武内P「善いこと」千川「悪いこと」 (75)
あるゲームとモバマスのクロスSSです、更新頻度はご了承下さい。
~自宅~
武内P「本日のライブは、皆さんの笑顔が輝く…とてもいいステージでした。」
武内P「…褒める点に改善点、今後の課題、これらをまとめながら…」ブツブツ
武内P「……次の…」カタカタカタ、カタ、カチッ
武内P「っ…」カチッ、カタカタ…
武内P「Zzz……」スヤァ…
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~~
~
コ…ン……コン
武内P「Zz…z」
コン、コン……
武内P「…zZz……っ?」
コンコン、コンコン
武内P「…! (ノック…?)あっ、すみません…どうぞ。」
ガチャリ…
女性「どうも失礼します…夜分遅くに申し訳ないですが」
女性「少しの間、よければお時間を頂いてもよろしいですかね?」
武内P「は、はぁ…? …? あの、失礼ですがどちら様でしょうか?」
女性「はい? あぁ、見覚えがない? …いえ、それも仕方ありません。」
女性「…随分前ですが、先生のお力で窮地を救って頂いた恩がありまして…」
武内P「……(どこか、千川さんの面影を感じますが…本人ではないでしょう)」ジーッ
~~
女性「! ふむ…先生は性格上、今でも数多くの困った人達を」
女性「その善意で救ってらっしゃるのでしょう、そうでしょう…」
女性「…まぁ、そのうちの一人だと思って下さって結構ですよ。」
女性「あの時は大したお礼も出来ないまま、申し訳ありません。」
女性「用件をお伝えするのが遅れましたが、御詫びもかねて伺いました。」
武内P「そ、そうでしたか…わざわざ、すみません。」チラッ
武内P「(何度見ても、この女性のことが何も思い出せません……)」
女性「こちらこそ…ではこれは私の気持ちですので、お受け取り下さい。」スッ…
武内P「あ、いえ…こちらを受け取るわけには、それに私は…」
女性「いえいえ、先生は、それに見合う働きをなされた。」
女性「つまり、私はこれを正当な報酬と考えております。」
女性「改めてあの時のこと、ありがとうございました。」
女性「さておき本日はですね、これとは別に」
女性「私的にお願いがありまして、聞いてもらえますか?」
武内P「は、はい…大丈夫ですが…差支えなければ」
武内P「先に、お名前をお聞きしてもよろしいですか?」
女性「流石は先生、お話が分かりますねぇ…ちひひっ…っと失礼。」
女性「申し遅れましたが、私の名前は…千の川で」
千川「チカワと言います。以後、お見知りおきを……」
千川「では、少々持って参りますので…そのままお待ちください。」
バタンッ
武内P「…! …?」キョロキョロ
武内P「…っ(よくよく辺りを見回すと、知っている部屋ではないし)」
武内P「(それに、この見慣れない内装に加え…千川と名乗る女性は)」
武内P「(私を先生と呼び慣れているようでした…)」
武内P「(その証拠なのか…私は何故か白衣を着ている)」
コンコン…ガチャリ
~~
千川「大変お待たせしました…おい、何をしてる!」
千川「…ほら、目の前の先生に挨拶なさい。」スッ
少女「…ぉ、おはようございます…わ、わたくし」
少女「…ぁ、ごめ、ごめんなさぃ……っ」ビクビク…
武内P「…っ!? え……?」ギョッ
千川「? ああ、困らせてしまいましたかねぇ…」
千川「…まずは先生に、私から相談させて下さい。」
武内P「そ、そんな……何を(こ、この人は何を考えて…まさか)」
千川「いやね、最近…耳にされてないですか?」
千川「…ある資産家が病で亡くなったことについてです。」
千川「…よくある話ですよ、これには近しい身内がいなかったもので」
千川「遺産を受け継いだものの…それに便乗し、欲にまみれた輩が」
千川「寄ってたかって、残った資産を奪っていきましてね……」
武内P「なんて、ひどい(恐らく少女は親を亡くされて…)」
