【こち亀】両津「何?戦車を盗まれただと?」【ガルパン】 (65)

・こち亀とガルパンのクロスssです

・展開上、両津の含めこち亀キャラは漫画とアニメの両方の設定が一緒になっていますが、ご了承ください

都内 某所

キュラキュラ…

みほ「…無事に部品の交換ができてよかったね…」

エリカ「…そうね…」

みほ「……」

エリカ「……悪かったわね。わざわざ大洗から呼んで」



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みほ「えっ?」

エリカ「…あそこの工場が西住流と付き合いが長いとはいえ、わざわざ来てくれるなんて…」

みほ「…お姉ちゃん、強化選手の合宿で居ないんでしょ?だったら…」

エリカ「だからって、簡単に来たりして。来年はまたライバルになるのよ?相手の戦力強化に協力してどうするのよ?」

みほ「……」

エリカ「…まったく、その甘さが命取りになるのよ。……貴女のいい所でもあるんだけど…(ボソッ)」

みほ「…えっ?エリ…逸見さん、今なんて…」

エリカ「…な、何でも無いわよ!…ちょっと、止まるわよ」

みほ「えっ?何かトラブルとか?」

エリカ「…ちょっとトイレに行きたいだけよ」

みほ「…もう、いくらサービスしてくれたからって、麦茶の飲みすぎだよ」

エリカ「う、うるさいわよ!」

ギャッ

エリカ「…ちょっと待って。勝手にどっか行かないでよ」

みほ「うん、大丈夫だよ」

みほ「……」

道路の反対側の道

テクテク

おばあさん「……ぁっ」

ドサッ(買い物袋の中身が散乱)

みほ「…!!大変」

タッ

物陰

「……」


おばあさん「…お嬢ちゃん、ありがとうね」

みほ「いえっ」

おばあちゃん「…本当に助かったわ。…これ、お礼に」

みほ「あっ、そんなの別にいいですから」

‥…

「ヨシ、ダレモイナイゾ」「センシャトハ、ウンガイイ」

みほ「ありがとうございました!気をつけて帰ってくださいねー」

おばあちゃん「……」(大きく手を振る)

みほ「…フフッ」

ゴゴゴゴ

みほ「!!」

キュラキュラキュラ

みほ「…えっ!?ちょっと、エリカさん、私まだ乗って無いないよー!」

エリカ「…ふうっ。スッキリし…」

みほ「…待ってー!エリカさんー!」

エリカ「…えっ?」

みほ「…ハァ…ハァ」

エリカ「…ちょっと、一体どうしたのよ?!」

みほ「…えっ?エリカさん!?」

エリカ「トイレから出てきたらあなたが血相を変えて走っていったから、何かと思えば…」

みほ「エェー!?じゃあ、戦車には誰が乗ってるの!?」

エリカ「…えっ?」

シャーッ

両津「やっほーっ。どけどけっ」

一般人「わっ」

チリンチリン

両津「終わったら徹夜して買ったこのゲームをやりまくるぞー。この角を曲がれば我が派出所までもう少…」

キュラ…キュラキュラ バキッ、バキッ

両津「な、何っ!?」

ドッカーン

ゴゴゴ キュラキュラキュラ


両津「…イタタタ…何でこんな所にドイツのタイガーⅡが…なっ!」

ゲーム、自転車「……」(チーン)

両津「わ、わしのゲームが…うぅ、そんな、徹夜してやっと買ったのに…」

ゴゴゴゴ

両津「このー!なんて事しやがるんだ!」

ガチャッ

覆面の男「……」(ジャキッ)

両津「な、何っ!?」

ズダダダダダ

両津「ひぃーっ!」

チューン、チューン

両津「…い、一体何だんだありゃ…」

公園前派出所

部長「…という訳で、我々にも警備の強化をするようにとの達しがあった」

寺井「国際的なテログループなんて怖いなぁ…」

中川「一体目的は何なんでしょうか?」

部長「本庁も現在総力を挙げて捜査をしているそうだ。我々も普段のパトロールを厳重に…」

「おまわりさーん」

部長「ん?どうしたのかな?」

みほ「…はぁ、はぁ…」

エリカ「…ゼェ、ゼェ…」

中川「だ、大丈夫かい?」

部長「麗子君、何か冷たい物を」

麗子「分かりました」

エリカ「…ふうっ」(ゴクゴク)

