【安価とコンマで】DARKER THAN BLACK SS【契約者?】 (1000)

0特殊
9、8 大成功
7、6、5 成功
4、3、2 失敗
1 ファンブル

あなたの性別は?↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375416819

あなたは「女性」です。

あなたはアニメ「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」の全26話を生き抜いてもらいます。

あなたは普通の人間ですか?それとも…「契約者」ですか?

普通の人間…あなたはただの人間です。ですが、ただの人間だからこそできることはあります。
      可能性は無限大、進行によっては「契約者」や「ドール」になることも…あるかも。

契約者…あなたは簡単に言うと超能力者です。ですが、能力を使った後には「契約対価」という特定の行動、
    特定の現象が起こります。それが戦いの妨げになることもあるでしょう。

↓2

あなたは「普通の人間」としてこの世界に生きてもらいます。
この世界はとてもシビアです。死んだら生き返りません。つまり、ノーコンティニューです。

あなたの年齢を教えてください。
↓2

あなたは「15才(今年で16)」です。ピッチピチです。

所属先選択します。今回は年齢の都合上「警察」「警視庁」「天文部」当の警察組織の選択は不可能です。
本来このほかにも組織はたくさん存在しますが今回はこれだけで。

1、「組織」…各諜報機関では有名な各国警察・諜報機関の裏で暗躍することになります。

2、「MI6」…正式名称、イギリス情報局秘密情報部(SIS)。それ以降の説明は物語の中明らかとなるでしょう。

3、「久良沢探偵事務所」…私立探偵事務所。所長「久良沢凱」の元でキリキリ働いてください。

↓2 (番号で選んでください)

あなたは「久良沢探偵事務所」所属となります。

ここで一つの疑問が生まれます。彼女はどういう状態でこの探偵事務所で働いてるのでしょうか?

1、学校行かずに働いてるまたは転がり込んでる(アリなの?)

2、アルバイト。学校はちゃんと行ってます。

↓2 (番号でお願いします。他に案のある方はどうぞ書いてください)

「2、アルバイト。学校はちゃんと行ってます」。だよね。 あなたは高校一年生です。

DTBの世界観の舞台となる東京は色々な世界の人々がくらしています。

あなたは何人?国籍は?(日本人でも構わないです)↓2

あなたは「日本人」です。

あなたの家庭状況、構成を教えてください。
↓2 

「父親は行方不明、母親は海外で仕事中のため一人暮らし。ただし裕福」だそうです。一人暮らしですね。

住居選択です。

1、自宅(都内の一軒家)…広い立派な家です。ただし家にはあなたしかいないのでさびしい…かも。

2、探偵事務所に泊まり込み…バイト先に「久良沢凱」と一緒に住むことになります。羨ましいです。

3、海月荘…2階建て6部屋の木造建て。間取りは1Kで、トイレはあるが風呂は無い。
      ペット禁止。外国人やわけありの者が住んでいる模様。(wiki調べ)

↓2

あなたは「あんな大きな家に一人暮らしは寂しい」という理由で母親に「海月荘」に住ませるよう頼みました。
あなたの母親と「海月荘」の管理人の「大山美鈴」、「大山敏郎」夫妻と知り合いです。
もちろん夫妻はあなたとも小さいころから面識があります。

「大山美鈴」、「大山敏郎」夫妻の感情判定に+1されます。

↓1 あなたの身体能力をコンマ判定します(9に近いほど良く1に近いほど悪い)

「1」です!素晴らしい!とんだ運動音痴です!

運動能力が発揮される安価のときコンマに-1されます。

次です。あなたは契約者について知っていますか?今のところ世間一般的にはあまり知られていないことになっています。
知っていて都市伝説程度のはずですが…。

コンマ一桁判定をします↓1

「4」です。名前程度は聞いたことのある、という程度にします。

あなたは契約者に対して体制を持っていないので、彼らの超常現象的能力を見るとびっくりしてしまうでしょう。
契約者の能力を目の当たりにした場合精神判定に-1影響が出ます。

運動能力判定を訂正します 「運動能力が発揮される安価のときコンマに-2されます」

物語の中での「あなた」の正式名称を決めてください。(あなたは普通の人間なのでもしかしたらすぐ死んでしまうかもしれないので、その為の「記号」が必要です)

↓3まで案を出してください

あなたの名前の案です。

1、如月 月(キサラギ ルナ)

2、悠木 碧(ゆうき あおい)

3、桜野 彩(さくらの あや)

です。↓2(番号で決めてください)

あなたの名前は「悠木 碧(ゆうき あおい) 」です。

ここで判定及び設定安価を終わりたいと思うのですが、他に判定して欲しいというところはありますか?
なければ、「これでいい」という意思表示をお願いします。
↓3あたりまで

分かりました。彼女の「行方不明の父親について」設定を考えましょう。

↓1 彼の職業

彼女の父親の仕事は「組織」ということで「組織」のエージェントということになります。
あなたは契約者についてそれほど知らないため父の仕事内容はわかっていません。

こうなると彼が契約者か、ではないか決めた方がいいかもしれません。
↓1

あなたの行方不明の父親は「組織」のエージェントで「契約者」です。
物語に多く関わって来る可能性があります。

↓2 能力
↓4 対価

あなたの父親の能力は
「死体操作」…触れた死体を完全に操作できる、操る死体は脳のリミッターが外れるため身体が壊れるまで動き続ける。
対価は
「おおよそ食用に分類されないものを食べる」…彼は主にティッシュペーパーをを食べているようだ。

彼は行方不明になる前、つまり出ていく前にあなたに言葉を残している。
「↓3」

「自分はもうお前の父親ではない」と言い残しています。なにやら意味深ですね。

あなたの父親にはあえて名前は付けません。しかしあなたの父親は契約者です。
この世界には謎の星「偽りの星」というものがあります。
星の一つ一つが、それぞれ契約者一人一人に対応しており、契約者の数だけ偽りの星も存在します。
星にはすべて「メシエコード」と呼ばれるアルファベットと数字で構成される識別名が付けられており、契約者の呼び名としても用いられます。それを彼の暫定的な名前にしましょう。

アルファベット2文字の後に数字3つで「メシエコード」を作りましょう。(例、BK201・UB001)
↓2

「BK666」ですね。

これで、安価及び設定を終わりたいのですがよろしいでしょうか?
↓3まで

さきに契約者になったときの対価と能力を決めておこう(提案)
だめならこれでおk

>>77 それはなったら決めておこう。契約者になるのはなかなか難しいと思う。

おkということでこれから始めましょう。あなたのプロフィールだけ一度まとめますね。

悠木 碧(ゆうき あおい)(15)

都内の裕福な家庭に育った高校1年生。小さい時までは幸せな時を過ごしていたが、
あるとき彼女の父親は「自分はもうお前の父親ではない」と言い出て行き以降行方不明となる。
母親もこの春海外へ行ってしまった。残る彼女は大きな家に一人ぼっちで住むことを嫌い、
許可を得て悠木家の知り合いの営む「海月荘」へ下宿することを決める。

学校に通いながら「久良沢探偵事務所」のバイトもしている。

こんなところでよろしいでしょうか?

では始めます。

最初にお断りしますが、彼女の行いにより劇中で死ぬはずだった人間が生きたり、その逆もありえます。

お待ちください。

ところで、皆さん「DTB」の予備知識を知っているのでしょうか?

数年前の東京…

天国戦争が終わり世界では「契約者」達が暗躍していた―

深夜のビルの中、白いスーツの男が電気もつかない廊下を歩いている。
男は微笑を含みながらゆっくりとゆっくりと一部屋ずつ何かを探しながら歩いている。

「早く出てきてください。場合によってはこのビルごと破壊してもいいのですが…」

空間に向かって叫ぶ。声は何も帰っては来ない。
男の足はホールへと向かった。

「人質の人数は30名。この中でエイプリルの能力を使わせるわけにはいかないですしね…」

ホールへと近づくたびに人の気配を感じた。さっきからわざと一部屋ずつ探し回っていた男だが、実は「彼」の居場所はわかっていたのだ。

「人質を解放なさい!BK666!」

勢いよくホールの扉を開けるとそこに広がっていたのは



子供を含めた30人の死体だった

契約者は涙を流さない。死体を見ても戸惑わない。

白いスーツの男は小さく舌打ちをすると「BK666」を探し始めた。

彼の任務は「BK666」の暗殺。人質の解放ではない。

「BK666」の痕跡を探す…。ふと視線を落とすと少女が男の足をつかんでいた。

「生存者か?お嬢さん大丈夫ですか…?」

男が紳士らしく少女に手を伸ばしたとき、彼女の口が開いた。

「俺に関わるな。ノーベンバー11」

男性の声、いや「BK666」の声だ。白いスーツの男改めノーベンバー11は音声サンプリングにより「BK666」の声を知っていた。

少女はノーベンバー11の伸ばそうとしていた腕を乱暴に引っ張り、投げ飛ばした。

子供の力ではない、まるでリミッターが外れた人形だ。ノーベンバーは体制を立て直すと少女を自分の能力で「凍らせた」。

「契約者は人間を殺すことに躊躇はない…か」

「BK666」の声を最後に少女は氷づけにされた。血液が凍り体は膨張し醜い見てくれとなる。さすがにもう動くことはないだろう。ノーベンバーは顔を上げ笑う。目の前には死体だったはずのものたちがこちらを見ていた。

「どうやら囲まれてしまったようですね。あなたを殺すことは簡単ではないらしい、だが次こそは…」

動く死体の波に彼は飲まれていった。

プロローグ的なアレでした。こんな感じでいいでしょうか?

本編はじめます

時は流れて…

私は「悠木 碧(ゆうき あおい) 」今日から「海月荘」へ下宿することになった。
駅を降りてそこへ向かう。少し遠いが我慢我慢。
…でも、さっきから私の後ろに人がついてきてるような気がする。どうしよう…

1、振り向く

2、逃げる

3、無視

4、その他

↓3

「無視」

無視だ無視無視…。無視して行こう。
少し早足になるけど。早く着かないかなぁ…

0特殊
9、8 無事到着
7、6、5 着いたけど…疲れた
4、3、2 なんか追っかけてきてない!?
1 「ねぇ、ちょっと君…」

「無事到着」

無事到着した…。チャイムを鳴らそう。

ピンポーン

「はいよぉー」

声の主は「大山美鈴」さん。お母さんの知り合いで私も小さいころから知っている。気のいいおばあちゃん。
でもしばらく会っていなかったからな…。一応連絡はしたけどすぐわかってくれるかな?

↓2 コンマ判定(感情) 9ほど覚えていて1ほど覚えていない (「大山美鈴」感情判定に+1されています)

「9」よく覚えていてくれた!(「大山美鈴」との親交が高いと外出しやすいです。※まだ未成年なので)


戸を開けたおばさんは私の顔を見ると笑顔で出迎えてくれた。

「あれまぁ!碧ちゃんじゃないのォ!大きくなったわねェ!」

「おぼえててくれたんですね!」

「もっちろん!昔からお母さんに似ていいこだったからねェ、お母さんから聞いてたわよ!さ、お上がり」

「は、はい!」

おばさん憶えていてくれたんだ!うれしいなぁ…。

「あれ?碧ちゃんの隣にいる人は誰かね?」

「あ、あの僕は…」

私はおばさんの家でお茶をいただいた。あの男の人は…

「あの…僕は電機屋じゃ…」

「ここんとこうちのテレビずっとこんな感じなんだよォ」

おばさんが壊れかけてるテレビを見てもらってるけど男の人困ってるみたいだな…。どうしよう。


1、あの、おばさん。この人電気屋さんじゃないみたいだけど…

2、私がやってみようか?(コンマ判定でテレビが治るかも…)

3、そっとしておこう

4、その他

↓3

「2、私がやってみようか?(判定3)」失敗です


「ちょっと見せて…」

「悪いねェ碧ちゃん…」

「この配線が…ええと…」

おかしいな…。これで綺麗に画面が映るはずなんだけど…?

「ごめんなさい、おばさん。ダメだったみたい…」

「いいんだよォ碧ちゃん。あんたがしゃっきりしないから!ほら!もう一回見る!」

「だから僕は…」

男の人おばさんに怒られてる…ちょっとかわいそうかも。

でも、なんとか治ったみたい。良かった…

「じゃあ、アンタ電気屋じゃなかったのかい!?」

「え、ええ…。今日からここに入る。李舜生(リ・シェンシュン)です」

「留学生かい、アンタ…不動産屋さんから聞いてたよォ」

やっぱりあの人電気屋さんじゃなかったんだ。李さん…っていうんだ。中国からの留学生なんだって。仲良くできるかな?

「碧ちゃんの部屋は下にあるからね。好きに使っていいよ。あたしゃ李くんに部屋に案内してくるよ」

「あ、はい」

これで少しは落ち着けるかな…。



直後判定。イベントが起こるかも。

コンマをそろえる契約者が現れたようだ…対価はなんなんでしょう「77 ぞろ目特殊イベント発生(アニメ見てれば分かるかも)」

あ、女の人だ…。ここに住んでいる人みたいだ。声をかけよう。

「こんにちは。私、今日からここでお世話になる悠木 碧です」

「……原口です。どうも」

無愛想な人…近所づきあいって大事よね。明日住んでる人たちに挨拶に行こうかな?

少し疲れたな…明後日引越し屋さんが家具を持ってきてくれるし休もう。バイト先にも挨拶しに行かなくちゃ…。

「お父さん…」

『俺はもうお前の父親ではない』

『碧…生きろよ』

私のお父さん……私が小さい頃にいなくなったお父さん。憶えてないことも多いけど、憶えている限りではいいお父さんだった。
お母さんも「あの人はきっと帰ってくる」って言っていたから信じていたけど…。

「わっ」

いけない!寝ていたみたいだ…鍵もかけずに…。おばさん毛布かけてくれてたみたいだ。
何にも食べてない…眠れないし。

「そうだ↓3に行こう」

1、公園

2、ファミレス

3、その他

ファミレスへ行こう……お腹もすいたし…

「お財布どこに入れたかな…?」



「第1話」クリア!お疲れ様でした。
DTBに興味の出た方は是非見てみてください。少ししたら続きを始めます。

ドーモ ミナ=サン >>1です。 人はいますか?

始めます少々お待ちを。アニメ第2話を見ると分かることがあるかもしれません。

ファミレスへ着いた。深夜ともあってお客さんはあまりいない。

「お好きな席へどうぞ」

どこに座ろうかな…?あれ?あそこにいるのは…李さんと…ええと「原口」さん…だっけ?
楽しそうに話してる。1人で食べるのも寂しいし声をかけちゃおうかな?

1、声をかけて同じテーブルに座っちゃう

2、声はかけない。一人で食べよう。

3、その他

↓2

「声をかけて同じテーブルに座っちゃう 」

原口さんは…ちょっとキャバクラとかそういう仕事をしているような恰好をしている。メイクも厚い。
苦手な雰囲気の人だ…。
比べるようで悪いけど李さんは昼間おばさんに難題を押し付けられても、ちょっと困った顔をしながらにこやかにおうじてくれていた。
いい人そうだし少し声をかけてみよう。

「あの…」

「…?ああ!さっきの!ええと悠木さん…ですよね!あ、良ければ隣に座ってください」

あ、もう名前憶えていてくれたんだ!おばさんが紹介してくれていたのかな?

「李くん、誰?この子、しかもこんな時間に」

原口さんは憶えていないみたいだね…まぁそういう人っぽいし。「李くん」って呼んでる…仲良いのかな?

「今度「海月荘」に引っ越して来た…悠木 碧さんですよ」

「ふ~ん。ま、いいわよ」

ちょっとやな感じ。…でも会話に混ざれるかな?


