玲音「その名はファントム」 (38)

(注意)
このssは【漫画版遊戯王ARCーV】と【アイドルマスターシンデレラガールズ】のクロスオーバーです。遊戯王のキャラ設定をそのままアイドルマスターのキャラに移植しただけです

遊戯王のキャラは一切登場せず、著しいキャラ崩壊・拙いデュエル描写・設定のパクリが含まれます

また、基本的に遅筆なため、更新が何時間もおくれることがあります

それでも許せる方のみ閲覧をお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464526296

【スケール1】

子供「うぅ」グス

?「キミ、どうかしたの?」

子供「グス、あれ…」

?「あれって、346デュエルスクール? 確か今日は大会があったはずだけど…」

子供「寝坊しちゃって…大会に間に合わなくって、本物のモンスターが見れなかったんだよ…」

子供「ボク本物のドラゴンが見たかったのに〜〜」ワーン

?「なるほどね…346DSの大会なら、リアル・ソリッドヴィジョンでモンスターが実体化するからね…」


玲音『いやー、子供が悲しむのはほっとけないよね! ここはアタシの出番かな!』

?「な! 待って、いったい何をする気!?」

?「思い出して、私たちは追われている身なんだよ!?」

玲音『まぁまぁ、そんな固いこと言わずね?』

?「だいたい、いつもあんたの身勝手で私たちは…」

玲音『なんとかなるって♪』


ドン☆

子供「!」

子供「うわぁ! すごい!」

オッドアイズ・ファントム・ドラゴン・・!

玲音「…」ニコ


【346デュエルスクール】
『緊急事態発生! 市内で質量センサーが作動!』

『分析結果はオッドアイズ・ファントム・ドラゴン、ターゲット補足!』

美城「オッドアイズ…どうやら現れたようだな…」

美城「特殊部隊出動! ただちにファントムを捕獲しろ!」

【ビル街】

?「ほら! だから言ったじゃん! あんたのせいで大事だ!」

玲音『しょうがないでしょ! 子供が泣いてたんだから!』

玲音『なんたってアタシは、みんなを楽しませるエンタメデュエリストなんだから♪』

?「あぁ! ホントにあんたって人は…」

【千川塾】

千川ちひろ「うぅ、どうしよう…また今月も赤字だわ…」

ちひろ「やっぱり今の時代、こんなさびれた塾なんて、誰も入ってくれないよ…」

ちひろ「うぅ〜、いったいどうしたらいいの…」

バラバラバラ

ちひろ「ん? なんか外が騒がしいわね」ガチャ

ちひろ「て、あれって346のヘリ!?」


『止まりなさいファントム! 君は完全に包囲されている!』バラバラ


ちひろ「ファントムって…今巷を騒がせているエンタメデュエリスト…」

ちひろ「!」ティン

ちひろ「これだ…これだわ!」

1号機輿水幸子「さぁさぁ! やって来ましたよ僕たちの出番が!」

幸子「2号機は1号機の前に回り込んでください! 奴を挟み撃ちにします!」

幸子「3号機は上空から奴を捕獲してください!」

2号機白坂小梅「う、うん…頑張るよ…」

3号機星輝子「ヒャッハー! 戦いは任せるぜ!!」

幸子(それにしても、たかがハッキングしてるってだけのデュエリストにここまでするってやり過ぎの気がしますけど…)

幸子(いったい何を考えているんでしょう、美城社長は…)


玲音『うわー、すごい! いっぱい集まってきてるじゃん!』

?「何を楽しんでるのよあんたは!」

カッ!

?「!」ザッ

幸子「さぁ! 観念しなさいファントム! いや、玲音!」

幸子「あなたはもう袋のネズミです!」

幸子「あなたの相手は、このボ…私です!」

?「ふぅ…」

玲音『でもさ、これって好都合じゃない?』

玲音『この子を倒して、美城をおびき寄せるエサにするのよ』

?「あんたって…ホント行き当たりバッタリね」

玲音『ふふ、褒め言葉として受け取ったよ』

幸子「わ、私を無視してなに独り言言ってるんですか!」

?「仕方ない…素顔を見せようか」

パサッ

幸子「!」

凛「私の名前は凛! 残念だけど、私はあんたたちが追っている玲音じゃない!」バン☆


美城(な、なんだと!?)


