コンマで勇者達の年齢を決めてss書く (146)

勇者の年齢





↓コンマ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460964930

次は僧侶で。女だから若めで頼む




↓コンマ

幼女と考えればいける…か?

次は戦士(♂)





↓コンマ

還暦一歩手前しか男は選ばれないのか…?

魔法使い(♀)



↓コンマ

平均年齢高いな…

魔王(コンマ50以下だと♀)




↓コンマ

勇者(59歳)「わしが勇者じゃ」


戦士(59歳)「あ、私の名前は戦士と言います。こちらにいるのは私の妻の魔法使いです」


魔法使い(71歳)「よろしくねぇ」


僧侶(3歳)「わたしはそーりょだよ!」


勇者(59歳)「じゃあ、みんな揃ったようだし、二の街へと行くとするかのぅ…」

<二の街>

勇者(59歳)「…ここが二の街じゃ」


僧侶(3歳)「ひとがいっぱいいるよー!」


魔法使い(71歳)「ふふ、僧侶ちゃんは元気ねぇ…」


戦士(59歳)「…よし!おじいちゃんが僧侶ちゃんに飴ちゃんを買ってあげよう!」


僧侶(3歳)「わーい!」


勇者(59歳)「僧侶ちゃん、はぐれないようにするのじゃぞー!」


僧侶(3歳)「あっ、おいしそーなにおいがする!」クンクン…


勇者(59歳)「…で、魔王討伐のためには五の街で武器を買ったほうがいいと思うんじゃ」


魔法使い(71歳)「そうねぇ…私の杖もかなり古くなってきているからねぇ…」


戦士(59歳)「しかし…重い剣だと私は持てませんぞ」


勇者(59歳)「…なら、武具については五の街に着いてから考えようかの」


僧侶(3歳)「あっちにいってみよーっと」トテテテ…


戦士(59歳)「私もそれで賛成です」


魔法使い(71歳)「私も大丈夫よぉ」


勇者(59歳)「…じゃあ五の街まで急いで進むということで決定じゃ」


魔法使い(71歳)「待たせちゃったわねぇ…僧侶ちゃん」


魔法使い(71歳)「そ、僧侶ちゃん?」


勇者(59歳)「…どうしたんじゃ?」


魔法使い(71歳)「た、大変よぉ!僧侶ちゃんがいないわ!」

僧侶(3歳)「こっちからかな…?」


殺人鬼「ヒャハハハハ…人肉料理は最高だなぁ」


僧侶(3歳)「じ、じんにくりょうりって…?」


殺人鬼「人間の肉だよ。ま、見られちまったことは仕方ねぇ…」


殺人鬼「なぜなら殺せばいいだけだからなぁ!」


僧侶(3歳)「きゃぁぁぁぁぁ」




↓コンマ50以上で僧侶死亡

勇者(59歳)「させるかぁ!」ガキィィィン


僧侶(3歳)「ゆ、勇者のおじちゃん!」


勇者(59歳)「こんな小さな子を虐げようとするなんて…男の風上にも置けねぇなぁ!」


殺人鬼「ぐっ」


勇者(59歳)「…地獄で後悔することだな」ザシュッ


殺人鬼「」


勇者(59歳)「大丈夫だったか?僧侶ちゃん…」チマミレ




↓コンマ60以上で僧侶がパーティから抜けます

僧侶(3歳)「…だいじょーぶだよ。だって、勇者のおじちゃんが助けに来てくれたから…」


勇者(59歳)「…そうか」


僧侶(3歳)「えへへ…ありがとね」


勇者(59歳)「…どういたしまして」


戦士(59歳)「勇者!大変だ!」


僧侶(3歳)「どーしたの?戦士のおじちゃん」


戦士(59歳)「ま、魔法使いが倒れてしまって…」




↓コンマ50以上で魔法使い死亡

残念ですが…魔法使いさんは死んでしまいました。




パーティメンバーが死亡したため、魔王討伐は不可能となりました。




強くてニューゲームを開始しますか?