コンマ判定(話に混ざれるかどうか)↓2

「8」(すごいことに巻き込まれてるかも…)


「あぁ…っと…「あおいちゃん」?でいいかしら。あなたに話すのもなんだけどね?私たち、逃亡中なの」

え?なに?よくわからない…?逃亡中?「たち」って言うのは李さんとってこと?

「本当ですか李さん!?」

思わず聞き返してしまった。

「え、いや、その、まぁ、はい。いいんですか?「千晶」さん」

何とも歯切れの悪い返事だ。でも…原口さんの名前「千晶」っていうんだ。

「いいのよ。別にこの際誰に話したところで問題ないわ!」

ケラケラと笑う篠田さんは何だか悲しそうだった、何故だろう。この話何だか気になるような気がする。
もっと篠田さんの話を聞きたいな。

「わたし…篠田さんの話少し聞いてみたいかなぁ…って」


どれくらい話してくれるかコンマ判定↓2

>>141 失敗してる…ごめんなさい。どこを間違えたかは次でわかります。

「0」(何もかも話してくれた…)


「知ってる…?この空の星が流れるのは「あいつら」、「契約者」が死んだとき」

「契約者」?最近ネットで流行ってる都市伝説の話だよね?

「それが…いったい」

「「契約者」と言われる冷酷な超能力者。「ドール」と言われる魂のない人間。10年前に本当の空がなくなったときに
出現し始めたの…」

原口さんの短い言葉の中にたくさんの情報があふれていて頭がパンクしそうになる。

「原口さん…わたし」

「ああ、それとね。私、実は「原口」じゃないの。偽名。本当は「篠田千晶」」

「ええ!?」

「契約者」「ドール」「篠田千晶」…もしかしたら私なにか大変なことに首を突っ込んじゃったのかも。

「私ね…。「ルイ」が…彼氏がね、契約者だったの。彼は私に情報を託した、それを狙われてる。私の命ごと、ね」

篠田さんは続けた、

「それで李くんに手伝ってもらって「密入国」するために逃げるの」

理解できるかなぁ…?


理解度コンマ下1桁判定 ↓2

「0」(篠田さんの「覚悟」を言葉ではなく心で理解できた!)


篠田さんの言うことは理解した。わたしの知らなかった世界…。こうなることは最初から決まっていたのかもしれない。

「篠田さんの言うこと…絶対信じます。何か、手伝わせてください!」

「え…こんな…若いのに…。でも、話したのは私だし、お言葉に甘えさせてもらうわ。「あおいちゃん」」

「は、はいッ!」

篠田さんは私に軽く目くばせをくれた。


初期設定でのあなたは「契約者の超能力を見ると安価に-1される」とありましたが、
特殊安価を受けて彼女は成長します。「契約者の超能力を見てもさほど驚かない耐性。及び安価、コンマに+1」されます。

…でもさっきから篠田さんの様子がおかしい。意識があるのに意識がないような…心ここにあらずのような。
まるで…「魂」がなくなっているみたい。

「大丈夫…ですか?」

李さんも心配している。ひどく目が虚ろだ。

「最近ちょっと…ね。疲れてるみたい。お手洗い行ってくるわ」

篠崎さんは無理に笑いながらフラフラとお手洗いへと向かった。
わたしもついて行こうかな。

1、篠崎さんといっしょにお手洗いへ

2、李さんと話す

3、ドリンクバーを取りに

4、その他

↓3

「帰る」


わたしの分のご飯を食べ終えるのを見ると李さんが声をかけてくれた。李さんすごい量を食べてる…。

「篠崎さんが日本を出るまで時間があります。その時手伝うことがあると思うので、今日は大丈夫です」

「え…でも」

なんとなく不安になった。「大丈夫です」というのは「帰れ」って言いたいんだよね?

「大丈夫です。僕らもこれ食べ終わったら戻りますから…」

「はい…」

押し切られてしまった…。帰ろう…。

「あっ」

支払を済ませて出口へ向かった私に誰かがぶつかった。



1、新聞をもったおじさん

2、白人の人と黒人の大男(コンマ判定)

↓2

「2、白人の人と黒人の大男(コンマ判定)」  (「契約者に対して耐性がある」+1で「5」)


白人の人と黒人の大男とぶつかった。わたしに立ちふさがっている。

「すいませんっ」

と言ったが聞こえてないようだ。何だか怖い…。誰かを探しているようだ。
李さんがトイレへ向かう通路へと向かった。篠崎さんも見える。

「みつけたぞ…奴だ」

白人の男が言うと大男の方は手をトイレの壁に隠れている李さんの方に手を向けた。
大男の目が青く…そして赤く光る。その瞬間通路を覆う壁が「爆発した」。李さんと篠崎さんは厨房の方に逃げて行った。
契約者…こいつらが篠崎さんを追っているんだ。やっぱり私帰れない…!どうしよう?


0特殊
9、8「李さんのほうへ行かなきゃ!篠崎さんを助けるんだ!」

7、6、5「この人たちを外におびき寄せなきゃ!」

4、3、2「怖くて足が動かない…けど。大声ならあげれる!」

1、「わたしは何もできずその場に立ち尽くしていた」

(「契約者に対して耐性がある」+1(しかし9から0に、0から1にはならないものとする))

↓3

「3」 「怖くて足が動かない…けど。大声ならあげれる!」


知ってはいたけれど…実際見てみるとその力は大きく強力で怖い。足が…動かない…でも大声なら!!

「きゃあああああああああああああああああああああッ」

この声にウェイトレスや客たちも気付いたようだ…それに「爆発の跡」にも

「なんだなんだ」

「どうかなさいましたか?」

「なにこれ…穴?爆発したみたい…」

「警察だ警察呼べ!」

人がいない深夜のファミレスでも全員が立ち上がり野次馬をすれば厨房の道は閉ざされる。

「ちッ、小娘が。ジャンに連絡をするぞ」

「ああ…」

白人の男は舌打ちをすると大男と共にファミレスから出て行った。李さんと篠崎さん逃げれたかな…?

「動かないで!」

「そこを離れないで!」

「皆さんにはお聞きしたいことがあります!」

警察の人たちだ…誰かが通報していたのだろう。刑事さんらしい人がわたしに声をかけてきた。
声をかけてきたのは…


1、眼鏡の女刑事さん

2、大きな刑事さん

3、細身の優男風な刑事さん

↓2 と同時にその刑事さんのあなたへの印象をコンマ判定

「0」1、眼鏡の女刑事さん (友情フラグ)


「あなたは…」

「私は霧原未咲(きりはら みさき)。警視庁公安部外事四課の刑事だ。…と言っても分からないわよね」

「ええ…すいません」

何の話を聞かれるのだろう…。

「あなたが…さっきこの店に入ってきた「契…いいえ男たちを見て声を上げた人ですね?」

「はい、そうです」

「契約者」のことは…言わないでおこう。余計なことは言っちゃだめだね。

「怖かったね、よく大声をあげれたな」

頭を撫でられた。なんだか子ども扱いされているみたいだ…

「あ、あの私もう高校生なんですけど」

「あ、ああ!!す、すまない。なんとなく…その、可愛らしくて」

なんだか気に入られたみたいだ。何か聞いたら答えてくれるかもしれない。
知らないふりをしてあまり失礼のないように聞こう。

1、何が起きたのか

2、ここにいた男はなんなのか

3、その他

↓3

2、ここにいた男はなんなのか


「ここにいた男の人は…」

「指名手配犯だ…」

「爆発は…」

「テロのような…ものだ。あまり教えられない。そういう決まりなんだ。物騒になったな…この東京も」

困らせちゃったかな…?やっぱり本当のことは言えないんだね。

「さぁ、この店も鑑識が入るから今日のところは帰ってくれ。君は未成年だろう?こんなことが起こらなければ指導ものなのだが今日のところは大目に見よう、事情聴取お疲れ様」

「あ、はい。おやすみなさい」

そそくさとこの場を去る。あまり話を聞かれると厄介なこともあるだろうし…。
帰ったら少し眠れそうだ。この数時間色々なことがありすぎたから。

朝になった…。いや!もう夕方だ!夕方まで寝てしまっていた。疲れていたから当然と言えば当然か…。
…ノックする音が聞こえる。誰だろう?おばさんかな…?

「失礼しま…あ、昨日の!」

「刑事さん!」

昨日の夜ファミレスで事情聴取をうけた眼鏡の女刑事さんだった。もう一人男の刑事さんもいるけど。

「ここに住んでいるのか君は!…上の階に住んでいた「原口さん」についてお聞きしたいことが…」

ええと、昨日会ったことは言わないでおこう。

「引越して来たばかりなので…あまり」

「そうか…親御さんは?」

「1人暮らしなんです…母は海外で仕事していて」

「お父様は?」

「お父さんは…数年前から…」

「し、失礼なことを聞いてしまった。すまない。まぁ、あの……最近は物騒だからな。昨日のような目に次は合わない
なんて保証はない。女の子の一人暮らしだしな。私の携帯番号だ、困ったときには力になるよ」

刑事の霧原さんが電話番号を書いたメモをわたしにくれた。

「では…。行くぞ、斎藤」

「はい…」



(連絡先に「霧原未咲」が追加されます。)

後日、李さんに篠崎さんの話をしたら

「彼女は一人でマカオの方に行きました。あ、後この間聞いた話は他言無用で…。僕強制送還されちゃうんで、ハハ」

とにこやかに言っていた。李さんは不思議な人だ…。李さんの色々な話を聞きたいのはやまやまだがやめておこうと思った。

「ああ、篠崎さんが最後に「あおいちゃんによろしく」と」

李さんが言った「最後に」が「最期に」と聞こえたのは気のせいだろうか…?



新聞では「外国人3人の変死体が発見」という見出しが大きく載っていた。

「第2話」クリアです!お疲れ様でした!
何か質問ご要望はありますか?

乙、全話クリアとかでボーナスありますか?

お疲れ様でした。
>>167で黄が出てくる方の選択を選んだらどうなってたの?

>>191 ボーナス…考えてないや。た、多分ネクストステージ(二期)への扉が…みたいな。

>>192 ファミレスを出て黄や猫、銀に会っていました。ジャンに狙われるはめに…みたいな。

ファミレスで2人の男をあなたが退けたおかげで黒はより万全な状態で3人を殺せたでしょうね。
皆さんがクリティカルや成功コンマを出すので今回は全く命の危険のないクリアでした。
次回から色々なキャラの親交を高めることができます。

他には何かありますか?

ノーコンテニューってことは死んだらその時点でスレ終了?
新しく別のキャラになるとかじゃなくて

>>194 スレは終了しません。新しく別のキャラでやり直しです。
やり直しとはいってもクリアした話数のうち好きなところから次のあなたは登場することができます。

思いっきり危険に突っ込んでもいいってことか(ゲス顔)

万が一バトル…なんてなったときのシステムを未だ考え中です。
HP(ホットパンツではない)制にしようと思うのですが…。どうなんだろうな。

>>197 せやで(ゲス顔)

戦ってくれるキャラの親交度を上げるともしものとき助けに来てくれるかもしれません。
お友達になったり、もしくは恋仲になったり…。でも黒とフラグを立てると本編でもそうだったように死にます(多分)。
鬼畜や露骨なエロ・ホモは安価下です。
後、あなたが本編の内容に今回のように関われるとは限りません。
そういう場合は「この時あの人は…」というif展開になるでしょう。

バトルになったら運動音痴が響いてくるんやろなぁ(恐怖)

もしバトルになったら、その時にステータスを安価とコンマで決めることになるんかな?

>>199 ですね。でもあくまで今回のあなたは一般人だから契約者に勝つのは難しいかもしれませんね。
理解力と直感が鋭いそれで運動音痴をカバーすれば…

かなり遅くなったけど やらないか♂ 人があまりいないときは明日の昼間やります♂

あなたの好感度(好感度が高いと行動に幅が広がるかもしれません)

高い順から(「第2話」内で生存しているキャラのみ)

「大山美鈴」「大山敏郎」夫妻:あなたが暮らす「海月荘」の管理人です。あなたを小さい時からよく知っています。(好印象)※「海月荘」の住民なので在宅の場合会えます。

「霧原未咲」:あなたが「第2話」で出会った刑事。親近感を覚えたらしく助けになってくれるようです。(好印象)※連絡先を交換しています。連絡可。

「李 舜生」:あなたが暮らす「海月荘」の住民です。中国からの留学生だそうですが、謎なところも多いです。(普通)※「海月荘」の住民なので本人在宅の場合会えます。

各組織のあなたへの注目度(高い場合、マークされたりME技術によって記憶を消されたり、消されたり(物理的)する可能性があります)

※「第2話」現在、あなたに注目している組織はいないと考えられます。

現在のあなた

「運動音痴」:あなたは運動音痴です。それもとんでもない運動音痴です。正直どうしようもありません。
       あなたが運動能力を行使するコンマ判定のとき「-2」されます。

「契約者への耐性」:「第2話」であなたは「契約者」「ドール」について学びました。それを少し理解したようです。
          「契約者」「ドール」と遭遇したときコンマ判定に「+1」されます。

他に何かあっただろうか…?他にもこういうステータスが欲しいというのがあったら↓3くらいまで

バストサイズ

ないから本編はよという方は「はよ」とだけお願いします。

その他特技

魅惑とか魅力、魅了で異性判定か同性判定強化とか?

手先の器用さとか(器用だったらその場にある物を武器に加工できたり)

>>215 おっぱいか…。おk↓1でコンマ判定しましょう。

>>217 「現在のあなた」にだんだん足されていくはず…です。

>>218 あー。おっぱい判定が良かったら男とコミュニケーションする場合「+1」にしましょうか。

>>219 あくまで今回のあなたは普通の女の子だから武器加工は難しい…かなぁ(弱気)

こんな感じで如何でしょうか?

現在のあなた

スタイル:あなたはその年齢(15歳)の割にスタイルがかなりいいです。
     男性とのコミュニケーションの場合感情をコンマ判定する場合「+2」されます。※例外あり

おっぱい(と書いて浪漫と読む)というかスタイル全般ということにしておきます。
しかし、契約者の中には性欲という概念がなくなっていると思われる方もいるのでそこは例外です。

このくらいでよろしいでしょうか?他に何かありますか?なければ「はよ」とだけお願いします。

アニメの何話か忘れたけど学生出てきましたが貴女と繋がりとかあります?

>>230 今回の「第3話」に中学生の女の子が出てきますが、あなたは高校生1年生(今年で16歳)です。
   学校では会えませんが、あなたの選択次第では彼女に会えるかもしれません。

はよありがとうございます。本編始まります。少々お待ちください。

男は地獄門を歩いていた。地獄門(ヘルズ・ゲート)とは東京都心部に突如として現れた異常な領域である。
それは日常の世界と区切られ一般人は入れず、許されたものだけが防護服着用の上で初めて入ることを許される「危険な」場所だ。

『こちら指揮者!応答せよ!』

男は「地獄門第一次調査隊」の一人としてこの場所に派遣されていた。最初は何人いただろうか。今や彼一人である。
指揮者の無線も聞こえているようで聞こえていない。

「分からない」

とだけ答えた。

『なにがあった!?説明しろ!田原!』

「私には説明できないと言っているだろう!!」

怒鳴るほかはなかった。…あの通信からどれくらい時間がたったのだろう。

「一ツ橋を通過…」

「来るな!!来ちゃいけない!!」

独り言のようにつぶやく。この場所は空間が歪み現実世界での物理法則などはとっくに崩壊している。苦しい。苦しい。苦しい。
思わず防護服のメットを外した。転がる誰かの腕を踏み、こけてしまった。嘔吐をする。
ここは名前の通り「地獄」だ。…「絶望しかない」そう思いふと顔を上げた彼の眼には



美しい花が映っていた。

無線から何かが聞こえるが彼の耳にはもう聞こえていない。彼がその花に手を伸ばそうとすると、
ホウセンカのように花からいくつかの種が散った。

「あ、ああ、あ…」

言葉さえ出ない。この種は後の彼の希望となるか否か。

プロローグ的なアレ終了です。あなたの目線から始まります。

「原口」さんとの一件があってから数日経った。特に変わりのない日常が戻ってきたという感じだ。
今日は学校。午後からはバイト先へ挨拶に行こう。朝ごはんも済ませたことだし登校するまで少し時間がある。
何をしようか…?

