未央「NGメンバーを一人変更する!?」 (48)
未央「ってどういうこと!?プロデューサー!」
P「未央、上の決定でもう仕方ないことなんだ」
未央「仕方ないって!急にそんなこと言われても納得できるわけないじゃん!」
P「そう興奮するな 何もNGが解散するわけじゃない メンバーを一人入れ替えるだけだ」
未央「そういう問題じゃないよ!NGは・・NGはこの三人じゃないと意味ないんだよ!!」
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凛「未央、少し落ち着いて」
未央「落ち着いてなんかいられないよ! 二人はこれでいいの!?」
凛「・・・・」
卯月「・・・・」
未央「黙ってないでなんか言ってよ!二人だって嫌なんでしょ!?」
卯月「私だって・・・・」
卯月「本当は私だって嫌だよ!!」
未央「!!」
凛「卯月・・・」
卯月「私だってたくさん悩んで・・・!この話を聞いてから、一週間くらい眠れなくて・・」
未央「ん!?この話って一週間も前から上がってた話なの!?」
卯月「はい」
凛「ていうか、最初にこの話し合いに参加したのは一か月くらい前だったよ」
未央「そんな前から!?てかなんで私はその話し合いに召集されなかったの!?」
P「この話し合いは相当重要なものだからな メンバーを限らせてもらった」
未央「私NGのメンバーだよね!?私省いて他に誰が参加したの!?」
凛「けっこう集まったよね」
P「あぁ、そうだな 事務所のアイドルはほぼ全員集まったんじゃないか?」
未央「そんなに集めたのになぜ私は呼ばない!!!?」
P「なんかバイトとか言ってたから・・・」
未央「そんなこと言った覚えないよ!!!そもそもバイトなんかしてないよ!!!!」
P「あれ?毎週火金はファミレスでホールやってるんじゃなかった?」
卯月「そうそう なんでも人手不足ですごい忙しいとかって・・」
未央「なぜ全くのデタラメなのにそんなに状況が具体的なの!!?」
未央「ていうかもしバイトだったとしてもそんな重要な話し合いならそっち優先するよ!!!!」
P「未央、急に行かないなんてことになったら店長さん困っちゃうだろ?」
凛「そうだよ ただでさえ人手不足なのに」
未央「だからバイトはやってないんだよ!!!!!問題点はそこじゃないでしょ!!!!!!!」
P「だから未央、少し落ち着けって」
未央「なんで私が諭されてるの!!!?」
未央「ていうか変更になるのは誰なの!?話の流れによると私で間違いなさそうだけどさ!!!」
P「いや未央は残留に決まってるだろ何言ってるんだバカか」
卯月「未央ちゃん・・・頭冷やして考え直して来てください」
凛「・・・・ちょっと、見損なったよ」
未央「なぜ急にそこまでバッシングしてくるの!!!?」
P「まぁ話し合いの二次会の時点では未央だったんだけどな」
未央「ほら!!結構私の線あったんじゃん!!ていうか二次会とかやったの!!!?」
卯月「はい!すごく楽しかったです!」
凛「NG新メンバープチオーディション大会、盛り上がったよね」
P「そうそう!あとスペシャルゲストに765プロさんとか呼んでな!」
未央「二次会レベルに大手プロダクションを招くな!!!!よく来てくれたな!!!!」
P「なんか暇だったみたいで」
卯月「全員で歌うお願いシンデレラ765ver すごい感動しました・・」
未央「全員来たんだ!!!!私も行きたかったな!!くそっ!!!」
未央「それで!!?変更するのは途中まで私だったけどなんで変わったの!!?」
P「あぁ、その話になったのは六次会の時だった」
未央「六次会までやったの!!!?やりすぎだろ!!!!」
卯月「プロデューサーさん、六次会じゃなくて四次会の時ですよ」
凛「違うよ、五次会の時だよ」
P「いいや絶対六次会だ あいさんが飲みすぎて転んで骨折した時だからよく覚えてる」
卯月「あ~~~」
凛「あの時か~~~」
未央「何次会の出来事なのかはどうでもいいよ!!!!!!!!!」
P「六次会でな、もう未央でいいよね?みたいな感じでみんなで寄せ書きを書いてたんだ」
未央「私をぞんざいに扱うな!!!!寄せ書きを書くな!!!!!」
