提督「ふとした猥談」 (1000)

Z3「暑くなってくると冬の布団が恋しくなってくるわね」

提督「脱水症状になるぞ」

Z3「暑いのにそんなもの被る訳ないでしょう……」

提督「じゃあなんなの」

Z3「冬場は厚い布団を被るわよね」

提督「そうだな」

Z3「つまり重いわよね」

提督「重い……動き辛くはあるが」

Z3「その感覚がいいのよ」

提督「は?」

Z3「……別に分かって貰おうとは思わないけれどその反応は流石に傷つくわね」

提督「よくわかんないけど……体に負荷が掛かってるのがいい訳か」

Z3「その言い方だとトレーニングが好きみたいだから違うと思うわ」

Z3「なんて言ったらいいかしら……動きを抑えられてるのが良いっていうか」

提督「まあこういう感覚はうまく言葉にしづらいもんさ」

Z3「そう……そうね」

提督(そう言われてみればマックスとマックスしている時は毎回覆い被さってくれとでも言わんばかりに手を引かれたな)

提督「因みになんだけどさあ」

Z3「何かしら」

提督「抱き締める時の力加減はどれくらいがいいの?」

Z3「か……」

提督「か?」

Z3「関節極められてる時くらい……」

提督(どえらいの来た)

Z3「あっ、ベアハッグみたいにただ痛いのは嫌よ?」

提督「詳しく」

Z3「関節極められて痛いのだけれどそこ以外はある程度自由がきくから抵抗出来て、でも艤装付いてないから腕力は敵わないのね」

Z3「それでも暴れたら隙が見つかるかも、って抵抗するんだけど抵抗すればするほど体を締める力は強くなって」モジッ

Z3「ああ、この人には敵わないんだ。私はこの人のモノなんだ。今から色んな事をされてしまうんだ」ゾクゾクッ

Z3「って思わせてくれる絶妙な力加減でお願いしたいわね、あなた?」フゥー

提督(アカン)

提督(この後マックスとマックスした)

提督(また風の噂で話が広がったのか──)

提督(駆逐艦を中心にソフトMな子が増えた気がする)

とりあえず終わりです
なんか思い付いたらまた

今回から酉つけますね

提督「…………」ツンツン

加賀「…………」

提督「…………」フニフニ

加賀「んっ……」

提督「…………」クリッ

加賀「あっ!?」

提督「加賀さん」

加賀「な……何かしら」フゥー

提督「なんで縛られてるの?」

加賀「……何故かしらね」

提督「ご丁寧に胸当ては外してあるし」

提督(わざとらしく胸を強調した縛り方にしてあるし)

提督(よく見ると縛られているのは肩口、そこと胸を挟むように肺の下あたり、手は後ろに縛られ腰と股関節あたりにもざっくりと縄が通っている)

提督「何て言うか……脱がしやすそうだな」

加賀「……」

提督「まあいいんだけどさ」

提督「赤城に手伝ってもらったの?」

加賀「……」

提督「……瑞鶴でも呼んでくるか」

加賀「それはっ!」

提督「ん?」

加賀「……」

提督「……」

加賀「……」ウルッ

提督「あ」

提督「泣くくらいなら最初からやるな馬鹿者……」

加賀「……すいません」

提督「久方ぶりの秘書官だからといって舞い上がりすぎだ」

加賀「……はい」

提督「……」

加賀「……」

提督「……執務が」

加賀「え?」

提督「執務が終わったらきちんと時間をとるから」

加賀「……ええ」

提督「今後朝から執務室で据え膳を用意して待つのはやめろ」

加賀「……分かりました」

加賀「……あら五航戦じゃない」

瑞鶴「げっ、加賀さん……」

加賀「人の顔を見ていう言葉ではないわね……」

瑞鶴「そりゃどうもすみませ……ん?」

加賀「どうかしたかしら、人の顔をジロジロと見るなんて」テカテカ

瑞鶴「……上手くいったんですか?」

加賀「上手くは……いかなかったわ」

瑞鶴「へえ……好き放題できるのにしなかったんだ、提督さん」

加賀「ええ」

加賀「まあでも……理解はあったようね」シュル……

瑞鶴「縄の痕……」

加賀「貴女もするならその時は手伝ってあげましょうか?」

瑞鶴「私はそういう趣味ありませんから!」

ここまで

瑞鶴「提督さんさあ」

提督「ん?」

瑞鶴「おっぱ……胸の大きさってどれくらいが好み?」

提督「……瑞鶴って男の俺でもそういう際どい質問聞くよな」

瑞鶴「提督さん以外にこういう事聞く男の人なんていないし」

提督「……そうか。……そうだな」

瑞鶴「そうだよ」

提督「でもなんで急にそんな質問を?」

瑞鶴「まあ仕事が終わって手持ちぶさた、ってのもあるけど」

瑞鶴「提督さんってさ、私の胸触る時お腹の方からゆっくり、撫でるように触りに来るでしょ?」

瑞鶴「それがなんかフェチっぽいっていうか……」

提督「つまりおっぱいの触り方がとんでもなくいやらしい提督さんは何か胸に対してえげつないこだわりあると踏んだ訳だ」

瑞鶴「そこまで刺すような聞き方してないでしょ!」

提督「まあでもどっちが好きかっていうのはあんまり考えた事はないかなあ」

瑞鶴「……別に私に遠慮しなくてもいいよ?」

提督「本心だよ」

提督「そりゃあ、胸の大きい子を見たら思わず視線が行くこともある。しょうがない。だって俺の体にはないし」

提督「だからといって小さい胸を『男みたい』なんて事は微塵も思わん」

提督「なぜならどのおっぱいも、触れば幸せになれるからだ!」

瑞鶴「……それ胸ならなんでもいい、って言ってるみたい」

提督「断じてそんな事はない」

提督「俺を疑うって言うんなら、俺が瑞鶴のおっぱいを触っている時どれだけ幸せか教えてやる」

瑞鶴「えっ」

提督「まずは服をはだけさせる。瑞鶴の紅潮した肌を見れただけで俺は幸せだ」

瑞鶴「えっ」

提督「勿論、俺が服を脱がせている最中にこの後の事を考えて顔を真っ赤にしている瑞鶴は当然かわいい」

瑞鶴「ちょっ──」

提督「始めに触るのはいきなり胸じゃなくて瑞鶴もさっき言ったとおり、腰骨あたりに触れる」

瑞鶴「まっ──」

提督「そこからは指をゆっくりと胸へ向かって這わす。瑞鶴の肌に直接触れて幸せだが、決して焦らずゆっくりとだ」

瑞鶴「ねぇ──」

提督「蛞蝓が這うような速度で肋骨の凹凸を楽しむ。次第に呼吸が荒くなってくる瑞鶴を見て、俺も興奮を抑えられない」

瑞鶴「ていとくさん──」

提督「さあ、お待ちかね。お山の登頂だ」

提督「まあ、山と言うよりは丘だが──」

瑞鶴「提督さんってば!!」

提督「うおっ! どうした、急に大きい声出して」

瑞鶴「いやっ、もう、もう充分分かったから、この話はやめよ……?」

提督「え~? 部下が上官からの愛情を疑ってきたから俺はそれに全力で応えてるだけなんですけど~?」

瑞鶴「それはごめんなさい……。でもさ」

瑞鶴「自分のそういう話聞かされてると、スイッチ入っちゃうし……ね?」

提督「……そっか」

瑞鶴(行動で示してくれてもやっぱ周りと比べちゃうわよね……)フニフニ

グラーフ「……ズィーカク、何をしている?」

瑞鶴「グ! グラーフ・ツェッペリン……」

グラーフ「廊下で自分の胸に手を当てて……何か悩みでもあるのか?」ボーン

瑞鶴(くっ! なんという胸部装甲……どうなってるのよ、ドイツの空母は!!)

瑞鶴「装甲の事でちょっとね……。でもコレは私の意識の問題なのよ」

瑞鶴「だから大丈夫! せっかく提督さんに元気にしてもらったんだし、切り替えていくわ!」

グラーフ「ん、そうか」

グラーフ「新参者とはいえ私も航空戦隊の一人。仲間への協力はおしまない。またいつでもたよってくれ」

瑞鶴「ん、ありがとね!」

提督(…………朝か)

提督(真夏以外は布団から出る気が起きんな)

提督(トイレに行って二度寝しよう……)モゾ

グラーフ「起きたか、Admiral」

提督「グラーフ……起きてたのか」

グラーフ「Guten Morgen。寝姿、しっかり堪能させてもらったぞ」ンフー

グラーフ「ほら、目覚めの一杯だ。砂糖は抜いてあるが、よかったな?」

提督「助かるよ、グラーフ」

グラーフ「顔を洗って、口をすすいだ後に一杯のコーヒー。これで覚めない奴はいないからな」

提督「間違いないな。それにしても……」

グラーフ「ああ、いい朝だ」

提督「鳥の声に爽やかな空気の音。それに混じる皆が起き出す音」

グラーフ「深海棲艦の事を忘れてしまいそうか?」

提督「まあ、な。忘れさせてはくれないけど」

グラーフ「昨晩は私が忘れさせてやったろうに」

提督「……お互いやる事があるってのはいい事だ」

グラーフ「全くその通りだ、Admiral」

提督「じゃあ今日も……頑張っていこうか」

グラーフ「ああ」

提督「……」モフッ

鹿島「あっ、ごめんなさい! 提督さん。私ったらまた……」

提督「いや、大丈夫だ」

提督(鹿島はどうも距離感が近いというか、気がつけば一瞬で間合いを詰めてくるというか)

提督「全て計算なのか……」

鹿島「えっ? 提督さんなにかおっしゃいました?」フワッ

提督(まーたこの子はいい臭い振り撒いて……)

提督(まあ髪の毛に顔埋めさせてもらった事あるから今更なんだけど)

鹿島「提督さん?」

提督「ああ、いや。鹿島の髪は綺麗だなって」

鹿島「ありがとうございます! うふふっ。よかったら触ります?」

提督「いいのか?」

鹿島「だって提督さん、私が目を覚ますといつも手慰みに私の髪を弄ってるじゃないですか」

提督「ああ、すまん。鹿島の髪は柔らかそうで、どうも触りたくなってしまうというか……」

鹿島「ふふっ、いいですよ。髪の毛一つでも、提督さんに好いてもらえるなら嬉しいですもん!」

鹿島「あ、でも……」

提督「どうした?」

鹿島「髪の毛でナニをどうこうっていうのは……」

提督「せんでいい」

鹿島「」デスヨネー

提督「窒息する瞬間が気持ちいいの? 過程が気持ちいいの?」

不知火「過程ですね」

提督(即答かあ……)

不知火「抵抗力はギリギリ及ばない程度が最高ですね」

提督「希望がありそうでない感じな」

不知火「首締め以外で感覚的に味わいやすいのは柔道ではないでしょうか」

提督「そうか?」

不知火「駆逐艦同士。また全員が女子ですので技の動きは自然とコンパクトになりますね」

不知火「高速の背負い投げや体落としの息が詰まる事といったら……」ホゥ

提督「受け身ミスって頭ぶつなよ?」

不知火「でもまあやっぱり本命は寝技ですかね」

提督(苦しいからだろうな……)

不知火「袈裟固めをしながら見つめてもらえば全艦娘が失禁するでしょう」

提督「流石に無いな……」

不知火「私は本気ですが」

提督「ええ……」

不知火「司令は上四方をやってもらうと嬉しいのではないですか?」

提督「昔の柔道漫画でもあったな」

不知火「定番です」

提督「まあ……本気でやっているつもりだが意識はしてしまうな」

不知火「…………スケベ」

提督「お前から振っといてなあ!」

提督「大体女子は胴着の下にシャツを着れるだろうが!」

不知火「でも柔らかいでしょう?」

提督「まあ、な……。あと」

不知火「あと?」

提督「ズボンから出たシャツと体の間に隙間が出来るだろう。アレがいかん」

不知火「つまり司令はゆとりのある服装が好み、と」

提督「だからと言ってスウェットで出歩くのは如何と思う」

不知火「ジャージはどうですか?」

提督「ギリセーフ」

不知火(後で青葉に売っておきましょう)

不知火「ところで一番の寝技ですが」

提督「ああ、話戻すんだ」

不知火「安易に関節技を選ばず、私は縦四方を推します」

提督(何となく予想は出来ていた)

不知火「これもう半分セック」

提督「それ以上はやめろ」

不知火「コレ押さえ込む側が相手の脛を外側に締めるやり方あるじゃないですか」

提督「ド痛い奴な」

不知火「外すのは至難の技ですよね。もう絶対服従みたいなものです」

不知火「是非司令に」

提督「かけてくださいってか」

不知火「はい」

提督「そりゃあ、お前首閉めながらよりは抵抗ないけどさ……」

不知火「先にキツイ事を言ってレベルを下げれば『まあ大丈夫』みたいな気がするでしょう」

提督「それ言っちゃうんだ」

不知火「もう辛抱堪らんのです」

提督(ウチの艦娘肉食過ぎだよなあ)

提督「お察しの通り不知火とぬいぬいした」

提督「不知火の口振りから洪水は免れない思い、ベッドではなく布団を選択」

提督「前戯代わりに寝技をかけてやったり軽く関節を極めてやったが……」

提督「不知火は恍惚としていた」

提督「……俺には分からん世界だ」

提督「あと、最近部屋着でうろつく子が増えた気がする」

提督「どこかで青葉に話が入ったのだろう」

提督「ちなみに部屋着でも吹雪のパンツは見えていた」

時雨「先端恐怖症ではない……つもりなんだけど」

時雨「カッターナイフの刃を見るとものすごく首筋がゾクゾクするんだ」

提督「ふうん」チャキッ

時雨「うあ……」ゾクゾクッ

提督「ほれほれ」カチカチ

時雨「やめてよ……」

提督「まあ、このくらいにしてカッターはしまうか」

時雨「ほっ……」

提督「まあ切られないと思っていても何故か頭の中で想像してしまう気持ちは分かる」

提督「時雨お前日本刀とかでも首筋ゾクゾクするだろ」

時雨「……するね」

提督「ところでここに軍刀が」

時雨「やめてよ!」

提督「風呂場の台に剃刀が置いてあるとシャンプーしてる時に落ちてこないか不安になったり──」

提督「する気もないのにリストカットの想像したり──」

提督「そういや、時雨首筋がゾクゾクするなら意識してみればアキレス腱もゾクゾクするようになるぞ」

提督「そうなれば野球選手のスライディングとかで毎日ゾクゾク──」

時雨「」

提督「あ」

時雨「提督は馬鹿じゃないのかな……」

提督「スマンスマン」ナデナデ

提督(頭を撫でてるとピコピコするあたりやっぱり夕立と姉妹なんだなあ)

提督「尖った鉛筆はダメだけど針とかドライバーは大丈夫なんだ」

時雨「何故かね……」

提督「ふうん」サワ……

時雨「あっ……」

提督(頭……額……眉……瞼……鼻)

時雨「ふぅ……」

提督(頬……口……顎……そして首)

提督「お前顔撫でられてもゾクっとすんのな」

時雨「まあ感覚器官の塊だしね」

提督「首は?」

時雨「触れば……んっ、分かると思うよ……」

提督「しかしこの絵面、誰かに見られたらマズイな」

時雨「上官が部下の首を締めてるみたいだしね、でもこんな時間に誰か──」

夕立「夕立、戻ってきたっぽい!」

提督「」

時雨「」

夕立「ぽい?」

この後提督はテンパった時雨に顎と鎖骨で手を挟まれたり、誤解を解くために夕立にぽいぽいしたり時雨としぐしぐしたりしました

提督「……ん」

提督(頭が痛い。胸がむかむかする。俺の部屋の天井じゃない。昨日はどうしたんだっけ……)

提督「よっ……と。いっつ……こりゃ今日の仕事は無理かな……ん?」

提督(オレ、ハダカ。ミンナモ、ハダカ)

提督「つか酒くさっ!!」

千歳「……提督、うるさいです」

提督「うわっと……スマン、声が大きかったな」

千歳「頭に響く人もいます。昨日はしこたま飲んで、しこたま脱がして。しこたましこたま」スヤァ

提督「あ、落ちた」

提督(コイツら俺が酒弱いからって飲ませ倒したな……)

提督「下手すりゃ強姦だぞ……」

隼鷹「結構楽しんでた癖に」

提督「酔ってる時はノーカンだノーカン」

隼鷹「あーもううるさいなあ。ほい!」

提督「……何?」

隼鷹「迎え酒だよー。これ飲んでスッキリしな」

提督「せめてウ◯ンの力にしろ。迎え酒なんてしちまったら駄目人間まっしぐらだぞ」

隼鷹「えー。いいじゃんいいじゃん駄目になっちゃおうよ」

隼鷹「ほーら口移ししたげるよーん」

提督「昨日と同じ手には乗らん」

隼鷹「チッ……」グビッ

提督「ちゃっかり飲んでんじゃねーよ」

足柄「あっついわね……」

提督「暑い言うな。余計暑くなる」

足柄「こんなの気合い入れる時に声だすみたいなものでしょ?」

提督「違うだろ……。だいたいお前夏は『みなぎってきた』とか言ってたじゃねえか」

足柄「オンナが年がら年中元気だと思ったら大間違いよ……」

提督「足柄だけに?」

足柄「オッサンくさ……」

足柄「んにゃあ……んにゃ」

提督(壊れたな……)

足柄「海辺じゃなくて山なら冷たい風が吹き込んでくるんでしょうね……」

提督「山行きたいのか?」

足柄「雨が降った後の山はなんか怖いから嫌よ」

提督(ンモー。ワガママなんだからっ!)

足柄「やっぱりこういう暑い日は頭の悪そうな学生みたいな過ごし方をしなきゃダメよ!」

提督「言うだけ言ってみそ」

足柄「暑い暑い言いながら朝から晩まで汗だくセックス」

提督「却下」

足柄「何でよ」

提督「暑いのが分かってて体力使いたくない」

足柄「なーんーでーよー」

提督「引っ付くな」アツイ

提督「ていうかもう昼前だぞ」

足柄「それが?」

提督「ラジオ体操から帰ってきて学校のプールではしゃいでる時間だろうが」

足柄「夏休みには早すぎよ! ていうか小学生かッ!」

提督「足柄元気じゃん」

足柄「……飢えた狼ですもの」スッ

提督(ヤバイ目が据わってきた)

足柄「ねえ……いいじゃない」

提督「何がいいのか分からんが」

足柄「風通しの良い部屋でクーラーは使わずに扇風機だけでするの」

足柄「どうせ二人の熱で風はあんまり涼しくないんだけれど、そんなのもう気にならないわよね」

足柄「シーツがビショビショになるくらい汗をかいた肌……エロいと思うわよ?」

提督「…………」

提督「……今からして昼飯が遅くなると変に思われるだろうな」

足柄「なら昼食はカツじゃなくて軽いものにしないといけないわね」

足柄(……勝った♪)

提督「決めたわ」

北上「なにをー?」

提督「俺今日この部屋から出ない」

北上「執務室から? まだ朝始まったばっかじゃん」

提督「いやもう朝目が覚めて『今日炎天下で作業したら死ぬな』って思ったのよ」

北上「それ海に日陰が出来ないの知ってて言ってる?」

提督「いーじゃねーか。俺だって室内作業済んだら鎮守府の整備とかやってんだぞ」

北上「作業中格好田舎のオッサンだよね」

提督「クソ暑い軍服で外に出れる訳ねーだろ」

北上「胸きつ丸さん学ランだよ?」

提督「陸軍の、な。スカートだからセーフ」

提督「まあ学ランの裏地で汗かいたら最悪だろうけど」

北上「ツルツルの奴ねー。雨衣みたいな」

提督「あれ肌に引っ付くと最悪なんだよ……」

提督「アイツも暇そうだったらなんか手伝ってもらうか」

北上「学ランで草刈りは流石に鬼畜の所業だと思うけど」

提督「自分で体温調節するだろ。個人的にはシャツよりタンクトップがいい」

北上「巨乳だから?」

提督「イエス」

北上「素直に認めたけどサイテー」

北上「でも提督さあ」

提督「うん?」

北上「シャツだったら水掛けちゃえばいいじゃん」

提督「みずぅ?」

北上「暑いんだから打ち水とか言っとけばいいじゃん。ホースで撒いたりすればうっかり掛かっても大丈夫っしょ」

提督「お前も大概オッサンだなあ」

北上「誰かさんのせいだと思うよ?」

提督「まあ夕方だな。昼間は無理」

北上「働けー」

北上「提督水風呂なんか出したらもう戻れないってー」

提督「ビニールプールで我慢するから! 足だけ入れさせてくれればいいから!」

北上「そんな『先っちょだけ』みたいな言い方は信用できない」

提督「気持ちは分かる。そのままズルズル悪化していくのは間違いない」

北上「ホラ。そうして私が目を離した瞬間にプールが水風呂に変わって足どころか裸で浸かりだすでしょ」

提督「大丈夫だから……。大丈夫だから、出撃してこい」

北上「表に出ろ」

提督「HAHAHA」

龍驤「キミめっちゃ脇腹蚊に刺されてるやん」

提督「んー。寝てる最中に刺されたみたいでな。今年はまだ刺されてなかったから油断してたわ」

龍驤(両側三つも四つも刺されとんな……。こんならウチが一つ増やしてもばかまへんか)ハミッ

提督「うおっ!? お前風呂の中で何しやがる!」

龍驤「血ぃ吸うとんねん。今更一つ二つ増えた所で気にせんやろ?」

提督「まあ……。いいけどやるなら言えよな。ビックリしたわ」

龍驤「ゴメンゴメン」

龍驤「……キミよく見たら首も蚊に刺されてんな」

提督「ん? ……ああ、そうだな」

龍驤「……昨日秘書官誰やっけ」

提督「霞だけど……」

龍驤(霞か……。朝潮とかだったら首にしててもおかしくないけど……)

提督「どうかしたか?」

龍驤「んにゃ。何でもないわ」

龍驤(仲間のそういうトコ詮索してもしゃーないしな)

磯風「……これでよし、と」

提督「磯風何してんの?」

磯風「っと……司令。後ろから声をかけるとは趣味が悪い。驚いたぞ」

提督「スマンスマン。窓際でしゃがんでいる磯風が見えたのでつい、な」

磯風「……まあいいだろう。コレの準備をしていたんだ」

提督「蚊取り線香?」

磯風「ちゃんとカバーも用意してあるぞ」

提督「そりゃ助かる」

磯風「人も蚊も過ごしやすい気温は近いからな。日の暮れぬうちから準備をしておいてくれ、と鳳翔さんが」

提督「流石は皆の母さん、ってとこか」

磯風「それだけじゃないぞ」フフン

提督「ん?」

磯風「浦風が言っていたぞ『提督さんは最近よう蚊に刺されちょるけえ、うちらも気ぃ回したらんとなあ』とな」

提督「ふ、ふーん……」

磯風「明日の秘書艦は浦風、だったな」

提督「ああ……」

磯風「渦巻香の他にキン◯ョールでも用意しておくか?」ニヤニヤ

提督「勘弁してくれ……」

磯風「まあ今夜のうちに旬外れの鰻でも食べて元気を出しておく事だ」ハハハ

提督「おうよ……」

提督「ぷっ◯ょの容器か……」

浜風「人によっては蓋のツマミが良いアクセントになるようです」

提督「中で取れそうとか思っちゃうわ」

浜風「そのまま入れる訳ないじゃないですか……」

提督「ゴム?」

浜風「綺麗に洗浄してからゴムです……多分」

提督「ふーん……」

浜風「……なんですか?」

提督「まあいいや」

浜風「…………」

浜風「マンネリ化してきたらあえて蓋を取ります」

提督「ほう」

浜風「そうすれば中におもちゃを仕込めますので」

提督「振動パックでしびれちゃう! ってか」

浜風「えっと……」

提督「すまんすまん、何でもないよ」フフ

浜風「最近は自作される方も多いようですね」

提督「何を?」

浜風「……張型です」

提督「マジか」

浜風「値段もそれほどしませんし、お湯を使用して簡単に好みの形に出来ますので」

提督「俺そのうち必用無くなっちゃいそうだな」

浜風「……少なくとも私には必用ですよ」

提督「肉バイブが?」

浜風「提督がですっ!!」

浜風「……栄養がつく物、作りましょうか?」

提督「……そうだな。頼む」

長門「この暑いのに駆逐艦の山が出来ている……」

陸奥「ああ、アレ? 提督があんな所で横になるから枕がわりにされてるのよ」

長門「……私も行っていいと思うか?」

陸奥「……チビッ子に嫌われるかもね」

提督「ん…………」

長門「…………ふう」

提督「…………ほれ、長門も拭け」

長門「ん、すまん」

長門「そういえばいいのか? お掃除フェラは」

提督「出した後にフェラなんかしたらまたおっきくなるだろうが」

長門「女性が綺麗に綺麗に舐め取る事で服従や感謝を示す意味もあるらしいが」

提督「服従て」

長門「世界のビッグ7を従えるのだ、悪い気はせんだろう?」

提督「……本音は」

長門「口寂しいから萎えて縮んだナニを口で弄びたい」

提督「バーカ。寝ろ」

長門(…………寝付いたら勝手に襲おう)

提督「半端な雨のせいで余計に暑くなったな……」

萩風「ですね……」

提督「あー、誰かがバニーガール格好してくれたらクーラー要らないくらい快適になると思うんだけどなー!」チラッ

萩風「ですよねー!」チラッ

嵐「……んだよ」

萩風「あれー? なんですかー、その紙袋ー?」

提督「コレ? 誰かのスリーサイズピッタリバニースーツ」

嵐「ちょっ……! 女の個人情報だぞ!」

提督「いやー、俺ここの責任者だからさー? 偶然部下のスリーサイズ知ってたけど職権乱用じゃなくて偶然だしなー?」

嵐「このっ……! だいたいなんで俺がそんんなっ……バニー……なんかになったら涼しくなんだよ……」

提督「アラシ、カワイイ。オレ、シアワセ。ヤサシイセカイ」

嵐「意味わかんねえ!」

提督「いや嵐ホント頼むわ。萩風もこう言ってる事だし」

嵐「萩はなんも言ってねえだろ! …………言ってねえよな?」

萩風「え?」バニー

嵐「なんで萩がバニーなってんだよ!」

萩風「嵐もこういう可愛い格好したいだろうけど、一人じゃ恥ずかしいかな? って」

嵐「そうだけど! そういう問題じゃなくて!!」

提督「嵐」

嵐「司令……」

提督「大人になろう?」

嵐「ちょっと黙っててくれ」

萩風「嵐さあ、これはチャンスだよ?」

嵐「はあ?」

萩風「秘書艦じゃない日に司令とにゃんにゃん出来るチャンスじゃない?」

嵐「そりゃそうだけど……。今日は萩の日だろ? いいのかよ」

萩風「私は私でちゃんとやってるから大丈夫!」

嵐(自分で聞いといてなんだけど姉妹のこういう事あんまし聞きたくなかった……)

嵐(とはいえ萩がこんだけ体はってんだし……)

嵐「わかったよ着替えるよ……」

提督「いよっしゃ!」

嵐「着替えおわったぞー……」

提督「じゃあ部屋入るな……おお!」

提督(ハイレグ! 網タイツ! ハートになったアホ毛!)

提督「最高かよ……」

嵐「角度際どすぎんだけど……」

提督「今更恥ずかしがんなよ」

嵐「こんなん裸より恥ずかしいわ!」

萩風「よしっ」パシャ

嵐「ちょっ!? いつのまに制服に着替えて」

萩風「では司令。野分と舞風にも見せて来ますね」

提督「おう。行ってこい行ってこい」

嵐「いや待て萩ッ!」

提督「そのカッコで廊下走るつもりか?」

嵐「ぐっ…………」

嵐「つか脱がすなら着せるなよ…………」

提督「着てるのを脱がしていくのが重要なんだぞ」

嵐「わかんねえ…………」

提督「わかんねえだろうなあ」

提督「冷たい物食べ過ぎて腹の調子悪いな……」

山城「だからって扶桑お姉様に抱きついていい理由にはなりませんよね?」

提督「はい」

提督「いやでもさあ、本当にお腹痛い時は暑くても暖めたら治るような気がするじゃん?」

山城「…………」

提督「自分だってお腹痛いとき時雨とか扶桑に黙って抱きつく癖に……」

山城「何かいいました?」ジャキッ

提督「」ナンデモナイデス

提督「でもあの時は俺がお腹痛くて抱きついた訳じゃないから!」

山城「…………私嘘は嫌いなんですけど」

提督「別にこの場から逃れたくてこんなこと言ってる訳じゃないんだ」

提督「廊下で青い顔した奴がフラフラしてるなーと思ったら扶桑でさ」

提督「今にも倒れそうだったから近付いて様子をうかがったんだよ」

提督「そうしたら消えそうな声で『お腹痛いです』って聞こえたから」

山城「それで、お腹を暖めようと?」

提督「そう! とはいえこの暑いのに腹巻きなんかそこら辺に置いてないだろ?」

山城「姉さまは帯を着けているので必用ないのでは?」

提督「アイツ今水着じゃん。体冷やして冷たい物食べ過ぎたんじゃねえかな」

山城「」ギクッ

提督「で、まあ扶桑がそうしてほしいって言うから、こう正面から抱き合うような感じに」

山城「ソファーに座ってしてるから変な風に見えたんです!」

提督「悪い悪い。でも体調悪い時ってああやって体引っ付けてると結構落ち着かないか?」

山城「まあ……お腹が痛い時なら……」

提督「だろ?」

山城「扶桑姉さまは別です」

提督「ええ……。どうすりゃいいのよ」

山城「…………私も同じ事を行って提督から扶桑姉さまの名残を奪い取ります」

提督「そりゃ……山城がいいなら……」

山城「一つ確認なんですが」

提督「どうした?」

山城「粘膜接触はしていませんよね?」

提督「病人にそんな事するかい!」

扶桑「提督ならするかと」

提督「せんわ!」

提督「……俺に好みの下着聞いてどうすんの?」

鈴谷「注文するに決まってんじゃーん」

提督「それで?」

鈴谷「チャンスがありそうな時に着る!」

提督「だからってカタログ見せられてもなあ……」

鈴谷「いいじゃんどうせ脱がすのなんて提督だけなんだし」ニシシ

提督「でも俺下着なんて超絶ダサくなければなんでもいい、ってスタンスだし」

鈴谷「それ自分のでしょー? 娘ッ子に着せるのはどうなのよ」

提督「こだわりとかないしなあ」

鈴谷「だーかーらー! これで好みのヤツ見つければいいんじゃん!」

提督「んなこと言ったってなあ…………ん?」

鈴谷「どうかした?」

提督「下と上って必ずしもセットじゃないんだな」

鈴谷「まあね。下と上バラバラばっかじゃズボラに見えるかもだけど一人でいるぶんには人に見られないし」

提督「ほーん……」

鈴谷「何? まさか下着のカタログで興奮してんの?」

提督「ちげえよバカ。お前はもう一番高いヤツ買っとけ」

鈴谷「えー。雑ーい。愛が足りなーい」

提督「んなことねえよ。俺は皆平等に愛を振り撒いてる」

鈴谷「とは言いつつもちょこっとは変動するでしょ?」ピトッ

提督「……まあな」

提督「…………ふぅ。そういや鈴谷、さっき気になったんだけどさ」

鈴谷「はぁ……。はぁ……。ふぇ……?」

提督「大丈夫? 話聞ける?」

鈴谷「おっぱい揉む…………」

提督(あ、ダメだこれ)

鈴谷「ウソウソ、大丈夫だよー」

提督「じゃあ言うけどさ。さっきの下着のカタログあったろ」

鈴谷「うん」

提督「あれパンツのページさあ、割れ目が浮かび上がってたけど普通あんなものなの?」

鈴谷「へっ? …………マジ?」

提督「…………っと。えー…………ホレ」

鈴谷「うっわマジじゃん! こんなの気にして無かったし……」

提督「まあ男女の視線の違いだろ」

鈴谷「なんかそういう誘いかたしたみたいじゃ~ん。テンション下がるぅ……」

提督「熊野仕事終わった?」

熊野「まあ……今日はこのくらいでもいいかしら、って所ですわね」

提督「じゃあそんな所で。ちょっと頼みがあるんだ」

熊野「あら、提督の方から何かしてほしいと言ってくださるなんて、明日は雨がふるのかしら?」

提督「まあそう詰めたい事を言うな。実はな……熊野に三角絞めを極めてほしいんだ」

熊野「馬鹿ですの?」

提督「分かった分かった。俺も大人だ、本当の事を話そう」

熊野(なんでちょっと逆ギレ入ってますの……)

提督「正確に言うとだな、熊野に太ももで俺の頭を挟んでもらいたい」

熊野「…………部下にJKリフレみたいな真似をしろと、おっしゃるのですか?」

提督「そんな事言ってねえだろー。キ◯タマクラみたいなもんだ」

熊野「目をみて話しなさいな」

提督「そんな事恥ずかしくてできませんわっ!」

熊野「次、その話し方で裏声出したらはっ倒しますわ」

提督「そこをなんとかおねげえしますだ熊野様。日々の仕事に疲れている哀れな上官に癒しをくだせえ」

熊野「…………提督はヤり過ぎて疲れているのではなくって? 昨日だって鈴谷と…………」

提督「てへっ」

熊野「」ジャキン

提督「わーっ!? 室内で艤装展開すな!」

提督「なんだかんだ言ってしてくれる熊野好き」

熊野「…………あまり動かないで下さる?」

提督「はーい」

提督「…………そういえば最近変な事言うヤツがいるの知ってる?」

熊野「というと?」

提督「“ゴムに私の処女奪われてもいいの?”って」

熊野「…………」ギュウウウ

提督「あっ、熊野っ、太腿が絞まって気持ちいいけど結構苦しい! 熊野? 熊野さん!?」

提督「そもそも俺が姦通してるっつーの」

熊野「そっちですの!?」

提督「違うのか?」

熊野「ゴムの有無の方では…………」

提督「言葉の発想はスゴいと思うけど俺その気持ちわかんねえからなあ」

熊野「まあエチケットですものね…………」

提督「それにエロさではゴム有りの方が上だと思うのよ」

熊野「あら、意外」

提督「そもそもセックスって気持ちいいのは過程であって子作りが本来の目的だろ?」

熊野「まあ……まあ……」

提督「だから生で中出しなんてのは本来自然な姿で特別エロい事ではない」

提督「ところがゴムを着けるとなると話は変わる」

提督「コンドームの装着理由は?」

熊野「望まない妊娠を防ぐ事…………」

提督「つまり、コンドームを装着した瞬間にセックスは“子作り”という高尚な言い訳を捨てて快楽を求めるだけのエッチな行動になるんだよ!!」

熊野「な、なんですってー!!」

提督「まあ、生で中出ししたい気持ちも分かるんだけどな」

熊野「なんなんですの!」

武蔵「提督よ! 暑いからといってシャツの一枚も着ないとはなにご…………。っとこれは…………」

提督「ああ、油断して遊んでたらどぎつい日焼けをしちまった」イテテ

武蔵「日焼け止めは塗らなかったのか?」

提督「去年は大丈夫だったからな」

武蔵「赤城も『慢心してはダメ』と言っているだろうに、貴様がそんな事でどうする……」

提督「そう言われると痛いな……」

武蔵「……まあいい。化粧水とアロエでも準備しておこう」

提督「悪いな」

武蔵「いやなに、提督ともあろうものが肩をつつかれた程度で痛みに悶えるようでは困るのでな」

呂「……提督さん痛そうですって」

提督「ろーちゃんがUボートから今みたいになる時程じゃないんじゃないかな」

呂「そうですか?」

提督「あの時相当肌白かったし。どんだけ日焼けしたの、って」

呂「あの時は……。皆が水を掛けたりしてくれたけどすっごい変な声が出ましたって」

提督「まあ完全に低温火傷だろうな……」

呂「それで提督さんもお水に入っているんですかって」

提督「ああ。ろーちゃんもどぼーんしていいぞ」

呂「それじゃあ……どぼーん!」

提督「わぷっ」

呂「えへへ……。あ、そうだ! 提督 !」

提督「ん?」

呂「お水気持ちいいけど、まだお昼だから、がるるーって、狼さんになっちゃダメですよって!」

提督「…………まあ、日焼け痛いし、流石に真っ昼間だしな」

武蔵「…………おい」

提督「はい」

武蔵「真っ昼間だぞ」

提督「」スマセン

武蔵「人がせっかく心配してやったというのに風呂で潜水艦をつまみ食いとはな!」

提督「返す言葉もございません……」

武蔵「アロエと化粧水は中止だ!」

提督「そんなっ!?」

武蔵「代わりにこれを使う」

提督「え?」

武蔵「バケツだ」

提督「え……ちょ、え……?」

武蔵「中身はドロっとしているし、日焼けにも効くだろ」

提督「どんな理屈だよ!」

武蔵「あ?」

提督「」ナンデモナイデス

武蔵「まあ他所の鎮守府では感度の上がるローションとして使用していた所もあるみたいだしな」

提督「えっ」

武蔵「日焼けなんて弱点を自分から作った貴様が悪いのだ。たまには私に遊ばれろ。なあ、相棒?」

清霜「しれーかん」

提督「んー?」

清霜「指食べて」

提督「は?」

清霜「ホラ」

提督(訳分からん事を言い出したって事は酔ってるのか……?)