1、ゴミだししなきゃ…

2、早めに学校へ行こうかな?

3、「霧原未咲」さんになんとなく電話…してみようかな?

↓3

「1、ゴミだししなきゃ…」


ゴミだしをしよう。1人暮らしでも案外ゴミってたまるんだよね。ゴミは「海月荘」のすぐ横…だったよね。

「おはようございます」

「あら!おはよう碧ちゃん!学校行く前にゴミだしなんて偉いねェ!」

おばさん(大山美鈴さん)だ。おばさんは毎朝「海月荘」の前を掃除している。結構大変なことだよなぁ…。

「この国の若者も捨てたもんじゃないと思うよ、わたしゃ」

うんうん、と自分で言ったことに頷いている。

「おはようございます、大家さん、悠木さん」

李さんもゴミ捨て場にやってきた。いつもさわやかだなぁ、わたしも見習おうっと。

「…その猫」

李さんが何かに気付いて指をさす。そういえばおばさんさっきから黒い猫を乱暴に持っている。
この「海月荘」に初めて来たときにも見かけたな、この猫。

「最近ちょくちょく見かけるんだよォ、このクロ!きっとこいつだよ、夜中に生ごみ荒らしてんのはァ!!」

「そうなんですか?悪いヤツですねぇ」

おばさんと李さんが話をしていた。でもちょっとこの猫苦しそうにしてる?どうしよう…


1、「この猫、鈴がある…。わたし、学校行くついでに飼い主さん少し探してきます!」

2、そっとしておこう…

3、「ほんと、悪いネコちゃんですね。食べちゃうぞー」

↓3

1、「この猫、鈴がある…。わたし、学校行くついでに飼い主さん少し探してきます!」


わたしは思わずそう言った。だって、このネコ少しかわいそうなんだもの…

「あら。そうかい?碧ちゃん、ありがとねェー!もし飼い主にあったときはガツンと言ってやってちょうだいな!」

「は、はい!じゃあ、行ってきます!」

「いってらっしゃい、碧ちゃん!」

「悠木さん、いってらっしゃい」

おばさんと李さんに見送られて「海月荘」を後にした。
優しく抱っこしてあげた。おばさんの持ち方はさすがにひどいよね…。ネコも何故だかうれしそうだし、いいよね。
「飼い主さんを探す」なんて言ったけど、実は…あてなんかない。どうしようかな、このネコ。



1、適当にそこらへんでこっそりと逃がす

2、飼い主さんを探そう!困って探している人がいるかも!

↓3

2、飼い主さんを探そう!困って探している人がいるかも!


やっぱり見つかるまで探そうかな…?困ってる人がいるよね?よし!頑張ろう!

「へへへ…目福役得…」

ん?なにか聞こえた?ネコくん?気のせいだよね…。さぁ、どこを探そうかな?


1、路地裏

2、ラーメン屋そばの公園

↓3

「2、ラーメン屋そばの公園」


公園があったよね?そこにあたってみようかな…。
そういえばあそこ、アルバイト先の「久良沢探偵事務所」と学校に近いんだよね。アルバイト先をここにしたのも学校に近いから通いやすいってのもあるんだよね。

「フェルナンデスー?フェルナンデスー?」

あ、女の子が誰かを呼んでる?人の名前…じゃないよね?もしかするともしかするかもしれないし、声をかけてみよう。

「あの…このネコ」

「あ!フェルナンデス!良かったぁー、どこに行っちゃってたのよ~。もー、心配してたんだからね!」

本当に飼い主さんだったんだ!見つかってよかった。「フェルナンデス」っていうんだ…。
ガツン…とは言わなくていいよね?

「ほんとにありがとうございます!あ…この制服」

「あ…」

女の子の制服はわたしの通っている高校と同じものだった。学年も同じみたい。

「あ、わたし、王理花(おう りか)!同じ学校…だよね?」

「そうだね。わ、わたし悠木 碧(ゆうき あおい)」

「あおいちゃんだね!よろしく!一緒に学校行こう、遅れちゃう!」

「ほんとだ!遅れちゃう!!」

わたし達は急いで学校へ向かった…。さっきフェルナンデスに別れ際手を振ったとき

「またな、嬢ちゃん」

と聞こえたのはきっと気のせいだろう。



猫(マオ)の好感度が上がりました。

王理花(おう りか)の好感度が上がりました。

物語の途中ですが話を中断します。続きは今日の昼間にします。

さっき出てきた「王理花」ちゃんですが、実は原作には年齢設定はされていません。本編でも出番は多いのですが彼女謎が多いのです。学生さんなのは察せるんですが…。なので今回彼女は「高校生」と設定しました。

安価に参加してくれた皆さんありがとうございました。

ウッサミーン(続きを始めます。人はいますか?)

はじめます。少しお待ちくだちい。

学校での初めての友人「王理花(おう りか)」とはなんと同じクラスでもあった。こんなに近くにいたのに気付かないなんて、あるんだね。
学校生活は…運動はからっきしだけど勉強は…

「あおいちゃん!今日英語の授業、抜き打ちテストがあるんだって!!」

理花が教えてくれた。抜き打ち!?「英語」は…次の授業だ!時間がない、どうしよう…。
急いで教科書を開いて範囲を少しだけ確認した。その結果は…


↓1 コンマ判定(9に近いほど良く1に近いほど悪い)

「5」


50点…赤点は40点。ぎりぎりのラインで合格か。勉強が足りなかったね…がんばろ。

「大丈夫大丈夫!わたしなんか赤点だったもん!」

理花が元気づけてくれたけど…やっぱヘコむなぁ~。
こうして今日の学校が終わった。理花と連絡先を交換した。

「いつでも連絡して!でも家の手伝いしてるときは出れないかも…」

「家の手伝いしてるんだ…。偉いね理花」

「そんなことないよ!あおいちゃんだって一人暮らしでバイトもしてるんでしょ?かなわないなー」

なんて他愛もない話をしながら歩いた。友達っていいね。

「家ラーメン屋やってるんだ。「ホウムラン軒」っていうの。朝の公園のすぐ近く…」

「ああ!あそこ…」

「うん!あ!いけない。もうすぐ店開けるから早く戻らないとお父さんに怒られちゃう!あおいちゃんまたね!」

「またね…」

理花は急いで走っていった。お父さんか…いいなぁ。

バイト先へ向かった…。あまり綺麗ではないビルのテナントに入っているのが「久良沢探偵事務所」。
連絡はしたから大丈夫だよね…。でも、緊張するなぁ…。インターホンを押した。

ピーンポーン

あれ?誰もいない?おかしいな。電機はついているみたいだし、人がいる感じもするんだけど…?
もう一度インターホンをならす。

ピーンポーン

「すいませーん。どなたかいらっしゃいますかー?」

声もかけてみた。誰もいないのかな、探偵事務所ともあって忙しいのかも。


0特殊
9、8 「どーぞどーぞ」とドアが開いた

7、6、5 少しドアが開く…そこから誰か見てる?

4、3、2 「い、いませーん」と言われた。

1 無言だ…

特殊効果『スタイル』によりコンマに+2

↓2コンマ一桁(ただし9、8は0にならず、0は2にはならない)

「0」(特殊)


やっぱり誰もいないのかな…。今日のところは帰ろう…と思ったとき。
こっちに向かってきたのは…この間の刑事さん!?何かあったのかな?


こっちに向かってくる刑事さん

1、「霧原未咲」さん

2、背の大きいがっちりした刑事さん

3、細身の優男風な刑事さん

↓3

「ああ!君は!」

えーっとあの刑事さんは、確かこの間「海月荘」に霧原さんと来ていた…

「…斎藤さん?」

「名前聞いていたんだ…こんにちは。「斎藤雄介(さいとう ゆうすけ)」です」

「どうしてここに?」

「えーっと…ある事件の捜査で…」

斎藤さんがインターホンを鳴らす。

ピーンポーン

と同時にドアが乱暴に開いた。

「しつこいなぁ!!もう!電気代は払いました!違う?じゃあN○Kですか!?うちは民放でじゅう・・・」

「すいません、警察の者ですが…」

「ぶん…」

「いやあ、すいません!まさか警察の方だとは思わなくて…」

斎藤さんにヘコヘコしているのはこの「久良沢探偵事務所」の所長「久良沢凱」さんだ。
ちょっと昔の探偵ドラマに出てくるようなコテコテの探偵っぽい恰好をしている…割には、

「すいません、お茶まで戴いちゃって」

「いえいえ、いいんです刑事さん!で、今日は何のご用件で?」

カッコ悪いな…。

「ええ、実は…最近ここのあたりに不審人物が現れるようになって…この似顔絵なんですが、見たことありますかね?」

と言って斎藤さんがカバンから取り出した似顔絵には…ピエロのような顔をした男が描かれていた。
こんな顔の人がいるの?

「あ、似顔絵とは言いましてもこれ顔ではなくて…仮面らしいんです。心当たりありませんかね?」

「はぁ…。心当たりありませんねぇ…」

「そうですかぁ…」

仮面の男かぁ…。都市伝説みたいな話だ。

「わたしも…ないです」

「そうですか…。分かりました、ご協力感謝いたします。では、まだ聞き込みがあるので」

斎藤さんは事務所を去っていった。

久良沢さんと二人きりになってしまった…気まずい。

「君は…依頼者かな?」

「じゃなくて…わたし以前連絡をしていた、今日からここでアルバイトする…」

「ああ!悠木 碧さんね!履歴書探すからちょっと待ってて…」

久良沢さんはごそごそ机の中を探している。あまり綺麗じゃない事務所だな…お客さんは来ているのだろうか?

「ああ、あったあった。ええと…」



久良沢凱の好感度をコンマ判定↓2(9に近いほど良く1に近いほど悪い)

特殊効果『スタイル』によりコンマに+2 (ただし9、8は0にならず、0は2にはならない)

「6」(まぁ、いいんじゃない?)


「今年で16歳ね…うん。はい、これからよろしく」

握手もそこそこに、

「この事務所は久良沢さんだけですか?」

「いや、もう一人いるんだが…あんまりな。もうすぐ来るんじゃないか?」

「もうすぐですか…」

どんな人かな…?あ、唯一置いてあるっぽいパソコンの机側の壁に貼ってあるポスターは…?



0 特殊

9、8 あ、あれは!「薔薇のモーリス」!好きな人がいるとは!

7、6、5 「薔薇のモーリス」だっけか…

4、3、2 なんだっけ…ここまで出てるんだけど…

1 なんだろう?

↓2

4 なんだっけ…ここまで出てるんだけど…


分からないや。まぁ、いいか。するとガチャ、という音と共に女の子が入ってきた。

「ちわーっす、あれ?ボス、この女の子は?」

「おう来たか、この子がこの間話していた新しく入る…」

「初めまして。悠木 碧と言います」

コスプレみたいな恰好をしたピンク髪ツインテールの女の子…年齢は同じくらいかな?

「おいっす!自分、茅沼キコ(かやぬま キコ)って言います!」


茅沼キコとの好感度 コンマ判定 ↓2

「3」


「むむ!もしかしてアナタ…俗にいうライバルキャラですか!?」

ど、どういう意味だろう。よくわからない…。

「え、いや、その、よく分かりません…」

「この口下手キャラ!私とぶつける為に出てきたんですね!そしてわたしへの当てつけのようなこの…」

え、なに?なんでわたしにジリジリと近づくの!?

「お・っ・ぱ・い・ですよおおおおおおおおおおおおおおおお」

「ひゃっ!も、揉まないでくださいッ!!」

「ごめんなァ、悠木くん。こいついっつもこんな感じなんだよ」

これから大丈夫なのかな…?不安になってきた。



(茅沼キコにライバル意識を持たれてしまった)

「で、仕事のことなんですが…」

仕事のことを聞こう。探偵なんてとても楽しそうだよね…なんてちょっと安易かもしれないけれど。

「ええと…だな」

「それは…ですね」

2人とも言葉を濁してしまった。え…これはもしかして、



0 特殊

9、8 「こういう仕事ならあるんだが…」

7、6、5、4、3、2、1 「そんなものウチにはないよ…」

↓2 コンマ下一桁判定 

「8」


「今日の仕事は…あるんすかボス?」

「実はな。来たんだよ、今日は「CDショップの万引きGメン」だ!」

「やった!久しぶりの仕事ッス…それ探偵と関係なくないっすか?」

「ぐ…そんなこと言ってられないんだよ!1か月ぶりの仕事だろ!?つべこべ言わず行く!」

そういうことだそうだ…とりあえずついて行かなきゃ…。

CDショップ…店員さんには「よろしくお願いします」とは頭を下げられた。今はみんな散り散りに見回りをしている。
キコさんは

「Gメン雇うより安上がりっすからね、しかも日雇いだし…」

とグチをこぼしていたけれど。あんまり儲かってないみたいだね。
それにしても、Gメンって言ったって万引きなんてそうそういな……い、いた。
中学生くらいの女の子かな?CDを鞄の中に入れようとしてる!?こ、こういうの見るの初めて。ど、どうしよう?



1、「すいません」と声をかける

2、もう少し様子を見よう…

3、久良沢さんかキコさんも呼ぼう

↓3

1、「すいません」と声をかける


思い切って声をかけよう。まだ「未遂」で済むよ!

「あ、あの!すいません!」

女の子の肩を叩く。睨まれた…。

「なに?」

「なに?ってそのぉ…CD…今」

凄まれてる…この子年下のはずなんだけど…怖い。

「用がないんなら…」

あ!出口の方へ走って行っちゃう!!店員さんこっち見て睨んでるし!


1、無理やり鞄を引っ張り止める

2、CDをそっと取り店員さんに「お会計一緒で」

3、大きな声で「駄目ですよ!そんなことしちゃ!」と怒る

↓3

「3、大きな声で「駄目ですよ!そんなことしちゃ!」と怒る 」


「だ」

言わなきゃ…。

「だ」

店から出ければ「未遂」で済む。分かってもらわなきゃ…だから…だから…

「駄目ですよ!そんなことしちゃ!」

わたしこんな大きな声出るんだ…。店員さんも面喰ってる。店全体が静かになった。店に流れる有線放送だけが響いている。
その声を聞いて久良沢さんもとんできた。

「どうした!?」



女の子のあなたへの印象コンマ判定↓2

「9」(好印象)


「う…うるさいっ!」

女の子はCDを置いて店から出て行った。久良沢さんは状況が良くつかめていないみたい。

「え!?え?なに?」

これで…良かったんだよね?たぶん。このあたりでバイト終了。わたしたちは帰ることにした。

「悠木さんお疲れ!いやぁ~お手柄だったねぇ~」

手取りが良かったのか久良沢さんは上機嫌だった。

「あおいちゃん!次は負けねっすよ!」

とキコさんに言われたがやっぱりどういう意味かよくわからない。
CDを少し見てから帰ろう。

CDショップの出口で…

「あ、さっきの女の子」

「あ…」

ずっとここにいたのかな?しゃがみこんでいる。待っててくれたのかな?もう11時も過ぎているけれど…


1、家に帰ることを促す

2、どうしたの?と聞く

↓2

続きはまたあとで

始めます。

「2、どうしたの?と聞く 」


「どうしたの…?」

やっぱり万引きをしようとするくらいだから生活に困ってるとか?わたしはあまりそういう経験はないからなぁ…。
女の子は今にも泣きそうな顔でこっちを見ている。

「わたし、家に帰りたくない」

一言だけつぶやいた。なんと言ってあげればいいのだろう?

1、「わたしの家に来る?」

2、「わたしもいっしょに行くからあなたの家の場所を教えて?」

↓2

1、「わたしの家に来る?」


「わたしの家に来る?一晩くらいなら…」

彼女には彼女の事情があるのだろう…。
おばさんからは「誰かを泊めるんなら一言相談してちょうだいね」とは言われていたけど。まぁいいや。

「あ、あの。ありがとう…。ええと…」

「わたし悠木碧。あなたは?」

「あ、柏木舞(かしわぎ まい)…です。あの…さっきはありがとう…ございました」

ありがとう?

「他人に怒られたの初めてで何故か…嬉しかったっていうか…あはは」

「よろしくね。舞ちゃん」

わたしたちは帰りながら色々な話をした。


無事に帰れる?

0 特殊

9、8 無事に帰れた

7、6、5 「…?どうしたの舞ちゃん」

4、3、2 怪しい人影が…

1 二人の男が立ちはだかった

↓2

「1 二人の男が立ちはだかった 」


そのとき私たちの前に二人の男が現れた。外国人…?この間会ったとは違う人たちだけど。でも分かるのは…この人たちはいい人じゃない。

「はじめまして、柏木舞さん。私、『マイヤー&ヒルトン社』のケネスというものです。お父様からお話を聞いていませんでしたか?」

「同じく、ルーコです。お話があります。どうぞこちらへ…」

二人とも流暢に日本語を話している。ルーコと名乗る男は舞ちゃんをそばにあるベンツへと案内した。

「お父さんのことなんか…知らない」

舞ちゃんが呟きルーコの手を振り払う。

「碧さん、行きましょ」

手を引っ張られ逆方向へと逃げるように駆け出した。ケネスはめんどくさそうに舌打ちをし叫ぶ。

「逃げれると思うなよ、ガキが!!」


逃げ切れる?

0 特殊

98 李さん!?

765 なんとか逃げ切れた

432 追い詰められた…

1 背中に激痛が走った


『運動音痴-2』されます


コンマ判定↓2 (ただし9、8は0にならず、0は2にはならない)

「5 なんとか逃げ切れた 」


「はァ…はァ…」

「なんとか…まいた…」

運動音痴でマラソンでも後ろから数えて一桁なわたしでもなんとかなったみたいだ。でも、さっきケネスが言った

『お父様からお話を聞いていませんでしたか?』

が気になった。舞ちゃんのお父さんって…?何者?


舞の父親のことについて

1、聞く

2、聞かない

↓2

「1、聞く」


聞いてみようかな…なんとなく。

「舞ちゃんのお父さんって…」

「あのクソ親父のこと?…碧さんなら話してもいいかな?」

舞ちゃんは彼女のお父さん田原耕造(たはら こうぞう)さんについて話してくれた。

「あの人はね…地獄門第一次調査隊の唯一の生き残りなんだって…。知ってるでしょ?地獄門のこと」

地獄門(ヘルズ・ゲート)。現代史に乗らないことはない東京中心に現れた謎の場所。
確かに数年に一度調査団は派遣されているらしいけど帰ってくる人は限られているんだって。

「昔はあんな人じゃなかったんだけどねー…。お母さんと離婚してしばらくお母さんと一緒に暮らしていたんだけど亡くなって…」

なんだかわたしの境遇に似ている?

「親父のところに預けられたってわけ。迷惑な話だよ…。家にも帰って来ないし」

「…わたしも今一人で暮らしているからなんとなく分かる気がする。舞ちゃん、寂しい?」

「えっ!?そ、そんなんこと!あるわけ!…あるわけ…ないじゃん…ほんとだよ?」

強がるなぁ…。でも、それも分かるよ。

「あ!碧さんになら見せてあげる!」

と言って舞ちゃんは左手にまかれた包帯をほどいて手首を見せた。何もないけど…

「よおく見て!」

ほのかに手首から青白い光が浮かび上がっている。なんの光だろう?

「昔はね、もっともっと光ってたの。でもだんだんと暗くなってきて最近だと消えちゃうこともある」

「これは…何が光っているの?」

「分からない。でも、『ここには舞を守るお守りが入ってる』って昔パパが」

「パパ?」

「あっ!」

二人で少し笑いあったあと舞ちゃんは少し泣いていた。わたしの部屋に着くと舞ちゃんは倒れるように、子供の用に眠ってしまった。疲れていたんだね、お姉さんも一緒に寝てあげよう。

次の朝、わたしたちはおばさんに見られないようにこっそり家を出た。

「碧さん昨日はありがとう。わたし、自分の家に…帰るよ」

「そっか…でも、また寂しくなったらうちにおいでよ」

「ありがとう!わたし…」

その時だった。後ろに感じる気配。いや、後ろだけじゃない前からも来ている。怖い顔した男の人達。昨日の「ケネス」と「ルーコ」とは違うけど、そういう類の人たちだろう。舞ちゃんは気付いていない。どうしよう…


1、戦う

2、逃げる

3、立ち止まる

↓2

「2、逃げる 」


「一緒に逃げるよ。舞ちゃん!」

「え、なんで…」

理由を言ってる暇はない。やはり男の人たちは私たちを追いかけてきている。昨日のこともあり疲れているがそんなことも言ってられない。
走らなきゃ!


逃げ切れる?

0 特殊

9、8 李さん!?(あなたの補正でこの選択肢がでることはありませんが、可能性の一つとして)

7、6、5 追い詰められた…

4、3、2 追いつかれてしまった…

1 …

『運動音痴-2』されます


コンマ判定↓2 (ただし9、8は0にならず、0は2にはならない)

「7 追い詰められた…」※一応成功判定です。


とにかく走るんだ!男の人達は銃を持っていたが、この距離ならどうにか逃げ切れる!!なんとか隠れたところはビルの間の道。

「あ、碧さん?」

「きっと昨日の人達だよ。追いかけてきていたのは」

「え?そ、そんな…わたし…」

守らなきゃ…。どうにかして…彼女を。

「おいおい、こんなところに隠れてたのかァ!?姉ちゃんたちよォ…」

しまった!さっきの男の人達!もうここまで来るなんて…

「柏木舞さんだっけか?こっちも金もらって仕事しているからさ、手荒な真似はしたくないなァー!」

嘘だ。男の人達の手には銃やナイフが握られている!舞ちゃんは酷くおびえている、声も出せないようだ。

「あ、あ、あたし。パパ…。助けてよ…パパ」

舞ちゃんの手の光が完全に消えた…気がした。彼女の目はひどく虚ろだ…。あれ?前にもこんなことが会った…ような。

「ま、舞ちゃん?」

「パパ…」

何も聞こえていない、目を開けているけれど何も映ってはいない。わたしは初めて舞ちゃんに恐怖を感じた。

「おい、柏木舞さんよォ…隣にいる友達に傷を付けられたくなかったらさァ!!」

と一人の男が近づこうとした。その瞬間、あたりが急に炎に包まれた。


あなたは…

0 特殊

9、8 無傷(損傷0%)

7、6、5 少しやけどしたくらい(損傷5%)

4、3、2 痛い… (損傷30%)

1 …(損傷50%)

コンマ判定↓2(これからはこのように体力を100%を基準としダメージ計算を考えたいです)

「3 痛い… (損傷30%) 」※残り体力70%


かなり今のは痛かった…。服が燃え腕の部分に火傷を負ってしまった…。何が起こったのか分からない…舞ちゃんは…大丈夫だろうか?


あなたの意識は?

0 特殊

9、8 ある

7、6、5 朦朧としているがある

4、3、2 朦朧としている。その場にへたり込んだ。

1 ない

↓2

「3 朦朧としている。その場にへたり込んだ。 」


朦朧としている…舞ちゃん…誰か…。誰かが誰かを連れて行く…どこに行くの?誰か…舞ちゃんを…助けて…。
お父さん…?

「どうしたんです!?大丈夫ですか!」

「舞ちゃん…」

「酷い火傷だ…救急車は呼びましたよ!聞こえていますか!?」

「あなたは…。舞ちゃんは…」

「り…いや、気を失ったか。『モラトリアム』か…ゲート内の物質を娘に入れるなんて人のすることじゃない…。さぁ、奴らを追おう」

わたしが気を失う前に見たのは探偵事務所で見た『仮面の男』だった…。

偽りの星に新星が現れた。その時は恐らく、新しい「契約者」が生まれたということだろう。

普通の人間から契約者になるときその強大な能力の代償に「感情」が希薄化する。

契約者本人たちから言わせればあくまで「合理的」に物事を判断するようになっただけ、らしいが。

常識や良識にとらわれないため、人を欺き殺すことに対してなにも「感じない」。そして、夢も見ない。

わたしは火傷の痛みの中お父さんの夢を見た。

「第3話」クリアです!お疲れ様でした!

何とか生きてはいますが、あなたの状態が危険です。あなたの体力は「第4話」に引き継がれます。どうなるんでしょう?


時間経過や治療行為による回復は出来ないのかな

パブリチェンコ(挨拶)「第4話」始めたいのですが人はいますか?

質問などありますか?なければ「はよ」とだけお願いします。

>>387 できます。

↓3くらい

ではお待ちを

わたしが目覚めたのは病院の中だった。ベッドの横に座っていたのは…


1、霧原さん

2、新聞を持ったおじさん

3、作業着を着たおじさん

↓3

「3、作業着を着たおじさん 」


わたしの知らないおじさんがいた。倒れた私を見て連絡してくれた人なのかな?青ざめた顔をしているけれど…ああ、わたしの腕の火傷か…。ずきずきと痛む、応急処置はされたみたいだけど。でも、

「さっきの火はいったい…」

「すまない」

おじさんは頭を下げた。え?わたしと何か関係があるの?

「私は田原耕造(たはら こうぞう)。娘が迷惑をかけてしまったようだ。すまない」

「舞ちゃんのお父さん…ですか?」

「ああ。…突然ですまないがさっきまでの出来事、忘れてくれないか。頼む」


忘れてくれ?どういうこと?

1、舞ちゃんは!どうしたんですか?

2、あなたが何かしたんですか?

3、『マイヤー&ヒルトン社』とは…

↓2

「1、舞ちゃんは!どうしたんですか? 」


叫ぶように聞いた。声を上げるたび痛みがひどくなる。

「舞は…娘は…私が始末を。とにかく昨日と今日のことは忘れてくれ…花…花だ…」

質問の答えになっていない。その後ぶつぶつと何かを呟きながら田原さんは病室を出た。


舞ちゃんが心配だ。どうする?

1、いてもたってもいられない!病室を抜け出す

2、今は動かない方がいいだろう

↓2

「1、いてもたってもいられない!病室を抜け出す 」


点滴を引っこ抜き、腕を痛みをひきづって病室を抜け出した。幸いナースたちは気付いていないようだ。
外に出た。通り過ぎる人々はわたしの血のにじむ包帯姿にぎょっとするのもいたが声はかけられなかった。


舞ちゃんを探そう。

0特殊

9、8 警察の人に頼ろう…霧原さん!

7、6、5 まだ田原さんの後ろ姿が見える。追っていこう

4、3、2 舞ちゃんがいそうなところ…そうだ、公園あたりをさがそう!

1 

↓2

「1」失敗


「振り向くな」

後ろから声が聞こえた。肩をガッチリとつかまれて身動きがとれない。もちろん後ろも向けない。

「あなたは……誰?」

「教える必要はない。普通の人間のお前が契約者について首を突っ込むことは自分自身の首を締めることになるんだ」

「イヤ!行かせて!」

わたしは肩を掴んでいる腕を振り払おうとした。

「血が……。自己犠牲など『合理的』じゃない」

一瞬身体に電流が走った。意識がまた……遠……のく……。あ……『仮面の男』……


※失敗判定によりこれから「ME技術」判定が始まります。「ME技術」とは契約者やドールなどについて、余計なことを知られてしまった場合に記憶を消去または改竄する技術です。

「ME技術」を使用……

偶数:される

奇数:されない

↓2

体力が少ないと行動に支障がでたりするのかな?

「第5話」「第6話」と行きたいところですが、この話にあなたは介入することはできません。この話に介入するには、あなたは契約者について警察組織以上の理解が要求されます。ここの話については次のあなたに任せましょう。

「第7話」始まります。何か質問はありますか?なければ「はよ」とだけ。

>>431 そうですね、体力が30%を切るとコンマ判定に影響が出るはずです。

あなたの好感度(好感度が高いと行動に幅が広がるかもしれません)

高い順から(「第2話」内で生存しているキャラのみ)

「大山美鈴」「大山敏郎」夫妻:あなたが暮らす「海月荘」の管理人です。あなたを小さい時からよく知っています。(好印象)※「海月荘」の住民なので在宅の場合会えます。

「霧原未咲」:あなたが「第2話」で出会った刑事。親近感を覚えたらしく助けになってくれるようです。(好印象)※連絡先を交換しています。連絡可。

「李 舜生」:あなたが暮らす「海月荘」の住民です。中国からの留学生だそうですが、謎なところも多いです。(普通)※「海月荘」の住民なので本人在宅の場合会えます。

「フェルナンデス(?)」☆new!:「第3話」で初めて出会った。あなたが暮らす「海月荘」の周りを散歩している猫。普通の猫とは違うような…?(好印象)

「王理花(おう りか)」☆new!:「第3話」で初めて出会った。「フェルナンデス(?)」の飼い主。ラーメン屋「ホウムラン軒」の一人娘。「フェルナンデス(?)」あなたが見つけた時に友人となりました。あなたのクラスメートでもあります。(好印象・友人)※連絡先を交換しています。連絡可。

「斎藤雄介(さいとう ゆうすけ)」☆new!: あなたが「第3話」で「久良沢探偵事務所」前で出会った刑事。霧原さんの部下のようだ。(普通)

「久良沢凱(くらさわ がい)」☆new!:「第3話」で初登場した。あなたのバイト先「久良沢探偵事務所」の探偵所長。あなたの働き良いため上機嫌です。(好印象)

「茅沼キコ(かやぬま キコ)」☆new!:「第3話」で初登場した女性。あなたのバイト先「久良沢探偵事務所」の同僚。根っからのアニメおたくであり、なぜかあなたを「ライバルキャラ」と決めつけライバル意識を持たれています。(悪印象・ライバル(?))

各組織のあなたへの注目度(高い場合、マークされたりME技術によって記憶を消されたり、消されたり(物理的)する可能性があります)

「仮面の男」:注目度1 彼はあなたをどこかで見守っています。どこかはわかりませんが、知らない方が良いこともあるでしょう…。

※注目度が5になった場合…。

現在のあなた

「運動音痴」:あなたは運動音痴です。それもとんでもない運動音痴です。正直どうしようもありません。
       あなたが運動能力を行使するコンマ判定のとき「-2」されます。

「契約者への耐性」:「第2話」であなたは「契約者」「ドール」について学びました。それを少し理解したようです。
          「契約者」「ドール」と遭遇したときコンマ判定に「+1」されます。

「スタイル」:あなたはその年齢(15歳)の割にスタイルがかなりいいです。
     男性とのコミュニケーションの場合感情をコンマ判定する場合「+2」されます。※例外あり

「仮面の男」:あなたは「仮面の男」を知っています。詳細はよく分かってはいませんが彼はあなたが余計なことをしないよ       うに見張っています。

では、「第7話」始まります。

雨の降る深夜の東京。ビルの屋上で男は誰かを待っていた。男自身自分が誰を待っているのかよく分かっていない。
聞かされているのは「こちらの者が『それ』を受け取りに向かう、○○ビル屋上で待て」とだけ。

彼は「フィオーレ化粧品」という会社の社員…という皮を被った産業スパイ。手に持つのは自社の製品。誰かに見つからないか怯えながら彼は待っていた。足がひどく震えている。

彼を怯えさせる理由…それは「フィオーレ化粧品」に回った一つの噂。「ウチの会社は契約者を雇っている」。このような裏稼業をやっている自分からすればこれほど恐ろしい噂はない。見つかれば最後だろう。見つからなければどうということはないのだが…。

人影が見えた。傘をさしたトレンチコートの男。

「だ、誰だ?」

「雨ばかり降るな…。嫌な国だ」

トレンチコートの男の瞳孔が赤く光る。体に「ランセルノプト放射光」を纏わせて。

「嫌だ、嫌だ!!こっちに来るなあああああああああああああああああああああああ」

プロローグ的なアレ終わり

朝だ…。火傷がまだ痛むけれどどうしよう。今日は午後からバイトだ…

1、ゴミだししよう

2、李さんの部屋へ…

3、ちょっと散歩に行こうかな

4、早めに学校に行こう

↓3

「3、ちょっと散歩に行こうかな」


外に出て少し歩こうかな…。
町の新しい一面が見れて雨だけど…たまにはこんな散歩もあり…かな?

コンマ判定↓2 8以上で誰かに会える…かも

「2」何も起きない…?

歩いている途中に見つけた大きなお屋敷…。立派なんだけれど門の内にはゴミ袋がたまっている。いわゆるゴミ「屋敷」?
しばらく立ち止まって見ていると屋敷の隣の家のおじさんに声をかけられた。

「君ィ、ここの屋敷の人の知り合い?…なわけないよねェ」

「はい…すいません」

「困っているんだよねー。異臭が漂ってるし、猫も住んでるし…」

「猫?」

ちょっと気になるな…。

学校が終わった…。バイト先へ行こう。

…あれ?いつもは静かな事務所が賑わっている。ドアを開くと久良沢さんとキコさん…それと…女の人?

「ああ、碧クン。よく来たねー依頼人が来てるんだよぉ」

久良沢さんが出迎えてくれた。随分と上機嫌だな…それと鼻の下が伸びている。

「では…ご検討の程よろしくお願いします」

女の人は出て行った。この人が依頼人なんだ…。

「で……どんな依頼を受けたんですか?」

キコさんに聞いてみよう。

「それはッスね、碧ちゃん『猫探し』なんです!しかも50万で!」

50万で猫探し……?そんなうまい話……。横で久良沢さんが項垂れている。さっきの元気は一体どこへ行ったのだろう?

「そこなんだよな~~。依頼人は美人で報酬もたっぷり……。何故猫探し……猫探し」

久良沢さんは『猫探し』という言葉に引っ掛かっているみたいだ。探偵だからもっと大きな仕事が良かったのかな……?

「ボスは猫が苦手なんスよ。まったく、そんなこと言ってる場合じゃないってのに……」

キコさんが耳打ちをした。へぇ、そうだったんだ……。相変わらずカッコ悪いなぁ。

「とにかく飯食いに行こうぜ、碧クンもまだだろ?」

そういえば今日の学校は午前授業だったな……。お昼もまだ食べてないや。

お昼ご飯は「ホウムラン軒」で済ませることになった。

「前金もたっぷり頂いたんスから。今日はボスのおごりですよ!」

「今日も、だろ!!」

「ホウムラン軒」と言えば……理花の家でやっている店だよね?


だれと話そうかな……?

1、久良沢さん

2、キコさん

3、あれ……?あの人は……

↓2

「2、キコさん」


「キコさん……あの……」

わたしこの人ちょっと苦手なんだよね……

「碧ちゃん!!」

「な、何ですか!?」

「碧ちゃんをキコのライバルキャラと見込んでお願いがあるんス!」

「ええと……」

「大事なイベントがあるんですけど……手伝ってくれませんか?」


どうしよう……

1.わ、わたしそういうのはちょっと……

2.いいですよ

↓2

「2.いいですよ 」


何のイベントだろう?まぁ、いいか。

「いいですよ、できることならなんでもします!」

「ありがとうございます!!助かるですよ!(今何でもって……フフフ)」

力になれればいいな……。

「やっぱり同じ会社だ……」

久良沢さんが呟いた。

「どうしたんですか?」

「なーんか匂わねェか?連続自殺だぜ。どっちも『フィオーレ化粧品』の元社員……」

フィオーレ化粧品といえばテレビのCMでもよくやっている有名な会社だ。お母さんも使っていたな。

「『フィオーレ化粧品』……?う~ん」

キコさんは何か思い当たるものがあるのかな?

「あ、思い出しました。あの猫探しの未亡人の香水、フィオーレのクソ高いヤツっすよ!けっこうムンムン匂ってたじゃないですか!」

依頼人の人か……まだわたしは詳しいところまで聞いていなかったな。

「あの、まだわたし依頼の内容を聞いてなかったんですけど……」

「ああ、碧クン。すまなかったね。依頼人は弓月亜璃沙(ゆづき ありさ)さん。飼っていた黒猫のミーコの捜索……というのが依頼内容だ。未亡人でそりゃあムンムンだった……グフ」

鼻の下を伸ばしている……。依頼人の方を余程気に入ったのだろう。………………変態。


午後からは「ミーコ」ちゃんの捜索活動を行うそうだ。

1.久良沢さんに着いていく

2.キコさんに着いていく

3.一人で探す

↓3

「3.一人で探す 」


一人で探してみよう。バラバラに探した方が効率がいいよね。何か分かることはあるかな……?



0 特殊

9、8 朝の屋敷に行ってみよう……「猫が住んでる」って言ってたよね?

7、6、5 一応見つけたけど……

4、3、2 骨折り損のくたびれ儲け……

1

ごめんなさい指定忘れ↓1で

「8 朝の屋敷に行ってみよう……「猫が住んでる」って言ってたよね? 」


ゴミ屋敷は異臭を放っている……。こっそり門の脇から入ってみよう。

「誰か……いませんか?」

いないよね。窓からおじゃましまーす。中は臭いがこもりにこもって吐きそう……。不用意にさわらず……

「ミーちゃーん!いますかー?」

チャリチャリと鈴の音が聞こえる……。よし、来た来た。わたしの目の前に来たのは……


0 特殊

9、8 猫!……と女の人?

7、6、5 猫!

4、3、2 猫!……と男の人?

1

↓2

「4 猫!……と男の人? 」


来た来た、猫くんこっちおいで!……ってあれ?

「君……フェルナンデスくん?」

「にゃーご」

気の抜けた声が聞こえた。なんだ理花のところのフェルナンデスくんだったのか、残念。今日は何というか……オーラがないね?

「おいお前!」

フェルナンデスくんが出てきた部屋から男の人が飛び出してきた。手には小瓶が握られている。この暑い中、久良沢さんのようなコートを着ている。怪しい……!


「あなた……」

1、「この家の住人ですか?」

2、「ドロボー……さん?」

3、「……お化け?」

↓2

「3、「……お化け?」」

お化けだったら怖いな……。

「フン、『お化け』か。そんな非科学的なモノを信じるのは契約者なんかじゃあないな。驚かせてすまない。じゃあな」

とだけ言うと走り去っていった。あの人、今「契約者」って言ってなかった?深入りはしないでおこう……。あ、フェルナンデスくんが……いな……いた!あんな奥に!

「コラー、汚いからあんまり奥に行っちゃ……」

手……の骨?白い髪……

「……キャアアアアアアアッ!!」

「いやー、碧クン大変だったねェ……」

「『女子高生ゴミ屋敷で孤独死白骨体発見』なんてそうそうないッスよ……碧ちゃん……」

わたしはあの後呼吸を整えてから警察に連絡した。かなり怖かった……。

「まぁ、あんなもの見つけたんだ。今日は帰って心を落ち着けるといいさ」

結局見つけたのは猫じゃなく白骨死体か……。わたしは久良沢さんのお言葉に甘えて今日は帰ることにした。


※(茅沼キコの好感度が「好印象」になりました)

朝だ…。あれからあの白骨した手が夢に出る。今日はバイトに行こう。その前に……

1、ゴミだししよう

2、李さん…

3、ちょっと散歩に行こうかな

4、早めに学校に行こう
5、連絡(>>435で『連絡可』と表記されているキャラと電話で連絡がとれます。これを選択する場合そのキャラを選んでください)

↓3

「5 未咲」


「もしもし……」

『ああ、君か。どうした?』

電話をするのは初めてだな。ノープランで電話しちゃったけど大丈夫かな?

『暮らしの中で不安なことはあるか?私ならいつでも手助けしよう』

えーと……

話したいこと・内容↓3(あまりに酷い内容な場合そこから↓1)

「白骨死体の顛末と契約者という単語が出たということ」


昨日の話をしよう。
「わ、わたし昨日ゴミ屋敷に行ったんです」

『ああ……ゴミ屋敷。ん?君が昨日の……!?』

「知っていらしたんですね」

『ああ、都内で孤独死。しかも白骨。見つけたのは高校生……署でもけっこうな話題となっていた。そうか……君が』

こんな話を聞くのは……正直どうかとは思うけれど。好奇心が勝ってしまった、というか

「それで、わたしそのゴミ屋敷の中で男の人に出会ったんです。その人が言ったことが気になって……」

『何だろうか……』

「あの、霧原さん。『契約者』って……なんですか?」

『…………』

黙ってしまった……。答えをほぼ知っているのに質問するなんて悪いことをしているのは分かっているけれど。何と返ってくるか、どうしても気になったのだ。


霧原さんの反応

0 特殊

9、8 君はどうも契約者について縁があるようだな……

7、6、5 まぁ、後々世間にも知られるだろう。君には教えよう

4、3、2 わたしからは教えられない

1

↓2

「0」


「す、すいません!わたし何かいけないことを……」

『い、いいや。君がこんなに早くここまで……いや、駄目だ』

「え?」

霧原さんは電話ごしにも狼狽えているのが分かった。

『電話ではなんだ。日を改めて会おう。場所はメールで知らせる。もう仕事に行かなければ……では、また』

「は、はい!」

一方的にそう言われ電話を切られてしまった。何かあるのだろうか……?とにかくわたしも学校へ行かないと……



※あなたは「霧原未咲」と日を改めてまた会うことを約束しました。イベントフラグです。フラグはその内回収されるでしょう。「あなたが生きていれば」

ドーモ、>>1です。始めたいのですが人はいるでしょうか…?

ギターソロ、キャモーン!

もうお昼休み終わるとこだわ、残念

>>510 うっうー!

>>511 すまぬ…すまぬ…

何か質問ありますか?なければ「はよ」とだけお願いします。

↓3くらいまで

このままだと飛ばされる回
確か十話の刑事回は参加できそうにないよね…

クリア条件とかありますか

行動次第で2期キャラが出てくることってある?

>>513 「第9話」「第10話」は介入の余地があります!今のあなたが介入できないと考えている話数は「第11話」「第12話」、「第15」「第16話」、「第21話」以降です。物語の中であなたが頑張ればできないことはないのですが。

>>514 全話数コンプリートですかね…。今回のあなただけでは不可能なのでそれを埋めてくれる次のあなたに期待。

>>517 そうです。MI6の手品師が来日したり、とある国連機関があなたに興味を持ったりするかもしれません。黒いタンポポが生えたりして…。

よろしいでしょうか?他に何かありませんか?

なければ「はよ」とだけお願いします。

カレー食べながら待ちます。

では「第8話」始まります。少々お待ちください…

「猫探し」の一件は解決し、わたしとキコさんは有給をとって今…イベント会場にいた。
あふれんばかりの人、「シンカン」「テツヤグミ」「ナノハカンバイ」という謎の言葉が飛び交っている。

「あ、あの…キコさん?このイベントって…」

「そうッス!コミケっすよ!『何でもする』って言われたからには手伝ってもらいますよ!!まずは…」

えっ!?なんでまたジリジリと近づくんですか!?こ、更衣室?更衣室なんで!?
や、やめてえええええ…

簡単に引き受けなければよかった…。

されるがままに着させられたのは…なにかのアニメのキャラのコスプレなのかな?

「いいっすよ!碧ちゃんあざといです!」

「この衣装…布が薄すぎませんか…」

もうどうにでもなれ!カメラを持つ人の言われるがままポーズをとる…フ、フヘへ…

「碧ちゃん壊れてきてないっすか?」

壊れてきたかも。

ともあれ何とか手伝いは終わった…すごく…つかれた。

「碧ちゃんのコスプレすごい人気でしたよ!!」


(「茅沼キコ」と連絡先を交換しました)

朝だ…。色々疲れたけれどキコさんはキコさんなりに、この間のことを気遣ってくれたのかもしれないな…。今日は放課後にバイトだ、頑張らなきゃね。その前に…

1、ゴミだししよう

2、李さん…

3、ちょっと散歩に行こうかな

4、早めに学校に行こう

5、連絡(>>435で『連絡可』と表記されているキャラと電話で連絡がとれます。これを選択する場合そのキャラを選んでください)

↓3

バトルはターン制です。

全員の攻撃フェイズが終わって1ターンということにします。

バトルごとに決められたターンまで耐え抜いてください(どちらかの体力が尽きるまで延々と……ということはありません)。もちろん、決められたターンの内でならKOすることも可能です。

ここまでおk?分かったなら「ノ」とお願いします。次の説明もあります。

コマンドは「攻撃」「防御」「逃げる(今回はなし)」の3つです。ダメージ判定はこれら全て(敵の分も含め)コンマでします。

「攻撃」は……名前の通り攻撃します。「ダメージ判定」は>>373のように行います。

攻撃された相手はコンマが偶数か奇数かによって「回避判定」をします。当たらなければどうということはありませんね。

「防御」は次の相手の攻撃に備えることができます。
これを行なった場合、あなたは次の自分の行動が回ってくるまで「回避判定」をとれません。
しかし、あなたは相手の「ダメージ判定」のコンマに対し「-2」できます。

「逃げる(今回のバトル中はなし)」ではコンマで成功または失敗判定をします。

ここまでおk?分かったなら「ノ」とお願いします。次の説明もあります。 長々とすいません。

そして忘れてはいけないのが「契約者」の存在です。

彼らは強力な超能力的な力を持っており、あなたに大ダメージを与えてくるかもしれません。

ということで契約者には「能力」というコマンドが追加されています。能力は個々によって違うのでその都度説明を付け加えておきます。

しかし、彼らの能力も無限に使えるわけではありません。「対価」を払わねばなりません。
上限があります。この場合ステータスの欄にこう表示されます。例えば……


吉田(残り体力80%)2/3


という感じです。能力を使った分だけ(2/3)→(1/3)と減っていきます。

※例外ですが、中には能力そのものが対価になる契約者も存在するそうな……

ここまでおk?分かったなら「ノ」とお願いします。次の説明もあります。 もう少し我慢してくだい……すいません。

最後に補正についてです。

まずはステータス補正についてです。これは個々のキャラが持っている補正効果です(あなたの場合「運動音痴」など)。

次に武器補正です。武器を装備している場合「ダメージ判定」をするときにコンマに「+」されます。その他にも相手によって特殊な反応をされることがあるかも……。

現在のあなたは何も武器は持っていないですが、久良沢さんが何か貸してくれるみたいですよ……?

ここまでです。

※あなた以外のコマンドはコンマ判定以外全て>>1がやります。

ここまでおk?分かったなら「ノ」とお願いします。質問もどうぞ。

その場の状況や地形などは判定に影響してきますか?
あと相手の能力が自分の攻撃判定や回避判定に影響したりとかするんですか?

>>584 そうですね。

契約者の能力は、コマンドや「攻撃」「回避判定」「防御」どれにでもどこでも発動できます。

地形判定は……その時その時で決めましょう。今回はなしで。

今日のところは中断。

質問のある方どうぞ。

乙!

もし碧ちゃんが相手を死なせちゃったらステータスに何かしらの影響があったりするんですかね?
(こっちは運動音痴だし、能力者相手だとそういった状況になる可能性は低いと思いますが)

パブリチェンコ(挨拶)始めます。人はいますか?

始めます

>>588 ……考えていなかった。精神汚染的な……SAN値低下のようなものを考えますね。

他に何か質問はありますか?なければ「はよ」とお願いします。

わたしはビルに着く少し前を思い出していた。

『碧クン、ヤツは俺たちに襲ってくるだろう。狙いは俺に向くだろう……』

『はい……』

『その隙に君が奴を捕まえるんだ。通報は任せたぜ』

『はい……』

『君にこれを貸しておこう』


久良沢があなたに貸したものとは

0 9 8 催涙スプレー(武器補正+1 特殊効果)

7 6 5 スタンガン(武器補正+2)

4 3 2 警棒(武器補正+1)

1 俺の魂(武器補正なし)

↓2

「7 スタンガン(武器補正+2)」


『スタンガンだ。これを使うんだ』

スタンガンか……。初めて持ったな。でも、わたしがやらなきゃ!


〈戦闘開始〉

〈味方〉

あなた(残り体力 100%)

久良沢凱(残り体力 100%)

〈敵〉

男(残り体力 100%)3/3

〈戦闘終了条件〉

・3ターン経過

・男を倒す

(順番は久良沢凱→あなた→男)

〈戦闘:久良沢凱〉

久良沢さんはこちらに向かってくる男を素早く抑え込んだ。

「こっちはよ…元警察官だぜ?タイマンなら!」

相手の「回避判定」

偶数:回避成功

奇数:回避失敗

↓1

「奇数 相手は回避失敗」

相手は久良沢さんに掴まれた腕を振り払うことができない。かなり強い力で掴んでいるらしい、男は痛みに耐えている。

「く……そ……。しかし、お前はまだ俺の視界にいる」

男は呟いた。瞳孔が赤く、身体が青白く光った。まさか……契約者!


〈ダメージ判定〉

しかし、この時!

〈相手の能力発動!〉

男の能力(憑依):視界内の人間に乗り移る事が出来るが、その際自身の身体は行動不能となる。戻る際にも憑依した人間の目で自身を見る必要がある。


〈能力判定〉男→久良沢凱

偶数:成功

奇数:失敗

直後

「偶数:成功(能力発動)」


男がバタリと倒れ、久良沢さんがフラついた。少し硬直した後口を開いた……。

「この身体最悪だな。水虫だ……」

話しているのは確かに久良沢さんなのだが様子がおかしい。久良沢さんにしては妙にしゃべり方が冷静だ。久良沢さんなのに……久良沢さんじゃない。

「あなた……誰?」

「教える必要はない」

〈久良沢凱のターン終了〉

※久良沢凱が男に憑依されました。男は行動不能状態になり、久良沢凱(憑依状態)が敵に回ります。久良沢凱の残り体力が0になると彼は死亡します。

久良沢さんが冷たい目でこっちを睨んでくる。多分操られているのだろう。わたしが何とかしなくちゃ!!

〈あなたのターンです〉

(残り体力100%)

コマンド

1.戦闘

2.防御

↓2

「1.攻撃」


「久良沢さんから離れてっ!」

「いいだろう、お前を殺してからな」

久良沢さんは無機質な目を光らせてわたしの方へ向かってくる!男に取り憑かれたのだ!

「……許さない!」

〈攻撃先選択〉

1.久良沢凱(憑依)

2.男

↓2

「1.久良沢凱(憑依)」


男が久良沢さんに憑依しているのなら感覚も共有しているはず!スタンガンを隠しながら、わたしも憑依された久良沢さんに近づく……。

今だ!


〈久良沢凱(憑依)の回避判定〉

偶数:成功

奇数:失敗

直後

「奇数:回避失敗 あなたの攻撃成功」

「クソッ!避けきれないか!!」

何とかわたしは久良沢さんの背後に回り込みスタンガンを当てた。ごめんなさい!久良沢さん!


〈ダメージ判定〉

0:特殊

9.8:40%

7.6.5:20%

4.3.2:10%

1:5%

(ステータス補正:「運動音痴」-2、「契約者耐性」+1)

(武器補正:「スタンガン」+2)

(合計:コンマ判定に+1されます)

↓2

「3:10%のダメージ」


しかし、わたしはすぐに突き飛ばされてしまいあまりダメージは与えられなかったみたいだ。

「そんなものを持っていたのか……。今のは少し痛いな」

でも、あまり久良沢さんの身体を傷つける訳にはいかないし……。相手の出方を伺うしかないよね。

〈あなたのターン終了〉

久良沢凱(憑依)(残り体力90%)

〈男のターン:行動不能〉

男の身体はピクリとも動かない。やはり久良沢さんに憑依をしてしまったんだ。どうにかしてアイツを久良沢さんの身体から引き剥がさなきゃ!

〈男のターン終了〉

(残り体力100%)

〈1ターン目終了〉

〈久良沢凱(憑依):攻撃〉


「ガキが……。戦いに手慣れてないところを見ると「組織」の人間ではないようだな」

久良沢さんの身体を使う契約者はこっちへゆっくりと近づいてくる。……怖くて身体が動かない。

「あきらめろ。一瞬ですませてやる」

男はわたしの首に手を伸ばした…


〈あなたの回避判定〉

偶数:成功

奇数:失敗

↓2

「偶数:成功 久良沢凱(憑依)の攻撃失敗」


「さ、触らないで!」

手を叩き落として距離を取る。だけど、ヤツの表情は変わらない。……契約者ってみんなこんな感じなのだろうか?

〈久良沢凱(憑依)のターン終了〉

(残り体力90%)

〈あなたのターン開始〉

今のところ攻撃は受けてないけれど「能力」を使われたらどうしよう。……でも、久良沢さんが危険だ。このビルの上から飛び降りられたら……。今はヤツを止めることだけ考えよう。


コマンド

1.攻撃

2.防御

↓2

「1.攻撃」


もう一度スタンガンを食らわせる!でも、二度同じ手が通用するだろうか?

〈あなた:攻撃〉

(残り体力100%)


〈男の回避判定〉

偶数:成功

奇数:失敗

↓1

「奇数:回避失敗 あなたの攻撃成功」


「久良沢さんから……離れろおおおおお!!」

まさかわたしが叫ぶとは思わなかったらしい。油断したその隙にスタンガンを再び当てる!


〈ダメージ判定〉
0:特殊

9.8:40%

7.6.5:20%

4.3.2:10%

1:5%

(ステータス補正:「運動音痴」-2、「契約者耐性」+1)

(武器補正:「スタンガン」+2)

(合計:コンマ判定に+1されます)

↓2

「6:20%のダメージ」


「ぐっ……。契約者がこんなガキの始末に手間取るだと……」

悔しがっている…?少し動揺しているみたいだ。もう少しダメージを与えたら久良沢さんの中から出ていきそうだ……

〈あなたのターン終了〉

(あなたの残り体力100%)

(久良沢凱(憑依)の残り体力70%)

〈男:行動不能〉

どちらも一定の間隔を保ちながら動くことはない。

「まさかここまでしてやられるとはな……」

と憑依されている久良沢さんは自嘲気味に笑った。

〈男のターン終了〉

〈2ターン目終了〉

〈3ターン目開始〉

〈久良沢凱(憑依):能力〉

(残り体力70%)1/3

久良沢さんの瞳孔が赤く光ると倒れ込んだ。わ、わたしの方を見ている!?きっとヤツの能力は「自分の視界内の人間に憑依する」だ!早く逃げなきゃ!


〈あなたの回避判定〉

偶数:成功

奇数:失敗

逃げる!

指定忘れていたが直後(>>670)ということで。これは>>1も苦笑い。

「偶数:成功 能力不発」


視界に入らない為には物影に隠れればいいんだよね……。わたしは久良沢さんの後ろに回り込んだ。

「ちょこまかと……」

〈久良沢凱(憑依)のターン終了〉

(久良沢凱(憑依)の残り体力70%)

〈あなたのターンです〉


警察は呼んでおけと久良沢さんに指示されていたから、男に会う少し前に通報は終えている。もう少しで駆けつけるだろう。それまでにわたしが……


〈コマンド〉

1.攻撃

2.防御

↓2

「1.攻撃」

〈あなた:攻撃〉

もうわたしはヤツに回り込んでいる!攻撃するなら今だ!!


〈久良沢凱(憑依)の回避判定〉

偶数:成功

奇数:失敗

直後

「偶数:回避成功 あなたの攻撃失敗」


素早く逆に回り込まれてしまった。しまった、やられる!

「クソッ……」

とだけ言うと久良沢さんは倒れた。どうやら憑依は解けたようだ。

〈能力発動〉0/3

〈あなたのターン終了〉

(久良沢凱の憑依が解除されました)

(男が戦闘可能となります)

寝落ちてました。再開します。人はいますか?

補足:残り体力30%で状態(重症)。10%で(重体)。

〈男:攻撃〉→久良沢凱


意識をこちらに移した(戻した)男はわたしではなく久良沢さんに向かって走り出した。でも久良沢さんはまだ意識が戻っていない!どうしよう……


久良沢凱の意識は…

偶数:戻る(回避成功)

奇数:戻らない(回避不可)

指定忘れすぎ 直後

「奇数:失敗 男の攻撃成功」


男はわたしにしたように久良沢さんの首を絞めようとする……。なにもできない……。


〈ダメージ判定〉

0:特殊

9.8:50%

7.6.5:30%

4.3.2:10%

1:5%

久良沢凱(残り体力70%)

↓2

「2.10%のダメージ」


久良沢凱(残り体力60%)

男は力を込めて首を絞めているようだが疲れを見せていた。能力を使いすぎると疲れるのだろうか?

〈男のターン終了〉

〈3ターン目終了〉

〈戦闘終了〉


〈結果〉

(味方)
あなた(残り体力100%)

久良沢凱(残り体力60%)

(敵)
男(残り体力100%)

〈戦闘パート終了〉

久良沢さんは助かったけどわたしのせいで怪我を負わせてしまった……。男から仕掛けてくる様子はない。自分のコートから何か布状の物を出して匂いを嗅いでいるだけだ。

ひとしきり匂いを嗅いだ男は隣のビルへ飛び移ろうとした。このままでは逃げられてしまう!


その時現れた人物

偶数:霧原未咲率いる警察隊

奇数:「仮面の男」

0:特殊

↓2

「2 偶数:霧原未咲率いる警察隊」


「警察だ!そこを動くな!!」

その声は……霧原さん!?盾を構えた機動隊もいる……。

「通報者と見られる人物と他一名を発見」

「分かった。二人の安全を確保したあと。契約者を捕らえろ。奴の弱点は目だ」

「了解。総員直ちに持ち場に付け!」

あっという間にわたしと久良沢さんは機動隊の人に抱き抱えられビルの下へと運ばれた。

「君が通報したんだな……」

「はい……」

「この男は……」

「久良沢凱さん……わたしのバイト先の……」

霧原さんはビルの下の階で指示をしていた。……本当はこういうことにあまり首を突っ込んじゃいけないんだよね。心配させてしまったみたいだ。

「あまり……心配させないでくれ。私は君が心配だ。今回は天文部が早く奴の動きに気づけたからいいものの。君は狙……いや、その話はまた連絡すると言っていたな。すまない」

「ごめんなさい……」

霧原さんは何を言いかけたのだろう。

「君は……「契約者」について知っているのか?いや、この話もまた今度にしよう。ビルの上のことは他言無用だ。今日は帰りなさい」

「はい……」

「部下に送らせよう……」

わたしを「海月荘」へ送ってくれた刑事さんは……


1.「斎藤雄介」さん

2.優男な軽い雰囲気の刑事さん

↓2

「2.優男な軽い雰囲気の刑事さん 」


わたしを送ってくれたくれたのは赤いジャケットの刑事さんだった。

「初めまして……だよね?悠木 碧ちゃん……だっけ?課長と斎藤さんには会っているんだよね?」

「あ、はい……」

「俺、河野豊(こうの ゆたか)。よろしくね」

何だか軽そうな雰囲気の人だな……。何か話そうかな?


話題または質問の内容

↓3(あんまりひどいものはそこから下1)

「霧原さんについて」


「あの……課長って……?」

「ああ、課長っていうのは霧原刑事のことをいうんだよ。俺たちの上司。公安部外事四課のね」

知らなかったな……、何も。本人からも色々聞いてみたいけど

「霧原さんってどんな人なんですか?」

「どんな人……かぁ?難しい質問だなぁー。他人に厳しく自分に厳しく……おかげで下につく俺たちは毎日大変だよぉ~、ハハ…」

「……」

「困っている人を見るとほっとけない。正義の味方みたいな人だね、あの人はさ……」

「そうなんだ……。かっこいいな……」

「さ、着いたよ。「海月荘」。ここでいいよね?」

「はい……」

河野さんは部屋の前までわたしを送ってくれた。優しいな……。


(河野豊が知り合いになりました)

次の日――

わたしは久良沢さんが入院しているという病院へ行った。全治二週間の怪我だそうだがピンピンしていた……。わたしたちは少し会話をした。

「久良沢さん……」

「碧クンか!いやぁ、何だかわからないが昨日は助かったよ!男に会ったあと、急に金縛りにあって……それから……」

能力を使われた後のことはさっぱりらしい。わたしのせいでこんな怪我を負ってしまったことも……みたいだ。

「それと……碧クン」

「はい?」

「すごいじゃないか!俺が気を失ってる間、あの男を警察が来るまで足止めしていたんだろ?警察の人に聞いたよ」

「え?ま、まぁ」

「上司として鼻が高いよ!キコのヤツにも爪の垢を煎じて飲ませてやりたいね!」

知らない方が良いこともあるんだよね……

「ハハ…。あ、りんご剥きますね」

あれ以来、フィオーレ化粧品の元社員が自殺するという話は聞かなくなった。やはり、ビルの上で会った男がやっていたのだろう。

そういえば、わたし……あそこで「契約者」と戦ったんだよね?

「第8話」クリアです!お疲れさまでした!

質問・提案・感想などありましたらどうぞ気兼ねなく。

偶数、奇数かの判定だったので安定できたけれど。
これだと運動音痴とかあんまり関係ないように思えました。

ともあれ、初の契約者戦に生存できて良かった。あ、スタンガンは没収?それとも常備?

もはや戦闘関係のみコンマ補正マイナスがきえるんじゃないかと思ってたり
…次も圧倒したら考えてもらえたり?

おもしろかった!
碧ちゃんいい子だからこそぜひ契約者になってほしい(ゲス顔)

>>729 偶数奇数判定だと五分五分でおもしろいので採用したのだけど…。スピード判定を付加しようかな?スタンガンは久良沢凱のものなので後日お返ししました(適当)

>>730 今回はチュートリアル戦なので…。次はうまくいくとは限りません。もうちょっと戦闘向きの能力を持った契約者はもっと強いはずです。

>>731 契約者になったら契約者以外のキャラの好感度リセットとかしたらおもしろいかもしれない(ゲス顔)契約者覚醒イベントフラグを考えてます

他に何か質問はあるでしょうか?

