【オリジナル】安価で見知らぬ地を冒険することになった (91)

主人公「目が覚めたら真っ暗だった。ここはどこ?」

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オリジナルで安価&コンマスレ。更新はのんびりマイペース。
しかもある程度シナリオ先行で作るので退屈な展開が続くこともありえます。
エログロ控えめでお願いします。
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コンマ00は特記しない限り0として扱います。「成功率20%」の判定なら00~19で成功です。
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まず主人公メイキングから

>>2 性別
>>4 年齢
>>6 名前(読みがな)
>>8 名前(漢字)
>>10-12 性格(コンマが大きいほど強い)
>>14-16 能力・特技・知識など(普通の日本人基準で。超能力などはNG。コンマが大きいほど強い)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462534002

24

読み仮名と漢字を別々にする意味は・・・
カンザキ

環埼

短期

掌底打ち

性格に難ありで能力高いのか……


環埼「まず状況を整理しよう」

環埼「私は24歳女。名前は環埼……下なんだっけああもうかおりでいいや、環埼かおり」

環埼「ちなみに彼氏は」

1 いない
2 いる
3 既婚
↓1

環埼って書くのが面倒なので変更します


かおり「募集中です(小声)」

かおり「そんなことよりここはどこだろう」

目が慣れてきてこの辺りがどんな場所かはわかるようになった。
ここは>>20だ。

わざとならいいけどageたほうがいいのでは? 安価なら↓

>>20 忘れてましたΣ(゚д゚)

かおり「街の中だったのか……助けを求めたいけど、多分ここ日本じゃないよね……」ビクビク

コツコツコツ

かおり「足音だ!」

↓1 どうしよう?
↓2 どんな人?

かおり「うわあああ来るなあああ(錯乱)」ブンブン

男「うわっなんだ!?」

↓1 コンマ 小さいほど窮地に

男「暴れるんじゃねえ」ガシッ

かおり「ひぃっごめんなさい許してぇぇぇ」


ズルズルズル

かおりは路地裏に引っ張り込まれた。


かおり「」ガクガクブルブル

男「俺も手荒な真似はしたくねえ。(こいつ微妙に強そうだし……)今持ってるものを渡してもらおうか」

かおり「どうしよう私何も持ってない」

男「それじゃ仕方ねえ」

かおり(ひーめちゃくちゃ触られてる……)

男「チッ、本当に何も持ってないんだな。はぁ……もういいやさっさと行け」

かおり(た、助かった……)

???「待てーい!」

???「か弱き女性に乱暴を働くなど不届き千万!成敗してくれよう!」

かおり「え?」

男「お、お前は!ちょっと待て話を」

???「問答無用」ゴキッ

男「」バターン


いきなりあらわれたこの人物は……
>>30 性別
>>32 年齢
>>34 名前

ふたなり

7

オリカ

>>30有効なん? 無効なら男

オリカ「いやはやまったくこの世に悪はつきないねえ」

かおり「あ、いやその」

オリカ「危ないところだったね。あ、こいつは警察に突き出しておくよ」

かおり(一応助かった?後だったんだけど……まあいいや、どうせ悪い奴には違いないし私が弁護する必要はないよね)

かおり「助けていただいてありがとうございます。あの、もしよろしければお名前を」

オリカ「あれ?僕のこと知らないのかい、そういえばこの街の人間ではなさそうだ」

オリカ「なにゆえこんな街に……ふーむ、興味深い。もし時間があるのなら我がギルドまで一緒に来てくれないか」


↓1 どうしよう?

かおり(もしかしたら現状がわかるかも……でもこの人を信用していいのかどうか……さっきのだって芝居かもしれないし……やっぱり怖い!)

かおり「ごめんなさーい」ピュー

オリカ「あれ?僕何かやらかしたかな?」


かおり「追ってはこないみたい。やっぱり悪いことしちゃったかなあ……」

ここは港のようだ。辺りには誰もいない。
小屋が一軒ある他は桟橋には小舟が停泊しているぐらいだ。もちろん乗って動かすのは無理だろう。

↓1 どうしよう

かおり「何か手掛かりになるものがあるかもしれない」

ゴソゴソ

かおり「布の袋がある。開けてみよう」

かおり「紐が硬くて開かない」


1 がんばってほどく
2 破る
3 開けずに持ちだす
4 あきらめて放置

↓1

かおり「中身は気になるけど勝手に漁るのはよくない。あきらめよう」

ピカッ

かおり「!?」

オリカ「ん?泥棒が侵入したと聞いて来たのだが君だったのか。何やら訳ありのようだが、しかし放っておくわけにもいくまい」


なんと、かおりは逮捕された!

今日はここまで

>>6
読み仮名から適当に漢字を振るのも面白いかと思って試してみました

>>35
オリカの性別は一応まだ秘密で
外見は女性ということにします

[警察署]

オリカ「やあ、お待たせしたね。僕はオリカ。この街のヒーローギルドのサブリーダーさ」

オリカ「そして君はカンザキ・カオリだね」

かおり「はい。あの、オリカさんは警察の方ですか?」

オリカ「僕は警官ではないよ。趣味でヒーローをするついでに警察の手伝いをしているんだ」

かおり(どういうこと!?)

オリカ「さて、君は一体どうやってここに来たのか君自身もよくわかっていないということだね」

かおり「そうです。起きたらこの街にいました」

オリカ「この島の住人ではなさそうだけど、この地図の中のどこかわかるかい」

かおり「……ここは一体どこ?」

オリカ「考えにくいことだが……君はおそらくこの世界の外から来たのだろう」

オリカ「かおり、君は信用できそうだ。なんとか上層部を説得してみるよ。それまでは申し訳ないが辛抱してくれ」


かおりは留置所に放り込まれた。
ここにあるのは簡素なベッドと雑誌の山。


1 雑誌を読んでみる

2 寝る

↓1

かおり「暇だから寝よう」

オリカ「おーい、いつまで寝てるんだい。かおり、釈放だよ」

かおり「えっ」


かおり(私はかなり疲れていたらしく、ほとんど寝ていた感覚がない)

オリカ「外に行こうか。かおりに報告しなければならないが、こんなところでは窮屈だろうから食事でもしながら話そう」

[大衆食堂ポー]
オリカ「ここはこの街、いや大陸でも最高の食堂さ」

ポー「ほめても何も出ないよ」

オリカ「よし今日は主人のおごりだ。ぱーっといこう」

ポー「やれやれ、今日だけだよ。ただしA定食2つね」


オリカ「君の身なりや行動などから、君が異世界の住人ということは案外すんなりと納得してもらえた」

かおり「よかった……」

オリカ「ただ前例のないことなので、かなり警戒されている」

オリカ「本来小舟に飛び乗った時点で不法侵入が適用されるが、君の世界では問題のない行為だと説明しておいたのでうまく合わせておいてくれ(ウインク)」

かおり「ありがとう、オリカ」

オリカ「このぐらいは当然のことさ。しかし何も持ち出さなかったのは幸いだったね」

オリカ「たとえコップ一杯の水でも盗めば釈明の余地なく有罪だっただろう」


オリカ「さて、これからどうする?といっても行くあてもないだろうからギルドに来るといいよ」

1.オリカと一緒にギルドに行く

2.ひとりで街の中をうろうろする

3.ひとりで街の外に出る

↓1で

オリカ「わかった。では僕はこれで。困ったことがあったらいつでも来るといい。歓迎するよ」


かおりはあたりを見回した。まだ空は暗い。
一体いつまで夜なんだろう。

まばらに人の姿が見えるが一人で歩いてるのは自分だけだと気づく。
もしかしてひどく危険な行動なのではないだろうか?


↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

2 よくわからない店A

3 よくわからない店B

4 港

5 大衆食堂ポー

6 さらにうろうろ

よくわからない店A

店の中は見たこともないものが並んでいる。

かおり「何のお店なんだろう……」

店主「これは魔法の道具だよ。興味があるなら見ていくといい」


よくわからない店B

店の中は見たこともないものが並んでいる。

かおり「何のお店なんだろう……」

店主「これはポポセールのシオーやベリベなど一般的なザネーシ……」

かおり(全然わからない)


・ここは異世界である
・やけに夜が長い気がする
・魔法が実在するらしい
・自分にはよくわからない概念が多数あるらしい

↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

4 港

5 大衆食堂ポー

6 さらにうろうろ

[大衆食堂ポー]
ポー「おや、あんたはさっきの……」

↓1 どうする?

