周子「夕美ちゃんがしおゆみもののエロ本隠し持ってた……」 (36)

かの有名な 母「娘が母子相姦もののエロ本隠し持ってた……」のパロディです。
なおかれのを読んで興奮した勢いででっち上げました。
間違ってRじゃない方に立ててしまって本当にすまない


周子「夕美ちゃんがぁ、夕美ちゃんが怖いぃ!」ガタガタ

夕美「誤解だから!誤解だから!」

周子「夕美ちゃんに犯されるぅ!」ブルブル

夕美「やめて!」


夕美「ご、誤解だよ!」

周子「そうなん……?」

夕美「うん」

周子「じゃああの本、夕美ちゃんのじゃないの?」

夕美「いや、それはまぁ、私のなんだけど……」

周子「犯されるぅ! 夕美ちゃんに犯されるぅ!」ガタガタ

夕美「ち、違うのぉ!」


周子「あの、夕美ちゃんも大学生だし、そーゆー事に興味を持つ事自体はあたし全然否定しないよ」ビクビク

夕美「……うん」

周子「そういう本を読んだりしてみたくなる事も、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル

夕美「……あの、周子ちゃん」

周子「な、何!?」ビクゥッ

夕美「な、なんで距離とってるの?」

周子「怖いもん!犯されるもん!」ガタガタ

夕美「やめて!」


周子「超マニアックな方法で犯されるもん!」

夕美「しないよそんなの!」

周子「普段レッスンで使ってる鏡の前で抱かれて

『実は頑張り屋さんの周子ちゃんはこっちも自主練したのかな』とか言われながら犯されるもん!」

夕美「抜粋するのやめて!さっきの本から抜粋するのやめて!」


周子「なんかガーデニング好き特有のマニアックな言葉責めとかするつもりでしょ!」

夕美「しないよ!やめてよ!」

周子「『お花みたいに甘くてえっちなにおいココまで届いてるよ』とか言いながら犯すつもりでしょ!」

夕美「抜粋やめて!音読やめて!」

周子「夕美ちゃんがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」


周子「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょ……?」

夕美「違うから!そういうのじゃないから!」

周子「さ、さらにマニアックな……?」

夕美「違うよ!ていうかさっき周子ちゃんが言ったみたいなのは全然マニアックの範疇じゃないよ!」

周子「……え?」

夕美「……あ」


周子「……あ、あれくらいは、基本なん?」

夕美「なんでもない!さっきのなんでもない!」

周子「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだけど……」

夕美「聞いて!さっきのは間違いだから!」

周子「もうあれくらいじゃ、満足できないんだ……?」

夕美「やめて!」


周子「夕美ちゃんがどんどん遠くに行く……」

夕美「遠くに行ってるのは周子ちゃんだよ……物理的に距離とってるもん……」

周子「だ、だって犯される……」

夕美「しないよ!」


周子「付き合い方が悪かったのかな……

知らず知らずの内に、夕美ちゃんにストレスかけてたのかな……」

夕美「やめて!重い感じにしないで!」

周子「アイドルとしての花、咲かせていこうねって約束したのに……」

夕美「聞きたくないよ!今一番聞きたくないタイプの奴だよ!」

周子「で、でもプレイ的な見地から言って百合の花を咲かせる興奮ポイントに……?」

夕美「やめて!嗜好を探るのやめて!」


周子「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんでしょ?」

夕美「間違いでした!さっきの無しで!」

周子「とすると羞恥とかそっち系に行かざるを得ないじゃない……?」

夕美「っていうか何でちょっと協力的なの!?