提督(因みに間違っても自分の指を切断して持ってきた訳ではない)

清霜「はやくぅ」

提督(顔が赤らんでいる感じはない……顔に出ないだけかもしれんが)

提督「…………」パクッ

清霜「あっ」

提督「…………」レロレロ

清霜「んっ…………」

提督「…………」チュポン

清霜「しれーかん、どうだった?」

提督「何が」

清霜「指の味!」

提督「…………しょっぱかった」

清霜「…………そっか」

提督(なんなんだ?)

清霜「しれーかん」

提督「…………どした」

清霜「おっぱい舐めて」ペロン

提督「!?」

清霜「今日のお仕事終わったでしょ?」

提督「いや、そうだけどさ……」

清霜「…………武蔵さんがさ」

提督「うん?」

清霜「『戦艦になるなら提督を振り回してやるくらいでないとな!』って」

提督「それで今日は変だったのか」

清霜「そんなに変だったかな……」

提督「普段と比べたらな」

清霜「しれーかんはいつも通りだね!」

提督「まあな。んじゃ……」

清霜「?」

提督「いただきます」

清霜「んっ…………そろそろ戦艦にしてくれてもいいよ?」

提督「まだまだだな」

提督「水着着ると水中でションベンしたくならない?」

19「極端なのね」

提督「水泳の選手なんかはトイレに上がる時間が勿体ないから水中で済ませちゃうとか聞いた事あるけど」

19「とんでもないのね」

提督「プールなんてどう考えても公衆浴場より汚そうだしセーフだろ」

19「なんの為に注水し続けてると思ってるのね」

提督「まあでも長距離遠征になったらションベンせざるを得ないだろ」

19「ションベン言うななのね。…………まあ近くに陸地がなければそうなるのね」

提督「潜水艦はいいけど他の奴らは大変そうだな…………トイレ休憩とかとったりすんのか?」

19「遠征慣れしてる子は水上スキーしながらパンツ下ろして速度を維持したまま済ませる子もいるのね」

提督「因みに誰かは……」

19「秘密なのね」

提督(遠征の様子が覗けなくてこんなに悔しい日が来るとは……)

提督「でもそれこけたら大惨事だな」

19「パンツと聖水とっ散らかるのね。絶対げんなりするのね」

提督「19はまあ、ちょっと水着を浮かしてオシッコ被らんように…………」

19「めんどくさいからずらしてやるのね。てーとくさんが突っ込む時と同じ具合なのね」

提督「そこまで言わんでいい」

提督(鎮守府の至るところで艦娘がとろけている…………)

提督(もはや冗談でも汗だくセックスとか言える温度じゃ無くなってきたな……)

提督(皆には悪いが明石の所に行ってスポットクーラーでもひったくって…………。ん?)

霞「暑いからって皆だらしないったら……イベンよイベント…………」

提督「かーちゃん元気そうだな」

霞「誰がかーちゃんよこのク! …………司令官……」

提督「霞も元気があるなら水着にきがえりゃいいのに」

霞「着ないわよ私は……。清霜には悪いかもだけど」

提督「じゃあ俺の為に着てくれよ」

霞「はあ!? あんた誰も彼もそういう事言えば素直に従うと思ったら大間違いよ!」

提督「かーちゃん冷たいな…………」

霞「フツーの反応よ! あと、かーちゃん言うな!」

提督「それなら取って置きのネタを大淀か足柄に売り渡すしかないな」

霞「はあ? アンタそーいう事言うわけ? だからクズって言うのよ……」

提督「ちょっと卑怯な方が上官っぽいだろ?」

霞「そんな事されるくらいならもうちょっと男らしくして欲しいわ……」

提督「あっ、そういうのが好みだった?」

霞「違うわよ!!」

霞「で? クズが私を脅すために仕入れたネタって何?」

提督「知りたいの?」

霞「アンタがいちいち弱み握ってるアピールしてくるのがムカつくと思ったからさっさ聞こうと思っただけよ。悪い?」

提督「いいけど…………」

提督「じゃあ『霞がとある艦娘に「昨日提督とシた?」って聞かれて強がりながら否定した時のセリフ』」

霞「ちょっ……!?」

提督「因みに情報提供者の名前はプライバシーを考慮して、匿名とさせていただきました」

霞「先に私のプライバシー考慮しなさいよこのクズ!」

提督「あっ、あれはそういう雰囲気……じゃない、気分だったからアイツを利用してオッ、オナニーしてただけよ…………」(裏声)

霞「うわあああああああああ!!」

提督「お前よくこんな言い訳思い付くよな。俺絶対無理だわ」

霞「黙れこのクズぅ!」

提督「あっ大淀」

霞「はあ!? アンタまさか聞いて…………。居ないじゃない」

提督「逃げろっ」ピャー

霞「────ぶっ殺す!」

雷「私が読んだ本によると髭っていうのは同じ太さの銅線と固さが似ているらしいわ!」

提督「ほーん」

雷「だから剃る前にはしっかり髭を柔らかくする事が大事なのよ!」

提督「……俺の髭触るの楽しい?」

雷「楽しいわ!」ジョリジョリ

提督「皆何故かこのくらいの長さの無精髭触りたがるんだよなあ。遠回しに早く剃れって言ってんのかなあ」

雷「私はそんな事ないけど…………。きっと皆自分にない感触だから気持ちいいんだと思うわ!」

提督「なるほど……。確かに伸びた髪を丸刈りにした後は間違いなく皆触ってくるな」

雷「恒例行事ね!」

提督「わざわざ時間ずらして食堂行っても鈴谷とか鹿島は目ざとく見つけて頭撫でてくるし」

雷「そこから話が広がって皆がそわそわしだすのよね!」

提督「そうそう。この前なんか鳳翔さんまで頭撫でてきたしな」

雷「鳳翔さんが?」

提督「おう。誰かが頭撫でてきたから『こらこら、誰だ~?』なんつって後ろ振り向いたらちょっと照れてる鳳翔さんと目があった」

雷「お母さんの意外な一面ね!」

提督「鳳翔さんもしっかり女の子してるってこったな」

雷「そうね!」

提督「じゃあそろそろ寝るか。雷は汗、かいてないか?」

雷「夜の風は涼しいし、もう乾いちゃったわ!」

提督「俺もシャワーは……明日でいいかな。じゃあ、おやすみ。雷」

雷「おやすみなさい! 司令官!」

提督「大丈夫かマックス!」

Z3「……あなた、いくら何でもうるさいわ。ビックリしたじゃない」

提督「無事なんだな!」

Z3「私は幽霊じゃないから安心してちょうだい。足だってあるわ」

提督「そうか……そうか…………」

Z3「……落ち着いた?」

提督「ああ、すまない。お前が機雷にやられたっていうから、その…………」

Z3「心配してくれたの?」

提督「……普段より、な」

Z3「ふーん……。Danke.この体になってから丈夫で良かったわ」

提督「後遺症とかはないか?」

Z3「艦娘ですもの、とうぜ…………。いえ、そういえば変な感じがするわね」

提督「どんな?」

Z3「体が重いっていうか……。あの機雷触手が付いていて生物的だったから毒があったのかもしれないわね」

提督「足は……腫れてる訳じゃなさそうだな」

Z3「そうね……」

提督「どうする? 何かして欲しい事とかあるか?」

Z3「少し、お腹がすいたわね」

提督「何か取ってこよう」

Z3「お願いね」

提督「とりあえず食べやすそうかと思ってゼリーを持ってきた」

Z3「Danke schön」

提督「体起こせるか?」

Z3「…………ごめんなさいちょっと難しいわ」

提督「寝ながら食べるのはいくらなんでも厳しいよな」

Z3「万が一こぼしたら困るわ」

提督「じゃあ俺が体でマックスを支えて──」

Z3「待って」

提督「ん?」

Z3「口移し…………というのはどうかしら」

提督「ゼリーをかあ? そっちの方がスプーンよりこぼしそうじゃないか?」

Z3「私、今まであなたの涎をこぼしたことはないわ」

提督「そうだったかな…………」

Z3「そうだったわ」

提督「…………じゃあ、やってみるか」

Z3「…………」グッ

提督「ひゃあいふほ」

Z3「来て頂戴…………」

提督「んっ…………」

Z3「…………」ガシッ

提督「!? んー! んー!」

Z3「…………」ヂュウウウ

提督「んー!! プハッ! お前! 全然体動くじゃねーか!」

Z3「そりゃあ修復材ちょっと使ったもの。腕がもげても頭が吹っ飛んでも治るんだから、機雷クラゲに刺されたくらい平気よ」

提督「お前な…………」

Z3「そんなことより、ほら」

提督「んっ…………。誘うならせめて心配するような事はやめろ」

Z3「そうね…………。考えておくわ」

提督「女の子は皆いい匂いがする…………そんな風に考えていた時期が俺にもありまし
た」

摩耶「今は臭いって言いてえのか?」

提督「いや、製菓会社で働いてる人みたいにいい匂いがオーバーフローしてる感じ」

摩耶「飽きたってーのか。贅沢な奴め」

提督「十人十色とは言っても別に秘書艦以外でも顔は合わすしなあ」

摩耶「いいじゃねーか。自分の部下で大奥だぞ」

提督「言葉のせいで、途端にギスギスしたイメージに」

摩耶「ガキの集まりじゃねーんだからんな事ねーよ。提督の目が届かない所じゃあ皆好き勝手やってるし」

提督「プライベートか…………。結構気になるな」

摩耶「提督がいねーから脱力しきってるのばっかだな。金剛さんなんかいい例だろ」

提督「ああ…………。Tシャツにパンツと整えてない髪でキセルくわえてる金剛が想像出来るぞ」

摩耶「…………あたしが言っといてなんだが、提督どっかから覗いてねーだろうな」

提督「流石にそんな事せんわい」

金剛「autumn festival デース!」

提督「金剛元気過ぎ」

金剛「提督はやる気無さすぎデース! ベッドの上以外でもシャキッとして下サーイ!」

提督「いや、俺は祭りにはしゃぐ皆を見て超元気分けて貰ってるから。あと、秋の澄んだ空を見て『体育祭の似合う日だなあ……』とか思ってるから」

金剛「No~! 若いうちからそんな事言ってると鳳翔みたいになってしまいマース!」

提督「お前今超失礼な事言ってるからな」

提督「大体おばあちゃんっていうならお前の方が…………」

金剛「」ブチッ

金剛「Oh yes…………」

提督「あっ」

金剛「ヘーイ、提督ゥ…………」

提督「待て待て待て! 話せば分かる!!」

金剛「autumn festival のラストはぁ…………提督のfireworks で決めてもらいまショー」

金剛「その後、ボロボロになった提督を美味しく頂いてfinishデース!」

提督「嫌あああああああああ!」

提督「人間が作り出した言葉が虐殺の器官になり、母なる海が俺達人類を抹殺しようとするとはな……」

大淀「なんですか、急に」

提督「カッコつけたセリフを言ってみたくなった」

大淀「…………ダサッ」

提督「あー! お前言ってはならん事を言いやがったな! それならコッチにだって考えがあるもんね!!」ポチッ

大淀「・・? ・! ・・・・・・・・・・・・!!」

提督「ほい解除」ポチッ

大淀「そのスイッチ任務娘用だから私関係ないと思うんですけど! ど!!」

提督「細かい事をゴチャゴチャと……」スッ

大淀「わー! スイッチ禁止!!」

提督「でもお前スイッチ一つで声消せるって超便利だぞ。腹話術し放題だ」

大淀「そんな事しません!」

提督「エッチな事する時に声気にしなくてすむぞ」

大淀「それは……まあ……」

提督「人が近くにいても大丈夫だぞ!」

大淀「…………///」

提督「でも全裸露出徘徊は勘弁な!」

大淀「『私は』しませんから!!」

提督「凄いものを見た」

神通「はい」

提督「肌に直接貼っても大丈夫な程度の粘着力のテープを乳首に貼ります」

神通「…………はい」

提督「それでこう…………テープが剥がれきらない程度に引っ張って楽しみます」

神通「んっ…………はい」

提督「見てる分にはスッゴい幸せだけど……どう?」

神通「凄く……もどかしいです……」

提督「まあ成功かな」



提督「絵面が幸せパート2!」

神通「はい」

提督「透明なアクリル板を胸に押し当てます」

神通「……はい」

提督「乳首を中心にグリグリしまーす」

神通「んっ…………」

提督「これはどう?」

神通「わりと……普通です……」

提督「神通」

神通「はい?」

提督「普通にしよっか」

神通「…………はい!」

Z1「んっ……かっ……はっ……」ズッ

Z1「ヴォッ……えっ……ふっ……」グポッ

提督「…………なあ、レーベ」

Z1「ジュッ…………何かな、提督」

提督「ディープスロートなんて苦しいだけだからやめとけよ」

Z1「いいじゃないか、僕が好きでやってるんだから」チュッ

Z1「それに提督はイラマチオ頼んでもしてくれないし」スリスリ

提督「加減が分かんないんだよ……。ゲロ吐かれても困るし」

Z1「…………マックスにはしてあげたって聞いたけど」

提督「アイツは……数こなしてるから大丈夫かと思って」

Z1「じゃあ僕もその内やって貰えるんだよね」

提督「まあ……レーベがやって欲しいなら」

Z1「そっか…………」ゾクゾクッ

提督「喉の奥に突っ込まれても気持ち悪くないのか?」

Z1「それがいいの! お腹から込み上げてくる感じと提督に物扱いされて支配されてる感じ…………分かんないよね」

提督「分からん」

提督「でもやっぱりレーベとマックスは姉妹なんだなあとは思ったよ」

Z1「あんまり胸を張って言えない事だけどね」



Z1「ね、提督」

提督「ん?」

Z1「今日はさっきのディープスロートで我慢するからさ、今度はコッチの奥までいれてよ」

Z1「コッチなら壊しそうなくらい動いても平気だから、ね?」

吹雪「司令官、種付けプレスって知ってます?」

提督「知ってるよ」

吹雪「アレの男女逆転版あるじゃないですか」

提督「お前の好きなヤツな」

吹雪「アレって種搾りプレスって言うんですって!」ドヤ

提督「ふーん」

吹雪「……なんか反応薄くないですか」

提督「だってさっき『パパになっちゃいますね……♥』ってやったばっかじゃん」

吹雪「司令官賢者タイム入るとすぐ寝そうになるから話そうとしてるんです!」

提督「うるせえ、ほっぺふにふにしてやる」

吹雪「ひーん……」

提督「やっぱり千歳にはジーンズと白Tシャツが似合うなあ」

千歳「そうですか……?」

提督「似合う似合う、めっちゃ似合う」

千歳「…………もう、誉めても何もでませんよ?」

提督「いいよいいよ」

千歳「でも私提督の前でそんな格好した事ありましたっけ?」

提督「休みの日に一人で窓際に座って飲んでたのを俺が見かけただけ」

千歳「声ぐらいかけて下さってもいいのに」

提督「絵になってて声をかけない方がいいかなって。それと……」

千歳「それと?」

提督「飲まされるかと思ってさ」

千歳「……じゃあ今日は提督お好きな格好で晩に向かいますのでお付き合いくださいね♥」

提督「怒ってる?」

千歳「大丈夫ですよ。別に提督が潰れるまで飲んで襲おうなんて、これっぽっちも思ってないですから、安心してください♥」

提督(明石にウコンの力頼んどこ……)

吹雪「あきつ丸さん、お疲れ様です」チャポン

あきつ丸「おっ、吹雪殿も本日の業務終了でありますか?」

吹雪「はい! やっぱり一日の〆はお風呂ですよね!」

あきつ丸「風呂は命の洗濯でありますからなあ。足をおもいっきりのばせる大浴場には感謝しているであります」

吹雪「修理の入渠より保守点検の入渠の方がやっぱり落ち着けるっていうか……。って! それ火傷ですか?」

あきつ丸「あっ、あー……。コレは大丈夫なのであります」

吹雪「今日被弾を?」

あきつ丸「まあ、今日の被弾といえばそうなるでありますかなー……」

吹雪「…………なんか怪しいですね」

あきつ丸「別にやましい事をした訳ではないであります。ただ、ちょーっと提督殿にいぢめてもらっただけで」

吹雪「正体あらわしましたね」

あきつ丸「あっ」

あきつ丸「うすーく修復材を塗り込んでおいたから、痕は残らないはずでありますぅ……」

吹雪「ロウソクですか? その割には小さいような……」

あきつ丸「違うであります……。煙草を使ったのであります」

吹雪「煙草!? これ、じゃあ根性焼きですか!?」

あきつ丸「ロウソクは準備も片付けも大変でありますから……」

吹雪「だからって煙草を使わなくても……」

あきつ丸「根性焼きをした訳ではないのでセーフであります」

吹雪「え?」

あきつ丸「まずは、提督殿に着火してもらうであります。長く使いたいのでアイオワ殿通して入手したアメスピを使用するのであります」

あきつ丸「しっかり着火を着火を確認したら、肌の上を沿うように煙草を走らせてもらうのであります。胸は呼吸の浮き沈みのせいで触れやすいのであります」

吹雪「それで火傷を……」

あきつ丸「それもありますが伸びてきた灰をち、乳首とかで弾いて貰ってるのもあるのであります……///」

吹雪(何今更照れてるんだろう)

あきつ丸「どうでありますか、吹雪殿も」

吹雪「うーん……頭の片隅には置いときますね……」

提督「青葉今話いい?」

青葉「大丈夫ですよ~」

提督「ウチってレズの子どれくらいいるか分かる?」

青葉「レーズ……は……ゼロじゃないですかねえ」

提督「マジ?」

青葉「バイか司令官オンリーの二択かと」

提督「バイは結構分かりやすいよな」

青葉「代表的な方々と……表沙汰にしないdsけでちょっとやってるって方々ですかね」

提督「そのちょっと、ってのは?」

青葉「司令官と接するサイクルがあんまりなくて寂しさを紛らわす為にって所でしょうか」

提督「ほーん」

青葉「面白い所だと川内姉妹は神通さん以外は女の子同士の経験ありですね」

提督「川内はわかる気がするけど那珂ちゃんは以外だな」

青葉「アイドルやる前のさる昔は神通さんみたいにキリッとしてたみたいですしその頃の頼りになるお姉さまを求めて……って感じじゃないですかね。今は大分柔らかくなって見えますし」

提督「それで言ったら神通は……」

青葉「司令官以外が手でも出そうものなら魚雷叩き込まれそうですよ」

提督「姉妹艦でっ……てのが多そうだな」

青葉「まあ身内は他人より間違いなく距離が近いですからねえ……。完全に人間では無い分手を出すのも躊躇いが薄いんでしょうか」

提督「武蔵なんかは大和とも仲良さそうだし色んな奴に引っ付かれて大変そうだよ」

青葉「生まれは遅くとも姉さんオーラ出てますもんねえ司令官色んな子取られちゃうんじゃないですか?」

提督「アイツはそんなんじゃないから大丈夫」

青葉「信頼してますねえ」

提督「もちろん、お前の事もな」

青葉「……きょーしゅくです♪」

提督「サイハイソックスっていいよな」

大和「……絶対領域の話ですか?」

提督「最近絶対領域なんてあんまり聞かんだろ」

大和「10年前くらいが全盛期って感じでしたかねえ」

提督「お前の左足もわりとそんな感じだけどな」

大和「触ります?」ドヤッ

提督「……いや、いいけど」

大和「またまた~。ささ! 大和自慢の太ももをつい~と、どうぞ!」

提督「後で、だ。休憩中とはいえ勤務時間だしな」

大和「では後で、という事で♪」

大和「ところで何故急にソックスの話を?」

提督「いやなに、ようやく秋らしい涼しさを感じれるようになって制服じゃ無いときも皆長いソックス履いてるのをよく見るようになってつい、な」

大和「へえ~」フリッフリッ

提督「……触らんぞ」

大和「けちんぼですねえ」

提督「それに俺はスカートにソックスの組み合わせよりホットパンツにソックス合わせた方が好きなんだ」

大和「……どちらかといったら駆逐艦の子達がしてるイメージのある服装ですね」

提督「……そうかもな」

大和「…………提督」

提督「ん?」

大和「今日は! 大和の! 日ですからね!!」

提督「分かってるって……。怒んなよ」

大和「怒ってません!」

武蔵「大和が可愛すぎる」

提督「知ってる」

武蔵「いやあ、分かってない。分かってないぞ、提督よ!」

武蔵「窓の外を見てみろ、今日も大和は駆逐艦に囲まれている」

武蔵「あれが何をしているか分かるか? 一緒に遊んでいるのだぞ?」

武蔵「確かに私たちは生まれが遅いとはいえ、まるで『ちょっと成長の早い同級生』みたいな扱いだ」

提督(ちょっとじゃねえけどな)

武蔵「やはり持つべきものは愛される姉だな!」

提督「そうだなー」

武蔵「提督よ! さっきから随分おざなりな返事ばかりではないか!」

提督「俺は仕事中でアイツらは身内演習とか艤装の出力確認・調整中とかだろ。お前も今日はここ付きなんだから仕事せい」

武蔵「昨日から大和ばっかり機嫌が良くてつまらんのだ。ちょっとくらい付き合ってくれてもいいだろう」

提督「仕事終わったらなー」

武蔵「かーっ! 硬い奴め」

武蔵「…………まあいい、仕事はする」

武蔵「ただし、終わったら何でも付き合えよ!」

提督「何でもとは言わんぞー」

武蔵「言え!」

提督「言わん!」

見辛いかもしれんね。すまんこ



Z3「私気になったのだけれど」

提督「どうした」

Z3「霞とか満潮とかRomaとよくできたわね、と思って」

提督「その面子の中に曙は入らないんだ?」

Z3「あの子結構ちょろいもの」

提督(随分と辛辣な評価で……)

Z3「プライベートの話だし無理に聞きたい訳じゃないけれど……」

提督「……アイツらもちゃんと女の子だったってだけだ」

Z3「へえ?」

提督「まさか本当に上着の匂いを嗅ぐ奴がいると思わなかった……とか。お酒の付き合いで……とか」

Z3「ふーん……以外とありがちなパターンなのね」

提督「お前が変化球過ぎなんだよ」

Z3「少しは皆と違う子がいないと。好きでしょ? そういうの」

提督「…………まあな」

Z3「さ、今日はお風呂でって約束よ。冬になったらしづらくなるんだから」

提督「温泉だから追い焚き要らずで冬でも安心だけど」

Z3「……寒いなら引っ付く口実になるから気にしなくてもいいかしらね」

提督「あんまり風呂でやって排水口詰まらすと皆が困るからダメ」

Z3「…………ケチね」

ッポーイ
イイアメダネ

提督(ビッチの欠片もねえよなあ……)

提督(むしろビッチイメージがあるのは……)

鈴谷「ん、何?」モグモグ

提督「…………はぁ」

鈴谷「ちょ!? 人の顔見て急にため息つかないでよ! ゴハンがマズくなるじゃん!!」

提督「いやいや、鳳翔さんのご飯は美味しいだろ」

鈴谷「知ってるし! 鳳翔さーん、今日もゴハン美味しいよー!」

           アリガトウゴザイマース>

鈴谷「で! なんで鈴谷の顔見てため息なんてついた訳?」

提督「ため息なんてついてねえよ。今日も一日仕事に追われつつようやく飯が食べれると思って一息ついただけだ」

鈴谷「絶対嘘! あきらかに鈴谷の顔見たあとため息ついたし!」

提督「ンモー。何なの? 俺のため息をつく自由を剥奪するの? 性の喜びを知りやがったの?」

鈴谷「性のっ!?」

提督「性の」

鈴谷「……喜び?」

提督「喜び」

鈴谷「それを教えてくれたのは…………提督じゃん?」

提督「…………まあな」

提督「まあ、だからそのなんだ、お前がビッチじゃなくて良かったって話」

鈴谷「何ソレ!?」

提督「話変わるけどお前敏感過ぎだよな」

鈴谷「どゆこと?」

提督「セックス時の話」

鈴谷「もー、さっきから食事中にする話じゃないしぃ……」

鈴谷「大体敏感とか言われても他の人がどうとか全然分かんないジャン?」

提督「個人の感想だがお前ウチで一、二を争うレベルの敏感っぷりだぞ」

鈴谷「…………そんなに?」

提督「お前が一晩でイク回数は一般人の倍くらいだと思う」

鈴谷「そーれーはさあ…………。鈴谷がイってる時に待ってくれない提督も悪いと思いまーす」

提督「男はチンコに逆らう事は出来んのだ……。残念ながらな」

提督「最初なんかイキ過ぎて『コイツマジで大丈夫か?』とか思ってたけど今は気絶しないライン分かってるし」

鈴谷「いや、提督はいいかもしれないけど鈴谷は二日分くらいの疲れが一気にたまるからね!?」

提督「世の中にはマジでAVみたいに感じやすい人もいるんだなあ」シミジミ

鈴谷「人の話を聞けっ!!」

提督「今年も天津風を必要とする季節がやってまいりました」

天津風「それって私は寒くないと要らないって事……」

提督「違う違う。寒い方がより活躍出来るってだけで、天津風の事は一年中必用だから」

提督「という訳で俺の胸に飛び込んでこーい!」

天津風「やっぱり湯たんぽ代わりじゃない……」

提督(そうぼやきつつも胸のなかにおさまる天津風好き)

天津風「……あなたの手はやっぱり冷たいのね」

提督「おう、足はもっと冷たいぞ」

天津風「知ってる。毎年コタツの中でイタズラしてるでしょ?」

提督「俺は自身の冷たい足を活かして、コタツの中で寝ると風邪をひくからちゃんと布団で寝なさいと注意して回ってるだけだって」

天津風「年明け前後の深夜なんてそれ目当てであちこちのコタツ回ってたじゃない!」

提督「夜更かししてそのまま居眠りする奴悪い。足を触るのは気持ちいいし一石二鳥だ」

天津風「……私の足も触りたいのかしら」

提督「付け根までバッチリと」

天津風「自分で言っといてなんだけどもうちょっと遠慮とかしないの?」

提督「そんな事してたら提督なんて職業務まらんわ」

天津風「それもそう、なのかしらね」

吹雪「ウチって組み上げ式のトイレありませんよね」

提督「まあな」

提督「下水道がしっかりした今、組み上げ式のトイレなんて仮設トイレかド田舎で探さないと難しいだろ」

提督「それがどうかしたのか?」

吹雪「……司令官用のトイレだけボットン便所に戻しませんか?」

提督「……なんで急に上官に文化の後退を具申したのか一応聞こう」

吹雪「……一回食べて」

提督「それ以上言うな!!」

吹雪「自分で聞いたんじゃないですか!」

提督「お前さては変なAVかエロ本読んだな?」

吹雪「いえ、そんな事は」

提督「あれ?」

吹雪「司令官だって思春期の一時の過ちとしてオシッコくらいなら飲んでみたいとか思ったことないですか?」

提督「ノーコメント」

提督「まあでも流石に止めとけ。AVなんかは作り物だし」

吹雪「まあウンコなんて臭いですしね」

提督「そうそう。マジでやるバカが毎年腹壊して病院に駆け込んでるんだからお前も明石に解体されるかもしれんぞ?」

吹雪「まあまあまあ、そうでしょう。ですが司令官!」

吹雪「オシッコならセーフでは?」

提督「お前俺の話聞いてた?」

吹雪「質問に質問で返しちゃダメなんですよ!」プンプン

提督「だったら答えるけどアウトだわ、アウト。百歩譲らなくてもアウト」

吹雪「なんでですかっ!」

提督「排泄物は食べるものじゃねえって言ってんだ」

吹雪「オシッコは出た直後なら無菌で大丈夫って事を調べて来たから大丈夫です!」

提督「いやお前倫理的にさ……」

吹雪「倫理的じゃなくてもう感情的な問題です。意味はなくとも飲尿健康法なんて本を出してる人もいるくらいですし、あくまで飲むのは私なんですからいい加減覚悟決めてください」

提督(なんで俺怒られてんだ……)

吹雪「じゃあ今日の晩、お風呂で」

提督「うーん……」

吹雪「聞きましたか司令官!!」

吹雪「直飲みならOK! OKですよ!!」

提督「いや、お前さ……」

吹雪「セックスでキラ付けするの大変だ、って言ってたじゃないですか!」

提督「だからってお前に飲尿解禁したらだぞ? 『昨日セックスも出撃もしていないのに吹雪にキラ付けがしてあるのは何故だろう?』と誰かが聞いて来たときに俺は理由を説明したくないんだけど」

吹雪「そこはちゃんと私自身の口で胸を張って説明させて頂きます」ビシッ

提督「無い胸を張るな糞マイノリティ」

吹雪「…………」ゲシッ

提督「片足だけ器用に艤装履いて蹴るんじゃねーよ。いって!」

吹雪「別に提督が昨日誰かにSMに付き合わされたなんて皆一々気にしないんだからオシッコくらい飲ませて下さいよ!」

提督「じゃあうっかり流行ってションベン行く度に誰かが笑顔で肩叩いてくるようになったらどうすんのよ」

吹雪「勿論オシッコ飲ませたらいいでしょう」

提督「」

飛鷹「提督今時間いい?」

提督「どうしたイズモマン」

飛鷹「たまには私とお酒でもどう? と思って。後次イズモマンって言ったら艦載機飛ばすから」

提督「分かったから勅令光らすの止めろな?」

飛鷹「で、付き合ってくれるの?」

提督「まあ、お前なら付き合っても大丈夫だしいいぞ」

飛鷹「そ、じゃあ準備してもらいましょう」



飛鷹「相変わらず弱いわねえ……」

提督「うるせえよ……。別に飲まされなれてるからってそんなに強くならねえよ……」

飛鷹「じゃあ毎回襲われてるの?」

提督「千歳とかはそうでもないな。ニコニコしながら脇とか頬を指で突っついてきたりしてる」

飛鷹「準鷹はどう?」

提督「アイツは……そういえばいつも食われてる気がするな」

飛鷹「やっぱり?」

提督「やっぱりって、お前」

飛鷹「お酒なんか照れ隠しにも理由作りにも一番良いもの、ね?」

提督「そういうとこはそっくりなのか」

飛鷹「嫌かしら?」

提督「……俺が具合悪くならない程度に、な」

早霜「司令官……」

提督「おっ、どうした早霜」

早霜「柿を召し上がっているのですね……」

提督「『今が旬!』っていうのぼり旗を見たらつい、食べたくなってな。早霜も一つどうだ?」

早霜「頂きます……」

早霜「柿を柿を召し上がっているのでしたらこういうのは合いませんね……」

提督「ポッキーか……」

早霜「日にち遅れですけど、どうかしらと思いまして……」

早霜「当日は一杯食べさせられましたか?……」

提督「いや、ある程度予想出来てたから基本受け身で」

早霜「ポッキーを食べきった子だけが司令官と口付けが出来る、と」

提督「朝霜なんかは意気揚々とかじりついたのに段々とゆっくりになって、最後の一口をかじる時にはゆでダコみたいに真っ赤だったな」

早霜「姉さんの顔が目に浮かぶわ……」フフフ

提督「じゃあやるか、ポッキーゲーム」

早霜「いいの? せっかく柿を食べた後なのに……」

提督「おう。気にせず来い」

早霜「でもちょっと違う奴をやってみたいので……」

提督「違うヤツ?」

早霜「はい。とりあえず下着を脱いでもらって……」

提督「!? 早霜、ポッキーゲームなんだよな……?」

早霜「はい。ボッキーゲームなんてオチではないです」

早霜「おっきくなった司令官おちんちんにポッキーを刺して、私が食べていってキスして終了です」

提督「……早霜が考えたのか?」

早霜「はい」

提督「まず、早霜にわかって欲しい事がある」

早霜「はい?」

提督「チンコに異物を入れるのは尋常じゃなく痛いからダメです」

早霜「ポッキーも?……」

提督「綿棒サイズで意識が飛ぶから」

早霜「ガーン……」ガーン……

早霜「突っ込んでみ」

提督「マジでダメ!!」

皆お酒は気を付けて楽しもうね!