武内P「(大人には裏切られ、挙句に見捨てられたのか……)」
千川「…まぁ、細かい部分は割愛いたしましたが…」
千川「私は仕事柄、その関係者とのコネがありまして。」
千川「ただ商談を進める過程で、扱いも手間で面倒な…」
千川「…これを押し付けられた。」ギロッ
少女「ひぃっ…ぅ……ぁ」ガタガタ…
武内P「千川さん、あなた…正気、ですか…?」
千川「先生、理解して頂きたいのは…私も一介の商売人ですから」
千川「ナンデモ取り扱い、それを売り出すために…」
千川「…人間を商品の一つとして提供することもあります。」
武内P「……! (それが、そんなことが許されるでしょうか)」
武内P「っ(人の所業じゃない…いや、済まされるはずがない…)」
~~
千川「ですが、これは買い手が見つかりじまいのまま」
千川「お手上げだったのですが、かといって…一応、引取った手前」
千川「見捨てるのは憚りましてね。ちひひっ…! 私もヒトですからねぇ…」
千川「勿論、人並みの感情はありますよ。それで、よい引取り先を」
千川「探しあぐねていたところで…先生の存在を思い出したのです。」
千川「…誠に勝手ながら、独自で調べさせて頂きましたが」
千川「先生は独り身のようで、ある程度は裕福でいらっしゃる。」
千川「…この機会にいかがですか? これを引き取って頂けると」
千川「助かりますね…必要なければ、こちらで適当に処―」
武内P「! いいでしょう…ただ千川さんと言いましたか?」
武内P「先ほどの、お金はいりません…」スッ
千川「そうですか、よかっ……は? よろしいのですか?」
千川「いえ、お金の方です。これに料金は頂きませんよ?」
武内P「すみませんが…私には、必要ありませんから。」
武内P「お気持ちだけで結構ですので。こちらはお返しいたします。」
千川「……」
千川「…」
千川「まぁ、私もそれもお互い助かりますし(これ以上は…)」
千川「(ふむ、どうやら先生の機嫌を更に損ねそうですね…)」
千川「詳しいことは、それに何でも直接お聞きください、では私は失礼します。」
バタンッ
少女「ぁっ…ぁの、わたくし、ぁ、っごめんなさい…わ、わたし…」
桃華「ト、トウカと申し、ます。桃に華でトウカで……」オドオド
武内P「…(自己紹介が遅れましたね…)私は武内と言います、よろしくお願いしますね。」
桃華「は、はぃ…こんな役立たずを、拾って下さり…ありがとうございます…」
桃華「わたし…武内さ、ひっ、ご主人様のご、ご要望には必ず答えます。」ビクビク
桃華「ぁ、答えさせて頂きます、だから、どうかお手柔らかにお願いします…っ」
今日は以上です。この続きはいずれ更新します。sage忘れました、すみません。
続き
~部屋~
武内P「……(手探りで空いた小部屋に連れて来ましたが)」
武内P「…(すぐさま端っこに歩かれ、縮こまれました…)」
武内P「(さて、どうしましょうか……?)」
桃華「……」ポー…
武内P「(このままでは、日常会話にも支障がありますね…)」チラッ
武内P「…(よく見れば、身体に火傷のような傷痕が…)」ジィッ…
桃華「! ぁ…ご、ご主人様…こ、この傷は、わたしが原因で…」ビクッ
桃華「前のご主人様の、ぁの…希望に沿えなかったから、あ、ぅ…」
武内P「…すみません、配慮に欠けて…嫌な思いをさせましたね。」
桃華「ぇ…? は、はぃ……あ、でもわたくし、ぁ、ごめんなさい。」
桃華「わたし…ごしゅっ、ご主人様の期待に精一杯応えますから…!」
武内P「え、ええ…(この先、何より彼女の心のケアが)」
武内P「…(当面最優先の課題になりそうですね…)」
武内P「(…あ、そういえば…当面の課題となれば)」
武内P「(ここで生活する上で、必要なものは揃っているのか…)」
武内P「(…家の散策ついでに置かれた状況を整理しましょう)」
~~
武内P「…その、すみません、お待たせしました。」
桃華「…? ……は、はい…」
