ビルス「ほう、これがμ’s…」 (47)
※ラブライブ×ドラゴンボール
まったり進行です。
第一話 史上最強のほのキチ
~第七宇宙某所~
ビルス「ふぁ~今日はよく仕事したなあ」
ウイス「今までお仕事をさぼってなさったツケですからね…。久々にお仕事をなされてお疲れみたいですね。
これから地球に行ってブルマさんに美味しいものをご馳走してもらいましょうか?」
ビルス「棘のある言い方だな。 まあ、美味しいものが食べられるならいいか。行くぞ」
ウイス「はい、おつかまりください」ビューン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463452340
~CC社~
ブルマ「~♪、あ、ウイスと…ビルス」
ビルス「おいおい、どうしてそんなに嫌そうな顔をするんだい?」
ウイス「突然ですみませんねえ、ブルマさん」
ブルマ「で、ご用件はなんでしょうか…?」
ビルス「美味しいものに決まってるじゃないか」
ブルマ「はあ、あんたってそのことしか頭にないのねぇ」
ビルス「今日も仕事をしてきたのに、その態度はなんだ」
ウイス「まあまあ、良いではありませんかビルス様。いつもご馳走になっているのはこちらのほうなんですから」
ビルス「まったく…来るときに思ったんだけど、随分と街が賑やかじゃないか、お祭りでもやっているのかい?」
ブルマ「μ’sのLIVEをドームでやってるみたいね」
ビルス「μ’s?それはどんな地球人だい?」
ブルマ「アイドルグループよ、ジャコが言ってたんだけど他の星でも人気があるんだって」
ビルス「ほう、それはおもしろそうだなあ?ウイス?」
ウイス「これから行きましょうか」
ブルマ「ちょっとぉ、これから!?」
ビルス「世界一の大富豪の力でなんとかなるだろ?」
ブルマ「はあ…」
↑すみません、このサイトに投下するの初めてで改行ミスってます…
~LIVE会場・VIP席~
ブルマ「(昔から懇意にしている西木野財閥のコネを使って潜り込めたわ)」
サアーヒュメヲー♪ カナエルノハーミンナノユウキ-♪
ビルス「ほう、これがμ’sか」
カーベハ♪ ハイハイハイコワセールモーノサー♪
ウイス「会場全体が熱気に包まれて、素晴らしいLIVEですね!」
サニデイソング♪ サニデイソング♪
ビルス「あ、あのセンターの娘可愛いな」
ブルマ「センターの娘…たしか…穂乃果ちゃんっていうのよ」
ビルス「話せないかな?」
ブルマ「本気?」
ビルス「そうだ」
~数日後、CC社の庭にてホームパーティー~
ブルマ「(今度は孫君から国王様にお願いしてもらってなんとかなったわ。それから、穂乃果ちゃんの希望でμ’s全員を呼んでうちでパーティーすることになっ たのよ)」
穂乃果「すごーい、お寿司に、中華に、ステーキにケーキバイキング」ジュルリ
凛「食べ放題にゃー」キラキラ
にこ「これ、お持ち帰りできるのかしら」ワクワク
希「にこっち、神様が参加なされるパーティーで、はしたないことはだめやん?」
にこ「そうよね」シュン
海未「穂乃果、あまりはしゃいではだ、だめですよ」オドオド
ことり「海未ちゃん、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ♪さっき見かけたんだけどビルス様は国王様と同じでワンちゃんなんだよ。
かよちゃんは大丈夫~?」
花陽「大丈夫だよぉ、ことりちゃん。でも、今朝はご飯三杯しか食べれなかったよ」ソワソワ
絵里「ハラショー、それだけ食べられればたいしたものよ。
私なんか今朝は水しか喉を通らなかったし、昨晩はほとんど寝られなかったわ…」ガクブルガクブル
真姫「ブルマさん、ゴブサタしてます」ペコリ
ブルマ「真姫ちゃん久しぶりー!この前のLIVEすごく良かったわよ」
真姫「観ていただけて嬉しい限りです。そちらの方は…」
ブルマ「あっ、紹介がまだだったわね、旦那のベジータよ」
真姫「ベジータさん、西木野真姫と申します。よろしくお願い致します」
ベジータ「ベジータだ、よろしく頼む」
悟天「にこにーだぁ!ぼく孫悟天っていうんだよ!会えてうれしいな!」
にこ「こ~んなに可愛くてワンパクなファンがいてくれて、にこ感激~♥」
