シンジ「巨人と戦う?」(7)
シンジ「巨人と戦う?
そんなのできるわけないじゃないか*」
エレンがもし、シンジだったらを思い付いたので。
シンジ「僕は本当は訓練兵になんかなりたくなかったんだ。
仕方がなかったんだ。
母さんが死んで、父さんがいなくなって、開拓地での暮らしは酷かった。
大人たちは親なしの僕を邪魔者扱いするし、訓練兵にならないのかと嫌味ばかり。
どこにも僕の居場所はなかったんだ。」
シンジ「だから、アルミンが訓練兵になるって言ったから、僕もならなくちゃいけないのかなと思って、、、。」
シンジ「訓練兵の三年間は目立たないようにしてきた。
でも、やっぱり憲兵団に入りたいから成績は落とさないようにしたよ。
だって、巨人となんか戦いたくないし。
二度巨人なんかに会いたくないよ。」
シンジ「なんとか上位10位以内に入ることができたんだ。
これで憲兵団になって、内地で安全に暮らせると思ってたんだ、、
なのに、、、なのに!
なんでまた超大型巨人がやってきたんだ!?
なんでまた壁を壊したんだ!?」
シンジ「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
戦いたくなんかないよ!
誰か助けてよ!
父さん、母さん、助けてよ!」
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