提督「最近ハマってるシチュエーションがあるんだけど」

提督「俺が下になってチンコをマンコでグリグリと潰してもらうんだ」

提督「敢えて挿入はせず、悶えてる顔を下から見てるのが視覚的にも良い」

提督「状況次第では下着や水着を着たままするのもベネ」

提督「一人前のレディーとして挑戦してみるか?」

暁「…………///」ピャー

暁「……………………やるわ」

提督「無理はすんなよ?」

暁「…………してないもん」



 敷いた布団の上に真っ裸で待つというのは提督自身も少々間抜けな絵だな、とは思っていたが、暁があまりにもゆっくりと服を脱ぐので仕方がない。
 もしこの緩慢な脱衣を狙ってやっているのなら、それはレディの一つの技として『焦らしている』と受け止められるだろうが、今の暁の顔は破裂寸前のトマトのように耳も首も綺麗に真っ赤だ。
 提督に服を脱いでいる所を見られるのが恥ずかしいのなら一緒に脱ぐか隠れて脱いでくれば良いのだ。ところが暁がまごついているうちに提督は一人でさっさと服を脱いでしまうし、隠れて服を脱いだら一気に肌をさらけ出す事になる。
 また、暁の頭に服を脱がせ合うという発送は無かったし、提督に服を脱がせてもらうという案は、おそらく本人がレディ扱いをされてないと受けとるだろうろ判断し、提督の脳内で握り潰された。
 とはいえ提督の前での脱衣に慣れている艦は、わざと提督に脱がしてもらう事で、この行為をプレイの一つにするという事も出来る。
 昨日の響──ヴェールヌイになってもよくそう呼ぶ── もそうだったと思い出しながら提督は暁のストリップショーをたっぷりと楽しんだ。

 「じゃあ、いくわよ……?」
 下着は汚したら帰る時にめんどくさい、という事で結局暁も全裸になり、トレードマークの帽子も当然被っていない。
 挿入する訳でもないのに緊張している様は、繋いだ両手から提督に伝わり、姉妹で一番経験が少ない事を如実に感じさせる。
 膝立ちの姿勢からゆっくりと降下し、互いの性器が触れあって着地した後、これからが始まりだと言うのに、暁は一息ついた。
 そこから、未だ性感に不馴れな暁のペースでゆっくりとしたグラインドが続いた。
 提督からすればもどかしい意外の何物でもないが、真っ赤な顔でふうふうと息を荒くする暁は、視覚的にも精神的にも満たされるもので、時折陰茎に力を込めて驚かしてやると、思った通りに暁が反応するので、それで提督は満足だった。



 いつしか終わりは来るもので、緩慢な暁の動作がさらにゆっくりとしたものになると、体を支えている足の指先や、終始提督と握りあっていた手や太腿や膝に力が入ったかと思うと、息を殺したまま体を数回震わし、暁は提督の胸に倒れ込んだ。
 「……満足できたか?」
 「うん…………」
 そうか、と提督は応えると上半身を起こし、暁の体を持ち上げた。
 「じゃあ今度は俺の番な」
 暁の腰と尻に手を伸ばし、浮かせるようにして挿入を試みる。
 「ちょっ、ちょっと待って司令官!」
 「ん?」
 慌てる暁に対して、ただただ不思議そうに提督は「どうかしたか?」と応えた。
 「あ、暁ったら今イったばかりじゃない? だから今司令官のおちんちんなんて挿れたらどうにかなっちゃうっていうか!」
 「暁」
 「ひゃいっ!?」
 「どうにかなっちゃえ♪」
 その晩、提督の私室には声にならない声が響き続けたという。

時津風「んふふー♪ ごちそうさまでしたー」

提督(朝から飲まれた……)

時津風「んもー。朝からお疲れなんてだらしないぞー」

提督「朝から部下が股間にかじりついてたら疲れもするわ」

時津風「だって今日は勤労感謝の日だよ?」

提督「休むのは学生ばかりで社会人は『働ける事に感謝しろ』という恩着せがましい祝日がどうした?」

時津風「いつも皆の為に働いてくれているしれぇーに秘書官のあたしが皆を代表して感謝しようと思って!」

時津風「だからほら!」

提督「……お前尻でグリグリするのやめろ」

時津風「でもしれぇーこれ好きでしょ! 好きでしょ?」

時津風「だからいーっぱい感謝されろー!」

提督「……おう」



時津風「あ、オシッコも飲むから」

提督「なんで?」

時津風「人間はダメでもわたしたちにはいいものなんじゃない? わかんないけど」

提督「勘弁してくれ……」

提督「ビバ☆大正浪漫」

神風「はい……?」

提督「俺神風は写真を撮られるとなぜか色褪せた白黒写真になって『若き日の祖母』とかいう題名付けられそう」

神風「……喧嘩を売りに来たのですか?」

提督「助けを求めに来た」

神風「助け?」

提督「駆逐艦で流行っている飲尿騒ぎを年長者として諌めてくださいませ」

神風「私年長者って言っても艦隊では新参者なんですけれど?」

提督「そこをなんとか……」

神風「…………」

神風「……見返りはあるんですか」

提督「仰せのままに」

神風「ふーん……」

神風「じゃあ司令官の膝に座らせて下さい。胡座をかいた状態で」

提督「そんな事でいいのか?」

神風「皆がいる部屋で司令官の事を椅子がわりに出来るんですよ? その後の事を考えれば十分です」

提督「一難去っても新たに一難産まれそうだな……」

神風「それは私の知ったことじゃありません」

比叡「そういえばさっき思ったらんですけど」

提督「おう」

比叡「素股してる時ってなんか私におちんちんが生えたみたいに見えるなって思ったんです」

提督「ていっ」

比叡「ヒエッ。な、何するんですか急に!」

提督「比叡がいきなり訳分からん事を言い出したから俺の必殺技である後ろから両乳首同時こねくりで黙らせてやろうと……」

比叡「それ必殺技でもなんでもなく司令が好きでよくやってるだけですよね?」



提督「ちなみにマジでおちんちん生えてきたらどうすんの?」

比叡「ヒエッ!? えーっと……お姉さまと司令には相談すると思います……」

提督「だいたいそういうのは出さないと直らないのが定番だからな」

比叡「そんな定番知りません!」

提督「まあ金剛なら可愛い妹に体を貸すだろうし」

比叡「ヒエ~……」

提督「俺に頼んだ場合は後ろから掘られながらしごかれる事になるぞ」

比叡「えっ……司令、他の人のおちんちん触れるんですか……?」

提督「比叡相手なら楽勝」

比叡「もしかしてバイ……?」

提督「違うわ」

Z3「季節はすっかり冬……腹パンの季節ね」

提督「!?」

Z3「さあ、あなた」

提督「いやいや……自然な流れで腹を殴らせようとしてけどやらないから」

Z3「何故? あなたが殴りやすいように厚着になる冬を選んだのだけれど」

提督「お前全然厚着に見えないんだけど」

Z3「……気のせいよ」

提督「道具じゃ我慢出来んのか」

Z3「道具を使用したら道具の分だけあなたと距離を感じるのよ」

提督「…………」

提督「……艤装を展開した状態でなら」

Z3「ふーん……そう。良いわ、なら、お願い」



提督「お前器用だな、足だけ艤装展開しないなんて」

Z3「普通よ……。さ、早く」

提督「…………」ナデナデ

Z3「んっ……」

提督「いくぞ……」ツー

Z3「…………」

提督「…………ッ!」

Z3「ぐっ!?」

Z3「カッ、ゴホッ、ゴホッ……」

提督「お前、艤装消しやがったな……」

Z3「これが、内蔵を揺さぶられる感覚……」

Z3「ハァッ………………♥」

Z3「ねえ! あなた!」

提督「もうやらんぞ」

Z3「何故!?」

提督「お前のリアクションがなんかヤダ」ナデナデ

Z3「ふっ…………」プルプル

提督「腹撫でられて悦んでんじゃねえよ」

Z3「……妥協するから次回はスパンキングで……」

提督「…………考えておく」

Z3「スパンキングってお尻だけなのね」

提督「無理」

Z3「今まではざっくり平手打ちとかしてればいいのだと思っていたわ」

提督「嫌」

Z3「ねえ、あなた」

提督「勘弁してください」

Z3「もう! まだ何も言ってないじゃない!」

提督「絶対やらんからな」

Z3「別に今日はやってほしいなんて言わないわ」

提督「あれ?」

Z3「あなたが相手によってはSッ気を見せるという話を聞いたから詰めすぎても駄目、という事に気付いたの」

提督「はあ」

Z3「……島風と58の話」

提督「アイツらは精神年齢低いじゃん?」

Z3「ふーん……そう」

提督「プロレスごっこはセーフ!」

Z3「電気あんまはアウト、でしょう」

提督「バタバタして疲れた後に寝技へ移行してダラダラしてただけだから」

Z3「二人をきっちりイかせたのに?」

提督「なんでそういう事人に教えちゃうかな……」

Z3「素直なのは良いことよ」

Z3「私ともしてくれるわよね? プロレスごっこ」

提督「……電気あんまは?」

Z3「オプションサービスってことで」

提督「うひー」

叢雲「冬は朝の空だけで天気を判断しちゃうと面倒ね……」

提督「なんかあった?」

叢雲「朝起きたらまず布団の中から窓の外の天気を確認するじゃない?」

提督「知らんけど」

叢雲「いいから聞きなさいよ!」

提督「へいへい」

叢雲「で、ゆっくり目覚めながら雨の音がするかどうか耳をすますのよ」

提督「天気見たんじゃねえのかよ」

叢雲「この季節の朝なんて晴れだろうが雨だろうが薄暗いでしょうが!」

提督「分かった分かった、黙って聞いてますよ」

叢雲「もう……。それでまあ、今日は防寒着どれくらいにするか、って考えるのよ」

提督「へへえ」

叢雲「そしたら今日は雲ひとつない晴天だし、海の上で脱いだ上着を仕舞う場所なんかないし最悪だった、って話」

提督「ほーん」

叢雲「……それだけだけど」

提督「そんだけ?」

叢雲「……わざわざ聞いてくれてありがと、って事」

提督「そりゃお前、初期艦が疲れた顔して帰ってきたら話くらい聞くぞ」

叢雲「…………そ」

提督「だいたい俺がおっぱい好きだからって改二であんなお前に感謝はすれども怒る理由なんてねえよ」

叢雲「台無しよバカ!!」

提督「那珂ちゃんは瞬間移動とか出きるの?」

那珂「那珂ちゃん“は”って何!?」

提督「いや、川内と神通は呼んだらすぐ来てくれるから」

那珂「ええ……。そんなの試した事ないし……。那珂ちゃんそもそも提督に呼ばれた事ないよね?」

提督「まあ那珂ちゃんはアイドルが忙しいだろうなーと思って」

那珂「ま、まあねー」

提督「のわっちがよく自慢する昔の那珂さんモードなら出来るんじゃない?」

那珂「那珂ちゃん昔はカッコいい系だけど今はカワイイ系だし~?」

提督「確かに可愛いけどそれ関係あるのか?」

那珂「…………分かんない」

提督「じゃあとりあえず今晩試してみるわ」

那珂「何か合図とかあるの?」

提督「俺が那珂ちゃんの名前呼んだ後指パッチンするから適当に出てくれればいいわ」

那珂「それ無理じゃない?」

提督「川内と神通はこれで来るけど」

那珂「ええ……」

那珂「それより、晩に呼び出すって……そういうコト?」

提督「そういうコト」

那珂「那珂ちゃんは皆のアイドルなんだけどなー」

提督「つまり俺のアイドルでもあるわけだろ」

那珂「……まあね」

提督「じゃあそういう事で」

那珂「…………んもう」

北上「提督まさか股引き履いてる?」

提督「仕方ねえだろ寒いんだから」

提督「大体鎮守府みたいな海沿いの施設に勤めてるのに股引き程度許して貰えなかったら俺は凍りつくぞ」

北上「オッサンだなあ」

提督「あ?」

北上「えー?」

提督「おおん?」

北上「ちょっ……近いし……」

提督「おおう、悪い」

北上「…………まーいいんだけどさ」

提督「お?」

北上「もーそういうのいいから~」



提督「でもお前も人の股引き弄る割には腹も足も隠してんじゃん」

北上「スーパー北上さまが体調崩したら困るでしょ~?」

提督「だからってスカートにジャージはどうだ……」

北上「もっと寒くなったらプランケットも巻くよ~」

提督「真冬の鎮守府はハニワスタイルが流行の最先端!」

提督「アホか!」

北上「寒いものは寒いし~」

北上「提督が不思議なスケベパワーで分身して皆を暖めたら解消されるんじゃない?」

提督「そうかそうか分身くらいなら俺でも……って、出来るかい!!」

北上「じゃあとりあえず目の前の艦娘を」

提督「コタツの中で汗かいたら風邪引くだろ」

北上「すぐにお風呂入ればへーきへーき」

提督「……大井に見つかるだろ」

北上「なんとかするって~」

提督「飯前に絶対風呂まで入るからな。髪渇かす時間計算しとけよ」

北上「危ない時は提督もドライヤー手伝ってよ~?」

提督「分かった分かった。…………ほれ」

北上「ん…………。いひひ~♪」

提督「すっかりイチョウが色づきましたねえ」

鳳翔「小さい子達が落ち葉で転ばないように気を付けないと、ですね」

提督「僕としては銀杏の臭いをどうにかしたいですかね」

鳳翔「急いで拾って処理を……。よろしければ提督にも手伝って頂ければ」

提督「いやー、最近忙しくて……」

鳳翔「結構暇そうにしている、と聞いていますけど?」

提督「……誰にですか?」

鳳翔「色んな方々からですよ」

提督(居酒屋鳳翔の情報収集力恐るべし……)

提督「明石に厚めのマスクと手袋等手配させて頂きます……」

鳳翔「はい♪」

提督(料理中に……いや流石に臭いし台所は危ないしやめとこ)

まあ台所は素で臭いよね



赤城「かーがさんっ♪」

加賀「! 赤城さん……」

赤城「あら、随分お疲れみたいですね」

加賀「冬になると皆引っ付いて来て……もしかしたら出撃と同じくらい疲れるかもしれないわ」

赤城「加賀さん暖かいですからねえ」ピトッ

加賀「赤城さんまで……」

赤城「あら、嫌だったかしら?」

加賀「そういう事ではないけど……」

赤城「ふふ。皆に冷やされる前に提督を暖めに行かないとね♪」

加賀「そうね。あの人、冬は死人のように手足が冷たいもの」

赤城「皆提督が触れると面白い声をあげますしね」

赤城「…………加賀さんも?」

加賀「さあ、どうだったかしら」

赤城「もう、だったら今日は着いていきます!」

加賀「えっ」

赤城「さあ、二人がかりでコタツに負けないくらい暖めてあげますよ!」

加賀「えっ」

提督「中破しても笑顔でプレゼントを配り続ける球磨サンタマジキュート」

球磨「あれくらい楽勝クマ」

提督「風呂はもういいのか?」

球磨「いつまでも休んでられないクマ。戦場でメリークリスマスした後は鎮守府の皆にもプレゼントを配るクマ」

提督「昼間っからか?」

球磨「皆夜戦慣れしてるからこっそり部屋に入るなんて無理だクマ。それだったら開き直って配った方が楽だクマ」

提督「そういや球磨以外にもサンタの格好してる奴がいたな」

球磨「大勢で配った方が楽ちんクマ」

提督「因みに俺へのプレゼントは?」

球磨「…………もちろん用意してあるクマ。でも提督にあげるのは最後クマ。楽しみにしてるといいクマ♪」

提督「お、おう」

提督(プレゼントは球磨だクマー……ってあるかなあ)

なんかネタ提供して貰ったみたいですまんこ



浜風「……おかしくないですか」

浦風「何が?」

浜風「この浜風ともあろうものが着任以来一度もパイズリを頼まれていないっ……!」

浦風「炬燵でミカン食っとる最中に変なこと言わんといてもらってええ?」

浜風「浦風は悔しくないんですか!」

浦風「ウチやってあげた事あるし」

浜風「なっ…………!!」

浦風「やりたいならやってあげたらええと思うけえの」

浜風「それは……なんていうかプライドが……」

浦風「提督さんとエッチすんのになんでプライドがいんねん!」

浜風「ぐっ……」

浦風「磯風もそう思うじゃろ?」

磯風「ひらん」モグモグ

磯風「んっ……とりあえず司令がおっぱい好きなのは間違いないのだ。こちらからやる分には問題ないだろう」

磯風「ほら、ミカン食べてないでさっさと行け」

浜風「……ありがとう、二人とも」

浦風「今夜は帰ってきちゃいけんよ?」

磯風「んむ」モグモグ

谷風「…………」

谷風「乳の話は混ざりづらくていけねえや……」

浦風「あんただって十分おっぱい弄られとるやろが!」

谷風「ちょっと意味が違うでしょーがい! かぁーっ!!」

提督「艦娘だから中出ししても大丈夫って言われてもちょっと怖いよな」

不知火「何を今更」

提督「やっぱり人間とは違うんだなって」

不知火「異種姦はお好みではないのですか?」

提督「いやいや触手とかさいk……そういう事じゃねえよな」

不知火「はい」

提督「精子が経験値に変換されるっていう原理がまず理解出来ない」

不知火「細かい事は考えない方が生きていくのに楽ですよ? 虫から採られた着色料を口に入れるのと同じ事かと」

提督「そっちは気にしだすと本当に止まらないからやめろ」

不知火「そもそも艦娘との性交自体が限られた物ですからね」

提督「艦娘に受け入れられた人間以外が強引に性交に及ぼうすると陰径が焼ききられる……だっけ? マジなの?」

不知火「さあ? 他所の話ですので」

提督「そりゃ深海共せいで世界的に人口減った今なら可愛い娘と一発ハメてから死にたいわな」

不知火「その結果がチンコのボイル、と……。報われませんね」

提督「駆逐の見た目で酒も煙草もやるんだから変なのは当然なんだが……。世界がおかしいのに目の前の女が変かどうかなんて気にしてられたら強姦なんて出来ねえだろ」

不知火「……そうですね」

不知火「では司令」

提督「ん?」

不知火「一発ハメましょう」グッ

提督「その指やめろォ!」

吹雪「司令官」

提督「!?」ビビクゥ

吹雪「何もそんなAV見てるのが親に見つかった男の子みたいな驚き方しなくてもいいじゃないですか……」

提督「いやいや全然驚いてないよ!? コタツでウトウトしてる時に急に至近距離で声かけられたから驚いただけだって!」

吹雪「…………まあ司令官にはオナニーなんて必要ないですもんね」

提督「オナニーなんかした日にゃ苦情が殺到して袋叩きにあうわ」

吹雪「ですよね」

吹雪「ところで本題なんですけど」

提督「おう」

吹雪「私そっくりの深海悽艦が出たらしいですね」

提督「らしいな。一応記録映像に目は通したけど」

提督(変なこと言ったりする事が多いけどやっぱりコイツも気にしてるんだろうか)

提督(ならばそーいうケアも俺の仕事だろう)

提督「まあそのなんだ、あくまでアレはお前のそっくりさんな訳で」

吹雪「……それは私が一番分かってます」

提督「そうか、なら──」

吹雪「なんですかあの胸部装甲!!」

提督(そっちかー)

吹雪「おかしいですよ! ほとんど同じ体型なのに、胸だけあんなに大きいなんて!!」

提督「そこも含めて別人……ってことで」

吹雪「海で見つけたら絶! 対! 沈めてやるッ!!」

提督(怖い)

吹雪「司令官ッ!」

提督「はいっ!」

吹雪「私の胸もちゃんと大きくなるように、今日からしっかり揉んでもらいますからね!」

提督「喜んで!」

時津風「しれー、おちんちん踏まれるのどう?」

提督「……意外と悪くないかもしれん」

時津風「でもこれあたしつまんなーい」

提督「いいじゃねえかお前の要望の『犬の交尾みたいな乱暴なセックス』に付き合ったんだから」

時津風「いやー後ろから覆い被さられてやるのいいよって駆逐の中ではもっぱらの噂でさー」

提督「ああ……」

時津風「因みに一番最初にやったのは?」

提督「島風か朝潮のどっちかだと思う」

時津風「うひゃー……うひゃー……」

提督「初詣行くのめんどくせえとは言ったけどまさか鳳翔さんまでのっかって来るとは」

瑞鶴「皆提督さんの事好きなんだよ」

提督「だからって風呂も入らず三が日デロデロになるまでやることあんのか?」

瑞鶴「だって提督さんヘバんないんだもん」

提督「やっぱり艦娘をなぎ倒すのは提督の役目なんだなあ」

瑞鶴「チンチン痛くなんないの?」

提督「いや…………なんかこう相手をする度に研ぎ澄まされていくというか…………」

瑞鶴「剣豪だね」

提督「バッタバッタと…………」

瑞鶴「アハハ」

提督「まあ体力戻った奴から風呂入っとけとは言ってあるし大丈夫だろ」

瑞鶴「そうだね」

提督「三が日過ぎれば人も減るだろうし初詣頑張って行くか」

瑞鶴「…………」

提督「どうした?」

瑞鶴「提督さんの三日間で研ぎ澄まされたヤツ最後に貰っていい?」

提督「そんなことか。…………おう、いいぞ、来い」

瑞鶴「やっりー」

瑞鶴「あ、そうだ提督さん」

提督「ん?」

瑞鶴「……今年もどうぞよろしくお願いします」

提督「……おう」

鳳翔「~~~♪」

提督「……鳳翔さんも恋ダンスとか踊っちゃうんですね」

鳳翔「!?」ビビクゥ

提督「いやまあ空母組や駆逐艦に囲まれて一緒に踊ってるの知ってましたけど」

提督「まさか宴会宴会用のカラオケセット一人で起動する程とは……」

鳳翔「せっ……折角ですから提督が歌って下さいませんか?」

提督「僕がですか?」

鳳翔「そうすれば躍りに集中できますし……」



提督(見つめられながら歌うってのは変な気分だ)

提督(しかしなんだろう、この母性と少女性を兼ね備えた可愛い生き物は)

提督(まあ、終わってから……かな)

提督「秋月姉妹に高い飯食べさせる遊びが面白い」

明石(いい人なのかどうか分かんない……)

提督「とりあえず何が言いたいかっていうと」

提督「本当に『体で払う』って言われると結構ワクワクするっていう事」

明石「いやー最低」

提督「俺は普通に労いのつもりだったんだけどなあ」

提督「普段もそもそもしっかり戦ってもらってるんだから正しく『体で払って』もらってるし」

明石「でもやることヤったんでしょ?」

提督「バッチリ」

提督「お互い別に嫌な相手と……って訳でもないしむしろwin-winだし」

明石「……まあ」

提督「そういう導入があったって話」

明石「スケベな餌付けですねえ」

提督「…………」

摩耶「……んだよ」

提督「摩耶だけは寝込みを襲わない子だと思ってたのに……」シクシク

摩耶「『だけは』ってなんだ『だけは』って!」

提督「だって高雄型で俺の寝室に侵入した事無かったのお前だけだぞ?」

提督「まあ愛宕や鳥海みたいに目が覚めたらもうチンコくわえられてなかった分お前が一番乙女というか」

摩耶「くわっ……!? そんな事になってんのかよ……」

提督「朝立ちが怖いなんて思ったのは提督になってからだな」

摩耶(次からあたしも出来るかな……)

提督「お前はちょっと怖かったわ。鼻が当たる距離に顔あったし」

摩耶「しょうがねーだろ! 口の前に鼻が当たっただけでちょっと嬉しかったんだから!」

提督「乙女かよ。寝顔にキスくらい駆逐艦でもするわ」

摩耶「なっ!? じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ、天龍は?」

提督「アイツと……龍田もコッチからちょっかいかけるから分からんな」

摩耶「ほらみろ!」

提督「アイツら軽巡だぞ」

摩耶「」

提督「お前どーせアレだろ? 鳥海に『摩耶も高雄型なんだからそれくらい出来るよ』とか言われて勢いで来ちゃったんだろ?」

摩耶「…………」

提督「まあお前も無事に高雄型だった訳だが」

摩耶「高雄型をなんだと思ってんだよ……」

提督「まあいいや、ほら」グイッ

摩耶「おわっ!?」

提督「まだ時間じゃねえから、摩耶枕で二度寝させろ」

摩耶「……クソが///」

漣『ご主人様~』

提督「んあ……漣? どうかしたか?」

漣『そんなに大事じゃないんですけど……今大浴場来れます?』

提督「水道管の破裂とかじゃないんだな?」

漣『泡まみれになってんすよ~』

提督「……海外系?」

漣『ソープ系ですかねー』

提督「は?」

漣『見れば分かるから、はよ』

提督「普通に風呂入るついででもオッケー?」

漣『おkです』b

 ●

提督「うーい……おお……」

漣「お祭り騒ぎっしょ?」

提督「何この……ボディソープ大放出みたいな」

漣「雪でテンション上がって皆歯止め効かなくなっちゃったみたいっすねー」

提督「まあ降らない年もあるような所だしな……コケんなよ?」

漣「あいあいさー!」

漣「あ、ご主人様マットどうぞ」

提督「……なんでマット?」

漣「これ乗って伏せて滑っていった方が安全ですよ」

提督「ほーん」

漣「あ、二人乗りでオナシャス」

提督「…………俺を動力に使いたいだけか」

漣「てへぺろ♪」

一番はしゃいでるのは大和

提督「寒いからって大部屋で雑魚寝せんでも」

夕雲「あら、大家族らしくていいじゃないですか」

夕雲「皆で引っ付いて暖房代節約、です♪」

提督「まあ、いいけどな……」

提督「しっかし、風呂ではしゃいだばっかりなのに元気な奴らだ」

夕雲「シーズン初の積雪ですもの、お祭りですね」

提督「雪国じゃなくて良かったと思うよ」

提督「あ、そうだ。夕雲さ」

夕雲「なんですか?」

提督「皆いるからって秋雲の取り合いとかするなよ?」

夕雲「そんな事しないわ」

夕雲「取り合いされるのは提督でしょう?」

提督「……さっき大浴場で一悶着あったの知ってる?」

夕雲「ええ、勿論。今日は外に出てない子が多いから、用意しておいたわ」

提督「これって……」

夕雲「ええ。夕雲特製戦闘糧食ドリンクです♥」

提督「…………マジか」

野分「…………」

野分「……司令」

提督「ん、どうした?」

野分「その…………」モジッ

提督「あー…………トイレか?」

野分「はい……」

提督「だったら気にせず行っていいぞ。元々、たいした仕事があるわけじゃないしな」

野分「! では、失礼します」

提督「おう」

 ●

提督「結構長いな……」

提督「いや、仕事が遅れるとかじゃなくて何かあったのか心配なだけなんだけど」

野分「野分、戻りました」

提督「おう、長かったから何かあったかと──」

提督「……少し、顔が赤いな」

提督(目は虚ろだが、光が無いわけではない)

提督(職務の途中に咳き込んだり鼻をすすったりはしていなかったはずだ)

提督(片方の手が腹に添えられている──腹痛だろうか)

野分「司令、艦娘は──子を成さないのですよね?」

提督「ああ、そのはずだ」

野分「だからこそ、この感覚がよく分からないのです」

野分「その……」

提督「その?」

野分「子宮が、疼くような──」

提督「!」

提督「…………今、1410だ」

提督「1700くらいを目安にすれば大丈夫だろう」

野分「! では……」

提督「ああ、行こうか」

 ●

提督「気がついたら1828だよのわっち~」

野分「司令……のわっちと……呼ぶのは……」

提督「いいじゃねえかそんなとろけた顔でも返事しやがって」

提督「今日も四駆で晩飯食うんだろ?」

野分「はい……」

提督「とりあえず1900目標で風呂いれてやるからほれ」

野分「あ……」

提督「お互い裸でお姫様抱っこって訳分からんな……」

朝潮「艦隊、帰投しました」

提督「お疲れさん。MVPを取れたみたいだな」

朝潮「旗艦として活躍出来て嬉しいかぎりです!」

提督「駆逐艦の足は武器になるしな」

提督「……さて! 今回の海域MVP賞、どうする?」

朝潮「あっ……でしたら────」

 ●

 カポーン……

提督「皆お風呂大好きだねえ」

朝潮「ではその……」

提督「おう」

提督「しかしお前『おちんちんの洗い方を教えて下さい』って」

朝潮「変……でしょうか?」

提督「カトリーヌやカシマール先生には……言いづらいか」

朝潮「百聞は一見にしかずともいいますし……」

提督「まあ学ぶなら実戦だわな」

朝潮「はい!」

提督「じゃあまず……そうだな、袋の方を頼む」

朝潮「はい!」

朝潮「では……失礼しますね」

朝潮(こんなに明るい所でしっかりおちんちんを見るのって……始めて)モミュモミュ

朝潮「…………」モミュモミュ

朝潮「…………」モミュモミュ

提督「……楽しいか?」

朝潮「はい…………」モミュモミュ

提督(男性は自分の袋を触ると落ち着くと聞くが)

提督(これは提督と艦娘だから……だろうか)

朝潮「ここに司令官の精子があると思うと……凄くドキドキします」モミュモミュ

朝潮「…………いただきます」ハムッ

朝潮「ふわあ……」

提督(金玉くわえながら額にチンコ乗せてる朝潮エロすぎ)ギンギン

朝潮「あっ…………」

提督(袋から真っ直ぐに舌を這わしてカリを綺麗に掃除してくる)

提督「俺が教える事はなかったんじゃないか?」

朝潮「それは……その」

提督(分かっている。口実が欲しかったのだろう)

提督「綺麗に洗うなら普通にボディソープを……」タラー

朝潮「……むー」

提督(ボディソープを垂らされたせいでチンコから口を離さざるを得なくなった朝潮は不満そうだ)

提督「指では不満か?」

朝潮「……司令官のおちんちんなら何時間でもくわえていられます」

提督「まあそう言うなって」

提督(渋々……という手付きではあるが、表情は緩んでいた)

提督(戦場で何度も炎に揉まれ、その度に修復されて綺麗になった指が竿を撫でる)

提督「ちょっ……朝潮強い……」

朝潮「あっ、すみません!」

 ●

提督「手、口、胸、脇、足、尻、太もも、素股、壺……髪は後処理が面倒だから無しとしていけそうな関節は網羅」

提督「満足できたか?」

朝潮「はい…………♥」

提督「体流すぞー」

朝潮「はい…………♥」

提督(……のぼせちまったかなあ)

提督「……」

如月「……?」

如月「なぁにい? 如月の事見つめちゃって。襲いたくなっちゃった?」

提督「いや……。角とか生えてこんかなーと」

如月「…………」ギュッ

提督「痛い痛い痛い! 寒いのに爪先ダメだって! ゴメンゴメンゴメン!!」

如月「んもぅ。人が気にしてる事を言っちゃダメでしょ?」

提督「」スマセン

如月「睦月ちゃんに言っちゃおうかな~」

提督「魔王様だけは勘弁してください」

如月「多分涙目でにゃしにゃし言いながら怒ってくれると思うわ」

提督「泣かれても可愛いけどやっぱり心に来るんだよ」

如月「そうねえ……だったら、今日は一緒に飲んでもらいましょうか♪」

提督「げっ……」

如月「……げ?」

提督「御一緒させて頂きます!」

如月「良かった♪」

如月「ちゃあんとか・い・ほ・うシテあげるから、しっかり飲んでね♥」

提督「はい……」

提督「…………!」ビクン

提督(……完全に寝てたな)

提督(外の空気でも吸って来るか……)

 ●

提督「いやー潮風ってのは冷たいし髪の毛ゴワゴワになるし目が覚めるし最高だな!」

提督「まあ坊主頭にはあんまり関係ないんだけど……ん?」

提督(これは…………艦載機か? しかも深海棲艦の……)

提督(ウチの子に撃墜されて流れついたのか? その割には綺麗な気が……)

提督「まあ、明石と夕張にでも見せて何か情報を──」

提督(よく見たら数十メートル離れた所にも同じ物が落ちているような気がする)

提督(今までこんなもの流れついてたのか? 実は資材に変換されてたとか……)

提督(何にしろ一回戻って誰か連れてくるべきか……)

提督(その間に誰かが見つけて追っかけてしまうかもしれないし……)

提督「行くか! 男の子だし!」

 ●

提督(そこそこ拾ったな……ちょっと重いかも)

提督(ん? あれは……)

提督(大きな編みかごにつっかえ棒……)

提督(そして隠す気の無さそうな紐)

提督(艦載機で釣れる奴なんて……いるだろうなあ)

提督(まあいいや、棒蹴っ飛ばしたれ)

提督「オラッ!」

「!?」

提督(さあ、誰が出て────)

ヲ級「ヲッ!」

提督(アカン)

提督(少女の見た目に反して危険な兵器である事は俺の部下の艦娘も一緒だが──)

提督(まさか敵対している深海棲艦が来るなんて)

ヲ級「…………」

提督(コッチに艦載機があるけどなんの意味もないし……)

ヲ級「…………」ザッザッ

提督(コッチ来た!)

