モバP「アイドルと仲良くなりたい」 (153)

書き込み自体初めてで不慣れですがやってみたいと思います

よろしくお願いいたします

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モバP(以下P)「アイドルと仲良くなりたい」

P「出来るならイチャイチャしたい」

P「でも俺はプロデューサーだから、アイドルと恋愛関係にはなれない」

P「だからスキンシップにとどめよう」

P「あくまでもスキンシップなんだから大丈夫なはず」

P「恋人じゃないなら……いいよね?」

千川ちひろ「だめです」

P「なぜですか?」

ちひろ「常識で考えましょう」

P「なら問題ないです」

ちひろ「なんででしょう」

P「スキンシップ以上はしません。この仕事好きですので」

ちひろ「……ほどほどになさってくださいね」

P「承った。行ってくる」

P「凛。りんー」


凛「なに、プロデューサー」

P「凛、仲良くなろう」

凛「え?」

P「仲良くなろう」

凛「……私とプロデューサーって、仲悪かったっけ?」

P「いい方だと思う」

凛「……? じゃあなんで?」

P「凛とスキンシップしたい」

凛「……急にどうしたのプロデューサー。疲れてる?」

P「大丈夫、健康優良児一歩手前」

凛「それは……一歩手前だとまずいんじゃない?」

P「やられた。さすがだな凛」

凛「……えっと……」

P「どうしたんだ、困ったような顔をして」

凛「ようなというか、困ってるんだよ」

P「大変だ、凛が困ってる。誰だ困らせた奴は」

凛「鏡を見るといいと思う」

P「俺の大切な凛を困らせるなんて許せない」

凛「…本人が困らせてるんだけど……」

P「俺の大切な凛を!」

凛「……そ、そこは強調しなくていいから……!」

P「凛は可愛いな」

凛「や、やめてってば……からかわないでよ……もう……」

P「仕方ない、俺は凛のことが大好きだからな」

凛「はいはい……もう好きに言っててよ」

P「凛。好きだ」

凛「はいはい……」

P「………」ジーッ

凛「………?」

P「………」ジーッ

凛「………なに?」

P「返事が聞きたい」

凛「……? なんの?」

P「今言ったやつの」

凛「今のって…………え?好きってやつ?」

P「そう」

凛「…え、本気で言ってるの!?」

P「凛の気持ちを聞かせてくれ」

凛「…………」

P「…………」

凛「………………突然、だね」ハァ

P「申し訳ない」

凛「ムードもなにもない告白だよ。ひどくない?」

P「返す言葉もない」

凛「……もういいよ」ハァ

P「で、俺のことどう思う?」

凛「……プロデューサー」

凛「私たち、アイドルとプロデューサーだよ?」

P「うん、わかってる」

凛「なら、なんで急にこんなこと言うの?」

P「凛が好きだから」

凛「…………さっきも聞いたよ」

P「凛。凛の気持ちを正直に言ってくれ」

凛「…………さっきも言ったけどさ、私たちはアイドルとプロデューサーだよ……?」

P「肩書きは気にしてほしくない」

凛「……」

P「凛。正直な気持ちを聞かせてくれ」

凛「…………」

P「…………」

凛「……私にとってプロデューサーは……」

P「うん」

凛「……プロデューサーは……。……大切な人……だよ……」

P「つまり?」

凛「…………つ、つまり…………………」


凛「……………す…………好き…………………………かな……」ボソッ

P「……」

凛「……」

P「……」

凛「……」

P「……凛」

凛「……………………なに」

P「おいで」

凛「………………ん」

トコトコ

ギュッ

P「かわいいなぁ凛は」ナデナデ

凛「……」

P「凛のためならいくらでも頑張れそうだ」ナデナデ

凛「……は、恥ずかしいよ……」

P「じゃあもう言わない方がいい?」

凛「………………ううん、やだ」

P「かわいいなぁ凛は」ナデナデ

凛「………」

凛「……………プロデューサー」ギュッ

P「ん?」

凛「……………………好きだよ」ギュウッ

P (たまらん)

──────────────────────

────────────

─────

──

P「離れてくれ凛。そろそろ誰か来る」

凛「……そうだね」ギュッ

P「凛」

凛「…………ごめん」パッ

P「……」

凛「……」

P「……また今度な」

凛「!」

P「な」

凛「……うん」ニコッ

P (かわいい)

──────────────────────

P「好きとは言い合ったけど」

P「付き合うとは言ってない」

P「やり取り的には……セーフかな?」


ちひろ「アウトです」

P「セー……」

ちひろ「アウトです」

明日、卯月、未央あたりを書く予定です
お疲れ様でした


P「卯月。うづきー」


卯月「はい!なんですか、プロデューサーさん」

P「うむ、卯月だな」

卯月「? はい、卯月です」

P「いつも通りのいい笑顔」

卯月「ありがとうございます!」エヘヘ

P「呼んだのは他でもない」

卯月「お仕事ですか? 島村卯月、頑張ります!」

P「いや暇だったから」

卯月「え? 暇だから、ですか?」

P「そう」

卯月「プロデューサーさんのお仕事はいいんですか?」

P「プロデューサーさんのお仕事はいいんです」

卯月「えっと……?」

P「今は暇な時間」

卯月「あっ、そうなんですね」

P「それで、卯月にお願いがある」

卯月「お願い……?」

P「そう、癒してほしい」

卯月「癒し……ですか?」

P「そう」

卯月「プロデューサーさんをですか?」

P「うん」

卯月「プロデューサーさん、もしかしてお疲れなんですか?」

P「そうなんです」

卯月「わ、わかりました。島村卯月、頑張ります!」ニパー

P (かわいい)

卯月「……でも、何をすればいいんでしょう?」

P「俺が癒されそうなことをしてほしい」

卯月「うーん……」

P (考えてる。かわいい)

卯月「……プロデューサーさんは、どんなことをされたら癒されますか?」

P「卯月のしてくれることならなんでも」

卯月「それは、嬉しいですけど……。 何をしたらいいかわからないままです」

P「じゃあ一緒に考えよう」

卯月「はい!」

P「うーん……」

卯月「うーん……」

P「あ」

卯月「!」

P「卯月は何で癒される?」

卯月「私ですか? ええと、そうですね……」

P「うん」

卯月「凛ちゃんや未央ちゃんと楽しくおしゃべりしたりとか、あとハナコちゃんを触らせてもらったときとか……?」

P「ハナコか」

卯月「ハナコちゃん、とってもかわいくて、撫でてあげると尻尾を振って喜んでくれるんです!」

P「そうなのか」

卯月「はい! ………あ!」

P「どうした?」

卯月「思い付きました!」

P「おぉ」

卯月「で、でも、ちょっと恥ずかしいですね……」

P「無理ならいいぞ」

卯月「いえ大丈夫です! プロデューサーさんは、いつも私たちのために頑張ってくれています」

卯月「だから、少しでもプロデューサーさんの力になりたいんです!」

P(照れる)

