁ……いくか……」





ざっざっざっ

一式「……」ちら

石丸「ふっふっふ、気付いたかね!」

石丸「そうだ!僕は今なにかしら漲っている!」きらきらっ!

メンソ「なんか……すごく(身長が)大きい……です?」

セレス「恐らく気のせいですわね」

一式「だな。だが確かに膨らんでいるように見えないことはない」

石丸「はっはっは!ありがとう!!」

一式「ほめてない」



ちゅんちゅん!

ちゅんちゅん!!!


ソニア「あら!いやですわ……鳥のモンスターが」

石丸「任せたまえぇぇぇぇ!!」

一式「あ?」


▼石丸の体に力がみなぎる!

▼石丸の【スパークルソード】!!


ずばばばばばばばばばば

ばあああああんっ!!



▼鳥はバラバラに砕け散った


一式「」!?

桑田「」!?

石丸「ふう……」しゅううう

フェデリコ「あ、キラキラしてるのがなくなったね」

霧切「正しい使い方じゃないから一回切り、なんじゃないの?」


▼【風切りの羽】を1つ手に入れた

ーーーーーーーーーーーーーーー

風とともに歩む
依頼内容:【風切りの羽】を5つ集める
達成報酬:【風切りの帽子】

達成状況:1個 あと4個

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「……お前あのキラキラの使い方さっさと覚えろ」

メンソ「えぇ……」




もうすぐつくかも?
1:歩みを止めない
2:あちこち見回す
3:そのた

↓2

2

>>557


一式「この辺りに何かないか?」

小泉「何かって何よ、何かって……」

こつんっ

小泉「……?」

セレス「あら、ちょうどよく玉手箱」

桑田「ちょうどよく落ちてるもんなのか!?それ!?」

一式「あー、それは大丈夫……」

セレス「大丈夫ですわ」ぱかじゅわわわわ

ひゅううう

葉隠「ちょなんか煙こっちにきてんぞおおおおお!!??」

フェデリコ「バカ康比呂!なんで僕まで巻きぞ……」

葉隠「ひとりでなんて行かせないぞ!」

フェデリコ「それは僕の台詞なんだよおおおおお!!」


じゅわわわわ……


セレス「あら、これは」


▼一式達は【麻の人形】を手に入れた
→いつもよりさらに強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り


一式「気色の悪い人形だな……」


葉隠「げほげほげほ……」

フェデリコ「目が……目がぁ……」

小泉「アンタらもなかなかに大変ね」


◆で


ひゅおおおお


霧切「がっつり真夜中だけど、たどり着いたわよ」

一式「」!


どどどとどどどと


一式(俺達の前に、大きな塔が建っている)

一式(しかも塔自体はまるで宙に浮いたようなつくりで、数本の支柱が地面に刺さって建っているようだ)

一式(入り口らしき物は地上から離れており、明らかに獣人向けに作られている)




△←てっぺん



■←ここの底に入り口
∧←足みたいなやつ


一式(……どうやって行こう)




1:霧切なんとかして
2:魔人達の本気を使う
3:こんな時にジャスティスロボが使えれば……
4:そのた

↓2

3

>>561


一式「こんな時に……こんな時にジャスティスロボが使えれば!」

小泉「あれ?もう起動できないの?」

葉隠「いや出来るとは思うけどよぉ、なんつーか……ほら、腕輪してから」

つ【魔力固定装置】

一式(腕輪は本家とかぶるから止めろ)

葉隠(本家)

一式「……で?」

葉隠「これしてからあんまり無理せんでも固定化出来るようになったわけだ」

葉隠「そのかわりに、今度今まで出来てたはずの取り憑きが上手くできなくてよ……」

フェデリコ「康比呂……幽霊が取り憑き不可って個性全死に……」

ソニア「このままでは葉隠さんがただの詐欺師になってしまいますわ……」

葉隠「おうちょいちょい失礼だなオメーら」

石丸「いっそ今安らかに眠らせるべきか?」

霧切「……とにかくこれに取り憑きが出来ればいいのよ」

葉隠「って言ってもよぉ」

一式「変化とか、魔人族特有の能力は失われていないはずだがな」

セレス「でしたら是非挑めばいいじゃありませんか」

葉隠「出来たらやってんだってーの!」

メンソ「……一回くすぐってみる?」

葉隠「なんで?」

一式「それか殺しにかかってみるか……」

桑田「イインチョ、こいつに光技ぶっけよーぜ!」

葉隠「はいやめ!この話止め!!」




1:葉隠を脅す
2:メンソのキラキラと葉隠のキラキラで500万倍パワー(別途要コンマ判定)
3:ほかの方法を考える
4:霧切なんとかして
5:そのた

↓2

1

>>564


一式「あ?」

葉隠「!?」

桑田「つかさ、はぁ?オメー出来るんだろ?」

葉隠「いや、いや……!」

フェデリコ「僕でも出来るんだから君でも変化は出来るさ」

一式「えっ出来んの?」

フェデリコ「……一応僕もファータ(妖精)だし」

セレス「物はやってみなければ分かりませんわよ」

葉隠「えぇー……」


一式「……石丸、準備」

石丸「ああ!いつでもスパークルソードを撃てる!」

葉隠「」さああああ

一式「やる気になれ、葉隠。さもなくば消滅しろ」

霧切「貴方達って毎回こう……いえ、なんでもないわよ」

葉隠「……っ、オメーら……うう……!」

葉隠「くそっ、おれだって……俺だって……!うおおおお!!」

ぶ、わっ!

葉隠『……ん?』

一式「あ、今までの葉隠」

ソニア「ちょっと半透明に見えますわね」

一式「石丸」

石丸「ああ!スパークル……」

葉隠『なんなんだよォ!』びゅんっ!


▼【ポセッション】!


ロボ「!」ギュイイイイイ

ロボ「……飛べばいいんだろ飛べば!ほれ、全員捕まれ!!」


一式「え?そんな雑な感じで」

メンソ「安全運転頼むで!」

ソニア「おみやげは月の石です!」

桑田「ばーっとやっちゃえ!」

一式「」


ロボ「ジャスティスロボ!はっしーん!!」


しゅごぉぉぉぉぉぉ!!


一式「……ん?ちょっと待て、このままだと……」

ロボ「うおおおおおおお!! 」

一式「ま」

どがぁぁぁぁぁあああああんっ……



ぱら……ぱらぱら……


一式「」

一式(……塔の中に……入れた……のか?)




1:辺り見回す
2:パーティ編成
3:さっさと上る
4:そのた

↓2
しばらく不定期です。たぶん。おやみ


ぼちぼち低速

>>568


ぱらぱら……ぱら……


一式「いたた……」

一式「大丈夫か……?」

ロボ「」


ソニア「月の石です!」ごろっ

桑田「うーん、どう見てもただの岩石じゃね?」

霧切「何とかなったようね」

一式「怪我をしてなきゃいいんだが」

しゅうううう……ぽん

葉隠「終わったと思った……危なかった……!」ひぃひぃ

一式「お前も無事か。それなら何よりだ」

フェデリコ「無事なのはいいんだけど……」


ォォォォォ……


フェデリコ「ここ……階段ないよね?」

一式「」

霧切「どこまでも獣人向けって訳ね。やれやれ……」

セレス「上に上るのも一苦労ですわね」

ソニア「いえ、お待ちください!壁に何か書いてあります!」

桑田「つか、ボタン……?」

小泉「えーと、まさかと思うけど……」

一式「どれかを押したら上に行ける、とか?」




1:手当たり次第に押す
2:ヒントを探そう
3:なんとかインチキ出来んのか
4:そのた

↓2

>>572


メンソ「どれかって……いや、ボタンだけで何個あんねん」

一式「数えたくなくなるレベルだな……100はあるか?だめだ……何かヒントを探そう」

小泉「ね。って言ってもヒントなんて……」


石丸「……ん?この石……」

ソニア「どうされました?」

石丸「失礼」シャッ!

セレス「石を?」

スパァンッ

フェデリコ「切った!?剣で……」

石丸「鍛錬を積めば可能だ」

葉隠「なんかむちゃくちゃ言ってるべ!」

一式「で、なぜ石を切った」

石丸「……ただの仕掛けではないと思ったからだ。それに……ほら」


ころんっ

【玉は王に成れず十字の側に佇む】
【蜂に蓋をしてその後ろに並べよ】


一式「暗号……か?」

霧切「何か数字を暗示しているのかしら」




1:こたえを入れる
2:霧切に任せる(コンマ次第で……?)
3:なんとかインチキ出来んのか
4:そのた

もっとヒント探し

>>575


一式「ヒントは……まだヒントはないのか……?」

霧切「あるんじゃないかしら?」

葉隠「あー……んと、部屋が意外にも暗いべ!なんも見えんべ!」

フェデリコ「ヒントったってね……うん?」

ぺら

フェデリコ「なんだろ、この紙……」


【白に一筆足したなら手を触れてはならない】


フェデリコ「……ん?どういうことかな?」

霧切「なるほどね」

桑田「ふーん」

フェデリコ「え?もう分かったの?」

霧切「その程度なら暗号とも呼ばないし」

小泉「ちょっと解説してよ!」

一式「……百ってことだろ?」

セレス「でしたらこちらは?」べら


【王に刺さる氷柱は繰り返す、舞い降りた悲劇】


霧切「……王に……刺さる?数字に……」

霧切「……王に近い数字……でも、それだと……」

桑田「繰り返すって言ってっけど」

霧切「それなら五五……ってことかしら」

セレス「?」

メンソ「仕組みが全く分かれへん……」




1:こたえを入れる
2:霧切に任せる(コンマ次第で……?)
3:なんとかインチキ出来んのか
4:そのた

↓2

時間が時間何でいいですかね?
2

暑い(あつい)

>>579


一式「霧切ぃー、頼むよぉー」ゆさゆさ

葉隠「こう言う時の探偵さんだべぇー」ゆさゆさ

霧切「……」


つかつかぽちっ


ぴんぽーん!


▼上からハシゴが降りてきた!
どうやら次の階に行けそうだ!


一式「やっぱりお前すぐに分かってたんだな?で、答えは」

霧切「教えるわけないじゃない……」

セレス「ですわね。分からない方は自分の頭でしばらく答えをお探しになられては?」

フェデリコ「そんなことはどうだっていいじゃないか!さっさと行こう!」

セレス「貴方も分かってなかったんですの……」はぁ

霧切「行くわよ、みんな。急ぐ旅なんでしょう?」

一式「考えたら今夜中なんだもんな……」

桑田「だからこそさっさといっちまわねーと、塔出たらもう夕方とかしゃれんなんねーぞ」


◆風の塔 2階


こつこつこつ


ぴーっ!!


一式「なんだ?」

とり「ぴっぴーい!」


▼エンカウント!
【ジョイフルバード】が2体現れた!


一式「鳥?」

石丸「僕達をじゃましようと言うのかね……いいだろう!全力で相手する!」





一式         58/35
セレス        27/45
葉隠         22/64
石丸         74/88

ジョイフルバードA
ジョイフルバードB

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2
一式の魔法や特技は>>3参照

読者にだけ答え教えて

3
蝶の舞

>>585

小泉「ちゃちゃっと倒す!」

▼小泉の先制攻撃!だべ
カチワリ!ジョイフルバードAに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!

ずしゃああああっ!!

一式「!」

とりA「ぴ!」

小泉「まっ、だまだぁ!!」

▼小泉の攻撃!
カチワリ!ジョイフルバードAに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!

一式(強いな、小泉……いや、相手の防御が低いせいか?)

石丸「こちらは僕が片づけよう」しゃっ!

▼石丸の攻撃!
スラッシュ!ジョイフルバードBに52ダメージ!
ジョイフルバードBは粉々になった!


一式「さて……」ゆら


▼一式は体を風にゆだねる……【蝶の舞】!
敵の攻撃を避けることが出来る!

とりA「ぴー!!!」

▼ジョイフルバードAの攻撃!
一式は攻撃を避けた!

ソニア「でしたらわたくしは……」


▼ぼうぎょ!

ソニア「っ!」まるっ!

一式「かわいい」

小泉「どこ見てんのよアンタ」

一式(と、ここで通常ならもう1ターンまわるのだが)

小泉「そいやー!」

石丸「ふんッ!!」

一式(後が後なので割愛する。まあ、たまにはいいじゃない)

一式(あれ?セレスじゃなかった?いいんだよ、間違いは誰にだってあるんだよ)

一式(いや、ほら、あの……ごめんなさい)

一式(……とにかくだ)


▼戦闘に勝利した!

GET!
経験値:24
マネー:400


つーか、小泉じゃねぇ葉隠だね。本当に申し訳ない。ぼろぼろですね……



一式 UP!
レベル:18  次のレベルまであと87
体力/術力:62/38
筋力/防御:38/43
魔力/抵抗:52/25
俊敏/魅力: 9/-3
幸運:3

セレス UP!
レベル:23  次のレベルまであと58
体力/術力:27/45
筋力/防御: 6/20
魔力/抵抗:40/24
俊敏/魅力: 6/1
幸運:19

葉隠  あと1
石丸  あと126
ソニア あと17

小泉 UP!
レベル:23  次のレベルまであと55
体力/術力:35/28
筋力/防御:23/18
魔力/抵抗: 7/12
俊敏/魅力:44/3
幸運:2

霧切 UP!
レベル:22  次のレベルまであと88
体力/術力:40/30
筋力/防御:38/25
魔力/抵抗:18/31
俊敏/魅力:12/4
幸運:2

桑田 UP!
レベル:22  次のレベルまであと58
体力/術力:54/26
筋力/防御:46/14
魔力/抵抗: 7/16
俊敏/魅力:45/7
幸運:2

フェデリコあと16
メンソ  あと32


石丸「はっはっは!強くなるのはいいことだ!」

小泉「何がよ……」

一式「……それはそうと、このフロア……敵がわんさかいるようだな」

メンソ「あ!」

一式「なんだよ……」

桑田「ん?あー、一番奥に梯子があるぜ」

セレス「ですが、ここにはあとどれだけ先ほどのような鳥がいるか……」

一式「いちいち戦うと面倒だが、しかしかわせるか?」

霧切「さぁて、ね。やりようはあるとおもうけど」




1:とりあえず戦闘メンバーチェンジ
2:石丸に全部やってもらおう(コンマ)
3:なんとかインチキ出来んのか
4:そのた(詫び石はよなど)

↓2

>>584
答えだけ書くと五十六でごぜーます。

1
小泉入れて。あとは任せた

>>591



一式「はい集合」

すたたたた

一式「えー、メンバー編成しまーす」

石丸「またそれかね」

一式(うるせぇお前のせいで自由がないんだ俺達は)

石丸「で?」

セレス「どうされますの?」


一式「俺!小泉!霧切!あとさぼろうとしてるフェデリコお前だお前」

フェデリコ「!?」

一式「……考えはある。物理に寄せた」

小泉「なるほどね?」

霧切「確かに、私達ならあの程度の敵は力押しで何とか出来る」

フェデリコ「……僕は聞き間違いだよね」

一式「まさか。魔法系がひとり欲しいだけさ」

フェデリコ「争いは苦手なんだってば……!」

霧切「あら、でも回復役が必要なのは事実よ」

フェデリコ「僕じゃなくても、ソニアとか……」

ソニア「わたくしがやりますか?」

一式「いや、お前は充分戦ってくれてる」


▼戦闘メンバーを変更しました!
一式/小泉/霧切/フェデリコ
全体的に物理攻撃寄り。実は回復もこなせる器用なフェデリコさんだべ!


小泉「……で、あー……どうすんのよ、突っ込むの?」

霧切「まさか。このまま行っても大変な目に遭うだけじゃない?」




1:すすめ!
2:石丸に全部やってもらおう(コンマ)
3:インチキ……そうだ!霧を!
4:そのた(詫び石はよなど)

↓2
今日はごめんなさいでした。おやみ!

3

1919日振りくらいに異常に忙しくて無言のまま空けてました。申し訳ない。で、久しぶりだけどやろう。オーディエンス、いたらうれしい。

>>594


一式「何とかインチキ出来んのか」

小泉「インチキって、あのね……」

霧切「そうね、霧でも出してみる?」

一式「ナイス霧切!それだ!」

フェデリコ「それで、あー……」

一式「お前は一回落ち着いて」

フェデリコ「落ち着いているさ……驚くくらい落ち着いている、そうだろ真昼」

小泉「顔はめっちゃくちゃどん引きしてるけどね」

霧切「……やればいいの?」

一式「頼めるか?お前なら行けるだろ?」

霧切「はぁ……全く」


▼魔力を帯びた霧がフロアに漂う!


とり「ぴ?」

かえる「げこ……」

かえる「げここ!」

とり「ぴいい……」


▼敵は目の前が見えなくなってしまっているようだ!


一式「よし!今のうちだ!」

小泉「なーんか、腑に落ちないけど……」

霧切「いいんじゃないかしら?後からまたわんさか戦うんでしょうし」


◆風の塔 3階


こつこつこつ


霧切「……さて、どうしましょう」

一式「え?どうしましょうって」

霧切「だってこれ、どうしましょうとしか言えないんじゃないかしら?」

小泉「……そ、そうね……なんなのよ、これ!」

フェデリコ「目の前には扉が全部で6つもあるわけかい」

小泉「うーん、どの扉も罠って感じはしなさそうだけど」

一式「ただ、扉の向こう側がどうなっているか分からんわけだ」

霧切「そうね……向こう側は全く分からない」

フェデリコ「部屋?」

小泉「もしかしたら床がなくて落ちるとか……」

一式「考えたくもないな」

霧切「……扉は全部で6つ。それぞれドアノブの色が違うわね……赤・青・黄・白・黒・緑」

霧切「扉の材質は恐らくすべて同じもの。ただし、魔力などを絶つ素材が使われているのか、室内を外からうかがうことは出来ない」

一式「ギャンブルじゃないか!」

小泉「一応ヒントあるわよ?」


【我は正しき扉への道を塞ぐもの、色へ変じればその力は失われる】


霧切「……」




1:答えを入れる
2:めんどくさいからどっかの扉に入る
3:ヒントちょーだい
4:そのた

↓2

3

>>600


一式「これ、どういう意味だ?」

霧切「さぁ……今度こそ自分で解いたらどうなの?」

小泉「ヒント!」

フェデリコ「ヒントヒント!」

霧切「……」

一式「ヒント」

霧切「言われると思ってたわよ(棒)」

霧切「変換が必要なんじゃないかしら?」

フェデリコ「変換……言葉そのものを変えるってことかい?」

小泉「ん?つまり……」

霧切「色へ変じれば……どれかの単語を色に変えればいいわけね!」

一式「どれを色に変えるって?」

霧切「……扉を……塞ぐ……」




1:答えを入れる
2:めんどくさいからどっかの扉に入る
3:ヒントちょーだい
4:そのた

↓2

数字系以外はさっぱり
3

>>603


フェデリコ「もっとヒント」

霧切「言うと(怒)思ってたわよ(怒)」

一式「なんでそんな怒ってるんだよ……」


霧切「変換は二回必要よ」

小泉「へ?」

霧切「つまりね、あの文章通りの言葉だけでは、どの色なのか特定出来ないってこと」

霧切「ねぇ、たとえばだけど……言葉そのものを一度変換してみて?」


一式(……もしかして、色を別な言語の単語に変えろってことか?)

一式(うーん……別な?たとえば、英語とか?)

一式(レッドとか、ブルーとか……そういうことか?この世界英語って概念あるのかな、その辺はなあなあか?)

一式(そして恐らく、【塞ぐ】と言う単語も同じように変換しなければいけないはずだ)


フェデリコ「分かるような分からないような……」

霧切「大丈夫?一式君、貴方はもう分かったわよね?」



1:答えを入れる
2:めんどくさいからどっかの扉に入る
3:もう答え教えて
4:そのた

↓2

ブロックとブラックが似てるとかそんな話じゃないだろうしなぁ
安価下

2

>>605
なんだ、分かってるんじゃないか……
>>606


一式「もうめんどくさいから適当に扉に入ってみるか、フェデリコが」がちゃ

フェデリコ「えっ」

小泉「その人一応伊達男……」

一式「しらん」ぽいばたん


<いやっちょっ、なんか変なヤツが来てるぞ!