ヲ級「……ダセ」

提督「……何を?」

ヲ級「…………」スッ

提督(……股間?)

ヲ級「…………」

提督「ちょ! ズボン脱がすな! 待って! やめて!!」

 ●

ヲ級「ヲッ!」ツヤツヤ

提督(バッチリ頂かれてしまった……)

ヲ級「コレデ……カエレル……」

提督「どこに?」

ヲ級「……」スッ

提督「海?」

ヲ級「……」コクッ

ヲ級「カエシテモラウ……」

提督(艦載機が頭の上の口に食べられていく……)

ヲ級「ヲッ!」バイバイ

提督「おう……」フリフリ

提督(…………燃料切れだったのかな)

提督「……哨戒人数増やすか」

榛名「提督!」バン!

提督「うおっ! どうした」

榛名「榛名を! 抜く抜く当番に! 御任命ください!!」

提督「…………使い捨てカイロの話?」

榛名「榛名、捨てられちゃうんですか……?」

提督「そんな事する訳ないじゃん」

榛名「良かった……」ホッ

提督「……」

榛名「……」

提督「……」

榛名「って! そうじゃありません!!」

提督「榛名」

榛名「は、はい!」

提督「俺仕事中」

榛名「あっ……失礼しました!」

提督「うん」

榛名「……」

提督「……」

榛名 「……」

榛名「むー! むー!」

提督「もー。どうしたの今日はー」

榛名「で、す、か、ら!」

提督「抜く抜く当番て、思春期のガキかオッサンみたいな発想だぞ」

榛名「榛名、提督にはいつまでも少年の心を忘れないでいて欲しいです!」

提督「…………じゃあ一応聞くけど、具体的に何をしたいの?」

榛名「下のお世話ならなんでもいいです!」

提督「…………仕事の後な」

榛名「榛名は大丈夫じゃないです……」

提督「そんくらい我慢しなさい」

提督「……」

榛名「……」スリスリ

提督「……」

榛名「……」サスサス

提督「……」

榛名「……」ペロッ

提督「だーっ!」

榛名「きゃっ」

提督「今日は大丈夫ちゃうんかい!」

榛名「榛名は10日もしてなくて実質処女なので大丈夫じゃないです!」

提督「謎理論やめろ!」

提督「…………」パッチリ

提督(夜中の3時に起きるとか更年期かよ……)

提督(……ションベン行こ)

 ●

提督「はぁー」スッキリ

提督(タバコでも吸って寝直すかな……)

提督(ん、あれは……)

伊勢「……」スパー

提督「よう、どうした。こんな時間に」

伊勢「提督こそ。オシッコ?」

提督「おう。そんで一吸いして寝直すとこ」

提督「やっぱり煙管カッコいいな」

伊勢「そう? 私ら皆おばあちゃんだから普通だよー」

伊勢「あ、提督の奴一本ちょーだい」

提督「火いるか?」

伊勢「シガーキスで」

提督「ほいほいっと……」

伊勢「ん……いやーダメになるねえ~」

提督「俺は駆逐艦の見た目で酒とタバコいかれるのが怖いわ」

伊勢「お陰でそこら中に灰皿あるんだからいいじゃーん」

提督「まあな」スパー

ローマ「……なんでしょうか」

提督「いや、お前さあよく霧島と張り合うじゃん」

ローマ「はい」

提督「アイツは見た目通りキリッとした声してるけどさ」

ローマ「……何か?」

提督「お前声可愛い過ぎじゃない?」

ローマ「なっ!?」

ローマ「そっ、それなら姉さんも声が似ているのだから、姉さんにそういう事を言ってあげたら!?」

提督「いや、それとこれとは別」

ローマ「!?」

提督「俺は、お前に、可愛いって言ってるんだ」

ローマ「うっ、ぐっ……ほ、誉めても何も出さないわよ!」

提督「いいよ、いつでも出してくれるの待ってるから」

ローマ「くうぅ……」

プリンツ「Admiralさん! セッツ・ブーンですよ!」

提督「来たな、恵方戦隊セッツブンガー」

プリンツ「あ! それなんか私も聞きました! セッツ・ブーンとは違うんですか?」

提督「もちろん違うぞ。海外艦だけで特定の時期にだけ編成される艦隊でな、いわば特殊なチームって奴だ」

プリンツ「はえ~」

提督「旗艦は今のところローマの予定だ。お前も編成される予定だぞ」

プリンツ「あ、はい!」

提督(……コイツマジで分かってねえな)

プリンツ「?」

 ●

プリンツ「そういえば、特別なチームに特別な作戦って事は、ご褒美も特別ってことですか?」

提督「え? うーん……まあそうなるかもな」

プリンツ「じゃあアレですね! 『提督特製エホウ・マ・キー』ってヤツ!」

提督「えっ」

プリンツ「ちゃんと用意、しといて下さいね?」

提督(コイツ本当は分かってんのか……?)

島風「最近皆はやーい」

提督「皆一回は最速を体験してみたい、って言って海上で速度制御出来ずに盛大にズッコケるのは笑える」

島風「バランス取るの難しいんだって。よく分かんないけど」

提督「お前は速いのは得意だもんな」

島風「へへーん!」

提督「駆けっこにも張り合いが出るだろ?」

島風「うん!」

提督「あ、でも節分は皆缶没収だからな」

島風「なんで?」

提督「豆まきでドラゴンボールごっこされちゃかなわん……」

島風「あー……」

明石「年の数だけ豆を食べる……」チラッ

提督「なんだよ」

明石「船の年ならどえらい数になるんですよねえ」

提督「俺が一番少ないんだな」ラッキー

明石「私らも艦娘になってからの年齢なら幼稚園児並ですし」

提督「まあ煎った大豆は味気ないし好きな数食わせときゃいいだろ。そこは自主性に任せる」

明石「提督はまあ……豆(意味深)を食べさせられるんじゃないですか?」

提督「おい……おい」

明石「皆1ペロしとけばいいんじゃないですか?」

提督「他人事だと思いやがって」

明石「どちらかと言ったら加害者側ですしねえ」

提督「……年の数だけか?」

明石「お互いダウンしちゃいますって」

提督「ん……」ヌチュ……

明石「んっ…………あれ?」

提督「明石、動いてみろよ」

明石「正常位なのにですか!?」

提督「うん」

明石「もう、しょうがないですねっ」グプ……

提督「……不思議な感じだ」

明石(これ、腕と肩疲れる……)フッ……フッ……

提督「…………」ピクン

明石(うあっ……中で……跳ねてるぅ……)

提督「…………」ツンツン

明石「提督……動くんですかあ……?」

提督「タイミング、ずらすと、面白い、だろ?」

明石(あ……ダメだ……もう腰止まんない……)

提督「っつ…………」

明石「…………! …………!!」

提督「…………小休止」モソモソ

明石「…………おっぱい好きですね」

提督「男の子だからな……」

提督「流石にこの後豆を食べるのは嫌だぞ」

明石「じゃあその代わりにです、ね」



明石「あ、口搾艦もしときます?」

提督「……じゃあ、頼むかな」

龍田「て、い、と、く♥」

提督「甘ったるい声出しやがって……。どした?」

龍田「節分と~接吻って似てると思わない?」

提督「音だけな」

龍田「十分じゃな~い」ギュルギュル

提督(輪っか超回ってんだけど……)

提督「ていうか節分一週間前じゃねえか。何でこんなに引っ張ってんだよ」

龍田「余りに余った大豆のせいでしょ~?」

提督「明石に言え。今回発注はほとんど口だしてないから俺」

龍田「もう言って来ました~」

提督「えっ」

龍田「それで……ジャーン」

提督「何それ」

龍田「明石さんと交渉して作ってもらったお薬で~す」

提督(脅したな……)

龍田「何か言った~?」

提督「なんでもないっす」

龍田「この液体を艦娘が飲むと~なんと母乳が出るようになりま~す」

提督「ほほう」

龍田「これを食事に混ぜちゃったら大変でしょ~?」

提督「大変かなあ?」

龍田「た、大変でしょ~?」

提督「鳳翔、間宮コンビが止めると思うし……」

龍田「胸が大きくなる、って言って色んな子に手伝ってもらえば……」

提督「それそこで飲ませてって言われるでしょ」

提督(貧乳で母乳はアリだが)

龍田「む~」

龍田「いいから黙って唇奪われときなさ~い!」ジャキン!

提督「薙刀出すな!」

龍田「え~い!」ガバッ

提督「アッー‼」

Z3「提督……はい、コレ」

提督「なんだ……ちっさい瓶が幾つか……」

Z3「ドイツ組の母乳よ」

提督「ああ、母乳……母乳!?」

Z3「ちゃんと前日は和食を用意してもらって脂肪ある物は控えたし、各自で味見もしてあるからあなたにも気に入ってもらえると思うわ」

提督「お前薬をどこで……」

Z3「なんの事だか分からないのだけれど」

提督「……はぁ。まあいいけど、あんまり変な物を簡単に口にするなよ? 何かあったら心配するだろうが」

Z3「……ふぅん。そうね、安全は確認したけれど、軽率だったかもしれないわ。心配してくれて、ありがとう」

提督「おう」

提督「そういえば、これドイツ組の人数分なら一本多くないか?」

Z3「Uボートと呂号潜水艦は別にしてあるの。何のために二人いると思ってるのかしら?」

提督「いやこの為じゃないっしょ……」

Z3「……まあいいわ。さてと」ペロン

提督「……何してんの?」

Z3「搾乳器じゃ機械的過ぎてちょっと不愉快なくらいだったわ」

Z3「やっぱりあなたの口と舌じゃないとダメね」

提督「…………抜け駆けしない為に全員分持ってきたんじゃないのか」

Z3「あら、ジャンケンで勝って来たのだから抜け駆けする権利はあるわ」

Z3「バレンタインだからってチョコばかり貰うよりマシでしょ?」

提督「……ご馳走さまでした」

Z3「ん……ふふ」

提督「飲みやすいもんだな。かすかに甘いというか」

Z3「だから赤ちゃんみたいに夢中になって飲んでたの?」

提督「そんな事ねえだろ」

Z3「……まあ、あなたがそう言うならそれでいいけれど」

Z3「薬の効果も切れてきたみたいね」

Z3「……このまま帰すつもり?」

提督「お返しはホワイトデーだろ」

Z3「そんなのドイツで聞いた事ないもの」

提督「それ言い出したらドイツ流なら俺が花を送ってから始まるんじゃねえのかよ」

Z3「さあ、どうだったかしら」

提督「ったく……ホラ」

Z3「ん……失礼します」

電「大変長らくお待たせしたのです。電の今年の本気チョコ、なのです!」

提督「…………チロルチョコですやん」

電「なのです!」

提督「泣いてもいいよね?」

電「ちょっ! もしかしてチロルチョコをバカにしてるのですか?」

提督「いや、そういう訳じゃないけどさ……」

電「そ・れ・に! コレは電なりにしっかり考えた結果なのです!」

提督「というと?」

電「司令官さんの事だからチョコなんか胸焼けするほど貰うに決まってるのです! 小さなチョコは司令官さんにもありがたいハズなのです!」

提督「まあこの時期以外チョコは食べたくない程だな」

電「また! いくら冷凍保存出来るとはいえ一定の期間にキッチンにチョコの匂いが溜まりすぎると鳳翔さんや間宮さんが体調を崩してしまうかもしれないのです!」

提督(間宮は甘い匂い慣れてそうだけど黙っとこ)

電「最後に! こういうのはチョコの値段じゃなくて、態度でも示せるのです!」

電「いざ開封! なのです!」ペリペリ

提督(普通にチロルチョコだな)

電「はむっ」

電「ふひうふひ! なのれす!」

提督「…………」

提督(指でつっついたろ)

電「んー! んー!」

提督(チロルチョコくわえて怒る電かわいい)

電「んっ…………」

電「司令官さんは電の事からかい過ぎなのです!」

提督「男の子は好きな女の子の事をからかいたくなるもんだ」

電「そんな照れ隠しじゃ本心は伝わらないのです! ちゃんと態度で示すのです!」

提督「さんざん舌絡めただろうが」

電「昨日の響ちゃんより絶対少ないのです!」

提督「たりめーだろ。仕事中だぞ」

電「……もうらちがあかないのです。こっちの司令官さんに直接聞くのです」カチャカチャ

提督「……」ンモー

電「口では乗り気じゃなくても体は正直……じゃないのです」

電「……まあいいのです。しばらく柔らかいのを楽しむのです」ハムッ

電「…………」モニュモニュ

提督「……………………」ピクン

電「…………!」

提督「…………そう何回もは付き合わんぞ」

電「司令官さんのそういう所好きなのです」

提督「仕事しながらだから対面座位な」

電「そういう所は嫌いなのです……」

木曾「バレンタインが終わったらその次は?」

提督「ホワイトデー?」

木曾「その通りだ!」

提督「早すぎじゃねえ?」

木曾「普通だろ。街に服を買いに行けば春物売ってるし、下手すりゃ水着が安く売ってるぜ」

提督「まーじか」

木曾「超マジだ。この前姉さん達と買い物行った時この目で見てきたぞ」

提督「早めの準備が大事とはいえ気が重いぜ……」

木曾「人数が少ないときはお前の白いのでホワイトデー、とか間抜けな事もやったな」

提督「今やったら死ねるだろ」

木曾「だろうな」

提督「話は変わるがお前今日はスカートじゃないんだな」

木曾「気付くのが遅すぎるぞ」

提督「スマンスマン」

提督「髪もまとめちゃって、まるで執事みたいだな」

木曾「執事とはちょっと違うっていうか……こう、何かないか?」

提督「…………男装みたいだ」

木曾「そうだ」

木曾「そもそもお前、今日スカートを見た記憶があるか?」

提督「そういえば……なかったかもな」

木曾「だろう?」

木曾「今日はホワイトデーの予行演習なのさ」

提督「なんじゃそりゃ」

木曾「ホワイトデーのイメージと言えば、女性にお返しをする男性だろう?」

提督「まあそうだな」

木曾「だから俺達が男装して改めてお前に礼をしようか、という事だ」

提督「俺もらってばっかりだな」

木曾「人数分の何かを揃えるのは骨が折れるだろうからな。黙って受け取っておけという事だ」

提督「キャプテンイケメン過ぎ」

木曾「じゃあこっちも予行演習と行こうか」

提督「うん………………いや! これ本番だろ!」

木曾「おいおい。お前が悪くないって言うから眼帯を外すつもりで来たんだ」

木曾「…………恥をかかすなよ」

提督「……黙って抱かれろってか?」

木曾「分かってるじゃねえか」

提督「…………優しく頼むぞ」

木曾「何言ってやがる」フフッ

陽炎「皆寒いからって人の布団に潜り込み過ぎじゃない?」

提督「俺は年中潜り込まれてるけどな」

陽炎「そういうのいいから」

提督「へいへい」

陽炎「そーいうのナシで、司令も目が覚めたら誰かと一緒に寝てた。って事ある?」

提督「自分の部屋に戻るのが面倒になってコタツ部屋に布団敷くと大体そうなるな。艦種問わず」

陽炎「足の先だけコタツに入れて寝るってヤツ?」

提督「それもあるし、単純に部屋まで意識が持たん時な」

陽炎「子供っぽいわね」

提督「うっせ」

提督「んで、大体夜中に目が覚めると背中とか足のあたりに違和感がある」

陽炎「引っ付いてきたりじゃないの?」

提督「自分の部屋で寝てる時はまあ有るかな。コタツ部屋の時は皆余裕のありそうな布団に潜ってくるだけだろ」

陽炎「蹴っちゃったりしない?」

提督「寝ぼけてるとする。んで、殴り返される」

陽炎「だよねえ」

提督「寝ぼけてるとアレだな、意識無くても声かけられたら返事しちゃうからヤバい」

陽炎「寝てるのに会話できるの!?」

提督「俺覚えてないんだけどな。わりと普通に返すらしい」

陽炎(つまり寝ぼけている司令におねだりすればなんでもし放題……)

提督「お前どうせ変なこと考えてるだろうけどそれ皆通る道だからな」

陽炎「そ、そんなことっ」

提督「目が覚めたら真っ最中なのはざら。器用に手やクチデしてやってた事もあるぞ」

提督「意識がハッキリしてくると動きが止まるから皆分かるみたいだけど」

陽炎「そ……」

提督「そ?」

陽炎「そんなお得情報初耳なんですけどー!!」

提督「不知火は昔っから活用してたぞ?」

陽炎「」

望月「司令官さあ、メガネっ子ってどうよ?」

提督「うん? 望月の事は好きだぞ」

望月「あー…………いや、あたしだけじゃなくてさあ、霧島とか鳥海の姉さんとかウチ全体の話」

提督「俺は望月が好き。つまりメガネっ子が好き。Q.E.D.証明終了」

望月「分かったから真面目に話付き合ってくれよお…………」

提督「悪かったって。そんなに照れんなよ」

望月「うっせ、ばーかばーか」

提督「で、メガネっ子だっけ? 別に取り立てて気にする程ではないなあ」

望月「ぶっかけたいとかないの?」

提督「別に顔射願望ないし、目に入ったら危ないし、眼鏡掃除するのめんどくさいだろ」

望月「そっか……」

提督「え、何? ぶっかけられたいの?」

望月「そんな事言ってないから出すな!」

提督「へいへい」

提督「今時そんなにないかもしれんが眼鏡かけたまま寝ると曲がっちゃうかもしれんしめんどくさいわな」

望月「他の人とその……ヤる時は外してあげるのか?」

提督「そんなのわざわざ意識してねえからなあ」

望月「そっか……」

提督「それよりこんなゴロゴロしてるだけでいいのか?」

望月「いいよ。引っ付いてりゃ暖かいし……」

提督「ふーん」

望月「…………おいコラ、ピクピクさせんな」

提督「いや、こうお互い横になって脱力しながらってのもアリだなーと」

望月「布団ベタベタになるかもだろーが」

提督「そしたら変えるから気にしなーい」

望月「んもぉ………………あう」

川内「天井から失礼しまーす」

提督「失礼すんな」ポコ

川内「いたっ。もーしょうがないじゃん忍者なんだから」

提督「しょうがなくねーよ。お前これ別の部屋でやって埃まみれになったうえに天井踏み抜いて石膏ボード降ってきたらしいじゃねえか」

川内「いやー。まだまだ忍者としては精進の途中で御座いまして……」

提督「ともかく危ないから禁止な」

川内「はーい……」

提督「で、なんの用だ?」

川内「そうそう、提督に聞きたいことがあって来たんだよ!」

川内「分身出来るって聞いたんだけどマジ!?」

提督「…………嘘か本当かって言ったら本当だぞ」

川内「ホント!? 私にもやり方教えてよ!」

提督「あー……そりゃムリだな」

川内「なんで!?」

提督「俺にもなんでどうやって出来てるのかイマイチ分からんのだ。出来るようになったのも提督になってからだし」

川内「ええー」

提督「俺に出来てお前らに出来ないこともあるだろ。逆もまたしかりだ」

川内「せっかく夜戦忍者なのに……」

提督「まあまあ」

川内「せっかく分身出来るなら常に分身しとけば仕事とか楽なんじゃないの?」

提督「単純に二倍疲れるだけだ。元は一つの体なんだから、そううまい話とはいかんみたいだな」

川内「じゃあほとんど意味ないね……。どういう時に使えるの?」

提督「………………3P」

川内「えっ」

提督「複数プレイ」

川内「あっ、ふーん……」

提督「ただでさえ人類の総数が減ってるのにそこら辺の男捕まえてチンコ破裂させる訳にはいかんでしょ。仮にも人類の希望みたいな存在が」

川内「でも3Pとかしたいっていう子いるんだね……」

提督「尻の方に興味を持ち出したヤツの手伝いをするときとかに使うな」

提督「対面座位で前に突っ込んでしがみつかせた状態から時間をかけて事に及ぶ」

川内「結果は……?」

提督「…………まあ気に入るヤツもいるな」

川内「ひゃー……」

提督「しかしまあ、修復材があるからなんでもアリとはいえ事前の準備が大変過ぎるからな」

提督「エロ動画でよく見かけるるからってそう簡単に出来るもんじゃないぞ。ケツ穴のなんて」

提督「大体、日本人のチンコなんて外人の長くて柔らかいのに比べたら固すぎだって。ケツに入れるのは不向き過ぎでしょ」

川内「お尻って気持ちいいの……かな……」サスサス

提督「そこら辺は個人のアレもあると思うが…………そもそもお前らは前立腺がないしな」

提督「まあウンコを出すときの不快感から解放される感じを擬似的に連続で行って脳をバカにさせてる……って感じじゃないか」

川内「へぇ……」

川内「…………」

提督「……お前さては興味がわいたな?」

川内「えっ!? いやーどうかな……」

提督「指で慣らす前に先達者に一応話を聞いといても遅くはないと思うぞ?」

川内「そうしよっかな……。因みに誰がいい?」

提督「ビス子とスパ子はサンドイッチ経験者だ。他はまだそこまでいってない」

提督(まあそもそも尻に手を出すヤツなんてそんなにいないんだけど)

川内「ありがと。じゃあ早速行ってくるね」

提督「おう」

提督(昼間の青空もいいけど明かりの少ない夜も好き…………うーん俺ってワガママ)

提督(哨戒と演習の明かりがチラチラしてる。皆ご苦労さんだ)

提督(…………)

「提督?」

提督「うおっ……扶桑か」

扶桑「驚かせちゃいました?」

提督「まあ……。でも真っ暗な廊下でボーッとしてた俺悪いよ」

扶桑「……随分手が冷たいじゃないですか。どうしてこんな所に?」

提督「頭をこう……空っぽにしてたらうっかり時間がたっちまっただけだよ。別に理由はない」

扶桑「でしたらお部屋に戻りましょう。風邪でもひいたら皆大騒ぎしちゃいます」

提督「……そうだな」

扶桑「…………そういえば、週末はひな祭りですね」

提督「……えっ?」

扶桑「えっ?」

提督「…………」

扶桑「…………」

提督「いや、ガチのマジで忘れてたわ」

扶桑「ええ……」

提督「男だからかしれんがひな祭りと言われても幼稚園の頃からずっとひなあられを食べてた記憶しか思い出せん」

扶桑「やっぱり私が言ったから覚えてないなんて……」

提督「いや、思い出せたんだからラッキーだろ」

扶桑「そうですか……?」

提督「そうだよ」

扶桑「ならまあ……いいのかしら」

提督(不幸スイッチ入らなくて良かった……)

扶桑「ウチも大勢になったのだから今年はちらし寿司や白酒で盛り上がったら提督も来年のひな祭りを忘れないで済むわね」

提督「俺は甘酒だから盛り上がらないぞ」

扶桑「…………不幸だわ」

提督「それ妹のセリフ!」

扶桑「酔った勢いで皆に帯回し仕掛けてみたいとかないの?」

提督「酒が入った時点で俺に勝ち目はない!」

扶桑「だったらお酒が入ってない時にしましょう」

提督「えっ」

扶桑「では早速……」

提督「まてまて。こんな寒い廊下でやる気か?」

扶桑「では提督のお部屋にお邪魔しますね?」

提督「うん……うん?」

扶桑「さっ、早く♥」

提督(ひな祭りどこ行った)

初月「ん…………」

提督「…………お前ホントにキス好きだなあ」

初月「そうかな」

提督「酒の席で誰彼構わず唇奪うくらいにはキス魔だぞ」

初月「そう言われても正直あんまり覚えてないんだ」

初月「それでも、お前とのキスが特別なのは……わかるさ」

提督「くっせえ事言ってんなお前」

初月「なっ!? 人がはっきり口にしたのに……」

初月「……まあいい。ところでキスと言えば」

提督「さくらんぼ? 時期じゃないだろ」

初月「ビニールハウスっていうのは素晴らしい文明だと思うんだ」

提督「なるへそ」

初月「ぜひこれの茎を……と思ってね」

提督「……まあ鎮守府で誰よりもキスはしてるだろうが」

提督「……」

提督「出来たわ」

初月「流石だな……。僕よりお前の方がよっぽどキス魔だろ」

提督「長い茎なら……ほれ」

初月「結び目が二つ!? ドスケベだな……」

提督「俺がスケベだなんて今更だろ」

提督「それにキスが上手くて助かるのはお前だろ」

初月「……まあね」

初月「今晩も……お前の涎を頂こうかな」

提督「もうちょっと言い方あるだろ……」

 僕らの心臓には皆痣が出来る。正確には無い子もいるんだけれど。(僕と同じ頃に合流した伊号潜水艦とかさ)

 つまりこれは、艦娘に現れる後天性のものらしい。

 神風姉さんに「いつ頃痣ができた?」なんて聞いたら
 「貴女それ私以外に聞いたらセクハラだから気をつけなさいよ?」
 なんて言われてしまった。何かマズイ事を聞いてしまったのだろうか?

 春風姉さんは「お赤飯炊く?」なんていうし、朝風姉貴は「ふーん……早かったんじゃない?」なんて言う。

 言葉を選びながら先に着任している子達に話を聞いてみたんだけど……。まあ、そういう事なんだろうね。

 司令官との絆の証、なんていう子もいたけれどハートと心臓をかけてハッキリと形にされると少し恥ずかしいかな、なんて思っていたら。

 「あの……」

 君は確か、伊号潜水艦の。

 「伊13、ヒトミって呼ばれてます。松風さんにお聞きしたい事があって」

 僕で良ければ、なんなりと。

 「あの、もう左胸に痣って出来ました……?」

 ああ、君も……。全く、彼ってヤツは……。

響「司令官……どうだろう、その、駆逐艦のおっぱいの味は」

提督「非常に良い。天国で出される料理もきっとこんな味だろう」

響「ハラショー。こいつは力を……司令官?」

提督「………………ぐう」

響(……寝落ちしている)

 信じられないだろうが、こういう状況だとしても寝てしまえる司令官を起こすのは非常に難しい。

 すっかり出来上がった乳首を司令官の口に擦り付けても虚しさが帰ってくるだけ。

響「……困ったな」

 とりあえず胸の涎を拭こうか……。いや。

 よく見れば司令官の息子の方はバッチリ起きている。

響「……悪くない」

どうせ濡れるから下着はあらかじめ脱いで布団の外に捨ててある。

 司令官の服を汚しちゃ悪いしこっちも脱がしてしまおう。

 ズボンを脱がすだけならまだ我慢できた。
 ここで我慢できずに、パンツ越しに頬擦りをしてしまった。
 ……少し反省かな。

 我慢汁でパンツを汚す前にサッと脱がしてやる。

 司令官の息子が拘束から解放されて嬉しそうに跳ね起きると、その独特の匂いがまず鼻に届いた。

 お腹の奥がご馳走の匂いに反応して震えたのに気づいた。
 司令官が寝てなかったら顔が赤くなっていたかもしれない。

まずは上の口で試食。いや試飲だろうか?
 まあどっちでもいいんだけれど。

 司令官は寝ているし、コッチで出してしまうのはただ勿体ないだけだ。

 数回口をつけただけでグッと我慢する。

 口に含んだせいか、さっきよりも体が反応していた。
 ──まあ別に我慢する理由もないんだけれど。

 下の入り口を茎の部分に二、三回擦り当てて濡れ具合をしっかり確認する。
 ……太腿まで垂れていたのには気づいていたけれど、それが恥ずかしくてごまかすようにこんな事をしてしまった。

 司令官は寝てるのに。

響「それじゃあ……頂きます」

 自分の体重を意識しながら、ゆっくりと飲み込んでいく。

 中の口に司令官が口付けたのを感じて、数回押し当てて感触を楽しむ。ここはあんまりやるとすぐバカになりそうで、思わず腰を浮かせた。

 ところが、それは許されなかった。
 太腿と尻をガッチリとホールドされ、思い切り貫かれる。

響「しっ……れいかん……? 起きて……」

 返事の声は肌がぶつかる音で上手く聞こえない。

 思惑とは別に腰が動く。そこの意識を縫うようにして、司令官が突き上げてくる。

 涎を垂らしているだろう自分のだらしない表情を想像する余裕なんてない。

 すっかりけだものだ。

 司令官の動きが更に早くなる。
 もうすぐ出すつもりなんだ。

 子宮から入り口まで、搾り取るようにして締め上げる。

 下半身にはまだそんな元気が残っていたが、口から出る声は潰れた蛙みたいな情けない声。

 中に早く欲しい。もう我慢出来ない。

 そうして、無事にハッピーエンドを迎えた。

 次回は途中で寝ないでほしいな。

提督(鎮守府に無事に帰って来てくれた部下達が緩い格好でだらけてるのを見てるとこれ以上ないくらい平和を感じるなあ)

提督「あれ、葛城お前……」

葛城「どうかした?」

提督「ジャージとか着るんだ」ヨッコイショ

葛城「そりゃ私だって和装ばっかりするわけじゃないし」

葛城「それにほら、雲龍姉なんかいっつも龍驤さんの近くでとろけてるじゃない」

提督「まあ……大きい猫か動かないナメクジみたいだな」

葛城「その例え意味分かんない」

提督「そうかなあ」

提督「そのジャージ瑞鶴とお揃い?」

葛城「色違いのね」

提督「ジャージまで迷彩ってどうなの」

葛城「別にいいじゃない。あなた灰色好きでしょ?」

提督「好きだけど俺の好み関係ある?」

葛城「…………センス無いと思われると嫌でしょ」

提督「ほーん」

葛城「……ニヤニヤし過ぎ」

提督「気のせい気のせい」

提督「しかし胸ねえなあ」

葛城「ブッ殺す」

提督「待て待て!! 俺は無いの全然アリだから! 最近瑞鶴が成長気味で悲しいくらいだから!」

葛城「……昨日間宮さんに胸当てられて喜んでた癖に癖に」

提督「それはそれ」

葛城「これはこれ……なんて納得出来ないわよ!」

提督「そんな事言われてもな……。俺の部屋に来てくれればいつでも証明してやるんだけど」

葛城「それくらいならいつでも行ってあげるけど?」

提督「じゃあ今夜な」

葛城「ん、分かった」

葛城(あれ……これって)

提督「後から気づいたのによく来たな」

葛城「すっぽかしたら逃げたみたいで嫌じゃない?」

提督「……お前お前段々瑞鶴に似てきたなあ」

葛城「それ、褒め言葉としては最高ね」

提督「だろうな」

提督「で、どう? 俺がお前の胸も好きってちゃんと証明出来た?」

葛城「まあ……出来た、けど……触りすぎ」

提督「反応が可愛いとつい、な」

葛城「もう何か触れるだけでヤバいよお……」

提督「一晩寝たら服着れそうか?」

葛城「……分かんない」

提督「まあ、無理そうだったら明日は寝とけ」

葛城「ん、じゃあ今日は……」

提督「寝るか。おやすみ」

提督「例えばまだ意識が目覚めきってない朝食の時間」

提督「俺は『寒い中短いスカートに生足出してご苦労さん』なんて心の中で思っている」

提督「そうして気が入ってなくてうっかり大きく足を開いて座ってるヤツの内腿がチラッと見えると」

提督「ああ、今日も一日これで頑張れると思うわけ」

最上「それなんで僕に言うの……」

提督「別に最上にスカートを履いてほしいと思ってる訳じゃないぞ?」

提督「むしろ短パン履いてるお陰でスカートよりも堂々と足を見れて感謝してるくらいだ」

最上(逆にスカートにしてやろうかな……)

提督「因みにストッキングやタイツで生足を隠しても無意味だ」

最上「ボク何も言ってないけどな……」

提督「何故なら布越しの足の良さはつい先日夕雲に教えてもらったばかりだからな!」

最上「そりゃまたガッツリいきそうな子だね……」

提督「おうとも!」

提督「アイツは寝てる俺の胸に座って太腿で俺の顔を挟んできたんだ」

提督「柔らかな太腿を顔でじっくりと堪能させてもらって最後は……」

最上「押し付けてきたんだ?」

提督「……まあ、体制的にそのまま突っ込んで来るとは思ってたけどな」

提督「呼吸が出来ないと困るから顎でしばらくグリグリしてやったんだ」

提督「で、鼻で探るようにモゾモゾしてから口で優しく挟むように揉んでやった」

提督「後はまあ、いつも通りズップリと……って感じ」

最上「ふーん……ズップリと」

提督「ズップリと」

最上「ねえ提督……」

提督「ん?」

最上「目の前に触りやすい生足があるのに」

最上「触らないの?」

提督「最上が触ってほしいなら」

提督「触るけど?」

最上「…………」

最上「……触るだけ?」

提督「舐めろって言うなら爪先から余す事なく舌を這わすよ」

提督「指の股も、足の甲も、くるぶしも」

提督「脛も、ふくらはぎも、膝も」

提督「太腿も、望むならそこから先も」

最上「……足の裏とかは汚くない?」

提督「最上が気にするなら風呂でするけど」

最上「じゃあ……入ろっか、お風呂」

あの最上を緊張してるって表現した人よく見てるなーって思いますね

秋月「司令、お茶の時間にしませんか?」

提督「おー……おう。そうだな、そうしようか」

秋月「では秋月、準備して参ります」

提督「おう」

提督(完全に粗食だった秋月がお茶のお誘い……。周りの皆のお陰で現代に馴染みつつあるなあ)

提督(果たして何が出てくるやら)

秋月「申し訳ありません司令。秋月、これを食べる時にお皿に移した事が無くって……」

提督「ステンレスのボウルに一杯のホイップクリーム……」

秋月「司令と一緒に食べてみたいという気持ちがはやってしまって……」

秋月「やっぱりダメですよね、ボウルから直接ホイップクリーム食べろだなんて」

提督「いや、それは全然大丈夫」

秋月「本当ですかっ!」

提督「ヘーキヘーキ。俺惣菜買ってきてもわざわざ皿に移さないし」

提督「俺が気にしてるのはそこじゃなくて」

秋月「あっ……。やはり何か不手際を……」

提督「ホイップクリームはトッピングでは?」

秋月「えっと……?」

提督「いや、こう……ケーキとかあんみつにさ……」

秋月「ケ、ケーキ……」シュシュシュ

提督(アカン頭から煙出てる)

提督「えっと……普段からホイップクリームを直で?」

秋月「冷蔵庫に作りおきしてあります……」

秋月「普段より活躍出来た時はスプレーや冷凍用の物を買ったり……」

提督(ちゃんと給料貰ってるよな……?)