卯月「なので……失礼します!」

トコトコ

P「?」

卯月「……っえい!」

ポスッ

P(頭に手をおかれた)

卯月「……い、嫌だったら言ってくださいね?」

P「うん」

卯月「……」ナデナデ

P「おお」

卯月「……」ナデナデ

P「ふむふむ」

卯月「…………ど、どうでしょうか?」ナデナデ

P「……卯月」

卯月「……はい」ナデ…ナデ…

P「最高」

卯月「! ……え、えへへ…」テレテレ

P「もっと撫でてくれ」

卯月「はい! 私頑張ります!」ニパー

P(ヤバいかわいい)




P(でも、あの話題から撫でられたっていうのはつまり…)

卯月「♪」ナデナデ

P(まぁなんでもいいや。最高)

──────────────────────────

P「しばらく撫でてもらった」

P「撫でてもらうのっていいね」

P「しっぽがあったら振ってた」



ちひろ「いっそ犬になったらいいんじゃないですか?」

P「可愛がってくれますか?」

ちひろ「いやです」


P「未央。みおー」


未央「なんだいプロデューサー。この未央ちゃんに何か用かな?」

P「息抜きしよう」

未央「息抜き?」

P「うむ」

未央「ははーん、なるほど。プロデューサーもお疲れのようですな!」

P「その通りなんですな」

未央「いいでしょう! この未央ちゃんがプロデューサーの息抜きを手伝ってあげましょう!」

P「お願いしよう」

未央「えっへへ~。それじゃプロデューサー、さっそく行こうか!」

P「え、どこに」

未央「息抜きといったら!カラオケか、ショッピング! さぁさぁ、どっちがいい?」

P「じゃ飯食いにいこ」

未央「なんと! 第三の選択と来たかーっ!」

P「どやぁ」

未央「……プロデューサー。プロデューサーがどやぁって口で言っても可愛くないよ」

P「これは手厳しい」

未央「プロデューサーがどこかで恥をかかないよう言っておかないとね?」

P「なるほど、未央は優しいな」

未央「えっへん! もっと褒めていいんだよ?」

P「未央は可愛い」

未央「うぉぅ! いきなりストレートで来たかー!」

P「どやぁ」

未央「あ」

P「あ」

未央「……プロデューサー、私の忠告が届いてないんだね」

P「無意識だった。申し訳ない」

未央「今のはアウトだねぇ」

P「大丈夫、まだ一回目」

未央「スリーアウトでチェンジだからね?」

P「…………なにがチェンジするん?」

未央「うーん……役職?」

P「アイドルやります」

未央「私がプロデュースします!」

P「いけそう?」

未央「無理だね!」

P「ひどい」

未央「あははっ、ごめんごめん」

未央「でもプロデューサー、別に顔は悪くないと思うよ? よくもないけど」

P「どや……っ」

未央「!」

P「えっと。……ど……どや…………」

P「どや、され、たい……?」

未央「苦しいねー」アハハ

P「……判定は如何に?」

未央「んー……………」ウーン

P「ドキドキ」

未央「アウトーっ!」

P「マジか」

未央「しかもゲッツー!」

P「なんだって!」

未央「ドキドキって口で言うのやめよ?」

P「ごめんなさい」

未央「わかればよろしい」

未央「で、罰としてプロデューサーは……」

P「役職交代?」

未央「んーん。それはやらない!」

未央「ねぇ、プロデューサー。これからって時間ある?」

P「? あるよ」

未央「じゃあさっき言ってた通り、私と一緒に遊びに行こっ! 息抜きだよ、息抜き!」エヘヘー

P「ほう」

未央「さぁさぁ、どこ行こっかなー! あっ、そういえばさ、この前雑誌でよさげなカフェが紹介されててさー!」

P「未央」チョイチョイ

未央「? なになに?」

P「よしよし」ナデナデ

未央「わわっ、プロデューサー!急に撫でないでよー!」

P「ありがとう。未央と話してたら元気出てきた」

未央「! ホント?」

未央「……えっへへー、照れますなー」テレテレ

P「未央は可愛いな」

未央「……えへ、ありがとうプロデューサー」ニコッ

P(笑顔が眩しい)

未央「さぁ、行こうプロデューサー!宇宙の彼方へ!」

P「カフェじゃないのか」

未央「もーノリ悪いなー。 さぁさぁ行くよー!」グイー

P「引っ張らんでよし」

P(引っ張るからちょっと触れちゃった)

P(大きいよなぁ、未央)

未央「……プロデューサー、今やらしいこと考えてた?」ジトー

P「ソンナコトナイヨ」

未央「ふーん? まぁいいや、行こ行こー!」

P「……未央は同級生の男子にもこんな感じ?」

未央「仲いい人にはねー」グイグイ

P(多感な男子が恋心を抱くには充分すぎるな)

P「悪い奴だな未央」

未央「えっ」

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P「未央と話してると、自分が学生に戻ったみたいに感じる」