1 何か食べたい

2 ここで働きたい

3 ヒーローギルドの場所を聞く

4 その他

ポー「あんたお金持ってないんだろ……まあいいさ。材料の残りで何か作ってやるから待ってな」


かおりは満腹だ!


↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

2 公園

3 港

4 さらにうろうろ

5 街の外へ

かおり「こんなところにいても仕方ない。はやく帰らないと……」


街の外は森だったが、それなりに道路が整備されているし一定距離ごとに街灯で照らされていて街と明るさはあまり変わらない。

かおり「この先はどうなってるのかな」



ガサッ

おおかみのようないきものが現れた!


↓1 どうする?

かおり「そうだ、手懐けてみよう」

ゴロゴロ

かおり「あれ?意外といけるかも」

ペロペロ

かおり「きゃっくすぐった~い」

ガブッ

かおり「ぎゃああ」


かおりはかみ殺されてしまった。
ゲームオーバー

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ロード:>>58から

かおりは満腹だ!


↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

2 公園

3 港

4 さらにうろうろ

5 街の外へ

[港]

小屋が一軒ある他は桟橋には小舟が停泊しているぐらいだ。

↓1 どうしよう

しばらく待っていると、近くで怒鳴り合う声が聞こえる。

かおり(ひー怖いよー)ガタガタ

かおり(あ、でも騒ぎを聞きつけてオリカが来るかも)

やがて静けさが戻り……

かおり(結局誰も来なかった)

かおり(移動しよう)


かおりは相当に短気だった。


↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

2 公園

4 さらにうろうろ

5 街の外へ

[食料品店]
かおり「いろんなものがあるなあ……」

店には菓子パンらしいものや揚げ物、魚などもあるが、かおりにはよくわからないものが半分以上を占めている。

一通り見て回ったので出よう。

かおり「おなかすいてきた……」

↓1 どこに行く?

1 食べ物を売っている店

2 公園

3 大衆食堂ポー

4 さらにうろうろ

5 街の外へ

公園の入口付近の広場で演習が行われている。

セイ!ハッ!

かおり「太極拳かな?」

↓1 どうしよう

1 見ている

2 林のほうに行ってみる

3 移動(行き先も選択)

 3-1 大衆食堂ポー

 3-2 さらにうろうろ

 3-3 街の外へ

見ていると指導しているお姉さんが話しかけてきた

師範「やあ、あんたも興味あんの?ちょっとやってかない?」

↓1 どうしよう

1 ちょっとやっていく

2 遠慮します

師範「よし、それじゃ基本の型からやるよ」

師範「まずは、そうだな。リンゲン、見本を」

リンゲン「はい!セイッ!」

かおり「セイッ!」

基本の型はとてもシンプルで簡単に覚えた。

師範「ふむ、やはりスジがいいな。多少は鍛えているようだ」

オリカ「おーい、かおりじゃないか。こんなところで何してるんだい」

師範「ん?オリカの知り合いかい」

オリカ「ああ、例の異世界から来たらしい子」

師範「なんだあんたがそうだったのか」

オリカ「ギルドはこっちだよ、さあ早く」

かおり(オリカに会いに来たと思われてしまった……まいっか)


[林の中]

かおり「地面のマンホールのフタみたいなものを開けるとそこはヒーローギルドだった」

オリカ「ここはヒーローに憧れる人達がつどう場所さ」


メイド服のおばさんにお茶を入れてもらい、一息つく。

オリカ「驚いたろ。あの先生、見込みがあるとみればすぐに引っ張り込もうとするんだ」

かおり「うん……でもそういう人結構いるよね。それでムエタイ習うはめになったり……」

男「ムエタイ?それは君の世界の格闘術なの?」

オリカ「いきなり入ってこないでくれよ。ああ、彼はレイトス。ヒーロー見習いの一人で格闘マニアなんだ」

レイトス「失礼。異世界の知識となればなおさら興味があるよ」


レイトスの強さをコンマで

↓1 格闘

↓2 魔法

オリカ「かおり、彼にそのムエタイというのを教えてあげてくれないか」

かおり「うん、構えぐらいなら……」

オリカ(ついでにかおりの強さを見ておこう)