提督「その感じだと間宮さんの所にもあんまり行ってないな?」

秋月「はい……。もう、なんか眩しいと言いますか……」

提督「……まあお前らの食はキッチン担当に任せるして」

提督「ホイップクリームを食べよう」

秋月「いいんですか?」

提督「バッチリOK」

秋月「ではスプーンを……」

提督「それはダメ」

秋月「えっ」

提督「秋月の指で食べさせてくれ」

秋月「はあ指で……。えっ、指で!?」

提督「はーやーくー」

秋月「ボウルに……指を……」

提督「ほれ、入れた入れた」

秋月「あっ」ズボッ

提督「じゃあ頂きまーす」

提督「……普通に甘くて旨いと思うよ」

秋月「あっ……あっ……」ビクンビクン

提督「じゃあ秋月も、ホレ」

秋月「えっ……?」

提督「俺の指からクリームをお食べ」

秋月「いっ、頂きまひゅ……」

提督(…………)

提督(秋月が一心不乱に俺の指をしゃぶり出して数分が経過した)

提督(当然もうクリームは付いておらず、恐らく秋月の口の中で俺の指はふやけている)

提督(秋月の口の中暖かいナリ……じゃなくて)

提督「秋月」

秋月「ふぁい……?」

提督「舐めすぎ」

秋月「ハッ!? ……秋月はなんという事を!」

提督「いや、指フェラは俺も嫌いじゃないからいいんだけど」

提督「何なら、お互いの体にクリーム塗っちまうか? なんて……」

秋月「司令」

提督「流石に……」

秋月「是非やりましょう!」

提督「……お前もやっぱりウチの艦隊の子だわ」

俺も提督のホイップクリーム食べなきゃ

>>456
提督のを食べるのか(困惑)

卯月「ぴょんぴょんぴょ~ん」

提督「…………卯月か」モゾモゾ

卯月「そうぴょん! 司令官は起きるの遅いぴょん!」

提督「……いいじゃねえか別に」

卯月「コッチの方はちゃんと早起きしてるぴょん」

提督「……あんまり刺激すんな。出ちゃうだろ」

卯月「うーちゃんのお腹の中にいるんだから観念するぴょん」

提督「……お前出るって言ってもションベンの方だぞ」

卯月「ぴょん!? うーちゃんお便女にされちゃうぴょん!?」

提督「このまま俺に抵抗させなければな」

卯月「…………まあ司令官のおしっこなら大丈夫かもだぴょん」

提督「バカか。布団が偉いことになるわ」

卯月「司令官の布団なんて毎日誰かが侵入してオナニーに使われてるから今更ぴょん」

提督「自分のオシッコでビショビショなのは流石にキツいだろ」

提督「ほれ、とりあえず風呂場行ってシャワー浴びながらだったらなんとかなるだろ。しがみつけ」

卯月「入れたまま行くぴょん?」

提督「抜くのめんどくさいだろ」

卯月「にっひっひ~。そういう事にしといてあげるぴょん!」

卯月「あっ…………。司令官に抱えられてぴょんぴょんするの悪くないかも…………ぴょん!」

提督「……そうかよ」

提督「朝霜さあ……お前の歯で肩噛むのは痛いわ」

朝霜「ぅるせーな。散々後ろから突いて、胸弄りまくったんだからそれくらい我慢しろっつーの」

提督「えー? でも噛むのは俺の仕事だろ?」

朝霜「ああ?」

提督「こう……動物の交尾の時みたいにに押さえつけるようにしてさあ」

朝霜「んー……。そういうの好きな奴がやられたらめちゃくちゃハマリそうだな」

提督「んじゃ今からやるか」

朝霜「だーっ! 今日はもういいっつーの!」

提督「朝霜が乗り気じゃないならしゃーないな」

朝霜「司令は元気過ぎんだよ……」

提督「それくらいじゃないと提督なんてなれねーんだよ」

朝霜「ふーん」

朝霜「とりあえず今日はさ、ホラ」

提督「あ?」

朝霜「まださみぃしさ。暖めあってネルソンくらいで勘弁してくれよ」

提督「……そういうとこは微妙に駆逐艦だなあ」

朝霜「うっせーな! 噛むぞ!」

提督「おーこわ」

朝霜「ぐっ……」

ネルソンさんのなか暖かいナリィ……

ネルソンはイギリスの英雄なんだ!(*^○^*)
大統領の方かと思ったゾ

 ●

提督「最近普通にセックスするのよりフェラのが気持ちいいんじゃね? とか思ってきた」

速吸「…………」ガブッ

提督「おまっ!!」

速吸「おちんちんくわえさせてる時に変な事言うからうっかり」テヘペロ

提督「だからって何も噛むことはないじゃん……」

速吸「キンタマ揉んでる時だったら潰してるかもですねえ」

提督「ヒエッ……」

速吸「……なにチンチン萎えさせてるんですか」

提督「お前が怖い事言うからだろ!」

速吸「まあ柔らかおちんちんも好きなんで改めて頂くんですけど」

提督「ええ……」

速吸「んー♪」モムモム

提督「速吸がいいならいいか……」

速吸「ひなみになんれすけろ」

提督「くわえながら喋るなっつーの」

速吸「なんでフェラなんですか? 正直緩い子がいたとか?」

提督「いや、皆の性器は個人差がしっかりあるのに不思議なぐらいチンコにハマるけど……」

提督「やっぱ舌の縦横無尽さには勝てないっていうか……」

提督「……あんまし変な解説させるなよ」

速吸「とりあえずは速吸俄然有利、と」

提督「口搾艦ってのもいるけどな」

速吸「えー?」

提督「大体、俺普通に胸も尻も好きだし」

提督「チンコ入れながら触るの最高だし」

速吸「超ワガママですね……」

提督「提督に選ばれてホント良かったと思ってるわ」

提督「世間は入社式で持ちきりだなあ」

提督「GW前に次々脱落していくんだろうなあ……」シミジミ

満潮「内地の事なんかどうでもいいでしょ! 仕事続けなさいよ!」

提督「終わってるもーん」

満潮「はあ? ……ホントじゃない……意味分かんない」

提督「別に日頃から管理が滞ってる訳でもないし、デカい任務がある訳でもないしなあ」

満潮「……それで?」

提督「それでとは」

満潮「司令官が仕事早く終わったアピールする時は大体何かしてくるって決まってるのよ」

提督「分かってるじゃないかミッチー」

満潮「人をバスケ選手みたいに呼ばないでもらえる?」

提督「まあ何がしたいかと言うと」

提督「俺も世間の流れに乗って新年度の入射式をしようと思ってだな」

満潮「……はぁ? 何訳分かんない事言ってんの?」

提督「満潮のナカに入、で射、式」

満潮「…………バッカじゃないの!!」

提督「ガチで新年度一発目だぞ」

満潮「だからなんだって言うのよ!」

提督「はいはい、俺も満潮の事好きだよ」

満潮「ウザっ…………ちょっ本当に? こんな昼間っから?」

提督「時間帯とか関係ないしー」

提督「やっぱり一発目は正常位だな」

満潮「言わなくていいし……」

提督「スカートぺろーん。ちんちんパンツにぎゅー」

満潮「っ…………」

提督(すぐに染みてきたな……。愛い奴め)

満潮「……脱がさないの?」

提督「代えのパンツはあるし暫くコレで」

提督(自分の下着より艦娘用の代えの下着が多く置いてある俺の部屋とは一体)

提督「亀頭だけじゃなく竿もグリグリしちゃうぞー」

提督(恥丘がやわこい)

提督「そろそろパンツ脱ぎ脱ぎしましょーねー」

満潮「んっ……」

提督「それじゃあ入射式、執り行わさせて頂きます」

満潮「やっぱりまっ……て……あっ……」

提督「風呂場にマットなんかあったら寝るしかないわな」

涼風「春先にそんな事してたら風邪ひくぜい」

提督「シャワー垂れ流してるから大丈夫」

涼風「…………」キュッキュッ

提督「あー! お前なんで止めやがった!」

涼風「シャワーでも溺れる事があるんだから気をつけろって言ってんの!」

提督「んな訳あるか!」

涼風「ある!」

提督「ったく……。じゃあ俺が風邪ひかないように布団代わりになってくれよ」

涼風「ばっ……! 何言ってやがる!」

提督「お前どうせクソ熱い湯船に浸かってきただろ? だからほれ」ポンポン

涼風「いやっ……。だからってよう……」

提督「素肌が触れあうの恥ずかしいなら俺の腹の上にタオル敷いてやるぞ」

涼風「薄いヤツ一枚だけじゃねーか!」

提督「カモン」

涼風「ぐっ……」

涼風「仰向け……で、あたいもタオルで胸とか隠すからな」

提督「おっけー」

提督「あったけえ……」

涼風(くっそう……尻のあたりにイチモツが当たって……)

涼風(しかも段々大きくなってねえか……?)

提督「ここで追加アイテムー」

涼風「風呂桶?」

提督「肝心なのは中身だぞ」

涼風「泡立ってる……からローションじゃないね」

提督「お湯で伸ばしたボディソープ」

涼風「なんつーか、上手く言えないけどトロトロなのにサラサラだねえ」

提督「まあローション代わりだからな」

提督「これを涼風の上にドバーっと」

涼風「おわーっ!? あたい、湯船に浸かった後なんだぞー!」

提督「気にしない気にしない」

涼風「くっそう、最初からこれが目的かよ……」

提督「ハッハッハ。自分から罠に飛び込んで来たのが悪い」

「じゃあまずは胸から洗ってやるか」

 そう言うと、提督の指は文字通り滑るようにして涼風の脇腹から胸へと駆け上がってきた。タオル越しなので肌同士で触れあう時より少し力を強めにして動かす。

 乳首を二、三度つつき回してやると、面白いほど簡単に涼風の体は跳ね上がった。

 この艦隊に所属する艦娘の胸が明らかに敏感なのは、全て提督のせいである。

 さて、涼風の股の間では偶然丁度良い位置にいたイチモツが、提督の喜び具合を表現するかの様に反り返っている。

 すっかりおぞましい凶器に変貌したとはいえ、提督はコレを未だに入れようとはしない。
 それよりも先に泡まみれになった涼風と全身をナメクジのように余す事なく擦り合わせたいと思っているのだ。

 泡のお陰で、二人の間に存在する隙間がどんどん少なくなっていく。
 まるで一つの体であるかのように。

涼風の尖りきった乳首が擦れるだけで提督の興奮は高まった。
 その衝動に抗わずに一息で涼風を貫くと、あまりの感覚に涼風が気絶してしまった。

 その間に一度精を吐き出すと、今度は穏やかに子宮口をつついて涼風の意識を取り戻させてやる。

 互いの肌が吸い付きあうような感覚。やはりマットプレイはいいぞ。

涼風「あたいもうお湯で指の皮ふにゃふにゃだよ……」

提督「延長で」

涼風「ばっきゃろい……」

そこにバケツがあるじゃろ?

>>464

    ____
   /ヾ((( ノノ\
  /ミ/⌒``⌒\ミヽ

  f |  ~  | |
  | / ―( ノ― V|
 (Vノ⌒ ) ⌒ヽV)

  (  ノ(__)ヽ )
  \(    )/

   ∧ヽ⌒⌒ノ/
   /\ ̄ ̄/\
  | >▽▽< |

  || \V/ ||

響「どうして桜が満開になるとすぐに雨が降るんだろうね」

提督「そういう季節なだけだろ。偶然さ」

響「神様が意地悪をして早く散らそうとしてるみたいだ」

提督「気にしすぎだって。いくらなんでも満開になってすぐに散りはしねえだろ」

提督「大体、今日は雲ひとつない快晴じゃねえか。雨は昨日の話だろ」

響「酒に弱い司令官が『花見の時なら付き合う』って言ったんだから天気が心配にもなるさ」

提督「わざわざショットグラスなんか用意しやがって」

響「お猪口で洋酒は無理があるだろう?」

響「さ、司令官」

提督「……先に言っておくけど」

響「なんだい」

提督「襲うなよ?」

響「────嫌だね」

提督「鬼かよ……」

響「不死鳥さ」

響「満開の桜に澄んだ青空とうまい酒、それに裸の司令官」

響「後はタバコの一本でもあれば完璧なにだけれど」

提督「勝手に持ってけ……」

響「ハラショー。じゃあ頂くよ」

響「どうだい? 今の気分は」

提督「全身をなめまわされた今の俺に、もうプライドはねえよ……」

響「司令官でも乳首を弄られたり尻の穴をなめられれば可愛い声を出すんだね」

提督「もういっそ殺せ……」

響「絶対嫌だよ」

響「……いつまでもそうしてるならもう一度なめまわすよ」

提督「じゃあ俺のシャツ返せ」

響「コレはもう私のだ」

提督「お前今日無茶苦茶だな!」

響「春が来たからね。そういう事もあるさ」

鈴谷「セックスしないと出れない部屋とかあるじゃん」

提督「ない」

鈴谷「あるの!」

提督「分かった分かった」

鈴谷「鈴谷と一緒に入ったら……どうする?」

提督「ヤるでしょ」

鈴谷「即答しちゃうんだ!?」

提督「閉じ込められてるなんてたまらんからな」

鈴谷「でもそれってさあ~……。鈴谷のカラダ誰かに見られちゃってない?」

提督「なんで?」

鈴谷「そーいうのって見てないとエッ……チしたか分かんないじゃん」

提督「カメラには俺のケツでも向けときゃいいだろ」

鈴谷「そっちの方もイケる人だったら?」

提督「……まあいいんじゃね? ケツ見られても減るもんじゃないし」

鈴谷「ふーん……」

鈴谷「いやーやっぱ鈴谷愛されてるなー」

提督「抜かせ」

鈴谷「やっぱ攻撃型だし? 今日は押せ押せでいっちゃうよー!」

提督「でもお前軽空母じゃん」

鈴谷「ん?」

提督「夜戦で抵抗出来ないぞ?」

鈴谷「……そ、それとこれとは無関係だし!」

提督「聞こえなーい」

鈴谷「開幕爆撃で倒しきるし!」

提督「おー、言うねえ」

鈴谷「くう~……」

提督「やっぱ攻撃型には攻撃型だな」

皐月「司令官水風呂入り過ぎじゃない?」

提督「筋肉痛で体が動かんのだ」

皐月「今日そんなに忙しかったの?」

提督「俺基準ではな」

皐月「へー……」

皐月「…………」

皐月「どぼーん!」

提督「のわーっ!?」

皐月「ひゃー……冷たいね!」

提督「そりゃそーだ……」

皐月「ところでどこが筋肉痛になってるの?」

提督「……教えないけど」

皐月「……全身ってトコかな」

提督「ノーコメント」

皐月「ていっ」

提督「ぎゃっ!!」

皐月「声抑えないと他の娘も飛んでくるかもよ?」

皐月「それとも皆におもちゃにしてもらう?」

皐月「ふふっ。抵抗出来ない司令官もかわいいね!」

皐月「いいじゃないか、司令官はただこの駆逐艦に挿れるには大きめなオチンチンを大きくしててくれればいいんだ」

皐月「後はボクが頑張るし……っと」

皐月「司令官がおっぱい触る元気ないなんてよっぽど疲れてるんだねえ」

皐月「水の中で繋がるのって不思議なカンジだね……。水圧でピタッとしてる……」

皐月「静かに動くよ。うん、ボクも改装して頑張ってたからさ、たまにはこうやって甘えてみるのもいいかなって」

皐月「猫みたい?」

皐月「だったら頭くらいなでてもいいんじゃない? それくらいする元気、あるでしょ?」

皐月「……しれーかんの方がかわいいよ」

江風「提督から見てバランスのとれた艦娘って誰?」

江風「江風さン自分でバランスいい体って言ってるけどさ。戦艦のお姉さま方見てるとちょーっと自信無くなるっていうかさ」

江風「提督が好きって言ってくれた青目も金色になっちまったし……」

提督「好きだぞ」

江風「へ?」

提督「今の金色の目も好きだよって」

江風「そ、そうかい…………へへ……」

提督(コイツも耳……いや髪の毛ヒョコヒョコ動くんだなあ)

江風「あ! 体の方は!?」

提督「改装でちょっとマシになったけどまだ細くて不安になる。島風ほどじゃないけど」

江風「ぐっ……」

提督「体型の話なら俺はプリンツを推すぞ」

江風「あのドイツ艦のねーちゃンか……」

提督「まあ細かいことは同性の方が感じやすいだろ」

江風「じゃあ提督!」

江風「早速だけどもっとバランス良くなれるように手伝ってくれ!」

提督(胸が無い方がバランスは良いと思うけどな)

江風「手袋とか靴下は残しとくのかい? なンだかコッチの方が恥ずかしいな……」

江風(肩とか背中とか……撫でられてるだけなのにすっごいゾクゾクする……)

江風(腹筋のスジなぞるのは……マジでやばいっ!)

江風「!!」

江風(声……我慢出来た……)

江風「……何笑ってンだよ」

江風「クッソ、指の加減上手すぎるンだよ……」

江風「……そっちも指ですませるのか?」

江風「出撃の為じゃない中出しなんてそうそうチャンスが来ないんだしさ」

江風「コッチのバランスもいっぱい確かめよーぜ」

提督「許しを請われるセックスっていうのも悪くないな」

比叡「何回も、待ってって、言ったじゃないですか~……」

提督「何分待たす気じゃチンコ破裂するわボケ」

比叡「駆逐艦相手だったら絶対待つ癖に……」

提督「駆逐艦はチンコでお腹がぽっこりするから見てるだけで面白い。戦艦のお姉さまは頑張りましょう」

比叡「イってる最中に動かれたら脳味噌焼き切れますって!」

提督「気合い入れてイけ」

比叡「もーっ! 司令のバカーっ!!」

天龍「龍田よお」

龍田「ん~?」

天龍「出撃前の補給あるじゃん」

龍田「あるわね~」

天龍「お前アレ何か対策とかしてる?」

龍田「対策……?」

天龍「出撃中にその……垂れてきたりしねえか?」

龍田「あ~……」

龍田「でもその為に生理用品あるでしょ~?」

天龍「アレってその為に存在してたのか……」

龍田「他に使い道ないでしょ~?」

天龍「まあ、そもそもなんで有るのか分かんなかったし」

龍田「……誰かは知らないけどタンポンに精液貯めて残してある子もいるって聞くわね~」

天龍「……オナニー用か」

龍田「……まあ自分へのご褒美ってとこじゃないかしらね~」

天龍「……アリかなあ」

龍田「手伝わないわよ~?」

貧乳イジメは……やめようね!

 ●

提督「何これ」

青葉「司令官のハメ撮りですね」

提督「俺ハメてる側なのに撮られてる……」

提督「……そーいやこの前なんか持ってたなあ」

青葉「騎乗位視点ですねえ」

提督「誰が俺の半裸動画欲しがるのよ」

青葉「結構売れますよ?」

提督「マジか」

青葉「超マジです」

提督「……オカズにされるのはなんだか不思議な気分だ」

青葉「今更何言ってんですか」

提督「かーちゃん暑い」

霞「まだ5月だってのにだらしないったら!」

提督「とりあえず膝から降りてくれ」

霞「嫌だけど?」

提督「頭の匂い嗅ぐぞコノヤロー」

霞「好きにしなさいったら」

提督「もー。どいてくれないとオシッコ漏れちゃうんだけどー」

霞「漏らしなさいな」

提督「ええ……」

提督「怒ってんの?」

霞「どうかしらね」

提督(なんだろう……)

霞「…………暑い時こそ熱いものを」

提督「?」

霞「こんなに早いうちから暑いなんていってたら真夏なんかどうするのよ」

霞「クズ司令官でも倒れられたら困るのよ」

提督「……そりゃどーも」

霞「ちょっ!? なにすんのよ!」

提督「トイレに行きたいのはマジだ」

提督「帰ってきたらお前が嫌がるくらい熱くするから」

霞「いいわよ別に」

霞「…………バカ」

ガングート「貴様はあまり部下の様子を見に行かないのだな」

提督「窓から見てるだろ」

ガングート「あのな、そういう意味では……」

提督「分かってるって」

提督「……一応上官なんだし、うろちょろしてると皆の気が散るだろ?」

ガングート「気の引き締めも、時には必要だ」

ガングート「勿論毎日行っていたらウンザリされるかもしれない」

ガングート「突発で、時々行えばよいのだ」

提督「まあ、ここにいても見えてる奴は見えてるしな」フリフリ

ガングート「手を振り返すとはな……」

提督「まあ、秘書艦ほったらかしてまで見に行こうとは思わんよ」

ガングート「ん? 二人で見に行けばいいではないか?」

提督「秘書艦と二人で港を優雅にお散歩……と来たらまず間違いなく流れ弾が飛んでくる」

ガングート「正気か? 貴様にかすりでもしたら銃殺刑だぞ?」

提督「それだけの自信があるんだろう」

提督「艦載機も当然うろつきだすし海中から魚雷が放り投げられる」

ガングート「恐ろしいな……」

ガングート「だが、貴様にはそれほどの価値があるという事か」

提督「持ち上げ過ぎだ」

ガングート「私の側で休む許可を特別にやってもいい」

提督「おいおい……」

ガングート「おかしな意味はない」

提督「……」

ガングート「私が流れ弾をこぼすくらいの気概を見せ付けてくれよ?」

Z3「お尻?」

提督「お尻」

Z3「……こっちに挿れたい、という事かしら」

提督「そういう訳じゃない」

Z3「別に頼まれなくても綺麗にしてあ──違うの?」

提督「違う」

提督「お尻の肉で挟んでほしい」

Z3「浜風が得意なヤツのお尻版……のような認識でいいかしら?」

提督「おおむね」

Z3(尻なのにおおむね……)

提督「どうかした?」

Z3「なんでもないわ」

Z3「……プリンツじゃなくていいの?」

提督「なんで?」

Z3「……ふーん。まあ、いいけど」

Z3「それなら、そうね……」

Z1「それでボクを?」

Z3「提督は駆逐艦が大好きですもの。二人で挟んであげたら喜ぶかと思ってね」

提督「俺がロリコンであるかの様な説明はやめろ」

Z3「たいして変わらないでしょ?」

提督「ええ……」

Z1「あはは……」

Z3「まあ、なんでもいいわ。さ、レーベ」

Z1「ん、それじゃあ……」

『いただきます』

夕張「お! さくらんぼですか」

提督「安いのが売り出してたからな」

夕張「アメリカンチェリーですか」

提督「アメリカの童貞を食い散らかすってな」

夕張「……それあんまり上手くないですよ?」

提督「マジ? 学生の頃毎回共食いとか言ってたけど」

夕張「男の子ってホントにバカですねえ」

提督「それは死ぬまで直らんよ」

夕張「分かってますよ」

提督「食べるか?」

夕張「手に油付いちゃってるんですよ」

提督「食わせてやるぞ」

夕張「あ、やりー」

提督「…………」

夕張「あー♪」

提督(普通に食べさせてもつまらんな……)

提督「口移しにするか」

夕張「えー? まあいいですけど」

提督「ん」

夕張「んっ…………ご馳走さまです」

提督「お粗末様でした」

夕張「どうでもいいけど形が玉袋みたいですよね」

提督「流石に口移しできんぞ」

夕張「また適当に頂きに行くんで大丈夫です」

提督「共用スペースでパン一になるのは流石にやめろ」

アイオワ「admiralったら、communistみたいな事を言うのね」

提督「ランニングシャツとかでいいから」

アイオワ「そんなJaplish通じませーん」

アイオワ「…………admiralのshirtなら着てもいいわ」

提督「待ってろ」

アイオワ「wow」

提督「ほれ、袖無し持ってきたぞ」

アイオワ「…………padが付いてるけど?」

提督「そりゃお前のだし」

アイオワ「my roomに入ったの?」

提督「サラがな」

アイオワ「あの子ったら! 本当にmomみたいな事をするのね!」

提督「いいから着ろ」

アイオワ「Boo!」

アイオワ「Oh! Great news!」

提督「What?」

アイオワ「admiralは今夜お風呂に入ってサッパリした私と寝る権利を手に入れたわ!」

提督「Excellent!」

提督「じゃあ電気消すぞー」

アイオワ「ちょ……wait! wait!」

提督「どうした? 俺もう眠いんだけど」

アイオワ「違うでしょ! 違うでしょ!!」

提督「髪の毛で俺の顔を叩いてもいい匂いしかせんぞー」

アイオワ「shower浴びて来たって言ってるでしょ!」

提督「はいはい、いらさいいらさい」

アイオワ「もう……」

Topgearほんとすこ

 ●

提督「混浴とか普通にしてるけどやっぱり恥じらいは必要だと思う」

舞風「何の為に?」

提督「……興奮材料?」

舞風「素直すぎません?」

舞風「そもそも提督だってお風呂で股間隠してないじゃないですか」

提督「別にいいかなーって」

舞風「皆も多分そんな感じなんですよ」

提督「うーん」

舞風「とはいえ提督が急に股間隠し始めたら何かあったのかと話題になるかもですし」

提督「俺は頬が染まる程度で十分なんだけどなあ」

舞風「それはやっぱり鳳翔さんの十八番みたいなイメージだよねえ」

提督「まあな」

舞風「じゃ、提督の紅潮好きも分かった事だし、そろそろ上がろっか」

舞風「まだまだ舞風と踊ってもらうよ!」

提督「ぐっすり寝れる程度にな」

舞風「えー?」

嵐「……大浴場でする会話か?」

野分「……どうかな」

日本には水着でえっちするときにずらさずにハサミで切っちゃう文化もあるんだって。
 提督はそんな事したことないけど……。でもおっぱいとお股隠せなくなるのは、すっごいってろーちゃん思いました。
 そこでろーちゃん考えましたって。
 敵にやられて帰って来た時の服を残しておいて、提督とえっちする時に使えばオッケーですって!

 「……それでこんなボロボロな水着を」

 「はい!」

 「じゃあ折角だし、隠さずにまっすぐ立ってくれよ」

 「はい! …………って、えっ!?」

おっぱいとお股を隠してる両手を後ろにやれって、提督が言いましたって。
 ううー……。すっごい恥ずかしいですって。
 胸を反らすの!?
 すっごい見られてる。触られちゃう……。
 あれ? 触らないの?
 うあ、わざと届かない所で指を動かしてるぅ……。
 もうちょっと、もうちょっとで指が当たる……。
 あっ……。

 「……なんで?」

 「なにが?」

 「ひゃあ!?」

 急に、おっぱい、きゅってぇ……。
 あ、だめ、ちから入んないですって……。

 ……もれちゃった?

 「いや、そういう訳じゃない」

 そうなの……?

 「まあ、とりあえず栓しとくか」

 えっ、まって、今おちんちん入った、らぁ……!

呂「てーとくさん鬼畜ですって」

提督「ろーちゃんがエッチなのが悪い」

呂「ろーちゃんエッチじゃないですって!」

提督「その体でエッチじゃないってのは無理があるでしょ」

呂「もーっ! もーっ!!」

提督「ハハハ」

呂「…………ユーちゃんにも同じ事しますかって」

提督「……どうかな」

呂「……ぶう」

提督「高波」

高波「ひゃわっ!?」

提督「そんなにびっくりせんでも……」

高波「ご、ごめんなさいかも、です」

提督「ボーッとしてたの?」

高波「はい。ここは風が気持ちいいかも、です」

提督「確かに日中の暑さを忘れられるような涼しい風が通るな」

高波「はい! 司令官も一緒にすわりませんか?」

提督「そうだな……。そうしようか」

高波「はい! かも、です!」

提督「こうも爽やかだとパンツの話がしたくなるな」

高波「えっ」

提督「高波はパンツ爆発した事ある?」

高波「えっ!? ない、かも……です」

提督「俺は朝起きたらパンツ爆発してた事がある」

高波「それはその……大丈夫だったんですか? えっと……」

提督「股間は無事だ。マジで爆発した訳じゃないし」

高波「良かった……かも、です」

提督「正確に言い直すと、パンツが盛大に裂けてたってとこかな」

高波(寝ている間に何があったんだろう……)

提督「腰のゴムは残ってたし、気分的にはスカートにノーパンみたいな感じだと思う」

高波「うーん……」

提督「高波はノーパンじゃないよな」

高波「当然かも、です!」

提督「確認」ペロン

高波「」

提督「うむ。結構結構」

高波「もーっ! 長波姉さまに言い付けるかも、です!」

クレイジー・ダイヤモンドなら駆逐艦のパンツ破いても直せるってハッキリわかんだね

 ●

提督「もう鎮守府に制汗剤の匂いが充満している……」

那智「皆暑さに弱すぎだ」

提督「そういう那智は上着脱いでるだけで大丈夫か?」

那智「今のところは問題ない」

提督「ふーん……」

提督「でも那智いい匂いするよ」

那智「はあ!?」

提督「シャンプーの匂いじゃあないな」

那智「……気のせいだろう」

提督「近づいて確認すれば分かる」

那智「待て!」

提督「?」

那智「……あまり近づくのはやめろ」

提督「嫌だけど」

那智「……女性には優しくするべきじゃないか?」

提督「女性らしさの確認だから問題はない」

提督「……壁際まで下がらんでもいいだろう」

那智「……貴様に汗臭いと言われたら崩れ落ちる自信がある」

提督「それで?」

那智「つまりだな……」

提督(……壁ドンなんてすると追い詰めてるみたいだ)

提督「いい匂いじゃないか。学生みたいだ」

那智「羽黒が気を使ってくれたんだ。秘書艦の日は、なんてな」

提督「へえ」

那智「……顔が近いぞ」

提督「適正距離だ」

那智「……私の顎を上げるのは貴様くらいだ」

提督「他にやるやつがいたら困る」

提督「那智は銀の糸を引いてるのが本当に似合う」

那智「ん……」

提督「風がまだ涼しいお陰で立ちながらでも問題はなかったし」

那智「……とりあえず水でもくれ」

提督「怒ってる?」

那智「タイトスカートで足を上げさせるな」

提督「すいやせん」

那智「……今夜は一杯付き合ってもらうぞ」

提督「げ」

那智「一杯でいい。弱ったところを襲う」

提督「動いたら酔いが回って吐くかも」

那智「そうなれば貴様の死因は寝ゲロだ」

提督「……晩飯減らしとこう」

提督「落とし主が見つかって良かったよ」

羽黒「……司令官さん袋の中身見たんですよね」

提督「何の事だかさっぱりだ」

羽黒「別に気を使ってくれなくても大丈夫です……」

提督「いやまあ……なんだ。誰が持ち主だったかっていうのは皆には言わないから」

提督「そもそも使用用途は一つじゃないし」

提督「羽黒が電マ持ってても気にしないし普通だと思うよ」

羽黒「…………」ウルッ

提督「わー! 待て! 泣くな泣くな!!」

提督「長波様ホントアポロチョコ」

長波「いーじゃんか別にぃ」

提督「似合ってると思うよ」

長波「そー思ってんならイイケド」

提督「眠いと何でもかんでも口にしたくなるもんなんだよ」

長波「仕事早く終わったからって揺り椅子で昼寝?」

提督「気持ちいいんだ、これが。脳味噌とろけるぜ」

提督「……ぐう」

長波「はやっ!?」

長波「えっ、マジ? おーいていとくー」

提督「…………」

長波「マジだ……。寝つき良すぎだろ……」

長波「…………」

長波「……そんなに気持ちいいならちょっと借りようかな」

長波「ホラ、今日は雨でちょっと寒いし? 提督の膝の上ならちょうど暖かそうだし?」

長波「んっ……揺れるせいで乗りにくいな……」

長波「しょっ……っとと……。よしバッチリ膝の上」

長波「あたしの尻で潰しちゃ悪いしな、提督手はしっかりあたしの前で組んで……」

長波「へへ……悪くないじゃん」

長波「あ、でもこれ尻の下に……///」

長波「ちょっとグリグリしてやるか……起きちゃうかな……」

長波「コッチはすぐ起きた……まあ寝てるしな」

長波(やっちゃう? でもグラグラする椅子の椅子の上で器用に服脱いで入れれるか?)

長波「まあ出来るっしょ! 長波サマは女の子!」

提督「人の寝込みを襲いやがったな」

長波「いーじゃん。ホラ、提督の好きなおっぱいもここにあるよ?」

長波「椅子の、揺れ具合が、いい感じでっ……」

長波「提督ってば、全然、起きないし……」

提督「……もういいや。気絶するくらい乳首摘まんでやる」

長波「ひにゃ!?」

Warspite「Admiral」

提督「お呼びですか女王陛下」

Warspite「手を貸してくださるかしら?」

提督「ここに」

Warspite「Thank you」

提督「バスルームへお連れしましょう」

Warspite「あら、あなたは?」

提督「先に目が覚めたもので」

Warspite「そう、残念」

Bismarck「扱い違いすぎじゃないかしら?」

提督「なんだ、起きてたのか」

Bismarck「そりゃ起きてるわよ。なんならアナタがシャワーを浴びに行くのを見てたわ」

提督「起きるの早すぎとかおばあちゃんかよ」

Bismarck「アイツのがババアでしょうが!」

提督「何怒ってんだよ……。一晩一緒に過ごした仲じゃないか」

Bismarck「別に私は乗り気だった訳じゃ……」

提督「でも乗ってくれた」

Bismarck「……肉の体を得て、背中を預けなければいけない時もあるでしょう」

提督「キスまでしてたしな」

Bismarck「勢いよ! 二人してアナタの上にいたんだからそういう事にもなるわ!」

提督「少なくともクイーンは二枚舌じゃないんだから、仲良くしろよ」

Bismarck「……提督の事以外ならね」

提督「はあ」

提督「今日も元気にズイカツ! してるか~」

瑞鶴「……なにそれ」

提督「うんうん、それもまたズイカツだね」

瑞鶴「提督さん!」

提督「なんだよそんなに怒るなよ……。仕事休憩中の小粋なジョークじゃねえかよ」

瑞鶴「会話の会話の切り出しに脈絡無さすぎてタバコの葉っぱが危ない薬になったのかと思ったじゃん」

提督「お前俺の事結構キライだよな」

瑞鶴「……ホントにそう思う?」

提督「そんな訳ないじゃん」

瑞鶴「そ、そっか……」

提督「……」スパー

瑞鶴「……」

提督「ところで」

瑞鶴「ん?」

提督「別の世界には胸の大きい瑞鶴が存在するらしい」

瑞鶴「……なにソレ」

提督「こう……あれだろ、生まれる時に何かの不具合でうっかり盛りすぎたっていうか……」

瑞鶴「不具合とか言うな!」

提督「胸の小さな瑞鶴が好きな俺からしたら不具合でしかない」

瑞鶴「嬉しいけどなんかフクザツだあ……」

提督「そんなに胸大きくしたいもんかね。脂肪だぞ?」

瑞鶴「そりゃ提督さんの好みは知ってるけど……。あるに越した事はないし……」

提督「いらん」

瑞鶴「えー」

瑞鶴「ちなみになんだけど」

提督「うん」

瑞鶴「胸の大きくなった私って潮や浜風とかにサイズで勝てる?」

提督「……無理だろうな」

瑞鶴「……泣いていいかな」

提督「俺の胸に飛び込んでもいいぞ」

瑞鶴「それはいいや」

提督「不知火ゴルフ焼けしてんじゃん」

不知火「……不知火は標準装備に手袋が含まれていますので」

提督「ヒリヒリするか?」

不知火「まだ大丈夫ですね」

提督「そうか……。ヒリヒリするなら舐めてやろうと思ったんだが」

不知火「ヒリヒリします」

提督「……素直な奴は嫌いじゃないよ」

提督「腕を舐めるのってあんまり無い経験だな」

不知火「司令」

提督「どうした」

不知火「日焼けしている所は腕だけではないのですが」

提督「スパッツとソックスの間か」

不知火「是非」

提督「……ベトベトになりそうだから風呂でしないか?」

不知火「了解です」

提督(エロが絡む時は普段より食いぎみだよな……)

提督(サイズこそ小さいものの、しっかりと筋肉の線が見える綺麗な太腿だ)

提督(舐めずとも観賞していたくなるような美しさがある)

提督「しっかり鍛えてあるのは偉い」

不知火「司令に恥ずかしい姿を見せる訳にはいきませんので」

提督「恥ずかしい姿は散々見たと思うけど?」

不知火「そういう意味ではなくてですね……」

提督「分かってるって。大体、今の格好もわりと恥ずかしいしな」

不知火「……不知火は大丈夫ですが」

提督「顔赤いけどな」

不知火「のぼせたのかもしれません」

提督「風呂から上がるか?」

不知火「……最後までここで済ませてからにしましょう」

提督「……ハハッ」

不知火「……不知火に何か落ち度でも?」

提督「ないよ、大丈夫だ」

提督「熊野も改二かあ」シミジミ

熊野「オッサン通り越してジジ臭いですわ」

提督「JK二人にカラオケ連れ込まれるなら爺でもいいや」

熊野「そういえばカラオケなんて置いてありましたわね」

提督「最初は入渠の暇潰し用だったんだけどな」

熊野「以外と人気が……?」

提督「学生とか死ぬほど行くだろ……ってお前ら見た目だけだったな」

提督「俺もたまに使いたくなるし、駆逐も遊ぶし、酒飲みが二次会代わりに使ってたりするし」

熊野「全く意識の外でしたわね」

提督「鈴谷とかと来ないんだ」

熊野「そもそも使ったことありませんもの」

提督「意外」

熊野「そうかしら?」

提督「鈴谷はラブソングとか入れた後顔真っ赤にして歌ってるけどな」

熊野「でしたら提督はどんな風に歌ってくださるのかしら?」

提督「俺?」

熊野「ええ、是非」

提督「……80点は取れると思うけど期待すんなよ」

熊野「ファイトですわ」

提督「ふぃー」

熊野「お上手でしたわ」

提督「おだてても何も出んぞ」

熊野「勿論ですわ」

熊野「歌詞は好きですけど、女性目線の曲ですのね」

提督「愛があれば大丈夫……なんて青臭いけどな」

熊野「途中見つめながら歌ってくれたのはサービスですの?」

提督「ま、たまにはな……」

提督「じゃあ、マイク、ほれ」

熊野「えっ?」

提督「次は、お前の、番」

熊野「ちょっ! わたくし歌なんて……」

提督「那珂ちゃんの曲でも歌っとけ」

熊野「ええ~!?」

熊野「……どうですの」

提督「息継ぎで胸が上がるのがエロかった」

熊野「無い胸は上がりませんわっ!!」

提督「自分で言っちゃうのかよ」

熊野「……同じ艤装を着けてれば嫌でも分かりますわ」

提督「あのハードポイントがっつり胸寄せてるしな」

熊野「うぅ~……。改善要求ですわ!」

提督「却下」

熊野「んもう!」

瑞鶴「提督さんって翔鶴姉の事苦手なの?」

提督「……俺個人としては全然そんなつもりはないんだけど」

瑞鶴「私二人が喋ってるの見たこと無いような気がするし」

提督「そうだったかなあ……」

瑞鶴「他の空母の人はそうでもないんでしょ?」

提督「赤城は結構お茶目なトコあるし……普通にジャージも着るし」

提督「加賀さんは好き好きオーラを隠そうとしないし」

瑞鶴「二航戦の二人は……聞くまでもないか」

提督「向こうからガッツリ絡んでくるしな」

瑞鶴「雲龍姉妹は?」

提督「雲龍は不思議なヤツだけど……龍驤に扱い方教えてもらったし」

提督「天城は脱いだらどスケベお姉さんだったし」

提督「葛城はまあ……お前の後輩だし?」

瑞鶴「んー……」

瑞鶴「翔鶴姉がキライな訳じゃないよね」

提督「勿論だ」

瑞鶴「思いきってお尻とか触っちゃえば?」

提督「アイツ気にしなさそうなんだよな……」

提督「瑞鶴と勘違いされて何事もなく終わりそう」

瑞鶴「あー……。翔鶴姉私の事好きすぎるからね……」

提督「お前が加賀と寝た日の機嫌の悪さといったら……」

瑞鶴「そこは提督さんがフォローしてよ」

提督「あれか、慰めエッチってヤツか」

瑞鶴「そうそう」

提督「アホか。漫画の見すぎだ」

瑞鶴「えー?」

提督「えー? じゃねえよ」

翔鶴「大丈夫ですか提督!?」

提督「ああ……。いや、スマン。体に力が入らないみたいだ」

翔鶴「腰ですか?」

提督「いや、全体的に重たい」

提督「魂を吸われるっていうのはこういう感覚なのかもしれんな」

翔鶴「私何かやってしまいましたでしょうか……」

提督「いや、おかしな事をしたとかじゃなくて逆だ」

翔鶴「逆……ですか?」

提督「体の相性が良すぎるのかもしれん」

提督「……翔鶴はそうでもないのか」

翔鶴「高揚感といいますか……力がいつもより出せそうな感じはしますね」

提督「そうか……」

翔鶴「……もしかしたら瑞鶴より後だったからかもしれませんね」

提督「……分かるのか」

翔鶴「妹の事ですから♪」

翔鶴「ところで、これで終わりなんですか?」

提督「へ?」

翔鶴「瑞鶴から色々聞いてきましたので。元気を取り戻す方法も」

提督「おまっ!? ケツはやめはうっ!?」

翔鶴「あらっ。ホントに元気に……」

提督「お前、お前な……」

翔鶴「いつまでも被害担当艦じゃ嫌です」

提督「……そーいう言い方は卑怯だぞ」

翔鶴「立派な戦略です」

提督「……死ぬまで搾り取ってはくれるな」

翔鶴「お任せください♪」

提督「体動かしたくなったと思えば雨……」

村雨「しょーがないですって、梅雨は」

村雨「はいはーい! ダンスとかなら広い和室とかで出来ると思いまーす!」

提督「俺がダンスって顔かよ」

村雨「顔関係なくないですか?」

提督「ある」

村雨「かまってくれないと一人で踊っちゃいますよー?」

提督「舞風じゃあるまいし……っていうか最近流行ってんのか」

村雨「何がです?」

提督「踊るの」

村雨「あー。確かによその子が踊ってるのはよく見ますねえ」

提督「まあ足の早い戦闘なんて踊ってるようにも見えたりするし……関係ないか」

村雨「どうでしょう?」

村雨「男女が室内で踊るって言ったらぁ……」

提督「発想が極端過ぎるだろ」

村雨「そういうアプローチでマンネリ解消をはかったのかもですねえ」

提督「うーん……音楽流しながらだと気が散らないか?」

村雨「逆に集中できればその曲を聞くだけで反応するようになるかもしれません」

提督「……それは困るな」

村雨「皆としては提督が簡単に元気になるから助かるかもしれません」

提督「ええー。節度節度」

村雨「いまさらー」

村雨「ホラ、村雨と一緒にちょっといいダンス、踊りましょ?」

吹雪「大変です司令官!」ドゴォ

提督「どうした吹雪。ドア蹴っ飛ばしてまで来る事か?」

吹雪「そうです! 深刻な配給不足です!」

提督「何の」

吹雪「精子ですよ! せ・い・し!!」

提督「お前もう暑さで頭やられてんな」

吹雪「無傷でMVP取るくらいにはバリバリ元気ですぅー」

提督「おーえらいえらい」

吹雪「じゃあ、はい!」

提督「……何?」

吹雪「ぶっかけてください」

提督「結構です」

吹雪「MVPとったらぶっかけOKっていう約束でしょーが!」

提督「知らねーよそんな約束ゥ!」

吹雪「だって昨日コマンドーが『精液って温かいのね』なんて言ってました」

提督「テストに顔射なんてし……たかなあ」

吹雪「おフランス艦と日本艦の差別だー!」

提督「顔っていうかお腹とかだったと思うんだけどなあ……」

吹雪「ベットに連れ込めば新参者には優しくて古参には適当な扱いなんて酷すぎます!」

提督「いやその海外艦には最初特に気を使うっていうか俺って結構紳士だから」

吹雪「ハッ」

提督「てめえ鼻で笑いやがったな! 上等だ鼻で息できなくなるくらい顔射したるわ!」

吹雪「是非!」

提督「……いやいや待て待て。危うく釣られる所だったわ」

吹雪「あーもう! 今すぐここでチンポ出して下さい!!」

提督「ちょっやめ、せめて明かりは消して!」

吹雪「女子か!」

山風「提督……あの……」

提督「おう、どうした」

山風「今日……コレ使ってみたい」

提督「おおコンドーム……。買ってきたのか?」

山風「明石の所でバラ売りしてたから……。恥ずかしかったけど……」

提督「よく買い物出来たなー。えらいえらい」

山風「それくらい出来るし……!」

提督「それで? なんで急にコンドームを?」

山風「え、あ……。ひ、秘密!」

山風「いいから! 早く着けて!!」

提督「ほいほいっと……」

提督「……着けてくれてもいいぞ?」

山風「えっ。 どう……やって?」

提督「口で」

山風「…………やってみる」

提督「……ふう」

提督「……コンドーム取っちゃお」

山風「まっ……て……」

提督「おっ、どうした」

山風「中のせーし……こぼさないように結んで……」

提督「いいけど……。捨てないのか?」

山風「ビニール袋に入れて……持って帰る」

提督「ああ、そういう……」

提督「コンドーム一個でいいのか?」

山風「うん……。続きはいつもみたいに……」

提督「それじゃあ……。よっ、と」

山風「……やっぱりこっちのがいい」

提督「そんなに変わるか?」

山風「変わるの!」

提督「へーへー」

山風(部屋の中……誰もいない……今のうち)

山風(お持ち帰りしたコンドーム……)

山風(これで今日も提督のせーしが楽しめる……)

山風「えへへ……」

ウチはチンポ生やしませんので期待してる人はすまんこ

 ●

提督「長月何持ってんの」

長月「おわっ!? ちょっ、近い近い!」

提督「今更なんだよ。俺達の仲じゃないか」

長月「そういうのは明かりの少ない所だから……」

提督「わーかったよ。悪い悪い」

提督「で、改めて何それ」

長月「これか? これはだな……」

長月「その……なんていうかだな……」

長月「うう……」

提督「スマン。そんなに言いづらい物だとは……」

長月「違う! そういう訳じゃないんだが……」

提督「……無理には聞かんぞ」

長月「……明石の発明品なんだ」

提督「明石の?」

長月「そうだ」

長月「1/1サイズの……金玉袋なんだ」

提督「えっ……」

長月「引かないでくれ! 持っているのは私だけじゃない!」

提督「ええ……」

提督「それはつまり俺が知らないだけで今鎮守府内では俺のキンタマが大流行してんの?」

長月「そうなる」

提督「Oh……」

提督「工廠予算削減してやろうかな……」

長月「明石を責めないでやってくれ! 人気があるという事はどういうことか分かるだろう!?」

提督「まあ……でも、ええ……」

長月「司令官も触ってみろ!」

提督「……こりゃ確かに俺のキンタマだわ」モミュモミュ

長月「皆寂しい時や緊張する時はこれを触って気を紛らすんだ」

提督「俺には分からんな……」

長月「司令官も自分の金玉を触っていれば何とも言えない落ち着きを感じないか?」

提督「そもそも意識してキンタマを触った記憶がない」

長月「じゃあ是非今日から意識して金玉を触ってみてくれ」

提督「……長月が本物のキンタマ触ってくれるなら意識しちゃうかもしれない」

長月「なんでそうなるっ!?」

提督「いいからホレ、行くぞ」

長月「ちょまっ!? もうちょい誘い方くらい考えろぉ!」

夕立「提督さん何食べてるの?」

提督「ガムだよ。眠気覚ましさ」

夕立「夕立それ欲しいっぽい!」

提督「別においしくないぞ? ……ホレ」

夕立「……あっ! 違うっぽい!」

提督「ん?」

夕立「夕立が欲しいのは『提督さんと同じガム』じゃなくて『提督さんが今食べてるガム』っぽい!」

提督「あー……あー……」

提督「もう味残ってないぞ?」

夕立「問題ないっぽい!」

提督「……じゃあ、いいよ。ホレ、舌だせ」

夕立「ん!」

提督「れー……」

夕立「……ガムとよだれだけじゃ足りないっぽい!」ガシッ

提督「んむ!?」

夕立「ん…………」

夕立「ぽーい!」ピココ

提督「ガムだけじゃなく唇まで奪いやがって……」

夕立「もっとキスするっぽい!」

提督「ガムをペッしたら考えてやる」

夕立「え~……それは嫌っぽい……」

提督「わがまま娘め……」

夕立「ぽいぽいぽーい!」

夕立「あ、じゃあお腹撫でて欲しいっぽい! 今日のご褒美っぽい!」

提督「まあ、それくらいなら」

夕立「ぽい!」

提督「その鉢巻って電光掲示板みたいだよな」

初月『どこが?』

提督「無意識に心の声が見られる……って言うと不便そうだけど」

提督「見てる分には面白いもんだ」

初月『……そうか』

提督「さっそく活用してんじゃねえよ。喋らんかい」

初月「……分かったよ」

初月「本当に文字が変わってるとは思えないんだよな。姉さん達の鉢巻も普通にしか見えないし」

提督「鏡見てみればいいじゃん」ホレ

初月「……普段通りに見えるな」

提督「俺には『?』が3つ並んで見える」

初月「つまりお前だけには僕達姉妹の心の声が筒抜けというわけだ」

提督「嫌か?」

初月「嫌という訳じゃないけど……恥ずかしい事もあるだろう?」

提督「繋がってる時とかか」

初月「…………そうとも」

初月「言わせるなよ。趣味が悪いぞ」

提督「すまんすまん」

提督(……鉢巻は顔文字も対応してるんだなあ)

大井「提督……」

提督「残念だな大井! この部屋にはチビッ子避けとしてクーラーが設置されていない! 涼しさを求めるなら大部屋に──」

大井「好き──なんです 」

提督「え?」

大井「提督が! 好きなんです!!」ガバッ

提督「え!? どうした急に……って力つよ! ダメぇ! これ以上されると腕が折れちゃ、んむっ」

大井「んっ……ちゅる……ずずっ……んっ……んっ……」

提督「……ぷはっ」

提督「お、大井さん? 大井っちー……?」

大井「好き……好き……提督……提督」

提督(あ、これダメだわ)

提督「大井っちせめて優しく……」ンアッー

提督「好きって言いながらエッチする練習……」

大井「そうすると普段より興奮出来るらしいんですけど、いきなり北上さんにするのは恥ずかしくて……」

提督「俺にも恥じらいを見せてくれよ」

大井「大浴場でも平気でチンチン突っ込めるような人が何言ってんですか」

提督「因みに提督のお悩み相談室に北上から意見が届いている」

大井「マンネリとかの相談かしら……」

提督「『膣内に出します』とか『私の子供を産んでください』って言ってる大井っちがちょっと怖いだってよ」

大井「そんなあ……」

提督「……いや、誰だってお前が急に覆い被さって犬みたいに腰降りだしたら怖いと思うわ」

大井「ディルドなんかなくても腰の動きだけで精神的に盛り上がっちゃって……」

提督(ちょっと引いた目で大井を見つめる北上の表情が想像できるな……)

葛城「瑞鶴せんぱーい!!」

瑞鶴「おーおー。あっついのに元気だねえ葛城」

葛城「そりゃ元気ですよ! なんたって今日は──」

葛城「M・V・P! 取ったんですから!」

瑞鶴「おーやったじゃん。頭撫でたげる」

葛城「えへへ……」

葛城「先輩は元気なさそうですけど何かあったんですか?」

瑞鶴「んー……。何かあった、っていうか現在進行形なんだけど……」チラッ

瑞鶴「まあ、葛城なら言ってもいいか……」

瑞鶴「葛城もさ、提督さんに胸触られてるでしょ?」

葛城「もしかして乳首が……」

瑞鶴「急にビリっと来るヤツ」

葛城「すっごい分かります!」

瑞鶴「でしょ!?」

瑞鶴「別にだれかの肘が当たった訳でもないんだけどね……」

葛城「男の人がエロい事考えてないのにちんちん大きくなっちゃう、みたいなヤツですかねえ」

葛城「…………待ってください」

葛城「つまり今瑞鶴先輩の胸は敏感……?」

翔鶴「気付いたようね」

瑞鶴「翔鶴姉!?」

葛城「お姉さま!」

瑞鶴「お姉さまぁ!?」

翔鶴「つまりこれは天があなたに与えたご褒美……」

翔鶴「さあ! 今すぐ瑞鶴の胸に飛び込みなさい!」

葛城「瑞鶴先輩!」

瑞鶴「ちょ……! バカー!!」

提督「それで?」

葛城「弾きかえされました……」

葛城「やっぱり練度の差ですかね……?」

提督「どう思うよ瑞鶴先輩」

瑞鶴「風呂場まで来てその話はしなくてもいいと思う」

葛城「ぶー!」

葛城「M・V・P! M・V・P!」

瑞鶴「てーとくさんに何とかしてもらいなさい!」

提督「俺を挟んで話すなー」

春風「司令官様、汗が……」

提督「坊主頭だから汗が髪で留まらんのだ」

提督「すまん。飛んだりしたか?」

春風「いえ。たとえかかったとしても、それは私にとって甘露で御座いましょう」

春風「さあ、どうか腰をお止めにならないで……」

春風「んうっ……」

春風「ああ、そんな、奥まで……」

提督「……駆逐艦にしては大きい方だな」

春風「ふふ。心配せずとも全て司令官様のモノですよ」

提督「……そうかい」

春風「うふふ」

提督「……着にくくないかと思ってな」

提督「きつく締めているだろう、帯を」

春風「司令官様を思えば気にもなりませんよ」

提督「……お前というのは実に出来た女だな」

春風「誉めても何も出ませんよ?」

W貧乳パイずりいつか書きたいね

 窓際に置かれた扇風機が夜になって冷えた空気を必死になって部屋の中に送り込んでいる。

 そうしないと、一つの影になった三人のせいで部屋の温度が上がり続けてしまうから。

 貧乳でパイズリをすればどうなるだろうか。
 残念ながら貧乳ではパイズリは出来ないので答えは分からないのだ。

 一人の貧乳では胸骨を押し付けるだけになる。

 あばらの凹凸があるので、好きな人はいるかもしれない。

 胸骨ずり。と言い換えれるかもしれないが、文字だけを見るとリョナっぽくなってしまう。

 だが貧乳が二人いれば……?

 「二人のおっぱいで……挟める!」

 「提督さんうるさい」

 瑞鶴がぴしゃりと提督を叱る。

 彼女に言わせれば貧乳ではなく微乳。微乳ではなく美乳。
 なんと涙ぐましい言い訳であろうか。

 とはいえ二人──瑞鶴と葛城──の胸は実際美しい。

 胸を含んだ上半身のライン。
 つまんで、ころがして、くわえたくなるような可愛い乳首。

 これに挟まれている以上、提督の射精は当然の結果なのだ。

 しかも胸の小ささ故に、二人の乳首は重なりあって擦れ、潰れては膨らんでいる。

 提督は、視覚情報だけでイケるかもしれないと思った程、扇情的な光景だった。

 葛城の意識は提督よりも瑞鶴に向いているようで、竿を越えた先にある瑞鶴と自分の乳首が擦れる感覚に集中しているらしい。

 指を絡ませてキスをねだる姿は先輩を慕う後輩から、親鳥に餌を欲しがる小鳥になっている。

 それを相手にする瑞鶴はといえば、普段の勝ち気をすっかり抑えて翔鶴の様な──落ち着きを持って優しく妹を見る様な雰囲気になっていた。

 二人の様子を見ていると、自分がここにいるのは間違いではないだろうか? なんて、提督は思ってしまう。

 モノを通してそんな卑屈な思いが二人に伝わってしまったのか、提督が軽く身じろぎした瞬間、二人と一人の視線がぶつかった。

 「今日は触ってくれないの?」

 瑞鶴が言うように、普段の提督なら行為の最中だろうとお構い無しに体のあちこちに触れてくる。
 その無邪気さのなさを指摘された。

 艶やかな髪を元気に光らせた葛城も「そういえばそうですね」といった風に視線で非難してくる。

 お前らさっきまで二人の世界に入ってたじゃねえか。

 なんて事は当然言わず。

 それじゃあと肩へ手を伸ばし。
 肉の無い背中と尻を撫でまわす。

 肛門は指でつつく程度でいい。
 あまり弄ると変な力が入ってしまうだろうし。お互いに。

 面倒だ、と二人の体を抱き寄せて、今度は三人の胸が触れあう形にする。

 こうすれば表情を見ながらアソコへ触れられる。

 もしかしたら、自身を相手のカラダへ突っ込んでいる時よりも、提督は征服感に包まれているかもしれない。

瑞鶴「提督さんって自分が胸触られるのは弱いんだ」

提督「言うな」

葛城「弱点は積極的に共有するべきですよね瑞鶴先輩!」

瑞鶴「そりゃ今後の攻略の参考になるしねえ」

提督「クッソ……」

瑞鶴「……」

葛城「今度マットとかでぴったり引っ付いてくれるんなら私は秘密にしときます」

瑞鶴「ちょ!? 葛城抜け駆け!」

提督「俺が下?」

葛城「私が上」

葛城「抵抗しちゃダメだから」

提督「わーかったよ」

瑞鶴「私も! 私もだからね!」

提督「……ちょっと聞きたいんだけど」

赤城「二人の事ですか?」

提督「そう。加賀と瑞鶴なんだが……」

赤城「いつもあんな感じですよ」

赤城「喧嘩しだすと止まらなくなるから、周りが酒で酔わせて」

提督「疲れた瑞鶴が加賀に甘えだす、と……」

赤城「喧嘩した後のHはいつもより燃えるって言うでしょう?」

赤城「加賀さんが瑞鶴ちゃんに授乳してるのは普段誰かさんがやってるからでしょうけど」

提督「今まさに羨ましいと思ってるよ」

赤城「今日の加賀さんは瑞鶴ちゃんのお相手をしてるので……」

赤城「提督は私で我慢してください♪」

提督(やったぜ)

翔鶴「……秋月歯形ついてる」

秋月「傷には……なってないですよね」

翔鶴「……提督」

秋月「違うんです! コレは私の方から『今日は大型犬が襲い掛かるような感じお願いします』って頼んだといいますか!」

翔鶴「……秋月ってそういうのが好きなのね」

秋月「たまたまそーいう気分だったんですよ……」

翔鶴「……私もおちんちん生やしてみようかしら」

秋月「どうしてそうなるんですかっ!?」

翔鶴「瑞鶴が人気者でお姉ちゃん寂しいのっ!」

秋月「ええ……」

秋月「そんな事したら司令に嫌われちゃいますよ?」

翔鶴「それはっ……」

翔鶴「…………」

翔鶴「一回くらいなら……」

秋月「……もう止めませんよ」

秋月「因みに嫌われるとは言いましたけどラッキーな所もあります」

秋月「おちんちんを生やした艦娘にはお仕置きエッチが待ってますから」

翔鶴「何それ初耳」

秋月「司令が『折角だからトコロテンとか見てみたい』なんて言ったらしいです」

秋月「それで成功するまでガンガン突かれたとか」

秋月「おちんちん入れられながら容赦なくおちんちんしごかれたりもするそうです」

翔鶴「それって前後どっちから突かれるのかしら」

秋月「前かr……分かんないですね」

秋月「提督はおちんちんには慣れているので扱いが上手すぎるのもありますけど」

秋月「……フェラチオもされるみたいです」

翔鶴「上官自ら部下のモノを……」

秋月「ガッツリくわえるそうです」

翔鶴「それは……凄いわね……」

秋月「汚かったり臭かったりすると凄くおこられ……るみたいです」

翔鶴「まるで見てきたように言うけど……」

秋月「生えてませんよ。確認しますか?」

翔鶴「……ないわね」

秋月「やめときます?」

翔鶴「やめとこうかしら……」

寝起きでスマホ暴発した、すんません

>>713
夢精みたいなもんやしセーフ

 ●

天津風「ねえ、島風しらな──って! 一人でスイカ食べてるじゃない!」

提督「急に食べたくなったんだよ」

天津風「わたしの分は?」

提督「急に来られても準備してあるわけねーだろうが」

天津風「カットして食べてくれればいいのに……。そうしたら急に誰かがきても分けれるでしょ?」

提督「男はこういう風に大きく切って被りつきたくなるもんなの」

天津風「だからってコレは大きすぎじゃない?」

提督「まあ、ちょっと後悔してる」

天津風「それじゃあ、ちょっと貰ってもいいわね」ハムッ

天津風「んっ。今年初スイカね」

提督「可愛く食べた割には口元濡れてるぞ」

天津風「舐めとってもいいわよ?」

提督「アホぬかせ」フキフキ

天津風「むー」

天津風「で、島風だけど」

提督「部屋でのびてる」

天津風「またいじめたの?」

提督「アイツに合わせて高速ピストンなんしたら腰痛めるわ」

天津風「だからってめちゃくちゃゆっくり動くことはないんじゃない?」

提督「でもアイツ早く動いてる時よりも明らかにイク回数多いぞ」

天津風「皆そうじゃないかしら」

提督「試すか?」

天津風「今日は遠慮しとく。島風と約束があるもの」

提督「風呂には入れてあるから、気をつけてな」

天津風「はーい」

体調管理には気をつけよう!

 ●

Z3「生やしてみたわ」ペロン

提督「……わざわざその可愛らしいちんちんを見せる為に俺を叩き起こした訳?」

Z3「駆逐艦なんだから小さいのは当然でしょう?」

提督「まあいいけど……」スッ

Z3「っ!? …………突然触れるのは行儀が悪いわ」

提督「パンツも履かずに見せつけておいて何をいう」

Z3「女物だと窮屈なのよ……」

提督「だからノーパンワンピースで俺の部屋まで来た……」

Z3「…………」

提督「俺が触ってくれると思ったんだ?」

Z3「…………」

提督「元のカラダに聞く方が早いな」

Z3「っ! …………」

提督「びしょ濡れじゃないか」

Z3「……閉じたり広げたりしないで」

提督「面白いからヤダ」

提督「もうすぐとれるのか?」

Z3「明石が言った通りならね」

提督「俺が最後なんだ」

Z3「そういう事も……んっ、あるわよ」

提督(……ちっちゃくてもカリ首が弱いんだなあ)ヌコヌコ

Z3「んっ……ねえ、あなた」

提督「イキそうか?」

Z3「……手でだけなんてイヤよ」

提督「尻は絶対に貸せんぞ」

Z3「デスクワークでいわしたのかしら?」

提督「それもあるが昔から踏ん張り過ぎるせいでたまにキレて血が出る」

Z3「……心配しなくてもその気はないから大丈夫よ」

提督「……だったらやりたい事がある」

Z3「?」

Z3「あっ……入って……」

提督「うしっ。ここからさらにこの子供チンポを……」

Z3「しごかれたら、中と外の二つの刺激で脳が焼ききれる気がするわ」

提督「その時はバケツで戻ってこさせる」

Z3「……最中におちんちんが取れてもビックリしないでちょうだいね」

提督「その瞬間を見たことがないから分からんのだが……」

提督「日焼けの薄皮みたいに段々取れるんだろ?」

Z3「だからもう強く引っ張ったら取れると思うわ」

提督「血とか……出ないのか……?」

Z3「専用の……神経と一緒に……スポッと抜けるらしいわ」

提督「寄生みたいなもんか」

Z3「詳しくはわからなっ……」

提督「お、擬似精子が……」

提督「…………ショボ」

Z3「あなたの射精と比べないでちょうだい」

提督「じゃあ、まあ、取れるまでこの操縦捍で遊ばせてもらうか」

Z3「動きながらは……ダメっ……!!」

Z3「……あなた汗かきすぎよ。ホラ、タオル」

提督「おう、ありがとな。洗って返すか?」

Z3「……勿論、必要ないわ。分かっている事を聞かないでもらえる?」

提督「そりゃどーも……」

Z3「……」スン

提督「目の前で嗅ぐか普通……」

Z3「口に含んでほしかったかしら? あなた、そういう趣味があるの?」

提督「ねーよ」

Z3「……エリート塩を作らせろ、って言い出さないだけ可愛いものでしょ?」

提督「……吹雪か明石……ってとこだな」

Z3「その二人だけだと思う?」

提督「あんな気持ち悪そうなモノ勘弁してくれ……」

Z3「汗を舐めるくらいなら出来るのだから、我慢すればいいのにね」

提督「そもそも排泄物だからエグみが多くて無理らしいぞ」

Z3「だからこそ……って子もいるんじゃない?」

提督「その内物理的に食されるかもな」

択捉「司令は秘書艦が皆になんて呼ばれてるかしってますか?」

提督「今のところ悪い噂は届いてないけど……チクりか」

択捉「いやっ、そういうつもりではなくてですね……」

提督「まあまあ。真面目なお前が切り出したんだ。最後まで聞こうじゃないか」

択捉「そんなに真剣に聞き入られる事では……」

提督「悪い悪い。軽い気持ちで聞こう」

択捉「きょ、『今日のオチンポケース』……です」

提督「Oh……」

択捉「別にあのっ、悪い意味ではなくてですね……」

提督「まあ、悪意はないんだろうな。ウチのヤツらだし」

択捉「私は小さいから余計に……なんでしょうが」

提督「気にすんなよペドロ……択捉」

択捉「今絶対ペドロフって言いかけました!」

提督「実際オチンポケースになるのはどうなの」

択捉「……聞かないでください」

提督「是非聞きたいんだけど」

択捉「性格悪いって言われませんか?」

提督「だがそれがいい、って言われる」

択捉「うう……最低です……」

択捉「………体がピッタリと引っ付いて提督と一つになる感じは嫌いじゃない、ですよ」

提督「その言葉だけで一日の活力になるわ」

択捉「とんでもない変態ですね……」

磯風「あー……司令が人間をやめていたのは知っていたが……」

磯風「とうとう人間では無くなってしまったのだな」

提督「どうやらそうらしい」ウネウネ

磯風「どうだろう、その……人の形すら留めていないというのは」

提督「……全身が感覚器官になっているのかもしれん。恐らくだがコッチの体の方が便利だろう」

磯風「まあ……便利だろうな……全身が触手というのは……」

提督「関節の概念がない筋肉ボディだからな」

提督「しかし……頭がないな……」

磯風「目は見えているのか?」

提督「360度全天周囲モニターだ」

磯風「なら大丈夫だろう。なんとかなる」

提督「口は……触手の先が開くな」

磯風「多すぎる艦娘の性欲解消の為だけにその姿にされたんだろう」

提督「なんにせよ犯人は一度八つ裂きにする」

提督「それにしてもよく俺だと分かったな」

磯風「まあ……司令の布団にいたしな……」

提督「それだけじゃただの化け物だろ。深海棲艦に寄生されたのかもしれん」

磯風「私は貴方の部下だ。間違える訳がない」

提督「磯風……」キュン

磯風「その姿でときめかれてもな……」

提督「この体の安全性が確認出来たら真っ先にお前を触手の餌食にする」

磯風「お手柔らかに頼むぞ」

天龍「よーう提督。大変だったみてえじゃねえか」

提督「おう。お前も遠征ご苦労さん」

天龍「今回もバッチリだぜ!」

天龍「で、だ。見た目がイソギンチャクになったって聞いたが……」

提督「いつも通り人間に見えるだろ?」

天龍「……深海か」チャキ

提督「それは違うけどな」

天龍「……寄生されたとかそーいうんじゃねえんだな?」

提督「ウチの技術部を絞り上げたからな」

天龍「つまり?」

提督「俺も晴れて人間モドキの仲間入りだ……。仲良くしてくれ」

天龍「前から人間はやめてたから、通常運航で問題ナシって事だな」

提督「まあ……そうなるな」

天龍「せっかくだからなんかねーのかよ! こう、カッコよくなったとこがさ!」

提督「イソギンチャクみたいになれるぞ」

天龍「全身どこでもか!?」

提督「全身どこでもだ」

天龍「じゃあじゃあ……頭……は流石にコエーから指……をバラしてくれよ」

提督「ほい」

天龍「うっわスゲーな……攻◯機◯隊かよ……」

提督「一本一本精密に動かせるぞ」

天龍「見た目グロだけど触る分にはフワフワで気持ちいいのな……」

提督「……つっかまーえた」ピシッ

天龍「なっ……!? お前、やっぱ提督のフリして……!」

提督「ぜんぜんそーいうんじゃないけど」

天龍「…………待て待て待て。コッチは遠征帰りだぞ」

提督「シャワーくらい浴びせろと?」

天龍「……俺だって女だからよ」

提督「心配しなくても触手で綺麗に絡めとってやる」

天龍「……せめて風呂場だ」

提督「俺が伸びたり増えたりするかもしれんだろ」

天龍「ねーよ! ワカメか!!」

あきつ丸「提督殿が自切とか出来るなら自分冷やし触手とかやってみたいであります」

提督「切れたら普通に血が出るから無理だな」

あきつ丸「ええ~? ビックリ人間になっておいて今更普通アピールでありますか~?」

提督「触手細かくしてもそこそこ強度あるけどな」

あきつ丸「駆逐艦の群れに襲われても触手で全員アへらせられる……。全身を舐め回されていたのはすっかり過去の姿でありますなあ」

提督「チンコの分裂とか訳無いぜ」

あきつ丸「便利になっても夏を乗り切るのは大変でありますなあ」

提督「歩かずに冷蔵庫に手が届くのは大きな進歩だろ」

あきつ丸「マジックハンドとマジックチンポ以外で触手を活用すべきであります」

提督「とはいえ他に使い道もないだろ。補食ごっこが楽しすぎるのが悪い」

あきつ丸「丸飲みセックスは誰でも恐怖するに決まってるであります」

提督「だから最後は元の見た目でするようにしてるだろ」

あきつ丸「絶対嘘であります。見えない所……膣の中でチンコがボコボコしてたであります」

提督「亀頭から触手伸ばすとイソギンチャクみたいだったな」

あきつ丸「穴という穴を犯す事に慣れすぎであります……」

吹雪「尿道から浸入してオシッコ吸ったりお尻から入って腸内洗浄してるんですか」

提督「誤解が生まれる前に言っておくが俺にスカトロの趣味は無い」

吹雪「じゃあ何なんですか!」

提督「ライオンに食べられる瞬間のシマウマだ」

吹雪「補食されている時の脳内麻薬ですか……」

提督「体の内側を食い荒らされたら生命の危機を感じるだろ?」

提督「触手の力だ。間違っても味や食感を楽しんでいた訳じゃない」

吹雪「もうただのセックスじゃ満足出来ませんね……。セーフとしましょう」

提督「何をだよ」

暁「暁はなんか嫌」

響「一度に大勢相手にする司令官が?」

暁「そうよ! 暁達はわんこそばじゃないんだから、一回イったらハイ交代。なんて!!」

響「つまりもっと司令官とエッチしたいと。案外スケベだな暁は」

暁「ちがっ、数の問題じゃなくて……質? せっかく腕が二本どころじゃなくなったんだからもっとちゃんとギューってしたいの!」

響「……そうだね。その通りだ」

暁「暁は大人のレディーなんだから、自分の意見はちゃんと司令官に伝えてくるわ!」

響(せっかく触手の力でパワーアップしたんだから駆逐艦フルマラソンしてみよう、って言い出したのが私なんて絶対言えないな……)