P「あいつの同級生として学生生活をやり直したい」

P「きっと楽しかったりドキドキしたり……甘酸っぱい青春を送れると思う」



ちひろ「プロデューサーさん、そんな経験なさそうですもんね」

P「失礼な。モテモテでしたよ」

ちひろ「嘘もほどほどにどうぞ」

P「ちひろさんはモテましたか?」

ちひろ「ノーコメントで」

P「ケチ」

出来れば今日中にあと何人か書きます
最終的に10人くらいになる予定です
お疲れ様でした


P「楓さん。かえでさーん」


楓「はい、なんでしょう」

P「お時間は?」

楓「大丈夫ですよ」

P「では、スキンシップしましょう」

楓「湿布を使ったスキンシップ……ふふっ」

P「んー、60点」

楓「それは残念ですね」

P「リズム感はよかった」

楓「どこがダメでしたか?」

P「湿布を使ったスキンシップとは」

楓「湿布を貼ってあげることです」

P「是非楓さんに貼ってほしい」

楓「貼ってあげましょうか?」

P「貼ってくれるんですか?」

楓「痛いところは?」

P「ありません」

楓「それじゃあ貼れませんね」フフッ

P「あ、腰が痛いです」

楓「素直なプロデューサーさんには貼ってあげようかしら」

P「腰なんて痛くないです」

楓「じゃあ貼れませんね」

P「ひどい」

楓「ふふっ」

楓「……で、何か用事があったのではないですか?」

P「ご飯を一緒に食べましょう」

楓「珍しいですね。プロデューサーさんから誘って頂けるなんて」

P「そうですか?」

楓「そうですよ」フフッ

P「美味しいお刺身を食べましょう」

楓「しょうゆーことなら行きましょう」

P「……お刺身だけに?」

楓「どうでしょうか?」

P「90点です」

楓「惜しいですね。残りの10点は?」

P「返事が曖昧になっているので」

楓「あら、美味しいお刺身ですよ。もちろんご相伴に預からせていただきます」

P「今日の夜、ご予定は?」

楓「はい、大丈夫ですよ」

P「じゃあ、今夜お店にご案内します」

楓「わかりました」

P「楓さんとお刺身、楽しみです」

楓「セットにされちゃいました。セットを窃盗……ふふっ」

P「10点です」

楓「あら、今度はすごく低いですね」

P「お刺身と楓さんを盗むなんて許せないので」

楓「でも、プロデューサーさんなら守ってくれますよね?」

P「おいしいものは守ります」

楓「あら。じゃあ私は守ってもらえないのかしら」

P「楓さんもきっとおいしいですから。守り抜きます」

楓「私、おいしいんでしょうか」

P「食べてみないとわかりませんが」

楓「でしたら、一度食べてみますか?」ニコッ

P「えっ」

P(どういう意味)

楓「……」ニコニコ

P「…………」

P「……………食べていいんですか?」

楓「………食べたいんですか?」フフッ

P「…………!」ドキッ

P(食べたいですとも)

楓「ふふっ、なんだか変な質問をしてしまいましたね」

P「いえいえ」

楓「お刺身楽しみにしています」

P「はい」

楓「ではまた後ほどお会いしましょう」

ガチャ

P「…………楓さん」

楓「?」

P「………今夜、楓さんとお刺身が食べたいです」

楓「…………!」

P「…………」

楓「ふふっ、わざわざ言い直すなんてどういう意味かしら」クスクス

P「……楓さん」

楓「プロデューサーさん。今夜、楽しみですね」

P「…そうですね」

楓「お刺身、おさのしみにしていますね」

P「……ちょっと無理がありますね」

楓「うふふっ。では、また」

バタン

P「………」

P(めっちゃドキドキした)

─────────────────────────

P「子どものような面も持っているけど」

P「やっぱり楓さんは大人の女性だった」

P「その夜どうなったかって?ご想像に任せます」



ちひろ「子どもっぽい女性が好みなんですか?」

P「女性が好みです」

ちひろ「くたばれ」

取り急ぎ楓さんです
ニ、三日忙しくて間が開くかと思います
読んでくださっている方、ありがとうございます
お疲れ様でした


P「幸子。さちこー」


幸子「はい、可愛いボクが来ましたよ!」

P「可愛い幸子は何故呼ばれたかわかるか?」

幸子「フフーン、ボクは可愛いですからね! ボクを愛でるために呼んだんでしょう」

P「その通り」

幸子「全く、可愛いボクは罪作りですね!」

P「幸子、こっちにおいで」

幸子「? なんですか?」トコトコ

P「俺に背中向けて」

幸子「?」クルッ

P「……」

ギュウッ

幸子「!? わわっ、ちょっと!」

P「捕まえた」ギュッ

幸子「ぷ、プロデューサーさんっ! い、いきなりなんですかー!」ジタバタ

P「あすなろ抱きというらしいぞ」

幸子「名前なんてどうでもいいですから、離してください!」ジタバタ

P「やだ」

幸子「はーなーしーて! はーなーしーてー!!」ジタバタ

P「すまん、でも幸子が可愛いのが悪いんだぞ」

幸子「えっ」ピタッ

P「幸子の可愛さに我慢できなくなったんだ。許してくれ」ギュッ

幸子「……ふ、フフーン! 仕方ないですね!」

幸子「ボクは心が広いですから! プロデューサーさんの過ちも受け止めてあげましょう!」フフーン

幸子「さぁ、存分に可愛いボクを愛でてください!!」ドヤァ

P(ちょろい。かわいい)

──────────────────────────

幸子「……で、いつまでこうするんですか?」

P「俺の気の済むまで」ナデナデ

幸子「……始めてからもう十分くらいになりません?」

P「一時間コース」ナデナデ

幸子「一時間もやるつもりですか!?」

P「可愛いからな」

幸子「と、当然ボクは可愛いですけど……」

P「幸子は抱き締められるの、嫌なのか」

幸子「いえ、それはそんなに嫌じゃない…かも、しれないですけど…」ボソッ

幸子「ただ、ですよ? このままこうしてたら誰かに見られちゃいますよね?」

幸子「それはちょっと恥ずかしいというか……」

幸子「あんまり見られたくないというか…」

P「そうか、幸子は嫌だったのか」

幸子「いえ、それはなんだか語弊があるというか…ここではちょっとっていうか…」モジモジ

P「ごめんな、気付けなくて。もうしないから」パッ

幸子「えっ」

幸子「えっ。 …あっ……そう、ですか…」

P「ありがとな」

幸子「いえ…………」シュン

P「…………」

幸子「…………」シューン

P「…………」

P「……やっぱり、また今度お願いしてもいいか?」

幸子「!」

幸子「…ま、まぁ? プロデューサーさんがどうしてもというなら?」フフーン

幸子「抱きしめられてあげなくもないですよ!」ドヤァ

P(元気になった)

幸子「…………」

幸子「……で、でも……」

幸子「今度は事務所以外でお願いします……」モジモジ

P(かわいい)

P(もっかい抱き締めたい)

──────────────────────────

P「何だかんだ言いながら」

P「きっとまた事務所で抱き締めさせてくれそう」

P「幸子かわいい。幸子ちょろい」


ちひろ「幸子ちゃんは可愛いですが、プロデューサーさんが気持ち悪い」

P「なら幸子に可愛さを分けてもらわないと」

ちひろ「無理です」

P「なんと」

お疲れ様でした
明日はみりあを書きます


P「みりあ。みりあー」


みりあ「なーに、プロデューサー?」

P「おいでおいで」

みりあ「?」トコトコ

P「よーしよし」ポンポン

みりあ「わっ!」

P「みりあはいい子だな」ナデナデ

みりあ「えへへ、急にどうしたのプロデューサー?」

P「頑張ってるみりあを褒めたいと思ったので」ナデナデ

みりあ「そーなんだ! えへへっ、嬉しいな!」

P「偉い偉い」ナデナデ

みりあ「……でもみりあ、ちゃんとお仕事出来てるかな?」シュン

P「どうした」

みりあ「この前のお仕事……」

P「確かに、ちょっと失敗しちゃったな」

みりあ「……」

P「でもなみりあ。みりあは頑張ってるだろ?それは偉いことなんだ」

みりあ「……でも、プロデューサー……」

P「誰でもみんな失敗はする。だから、頑張ることが偉いんだよ」

みりあ「…………?」

P「失敗したあと頑張れる人が成功するんだよ」

みりあ「……ホント?」

P「ホント。だから、結果だけじゃなくて過程も褒めるべきだと思ってる」

P「つまり、みりあは可愛いってこと」ナデナデナデナデ

みりあ「わぁっ、プロデューサー!なですぎだよ!」

P「よしよしよし」ナデナデナデナデ

みりあ「もーっ! 次はみりあの番だよプロデューサー!」

P「わかった」

みりあ「じゃあね、プロデューサーは椅子に座って!」

P「はい」スッ

みりあ「えへへ」トコトコ

P(後ろに回り込まれた)