武内P「(時間を要しましたが、この住まいには一通りの)」
武内P「(生活用品や食料品の備蓄があり、経済的にも)」
武内P「(まず、不自由しないことが把握出来ました…)」
桃華「……? …」
武内P「…実は、先ほど、ええっと…ご飯を作りましたので」
桃華「?」
武内P「あの、よければですね、ご一緒に食べませんか?」
桃華「??」
武内P「? …テーブルの上に用意してありますから」
武内P「向かい側にある部屋に、移動しましょう。」
桃華「ぁっ…わ、わたしもでしょうか?」
桃華「ご主人様のお食事では…? お、恐れ多いです。」
武内P「いえ、そんなことありません…大丈夫ですから。」
桃華「! ご、ご主人様は、慈悲深いですね…ま、まだ何も」
桃華「していないのに…ぁ、ありがとうございます…」
スタスタ、トコトコ……
~~
桃華「あっ…あの…! わたしの、こ、これ…は」
桃華「…ご、ご主人様のお食事と一緒、です……」
武内P「?」
桃華「わ、わたしが、ご主人様と同じものを」
桃華「そのまま頂く訳には、まいりませんので…」
武内P「! では、私が許可します…遠慮は必要ありません。」
桃華「っ…本当に、これを食べても…よろしいのですか?」
武内P「…(この前の環境を想像したくありませんが)」
武内P「(その違いに困惑されているようですね…)」
武内P「(こちらから…まず、このひとくちサイズの)」
武内P「…(トマトを食べて頂きましょう…)」ススッ
桃華「? …っ!」パクッ
武内P「(! た、食べて頂けました…)」
武内P「(それにしても…その、今の仕草……)」
桃華「…」シャクシャク
武内P「……」ジッ…
武内P「…」
桃華「」ペロリ
武内P「(あ、他にも食べて貰わないと…)」スッ…
桃華「! ……」パクッ…モグモグ
武内P「(…)」ジィ
桃華「……」ゴクン
武内P「(こ、これはどうでしょうか……)」ドキドキ
桃華「…ぁっ」
桃華「っ…お、お待ちになって…?」オロオロ
武内P「あ…し、失礼しました(む、夢中になりすぎて…)」
桃華「ごめんなさい…も、もう大丈夫ですから。」
武内P「は、はい…すみません(自由に食べて貰わないと…)」
桃華「…ぁ……ご主人様に、そ、そんな…」
武内P「だ、大丈夫です、気兼ねせず…ご自由に取って下さい。」
桃華「うぅ…っ、えぇと…よ、よろしいんですの…?」カァ…
桃華「ぁ、ごめんなさい…頂いて、よ、よろしいですか?」
武内P「…ええ、どうぞ。残りの料理も召し上がって下さい。」
桃華「そ、の…い、いただきます。」スッ…カチャカチャ…
桃華「……」モグモグ
桃華「…」チビチビ…コクンッ
桃華「」パクパク
~~
桃華「ご、ご馳走様でした。とても、とてもおいしかったです、わ…」
武内P「(ほっ……)それはよかった…では、明日も作りますね。」
桃華「! ……」パァ、コクコク…
今日は以上です。この続きはいずれ更新します。
続き
武内P「…もう遅いですし、来たばかりで疲れましたよね?」
武内P「寝室まで案内しますから…今日は寝ましょうか。」
スタスタ、トコトコ……
~
桃華「ぁ…ご、ご主人様……わたくし…っ」
桃華「わ、わたしは…どこでも寝つけますし、床で十分です。」
桃華「ですから…どうかこのベッドは、ご主人様が……」
武内P「…そこまでして、気を遣わなくても大丈夫ですよ。」
武内P「気軽にこちらのベッドで、身体を休めて下さい。」
桃華「! は、はぃ…で、ではありがたく使わせて頂きます。」
桃華「…あ、あの、ご主人様……っ」
武内P「? …どうしました?」
桃華「わたしは…この先、どうなりますの……?」オロオロ
桃華「この後、すごく苦しくて…恐ろしいことをされますか?」
武内P「…(なるほど…これには、何か裏があってのことで)」
武内P「(いずれは…と、そういう意図を感じられたのですね…)」
武内P「…その、まだ信用されてないことは承知の上ですが」
