【ジョジョ】SAX:必要なし (10)
ワムウ「カーズ様……今日は音楽発表会ですが……サックスはどちらに?」
カーズ「究極生命体となれば楽器など不要」
ワムウ「なんと……」
カーズ「楽器などに頼って音を出すなど下等生物の考えることよ……」
ワムウ「ではどのように……?」
カーズ「容易い」
バサバサ!!
ワムウ「!!」
カーズ「この両腕の羽を羽ばたかせばよかろうなのだァァァァッ!!!」
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ジョセフ「何ィィーーーーーー!? カーズ、お前ってやつぁ……サックス担当はどうすんだよ!!」
ジョセフ「羽を羽ばたかせる音なんてサックスじゃねえぜ!!」
シュトロハイム「心配することはないっ!!」
シーザー「シュトロハイム……?」
シュトロハイム「我がドイツ軍の演奏は世界一ィィィイイイイ!!!」ガシャン!!
シーザー「なっ……!!」
ジョセフ「シュトロハイムの野郎……身体を楽器に改造してたのか!!」
シュトロハイム「こうしておれは身体の各部から様々な音を出せるようになったのだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドンドン!!
ピーヒャララ〜♪
ポロロロロロン♪
メメタァ!!
リサリサ「す、凄い……」
リサリサ「……って、関心している場合じゃないわ、私も早くトランペットを吹かないと……」
ジョセフ「……リサリサ先生……トランペット……逆さだぜ」
リサリサ「!!」
スピードワゴン「さあ発表の時間だぜ!!」
ジョセフ「ようし!! こうなったらおれもハーモニカなんてやめてクラッカーにするぜ!!」
シーザー「何!?」
シュトロハイム「ふはははは!! それがいい!! おれ一人で十分!!」
ジョセフ「シーザー!! お前もシャボンで演奏したらどうだ!!」
シーザー「そんなふざけたことを……おれは真面目に演奏する!!」
スピードワゴン「スピードワゴンはクールに指揮をするぜ」
〜♪
エシディシ「HEEEEYYYY」ウルウル
IQマイナス400の頭ではここまでしか思いつかなかったのでカーズはそのうちSSを書くのをやめた。
完
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