みりあ「じゃあじゃあ、今度は、みりあがプロデューサーをなでなでするね?」

P「ふむ」

みりあ「プロデューサー、いい子いい子」ナデナデ

P「大人だけども」

みりあ「大人だって、本当は誰かが誉めてあげないといけないんだよ!」ナデナデ

P「そうだったか」

みりあ「プロデューサーはえらいねー! よくがんばってますねー! よしよし!」ナデナデ

P(浄化されそう)

P「みりあみりあ」

みりあ「なーに、プロデューサー?」

P「俺もみりあを撫でたい」

みりあ「えー」

P「前においで」

みりあ「どうするのー?」トコトコ

P「膝の上に座って」

みりあ「わーい!プロデューサーのおひざだー!」トスッ

P「みりあ、逆。俺の方を向いて」

みりあ「え? こうするの?」クルッ

P「うん」ギュッ

みりあ「!」……ギュッ

P「こうすればお互い撫でれる」ナデナデ

みりあ「わーっ、ホントだ!」ナデナデ

P「うむ」ナデナデ

みりあ「………………」ナデナデ

みりあ「……………プロデューサー?」ナデナデ

P「ん?」ナデナデ

みりあ「……あのねこの格好ね? お父さんとはやったことあるんだけど…」ナデ…

P「うん」ナデナデ

みりあ「でもね、お父さんの時とは全然違ってるの!」…ギュー

P「どう違うんだ?」ナデナデ

みりあ「プロデューサーとみりあだと、なんだか恋人になったみたい!」エヘヘー

P「そうか」

みりあ「……………だからねプロデューサー」

P「ん?」

みりあ「…………ちょっと、ちょっとだけね……?」


みりあ「…………ドキドキしちゃうね…?」エヘヘ

P(天使)

P「みりあ」ギュッ

みりあ「あっ……。 えへへ♪ あったかーい♪」ギュウッ

P (俺もあったかいです)

みりあ「ねぇねぇ、プロデューサー! お耳貸して!」

P「うん?」

みりあ「あのねプロデューサー……!」コショコショ

みりあ「……大好きっ」

P「!」

みりあ「えへへっ!言っちゃったー!」ギュー

P(死んでもいい)ギュッ

──────────────────────────

P「あの後、ちひろさんの帰還により引き剥がされたが」

P「みりあがまたやろうね!と言ってくれた」

P「今から楽しみで仕方ない」



ちひろ「変態。ロリコン。犯罪者」

P「みりあと抱き合ってだけなのに…」

ちひろ「地獄に堕ちろ」

P「ひどい言われよう」

お疲れ様でした
次はありすの予定ですが投稿は未定です


P「ありす。ありすー」


ありす「橘です。何度も言っているはずですが……」

P「了承しかねます」

ありす「なんでですか?」

P「ありす。クイズの時間」

ありす「え? 突然なにを…」

P「子どもの頃が多くて大人になるにつれ少なくなるもの、なーんだ?」

ありす「…………子どもの方が多い……? うーん……」

P「ヒントいる?」

ありす「いえ、まだ大丈夫です」

P「答えは案外単純」

ありす「単純? ………………あっ、わかりました!寿命ですね!」

P「えっ」

ありす「子どもの頃に多くて、大人になるにつれ少なくなっていくものです!」

P「あっ、ホントだ、確かに」

ありす「………? 答え、違うんですか?」

P「俺が考えてたのは乳歯だった」

ありす「………あっ」

P「でもありすの答えも正しいと思う。というか、これ答えがたくさんある気がしてきた」

ありす「橘です。………そもそも、なんで急にクイズを?」

P「ありすと話したかったから。だから正解とかこだわってなかった」

ありす「……話したかったんですか?」

P「そう。クイズはおまけ」

ありす「そうですか……えへへ」

P(かわいい)

P「では第2問」

ありす「続けるんですね」

P「クイズの時間だから仕方ない」

ありす「……それはよくわかりませんが……」

P「次はちゃんとしたの出すから」

ありす「……まぁ、いいですけど……」

P「でも今度のはクイズじゃなくなぞなぞ」

ありす「なぞなぞですか」

P「違いはよくわかってないけど。多分なぞなぞ」

ありす「……いいでしょう。どうぞ」

P「平原に杭があります。そこに長さ五メートルの鎖で繋がれたライオンがいました」

ありす「はい」

P「さて、ライオンはどれだけの広さの草を食べられるでしょう」

ありす「………円周率は?」

P「πで」

ありす「でしたら、答えは簡単です。半径×半径×円周率でしょう?」

ありす「なので、25π平方メートルですっ」キリッ

P「違います」

ありす「え?」

P「ライオンは草を食べません」

ありす「………! ………っ!」

P「惜しかった」

ありす「卑怯な問題ですっ! …………いえ、引っ掛かった私が悪いんですね…」

P「ありす。遊びだから、気楽に考えよう」

ありす「…悔しいです。 プロデューサー!次の問題を!」

P(やる気満々でかわいい)

P「じゃあ次の問題。デデン」

P「東京タワーのてっぺんは何県何市でしょう?」

ありす「……? プロデューサー、問題に間違いがあります」 

P「なんでしょう」

ありす「東京は県ではなく都ですし、市ではなく区じゃないでしょうか」

P「これはなぞなぞ。何県何市で答えられる問題」

ありす「なぞなぞ………何県何市………」

P「ヒントいる?」

ありす「いいえ、自力でといてみせます!」フンスー

P(かわいい)