に&天「せーのっ」
に&天「にっこにっこにー!!」
ウイス「みなさーん、今回のパーティーの主催者であるビルス様のご挨拶ですよー!」
ビルス「皆さん今日はようこそお越しくださいました。今回のパーティーは地球の芸能と―宇宙規模での異文化の交流を―ということで楽しんでいただけたら
と思います。では、乾杯の音頭をμ’sのリーダーである高坂穂乃果さんにお願いします」
穂乃果「ビルス様、今日はパーティーにお招きいただきありがとうございます!それでは、かんぱーい!!」
キャッキャ ア、ジャコ コレタノ? シゴトガハヤクオワッタンダ ワーイワーイ
穂乃果「ビルス様はどのようなお仕事をしてらっしゃるのですか?」
ビルス「宇宙の秩序を守る仕事だね。時には闘わなきゃいけないこともあるんだ」
穂乃果「すごーい!かっこいいですねー!」
ビルス「いやいや、それほどでも///」
ベジータ「ビルス様はお目当ての高坂と話せてご満悦のようだし、上手くいきそうだな」
ブルマ「やれやれね」
ジャコ「君、大丈夫かチョコレートでもつまむか?」
絵里「私チョコレート大好きなんです、ありがとうございます」
絵里「あ、これお酒入ってるやつだわ」モグモグ
ジャコ「失敬、君は未成年だったか?」
絵里「いいえ、美味しいから大丈夫ですよ」ムグムグ
絵里「なんだが元気が出てきたわ」シャキッ
ジャコ「それは良かった」
絵里「こっちのアイリッシュコーヒーっていうのもいいわね」ポワ~ン
※界王「アイリッシュコーヒーというのはカクテルの一種なんじゃ。お酒は20歳からじゃぞ」
ウイス「ビルス様、このチョコレートボンボンというお菓子が実に美味しいですよ」
ビルス「なんだその愉快な名前のお菓子は?」
ウイス「見た目はチョコレートなんですけど、お酒が入っていて何ともいえない美味なんですよ」
ビルス「これは食べないわけにはいかないな」
ビルス「絢瀬さん、一つ譲ってくれませんか?」
絵里「ぃやよ、なんであんたみたいな犬っころにあげなきゃいけないの?」ベロンベロン
ベジータ「!!」
ベジータ「(しまった、なんとかしなくてはっ!)」ビューン
↑ドラゴンボール世界です
>悟天「にこにーだぁ!ぼく孫悟天っていうんだよ!会えてうれしいな!」
にこ「こ~んなに可愛くてワンパクなファンがいてくれて、にこ感激~♥」
に&天「せーのっ」
に&天「にっこにっこにー!!」
悟天にすでにチャラ男の一片が……
ベジータ「ビルス様、何をご所望でしょうか?」シュタッ
ビルス「チョコレートボンボンだ…」イライラ
ベジータ「絢瀬、お願いだからビルス様にひとこと謝って、それを譲ってくれ!」アセアセ
絵里「この世界は犬っころが王様だったり、神様だったり、可笑しな世界よね」ケラケラ
ビルス「オホン、今のは聞かなかったことにしてあげるよ…もう一度だけ言うよ、そのチョコレートボンボンを僕にも食べさせてくれないかな?」イライライラ
ベジータ「絢瀬さん、頼むっ!」
絵里「聞き分けのないわるい仔でちゅねえ~それっおすわり!ちんちんっ!」アハハ
ビルス「かんっぜんにキレたぞ!!!!!!!!!!!!」バシュッ
絵里「ふぇ?……」ビックリ
ベジータ「ビ、ビルスさま、たいへん失礼いたしました。ただいま代わりのものを…(ry」アワアワ
ブルマ「え、また!?」
穂乃果「何が起こったんですか?」
ブルマ「たぶん、あなたの友達がビルス様を怒らせちゃったのよ」
穂乃果「えっ謝りに行かなきゃ!!」
ブルマ「そうね、ビルスのお気に入りのあなたなら許してもらえるはずよ」
穂乃果「私、やってみます!」
ベジータ「ぶ、ブルマー!!かくかくしかじかなんだー!!」シュタッ
ブルマ「絵里ちゃんがビルス様を怒らせて、5分以内にチョコレートボンボンが必要だということね」
ベジータ「そういうことだ。間に合うか!?」
ブルマ「まあ、ギリギリかしらね。でも、穂乃果ちゃんがいるから、しばらくは大丈夫じゃない?」
ベジータ「そうか!君が高坂さんか、失礼のないように頼むぞ!」
穂乃果「わかりました!あ、それと私、今日の朝お饅頭作ってきたんですけど、待っている間に食べていただくというのはどうでしょうか!?」ホムマンッ!