部長「落ち着いたかな?」

みほ「は、はいっ」

麗子「随分焦っていたけど、何があったの?」


麗子「戦車を盗まれたですって?」

みほ「はいっ…ちょっと目を離した隙に…」

寺井「…ねぇ、中川。本気で言ってるのかな?」

中川「いたずらで来たようには見えないけど」

寺井「でも、戦車だよ?自衛隊とかならともかく普通の女子高生だよ。そのへんに転がってる物じゃ」

中川「いやっ、女子校生ならもしかしたら…」

部長「…そうか、わかった」

中川「部長?」

部長「待ってなさい。そういった事なら適任の奴が居る。おい、両津!」

麗子「…両ちゃんなら、まだ来てませんけど…」

部長「また遅刻か!?あいつめ!…まったく、プラモとかおもちゃの戦車とか、くだらん事ならあいつが一番詳しいんだが」

エリカ「ちょっと、おもちゃじゃ無くて、本物の…」

両津「おーっす」

中川「おはようございます、先輩」

部長「おはよう、重役出勤とはいい身分だな、両津」

両津「げっ、ぶ、部長ー!」

部長「ばっかもーん!遅刻するとは何事だ!?」

両津「ひ、ひえぇー。あ、あのですね。これには深い、深い訳が…」

部長「遅刻しておいて言い訳するとは何事だ!?」

両津「本当に今回は深い訳が…」

部長「ほう、ならその深いわけとやらを聞こうじゃ無いか」

両津「出勤してくる途中に街中で戦車が暴れておりまして。私は警察官として果敢に追跡をしたのですが、機関銃で…」

部長「ばっかもーん!嘘をつくならもう少し、まともな嘘をつかんか!」

両津「ほ、本当なんです!その証拠に自転車も…」

エリカ「戦車ですって!?」

両津「ん?何だ、お前たちは?」

エリカ「戦車って言ったわね!?どんな戦車だった!?名前とかわかる?わからないだったらどんな形してたの?」

両津「お、おい。少し落ち着け」

みほ「エ、エリカさん。落ち着いて…」

エリカ「はぁ、はぁ…」

両津「大丈夫か、コイツ?」

みほ「すいません。それで、もし本当だったら、どんな戦車だったか覚えてますか?形とか覚えている限りでいいんで、教えてくれませんか?」



両津「ありゃ、第二次大戦末期にドイツ軍が使用したタイガーⅡ重戦車だったな。あの角ばった砲塔と88mm砲は間違えない」

みほ「ティーガーⅡ…。やっぱり…」

エリカ「ねぇ、その戦車どっちへ行ったか分かる!?」

両津「お、おい。お前らさっきから何なんだ!?」

麗子「さっき、慌てて派出所に来たのよ。何でも、戦車を盗まれたとかで」

両津「何?戦車を盗まれただと?」

中川「…女子高生、第二次世界大戦の戦車…もしかして」

寺井「どうしたの?」

中川「君達、その盗まれた戦車っていうのは、もしかして戦車道の?」

みほ「はいっ。そうです」

中川「やっぱり…。部長、これは事によっては一大事です」

部長「急にどうしたんだ?その、戦車道とかいうは一体…」

両津「戦車道って、あの第二次大戦で使われた本物の戦車でドカドカ撃ち合うサバゲーみたいな奴だろ?似たような事を昔やったことあるが、結構面白かったな」

エリカ「失礼しちゃうわね。戦車道は乙女の嗜みよ。サバゲーとかと一緒にしないで頂戴!」

両津「乙女ねぇ。さっきからキーキー、猿みたいに五月蝿いのに、乙女って面かよ」

麗子「ちょっと両ちゃん!なんて事言うのよ!失礼だわ」

両津「ふん」

エリカ「見るからに、ゴリラみたいな貴方に言われたく無いんだけど」

ガクッ

両津「な、何っ」

みほ「ちょっと、エリカさん。なんて事言うの!?」

両津「言うじゃねぇか…猿女!」

エリカ「何よ、ゴリラ男!」

ギャギャー

みほ「あっ、ちょっと、落ち着いて…」(オロオロ)

部長「…本物の戦車を使う競技があるとは。世の中わからんものだな」

中川「結構昔からある競技のようですが」

部長「だが、この子達と両津の言っている事が本当なら、早急に署に連絡して対策を…」

ウー ウー

巡査「大変です!葛飾署の管轄無いで戦車が暴走しています!応援願います」

両津「何っ!?」

エリカ「えっ!?戦車ですって?」

部長「何だと!?すぐに出動だ」

派出所一同「了解」

亀有商店街

客「…これください」

尾崎「…毎度。おっ、タイガー戦車か」

客「えぇ、この間戦車道の試合で本物を見たら作りたくなりまして。もっと、本物の写真とっておけば…」

ゴゴゴ バキッ バキッ

尾崎&客「ひいっ」

キュラキュラキュラ

大きく穴の空いた尾崎模型

尾崎&客「……」

キュラキュラ

一般人「わぁっ」

バキッ バキッ

家の中にいた人「わぁぁ」

ゴゴゴゴ

ウー ウー

警官「直ちに停止しなさい!」

ウィイイイン(砲塔の回る音)

警官「うわぁ、にげろー」

ズドーン

バタバタバタ

アナウンサー「葛飾区内に突如出現した戦車は、現在…あっ、パトカーが、パトカーが砲撃された模様です」

両津「畜生、ひでぇ事しやがる」

みほ「…私たちの戦車が…」

エリカ「ひどい、許せないわ!」

中川「君たちは安全な所に隠れていなさい」

署長「大原君」

部長「署長!公園前派出所一同、到着いたしました」

署長「ご苦労」

バタバタバタ

アナウンサー「葛飾区内に突如出現した戦車は、現在…あっ、パトカーが、パトカーが砲撃された模様です」

両津「畜生、ひでぇ事しやがる」

みほ「…私たちの戦車が…」

エリカ「ひどい、許せないわ!」

中川「君たちは安全な所に隠れていなさい」

署長「大原君」

部長「署長!公園前派出所一同、到着いたしました」

署長「ご苦労」

部長「現在の状況は?」

署長「現在、暴走している戦車を食い止める為にここを防衛線として準備してる」

中川「しかし、食い止めると言っても、相手は戦車です。こんなバリケードぐらいでは…」

署長「心配はいらん。こちらには奥の手があるのだよ」

中川「奥の手ですか?」

ブロロロロ

ボルボ「署長、お待たせいたしました!」

署長「おぉ、来たかね。西郷君」

両津「おう、ボルボじゃねぇか」

ボルボ「よう、両津」

中川「奥の手って、もしかして、ボルボさんですか?」

ボルボ「私が来たからにはもう安心です。タイガー戦車の一台や二台、こいつで簡単に片付けてやりますよ」

両津「ジャベリンじゃねぇか。こんな最新鋭よく手に入ったな」

ボルボ「大佐に言って、借りてきたんだ」

部長「お、おい。白昼堂々ミサイルなんぞ、よろしいのですか?」

署長「非常事態だ。今回ばかりは特別に目をつぶろう。だが、西郷君、確実に相手を止めるんだぞ」

ボルボ「お任せください」

巡査「署長、戦車が接近してきます!」

署長「頼んだぞ、西郷君」

ボルボ「お任せください」

キュラ‥キュラ

署長「総員退避!」

エリカ「ちょ、ちょっと。いくらカーボンがあるとは言え、そんなの撃ち込んだらティーガーⅡといえどばらばらになっちゃうじゃない」

ボルボ「だろうな。こいつは3世代戦車を相手にする為のものだからな、昔の戦車なら木端微塵に…」

エリカ「あれは、うちの学校の備品なのよ!」

ボルボ「な、何っ!?」

みほ「エリカさん、今はそんなこと…」

両津「おい、そんなこと言ってる場合か!?」

ボルボ「…むっ!伏せろ!」

ズドーン ドッカーン

みほ「きゃっ…」

両津「ゲホッ、ゲホッ…」

ボルボ「…危ないところだった…おい、みんな無事…えっ?」

モニュ

ボルボ「…こ、このやわらかい感触は…」

エリカ「…!?なっ、ど、どこ触ってるのよ変態ー!」

ボルボ「ブーっ」(バタッ)

両津「お、おい!ボルボ、しっかりしろ!肝心な時に何やってんだ!?」

ボルボ「……」(鼻血ドバーッ)

キュラキュラキュラ

巡査「わぁぁ、来るぞー!」

バキッ、バキッ、 バキッ ゴゴゴゴゴゴ

部長「両津ー!無事か!?」

両津「全員無事です。ったく、肝心な時にぶっ倒れやがって」

ボルボ「…すまん」

エリカ「……ウゥ…初めてだったのに…」

みほ「…エリカさん」

署長「すぐに追跡しろ!」

巡査「はいっ」

ウー ウー

寺井「捕まえられるかな?」

中川「パトカーでの追跡は危険でしょうね。アメリカ見たく空から追跡した方が」

部長「だが、先ほど報道のヘリが銃撃を受けたの報告もあった…。いたずらにヘリを飛ばしても墜落による二次災害の危険がある」

両津「ヘリがだめなら、戦闘機を使えばいいじゃねぇか。おい、中川!」

中川「そうですね、さっそくグループに連絡して…」

「その必要はない!」

両津「げっ、この声は…」

ブオォォォ

エリカ「えっ、何の音?」

みほ「…あれは、銀河?」

両津「いやっ、あれは夜間戦闘機月光だ…」

中川「月光ってことは…先輩」

キィーン

両津「こっちに来るぞ、よけろ!」

キュッ キィー

エリカ「い、一体なんなのよ?」

両津「…はっ、お前ら、見るんじゃ…」

月光刑事「月よりの使者、月光刑事!」

美茄子刑事「おなじく、美茄子刑事!只今見参」

みほ「ひぃぃぃ」

エリカ「ゲッ、なんなんのこの変態親父は!?」

月光刑事「空からの追跡なら私たちに任せろ」

署長「うん、心強いな。頼みましたぞ、月光刑事」

月光刑事「任せてください。さぁ、両津出撃だ!これに着替えろ」

両津「…またこれかよ」

月光刑事「我々も追跡用のコスチュームに変身だ!」

美茄子刑事「はっ」

月光刑事「メイクアップ!」

♪~♪~(変身のテーマ)

エリカ「ね、ねぇ。こいつらなんなのよ?」

中川「これでも、一応本庁のエリート刑事なんだけどね…」

エリカ「刑事!?…こんな奴らが刑事って、警察は大丈夫なの?」

麗子「それが、普通の反応よねぇ…」

ガラガラガラ

一同「いーっ」

月光刑事「撃てば必中、進む姿は乱れなし!戦車道エース、月光刑事」(まほの恰好)

美茄子刑事「同じく、戦車道エース、美茄子刑事!」(みほの恰好)

エリカ「うえぇー。気持ち悪い…」

みほ「うーん…」(気絶)

美茄子刑事「説明しよう。月光刑事はこのコスチュームに着替えることによって、戦車に対する戦闘力がUPするのだ」

両津「馬鹿!だからって、本人の前でその恰好をする奴があるか!?」

みほ「……」(チーン)

グオォォォォ

月光刑事「出撃!」

両津「またここかよー」

月光刑事「大丈夫だ。3度目の正直を信じろ。私の操縦技術は確かだ」

両津「信用できるかー!ひいいぃっ」

キィーン

美茄子刑事「月光刑事、居ました」

月光刑事「行くぞ」

両津「ひぃぃっ」

ズダダダダ

乗っ取り犯A「!!」

キィーン

乗っ取り犯A「撃チ落トセ」

乗っ取り犯B「了解」

ジャキッ ズダダダダ

両津「撃ってきたぞー!」

月光刑事「私の腕をなめてもらっては困る」

月光刑事「喰らえ」

ズダダダダ

乗っ取り犯B「ウワッ」

両津「よしっ、機銃をつぶしたぞ」

月光刑事「もう一度旋回したら両津、飛び乗って。奴らを捕まえろ」

両津「何っ!?」

月光刑事「署長に掛け合って、特別ボーナスを出してもらう」

両津「ボーナスだって!?」(目が金)

月光刑事「行くぞ」

両津「任せろ!ボーナス、特別ボーナス…」

乗っ取り犯B「……」(ガチャっ)

両津「ボーナス……げっ、スティンガーだと!?」

月光刑事「むっ、まずい。離脱!」

バッシュッ キィーン

両津「ひぃぃぃぃっ」

ドッカーン

月光刑事「月光がやられてしまった」(パラシュート)

美茄子刑事「無念です…」(パラシュート)

両津「ひぃぃぃー」

ヒューっ ドッカン ガラガラガラ

両津「痛たたた…死ぬかとおもったぁ…」

「両津ー」「先輩ー!」「両ちゃんー!」

部長「…無事か、両津!?」

両津「くそっ、せっかくのボーナスの話が…うぅ…」

一同「はぁ…」

署長「大原君、戦車を奪った奴らの身元が分かったぞ。例のテログループのようだ」

中川「なんですって!?」

部長「それで、犯人たちの目的は?」

署長「詳しくはわからんが、東京の主要部を破壊して政府を麻痺させる気のようだ。破壊されたくなければ金を出せと言ってきておる」

中川「むちゃくちゃだ…」

部長「それで、奴らはどこへ?」

署長「現在、浅草方面に逃走中だ…」

両津「浅草だって!?署長、それは本当ですか!?」

署長「あぁ…」

両津「くそっー、わしの地元を荒らされてたまるか!おい、お前ら戦車道やってんなら、戦車ぐらい使えるよな?」

エリカ「えっ、えぇ」

両津「なら、協力してくれて。奴を止める。お前らだって、大事な戦車がこれ以上、悪事に使われるのは見ていたくないだろ?」

みほ&エリカ「はいっ!」

両津「なら、わしと一緒に来い」

葛飾署

両津「しっかり捕まってろ。行くぞー」

キュラキュラキュラ

エリカ「ちょっと、何で警察がシェリダンなんか持ってるのよ?」

みほ「私に言われても…」

両津「これは、わしがもらった私物だ。警察の備品じゃないぞ」

みほ「個人で戦車を持ってるなんて、すごい…」

エリカ「貴女に言われたく無いんじゃないかしら?」

ゴゴゴ

縁側のじいちゃん「…ン?」

バキッ キュラキュラ

じいちゃん「ぶーっ」(お茶を吐き出す)

エリカ「ちょ、ちょっと。人のうちじゃない」

両津「こっちの路地を通った方が近道なんだ。それに、下町は人情あついんだ。このぐらいのことじゃ怒らん」

じいちゃん「コラーっ!弁償しろー」

エリカ&みほ「……」

両津「いいか、このままいけば先回りして不意を付けるが、シェリダンの装甲はペラペラだからな。一発で仕留めろよ」

エリカ「えぇ、わかってるわ」

両津「よしっ、じゃあいくぞー」

キュラキュラキュラ

乗っ取り犯A「イイゾ、次ヲ曲ガレ」

ゴゴゴゴゴ

乗っ取り犯B「ナンダ?」

キュラキュラキュラ

両津「いたぞ!」

乗っ取り犯A「ワッ、ナンダ?」

両津「今だ、撃てっ!」

エリカ「発射!」

ズドーン ドッカン

みほ「だめっ、外れた」

エリカ「コンピューター制御ってやりずらいわね、もう」

乗っ取り犯A「マズイゾ。逃ゲロ」

みほ「あっ、逃げる」

両津「まずい、あの先は雷門だ。くそっ、逃がすかー!」

ゴゴゴゴゴ

乗っ取り犯B「前ニ大キナ門ガ…」

乗っ取り犯A「構ウナ、吹キ飛バセ」

両津「まずい、もう後がないぞ。確実に仕留めろ」

エリカ「発射っ!」

ズドーン ドッカン

乗っ取り犯「うわぁぁ」

シュパッ!

エリカ「やったっ」

乗っ取り犯A「クソッ、無事カ?」

乗っ取り犯B「大丈夫ダ」

乗っ取り犯C「戦車ガ動カナイ…脱出ダッ!」

がちゃっ

みほ「あっ…」

乗っ取り犯A「小娘ガ!」(チャキッ)

両津「やらせるかー!」

シュッ(便所サンダルを投げる)

乗っ取り犯A「ぐわっ」(カーン)

両津「この!わしが徹夜して並んだゲームをぶっ壊しやがって!」

ドカッ バキッ

犯人達「ギャァァァ」

両津「てめぇ、弁償しやがれ。この!」

ドカッ ドカッ

犯人たち「……」(チーン)

エリカ「大丈夫なの!?」

みほ「無事ですか?」

両津「やったぜ」(Vサイン)

エリカ&みほ「ほっ…」

両津「ハッハハッ…」

♪~♪~

両津「げっ、こ、この音楽は。まさか…」

バババ…ババババ

爆竜「…話は西郷から聞いた、援護に来たぞ両津」

両津「おいっ、待てっ!もう犯人は逮捕した…」

爆竜「ミサイル発射!」

シュパッ

両津&犯人達「やめろー!」

ヒューッ ドッカン! バキッバキッ…ガッシャーン

みほ「あぁ…」

エリカ「そんな…せっかく止めたのに…大事な戦車が…」

ウー ウー

部長「両津ー!」

中川「先輩ー!無事ですかー!?」

両津「ゴホッ、ゴホッ…くそっ…なんて事しやがるだ」

「あぁ、なんとういうことだ…文化財の門が…」

住職「なんて事をしたんですか!?」

両津「な、何っ!?」

住職「修復にどれくらいかかるか…修復費用は負担していただきますよ?」

エリカ「そ、そうよ。あのヘリはあんたが呼んだでしょ?わ、私たちはここまでやれなんて言ってないわよ!」

両津「な、何だと!?元はと言えばお前らが盗まれたのが…」

じいちゃん「おい、見つけたぞ!大事な庭の盆栽をめちゃくちゃにして、責任とってもらうからな」

両津「何っ?」

住職「責任はしっかりとっていただきますからね。さぁ…」

両津「くそっー。あんなに頑張たのに…もう、戦車なんか懲り懲りだー!」





これにて終了です。
お付き合いありがとうございました

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