ありす「なぞなぞなんだから、ちょっとひねって考えるんですよね………」

P「……」ソワソワ

ありす「東京都ではなく……県で答える理由……?」

P「深く考えずに、てっぺんに立ってみた時を考えればいい」

ありす「てっぺんに立つ?  そんなの無理じゃ………」

P「立てたとしたらで考えて」

ありす「そんなとこに立ったら危ないですけど…………あっ、危険?」

P「そう。じゃあ、何市でしょう」

ありす「………市? 自死? 墜落死?」

P「落ちる前提はやめよう」

ありす「うーん………」

P「ヒントは入れるかどうか」

ありす「入れるか……? ……あぁっ!」

P「わかった?」

ありす「ヒント言ってるじゃないですか!!」

P「しまった、バレた」

ありす「もー!」ポカポカ

P(叩かれてる。最高)

P「答えわかった?」

ありす「危険、立ち入り禁止です!!」

P「正解」

ありす「正解しても意味ないじゃないですかっ! 自分で解きたかったのに!」ポカポカポカポカ

P(ポカポカされてる。至福のスキンシップ)

P「じゃあもう1問やる?」

ありす「やりますっ! 次こそ!」フンス

P「じゃあ第4問」

ありす「ノーヒントですからね!」

P「はいはい」

P(意地になってる。かわいい)

──────────────────────────

P「クイズだったから触れ合いは少なかったけど」

P「なかなかいいコミュニケーションの時間だった」

P「満足のいく心の触れ合いだったかな」



ちひろ「ガチャを回せば回すほど増えるものってなーんだ」

P「…アイドル?」

ちひろ「私に入るお金です」

P「なんだと」

ちひろ「いつもありがとうございます」

P「いえいえ」

お疲れ様でした
次はみくを書く予定ですが投稿はまだ未定です


P「みく。みくー」


みく「なんにゃPチャン」

P「ちょっと相談がある」

みく「? 相談?」

P「そう」

みく「珍しいにゃ。Pチャンが相談なんて」

P「そう?」

みく「それで、なにかあったの?」

P「猫」

みく「猫チャン?」

P「猫が飼いたい」

みく「! Pチャン、猫飼うの!?」ウキウキ

P「飼ってみたい」

みく「もうなに飼うのか決めてるの? あっ、もしかしてそれが相談内容なの?」

P「でも飼えない」

みく「……えっ」

P「うちペット禁止」

みく「…えぇ……。 じゃあなんでその話したのにゃ」

P「それが相談内容」

みく「みくにペット禁止をどうにかしろっていうのー?」ムー

P「違う違う。みくを飼いたいって話」

みく「………」

みく「えっ」

P「みくなら禁止されてない」

みく「………えぇええぇえぇええ!!?」

P「みくは可愛い猫ちゃんだけど、うちで飼えるのでセーフ」

みく「ふにゃっ!?」

P「みくーうちにおいでー。ちゃんと面倒みるから」

みく「………か、飼うのにゃ……?」オロオロ…

P「うん」

みく「…………にゃあ……」ウツムキー

P「………」

みく「………」

P(ひかれたかな?)

みく「…………」

みく「………Pチャン、あのね」ジッ

P「はい」

みく「…みく、Pチャンのこと好きだよ」

P「……」

P「……えっ」

みく「………」

P「マジ?」

みく「マジにゃ」

P「……それは嬉しい」

みく「……Pチャンなら、って思ってついてきて、今でもそれは間違ってなかったって思ってるにゃ」

P「……うん」

みく「Pチャンと一緒だったからみくはここまでやってこれたにゃ。ホントにゃ」

P「別に俺じゃなくても大丈夫だったと思うけど」

みく「そんなことないにゃ! Pチャンじゃなきゃダメにゃ!!」

P「照れる」

みく「………Pチャンはね、みくにとっての特別なの」

P「………」

みく「だからね、Pチャン。知っておいて欲しいのにゃ」

P「……何を?」

みく「………みくは、Pチャンが好きなの」

みく「大好きなの」

P(え? これマジなやつ?)

みく「Pチャンがみくを飼ってくれるご主人様なら嬉しいなって思ってたの」

みく「……ずっとね?」

P「……そうだったか」

みく「………」

トコトコトコ…
 
P(近付いてきた)

ギュッ

P(おぉ、やわらかいものが……)

みく「………Pチャン」

みく「……Pチャンは、みくを飼ってくれるかにゃ…?」ウワメヅカイー

P(飼いたいです)

P「みく」ナデナデ

みく「……んっ。 ……Pチャンに撫でてもらうの好きにゃ」

P「みくがそんな風に思ってくれてたなんてな」ナデナデ

みく「……普段からアピールしてたにゃ」

P「あー、猫キャラの一環かと思ってた」ナデナデ

みく「悲しいにゃあ……」

P「………」

P「みく」

みく「?」

P「うちにおいで」

みく「…うん」コクリ

P「さっそく今日くる?」

みく「…………………」エット…

みく「…………………………」コクリ…

P(緊張してるみたい。可愛い)

P「…………」ナデナデ

みく「……………」

みく「………にゃふふ♪」

P「みくが来るの、楽しみにしてる」

みく「みくも楽しみにしてるにゃ」

P「お寿司買っとくからな」

みく「!! 嫌がらせにゃ!!」

P「冗談だ」

みく「ん~? ホントかにゃ~?」ニヤニヤ

P「みくが可愛くてついな」

みく「ならしょうがないにゃ~♪」スリスリ

P(スリスリはやばい)

みく「PチャンPチャン」

P「ん?」

みく「ずっとみくと一緒にいて欲しいにゃあ…。 ダメ?」スリスリ

P「いるよ。一緒に」

みく「………ホント?」

みく「えへへ~幸せにゃあ~♪」ギュー

P(俺も幸せ)

P「今日、うちでいっぱい遊ぼうな」

みく「いっぱい遊ぶにゃー♪」エヘヘー

P(超可愛い)

P(なにして遊ぼっかな)

──────────────────────────

P「会話の出来るペットみくにゃん」

P「たくさん遊べますし、トイレのしつけも出来てます」

P「みくにゃん飼いたい。飼いたくない?」



ちひろ「やっぱり犯罪者だったんですね」

P「みくは猫なのでセーフ」

ちひろ「もしもし警察ですか?」

P「ちょっ……」

お疲れ様でした
次は茜の予定です
こちらは近日中に投稿できる算段です


P「茜。あかねー」


茜「なんですかプロデューサー! お仕事ですかっ!! お仕事ですねっ!?」

P「話をしよう」

茜「お話ですか! いいですね! 燃えてきましたー!!」

P「燃えなくていい」

茜「それで、なんの話をしますか!」

P「恋バナしよ」

茜「はい!! …………って、えぇ!? 恋バナですか!?」

P「どうした」

茜「プロデューサー! 実は私、まだ恋したことないんですよ!」

P「あー、なんとなくわかる」

茜「わかりますか!? わかられちゃいますか!!? やっぱり、私に恋愛は無理なんでしょうか!!!?」

P「いやそんなことはない」 

茜「本当ですかっ!!!!」

P「茜、少しボリューム下げて」

茜「あっハイ!!」

P「茜、好きなやつは出来たことないのか?」

茜「それがわからないんですよ!」

P「? わかるように言ってくれ」

茜「あのですね、親しい男友達はいますし、その人たちのことは好きです!」

茜「けど、それは友達としての好きだと思うんです!」

P「ふむふむ」

茜「でも恋の好きって、友達のとは違う、特別な好きなんですよね?」

茜「私は、それがわからないんです…」

茜「………どんな気持ちなんでしょう、恋って……」ウーン

P (静かになった)