凛「だけど…お望みなら相手になるよ」

幸子(玲音じゃない!?)

幸子「どうします? 美城社長…」

美城『玲音…彼女は世界の未来を決める運命の因子』

美城(確かにこの子は玲音ではない…だが)

美城「…輿水、奴を捕獲しろ! 必ず何か知っているはず」

幸子「そうこないとですね!」

幸子「あなたの身柄は346が拘束します!」

玲音『いやー、威勢がいいねー』

凛「なら、相手になるだけだね」ガチャ

ちひろ「346のヘリがビルの上に集まってる! きっとファントムはこの上!」

ガチャ☆

ちひろ「あ! いた!」ゴォォォ

ちひろ「てここ隣のビルじゃない!」

ちひろ「もぉ!」

凛・幸子「デュエル!」LP4000・4000

凛「先行は私がもらう! 私は手札から『幻影騎士団ラギットグローブ』を召喚!」

ラギットグローブ レベル3 ATK1000

凛「さらに、自分フィールドに『幻影騎士団』が存在する時、このカードを手札から特殊召喚できる!」

凛「きて、『幻影騎士団サイレントブーツ』!」

サイレントブーツ レベル3 ATK200

美城(奴が玲音なら、きっと『ペンデュラム召喚』を行うはず…)

凛「私はレベル3の『幻影騎士団ラギットグローブ』と『幻影騎士団サイレントブーツ』でオーバーレイ!」

幸子「え!?」

小梅「!」

美城(これは、エクシーズ召喚!?)

凛「いでよ!ランク3『幻影騎士団ブレイクソード』!」

ブレイクソード ランク3 ATK2000

幸子「へぇ、驚きましたよ…あなたはエクシーズ召喚は使わないと聞いていましたから…」

幸子「いえ、玲音はあなたではなかったんでしたね…」

凛「ここで私は、エクシーズ素材となったラギットグローブの効果発動!」

凛「ブレイクソードの攻撃翌力を1000アップする!」

ブレイクソード ATK3000

凛「そして、カードを1枚伏せて、ターンエンド!」

幸子「へぇ、いきなり攻撃翌力3000ですか、なかなかやりますね」

幸子「だけど、いくら攻撃翌力を上げても、私には無意味です!」

幸子「私のターン! ドロー!」

幸子「さて、かわいい私は、手札から魔法カード『融合』を発動!」

幸子「この効果で、私は手札の『月光紅狐』と『月光黒羊』を融合!」

幸子「いでよ!『月光舞猫姫』!」

月光舞猫姫 レベル7 ATK2400

玲音『うわー、融合召喚! 向こうもなかなか決めてくるね!』

玲音『〝彼女〟も相手したいって言ってるよ』

凛「頼むから出てこないでよ、また話がややこしくなるから…」

玲音『ちぇー』

幸子「ここで私は、素材となり墓地へ送られた『月光紅狐』の効果発動!」

幸子「あなたのブレイクソードの攻撃翌力を、ターン終了時まで0にします!」

ブレイクソード ATK0

凛「なるほど、モンスターの効果で攻撃翌力を下げてきたか…」

幸子「そして更に、融合素材となって墓地へ送られた『月光黒羊』の効果発動!」

幸子「このカード以外の『月光』モンスターを墓地から手札に加える! 『月光紅狐』を手札に!」

幸子「そして、『月光紅狐』を通常召喚!」

月光紅狐 レベル4 ATK 1800

凛「なるほど、連続攻撃で一気に決める気だね…」

幸子「ふふふ! まだ終わりではありませんよ!」

幸子「私は『月光舞猫姫』のモンスター効果発動!」

幸子「自分フィールドの『月光紅狐』をリリースすることで、このターン、相手モンスターは1度だけ戦闘では破壊されない!」

凛「? どういうこと、なぜ私のモンスターに戦闘破壊耐性を…」

幸子「教えてあげましょう! この効果の発動後、このターン、『月光舞猫姫』は、相手モンスター全てに2回ずつ攻撃ができるのです!」

凛「! なるほど…そういうことね」

玲音『うわー、これって絶体絶命?』

玲音『攻撃翌力0のブレイクソードが攻撃翌力2400の月光舞猫姫に二回攻撃されたら、合計4800の戦闘ダメージで敗北だよー』

凛「だまってて、策はあるから」

玲音『ふふ、信じてるよ!』


凛「『月光舞猫姫』を対象に、リバースカードオープン!」

凛「永続罠『幻影霧剣』!」

凛「対象になったモンスターは、このカードがフィールドにある限り、攻撃できず、攻撃対象にならない」

凛「そして、その効果は無効になる!」

玲音『お! やるねー、これで彼女の攻撃を封じられた!』

幸子「む、これを通すわけにはいきませんね…」

幸子「私は墓地の『月光紅狐』のもう一つの効果発動!」

幸子「自分フィールドの『月光』モンスターを対象とした相手のモンスター効果が発動した時」

幸子「墓地のこのカードを除外し、その発動を無効にする!」

凛「! く、発動を無効にされた永続罠は、墓地にいく…」

玲音『あら? 今度はこっちの効果が無効になっちゃった…」

幸子「だけど、この効果の発動後、お互いのプレイヤーのライフを1000回復させないといけないんですよねぇ」

凛・幸子 LP5000

幸子「では、気を取り直して、攻撃です!」

幸子「私は『月光舞猫姫』で、ブレイクソードを攻撃!」

凛「く、ぐぅ!」LP2600

幸子「『月光舞猫姫』の効果で、ブレイクソードは1回目の攻撃では破壊されない…」

幸子「だけど、2回目の攻撃は別です!」

幸子「さあ『月光舞猫姫』! もう一度ブレイクソードに攻撃!」

ブレイクソード 粉砕!

凛「ぐ! うぁー!!」LP200

幸子「仕止め損なっちゃいましたねぇ」

幸子「だけど、あなたのライフはたった200です!」

玲音『うわー、ハデにやられたねー。大丈夫?』

凛「く、大丈夫…この瞬間、ブレイクソードの効果発動!」

幸子「!」

凛「ブレイクソードが破壊された場合、自分の墓地から、同じレベルの『幻影騎士団』モンスター2体を特殊召喚できる!」

凛「きて、『幻影騎士団サイレントブーツ』!そして『幻影騎士団ラギットグローブ』!」

幸子「素材のモンスターを墓地から蘇らせた!?」

凛「そして、この効果で特殊召喚したモンスターは、レベルが一つ上がる!」

サイレントブーツ・ラギットグローブ レベル4

幸子「レベル4が2体…またエクシーズ召喚をするつもりですか…」

幸子「ですが、なにが来ようと、私は倒せない!」

幸子「カードを2枚伏せて、ターンエンドです!」


ちひろ「ひぃ、ひぃ、やっとついた…」

ちひろ「て!なにこれ! ファントム負けちゃってるじゃない!」

ちひろ「ここでファントムが負けたら、私の【時給450円で塾講師になってもらう】作戦が…」

ちひろ「…」

凛「はぁ、はぁ…」


ちひろ「ファントムー! 頑張ってくださーい! 今なら時給500円にアップさせますからー!」


凛「は? なに…あれ?」

玲音『よかったじゃん! あんな可愛い人に応援されてるよ!」

凛「言ってる内容は意味わからないけど…」

凛「でも、負けるわけにはいかないね…」

凛「私のターン、ドロー!」

凛「私はレベル4となった『幻影騎士団サイレントブーツ』と、『幻影騎士団ラギットグローブ』でオーバーレイ!」

幸子「! やはり来ましたか、エクシーズ!」

凛「エクシーズ召喚!」

凛「現れよ! 漆黒の闇より出でし反逆の牙!」

凛「ランク4 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ランク4 ATK2500

幸子「そ、それが切り札ですか…ちょっと怖ぃ…」

幸子「て!全然怖くなんかありませんよ!」


美城(彼女は徹底してエクシーズを使用している…)

美城(やはり彼女は、玲音ではない…?)