<斑井一式!開けて!開け……なんで扉あかないんだよ!!

<あ、やめ!ぎゃああああああああ



一式「……彼は犠牲になったのだ。犠牲の犠牲にな」

小泉「……」

霧切「……」


がちゃ


フェデリコ「殺す気か!キミは!!」

一式「まぁとりあえず答えは黒だ」がちゃ

フェデリコ「ちょっと!!話聴いてるのかな!?お耳正常に動いてるかな!?」

一式「うるさいぞフェデリコ、伊達男が台無しだ」

フェデリコ「僕を!粗末に!しないで!?」

一式「だってお前も死なないからある程度はぼろぼろに出来るかなぁって……」


葉隠「」

セレス「さすがにその感じでひとまとめにするのは可哀想なのでは……」





一式「と言うわけで黒の扉を開けて、部屋を突っ切ったらまた扉だ」

霧切「はぁ……よっぽどここは私達を罠にかけたいみたいね」

小泉「なんなのよ、もう……」

一式「で?また扉は6つだと?手当たり次第回らないか?」

フェデリコ「またあんな風になるじゃないか……」

一式「何があったんだよお前……」

霧切「さて……次は?」


霧切「扉にはそれぞれ紋様があるわね」


【漢】【溺】【漫】【溶】【溝】【滅】

【仲間外れを探せ】


霧切「……どれも同じに見えるのだけれど……」




1:答えを入れる
2:めんどくさいからどっかの扉に入る
3:ヒントちょーだい
4:そのた

↓2

1 漫


画数

>>610
>>609
ヒュー


一式「……まぁここはふつうに答えてやろう、答えは漫だ」

小泉「さっきがまるで嘘みたいね……で、なんでその扉なの?」

一式「画数だよ。他は全部13画あるが、これだけ14画なんだ」

フェデリコ「なんでさっきはふつうに答えてくれなかったんだい……」

一式「アレは分からなかったんだよ」


がちゃ


すっからかーん


一式「……相変わらず部屋にはなんにもないんだよなぁ」

霧切「で、その奥にはまた扉ね?」

一式「ただし、」

フェデリコ「今度はノーヒント。扉にはなんにも書いてないし、どこにも文字もない」

小泉「ねぇ、今度こそ運に任せることになるのかしら」


葉隠「まぁなんかみんな運はいいしよ、大丈夫じゃねぇ?」

セレス「貴方、なぜそんなにやさぐれていて?」

メンソ「宝くじ買ったら当たりそうやね」


霧切「……なによその感想……」




1:どこかにヒントがあるはず……!
2:適当にどっか入る
3:そのた

↓2


今度こそ葉隠がやるべ

>>614


一式「今度こそ俺達のリアルラックが試されているわけだ」

ソニア「運命の扉を開けなければならない、と言うことですわね……!」

霧切「……そうね」

一式「開けて見せる、俺達が……」

がちゃ

一式「……いや……!」


どんっ


一式「こいつが」

葉隠「はい?」


ばんっ


一式「がんばれー」

<えっなにしてんだべオメーつーか開け

<うわわわわ何か煙みたいなんが

一式「なんだ……右から2番目ははずれか……」

<ちょお助けぇ!いや、え、なんで扉開けてくれないんですか!?

霧切「まあ、ふつうよね」

小泉「煙が出てるなら開けないわよ……」

<にぎゃああぁぁぁぁぁぁ

石丸「これでいいのか……?」

セレス「悪は滅びるべし、です」

<んぎゃあああああああ

メンソ「あんたらめっちゃエグいな」

一式「ははっ、今更かよ(棒読み)」

霧切「正しい扉を開かないとね……もしかしたら敵がいるかもしれないし」



1:答えを入れる
2:めんどくさいからどっかの扉に入る
3:ヒントちょーだい
4:そのた

↓2

3

ひぇえーんっ!寝落ちしちゃいましたぁ~!ゆ、許してくださぁい、なんでもしますからぁ~!

>>617


<ドンドンドンドンドンドンドンドンアケテアケテ

一式「何かヒントはないのか……」扉押さえ中

霧切「ないわよ。あちこち探したけど、ほんとにない」

小泉「ねぇ、もしかしてなんだけどさ」

霧切「……?」

小泉「全部罠があるとか、そういう可能性……ない?」

セレス「……なるほど」

石丸「ここまで無事に罠をかいくぐったからと慢心した冒険者をここで払うのか」

メンソ「ん?でもそしたら、ここに現地の人も入れんようなってまうよ?」

霧切「! そうね……つまり、現地の人間だったら入れるはず」

小泉「現地……獣人?」

ソニア「そういうことでしたら皆様でお行きなさい!」

桑田「話が早すぎる!」

霧切「獣人だけが入れる……」キョロキョロ

一式「獣人の特徴を考えればいいのか?」

セレス「……いえ、もしかするとこれが関係しているかも」

一式「? それは……」

一式(壁に小さな穴が開いている。指は入らなさそうだ)

小泉「えっ……それに爪でも突っ込むって訳!?」




1:誰かに試させる
2:諦めて全員で扉開けてみる(※コンマ)
3:もっと何か探す
4:そのた

↓2

1 桑田
骨は拾ってやる

>>622
>>621


一式「普通の人間では押せないのか、なら俺が」

セレス「いえ、もしかすると獣人でなければならないかもしれません」

一式「そうか」

一式「……」

一式「……」ぽんっ

桑田「犠牲にするのは野郎がいいってか……畜生……」





桑田「……爪だろ?ってことはヒトガタの手じゃダメなわけだ」

▼桑田は獣人の力を解き放つ!【スタイル:ハーフ】!
▼二足歩行の赤い犬のようなものがその場に現れた!

桑田「これなら!」

一式「毎度思うんだけどなんでそれ戦闘に生かしてくれないんだ?」

桑田「疲れるんだよ!オレは!」

フェデリコ「そういう問題なの……?」

桑田「……つかさ、この格好って本来の獣人の使い方じゃなくね?オレはいいんだけど……」

桑田「んで爪な?んー……」

かきん

桑田「……」

一式「……入らなかったんだな?爪」

桑田「……」すっ……

一式「何事もなかったように元に戻るな」

セレス「ふむ、男性では入りませんか。でしたら……」

<ドンドンアケテアケテドンドンアケテアケテドンドンドンドン

メンソ「めっちゃ怖いねんけどどうする?」

セレス「とどめでも刺して参りますか?」

一式「そっちは放っておけ」



1:誰かに試させる
2:諦めて全員で扉開けてみる(※コンマ)
3:もっと何か探す
4:そのた

↓2

1 セレス

>>625
>>624


一式「セレス、行けそうか?」

セレス「……」

一式「セレス?」

セレス「貴方様にアレをお見せするのは気が引けますわね……」

※アレ→変化

一式「そこをなんとか……」

フェデリコ「ああ、それなら一式、キミが目を瞑っておけばいいじゃないか」

小泉「ん、そうよ!それでいいんじゃない?」

セレス「ですが……」

フェデリコ「アクアトレンテ」水びっしゃ

一式「オォフ目が」

フェデリコ「ほら!」

セレス「」!?

桑田「え?そんな感じ?」

セレス「……」





かちゃん!





メンソ「! なんか音した!」

一式「きっとすべての罠が外れたんだろっつーか目が痛い……」

ソニア「これで無事に行けますわね!誉めて使わします!」

セレス「まあ、ありがとうございます……ふふっ」

石丸「ううむ……これでいいのだろうか……」

霧切「先に進みましょう。あまり時間を食ってられないわ」


ぎぃぃぃ……


「やっと……出られた……はぁ、はぁ……」

「死んで生き返って……また死ぬかと思った……」

「って誰もいねぇ!?ちょ、おーい!!」


◆風の塔 4階


牛「……」

一式「……あー……」

牛「ここは……立ち入り禁止……」

霧切「……」

一式「……えーと」

牛「先に進みたくば……力を示せ……」


一式(こいつ……絶対強い!)




1:たたかう
2:作戦会議
3:そのた

↓2

2
今の内にこっそりキュレーションかけようぜ

>>629
>>628


一式「……ッ!」ざざっ


牛「……?」


一式(……霧切、キュ)

霧切(もうやってるわ)

一式「」



ミノタウロス
属性:?
特性:まれにダメージ完全ガード

体力/術力:100/60
筋力/防御:?
魔力/抵抗:?
   俊敏:4



霧切(……今分かる情報だけでも、危険ってことが分かるわ)

霧切(危ない、危なさすぎる)

一式(おい、まじかよ)

小泉「……ど、どうするの?」


牛「力を示さないのなら……ここは通せない……」


小泉「なんかこう、ばーんっと、なんとかしなさいよ!」

一式「と言われてもな」

フェデリコ「どうする?ほんとに。抜け道はなさそうだしさ」

一式(中ボス?にしちゃ強すぎないか!?)




1:たたかう
2:作戦会議
3:にげる
4:なんとかインチキ……
5:そのた

↓2

5
牛には触らないでおこう。牛の周りの床を集中的にぶっ壊して落としてやれ

一式「 ひ ら め い た 」

>>632


一式「閃いた」

霧切「ろくな案じゃないんでしょうけど一応聞くわ」

一式「この下ってあの罠部屋だよな」

小泉「だったと思うけど……」

フェデリコ「それで……どうするんだい?」

一式「……ゴニョゴニョ……」

牛「…………??」



◆それからしばらく



牛「どうした?戦う気力もなくなったか?」

一式「いや……やってやるさ……俺達がな……」


すぅ


一式「ただし……」

牛「??」


一式「攻撃するのはお前ではない!」

▼【ブラッドスピア】!

ざぎゃっ!!

牛「───!!!」

フェデリコ「ダンザ・イスピラツィオネ!」ひゅおおお

霧切「───衝ッ!」

どっ……ごああああ!!

牛「お、おお、おおおお!!?」

一式「ははははは!お前も思ってはなかっただろう!」

牛「おおお……!?」ぐらぐら


セレス(こういうのいいんでしょうか)

メンソ(ええんちゃう?)

桑田(ンなまた適当な)

石丸(勝ち方は人それぞれだぞ)


牛「お、……調子に……乗……」


ず、っ


牛「……る……?!」

小泉「急襲。アンタの足下、ボロボロよ」

牛「……お、もおおおお!!!???」


ずどぉぉぉぉぉぉ……んっ……


一式「勝った」

小泉「……それはいいけど……どうやって向こう側行くのよ……」

フェデリコ「あーあ、彼のバランスを完全に崩すために……割と大きめに床をえぐっちゃったね」

ひゅるるるる……

葉隠「お、ここ開いてる」

一式「悪霊退散」水ばしゃー

葉隠「ぬぎゃああああ!!??」ひゅるるるる




で、どないします?

1:何かがんばったらジャンプ届いたり
2:誰かなんとかしてよぉ!
3:そのた

↓2

1

>>637


一式「なんかがんばったらジャンプが届く……的な?」

フェデリコ「……してみたら?」

一式「なんでそんなに冷めてるんだ」

フェデリコ「いや、ジャンプじゃなくても色々あるだろうにと思ってさ……」

霧切「……私達はジャンプ以外の方法を考えるわよ?」

一式「なんだよー……」

すたすたすた……


一式「しっかり助走をとって……」

たったったった……

たたたたたたたた!!

一式「つ、っ、しゃああぁぁぁぁ!」ぴょいーん



_    ゜_


_   ゜ _


_   ゜ _


_   。 _



セレス「全然足りてません貴方様!?」

七式「お前忘れてるだろうが、俺達も一緒なんだからな!?」

石丸「あ、そうか、一式くんのご兄弟!」

桑田「じゃなくて!このままじゃ、落ち───」


一式「ぉ、おおおお!!」

葉隠「ふぅ……ようやくまた」

がしっ

葉隠「は……」

一式「飛べ葉隠!」

葉隠「……へ?」

一式「い、い、か、ら……と……べ!」


ぶゎぁっ(なんか霧っぽいやつになる音)


葉隠「ぬ、ぅぅぅぅ!りゃぁっ!」ぽい

一式「ぐほっ」べしゃ

フェデリコ「何してるんだい一式……」←霧切達乗せてる

霧切「魔人族って便利ね、変化出来るんだもの」


◆風の塔 5階


桑田「まだあんのかここ?」

一式「長いな、ずいぶん……」

霧切「……」

フェデリコ「ふぅ……で?次はなんだい?」


霧切「……はっきり言って、かなり厳しいわね」

一式「ん?」

小泉「……うん、はっきり分かるわ……」

霧切「敵がたくさんいるフロアってことよ。ただ、今回は前みたいには行かない」


■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■○■■


一式「うわ、全体が真っ暗だ……」

小泉「たいまつが必須ね」ぼっ

フェデリコ「でも前に何があるのか全然見えないよ?」

霧切「行ってみるしかないんじゃないかしら」




1:すすむ(前左右のどれか)
2:ファイアワークスで全体照らすとか
3:桑田!階段を探すんだッ!
4:そのた

↓2

1 左

>>641



■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■■
■○□■■
 ↑ここ



ざかっ!

一式「ん?」

フェデリコ「これは……宝箱だよね?」

セレス「ですわね!開けましょう!」

一式「まあ待て、そう急ぐな」

小泉「また罠があったら困るわよね……でも罠の感じはしないわよ?」

一式「……開けてみるか?」

ぱか……


▼一式達は【タンブルウィード】を手に入れた!
→コロコロチキチキペッパーズ。敵の前に投げるとやっべぇぞ!なことになる。


一式「……草?」

桑田「草……だな」




1:すすむ(前左右のどれか)
2:ファイアワークスで全体照らすとか
3:桑田!階段を探すんだッ!
4:そのた

↓2

2

>>646


一式「……なぁ」

霧切「貴方またよからぬこと考えてない?」


一式「行くぞ」

メンソ「おーけー」がっちゃん!

霧切「……」

セレス「やっぱり、としか言えませんわね」

小泉「まさか」


メンソ「そーい!!」かち



ぼしゅううううううう!!


12345
■■■■■A
宝□敵階■B
□敵宝□■C
敵□敵敵■D
□○□■■E


一式「! 今階段が見えたぞ!」

小泉「でも同じくらい敵も見えたわよ……」

ソニア「ではどうしましょう?」

一式「……うーむ」

桑田「最低一回は戦えっつーこと?」




1:どっかいく(座標指定可能)
2:作戦会議
3:そのた

↓2

1
2c行こう


行くベー

>>649
>>648
2C、敵マス


12345
■■■■■A
宝□敵階■B
□○宝□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E


ざっ!


一式「……いるぞ!」


▼エンカウント!

ざざざ……

▼【カマイタチ】が現れた!


いたち「きぃ!」


ソニア「あら?かわいらしい」

すぱーん

ソニア「……ですが、危ないですわね。あと少し踏み込んでいたらわたくしの髪が切られていたでしょう」

ソニア「この戦い……かなり厳しいものになる!」キリッ!

小泉「ソニアちゃん戦わないでしょ」





一式     62/38
小泉     35/28
霧切     40/30
フェデリコ  50/42

カマイタチ

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2
一式の魔法や特技は>>3参照

3
かばう

女子陣の髪は俺が守る!とか言いながら↑

>>652
>>651


一式「女子達の髪は───俺が守るゥッ!」ばっ!

▼一式はかばう姿勢を見せている

小泉「チェラァッ!」

▼小泉の先制攻撃!
カチワリ!カマイタチに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!

いたち「きぃ……!?」

小泉「……ッ!」ざっ

しゅ……

一式(見えないほどの速度で移動した!?)

▼小泉の【散牙】!
3連続攻撃!3ダメージ!3ダメージ!3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!
チェイン!さらに3ダメージ!
トータル24ダメージ!

小泉「ッ……ふぅ!やれた……!?」

霧切「倒せてはないけど、かなり有効だったんじゃないかしら」

いたち「……きぃ……!!」

しゅっ!

▼カマイタチの攻撃!
一式がガードした!1ダメージ!


一式(よし、そこまで強くはない……これなら)

一式(押し込める……おそらくは!)

フェデリコ「全く……こうなったらやるしかないんでしょ?」

一式「ああ、見せてやれ」

フェデリコ「参ったね……水も滴るいい男なんて……!」

フェデリコ「そんなの、今やってもしかたがないってね!」

ぎゅるるるるっ!


▼フェデリコの【アクア・トレンテ】!



どごぉぉお

一式「」

小泉「」

霧切「壁に穴が空いてるわよ」



▼カマイタチに72ダメージ!!


一式「」

小泉「」

一式(え……?お前……強すぎない……?)


いたち「き……ぃ……」


▼カマイタチを倒した!

GET!
経験値:40
マネー:560




一式
あと47
小泉
あと15
霧切
あと48

フェデリコ UP!
レベル:22  次のレベルまであと64
体力/術力:50/42
筋力/防御:14/18
魔力/抵抗:55/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:6

セレス
あと18

葉隠 UP!
レベル:20  次のレベルまであと41
体力/術力:22/68
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:34/21
俊敏/魅力:19/2
幸運:3
NEW SKILL!
木:ワイルドプラント(魔力補正2倍/術力45)

石丸
あと86

ソニア UP!
レベル:20  次のレベルまであと74
体力/術力:48/40
筋力/防御:15/36
魔力/抵抗:19/30
俊敏/魅力:11/22
幸運:5
NEW SKILL!
ヘルパー(全体/攻撃と魔力を高める/術力30)

桑田
あと18

メンソ UP!
レベル:27  次のレベルまであと127
体力/術力:57/45
筋力/防御:46/25
魔力/抵抗:32/31
俊敏/魅力:27/-5
幸運:60



メンソ「ちからが……みなぎる……!」きりりっ!

小泉「アタシもそろそろな感じなんだけどねー?」

石丸「鍛錬を積むのはいいことだ!」

一式「まあそうなんですけどね?」

フェデリコ「……これが僕のちから……?」

一式「分かっちゃったのか……」

フェデリコ「あんまり戦いたくはないんだけどな……」はぁ

霧切「これでやっと先に進めるかしらね?」


○=現在地
12345
■■■■■A
宝□敵階■B
□○宝□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E




1:さっさと階段に行く
2:どこかに行く(座標指定可能
3:そのた

↓2
そろそろおいとましまーす
今日はダンガンロンパ3だぞ!

おーつおーつ

目の前の宝箱を調べる

さーて今日もやるぜ!せーの、流流歌ちゃんかわいいー!

>>658
>>657


○=現在地

12345
■■■■■A
宝□敵階■B
□□○□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E


セレス「ところでそちらは」

葉隠「当店名物の宝箱でございます」

ソニア「まぁ!ぜひおひとつくださいな!」

一式「なんじゃそのボケは」

フェデリコ「まあまあ……で、そいつはなんだい?」

一式「さあて、な……」ぱか


▼一式達は【にがい漢方】を手に入れた!
→目が覚めるほど苦い。戦闘中倒れた仲間を体力1で復活させる。


一式「……」

小泉「うん……毒はなさそうね。たぶん苦いけど」

葉隠「こんなの飲みたくねぇぞ俺は」

桑田「オレもー」

ソニア「ですがこれを飲めば元気いっぱいに!?」

桑田「はぁ!?やだよ!?」




1:さっさと階段に行く
2:どこかに行く(座標指定可能
3:そのた

↓2


1Bの宝へ

>>663
>>662


一式「まだ宝箱あったよな?」


○=現在地

12345
■■■■■A
○□敵階■B
□□□□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E


セレス「してそちらは」

葉隠「宝箱」

一式「それもういいぞ?」

メンソ「なんやろなぁ、中身なんやろなぁ」わくわく

小泉「……開けてみたらいいんじゃないですか?」はぁ

ぱか


▼一式達は【エリクサー】を手に入れた!
→おいしい。術力を20回復する。


メンソ「おいしそうや」

霧切「……今飲んでしまってはダメですよ?」

セレス「ですわね。確かにおいしそうではありますけれど」

ソニア「すばらしい飲み物ですわ!ぜひこれを広めましょう!」

<さすがです、ソニアさん!