↓安価

次からは年齢を(÷2)します。



勇者の年齢




↓コンマ

次は僧侶で




↓コンマ

幼女ktkr


次は戦士(♂)





↓コンマ

次、魔法使い(♀)



↓コンマ

あ、赤ん坊かよ…


魔王(コンマ50以下だと♀)




↓コンマ

勇者(35歳)「…ここが、魔王城か…」


僧侶(10歳)「ゆ、勇者様…気をつけて進みましょう」


戦士(49歳)「そうだぞ勇者。死んだらおしまいだからな」


魔法使い(0歳)「ばぶー」


勇者(35歳)「…そう…だな…」


魔法使い(0歳)「ばぶ!」

僧侶(10歳)「…ここに魔王が…?」


勇者(35歳)「…開けてみよう」


キィィィ


魔王(1歳)「よく来たな!勇者よ!」ピコピコ


僧侶(10歳)「ね、猫耳の女の子…?」


戦士(49歳)「年は僧侶と同じくらいに見えるが…」


勇者(35歳)「え、えっと…魔王はどこに…?」


魔王(1歳)「わたしが魔王だ!」


魔法使い(0歳)「ば、ばぶぅ?」


勇者(35歳)「ま、魔王ちゃんはいくつなのかな?」


魔王(1歳)「1歳だ!」


僧侶(10歳)「えっ…でも私と同じくらいに見えますけど…」


魔王(1歳)「わたしは猫耳族の魔王だからな!早くに成長するんだ!」


戦士(49歳)「りょ、両親はいないのか?」


魔王(1歳)「…いないよ。わたし、見たことないもん」

勇者(35歳)「…悪いことを聞いたな」


魔王(1歳)「…もう気にしてないよ。だってわたし…魔王だもん」


魔王(1歳)「魔王は強くないといけないからね」


魔王(1歳)「えへへ、実はね…わたし、あなたたちが来るのを待ってたの」


魔王(1歳)「…誰かとお話ししたくて…」


魔法使い(0歳)「…………」


僧侶(10歳)「魔王さん…」


魔王(1歳)「…じゃあ、戦おっか?」


魔王(1歳)「…やっぱり勇者は強いね…」


勇者(35歳)「何…言ってんだよ」


僧侶(10歳)「なんで…あなたは攻撃をしないんですか…?」


魔王(1歳)「…やっとできたわたしの友達だもん」


魔王(1歳)「会話をして…名前を知ってたら友達…なんでしょ?」


戦士(49歳)「!ま、まさか…お前…」


魔王(1歳)「えへへ…戦士のおじちゃん。また会えたね…」


戦士(49歳)「…お前はマオ、なのか…?」


魔王(1歳)「ふふ…やっと気づいてくれたんだね…」




…お父さん






勇者(35歳)「…お父さんってどういうことなんだよ」


戦士(49歳)「…俺が孤児院で働いていたことを知っていただろう?」


僧侶(10歳)「…なら魔王さんは孤児院の…」


戦士(49歳)「…魔法使いも身寄りのない子供だった。俺はそれが魔王のせいだと思っていた…」


戦士(49歳)「…魔王を倒せば孤児たちはいなくなると思っていたんだけどな…」


勇者(35歳)「…戦士」


戦士(49歳)「…俺にマオは殺せない」


戦士(49歳)「…悪いな」


勇者(35歳)「…許さねぇ」


戦士(49歳)「…承知の上だ」


勇者(35歳)「…俺は自分を許さねぇんだよ」


勇者(35歳)「…魔王。俺達と旅をしないか?」


魔王(1歳)「わ、わたしが…?」


勇者(35歳)「もう魔王は独りじゃない。俺達がいる」


魔王(1歳)「ヒック…本当にいいの?」ウルウル


勇者(35歳)「本当だ」


…魔王はまるで花のような笑顔で…


魔王(1歳)「…よろしくね!みんな!」


戦士(49歳)「あぁ…よろしくな。マオ」





ーグッドエンドー

魔法使い(71歳)「」


僧侶(3歳)「ま、魔法使いのおばあちゃん…」


勇者(59歳)「くそっ!…俺が僧侶から目を離さないでいたら…!」


戦士(59歳)「…魔法使い…」


僧侶(3歳)「…………」トテテ…


勇者(59歳)「…僧侶?」


僧侶(3歳)「…わたしはもう誰も死なせたくない…」


僧侶(3歳)「魔法使いのおばあちゃん。今起こしてあげるからね…」


僧侶(3歳)「ザオリク!」パァァァァ


戦士(59歳)「ま、魔法使いが…」


魔法使い(71歳)「…あら?私眠っちゃったのかしら…」


勇者(3歳)「そ、僧侶…お前は…」



僧侶(3歳)「…わたしって気持ち悪いかな…?」


僧侶(3歳)「わたしってね、死んだ人を生き返らせることができるの」


僧侶(3歳)「…普通の人はこの魔法を使えない」


僧侶(3歳)「わたしだけなの…こんな、呪われた魔法を使えるのは…」ポロポロ…


魔法使い(71歳)「…泣かないで。私は僧侶ちゃんのおかげでみんなと話せているんだから」


戦士(59歳)「…例え、呪われた術だとしても私は魔法使いとまた会えて嬉しい」


戦士(59歳)「だから僧侶を気持ち悪がったりなんてしない」


魔法使い(71歳)「私も…戦士さんと同じ考えよ」


僧侶(3歳)「ほ、本当に?」


戦士(59歳)「嘘なんて吐くわけないだろう」


魔法使い(71歳)「そうよ…。私達は僧侶ちゃんに感謝しているわ」


勇者(59歳)「ふん…俺は僧侶が何であろうと構わない」


魔法使い(71歳)「うふふ…私もそうよ」


戦士(59歳)「私だってそう思ってるさ」


僧侶(3歳)「…わたし…こんなに幸せでもいいのかな…?」


勇者(59歳)「…いいに決まってるだろ」



戦士(59歳)「魔法使いも無事だったことだし、急いで五の街まで行くか」


勇者(59歳)「そうだな…」


魔法使い(71歳)「…なら早く出発しましょう?」


僧侶(3歳)「わたしはいつでも行ける準備はできてるよ!」


勇者(59歳)「…じゃあ、五の街へ行くぞ」



<五の街>

勇者(59歳)「やっと着いたな…」ゼェゼェ…


戦士(59歳)「そ、そうですね…」ハァハァ…


僧侶(3歳)「だいじょーぶ?」


勇者(59歳)「た、大丈夫だ…」ゼェハァ…


魔法使い(71歳)「全然大丈夫そうに見えないわぁ…」


勇者(59歳)「…よく平気だな…」ゼェゼェ…


魔法使い(71歳)「うふふ…このくらいじゃあ、根を上げてられないものぉ…」


勇者(59歳)「…本当に魔法使いか?武闘家じゃないのか…?」


魔法使い(71歳)「どうかしらねぇ…」




戦士(59歳)「…とりあえず武器屋に行かないか?」


僧侶(3歳)「さんせーい!」


勇者(59歳)「ちょ、待って…もう少し休憩したい…」ゼェゼェ…


魔法使い(71歳)「休憩なら後ででもできるわよぉ…」





↓コンマ50以上で武器屋で魔王と遭遇

戦士(59歳)「こ、この剣重いな…」


店主「この店で一番軽いものなのですが…」


戦士(59歳)「え…」


勇者(59歳)「せ、戦士…」


戦士(59歳)「…笑ってくれた方が気が楽だ…」


勇者(59歳)「そ、そうか…」


魔法使い(71歳)「あっ、この剣使いやすそうねぇ…」ヒョイッ


勇者(59歳)「…本当に魔法使いなのか疑問に思えてきた…」


勇者の戦闘力

直下コンマ数


戦士の戦闘力

↓2コンマ数


僧侶の戦闘力

↓3コンマ数


魔法使い戦闘力

↓コンマ数


魔王戦闘力

↓2コンマ数


魔法使い(71歳)「…どうやら近くの山に魔物が住み着いちゃったみたいよぉ…」


勇者(59歳)「わし達の出番じゃな!」


僧侶(3歳)「…勇者おじちゃんの口調が変わってる…」


戦士(59歳)「勇者は

魔法使い(71歳)「…どうやら近くの山に魔物が住み着いちゃったみたいよぉ…」


勇者(59歳)「わし達の出番じゃな!」


僧侶(3歳)「…勇者おじちゃんの口調が変わってる…」


戦士(59歳)「勇者は少しの間だけ、勇者モードというものになれるんだ」


戦士(59歳)「しかしその反動で…解けたらすごくおじいちゃん化するんだ」


僧侶(3歳)「へー」


勇者(59歳)「さあ、レッツハイキングじゃ!」


魔法使い(71歳)「うふふ…登山なんて久しぶりねぇ…」


<魔物の住処>

僧侶(3歳)「てやぁっ」バコンッ


勇者(59歳)「そっちの敵を戦士、頼む!」ザシュウウ…


戦士(59歳)「任せろ!」グサリ


戦士(59歳)「あっ…」


勇者(59歳)「ど、どうしたんだ戦士!」ザシュッ


戦士(59歳)「剣が抜けない…」


勇者(59歳)「……………」


魔法使い(71歳)「えいやっ」ボゴォォォン

戦士(59歳)「やっと最奥地に着いたな…」


僧侶(3歳)「…戦士のおじちゃん、剣なくても大丈夫なの?」


戦士(59歳)「私は薬草をみんなに与える仕事をするからね。…剣なんて必要ないのさ」


僧侶(3歳)「そーなんだ。がんばってね!」


勇者(59歳)「…なんだか胸が痛い」


魔法使い(71歳)「あらあら…大丈夫なのかしらぁ…?」


勇者(59歳)「俺は大丈夫なんだが…」


勇者(59歳)「その、戦士が痛々しくて見ていられない…」


ボス「やっと来たか…待ちくたびれたぞ」


勇者(59歳)「…お前が親玉ってわけか」


ボス「そうだ」


僧侶(3歳)「なら、あなたはわたしたちがやっつけてみせる!」


魔法使い(71歳)「うふふ…魔法で黒焦げにしてあげるわぁ…」


薬草配り(59歳)「回復は任せろ!」





ボスの戦闘力


↓コンマ数

ボス「…まずは弱そうな貴様から倒してやる!」グォォォン


[薬草配りに80のダメージ!]


薬草配り(59歳)「ぐはっ」


勇者(59歳)「…ドラゴン斬り!」ザシュウウ…


[ボスに45のダメージ!]


ボス「…この程度か…」


勇者(59歳)「全然効いていない…こいつ硬すぎる…!」


魔法使い(71歳)「…ドラゴンの鱗は高く売れるのよねぇ…」


魔法使い(71歳)「ナイフあったかしら…?」ゴソゴソ…


僧侶(3歳)「や、薬草配りさん…大丈夫ですか?」


薬草配り(59歳)「…だ、大丈夫だ」

魔法使い(71歳)「あ、あったわ」


魔法使い(71歳)「ちょっと斬るわねぇ…」グシャァァァァァ…


[ボスに999のダメージ!]


ボス「な…」


[ボスを倒した!]


魔法使い(71歳)「えっと…確か骨も軟膏に使えるのよねぇ…」ゴリゴリ…


魔法使い(71歳)「これで当分の間、お金には困らないわねぇ…」ゴリゴリ…


勇者(59歳)「…魔法使いだけで魔王倒せるだろ…」


薬草配り(59歳)「…やっぱり回復魔法かけて…」


僧侶(3歳)「わ、わかりました!」

<五の街>

魔法使い(71歳)「魔物を倒してきたわよぉ…」


兵士「お前らみたいなジジババ集団が勝てるわけなかろう!法螺話なら他所でやれ!」


魔法使い(71歳)「…これ、奥に居た親玉の鱗よぉ…」


兵士「こっ、この鱗は…」


兵士2「まさか本当に倒してしまうとは…」


兵士「さっ、先程までの無礼をお許し下さい!」


魔法使い(71歳)「うふふ…許す代わりにやってほしいことがあるのぉ…」


魔法使い(71歳)「私の夫に合う剣を用意してくれないかしらぁ…」


兵士「はっ!こちらの方ですよね?」


勇者(59歳)「…わしじゃないんじゃが…」


兵士2「えっ…」


薬草配り(59歳)「…私なんですが…」


兵士「え…」

魔法使い(71歳)「私の夫に合う剣を用意してくれないかしらぁ…」


兵士「はっ!こちらの方ですよね?」


勇者(59歳)「…わしじゃないんじゃが…」


兵士2「えっ…」


薬草配り(59歳)「…私なんですが…」


兵士「え…」


兵士「あ、あの大変申し上げづらいのですが…」


兵士「その、この方は剣を装備できないみたいなんですが…」


薬草配り(59歳)「…そうか」


魔法使い(71歳)「あらあら…なら仕方ないわねぇ…」


魔法使い(71歳)「他に装備できるものはないのかしらぁ…?」




↓安価コンマ数高いほど良い武器(70以上だと、はやぶさの剣のみ装備可能)

兵士「あ、あの大変申し上げづらいのですが…」


兵士「その、この方は剣を装備できないみたいなんですが…」


薬草配り(59歳)「…そうか」


魔法使い(71歳)「あらあら…なら仕方ないわねぇ…」


魔法使い(71歳)「他に装備できるものはないのかしらぁ…?」




↓安価コンマ数高いほど良い武器(70以上だと、はやぶさの剣のみ装備可能)

兵士「…はやぶさの剣というものなら…」


薬草配り(59歳)「…はやぶさの剣?」


兵士2「…とても軽く、剣士でない者すら容易く扱えるという剣です」


勇者(59歳)「それなら薬草配りも…」


兵士2「…しかしその剣は…どこにあるのか分からないんです」


薬草配り(59歳)「…そうか…」


魔法使い(71歳)「…困ったわねぇ…」


僧侶(3歳)「…薬草配りのおじちゃん。ないなら探せばいいんだよ!」


僧侶(3歳)「探したら…きっと見つかるはずだよ!」


魔法使い(71歳)「…確かにそうねぇ。私達ならきっと見つけ出せるわぁ…」


勇者(59歳)「そうじゃ!諦めるにはまだ早いぞい!」


元薬草配り(59歳)「…そうだな。次ははやぶさの剣を探しに行くとするか…!」




↓コンマ数が高いほど、はやぶさの剣が早く見つかる(60以上だとカジノで勝ったらすぐGET)

魔法使い(71歳)「…どうやら八の街にある洞窟で目撃情報があったらしいわぁ…」


元薬草配り(59歳)「次は八の街か…」


僧侶(3歳)「ちょっと遠いけど、みんながんばろー!」


勇者(59歳)「八の街まで急いで行って、はやぶさの剣GETじゃ!」

<磁気の洞窟>

地獄の騎士「」ボォォ


[地獄の騎士はやけつく息を吐いた!全員に平均50のダメージ!]


僧侶(3歳)「きゃあっ」ビリビリ…


勇者(59歳)「早く、満月草を頼む!」ビリビリ…


満月草配り(59歳)「任せろ!」


[満月草配りは満月草を配った!みんなの麻痺が治る!]


勇者(59歳)「おりゃぁぁ」ザシュウウウ…


[地獄の騎士に100のダメージ!地獄の騎士は倒れた!]


満月草配り(59歳)「…麻痺回復は私に任せろ!」

魔法使い(71歳)「…この辺りにボスがいるって聞いたんだけどねぇ…」


満月草配り(59歳)「でも見当たらないぞ…?」


僧侶(3歳)「………………」


カタッ


僧侶(3歳)「…そこだよ!勇者のおじちゃん!」


勇者(59歳)「おりゃっ」ヒュンッ


ボス2「ククク…どうやらお前達は少しくらい骨のあるやつのようだな…」


勇者(59歳)「…お前がここのボスとやらか…」


ボス2「そうだ。我はここの洞窟の主と言われておる」


魔法使い(71歳)「うふふ…あなたを倒してはやぶさの剣を手に入れてみせるわぁ…」


勇者(59歳)「覚悟しろ!」


僧侶(3歳)「援護しますっ!」


満月草配り(59歳)「…居るのに気づかなかったんだけど…」






ボス2の戦闘力


↓コンマ数

ボス2「…まずは老いぼれから倒してやるぞ!」ウォォン


[勇者に57のダメージ!]


勇者(59歳)「…こんなものか」


勇者(59歳)「次は俺の番だ!はやぶさ斬り!」シュイン


[ボスに合計75のダメージ!]


ボス2「…こ、この程度…」


魔法使い(71歳)「…確か巨大トカゲのしっぽは薬の材料になるのよねぇ…」


魔法使い(71歳)「…ちょっと弱らせて引きちぎっちゃいましょう」


魔法使い(71歳)「メラ!」ゴォォォォ


[ボスに300のダメージ!]


ボス2「ぐっ」


魔法使い(71歳)「…今のはメラゾーマじゃないわぁ…」


魔法使い(71歳)「ただのメラよぉ…」



満月草配り(59歳)「…私の出番がない…」


僧侶(3歳)「は、はやぶさの剣が見つかったら出番が増えるはずだよ!」


満月草配り(59歳)「…だといいな…」

ボス2「ふんっ」ブチィッ


勇者(59歳)「な、なんか投げてきたぞ!」


魔法使い(71歳)「これが巨大トカゲのしっぽよぉ…」


魔法使い(71歳)「しっぽも自我を持っているから少し面倒なのぉ…」


満月草配り(59歳)「ぐはっ」ベシィッ


[満月草配りに45のダメージ!]


ボス2「ククク…さすがに二体を相手にするのは大変だろう」


[ボスは様子を伺っている!]


魔法使い(71歳)「…もう面倒だし、殺しちゃおうかしらぁ…」


ボス2「え」


魔法使い(71歳)「もう一度…メラ!」 ゴォォォォ


[ボスに280のダメージ!]


ボス2「」


[ボス2を倒した!]


僧侶(3歳)「えっと、はやぶさの剣はどこにあるんでしょうか…」


勇者(59歳)「あ、はやぶさの剣なら…さっきの魔物が落としたぞ」





戦士の戦闘力が変動します!
↓コンマ数

元満月草配り(59歳)「な、なんかすごく強くなった気がする…」


勇者(59歳)「…よかったな、戦士」


戦士(59歳)「あぁ…。これでもう足手まといにならずにすむんだな…」


僧侶(3歳)「…後はまおーを倒すだけだよ!」


僧侶(3歳)「みんなでがんばろー!」


魔法使い(71歳)「えぇ…頑張りましょうねぇ…」

<魔王城>

側近「魔王様!大変です!」


魔王(22歳)「ど、どうしたのよ。そんなに慌てて…」


側近「勇者一行が力をつけて魔王城に向かっているとの報告が!」


魔王(22歳)「えっ…あ、あたし戦えないよ?」


側近「いくら魔王様でも特訓すれば少しは強くなれるはずです!」


側近「貴女、スライムみたいな雑魚ですら苦戦しているじゃないですか!」


魔王(22歳)「あ、あたしは政治関係を行ってるから戦えなくてもいいの!」


側近「しかし…もし勇者一行に敗れたら、二度とゲームできませんよ?」


魔王(22歳)「…それは嫌だなぁ…」


魔王(22歳)「よし!特訓して強くなってみせるわ!」






側近の戦闘力
↓コンマ数


魔王の戦闘力が変動します!
↓2コンマ数

魔王(22歳)「…で、特訓って何をするの?」


側近「まずはこれを飲んでください」


魔王(22歳)「プ、プロテイン?」


側近「貴女は筋肉がなさすぎです!プロテインを飲んで、筋トレして素敵なシックスパックを手に入れますよ!」


魔王(22歳)「え…」


側近「じゃ、当分お菓子やジュースは厳禁ですので」


魔王(22歳)「ちょ、ちょっと本格的すぎないかな…?」


側近「貴女のような魔力のない魔族はマッスルでごり押しするしかないんですよ」


側近「さぁ、あの夕日に向かって走りましょう!」


魔王(22歳)「…特訓するなんて言わなければよかった」

<魔王城付近>

戦士(59歳)「…遂に魔王と相見える時がきたのだな…」


僧侶(3歳)「えへへ…まおーを倒して世界を平和にするよ!」


魔法使い(71歳)「うふふ…魔王も私達の手にかかればチョチョイのチョイよぉ…」


勇者(59歳)「…魔法使いが言うと本当にそうだから困るのぅ…」


戦士(59歳)「俺も、はやぶさの剣でかなり強くなった感じがするし…」


戦士(59歳)「案外魔王もサクッと倒せたりしてな」


魔法使い(71歳)「そうねぇ…私達もかなり強くなった気がするわぁ…」


僧侶(3歳)「でも油断大敵だからね!」


勇者(59歳)「そうじゃな!最後まで気を抜いてはならんぞい!」

<魔王城>

魔法使い(71歳)「…なんだか想像してたのと違うわねぇ…」


戦士(59歳)「まるでスポーツジムみたいだな…」