提督「吹雪がやかましかったので、触手の姿でやってなかった事に挑戦してみた」

白雪「……なんで動画のタイトルみたいに私に報告を?」

提督「事後とはいえ姉妹には言っておかないと悪い思ってな」

白雪「報告が必要な程深刻なお話なら遠慮したいのですけど……」

提督「絵面は多少ショッキングかもしれないがこれで少し静かになる事を思えば我慢できる範囲だ」

白雪「別に司令官が絡まなければ静かでしたよ……?」

提督「『百聞は一見にしかず』だ。触手が伸びた先のドアを開ける勇気は?」

白雪「勿論あります。……別に内臓くらい見慣れてますし」

提督「そんな大事じゃないけどな……」

白雪「……これは」

提督「恐ろしい言い方をすれば『串刺し』ってとこか」

白雪「お尻から入って口から出たんですか」

提督「鼻からも出てる」

白雪「……司令官も大概バカですね」

提督「男は皆バカなんだ」

白雪「吹雪ちゃん泡噴いててますけど」

提督「内臓の中身食べれられるっていうのは結構な感覚らしい」

提督「やってみるか?」

白雪「お断りします」

提督「台風の日は皆を無理やり引きこもらせて正解だな」

Bismarck「この国のチビッ子ったらおかしいわ!」

提督「台風が来て心が踊るのは正直分かっちゃうんだよなあ」

Bismarck「だからって! 外で風雨に晒されてキメてんじゃないわよ!」

提督「いい雨、とかいい風とかな」

Bismarck「保護者なんだからその触手で縛り上げておきなさいよ!」

提督「使用中だったんだ」

Bismarck「そっ、そういう言い方はやめなさいよ!」

提督「夢中になる程の女性が多すぎるんだ」

Bismarck「……私もよね?」

提督「言うまでもないな」

Bismarck「今日は雨の中皆を拾ってきたからベトベトするし……汗臭いのよ」

提督「気になるのか?」

Bismarck「気にするでしょ……触手伸びてる!」

提督「スマン無意識だ」

Bismarck「無意識って……」

提督「チンコみたいに勝手に反応した……のかな」

提督「汗臭いっていうかいい匂いだと思うし」

Bismarck「いつのまに匂いを嗅いだのかしら……」

提督「俺も人間やめてるからなあ」

Bismarck「それ、私以外は絶対いい顔しないから、やめなさいよね」

提督「気をつけマース」

Z3「……私に触れるのが怖いのかしら」

提督「……どうしてそう思う」

Z3「あなた、分かりやすいもの。突然童貞みたいに恐る恐る触る様になったら、誰でも気付くと思うわ」

提督「……お前を怖がらせたくなかっただけなんだ」

Z3「……別に貴方は機雷じゃないでしょう」

Z3「あの時は……少し驚いただけ。初めて見た兵器に、ここまで接近させてしまったという焦りもあったかしら」

Z3「それとも私の提督は、体が少し変わったくらいでこんな小さな女の子に触れる事を恐れるのかしら?」

提督「……手を、握らせてくれ」

Z3「どうぞ」

提督「……俺が一人でビビり過ぎてただけみたいだ」

Z3「そうね。周りが新しいあなたを話題にしていたのに、何故か私が置いて行かれてるなんて、信じられなかった」

提督「……今日は台風一過だ。気持ちいい風が吹いてる」

Z3「……それで?」

提督「冷房が無くても引っ付いていられる」

Z3「……もう少しないのかしら」

提督「……改めて俺を受け入れてほしい」

Z3「……ふーん」

提督「…………」

Z3「まあ、そうね。いいんじゃないかしら」

Z3「……ただし、これからはあまり待たせない事ね」

提督「……気をつける」

提督「夏なんて九割くらい嫌いだね」

皐月「そんな悲しい事言わないでよ……」

提督「空が青いのは綺麗だと思うけど、太陽が明るすぎて外に出れる気がしないんだよ……」

提督「だから皆が薄着になっている事に心を踊らせるしかないんだ」

皐月「すっごい即物的だね……。夏に限った事じゃないけど」

提督「皆平気でヘソチラしたり肩や二の腕をさらけ出してくれる……女神が多すぎるよ」

皐月(おへそ……)ササッ

提督「あと腋もだな。皐月、バンザイしてみろ」

皐月「こ、この流れで腋見せるのっ?」

皐月(腋見せるだけなのになんかすっごい恥ずかしい……///)

提督「綺麗な肌だ……匂いもいい……」

皐月「も、もう終わりっ! 司令官変態さんじゃん!」

提督「オイオイまだ味を調べてないんだぞ……」

皐月「味!? あ、あ、あ、味とかしないでしょ!?」

提督「分からないから調べるんだろ。というか皐月お前……」

皐月「な、何かな?」

提督「腋見られてエロい……っていうの分かるんだな」

皐月「やっ、これはっ、司令官が見てばっかりだったから恥ずかしかっただけで、別に腋とかじゃっ」

提督「じゃあもっと見せてくれるのか?」

皐月「ヤダ! ……むしろ、司令官が見せてよ!」

提督「俺の? ……ホレ」

皐月「……この!」

提督「あ゛! お前この……腋毛抜きやがったな!!」

皐月「司令官のばーか! エッチ!」

提督「絶対許さねえからな! ゆでダコになるまで腋責めしてやる!」

皐月「タコは司令官じゃん」

提督「そうそう坊主頭に触手……おい!」

提督「無修正の動画を見ると女性器よりチンコのが気になる」

山城「なんでもいいんで姉さまに近付かないで頂けます?」

提督「……せめて会話してもらっていい?」

山城「そんな余裕ありません!」

山城「被弾した姿がレイ……されてるみたいなんていう風評被害を受けている姉さまに触手の化け物を近付けたらどうなるか!」

提督「今の見た目普通の人間でしょうが」

山城「疲れて帰って来た姉さまが逆らえないのを良いことに何本もの触手に凌辱されて……嗚呼!」

提督(暑いのに元気な奴だなあ)

 ●

山城「で! なんで他人の股間なんかわざわざ見てるんです」

提督「別にわざわざそれ目的で見てる訳じゃねえよ……。 ていうかちゃんと話聞いてたのね」

山城「…………提督を無視して姉さまに怒られたくないだけです」

提督「そういう事にしといてやろう」

山城「好きにとってくださいな」

提督「言っとくが別にホモじゃないぞ」

山城「じゃあバイですか」

提督「普段自分のチンコしか見ないから形とかサイズの綺麗なチンコだとつい観察しちゃうだけだって」

山城「別になんでもいいですけど……姉さまを裏切るような事だけはしないで下さいね」

提督「絶対しないから安心しろ。……ところで話は変わるけど」

提督「お前最近縮んでない?」

山城「縮んでません!」

霧島「ウチの鎮守府にトレンドとかあるの知ってます?」

提督「何それ初耳。青葉調べ?」

霧島「あの子はそこまで関係ないです」

霧島「単純に皆が話題にしている言葉を拾ってきて……」

提督「霧島組は盗聴でもしてんのか」

霧島「……ご想像にお任せします」

提督「叱りはせんがやり過ぎるなよ」

霧島「勿論です」

 ●

提督「でだ、今の流行りはなんなんだ?」

霧島「まずは……射精後の話ですね」

提督「は?」

霧島「噂では駆逐艦に中出しをキメた後の司令は相手のお腹でおちんちんを拭ったりするとか」

提督「別に毎回じゃないけどな……」

霧島「でも最近リクエストする子が出てきたでしょう?」

提督「ああ『乳首に塗り込んで』とか『お掃除フェラがしたいから拭わないで』とかな」

提督「…………寝室の盗聴を?」

霧島「事後の娘がいると皆話を聞きたがるだけです」

提督「生娘じゃあるまいに……」

霧島「女の社会ですよ」

霧島「次は……順番は逆ですが挿入直前の話ですね」

霧島「噂ではおちんちんをお腹の上に乗せて『ここまで入っちゃうんだぞ』ってやられるとか」

提督「お互い興奮するもんはしゃーない」

霧島「それからゆっくり下がってじっくりと挿入を行う、と」

霧島「こうして皆司令から離れられなくなっていくんですねえ」

提督「人聞きの悪いことを言うな」

霧島「……人間の体は凄いと思いますよ。あんな大きなモノが付いてたり、それが別の体に収まったり」

提督「人体の神秘ってヤツだな」

提督「今年熱帯夜少ないですねえ」

鳳翔「そのお陰で楽しく夜の散歩が出来る訳ですよ」

提督「冷房を点ける時間も減ってラッキーですね」

鳳翔「駆逐艦の子達がお腹を冷やす事が減ってくれれば幸いですね」

提督(……これだけ涼しければいっそ外で)

鳳翔「?」

提督(……いや無理だわ。鳳翔さんの裸を誰かに見せるなんて事はあってはならないわ)

提督「……たまには手でも繋ぎましょうか」

鳳翔「あら、じゃあ失礼しますね」

鳳翔「……なんだか気恥ずかしいですね。駆逐艦の子達みたいで」

提督「鳳翔さんも可憐な女性ですからね。手を引いている僕も胸が高鳴っています」

鳳翔「誉めても何も出ませんよ?」

提督「出すなら帰ってからですね」

鳳翔「もう! そうかもしれませんけど!」

提督「ろーちゃんお腹白いなやっぱり」

呂500「ひゃっ!? 提督、急にお腹触ったらくすぐったいですって!」

提督「いーじゃん。減るもんでもなし」

呂「減るの!」

提督「減っちゃうならこれ以上は触るの止めとくか」

呂「えっ……あっ……それは違います、って」

提督「んー? 触られるのが嫌なんじゃないの?」

呂「むー……そうじゃなくて……」

呂「急に触られて、ビックリしただけだから……」

提督「もっとゆっくり?」

呂「はい……」

提督「じゃあどうする?」

呂「まずは……手、から、って」

提督「ほいよ」

呂「…………えへへ」ニギニギ

提督「膝、来るか?」

呂「んっ、失礼しますって」

呂「あ、水着まだ濡れてるかもって」

提督「いいよ、気にしない」

提督「……腕くらいはもう触ってもいいか?」

呂「おっけーですって」

提督「そんじゃ、失礼しまーす」スリスリ

呂「……なーんかえっちいですって」

提督「気のせいだろ」

呂「だったら、おっぱいはダメですって」

提督「じゃあ今度こそお腹」

呂「……優しくお願いしますって」

提督「ん…………ここら辺だな」

呂「提督…………?」

提督「痛くするわけじゃないよ」

呂「ん~……なんかくすぐったいですって」

提督「焦るなよ……こういうのは慎重にだな……」

呂「んっ……提督……」

提督「分かってきたか?」

呂「気持ちいいけど……なんで?」

提督「俺の手の下……ろーちゃんのお腹の中には子宮がある」

呂「しきゅー?」

提督「いつも俺のおちんちんが当たるトコ」

呂「外からでもっ……出来るの? あっ……」

提督「まさに今出来てるだろ?」

呂「ね、提督……ろーちゃんのタンク空っぽだから……」

提督「よしよし、しっかり補給してやるからな」

更新が無いのは古戦場のせいだゾ

 ●

提督「やっぱ蛙みたいながに股でしゃがませるのが一番下品な格好だな。腰降ってる姿が滑稽過ぎて最&高」

Ark royal「」

提督「……聞いてしまったかタバコ姫」

Ark royal「Worspaitから聞いてた話と違う…………タバコ?」

提督「君の名前から取った同名のタバコがある」

Ark royal「……私と何か関係が?」

提督「さあ? ウルグアイ産なのは知ってるけど、俺はそもそもタバコに詳しくない」

Ark royal「ともかく! その、タバコ姫とかいう呼び方はやめてもらいます」

提督「さもないと?」

Ark royal「さっきの呟きを皆に広めます」

提督「俺の性癖が新しく広まったぐらいでは痛くないんだよなあ」

Ark royal「試してみればわかります!」

提督「はい、確保」

Ark royal「ちょっ……! Admiral!!」

提督「優しくするか、口封じらしく乱暴にするか」

Ark royal「Oh for god,s sake stop admiral!!」

提督「……マジで怒ってる?」

Ark royal「もうちょっと雰囲気とか……」

提督「十分だな」

Ark royal「……少しでも痛くしたらSpitfireを飛ばすわ」

提督「あー……How hord can it be?」

Ark royal「Don't say that!!」

所々スペル間違えるのなんやねん

>>825
単純にバカなだけですねえ

Z3「タバコ姫の攻略は終わったのかしら?」

提督「後ろから俺が近づいて服の隙間に手を突っ込んでも睨まれるだけで済むぐらいには片付いたよ」

Z3「二人目の女王様は可愛い反抗の仕方をするのね」

提督「Worspaitが大人過ぎるだけだろ」

提督「あいつセックスと調教に慣れすぎてて怖かったよ。途中からArk royalが少し可哀想だった」

Z3「どうでもいいけど、いつまでもシャワーを浴びてないでリソースを他の子にも回して貰えるかしら?」

Z3「新人に構いすぎて私たちをないがしろにしないでほしいのだけど」

提督「……つまり『いい加減私達も甘やかせろ』って事か」

Z3「忙しい時期なんだから皆待ってるのよ」

提督「マックスもか?」

Z3「………………ええ、そう。これ以上は待たせないでちょうだい」

名前間違えるとか致命的ですわ
でも海外艦書きたい

 ●

提督「俺が俺が自分の金玉をいつまででも揉んでいられるように皆はいつまででも胸を揉んでいられるのだろうか」

龍驤「自分喧嘩売ってんな」

提督「オイオイ何怒ってんだよ龍驤~! せっかくの可愛い顔が台無しだぞ♥」

龍驤「死ね」

提督「俺はお前の胸何時間でも揉んでいられるけど」

龍驤「……知ってるから言わんでええよ」

龍驤「でも真面目な話金玉と胸比べんのはおかしー話やろ。股間で比べな」

提督「でも艦娘は股間に付いてないだろ」

龍驤「キミは当然付いてるけどな」

提督「で、俺は胸がなくて艦娘には胸があるだろ」

提督「……ワリい。龍驤にはなかったな」

龍驤「死に晒せゴルァ!」

提督「おまっ!? 金玉蹴っちゃダメだろ! 気絶するくらい痛いんだぞ!」

龍驤「ほんなら気絶させたるわ!」

提督「そんなに怒るなよ……。ホラ、おっぱい揉んでやるから」モミモミ

龍驤「んっ……こんなんで……許すと思うたら……大間違いやで……」

提督「お前チョロすぎかよ」

提督「金玉と胸比べるなって言うならどこと比べんのよ。子宮か卵巣か?」

龍驤「まあ精子工場と対になるんやし、卵巣ちゃうの……なんやねんこの話」

提督「俺流石に尻の穴に触手突っ込んで『子宮と卵巣掴まえた!』なんて無邪気に言えねえわ」

龍驤「ギャグマンガやん……。どうなってんキミのその発送……」

提督「別に俺が考えた訳じゃないんだなあ」

龍驤「世界は広いっちゅう事か……」

提督「そういう事」

提督「皆姉妹艦とか所属部隊でLINEグループとか作ってんじゃん」

提督「俺めっちゃハブられてる気がするんだよね」

吹雪「つまり体の繋がりだけではあきたらずネットの繋がりも欲しいと?」

提督「言い方ァ!」

吹雪「視界に入った艦娘は全て犯す! を心情にしてるのは事実じゃないですか」

提督「そんな事実ねえよ! お前の頭の中の俺別人すぎんぞ!」

吹雪「精液の供給が少ないからちょっとイライラしてたんですよ……。あれはエナジードリンクみたいな物ですし」

提督「俺のチンコからエネルギッシュな飲料が出てんのかよ」

吹雪「海外では規制がかかるレベルの物でしょうね。きっと皆さんコーヒーや紅茶に入れて楽しみたいはずです」

提督「……遠回しに糖尿呼ばわりしてる?」

吹雪「主に味わうのは子宮なんで甘味があるって事じゃないですよ? 経口摂取は人目があるので仕方なくです」

提督「皆お前と同じ趣味だと思うなよ」

吹雪「確かめてみますか?」

提督「……怖すぎるからやめとくわ」

提督「どうにかなりませんか叢雲先生」

叢雲「吹雪のアレなら無理よ」

提督「冷たい妹だなあ」

叢雲「根本がアンタへの性欲だもの。見た目から性欲真っ盛りな年頃って分かるでしょ?」

提督「俺のチンコ擦りきれちゃう」

叢雲「その時は優しく修復材でも塗り込んであげるわ」

提督「優しいんだか優しくないんだか分かんねえな」

叢雲「ウチじゃ絶対優しい方ね」

提督「ま、なんでもいいけど……」

叢雲「はい、今日の仕事終わり! さ、部屋行くわよ。それとも先にご飯?」

提督「軽く水だけ被って飯かな……」

叢雲「ならちゃっちゃと済ませるわよ。一日24時間なんて足りないくらいなんだから」

提督「お前さっきより元気じゃない?」

叢雲「そりゃあ、忘れてるかもしれないけど、私、吹雪型の五番艦なのよ? これ以上ガタガタ言ってたら、ここでパンツひっぺがすから」

提督「お前がケツ出せって言ったからケツ出した訳だ」

提督「……尻の穴を舐めたか?」

朝霜「いくらあたいでもそんな汚い所舐めねーよ」

提督「めっちゃぞわぞわしたんだけど」

朝霜「別に一発ハメた後だから油断してんだろ……みたいな事は考えてねーよ」

提督「風呂入ってあるとはいえ抵抗とかないのかよ」

朝霜「ない。いろんな汁が混ざりあって垂れて来てるのがエロかったからペロンとした…………だけだよ。怒んなよ」

提督「いや、怒っちゃいねーけど……」

朝霜「なんかケツに嫌な思い出でもあんの?」

提督「ヤリ過ぎでへばってた時に指突っ込まれて無理やり起たされた事がある」

朝霜「誰に?」

提督「武蔵……だったかな……」

朝霜「武蔵のねーさんならやりそうだな」

朝霜「……司令、あのさ」

提督「足りないなら起たせるからちょっと待て」

朝霜「口で準備くらいしてやるよ」

提督「尻はマジでよせ。あとお前の歯はマジで痛いからそっちも気をつけてくれ」

朝霜「うい」ガリッ

提督「あ"!」

提督「花火の時間だ」

グラーフ「先日空に打ち上がっていたではないか」

提督「それじゃなくて手持ちの奴。今年はやってないと思って」

グラーフ「ふむ。祭りでもないのに花火とは不思議な気分だが……Admiralに付き合ってやるのも秘書艦の務め、だからな」ンフー

 ●

グラーフ「外は以外と肌寒いのだな……」

提督「あっというまに夏を乗りきって9月だからな。花火をさっさと消化しようって訳だ」

グラーフ「別に夏を越したくらいで花火を燃やさなくとも良いのではないか?」

提督「花火っていったら夏みたいなモンなんだよ日本では」

グラーフ「なるほどな。こういう静かな花火も、この国らしくて良いものだ」

提督「元気っ子や酔っぱらいも混ぜてやると暴れるヤツが出るからな」

グラーフ「『Fire in the hole!!』の叫び声と共に一斉点火、飛び交うロケットとネズミ花火……それも悪くないかもしれんな」

提督「お前変な所でノリいいのな」

グラーフ「大所帯で生活していると自然とこうもなろう。流行にのって大勢で楽しむのは人生を楽しく生きる方法の一つだと私は思うよ」

グラーフ「……らしくないか?」

提督「いや。お前もウチで上手くやれてるみたいで良かったと思ってた」

グラーフ「まあ上手くいかない事もあるが……」チラ

提督「あ?」

グラーフ「なーぐー。まあ、いいだろう。ホラ、火が消えているぞAdmiral」

長門「私も駆逐艦とエッチしたい……」

提督「残暑の熱が脳味噌に回りすぎてるぞビッグ7」

長門「私は一年中言ってるつもりだが?」

提督「だから無理なんだろうが」

長門「くうぅ…………」

提督「哀れな戦艦に睦月型との思出話でもしてやろう」

長門「それはっ……もはや拷問ではないか!」

提督「アイツらは体が小さいからな……縦横無尽に跳ね回る」

長門「大人しそうな望月でさえもかっ!?」

提督「皆俺の体がトランポリンで作られてると勘違いしているからな。お陰で腹筋が鍛えられる」

長門「腹筋なら私だって負けないぞ!」

提督「でもお前チンコないじゃん」

長門「使い捨てチンコの申請を!」

提督「通すと思うか?」

長門「なんでだあー……」

提督「お前が装備したら風呂場に隠れて片っ端から駆逐艦襲うだろ」

長門「そんな分別の無いことはしない! と思う……多分……きっと……maybe……」

提督「チビッ子抱えてスリスリするくらいで我慢しとけって事だ。どうせ冬になれば向こうから飛び付いてくる」

長門「じゃあとりあえず今日は提督で我慢する……」

提督「拗ねた戦艦の一言は俺が無駄に傷付くだけだからやめろ」

暁「聞いたわよ、司令官!」

提督「またレディーになるための勉強か?」

暁「そうよ! 響に教えて貰ったんだから!」

暁「大人のレディーは皆体にラクガキしたことがあるって!」

提督「……まさか入れ墨じゃないだろうな」

暁「そ、そんな痛そうなのじゃないもん!」

暁「マジックで司令官に書いてもらうヤツだ、って……」

提督「手のひらとかにメモ代わりに書けばいいか?」

暁「それじゃお子さまじゃない!」

暁「そうじゃなくて、おっぱいとかお腹とか……アソコに書くんだって」

提督「アソコとは」

暁「アソコは……アソコだもん。言わなくても分かるでしょ」

提督「暁の口から聞かないと分からないよ」

暁「もーっ!! そこは取り上げなくていいの!」

提督「とりあえず何て書くかは決めてあるのか?」

暁「もっちろん! そこも響に聞いてきてあるんだから!」

響「お風呂に行かないのかい、暁」

暁「むりぃ……」

響「体に面白いことが書いてあるからかい?」

暁「意味まで知らなかったんだもん!」

響「雷は暁より凄い事を書いてもらった上に滅茶苦茶になるまでセックスをして文字を消さずに堂々と大浴場に行ったらしいよ」

暁「嘘! じゃないの……?」

響「雷なら皆に見せつけてやるくらいの気概で行ったんだろうね」

暁「うう……」

響「……まあ、暁が泣いた時用にマジックを消す為のシンナーとホワイトガソリンは提督から受け取っているけどね」

暁「ひ、ひびきぃ~」

響「……やっぱり一回くらいそのまま風呂に行ってみないか?」

暁「絶対嫌!」

赤城「やっぱり女に生まれ変わったからには一度はアレをやってみたいですよね……」

提督「俺に出来ることなら協力してやるぞ」

赤城「両手にチンポ」

提督「はい解散」

赤城「提督なら実現できるうえにそれ以上も出来るでしょう?」

提督「触手の性活ってのはお前らが思ってるよりも疲れるんだぞ……」

赤城「仰向けに寝転がった提督のチンポを下の口で頂いて、それに夢中になっている私の不意を突いてお尻が貫かれるんです」

赤城「それでぐったりしている私に『これに掴まりなさい』とでもいうように左右から差し出される二つのチンポ……」

赤城「素敵じゃないですか!」

提督「ねーよ」

提督「そもそもだな。チンポに掴まって体重なんかかけられたら折れちゃうでしょーが」

赤城「そんな立派なモノを持っておきながら何を訳の分からない事をゴチャゴチャと……」

赤城「チンポが4本用意できれば体は1つで十分なんですから、ホラ早く」

提督「もうやだこの一航戦」

吹雪「……赤ちゃんプレイなら粗相をしても許されるのでは?」

白雪「よしなさい」

 ●

吹雪「ホラ……見ててくださいね、司令官」

吹雪「んっ……」チョロロロ

吹雪「はあ……」

提督「…………」

吹雪「話が違います!」

提督「もう意味わかんねーよ」

吹雪「目の前で駆逐艦がおしっこしてたら! 『もう我慢できねえ!』っていって飛び付くでしょ普通!」

提督「そんな事ないと思う。吹雪だし」

吹雪「酷いです! あんまりです! 艦娘差別です!」

提督「まあそんなに大きい声だすなよ」クチュッ

吹雪「不意打ちッ!? そんな自然に指をッ……♥」

吹雪「おっ……♥ぐっ……♥」

提督(普通に指でイキおった……)

提督「お前ホントに吹雪?」

吹雪「どういう……んっ♥ 意味ですかぁ」

提督(ヤダこの子ったら可愛い……?)

