数十分後

先生「遅いですねイケメン君……」

先生「少し様子を見てきます、それまでは自習です」

俺「はーい！」

先生「俺君は廊下に立ってなさい」

俺「えぇ！？なんでですか！？」

先生「なんとなく貴方の顔がムカつくんですよ」

俺「酷すぎませんか……」ｶﾞﾗﾗ

数十分後

俺「先生遅えな……イケメンも帰ってこないしどうなってんだ？職務放棄か？」

俺「取り敢えず教室戻るか……」

不良女「おい俺……！お前リア充の野郎が教室から出るの見たか……？」ｶﾞﾊﾞｯ

俺「み、見てないぞ？凄い剣幕だけど一体どうしたってんだよ？」

不良女「後ろの席に座ってたはずのリア充がいねえんだよ……」

俺「はあ？」

俺「どうせリア充のことだ、先生いないからってサボって気付かれないように抜けだしたんだろ」

不良女「そ、そうかもな……気にし過ぎだよな……」

俺「気にしすぎ？お前何を気にしてんだよ？」

不良女「昨日私怖い夢を見ちまったんだよ……クラスメイトが一人ずつ消えるゆｍ」ｼｭﾝ

俺「不良女……？」

俺「ぁ……！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

俺「目の前で不良女が消えたあああ！！！！！」ﾌﾞﾘｭﾘｭ

俺「み、みんあああ！！！！！！不良女が！！！不良女が俺の目の前から！！！」

クラスメイト達「……」ｼｭﾝｼｭﾝ

クラスメイト達「……」ｼｭﾝｼｭﾝ

クラスメイト達「……」ｼｭﾝｼｭﾝ

俺「ああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！」ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ

俺「ど、どうなってんだ！？クラスメイトが俺の前からどんどん消えていく……！」

俺「そうだ！！先生に！！職員室に行って報告しないと……！」

俺「先生！！！！大変なんです！！！みんなが神隠しに！！！」ｶﾞﾗｯ

職員室「」

俺「嘘だろ……？」ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ

俺「もうダメだ……携帯電話！！携帯電話で誰かに連絡を……！」

俺「ない……電話番号801件登録していたはずなのに……一件も無くなってる」ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩ ｩｯｯｯ！！！！

俺「も、もしかして……？」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ

俺「委員長……！聞こえる……？」ﾂｰﾂｰ

俺「ああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！

あーねじ巻きうんこでる～