本編未見の方の設定の質問もおkです。

本編は未見だけど、先が読めないのはむしろ楽しい

記憶が消されたら関連補正が消えるだけ?バッドエンドは主人公の死だけでいいんだよね?

経験値とかありにして主人公の生存率をあげて欲しい

なのです(挨拶)。始めます。人はいますか?質問はありますか?なければ「はよ」とだけお願いします。

>>734 そうですね。今のあなたの目的は「生きること」です。死んでしまえば元も子もないです。

契約者になるとどうなるか……まだ深く考えてません。すいません。

>>735 経験値制にすると今のあなたをレベル2だとして黒(ヘイ)がレベル45くらいなっちゃいますが……生存率が大幅に逆に下がるかも

よろしいですか?では少しお待ちください。

「第9話」始まります

深夜の東京……「霧原未咲」はある男を待っていた。

男の名前は「リチャード・ラウ」。香港系マフィア「青龍堂(チンロンタン)」の幹部だ。

彼女はとある契約者についての情報を求めていた。その契約者の情報を彼は持っていると言うのでここまで来たようだが……

「リチャード・ラウだな?」

「ああ……」

「契約者についての情報があるというのは本当か?」

「本当だ、何だって喋る。だから、俺の身の安全を保障してくれ」

「それは内容による」

「アンタがこの町で血眼になって探してるヤツを俺は知ってる」

「『VI952』か!?」

リチャード・ラウは「青龍堂」に迫る危機の理由を感じていた。迫る危機の名は「VI952」。メシエコード上での名前だが、彼は奴の本名を知っている。

「どうしたその背中は!?」

霧原に言われて自分の背中あたりの違和感に初めて気付いた。スーツの背中部分を触って見ると血がべったりと付いていた。

これは俺の血じゃない。知っている。知っているぞ。奴の血だ。これが奴の「能力」。

「ひぃッ!ひぃぃぃぁぁあッ!」

「どうした?何をしている!」

この刑事は奴の恐ろしさを知らない。奴はこうやって殺してきた。昔も今も……そして、俺も!!

パチン

鳴らされた指の音と共にラウの血が付着した部分から「ランセルノプト放射光」が光り、そこだけ切り抜かれたように消滅する。手の平は消し飛び胸の中央の穴から血が溢れ出す。

メシエコード「VI952」。能力は「物質交換」。警察が持っている情報はこれのみである。

プロローグ的なアレ終了です。本編始まります。

朝だ…。今日は学校の後、霧原さんとの「約束」の日だ。それが終わればバイト。忙しいな……。


1、ゴミだししよう

2、李さん…

3、ちょっと散歩に行こうかな

4、早めに学校に行こう
5、連絡(>>435で『連絡可』と表記されているキャラと電話で連絡がとれます。これを選択する場合そのキャラを選んでください)
↓3

ステータス更新を忘れていた。明日でいいね。「第9話」が終わったらステータス更新を表示します。

「2、李さん…」


李さんのところに回覧板届けなきゃ……。

トントン

「おはようございます、回覧板を届けに来ました」

李さんいるかな…?


コンマ一桁5以上で李さん在宅中↓1

「4.いない(李さんに簡単には会えません)」


あれれ?いないのか……。また後で行くとしよう?

学校に行かなきゃ……。

学校が終わった……。

霧原さんとの「約束」がある。何か話したいことがあるらしいんだけれど……。

待ち合わせの場所はどこだっけ?↓3

「カフェ」


そうそう!カフェで待ち合わせだったね!時間まで余裕があるけれど……。

1.早めに行く

2.時間に間に合えばいいかな?

↓2

「1.早めに行く」


早めに行こうかな。余裕を持って行動しよう……。

カフェは比較的空いている。未咲さんはまだ……来ていないみたい。仕事がまだあるのかも。

窓側の席に座って外でも眺めながら待とうかな……。

「相席、よろしいですか?」

声をかけてきたのは白人の男の人だ。席は空いてるから相席する必要はないと思うけれど……。

「ど、どうぞ」

「ありがとう」

白いスーツの男の人はコーヒーを飲んでいる。ちょっと……困ったなぁ。

「お嬢さん、ここで会ったのも何かの縁です。少し私と『お喋り』しませんか?」

「あの……ええと。↓3」

邵コ谿サ

べ、別に構いませんけど…

ごめんなさい。「寝る」という対価を払います。また明日。

>>770はかなり高度な言語で>>1にはよくわからないので>>771ということで

「べ、別に構いませんけど…」


「では、とある星のお話をしましょう」

男の人は勝手に話始めた。

「10年程前からこの空から月が消え本物の空が消え、「偽りの星」が生まれました。あなたも知っているでしょう?」

「は、はい……」

「私はある「星」を追いかけています。しかし、その星を一度は捕まえたのですがうっかり逃してしまいどこに行ったのやら……」

「はぁ……」

「しかし星は手がかりを残していました。こんなにも近くに……」

……言ってることが分からない。宗教勧誘だろうか?近頃「ゲート原理主義者友愛会」なるカルト団体が流行ってるしな……。


どうする?

1.「あ、あの。わたし、人と会わなければならないのでそろそろ……」

2.我慢して話を聞き続ける

↓2

「2.我慢して話を聞き続ける」


少し話を聞いていればそのうちこの人も話のネタが尽きるだろうし……。黙って話を聞いていよう。

「……かく言う私もその「偽りの星」の一つ。合理的に判断しその時は諦めたのですが」

「偽りの星」の一つ?合理的……?

「別件で再び来日できたのです。そして……」

「あなた……もしかして……」

「はい?」


1.契約者?

2.宗教勧誘?

↓3

「1.契約者?」



「大当たりです。契約者の存在を知っているとは……。まぁ、予想の範囲内でしたが」

「あなたも……契約者なんですね」

「「も」ということは私以外の契約者との接触があったのですね?『悠木 碧』……」

ニヤリと笑った……。なぜ……わたしの名前を……。

「私は何でも知っています。……契約者なのでね」

「な、何をしに来たんですか……?まさか……」

この間戦った「憑依」の契約者の復讐……!?

「何も私はあなたを取って食べようなんて思っていませんよ。ただ、あなたにお伝えしたいことが……あるのです」

何か言わないと……圧倒されそうだ。


1.「まだあなたの名前を聞いていません」

2.「あなたはどんな能力の「契約者」なんですか?」

↓3

再開します。対価を支払ってました…

1.「まだあなたの名前を聞いていません」


「これは失礼しました。私、イギリス外務省外交官『ジャック・サイモン』と申します。以後お見知りおきを」

「は、はぁ…」

手を差し伸べてきたが…手を取ることはしなかった。

「では、本題です。お伝えしたいことというのは…あなたのお父上のことです」

「お、お父さん?」

意外な言葉だった。わたしのお父さん…「悠木    」。 年前突然いなくなったわたしの…あれ?

「一つ質問しましょう。あなたはあなたのお父様に会いたいですか?」


1、会いたい

2、会いたくない

3、わからない

↓3

「3、わからない 」


「わかりません…ごめんなさい」

「…そうですか。まぁ、急なことでしょうから状況が整理できていないのでしょう。数年ぶりの父との再会…喜ばれると思ったのですが」

ジャックさんは少し残念そうな顔をした後、何か思いついたかのようにニヤリと笑った。

「では、」

「はい…」

「あなたのお父様が」




「契約者だとしたら」

「会ってみたくはありませんか?」

そんな…お父さんが…「契約者」?

「これを踏まえて…もう一度聞きます」



「あなたはあなたのお父様に…いいえ、「BK666」に会いたいですか?」


1、会いたい

2、会いたくない

↓3

「1、会いたい 」


「会いたい……会いたいです」

「よろしい。ならば私が彼に会わせる手筈を整えましょう。あなたは私の言葉に従ってください。今夜、王(ワン)のビル前でまた会いましょう」

王(ワン)のビル……都内にあるホテルやレストランが入ったビル。オーナーの王少棠(ワン・シャオタン)は裏では香港系マフィア青龍堂(チンロンタン)のボスということは小学生でも知っていることだ。なぜそこで……。

「これで私は仕事に戻りますが、他に何か聞きたいことはありますか?できる範囲でお教えしましょう」

↓3

「父は私の知る父なのでしょうか」


「そう……ですね。あなたの知っているお父様がどんな人物だったかは知りませんが、あなたが生まれる前から彼は契約者だった様ですね。つまり、あまり変わりはないんじゃあないでしょうか?」

「そ、そうですか……」

少しホッとした。あの優しかったお父さんは変わりはないんだ……。でも、契約者は理に適わないことはしない「合理的」思考になるはず。頭の中が混乱し悶々とする……。

「では、また会いましょう。このことは他の方にはご内密に……特にこれから会われる方には……」

ジャックさんは去っていった。本当に信じてもいいのかな…?

信じられるわけないが、話したら消されそうだしなかなか厄介だなぁ

まず碧ちゃんが生まれた時に契約者だったてのがメタ・キャラ目線の両方で確認してから「優しかったお父さん」を考えるべきかな?

!すでのな

別に深夜じゃなくても大丈夫だよ?
寝落ちしちゃうなら、昼でもゆっくり進めることはできると思うな

その時、霧原さんの携帯が鳴った。

「非通知……誰だ?はい?」

『……』

「……誰だ?」

『……リチャード・ラウと言ったら分かるか?情報を持っている――』

「!」

「あの……霧原さん?」

「すまない、仕事が入った。連絡は後日に!」

「あ!霧原さん!」

あっという間に霧原さんは行ってしまった……。

――バイトはいつも通り暇だった……

夜だ……。ジャックさんとの約束通りわたしは王(ワン)のビルへと向かった。

「ええと……ジャックさんは?」

「碧、ここにいましたか」

ジャックさんが来た。さっき会ったばかりなのに馴れ馴れしいな……。

「碧、これはイヤホンです。私は事情により、この中へは行けません。これで私が指示を出しますから従ってください。この場所に……必ずあなたのお父様は現れます」

「あの……」

「何か質問がありますか?もちろん、答えられる限りですが」


↓3(あまりひどいものでない限り全て採用します)

「さすがに今日あった人間にそう言われて信用できると思います?」


わたしはジャックさんの今までの提案に乗ってしまった手前、あまりにうまく行きすぎる計画に疑問を抱いていた。

「本当にお父さんに……」

「あなたは私の「提案」に「NO」と言えない。私に信用せざるを得ない。実に合理的な答えです」

「どうしてここまでしてくれるんですか?」


「それは……あなた達親子を数年ぶりの感動の対面をさせたい……それだけですよ」

「それって……」

「契約者は稀に、執着心を持つものです。その稀が……私。契約者の彼があなたに会ったときに何が起こるか……見たいのですよ」

「……ジャックさん?」

「(ここまでの質問を統合して)合理的な判断って、なんでしょうね?」


「「合理的」判断には二つの意味があります。一つは論理的に筋の通っていること。つまり、「理に適う」判断。もう一つは、形式ではなく実質を重んじる。そして、義理や感情に流されない「効率的」判断……」

「……」

「私は契約者であることに誇りを持っています。合理的であることは進歩した人間である契約者にとっての義務……のようなものですかね」

淡々と語るジャックさんにわたしは恐怖を抱いた。……これが契約者。

「す、すいません、変なことを聞いてしまって……」

「いえ、いいのです。さっき答えたことは契約者内での模範回答。実際は私にもよく分からないのです」

軽くウィンクをしたジャックさんを見てわたしは少し安心した。……契約者だって人間。……お父さんだって。

「さぁ、碧。ビルの中に入ってください。あなたには関係ないことですが、中ではとある事件が起きています。その混乱に乗じるのです」

「は、はい!」

「ビルの中の移動は自由ですが無駄な行動は命取りです。どうかお気をつけて」

「い、行ってきます!」

自動ドアが開き、そして閉まった。

ガシャン

「え、あれ?」

自動ドアにロックがかかりシャッターも閉まり始めた。

「ジャ、ジャックさん!?」

『大丈夫です。一方的ですが指示は送りますし、あなたが何をしているかも把握できますから』

「あ……」

ガシャン

完全にシャッターが閉まってしまった。外の様子も全く分からない。

「どうしよう……」

ビルの中は確かに騒がしかった……。

「第9話」クリアです。

くぅw(略)(挨拶)。

何か質問などあれば……。

>>813 ジャックさんは厄介なのです。

>>814 契約者とはどんな存在か……ということですね。ジャックさんが今回少し語ったことです。

>>826 時間を見つけて少しずつ進めていきます。本編とにらめっこしながら……(白目)

龍之介ェ!(挨拶)ステータス更新します。質問、ツッコミ、感想あれば気兼ねなくどうぞ。

あなたの好感度(好感度が高いと行動に幅が広がるかもしれません)

登場順から(「第9話」内で生存しているキャラのみ)

「大山美鈴」「大山敏郎」夫妻:あなたが暮らす「海月荘」の管理人です。あなたを小さい時からよく知っています。(好印象)※「海月荘」の住民なので在宅の場合会えます。

「霧原未咲」:あなたが「第2話」で出会った刑事。親近感を覚えたらしく助けになってくれるようです。(好印象)※連絡先を交換しています。連絡可。

「李 舜生」:あなたが暮らす「海月荘」の住民です。中国からの留学生だそうですが、謎なところも多いです。(普通)※「海月荘」の住民なので本人在宅の場合会えます。

「フェルナンデス(?)」:「第3話」で初めて出会った。あなたが暮らす「海月荘」の周りを散歩している猫。普通の猫とは違うような…?(好印象)

「王理花」:「第3話」で初めて出会った。「フェルナンデス(?)」の飼い主。ラーメン屋「ホウムラン軒」の一人娘。「フェルナンデス(?)」あなたが見つけた時に友人となりました。あなたのクラスメートでもあります。(好印象・友人)※連絡先を交換しています。連絡可。

「斎藤雄介」: あなたが「第3話」で「久良沢探偵事務所」前で出会った刑事。霧原さんの部下のようだ。(普通)

「久良沢凱」:「第3話」で初登場した。あなたのバイト先「久良沢探偵事務所」の探偵所長。あなたの働き良いため上機嫌です。(好印象)

「茅沼キコ」:「第3話」で初登場した女性。あなたのバイト先「久良沢探偵事務所」の同僚。根っからのアニメおたくであり、なぜかあなたを「ライバルキャラ」と決めつけライバル意識を持たれています。(好印象・ライバル(?))

「河野豊(こうの ゆたか)」☆new!:「第8話」で初登場した刑事。霧原未咲の部下。契約者に襲われたあなたを家まで送ってくれました。(普通)

「ジャック・サイモン(?)」☆new!:「第9話」で初登場したイギリス外務省の外交官。契約者。あなたが父親に再開できるよう手助けをしてくれたが…?(?)

これ以外にキャラいませんよね……?