僧侶(3歳)「あ、黄色っぽい粉があるよ?」


勇者(59歳)「…道行く魔物、ほぼ全員ダンベル持ってたな…」





勇者(59歳)「…この扉を開けてみるか…」キィ…


側近「ククク…よく来たな勇者よ。歓迎しよう…」マッスルキラッ


戦士(59歳)「ボディービルダーかよ…」


勇者(59歳)「…セリフと見た目が滅茶苦茶アンバランスだな…」


僧侶(3歳)「おじちゃん、ムキムキだねー!」


魔法使い(71歳)「あらあら…いい男ねぇ…」ポッ


戦士(59歳)「!?」

勇者(59歳)「いくら素敵なマッスルとはいえ、魔族相手には容赦しない!」


魔法使い(71歳)「初めから本気を出してあげるわぁ…」


側近「ふん…かかってこい」マッスルキラッ


戦士(59歳)「…ちょっと待ってくれ」


勇者(59歳)「ど、どうしたんだよ戦士」


戦士(59歳)「ここは俺に任せて先に行け」


勇者(59歳)「む、無理だ!戦士にはこいつに到底叶いっこない!」


戦士(59歳)「…さすがに傷ついた」


勇者(59歳)「わ、悪い…」


戦士(59歳)「俺、この旅でずっと足手まといだったじゃないか」


戦士(59歳)「…だから少しくらいカッコつけさせてくれよ」




↓コンマ数50未満だと戦士が一人で戦う

(しかし50以上をとれば魔法使いも残る)

勇者(59歳)「…死ぬなよ」ボソッ


僧侶(3歳)「じゃ、がんばってね!戦士のおじちゃん!」


魔法使い(71歳)「言ったからには勝ってくるのよぉ…」


戦士(59歳)「え…」


勇者(59歳)「じゃあ先を急ぐぞ!」


戦士(59歳)「そ、そこは誰かもう一人くらい残るところじゃ…」


側近「え、えっと…」


戦士(59歳)「はっ、どうせ俺なんかどうでもいいんだろ…」


側近「げ、元気出せよ」


戦士(59歳)「はぁ…敵にまで哀れまれてるし…死にたい」


戦士(59歳)「そして俺は倒されて死体になる…なんつって…」


側近「お、お前にだっていいところくらいあるだろう」


戦士(59歳)「…この剣以外は剣装備することができない戦士だけどな…」


側近「そ、それは歳をとったからじゃ…」


戦士(59歳)「俺より12も上の魔法使いは軽く剣を投げられるんだぞ…」


側近「そ、それはすごいな」


戦士「あのパーティで足手まといなのは俺なんだよ…」


側近(うわ…敵に愚痴ってきてるよ…)

魔王(22歳)「髪型よし!服装よし!マッスルよし!」ムキッ!


魔王(22歳)「これで勇者が来ても大丈夫よね…」ムキ…


魔王(22歳)「それにしても…あたしもやればできるのね」ムキィッ


魔王(22歳)「あんなに細かったあたしの腕が、今や成人男性以上の太さに変わっちゃうんだもの」ムキムキッ


魔王(22歳)「お菓子やジュースを食べなくなったおかげで体がぷにょぷにょしなくなったし!」マッスルキラッ!


魔王(22歳)「…でも運動したはずなのに体重は重くなるなんて…」ムキィ…


魔王(22歳)「た、体重計が壊れてただけよね?」ムキ?


魔王(22歳)「それにしてもそろそろ来てもいい頃なのに…」ムキムキ…


魔王(22歳)「…勇者達遅いなぁ…」ムキィ…

勇者(59歳)「…魔王の間にボストロールみたいなのがいたんだけど…」


僧侶(3歳)「ま、まさかカゲムシャってやつなの?」


魔法使い(71歳)「…影武者まで用意するなんて…相当臆病な魔王なのねぇ…」


勇者(59歳)「…そしたら、この魔王城にもいない可能性があるな…」


魔法使い(71歳)「そうねぇ…他の場所を探した方がいいんじゃないかしらぁ…」


僧侶(3歳)「…わたしたちの旅はまだまだ続くってやつだね!」


勇者(59歳)「そうだな」


勇者(59歳)「…なんか忘れてる気がするが…別にいいか」




おわり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom