【安価】勇者「女性が全員巨乳の島に行こうと思う」【R-18?】 (50)

女魔法使い「何それ?私たちへのあてつけ?」

女僧侶「ちっぱいでごめんなさい!」

女戦士「胸あると動くのに邪魔になるんだよね…………。」

勇者「頼む、行きたいんだ!」

女魔法使い「何故行きたいの?」

女僧侶「本当に胸が無くてごめんなさい!」

女戦士「現状維持でOK。」

勇者「そりゃあ男にはロマンというものを求めたいんだよ」キリッ

女魔法使い「じゃっかましぃッッっ!!!」バコーン

勇者「いってぇえええええええええッッッっ!!!」

女僧侶「あわわわわわ、勇者様大丈夫ですか?!」

女戦士「やられちゃったね。」

何故勇者がこんなことを言い出したのか………
それは昨日の酒場でのことだった。

傭兵A「なあなあお前、女性が全員巨乳しかいない島って聞いたことあるか?」

傭兵B「噂では聞いたことある。」

傭兵C「俺も噂でしかない。本当に女が全員巨乳なのか?」

傭兵A「ああ、間違いねえ。難破して偶然漂流した弟分が島を発見したらしい。」

傭兵C「それ信じられますかねえ?」

傭兵A「ただな、その島に勝手に上陸するのは御法度なんだと。」

傭兵B「そらそうよ、他国の領土なんだろ?」

傭兵A「まあ確かにそうだ。ただな───」

傭兵C「ん?」

傭兵B「どうした?」

傭兵A「とあるアイテムを持ってないと通行手形と交換してくれないんだとよ。」

傭兵B「とあるアイテムねえ…………。」

傭兵C「持ってないとどうなるんです?」

傭兵A「追放されるか牢に入れられるかオークに掘られるか猛魚の餌になるかの4択だ。」

傭兵C「うひゃあ………、量刑が極端すぎるだろ。」

傭兵A「そのアイテムも2つ持ってないと入れない。」

傭兵B「何と何なんだ?」

傭兵A「弟分曰く、(↓1)と(↓2)だってよ。」

傭兵C「あー、それはちょっと面倒かもな。」

勇者「」サササ

そして話は今に戻る。

魔法使い「で、その2つのアイテムをゲットしようというのね。」

勇者「はい、その通りです。」

僧侶「勇者様………」

戦士「下衆い………」


(以下、3人の『女』の部分は省略します。)

魔法使い「そもそもその許可証はどこで発行されてるのも分かんないんでしょ?」

勇者「一応情報は集めた。」

僧侶「ほ、本当に行く気ですか?」

勇者「そのつもり。」

戦士「本当なのね………。」

魔法使い「それで?その恋愛許可証と原住民虐殺許可証ってのはどこでもらえるわけ?」

勇者「恋愛許可証が(↓1)で原住民虐殺許可証は(↓2)だよ………。」

僧侶「どちらも遠い。」

戦士「魔王討伐どころじゃないよね………。」

魔法使い「王様ってどの王様よ!」

勇者「それは………わかんない………。」

僧侶「行かなくてすみそうですね!」

戦士「早くモンスター倒したいなあ………。」

魔法使い「しかももう1つはその島の中?もうそれだけで詰んでるじゃない!」

勇者「でも………行きたいです………。」

僧侶「そそそ、そんなに行きたいのですか?」

勇者「行きたい。」

僧侶「ぁう………」

戦士「勇者がこれでは世も末だよ…………。」

魔法使い「私、絶対に行かないから!」

勇者「ええええ…………」

僧侶「わ、私は………」

魔法使い「僧侶も行ったらダメ。」

勇者「そ、そんなあ………。」

戦士「どうせ動機は不純だよね。」

勇者「」ギク

魔法使い「あ、図星みたい。」

勇者「は、はい………。」

僧侶「やはり理由は大きな胸を揉みたいんですか?」

勇者「」コクコク

戦士「頷いちゃったよ………。」

魔法使い「」ハァー

僧侶「………」

魔法使い「私たちの心を揺れ動かしてくれることを言ってくれるのなら一緒に行動するわ。」

勇者「本当に?」

魔法使い「ええ、女に二言はないわ。」

戦士「魔法使いに賛同。」

僧侶「私もです。」

勇者「それじゃあ───」


勇者の言動で3人共一緒に行動してくれるのか?
コンマ(↓1)
コンマ00~29で一緒に行動してくれる
コンマ30~99で勇者の単独行動

勇者「3人の面倒は全て俺が見てやるよ!だから3人共俺を頼ってほしい。」ドヤ

魔法使い「はぁ?」

戦士「何言ってるのか全然わかんない………。」

僧侶「あわわわ………」

勇者「あれ…………?」

魔法使い「自分のことくらい自分でできるから。」

僧侶「掃除洗濯は自分でできます………。」

戦士「戦闘面でも敵倒せるし。」

勇者「た、確かに………。」

魔法使い「ということでしばらくあんた1人で行動しなさい!」

勇者「そ、そんなあ…………」

僧侶「説得失敗ですね。」

戦士「しばらく頭冷やしてきてね。」

勇者「」ガク

僧侶「それでは勇者様頑張ってください。」

魔法使い「とりあえずついてきたら燃やす!」

戦士「冷却期間だと思って諦めて。」

勇者「みんなぁああ~~~」

こうして俺は1人で王様を捜すこととなった。

北の王「そんな物持っておらん。」


砂漠の王「存ぜぬ。」


石油王「は?石油はやらんぞ。」


海賊王「オレ様はとうとう海賊王になったのだァ!!」


火の国の王「普通の通行証しか発行してないなあ。」


西の王「わしもそれほしい。」


ジョン失地王「ぁん?今は領土を取り戻すのが先決なんだよッ!」


ラ王「」ホワホワ

勇者「どこだよ………」

勇者「どこの王様だよ………」

勇者「残りはうちの王様だな」

勇者「聞いてみよう」

王様「恋愛許可証だと?」

勇者「はい」

王様「それはどこでもらえるのだ?」

勇者「なるほど………ご存知ではないのですか………」

王様「そうなるのう………」

勇者「困った……」

大臣「恋愛許可証なら私が持ってます。」

王様「お!?」

勇者「え?!」

大臣「な、何か………?」

親衛隊隊長「憚りながら私めも持っております。」

王様「そのほうもか!」

親衛隊隊長「はい………」

大臣「こちらになります。」

勇者「ん………?」

王様「なんじゃこれは………?」

大臣「恋愛許可証となっております。」

王様「これはただのサインではないか。」

勇者「確かにそうですね………。」

大臣「これはソフトバンクのおうさまのサインでございます。」

勇者「ソフトバンクのおうさま?」

王様「ふぬ………、あのご老体のことかのう?」

大臣「はい、左様にございます。」

勇者「これが恋愛許可証ねえ………。」

王様「信じられんのう。」

勇者「何故これが恋愛許可証になるのですか?」

大臣「それは私にもわかりませぬ。」

王様「でもこれを持っているのならばそなたたちは例の島に行けるのではないのか?」

大臣「もう1つのアイテムを上陸から24時間以内に見つけ出すのは容易なことではありません!」

王様「そ、そうか………。」

親衛隊隊長「そのことの件でございますが………。」

王様「どうした?」

親衛隊隊長「ソフトバンクのおうさまがこちらにお見えになられます。」

大臣「いらっしゃるのか!?」

王様「連絡は受けておらぬが………。」

大臣「またやきゅうなる球技の指導をするのだろう。」

親衛隊隊長「はい、その通りにございます。」

数日後、ソフトバンクおうさまが来られて無事サインをもらい、恋愛許可証を手に入れた。

何だこれ?

ということで何故か恋愛許可証を手に入れてしまった。

勇者「さて、仲間がどこにいるか捜すか、そのまま島に行くか、はたまた別のことをするか………?」


どうしますか?(↓1)

勇者「そうだな。空腹だからやらないとな。」

勇者「さーて、ラ王覚悟っ!!」

ラ王「」ホカホカ

勇者「ラ王め、覚悟しなっ!!!」

ラ王「」ホワホワ

勇者「食ってやるッ!!」

………

……

ラ王「」カラッポ

勇者「ふう、食った食った。」

勇者「腹ごしらえもすんだことだ。次は何をすべきか………?」


何をしますか?(↓1)

勇者「あれ………?巨乳島ってどこにあるんだっけ?」

勇者「仕方ない。情報を集めるとするか………。」

勇者「他の3人がどこにいるかわからない中、自分で頑張るしかないな。」

現在地:勇者の出身の王国

人A「巨乳の島なら南の国から船で更に南下すれば2日で到着するね。」

人B「海賊王のところのとある港からが一番近いよ。ただ、乗船料が3万Gと高いけど。」

人C「南の島にあるのは間違いない。理の国が巨乳の島から一番近いよ。」

人D「ここから東に行って山を3つ越える。東河の国最大の港からずっと東南の方向に行くとその島は見えるよ。」


勇者「情報をかき集めたが全員が違う反応だった………。」

勇者「四者とも複数証言あるからどれから手をつければいいのやら………。」

勇者「だれの証言を信用すればいいのだろう………?」


誰の証言を信用しますか?(↓1)

勇者「とりあえず理の国に向かうか。」

勇者「理の国は今いる国の隣国の隣国だ。」

勇者「温暖な気候になるし暑くなるだろう。」

勇者「まずは今いる国と理の国の間の知の国だ。」

知の国・首都───

勇者「ついたぞ………。首都到着まで1週間もかかった………。」

勇者「理の国までだと如何ほどかかるんだ………?」

勇者「自分1人だから魔物退治もかなり大変だったし。」

勇者「とりあえずいい方法はないかな………?」

勇者「お───?」

勇者「いいアイテム発見!」

勇者「(↓1)あればこの難局を乗り越えられるぞ!」

勇者「なんというご都合アイテム!」

勇者「金額が気になるけどまあいいか。」

勇者「すいません、この宝石ください。」

商人「888Gだよー。」

勇者「888G!?」

商人「稀少品だからねー。」

勇者「(今の所持金が1013G、背に腹は変えられぬ。)」

商人「あ、そうそう。仲間最大3人を転移できる宝石だけどさ───」

勇者「はい」

商人「デメリットと言うか、1つだけ何かが起きるんだよ。」

勇者「何かが?」

商人「そうだよ。しかも1回ごとに何が起きるかは変わる。」

勇者「それってパルプンテか何かですか?」

商人「いや、何が起きるかはあらかじめこの宝石が示してくれてる。」

勇者「何故それがわかるんです?」

商人「よく見て、宝石の中に文字が───」

勇者「お、本当だ!」

商人「な?」

勇者「次の反動は(↓1)、か………」

商人「なかなか面白いものになりそうだろ?」

勇者「確かに………。」

商人「買うかい?」

勇者「買った!」

商人「まいどあり~!」

勇者「いいものゲットしたな。」

商人「ちなみにな、起動してから5分後に転移されるから。」

勇者「5分後?」

商人「お風呂入ってる途中に突然転移させられたらたまんねえだろ?」

勇者「それもそうだ。」

ジジジジジジジジ・・・

ジジジジジジジジ

ジジジジジジジジジ・・・・・

ドゴーン!!!!

勇者「え………?!」

魔法使い「な、何、何なの?!」

僧侶「あら、勇者様………。」

戦士「食い逃げみたいな形になっちゃったけどまあいいかなぁ。」

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