レイトス「なるほど、こう構えてこう……」

オリカ「かおり、彼の動きはどうだい」

かおり「あはは……もう教えた私よりサマになってるよ」

オリカ「あらゆる格闘術を身につけているだけあって、習得する能力にも長けているのだろうか」

オリカ「かおり、ありがとう。この経験はきっと彼の役にたつよ」

レイトス「ただ知識としては物足りないな。かおり、打ち込んでくれないか」

かおり「えっ、でも」

オリカ「ああ、彼は頑丈だから大丈夫だよ」

かおり「うん、それじゃあ……」

↓1 かおりの攻撃 9%でいい感じ

かおり(やっぱり怖いっ)ヘナッ

オリカ「……」

レイトス「……あれ?」

オリカ(基本の能力はそれなりだが、やはり実戦経験に乏しいか)


オリカ「かおり、ここでヒーロー見習いとして修行してみないか」

レイトス「え、いまので?」

かおり「でも私……」

オリカ「君が故郷に帰りたがっているのはわかる。それはもっともなことだ」

かおり「え、ええ」

オリカ「しかし手がかりもなく闇雲に歩きまわっても何も得るものはないだろう。はっきりいえば野垂れ死にするのがオチだ」

オリカ「ヒーロー見習いになればギルドの部屋を使えるし、仕事をもらって生活費を稼ぐこともできて鍛練もできる」

オリカ「そこそこ強くなれば街から出て帰る道を探しに行けばいい」

↓1 どうしよう

1 ヒーロー見習いになる

2 他をあたる

オリカ「そうか、まあ無理にとはいえないな」

オリカ「では仕事先を紹介しよう」サラサラ

オリカ「この紹介状を持って行くといい」

かおり(ここって……あの食堂だよね)

↓1 どこへ行く?

1 大衆食堂ポー

2 広場

レイトス「よう、話は終わったかい」

レイトス「なんだそうか、てっきりうちに入隊してくれるものかと……。ああ、何かあったらギルドに来てくれよ。うちは人助けが仕事だから遠慮はいらないよ」

レイトス「演習したいときはここに来てくれればいつでも参加できるようにしておこう」

レイトス「それでは健闘を祈る!」

↓1 次はどうしよう

ポー「いらっしゃい、なんだあんたかい。余った材料でよければ何か……」

かおり「ポーさん、ここで働かせて頂けませんか?」

ポー「うーん、そうさねえ……紹介状?」

ガサガサ

ポー「そうかい。オリカの頼みとあっちゃ断るわけにもいくまいて。それじゃ仕事してもらおうかね。」

かおり「ありがとうございます。よろしくお願いします」

ポー「ただし、住むところと食い物は面倒みるけど給料は働き次第……まあ期待しないでおくれよ」

ポー「改めて自己紹介するよ。あたしゃここの店主のポーだ。あとここで働いてるのが3人ほどいるが、後で顔合わせしておくれ」


こうしてかおりは大衆食堂ポーで働くことになった。
大いなる帰還への第一歩である。

ご参加ありがとうございます。
ここらでシステム調整してきます。
少し日が空きますが、必ず再開しますので気長にお待ちください。

再開!

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かおり「そういえば私ここに来てどのぐらいたったのかな……」

ポー「鐘10回は鳴ってるかねえ」

かおり「鐘?」

ポー「聞こえないかい?もう少ししたら鳴ると思うけど」

ポッポ ポッポ

ポー「どうだい」

かおり「あ、これ鳥の鳴き声じゃなくて鐘だったんだ」

ポー「あんな可愛い鳥がいるもんかい」

かおり「1日に何回鐘が鳴るんですか?」

ポー「1日って?」

かおり「あれ?ここは1日っていわないのかな……朝起きて次の朝までが1日で」

ポー「朝ってなんだい」

かおり「えっ」

という噛み合わない会話の末に


ポー「……ハロンや」パンパン

ハロン「なんだい母さん」

ポー「教会の先生を呼んできてくれないかい」

―20分後

オリカ「おばさーん、先生は用事で来られないから代わりに来たよ」

ポー「ああ、あんたが来てくれたのかい。ちょいと頼みたいことがあってね」



オリカ「かおり、どうやら苦労してるようだね」

かおり「言葉が通じるからなんとかなると思ったけど、文字は違うし何かもういろいろ違うし」

オリカ「なるほどねえ。仕事に支障が出るほどとは思わなかったよ」

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