休み時間

香「…（今日もあそこ寄っていこうっと）」カキカキ

不良3「…」ジ―ッ

噂好き女「不良くん、また真面目さん見てるよ
もしかして好きなのかな…？」ヒソヒソ

噂２「それは、ないでしょ。なんせあの子友達もいないし、喋らないし」クスクス

香「…（聞こえてるっつーの。）」カキカキ

香「…（友達いないのは、認めるけど。不良3が私を見てるのは、私のことが好きだからじゃない。
きっと…）」カキカキ

恭子「ねえ！真面目さん！今日、一緒にさ、たくさんお話ししようよ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

香「…（え？）」チラッ

噂１「ヤダ―恭子ったらｗｗｗｗ」クスクス

香「…（そういうことか…。どいつもこいつも本当にウザいな！）」ガタっ、スタスタ

恭子「あ…！ｗｗｗｗｗｗ」

噂１「ナニあれ…感じ悪ーい！」

寝ます

須賀京太郎様スレ主新スレ立てた！？

>>5
誰と勘違いしてるのか知らないけど
違います。
そもそもスレ立てるの、初めてだし。
ごめんね

放課後

香「…（あーやっと帰れる）」チラッ

恭子「え～マジで？」

噂１「マジマジ」

香「…（マジだけで会話になってる。スゲーな。あ、見てる場合じゃないな。アイツラに気付かれる前に帰ろう）スタスタ

噂1「…おいちょっと待てよ。」

香「…（今日は、あの人大人しくしてるかな？）」

噂1「待てって言ってんだろ！」グイッ

香「…？（勘弁してくれよ。この糞女。こちとら急いでんじゃ！）」

噂1「ねえ、あんたってなんで喋らないの？こっちがこんなに話しかけてあげてるのに」

香「…（不快な思いしたくなければ話しかけるなっつーの）」

香「…（まあ、いいや。無視しちゃお）」スタスタ、

噂1「は？おいふざけんなよ！なに無視してんだよ！[ﾋﾟｰｰｰ]！」

香「…（[ﾋﾟｰｰｰ]なんて簡単に使うんじゃねーよ。バーカ）」タタッ


5分後

噂1「アイツマジでチョーシこいてるよ。ねえみんなでアイツ泣かせちゃおうよ。」

噂2「いじめるってこと？いいねｗｗｗｗソレｗｗｗｗねえ恭子ももちろんするでしょ？ｗｗｗｗ」

恭子「…う、うん。あはは」

病院

ガララっ

香「…弟～来たよ。」

弟「…」

香「弟、お願いだから早く目を覚ましてよね？それにしても今日は、～～～」

5分後

弟「…」

香「…また来るね」

ガララ、パタン

弟「…」ピクッ

家

香「…（お父さん今日も遅いな。）」

母「ちょっと…あんた来なさい」

香「…」ガタ、スタスタ

パチン

母「なんであんたは、いつもいつもそうなの？！だから私まで不幸になるしあの子だって～～～～」ドカドカッ

香「…っ（早く終わってくれ）」

10分後

母「…ハァハぁ。早く２階に行きなさい。今日もご飯抜きだから」

香「…（いつもこの人は、本当に自分勝手だな。まあどうでもいいや。２階行こう）」スタスタ

３時間後

母「どうせ仕事じゃなくて女のところに行ってたんでしょ！？とぼけないでよ！！」

父「…疲れてるんだ。それに今日も家事も何もしてないんだろ…」

母「とぼけてんじゃないわよ！あなたは、いつもそう！ちょっとは、あたしの話も～～～！」

父「…はぁ」

２階

香「…（うるさいな。眠れないじゃん）」ぐぅぅぅぅ

香「…（お腹すいた…）」

すいません今日は、これで終わります。

用事もすんだしまた書きます。

香「…（もう嫌だな。こんな生活。５，６年前はあんなに楽しかったのに）

香「…（いつからこうなってしまったんだろう）」グスッ

香「…（誰か私の代わりに私の人生送ってくれないかな…？）」

香「…ふふっ。なんて…ね…」スヤスヤ

幽霊「…ガンバレ」ジーッ

翌日

香「はぁ（内履きがない…誰かに隠されたなこりゃあ）」

香「…（あれ？内履きの代わりに何か入ってる。）」ガサガサ

手紙＜愛してる＞

香「…（？ｗｗｗｗｗｗなんだこりゃあ。きっと悪戯だろうけど、愛してるってｗｗｗｗ恥ずかしい奴だなｗｗｗｗ）」

不良２「あ、真面目さんじゃんｗｗｗｗおはよーーー！」ビクッ

香「…っ（無視無視）」スタスタ

不良２「…また無視かよｗｗｗｗ（あれ？内履きないのか？）」