ブルマ「すごく綺麗ね!」
ベジータ「これならいけるぞ!!!ブルマ、念のため手配は抜かりなく頼むぞっ。行くぞっ高坂さん!!」
穂乃果「ビルス様、先ほどはえりちゃ…いや絢瀬が無礼をしてしまい申し訳ありませんでした」ペコリ
ベジータ「ご所望のチョコレートボンボンが届くまでこれをどうぞ」サッ
ビルス「これは…たしか君の実家のほむまんというお菓子じゃないかい?」
穂乃果「はい、今朝、私がこしらえたものです!」
ビルス「ほう、ではいただこうか」パクッ モグモグ
穂&ベ「…」ドキドキ
ビルス「」ゴクンッ
ビルス「実に美味しい、今まで食べたお菓子の中で一番かもしれないな」
穂乃果「こ、光栄です!」
ベジータ「(ふう、なんとかなったな)」ホッ
ビルス「高坂さん、僕はあなたのことをますます気に入ってしまった。僕と結婚してくれないか?」
穂&ベ「ええ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」
~次回予告~
海未「ほ、穂乃果がたいへんなことに!!」
凛「ふ~ん」
海未「凛、ちゃんと次回予告をしてください。七文字しか出番がないからといってすねてはいけませんよ?」
凛「うん、じゃあとりあえず次回のタイトルコールを…」
海未「雑ですっ」
凛&海「次回、最終回『決闘の果て』ご期待ください」
真姫「え?もう最終回?」
最終回 決闘の果て
穂乃果「そ、そんないきなり結婚だなんて…」
ビルス「嫌なのかい?」ギロ
ウイス「まあまあ、ビルス様。いきなり結婚だなんて、高坂さん困っていらっしゃるじゃありませんか?」
ビルス「ウイス、いたのか」
ウイス「話は聞かせていただきました。どうです、また後日二人で会われては?」
穂乃果「は、はい」
ビルス「僕もいいよ。またね」
穂乃果「わかりました…」
~パーティー終了後~
悟空「(おっす、オラ悟空!修行につい熱が入り過ぎてパーティーの時間を過ぎちまったぞ。ビルス様とウイスさんは帰ったみてえで、ピッコロもさっき来たみてえだ。やべえことになってるみてえだな)」
海未「穂乃果がビルス様と婚約を前提にお付き合いですと!!!!!!!!!」
花陽「穂乃果ちゃんドウナッチャウノォ!?」
穂乃果「と、とりあえずファイトだよっ!!」
ベジータ「頼むぞ。下手をしたら地球ごと破壊されてしまうからな」
穂乃果「え?どういうことですか?」
ブルマ「あ、こら!!はあ~言っちゃったかあ」
ベジータ「すまん、うっかり」
穂乃果「どういうことなんですか?」
ブルマ「ビルスは神様の中でも破壊神っていうやっかいなやつなのよ」
ベジータ「高坂、ビルス様はお前のことが気に入っていて悪い印象を与えないために嘘をついていたんだ。」
ピッコロ「『宇宙の秩序を守る仕事』というのは間違っていないがな。放っておいたら惑星や生物でこの宇宙はあふれかえってしまうからな」
穂乃果「つまり、穂乃果がビルス様と結婚しないと…」
ピッコロ「地球は消されるだろうな」
μ‘s「!!」
にこ「そ、そんな」
希「なんとかならへんのかな?」
絵里「そうよ、穂乃果は私たちの仲間なのよ」ドヤチカ
凛「絵里ちゃんにもこうなった原因がある気がするにゃ…」
絵里「あ、あれは事故よ、事故!」アセアセ
ことり「みんな落ち着いて、一番だいじなのは穂乃果ちゃんの気持ちだよ。
穂乃果ちゃんはどう思うの?」
穂乃果「私行くよ」キリッ
穂乃果「そして、二度と地球には手を出さないって約束させてみせるよ!」ニコッ
悟空「おめえがそういうなら、それが一番ありがてえんだけど…おめえはそれで満足なん
か?オラ恋愛結婚じゃなかったからそういうのよくわかんねーんだ」ハハッ
穂乃果「わ、私は…」グスッ
穂乃果「みんなと一緒にいたい、アイドルがやりたいよ…」ポロポロ
悟空「わかった!」
ベジータ「カカロット、どうするつもりだ!?」
悟空「どうするって…まだ時間はあるし、やれるだけのことをやるつもりさ」
ベジータ「だから、どうやって…」
悟空「う~ん、そうだ!界王神様に相談しに行こう!じゃーな!」シュンッ
穂乃果「消えちゃった…」