各組織のあなたへの注目度(高い場合、マークされたりME技術によって記憶を消されたり、消されたり(物理的)する可能性があります)

「仮面の男」:注目度1 彼はあなたをどこかで見守っています。どこかはわかりませんが、知らない方が良いこともあるでしょう…。

「???」:注目度2 とある組織があなたに注目しています。その組織の人間はあなたのすぐそばに…。

※注目度が5になった場合…。

現在のあなた

「運動音痴」:あなたは運動音痴です。それもとんでもない運動音痴です。正直どうしようもありません。
       あなたが運動能力を行使するコンマ判定のとき「-2」されます。

「契約者への耐性」:「第2話」であなたは「契約者」「ドール」について学びました。それを少し理解したようです。
          「契約者」「ドール」と遭遇したときコンマ判定に「+1」されます。

「スタイル」:あなたはその年齢(15歳)の割にスタイルがかなりいいです。
       男性とのコミュニケーションの場合感情をコンマ判定する場合「+2」されます。※例外あり

「仮面の男」:あなたは「仮面の男」を知っています。詳細はよく分かってはいませんが彼はあなたが余計なことをしないよ       うに見張っています。

「BK666」:あなたの父親は契約者です。現在のあなたはそれしか知っていません。

他に何か判定してほしいところなどありますか?また、質問などありましたら…。なければ「はよ」とだけお願いします。

では「第10話」始めます

王のビルのエントランスホール。ここには誰もいない。上階のざわめきだけがよく聞こえる。

「これからどうすればいいんだろ……」

イヤホンから音が鳴った。

『……い。碧……聞こえますか?』

「は、はい!ジャックさ」

『一方的な通信になりますのでそちらの声は聞こえていません。上の階へ向かってください。非常階段があります』

わたしは指示通り上の階へ向かった。


0

9.8:武器を見つけた!

7.6.5:無事に着いた!

4.3.2:「君、ここで何をしているんだ?」

1

↓2

4:「君、ここで何をしているんだ?」


肩に手を掛けられ振り返ると……怖いお兄さんが……


0

9.8:一人

7.6.5:二人

4.3.2:三人

1

↓2

「5:二人」


怖そうなスーツのお兄さん。やっぱり……マフィアとかそういう系の人だよね?どうしよう……


1.シメるか

2.逃げよう

3.適当に誤魔化そう

4.その他

↓3

「3.適当に誤魔化そう」


適当なことを言って誤魔化しちゃおう。騙すなんてちょっと気がひけるけれど……。できるかな?

「あの……」

「何だ?」


成功:コンマ一桁5以上

失敗:4以下

補正:「スタイル」+2

直後

「8:成功」


そうだ、キコさんから習った「寄せる」技!『自分の武器は最大限にいかすんですよ!』と言っていたけれど……

「上の階に居たんですけれど道に迷っちゃって……」

「そ、そうか……(デカい)」

「ならばしょうがないな(デカい)」

「次は気をつけろ。今は一階には降りれないことになっているから……(デカい)」

怖いお兄さんはわたしを上の階まで送ってくれた。案外優しい人だったな……。

たくさんの人がエレベーターに押し掛けている。でもエレベーターには「定期点検中」の張り紙……。係の人は

「申し訳ございません。ただ今、原因の確認中ですのでしばらくお待ちください」

とだけしか言わない。

移動はこの階だけかな……?どこに行けるのだろう?


1.厨房

2.トイレ

3.パーティー会場

4.会議室

(あなたはあと二回移動可能です)

↓2

「2.トイレ」


トイレに行こう……。

トイレに来たのはいいけれど何か声が聞こえる……。女子トイレなのに……男の人の声?

1.声のする方へ行く

2.無視して移動する

↓2

「1.声のする方へ行く 」


ドアの少し開いた所から覗いて見る……。居るのは……チャイナドレスの女の人と……李さん!?

もしかして、チャイナドレスの女の人って……霧原さん?

何を話しているのかな?

「ただ、友達に裏切られることは……やっぱり辛いことですから……」

今のは李さんの声か……どんな話をしていたんだろう?


1.そっとその場を離れる

2.ノックする

↓2

「2.ノックする」


コンコン

「誰だ!?」

ドアの向こうから霧原さんの声が聞こえる。どう反応しようか……。


1.「碧です……」と言う

2.逃げる

3.その他

↓2

「3.BK666」


ジャックさんから聞いたお父さんの「メシエコード」。契約者の事件を捜査している霧原さんなら知っているかも。

「何!?BK666?」

霧原さんが反応した。何か知っていることが

バチッ!

ブレーカーが落ちたような音がした。わたしの背後に人の気配を感じる……。

「忠告はしたはずだ。何故ここにいる」

「仮面の男」?病院を抜け出そうとした時にもこんなことあったような……。

『その声は「BK201」!……分かりました、私もこちらへ向かいましょう。碧、あなたはイヤホンの存在を悟られないように行動してください』

……ジャックさん?

「仮面の男」に何か言おうかな……?


1.BK666……わたしのお父さんは契約者です。知っていますか?

2.あなたも……契約者なんですね?

3.お父さんに……会いに来ただけです

4.その他

↓3

「3.お父さんに……会いに来ただけです 」


「こんなところで父親探しか……?冗談はやめろ。お前の目的はなんだ」

「わたしはお父さんを探しに来ただけなんです!!」

「……好きにしろ」

「仮面の男」はいつの間にかいなくなっていた。トイレのドアが開いている。

「霧原さん!?」

開けると李さんの姿はなく霧原さんが一人気を失っているだけだった。

どうしよう……。もうトイレには用はないけど。


1.霧原さんを連れて移動

2.霧原さんを置いて移動

↓2

「1.霧原さんを連れて移動」


霧原さんを抱えるようにして移動することにした……。ジャックさんがこちらに来ると言っていたけれど……どうなんだろう。


どこに移動する?

1.厨房

2.パーティー会場

3.会議室

(あなたはあと一回移動可能です)
↓2

「3.会議室」


『碧、会議室へ向かいなさい』

わたしは指示に従い会議室へ向かった。結構遠いなぁ……。行く途中に霧原さんが気がついた。

「悠木さん……?なぜここに?」

「ええと……」


0

9.8:BK666って……知っていますか?

7.6.5:仮面の男に……会いました

4.3.2:お父さんに会いに……

1

↓2

「7:仮面の男に……会いました」


「なにッ!「BK201」にか?」

「BK……?」

お父さんのメシエコードに似ている……?

「斎藤からも見せてもらっていた仮面の契約者のメシエコード。彼がこのビルに……」

「その人も契約者……なんですね?」

「ああ……「黒の死神」とも呼ばれる契約者だ。悠木くん……君は今からどこに」

「ちょっと会議室へ……」

「そこは入ってはいけないとアリスに……いや、君が心配だ。私もついていこう」

ここで一旦CM入ります(中断します)

質問があれば……

乙ー

とりあえず、わからないまま読んでるけど面白い
碧ちゃん目線な気分……「???」陣営は聞いても答えはないよね?

>>902 物語の全容はあなたが増えていくにつれ見えてくるでしょう。何が起きてるか気になる方は本編を見ることをおすすめします(ステマ)。

「???」の組織のヒント:バンコランと同じ職場ですね!そういえば彼もジャック……

!すでのな(挨拶)皆さんお集まりでしょうか?

質問があればお気軽にどうぞ。なければ「はよ」とか「とっとと書け太郎」とだけお願いします。

↓3くらい

始めます

会議室はシャッターが降ろされ真っ暗だった。

「さっきまでは見張りがいたのだが……」

霧原さんは辺りを見回している。

暗闇に目が慣れてきた……。カートが何台か乱暴に転がされている。何か入っているようだけれど?会議室なのにテーブルもないし……。何かおかしいな……?

パン!

渇いた音が響いた。……何が起きたのか分からない。


突然の銃声。あなたは反応できたか?

偶数:攻撃を受けてしまった(10%のダメージ)

奇数:反応し避けた

0:特殊

直後

「奇数:反応し避けきった」


「キャッ!」

とっさにしゃがんだ。銃……?まさか……。

「悠木君、大丈夫か!?」

「は、はい!」

霧原さんも音に反応して避けたみたいだ。

突然カラカラとシャッターが開き部屋が月明かりに照らされる。カートの中がぼんやりと見え……

「し、死体!?」

穴の開いた……死体?カートの中には死体が詰まっていた。

「惜しかったねぇ……もう少しだったのに」

女の人が銃を構えていた。誰だろう……?

「アリス……いったいどういうつもり!?」

霧原さんが叫ぶ。……アリス?アリス・王(アリス・ワン)?彼女といえば王少棠(ワン・シャオタン)の一人娘。セレブとして有名だ。何故彼女が今わたしたちに銃を向けているの!?

「言ったでしょ?今日はあたしを束縛するものが一切なくなる日だって……」

「……」

「霧原さん……この人……」

「アリス・王(アリス・ワン)。私の友達……だった」

「あら、『だった』だなんて失礼しちゃう。……まぁいいわ。王少棠は死に、青龍堂も跡形もなく消え去った……。魏志軍(ウェイ・チージュン)のおかげでね」

隣の部屋から男の人が現れた。

「VI952!」

「霧原さん!……この人も!?」

「そう……魏は契約者よ。お嬢ちゃん。あんたに別に恨みはないけれど未咲といっしょに消えてちょうだい」

「お願いよ、魏。あたしを自由にして」

魏はアリスの言葉に従うように寄り添い、そっと腹部に手を当てた。

「……これであなたは自由だ」

魏は当てた手を離した。アリスの着ているドレスの腹部にべったりと手形の血痕が付着した。

その意味を理解したアリスは振り返ったが

パチン

魏の指はもう鳴らされていた。

飛び散る血、手の形に開いた腹からは臓物が見えている。

「な、ぜ……」

アリスはそれだけ言うと動かなくなった。

「アリス!!」

霧原さんはアリスの知り合いなのだろうか?駆け寄ろうとしたが無理矢理ひき止めた。

「霧原さん!落ち着いてください!」

「霧原未咲。それと……まぁ、いいでしょう。消えてもらいます」

魏はわたしたちの方に手を伸ばしてきた。


(戦闘パート入ります)

〈戦闘開始〉

〈戦闘終了条件〉

・2ターン経過

または

・魏志軍(ウェイ・チージュン)の撃破

〈スピード判定〉

(自分の行動、または他キャラの行動の順番をコンマ一桁で判定します。数値が大きい程早く行動できます。数値が被った場合は、優先的にあなた陣営キャラが先になります)

あなた↓1(補正「運動音痴」-2)

霧原未咲↓2

魏志軍↓3

〈スピード判定結果〉

1.霧原未咲

2.魏志軍(ウェイ・チージュン)

3.あなた

ターンもこのように回ります。

〈ステータス〉

〈味方〉

あなた

霧原未咲

〈敵〉

魏志軍 5/5
能力:「テレポーテーション(物質交換)」の一種。自身の血液が付着した部分を切り取るように消滅させる。

〈始まります。準備はよろしいでしょうか?〉

〈1ターン目開始〉

〈霧原未咲:攻撃〉→魏志軍

「何故アリスを!」

霧原さんは混乱しているらしく魏に飛びかかった

〈魏の回避判定〉

偶数:回避成功

奇数:回避失敗

直後

〈回避失敗 霧原の攻撃成功〉

〈ダメージ判定〉

0:

9.8:20%

7.6.5:10%

4.3.2:5%

1:0%

直後

「3:5%」


霧原さんは魏の頬を叩いた。魏は相も変わらず笑みを浮かべている。

「あなたも罪な人だ。アリスを父親への依存から解放してしまった張本人なことにまだ気づいていないのですか……」

「なんだと……!」

「アリスは何かに解き放たれたいのではない。何かに束縛されたかったのです。時にあなたに、時に私に……フフ」

〈霧原未咲のターン終了〉

魏志軍(残り体力95%)

〈魏志軍:能力〉→あなた

「どこから紛れ込んだのですか?このお嬢さんは……?」

魏はナイフを取り出し自分の手首を切った。血はわたしの方に飛んでくる!


〈あなたの回避判定〉

偶数:回避成功

奇数:回避失敗

直後

アロンジー!(挨拶)間隔が空きましたが始めます。>>990まで行ったら次スレ……行ってもいいよね?というか続いてもいいよね……?

ありがとうございます。始めます

〈1.攻撃〉→魏志軍


次のアイツの狙いはわたしじゃない……霧原さんだ。どうにか止めなくては……!

わたしは霧原に意識が向いている奴の背後に回む。

〈魏志軍の回避判定〉

(突然ですが今回より50%:50%の回避判定だったものを変更します)

7以上:成功

6以下:失敗

直後

〈2.失敗 あなたの攻撃成功〉

力をこめて……殴る!奴は全く抵抗しない。……何故?

〈ダメージ判定〉

0:30%

9.8:15%

7.6.5:10%

4.3.2:5%

1:0%

直後

〈9.15%〉

魏は少しふらついたが動揺はしていない。

「一時の感情に身を任せ攻撃するとは……契約者の私には意味が分からないことです」

〈あなたのターン終了〉
魏志軍(残り体力80%)4/5


〈1ターン目終了〉

〈2ターン目開始〉

〈霧原:防御〉

霧原さんはアリスの亡骸を抱き何もしない。

〈ターン終了〉

霧原未咲(残り体力100%)

〈魏志軍:能力〉

パチン

指を鳴らす音と共にわたしの足元の床が消えた。片足がはまってしまい身動きがとれない。

そういえば、さっきわたしが避けた血……。

「さっきは上手く避けていたが、それが仇になりましたね。そこでおとなしくしていなさい」

「く……」

〈ターン終了〉

魏志軍(残り体力80%)

(あなたに行動補正「身動きがとれない」-1が付きます)

〈あなたのターンです〉

(残り体力100%)

コマンド

1.攻撃

2.防御

3.逃げる

↓2

〈1.攻撃〉

身動きがとれないけれど……やらなければ。わたしは必死に身をよじらせて穴から足を抜こうとした。

〈魏志軍の回避判定〉

7以上:回避成功

6以下:回避失敗

(あなたの逆補正:「運動音痴」+2 「身動きがとれない」+1)

直後

〈5.回避失敗 あなたの攻撃成功〉

穴から足が……抜けた!

「うわあああああ!!」

叫びながら奴に向かった!

〈ダメージ判定〉

0:30%

9.8:15%

7.6.5:10%

4.3.2:5%

1:0%

(補正:「運動音痴」-2)

(補正:「身動きがとれない」が解除されました)

直後

〈0.30%〉(ナンダコレ)

わたしの拳が魏の鳩尾に入った。

「カ……ハ……」

少しよろめいたがあっという間に体制を整えた。だが、かなりのダメージは受けている……。

「私がこんな……子供に……?」

〈ターン終了〉

魏志軍(残り体力50%)

あなた(残り体力100%)
〈戦闘パート終了〉

直後判定 あなたの元に現れた人

偶数:ジャックさん

奇数:「仮面の男」

0:???

「偶数:ジャックさん」

外は急に雨が降り、一瞬で止んだ。ふと外を見ると……ジャックさん?窓を軽く叩きながら手を降っている。……ここ地上何階だっけ?

いつもの余裕そうな表情は魏を捉えていた。

ジャックさんの瞳孔が紅く輝き、身体に仄かに青い光りを纏わせた。何かを投げるようなモーションをするとガラスが砕け散った。

「碧、早く未咲を連れてこちらに来てください!」

わたしはアリスの亡骸から霧原さんを剥がし窓の外へと走った。……ジャックさん、何故霧原さんのことを知っているの?

ジャックさんは氷の柱に立っている。これが……能力?

「急いでください!VI952の始末は「彼」に任せましょう」

あたりはパトカーや救急車でいっぱい……

「ジャックさん……わたし……」

「私は大丈夫です。未咲は私が連れていくので早く……」

「そうじゃなくて……」

「なんです?」

「↓2」

父が此処に居る筈なんです。もし巻き込まれてたら…私、やっぱり行きます!

このスレの更新はここまでにします。

>>1000の願いを極力叶えれるようにします。

次スレも立てますので少しお待ちください。

安価の参加ありがとうございました。

>>1000なら契約者相手に戦えてる事に理由がつく

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