さっきまで犯される!とか言ってたよね!?」

周子「さ、逆らったらもっとひどい目にあう……」

夕美「そ、そういうこと!?いや、しないから!」


周子「じゃ、じゃあ面と向かって言って……」

夕美「何を?」

周子「『私は周子を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」

夕美「何その宣言!?」

周子「言わなきゃ信用できない!食虫植物と共に同じ事務所にはいられない!」

夕美「食虫植物とか言わないで!あの子たちだってかわいいんだよ!?」

周子「ひっ」

夕美「あああ逃げないで!」


周子「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

夕美「……うーん……」

周子「や、やっぱり虚偽の申告はできない?」ビクビク

夕美「虚偽じゃないから!」

周子「いいよ!あたしは夕美ちゃんを嘘つきにしたいわけじゃないから!」

夕美「その感じやめて!」

周子「夕美ちゃんにその場限りの嘘をつかせるくらいなら、あたし夕美ちゃんの嗜好と向き合うから!」

夕美「言うから!言うから重い感じやめて!」


夕美「え、な、なんだっけ……『私は』……」

周子「『私は周子を犯したいと思っていないし』

夕美「そ、そうだね。『私は周子ちゃんを』……」

周子「……ど、どうかした?」ビクビク

夕美「あ、あのー、一応、一応確認ね?」

周子「な、何?」

夕美「こ、この『犯す』の範囲って……?」

周子「!!」

夕美「い、一応だよ!!」


周子「そ、それはつまり範囲によっては……」

夕美「一応だって!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないから!」

周子「範囲によってはありえるってこと?」

夕美「いやだからその確認!」

周子「そ、そうやね。夕美ちゃんの基準はちょっとアレだもんね」

夕美「アレとかやめて」


夕美「えーと、じゃぁちょっとずつ確認してこう?」

周子「う、うん。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

夕美「……うん」

周子「夕美ちゃんがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるんだよね」

夕美「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だよ!!」

周子「そうだよね!」

夕美「えっと、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」

周子「まずは『キス』!」

夕美「えッ!?」

周子「えッ!?」


夕美「ストップで! 一旦ストップで!」

周子「怖い怖い怖い怖い!!」

夕美「違うって! 普通にするよ! キスってするよ! 友達同士で!」

周子「しないしないしない怖い怖い怖い」

夕美「私がするかどうかじゃないよ!? 一般的にだよ!? 一般的な基準として、友達でキスはセーフだよ!」


周子「しないよぉ……」

夕美「アレだよ? キスって唇同士だよ? 『下の口同士で』とかそういうのじゃないよ?

そのつもりで私はOKにしたんだよ?」

周子「当たり前だよ…… ていうか今言った方OKにしてたら実家に土下座してアイドル辞めてたよ……」


周子「あの、ていうかじゃあさ、キスが基準だとアウトなの?

だよね? あの、言わなくていいけど」

夕美(心底屈辱的……)

周子「うーん……ていうかもう、聞くね……

ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるの?」

夕美「……えー?」

周子「ゆ、夕美ちゃんが決めてくれていいよ。それを聞いて対処するから」

夕美「……う、ん……」


(五分後)

夕美「……」

周子「……」ドキドキ

夕美「……あの」

周子「ひっ!?」ビクゥッ

夕美「そ、そこまで怯えなくても!」

周子「ご、ごめんね? 驚いちゃっただけだから。ごめんね?犯さないで?」

夕美「やめて!」

周子「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

夕美「言うから!今すぐ言うから!」


夕美「え、えーと……」

周子「言ってくれていいから!ドンと!」

夕美「えーと……」

周子「もう驚かないから!」

夕美「えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」

周子「え」

夕美「あの、だって、したいし……」

周子「うわああああああやっぱりガチじゃんんんん!!!」

夕美「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだもんんんんん!!」


周子「最初ので合ってたじゃんんんんんん!! 最初のリアクションでむしろ正解じゃんんんんんん!!!!」

夕美「ごめんね! 本当にごめんね! でもさっきの言葉責めとかすごくしたいんだもん!」

周子「それは聞いてないよぉぉぉぉぉ!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

夕美「し、静かにしてよぉ!! 犯すよッ!?」

周子「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」


周子「レッスン室プレイは?」

夕美「基本」

周子「下の口の花言葉は?」

夕美「レズセックス」

周子「羞恥プレイは?」

夕美「極上」

周子「背徳感は?」

夕美「正義」

周子「こわいよぉぉぉ! 周子ちゃんが怖いよぉぉぉ!」

夕美「う、うるさい! 下着口に詰めるよ!?」

周子「なにそれ!?」

夕美「よくあるんだよ!」

周子「よくあるんだ!?」


夕美「色々装着したままレッスンさせたりしたい!」

周子「何急に!?」

夕美「ご、ごめん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃった」

周子「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

夕美「トレーナーさんと話してる時にリモコンでいじりたい!」

周子「やめて怖い!」

夕美「こういう時トレーナーさんは周子ちゃんをひたすら褒める!」

周子「細かな設定とか怖い!」


夕美「うわあああ願望出ちゃうぅぅぅ!!」

周子「落ち着いて! もうやめて!」

夕美「他の子に見られない事務所の死角でキスしたい!」

夕美「他の子と電話してる後ろから胸揉みたい!」

夕美「お花の世話したい!」

周子「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」

夕美「綺麗に咲いてね!」

周子「や、やだ!」


夕美「そういうことだから!よ、よろしくね!」

周子「何をヨロシクするの?」

夕美「……じゃ、じゃぁ私帰るね!もう帰るから!」

周子「このタイミングで引き上げられるとより怖い!

  てゆーかなにをヨロシクすればいいの?」

夕美「お疲れ様でした!」ダッ

周子「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくる……」

周子「本当にヤダ本当に怖い……」

周子「なんであんな本見つけちゃったんだろう……」

周子「他の皆にはなんて言おう……いや、言えないかぁ……こんな稀有な悩み……」


~~~~~


奏「あら、ありすちゃんのタブレット……忘れていったのね」

奏「……えっ?」

おしまい

多分相葉周子になること自体は吝かではないと思うんですよね。
赤ちゃんが生まれたら何を贈ろうか考えておこうと思います。
お付き合いありがとうございました。

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