武内P「約束します…私は、そのようなことは致しません。」
桃華「!! …ほ、本当ですの…ぁ、ごめんなさい、本当ですか?」
桃華「わ、わたし、他に出来ることでしたら何でも…」
桃華「お手伝いしますし…ご主人様のご要望にお応えします。」
武内P「そこまで仰るのであれば…そうですね、私からは……」
武内P「…いつか、貴女の一番の笑顔が見てみたい、それだけです。」
桃華「? ぇ…? ? …え、笑顔?」カァ…
桃華「っ…ぅ……ぁっ。」
武内P「すみません…あ、あの…そのまま、ごゆっくりどうぞ。」
武内P「っ…失礼しました。」バタンッ
桃華「! ぁ…お、おやすみなさいませ、ご主人様……」
桃華「……(わたくしの新しいご主人様…ぜんぜん、違って…)」
桃華「っ…(なんで、なんで…こんなわたくしに…)」
桃華「(こんなにも、優しいんですの……?)」ポロポロ…
桃華「…ぅ、Zz…z…ぅ……」スゥ
~~
桃華「…あ、おはようございます、ご主人様。」
武内P「はい、おはようございます。」
武内P「いま、朝食を作りますので、もう少し待ってて下さいね。」
桃華「そ、そのっ…わたしも何か、お手伝い出来ませんか?」ソワソワ
桃華「ご、ご主人様が、家のことをやっておられるのに…」
桃華「…わたしは何もせず、ただ見ているだけというのは。」
武内P「! (役目、役割を果たそうとする彼女の使命感が)」
武内P「…(不安にさせている心の原因かもしれませんね……)」
武内P「そうですね…それでは、食後に食器の後片付けと皿洗いを…」
武内P「二人分は手間でしょうけど…お願いしてよろしいですか?」
桃華「! は、はい。かしこまりました、片付けとお皿洗いですね。」
桃華「精一杯頑張ります……」
武内P「…はい、よろしくお願いしますね。」
~~
武内P「失礼しま…」ガチャ
桃華「……」ポー…
武内P「! …(窓の向こうを熱心に眺めてますね)」
桃華「…」
武内P「…外、気になりますか?」ボソッ
桃華「! ぁっ、気付かなかったです、ご、ごめんなさい。」ハッ
桃華「あ、えぇとっ……いえ、なんでもありません。」
武内P「(…そういえば、ここに来てから外出してませんね)」
武内P「あ、あの…気分転換に、一緒に外を出歩きませんか?」
武内P「…家の中ばかりでは、気が滅入ってしまいますから。」
桃華「! わ、私も? …ついて行ってもよろしいのですか?」
武内P「ええ。勿論よければの話ですが、どうでしょうか?」
桃華「ぃ、いきますっ! その…あ、あまり重い荷物とか…」
桃華「そういうのは持てないと思いますけど…ご一緒いたします。」
~~
スタスタ、トコトコ……
桃華「…? ……っ」キョロキョロ…
武内P「(私の後ろについて来ていますが、視線はそこら中に興味を)」
武内P「…(注がれているようですね……家を出るのは初めてですが)」
武内P「(彼女は、外出自体が久し振りのことなのかもしれません…)」
桃華「……!」ジィ…ピタ
武内P「? …何かありましたか?」
桃華「ぁっ…ご、ごめんなさい……大丈夫ですっ。」
武内P「? …(一瞬、通りかかった所に視線を移すと)」チラッ
武内P「(ふと甘い香りが、その先のお店から立ちこめていました)」
武内P「…では、少し早いですが、こちらの喫茶店で昼食を取りましょうか。」
桃華「ぇっ…お昼をここで、ですか…? は、はい…分かりました。」
カランカラン…
小柄な店員「…いらっしゃ~い。お二人様ですか~?」
武内P「…? あっ…」キョロ…ハッ
小柄な店員「! む~っ、お客様~…もしかして、私のこと探しましたね?」
武内P「っ! い、いえ。その、初めて入るお店でしたから…」
武内P「…独特の雰囲気に押されていました(…彼女より小柄ですね)」
小柄な店員「そうですか~? …え~こちらへどうぞー?」
http://i.imgur.com/1uw3P0A.jpg
なんて卑劣な……!!
桃華「……」キョロキョロ
武内P「えぇっと、何にします?」
桃華「ぁ、わたしは何でも、大丈夫です。」
桃華「…ご主人様がお選び頂いたもので構いません。」
武内P「そ、そうですか…? では…すみませ―」
小柄な店員「はい。」シュタッ
武内P「っ!?」ビクッ
桃華「? …??」チラチラ
武内P「あー…あの、このサンドイッチとパンケーキで…」ドキドキ
小柄な店員「かしこまりました~! 少々お待ちくださ~い。」
~~
小柄な店員「お待たせしました~ごゆっくりどうぞ~?」サッ
武内P「では、いただきましょうか。私はサンドイッチですが…」
武内P「このパンケーキをですね、お口に合うか分かりませんが」
桃華「…あ、これは、わたしに? …食べてもいいのですか?」
武内P「ええ、ぜひ召し上がって下さい。」ススッ
桃華「ゎ、分かりました…いただきますね。」スッ
桃華「……!」モグモグ
桃華「…ん、ふわふわ……」パクパク
桃華「…甘いですの。」ペロペロ…
武内P「(お気に召されたようで…次に立ち寄ることがあれば)」
武内P「(…その時は、また一緒に彼女を連れて行きましょう)」
~~
桃華「ん…ごちそうさまでした。えぇと、わたし…」
桃華「こういうものは食べたことがなかったです。」
桃華「それで、その…おいしかったですわ…とても」
桃華「…ありがとうございます…ご主人様…」ニコッ
武内P「! …いい、笑顔ですね。」ボソッ…
桃華「! あっ…ぅ…」マッカ
武内P「そ、それではいきましょうか。また来ましょうね。」
桃華「…は、はぃ!」
今日は以上です。この続きはいずれ更新します。>>52さん、確かに卑劣ですねぇ…
続き
~後日~
桃華「…おはようございます、ご主人様。」
武内P「はい、おはようございます。」
武内P「今日は、買い出しで外出する予定がありまして…」
武内P「朝食を取った後ですが、一緒に出掛けませんか?」
桃華「あっ…また、ご一緒してもいいんですの?」
武内P「ええ、私も一人で行くのは…寂しいですから。」
桃華「! わ、わたくしは…ご主人様に付いていきます。」
武内P「では…準備を済ませた後、お昼前に出掛けましょうか。」
桃華「分かりましたわ…ぁっ、えぇと…かしこまりました。」
武内P「あの…気になっていましたが、私に対して…」
武内P「伝えたいことで言葉を選んだり、時には謝ったり」
武内P「されますが…その、気を遣われなくて大丈夫です。」
武内P「…それで、私の態度や接し方は、変わりませんので。」
桃華「!! ぇっ…それは…でも、わたしは奴隷ですのに…」
桃華「…! いえ、なんでもない、ですわ…わ、わたくしが」
桃華「ぁっ…ご、ご主人様をご、誤解し、して、おりました…っ」ポロポロ
武内P「! これは、以前お伝えしたことに加えさせて頂きますが」
武内P「…すみません。それが貴女に求める、私の願いごとです。」
桃華「ぅっ…はい。ごめんなさいっ…ぁ、ありがとうございます。」
桃華「…わ、わたくし、ご主人様のために…精一杯尽くしますの。」ニコッ
武内P「…っ! はい…手を取り合いながら、ゆっくり慣れましょうね。」ドキッ
~街~
武内P「(さて、街まで一緒に来ましたが…どこへ行きましょうか?)」
※安価を取らせて頂きます。街にあるお店の内、行きたいお店を下記よりお選び下さい。
※続きに日にちを要しますが安価の選択により、それに沿ったお話をいずれ投稿します。
安価直下 >>67 →服屋 花屋 喫茶店 占い屋 市場のいずれかでお願いします。
服屋だな
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