ベジータ「まったく、あいつは変わらんな」
ピッコロ「そうだな、しかし、ああいうところが悟空のいいところじゃないか?」
ベジータ「だな」ハハッ
穂乃果「あの、すみません…」
ブルマ「いいのよ、孫君嫌そうな顔してしてた?」
穂乃果「いいえ」
ブルマ「大丈夫よ!私たちはいつだって危ないところを乗り越えてきたんだから
今回もなんとかなるわ!」
穂乃果「はいっ、ありがとうございます!」パア
~界王神界~
老界王神「のんたんのもっちりバストは最高じゃの」フヒヒ
(下界を見れる水晶玉で見ている)
界王神「ご先祖様、はしたないですよ…」
悟空「おっす!界王神様」シュンッ
老界王神「どうしたんじゃ?」
悟空「ビルス様がさ~(ry」
老界王神「ふむ、悟空よ、前にも言ったかもしれんが破壊神様というのは自然災害のような存在で、受け入れるしかないお方だぞ?」
悟空「そこをなんとかならねえかな~?」
老界王神「うむ結婚か…ちょっと待っとれ」
~数分後~
老界王神「あったぞ、これじゃ!」
悟空「『神様結婚法律辞典』!?」
老界王神「そうじゃ、神々の結婚は宇宙に及ぼす影響が大きいからのお」
悟空「で、それが何の役に立つんだ?」
老界王神「そう慌てるんじゃない…ええと第6条『いかなる身分の者に対しても、恐喝または恫喝を行って強引に婚約することを禁ずる』」
悟空「つまり、どういうことだ!?」
老界王神「『結婚しないと、この星を吹き飛ばすよ』みたいに相手を脅して結婚するのはダメということじゃ」
悟空「じゃあ、そのことを界王神様にいってもらえれば…!!」
老界王神「わしは勘弁じゃよ…おまえ行ってこい」
界王神「は、はぁ」
悟空「いこーぜー^^界王神さまぁー」シュンッ
~ビルスの星~
ビルス「ほのか~、もう結婚することは決まったんだし、いいだろ?」ニヤニヤ
穂乃果「シャ、シャワー浴びてきますね」トタタッ
穂乃果「(初めてがワンちゃんかあ…)」
穂乃果「(でも、これで地球を守れる…ファイトだよ、私!)」
悟&界「おっす!&しつれいしま…」シュンッ
穂乃果「う、うぁあああああああああああああああああ!!!」
悟空「わりい、わりい」
界王神「す、すみませんでした」フカブカ
ビルス「どうやら死にたいようだな」
悟空「くっ、ちょっと待っててくれー」シュンッ
界王神「え、悟空さん?」
ビルス「界王神、説明してくれるよね?」
界王神「はい…」
~地球~
ベジータ「だにい!俺とフュージョンしてビルス様と闘うだとぉ!?」
悟空「ああ、そうだ。もうそれしかないみてぇだ」
ベジータ「しょうがないやつめ」
悟空「サンキュー、ベジータ」シュンッ
~ビルスの星~
界王神「こういう法律がありますから…」
ビルス「僕がルールだ。法律は関係ないよ」ドヤッ
穂乃果「そんな…」
ゴジータ「ビルス様、待たせたな?」シュタッ
ビルス「ほう、これがゴジータか」
ゴジータ「高坂さんの帰りを待ってる人たちがいるんだ…高坂さんもそれを望んでいる…だから、俺と勝負して勝ったら高坂さんは返してもらうぞ?」
ビルス「破壊神に勝負を挑むとはいい度胸じゃないか。僕が勝ったらどうしてくれるんだい?」
ゴジータ「地球を好きにしてくれて構わんぜ!」
ビルス「たいした自信だね」
ゴジータ「ああ、じゃあ最初から全力で行かせてもらう。時間がないんでな」シュインシュイン
(ssブルー)
ビルス「いいよ、かかっておいで」
ゴジータ「行くぞっ!!!」ビューン
ビルス「むっ」バキッ
ゴジータ「どうしたんだ、隙だらけだぞ?」
ビルス「言ってくれるじゃないか、じゃあこちらから」ドンッ
ゴジータ「くっ、さすがビルス様だ」
ゼンオウ「そこまでなのね、やめるのね」
ビルス「じぇ、ゼンオウ様!?」
ゴジータ「待ってくれよ、ゼンオウさ…」ポイン
悟空「フュージョンが解けちまったぞ」
ベジータ「やはり、ssブルーでのフュージョンは無理があったか…」
~その後~
ゼンオウの介入により、ビルスと穂乃果の婚約は解消してみんな仲良く地球でくらしたとさ
完
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