P「その時だよ アッキーが『本当に未央ちゃんでいいの?』って言ったんだ」
未央「犬の意見に耳を傾けないでよ!!!!てかどうやって犬語を理解したの!!!!」
P「我那覇さんに通訳してもらったんだ」
未央「765プロの方たち六次会まで付き合ってくれたの!!!?」
P「そうだ それでアッキーの力説をみんなで聞いて、やっぱり未央はNGに必要だ、ってことになったんだ」
未央「そう・・・なんだ・・・」
未央「そ、それじゃあ結局変更になるのは誰なの・・?」
凛「私だよ」
未央「しぶりん!!?そんな・・・!!」
凛「未央、私には夢があるんだ」
未央「夢・・・・?」
凛「うん」
未央「夢ってなんなの?しぶりん・・・?」
凛「私の夢、それはプリキュアになることだよ」
未央「・・・・・・・・・」
凛「・・・・・・・・・・」
未央「うん・・・・えっと・・・・うん・・・?」
凛「未央 私の夢、応援してくれる?」
未央「えっ?そりゃしぶりんの夢なら応援したいけど・・・えっ?プリキュア?」
凛「未央、私ね これを機にアイドル引退して、本気でプリキュア目指してみようと思うんだ」
未央「い、引退!!!?そんな急に!」
凛「アイドルでいることは、私の夢への遠回りでしかないんだ・・」
未央「どちらかといえば近道な気がするよ!!?」
P「そういうことだ未央 これからは新NGでやって行こう」
未央「そんな!嫌だよ!まだこの三人でやって行きたいよ!!!」
卯月「新NG・・・ ニューニュージェネレーションズですね!!」
P「卯月~うまいこと言うな~」
卯月「えへへ~♪」
未央「全然うまくないよ!!!!和やかなムードになってるんじゃないよ」
凛「そうそう 私の代わりはみりあちゃんがやってくれることになったから」
未央「務まらないよ!!!!もっとバランス考えようよ!!!!」
P「未央、みりあに失礼だぞ」
未央「いやいやみりあちゃんは素敵なアイドルだけどポストしぶりんとはちょっと違うでしょ!!!!」
P「未央 これはな、全員でよく話し合った結果なんだ」
未央「そ、そうなの?」
P「あぁ、みりあが『みりあもやーる♪』ってみんなの前で主張してな 満場一致でみりあになった」
未央「軽いな!!!!!それで入れちゃうのかよNG!!!!!!」
P「軽くなんてないぞ 美嘉なんて心を打たれ失神し、今でも入院中だ」
未央「美嘉姉最近見ないのそれかよ!!!!!!!」
P「というわけだ!これからは未央、卯月、みりあの三人で・・・」
未央「そんなの嫌だよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
未央「私、今までこの三人でやってきて本当に楽しかった・・・」
未央「そりゃつらい時もあったけど、三人で協力してライブを成功させた時は本当に嬉しくて・・」
凛「未央・・・」
未央「私・・・NGがこのまま・・・この三人のまま続けていけないならアイドル辞めるっっ!!」
卯月「未央ちゃん・・」
未央「うぅぅぅ・・・・」
凛「・・・もういいんじゃない?プロデューサー」
P「そうだな」
P「未央、負けたよ」
P「顔をあげてみろ」
未央「・・・?えっ・・・しぶりんにしまむー・・・何持って・・」
凛「ふふっ、せーっの」
「「「ドッキリ大成功ー!!!」」」
未央「えっ・・・?」
P「ごめんな未央、全部ドッキリだ」
未央「えっ?えっ?」
凛「ふふっ、ごめんね未央」
卯月「でも、未央ちゃんの気持ちが聞けて嬉しかったです!」
未央「あぅぅ・・//もーーーーぉ!!!///」
未央「みんなのバカ!!!!めっちゃ心配したじゃん!!!!」ポカポカ
P「いてて!悪かったって!ごめんな!!」
未央「全部嘘なんだよね!!?しぶりん抜けたりしないよね!!?」
凛「もちろんだよ、未央」
未央「良かったぁぁ・・・」
P「ははっ、そうだぞ未央 凛は抜けたりなんかしない」
P「本当に抜けるのは未央、お前だよ」
未央「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
っていうドッキリでした
終わりです
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