安価で起承転結 (25)
安価で起承転結設定してなんか書きます
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強姦
きのこたけのこ戦争
ポテトサラダ
輪姦
はい。
でそろいましたね。
強姦→きのこたけのこ戦争→ポテトサラダ→輪姦
怖い…
「ハァ、ハァ、」
痛い…
「あぁ〜、君ィ…最高だよ…」
もう、やめてほしい…
女「うっ、んぅ、うぅ…」
「泣きながら喘ぐ顔もいいねぇ…」
人気のない夜の公園のトイレの中、今自分の身に起こっている現実に絶望する私を見て目の前のサラリーマンらしき中年の男はさらに興奮しているようだった。
気持ち悪い。
「ハァ…あぁ…もう出そうだよ…」
女「や、やめてっ…中は…中だけは…」
幸い今日は大丈夫な日だったがこんな好きでもなんでもない、むしろこの出来事によって嫌いになった男から出るものなど受け入れたくない。
「出すよ!現役女子高生の中に!おじさんの出しちゃうよ!!…うっ!」
だが私の必死の抵抗も虚しく、その男は私の中に汚らわしい液体を吐き出した。
「あっ、あっ、あぁ〜」
女「んっ、んっ、んっ…ひ、ひどぃ…やめてって言ったのに…」
「ふぅ…」
両手で顔を覆って嘆く私をよそに中年は満足気にモノを引き抜くと、立ち上がって私に忠告した。
「君賢そうだから分かってると思うけど、このことは家族にも友達にも学校の人間にも言っちゃ駄目だよ?…もし誰かに言ったりしたら録画してたやつネットに流しちゃうからね?いいね?」
そう言い終わるとトイレを出て行った。
行為後の生臭さと、だらしない格好の汚い私だけがトイレに残った。
今日は放課後の委員会活動が長引き帰りが遅くなってしまった。
いつもは一緒に帰る友人も私が遅くなるからと先に帰した。
だからすっかり日の沈みきった夜道を一人歩いていたわけだが…
女「うぅ、うぇぇ…うっ、うっ、なんでぇ…なんで私がこんなめにぃ…」
まさか不審者に襲われるとは…思ってもみなかった。
『初めては自分が大好きになった人と…』
そんな乙女の夢物語は、一人の強姦魔によってあっけなく崩れ去った。
元々恋愛とかにあまり興味が無かったが、私だってそういう憧れくらいはあった。
止まらぬ涙をハンカチで押さえながらポケットティッシュで全身をくまなく拭くと、ティッシュがなくなってしまったのでトイレットペーパーを使った。
女「ただいま…」
母「おかえりなさい。あんた今日どうしたの?」
父「遅かったじゃないか!お父さん心配したぞ!」
帰りがいつもより異様に遅かったためか両親は私が玄関を上がるなり駆けつけてきた。
女「えっと、えっとね…」
せっかく引っ込んでた涙目がまた出そうになる。
父「…?」
『もし誰かに言ったりしたら録画してたやつネットに流しちゃうからね?いいね?』
女「……」
女「委員会があってね…」
父「本当にそれだけか?絶対それだけじゃないだろ!」
さすがに涙目では特に何もなかったでは信じてもらえそうにない。
だが私はどんなときでもポーカーフェイスでいられるほど演技派な人間でもない。
両親には申し訳ないがここは強引に流させてもらうことにした。
女「ご、ごめんなさい…でも本当にそれだけだから…」
父の隣を小走りで通り過ぎようとする。
するとそのとき…
父「おいっ!」
父に肩を掴まれた。
女「っ!!」
それが父だとは分かっている。
でも、それはさっきまで不快でたまらなかった『大人の男の人の手』でもあった。
女「ひっ…!」
思わず目を見開いて父から身を引く。
父「ど、どうしたんだ…」
女「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」
私はよく分からない謝罪をしながら風呂場へ逃げるように入って行った。
父「なんなんだ全く」
母「難しい年なのよ…学校の友達と喧嘩でもしたのかしら。とにかく、ちゃんと帰ってきてくれたんだからここは良しとしましょ。あなた」
父「あ、ああそうだな…」
…………
女「うぇ、うっ、うっ…」
風呂場でシャワーを浴びながら私はもう一度泣いた。
私の鳴き声も、溢れた涙も、シャワーの流れる音と水が誤魔化してくれた。
…………
その後は食欲もなく晩ごはんも食べず、課題もやらずに2階の自室の布団にくるまった。
もしかしたらこれは何かの悪い夢で起きたらまたいつもの変わらぬ日々なんじゃないかって思ったから、寝た。
たたたたた。
なうろうでぃんぐ…
(-ω-)
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