小泉「今のなに、幻聴………?」




1:さっさと階段に行く
2:どこかに行く(座標指定可能
3:そのた

↓2


B3の敵めがけてファイアワークスブッパしよう

上に

>>666
>>665

○=現在地

12345
■■■■■A
○□敵階■B
□□□□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E


一式「いいこと思いついた。お前、そっち向けよ」

メンソ「?」B3の方向くるりん

セレス「また貴方様ときたら………」

一式「ほら、ちゃんと持てよ」

メンソ「ん?」

一式「はいせーの」

桑田「ん?いや、なんか向ける方向逆じゃ……」

かち


ちゅっどぉぉぉぉぉぉんっ


▼ファンブル!


メンソ「」ぷすぷすぷす……

一式「メンソォォォオォォ!!」

桑田「いやオメーが持たせ……」


▼何か地味に怪我した!




1:さっさと階段に行く
2:どこかに行く(座標指定可能
3:そのた

↓2

3
素直に階段に向かおう
そしてそこから>>665再チャレンジだ!

>>669
>>668


メンソ「」ぷすぷすぷす

一式「お前の犠牲……無駄にはしない!」

霧切「………行きましょう」

桑田「いいのかこれで」


○=現在地

12345
■■■■■A
□□敵○■B
□□□□■C
敵□敵敵■D
□□□■■E


▼階段にたどり着いた!


一式「はいメンソせーの」

メンソ「へ」


▼クリティカル!!



ちゅっどぉぉぉぉぉぉんっ


▼隣にいたらしい敵を倒した!
▼風切りの羽を3つ手に入れた!


小泉「あれ?それって………」

一式「何か頼まれてたな……持って行くか……」


◆風の塔 6階

ぶぁぁっ……!


小泉「ちょっ、ここ壁がほぼ筒抜けよ!?」

セレス「まあ……外が見えるのですか?」

フェデリコ「うわっ……高いね、ずいぶん上まで来たみたいだ」

霧切「……」

石丸「感じるな」

一式「それって?」

石丸「魔力だ」

葉隠「つまり、次の階にクリスタルがある……?」

石丸「おそらくは」

メンソ「気ぃ引き締めていかんとあかんね」

一式「だな……なにが起きるか分からない」

一式(兄弟たちもまだ見つかっていないわけだし)


七式(……だな。気をつけて行けよ、一式)

三式(もしかしたら、他の兄弟も敵になっているとか?)

七式(あり得るな)




1:のぼる
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

2 みんな
ここから滑空して脱出すればわざわざ階段下りる必要ないよな……

>>673
>>672


一式「……ここから滑空して脱出すれば、わざわざ階段を降りる必要はなさそうだな」


小泉「アンタなに考えてんのよ……ま、確かにそうだけどね。アタシは降りれるわよ?」

葉隠「いやいやいや、あぶねーって!死んじゃうべ!オメーらは!……あ、また下敷きにする気か!?」

ソニア「なんて楽しそうなアクティビティ!わたくしも是非ともチャレンジしてみたいですわね!」


桑田「見事に反応がばらばらじゃねぇか」

一式「だな」

フェデリコ「今の本気でやるつもりじゃ、ない……よ、ね?」

一式「……」

フェデリコ「……ね!?」

霧切「そうなったら私は桑田君がなんとかしてくれるもの」

桑田「むちゃくちゃ言う!?まぁなんとかすっけどさ!?」

セレス「私もなんとかなるでしょうし」

メンソ「あのきらきらを使いこなせれば……!」

石丸「気合いでどうにかする」

一式「よし、問題なさそうだな」

石丸「待て一式くん、僕なりのジョークだよ」


▼全員の好感度がほのかに上がった気がする……


一式「……さーて……」




1:のぼる
2:誰かと話す
3:そのた

↓2
おーやーみ

まあ1

石丸さん二回目のチャレンジも超低速でーす

>>676


一式「……行くか……」

ゴゴゴゴゴゴゴ……!


◆風の塔 クリスタルの部屋



ひゅおおおお


ソニア「すさまじい噛ませ……ではなく、風の力を感じます!」

一式「どうやって言い間違えたおまえ」

小泉「なんて言うか、室内なのになんで風が吹いてるのよ!」

桑田「くっそ、においもぜんぜんしねーな……」



「やはり来たか、斑井一式」



一式「! その声は」


すたっ!


フードをかぶった男「お前はここで死ぬ運命にある……!」どとどどど

葉隠「まーた斑井家か」

セレス「いい加減コピーアンドペーストですわね」

男「……い、いやっ、違うって可能性まだあるから!おい!」

男「まだなにも起きていないのに勝手に決めつけるな……!」

メンソ「? じゃあ斑井さんじゃないの?」

男「ふっふふふ!さぁ、俺は一体誰だろうな……!」

小泉「……なーんかアホっぽいわね」

桑田「アホアホアホアホ!」

男「……」




1:脱がせよう
2:話をしよう
3:合い言葉を確認しよう
4:問答無用
5:そのた

↓2


こんなこといいそうな兄弟ってもう一人くらいしかいないでしょ。多分兄弟達の中では答え分かってるはずだから大きな声で呼んでみよう

>>680
>>679


一式「……なぁ兄弟」


すたっ!


七式「突然呼び出すなお前」

男「」!?

一式「こんなこと言いそうなやつって俺達はひとりしか知らないよな」

三式「お前なぁ……まあそうだけども」

七式「残念ながらな」

男「な、なんだよ……お、俺になにするつもりだ!」

一式「せーので呼んでみようじゃないか」

三式「仕方ないか」

七式「そうだな。そうすれば観念するだろう」

三式「……せーの」



「「「六式」」」




男「……」


男「……」


男「………………」しょぼん

小泉「なんかアイツ、ヘコんでるわよ」

一式「え?」

セレス「心なしかちょっとしぼんだような……」

男「…………」しょぼん

フェデリコ「たぶんだけど、傷ついてるんじゃない?」

一式「なんで?」

三式「間違えたか、そのイメージに落ち込んでるかどっちかだな」

七式「悪かったよ六式、お前のことちょっと抜けてるやつだと思ってて……」


男「…………」しょぼぼん


メンソ「なんかめっちゃかわいそうな感じなってる!」

ソニア「この風、泣いてます……」





めんどくせぇー。

1:誰か行け!
2:とりあえずフード脱がせる
3:今の内にクリスタルを……
4:そのた

↓2

>>684


一式「……」

男「……」しょぼん

一式「……」すたすた

男「……」しょぼん


ばっ!


六式「……くすん」

一式「泣くなよ……」



七式「俺達八つ子は職業関係上、ほぼ個性を持っていない」

七式「が、同じような顔とは言え一個体。それらには一応の個性がある」

小泉「あ、そうなの?」

七式「一式なら軽いリーダーシップを持ち、三式は常識人にならざるを得ない環境」

三式「で、こいつ(六式)から下が確実に全てを放棄している。ほとんど出番もないしな」

七式「出番はほぼ二式か三式、あっても四式、一番多かった時で五式までだし」

フェデリコ「君達案外大変だったんだね……」

七式「八式は末弟だから自意識がある。俺は何となくラッキーだし、六式は全てを放棄したので、俺達のなかでは比較的アホだ」

桑田「言い切ったこいつ!?」

六式「……くすん」

一式「で、お前は何のためにここにいたんだよ」

六式「辺古山に言われたから……くすん……」




1:慰めよう……
2:一式のグチを聞いてあげよう
3:とりあえずクリスタルを……
4:そのた

↓2

3

>>687


七式「一式、一式」

一式「はいはい……」よいしょ

六式「くそぉ……俺もまた、時代に遊ばれた男という訳だ……っ、」

ぽん

メンソ「……がんばろ?話だけやったら聞くし……」

ソニア「ですわよ、どんな人でも道がありますわ」

六式「お、お前達……なんかキャラが濃い人たち……」うるうる



一式「いいのかなぁ」クリスタルしゅぱー

三式「いいんじゃないか……?」

小泉「最近あんたらろくに戦わないわね」

七式「おもしろそうだからしばらく放置するか」


石丸「なにごとも努力だ、六式くん!」

六式「」!?


一式「あー、めんどくさいの行っちゃった……」


ソニア「気合いだ!気合いだ!」

メンソ「三倍!三倍!!」


一式「……石丸に当てられとる……」




1:面白そうなので放置
2:神タァイム!
3:さっさとここを去る
4:そのた

↓2

>>690


一式「じゃま、クリスタル部屋恒例のあれやっとくか……」

セレス「もしや貴方様、またですの?」

霧切「……部屋に異常はなさそうね。風もクリスタルの影響で吹いて……え?」←聞いてなかった


一式「 神 タ ァ イ ム ! 」

▼一式は【ホットライン】を使った!


ぴぴーっ!


めり……めりめり……


神「呼んだ?」

フェデリコ「壁?それどこから来てるの?」

桑田「あー、なんだこれ?次元魔法的な?」

神「でーす♥」

一式「お前何でもありだな……」

神「有田?」

一式「違う」

フェデリコ「なんなのそれ」

霧切「貴方は特に期待してないからむしろ帰ってもいいわよ」

神「なんで!?」


◆で


ソニア「飲んで飲まれて飲まれて飲むのです!」

メンソ「ふぇぇ……世界って怖いなぁ……」

六式「えぇー……?なにこれ……?」

神「屋台だけど」

六式「なぜ」



一式「まさかお前そっちいじりに行くのかよ!?」

小泉「あの人絶対ふざけに来たのよ……」はぁ


ばさ

葉隠「よっ、大将やってる?」

神「おー、待ってた待ってた!さっさ、座って!」

メンソ「常連さんやぁ……ふぇぇ……」

石丸「いいかね、六式くん。愛と言う漢字は……」


一式「なんだあのコント」

霧切「止めるべき?」

セレス「さぁ……」




1:誰かと話す
2:神にあれこれする(やりたいこと指定)
3:とりあえず無視
4:そのた

↓2

だーれと?
ちょっかー

リロードし忘れで>>685の安価をこたえてしまった
セレスで

>>696
ウィッス


一式「なあセレス」

セレス「なんです?一式様」





一式「そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?お前の秘密」

セレス「……」

一式「?」

セレス「……そう、ですわね……」

セレス「貴方様が、きちんと自分の気持ちを言ってくださったときに考えます」

一式「そのときに言うかどうか考えるのかよ……(先は長いな)」

セレス「だって貴方様は、私の……」

一式「」?

セレス「いえ、なんでもありません」

一式「ところで、闇の国だが」

セレス「その節はありがとうございました……貴方様がいなければ、国は滅んだかもしれませんわ」

セレス「本当に王都の仕業だとして……私はまだ王都への反撃の力を持ちません」

セレス「どうしたらいいのでしょう、私は……仲間達のために……」




1:今から王子をこれから王子を殴りに行こうか
2:こつこつとあちこち攻めるしかなさそうだな
3:さっさと次のクリスタルに行こう
4:お前は気にするな、俺がなんとかする
5:そのた

↓2
おっやーみ

4

今日から配信されたそうですね。
あちこちの町を巡り、個性的な能力を持ったキャラクターを手に入れる……そう、

ダンロンGO

……スパチュンさん、お待ちしてます。じゃ、やろうか。

>>699


一式「……お前は気にするな」

セレス「! しかし……」

一式「俺がなんとかするさ」

セレス「……」

一式「最終的にたどり着く場所は同じはずだ」

一式「倒すべき相手は王都にいる。それだけは間違いない……そうだろう?」

セレス「……そう、ですわね」

一式「それならなおのことだ。お前は何も気にするな」

ぽん

セレス「」!

一式「俺はお前の勇者なんだろ?」

セレス「!!」

一式「任せておけ。ここまで来たら俺だって、出来ることをするだけだ」


▼セレスから信頼の気持ちが伝わる……
▼セレスの好感度がLv4になった!

▼協力技が【ミッドナイトカーニバル】に変わった!
→セレスが一緒に戦闘中の時に使える/敵全体に闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.6/敵の抵抗を一部無視/術力各30


セレス「本当に貴方様は……優しいのですね」

セレス「その優しさで死んでしまわないようにお祈りしていますわ」




1:誰かと話す
2:神にあれこれする(やりたいこと指定)
3:もう帰る
4:そのた

↓2

スピンオフ合わせてもポケモンの10分の1しかいないぜ…

安価は1で石丸

>>703
小高神がきっとやってくれます


一式「……石丸……」

石丸「人間はそれぞれ励まし合って生きていく生き物なのだぞ、分かるかね六式くん!」

六式「」ぐったり

一式「石丸、石丸そのへんに」

石丸「む?」





一式「お前って頼りになるんだかならないんだか分からないな……」

石丸「それはどういう意味かね?僕の鍛錬がまだ足りないのか?」

一式「そうじゃなくて……その、話とか、お前苦手だろ?」

石丸「ぐぐっ……すまない、一式くん……!僕はまだまだ人としては未熟だ!」

一式「あの……」

石丸「……僕には友達と言う者ができた試しがない」

一式「え?」

石丸「兄弟は【兄弟】だしな。友達らしいものが、僕にはいないのだ」

石丸「それもこれも僕の人間の未熟さ故」

一式「……石丸」

石丸「一式くん、教えてくれないか」

一式「な、なにがだよ」

石丸「友達とはどうやって作るものなのだ?」




1:正解はない
2:悩む必要ない
3:俺がもう友達だろ?
4:そのた

↓2

3

>>706


一式「……ぷっ」

石丸「な、なんだね!?僕が真面目に困り果てていると言うのに!」

一式「それなら、もう俺が友達だろ?」

石丸「」!

一式「ほら、深く考えなくたって友達ってのは出来るんだ」

一式「俺が友達だって言ったんだから、俺とお前は友達だ。いいだろ?」

石丸「う、うう……一式くん……!」

石丸「僕は……感動した!君はなんて格好いい……!」

一式「そんな大々的に言うもんでもないぞ?」

石丸「ようし!これからは僕と君は友達だ!友達として、君について行こう!」


▼石丸の心が大いに震える……
▼石丸からの好感度がLv1になった!

▼協力技【火車】を覚えた!
→石丸/敵全体に炎属性の攻撃/敵の攻撃力を一時的に低下させる/術力各16


一式(あまり時間もとってられないな……出るならそろそろ出ようか)

一式(いや、まだ外が夜の可能性もある。それならここで夜を明かすか……?)




1:誰かと話す
2:神にあれこれする(やりたいこと指定)
3:もう帰る
4:そのた

↓2

1ソニア

>>709
>>708


一式「さてと……」ちら


ソニア「男だったら試練の道を行くべきですわ!」

メンソ「うぇぇ……」

ソニア「フレーフレー!ですわ!」


一式「ちょっといいか?ソニア」

ソニア「あら、いかが致しました?」





一式「どうだ、気分は」

ソニア「? そんなに悪かーないですわ」

一式「そ、そうか……」

ソニア「ところで見ましたか?あの屋台!」

ソニア「オ=デンなるものが降臨しておりまた!」きらきら

一式「……おでん?知らないのか?」

ソニア「ええ!わたくしの国にはあんなものはありませんでした……」

一式「そうなんだ……」へー

ソニア「あっても、イモのにっころがし……みたいなものですし」

一式(それ大丈夫か?)

ソニア「一式さん、わたくしはまだまだ世界を知らない子供です……わたくしにもっと世界を教えてくださいませんか?」

一式(!?)




1:お餅って知ってる?
2:何が知りたいかによるけどな
3:腹を割って話そう
4:そのた

↓2

1

>>712


一式「……うーん、そうだな……」

一式「あ、お餅って知ってるか?」

ソニア「おもち?」

一式「ああ、普段はとても堅くて、四角いものが多い。熱を入れるともちもちしてだな」

ソニア「?」

一式「あー……」

ソニア「もちもち?どんなものなのですか?」

一式「食べ物だ」

ソニア「食べ物?普段は堅いのに、突然もちもちになる食べ物なのです?」

一式「しかもよくのどに詰まる」

ソニア「……?」

一式「ちょいちょい人が死ぬ」

ソニア「!?」

一式「でも俺達人間はとても好んで食べるんだ……」

ソニア「!? それは!?え!?」

一式「普段ほんと堅いから……殴ったら死ぬと思う」

ソニア「詰まらせる以外の死因が!?」

一式「ああ……いつか見せたいな……」

ソニア「怖いですが……いつか見たいですわね!」


▼ソニアの好感度がそこそこ上がった……

▼もうまもなく好感度が上がりそうだ……


神「はい、もう閉店がらがらだよ!」

六式「Zzz……」

メンソ「何で寝てるん?」

葉隠「酒でも飲んだんか?」

一式「あの、以前の世界では……飲酒が違法な年齢だからな?」

※この世界では合法です。

霧切「やれやれね」

神「……どうすんのよ一式。いつまでうだうだやってんの?」

一式「あ?」

神「って言うか俺を呼んだ意味はっ!?ねぇ俺は!?神寂しがってるよぉー!」

桑田「こいつ割とめんどくせぇ性格してるよな」

小泉「かまってちゃんだしね」

セレス「まあ、いいんじゃありません?神ですし」

神「なんだよぉー、そんな感じで流すなよぉー!」

メンソ「……」じとー

神「なにその目……止めてっての、俺はね?君らが呼ぶからね?来たんだしね?」

一式「……呼んだっけ?」

神「えぇー!?そんな感じ!?」

霧切「でもそうね……外はまだ夜かもしれない。残るか行くか位は決めましょう」

神「って言うかクリスタルの間って神聖だからそろそろ出なさいよ……」

フェデリコ「神聖な場所でおでん食べてたの?」




1:神にあれこれする(やりたいこと指定)
2:もう帰る
3:塔で夜を過ごす
4:そのた

↓2

2

>>716


一式「……帰るか」

霧切「そうね」

神「え?俺は、」

一式「お前はなんか勝手に帰ればいいよ」

桑田「お疲れっすー」

神「何で呼んだよ!なぁ一式ぃ!」

一式「下から降りるぞ」

セレス「ええ、分かっておりますわ」

七式「ったく、こいつは……ぽっどに入れとくぞ」

一式「任せた」

三式「後は……ゴミは片づけたか?」

石丸「ああ、全てまとめた」

神「……え?なんで無視?ちょっと、ねぇー?」

葉隠「夜風の中歩くんは気持ちいいべ!」

神「おおおーーーい!!」


◆一階下がった


ひゅおお……


霧切「やっぱりまだ薄暗いわね」

セレス「まもなく夜明けでしょうが……」

一式「とにかく出るぞ。全員、支度を」

メンソ「よ、よし……任せとき!」

フェデリコ「君に任せるなら墜落して死ぬよ……」

桑田「霧切ちゃんは俺が守る!」

霧切「ふふ、頼んだわよ」

神「くらぁ!一式くらぁぁ!!」

一式「……追いかけてきたか。なんだよ」

神「あとクリスタルふたつだろ!そのふたつの力を取り戻せたら俺なんかあれだから!あとなんか」 

一式「よーし」するっ

神「最後まで無視かよぉぉぉぉ!!」




◆ひゅうううう




どずんっ


一式「……なんか変な音がしたような」ぶわぁ

小泉「アンタ変化したのね」すたっ

一式「まぁな……で……」

石丸「……気合いで何とかなった!」

桑田「なりました!」

霧切「怖いわね……」

一式「なんで」




1:近くでキャンプ
2:町目指して歩く
3:いっそ王都へ
4:そのた

↓2

1
ここをキャンプ地と(ry

>>720
>>719
??「ただの!ただの原っぱじゃないですか……!」


一式「よぉし、ここをキャンプ地とーするー」どどん

霧切「了解。お姉様」

しゅたっ!

お姉様『キャンプだね?はい、テント』ぼん

フェデリコ「便利すぎない!?」

ソニア「とにかく、みんなで夜通し戦いましたからもうくったくたのくたですわ!」

一式「! ……そうだな」

桑田「つかさ、野宿って地味に初じゃね?」

葉隠「あー、言われて見りゃそうかもな」

小泉「だっけ?最初の方もそういえば、ちゃんと宿取ってたし……」

一式「珍しい体験を出来るってことで手を打ってくれ」

石丸「……では、もう寝る時間をとっくにすぎてしまっているから……僕は寝よう」すたすた

メンソ「俺もぉ……おやすみぃ」もそもそ

一式(俺も寝ようかな……)

一式(……ん?こういうのってもしかして……修行的なもののチャンスだったりする?)




1:ねる
2:誰かと話してみる
3:ちょっと散歩する
4:修行やな
5:そのた

↓2

>>723


一式「……よし、修行だ」





ミンミンミミン……


一式「……」



一式(俺の種族は【魔獣】だ)

一式(魔人の力と獣人の力、その両方を併せ持っている)

一式「にもかかわらずだよ!」がくん


一式(俺は主に魔人の方ばっかり使ってる訳だよ……これでいいのか俺よ)

一式(俺の獣の力……つまり、それを……のばせばいいんじゃないだろうか)

一式(と言っても俺の獣の力は【コウモリ】の能力だしなぁ……うーむ……)


一式「そもそも獣の力ってなにすれば伸びんだ?」はて




何する?
1:ひたすら変化!
2:血の味を知ればいいのか?
3:誰か起こして話を聞こう
4:風に身を任せて(コンマ)
5:そのた

↓2

1

>>726


一式「!」

そのとき一式に電流走る───


一式「やっぱり……自分を知るには、変化しまくるしかないな」

一式「よし、そうと決まれば……行くぞ」

しゅぽん

コウモリ「きゅう」

ぽん

一式「……」

ぽん

コウモリ「きゅう」

ぽん

一式「……何か、イメージかわいい生き物になるな……」

一式(いや、何度も何度もやっていけば洗練されていくはず……)

ぽん

こうもり「ちゅう」


こうもり(……)

こうもり(……もっとかっこよくしなければ……)

こうもり(大きさがあればもうちょいたくさん飛べるかな?)


ぽん


一式「……まだまだ……!」

ぽん
ぽん

ぽん……


▼遅くまで変化の練習をした……




ちゅんちゅん……




一式「……」

ぽむ

コウモリ「ちちち……」ぱたたたた!

ぱたたたたたた

すたっ

コウモリ「……なかなかいいところまで来たと思うんだがなぁ……」

コウモリ「まだまだだろうかなぁ……」

ぱたたたたた……

すたっ!

ぽむ


一式「……さすがにちょっと疲れが……」ふら

がく

一式(膝を付いてしまった)

一式(そこまで大変だったとは思わなかったんだがな……)

一式(……しかし……このままだと動けなくなりそうだな……)

一式(……まずい……)




何か誰か助けにくる的なイベント
↓2 来て欲しい人

おやみ

セレス

やる

>>730


一式(……も、だめ……)

ふら

がしっ

一式(……この……手は)

「大丈夫ですか、貴方様?」

一式(……せれ、す?)


セレス「全く、貴方様には驚かされますわね」

一式「なにが……」

セレス「貴方様のことです。夜通しご無理なさったのでしょう?」

一式「……」

セレス「私と、皆のことをもっと考えてくださいまし」

セレス「貴方様が倒れたら、誰がこの世界を守るのですか」

一式「……あ、すまん……」

セレス「全く……貴方は本当に……」

一式「……本当に……」

セレス「いえ、もういいのです。謝らずに次に繋げてください」

セレス「ひとまずお休みしますか?少しだけでも」

一式「……いや、急がなければ」

セレス「でしたらお眠りになられては?ポッドに入ってはならないとは言われておりませんでしょう?」

一式「……」




1:ちょっと寝てから出発
2:セレスに任せる(視点切り替え)
3:誰かに任せる(視点切り替え)
4:そのた

↓2

2

>>734


一式「……なら、任せた」

セレス「ええ、ごゆっくり……」


◆しばらくのち


小泉「またアイツ無茶やってたのね……」

セレス「ですので、一時的ではありますが、私が一式様の権限を引き継ぎましたわ」

フェデリコ「権限って言っても大したことないんでしょう?」

セレス「いえ、勇者代理ですので……方針決めなどは私にお任せいただきますわ」

霧切「なるほど……いいんじゃないかしら」


セレス(……それにしても、腹の読めない人達ですこと)

セレス(霧切さんすら、実際は何を考えているか分かったものではない)

セレス(石丸君は頭でっかちですし、フェデリコさんも頼りになりそうでただの女たらし)

セレス(それに……彼ら)ちら

メンソ「んで、どうすんの?」

ソニア「ですわ!これからの方針を決めましょう!」

セレス(……まだまだ気を許せやしない……)

セレス(……さて、これからいかが致しましょうか)




1:一旦ウィンダリアまで引く
2:王都を目指す
3:どこかに寄り道?
4:そのた

↓2

>>737


セレス(……闇都襲撃の件もある。私にははっきりさせなければ行けないことも多い)

セレス(それに、この国の作りからして、ほかの国に行くなら王都を経由した方が遙かに早い)

セレス(……それなら)


セレス「まずは急ぎ王都を目指します。皆様、ご準備を」

セレス「あまり時間はありませんわ、急いで参りましょう」

霧切「ここなら魔法の絨毯が使えそうね。ぱっと乗って行ってしまいましょう」

葉隠「だな。色々と確認してぇことも多いし」

ソニア「ですわね」

セレス「……そうですわね、珍しく同意です」

葉隠「はっはっは!」

桑田「何で笑ってられるわけオメー?」

石丸「前方よし!後方よし!」

セレス「……出発!」


ひゅ……んっ


◆道中


ひゅいいいい


桑田「なんつか、風の国って案外草が少なくて走りやすくなってんのな?」

霧切「風の通り道に配慮された作りなんじゃないかしら」

セレス「なるほど、あり得ますわね」


セレス(そこまで時間はかからないはず……ですが、)

セレス(何事か起きれば話は別……)


フェデリコ「とにかくすぐに戻って、様子を確認しなきゃね。光の国には行けるようになるのかな?」

霧切「さぁ?もし無理なら土の国に行くまでよ」

ソニア「土の国!どのような場所なのでしょう!わくわくのどきどきですわ!」

桑田「うーん、その台詞はあんま言わねー方がいいんじゃね?なんとなく」

セレス「一式様の意向もあります。なるべく急いで戻りますが……」




1:誰かと話す
2:とにかく急ぐ
3:なにがしかイベント(目標6)
4:そのた

↓2

何か話題とかある?
※特に好感度が変動しないので好き勝手はなせます

直下

そういや6式って腕輪持っていたっけ?って話題

>>743


一式(セレス……セレスぅ……)





セレス「そう言えば」はて

一式(……なんだよ)

セレス「六式さんはどうされましたか?」

一式(……)じっ

三式(……)

七式(……)


六式(しくしくしくしく)


セレス(いるんかい……)


セレス「あ、そうです、六式さんのことなのです」

一式(なんだ?)

セレス「六式さんは腕輪を持っていましたか?」

一式(あ)

六式(腕輪?そんなもん……あ)


▼六式は【緑色の腕輪】を出した


七式(お前まさか忘れてたとか)

一式(俺もう一回寝るからな)すい

六式(……なんか……ごめん)


セレス「……何なのです貴方がた……」いら


セレス(……一式様は黙ってしまいました……)




がささささ


霧切「! まもなく王都ね……」

霧切「ここ、気合い入れておいた方がいいかもしれないわ」

小泉「って言うか今回さりげなく全員で乗ってるわりに早かったわね」

メンソ「これめっちゃおもろいねぇ、ずっと乗ってたいかも……」

小泉「アンタんとこもこう言うのあったでしょ……」はあ

セレス「……」

セレス(一式様はもう少し休ませなければ)

セレス(王都に戻って……私はどうしたらいい?)

セレス(ギルドに向かう?それとも、すぐに旅立つ準備を?)

セレス(あるいは……王宮に)

小泉「セレスちゃん?どうしたの?」

セレス「……いえ、なんでも」

セレス(……不思議なものですわね)

セレス(あんなに仲違いしていた小泉さんと、今ではその怒りの矛すら忘れてともに旅をしている)

セレス(私達はいいチームになったのかもしれません)

フェデリコ「で、実際のところ大丈夫なのかい?」

霧切「さあ……そこは不明ですね」

霧切「もしかしたら私達に対して構えているかも」

ソニア「あるいは、王子が別の国に出かけている可能性だって……」

セレス「……」




まもなく王都

1:宿で休もう
2:ギルドへ
3:王宮へ
4:あちこち歩く
5:そのた

セレス視点だす。一式は寝てるだす。
↓2

2
なんか解決してた気がする

>>747
>>746


セレス「……まずはギルドに行きましょうか」


◆→王都 ギルド


からんからん

灰慈「よぉ、久しいな……あ?斑井とか言うやつは?」

セレス「今は眠っておりますわ」

二式「また兄弟が見つかったか!?」

しゅ……

六式「……」

山田「ファッ!?うーん(気絶)」

灰慈「また増えたのか……はぁ……」

二式「……三式、七式。お前達もここに残るべきだ」

三式(何で?)

二式「一式の負担にならないことを考えるべきだろう?お前達もギルドの仕事を手伝え」

三式(ギルドの……)


どたどたどたどた


色葉「ああんもうっ!また北の路地裏で負傷者!?ったく!」

色葉「山田君、手ぇ貸して!二式君、薬持ってって!」

二式「こういう状態だからだ」

小泉「どういうこと?」

灰慈「……わからんが、国内が荒れてる」

灰慈「俺らは別にどうこうする気はねーけどな。だが……外からも敵、内からも敵……最悪じゃねぇか?」

セレス「確かに……ああ、ところで」

灰慈「あ?依頼か?」



ーーーーーーーーーーーーーーー

歩みを止めずに
目標課題:一人も倒れずに10回戦闘をする
達成報酬:ウォーリアガードナー(防具)

達成状況:10回
達成!

ーーーーーーーーーーーーーーー

風とともに歩む
依頼内容:【風切りの羽】を5つ集める
達成報酬:【風切りの帽子】

達成状況:4個

ーーーーーーーーーーーーーーー

絆を力に
目標課題:【協力技】で敵を10体倒す
達成報酬:星のイヤリング(アクセサリー)

達成状況:1回

ーーーーーーーーーーーーーーー


灰慈「おお、目標を達成してたか。んじゃ褒美をやらねぇとな」


▼セレス達は【ウォーリアガードナー】を手に入れた!
→戦士のために作られた、強靱な鎧。刃を弾き前線へと導く。
→男性専用/防御+28/抵抗+4/俊敏-12


小泉「すっごいいい鎧!こんなのもらっちゃっていいの?」

灰慈「そのための防具だからな。使う奴がいなけりゃ、ただのがらくただ」

灰慈「それで?ほかにすることはあるか?」




1:目標(ミッション)を確認する
2:依頼(クエスト)を確認する
目標と依頼は合計3つまで
3:合成装置的なものを使わせてもらう
4:そのた

↓2

>>751


セレス「新しい依頼は届いていませんの?」

灰慈「え?ああ……」


ーーーーーーーーーーーーーーー

グルメは探す
依頼内容:【こねこ】を5匹見つける
達成報酬:【行き着けない隠れ名店】の紹介/ねこねこしっぽ(防具)

ああ、すまない!俺の猫がどこかに行ってしまったんだ!
頼む、探してくれないか!
あいつら危ないって行ってるのに、すぐ魔物と遊ぼうとするんだよ!

ーーーーーーーーーーーーーーー

フリーター、職に就く
依頼内容:フリーターを【店】まで連れて行く
達成報酬:新たな特技?

……悪い、今度新しく働くことになった店がどうしても見つからなくて……。
一緒に探してくれないか?
ああ、いや、ちがう、絶対に店はあるんだよ!

ーーーーーーーーーーーーーーー

世界の果てまで行ってみろ?
依頼内容:【メジルシの小枝】を手に入れる
達成報酬:5000マネー

世界の果てには大きな木が生えてるって聞いたんだ!だから……だから行って欲しいんだ!
友達に見せたいんだ!

ーーーーーーーーーーーーーーー

強いヤツになりたくて
依頼内容:【ある女】と戦う
達成報酬:なんも考えてねぇ

なぁ!久し振りにオレとやんねーか!?
今回もオレの勝ち!だろうけどな!

ーーーーーーーーーーーーーーー


セレス「あら、こちらは……」

小泉「見覚えあるわね……」

葉隠「だべ……あん時は大変だったな」

桑田「火の国のアレだろ……」遠い目




1:目標(ミッション)を確認する
2:依頼(クエスト)をどれか受ける
目標と依頼は合計3つまで、あとひとつ
3:合成装置的なものを使わせてもらう
4:そのた

↓2

2
強いヤツになりたくて受注
修行の成果を見せる時だな

>>754
>>753


フェデリコ「火の国の……」はて

霧切「……」

セレス「なんだか出来そうな気がする、なんて大口叩いてこのザマですもの」

ソニア「はて……」

霧切「……リベンジマッチ、果たす時かしら」


▼【強いヤツになりたくて】を受注した!


灰慈「あー、んでそいつなんだが、もともと火の国にいたんだがな」

灰慈「今はこれの為に王都に着てるみたいだな」

葉隠「んで、どこにいんだ?」

灰慈「確かー……どこだったか、王宮近くの宿だったような……」

セレス「そうですか……」




1:行ってみよう!
2:合成釜を使う
3:一式まだ調子悪いし休もう
4:その他

↓2

3

>>757


一式(ぐー)


セレス「……一式様はまだ調子悪いんでしょうし、一旦休みましょう」

小泉「あー、そうね……」

霧切「宿は」

石丸「それなら僕が手配しておいた」

セレス「さすがです」

葉隠「つーか、ほんとにアイツならマジで勝てるんか?」

フェデリコ「どんな人だい?」

桑田「えーと、強くてヤバそうでおっぱいでかい」

フェデリコ「」がたたたたっ

小泉「アンタそればっかり……」


◆→で、宿


ちゃっぽーん


小泉「はぁー……どうしたのかしら、一式」

セレス「さぁ?朝方まで何かしていたようでしたが」

小泉「ったく、アタシ達には大切なことなんも言わないで……」

セレス「仕方がありません。あの方はそう言う方ですから」

ぽちゃん

霧切「……」ぬくぬく

ソニア「久々に女子会ですわね……」ぬくぬく

セレス「女子会ですか?これ」


がららららっ


大神「ぬぅ……?」

腐川「な、なによぉ、何であたしが……」


腐川「あ」

セレス「あ」

大神「む?」

霧切「……意外ね、貴方達もここに?」

大神「我はこやつの護衛だ」

腐川「護衛、って何よ、あたしは別に」




1:何か話す
2:部屋で女子会
3:お風呂を楽しむ
4:そのた

↓2
おやみ!

3
おつー

ぱっぱぱーのぱぁー……

>>761
ぬくぬく

腐川「あ、あたしは別に風呂なんか入りたくないのよ……!」

大神「ぬぅ、しかし……お主の身を清めるためにも、風呂は大切だ」

腐川「いやなもんはいやなのよ……!」


ソニア「ちょっとまてぃ!」


腐川「な、なによ!?」

ソニア「女の子に生まれたからには、お体を大切にせにゃあきまへんで!」

小泉「なんで訛ってるの……?」

ソニア「そこの貴方!女の子ならば、体をキレイキレイするのは当然の義務ですわ!」

腐川「ぐ、っぐぎぎ……お風呂なんか嫌い……」

霧切「……そう。けれど、それでいつまで体が持つかしらね。それに」

霧切「あの【御曹司】はそう言うの、嫌いじゃないの?」

腐川「! う、うう……」

大神「我が付いている。なにも起こらん」

腐川「あんたがいるから逆になんか起こりそうなんだけど……!」


◆ちょぽーん


セレス「で、お湯加減はいかがで?」

腐川「……悪くないわよ」

霧切「よかったじゃない。貴方の風呂嫌いが解消できた」

腐川「い、いやよ……なんでこんなもん浴びなきゃなんないの……!」

大神「はて?我はお主が風呂場に行くところを……数度見たが……」

腐川「そ、それはアレが……そ、そうよ、女風呂の偵察よ!」

セレス「何のためにですの……」

セレス(この女の裏の顔が魔獣だなんて、彼女は知らないでしょうね)

セレス(恐らく風呂に来たのは、その彼女が体を清めるため……ん?清めるため?)

セレス(魔獣はそんなことをしてしまっては命に関わるのでは?なぜ風呂に?)

セレス(もしくは魔獣ではなかった?私達の大きな勘違い?)

セレス「……とにかく、貴方はゆっくりお風呂を楽しみなさいまし」

小泉「アタシ達も2日ぶりくらいだっけ?さっぱりするわねー!」

霧切「貴方達は毛繕いなどでなんとかなるからいいけれど、私はそうはいかないもの」

ソニア「毛繕い……なんだかスパーキングな香りが漂いますわ!」

セレス「なぜ?」

大神「して、お主らいつ戻ったのだ」

霧切「つい数時間前よ。色々あって」

小泉「あとふたつ……気を引き締めていかないとね……」

霧切「王都は異常なしかしら」

大神「……王子の動向が掴めぬ……またどこかに行ってしまっている……」

大神「向かった方角は土の国と聞いた。何もなければよいのだがな」

セレス「……そうですか」




1:そろそろ一式のターンに戻る
2:なんか話す(話題提示)
3:卓球
4:そのた

↓2

1

>>768

◆で、そのころの男子風呂



石丸「どうかね」

フェデリコ「なかなかだ」

一式「なるほど」

葉隠「また倒れんなよー?」

メンソ「俺にもみして……」

大和田「そう急ぐんじゃねぇっすよ」


桑田「どうしてこうなった……」

一式「しかし騒がせて申し訳ない」

桑田「いやいや、そこはいいんだけどよ」


石丸「もっとちゃんと覗くのだ」

大和田「おお、見えるぜ……あいつらの……」

メンソ「ヒューッ!」


桑田「なんであのイインチョまで覗いてるわけ!?」

一式「話によると、覗きは男性の正常な行動だかららしいが?」

桑田「は!?」


フェデリコ「何を話してるかまでは見えないね」

大和田「まあ、女の話すことなんざ大したことねぇんじゃないっすか?」

一式「そんなこと言うんじゃない。女に嫌われるぞ」

メンソ「たぎるな!これは!なんか……な!」

桑田「やめとけよおっさん」

一式「あー……元気になる……」




1:覗きだ!(コンマ)
2:そろそろお風呂を楽しむ
3:そのた

↓2

1

>>771



石丸「もっと前に……ああ!」

フェデリコ「そうそう、そのまま……」

桑田「あー、おいオメーら……」


がこん


桑田「……がこん?」



壁がぱっかーん!



小泉「……」

大和田「……」

セレス「……」

メンソ「……ん?」

大神「……これは……」



きゃああああああああ!!!!!




石丸「これは、その……」

一式「あー、俺は何も」


大神「お主等」すん


一式「え」

大神「覚悟を」



ぎゃああああああああ!!!???






◆で、数時間後



石丸「……」ぼろぼろ

フェデリコ「なんだよ全く……裸は減るものじゃないんだから……」ぼろぼろ

桑田「いや、今のオメー等がなに言っても説得力ねぇから」

大和田「ちくしょう……」ぼろぼろ

一式「何で俺も?」ぼろぼろ

桑田「それはしらん」

葉隠「つか、オメーなんで無事なんだよ」ぼろぼろ

桑田「それもしらん」

メンソ「」

一式「……ったく、明日は戦いなんだぞ」

桑田「どの口が言うかねぇそれを」

石丸「全くだ。こんな体たらくではいかんぞ」


一式(……マジでぼっこぼこにされた)




1:って言うか、もう寝よう
2:特訓だ
3:謝りに行こう
4:誰かと話す
5:そのた

↓2

>>775


一式「こんな時にやることと言ったら?」

石丸「特訓だな、さんはい」

一式「特訓だな」

桑田「なんなのそのテンション」

葉隠「特訓はいいけども、具体的に何するつもりなんだべ?」

一式「特に決めてない」

フェデリコ「君って時々そう言うところあるよね」

大和田「んならよ、このオレが来てんだし……オレと一戦交えるっつーのはどうだ?」

石丸「たまたまだったな」

葉隠「んでも、ここ部屋だしよぉ……あんま暴れたら……」

メンソ「まあええんちゃう?怪我しない程度にな?」

一式「……だな!」ざっ

大和田「おう!」




直下から3連携でコンマ2桁判定
合計値が高ければ高いほどいいぞ!

トータル120
なんでや、半分もない




大和田「来い!」

一式「おおお!」


がっ
ぽいっ

一式「おっ」ころーん

大和田「……どうしたぁ!」

一式「まだまだぁ!」

がっぽい

一式「おっ」ころーん

大和田「やる気あんのかぁ!」

一式「やる気はある!」

大和田「来い!」

一式「おらああああ!」

がっぽい

一式「おっ」ころーん


大和田「こんなんじゃ明日ぶっ殺されるぞオメェ!!」


一式「……すまん……ほんとすまん……」しくしく

フェデリコ「君こんな弱かったっけ?」

石丸「もう少し出来る人と思っていたが……」

一式「なんでやね……ん」しくしく

メンソ「ま、気を取り直して……な?」

桑田「だな。今出来ることするしかなくね?」

一式「……ああ、そうだな」

大和田「じゃ来いや!」

一式「おおおおお!!!」


がっぽい

がっぽい

ころーん

がっぽい
がっぽい

がっぽい

がっぽい

がっぽいがっ

ころーん


……

…………


………………………………


◆翌日



一式「……」ぼろぼろ


霧切「どうしたの?」

桑田「それがかくかくしかじかで」

セレス「なぜそんな無理を……」

石丸「ああ、珍しく兄弟がここを立ち寄ったからな。それで稽古をしていたのだよ」

小泉「それでそんななってたら意味なくない?」




1:終里のとこにいく
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

2霧切
どうしたら強くなれると思う?

>>783

一式「……霧切」

霧切「なに?」

一式「俺……どうやったら強くなれるだろうか」

霧切「そんなまたストレートに聞いてくるなんて……」

一式「頼む、お前が頼りだ」

霧切「……」

霧切「……まずは気持ちの問題じゃないの?」

一式「え?」

霧切「だって貴方、魔獣でしょう?」

霧切「魔人の力と獣人の力を十全に使いこなせるはず。もはや、気持ちの問題だと思うけど」

一式「そう、なのか……?」

霧切「貴方がまだ力を使いこなし切れていない部分。それは、貴方の気持ちの中に答えがあると思うわよ?」 

一式「……」

霧切「あとはそうね……ただひたすら鍛えるしかないと思うけど?」

一式「今更すぎる……!」




1:終里のとこにいく
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

2 小泉

↑ 獣人の力とかを

>>786
>>785


一式「……小泉」

小泉「ん?なに?」





一式「俺はまだ魔獣の力を使いこなせていないらしい。こつを知りたいのだが……特に、獣人の力を」

小泉「力って言ったってねー……アタシ達は生まれた時から使えたものだからなんとも言えないわよ」

一式「そ、そんな……」

小泉「あー、ただ……」

一式「ただ?」

小泉「やっぱり気持ちは大事なんじゃない?」

一式(おんなじようなことを言われている……)

小泉「アンタの体なんでしょ?だったら、その力がアンタに使いこなせないなんておかしいじゃない!」

一式「」!

小泉「大丈夫よ、一式。アンタなら出来る」

小泉「獣人の力って言うのは……隠してる爪を中から出すようなもんなの」

一式「え……?」

小泉「体中から溢れ出す力みたいなものを、何にもあらがわずに外に解放する。それをやってみて」

小泉「アンタも獣人なら出来るはずよ。人と獣、そのハイブリッドの姿がね」

一式(出来るんだろうか?)

小泉「疑問を持っちゃったらだめよ?出来る、って心から信じて」

小泉「だって……アタシなんも考えずに出来るからさ?アドバイスなんてそんなに出来ないし……」

一式「……小泉」

小泉「だからアンタの中にある力を、素直に外に出してみて。それだけでいいはずよ」




1:終里のとこにいく
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

1

今日はここまでやで、すまんやで

明日は何の日か分かってるかな?
ヒントは「は」で始まって「ろ」で終わる人の誕生日ですね

とらとらとら
ワレ スレッド コウシンス

>>789


一式(使いこなせない力……)

一式(それは、俺の心の中に答えがある……?)


一式(……)


一式(俺は……今までこだわりすぎていたのかもしれない)

一式(今まで……不安だったのかもしれない。自我が飲み込まれることが)

一式(けれど、その恐怖こそが全ての力を反発させるきっかけだったのだ)


一式(俺は今心の底から、)

一式(自分の力を受け入れてみようと思う)


一式「……これで何か変わるのかね……」

霧切「……さぁね?けれど、何もしないよりもましじゃないの?」


◆王宮付近


終里「……」



小泉「めっちゃくちゃ待ってるわね」

メンソ「おお……!」シャカリキ

フェデリコ「これはいい……!」シャカリキ

セレス「……」

桑田「なんかやっぱいいないろいろと」シャカリキ

石丸「……一式くん」

一式「ああ」


ざっ


終里「! オメーか……なんだ、帰れ」

一式「顔見た瞬間にそれはないんじゃないか」

終里「オメーはよえーからな。話になんねーだろ」

一式「……」ゆら

終里「? オメー……なんか臭いが」

一式「前と違うか?」

終里「……へぇ、楽しませてくれんのか?」


▼エンカウント!


終里「正々堂々……一対一でやろうぜ」

一式「……ああ、望むところだ」




一式       62/38

終里

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)

↓2

>>797


終里「いや、前と同じだ……すぐ終わらせてやるぜ!」

一式「それはどうかな?」


一式(今ならいける……!)


ゴ、ゴゴゴゴ……


セレス「何の音です?」

桑田「もしかして……」


一式「う、おおおおお!!!」ズズズズズ



霧切「!」

小泉「まさかほんとに……使えるように!」



ズォォォォ……


終里「なんだ……お前、そのかっこ……」

ズズズズズ

「……これが……俺の……」

ズズズズズ

終里「何なんだよ……ッ!」


一式「スタイル:カオス……とでも名付けようか」


一式(まるで直立する蝙蝠のような出で立ち、体を包み込む羽であり腕)

一式(全身はもやのような闇が沸き立ち、毛が逆立つ)

一式(人の姿をしたまま蝙蝠の力と魔人たる闇の固まりの力を全て出し切れている)


一式「上々だな」しゅうう

霧切「あまり長くは持たなさそうだけどね」

一式「ああ」


終里「っち、だからなんだってんだよ!」だっ


一式(そして今の俺には……ふつうの人間では見えないものすらも見える)


終里「おらぁ!」

ひゅっ

終里「! かわした!?」

一式「造作でもない」


一式(超音波)

一式(終里がどう動こうとしているかなんて……すぐにでも分かるんだよ……!)


▼一式の攻撃!ケイオス!


終里「なっ!?か、かわせ……」

一式「らぁっ!」

どぐぉっ

終里「───!」


▼終里に29ダメージ!


葉隠「あれ……と、飛べんのか!?」

セレス「今のスピードは……」

霧切「……」



ざざざざざ!


終里「っ……く、そ……!」

一式「昔の俺とは違う。分かるだろう?」

終里「……へ、認めてやるよ……それだけは……!」


▼終里は攻撃の構えを取っている。


一式(これは……もしかして)


ぼぅっ!

終里「ありったけぶつけてやるよ……!」ぼぼぼぼ

一式(あのときの……!)


小泉「あれって、大業!」

ソニア「当たってはいけません、一式さん!」





一式       62/38 魔獣あと2T

終里       次T特大攻撃

【コマンド?】
1:攻撃
2:カオスヴァンプ(魔獣専用)
3:カオスヘヴン(魔獣専用/回復)
4:回避行動
5:防御行動
6:魔獣化終了

↓2

4

>>801
うぉっ


一式「分かってる……!」ぶぁぁ

一式(ここは……回避行動を)


終里「させねぇよ……」

ぐぐぐっ……!


▼終里がクラウチングスタートの構えを取る───


一式(ま、ず……あの時の!)

一式(かわさなければ……かわさ……)


▼その速度に観客も、面と向かった敵も───


一式(な)


▼音すらも置き去りにされる───


ど、っ


一式(……け、れ………)


▼火の如し神速の攻め───【自炎怒】


終里「っ……らああぁ!」

一式(……あ……)


……っごおおおおおおおんっ!!



石丸「あ、アレは……!」

霧切「自炎怒……またそんな……!」

ソニア「まさか……当たった!?」

一式(……う)

一式(俺は今……ああ、吹き飛ばされたか)

一式(ってて……体がぶっ飛びそうなくらい痛い)


終里「……まだ立てるか?いや、立てねぇよな」

終里「オレの一番つえーヤツを食らわしたぜ」


一式(あの時と同じ技を食らったか……っち……)

一式(腹に穴が開いてないのが驚きなくらいだ)


ぐぐぐ……


一式(まだイケる……か?)


終里「……まだ立てるのかよ……マジで化けもんだな」

一式(魔獣化しててよかった……多少頑丈になってるみたいだな……)

一式(だが……ダメージが大きかったのは間違いない……)ぐふっ


霧切「……貴方ほんとに……いえ、なんでもないわ」





一式       10/38 魔獣あと1T

終里       

【コマンド?】
1:攻撃
2:カオスヴァンプ(魔獣専用)
3:カオスヘヴン(魔獣専用/回復)
4:回避行動
5:防御行動
6:魔獣化終了

↓2

3

>>806


一式「体勢を整える……!」


▼一式の【カオスヘヴン】!

▼体中の血液が加速する……!


一式「……フーッ……フーッ!」


▼一式の体力が50回復した!


終里「……ち……!」


▼終里はしばらく動けないようだ……



霧切「体勢を整えたわけね」

小泉「あっちは大技の反動で動けなさそうよ、一式」

フェデリコ「……大チャンス、だね」


終里「ちくしょ……」

終里「動け……体……」


一式「それだけ強力な技と言うことか……」





一式       60/38 次T魔獣解除

終里       

【コマンド?】
1:攻撃
2:カオスヴァンプ(魔獣専用)
3:カオスヘヴン(魔獣専用/回復)
4:回避行動
5:防御行動
6:魔獣化終了

↓2

いまいち弱くてつかえんな魔獣化

2

>>808
調整しまーす
>>809


一式「ならば今のタイミング、使わない訳にはいかないか」


▼鋭い牙が闇から踊り出す!


終里「ッ!」

一式「お前の弱さが一つ、抵抗の弱さだ」

一式「だから俺が一度凪ぎ払ってやろう」

ぞ、わ


終里「! や、待て……」

一式「待つわけにはいかないな、これは決闘だろ」

終里「う……」


小泉「恐怖……?」

霧切「おそらくは」

石丸「こちらにいる僕達まで鳥肌が……」



一式「さあ、恐怖しろ」

終里「や……やだ……こっち来るんじゃねぇ……」

一式「今度は俺がやる番だ」


▼闇から繰り出す蝙蝠の牙───



一式「今度は勝たせてもらう」

終里「う、おおおおお!!!」

一式「体が動かないんだろう、無理するな」

終里「オレは……オレは……負け……オレ……!」



一式「終わりだ」



▼【カオスヴァンプ】!



ざく





終里「」チーン


▼終里に勝利した!


一式「……」どよーん

小泉「はいはいお疲れさま。大丈夫?」

一式「あまり気分が良くない……」

メンソ「あんなことノリノリで言っといて何言うてんねん」

一式「……今回は勝てたな」どぶぅ

メンソ「ほぐぅ!?」どごぉ

霧切「貴方本当に、運と言うものに縁がないのね」

セレス「全くです。今回も前と同じようになったらどうするつもりでしたの?」

フェデリコ「……まあ、まあなにも起こらなかったんだし、いいんじゃないかな?」

一式「……」どぎゃ

メンソ「何で俺おごぉ」どごぉ



終里「……」

一式「……」

むく

終里「……負けたのか、オレ」

一式「ああ、さらっと負けた」

終里「……はぁー……」





1:誰かと話す
2:終里を抱きしめる
3:とりあえず神ルームへ(気絶)
4:そのた

↓2

2

もうちょい処刑用BGM流れるくらい強いかと思ってた
1小泉

>>814
とっておきだからそのくらいでもよいわね
>>813


ぎゅぅ

終里「───!?」

一式「お前は強かった」

終里「あ、え?」

一式「よくここまでやった……お前は強い」

終里「お、おい……オメー……な、なんだよ!」

ぎゅう

一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……」なでなで

終里「ば、っ……バカなのかオメーはよぉ……な、なにすんだって……」

終里「そんなことしても……う、嬉しくなんて……」ぽにゃ

小泉「しっぽ出てるわよ」

終里「別にオレは……」ふりふり

桑田「思いっきり振ってるけど」

石丸「全く、素直じゃない……」

終里「……う……オレ別に……だから……うう……」

葉隠「言葉に詰まってるべ?」

霧切「女扱いされるのが初めてなのかしら」

メンソ(でもぐっぼーいってグッドボーイちゃうん)

一式「なんか言ったか」

メンソ「……」

終里「なん、……その……うう……」




1:そう言えば報酬は?
2:みんなで話す
3:さっさと土の国へ
4:そのた

↓2

>>817


一式「……そう言えば、報酬は?」

終里「」はっ

葉隠「ありゃ、そういやまだ考えてるとか書いてあったべ」

石丸「……決まっていなかったのか?」

セレス「ですわね」

終里「そうだな……何にも思いつかなかったからよ」

終里「はぁー……なあオメー」

一式「?」

終里「よえーヤツは死ぬ、つえーヤツが全てを動かす」

終里「そしてオレはオメーに負けた。死んでてもおかしくない」

終里「だから……」

一式「だから?」

終里「オレの体を好きにしていい」

一式「」

小泉「」

霧切「」

フェデリコ「わーお」

桑田「……」シャカリキ

終里「煮るなり食うなり殺すなり好きにしろ」

一式「いや、いや……あ?」

終里「負けたヤツは死んでもおかしくねぇんだぞ。だからオレもほんとは今死んでたはずだ」

終里「ほら!どうするオメー?」




1:からだは大切にしろ
2:俺の仲間になれぇ!(どんっ!)
3:い、いいんですか……!?
4:お前は強いから死ぬな
5:そのた

↓2
おやみです

2

いいから来い!ドン!

やみのま!

>>820


一式「俺の仲間になれぇ!」(どんっ!)

石丸「待て君、まだ仲間を増やすつもりか」

一式「仲間は多い方がいいからな」

終里「あ……?オレを拾ってくれんのか……?」

小泉「……アンタちゃんと世話できるの?」

葉隠「何で捨て猫拾ったみたいになってんだって!?」

一式「ああ、絶対に世話する。散歩もするし、ご、ご飯も上げるから」

セレス「そう言って貴方、ちゃんと世話した試しないでしょう?」

メンソ「君いい人なんか悪い人なんか分からんわぁ」

セレス「ほら、インコもこんなに放置して」

メンソ「え……僕インコやったんや……」

石丸「そうなのかね?」

霧切「ま、いいんじゃないかしら?」

小泉「響子ちゃんは黙ってて!」

セレス「ですわよ、貴方はカリスマドックトレーナーだからいいものの!」

一式(ヴィクトリアか)

ソニア「女性は体を大切にするべきですわよ!わたくしとは違うのですから!」

左右田「今なんかソニアさんの爆弾発言が聞こえた気がする」しゅばっ

フェデリコ「君どうやってここに来たの……」


一式「とにかく……お前、ついて来いよ」

終里「い、いいのか……?オレなんかが」

終里「オメーに負けるくらい、オレ……弱いぞ?」

一式「弱い強いで仲間を判断するオレじゃない」

一式「オレはお前に興味がある。それだけだ」

終里「……」

小泉「……ほら、来るなら早くおいで?」

終里「……オメー……」

ざっ!

終里「分かった……」

葉隠「ほへ?」

終里「オメーを殺せるようになるまで、オメーと一緒に行ってやる」

フェデリコ「またそんな物騒な」

一式「いいぜ、かかってこいよ終里!」

ソニア「レッツゴージャスティン!」

桑田「それなんか違わない!?」

終里「オレは【終里】、【終里 赤音】だ。よえーヤツには興味ねぇ、頼むぜ」


▼獣人【終里 赤音】が仲間に加わった!