凛「この瞬間、ラギットグローブの効果発動!」

凛「ダークリベリオンの攻撃翌力を1000アップする!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3500

幸子「く! 攻撃翌力3500!?」

凛「まだまだ、こんなもんじゃないよ!」

凛「私は『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』の効果発動!」

凛「オーバーレイユニットを一つ使い、相手モンスター1体の攻撃翌力を半分にし…」

凛「その数値分、このカードの攻撃翌力をアップする!」

凛「トリーズン・ディスチャージ!」

月光舞猫姫 ATK1200
ダークリベリオン ATK4700

幸子「こ…攻撃翌力4700!?」

訂正

オーバーレイユニットを一つ×

オーバーレイユニットを二つ・・

いや、よく考えたらキャットダンサー100ダメージ与えるのか

つじつまあわせに、全部アニメ効果、漫画効果にします

黒羊のところは効果無しにして、月光香で紅狐特殊召喚したと脳内変換してください

すみません

凛「バトル! 『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』で、『月光舞猫姫』を攻撃!」

月光舞猫姫 粉砕!

幸子「ぅぐ! あぁ!」LP1500

凛「よし! これで形勢は逆転した!」

玲音『おぉ! すごいよ凛!』

幸子「ぐ! 調子に乗らないでください…まだデュエルは終わってませんよ…」

幸子「トラップ発動!『月光輪廻舞踊』!」

凛「!」

幸子「自分フィールドの『月光』融合モンスターが、戦闘又は効果で破壊された時、デッキから2体の『月光』モンスターを手札に加える!」

幸子「私は『月光紫蝶』と『月光白兎』を手札に加える!」

凛「ま、まだそんな手を…」

凛「私は、これでターンエンド…」

幸子「もう、許しませんよ…かわいいボクを…こんなに傷つけて…」

幸子「泣いて謝ったって、絶対に許しませんから!」

輝子「う、うわ…あ、あいつ…キレちゃってるよ…」

幸子「ボクのターン! ドロー!」

幸子「! ふふ、きましたね…」

幸子「ボクは魔法カード『死者蘇生』を発動!」

幸子「墓地から『月光舞猫姫』を特殊召喚!」

幸子「さらに手札から魔法カード『融合』を発動!」

幸子「フィールドの『月光舞猫姫』と、手札の『月光白兎』を融合する!」

凛「また融合を!?」

訂正

ターンエンド×

カードを一枚伏せ、ターンエンド・・

間違えました

カードを2枚ふせターンエンド・・

うわ、何回もすみません

2枚ではなく一枚です

幸子「融合召喚!」

幸子「現れよ! 月光の原野で舞い踊る、しなやかなる野獣!」

幸子「『月光舞豹姫』!」

月光舞豹姫 レベル8 ATK2800

凛「く、攻撃翌力2800…ダークリベリオンの攻撃翌力は2500に戻っている…」

凛「このままじゃ…」

幸子「ふふふ、ちなみに言っておきますが、このカードは効果では破壊されません」

幸子「さらに、このカードにも『月光舞猫姫』と同じ二回攻撃の効果がある…」

幸子「すなわち! たとえその伏せカードが1回目の攻撃を無効にできるカードでも、2回目は防げない!」

幸子「すなわち! ボクの勝ちは確定ですねぇ!」

凛「くっ…どうすれば」

玲音『ねぇ凛…凛とあの幸子って人は相性悪いと思うんだよね』

凛「…なにが言いたいの」

玲音『だからー、このままじゃ負けちゃうから、ここはアタシの出番だと思うんだよねー』

凛「な! なにを勝手に…だいたい誰のせいでこうなったと…」

玲音『だって、そうしないとその伏せカード腐っちゃうよ? お説教は後で聞くからさ…』

凛「ちょっと、まっ!」ズズズズ


幸子「な、いったいなにが…!?」

一同「!?」

玲音『ここは、私に任せてよ…」ズズ




玲音「さぁて! お楽しみの時間ですよ!」バン☆

ちょっと寝ます

最初の丸パクリは勘弁してください、導入部分がどうしても思いつきませんでした


後の方はオリジナルとは変えていきます

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