茜「……恋、私もしてみたいです」

P (かわいいこと言うなぁ)

P「茜。難しく考えすぎ」

茜「えっ?」

P「おいでおいで」

茜「? はい!」

トコトコ…

P「えい」

ギュッ

茜「!!! ぷ、ぷぷぷぷプロデューサー!!!!」アワワワワ

P「茜が恋できないなんて、そんな訳ない。大丈夫、大丈夫」ナデナデ

茜「あっ、あああのあのあのっ!!!」バタバタ

P「茜は魅力的で可愛い。だから問題ない」

茜「か、かわ……!! あ、あう………!」プシュー

P「まずは一緒にいてドキドキするやつを探そう」

茜「一緒にいて、ドキドキ……」

P「そう」

茜「……じゃ、じゃあ……。…い、今のこの胸のドキドキは……もしや……?」

P「茜?」ギュウッ

茜「は、ハイィ!!」ビクゥ

P「急いで探さなくていいから。恋はするものじゃなく、してしまうものらしいし」

茜「は、はいっ! ……あ、あの!! プロデューサー!!」

P「どうした?」

茜「そ、そろそろ離してほしいです……! もう、ドキドキしすぎて……っ!!」

P「それはすまん」

パッ

茜「プロデューサー!プロデューサー! い、今、私、すごいドキドキしてます!!」バタバタ

P 「そんなにだったか」

茜「か、体が熱いですっ!! それに!ドキドキだけじゃなくて! …だけじゃなくて!?」

P「どうした?」

茜「プロデューサー! 私、なんだかおかしいです!!」

茜「切ないです!! プロデューサーと離れたら、なんだかとっても切ないんです!!」

P「ドキドキして、切ないってこと?」

茜「そうなんです! もう私どうにかなってしまいそうですっ!!」

P「じゃあ…もう一回くる?」オイデー

茜「いいんですかっ!? トラーーーイッ!!」ダッ!

…ギュウッ!!

P「思いっきり来たなぁ」ダキッ

茜「……………………」ギュッ

P (…………あれ? 静かだ)

茜「……………………」ギュッ

P「どうした茜?」

茜「……わ、私、変です…。 プロデューサーとこうしてると、ドキドキして…。胸が、弾けそうなのに……」

茜「…な、なんだか、安心しているような…? 心が満ち足りているような……!」

茜「私、プロデューサーと、ずっとこうしてたいです…!」

P (乙女だ)

茜「…………!! も、もしや……!!」

茜「もしやこのドキドキ……! これが恋ですか!?」

P「いや。 多分俺が抱きしめたからだと思う。悪かった」スッ…

茜「!! は、離さないでくださいっ!!!」ギュウッ!

P「…そう?」

茜「プロデューサーとこうしてないと…! 私せつなすぎて……!!」

茜「こんな、こんな気持ち初めてです……っ! こんなドキドキ…初めてで………っ」ギュッ

茜「…こ、こんなに! こんなに切なくて! こんなにドキドキしているのに!」

茜「この気持ちは違うんですか!?」

茜「……この気持ちはっ…!」

茜「…………この、ドキドキは……っ」

茜「……………恋では………ないんですか……?」ウルウル

P (恋だよって言いたい)

P「……茜」ナデナデ

茜「……プロデューサー…」グスッ

P「ごめんな。ちょっと混乱させたな」

茜「………いえ……」ギュッ

P「いきなり全部学ばなくていい。少しずつにしよう。な?」

茜「……はい…」ギュッ

P「茜の今の気持ち、大切にな」

茜「大切に……」

P「もしかしたらそれは恋かもしれない」

茜「!! で、では私はプロデューサーのことが…!!?」

P「『もしかしたら』。 な?」

茜「………もしかしたら? ………うーん?」

P (悩んでる。かわいい)

茜「あっ!!!!」

P 「どうした」

茜「も、もしかして! 今のこの状況は! も、ものすごく恥ずかしいものなのでは……!!!」

P (え? 今さら?)

茜「…あああ~~!! だんだん、恥ずかしくなってきました…!!!」

P 「茜はかわいいな」

茜「かわ…っ!!!」

P 「俺はかわいい茜を抱きしめられて幸せ」

茜「!!!! ……………ぼ…………!!」

P 「ぼ?」

茜「ボンバーーーーーッ!!!!!!!」バッ!

ダダダダダダ…

ガチャ!  バタン!

P「走っていってしまった」

P (可愛かった)

P (超可愛かった)

──────────────────────────

P「恋愛経験のない女の子が」

P「親しい異性を意識しはじめるシチュエーション」

P「最高だと思います」



ちひろ「乙女心を弄ばないで下さいよ」

P「そんなつもりはなかった」

ちひろ「本当ですか?」

P「茜を抱き締めたかっただけ」

ちひろ「余計悪いです」

お疲れ様でした
近日と書いたのに時間が空いてしまってすみません


P「奈緒。なおー」


奈緒「おーっす。呼んだかープロデューサー」

P「今暇?」

奈緒「まーな。 特にやることもないし…」

P「お願いがある」

奈緒「? なんだ?」

P「ちょっと難しいかもしれない」

奈緒「…な、なんだよ。 あっ!また恥ずかしい仕事でも入れてきたのかっ!?」

P「添い寝して欲しい」

奈緒「!? そ、添い寝ぇ!?」

P「して欲しい」

奈緒「そ、それが次の仕事なのか!?」

P「違う。個人的にして欲しい」

奈緒「な、な、なっ! なんであたしがっ!」

奈緒「そんな恥ずかしいこと、で、出来るわけ……っ!」

P「無理?」

奈緒「無理に決まってるだろーっ! ばかぁ!」

P「ちょっとでも?」

奈緒「ダメだ! 絶っっっ対ダメ!」

P「だめかぁ」

奈緒「そ、そもそも…。なんで、そ、ソイネ…なんだよ!」

P「寂しいから」

奈緒「寂しさ紛らわすなら他にも方法あるだろ! それに、なんであたしなんだよっ!」

P「奈緒を近くに感じたいから」

奈緒「~~っ!? あ、あんたよくそんな恥ずかしいこと…!」

P「?」

奈緒「…プ、プロデューサー、どこまで本気なんだ…? ど、どうせあたしをからかって遊んでるんだろ!?」

P「全力で本気」

奈緒「ほ、本気か!? 本気であたしに要求してんのかっ!?」

P「こんな冗談困らない?」

奈緒「本気のほうが困るっての!!」

P「奈緒ー添い寝ー」

奈緒「それは無理!! 絶対に無理だかんな!!」

P「じゃあ膝枕」

奈緒「あ、あんた眠いのかよ!」

P「うん」

奈緒「なら一人で寝てろよ!!」

P「奈緒の近くで寝たいんだ」

奈緒「っ~~!!」

奈緒「…………へ、変態…っ」

P(ありがとうございます)

P「ダメなら仕方ない。我慢する」

奈緒「…あ~~もうっ! いいよっ! やってやるよ!」

P「添い寝?」

奈緒「ひ、膝枕だよ! ちょっとだけだからな!?」

P「添い寝は?」

奈緒「無理だって! あんまり言うなら、やってやらないぞ!?」

P「ごめんなさい。お願いします」

奈緒「くそぉ…こんなとこ他のやつらに見せられないぞ…!」

P (かわいい)

──────────────────────────

P「…そろそろ、いい?」

奈緒「ま、まだ心の準備が…!」

奈緒「すー…。はー…」スー、ハー…

P「……」

奈緒「…よし」

P「よし」ポスッ

奈緒「!? ま、まだいいって言ってないだろ!?」

P「よしって言ったから」

奈緒「ひとりごとだよ!」

P「…………」モゾモゾ

奈緒「ぷ、プロデューサー! あ、あんまり動かないでくれ!」

P「………奈緒」

奈緒「な、なんだよっ」

P「最高」

奈緒「~~~っ! そういうこと言うなよ! 恥ずかしいだろ!」カァァ

P(かわいい)

P「…奈緒」

奈緒「…な、なんだよ…」

P「ちょっと気を抜くから、寝るかも」

奈緒「……はぁ。 …いいよ、もう。ゆっくりしなよ。 …眠かったんだろ?」

P「まぁ…」

奈緒「い、いいか! こんなこと、今回だけだからな!」

P「ん」

奈緒「ほ、他のやつには言うなよっ!?」

P「…ん」スゥ…

奈緒「……なんだよ、プロデューサーさん、そんなに眠たかったのか」

P「…………………」

奈緒「………」

P「………」

奈緒「………」

P「………」

奈緒「………プロデューサー? ホントに、もう寝たのか?」

P「…………」

P(まだ起きてるけど言わない)

奈緒「…………………」

P「……………」

奈緒「…………………」スッ…

P(頭に手が置かれた)

奈緒「…………………」ナデナデ

P「……………」

奈緒「…………………」ナデナデ

P「……………」

P(天国だったか)

奈緒「……お疲れさま、プロデューサー」

奈緒「照れくさくて言いづらいけど…。あたしのために頑張ってるの、わかってるし」

奈緒「……いつもありがとな。 感謝してるよ」ナデナデ

P「………………」

P(ありがとう、って言いたい)

奈緒「…………………」

奈緒「…さ、さっきの…あたしを近くで、って言葉…」

奈緒「……ホントはさ。…嬉しかったよ」

P「………………」

奈緒「……おやすみ、プロデューサー」ナデナデ

P「………………」

P(かわいい、って言いたい)

──────────────────────────

P「しばらくしたら本当に寝てしまったけど」

P「奈緒は、俺が起きるまで待っててくれていた」

P「奈緒はやさしい。奈緒はかわいい」



ちひろ「膝枕って結構足が疲れるんですよ」

P「やっぱり? 奈緒に申し訳ない」

ちひろ「でもプロデューサーさんの頭なら軽かったでしょうね」

P「そうかな」

ちひろ「中身なさそうですし」

P「なんだと」

お疲れ様でした
今日の夜輝子を書いて、あとは予定していた最後の一人を書いて終わらせようかと思います


P「輝子。しょうこー」


輝子「フ、フヒ…な、なんだ、プロデューサー…」

P「ビズって知ってる?」

輝子「ビ、ビズ…? し、知らないぞ…。似たような名前のアーティストなら、か、かろうじて…」

P「フランスの挨拶らしい」

輝子「な、なるほど…こんにちは、とかか…。プロデューサー…ビ、ビズー…」

P「違う違う」

輝子「ち、ちがうのか……?」

P「お辞儀とか握手の仲間」

P「親しい人との挨拶らしい」

輝子「そ、そうだったのか…知らなかった……」

輝子「…で、そのビズが、どうしたんだ……?」

P「やろう」

輝子「やろうって…ビ、ビズをか…? でも私、やり方知らないぞ…?」

P「大丈夫。俺も初めて」

輝子「そ、そうか…は、初めて同士なら、はずかしくないな…」

P「輝子とやりたい」

輝子「フヒ…な、なんだか、ちょっと嬉しい…フヒヒ…」

P「やってくれる?」

輝子「し、仕方ないな……。親友の頼みだ…。や、やってみよう……」

P「ありがとう」

輝子「フヒ……」

P「よしじゃあ、やり方を確認しよう」

P「まずお互いの頬を触れ合わせます」

輝子「! …ほ、ほっぺたをくっつけるのか…?」

P「そう」

輝子「フヒ…は、はずかしいな…」

P「嫌?」

輝子「……プ、プロデューサーなら、いいよ…。 特別、だ…フヒ…」

P「それは光栄」

輝子「フヒ……」

P「で、その後が大事」

輝子「ど、どうするんだ…? 難しいことだと、で、できないかもしれない…」

P「簡単簡単。 ほっぺにキスするだけ」

輝子「!?」

輝子「き、ききききききき………!!」

P「キス」

輝子「む、むむむ無理だ…! 私にはそんなリア充みたいなこと、で、できない……!」

P「ほっぺにチュッてするだけ」

輝子「ボ、ボッチの私には、難易度が高すぎるぞ…!」

P「…そうか……。親友の輝子ならやってくれるかと思ってた」

輝子「…………そ……そんなこと言わないでくれ、プロデューサー……」

P「輝子ともっと仲良くなりたいと思って」

輝子「……そ、それで急に、ビ、ビズだったのか…」

P「ビズは相手に親しさを伝えられるって聞いたから」

P「外国の挨拶だし、別におかしなことじゃないかなって」

輝子「そ、それは……そうかもしれないな……」

P「ダメか?」

輝子「…………フヒ」

P「………」

輝子「…た、たしかに、あいさつ、だしな…。それに、プロデューサーは、親友だからな……」

輝子「わ、わかった…! や、やってみる……!」

P(よっしゃ)

───────────────────────────────────

輝子「フ、フヒ…。プロデューサー、もうちょっとかがんでくれ…」

P「これは申し訳ない」

輝子「わ、私がもっと背が高ければよかったんだが…」

P「そのくらいの方がかわいい」

輝子「そ、そう、か…? なら、いい……フヒ」

P「じゃあやろう」

輝子「……プ、プロデューサー…」

P「?」

輝子「う、うまく出来るか、わからないぞ…?」

P「大丈夫。俺もされたことないから、上手いとか下手とかわかんない」

輝子「そ、そうか……」

P「おいで輝子」

輝子「わ、わかった…!」

ピトッ

P(ひんやりして気持ちいい)

輝子「…こ、このあと…だな…フヒ…」

P「そう」

輝子「……う、うぅ~~~~!」

P「いつでもいいぞ」

輝子「うぅ~~~~!」

P(やっぱり厳しいかな?)

輝子「うーーー!! ……ヒャッハーー!! もうどうにでもなれぇーー!!」

P(耳元はキツイ)キーン

輝子「…………い、いくぜぇ!!」

……チュッ

P「!」

P(やわらけぇ)

輝子「……フ、フヒ! フヒヒヒヒヒヒヒヒ!! は、はずかしすぎるな、これ…!」

P「じゃあお返し」

輝子「フヒ…?」

チュッ

輝子「!?」

P「反対側にも」

チュッ

輝子「!?!?」

P(心なしか、ほっぺたが美味しい気がする)

輝子「フヒヒヒヒ…! アヒャヒャヒャ……!!」

P「大丈夫か」

P(ちょっと怖い)

輝子「プロデューサー……! ヤバい……! これは、ヤ、ヤバいぞ、プロデューサー……!!」

輝子「なんだか、し、幸せすぎる…! フヒヒ…!」

P「ホント?」

輝子「な、なんだか、ボッチの私を受け入れてもらえたような気になる…! フヒヒ…!」

P「なるほど」

輝子「…………ご、ごめん、プロデューサー…。き、気持ち悪かったな…」

P「輝子」

チュッ

輝子「!?!? な、なんでもう一回……!?」

P「輝子のこと大好きだって知ってもらうため」

輝子「フ、フヒ…!?」

P「わかってくれた?」

輝子「………わ、わかった……!!」

P「よかった」

輝子「そ、それにしても、ビズ……。すごいな…」

輝子「た、たしかに、親しさが伝わってくる気がして…あ、案外好きかもしれない……」

P「じゃあこれからの挨拶はビズで」

輝子「…そ、それは…………」

輝子「…………………た、たまになら……い、いいぞ……フヒ」

輝子「なにせ、わ、私とプロデューサーは、親友だからな……」

輝子「親しさを確認するのも…だ、大事だ…と思う…」

P(許可がおりた)

輝子「プロデューサー…」

P「ん?」

輝子「さ、さっきのお返しを忘れてた…」

チュッ

P「!」

輝子「フヒ…! や、やっぱり、は、はずかしいな…」

P(最高すぎる)

P「じゃあ俺からももう一回…」

輝子「も、もう今日はやめてくれ、プロデューサー…! な、泣くぞ…!」

P「泣くのか」

輝子「フヒ…や、やっぱり私には、刺激が強いみたいだ…! …ちょっと、風に当たってくる…」

輝子「そ、そうしないと……今は、プロデューサーの顔も見れないからな…」

ガチャ バタン

P(顔赤かったな)

P(やわらかかった)

──────────────────────────

P「輝子は親友」

P「でも輝子ともっと仲良くなったらどうなるんだろう」

P「いずれは唇に……とか、無理かな?」



ちひろ「ビズって、チュッって音を出すだけでいいはずですよ」

P「そうらしいですね」

ちひろ「…知っててやったんですか?」

P「輝子の口付けが欲しかったので」

ちひろ「このセクハラ野郎」

お疲れ様でした
次の投稿で最後にします。投稿は未定です
読んでくださった方、ありがとうございました


P「ちひろさん。ちひろさーん」


ちひろ「なんです?」

P「お話ししましょう」

ちひろ「しません」

P「えっ」

ちひろ「仕事してください」

P「仕事するのでお話し…」

ちひろ「しません」

P「えっ」

ちひろ「変態とは話しません」

P「変態じゃないです」

ちひろ「あぁ犯罪者でしたか」

P「犯罪もしてません」

ちひろ「犯罪者予備軍?」

P「そんなことないです」

ちひろ「でもロリコンですよね」

P「ロリコンです」

ちひろ「認めるんですね」

P「客観視は出来る方です」

ちひろ「本当に?」

P「はい」

ちひろ「今までを顧みて一言」

P「大変いい思いをしました」

ちひろ「そうですか」

P「ええ」

ちひろ「反省は?」

P「してませんが」

ちひろ「なぜ?」

P「反省すべきことがわからないからです」

ちひろ「できてませんね、客観視」

P「なんと」

ちひろ「ほどほどにしてくださいと言いました」

P「聞きました」

ちひろ「ほどほど?」

P「ほどほどです」

ちひろ「本当に?」

P「はい」

P「ほどほどに本能に従いました」

ちひろ「ダメ人間ですね」

P「ダメ人間です」

ちひろ「開き直らないで下さい」

P「ごめんなさい」

ちひろ「もう」

P「面目ない…」



P「それにしても」

ちひろ「なんですか」

P「意外と話してくれるんですね」

ちひろ「……………………」

P「……………………」

ちひろ「……………………」

P「……………………」

ちひろ「…………」カタカタカタ…

P(言わなきゃよかった)

────────────────────────────

P「何だかんだ言いながら、相手してくれるちひろさん」

P「美人で気が利いて仕事ができる」

P「天使! 女神! ちひろ!」

ちひろ「誉めても態度は変えませんが」

P「変えなくていいんで、SSR下さい」

ちひろ「たくさん回してくれるなら」

P「鬼! 悪魔! ちひろ!」

ちひろ「一生出しませんよ?」ニッコリ

P「ごめんなさい」

お疲れ様でした
これにて終了といたします

今まで読むだけで書くのは初めてでしたが、レスがつくというのはこんなに嬉しいものなのですね
私のような拙い文章に反応をくださって、ありがとうございました
また、リクエストに応えることができずごめんなさい
でも、嬉しかったです。ありがとうございました

他になにか書くのかどうかはわかりませんが、ご縁がありましたら、またどこかで
本当に、本当に、ありがとうございました

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