ーーーーーーーーーーーーーーー


【チャンピオン】終里 赤音
種族:獣人
職業:戦士
属性:火/闇

レベル:26  次のレベルまであと78
体力/術力:70/26
筋力/防御:34/27
魔力/抵抗:13/16
   俊敏:48

【特技】
火手(両手を熱する/次ターン物理攻撃の威力を1.5倍/術力3)
炎撃(炎を発生させるほどの音速の突き/クリティカルが出やすい/術力3)
闇景飛(闇に紛れ飛ぶ闇属性の物理攻撃/威力1.5倍/術力8)
自炎怒(全てを置き去りにする神速の攻撃/火属性の5連続物理攻撃/全て威力2倍/使用後2Tの行動禁止/術力20)


ーーーーーーーーーーーーーーー


終里「うっし、挨拶も済んだとこでよぉ」

一式「なんだ?」

終里「なぁ、なんか食いもん持ってねぇか?腹減って死にそうだぜ」

小泉「え?うー、うーん……」

一式「俺はないな……誰か持ってないか」

ソニア「いえ、特には……」

フェデリコ「……街の中心に戻って食べに行けばいいんじゃないか?」




1:めし
2:誰かと話す
3:土の国を目指す
4:そのた

↓2

終理を空腹にしとくとロクなことにならないし↑

>>826
>>825


終里「めし!めし!!」

一式「ふぅむ……仕方がないか、行こう」

メンソ「俺も飯!」

セレス「焼き鳥にして差し上げましょうか」

桑田「なんでオメーそいつにだけ厳しいの?」


◆で、


がつがつがつがつ


終里「んぐんぐんぐ……」すーぷ

石丸「そう急がずに食べてくれないかね!……はぁ、僕の……給料……」

一式「考えたら負けだ」

店長「こんなに楽しんで食べてくれるなんてー、ありがたいよー」

店員「アリガタヤーアリガタヤー」

石丸「その代わり僕の給料が失われているがな」

一式「お前聖騎士隊の大隊長だろ?そんなにヘコむことはないだろ」

石丸「給与はそんなにもらってないんだぞ?君たちが思うよりも少ないさ」

霧切「と言いながらもまだまだ資金に余裕あり、ね。私も資金はあるわ、安心して」

終里「ひゅー!助かるぜ!こんなに飯が食えんのは久しぶりだからよ!」

一式「ところで終里、なぜこんな場所まで?」

終里「あん?火の国にも兵隊が来たからよ」

石丸「……なに?」

終里「どこの誰かわかんねぇからとりあえず締め上げて、んで王都に来たって感じだぜ」




1:もっとめし
2:誰かと話す
3:土の国を目指す
4:そのた

↓2

2 霧切

>>829


一式「石丸はともかく、霧切……お前の資金はどっから出てきてるんだ」

霧切「あら、言わなかったかしら」

一式「言ってないし聞いてない!」

霧切「そう。……私の資金はね、父の遺産みたいなものよ」

霧切「と言っても恐らく、私じゃあ人生を3回やり直しても使いきれないほどの金額」

桑田「ああ、そういやそうだったっけ……?」

一式「お前なにもんなんだよ、今更だけど」

霧切「王宮お抱えとはまた違う存在ってことよ」

一式「お前……自分の生まれも教えてくれてないよな。何なんだ?いったい……?」

霧切「謎の多い方がいい女だなんて言うじゃない?」

フェデリコ「ごもっともだね」うんうん

ソニア「ですわね」うんうん

一式「少しくらいは教えてくれ」

霧切「いやよ」

一式「……そう……」しょぼん





1:土の国に行く
2:ちょっとばかし買い物
3:そうだ!あの魔女のとこに!
4:道具とか整理する
5:そのた

↓2

3

>>832


一式「あ、そうだ。」

ソニア「? どういたしました?」

一式「せっかくだからあそこ寄っとくか」


◆で、魔道具屋の奥


ごご……んっ


終里「くっせぇ!」

桑田「相変わらず鼻が使えなくなるぜ」

セレス「……いやですね」


魔女「ああ、アンタらまた来たのかい?」

葉隠「おーす、ばあさん。あの魔力固定装置のおかげで色々と捗るべ!」

魔女「……ただの幽霊風情が実体を伴うのかい、やるねぇ」

葉隠「まーな!」

一式「いまの多分誉められてないぞ」

終里「おい、なんだよここ!?」

メンソ「うーん……遊び場?」




1:あちこち物色
2:なんか魔道具作れ(迫真)
3:そのた

↓2

3
この獣人(終里)見てビビッ!とくるものをなんか用立ててちょーだい

>>835
>>834


一式「おい」ず

魔女「ひひっ、なんだい?」


一式「こいつを見てビビッ!とくるもんをなんか見立ててチョーよ」

終里「あ?」

セレス「なんですのそのしゃべり方」

魔女「ほう」


がちがちがちゃ


魔女「……これとかどうだい?」

一式「それは?」

魔女「【ブーストリング】。防御がさらにざるになるけど、速度と攻撃力がさらにあがる」

終里「おお……!」

魔女「それとこっちは【ポイズンクロウ】だね……」

桑田「うわ、手甲になんか付いてる」

魔女「的を殴るとたまに毒にするのさ」

魔女「あとはそうさね……」

終里「オレは強くなりてぇ!」

魔女「それならこの【フェンリルの首輪】とかどうだい?」

小泉「それもなんかデメリットあるんでしょ……」

魔女「ああ、たまに意志を失うがとてつもなく強くなる」

葉隠「デメリット強すぎね!?」

一式「と言うかこいつ作る魔道具……わざとデメリット付けてるからな」

魔女「人聞きがわるいねぇ」




1:なんか持ってく(どれかいっこ)
2:オーダーメード(無理のない範囲/デメリットはランダム)
3:そのた

↓2


ブーストリング

>>838
>>837


一式「……じ、じゃあこのブーストリングを」

魔女「ひっひ、まいどあり」

一式「……」

魔女「お代はいらないよ。ただ」

霧切「新作の犠牲になってくれたら、とか言うつもり?」

魔女「当然さ。それだけのことをしてくれなきゃ渡せない……といいつつ」


▼一式達は【ブーストリング】を手に入れた。
→いわば加速装置。爆発的な推進力と、それに伴う破壊力を得られる代わりに、色々と犠牲になった。
→筋力+10/俊敏+20/防御-6


魔女「これをやるんだから、つきあってくれるだろ?」

一式「……なにしたらいいって?」

魔女「もちろん。新作の薬のテスターさ」

桑田「勘弁被ります」

ソニア「よきにはからえ!」

魔女「そうはいかないさ。アンタらもうそれを持って行くんだからね」

一式「……非道だな」

魔女「この【何が起きるか分からない薬】を誰かに飲んでもらうよ」

一式(……マジか)





久しぶりに安価スレっぽいこと。

薬を飲む人↓直下

薬の効果↓3

と言うわけで、おやみ!

飲む人はメンソ。
もし効果を踏んでるなら新しい式の斑井になる、で。


あーーーーーメンソかわいい。

>>840
>>842

メンソきらきら大爆発



一式「よし」

メンソ「なんで」

魔女「ひっひ」

一式「飲め」

メンソ「なんで?なんで僕?」

セレス「いいから飲みなさいよ」

メンソ「ほぼぉ!?」


ごぼつ


メンソ「もぼぉ!?」

一式「飲みなさい」

フェデリコ「はい飲んだ飲んだ」

メンソ「むご……」


ごくん

メンソ「……げほっ、げほ……な、なんやねん……」

一式「飲んだ?」

メンソ「の、飲んだけどぉ……」

小泉「で?」

メンソ「なんなん?」

小泉「あれ?」

ソニア「へんなところはありませんね」

桑田「なんかやって見ろっつーの」

メンソ「はぇ?」

魔女「あ、アンタ……もしかして混血かい?」

メンソ「あー……そうですけど……」

葉隠「何も起きてねーんか?」

一式「ほらアレ出せよ」


メンソ「……顕在せよ……リャナンシー……!」


きらきらきら……

ぼぼぼぼぼぼ


メンソ「おおおおお!?なになに何が置きがはああああ!?」ぼぼぼぼぼ


一式「」

霧切「……メンソさんの生命力の塊だったのでは……」




1:さくっと土の国へ
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

2 メンソ

>>848
>>847
あーメンソかわいい。


一式「おい、メン」

メンソ「……」ぷすぷすぷす





一式「……大丈夫か?」

メンソ「あー……うん、だ、大丈夫」

一式「焦げてるが」

メンソ「大丈夫やから……」

一式「……」

メンソ「……リャナンシー……やったんやねぇ……やっぱり」

一式「……だな」

メンソ「」

一式「お前って本当に……何も知らないんだな」

メンソ「知らされてへんからなぁ」

一式「……まぁいいけどな」

メンソ「……なぁ、斑井君?」

一式「ん?」

メンソ「俺、役に立ててる?」

メンソ「なんかほら、足引っ張ってへんかなあって、思って……」

一式「……?」

 


1:そんなことない
2:足手まといですわー
3:これも修行やわ
4:そのた

↓2

1
どこぞの幽霊よりかは

>>851


一式「……まあ、どこぞの幽霊よりは」

メンソ「あぁ?!」



葉隠「」

ソニア「……どうしました?」



メンソ「なんやねん……他人には分からんねや、やっぱり」

一式「?」

メンソ「俺の問題は分からんねん、お前には……さ、」

一式「いや、そんなことないって」

メンソ「?」

一式「お前の気持ち、全ては分からんが……お前は足を引っ張っていない。それは事実だ」

メンソ「……いや、そんな……俺の気持ち分かってくれてないんかなぁって……」

メンソ「そんなでもないんやったらええけど……」

一式「……まあ、お前は……いいよ」

メンソ「?……ん?……そんなら……まあ、ええけど」


▼メンソの好感度が……上がった?


小泉「……どうすんの?」




1:さくっと土の国へ
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

1

メンソ戦闘に出てないから分かりにくいけど
イベント見る限り結構強いよね

>>854
ほとんど出てないから分かりにくいのが難点




一式「……行くぞ、土の国に」





終里「行くのか?土の国?」

メンソ「行くんやなぁ」

桑田「まあ、とりあえず行くんだったら早めがいいんじゃね」

霧切「ただ、中心に付くには一日かかるんじゃないかしら」

一式「とにかくイケるところまで行こう」

ばさぁ

絨毯『はーい』

霧切「……これでね?」

ソニア「ええ、ですわね」

葉隠「急ぐんだったら人数制限あるよなぁ?」

石丸「確かにな」





好感度上げたいひと、最大3人
↓2

小泉 霧切 ソニア

>>857


フェデリコ「乗りたい」

葉隠「はいはいは!俺も!」

一式「小泉と霧切とソニアで」

フェデリコ「ちくしょおおおお」

桑田「いつんなったら楽しめんだあああああ」

セレス「いつまでもない、とか?」






ひゅおおおお


ソニア「まあ、もう行くのです?」

小泉「何回乗ってもへんなかんじ」

霧切「……そうね。たしかに」

一式「まあ、そう言うなって。楽しいだろ?」

ひゅいいいい

霧切「まあ、そうね」

ソニア「これは新しい流行だと思うことにいたしますわ!」

霧切「なのかしらね?」





1:誰かと話す(小泉か霧切かソニア)
2:先を急ぐ(日没前に着く)
3:そのた

↓2
おっやーみ


1 こいずみー

行くぜ!

>>860


ひゅうううおおおお


一式「……小泉」

小泉「なに?」

一式「お前もなんだかんだ易しいよな、こんなところまで付いてきてくれた」

小泉「何言ってんのよアンタ」

小泉「この旅がアンタだけの問題じゃなくなっただけ……分かってる?」

一式「いや、それはそうだがな」

小泉「それにさ」

一式「?」

小泉「ほんと、アンタほっとけないのよ」

小泉「危なっかしいし、訳わかんないし……」

一式「……」

小泉「……だから」

一式「……」

小泉「だから、最後までアンタの面倒見てあげるわよ」

小泉「何だったら、この旅が終わった後も」

一式「……え?」

小泉「だってアンタ、元の世界に戻る方法知らないんでしょ」

一式「や、そうだが……」

小泉「だったら戻れるまで一緒にいてあげても……いい、けど」

一式「……マジで?」

小泉「こんな嘘付いて誰が得するのよ」

一式「……」


一式(さて、小泉とさらに進展するために必要なのは……)




1:そういや森でなんか拾ってなかった?
2:あの、さっきのってどういう……
3:一緒の墓に入ろう
4:なんなら俺の世界に来ないか?
5:そのた

↓2

>>866


一式「あ、そう言えば」

小泉「ん?何?」


ーーーーーーーーーーーーーーー


▼小泉は何かを見つけた!


小泉「……!」

セレス「なんでしたか!?」

葉隠「金目のものか!?」

小泉「……ううん、なんでもなかった」


ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「風の国だか木の国だか……森でなんか拾ってなかったか?」

小泉「! あ、ああ……あれ?」

一式「なあ、何拾ったか教えてくれないか?」

小泉「……ま、いいわよ?アンタだし、それに……」

ぱさ

小泉「無事だって分かったからね」

ごそ

一式「それは───」












一式(めっちゃ気持ち悪い藁人形みたいなのが出てきた)








小泉「なんであそこにあったかわかんないけど……これね、日寄子ちゃんとの思い出なの」

一式「」!

小泉「ずっと昔、そう……遙か前」

小泉「アタシと日寄子ちゃんが仲良しで、毎日遊んでたあの頃」

一式(いい話なんだろうな)

小泉「その時に、ね。日寄子ちゃんがくれたんだよね」

一式(感動的だな、だが無意味だ)

小泉「あちこちで襲われて、逃げてるうちにアタシの手からも離れてしまって」

小泉「いったいどこに行ったのかほんとに分からなかったんだけど……」

小泉「でも、本人も無事だったし、それに……思い出も戻ってきた」

一式「……」

小泉「起きたことはもう覆せないけど、今までの全てを忘れたくないし、これからもきっといいことあるのかなって、ちょっとだけ思えてる」

一式「……小泉」

小泉「だから、そっから先はアンタと一緒でもいいかなってそう思ってさ」

小泉「……なーんて」

一式「……ああ、俺もそう思うよ」


一式(心の底からそう思えた)

一式(ふたりとも、そう思っているんだと確信した)


▼小泉と心が強く結びつく……
もう少しでもっと仲良くなれそうだ!



一式(小泉となら、いつまでだって一緒にいられるような、そんな気が……)



霧切「ねぇ」

一式「」!?

霧切「そろそろ土の国の入口よ。準備してちょうだい?」




わ、忘れてたぁー(棒読み)

1:まずは土都グラドニアを目指す
2:土の国ってどんなとこ?
3:そのた

↓2

2

>>870


一式「……土の国ってどんなところなんだ?」

霧切「見ての通りよ」

ごごごごごご

一式「」!?


霧切「基本的に荒野と山に囲まれた、枯れ果てた大地に見える国」

霧切「あらゆる資源がとても貴重。そのかわりここでしか得られない鉱物があるそうよ」

小泉「あ、それ聞いたことある!だから、国の人は山の中に洞窟掘ったりとか」

霧切「そう、地下にトンネルを掘ったりして生活しているわ」

一式「地下資源が豊富なのか」

セレス「ですわね。特にここでしか採れないとされる【オリハルコン】……」

葉隠「あ!それ知ってるべ!世界一強靱な鉱石って噂だべ!」

一式「そんなの加工できるのか?」

霧切「ドワーフの一族ならね。雷の国でも会ったでしょう?彼らのような種族なら可能よ」

終里「あん?ドワーフ?アイツらはうめーぞ」

フェデリコ「食べたの……?」

霧切「……ゴブリンじゃなくて?」


ひるるるる

絨毯『あーん、もう無理!』


一式「……山肌の一歩手前で絨毯が止まった」

小泉「こっから先は、山……ね」

霧切「そんなに標高が高くなく、長さがあるのが特徴よ」



1:山の中へ
2:パーティ編成
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

3

>>873


一式(辺りを見回してみる)


一式(まず目の前に、黒い岩石で構成されている、低い山がある)

一式(山と言うか、ほぼ洞窟と呼んで間違いないものだ)

一式(その周囲には森があるかと言われるとそんなことは全くない)

一式(木は一切ない。何も生えていない)


霧切「……ここに入るのは正直少しだけ、怖いけれど」

小泉「そうねー……ここは多分グラドニアじゃないし……」


一式(一応この山を迂回する事は可能だ、だがどのくらいの距離なんだ?)

一式(と言うか、このメンバーの中には土の国に詳しいやつがいない)

一式(それなら一旦ここで情報収集もありか?)


葉隠「……つーか山以外だったら、だいたいのコミュニティが地面に埋まってんだろ?」

葉隠「絨毯であっちこっち見て回るか?それとも」

霧切「それは時間がかかるわね……」うーん

霧切「かといって、ドワーフは本来あまり人間と接触しないから……私達に話をしてくれるか……」




1:そう言う時のメンソ(にっこり)
2:俺が単身で行ってくるわー
3:絨毯であっちこっちそっちろっち
4:そのた

↓2

1

>>877


一式「そう言うときのメンソだ!」ぽん

メンソ「は……」

霧切「? どう言うこと?」

一式「こいつは混血……しかも片方の血はエルフだ」

小泉「で?」

一式「ドワーフも亜人、エルフも亜人」

メンソ「つまり亜人同士仲良くやってこいと?」

桑田「バカじゃね?」



一式「骨は……」ぐい

メンソ「へ」

一式「拾ってやる!!!!」遠投

メンソ「にゃぎゃああああ!!!?」



▼山の中に飛んでいく



葉隠「……オメー……」

終里「実はつえーだろオメー」

桑田「そこじゃないよね、今ふれるとこ?」

ソニア「お祭り男っぽかったですわね!」

桑田「違う!」


◆で、数分後



メンソ「」ぼろぼろ


一式「ずた袋のようになったメンソが帰ってきた」

フェデリコ「まあ7割君の遠投のせいだけどね」

桑田「でもドワーフの臭いも染み着いてんぞ?」

霧切「突然空から人が現れたら警戒するわよふつう」

セレス「同意しますわ」

一式「親方!空からなんか髪の毛がぼさぼさした人が!とは」

セレス「なりません」

葉隠「完全に無駄死にだべ……」

メンソ「まだ死んでない死んでない」

終里「食えるのか?」

一式「食うなばっちい」

メンソ「えっ」

霧切「で、ドワーフは」

メンソ「おったよぉ……おったけどめっちゃびっくりされた」

小泉「まあ、でしょうね」





内部分からず。ドワーフはいるらしい。

1:山の中へ
2:パーティ編成
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2
おやみーん

おはよーん

>>881


一式「……もうこれ行くしかないな」

桑田「はじめからそうしてやればこうはなんなかったんじゃあ」

メンソ「もう……どうでもええねん……」





ざっ


一式「あー、でだ」

終里「すっげぇ暗いぜ……目が見えねー」

小泉「あっちこっち、においはするけど……」

セレス「ですわね。まさかこんなに暗いとは」

メンソ「あれ?さっきまでは明るかったんやけど」

霧切「……松明でも燃やしてたんでしょう。それで今は警戒されてるから」

一式「なるほど!」ぽん

桑田「なるほどじゃねぇよオメーのせいだよ」

霧切「……どうするのよ」

一式「こちらも松明はあっただろう。小泉」

小泉「はいはい」しゅぼ


▼小泉は松明を使った!

▼辺りが明るくなる……



一式「」!

ずらぁ


ソニア「! 周りに……人?でしょうか」

小泉「明かりのおかげでうっすら……あれって」

霧切「ドワーフ」

終里「旨そうだな!」じゅる

セレス「食べられませんわよ」

葉隠「なあ、なんとか切り抜けらんねーのか?」

一式「今……囲まれてるぞ!明らかに!」

桑田「オメーが!おっさんを!投げなければ!」

石丸「過ぎたことをとやかく言っても仕方がない……」はぁ



ドワーフ『……』ざわざわ……ざわざわ……



一式「高台と言うか、俺たちがいるところよりも高いところにいるようだな……」

小泉「暗すぎる」

石丸「彼らは洞窟暮らしが長い。この程度の暗闇にどうこうなるようなものではないのだろうな」

石丸「それはいいんだが……さて、どうしたものか……」

桑田「どうすんだよ、誤解とかねーと」





1:おなかを見せて降伏のぽーず
2:全力の土下座
3:メンソを殴ってみよう(混乱)
4:そのた


↓2

>>886


一式「まぁ誤解を解くって言ってもねぇ」どがぁ

メンソ「ノバァッ」

桑田「さらっと行われる暴力」


ドワーフ『……』そわそわそわ


ソニア「? なんだか上で話し合っていますわよ?」

桑田「まさかの効果あり!?」

葉隠「だけどあんまりやると」

一式「やるとなんだい?」どぎゃぁ

メンソ「ベボベェェ」

小泉「血吐いてない!?」


ドワーフ『……』

ドワーフ『……』

そわそわそわ

ドワーフ『……アンタらは……』

ドワーフ『敵か?味方か?』


一式「!?」

メンソ「話しかけ……られ……」

一式「だな!」どぐぼぉ

メンソ「ゴブオォ」

小泉「まだやってんの!?」

ドワーフ『アンタらなんや』
ドワーフ『なにしにきたんや』

ざわざわ


一式「なんかこれ懐かしいな」

セレス「確かに……」



左右田(オレもソニアさんと一緒に旅してぇ)もんもんもん



ソニア「……なんだか悪寒が」

石丸「風邪か?大丈夫かね?」

ドワーフ『なにしにきたんや』
ドワーフ『ワテらのことなんかするつもりなんか』
ドワーフ『ちゅうかそいつなんやねん』
ドワーフ『落ちてきた』
落ちてきた落ちてきた、わいわいわい


メンソ「」ぼろぼろ

フェデリコ「……ぼろ布?」

桑田「……おっさん?」

霧切「誰でもいいから仲間って言ってあげなさいよ」


ドワーフ『なにしにきたんや?』
ドワーフ『倒すでしかし』




囲まれてる。
1:はなそう!
2:謝ろう!
3:土都どこ?
4:そのた

↓2

話せば通じるはず、と言う訳で1、石丸さん演説よろしく。

>>890


一式「……話そう、あいつと」

小泉「どうやって?」

一式「じゃ、石丸」ぽん

石丸「……?」





石丸「諸君!我々は戦う為にきたのではない!」

ドワーフ『『『?』』』

石丸「我々はクリスタルを浄化するために旅をする勇者の一行である!」

石丸「あなた方に危害を加えることはない!」

ドワーフ『……』ひそひそ

石丸「話そう!そして僕たちの意見を」

ドワーフ『……』ひそひそ

石丸「さあ!僕と話を!」

ドワーフ『……なあなあ』
ドワーフ『勇者ってほんまか』
ドワーフ『ほんとにいたくしない?』

石丸「当然だ!」

ドワーフ『敵倒すんか』
ドワーフ『言うてオリハルコン狙ってんねやろ』

石丸「そんな事は断じてない!」


一式「石丸が囲まれている……」

小泉「周りのドワーフがみんなそっちに行ったわね……」


◆で、しばらくして


石丸「努力こそ至高!」

ドワーフ『究極の装備!』
ドワーフ『最高の素材!』
ドワーフ『キヨ!キヨ!キヨ!キヨ!』



一式「なんでやねん……」

セレス「いつの間にか石丸君がドワーフに担がれてますわね……」


石丸「ああ、一式くん!喜んでくれ、彼らは僕達に協力してくれるそうだぞ!」

一式「いつの間にそうなった」

石丸「とにかく地図をくれるらしいが、ここには地図がないとの事だ!」

終里「飯は?」

石丸「ない!」

石丸「それならもう少し先に行った方がいいだろう!」




1:さくっと進む
2:今日はここに泊まる?
3:オリハルコンほしいな……ボソッ
4:そのた

↓2

2

>>894


桑田「で、あー……どうすんだ?」

一式「そうだな、先に進んでもいいんだが……」

石丸「それならここで一夜過ごすのはどうかね」

一式「……なに?」

小泉「でもご飯ないんでしょ?ここは」

石丸「うむ!だがドワーフの皆に頼めば食材を探してくれるらしいぞ!」

終里「あん?どういうことだ?」

霧切「……この山、下に地下への通路があるのかしら?」

石丸「うむ!おそらくは!」

ソニア「湧き水もありそうですわね」

フェデリコ「なるほど。地下にはもしかしたら食料があるのかもしれないんだね」

一式「行ってみようやってみよう」


ドワーフ『危ないからアンタら座っといてえや』
ドワーフ『ワテらに任せえや』

石丸「しかしだな……」

ドワーフ『アンタらはお客さんやもん』
ドワーフ『ゆっくりしてきー』
ドワーフ『なんもないけど楽しんでってー』

石丸「……あ、ああ……」

子ドワーフ『こっちおいで』
ドワーフ『休むんねやったらこっちやで』
ドワーフ『お風呂は水があるで』




1:ゆっくり寝ようか
2:ドワーフと共に地下に行こうか
3:おふろ
4:そのた

↓2

2

>>897


一式「いや、それでドワーフだけを行かせるわけにはいかない」ざ

小泉「体なまっちゃうものね」

ドワーフ『ええ!?』
ドワーフ『危ないや、危ないね』

メンソ「言うてもそんな大変なことないやろ?」


◆で、地下


メンソ「」
食虫植物みたいなやつ「」


桑田「早くもピンチじゃね!?」

ドワーフ『やから言うたんやで』
ドワーフ『ここにはへんな生き物たくさんやで』

一式「もはや変の域を脱してないか!?」

セレス「確かに!」

メンソ「食われる!やばい!あかんあかんかあか」

草「かぱぁ」

メンソ「いややあああああ!!??」

ソニア「いかが致しますか!」

一式「ここはまず逃げる」

石丸「……ここから先、戦闘が発生するようだ……心してかかるのだぞ」

一式「ああ」

ドワーフ『サイを見つけたら狩るんやで』

終里「あ?サイ?」

ドワーフ『サイには肉があるんやで』
ドワーフ『肉旨いよな』

葉隠「……サイなんかいるんか?」

どしん……どしん……

フェデリコ「……はは、まさか……」

どしん……どしん……

一式「……」





サイ?「……」どしん……どしん……



一式「サイって言うかこれ……恐竜……?」

セレス「ですの?」

小泉「さぁ」

桑田「み、見つかる前に逃げるしかねぇぞ……おい!」

フェデリコ「確かにね。ここはさっさとズラかろう」

終里「なぁ、あれ飯なんだろ?アイツとバトろうぜ?」

一式「だが、無策で突っ込むのは……」

ドワーフ『あれは食事や!』
ドワーフ『あれが採れたらしばらくおっけー』
ドワーフ『ほしいなーほしいなー』

一式「……」

子ドワーフ『たべたいおにく』
ドワーフ『外来から野菜は取れてるし、あと肉やね』

桑田「……明らかにねだってますよね」




1:バトル
2:編成を整える
3:他の獲物を探す
4:そのた

↓2
未来編待機します

1

今日はパンツの日だそうです。イヤなアイツにおっさんのパンツをくれてやろう☆

>>901


一式「まあこうなったら」

セレス「やるしかない、と言うのでしょう!ああ、貴方様と言う方は」

フェデリコ「全くだよ!君って自殺志願者!?」


▼エンカウント!

▼【コクオウサイ】が現れた!


ずしん!!


終里「うっひゃあ~!あいつ、真っ黒だな!」

一式(さながらシゲルマツザキ)

小泉「こ、こんなのと戦うの!?」

一式「やるしかないだろう」

霧切「そうね、ただで泊めてもらうのはさすがにまずいでしょう?」

フェデリコ「いやいや、いやいやいや、これなら金銭支払った方がまだマシさ……」




一式        62/38
小泉        35/28
霧切        40/30
フェデリコ     50/42

コクオウサイ

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)

斑井ができること

【攻撃魔法】各術力3/12/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア

【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)

【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)

【協力技】
ミッドナイトカーニバル(セレス/敵全体に闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.6/敵の抵抗を一部無視/術力各30)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)
火車(石丸/敵全体に炎属性の攻撃/敵の攻撃力を一時的に低下させる/術力各16)


というわけで
斑井のコマンド選択↓2

ただし敵コンマは0(クリティカル)

3 ラーバリー

>>907


▼小泉の先制攻撃!

小泉「チェリャァァァッ!!」ひゅっ!

一式「!」

▼カチワリ!コクオウサイに3ダメージ!
 チェイン!さらに3ダメージ!
 チェイン!さらに3ダメージ!

桑田「あん?アイツ思ったより」

ソニア「ふにゃふにゃなのですわね……!」

左右田(その一言で俺はカッチカチですソニアさん!!)

一式「妨害電波が……」

小泉「どうしたの?」

一式「なんでもない……一瞬で決めよう、小泉」

小泉「任せて!」


▼小泉と気持ちが通い合う!
 互いのリズムを感じ取り、小気味いいほどの速度で敵を挟み撃つ!


たん、

サイ「!」

ざしゅっ!
ずしゃあああ!

サイ「の……」ぶしゅ

ざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅ


霧切「普通の生き物なら細切れになるわよ、この速度───」


ざしゅざしゅざしゅざしゅ

サイ「が、が……」


一式「フィニッシュだ」
小泉「決めるわよ!」


▼手を取り合う男女の犯行計画───【ラーバリー】!


ざ、んっ


ドワーフ『おお!』
ドワーフ『見ててもわからないね』


▼トリッキー!コクオウサイに18ダメージ!
 チェイン!さらに18ダメージ!
 チェイン!さらに18ダメージ!


小泉「これはおまけよ!!」


▼小泉の追撃!コクオウサイに3ダメージ!
 チェイン!さらに3ダメージ!


一式「これで……」


ずしぃんっ!


一式「」!!

サイ「……ぐ、と……」

一式「まだ倒れないのか!」

フェデリコ「タフすぎでしょ君……!」

小泉「……ん?何かしらこれ」


▼小泉はコクオウサイから【サラダフラワー】を盗んだ
→食べるとおいしい。ドワーフにあげよう。


小泉「……はっぱ?」


霧切「いいわ、私と貴方で決める……」

フェデリコ「なんか僕も巻き込まれてるかい……?」


霧切「……シッ!」

▼霧切の【打】!


ドゴォォオ!

サイ「!」

霧切「手応え……あり!」


▼コクオウサイに18ダメージ!


霧切「……ほら、決めてください」

フェデリコ「そうやって僕にムチャブリする!」ぼぼぼ


ごぼ……


フェデリコ「初級水流魔法」


▼フェデリコの【アクア・コレンテ】!


どばしぁぁぁあぉあおおおん


サイ「」!!


▼コクオウサイに35ダメージ!



サイ「……」ぐら


どしいいいいん


小泉「……倒した……のよね?」

一式「さあな。気絶しているだけかもしれないぞ」


▼コクオウサイを倒した……?


GET!
マネー:600
経験値:40


ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
あと7

小泉    ↑UP!
レベル:24  次のレベルまであと47
体力/術力:35/30
筋力/防御:24/18
魔力/抵抗: 7/12
俊敏/魅力:44/3
幸運:3

霧切
あと8

フェデリコ
あと24

セレス   ↑UP!
レベル:24  次のレベルまであと50
体力/術力:27/50
筋力/防御: 6/21
魔力/抵抗:40/24
俊敏/魅力: 7/1
幸運:19

葉隠
あと1

石丸
あと46

ソニア
あと34

桑田    ↑UP!
レベル:23  次のレベルまであと47
体力/術力:54/28
筋力/防御:46/14
魔力/抵抗: 7/16
俊敏/魅力:46/7
幸運:2

メンソ
あと87

終里
あと38

ーーーーーーーーーーーーーーー




ドワーフ『わーいわーい』
ドワーフ『食料食料ー』


一式「……食べるんだな、あれ」

小泉「どこ食べるのかしらね」


ドワーフ『ほいじゃここを』

ざくざくざく

桑田「ん?薄皮みてーなとこ剥いでるけど」

葉隠「あれ食えるんか?」

ざくざくざく

ドワーフ『よし終わり』
ドワーフ『命あってこその食料やで』
ドワーフ『殺したらあかんよしかし』

桑田「……ええ……?」

セレス「つまり、彼らはコクオウサイの……自力で再生できる部分だけ食べていると……?」

フェデリコ「らしい……ね?」

終里「全部食えばいいのに、もったいねー」

一式「……肉なのか、それは」

ドワーフ『にくやで』
ドワーフ『おにく付いてるよ』
ドワーフ『だけどいたくなーい』


一式「俺達……」

ソニア「全力で殴ってましたけど」

一式「……」




1:もっと食料確保だ!
2:戻る
3:お風呂?
4:そのた

↓2

3

>>913
温泉(死)


ドワーフ『ああそういえば』

小泉「? まだなんか……」

ドワーフ『ここにはお風呂があるんやで』
ドワーフ『あつあつ』
ドワーフ『ジューシー』

桑田「そんなハンバーグみたいな」

石丸「ハンバーグなのかね」

終里「腹減ったー……」

小泉「……もうちょっとだけ頑張って、赤音ちゃん」

ドワーフ『入る?』

一式「風呂と言われたら入るべきだろう」

メンソ「お風呂大好きっこブラザーズやからね」

フェデリコ「そうでしたっけ?」

セレス「らしいですわ。今更どうこう言っても仕方がありません」





ぐつぐつ


一式「」

石丸「……これは……」


ぐつぐつ


ドワーフ『あったかーい』
ドワーフ『あたたかいのだからぁ!』

セレス「沸騰してませんこと!?」

霧切「暖かいのレベルではないわね」

桑田「なにこれ……」

霧切「おおかた、地熱で暖められた地下水がここにだけ湧いているとかそんなところでしょうね」

霧切「ただ……」

ぐつぐつ

葉隠「これに入るのはちょっと……なぁ?」

石丸「ううむ……さすがに死んでしまう」

一式「じゃお前死なないからいいじゃん」どげ

葉隠「おうふ」ばしゃん

小泉「冷酷よねあんた、そう言うとこは」

終里「なんだ、あったけーだけなのか?それならオレも」

霧切「いえ、暖かいなんてレベルじゃあ……」

ざぷーん

終里「お!こいつぁ熱いぜ!オレ好みの温度!」

一式「!!ええ!!???」

ソニア「元々暖かいところの出身ですからね、彼女」

石丸「なにかがおかしい……」


終里「オメーらも入れよー」ざぷざぷ

葉隠「」ぷかぁ……


一式(いやハイったら死ぬ……)




1:そっと誰かを犠牲にする
2:水の魔法でなんとか中和を……
3:いっそ冷たい地下水に入る
4:そのた

↓2

2

>>917


一式(このままじゃ入れないぞ……)

フェデリコ「……水の魔法で中和してみるかい?」

一式「! それはいい案だ」

霧切「試すのかしら」

一式「水の魔法が使えるとなると……」


フェデリコ「水も滴るいい男……」ぎゅるるるる

メンソ「顕れよ、ニンフォ!」きらきらー


一式「……まあ、そうなりますよね」

メンソ「?」

フェデリコ「やるんだろう?任せてよ」

一式「じゃあ……いくぞ?せーのでいくぞ?」

メンソ「……ええと?……ふ、降り注げ雨粒……」

▼水の魔力が集う!


一式「せーの!」


「アクア!」「【フロスタ=プルーヴォ】」「アクア・コレンテ」!



どじゅううううう




ちゃっぽーん


小泉「ふぅ……いいお湯ね!」


※撮影のため、女性陣は水着を着用しています。


終里「ちぇ、なんだよオメーら……」ぶくぶく

フェデリコ「ぅぁあ~っかぁ~!いいねぇ~!」

桑田「オメーのダンディさってどこまでがガチなんかわかんねぇなもう」

一式「なんとか入れる温度にはなったな……」
 
葉隠「」ぷかぁ

小泉「こいつどうすんの?」

一式「死んではないだろう。ほっとけ」

ソニア「それにしても、こんなところに秘境の温泉!たどり着いたら驚き桃の木商店街ですわね!」

メンソ「……あの、そんでこれからどうします?」

一式「一泊してからか?」

霧切「そろそろ次の計画を立てなければいけないわね」

桑田「あー、それな……土都探すんか?」

石丸「それは地図がもらえることになっている」

一式「だな。場所は大丈夫だ」




で、一泊してからどうするって?
1:すぐ土都へ
2:オリハルコンがもらえるところ探す
3:なにかしらイベント(※コンマ)
4:そのた

↓2

3 折角だから俺はこのランダムを選ぶぜ!

>>921


一式「それからどうしようか……」

霧切「そうね、一刻も早く土都に向かう方が……」


伝令ドワーフ『報告!報告やでー!』かんかかかんかんか


一式「……?」


ドワーフ『どないしたんや』
ドワーフ『アレは土都の伝令や』

小泉「へ?土都の?」


伝令『土都グラドニアにてドラゴン出現、ドラゴン出現!』

伝令『偶然にも立ち寄っていた王都の王子ならびに王都兵が現在鎮圧中!』


一式「なに!?」

葉隠「……ドラゴン……」ぶくぶく

セレス「一泊の余裕もなさそうな問題ですわ」

石丸「……しかし、夜の外は危険だ。急ぎたいのはやまやまだが、外に出て到着する前にモンスターに襲われた!では笑えない」

一式(だが、闇都のこともある……もしも、ドワーフが王都兵に襲われたら……)

一式(急がなければ間に合わない……今から出ても助けられるかどうか……)

葉隠「……ドラゴンを……鎮圧した後が問題だな」ぶくぶく

一式(しかし石丸の言うことももっともだ)

一式(ましてや慣れない土地、無理に進んで全滅だけは避けたい)





1:土都へ
2:朝を待つ
3:そのた

↓2

2

>>925


一式「……やつらとて、夜が危険なのは承知のはずだ」

石丸「うむ、確かに」

一式「なら……夜が明けるのを待っても遅くはないだろう」

霧切「そう思いたいわね」

一式「いや、そのはずだ。あいつらにとっても、土都は不慣れな地」

葉隠「……でもよぉ」

一式「言いたいことはわかる。だが、まずは己の身があってこそのことだ」

一式「俺達は誰にもなれない。代わりがいないんだ」

一式「……当然、ひとりでも欠ければ問題があるからな」

霧切「そういうこと、よ」

小泉「……一式」

一式「風呂を楽しんでる場合でない事は確かだ」


ざばぁ


セレス「……あら」

終里「お、でけぇ」


一式「……あ?」


◆それからしばらく


一式(俺達は仮眠するにとどまった)

一式(それ以上の休憩は、からだが鈍る)


ドワーフ『もうすぐ夜明けやで』
ドワーフ『地図は渡しておいたで』
ドワーフ『きいつけや』


小泉「うん、なにからなにまでありがとう」

ソニア「くるしゅうない!」

桑田「……つかさ、土都入って大丈夫なんか?」

フェデリコ「さあて、ね。そもそも僕達は王子とやらとは接触してないし」

フェデリコ「ごたごたに紛れて暗殺でもされない限りは大丈夫なはずさ、多分」

霧切「いえてるわね。……私はただでは死なないけれど」

終里「へっ。なにするつもりかしらねーが……オレとバトんならガチで倒すぜ?」


一式(もうすぐ夜が明ける)

一式(さて……急ぐ必要があるよな)

一式(道はわかってる……)




でる前にやり残したことはないか?
1:パーティ編成
2:ドラゴンの話
3:王子の話
4:最速で出発
5:そのた

↓2

4

>>929

一式(……いや、極力急ごう)




ぴぴ……ちゅんちゅん


一式「……太陽が昇り始めた。出かけるぞ」

ばさぁ

石丸「行ける限り絨毯でとばすのかね」

一式「その方が早いだろう?」

石丸「ああ。目標は土都グラドニア」

メンソ「……えーと、土都って?」

霧切「その不思議さと、神秘さを兼ね備えていることから」

霧切「【深都】とも呼ばれる場所よ」

セレス「深い場所なのですね」

霧切「地下にあると言われてるわ。正直、私も行ったことがない」

石丸「僕もだ。あまり人が行く場所ではない、と噂で聞く」

ソニア「よその人が入る場所ではないのですね……」


ふおおおおお……


絨毯『ポップな感じで行くから☆』

一式「飛ばせ絨毯。一刻を争う大事だ」

霧切「それなら重量を考えて、乗るのは貴方一人の方がいい?」

一式「石丸、ナビゲートを」

石丸「了解した」


びゅぅぅぅぅん




ひゅいいい……


一式「しかし、まさかだな」

石丸「……ううむ」

石丸「そこまでタイミングよくドラゴンが出るものなのだろうか」

一式「さすがのお前でもそこには疑問があるわけだ」

石丸「当然だろう」

一式「気付け。奴は、昔の奴ではない」

一式「お前の知っている王子がどこまでのものかは知らないが……」

石丸「だが、僕の知っている王子は」

一式「……」

石丸「僕を……父を、重宝してくれた」

石丸「そればかりか、荒れた裏町の出身だった兄弟までも手厚くもてなして……」

一式「……」

石丸「僕はどこまで彼を信じればいいのだろう」

石丸「彼は果たして希望か……絶望か?」

一式「それは表裏一体だと思うぞ、石丸」

石丸「……」

一式「……」


ひゅいいい……


一式(……急いだおかげか、地図に示されたポイントにはまもなく到着しそうだ)

一式(妙な魔力が徐々に感じ取れる)

一式(俺は……)




1:まず王都兵を探す
2:まずドラゴンを探す
3:石丸と話す
4:土都に入っちゃう
5:そのた

↓2

3

>>933


一式(……まずこっちか)


一式「石丸」

石丸「僕は」

一式「……」

石丸「なにを信じればいい……?僕は、一体なにを……」

石丸「僕が今まで見ていた彼は、苗木誠は」

一式「……」

石丸「アレは……虚像だったのか?」

一式「……石丸」

石丸「苗木誠は2人いた」

一式「……」

石丸「そんなこと言われて僕がすぐ、はいそうですか、と飲み込めると思うのか?」

一式「それは」

石丸「……まだ、彼の起こした事件の、理由も分かっていないのに」

石丸「そもそもそれが彼だったかも、まだ分からないのに……」

石丸「……」


一式(こんなときなんて声をかけたらいいか、分からないの)




1:お前の目で確かめろ
2:信じたいなら疑い続けろ
3:王子が敵である事は確かだ
4:そのた

↓2

1…で、実際に確かめるまでは2

>>936


一式(……それでも……)


一式「お前の目で確かめろ」

石丸「」!

一式「なにが真実か、なにが虚像なのか」

石丸「……それは……」

一式「お前が納得する答えを見つけるんだ、お前自身で」

石丸「僕自身で……」

一式「自分の目で真実を確認するまでは……信じたいなら、疑い続けろ」

石丸「……!」

一式「疑い抜いた果てに、信頼はある」

一式「疑う余地がないから、信頼を置ける」

石丸「だからこそ、僕が、僕自身が疑い続けろと」

一式「世界を、苗木を、俺達をな」

石丸「君は……」

一式「俺達が全てじゃない。苗木誠が全てではないようにな」

石丸「……そう、だな……そうしよう」

石丸「だからこそ僕は、己の中のものを信じて、疑って行く」

石丸「真実にたどり着くその時までは」

一式「……難しいようだが、実のところはとてもシンプルだ」

一式(分かってもらえているなら嬉しいが……)




1:まず王都兵を探す
2:まずドラゴンを探す
3:土都に入る
4:そのた

↓2

2だべ

>>939


一式「……さーて……ここからが大変だぞ」





ざがががが

絨毯『イタいよねェッ!』ひゅーん


一式「さすがにこれ以上無理か……」

すた

一式「ここからは徒歩だ」

セレス「……歩かねばなりませんか」

石丸「土都はもうすぐだ。歩いてでもすぐ行けるだろう」

一式「そこで、ひとつ」

小泉「なにするつもりよ?」

一式「まずドラゴンを探す」

葉隠「……なるほどな。ドラゴンがブラフか、あるいはマジモンか……確認するんか」

一式「ああ。もしもドラゴンがどこにもいなければ」

桑田「オレらとか、ドワーフを駆逐するための口実になる?」

霧切「かもしれないわね」

葉隠「んで、ドラゴンらしき陰はなしと」

一式「この辺りは土砂と山が多いが、さすがに大型生物がいれば影くらいはあるだろうし」

一式「となると?」

霧切「ドラゴンは本当にいなかったか、【自在にドラゴンを呼び出せる】のか」

葉隠「……ははぁん」

石丸「と、言うことは?」

霧切「ええ。もしも彼らが……あるいは彼が、ドラゴンを自在に出現させられるのならば問題よ」

霧切「この世界にいる亜人族である竜人と、魔獣に分別されるドラゴンは違う」

ソニア「ドラゴンも賢いですが、基本的には二足または四足歩行で、人間に似通った特徴は全くないですわね」

石丸「飛行、あるいは火炎を吐く事が得意であることが多いな」

葉隠「個体によるけどな。電撃びりびりとか!出来るやついるし」

一式「……サンダードラゴンには会ってないんじゃなかったのかよ」

葉隠「でも山にはいたべ!?」

フェデリコ「……で?つまり……」

葉隠「あー、狛枝もサンダードラゴンも、苗木っちの傘下だっつーこと!」

セレス「厄介ですわね。あの時雷鳴山にサンダードラゴンを放ったのが王子なのであれば……」


ずずん


セレス「……今のは?」

一式「……?」

霧切「!」

メンソ「なんや……これ?いきなり……変な魔力……、ほんまに……なんか、変」

メンソ「怖いくらい……熱膨張みたいに一気に膨れ上がってる……すぐ近く……!」


ずずん……

ドラゴン「……ォォォ」


桑田「うぉっ!?さっきまでなんもいなかったとこに……!」

一式「今呼び出された……のか!?」

霧切「焦ったの?それとも、元々私達を殺すつもりだったのかしら」

霧切「……なんにせよ、これはピンチね」




1:戦う
2:にげる
3:王子を捜そう
4:術者は近くにいるはず
5:そのた

↓2
本日ここまででーす。おやみ

おつ
4

ビジネスチャーンス!!

>>943


一式「これが召還術なら、術者はまだ近くにいるはず!」

小泉「……だね!探そう!」

桑田「っしゃあああ!」だっ!

終里「変なにおいがするとこを捜しゃいいんだな!」だだだ

一式「って早い!」

セレス「彼らは血気盛んですから」

フェデリコ「さて、僕もそろそろ……」ふわああああ

一式「いやお前この期に及んでなにするつもり!?」

フェデリコ「え?いや、全力で水をあちこちに噴き出させようかなぁと」

霧切「それなら私の霧で周りの魔力を探るわ」

石丸「いや、その必要はない!僕が叩き切る!」

一式「全員じゃねぇか……」

がさ

一式「……!」


終里「そこかぁぁぁぁっ!」


石どがぁぁぁぁぁ


術者?「ひ……!」すううう


霧切「! いた!」

メンソ「姿隠してたんか!」

石丸「光魔法の応用か……さすがやるな!」

一式「誉めてる場合か!」


術者?「こ、こっちくるな!」

ドラゴン「ガアアアアア!!」


一式「……ちぃ!」




1:頼む!小泉!
2:全力で流してやれ、フェデリコ
3:葉隠、面貸せや
4:俺の魔獣ぱわーで術者を押さえる!
5:そのた

↓2

圧倒的3

>>949


一式「……ドラゴンが邪魔だなぁ」

小泉「邪魔ってレベルじゃ……」


ぽん


一式「やるぞ葉隠、面貸せや」

葉隠「……だべ。今回ばかしは本気出さねーとな!」


ざわ

石丸「! もしや君達」

一式「さーて、全力バタンキューだ!」

ず、ずずずずず……


葉隠「今この瞬間……俺は……」

一式「……人間の血を捨てる」


ず、お


▼魔の者達の輪郭は滑るように崩れ落ちる……


ソニア「あれって」


術者「か、影がこちらに!?」


「一人でだめなら」
「2人分!」

術者「ぐ、魔人どもが実体を消してこちらに来たのか!ど、ドラゴン」


「「させるかよ」」


ずるぅん


▼影はまるで刈り取るように

▼まるで命を絶つかのように



「「人は斯くも儚い生き物だ」」



▼術者の背後で形を伴う───


セレス「! 貴方様!」

フェデリコ「おいおい……」

術者「───! 背後!?」ぐるっ

「「おせェよ」」

ずばっ

術者「ぐ、あ!?」

「「さあ踊れ───」」



▼死して尚、命を揺るがす魔人の暴走───




「「【エクストラ・フール】」」



術者「ひ……」

霧切「いけない、それ以上は……」

術者「うおおおおおおドラゴォォォォォォォ」







術者「……あ?」




ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!



▼標的を俊足で殴り抜いた!!



霧切「───!」

術者「」チーン

「「……ふぅ……ふぅ……」」


(人のままでは力を出し切れない……)

(だからこそ2人がかり。だからこそ理性を保てた)

(……術者はやったか……?)


ずしぃんっ!


(……あー、ヤバいな。ドラゴン消えないパターンだべ)




1:全力で挑む
2:さらに誰かしらの力を借りる
3:もしかして負けイベント的な
4:神タァイム!(コンマ)
5:そのた

↓2

4

>>953


(どうする)

(ったって、このままじゃ)

(やばい………よな)


ドラゴン「ガァァァァァァァァ!!!」


小泉「まずい、アタシ達の方に!」

フェデリコ「ちぃ!水を……!」


ばしゃあ


セレス「効かない!?」

霧切「大きすぎるのよ!相手が!」

桑田「ど、どうすんだよ!」



一式(考えろ……考えろ!)

一式(………!)


ばしゅ



メンソ「! 離れた!」

ソニア「え?」


葉隠「っく……」

一式「……ふー……!」


一式(消耗が激しい……)

ずしん

一式(このままじゃ全員やられる!)


す……


一式「お前が神なら───救って見せろ!!カズコーダ!!!」



 カ ッ 



ドラゴン「!?」

しゅう……



神「 神 タ ァ イ ム ! 」ばばああああん!!!




ドラゴン「!?」


神「……タイム」T

一式「?」


神「おいいいいい斑井一式いいいいいい」

一式「なんだよ、こっちは疲労困憊……」

神「こないだは勝手に呼び出して放置して、そんで今回も勝手に呼び出してなに!?これ!」

神「まさかと思うけどあのドラゴン倒せってか!?おいおい勘弁してくれよ斑井ぃ!俺が絡んじゃまずいじゃん!」

神「だいたいさぁ、君ね!俺とコミュ進めるつもりある!?俺寂しさで心臓がきゅっ!ってなっちゃうよー?!寂しいよー!?」

神「俺は斑井に会いたくて会いたくてふるえて……」


ドラゴン「ガアアアアア!!!」


小泉「って、あぶな……」



ずしいいいいいん


石丸「……踏まれた……?」


ドラゴン「……?」


ぐぐぐぐぐ……



神「……あのさぁ……俺まだシャベッテンダケド……」ぐぐぐぐ

神「消すよ」

ドラゴン「───!?」

神「ま、いっか。こいつ位なら……」









一式「……?」

小泉「……え?」

ソニア「ドラゴンが……」

石丸「消えた。それも……跡形もなく」

葉隠「……はは、マジモンの能力じゃねぇか」

フェデリコ「一体なにが、どうなって……」


神「【世界改変】。そうそう使ったらまずい能力だったけど」

神「こいつをこの世界から消すことによって起きる問題はほぼなかったんで、今回はおまけだ」


メンソ「これが……神……?」

一式「レベルが違いすぎる……!」


神「あーもー、疲れた。おい一式ぃ、俺の疲れをちょっとは」








すとん







神「……あ?」


一式「え?」

一式(いつのまに───神の腹に何か刺さっている)





1:刺さってるものをみる
2:犯人探し
3:あちこち見回す
4:そのた

↓2

1を霧切に
残り面子で3

>>958
>>957


神「……なんで……アタシが……?」


一式「───霧切!!」

霧切「ええ!」きゅっ


どさ


一式(あの……神が、腹を貫かれている……?)

一式(誰がどこから!一体、なにが……)

一式「……辺りを見回せ!」

終里「もうやってんだよ!」

フェデリコ「……誰も……いない!」

小泉「でも、だってどうやって!」

一式(くそ……!一体どこからこんなものが!)


霧切「……【神刺しの槍】……【聖槍(せいそう)ロンギヌス】のレプリカ……!?」


一式「」!?

メンソ「レプリカ言うてもそれって」

霧切「……効力は強い……」

神「あれあれ……俺、もうストーリー上死んじゃう感じの……?」ごぽ

霧切「喋らないで!」

一式「ちぃ……っ!」

セレス「……お待ちなさい」

小泉「? セレスちゃん?」

セレス「そこですわね……」


しゅ!


「!」


セレス「この度のこと、貴方はどう落とし前をつけるおつもりで」

兵士「……ち、違う、俺は……」

セレス「貴方が、投げたのですね」

兵士「……ああ、王子に投げろと言われたから投げた……」

兵士「なんなんだよ、あの槍……なんであんな」

セレス「今はそこはどうでもいいのです……問題は今起きている」

兵士「違うんだ……俺は……」


兵士「俺にはそんな力はない」

兵士「俺にあんなこと出来る才能はない」

兵士「俺に誇れるものなんてない」

兵士「だから王子に言われたままに槍を投げた」

兵士「俺は何者でもなく、何者にもなれないんだ」



セレス「……?(こいつ……なにかおかしい……?)」



霧切「止血!」

桑田「分かってる!」

霧切「回復!」

メンソ「任して……!」きいい


一式「……セレス?」




1:回復側に行く
2:兵士側に行く
3:王子を捜す
4:ほか

↓2

1
神の死の為に流す涙の持ち合わせはないのだ、生きてもらわな困る

>>962


メンソ「リャナンシーよ……俺に力を貸してくれ……!」ごごごごご

メンソ「……ッ、行けぇ!【インスピーリ=メンソ】ッ!!」きいいいいい

霧切「手を抜かないで!そっちも!」

フェデリコ「【コンフォルト】!」

ソニア「【キュア】!」

一式「……俺も……【セラピー】!」ふおお


きいいいい


神「て、はは……別にいいのにさ……俺なんか」

霧切「喋らないでって……!」

神「だってさ、俺……力を失ってるあたり、雑魚だよ……」

神「それにお前等に、何にも……してやれないしさ……」

神「っ、ぐふ」ごぽ

ソニア「……っ!まだ足りないのですか!?」

メンソ「んにゃあああああ!!【センドロギーニ】ィィィィ!!」ごごごごごご

一式「おま、それ……お前の体力……」

メンソ「いけぇぇぇぇぇぇ!!」

ソニア「全力前進です!!」

フェデリコ「ありったけ出し切るよ……!」

メンソ「うるぁぁぁぁぁぁ!!!」きらきらきらきら

一式「おおおおお……お?」

きらきらきらきら

一式(あ)






ちゅっどぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおん

ぷすぷすぷす……




霧切「けほっ……」

一式「……忘れてた……」



ーーーーーーーーーーーーーーー

きらきらきら……

ぼぼぼぼぼぼ


メンソ「おおおおお!?なになに何が置きがはああああ!?」ぼぼぼぼぼ


一式「」

ーーーーーーーーーーーーーーー




一式「あいつきらきら爆発させられるようになってたんだったあああああ!!!」

一式(つーか……あのきらきらはそもそも吸生するためのものだったはず……何で爆発させてんだよバカかこいつ!)

メンソ「」

ソニア「」

フェデリコ「」

桑田「」

霧切「……!?」

一式(全員巻き込まれたか)

神「」チーン

一式「神いいいいいいい!!!???」


神「……げほ……」べぽ


一式「……あ、なんだ生きてた」

神「……一式……」

一式「あ?」

神「……最後に……お前の頼み、聞いてやっても……いいよ」

神「俺、もう……助からなさそう……」





1:生きろ、そなたは美しい(コンマ)
2:なんかお願い
3:そのた

↓2

1

>>968



一式「……俺の願いが叶うなら……」


がし

神「……ぐ……ぁ」

一式「生きろよ……」

神「……なに……?」はぁ……はぁ……




一式「生きろ!!!」




神「そんなこと言われると……」

神「すっごい……」




神「……はは、嬉しいな」



しゅうううううう……



一式「神いいいいい!!」





























男「神じゃなくなっちゃった……」しゅん

一式「!!!!!!??????」

霧切「槍は抜けたわよ」

一式「ええー……」

男「神の力を全て使って……こんなことしちゃった☆」

一式「ええ……?ええ??」

男「ああでもまあ、あれ。クリスタルの力とか触れればもしかしたらちょっとはよくなるんじゃない、知らないけど」

男「つか、俺……もう神ですらないんですけど……俺の存在価値ってなにマジで……」





九死に一生()
1:とりあえずなぐさめよう
2:なんて呼べばいいんだろうか
3:そいえばセレスは?
4:そのた

↓2

元神をほっといて3

もうなんなの……

>>972


一式「まあいい、神は……神って言うかカズ?」

男「誰がカズレーザーだ」

一式「言ってねぇよ黙って倒れとけ」

霧切「……ロンギヌスで貫く?」

一式「任せる」

男「任せないで!?っべぼべ!?」べしゃ

霧切「無理しないで……死ぬわよ、次こそ」

一式「ところでセレスは?」くる



セレス「う……」

小泉「」

終里「」



兵士「……ああ、ツマラナイ」

兵士?「勇者一行もこの程度ですか……」



一式「……え?」



セレス「貴方様……貴方様だけでも……逃げ」

どがっ

セレス「ぐ……!」


兵士?「……」


一式「……うそぉ……」




絶望には絶望を。
1:戦う
2:逃げる
3:そのた

↓2

>>977


一式「……やめろ……やめろ!」

兵士?「貴方は」

一式「……お前は……!」

ごおおお……

一式「許さねぇ……!」

兵士?「……無駄なことを」


▼一式の攻撃!


すかっ

一式「あ?」

どごぉ

兵士?「ツマラナイ……」

一式「か、は……」


どさ


一式(まず……)


兵士?「これが、勇者ですか」


一式(さっきの爆発で全員やられてる……)

一式(セレス達もこいつにやられた……)

一式(神も……ああ、もう人間に……)


兵士?「期待したのですが、残念です」

兵士?「貴方ではこの絶望は越えられない」


一式(……く……)

霧切「……待ちなさい」


一式「!」

一式(そう言えば……霧切は無事だったか……)

一式(ダメだ……霧切、逃げ)


兵士?「貴方は越えられますか、この絶望を」

霧切「なにを言っているのかしら」

兵士?「……」

霧切「『彼』に頭を垂れた貴方が、私達になにをしようと言うのかしら」

兵士?「……」

霧切「貴方が望むのは絶望の先の希望じゃない……分かってるのよ」

一式「……霧切……」


兵士?「……貴方にはあの王子に挑む価値すらない」

兵士?「……だからこそ……一度ここで終われ」

霧切「……ッ!!」


一式(力が出ない……本当に……)

一式(終わってしまうのか……俺達は……)





直下コンマ

「貴方はここで終わりだ」

「さようなら斑井一式。貴方の世界はここで終わる」

「貴方はもう、この世界には、不要」



「死ね」








一式「……ッ!」



がばっ!



一式「……ここ、は……?」


「よかったぁ……まだ生きてますぅ……」


一式「ん……?お前……は……」

「あわわっ、あ、安心してくださぁい。私は貴方を助けたいんですぅ!」

一式「……なに、を……」




「貴方は……私の希望なんです」



それは、新たな絶望の始まりか、あるいは。




「あの人の幸せのために、貴方には戦ってもらわなきゃいけないんです」



全ては、土都グラドニアの中から、再び始まる。



次回は新スレからスタート。更新はまた明日。

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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470233306/)



以下、>>999まで質疑応答。>>1000はたぶん叶う。では、おやみ。

キラキラ爆発するようになったことでなんかいいことある?

>>984-985

まだその真価は不明です。


と言うかきらきら自体もほんとはただ輝きの象徴だけだったのにどうしてこうなった。

きらきらって当初から触れたり食べたりできたのにただの象徴だったの?

>>987
少なくとも>>453書いた時点では象徴でした……どうしてこうなった。

現在はあれですね。わたがしマシーンから放出される白い綿みたいなやつが体を覆ってるようなイメージで書いてます。

埋めついでで現在出てきている敵まとめ

1:苗木
→ラスボス(一式談)
→30年前から狛枝と契約している?
→江ノ島・戦刃と因縁あり

2:ぺこ
→九頭龍になんかされてキレてる
→葉隠にもキレてる(理由まだ不明)
→目標は九頭龍の復活

3:ラミアシスターズ
→江ノ島と戦刃。種族はラミア(下半身が蛇)
→苗木と幼なじみだが……?

4:狛枝
→魔獣確定
→妖狐の一族に生み出されたらしい
→おっさんのいた大陸を滅ぼした本人

あと何書けばいいかなぁとお悩み中。
出したかったけど3のキャラは出さずに終わりそうです
タイミングを見計らってゴズだけは出したかった……

あ、風の神殿に居た牛ってゴズさんじゃなかったんだ…どうりでスルーできた訳だ?

>>991
あれはゴズさんじゃないです、ただのミノタウルス。
ゴズさんを出すならイベント会話は必須なのでね!王都かなぁー?

この冒険もそろそろ終わる感じ?
ゴズさんこの世界観に合いそうなんだけどなぁ
もし出せなくても反省会で出したらいいと思う

>>993
事前に「ゴズだけはなんとか出す」って言ってたのでゴズは終わるまでには出します。

ここらへん裏話↓
話的にはまだ終わらないんじゃないかなとは思ってます。
一応、別大陸編とかもやろうと思えばやれるよ!くらいの準備はあるし、布石は撒いてきている……はず。
メンソのふるさととかソニアのふるさととかも、出てきたり来なかったりするぞ!
……ただ別大陸の話が始まるとまたそこから数ヶ月かかりそうでちゅ。あんまり長いとダレちゃう?オーディエンスどうかしら?

おお、そりゃいい考えだべ!俺もそれに賛成だべ!


ってことで恐らくもう数ヶ月かかる予感なので、皆様よきにはからえ!
よろしくお願いしやす。

>>1000 ならメンソが完全覚醒してきらきらを使いこなす

>>1000なら>>999

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