穏乃「8月2日だからバニー、だなんて安直だよなー」
憧「……」
穏乃「そもそもバニーとか言われても反応に困っちゃうよね。 どう考えても変なの想像しちゃうし」
憧「……」
穏乃「ていうか昭和ならまだし、今はもう平成だよ? バニーとか古過ぎて引いちゃうわー」
憧「……シズ……」
穏乃「……そーいや、この前街に行った時にバニーさんを見た気がするなぁ」
憧「……もう……やめてよ……」
穏乃「似合ってたなぁ。 パッと見女子高生っぽかったのに、よくあんなの着るなぁー」
憧「お願い…………謝るから…………シズ……」
穏乃「あーそういえばー」
穏乃「アコにそっくりだったなぁ、あのバニーさん」
憧「………………」
お金をせびるのか体をせびるのか、それが問題だ
憧は援交クソビッチという風潮を打破したい
憧「ごめんなさいシズ……他の人にはこのことは……」
穏乃「いや、別に謝って欲しいわけじゃないし。憧は私に何か悪いことしたわけじゃないじゃん」
憧「……そうだけど」
穏乃「っていうか、あれ何やってたの?」
憧「それは……>>22」
初瀬に言われて仕方なく
憧「初瀬に言われて……」
穏乃「えぇ……憧って友達に頼まれただけでああいうことしちゃうんだ……」
憧「ちがっ! 違うの! これには事情があって」
穏乃「ふぅん、どういう事情があったらああいうことをすることになるの?」
憧(どうしよう……>>25だなんて言えない……)
脅されてた
―回想―
初瀬『これって盗撮ってやつだよね? いいのかなぁ、こんなことして』
憧『お、お願い! このことはシズには内緒に……』
初瀬『えぇ、どうしようかなー』
憧『お願いします! なんでもいう事聞くから!』
初瀬『ん? 今なんでもするって言ったよね?』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
憧「か、貸しがあったのよ、初瀬に」
穏乃「どんな貸しがあったらあんなことしちゃうんだろ……わっかんないなぁ」
憧「そんなの、シズには関係ないでしょ!」
穏乃「うーん、どうだろ」
憧「え?」
穏乃「このことを黙ってる、っていうのは貸しになるんじゃないかなぁって思うんだけど」
憧「!?」
憧「……何が望みなの」
穏乃「いや、別に本当に貸しにするつもりはないんだけど
みんなもバニーの服着てたくらいじゃ、特に何も言わないと思うよ?」
憧「いいから、何がして欲しいのか言ってみなさいよ!」
穏乃「まぁ、憧がどうしても私の言うことを聞きたいって言うなら……」
穏乃「そうだなぁ……>>30してもらおうかな」
私と京太郎が付き合う手伝い
憧「え……え?」
穏乃「あれ、憧って京太郎知らなかったっけ?」
憧「いや、そういうことじゃなくて……え?」
穏乃「明日和と一緒に清澄の人が来るでしょ? その時に京太郎も一緒に来るんだよね」
憧「えっと、あの……」
穏乃「まぁ私と京太郎が二人きりになれるように手伝ってくれるだけでいいんだけどね。じゃあよろしく!」
憧「…………」
憧「…………>>40しよう」
八つ当たりで玄に腹パン
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