提督「チンコ入れちゃお」

吹雪「やっ♥ 下にオシッコがあるのに……♥」

提督「自分で吸水シート敷いたんだからちゃんと片付けとけよ」

提督「ほーれツンツン」

吹雪「ふうぅっ!」

提督(吹雪と普通にセックスしてる事にめっちゃ違和感ある……)

提督「…………たまにはいいか」

吹雪「…………っ♥」

金剛「妹達が乱れてるのを見たいデース」

提督「おばあちゃん随分お疲れみたいね」

金剛「だからこそ労って多少の無理は聞いて差し上げるデース」

提督「俺じゃなくて可愛い妹達に直接言えよ。俺はお悩み相談室を開いた覚えはないぞ」

金剛「流石にそれは無理って断られたデース……」

金剛「だから三人がテートクとエッチしてる時の話が聞きたいデース!」

提督「うーんこの長女」

金剛「お姉ちゃん言うことはー……ゼッターイ!」

提督「…………プライベート過ぎる話だから誰にも言うなよ?」

金剛「言わんデース。心の中に留めておいてオカズの一助にする程度デース」

提督「まあそのくらいならいいか……」

提督「まずは比叡だけど……アイツは気まずそうに抱かれる」

金剛「何故? テートクとセックス出来るなんてめったにないチャンスデース」

提督「そりゃお前が普段から好き好き言ってるから気にしてんだろ」

金剛「oh……」

提督「まあ抵抗はしないしアイツも腰動いてるけどな」

金剛「気にする必要無かったデース」

提督「騎乗位に持ち込んでジリジリと腰を動かさせるのがたまらんね」

金剛「おチンポ様には逆らえないのデース。あんまりイジメすぎるのはNO、なんだからネー?」

提督「榛名は……一番甘えて来るかも」

提督「『榛名は大丈夫ですか?』って聞いてくるから『大丈夫だよ』って言ってやると凄く嬉しそうに抱き締めてくるんだ」

金剛「これ以上は聞くだけ野暮ってもんですネー」

提督「霧島は……末っ子なのに一番大人な気がする」

金剛「……胸の大きさと眼鏡のイメージだけで喋ってないかデース」

提督「以外とノリノリで『提督のマイクもチェックしますね』とか言うけどな」

金剛「そこはやっぱり私の妹デース」

金剛「それじゃあ次は私の番デース」

提督「妹達は前座か?」

金剛「前戯と言った方が正しいデース」

提督「ローション三人分で準備は出来てるか?」

金剛「……聞かなくても分かるでしょ?」

提督「爆発寸前って訳だ」

金剛「Fire in the holeデース!」

提督「俺が『スパッツくれ』って言ったら不知火スパッツくれる?」

不知火「差し上げますよ。おそらく陽炎と黒潮もなんら抵抗はしないと思います」

提督「じゃあ今はいてるヤツでもいいの?」

不知火「もちろん脱ぎましょう」

提督「わりと想像通りの返答で長門に自慢出来んな……」

不知火「何故そこで駆逐艦の天敵である長門が?」

提督「天敵て」

不知火「多くの駆逐艦が被害に遭っているのは事実です」

提督「まあ……アイツも力加減の分からんヤツだからな……。日向、武蔵あたりとじゃれてれば可愛いもんだけど」

不知火「全くです。不知火が壊されるのは司令だけと決めているのに」

提督「俺より力の強い艦娘を壊す事なんて出来んよ」

不知火「内側から膣肉をこねくり回されている以上力の差なんて屁の突っ張りにもなりませんよ」

提督「そうかな」

不知火「自分の自分の部下になる艦娘は全員チンコで屈服させてきた癖に何を今更とぼけた事を……」

霞「なんで一人一本なのよ!」

提督「そりゃ一人一本あったら充分だからだろ」

霞「足りない事もあるかもしれないじゃない!」

提督「いや、それは無い」

霞「なんではっきりと言い切れる訳……」

提督「明石と俺が監修した自慰用提督チンポ(偽)は、艦娘の絶頂を感知して体格に合わせた疑似精液を吐き出す様に出来ている」

提督「再パッケージングと洗浄の為には提出が必要であり……つまりオナニーしたのがバレる訳だが抗菌等為には仕方がない」

提督「つまり恥ずかしささえ乗り越えられれば最高のジョークグッズな訳だが……」

提督「精液の量が問題なのか」

霞「そう……じゃないけど……」

提督「まさか霞ちゃんったら前と一緒に後ろもイキたいって事……」

霞「お尻になんて入んないわよ! 一番よく知ってるでしょうがこのクズ!」

霞「でもアンタがお尻の周りを揉みほぐしたりするから……たまに物足んない時があるのよ……」

提督「マジか」

霞「でも自分で触ったり指を少し入れても何ともないのよ!」

霞「ちゃんと責任とりなさいよバカぁ!」

提督「無限プチプチとかあるじゃん」

明石「ウチには無限キンタマがありますねえ」

提督「これ想像以上に俺のキンタマでちょっと怖いんだよな。その上どんだけ力入れても潰れないし汚れないし」

明石「そんなに褒めても何も出ないですよ
~」

提督「皆持ってるのもちょっと怖い」

明石「いいじゃないですか。それだけ愛されてる証拠ですよ」

提督「それなら俺も特別な無限◯◯を作ってほしいよな」

明石「例えばどういうのです? やっぱりおっぱいですか?」

提督「そうだな……無限に触ってられる乳首とか」

明石「好きですねえ相変わらず」

提督「挿れてる最中に相手だけがイったら落ち着くまで絶対いじり倒すのが一番触れるチャンスかな」

明石「……なーんか被害にあった記憶があるような」

提督「まああるだろうな。俺もバッチリつまんだ記憶がある」

提督「あと案としては……無限くぱぁ」

明石「開いて……」

提督「閉じて」

明石「今感触が一番ホットな子は?」

提督「同着一位で択捉と松輪」

明石「まーたこの人はチビッ子をいぢめて……」

提督「何回もパクパクさせてからたっぷりすじを縦に擦る」

提督「たまらんね」

明石「偽物でも上手いこと汁が出るようにしましょうか?」

提督「でも匂いまでは再現出来んだろ」

明石「頑張れば多分……きっと……おそらく……めいびー……」

提督「偽チンポも匂いでまだ試行錯誤中なんだろ?」

明石「パンツからボロンッ! と飛び出る時の再現が上手くいかないんですよねえ」

明石「ていうかあの感覚をバッチリ再現出来たら試作中の私が絶対発情しますし」

提督「ほれ」ボロン

明石「バッ───」

 ●

明石「……私が艦娘だって事忘れてました?」

提督「尋常じゃない速度で飛びかかられる瞬間に思い出した」

提督「……戦闘は苦手では?」

明石「バッチリ練度上げといて何言ってるんですか。ホラ、おいしく頂かれてくだだい!」

提督「……おはようございます」

球磨「おはようクマ」

提督「俺寝起きはすぐにトイレに行く派だから両手を離してくれない?」

球磨「断るクマ」

提督「お願いクマねーちゃん。俺の膀胱破裂しちゃう」

球磨「提督はオシッコが溜まってるかもしれんけど球磨ねーちゃんも性欲たまってるんだクマ!」

提督「オシッコは……」

球磨「中に出せばいいクマ!」

提督「マジすか」

球磨「お預けくらい過ぎてもう辛抱たまらんのクマ! オシッコもせーしもバッチリ中に出すまでこの手を離す気は無いクマ!」

提督「…………それだとお互いパンツも脱げないと思うんだけど」

球磨「……クーマー!」

提督「ああー! 球磨様! 困ります! 
そんなにチンコをゴシゴシ潰されては! 球磨様! ああー!!」

浜風「いくらなんでも待たせ過ぎです」

提督「そーんな事無いとおもうケド……。そう思わせたのならすまんかった」

浜風「『駆逐艦浜風』ですよ!? 『乳風』なんて呼び方までされて鹿島さんほどではないにしても数多の鎮守府で性欲の捌け口にされているというのに……」

提督「俺も性欲の捌け口にしてるじゃん」

浜風「頻度が少な過ぎます!」

浜風「廊下ですれ違ったらそれだけでムラムラして、適当な部屋に引きずりこんで2、3発ハメてもらうくらいでないと!」

提督「そんな事してたら金玉空っぽになる前にチンコ痛くなりそうだわ」

浜風「提督なら大丈夫です!」

提督「無茶言い過ぎぃ!」

浜風「ところですっかりご無沙汰のせいで体が提督の形を忘れてしまっているかもしれません」

提督「……それはよくないな」

浜風「ですからしっかり馴染ませて、形を思い出させて、それから奥に射精するようにお願いします」

季節は秋──ではあるが、浜風は去年着ていた浴衣ではなく普段と同じセーラー服を着ている。今日思いっきり汚してもしばらく着ないのだから都合がよいのだろう。

 さて、浜風の顔は「なんでもいいからとっととハメて下さい!」と言っているが、目の前にはタイツという強敵が立ちはだかっている。破る事くらい難しくはないが、せっかくなのでゆっくり脱がして蒸れた足が空気触れ合うのを楽しみたい。

 素足とは違う素晴らしさがタイツやソックスにはあるのだが──今日はそこそこにしてサッと脱がす事にした。

 腰の後ろに手をかけて、尻を撫でるように手を動かす。人の体の構造上それ以上手を伸ばすには体全体を動かす必要があり、目の前に丁度浜風の股間が来るような具合になった。

提督「……あんまり押し付けるなよ」

 返事はない。
 スカート越しに感じる浜風の性器を鼻で探るように顔を動かしつつ、素肌をさらけ出した足に触れる。

 駆逐艦らしい細さを感じるが、やはり胸の肉付きの良さは下半身にも現れるらしく、吸い付くようなさわり心地が鼻に入る匂い以上に興奮を促した。
 やはり指にしろ鼻にしろ、割れ目に沿って縦に擦ってやるのは気分がいいものだ。

 下着の中はお互い言い訳が出来ないくらいに臨戦態勢をとっていた。

提督「忘れてたのはこれの形だけみたいだな」

浜風「ええ。なんなら提督の匂いさえ嗅がせて貰えればそれで充分なくらいです」

 でも今はそれだけじゃない。
 やっぱり形を馴染ませるなら対面座位がいいだろうと、背中を預けて座れるように移動する。

提督「さあ、しっかり思い出せ、よっと」

浜風「ああっ、やっと──!!」

 ……モノの形を忘れているなんてよく言う。挿れたそばから待ってましたと言わんばかりに肉が吸い付いてくる。子宮はすっかり降りて来ているようで、腹の中に別の生物がいるのかと錯覚するくらい貪欲に迫ってくる。

提督「俺用にピッタリじゃねえか。わざわざフカシこきやがって」

浜風「これでもっ……軍人なのでっ……メンテナンスはっ……怠らないんですよっ……♥」

提督「おいおい、動いてもないのにイきそうになる奴があるか」

浜風「だって本当に久しぶりでっ……今すっごく幸せなんですよおっ……」

提督「……っ!」

 心を揺さぶるような言葉は思わずくちに出したものだろうか。浜風を押し倒して獣の様に自分本意で腰を打ち付けたいという衝動が浮かんでくる。
 それでは駄目だ。

提督「……そういえば上着を着たままだったな」

さっきから押し当てられて潰れている浜風最大の武器である胸を利用する事をすっかり忘れていた。

 セーラー服の脇腹の部分にあるファスナーを開けてやったのだが、浜風は少しでも離れるのが嫌らしく、抵抗してきた。
 お陰で腰を少し揺すったり胸をつついたり……まあ楽しみながら服を脱がした。

 ブラジャーもすっかり外し慣れたものだ。
 胸が大きいせいで大変だというが、百戦錬磨の提督様にかかればちょろいモノよ。

 手のひらにかかる胸の重さは幸せの重さだ。じゃあ胸が小さいと不幸せかって?
 胸が小さいなら胸を中心に体ごと支えてやれば何も問題はない。

 それを聞いて乳首様もすっかり喜んでおられる。
 今日最初のひと摘まみだ。

浜風「──! ────!!!」

提督「イっちゃったか」

浜風「……はい。……提督……その」

浜風「今なら私、力が抜けて抵抗、出来ないと思います」

提督「……お前はつくづくチンコに悪い」

浜風「ふふ……嬉しいです」

鹿島「優しいだけじゃダメだと思うんですよね、私」

提督「話を続ける前に俺の太ももから降りろ」

鹿島「それは無理です」スリスリ

提督「仕事が終わったとたんにオナニーを始めるヤツには厳しく接しろって話だろ?」

鹿島「そういうことじゃ……んっ……なくってぇ……」

提督「乳首をつねりあげるぞ」

鹿島「あっ、そういうこと……ですっ」

提督「んー?」ギュウウウ

鹿島「服の上から、なんてっ、あっ♥」

提督「イッたら落ち着いたか?」

鹿島「はい……つまり」

鹿島「紳士的じゃない提督さんも素敵かなって」

提督「がっちりホールドで獣みたいに腰振って思いっきり中出しみたいな」

鹿島「素敵です……」

提督「お預け系なら最近某姉妹が持ち込んだ拘束衣がある」

提督「これで手を後ろに固定して目を……隠すのは好みかな」

鹿島「それで犬みたいに鼻で探っておちんちんにしゃぶりつく……えへへ」

提督「まあでも鹿島の貧弱装甲でいきなり試して何かあるといけないし……最初はコッチにするか」

鹿島「ガムテープ……じゃないですよね」

提督「ボンテージテープだ。嘘だと思うかもしれんが貼っても痛くない」

鹿島「これで手を縛られると……なんだか奴隷の手枷みたいですね」

提督「さ、鹿島さっき言ったみたいに」

鹿島「はい、手を使わず口だけで……頑張りますね♥」

提督(手を縛っておけば胸も触り放題だし……最高かよ)

19「風が冷たくなってきたの」

提督「完全に秋だからな。カメムシも結構な数わき出てるし」

19「海のなかに潜っていれば匂いなんて気にならないのね~」

提督「……俺を海に引きずり込んだら流石に怒るぞ」

19「提督は何しても怒らないってイク信じてるのね」

提督「風邪引くわアホ!」

19「え~? 人を毎日海に潜らせといて何いってるの~?」

提督「お前は艤装がついてるから大丈夫なんだろ」

19「……提督」

提督「……実は寒かったとか?」

19「濡れ鼠になった提督は皆に需要があると思うのね」

提督「やかましいわ! 足を掴むな!!」

 ●

提督「結局引きずりこみやがって……」

19「お陰で早風呂なのね♪」

提督「この時期に海水まみれの制服なんかみたら皆心配してくれるだろうな……」

19「潜望鏡なの~♪」

提督「腰浮かすの疲れるし普通に暖まらせろよ」

19「イクは潜水艦だから水中でもフェラ出来るし大丈夫なの」

提督「……お湯の中のフワフワした感覚が強すぎて舌の絡みがなんとも」

19「ちゃんと聞こえてるの」

提督「蛇みたいに舌で絡みつかれるのは気持ちいいんだけどな……」

19「じゃあもう挿れちゃうの」

提督「あんまりイジメないでくれよ。俺みたいな普通の人間のじゃお前達艦娘には勝てないんだからさ」

19「そーいう提督の弱った顔、結構好きだから無理なの」

提督「……精液だけは湯船に漏らさないように」

19「善処するのね♪」

瑞鶴「そういえば翔鶴姉と加賀さんが珍しく喧嘩してたじゃん?」

提督「してたなあ」

瑞鶴「とぼけないでよ。アレ納めたの提督さんなんでしょ?」

提督「思ってたよりスムーズにけりがついたけどな」

瑞鶴「どうやったか教えてよ。あの時翔鶴姉見たことないくらい怒ってたから死ぬかもとか思ったし」

提督「多分話を聞いたら力業過ぎてガッカリすると思うぞ」

瑞鶴「気にしないから話して」

提督「和解の3P大作戦だ」

瑞鶴「」

提督「まず二人に胸を押し付けあう状態で向き合って貰う」

瑞鶴(……キャットファイト始まっちゃいそう)

提督「あとまあ体の支えあいとして両手も繋いでもらった」

提督「最初は胸は出してなかったな」

瑞鶴「……ていうかよく二人ともその作戦に乗ってきたね」

提督「喧嘩しててもチンポチャンスを見逃さないのが一流の艦娘って事だ」

提督「で、二人の下着を脱がしてから、手と舌でじっくりとほぐしてやる」

瑞鶴「それはいつもと変わんないんだ」

提督「大切な事だからな」

提督「準備が出来たら俺が二人に分かれる」

瑞鶴(さらっと訳分かんない事言うもんなあ)

提督「そしたら後はイッた回数で勝負して多くイかされた方が負け」

提督「勝ったら言うこと聞かせる……訳じゃないけど仲直りのとっかかりにはなるだろ」

瑞鶴「なるのお?」

提督「実際なったし」

 ●

瑞鶴「ちなみに勝敗はどうなったの?」

提督「翔鶴の負けだな。イった数が圧倒的に多い」

瑞鶴「あちゃー……」

提督「途中で自分の方がアクメ決めてると気付いた翔鶴が互いの胸をはだけさせて乳首擦り付け合い対決始めたのは俺的には非常に良い流れだったんだがな……」

提督「加賀は普段から気を張ってるからこういう所でも我慢強さが出たんだろうな。翔鶴は乳首のせいで余計自爆してたし」

瑞鶴「……それは提督さんが翔鶴姉の乳首いぢり過ぎてるからじゃなくて?」

提督「加賀の乳首だって摘まみまくってるよ。それに勝負の最中は俺の手は二人の腰にあって突きまくる事に集中してたし」

瑞鶴「翔鶴姉……」

提督「その後翔鶴は気絶しちゃったから加賀の前と後ろの穴に中だしキメて俺の体は1つに戻った」

提督「そんで、目が覚めて落ち着いた翔鶴と加賀を話し合わせて一件落着だ」

瑞鶴「いい話なのかなあ……」

提督「その後貝合わせさせてチンポ突っ込んだりWお掃除フェラもキスしたから大丈夫だろ」

瑞鶴「提督さん精力絶倫すぎない?」

提督「国と明石に人間やめさせられてるからな」

提督「お、摩耶様じゃん。イェーイ」

摩耶「イェーイ……じゃねえよ! もういいのかよ体調は」

提督「ああ。今回の季節の変わり目も頭痛や鼻血に苦しめられたがほぼ回復したと言っていい」

摩耶「鼻の穴両方から血が出るなんて漫画じゃねえんだからよ」

提督「俺だってビックリしてるわ。風呂から上がってサッパリしてたら鼻からタラリだからよ」

摩耶「あんまり部下の顔を青ざめさせないでくれよな。体調崩しても仕事は減らないんだからよ」

提督「分かってるっつーの。皆にも頑張ってもらったしな」

摩耶「だったら早速……だ」

提督「お前マジか」

摩耶「飯時にとろろ汁が出ただろ? その時に山風がそれを見て話してたのを聞いてよ」

摩耶「溜まってる時はゼリーみたいなスゲえのが出るって言ってたけど……マジなのか?」

提督「……俺自身はそんな感触か分かんねえけどな」

摩耶「仕事に支障が出ない程度にするからよ……期待してるぜ。白い橋、かけてみせろよな」

提督「プレッシャーでまた体調崩しそうだよ……」

熊野「提督ってガムを噛んだりしませんの?」

提督「まあ……別にガムを噛む理由もないしな」

熊野「そうですの……」

提督「俺がガムを噛まないだけでそんなに落ち込む事ある?」

熊野「いえ、ちょっと試してみたい事があったのですけど……」

提督「それならガム買ってこようか」

熊野「本当ですの!?」

提督「おおう……。一番安くて少ないヤツでもいいか?」

熊野「種類は何でも構いませんの! それでは、わたくしお待ちしておりますので」

 ●

提督「コーラ味の10円ガム……ガキのころ毎日噛んでたような気がする……」

熊野「それでは提督、ガムを噛んでいただけるかしら?」

提督「俺が全部食べていいのか?」

熊野「お願いしますわ」

提督「……まだ風船も作れるし口のなかで弾いて大きい音も出せる。懐かしいもんだ」

熊野「味が無くなるのを待っているのは……惜しいですわね。提督、よろしいかしら?」

提督「何でもいいぞ。個人的には満足感ある」

熊野「それでは……ガムを吐き出してもらえるかしら?」

熊野「熊野の口に」

提督「は?」

熊野「ちり紙に吐き出して片付けるかの様に私の口にガムを出して、と言ったのですわ」

熊野「痰壺につばを吐く要領で唾液を貰っても良かったのですけれどそれだと飲み込んで終わりでしょう?」

提督「……要は俺の唾液が染み込んだガムが欲しいと」

熊野「ドンピシャですわ」

提督(……ここら辺で妥協しとかないと食ザーとか要求してくるかもだしなあ)

提督「よし。熊野、口あけろ。涎をサービスしてやる」

熊野「あ……ん……」

提督「ガムなんか樹脂なんだから飲み込むなよ。後食べ物は粗末にしない事」

熊野「ん……わかひまひたわ」

提督(熊野にガムとは不思議な光景だ……)

二期は多分やる
二期もこんな感じの緩い世界で書きたいね

 ●

提督「……もう一時間くらいフェラしてんじゃねえかな」

山風「ほんなの、分かんない」

提督「してるしてる」

山風「……なんれ、ほんなほと、いうの」

提督「お前髪が多いから太ももに当たってくすぐったいんだよ」

山風「んっ……提督が出すまで、やめないよ」

提督「顎が疲れるだろ……。それに美味しくもないだろうし」

山風「美味しいもん」

提督「えっ」

山風「あたしは艦娘だから何時間でも舐めていられるし……」

提督「……まあちょっと意地悪して我慢してたってのはある」

山風「……」ガブ

提督「俺もう今日は射精こらえ続けるわ」

山風「そういうの、いいから!」

提督「じゃあせめて69の体制にしよう。あまりにも暇過ぎる」

山風「あ、頭とか……。撫でてるだけじゃダメなの?」

山風「…………パパ」

提督「…………おーまえ誰に仕込まれたんだよ」

山風「呼ばれると、本当に嬉しいものなの?」

提督「パパって年じゃないけど心に響いてる」

山風「パパは、娘におちんちん、舐めさせないよね」

提督「自分からやっといてそういう事言うかよ……」

山風「いぢめる?」

提督「ああ。後ろから犬みたいに滅茶苦茶に腰打ち付けておっぱいも触りまくってやる」

山風「じゃあやっぱり、口で抜いとかないと、ね?」

提督「ま、好きにしてくれ」

山風「ん、いはらきまふ」

木曾「ダメだ体が勝手に動く!」バン‼

提督「」ビクッ

提督「なん……だよ木曾か。ビックリさせんなよ」

木曾「逃げろ! 今の俺は姉さん達に妹コントロールされているんだ!」

提督「リモートコントロールじゃねえのかよ」

木曾「今日は艦娘にチンコしまっちゃうウチのしまっちゃうおじさんを成敗するまで帰れない様になってるぞ!」

提督「またこの娘は訳分からん事を……」

木曾「しょうがないんだ! 姉さん達に! 操られてるから!!」

提督「勢いで乗りきろうとするのやめろ」

 ●

木曾「やっぱりチンコしまっちゃうおじさんには勝てねえな……」

提督「お前最初から勝つ気ねえだろ」

木曾「俺は正義の味方キャプテン・キソーだぞ? そんな訳ねえだろうが……」

提督(コイツ……)

提督「よーし。そんじゃ、チンコしまっちゃうおじさんも本気出しちゃおうかな」

木曾「なっ!? そいつもしまっといてはくれないのか!?」

提督「今日はチンコしまっちゃうおじさんだからしゃーないわ。俺も体が勝手に動く」

木曾「待て待て待て! じゃあこれだけ聞いてくれ!」

提督「……なんだよ」

木曾「や……さしめで、頼む」

提督「ダメ」

木曾「なっ!? バカヤロー……」

提督「どっちがだよ」

曙「あたしだって認めたくない事はあるわよ」

提督「自分がクソ提督に誉められて伸びるタイプならぬハメられて伸びるタイプだって事?」

曙「言わなくていいから!」

提督「別にいいじゃねえか。楽チンだろ」

曙「楽して強くなるなんて……」

提督「困るわけじゃないし」

曙「皆割り切るのが上手すぎなのよ」

提督「ぼのたんもしっかり腰動かしといて何いってんだか」

曙「腰なんか動かしてない!」

提督「動かしてましたー。足でガッチリホールドもしてましたー」

曙「それ、は……そっちの方が体が楽だし……」

提督「えー、本当にござるかー?」

曙「その言い方はなんかムカつくからやめて」

提督「へいへい」

曙「髪の毛弄んないで!」

提督「もー。なんでもかんでも文句言ってると次回の順番スキップだぞ」

曙「はあ!? 何よそれ!」

提督「……やっぱエッチしたいんじゃん」

曙「そっ! そんな事は言ってないでしょ!!」

提督「もう諦めよ? キスしたい時に口モグモグさせたり舌伸ばしてるのも分かってるからな?」

曙「ちがっ……いつもあんたが無理やり……」

提督「分かった分かったそれでいいから」

提督「皆で死なない為に、俺の事を受け入れとけ」

曙「…………分かったわよ」

Z3「……いつまで太ももを触っているのかしら」

提督「眠くなるまで」

Z3「今晩は生殺し……という訳かしら」

提督「疲れてるし布団の中だし」

Z3「指で……少し弄ってもらえれば後は勝手におちんちん使うわよ」

提督「ほんならもうチンチン出す」

Z3「挿れてくれるの?」

提督「真っ最中でも寝ちまうかもしれんからな」

提督「準備は……バッチリだな」

Z3「ん…………」

提督「胸を弄る手が止まったら落ちた合図だと思ってくれ」

Z3「……分かったわ」

Z3「それじゃあ好きに動かさせて貰うわよ……」

提督「……あったけえ」

Z3(久しぶりだから、細かく、何回も)

提督「布団ビショビショにすんなよ」

Z3「無茶……言わないで」

提督「合わせて軽く動いてやるから」

Z3「すぐそうやって……」

提督「しょうがねーよ。お前の身体はどこも触っていたい」

Z3「中に出すまで……持って、いける?」

提督「……頑張る」

Z3「真夏の暑い日に『もう今日は一日中裸で過ごしてもいいんじゃないかな』っていう気持ちになるの、わかる?」

提督「……まあわかる」

Z3「もう涼しくなっていく一方だから来年までお預けなのだけど……。やっておけば良かったと思う事があったの」

提督「一応聞こうか」

Z3「おちんぽドリンクバー」

提督「来年までに忘れておけよ」

Z3「話は聞くっていったじゃない」

提督「許容限界値を越えた気がする」

Z3「この程度で? ふーん……」

提督「……なんだよ」

Z3「外で売ってた……シナモンメルツ? を見て『精液に見える』とかしょうもない事を言ってた人は誰だったかしらね」

提督「男の子はそういう所あんの!」

Z3「じゃあ私の話も女の子のそういう話って事で聞いて頂戴」

提督「……聞くだけな、聞くだけ」

Z3「あなたこの前『皆を横に並べて次々挿れたり同時に挿れたりしてみたい』とか言ってたでしょう?」

提督「記憶にございませんが」

Z3「要はそれの逆がしたいの」

Z3「体は全部あなたなんだから違いは無いんだけど、いっぱいあるおちんちんから好きなのを選んで好きなだけやりたい事が出来るの」

Z3「きっと皆暑さにやられているから寝転がったまま好きなときにおちんぽくわえさせてザーメン飲ませて欲しいって言ったりするでしょうね」

提督「……季節が過ぎ去った事にかつて無いほど感謝してるよ」

Z3「こういう発想が出てくるのは、疲れてるか溜まってるからだと思うのよ」

提督「……つまり?」

Z3「私の鼻の穴や下の穴からだらしなくザーメン垂れてる様になるくらい無茶苦茶に犯されたら忘れるかもって事」

提督「……先に仕事を終わらせてもいいか?」

Z3「いいわ。私面倒な女じゃないもの」

Z3「『仕事と私のどっちが大事なの?』なんて言うほどバカじゃないから安心して頂戴」

提督(目が座っててこえーよ)

Z1「僕ちょっと噂で聞いたんだけど」

Z1「キンタマジュース……っていうのを一杯、もらえるかな」

提督「……ちょっと待ってろ」

Z1(ホントにあるんだ……。なんかドキドキしてきた)

 ●

提督「おまたせ。氷は入ってないけど冷えてるから気を付けろよ」

Z1「ん、ありがとう……」スンスン

Z1「これカルピスじゃないか!」

提督「ちゃんと原液を水で割ったヤツだ。ペットボトルから出したヤツと一緒にしてもらっちゃ困るぜ」

Z1「これじゃあ下ネタを推してる飲食店の名ばかり糞メニューと一緒だよ!」

提督「俺別に精液を割った飲み物を提供するって約束した覚えはないし……」

Z1「まあ、せっかく出して貰った物だから頂くけどさ……」

提督「大体なんだよキンタマジュースって。金玉潰して絞り出した液か何か?」

Z1「僕はザーメンのそういう言い方かと思って……」

提督「ええ……。初耳だわそんな呼称」

Z1「この呼び方じゃあんまり興奮しないかな?」

提督「まあそうだな。ギャグマンガ寄りの作品使いそうって感じ」

Z1「だったら興奮する呼び方ってある……?」

提督「オーソドックスな精液呼びが一番ベターではあるが……」

Z1「あるが……?」

提督「最近ザー汁呼びが結構熱いな」

Z1「ザー汁……ドイツ語と日本語の融合だね」

提督「個人的にはあまり耳にしないんだけどな」

提督「暁が変な所で勉強したのか誰かにしこまれたのかでザー汁呼びしたのが非常に股間に悪かったんだ」

Z1「へえ……いいかもね」

提督「おい……股間を足で踏むな。アクセル全開になっちゃうだろ」

Z1「ぜひお願いしたいな。ベタ踏み、やめる気はないよ?」

提督「優しく踏んでるのにか?」

Z1「言葉のあやだよ。日本語、上手dwしょ?」

最後の最後にやらかしてて死にたい

提督「そういや改二祝いするの忘れてたから買ってきたぞ。フレンチクルーラー」

満潮「……正直皆同じもの持ってきてくれるから食べ飽きた感じあるのよね。別にいいけど」

提督「焼き肉とかのが良かったか?」

満潮「新しい制服に臭いが付いちゃうじゃない」

満潮「それに私だけ……っていうのはなんかイヤ」

提督「お前は優しいな」

満潮「ありがと」

満潮「そだ。臭いならさ……」

 ●

提督「ニオイかいでるだけで楽しい?」

満潮「楽しくはないけど……落ち着く、かな」

提督「焼き肉のニオイはダメでチンコのニオイはいいのか?」

満潮「いいのよ。焼き肉のニオイは嫌がられるけどこのニオイ嗅いで嫌がる人はいないわ」

提督「今日は嗅ぐだけ?」

満潮「私は満足してるもの。してほしい娘とがあるならちゃんと言いなさいな」

提督「顔でチンチンスリスリして欲しい」

提督「…………嫌?」

満潮「……いいけど」

提督「あー……チンコに頬擦りされてるのたまらん」

満潮「コレ気持ちいいの?」

提督「精神的にめっちゃ満足してる」

満潮「だったらまあいいんだけど」

提督「今日ぎゅーってしながらエッチしていい?」

満潮「……好きにしたらいいじゃない」

提督「チンコにガーゼを巻いた針金を突っ込むのが毎回怖すぎる」

那智「性病検査は提督の義務なんだろう? 健康診断の一環なんだから諦めるべきだ」

提督「俺お前ら以外とする気ないんだけどなあ」

那智「口頭だけじゃ偉い人は納得しないもんだ。例えその行為にほとんど意味がなくてもやったという実績だけしか見てくれないのさ」

那智「まあ、普段いい思いをしているんだ。多少の我慢は必要だと思って頑張れ」

提督「那智先生の言ってる事が分かるのが余計に辛いんだよな……」

那智「私が練習に付き合ってやろうか?」

提督「絶対に断る」

那智「まあそう言うな。たまには入れられる側になってみろ」

提督「お前マジふざけんなよ! 綿棒入れるだけでも意識飛ぶくらい痛いんだからな!」

那智「ワガママなヤツめ……」

提督「俺は入れる専門だから! お前にも突っ込んでやろうか!」

那智「夜まで待て。針金を入れた後では息子も疲れているかもしれん」

提督「余計な気遣いを……」

那智「検査は私達の為に行われている事だからな。貴様の体は大事なんだよ。私にとっても、な」

提督「俺の許可なしでお風呂場ローション祭りを開催するんじゃねえよ」

松風「でもキミ『マジ!? やろやろ!』ってキャラじゃないし、渋るだろうから事後承諾で行こうって決まったんだ」

提督「マジか……。付き合い長い弊害かな……」

松風「キミは結局許してくれるだろう、とも読まれてるしね」

提督「……主犯を売ればこの後優遇してやるぞ」

松風「僕が仲間を売ると思われてるとは心外だな」

提督「じゃあ体に聞くとするか」

松風「一回言ってみたかったセリフ、ってやつかな」

提督「そゆこと」

提督「……準備バッチリって訳だな」

松風「恥ずかしいから、んっ……あまり弄らないでくれるかな」

提督「そりゃ無理だ。ほれ、ローション塗りたくってやる」

松風「キミは本当に……全身をなで回すのが好きだなっ……」

提督「当然よ」

 ●

提督「俺まだちんちん挿れてねえけど?」

松風「だったら……早く挿れたらいいんじゃっ……ないかな……」

提督「でもなんか松風満足してそうだし」

松風「そんなわけっ────」

提督「ほら」

松風「どこまで意地が悪いんだ……」

提督「ローションで全身滑るから手の方が楽なだけだって……。そんなに怒んなよ」

松風「だったら……早く」

提督「へいへい、お待たせってな」

松風「このっ……瞬間を皆待ってるんだ……あまり焦らしてくれるなよ」

提督「待たせた分のサービスはする、よっ!」

松風「ぐっ!? 滑って怪我するなよ?」

提督「お前もっ、なっ!」

照月「両手で乳首ぎゅーん、ってしてあげるよ」

提督「……俺と乳首責め対決をするつもりか」

照月「だって皆提督のせいで乳首敏感になってるのに提督だけは敏感乳首じゃないのずっこくないですか?」

提督「ずっこくねえよ。簡単にスイッチ入って便利だろうが」

照月「とにかく勝負は勝負ですからね! コッチが乳首触りやすいように騎乗位で!」

 ●

照月「提督を乳首でイかせたから私の勝ちですよね!」

提督「お前のが先にイっただろ」

照月「うぅ……。おちんちん挿れながら勝負するんじゃなかったよう……」

提督「照月の乳首の弄り方も舐め方も良かったぞ」

照月「それで提督をイかせて油断していた私にカウンター乳首を?」

提督「目の前に綺麗な乳首があるのに掴まなかったら俺じゃないだろ」

照月「どんだけ乳首好きなんですかぁ……」

提督「着任初日の艦に仕込むくらいには」

※この作品には多くの登場人物が居るため一部の人物に作者の独断で名前を付けてます

俺の名前は山本義次陸軍で大将をやってる24歳の独身だ(この際どうでもいい事だが)幼稚園の頃からの親友は俺と同じ時期に海軍に行き現在提督をやってる

そして俺は尊敬する曾祖父を追って陸軍に入った

俺の親父は海軍元帥となってたが俺が7歳の時に最前戦で戦死してしまった
祖父は当時既に60歳になってたのに退役する気が無いのか現役で提督をやっているのだった階級は大元帥(同時に国家元帥にもなってる)

現在山本は南方軍(総軍)の司令官として西部ニューギニア方面に駐留しているのだった(東部は深海勢力に掌握されてしまっている)


そして物語の始まりは1本の電話だったのだ

※この作品には多くの登場人物が居るため一部の人物に作者の独断で名前を付けてます

俺の名前は山本義次陸軍で大将をやってる24歳の独身だ(この際どうでもいい事だが)幼稚園の頃からの親友は俺と同じ時期に海軍に行き現在提督をやってる

そして俺は尊敬する曾祖父を追って陸軍に入った

俺の親父は海軍元帥となってたが俺が7歳の時に最前戦で戦死してしまった
祖父は当時既に60歳になってたのに退役する気が無いのか現役で提督をやっているのだった階級は大元帥(同時に国家元帥にもなってる)

現在山本は南方軍(総軍)の司令官として西部ニューギニア方面に駐留しているのだった(東部は深海勢力に掌握されてしまっている)


そして物語の始まりは1本の電話だったのだ

※この作品には多くの登場人物が居るため一部の人物に作者の独断で名前を付けてます

俺の名前は陸軍で大将をやってる24歳の独身山本義次だ(この際どうでもいい事だが)幼稚園の頃からの親友は俺と同じ時期に海軍に行き現在提督をやってる

そして俺は尊敬する曾祖父を追って陸軍に入った

俺の親父は海軍元帥となってたが俺が7歳の時に最前戦で戦死してしまった
祖父は当時既に60歳になってたのに退役する気が無いのか現役で提督をやっているのだった階級は大元帥(同時に国家元帥にもなってる)

現在山本は南方軍(総軍)の司令官として西部ニューギニア方面に駐留しているのだった(東部は深海勢力に掌握されてしまっている)


そして物語の始まりは1本の電話だったのだ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月08日 (水) 08:47:22   ID: yqD30-em

実に興味深い

2 :  SS好きの774さん   2016年07月13日 (水) 10:20:58   ID: 5HJ3b6vO

最高や

3 :  SS好きの774さん   2016年08月02日 (火) 23:16:23   ID: cGCgmC0G

大変結構

4 :  SS好きの774さん   2016年09月17日 (土) 21:40:18   ID: UhsnG-5M

つづけろ


つづけてください

5 :  SS好きの774さん   2016年10月27日 (木) 12:41:30   ID: yk4c_W5h

楽しみにしてるよ

6 :  SS好きの774さん   2016年12月01日 (木) 15:51:27   ID: 5mHVLPx3

ビミョー

7 :  SS好きの774さん   2016年12月30日 (金) 00:58:35   ID: RMXiQen7

SSの内容は大変興味深い
>>1自体は大変気色悪い

8 :  SS好きの774さん   2017年08月03日 (木) 21:54:18   ID: 0zU29owq

ネタに詰まって人外提督にしたか…
メアリー・スーな感じ出てきたなー

9 :  SS好きの774さん   2017年12月01日 (金) 08:25:48   ID: zuUjpvKP

提督「あー……How hord can it be?」
Ark royal「Don't say that!!」

これ大好き

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom